JPH10138438A - 木質板を基材とする化粧板のラミネータによる製造方法 - Google Patents
木質板を基材とする化粧板のラミネータによる製造方法Info
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- JPH10138438A JPH10138438A JP8300463A JP30046396A JPH10138438A JP H10138438 A JPH10138438 A JP H10138438A JP 8300463 A JP8300463 A JP 8300463A JP 30046396 A JP30046396 A JP 30046396A JP H10138438 A JPH10138438 A JP H10138438A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ない接着剤塗布量で表面性の良好な化粧板
を得る。 【解決手段】 基材である木質板10の表面にスプレッ
ダー1により接着剤を塗布した後、該接着剤塗布面に化
粧シート7を連続的に貼り付けていくようにした化粧板
のラミネータによる製造方法において、スプレッダー1
による接着剤の塗布工程の前工程として、木質板の表面
を加熱された表面平滑なロール20によって加圧しなが
ら加熱する。木質板の表面が平滑化されると共にリグニ
ンによるシール層が形成され、接着剤の吸い込みが阻止
されるので、少ない接着剤塗布量で目的は達成される。
を得る。 【解決手段】 基材である木質板10の表面にスプレッ
ダー1により接着剤を塗布した後、該接着剤塗布面に化
粧シート7を連続的に貼り付けていくようにした化粧板
のラミネータによる製造方法において、スプレッダー1
による接着剤の塗布工程の前工程として、木質板の表面
を加熱された表面平滑なロール20によって加圧しなが
ら加熱する。木質板の表面が平滑化されると共にリグニ
ンによるシール層が形成され、接着剤の吸い込みが阻止
されるので、少ない接着剤塗布量で目的は達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラミネータによる化
粧板の製造方法に関し、特に、木質板を基材とする化粧
板のラミネータによる製造方法に関する。
粧板の製造方法に関し、特に、木質板を基材とする化粧
板のラミネータによる製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】合板や木質板を基材として用いて化粧板
を製造するのに、従来からラミネータが用いられてい
る。図2は、従来用いられているラミネータの主要構成
要素を説明するものであり、基材合板あるいは基材木質
板10が、必要に応じて図示されない除塵装置によって
表面に付着しているごみや木屑が除かれた後、スプレッ
ダー1に送り込まれ、スプレッダー1内の第1の塗布ロ
ール2によって塩化アンモニウム水溶液のような硬化剤
が塗布され、赤外線ヒータ3によって該硬化剤中の水分
がとばされ後、第2の塗布ロール4により尿素樹脂のよ
うな接着主剤が塗布される。塗布された接着剤が同様な
赤外線ヒータ5によって半乾燥状態とされた後、接着剤
が塗布された基材は、一対又は複数対の熱ロールプレス
6間に送られ、そこでシート巻ロール7からの化粧シー
トが貼り合わされる。
を製造するのに、従来からラミネータが用いられてい
る。図2は、従来用いられているラミネータの主要構成
要素を説明するものであり、基材合板あるいは基材木質
板10が、必要に応じて図示されない除塵装置によって
表面に付着しているごみや木屑が除かれた後、スプレッ
ダー1に送り込まれ、スプレッダー1内の第1の塗布ロ
ール2によって塩化アンモニウム水溶液のような硬化剤
が塗布され、赤外線ヒータ3によって該硬化剤中の水分
がとばされ後、第2の塗布ロール4により尿素樹脂のよ
うな接着主剤が塗布される。塗布された接着剤が同様な
赤外線ヒータ5によって半乾燥状態とされた後、接着剤
が塗布された基材は、一対又は複数対の熱ロールプレス
6間に送られ、そこでシート巻ロール7からの化粧シー
トが貼り合わされる。
【0003】両面化粧板を製造する場合には、基材の両
面に接着剤が塗布されかつ両面に化粧シートが貼り付け
られる。複数対の熱ロールプレス6のいずれかにエンボ
スを設けることにより、表面にエンボス加工された化粧
板を得ることもできる。
面に接着剤が塗布されかつ両面に化粧シートが貼り付け
られる。複数対の熱ロールプレス6のいずれかにエンボ
スを設けることにより、表面にエンボス加工された化粧
板を得ることもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記の
ようなラミネータによる化粧板の製造に長く携わってい
るが、その過程において、基材としてパーティクルボー
ドや中質繊維板のような木質板を用いて化粧板を製造す
るに際し、基材表面に塗布する接着剤の多寡が化粧板の
品質に大きな影響を与えることを経験した。例えば、基
材としてパーティクルボードを用い、その表面に4.5
±0.5g/尺2 で接着剤(例えば、硬化剤:塩化アン
モニウム水溶液、主剤:尿素樹脂)を塗布した場合、塗
布した接着剤の一部がパーティクルボード中に吸い込ま
れていき、表面に凹凸状の接着剤層が形成された。ま
た、接着剤中の水分絶対量が多いと基材表面にチップダ
クが起きやすかった。そこに30g/m2 のプレコート
化粧薄葉紙を貼り付けたところ、接着不良は生じなかっ
たが、化粧板の一部に貼りしわが生じ、表面性が悪化し
た。
ようなラミネータによる化粧板の製造に長く携わってい
るが、その過程において、基材としてパーティクルボー
ドや中質繊維板のような木質板を用いて化粧板を製造す
るに際し、基材表面に塗布する接着剤の多寡が化粧板の
品質に大きな影響を与えることを経験した。例えば、基
材としてパーティクルボードを用い、その表面に4.5
±0.5g/尺2 で接着剤(例えば、硬化剤:塩化アン
モニウム水溶液、主剤:尿素樹脂)を塗布した場合、塗
布した接着剤の一部がパーティクルボード中に吸い込ま
れていき、表面に凹凸状の接着剤層が形成された。ま
た、接着剤中の水分絶対量が多いと基材表面にチップダ
クが起きやすかった。そこに30g/m2 のプレコート
化粧薄葉紙を貼り付けたところ、接着不良は生じなかっ
たが、化粧板の一部に貼りしわが生じ、表面性が悪化し
た。
【0005】そこで、同じ条件で接着剤塗布量を約1.
0〜3.0g/尺2 としたところ、接着剤のほとんどが
基材表面から吸い込まれてしまい、同様にして30g/
m2のプレコート化粧薄葉紙を貼り付けたところ、表面
性は向上するものの接着不良箇所が多く発生し、薄葉紙
の剥離がみられた。
0〜3.0g/尺2 としたところ、接着剤のほとんどが
基材表面から吸い込まれてしまい、同様にして30g/
m2のプレコート化粧薄葉紙を貼り付けたところ、表面
性は向上するものの接着不良箇所が多く発生し、薄葉紙
の剥離がみられた。
【0006】接着剤として酢酸ビニルエマルジョンを使
用し、同じようにして化粧板を製造したが、接着剤塗布
量が多すぎる場合にはやはり張りしわ等の凹凸発生等に
よる表面性の悪化が生じ、少なすぎる場合には接着不良
箇所が多く発生した。それで、通常は、化粧シートの剥
離による商品欠陥が生じるのを回避するために、4.5
g/尺2 程度以上の接着剤を塗布して化粧板を製造する
ようにしており、場合によっては表面に凹凸が発生して
表面性が低下したものが製造されると共に、接着剤を多
く使用することからコスト高の一因ともなっている。
用し、同じようにして化粧板を製造したが、接着剤塗布
量が多すぎる場合にはやはり張りしわ等の凹凸発生等に
よる表面性の悪化が生じ、少なすぎる場合には接着不良
箇所が多く発生した。それで、通常は、化粧シートの剥
離による商品欠陥が生じるのを回避するために、4.5
g/尺2 程度以上の接着剤を塗布して化粧板を製造する
ようにしており、場合によっては表面に凹凸が発生して
表面性が低下したものが製造されると共に、接着剤を多
く使用することからコスト高の一因ともなっている。
【0007】本発明の目的は、従来の木質板を基材とす
る化粧板のラミネータによる製造方法に生じている上記
のような不都合を解消した化粧板の製造方法を提供する
ことにあり、より具体的には、少ない接着剤の塗布量で
もって表面平滑性が高くかつ接着不良箇所も生じること
のない、木質板を基材とする化粧板のラミネータによる
製造方法を提供することにある。
る化粧板のラミネータによる製造方法に生じている上記
のような不都合を解消した化粧板の製造方法を提供する
ことにあり、より具体的には、少ない接着剤の塗布量で
もって表面平滑性が高くかつ接着不良箇所も生じること
のない、木質板を基材とする化粧板のラミネータによる
製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、基材である木質板の一面又は両面にスプレ
ッダーにより接着剤を塗布した後、該接着剤塗布面に化
粧シートを連続的に貼り付けていくようにした木質板を
基材とする化粧板のラミネータによる製造方法であっ
て、該スプレッダーによる接着剤の塗布工程の前工程と
して、基材である木質板の一面又は両面を加熱された表
面平滑なロールによって加圧しながら加熱する工程を有
することを特徴とする。
の本発明は、基材である木質板の一面又は両面にスプレ
ッダーにより接着剤を塗布した後、該接着剤塗布面に化
粧シートを連続的に貼り付けていくようにした木質板を
基材とする化粧板のラミネータによる製造方法であっ
て、該スプレッダーによる接着剤の塗布工程の前工程と
して、基材である木質板の一面又は両面を加熱された表
面平滑なロールによって加圧しながら加熱する工程を有
することを特徴とする。
【0009】本発明の方法を実施するのに用いるラミネ
ータは、図1に示すように、スプレッダー1の上流側
に、加熱された表面が平滑なロール20が位置すること
を除き、従来使用されているラミネータと同様のもので
あってよい。基材である常温の木質板10は、加熱ロー
ル20の間を通過することにより加圧と加熱とを受け表
面が平滑化される。その状態の基板木質板の表面に対し
て、以下、従来法と同様にスプレッダー1による接着剤
塗布と乾燥を行い、熱ロールプレスによる化粧シートの
貼り付けを行う。
ータは、図1に示すように、スプレッダー1の上流側
に、加熱された表面が平滑なロール20が位置すること
を除き、従来使用されているラミネータと同様のもので
あってよい。基材である常温の木質板10は、加熱ロー
ル20の間を通過することにより加圧と加熱とを受け表
面が平滑化される。その状態の基板木質板の表面に対し
て、以下、従来法と同様にスプレッダー1による接着剤
塗布と乾燥を行い、熱ロールプレスによる化粧シートの
貼り付けを行う。
【0010】この方法によれば、接着剤の木質板内部へ
の吸い込みがなくかつ表面が平滑化されていることか
ら、接着剤の塗布量が1〜3g/尺2 程度の少量であっ
ても、化粧シートは接着不良部分がなく全面接着され、
表面平滑でかつ表面チップダクもない表面性の良好な化
粧板が得られる。基材としての木質板は、パーティクル
ボード、配向性パーティクルボード、中質繊維板、硬質
繊維板のような木質加工材料を用いる。
の吸い込みがなくかつ表面が平滑化されていることか
ら、接着剤の塗布量が1〜3g/尺2 程度の少量であっ
ても、化粧シートは接着不良部分がなく全面接着され、
表面平滑でかつ表面チップダクもない表面性の良好な化
粧板が得られる。基材としての木質板は、パーティクル
ボード、配向性パーティクルボード、中質繊維板、硬質
繊維板のような木質加工材料を用いる。
【0011】スプレッダーで塗布する接着剤は、従来法
により木質板表面に化粧シートを貼り付けて化粧板を製
造するのに用いられてる接着剤をそのまま用いることが
できる。例えば、尿素樹脂単独あるいは尿素樹脂2〜5
重量部に対して酢酸ビニルを8〜5重量部の割合で混合
したもの、さらには、熱硬化型酢酸ビニルエマルジョン
のような水性接着剤を用いてもよく、その他、エチレン
酢酸ビニル系エマルジョンのような接着剤であってもよ
い。図示のように、硬化剤と接着主剤とを別個に塗布す
ることも必須でなく、硬化剤と接着主剤とを予め混合し
たものを一基のスプレッダーにより塗布するようにして
もよい。
により木質板表面に化粧シートを貼り付けて化粧板を製
造するのに用いられてる接着剤をそのまま用いることが
できる。例えば、尿素樹脂単独あるいは尿素樹脂2〜5
重量部に対して酢酸ビニルを8〜5重量部の割合で混合
したもの、さらには、熱硬化型酢酸ビニルエマルジョン
のような水性接着剤を用いてもよく、その他、エチレン
酢酸ビニル系エマルジョンのような接着剤であってもよ
い。図示のように、硬化剤と接着主剤とを別個に塗布す
ることも必須でなく、硬化剤と接着主剤とを予め混合し
たものを一基のスプレッダーにより塗布するようにして
もよい。
【0012】化粧シートにも特に制限はなく、30g/
m2 程度の薄葉紙、80g/m2 程度のチタン紙、60
g/m2 程度のクラフト紙、自己接着性のない程度に樹
脂含浸されたシート(FFシート)、その他、塩化ビニ
ルシート、ポリオレフィン系シート等であってよい。
m2 程度の薄葉紙、80g/m2 程度のチタン紙、60
g/m2 程度のクラフト紙、自己接着性のない程度に樹
脂含浸されたシート(FFシート)、その他、塩化ビニ
ルシート、ポリオレフィン系シート等であってよい。
【0013】本発明において、基材である木質板はスプ
レッダーに入る前に、加熱された表面平滑なロール、好
ましくは金属製ロールによって加圧と加熱を受ける。加
圧と加熱とにより木質板表面のリグニンは熱軟化をし、
表面にリグニンによるシール層が形成される。表面平滑
なロールによる圧縮によって木質板の表面が平滑化され
ることに加えて、リグニンによるシール層が形成される
ことにより、塗布された接着剤の基板内部への吸い込み
は阻止されて、少ない塗布量でもって十分な接着力が得
られるとともに、表面の平滑化が達成され、また表面チ
ップダク防止が図られる。
レッダーに入る前に、加熱された表面平滑なロール、好
ましくは金属製ロールによって加圧と加熱を受ける。加
圧と加熱とにより木質板表面のリグニンは熱軟化をし、
表面にリグニンによるシール層が形成される。表面平滑
なロールによる圧縮によって木質板の表面が平滑化され
ることに加えて、リグニンによるシール層が形成される
ことにより、塗布された接着剤の基板内部への吸い込み
は阻止されて、少ない塗布量でもって十分な接着力が得
られるとともに、表面の平滑化が達成され、また表面チ
ップダク防止が図られる。
【0014】素材が木質ボード(例えば、パーティクル
ボード)である場合、リグリン成分の熱軟化温度は気乾
乾燥状態で134℃〜235℃程度であり、加熱ロール
による加熱温度は該リグリン成分の熱軟化温度よりも高
い温度、好ましくは約50℃〜150℃程度高い温度で
あることが望ましい。本発明者らの実験によれば、加熱
ロールによる加熱温度は高い温度であるほど、接着剤の
塗布量を少なくすることができ、パーティクルボードを
基材として用い、ラインスピード30〜40m/分で製
造した場合に、従来法による場合(すなわち、常温の木
質板に直接接着剤を塗布する場合)には、良好な接着性
を得るのに4.5g/尺2 程度を必要としたが、加熱温
度180℃では3g/尺2 程度で十分であり、さらに、
350℃まで加熱した場合には1g/尺2 程度で十分で
あった。なお、加熱された表面平滑なロールによる木質
板への加圧は線圧10〜100kg/cm程度で十分で
あり、これ以上加圧することはボードの歩減りの理由で
不都合があり、それ以下の加圧では十分に目的が達成で
きない。
ボード)である場合、リグリン成分の熱軟化温度は気乾
乾燥状態で134℃〜235℃程度であり、加熱ロール
による加熱温度は該リグリン成分の熱軟化温度よりも高
い温度、好ましくは約50℃〜150℃程度高い温度で
あることが望ましい。本発明者らの実験によれば、加熱
ロールによる加熱温度は高い温度であるほど、接着剤の
塗布量を少なくすることができ、パーティクルボードを
基材として用い、ラインスピード30〜40m/分で製
造した場合に、従来法による場合(すなわち、常温の木
質板に直接接着剤を塗布する場合)には、良好な接着性
を得るのに4.5g/尺2 程度を必要としたが、加熱温
度180℃では3g/尺2 程度で十分であり、さらに、
350℃まで加熱した場合には1g/尺2 程度で十分で
あった。なお、加熱された表面平滑なロールによる木質
板への加圧は線圧10〜100kg/cm程度で十分で
あり、これ以上加圧することはボードの歩減りの理由で
不都合があり、それ以下の加圧では十分に目的が達成で
きない。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。 〔実施例1〕図1に示すように、従来公知のラミネータ
のスプレッダー上流に表面が平滑な鉄製のロールを一対
配置し、電熱ヒーターにより加熱可能とした。基材とし
ての15mm×909mm×1818mmのパーティク
ルボードを、該鉄製ロールを線圧50kg/cmで対向
させた状態で180℃に加熱し、その間を30m/分の
速度で通過させた後、スプレッダーに送り込んだ。
のスプレッダー上流に表面が平滑な鉄製のロールを一対
配置し、電熱ヒーターにより加熱可能とした。基材とし
ての15mm×909mm×1818mmのパーティク
ルボードを、該鉄製ロールを線圧50kg/cmで対向
させた状態で180℃に加熱し、その間を30m/分の
速度で通過させた後、スプレッダーに送り込んだ。
【0016】スプレッダー内で、一方の表面に、最初に
塩化アンモニウム水溶液を硬化剤として0.5g/尺2
塗布し、赤外線ヒータで硬化剤の水分をとばしたあと、
尿素樹脂系接着剤を2g/尺2 で塗布した。接着剤を半
乾燥状態とし、次いで、化粧シートとして45g/m2
の薄葉紙であるプレコート紙を接着剤を塗布した表面側
に熱ロールプレス間で貼り付けた。
塩化アンモニウム水溶液を硬化剤として0.5g/尺2
塗布し、赤外線ヒータで硬化剤の水分をとばしたあと、
尿素樹脂系接着剤を2g/尺2 で塗布した。接着剤を半
乾燥状態とし、次いで、化粧シートとして45g/m2
の薄葉紙であるプレコート紙を接着剤を塗布した表面側
に熱ロールプレス間で貼り付けた。
【0017】〔実施例2〕実施例1と同様であるが、接
着剤の塗布と化粧シートの貼り付けをパーティクルボー
ドの両面について行った。 〔実施例3〕基材として、2.7mm×909mm×1
818mmの中質繊維板を用い、化粧シートとして30
g/m2 のプレコート紙を用い、接着剤塗布量を主剤
1.0g/尺2 、硬化剤0.2g/尺2 とした以外は、
実施例1と同様にして化粧板を製造した。
着剤の塗布と化粧シートの貼り付けをパーティクルボー
ドの両面について行った。 〔実施例3〕基材として、2.7mm×909mm×1
818mmの中質繊維板を用い、化粧シートとして30
g/m2 のプレコート紙を用い、接着剤塗布量を主剤
1.0g/尺2 、硬化剤0.2g/尺2 とした以外は、
実施例1と同様にして化粧板を製造した。
【0018】〔実施例4〕接着剤として尿素樹脂3:酢
酸ビニルエマルジョン7である尿素酢酸ビニルエマルジ
ョンを2g/尺2 で塗布し、塗布後に、赤外線ヒーター
で乾燥させた以外は、実施例1と同様にして化粧板を製
造した。
酸ビニルエマルジョン7である尿素酢酸ビニルエマルジ
ョンを2g/尺2 で塗布し、塗布後に、赤外線ヒーター
で乾燥させた以外は、実施例1と同様にして化粧板を製
造した。
【0019】〔実施例5〕基材として18mm×909
mm×1818mmのパーティクルボードを用いたこ
と、接着剤としてエチレン酢酸ビニルエマルジョンを3
g/尺2 で塗布したこと、化粧シートとして0.15m
m厚の塩化ビニルシートを用いたこと以外は、実施例1
と同様にして化粧板を製造した。
mm×1818mmのパーティクルボードを用いたこ
と、接着剤としてエチレン酢酸ビニルエマルジョンを3
g/尺2 で塗布したこと、化粧シートとして0.15m
m厚の塩化ビニルシートを用いたこと以外は、実施例1
と同様にして化粧板を製造した。
【0020】〔比較例1〕実施例1と同様であるが、た
だし、鉄製ロールによる加圧と加熱は行わなかった。 〔比較例2〕接着剤塗布量4.5g/尺2 とし、鉄製ロ
ールによる加圧と加熱は行わなかった以外は、実施例1
と同様にして化粧板を製造した。
だし、鉄製ロールによる加圧と加熱は行わなかった。 〔比較例2〕接着剤塗布量4.5g/尺2 とし、鉄製ロ
ールによる加圧と加熱は行わなかった以外は、実施例1
と同様にして化粧板を製造した。
【0021】〔比較〕各実施例品と比較例品について、
表面平滑性、表面チップダク発生の有無、接着不足等の
比較を行った。実施例品ではいずれも表面のチップダク
(ザラツキ)はなく、また、化粧シートの接着不良の発
生も皆無であった。比較例品では表面平滑性の悪化、表
面チップダク発生、接着不足の発生が多く見られた。
表面平滑性、表面チップダク発生の有無、接着不足等の
比較を行った。実施例品ではいずれも表面のチップダク
(ザラツキ)はなく、また、化粧シートの接着不良の発
生も皆無であった。比較例品では表面平滑性の悪化、表
面チップダク発生、接着不足の発生が多く見られた。
【0022】
【発明の効果】本発明の方法によれば、少ない接着剤塗
布量で接着不良のないかつ表面性の高い化粧板を得るこ
とができ、製造コストの低減に寄与することができる。
また、ホルマリン系接着剤を用いた場合、塗布量が少な
い分、ホルマリン放出量が低減できるという付随的効果
も奏される。
布量で接着不良のないかつ表面性の高い化粧板を得るこ
とができ、製造コストの低減に寄与することができる。
また、ホルマリン系接着剤を用いた場合、塗布量が少な
い分、ホルマリン放出量が低減できるという付随的効果
も奏される。
【図1】本発明の方法の実施に用いるラミネータを説明
する図。
する図。
【図2】従来のラミネータを説明する図。
10…基材(木質板)、20…加熱された表面平滑なロ
ール、1…スプレッダー、6…熱ロールプレス、7…化
粧シート。
ール、1…スプレッダー、6…熱ロールプレス、7…化
粧シート。
Claims (3)
- 【請求項1】 基材である木質板の一面又は両面にスプ
レッダーにより接着剤を塗布した後、該接着剤塗布面に
化粧シートを連続的に貼り付けていくようにした木質板
を基材とする化粧板のラミネータによる製造方法であっ
て、該スプレッダーによる接着剤の塗布工程の前工程と
して、基材である木質板の一面又は両面を加熱された表
面平滑なロールによって加圧しながら加熱する工程を有
することを特徴とする化粧板のラミネータによる製造方
法。 - 【請求項2】 前記表面平滑なロールによる加熱温度
は、基材である木質板の一面又は両面にリグニンによる
シール層が形成される温度以上であることを特徴とする
請求項1記載の化粧板のラミネータによる製造方法。 - 【請求項3】 前記表面平滑なロールによる加熱温度
は、基材である木質板素材のリグニンの熱軟化温度より
も約50℃〜150℃高い温度であることを特徴とする
請求項1記載の化粧板のラミネータによる製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8300463A JPH10138438A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 木質板を基材とする化粧板のラミネータによる製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8300463A JPH10138438A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 木質板を基材とする化粧板のラミネータによる製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10138438A true JPH10138438A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17885105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8300463A Pending JPH10138438A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 木質板を基材とする化粧板のラミネータによる製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10138438A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009523933A (ja) * | 2006-01-18 | 2009-06-25 | インターグラリオン リミテッド | 外装部材を製造する方法 |
| JP2013515627A (ja) * | 2009-12-23 | 2013-05-09 | サーフェス テクノロジーズ ゲーエムベーハー アンド カンパニー,カーゲー | 両面コーティング装飾用ボードの製造方法および製造装置 |
| CN115973502A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-04-18 | 苏州明浩电子有限公司 | 一种卷对卷贴合机 |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP8300463A patent/JPH10138438A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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