JPH1013791A - 映像信号復号化方法,及び映像信号復号化装置 - Google Patents

映像信号復号化方法,及び映像信号復号化装置

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JPH1013791A
JPH1013791A JP16254696A JP16254696A JPH1013791A JP H1013791 A JPH1013791 A JP H1013791A JP 16254696 A JP16254696 A JP 16254696A JP 16254696 A JP16254696 A JP 16254696A JP H1013791 A JPH1013791 A JP H1013791A
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gop
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video signal
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Atsushi Osada
淳 長田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEG方式の映像信号復号化装置におい
て、少ないメモリと復号化処理時間で逆方向再生を実現
する。 【解決手段】 GOPのビット列を読み出す蓄積媒体読
み出し手段2と、ビット列を一時記憶して連続的に,又
は一部を出力するビット列記憶手段3と、ビット列の符
号化予測方式を判定するピクチャタイプ判定手段7と、
判定結果により所定のピクチャタイプのみのビット列を
復号化して、再生信号81を出力する復号化手段8と、
復号化手段8が出力する再生画像を3枚記憶するフレー
ムメモリ手段91〜93と、ビット列記憶手段3に記憶
されたBピクチャのビット列の位置情報を検索表5に出
力する検索表作成手段6と、検索表作成手段6から作成
される検索表5と、検索表5を参照してビット列記憶手
段3から所定のBピクチャのビット列を出力するための
番地を出力する読み出し制御手段4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮符号化された
映像信号が記録された蓄積媒体から符号化映像信号を読
み出し、読み出された符号化映像信号を復号化して再生
するための映像信号復号化装置,及び映像信号復号化方
法に関し、特に、逆方向再生機能を有する映像信号復号
化装置,及び映像信号復号化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号の圧縮符号化技術の進
歩、さらには磁気ディスクや光ディスクなどの蓄積媒体
の高容量化により、映像信号や音声信号を圧縮符号化し
て蓄積媒体へ記録することが実用化されている。
【0003】図8は、従来の映像信号復号化装置の構成
例を示すブロック図である。図において、1は光ディス
クであり、映像,及び音声信号を圧縮符号化して得られ
たビット列が記録されている。ビット列を光ディスク1
に記録するにあたり、誤り保護のためインターリーブ,
及び誤り訂正符号が付加される。2は光ディスク読み出
し回路であり、光ディスク1から読み出した信号のデイ
ンターリーブ,及び誤り訂正を行ない、ビット列21を
出力する。8は映像信号の復号化回路であり、入力され
たビット列21を復号化して再生信号81を出力する。
91,92はフレームメモリであり、復号化回路8で得
られた再生信号81を記憶し、このように記憶された再
生信号81は、復号化回路8において参照画像として用
いられる。10はフレームメモリであり、復号化回路8
から出力された再生信号81を入力して一時的に記憶
し、復号化装置としての出力信号を得るために、再生信
号出力制御回路12の制御信号に従って、その一時的に
記憶された再生信号81を読み出す。12は再生信号出
力制御回路であり、フレームメモリ10に記憶された再
生信号81を読み出すための制御信号を、フレームメモ
リ10に出力する。
【0004】上記のように構成された映像信号復号化装
置の光ディスク1には、ISOのMPEGビデオ規格
(以下、MPEG方式) により圧縮符号化された映像信
号が記録されている。MPEG方式は、フレーム間予測
符号化を基本とした高能率の圧縮符号化方式であり、複
数のフレームのそれぞれに対する予測方法を切替えるこ
とによって、高い圧縮効率とシーケンス途中からの再生
を実現可能としている。
【0005】図9は、時間的に連続した複数の画像フレ
ームを示す図であり、MPEG方式の予測方法をこの図
を用いて説明する。図において、各フレームの下に付与
した数字は各フレームの連番を表しており、連番が増え
る方向に時間が進んでいることを示している。例えば、
連番11のフレームは連番10のフレームの次のフレー
ムである。
【0006】また、各フレームの下に付与したアルファ
ベットは、各フレームの予測方法を示しており、Iと付
したフレームはIピクチャと呼び、フレーム内の情報だ
けで符号化が可能なフレーム内符号化画像である。Pと
付したフレームはPピクチャと呼び、3フレーム前のI
ピクチャ,またはPピクチャを参照画像として符号化が
行われる片方向予測符号化画像である。例えば、連番1
3のPピクチャは連番10のPピクチャを参照画像とし
て、片方向から予測符号化される。Bと付したフレーム
はMPEG方式の特徴であるBピクチャであって、前後
のフレームを参照画像として符号化が行われる両方向予
測符号化画像である。例えば、連番12のBピクチャは
連番10と連番13のPピクチャを参照画像として、両
方向から予測符号化される。
【0007】MPEG方式では、Iピクチャを1フレー
ム含む複数のフレームの集合体をGOP(グループ・オ
ブ・ピクチャ) と呼ぶ。例えば、図9においては、連番
2のBピクチャから連番16のPピクチャまでの15枚
のフレームが1つのGOP単位となり、GOP(n)と
付した両矢印の線で示した範囲が1つのGOPに相当す
る。なお、このnは説明のために付与したGOPの連番
である。MPEG方式では、Pピクチャ,及びBピクチ
ャのフレームは、その片方向,及び両方向のフレームの
データに基づいて予測符号化しているので、1フレーム
だけでは完結した情報にならない。このため、例えば目
的の画像を途中から復号化再生するには、複数枚のフレ
ームのデータが集合したGOP単位へランダム・アクセ
スすることによって可能となる。このとき、GOPはフ
レーム内だけの情報により符号化を行っているIピクチ
ャを1フレーム含んでいるので、復号化再生はそのIピ
クチャから開始することになる。
【0008】図10は、図9の各フレームを符号化して
得られたビット列である。このように、各フレームの順
序は符号化処理,及び復号化処理に都合の良い順序とな
っているため、図9に示す時間的に連続した各フレーム
の順序とは異なっている。例えば、4Iは連番4のフレ
ームのIピクチャ,2Bは連番2のフレームのBピクチ
ャ,7Pは連番7のフレームのPピクチャを示してい
る。以下、特定のフレーム,及びそのピクチャタイプを
説明する際、この表記方法を用いる。
【0009】次に、上記のような構成の映像信号復号化
装置の動作について説明する。まず、順方向再生時にお
ける、上記映像信号復号化装置の動作について説明す
る。光ディスク読み出し回路2は、光ディスク1からビ
ット列をGOPの連番を順に読み出す。図10に示すビ
ット列であれば、GOP(n−1),GOP(n),G
OP(n+1),GOP(n+2)の順である。このよ
うにして読み出されたビット列は、復号化回路8に入力
される。復号化回路8は、入力されたビット列を順次復
号化し、フレームの連番に従って再生信号81を出力す
る。フレームメモリ10は単にバッファとして働くもの
であり、再生信号81を一旦記憶し、読み出して映像信
号復号化装置の出力11とする。
【0010】次に、逆方向再生時における、上記映像信
号復号化装置の動作について説明する。光ディスク読み
出し回路2は、光ディスク1からビット列21をGOP
の連番を逆に読み出す。図10に示すビット列であれ
ば、GOP(n+2),GOP(n+1),GOP
(n),GOP(n−1)の順である。このとき、光デ
ィスク1から読み出されたビット列は、復号化回路8で
一度順方向に復号化され、得られた再生画像はフレーム
メモリ10に記憶される。そして、フレームメモリ10
から再生画像を逆に読み出して映像信号復号化装置の出
力11とすることにより、逆方向再生が実現する。
【0011】図11は、逆方向再生時の上記フレームメ
モリ10の動作を示す図である。GOP(n+1)と付
した図は、GOP(n+1)のビット列が復号化回路8
により復号化され、得られた再生画像がフレームメモリ
10に記憶された状態を示している。0〜12の数字は
フレームメモリ10の領域番号を示す。このような13
フレーム分の記憶領域を有するフレームメモリ10に記
憶された再生画像を、領域番号12から0に向かって1
フレームずつ読み出すことにより、31P,30B,2
9B…のように再生画像の順番が逆となった出力信号1
1を得る。GOP(n+1)の各フレームの再生画像を
出力し終えると、GOP(n)のビット列が復号化回路
8により復号化され、得られた再生画像がフレームメモ
リ10に記憶される。この状態をGOP(n)と付した
図に示す。この後、GOP(n+1)の場合の動作と同
様にして、GOP(n)の再生画像の順が逆となった映
像信号復号化装置の出力信号11を得る。以降、上記の
操作を繰り返して逆方向再生を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成の従
来の映像信号復号化装置では映像信号の逆方向再生を行
う際、1GOP分の再生画像の蓄積が可能な容量の大き
いフレームメモリ10が必要となり、回路規模が増大す
るとともにコスト的に不利であった。また、従来の映像
信号復号化装置では映像信号の逆方向再生を行う際、G
OP(n+1)の再生画像をフレームメモリ10から出
力信号11として出力し終えた後にGOP(n)の復号
化が行われ、フレームメモリ10にその再生画像を記憶
し、出力信号11となるので、GOP(n+1)の再生
画像の出力とGOP(n)の再生画像の出力には時間的
な空きが生じる。これにより、GOP(n+1)とGO
P(n)の境界に属する、例えばGOP(n+1)が最
後に出力するフレーム17Bと、GOP(n)が最初に
出力するフレーム16Pの再生時間にも空きが生じてし
まうため、動きの滑らかな再生画像を得るのが困難であ
った。また、従来の映像信号復号化装置では映像信号の
逆方向再生を行う際、Iピクチャの後に再生画像となる
Bピクチャ、例えばGOP(n+1)ならば、フレーム
17Bとフレーム18Bを復号化する際、参照画像とし
て一つ前のGOP(n)に含まれるPピクチャ(16
P)を使用するため、一つ前のGOP(n)の復号化を
行い、GOP(n)の再生画像を記憶するためのフレー
ムメモリも必要となり、フレームメモリの回路規模が増
大する。この回路規模の増大を回避するために、フレー
ム17Bと18Bの復号化を省略すると、完全に連続し
たフレームが得られなくなり、画質に悪影響を生じる。
【0013】この発明は、上記の問題に鑑みてなされた
ものであり、回路規模の増大を回避することができ、少
ないメモリ容量で、滑らかな逆方向の再生画像を得るこ
とができる映像信号復号化装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1にかかる発明は、映像信号を圧縮符
号化して得られるビット列において、1枚のIピクチャ
と所定枚数のPピクチャ,及びBピクチャとを含み、上
記Iピクチャから復号化することのできる複数枚のピク
チャの集合をGOP(グループ・オブ・ピクチャ)と定
め、該GOP内の各フレームを各々符号化し、得られた
GOPのビット列の復号化にあたり、逆方向に再生する
ための映像信号復号化方法であって、任意のGOP内の
Iピクチャから目的のPピクチャまで、該GOP内のI
ピクチャ,及びPピクチャのみを復号化して再生画像を
得、この復号化の過程で、少なくとも2枚の上記Iピク
チャ,及びPピクチャの最新の再生画像をフレームメモ
リに記憶しながら、上記GOP内の目的のBピクチャの
みを復号化して、その再生画像を得ることを特徴とする
ものである。
【0015】また、本願の請求項2にかかる発明は、映
像信号を圧縮符号化して得られるビット列において、1
枚のIピクチャと所定枚数のPピクチャ,及びBピクチ
ャとを含み、上記Iピクチャから復号化することのでき
る複数枚のピクチャの集合をGOP(グループ・オブ・
ピクチャ)と定め、該GOP内の各フレームを各々符号
化し、得られたGOPのビット列の復号化にあたり、逆
方向に再生するための映像信号復号化方法であって、上
記蓄積媒体に記録された任意のGOPのビット列を、上
記蓄積媒体から読み出してビット列記憶用メモリに記憶
し、該ビット列記憶用メモリから上記GOP内のIピク
チャから目的のPピクチャまで読み出して、上記読み出
されたIピクチャ,及びPピクチャのみを復号化して再
生画像を得、この復号化の過程で、少なくとも2枚の上
記Iピクチャ,及びPピクチャの最新の再生画像をフレ
ームメモリに記憶しながら、上記ビット列記憶用メモリ
から上記GOP内の目的のBピクチャまで読み出して、
該目的のBピクチャのみを復号化して、その再生画像を
得ることを特徴とするものである。
【0016】また、本願の請求項3にかかる発明は、映
像信号を圧縮符号化して得られるビット列において、1
枚のIピクチャと所定枚数のPピクチャ,及びBピクチ
ャとを含み、上記Iピクチャから復号化することのでき
る複数枚のピクチャの集合をGOP(グループ・オブ・
ピクチャ)と定め、該GOP内の各フレームを各々符号
化し、得られたGOPのビット列の復号化にあたり、逆
方向に再生するための映像信号復号化方法であって、上
記蓄積媒体に記録された任意のGOPのビット列を、上
記蓄積媒体から読み出してビット列記憶用メモリに記憶
して、該ビット列記憶用メモリにおける各ピクチャのビ
ット列が記憶されている位置情報を求め、該位置情報を
参照して、上記ビット列記憶用メモリから上記GOP内
のIピクチャから目的のPピクチャまで読み出して、上
記読み出されたIピクチャ,及びPピクチャのみを復号
化して再生画像を得、この復号化の過程で、少なくとも
2枚の上記Iピクチャ,及びPピクチャの最新の再生画
像をフレームメモリに記憶しながら、上記位置情報を参
照して、上記ビット列記憶用メモリから上記GOP内の
目的のBピクチャまで読み出して、該目的のBピクチャ
のみを復号化して、その再生画像を得ることを特徴とす
るものである。
【0017】また、本願の請求項4にかかる発明は、請
求項2,または3記載の映像信号復号化方法において、
上記ビット列記憶用メモリは、GOP内のIピクチャの
後に再生画像となる所定枚数のBピクチャのビット列
と、そのIピクチャのビット列と、そのGOPの一つ前
のGOPのビット列と、を記憶することのできる容量を
有することを特徴とするものである。
【0018】また、本願の請求項5にかかる発明は、映
像信号を圧縮符号化して得られるビット列において、1
枚のIピクチャと所定枚数のPピクチャ,及びBピクチ
ャとを含み、上記Iピクチャから復号化することのでき
る複数枚のピクチャの集合をGOP(グループ・オブ・
ピクチャ)と定め、該GOP内の各フレームを各々符号
化し、得られたGOPのビット列の復号化にあたり、逆
方向に再生するための映像信号復号化装置であって、上
記複数枚のピクチャをそれぞれ符号化して得られたビッ
ト列を記録した蓄積媒体と、上記蓄積媒体から任意のG
OPのビット列を読み出す蓄積媒体読み出し手段と、上
記GOPのビット列を一時記憶し、後述する読み出し制
御手段により、該GOPのビット列を連続的に,あるい
はその一部を読み出して出力するビット列記憶手段と、
上記ビット列記憶手段から出力されたビット列を評価
し、各ピクチャの符号化時の予測方式であるピクチャタ
イプを判定するピクチャタイプ判定手段と、上記ビット
列記憶手段から出力されたビット列を連続的,あるいは
上記ピクチャタイプ判定手段の結果に従い、所定のピク
チャタイプのみを復号化する復号化手段と、上記復号化
手段が出力する再生画像ピクチャを少なくとも3ピクチ
ャ記憶し、これらを参照画像,及び上記復号化手段の復
号化出力とするフレームメモリ手段と、上記ピクチャタ
イプ判定手段の結果に従い、上記ビット列記憶手段に記
憶されているBピクチャのビット列の位置情報を出力す
る検索表作成手段と、上記位置情報に基づいて、上記ビ
ット列記憶手段に記憶されているBピクチャのビット列
の位置を示す検索表と、上記検索表を参照し、上記ビッ
ト列記憶手段から所定のピクチャのビット列を出力する
ための番地を出力する読み出し制御手段と、を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0019】また、本願の請求項6にかかる発明は、映
像信号を圧縮符号化して得られるビット列において、1
枚のIピクチャと所定枚数のPピクチャ,及びBピクチ
ャとを含み、上記Iピクチャから復号化することのでき
る複数枚のピクチャの集合をGOP(グループ・オブ・
ピクチャ)と定め、該GOP内の各フレームを各々符号
化し、得られたGOPのビット列の復号化にあたり、逆
方向に再生するための映像信号復号化装置であって、上
記複数枚のピクチャをそれぞれ符号化して得られたビッ
ト列を、映像信号以外の信号と共にパケットによる多重
化を行い記録した蓄積媒体と、上記蓄積媒体から任意の
パケットを読み出す蓄積媒体読み出し手段と、上記パケ
ットを一時記憶し、後述する読み出し制御手段により、
連続的に,あるいはその一部を選択して出力するパケッ
ト記憶手段と、上記パケット記憶手段の出力から映像信
号のビット列を抽出する多重化分離手段と、上記映像信
号のビット列において、各ピクチャの符号化時の予測方
式であるピクチャタイプを判定するピクチャタイプ判定
手段と、上記映像信号のビット列を連続的に,あるいは
上記ピクチャタイプ判定手段の結果に従い所定のピクチ
ャタイプのみを復号化する復号化手段と、上記復号化手
段が出力する再生画像ピクチャを少なくとも3ピクチャ
記憶し、これらを参照画像,及び上記復号化手段の復号
化出力とするフレームメモリ手段と、上記ピクチャタイ
プ判定手段の結果に従い、パケット記憶手段に記憶され
ているBピクチャのビット列の位置情報を出力する検索
表作成手段と、上記位置情報に基づいて、上記ビット列
記憶手段に記憶されているBピクチャのビット列の位置
を示す検索表と、上記検索表を参照し、上記パケット記
憶手段から所定のフレームのビット列を含むパケットを
出力するための番地を出力する読み出し制御手段と、を
備えたことを特徴とするものである。
【0020】また、本願の請求項7にかかる発明は、請
求項5,または6記載の映像信号復号化装置において、
上記ビット列記憶用メモリは、GOP内のIピクチャの
後に再生画像となる所定枚数のBピクチャのビット列
と、そのIピクチャのビット列と、そのGOPの一つ前
のGOPのビット列と、を記憶することのできる容量を
有することを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1における
映像信号復号化装置の構成例を示すブロック図である。
図において、光ディスク1,及び光ディスク読み出し回
路2は従来例と同様のものである。3はビット列記憶用
メモリであり、光ディスク読み出し回路2から出力され
たビット列21を記録し、読み出し制御回路4の与える
アドレス信号41に従ってビット列21を出力する。5
は検索表であり、ビット列記憶用メモリ3に記憶された
各Bピクチャの番地を記憶する。6は検索表作成回路で
あり、アドレス信号41とBピクチャ検出信号72に基
づいて検索表5を作成する。7はピクチャヘッダ検出回
路であり、入力されたフレームのビット列のピクチャタ
イプを判定し、復号化回路8に対し符号化制御信号71
を、検索表作成手段6に対しBピクチャ検出信号72を
それぞれ出力する。8は復号化回路であり、入力される
ビット列21を復号化して再生画像とし、再生信号81
を出力する。91〜93はフレームメモリであり、参照
画像となるIピクチャ,及びPピクチャの再生画像を記
録するものである。
【0022】以下、上記のように構成された本実施の形
態1による映像信号復号化装置の動作について説明す
る。まず、順方向再生時における、本実施の形態1によ
る映像信号復号化装置の動作について説明する。光ディ
スク読み出し回路2は、光ディスク1から信号を読み取
りGOPの連番の順にビット列21を出力する。この出
力されたビット列21はビット列記憶用メモリ3に書き
込まれ、この後、ビット列21は書き込まれた順に読み
出されて復号化回路8に入力される。復号化回路8は入
力されたビット列を順次復号化して再生出力81を得
る。
【0023】次に、逆方向再生時における、本実施の形
態1による映像信号復号化装置の動作を、例えば、GO
P(n+1)のフレーム31Pから逆方向に再生する場
合について説明する。光ディスク読み出し回路2は、従
来例と同じく図10に示すビット列が記憶されている光
ディスク1からGOP(n+1)のビット列を読み出
す。図2は、光ディスク読み出し回路2により、光ディ
スク1から読み出されたGOP(n+1)のビット列の
構文を示す図である。例えば、フレーム22Pは210
a,211a,212aのビット列から、フレーム22
Pに後続するフレーム20Bは210b,211b,2
12bのビット列からなっている。ここで、210a,
210bはピクチャの先頭のみで使われるピクチャ・ス
タート・コードであり、32bitで表す。211a,
211bはテンポラル・リファレンスであり、GOP内
における各ピクチャの表示順を10bitで表す。21
2a,212bはピクチャ・コーディング・タイプであ
り、ピクチャのタイプを3bitで表す。211aはP
ピクチャであることを示し、212bはBピクチャであ
ることを示すものである。
【0024】上記のように光ディスク1から読み出され
たGOP(n+1)のビット列は、ビット列記憶用メモ
リ3に記憶される。図3の(1)は、フレーム19Iか
らフレーム30Bまでのフレームを含むGOP(n+
1)のビット列が、ビット列記憶用メモリ3に記憶され
た状態を示す。ビット列記憶用メモリ3に記憶されたG
OP(n+1)のビット列は、この後読み出されてピク
チャヘッダ検出回路7と復号化回路8に入力される。G
OP(n+1)のビット列の読み出し順は、記憶された
時の順序と同じフレーム19I,フレーム17B,フレ
ーム18B…である。
【0025】ピクチャヘッダ検出回路7は、入力された
各ピクチャのビット列のピクチャ・ヘッダを検出すると
ともに、ピクチャ・コーディング・タイプにより各ピク
チャの符号化のタイプを判定する。ピクチャのタイプが
Iピクチャ,またはPピクチャであれば、復号化制御信
号71により、復号化回路8は復号化動作を行うように
指示され、復号化回路8はフレーム19I,フレーム2
2P,フレーム25P,フレーム28P,フレーム31
Pの順に復号化を行う。ピクチャのタイプがBピクチャ
であれば、復号化制御信号71により、復号化回路8は
復号化動作を行さないように指示され、復号化回路8は
Bピクチャの復号化動作は行わない。
【0026】復号化回路8によりフレーム19I,フレ
ーム22P,フレーム25Pが復号化され、得られた再
生画像は、フレームメモリ91〜93に記録される。次
いでフレーム28P,フレーム31Pが復号化されて再
生画像になる。このときフレームメモリ91〜93には
既に上記フレーム19I,フレーム22P,フレーム2
5Pの再生画像が存在しているが、図3の(2)に示す
ように、フレーム28P,フレーム31Pの再生画像
は、番号の古いフレーム19I,フレーム22Pを上書
きしてフレームメモリに記録される。このようにして、
復号化回路8のフレームメモリ91〜93には、復号化
処理に使用した最新の参照画像であるフレーム25P,
フレーム28P,フレーム31Pの再生画像が残る。G
OP(n+1)のビット列が全てビット列記憶用メモリ
3から読み出され、復号化回路8によるIピクチャとP
ピクチャの復号化が完了すると、フレーム31Pの出力
信号81が復号化装置8から出力された状態で、復号化
回路8は動作を停止する。
【0027】なお、図3の(2)でフレームメモリ93
を太枠で囲んでいるのは、フレーム31Pの再生画像が
復号化装置8の再生出力81に出力されていることを示
しており、また、フレーム19I,フレーム22P,フ
レーム25P,フレーム28P,フレーム31Pにハッ
チングをかけているのは、復号化回路8がこれらのフレ
ームの復号化を行ったことを示している。
【0028】上記のようなIピクチャとPピクチャの復
号化動作と同時に、ピクチャヘッダ検出回路7は、ビッ
ト列記憶用メモリ3に記憶されたGOP(n+1)のビ
ット列から、GOP(n+1)のBピクチャの検出を行
い、Bピクチャ検出信号72として検出表作成回路6に
出力する。検索表作成回路6は、現在出力しているアド
レス信号41と入力されたBピクチャ検出信号72か
ら、ビット列記憶用メモリ3におけるBピクチャの記憶
番地がわかるので、このBピクチャ番地の情報を検索表
5に出力する。
【0029】図4は、検索表の内容を示す。501はビ
ット列記憶用メモリ3において、GOPの最初のBピク
チャのビット列の開始番地であり、502はそのBピク
チャのビット列のワード数を示す。例えば図3に示すG
OP(n+1)のビット列であれば、501,502に
はフレーム17Bの情報が記憶されている。以降、同様
にして503,504には2番目のBピクチャの情報
が、505,506には3番目のBピクチャの情報が各
々記憶されている。以上までが、逆方向再生時におい
て、フレーム31Pの再生画像を得るまでの本実施の形
態1による映像信号復号化装置の動作についての説明で
ある。
【0030】逆方向再生時において、フレーム31Pの
次に再生画像となるのはフレーム30Bである。逆方向
再生によりフレーム30Bの再生画像を得る際の、上記
映像信号復号化装置の動作について説明する。フレーム
30BはBピクチャであるから、復号化には参照画像と
してフレーム28Pとフレーム31Pの再生画像が必要
になる。これらは既にフレームメモリ92,93に存在
するので、フレーム30Bのビット列をビット列記憶用
メモリ3から読み出し、復号化回路8により復号化する
ことでフレーム30Bの再生画像が得られる。このと
き、フレーム30Bのビット列がビット列記憶用メモリ
3に記録されている箇所は検索表5に記されているの
で、読み出し制御回路4は検索表5を参照して、フレー
ム30Bのビット列を読み出すためのアドレス信号41
をビット列記憶用メモリ3に出力する。このアドレス信
号41に従ってビット列記憶用メモリ3はフレーム30
Bのビット列を読み出し、読み出されたフレーム30B
のビット列は復号化回路8により復号化されて再生画像
が得られる。フレーム30Bの再生画像はフレームメモ
リ91に一度記録された後、復号化装置の再生出力81
として出力される。この様子を図3の(3)に示す。
【0031】逆方向再生時において、フレーム30Bの
次に再生画像となるのはフレーム29Bである。フレー
ム29BはBピクチャであるから、フレーム30Bの復
号化動作と同様に、既にフレームメモリ92,93に存
在しているフレーム28Pとフレーム31Pの再生画像
を参照画像として、フレーム29Bの復号化を行って再
生画像を得る。この様子を図3の(4)に示す。
【0032】逆方向再生時において、フレーム29Bの
次に再生画像となるのはフレーム28Pである。フレー
ム28PはPピクチャであり、既にフレームメモリ92
に存在するのでこれを出力する。このとき、特に復号化
処理の必要はないが、次の再生画像となる後述のフレー
ム27B,フレーム26BはBピクチャであり、参照画
像としてフレーム28P,フレーム25Pの再生画像が
必要となる。しかしながら、フレーム25Pの再生画像
はフレームメモリ内に存在していないので、フレーム2
5Pの復号化を同時に行う。
【0033】フレーム25Pの再生画像を得るために
は、GOP(n+1)の先頭から再び復号化動作を行う
必要があるが、フレーム28Pの再生画像はフレームメ
モリ92に既に存在しており、また、フレーム28Pの
後のPピクチャであるフレーム31Pの再生画像は既に
出力されているので、フレーム19I,フレーム22
P,フレーム25Pのビット列のみをビット列記憶用メ
モリ3から読み出せばよい。読み出されたフレーム19
I,フレーム22P,フレーム25Pのビット列は復号
化回路8により復号化され、フレームメモリに記録され
る。このとき、フレームメモリ91,93に記録されて
いるフレーム29B,フレーム31Pの再生画像は既に
出力済みで不必要であるため、フレーム29B,フレー
ム31Pの再生画像を上書きして、最新の再生画像であ
るフレーム22P,フレーム25Pの再生画像がフレー
ムメモリ91,93に記録される。この様子を図3の
(4)と図3の(5)に示す。
【0034】逆方向再生時において、フレーム28Pの
次に再生画像となるのはフレーム27B,フレーム26
Bである。フレーム27B,フレーム26BはBピクチ
ャであるから、上記に示すフレーム30B,フレーム2
9Bの復号化動作と同様に、既にフレームメモリ92,
93に存在している28Pとフレーム25Pの再生画像
を参照画像として、フレーム27B,フレーム26Bの
再生画像を得る。この様子を図2の(6),及び図2の
(7)に示す。
【0035】以降、フレーム19Iの再生画像の再生出
力81を得るまで、逆方向再生時における、本実施の形
態1による映像信号復号化装置の主要部の動作は以上の
ようにして行われる。
【0036】逆方向再生において、フレーム19Iの次
に再生画像となるのはフレーム17B,フレーム18B
であるが、これらのフレームの復号化動作は、逆方向再
生において処理が特殊なものとなるケースである。フレ
ーム17B,フレーム18Bは参照画像としてフレーム
16Pとフレーム19Iが必要であるが、フレーム16
PはGOP(n)に属するフレームであり、この時点で
はGOP(n)のビット列はビット列記憶用メモリ3に
存在していない。そこで、フレーム16Pの再生画像を
参照画像とするためには、フレーム17B,フレーム1
8Bの復号化に先立ち、光ディスク1からGOP(n)
のビット列を新たに読み出して記憶用メモリ3に記憶
し、ビット列記憶用メモリ3からフレーム16Pのビッ
ト列を読み出して復号化回路8において復号化し、得ら
れたフレーム16Pの再生画像をフレームメモリに記録
させて参照画像とする必要がある。この動作を図5を用
いて説明する。
【0037】まず、光ディスク読み出し回路2は、光デ
ィスク1からGOP(n)のビット列を読み出してビッ
ト列記憶用メモリ3に記憶する。このとき、ビット列記
憶用メモリ3に記憶されているGOP(n+1)のフレ
ーム20B〜フレーム30Pの各フレームは、再生画像
として既に出力済みであり不要なフレームである。よっ
て、フレーム20B〜フレーム30Pの上からGOP
(n)のビット列を重ね書きをすることができる。この
後、ビット列記憶用メモリ3からフレーム4I,フレー
ム7P,フレーム10P,フレーム13P,フレーム1
6Pのビット列が読み出され、復号化回路8により復号
化されて再生画像となり、フレームメモリ91,93に
は最新の再生画像であるフレーム13Pとフレーム16
Pが記録される。この様子を図5の(1)と図5の
(2)に示す。
【0038】上記のようにして得られたフレーム16P
とフレーム19Pの再生画像を参照画像として、フレー
ム18B,フレーム17Bの復号化を行う。この様子を
図5の(3)と図5の(4)に示す。フレーム18B,
フレーム17Bの復号化が完了すると、GOP(n+
1)のビット列は不要になるので、図5の(5)に示す
ように、GOP(n+1)のビット列の消去,または重
ね書きが可能となる。以降の、GOP(n)の各フレー
ムの復号化処理はGOP(n+1)と同様である。
【0039】このように、逆方向再生時において、Iピ
クチャの後に再生画像となるBピクチャを復号化する
際、参照画像として、そのBピクチャが属するGOPに
含まれるIピクチャと、一つ前のGOPに含まれるPピ
クチャの再生画像が必要となる。従って、本実施の形態
1による映像信号復号化装置のビット列記憶用メモリ3
は、図5の(2),図5の(3),図5の(4)に示す
ように、1枚のIピクチャのビット列と、そのIピクチ
ャの後に再生画像となる2枚のBピクチャのビット列
と、1つのGOP単位のビット列と、を記憶することの
できる容量が必要となる。
【0040】以上のような本実施の形態1においては、
Iピクチャ,及びPピクチャの復号化再生は、GOPの
先頭から目的フレームまで、Iピクチャ,及びPピクチ
ャのみを復号化して、目的フレームの再生画像を得ると
同時に、Iピクチャ,及びPピクチャの2枚の最新再生
画像をフレームメモリに保存し、フレームメモリ内の上
記2枚の再生画像を参照画像として使い、Bピクチャの
復号化再生は、ビット列記憶用メモリにおける各Bピク
チャの番地の情報が記録されている検索表を参照して、
ビット列記憶用メモリから必要に応じて目的のBピクチ
ャのビット列を読み出し、その都度復号化処理を行って
再生画像として出力するようにしているので、従来のよ
うに、1GOP分の再生画像を蓄積するフレームメモリ
は不要となり、回路規模の増大とコストアップを回避す
ることができる。
【0041】また、本実施の形態1においては、必要に
応じて目的フレームをビット列記憶用メモリから読み出
し、その都度復号化処理を行って再生画像として出力し
ているので、従来のように、各GOPの境界において生
じる、各GOPの境界に属するフレームの出力に時間的
な空きが生じることなく、動きの滑らかな再生画像を得
ることができるものとなっている。
【0042】また、本実施の形態1においては、GOP
のIピクチャの後に再生画像となるBピクチャの再生に
は、参照画像として一つ前のGOPに含まれるPピクチ
ャが必要であるため、一つ前のGOPのビット列をビッ
ト列記憶用メモリに記憶するようにしているので、従来
のように、一つ前のGOPのビット列を復号化してその
再生画像を記憶するためのフレームメモリは必要でな
く、このような復号化処理の手間とフレームメモリの回
路規模の増大を回避することができ、GOPのIピクチ
ャの後に再生画像となるBピクチャの復号化を省略する
ことなく連続したフレームの逆方向再生を行うことがで
きる。
【0043】実施の形態2.次に、本発明の実施の形態
2における映像信号復号化装置について説明する。実施
の形態1では、ビット列読み出し回路2から出力される
信号は映像信号のビット列である。本実施の形態2で
は、ビット列読み出し回路2から出力される信号は映像
信号,音声信号,その他のデータのビット列が多重化さ
れたパケットである。このため、3はパケット記憶用メ
モリであり、光ディスク読み出し回路2から出力された
多重化ビット列からなるパケットを記録し、読み出し制
御回路4の指示に従ってパケットを多重化分離回路11
に出力する。多重化分離回路11は入力されたパケット
の多重化分離を行い、映像信号のビット列110,音声
信号のビット列111,データのビット列112として
出力する。ピクチャヘッダ検出回路7,復号化回路8,
フレームメモリ91〜93の動作は実施の形態1と同じ
である。
【0044】図7は、検索表の内容を示す図である。こ
のように、検索表5にパケット番地ではなくパケット番
号が示されているのは以下の通りである。多重化ビット
列からなるパケットは通常固定長であるため、目的のパ
ケットが、ビット列記憶用メモリ3に記憶されているパ
ケットの何番目に位置するのか、という情報だけでその
目的のパケットを読み出すことが可能となり、パケット
番地を検索するよりも効率が良いからである。
【0045】また、検索表5にテンポラル・リファレン
スが示されているのは以下の通りである。1枚のBピク
チャのビット列が複数のパケットにまたがることがあ
る。この場合、複数のパケットの並びの途中に映像信号
以外のデータのビット列が挿入されている可能性があ
り、同一のBピクチャの情報を含むパケットが連続して
並んでいるとは限らない。このとき、あるパケット番号
のパケットに含まれるBピクチャのテンポラル・リファ
レンス(GOP内における表示順)を検索表に記入して
おけば、複数のパケットにまたがっているBピクチャの
ビット列であっても、同一のBピクチャの情報を含むパ
ケットであることを識別することが可能となり、複数の
パケットにまたがる1枚のBピクチャを読み出すことが
できる。
【0046】さらに、実施の形態1では、Bピクチャの
開始番地とワード数を検索表に記入していたが、本実施
の形態2のように、パケット番号とテンポラル・リファ
レンスを検索表に記入することにより、検索表の大きさ
を縮小することが可能となる。
【0047】上記のように、映像信号の他に音声信号と
その他のデータのビット列が、パケットにより多重化さ
れている場合の映像信号復号化装置として、本実施の形
態2の映像信号復号化装置を用いることは極めて好適で
ある。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る映像信号復
号化方法によれば、必要に応じて目的フレームの復号化
処理をその都度行い再生画像として出力するようにした
ものであるので、回路規模の増大を回避することがで
き、少ないメモリ容量で、動きの滑らかな逆方向再生が
可能になるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における映像信号復号
化装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1におけるGOP(n+
1)のビット列構文を説明するための図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における映像信号復号
化装置のビット列記憶用メモリ,及びフレームメモリの
内容を説明するための図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における映像信号復号
化装置の検索表の内容を示す説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態1における映像信号復号
化装置のビット列記憶用メモリ,及びフレームメモリの
内容を示す説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態2における映像信号復号
化装置の構成例を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態2における映像信号復号
化装置の検索表の内容を示す説明図である。
【図8】 従来の映像信号復号化装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【図9】 MPEG方式によるGOPを説明するための
図である。
【図10】 MPEG方式によるGOPを符号化して得
られたビット列を示す図である。
【図11】 従来の映像信号復号化装置におけるフレー
ムメモリの内容を説明するための図である。
【符号の説明】 1 光ディスク、2 光ディスク読み出し回路、3 ビ
ット列記憶用メモリ、4 読み出し制御回路、5 検索
表、6 検索表作成回路、7 ピクチャヘッダ検出回
路、8 復号化回路、12 再生信号出力制御回路、9
1〜93 フレームメモリ、21 ビット列、41 ア
ドレス信号、71 符号化制御信号、72Bピクチャ検
出信号、81 再生信号、11 多重化分離回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を圧縮符号化して得られるビッ
    ト列において、1枚のIピクチャと所定枚数のPピクチ
    ャ,及びBピクチャとを含み、上記Iピクチャから復号
    化することのできる複数枚のピクチャの集合をGOP
    (グループ・オブ・ピクチャ)と定め、該GOP内の各
    フレームを各々符号化し、得られたGOPのビット列の
    復号化にあたり、逆方向に再生するための映像信号復号
    化方法であって、 任意のGOP内のIピクチャから目的のPピクチャま
    で、該GOP内のIピクチャ,及びPピクチャのみを復
    号化して再生画像を得、この復号化の過程で、少なくと
    も2枚の上記Iピクチャ,及びPピクチャの最新の再生
    画像をフレームメモリに記憶しながら、上記GOP内の
    目的のBピクチャのみを復号化して、その再生画像を得
    ることを特徴とする映像信号復号化方法。
  2. 【請求項2】 映像信号を圧縮符号化して得られるビッ
    ト列において、1枚のIピクチャと所定枚数のPピクチ
    ャ,及びBピクチャとを含み、上記Iピクチャから復号
    化することのできる複数枚のピクチャの集合をGOP
    (グループ・オブ・ピクチャ)と定め、該GOP内の各
    フレームを各々符号化し、得られたGOPのビット列の
    復号化にあたり、逆方向に再生するための映像信号復号
    化方法であって、 上記蓄積媒体に記録された任意のGOPのビット列を、
    上記蓄積媒体から読み出してビット列記憶用メモリに記
    憶し、該ビット列記憶用メモリから上記GOP内のIピ
    クチャから目的のPピクチャまで読み出して、上記読み
    出されたIピクチャ,及びPピクチャのみを復号化して
    再生画像を得、この復号化の過程で、少なくとも2枚の
    上記Iピクチャ,及びPピクチャの最新の再生画像をフ
    レームメモリに記憶しながら、上記ビット列記憶用メモ
    リから上記GOP内の目的のBピクチャまで読み出し
    て、該目的のBピクチャのみを復号化して、その再生画
    像を得ることを特徴とする映像信号復号化方法。
  3. 【請求項3】 映像信号を圧縮符号化して得られるビッ
    ト列において、1枚のIピクチャと所定枚数のPピクチ
    ャ,及びBピクチャとを含み、上記Iピクチャから復号
    化することのできる複数枚のピクチャの集合をGOP
    (グループ・オブ・ピクチャ)と定め、該GOP内の各
    フレームを各々符号化し、得られたGOPのビット列の
    復号化にあたり、逆方向に再生するための映像信号復号
    化方法であって、 上記蓄積媒体に記録された任意のGOPのビット列を、
    上記蓄積媒体から読み出してビット列記憶用メモリに記
    憶して、該ビット列記憶用メモリにおける各ピクチャの
    ビット列が記憶されている位置情報を求め、 該位置情報を参照して、上記ビット列記憶用メモリから
    上記GOP内のIピクチャから目的のPピクチャまで読
    み出して、上記読み出されたIピクチャ,及びPピクチ
    ャのみを復号化して再生画像を得、この復号化の過程
    で、少なくとも2枚の上記Iピクチャ,及びPピクチャ
    の最新の再生画像をフレームメモリに記憶しながら、上
    記位置情報を参照して、上記ビット列記憶用メモリから
    上記GOP内の目的のBピクチャまで読み出して、該目
    的のBピクチャのみを復号化して、その再生画像を得る
    ことを特徴とする映像信号復号化方法。
  4. 【請求項4】 請求項2,または3記載の映像信号復号
    化方法において、上記ビット列記憶用メモリは、GOP
    内のIピクチャの後に再生画像となる所定枚数のBピク
    チャのビット列と、そのIピクチャのビット列と、その
    GOPの一つ前のGOPのビット列と、を記憶すること
    のできる容量を有することを特徴とする映像信号復号化
    方法。
  5. 【請求項5】 映像信号を圧縮符号化して得られるビッ
    ト列において、1枚のIピクチャと所定枚数のPピクチ
    ャ,及びBピクチャとを含み、上記Iピクチャから復号
    化することのできる複数枚のピクチャの集合をGOP
    (グループ・オブ・ピクチャ)と定め、該GOP内の各
    フレームを各々符号化し、得られたGOPのビット列の
    復号化にあたり、逆方向に再生するための映像信号復号
    化装置であって、 上記複数枚のピクチャをそれぞれ符号化して得られたビ
    ット列を記録した蓄積媒体と、 上記蓄積媒体から任意のGOPのビット列を読み出す蓄
    積媒体読み出し手段と、 上記GOPのビット列を一時記憶し、後述する読み出し
    制御手段により、該GOPのビット列を連続的に,ある
    いはその一部を読み出して出力するビット列記憶手段
    と、 上記ビット列記憶手段から出力されたビット列を評価
    し、各ピクチャの符号化時の予測方式であるピクチャタ
    イプを判定するピクチャタイプ判定手段と、 上記ビット列記憶手段から出力されたビット列を連続
    的,あるいは上記ピクチャタイプ判定手段の結果に従
    い、所定のピクチャタイプのみを復号化する復号化手段
    と、 上記復号化手段が出力する再生画像ピクチャを少なくと
    も3ピクチャ記憶し、これらを参照画像,及び上記復号
    化手段の復号化出力とするフレームメモリ手段と、 上記ピクチャタイプ判定手段の結果に従い、上記ビット
    列記憶手段に記憶されているBピクチャのビット列の位
    置情報を出力する検索表作成手段と、 上記位置情報に基づいて、上記ビット列記憶手段に記憶
    されているBピクチャのビット列の位置を示す検索表
    と、 上記検索表を参照し、上記ビット列記憶手段から所定の
    ピクチャのビット列を出力するための番地を出力する読
    み出し制御手段と、 を備えたことを特徴とする映像信号復号化装置。
  6. 【請求項6】 映像信号を圧縮符号化して得られるビッ
    ト列において、1枚のIピクチャと所定枚数のPピクチ
    ャ,及びBピクチャとを含み、上記Iピクチャから復号
    化することのできる複数枚のピクチャの集合をGOP
    (グループ・オブ・ピクチャ)と定め、該GOP内の各
    フレームを各々符号化し、得られたGOPのビット列の
    復号化にあたり、逆方向に再生するための映像信号復号
    化装置であって、 上記複数枚のピクチャをそれぞれ符号化して得られたビ
    ット列を、映像信号以外の信号と共にパケットによる多
    重化を行い記録した蓄積媒体と、 上記蓄積媒体から任意のパケットを読み出す蓄積媒体読
    み出し手段と、 上記パケットを一時記憶し、後述する読み出し制御手段
    により、連続的に,あるいはその一部を選択して出力す
    るパケット記憶手段と、 上記パケット記憶手段の出力から映像信号のビット列を
    抽出する多重化分離手段と、 上記映像信号のビット列において、各ピクチャの符号化
    時の予測方式であるピクチャタイプを判定するピクチャ
    タイプ判定手段と、 上記映像信号のビット列を連続的に,あるいは上記ピク
    チャタイプ判定手段の結果に従い所定のピクチャタイプ
    のみを復号化する復号化手段と、 上記復号化手段が出力する再生画像ピクチャを少なくと
    も3ピクチャ記憶し、これらを参照画像,及び上記復号
    化手段の復号化出力とするフレームメモリ手段と、 上記ピクチャタイプ判定手段の結果に従い、パケット記
    憶手段に記憶されているBピクチャのビット列の位置情
    報を出力する検索表作成手段と、 上記位置情報に基づいて、上記ビット列記憶手段に記憶
    されているBピクチャのビット列の位置を示す検索表
    と、 上記検索表を参照し、上記パケット記憶手段から所定の
    フレームのビット列を含むパケットを出力するための番
    地を出力する読み出し制御手段と、 を備えたことを特徴とする映像信号復号化装置。
  7. 【請求項7】 請求項5,または6記載の映像信号復号
    化装置において、上記ビット列記憶用メモリは、GOP
    内のIピクチャの後に再生画像となる所定枚数のBピク
    チャのビット列と、そのIピクチャのビット列と、その
    GOPの一つ前のGOPのビット列と、を記憶すること
    のできる容量を有することを特徴とする映像信号復号化
    装置。
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