JPH10138530A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH10138530A
JPH10138530A JP8299017A JP29901796A JPH10138530A JP H10138530 A JPH10138530 A JP H10138530A JP 8299017 A JP8299017 A JP 8299017A JP 29901796 A JP29901796 A JP 29901796A JP H10138530 A JPH10138530 A JP H10138530A
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JP
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recording
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ink
head
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Withdrawn
Application number
JP8299017A
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English (en)
Inventor
Masahiko Umezawa
雅彦 梅澤
Takayuki Murata
隆之 村田
Akira Kuronuma
明 黒沼
Shinichi Men
眞一 面
Hiroshi Fukui
博 福井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置に備えられたメモリ容量に従って柔軟に
記録制御を行うことができる記録装置を提供する。 【解決手段】 動作可能な16個の記録ヘッド9A1〜
9A4、9B1〜9B4、9C1〜9C4、9D1〜9
D4と、増設メモリ(EXMEM)84、85を搭載し
て記録を行う際、記録データを格納するRAM25と増
設メモリ84、85との総容量(M)を調べ、その総容
量(M)を、1つの記録ヘッドの1走査による記録に必
要な記録データから定められる第1の閾値と、16個の
記録ヘッド各々の1走査による記録に必要とされる記録
データから定められる第2の閾値と夫々比較し、その比
較結果に基づいて、動作させるべき記録ヘッドを選択し
て記録を行うよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置に関し、特
に、例えば、複数の記録ヘッドを搭載してカラー記録を
することが可能な記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えば、インクジェット記録方
式に従った記録ヘッドを用いてカラー記録を行う記録装
置におけるカラー画像形成では、K(ブラック)、C
(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ)の4色のイ
ンクを使用する。
【0003】また、このようなカラー画像形成に加え
て、より精彩なカラー画像を表現する為に、濃いブラッ
クインク、薄いブラックインク等濃淡のあるインクを複
数使用して画像を表現する方法も提案されている。こう
した画像形成方法では、それぞれのインクに対応して複
数の記録ヘッドを用いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、記録ヘッドの数に対応して記録データを格納す
る記録ヘッドの数と同じだけの数の記録バッファを設け
ること必要なので、そのバッファを確保するために大容
量のメモリを用いることになり、結果として、記録装置
全体の製造コストに対して、メモリのコストがかなり大
きくなってしまうという問題があった。
【0005】一方、装置利用者の立場から考えると、コ
ストをかけても精彩なカラー画像を必要とする利用者も
いれば、それほど高画質のカラー画像を必要せず、むし
ろコストを重視する利用者もいる。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、装置に備えられたメモリ容量に従って柔軟に記録制
御を行うことができる記録装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録装置は、以下のような構成からなる。
【0008】即ち、複数の記録ヘッドを動作させて記録
を行うことが可能であり、さらに増設メモリが搭載可能
な記録装置であって、記録データを格納する基本メモリ
と、前記増設メモリが取り付けられているかどうかを判
別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に基づ
いて、前記基本メモリと前記増設メモリとの総容量を調
べ、前記総容量と、第1の閾値及び第2の閾値を夫々比
較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づ
いて、前記複数の記録ヘッドから動作させるべき記録ヘ
ッドを選択して記録を行うよう制御する選択記録制御手
段とを有することを特徴とする記録装置を備える。
【0009】以上の構成により本発明は、動作可能な複
数の記録ヘッドと、増設メモリを搭載して記録を行う
際、記録データを格納する基本メモリと増設メモリとの
総容量を調べ、その総容量と、第1の閾値及び第2の閾
値を夫々比較し、その比較結果に基づいて、複数の記録
ヘッドから動作させるべき記録ヘッドを選択して記録を
行うよう制御する。
【0010】以上の構成に加え、複数の記録ヘッドを走
査する走査手段を備えても良い。
【0011】ここで、第1の閾値を複数の記録ヘッドの
1つが走査手段による1走査によって記録を行うときに
必要とされる記録データの量に基づいて決定されるよう
に定め、そのとき、選択記録制御手段が、メモリの総容
量が第1の閾値未満であるときには、複数の記録ヘッド
の内、1つだけを選択して記録を行うよう制御しても良
い。
【0012】また、第2の閾値を複数の記録ヘッドの全
てが走査手段による1走査によって記録を行うときに必
要とされる記録データの量に基づいて決定されるように
定め、そのとき、選択記録制御手段が、メモリの総容量
が第2の閾値以上であるときには、複数の記録ヘッドの
全てを選択して記録を行うよう制御しても良い。
【0013】さらに、以上の構成に記録データを送信す
るホストと通信する通信手段を加え、選択記録制御手段
が、メモリの総容量が第1の閾値以上であり、かつ、第
2の閾値未満であるときには、複数の記録ヘッドの内、
動作可能な記録ヘッドの数を算出し、通信手段を介し
て、その動作可能な記録ヘッドの数を通知するように
し、さらに、そのホストからの指示に従って、複数の記
録ヘッドから動作させるべき記録ヘッドを選択するよう
に制御しても良い。
【0014】なお、上記の複数の記録ヘッド各々は、イ
ンクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドで
も良いし、或は、熱エネルギーを利用してインクを吐出
する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギー
を発生するための熱エネルギー変換体を備えていても良
い。
【0015】また、その複数の記録ヘッドは、カラー記
録を行う記録ヘッドでも良いが、その時にはその記録ヘ
ッドは、イエロのインクを吐出する第1の記録ヘッド
と、シアンのインクを吐出する第2の記録ヘッドと、マ
ゼンタのインクを吐出する第3の記録ヘッドと、ブラッ
クのインクを吐出する第4の記録ヘッドとで構成され
る。或は、その複数の記録ヘッドは、カラー記録を行う
記録ヘッドであるとき、異なる濃度のイエロ色のインク
を夫々吐出する複数の第1の記録ヘッド群と、異なる濃
度のシアン色のインクを夫々吐出する第2の記録ヘッド
群と、異なる濃度のマゼンタ色のインクを夫々吐出する
第3の記録ヘッド群と、異なる濃度のブラック色のイン
クを夫々吐出する第4の記録ヘッド群とで構成されるよ
うにしても良い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の代表的な実施形態であるイ
ンクジェット方式に従って記録を行なう記録ヘッドを備
えたプリンタ装置の構成を示す外観斜視図である。
【0018】図1において、1は記録用紙(或は、プラ
スチックシートなどの記録媒体)、2〜3は記録用紙1
の記録領域の上下に配置され矢印Aの方向に記録用紙1
を搬送する搬送ローラ、4は搬送ローラ2〜3を駆動す
るシート送りモータ、5は搬送ローラ2と3との間に位
置し搬送ローラ2〜3の回転軸に平行に設けられたガイ
ドシャフト、6はガイドシャフト5に沿って往復移動
(矢印B)するキャリッジ、7はキャリッジを移動させ
るキャリッジモータ、8はキャリッジモータ7の駆動力
をキャリッジ6に伝達するベルトである。
【0019】さて、キャリッジ6には、インクジェット
方式に従ってインク液滴を吐出して記録を行なう記録ヘ
ッド9A1〜9A4、9B1〜9B4、9C1〜9C
4、9D1〜9D4(以下、これら16個の記録ヘッド
を総称して言及するときには、記録ヘッド9とする)が
搭載されている。記録ヘッド9はカラー画像記録用であ
り、キャリッジ6の移動方向に配置され、それぞれ、イ
エロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(Bk)の各色のインクに対応させて設けた4個づつの
記録ヘッド(Yヘッド)9A1〜9A4、記録ヘッド
(Mヘッド)9B1〜9B4、記録ヘッド(Cヘッド)
9C1〜9C4、記録ヘッド(Kヘッド)9D1〜9D
4からなっている。記録ヘッド9A1〜9A4、9B1
〜9B4、9C1〜9C4、9D1〜9D4各々の前
面、即ち、記録用紙1の記録面と所定間隔(例えば0.
8mm)を於て対抗する面には複数の(例えば、64個
或は128個)のインク吐出口をキャリッジ6の走査方
向と交差させる方向に縦一列に配置している。そして、
記録ヘッド9A1〜9A4、9B1〜9B4、9C1〜
9C4、9D1〜9D4のロジック回路は同じ構成をも
っている。
【0020】また、このプリンタ装置の外装ケース(不
図示)に取付けられる操作パネル64には、オンライン
/オフライン切換えキー60A、ラインフィードキー6
0B、記録モード切り替えキー60C、リセットキー6
0D等のキー設定部の他、アラームランプ61Aや電源
ランプ61Bの警告ランプなどのLEDランプや各種メ
ッセージを表示するLCD65が設けられている。
【0021】なお、80はプラテン、95は記録用紙1
に所望の画像を記録するためのインクを貯溜するインク
タンクである。インクタンク95は、記録ヘッド9A1
〜9A4、9B1〜9B4、9C1〜9C4、9D1〜
9D4に各々に対応して4種類のインク濃度をもった4
色(イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブ
ラック(K))のインクを貯溜する16個のインクコン
パートメント91A、92A、93A、94A、91
B、92B、93B、94B、91C、92C、93
C、94C、91D、92D、93D、94Dから構成
されている。ここで、91A、92A、93A、94A
は濃度の異なる4種類のブラック(K)インクを貯溜す
るコンパートメント、91B、92B、93B、94B
は濃度の異なる4種類のシアン(C)インクを貯溜する
コンパートメント、91C、92C、93C、94Cは
濃度の異なる4種類のマゼンタ(M)インクを貯溜する
コンパートメント、91D、92D、93D、94Dは
濃度の異なる4種類のイエロ(Y)インクを貯溜するコ
ンパートメントである。
【0022】図2はインクタンク95に含まれる16個
のコンパートメントと16個の記録ヘッドとの関係を示
す図である。
【0023】図2に示されるように、インクの色(Y、
M、C、K)ごとに4個つづの記録ヘッドが対応してい
ることが分かる。そして、同一色のインクに関しては、
そのインク濃度に従って、1個づつの記録ヘッドが対応
していることが分かる。
【0024】以下に詳述するが、プリンタ装置のCPU
やこれに併設されたROM、RAM等を含む制御部は、
ホストコンピュータ(以下、ホストという)100から
指令信号やデータ信号(記録情報)を受信し、これに基
づいて、各種モータ等の駆動するとともに、記録ヘッド
9A1〜9A4、9B1〜9B4、9C1〜9C4、9
D1〜9D4に含まれる電気熱変換体(ヒータ)に駆動
電源(ヒート電源)を印加し通電する。
【0025】図3は、図1に示すプリンタ装置の制御回
路の概略構成を示すブロック図である。
【0026】マイクロプロセッサ形態のCPU21は、
インタフェース22を介してホスト100に接続されて
おり、制御プログラムを格納したROM24や更新可能
な制御プログラムや処理プログラムや各種定数データな
どを格納したEEPROM23、及び、ホスト100か
らインタフェース22を介して受信した指令信号(コマ
ンド)や記録情報信号を格納するRAM25にアクセス
し、これらのメモリに格納された情報に基づいて記録動
作を制御する。さらに、CPU21は、出力ポート26
及びキャリッジモータ制御回路42を介してキャリッジ
モータ7を動作させることによりキャリッジ6を移動さ
せたり、出力ポート26及びシート送りモータ制御回路
44を介してシート送りモータ4を動作させることによ
り搬送ローラ2〜3などの搬送機構を動作させる。さら
に、CPU21は、RAM25に格納されている記録情
報に基づきヘッド駆動回路29を介して記録ヘッド9A
1〜9A4、9B1〜9B4、9C1〜9C4、9D1
〜9D4を駆動することにより、記録用紙1上に所望の
画像を記録することができる。
【0027】また、電源回路28からは、CPU21や
記録ヘッド制御回路29を動作させるためのロジック駆
動電圧Vcc(例えば5V)、各種モータ駆動電圧Vm
(例えば30V)、記録ヘッド9を駆動させるためのヒ
ート電圧Vh(例えば25V)、及び、記録ヘッド9保
護用バックアップ電圧VDDH等が出力される。そし
て、ヒート電圧Vhは記録ヘッド9に、バックアップ電
圧VDDHは、記録ヘッド制御回路29および記録ヘッ
ド9にそれぞれ印加される。
【0028】さらに、操作キー60A〜60Dから入力
される指示は入力ポート32を介してCPU21に伝え
られ、CPU21からの命令が出力ポート36を介して
LED発光制御回路69に伝えられるとLED61A、
61Bが点灯したり、表示制御回路66に伝えられると
LCD65にメッセージが表示されたり、ブザー発生制
御回路62に伝えられるとブザー63が鳴動したりす
る。
【0029】さらにまた、図2の構成に示されているよ
うに、このプリンタ装置には、2つのメモリユニットが
増設可能となっている。即ち、CPU21は、メモリ検
出回路83を介して、メモリスロット(不図示)に取り
付けられた増設メモリ(EXMEM)84、85を検出
して、RAM25の他に増設メモリ84、85を利用可
能なメモリとして認識できる。増設メモリは1つだけ
(増設メモリ84)を取り付けても良いし、或は、2つ
共に(増設メモリ84、85を取り付けても良い。
【0030】従って、この実施形態では、利用可能なメ
モリ容量は(1)RAM25の容量、(2) RAM2
5+増設メモリ84の容量、(3)RAM25+増設メ
モリ84+増設メモリ85の容量のいづれかとなる。
【0031】そして、プリント装置は、利用可能なメモ
リ容量に従って、記録制御の仕方を動的に変化させる。
【0032】以下、以上の構成のプリント装置を用いた
記録制御について、図4に示すフローチャートと、図5
に示す記録データバッファ構成を参照して説明する。こ
こでは、記録ヘッド9を構成する16個の記録ヘッドの
各々には128個のインク吐出口が設けられているとす
る。また、1個のインク吐出口から吐出されるインクに
よって形成される1ドットは画像データ1ビットに対応
しているとする。
【0033】CPU21は、プリンタ装置に電源が投入
されたとき、ROM24よりRAMチェックルーチンを
呼び出して実行し、プリンタ装置に利用可能なメモリ容
量を調べ、その容量にあった記録制御の方式を決定す
る。
【0034】即ち、ステップS10では、メモリ検出回
路83を介して、増設メモリ(EXMEM)84、85
が取り付けられているかどうか、また、取り付けられて
いるならば、その容量を調べる。そして、ステップS2
0では調べられたメモリ容量とRAM25のメモリ容量
を合わせた利用可能なメモリ容量(Mビット)が所定の
閾値(2×N0)以上であるかどうかを調べる。
【0035】ここで、 M<2×N0であれば処理はステ
ップS30へ、 M≧2×N0であれば処理はステップS
40へと進む。
【0036】さて、図5に示すように、各記録ヘッドの
インク吐出口の数が128である場合、通常、プリンタ
装置は、記録データの各色成分に対応した記録ヘッドの
1走査の記録動作に用いられる記録データを格納する記
録データのバッファメモリを必要する。即ち、図5に示
すように、プリンタ装置のキャリッジ移動方向の最大記
録幅に記録される画素数をnとすれば、記録ヘッド1個
当り128×n(=N0)ビットのバッファメモリを必
要とする。
【0037】さて、処理はステップS30において、K
ヘッド9D1のみを駆動して白黒記録動作を行うよう装
置設定を行う。一方、ステップS40では、利用可能な
メモリ容量(Mビット)が所定の閾値(16×N0)以
上であるかどうかを調べる。ここで、 M≧16×N0で
あれば処理はステップS50へ、 (2×N0≦)M<1
6×N0であれば処理はステップS60へと進む。
【0038】ステップS50では、16個のヘッドすべ
てを駆動してカラー記録動作を行うことができるよう装
置設定を行う。これに対して、ステップS60では求め
られた利用可能なメモリ容量(Mビット)に基づいて、
使用可能なヘッド数(HN)を計算する。例えば、4×
N0≦M<5×N0であればHN=4であり、8×N0≦
M<9×N0であればHN=8である。続くステップS
70では、ステップS60で得られた使用可能なヘッド
数(HN)をインタフェース22を介してホスト100
に通知する。
【0039】ホスト100はこの通知を受け取ると、そ
の値(HN)に従って、記録動作に用いる記録ヘッドを
選択し、その選択結果をプリンタ装置に応答する。例え
ば、HN=4であれば、異なる色のインクを用いてカラ
ー記録が可能なように、Yヘッド9A1、Mヘッド9B
1、Cヘッド9C1、Kヘッド9D1を選択できるし、
或は、異なる濃度のブラックインクを4種を用いて中間
調表現に優れたモノクロ画像記録が可能なようにKヘッ
ド9D1、9D2、9D3、9D4を選択できる。
【0040】ステップ80では、ホスト100から送ら
れてきた指示に従って、記録に使用する記録ヘッドをH
N個に選択する。なお、ホストが選択した記録ヘッド数
はHN未満の数であれば、その値に従って記録ヘッドを
選択できることは言うまでもない。
【0041】従って、以上説明した実施形態に従えば、
プリンタ装置に内蔵或は増設されたメモリの利用可能な
容量に従って動作させるべき記録ヘッドを選択したり、
或は、動作させるべき記録ヘッドをホストに問い合わ
せ、その応答に従って動作させるべき記録ヘッドを選択
することができる。
【0042】なお、以上説明では拡張メモリをRAMで
あると想定して説明したが、そのメモリの種類はSRA
Mであっても、DRAMであっても、その他の種類のメ
モリであっても、データ入出力が可能なものであれば、
その種類は問わない。
【0043】なお、以上の実施形態において、特にイン
クジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるた
めに利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生す
る手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前
記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方
式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達成
できる。
【0044】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0045】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0046】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0047】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0048】加えて、上記の実施形態で説明した記録ヘ
ッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリ
ッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着さ
れることで、装置本体との電気的な接続や装置本体から
のインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッドを用いてもよい。
【0049】また、以上説明した記録装置の構成に、記
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは
吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子
あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などが
ある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0050】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0051】以上説明した実施の形態においては、イン
クが液体であることを前提として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化も
しくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジ
ェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下
の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範
囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、
使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば
よい。
【0052】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0053】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0054】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0055】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0056】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0057】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0058】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、動
作可能な複数の記録ヘッドと、増設メモリを搭載して記
録を行う際、記録データを格納する基本メモリと増設メ
モリとの総容量を調べ、その総容量と、第1の閾値及び
第2の閾値を夫々比較し、その比較結果に基づいて、複
数の記録ヘッドから動作させるべき記録ヘッドを選択し
て記録を行うよう制御するので、装置に備えられたメモ
リ容量に従って柔軟に記録制御を行うことができるとい
う効果がある。
【0060】これにより、例えば、メモリの総容量が第
1の閾値未満の場合には、ある濃度のブラックインクを
吐出する1つの記録ヘッドのみを用いて記録を行うよう
に制御したり、或は、その総容量が第2の閾値以上の場
合には、例えば、異なる濃度をもつ複数のブラックイン
ク、シアンインク、マゼンタインク、イエロインク夫々
を吐出する複数の記録ヘッド全てを記録を行うように制
御できる。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態であるインクジェッ
ト方式に従って記録を行なう記録ヘッドを備えたプリン
タ装置の構成を示す外観斜視図である。
【図2】インクタンク95に含まれる16個のコンパー
トメントと16個の記録ヘッドとの関係を示す図であ
る。
【図3】図1に示すプリンタ装置の制御回路の概略構成
を示すブロック図である。
【図4】利用可能なメモリ容量に従った記録制御を示す
フローチャートである。
【図5】データバッファ構成を示す図である。
【符号の説明】
1 記録媒体 2、3 搬送ローラ 4 シート送りモータ 5 ガイドシャフト 6 キャリッジ 7 キャリッジモータ 8 ベルト 9 記録ヘッド 9A1、9A2、9A3、9A4 Yヘッド 9B1、9B2、9B3、9B4 Mヘッド 9C1、9C2、9C3、9C4 Cヘッド 9D1、9D2、9D3、9D4 Kヘッド 21 CPU 22 インタフェース 23 EEPROM 24 ROM 25 RAM 26、36 出力ポート 28 電源装置 29 記録ヘッド制御回路 42 キャリッジモータ制御回路 44 シート送りモータ回路 61A アラームLED 61B オンライン/オフライン表示用LED 64 操作パネル 65 LCD 70 CPUバス 83 メモリ検出回路 84、85 増設メモリ(EXMEM) 91A、92A、93A、94A ブラック(K)イン
クコンパートメント 91B、92B、93B、94B シアン(C)インク
コンパートメント 91C、92C、93C、94C マゼンタ(M)イン
クコンパートメント 91D、92D、93D、94D イエロ(Y)インク
タンクコンパートメント 100 ホスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 面 眞一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 福井 博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録ヘッドを動作させて記録を行
    うことが可能であり、さらに増設メモリが搭載可能な記
    録装置であって、 記録データを格納する基本メモリと、 前記増設メモリが取り付けられているかどうかを判別す
    る判別手段と、 前記判別手段による判別結果に基づいて、前記基本メモ
    リと前記増設メモリとの総容量を調べ、前記総容量と、
    第1の閾値及び第2の閾値を夫々比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、前記複数の記
    録ヘッドから動作させるべき記録ヘッドを選択して記録
    を行うよう制御する選択記録制御手段とを有することを
    特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の記録ヘッドを走査する走査手
    段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の記
    録装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の閾値は、前記複数の記録ヘッ
    ドの1つが前記走査手段による1走査によって記録を行
    うときに必要とされる記録データの量に基づいて決定さ
    れることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記選択記録制御手段は、前記総容量が
    前記第1の閾値未満であるときには、前記複数の記録ヘ
    ッドの内、1つだけを選択して記録を行うよう制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の閾値は、前記複数の記録ヘッ
    ドの全てが前記走査手段による1走査によって記録を行
    うときに必要とされる記録データの量に基づいて決定さ
    れることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記選択記録制御手段は、前記総容量が
    前記第2の閾値以上であるときには、前記複数の記録ヘ
    ッドの全てを選択して記録を行うよう制御することを特
    徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録データを送信するホストと通信
    する通信手段をさらに有することを特徴とする請求項1
    に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記選択記録制御手段は、前記総容量が
    前記第1の閾値以上であり、かつ、前記第2の閾値未満
    であるときには、前記複数の記録ヘッドの内、動作可能
    な記録ヘッドの数を算出し、前記通信手段を介して、前
    記動作可能な記録ヘッドの数を通知することを特徴とす
    る請求項7に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記選択記録制御手段は、前記ホストか
    らの指示に従って、前記複数の記録ヘッドから動作させ
    るべき記録ヘッドを選択することを特徴とする請求項8
    に記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の記録ヘッド各々は、インク
    を吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドである
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の記録ヘッド各々は、熱エネ
    ルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであっ
    て、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エ
    ネルギー発生体を備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の記録ヘッドは、カラー記録
    を行う記録ヘッドであり、 イエロのインクを吐出する第1の記録ヘッドと、 シアンのインクを吐出する第2の記録ヘッドと、 マゼンタのインクを吐出する第3の記録ヘッドと、 ブラックのインクを吐出する第4の記録ヘッドとを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記複数の記録ヘッドは、カラー記録
    を行う記録ヘッドであり、 異なる濃度のイエロ色のインクを夫々吐出する複数の第
    1の記録ヘッド群と、 異なる濃度のシアン色のインクを夫々吐出する第2の記
    録ヘッド群と、 異なる濃度のマゼンタ色のインクを夫々吐出する第3の
    記録ヘッド群と、 異なる濃度のブラック色のインクを夫々吐出する第4の
    記録ヘッド群とを有することを特徴とする請求項1に記
    載の記録装置。
JP8299017A 1996-11-11 1996-11-11 記録装置 Withdrawn JPH10138530A (ja)

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JP8299017A JPH10138530A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 記録装置

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