JPH1013824A - 車両周辺監視装置 - Google Patents
車両周辺監視装置Info
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- JPH1013824A JPH1013824A JP8164868A JP16486896A JPH1013824A JP H1013824 A JPH1013824 A JP H1013824A JP 8164868 A JP8164868 A JP 8164868A JP 16486896 A JP16486896 A JP 16486896A JP H1013824 A JPH1013824 A JP H1013824A
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Abstract
できる車両周辺監視装置を提供する。 【解決手段】 撮像した一連の周辺動画像中の時間的に
相前後する2コマに写し出される対象物体上の同一点の
移動をオプティカルフローとして検出する。このとき、
前の画像における着目する1点と同一の点が後の画像に
て検出された場合には、誤検出判定手段が検出された着
目する1点に対する正誤を判定する。
Description
の前部あるいは後部に設置したビデオカメラによって撮
像した画像を用いて、車両の走行の際に、前方、後方又
は隣接車線の車両あるいは車両の周囲に存在する障害物
を検知し、運転者に警告を与える車両周辺監視装置に関
するものである。
ば、特開平6−107096号公報に記載された装置
(以下、第1の従来装置という)があった。この第1の
従来装置は、走行している自車両から前景を撮像し、こ
の撮像した前景の同一点の移動を所定時間相前後する2
コマの画像から求め、この同一点の移動をオプティカル
フローとして監視を行うものである。
予め規定された撮像周期毎に撮像された画像であって、
相前後する2コマの画像中の前の画像において、着目す
る1点を設定し、走行している自車両の進行方向を示す
1点に対応する無限遠点からこの設定した着目する1点
に対して放射状の方向にこの着目する1点を中心とする
細長い窓を設定し、設定した窓内の画像を構成する画素
群の輝度値を記憶しておく。
同様な窓をこの後の画像における無限遠点から放射方向
に移動しながら、この窓内の画像を構成する画素群の輝
度値と前の画像における画素群との間で、互いに対応す
る画素同士の輝度値の差の絶対値の総和を求める。そし
て、この総和が最小になったときの窓の移動量を、着目
する1点における自車両に接近する点のオプティカルフ
ローとして求め、このオプティカルフローの位置及び大
きさにより自車両に接近する物体、例えば自車両よりも
低速で走行している前方車両あるいは路上障害物の監視
を行う。
報に記載された装置(以下、第2の従来装置という)が
あった。この第2の従来装置は、走行している自車両か
ら後側景を撮像し、この撮像した後側景の同一点の移動
を所定時間相前後する2コマの画像から求め、この同一
点の移動をオプティカルフローとして監視を行うもので
ある。
れ、相前後する2コマの画像における前の画像におい
て、着目する1点を設定し、走行している自車両の進行
方向の正反対方向を示す1点に対応する無限遠点からこ
の設定した着目する1点に対して放射状の方向にその1
点を中心とする細長い窓を設定する。
同様な窓を、この後の画像における無限遠点から発散方
向に移動しながら着目する1点を検出し、前の画像と後
の画像の点間を結ぶ矢印を1点のオプティカルフローと
して求め、このオプティカルフローの位置及び大きさに
より自車両に接近する物体、例えば自車両よりも高速で
走行している後方車両の監視を行う。
の第1及び第2の従来装置においては、前の画像におい
て無限遠点から着目する1点に対して放射状の方向に細
長い窓を設定し、後の画像においてこの細長い窓を発散
方向に移動しながら着目する1点を検出するので、前の
画像における着目する1点と後の画像における着目する
1点とが似たようなパターンの画像であった場合には、
着目する1点が異なる物体の点であったとしても、この
点を同じ着目する1点として誤検出してしまう可能性が
あった。
といった同形状の物体が、直線上に間隔をおいて配置さ
れていた場合には、この物体が周期的に出現することに
なり、上述した2コマの画像間において、前の画像の着
目する1点と後の画像にて検出した着目する1点とが異
なる物体の点となる場合がある。例えば、図12(a)
及び図12(b)の所定時間相前後する2コマの画像に
示すように、前の画像(図12(a))における物体S
1の点P1を、後の画像(図12(b))における物体
S2の点P2として誤って検出してしまう場合がある。
たものであり、着目する1点の誤検出を低減することが
できる車両周辺監視装置を提供することを主たる課題と
している。そして、この誤検出を簡単な処理により判定
することができる車両周辺監視装置を提供することを他
の課題とし、上述したように、柵やガードレールあるい
は電柱といった同形状の物体が周期的に出現するような
場合においても、着目する1点の誤検出を低減すること
ができる車両周辺監視装置を提供することをさらに他の
課題としている。
め、本発明によりなされた車両周辺監視装置は、図1の
基本構成図に示すように、走行している自車両から周辺
画像を撮像し、所定時間相前後する2コマの画像中の同
一点の移動を、該所定時間相前後する2コマの画像のう
ちの前の画像において走行している自車両の進行方向あ
るいは該進行方向の正反対方向を示す1点に対応する無
限遠点から、着目する1点に対して放射状の方向に細長
い窓を設定し、後の画像において前記窓を前記放射状の
方向に移動しながら前記着目する1点を検出し、前記前
の画像における着目する1点と後の画像における着目す
る一点とを結ぶベクトルをオプティカルフローとして設
定し、前記走行している自車両の周辺を走行中の他車
両、あるいは、周辺に存在する障害物を、該周辺を走行
中の他車両、あるいは、周辺に存在する障害物のオプテ
ィカルフローのベクトルの大小及び出現位置の如何によ
って監視する車両周辺監視装置において、前記着目する
1点が誤って検出されたものか否かを判定する誤検出判
定手段(31a)を有してなり、該誤検出判定手段(3
1a)により、誤って検出されたと判定された着目する
1点については、前記オプティカルフローの設定をしな
いように構成したことを特徴としている。(請求項1)
車両からは、所定時間毎に周辺画像が撮像される。そし
て、所定時間相前後する2コマの画像の内、前の画像に
対しては、着目する1点が選出され、自車両の進行方向
あるいはこの進行方向の正反対方向を示す無限遠点から
着目する1点に対して放射状の方向に細長い窓が設定さ
れる。また、後の画像に対しては、上述した前の画像に
おける細長い窓と同位置に、前の画像と同様の細長い窓
を設定し、かつこの設定した窓を上述した放射状の方向
に移動しながら、前の画像における着目する1点と同一
の点を検出する。後の画像にて着目する1点が検出され
た場合には、誤検出判定手段が、検出された着目する1
点に対する正誤を判定する。
されたと判定された着目する一点については、前の画像
にて設定された着目する1点と、後の画像にて検出され
た着目する1点の間を結ぶベクトルをオプティカルフロ
ーとする。一方、誤検出判定手段により誤って検出され
たと判定された着目する一点については、オプティカル
フローを設定しない。
前の画像における着目する1点と後の画像にて検出され
た着目する1点とから、着目する1点が誤って検出され
た点であるか否かを判定し、誤って検出されたと判定さ
れた点については、オプティカルフローを設定しないよ
うに構成したので、着目する1点の誤検出を低減するこ
とができる。
前の画像における設定位置から前記無限遠点からの発散
方向に移動しながら前記着目する1点の対応点の検出を
行う第1着目点検出手段(31b)と、該第1着目点検
出手段(31b)により対応点が検出された場合に、前
記後の画像から前記所定時間後に撮像された第3の画像
において前記後の画像における検出位置から前記無限遠
点からの発散方向に移動しながら前記着目する1点の対
応点の検出を行う第2着目点検出手段(31c)とを有
してなり、前記誤検出判定手段(31a)は、前記前の
画像における着目する1点と前記後の画像における着目
する1点間を結ぶベクトルを第1仮オプティカルフロー
として設定するとともに前記後の画像における着目する
1点と前記第3の画像における着目する1点間を結ぶベ
クトルを第2仮オプティカルフローとして設定し、かつ
前記第1仮オプティカルフローと第2仮オプティカルフ
ローとの比較により、前記着目する1点が誤って検出さ
れた点であるか否かを判定することを特徴としている。
(請求項2)
検出手段は、後の画像において前の画像で設定した位置
から発散方向へ窓を移動しながら着目する1点の対応点
の検出を行う。第2着目点検出手段は、第1着目点検出
手段により対応点が検出された場合、後の画像から所定
時間後に撮像された第3の画像において後の画像におけ
る検出位置から発散方向へ窓を移動しながら着目する1
点の対応点の検出を行う。
する1点と後の画像における対応点とを結ぶベクトルを
第1の仮オプティカルフローとして設定し、後の画像に
おける対応点と第3の画像における対応点とを結ぶベク
トルを第2の仮オプティカルフローとして設定する。そ
して、前の画像と後の画像間の撮像間隔と、後の画像と
第3の画像間の撮像間隔とが互いに等しいこと、自車両
に接近してくる物体の接近状態が、前の画像と後の画像
間の撮像間隔と後の画像と第3の画像間の撮像間隔との
間で大きな変化がないことに着目して、誤検出判定手段
は、第1仮オプティカルフローと第2仮オプティカルフ
ローとを比較することにより、着目する1点が誤って検
出された点であるか否かを判定する。
の画像と後の画像とに設定された第1仮オプティカルフ
ローと、後の画像とこの後の画像から所定時間後に撮像
された第3の画像との間に設定された第2の仮オプティ
カルフローとの比較により、着目する1点の誤検出を簡
単に判定することができ、かつ誤検出を低減することが
できる。
前記第1仮オプティカルフローと第2仮オプティカルフ
ローとの長さの比較により、前記着目する1点が誤って
検出された点であるか否かを判定することを特徴として
いる。(請求項3)
手段は、オプティカルフローが無限遠点より放射状の方
向に現れる性質、具体的には、同一点のオプティカルフ
ローは、この点と無限遠点とを結ぶ直線の方向に現れる
性質に着目して、上述した第1仮オプティカルフローと
第2仮オプティカルフローとの長さの比較により、着目
する1点が誤って検出された点であるか否かを判定す
る。
1仮オプティカルフローと第2仮オプティカルフローと
の長さを比較することにより判定を行うように構成した
ので、着目する1点の誤検出を一層簡単に判定すること
ができ、かつ誤検出を低減することができる。
前の画像における設定位置から前記無限遠点からの発散
方向に移動しながら前記着目する1点の対応の検出を行
う第1着目点検出手段(31b)と、前記後の画像にお
いて前記窓を前記前の画像における設定位置から前記無
限遠点への収束方向に移動しながら前記着目する1点の
対応点の検出を行う第3着目点検出手段(31d)とを
有してなり、前記誤検出判定手段(31a)は、前記第
1着目点検出手段(31b)と前記第3着目点検出手段
(31d)の双方から前記着目する1点の対応点が検出
された場合に、前記着目する1点が誤って検出されたと
判定することを特徴としている。(請求項4)
検出手段は、後の画像において窓を前の画像で設定した
位置から発散方向へ移動しながら着目する1点の対応点
の検出を行う。第3着目点検出手段は、後の画像におい
て窓を前の画像で設定した位置から無限遠点へ収束する
方向へ移動しながら着目する1点の対応点の検出を行
う。誤検出判定手段は、第1着目点検出手段及び第3着
目点検出手段による検出結果に基づき、第1着目点検出
手段及び第2着目点検出手段の双方に対応点が検出され
た場合に、この着目する1点は誤って検出された可能性
が高いとして誤検出された点と判定する。この判定は、
前の画像における着目する1点に関し、後の画像におけ
るこの着目する1点に対応する点は1つであることに着
目してなされる。そして、誤検出判定手段により誤検出
と判定された着目する1点については、オプティカルフ
ローの設定を行わない。
の画像における着目する1点に関し、この着目点が無限
遠点に対する発散方向と収束方向との2つ現れた場合
に、この着目点が誤って検出されたものと判定している
ので、着目する1点の誤検出をなくすことができる。
は、前記第1着目点検出手段(31b)が着目する1点
を検出した場合に、該検出した1点を対象として検出を
行うことを特徴としている。(請求項5)
検出手段が着目する1点を検出した場合に、第3着目点
検出手段はこの検出した1点を対象とした検出処理を実
行する。これにより、無駄な処理を行わずに済み処理を
簡単にかつ容易に行うことができる。
を図面を参照して説明する。図2は、本発明が適用され
る車両周辺監視装置の第1実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。同図において、10は撮像部、20は記憶
部、30はデータ処理部、40は表示警報部である。
して構成され、ビデオカメラ11を有している。このビ
デオカメラ11は、図示しない車両の天井などに取り付
けられ、車両の前方、側方あるいは後方を撮像する。
た画像などを一時的に記憶する機構として構成され、第
1フレームメモリ21、第2フレームメモリ22、第3
フレームメモリ23及び発散オプティカルフローメモリ
24を有している。これらの第1〜第3フレームメモリ
21〜23は、いずれもビデオカメラ11からの撮像画
像を記憶するメモリであり、第1フレームメモリ21に
は時刻t、第2フレームメモリ22には時刻t+△t、
第3フレームメモリ23には時刻t+△t+△
t、...といったように、所定時間△t毎に撮像され
た画像が順次記憶される。発散オプティカルフローメモ
リ24は、画像処理(後述)によって得られた発散方向
のオプティカルフローを記憶する。
得られた画像を入力し、画像処理や危険度判定処理(後
述)などを行う機構として構成され、画像処理や危険度
判定処理を記した動作プログラムに従って動作するCP
U31、動作プログラム及び予め規定された係数情報な
どが記憶されたROM32及びCPU31の動作時にお
いて必要な情報などを一時的に記憶するRAM33を有
している。
られた画像を表示したり、画像や音声により危険を知ら
せる警報を行ったりする機構として構成され、運転者な
どに撮像部10によって得られた画像や危険を示す文字
情報を表示する表示器41及び危険を示す音声メッセー
ジを発するスピーカ42を有している。
いて、他車両あるいは障害物をオプティカルフローによ
り検出する際の検出原理について説明する。図3は、ビ
デオカメラ11によって得られる前景画像の変化を説明
するための図であり、図3(b)は、図3(a)に示す
自車両100を含む状況においてビデオカメラ11が時
間tで撮像した前景画像、図3(c)は、時間t+Δt
で撮像した前景画像をそれぞれ示している。
像から自車両100の前方及び隣接車線を走行する他車
両あるいは前方、隣接車線及び路側帯に存在する障害物
を監視する場合を例に挙げて説明するが、ビデオカメラ
11により自車両100の後景画像を撮像し、この後景
画像から後方及び隣接車線を走行する他車両あるいは後
方、隣接車線及び路側帯に存在する障害物を監視する処
理は、前景画像による処理と同様の処理であるので、こ
こでは前景画像による処理を説明することにより、その
説明を省略することにする。
る。例えば図3(a)に示される道路標識及び建物に注
目すると、時間の経過により時間t、時間t+Δtにお
いて、図3(b)、図3(c)に示されるような画像が
得られる。この2枚の画像において対応する点を捜しそ
れらを結ぶと図3(d)に示されるような速度ベクトル
が得られる。これがオプティカルフローである。
内のFOE(Focus of Expansion)とよばれる1点から
放射状に現れる。FOEとは、無限遠点又は消失点と呼
ばれ、車両が直進している場合、前景画像上において自
車両の進行方向を示す1点に対応する。なお、後景画像
による監視を行っている場合には、このFOEは、この
後景画像上において自車両の進行方向の反対方向を示す
1点に対応する。このように、自車両が走行している場
合に求められるオプティカルフローは、FOEから放射
状の方向である。ここで先行車両(後方監視の場合には
後続車両)から発せられたオプティカルフローは、自車
両に対する先行車両の位置、相対速度からなる情報を含
んでおり、オプティカルフローが長い程危険度が高いと
考えられる。
る。同図は、障害物などの検出の仕方を説明するための
光学配置を示した図である。同図において、11aはビ
デオカメラ11が有するレンズ、12はビデオカメラ1
1が有するイメージプレーン、fはレンズ11aからイ
メージプレーン12までの距離、P(X,Y,Z)は先
行車両又は障害物上の任意の1点、p(x,y)はイメ
ージプレーン12上の点Pに対応する点である。
から、イメージプレーン12上の点pのx座標値は、次
式(1)で示すことができる。 x=f・X/Z ……(1)
式(2)が得られる。 X’=(Δx/Δt・Z+x・Z’)/f ……(2)
とは、単位時間(△t)あたりのx座標値の変化量(Δ
x)であるので、次式(3)が得られる。 u=Δx/Δt ……(3)
られる。 Z=(f・X’−x・Z’)/u ……(4)
車両との相対速度であるので、この相対速度を−αとす
ると次式(5)が得られる。 Z’=−α ……(5)
られる。 Z=(f・X’+xα)/u ……(6)
uは、次式(7)で示すことができる。 u=(f・X’+xα)/Z ……(7) また、Yについても同様にして求めることができる。
行車両(後続車両)又は障害物までの距離が小である
程、又はαが大、すなわち先行車両(後続車両)との相
対速度が大である程、オプティカルフローのx成分は大
きくなる。これはY方向についても同様である。
どとの距離が接近している程、更に相対速度が大な程長
くなり、これよりオプティカルフローが短いときより長
いときの方が相対的に先行車両(後続車両)又は障害物
に対する危険度が大きいと考えられる。
から放射状の向きに求められるということを利用してオ
プティカルフローを求めている。この手順を図5の模式
図に基づいて説明する。
間tでの画像(すなわち前の画像)において、着目する
一点に対し、この着目する1点を中心としてFOEから
放射状の方向(すなわちFOEと着目する1点を結ぶ方
向)に細長い窓を設定する。次に、図5(b)に示すよ
うに、時間t+Δtでの画像(すなわち後の画像)にお
いて、窓をFOEから放射状の方向に一点づつ移動しな
がら、時間tでの窓との輝度差の絶対値の総和を求め
る。そして総和が最小になったときの窓の移動量が、着
目する一点の速度ベクトルとして求められる。
について、例えば図5(a)及び図5(b)に●で示す
ように、対応する位置の画素間のものである。以上のよ
うな処理を時間tの画像の全ての点に対して繰り返し行
うことにより、画像全体のオプティカルフローを求める
ことができる。
(原理)を有する第1実施形態の動作について図6のフ
ローチャートを参照して説明する。この第1実施形態に
おいては、ステップS110において、ビデオカメラ1
1により時間tにおける前景画像(後景画像)を撮像
し、得られた前景画像(後景画像)を1コマ目の画像と
して第1フレームメモリ21に記憶する。ステップS1
11では、ステップS110時点から所定時間△t経過
した時間t+△tにおける前景画像(後景画像)を撮像
し、得られた前景画像(後景画像)を2コマ目の画像と
して第2フレームメモリ22に記憶する。ステップS1
12では、ステップS111時点からさらに所定時間△
t経過した時間t+△t+△tにおける前景画像(後景
画像)を撮像し、得られた前景画像(後景画像)を3コ
マ目の画像として第3フレームメモリ23に記憶する。
10〜S112にて得られた各画像に対してFOEを設
定する。このFOEはビデオカメラ11の設置位置及び
角度により決まるので、このステップS113の設定処
理では、所定の座標値をFOEとして与えることがなさ
れる。
する。このステップS120で選択される着目する1点
は、例えば、1コマ目の画像(時間tの画像)を微分す
ることにより得られた物体のエッジ画像におけるエッジ
上の点として選択される。また、自車両に対して衝突の
危険性を有する所定領域(例えば直進方向の領域)に存
在する点として選択される。
2コマ目の画像とに対し、図5で説明した処理を行う。
より詳細には、1コマ目の画像において着目する1点並
びに細長い窓を設定し、2コマ目の画像において1コマ
目の画像と同位置から放射状の方向に沿った発散方向に
窓を移動しながら1コマ目に設定された窓との輝度値の
絶対値の総和を求めることにより、ステップS120で
設定した着目する1点について、1コマ目の画像と2コ
マ目の画像間におけるオプティカルフロー(FL1)の
検出を行う。
ップS130の処理に基づく判定を行う。すなわち、こ
のステップS131では、上記ステップS130にてオ
プティカルフローが検出された場合(Y)にはステップ
S132に移行し、オプティカルフローが検出されなか
った場合(N)にはステップS150に移行する。
3コマ目の画像とに対し、図5で説明した処理を行う。
より詳細には、3コマ目の画像において、上記ステップ
S130にて絶対値の総和が最小となった位置から発散
方向に窓を移動しながら2コマ目で絶対値の総和が最小
となった位置の窓との輝度差の絶対値の総和を求め、こ
れにより、ステップS120で設定した着目する1点に
ついて、2コマ目の画像と3コマ目の画像間におけるオ
プティカルフロー(FL2)の検出を行なう。そして、
ステップS140に移行する。
30で求めたオプティカルフローFL1と、上記ステッ
プS132で求めたオプティカルフローFL2との長さ
の比較を行い、両オプティカルフローFL1及びFL2
が同一の点のオプティカルフローであるか否かを判定す
る。
ティカルフローFL2との長さの比較により、両オプテ
ィカルフローFL1及びFL2が同一の点のオプティカ
ルフローであるか否かが判定できる理由について説明す
る。
/h、この他車両の後方を自車両が速度60km/hで
走行している場合、撮像間隔△tの期間に車両が接近す
る距離は他車両と自車両との相対速度10kmに応じた
ものとなる。このとき、撮像間隔△tが短時間であるの
で、撮像期間において、相対速度及び車両の操舵角の大
きな変化はないとみなすことができる。これは、時間t
と時間t+△t間における変化と、時間t+△tと時間
t+2△t間における変化とを比較した場合についても
同様である。
ルフローは自車両に近いほど大きく現れる性質を有して
いるが、上述したように撮像間隔△tがと短時間である
ので、撮像期間である時間t、時間t+△t、時間t+
2△tの各時間における両車両が接近する距離について
も大きな変化はなく、得られた撮像画像上においてもあ
る範囲に収まるとみなすことができる。そして、同一点
のオプティカルフローは、着目する1点とFOE点とを
結ぶ直線に沿った方向に現れるとみなせる。
において取得されたオプティカルフローFL1とオプテ
ィカルフローFL2に関し、これらのオプティカルフロ
ーFL1とオプティカルフローFL2とが同一点のもの
であるとするならば、互いに同方向であり、かつ、一方
の長さを基準とした一定範囲の長さであることが分か
る。この第1実施形態においては、(範囲の根拠をご教
示願います)ことから、オプティカルフローFL2の長
さがオプティカルフローFL1の長さの半分(×0.
5)から倍(×2)の範囲内にある場合に、両オプティ
カルが同一点のものであると判定している。
ティカルフローFL2の長さが次式(8)で示す範囲内
にあれば、両オプティカルフローFL1、FL2が同一
点のものであると判定する。 0.5FL1 < FL2 < 2FL1 ……(8)
フローFL2の長さがオプティカルフローFL1に対す
る所定範囲内にあった場合(Y)には、ステップS14
1に移行し、所定範囲外にあった場合(N)にはステッ
プS142に移行する。ステップS141では、上記ス
テップS131で検出したオプティカルフローFL1を
発散オプティカルフローメモリメモリ24に記憶し、ス
テップS142では、上記ステップS131で検出した
オプティカルフローFL1については、同一点のオプテ
ィカルフローではないとして、この点に対するオプティ
カルフローの設定を行わない。そして、これらのステッ
プS141あるいはS142の処理終了後、ステップS
150に移行する。
ーの検出対象となる点に関し、全ての対象点について処
理を行ったか否かを判定する。そして、全ての点の処理
が終了した場合(Y)にはステップS160に移行し、
まだ未処理の対象点が残っている場合(N)にはステッ
プS120に移行して新たに着目する1点を設定して処
理を継続する。
う。このステップS160では、予め分割された自車線
の遠方、自車線の近方、隣車線の遠方、隣車線の近方の
各領域に発散オプティカルフローメモリ24に記憶され
たオプティカルフローを照らしあわせて、各領域毎に存
在するオプティカルフローの長さの総和を計算する。
を判定する。このステップS161の判定処理は、各領
域毎の重み付けにより設定された危険度のしきい値に基
づきなされ、各領域毎のオプティカルフローの長さの総
和がこのしきい値を越えた場合に、このしきい値を越え
た領域が危険であると判断する。なお、このステップS
161各領域毎のしきい値は予めROM32に記憶して
おく。また、このステップS161の判定処理に関し、
しきい値を数レベル設定しておき、危険度のレベルによ
り判断を行ってもよい。そして、このステップS161
にて危険と判定された場合(Y)にはステップS162
に移行し、危険でないと判定された場合(N)にはステ
ップS112に移行して次画面に対する処理を行う。
報処理及び表示処理を行う。このステップS162で
は、求められた危険度の大きさに従って警報を鳴らした
り、ディスプレイ上にどの領域がどの程度危険かを表示
するなどして運転者に対して注意を促す。このとき、危
険度のレベルにより警報の音色あるいは表示色の種類を
変えてもよい。そして、このステップS162の処理が
終了するとステップS112に移行して次画面に対する
処理を行う。
あるいは上記ステップS161でNの判定によりステッ
プS112に移行した場合には、このステップS112
にて3コマ目の画像の取込がなされるが、この3コマ目
の画像は第1フレームメモリ21に記憶される。これに
伴い、第2フレームメモリ22に記憶された画像が1コ
マ目の画像、第3フレームメモリ23に記憶された画像
が2コマ目の画像とされ、以後の処理が行われる。
された場合には、このステップS112にて取り込まれ
た3コマ目の画像は第2フレームメモリ22に記憶さ
れ、同時に第3フレームメモリ23に記憶された画像が
1コマ目の画像、第1フレームメモリ21に記憶された
画像が1コマ目の画像とされる。
て説明する。図7は、自車両の前方を走行している他車
両200が時間の経過に伴って自車両に接近している様
子を示す図であり、図7(a)が時間t、図7(b)が
時間t+△t、図7(c)が時間t+2△t(=△t+
△t)における前景画像を示す図である。そして、他車
両200の右後部に着目する点201が設定された場合
について説明する。なお、これらの図においては、説明
の便宜上、撮像間隔△tを比較的長時間として移動量の
大きい場合を例示しているが、上述したように実際の撮
像間隔△tは短いので、これらの時間t、時間t+△t
及び時間t+2△tの各前景画像における他車両200
の移動は、微少なものとなる。
時間t+2△tの各前景画像が取り込まれ、それぞれ第
1フレームメモリ21、第2フレームメモリ22及び第
3フレームメモリ23に記憶される(S110〜S11
2)。そして、各前景画像にFOEが設定される(S1
13)。
201(t)が設定され、同時にこの点201を中心と
してFOEから放射状の方向に細長い窓W1が設定され
る(S120)。そして、時間t+△tの画像におい
て、時間tの画像に設定された位置W1(t)から方向
Wに向けて窓W1を移動しながら時間t+△tの画像上
の点201を検索する。なお、この検索時における方向
Wは、FOEから放射状の方向であって、このFOEか
ら発散する方向とされる。この時間t+△tの画像にお
ける位置W1(t+△t)にて点201(t+△t)が
検索された場合には、図8に示すように、点201
(t)と点201(t+△t)とを結ぶベクトルを仮の
オプティカルフローFL1として設定する(S13
0)。
間t+△tの画像における窓W1の位置W1(t+△
t)から方向に向けて窓W1を移動しながら時間t+2
△tの画像上の点201を検索する。この時間t+2△
tの画像における位置W1(t+2△t)にて点201
(t+2△t)が検出された場合には、図8に示すよう
に、点201(t+△t)と点201(t+2△t)と
を結ぶベクトルを仮のオプティカルフローFL2として
設定する(S132)。
L1とオプティカルフローFL2の長さL2とを比較
し、L2がL1の半分の長さからL1の2倍の長さの範
囲にあるか否かを判定する(S140)。この場合、L
1とL2とが略等しいので、L2がL1の半分から2倍
の長さ範囲にあると判定され(S140でY)、オプテ
ィカルフローFL1が発散オプティカルフローメモリ2
4に記憶される(S141)。
(t)や203(t)に対しても同様な処理を行い(S
120)、全ての着目する1点に対する処理の終了によ
り(S150でY)、危険度の計算(S160)並びに
警報・表示処理(S162)を行い、次の撮像周期(t
+3△t)の画像を取り込み(S112)、処理を継続
する。
ルフローFL1の長さL1とオプティカルフローFL2
の長さL2とに関し、仮に、L2がL1の半分の長さか
らL1の2倍の長さの範囲外であった場合(S140で
N)には、このオプティカルフローFL1については、
発散オプティカルフローメモリ24に記憶せずに(S1
42)、他の着目する1点である202(t)や203
(t)の処理を行う(S120)。
の自車両から所定時間毎に周辺画像(上述した例におい
ては前景画像)を撮像し、所定時間相前後する2コマの
画像の内、1コマ目の画像(時間tの画像)に対して着
目する1点(点201)を設定し、FOEからこの着目
する1点(点201)に対して放射状の方向に細長い窓
W1を設定し、2コマ目の画像(時間t+△tの画像)
に対しては、1コマ目の画像における窓W1と同位置に
窓W1を設定して、この窓W1を発散する方向に移動し
ながら1コマ目の画像における着目する1点と同一の点
(点201)の検出を行う。
る1点が検出された場合には、3コマ目の画像(時間t
+2△tの画像)において同様な処理を行うことにより
着目する1点を検出し、1コマ目の画像と2コマ目の画
像間の着目する1点同士を結ぶベクトルを仮のオプティ
カルフローFL1とし、2コマ目の画像と3コマ目の画
像間の着目する1点同士を結ぶベクトルを仮のオプティ
カルフローFL2とする。次いで、オプティカルフロー
FL1の長さL1とオプティカルフローFL2の長さL
2とを比較し、両者が所定範囲内の長さ(0.5L1<
L2<2L1)の関係にあれば、1コマ目の画像におけ
る着目する1点と2コマ目の画像における着目する1点
とが同一点であるとしてオプティカルフローFL1を採
用する。
画像との間に設定されたオプティカルフローFL1と、
2コマ目の画像と3コマ目の画像との間に設定されたオ
プティカルフローFL2との比較により、着目する1点
の誤検出を簡単に判定することができ、かつ誤検出を低
減することができる。
点と無限遠点とを結ぶ直線の方向に現れる性質に着目し
て、上述した第1仮オプティカルフローと第2仮オプテ
ィカルフローとの長さの比較により、着目する1点が誤
って検出された点であるか否かを判定するので、着目す
る1点の誤検出を一層簡単に判定することができ、かつ
誤検出を低減することができる。
目する1点の誤検出を簡単に判定できるといった利点を
有している。しかしながら、この第1実施形態では、柵
やガードレールあるいは電柱といった同形状の物体が周
期的に出現するような場合においては、撮像範囲内に新
たに出現した物体が3コマ目の画像における着目する1
点の移動位置に位置することがまれにある。この場合に
は、この新たな物体上の点を同一点と判定する可能性が
高い。次に、このような同形状の物体が周期的に出現す
るような場合においても誤検出をしない第2実施形態に
ついて説明する。
ロック図であり、同図において、10は撮像部、20は
記憶部、30はデータ処理部、40は表示警報部であ
る。これらの撮像部10、記憶部20、データ処理部3
0及び表示警報部40に関し、記憶部20が第1フレー
ムメモリ21、第2フレームメモリ22及び発散オプテ
ィカルフローメモリ24から構成され、第3フレームメ
モリ23が設けられていない点と、データ処理部30の
CPU31が実行する動作プログラムが異なっている点
とが上述した第1実施形態と異なっている。そして、第
1フレームメモリ21と第2フレームメモリ22には、
所定間隔△t毎の撮像画像が交互に記憶される。他の構
成並びに機能については、第1実施形態で説明したもの
と同じであるので、ここではその説明を省略する。
10のフローチャートを参照して説明する。この第2実
施形態においては、ステップS210において時間tに
おける前景画像(後景画像)を撮像して1コマ目の画像
として第1フレームメモリ21に記憶し、ステップS2
11において時間t+△tにおける前景画像(後景画
像)を撮像して2コマ目の画像として第2フレームメモ
リ22に記憶する。そして、ステップS212において
ステップS210及びS211にて得られた各画像に対
してFOEを設定する。
点を選択する。この着目する1点の選択は、第1実施形
態におけるステップS120と同様にしてなされるもの
で、1コマ目の画像に対して設定される。ステップS2
21では、上記ステップS220にて設定された着目す
る1点を中心として放射状の方向に細長い窓を設定す
る。ステップS222では、2コマ目の画像において1
コマ目の画像と同位置から放射状の方向に沿った発散方
向に窓を移動しながら1コマ目に設定された窓との輝度
値の絶対値の総和を求めることにより、ステップS22
0で設定した着目する1点の検索を行う。
22の処理に基づき、2コマ目の画像にて着目する1点
が検出されたか否かを判定する。そして、着目する1点
が検出された場合(有)にはステップS231に移行
し、着目する1点が検出されなかった場合(無)にはス
テップS250に移行する。ステップS231では、ス
テップS220で設定された着目する1点と、ステップ
S222にて検出された着目する1点とを結ぶベクトル
を設定し、このベクトルをオプティカルフローとする。
の画像において1コマ目の画像と同位置から放射状の方
向に沿った収束方向すなわちFOEに向かう方向に窓を
移動しながら着目する1点の検索を行う。なお、この検
索動作はステップS222と同様にしてなされる。
32の処理に基づき、2コマ目の画像にて着目する1点
が検出されたか否かを判定する。そして、着目する1点
が検出された場合(有)にはステップS241に移行
し、着目する1点が検出されなかった場合(無)にはス
テップS242に移行する。
て設定された着目する1点に関し、この着目する1点に
対応する点が2コマ目の画像において発散方向と収束方
向の2点検出されたことに基づき、この着目する1点は
誤って検出された可能性が高いとして、この着目する1
点に設定されたオプティカルフローを無視する。また、
ステップS242では、1コマ目の画像にて設定された
着目する1点に関し、この着目する1点に対応する点が
2コマ目の画像において発散方向の1点のみであること
に基づき、この着目する1点は正規に検出されたとし
て、この着目する1点に設定されたオプティカルフロー
を発散オプティカルフローメモリ24に記憶する。そし
て、これらのステップS241あるいはS242の処理
終了後、ステップS250に移行する。
ーの検出対象となる点に関し、全ての対象点について処
理を行ったか否かを判定する。そして、全ての点の処理
が終了した場合(Y)にはステップS260に移行し、
まだ未処理の対象点が残っている場合(N)にはステッ
プS220に移行して新たに着目する1点を設定して処
理を継続する。
う。このステップS260では、ステップS160と同
様の処理により、分割された各領域毎に存在するオプテ
ィカルフローの長さの総和を計算する。
を判定する。このステップS261の判定処理は、ステ
ップS161の処理と同様にしてなされ、各領域毎の重
み付けにより設定された危険度のしきい値に基づき、各
領域毎のオプティカルフローの長さの総和がこのしきい
値を越えた場合に、このしきい値を越えた領域が危険で
あると判断する。そして、このステップS261にて危
険と判定された場合(Y)にはステップS262に移行
し、危険でないと判定された場合(N)にはステップS
212に移行して次画面に対する処理を行う。
報処理及び表示処理を行う。このステップS262で
は、ステップS162と同様に、求められた危険度の大
きさに従って警報を鳴らしたり、ディスプレイ上にどの
領域がどの程度危険かを表示するなどして運転者に対し
て注意を促す。そして、このステップS262の処理が
終了するとステップS212に移行して次画面に対する
処理を行う。
いて、図7(a)及び図7(b)を参照して説明する。
この場合、まず時間t及び時間t+△tの各前景画像が
取り込まれ、それぞれ第1フレームメモリ21及び第2
フレームメモリ22に記憶される(S210、S21
1)。そして、各前景画像にFOEが設定される(S2
12)。
201(t)が設定され(S220)、この点201を
中心としてFOEから放射状の方向に細長い窓W1が設
定される(S221)。そして、時間t+△tの画像に
おいて、時間tの画像に設定された位置W1(t)から
方向Wに向けて窓W1を移動しながら時間t+△tの画
像上の点201を検索する(S222)。
おいて設定された点201(t)が、時間t+△tの画
像上において検出されたか否かを判定する(S23
0)。この図7(b)の場合には、位置W1(t+△
t)にて点201(t+△t)が検出されるので検出さ
れたと判定される(S230で有)。
(t+△t)が検出されたことに伴い、これらの点を結
ぶオプティカルフローFL1を設定する(S231、図
11参照)。次に、時間t+△tの画像において、時間
tの画像に設定された位置W1(t)からFOEへの収
束方向である方向−Wに向けて窓W1を移動しながら時
間t+△tの画像上の点201を検索する(S23
2)。
おいて設定された点201(t)が、時間t+△tの画
像上においてさらにもう1点検出されたか否かを判定す
る(S240)。この場合には、方向−W側の対応点は
検出されないので対応点無し(S240でN)と判定さ
れる。
出された点201(t+△t)は、正規に検出された点
と判定され、上記ステップS231にて設定されたオプ
ティカルフローFL1が発散オプティカルフローメモリ
24に記憶される(S242)。
(t)や203(t)に対しても同様な処理を行い(S
220)、全ての着目する1点に対する処理の終了によ
り(S150でY)、危険度の計算(S260)並びに
警報・表示処理(S262)を行い、次の撮像周期(t
+2△t)の画像を取り込み(S212)、処理を継続
する。
処理時において(S232)、この−W側の対応点が検
出された場合には(S240で有)、時間tの画像上で
設定された点201(t)に関し、この点に対応する点
が時間t+△tにおいて2点存在したことになるので、
この点201に関するオプティカルフローFL1につい
ては、発散オプティカルフローメモリ24に記憶せずに
(S241)、他の着目する1点である202(t)や
203(t)の処理を行う(S220)。
の自車両から所定時間毎に周辺画像を撮像し、所定時間
相前後する2コマの画像の内、1コマ目の画像(時間t
の画像)に対して着目する1点(点201)を設定し、
FOEからこの着目する1点(点201)に対して放射
状の方向に細長い窓W1を設定し、2コマ目の画像(時
間t+△tの画像)に対しては、1コマ目の画像におけ
る窓W1と同位置に窓W1を設定して、この窓W1を発
散する方向に移動しながら1コマ目の画像における着目
する1点と同一の点(点201)の検出を行う。
1を収束方向へ移動しながら1コマ目の画像における着
目する1点と同一の点(点201)の検出を行う。そし
て、この収束方向への検索により着目する1点と同一の
点が検出された場合には、1コマ目の画像における着目
する1点に対応する点が2コマ目の画像上において2点
存在することから、この点の何れかが誤って検出された
可能性が高いとして、この着目する1点についてはオプ
ティカルフローの設定を行わない。
する1点に関し、この着目点が2コマ目の画像上におい
て、無限遠点に対する発散方向と収束方向との2つ現れ
た場合に、この着目点が誤って検出されたものと判定し
ているので、柵やガードレールあるいは電柱といった同
形状の物体が直線上に間隔をおいて配置されていた場合
においても、着目する1点の誤検出をなくすことができ
る。
向への検索により対応する点が検出された場合について
のみ行うので、無駄な処理を行わずに済み処理を簡単に
かつ容易に行うことができる。
基本構成と各実施形態におけるフローチャートとは次の
対応関係を有している。すなわち、本発明の基本構成に
おける誤検出判定手段は、図6のフローチャートにおけ
るステップS140〜142及び図10のフローチャー
トにおけるステップS240〜242に対応し、第1着
目点検出手段は、図6のフローチャートにおけるステッ
プS130及び図10のフローチャートにおけるステッ
プS221〜222に対応している。また、第2着目点
検出手段は、図10のフローチャートにおけるステップ
S132に対応し、第3着目点検出手段は、図6のフロ
ーチャートにおけるステップS132に対応している。
効果を奏する。すなわち、前の画像における着目する1
点と後の画像にて検出された着目する1点とから、着目
する1点が誤って検出された点であるか否かを判定し、
誤って検出されたと判定された点については、オプティ
カルフローを設定しないように構成したので、着目する
1点の誤検出を低減することができる。
第1仮オプティカルフローと、後の画像とこの後の画像
から所定時間後に撮像された第3の画像との間に設定さ
れた第2の仮オプティカルフローとの比較により、着目
する1点の誤検出を簡単に判定することができ、かつ誤
検出を低減することができる。
オプティカルフローとの長さを比較することにより判定
を行うように構成したので、着目する1点の誤検出を一
層簡単に判定することができ、かつ誤検出を低減するこ
とができる。
し、この着目点が無限遠点に対する発散方向と収束方向
との2つ現れた場合に、この着目点が誤って検出された
ものと判定しているので、着目する1点の誤検出をなく
すことができる。
し、この着目点が無限遠点に対する発散方向に検出され
た場合についてのみ収束方向に対する処理を行うように
構成したので、無駄な処理を行わずに済み処理を簡単に
かつ容易に行うことができる。
施形態の構成を示すブロック図である。
変化を説明する図である。
配置を示した図である。
式図である。
である。
間の経過に伴って自車両に接近している様子を示す図で
ある。
を示す図である。
施形態の構成を示すブロック図である。
トである。
ーを示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 走行している自車両から周辺画像を撮像
し、所定時間相前後する2コマの画像中の同一点の移動
を、該所定時間相前後する2コマの画像のうちの前の画
像において走行している自車両の進行方向あるいは該進
行方向の正反対方向を示す1点に対応する無限遠点か
ら、着目する1点に対して放射状の方向に細長い窓を設
定し、後の画像において前記窓を前記放射状の方向に移
動しながら前記着目する1点を検出し、前記前の画像に
おける着目する1点と後の画像における着目する一点と
を結ぶベクトルをオプティカルフローとして設定し、前
記走行している自車両の周辺を走行中の他車両、あるい
は、周辺に存在する障害物を、該周辺を走行中の他車
両、あるいは、周辺に存在する障害物のオプティカルフ
ローのベクトルの大小及び出現位置の如何によって監視
する車両周辺監視装置において、 前記着目する1点が誤って検出されたものか否かを判定
する誤検出判定手段を有してなり、 該誤検出判定手段により、誤って検出されたと判定され
た着目する1点については、前記オプティカルフローの
設定をしないように構成したことを特徴とする車両周辺
監視装置。 - 【請求項2】 前記後の画像において前記窓を前記前の
画像における設定位置から前記無限遠点からの発散方向
に移動しながら前記着目する1点の対応点の検出を行う
第1着目点検出手段と、 該第1着目点検出手段により対応点が検出された場合
に、前記後の画像から前記所定時間後に撮像された第3
の画像において前記後の画像における検出位置から前記
無限遠点からの発散方向に移動しながら前記着目する1
点の対応点の検出を行う第2着目点検出手段とを有して
なり、 前記誤検出判定手段は、前記前の画像における着目する
1点と前記後の画像における着目する1点間を結ぶベク
トルを第1仮オプティカルフローとして設定するととも
に前記後の画像における着目する1点と前記第3の画像
における着目する1点間を結ぶベクトルを第2仮オプテ
ィカルフローとして設定し、かつ前記第1仮オプティカ
ルフローと第2仮オプティカルフローとの比較により、
前記着目する1点が誤って検出された点であるか否かを
判定することを特徴とする請求項1記載の車両周辺監視
装置。 - 【請求項3】 前記誤検出判定手段は、前記第1仮オプ
ティカルフローと第2仮オプティカルフローとの長さの
比較により、前記着目する1点が誤って検出された点で
あるか否かを判定することを特徴とする請求項2記載の
車両周辺監視装置。 - 【請求項4】 前記後の画像において前記窓を前記前の
画像における設定位置から前記無限遠点からの発散方向
に移動しながら前記着目する1点の対応の検出を行う第
1着目点検出手段と、 前記後の画像において前記窓を前記前の画像における設
定位置から前記無限遠点への収束方向に移動しながら前
記着目する1点の対応点の検出を行う第3着目点検出手
段とを有してなり、 前記誤検出判定手段は、前記第1着目点検出手段と前記
第3着目点検出手段の双方から前記着目する1点の対応
点が検出された場合に、前記着目する1点が誤って検出
されたと判定することを特徴とする請求項1記載の車両
周辺監視装置。 - 【請求項5】 前記第3着目点検出手段は、前記第1着
目点検出手段が着目する1点を検出した場合に、該検出
した1点を対象として検出を行うことを特徴とする請求
項4記載の車両周辺監視装置。
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|---|---|---|---|
| JP16486896A JP3585071B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 車両周辺監視装置 |
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| JP16486896A JP3585071B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 車両周辺監視装置 |
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ID=15801458
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|---|---|---|---|
| JP16486896A Expired - Fee Related JP3585071B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 車両周辺監視装置 |
Country Status (1)
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