JPH10138537A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH10138537A JPH10138537A JP29472196A JP29472196A JPH10138537A JP H10138537 A JPH10138537 A JP H10138537A JP 29472196 A JP29472196 A JP 29472196A JP 29472196 A JP29472196 A JP 29472196A JP H10138537 A JPH10138537 A JP H10138537A
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Links
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Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価な製造コストで、記録ヘッドが、第2の
記録媒体に対して圧接しながら走査記録するシリアル記
録モードと、第1の記録媒体に対してライン記録モード
で記録することができる記録装置を提供すること。 【解決手段】 記録ヘッドHDは、固定された状態で第
1の被記録媒体D1を搬送させてライン記録モードで記
録することができる。それに対し、第2の被記録媒体D
2に対しては、記録ヘッドHDは、第2の被記録媒体D
2の主走査方向に往復搬送し、シリアル記録モードで記
録することができる。その場合、第1の被記録媒体D1
を搬送するためのステップモータSNを、前記シリアル
記録モードにおける、記録ヘッドHDと第2の被記録媒
体D2との間の圧接及び離間のために使用する。
記録媒体に対して圧接しながら走査記録するシリアル記
録モードと、第1の記録媒体に対してライン記録モード
で記録することができる記録装置を提供すること。 【解決手段】 記録ヘッドHDは、固定された状態で第
1の被記録媒体D1を搬送させてライン記録モードで記
録することができる。それに対し、第2の被記録媒体D
2に対しては、記録ヘッドHDは、第2の被記録媒体D
2の主走査方向に往復搬送し、シリアル記録モードで記
録することができる。その場合、第1の被記録媒体D1
を搬送するためのステップモータSNを、前記シリアル
記録モードにおける、記録ヘッドHDと第2の被記録媒
体D2との間の圧接及び離間のために使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1または第2の
被記録媒体に文字等のキャラクターやマークを記録する
記録装置であって、特に記録ヘッドを固定して被記録媒
体を搬送させながら記録を行うライン記録モードと、被
記録媒体に対して記録ヘッドを走査させながら記録を行
うシリアル記録モードとを兼ね備えた記録装置に関す
る。
被記録媒体に文字等のキャラクターやマークを記録する
記録装置であって、特に記録ヘッドを固定して被記録媒
体を搬送させながら記録を行うライン記録モードと、被
記録媒体に対して記録ヘッドを走査させながら記録を行
うシリアル記録モードとを兼ね備えた記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本願出
願人は、記録装置の一例として、テープ状ラベル作成装
置を提案し実用化しているが、その装置は、特開平5ー
84994号公報に記載のように、キーボード、ディス
プレイ、サーマル記録方式の記録機構を備えており、サ
ーマルヘッドが、入力したテキストのキャラクタやマー
クを、インクリボンを介して記録テープに記録し、ファ
イルの背表紙等に貼付するのに適したラベルを作成する
ことができる。
願人は、記録装置の一例として、テープ状ラベル作成装
置を提案し実用化しているが、その装置は、特開平5ー
84994号公報に記載のように、キーボード、ディス
プレイ、サーマル記録方式の記録機構を備えており、サ
ーマルヘッドが、入力したテキストのキャラクタやマー
クを、インクリボンを介して記録テープに記録し、ファ
イルの背表紙等に貼付するのに適したラベルを作成する
ことができる。
【0003】その記録テープからなるラベルは、例え
ば、テープ幅6、9、12、18、24mmに、キャラク
タやマークを、種々の文字サイズや書体で記録すること
ができるが、近年種々のタイプのものが所望されるよう
になった。そして、かかるテープ状のラベルは、ファイ
ルの背表紙だけに限らず、例えば、表示としての案内板
や店のプライスカード等のため、更に幅が広いもの、あ
るいは、カラー記録のものが所望されるようになった。
ば、テープ幅6、9、12、18、24mmに、キャラク
タやマークを、種々の文字サイズや書体で記録すること
ができるが、近年種々のタイプのものが所望されるよう
になった。そして、かかるテープ状のラベルは、ファイ
ルの背表紙だけに限らず、例えば、表示としての案内板
や店のプライスカード等のため、更に幅が広いもの、あ
るいは、カラー記録のものが所望されるようになった。
【0004】しかし、記録ヘッドを固定し記録テープを
搬送するいわゆるライン記録方式では、テープが幅広で
あるため、その記録幅分だけの記録ヘッドの幅が必要と
なり、コスト高を招いてしまうという問題がある。
搬送するいわゆるライン記録方式では、テープが幅広で
あるため、その記録幅分だけの記録ヘッドの幅が必要と
なり、コスト高を招いてしまうという問題がある。
【0005】また、従来、特開平7ー117297号公
報に記載のように、記録ヘッドを固定して記録用紙に記
録を行うライン記録モードと、記録ヘッドを走査させな
がら記録を行うシリアル記録モードとを兼ね備えた記録
装置が提案されており、この記録装置では、小サイズの
記録用紙の場合、記録ヘッドはライン記録を行うのに対
し、大サイズの場合、記録用紙の搬送方向に90度回転
させて、シリアル記録を行うことができる。
報に記載のように、記録ヘッドを固定して記録用紙に記
録を行うライン記録モードと、記録ヘッドを走査させな
がら記録を行うシリアル記録モードとを兼ね備えた記録
装置が提案されており、この記録装置では、小サイズの
記録用紙の場合、記録ヘッドはライン記録を行うのに対
し、大サイズの場合、記録用紙の搬送方向に90度回転
させて、シリアル記録を行うことができる。
【0006】しかし、かかる記録ヘッドの回転機構は、
装置を大型化して製造コストを高価にする虞がある。ま
た、その記録ヘッドは、インクジェット方式であるた
め、記録ヘッドと記録用紙とが離間している。
装置を大型化して製造コストを高価にする虞がある。ま
た、その記録ヘッドは、インクジェット方式であるた
め、記録ヘッドと記録用紙とが離間している。
【0007】本発明は、上記の問題を解決するために為
されたものであり、極めて安価な製造コストで、記録ヘ
ッドが、第2の被記録媒体に対して圧接しながら走査記
録するシリアル記録モードと、第1の被記録媒体に対し
てライン記録モードで記録することができる記録装置を
提供することを目的とする。
されたものであり、極めて安価な製造コストで、記録ヘ
ッドが、第2の被記録媒体に対して圧接しながら走査記
録するシリアル記録モードと、第1の被記録媒体に対し
てライン記録モードで記録することができる記録装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の記録装置によれば、第1の被
記録媒体に対して記録可能な記録ヘッドと、この記録ヘ
ッドに対して第1の被記録媒体を搬送させる駆動ローラ
とを備え、この駆動ローラが前記第1の被記録媒体を搬
送しながら、固定された状態の記録ヘッドが、第1の被
記録媒体に対して記録を行うライン記録モードと、前記
第1の被記録媒体とは別の第2の被記録媒体が存在する
位置において、前記記録ヘッドを載置するキャリッジ
を、第2の被記録媒体の主走査方向に往復搬送させるキ
ャリッジ搬送手段と、第2の被記録媒体をその副走査方
向に搬送させる搬送装置とを備え、停止状態の第2の被
記録媒体に対して、前記記録ヘッドが圧接した状態で主
走査方向に搬送しながら記録を行い、その記録終了後
に、記録ヘッドから離間された第2の被記録媒体がその
副走査方向に所定量搬送された状態で、前記記録ヘッド
が、再度主走査方向に搬送しながら記録を行うシリアル
記録モードとを有する記録装置において、前記第1の被
記録媒体を搬送するための駆動源を、前記シリアル記録
モードにおける、記録ヘッドと第2の被記録媒体との間
の圧接及び離間のために使用することを特徴とする。
に、請求項1に係る発明の記録装置によれば、第1の被
記録媒体に対して記録可能な記録ヘッドと、この記録ヘ
ッドに対して第1の被記録媒体を搬送させる駆動ローラ
とを備え、この駆動ローラが前記第1の被記録媒体を搬
送しながら、固定された状態の記録ヘッドが、第1の被
記録媒体に対して記録を行うライン記録モードと、前記
第1の被記録媒体とは別の第2の被記録媒体が存在する
位置において、前記記録ヘッドを載置するキャリッジ
を、第2の被記録媒体の主走査方向に往復搬送させるキ
ャリッジ搬送手段と、第2の被記録媒体をその副走査方
向に搬送させる搬送装置とを備え、停止状態の第2の被
記録媒体に対して、前記記録ヘッドが圧接した状態で主
走査方向に搬送しながら記録を行い、その記録終了後
に、記録ヘッドから離間された第2の被記録媒体がその
副走査方向に所定量搬送された状態で、前記記録ヘッド
が、再度主走査方向に搬送しながら記録を行うシリアル
記録モードとを有する記録装置において、前記第1の被
記録媒体を搬送するための駆動源を、前記シリアル記録
モードにおける、記録ヘッドと第2の被記録媒体との間
の圧接及び離間のために使用することを特徴とする。
【0009】それにより、記録ヘッドは、固定された状
態で第1の被記録媒体を搬送させてライン記録モードで
記録することができるのに対し、第2の被記録媒体に対
しては、記録ヘッドは、従来技術のような回転機構等を
設ける必要なく、第2の被記録媒体の主走査方向に往復
搬送し、シリアル記録モードで記録することができる。
その場合、第1の被記録媒体を搬送するための駆動源
を、前記シリアル記録モードにおける、記録ヘッドと第
2の被記録媒体との間の圧接及び離間のために使用する
ので、駆動源の駆動力を効率的に使用することができ
る。その駆動源の駆動を受けるギヤトレインは、幅狭の
被記録媒体の搬送用ギヤトレインと、記録ヘッドと幅広
の被記録媒体との間の圧接及び離間用ギヤトレインとを
備えるのが望ましい。その場合、ライン記録モードは、
装置内部の片側に設けられたテープステーションで行わ
れ、シリアル記録モードは、装置内部の反対側に設けら
れたワイドステーションで行われるのが望ましい。
態で第1の被記録媒体を搬送させてライン記録モードで
記録することができるのに対し、第2の被記録媒体に対
しては、記録ヘッドは、従来技術のような回転機構等を
設ける必要なく、第2の被記録媒体の主走査方向に往復
搬送し、シリアル記録モードで記録することができる。
その場合、第1の被記録媒体を搬送するための駆動源
を、前記シリアル記録モードにおける、記録ヘッドと第
2の被記録媒体との間の圧接及び離間のために使用する
ので、駆動源の駆動力を効率的に使用することができ
る。その駆動源の駆動を受けるギヤトレインは、幅狭の
被記録媒体の搬送用ギヤトレインと、記録ヘッドと幅広
の被記録媒体との間の圧接及び離間用ギヤトレインとを
備えるのが望ましい。その場合、ライン記録モードは、
装置内部の片側に設けられたテープステーションで行わ
れ、シリアル記録モードは、装置内部の反対側に設けら
れたワイドステーションで行われるのが望ましい。
【0010】また、請求項2に係る発明の記録装置によ
れば、駆動源の駆動を、前記キャリッジが第2の被記録
媒体の主走査方向に往動する場合は、記録ヘッドと第2
の被記録媒体とを相互に圧接するために使用し、キャリ
ッジが、前記主走査方向に復動する場合は、記録ヘッド
と第2の被記録媒体とを相互に離間するために使用する
のが望ましい。その場合、駆動源の駆動力を適切に使用
することができる。
れば、駆動源の駆動を、前記キャリッジが第2の被記録
媒体の主走査方向に往動する場合は、記録ヘッドと第2
の被記録媒体とを相互に圧接するために使用し、キャリ
ッジが、前記主走査方向に復動する場合は、記録ヘッド
と第2の被記録媒体とを相互に離間するために使用する
のが望ましい。その場合、駆動源の駆動力を適切に使用
することができる。
【0011】また、請求項3に係る発明の記録装置によ
れば、第1の被記録媒体を搬送するための駆動源の回転
に伴って揺動する揺動レバーは、揺動ギヤと一体的に揺
動し、この揺動ギヤが伝達用のギヤと歯合したり、もし
くは、歯合しなかったりすることによって、駆動源の駆
動を伝達したり、もしくは、伝達しなかったりするのが
好ましい。それにより、揺動ギヤ及び伝達用のギヤを介
して伝達される駆動力を確実に伝達したり、あるいは遮
断したりすることができる。
れば、第1の被記録媒体を搬送するための駆動源の回転
に伴って揺動する揺動レバーは、揺動ギヤと一体的に揺
動し、この揺動ギヤが伝達用のギヤと歯合したり、もし
くは、歯合しなかったりすることによって、駆動源の駆
動を伝達したり、もしくは、伝達しなかったりするのが
好ましい。それにより、揺動ギヤ及び伝達用のギヤを介
して伝達される駆動力を確実に伝達したり、あるいは遮
断したりすることができる。
【0012】また、ライン記録モード時では、前記揺動
ギヤが伝達用のギヤと歯合しない状態に保持する保持部
材を備えているのが望ましい。保持部材が、揺動ギヤが
伝達用のギヤと歯合しない状態に保持するため、揺動ギ
ヤ及び伝達用のギヤを介して伝達される駆動力を確実に
遮断することができる。
ギヤが伝達用のギヤと歯合しない状態に保持する保持部
材を備えているのが望ましい。保持部材が、揺動ギヤが
伝達用のギヤと歯合しない状態に保持するため、揺動ギ
ヤ及び伝達用のギヤを介して伝達される駆動力を確実に
遮断することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。本実施の形態の記録装置
は、図1に示されるように、ひらがなや漢字や記号など
の多数のキャラクタまたはマーク等を、幅広または幅狭
の被記録媒体(テープ)に印字するテープ印字装置1で
ある。このテープ印字装置1の内部には、第1の被記録
媒体としての幅狭の被記録媒体D1を単色にて記録する
テープステーションTSと、第2の被記録媒体としての
幅広の被記録媒体D2をカラー又は単色のいずれかにて
記録するワイドステーションWSとの2ステーションが
設けられている。それにより、記録終了後、テープ印字
装置1の本体フレーム2の一方向(左方)側の側部の排
出口(図示せず)から、テープステーションTSで単色
で記録された幅狭の被記録媒体D1が排出されるのに対
し、本体フレーム2前面中央の排出口2aから、ワイド
ステーションWSでカラー又は単色で記録された幅広の
被記録媒体D2が排出されるようになっている。
て、図面に基づいて説明する。本実施の形態の記録装置
は、図1に示されるように、ひらがなや漢字や記号など
の多数のキャラクタまたはマーク等を、幅広または幅狭
の被記録媒体(テープ)に印字するテープ印字装置1で
ある。このテープ印字装置1の内部には、第1の被記録
媒体としての幅狭の被記録媒体D1を単色にて記録する
テープステーションTSと、第2の被記録媒体としての
幅広の被記録媒体D2をカラー又は単色のいずれかにて
記録するワイドステーションWSとの2ステーションが
設けられている。それにより、記録終了後、テープ印字
装置1の本体フレーム2の一方向(左方)側の側部の排
出口(図示せず)から、テープステーションTSで単色
で記録された幅狭の被記録媒体D1が排出されるのに対
し、本体フレーム2前面中央の排出口2aから、ワイド
ステーションWSでカラー又は単色で記録された幅広の
被記録媒体D2が排出されるようになっている。
【0014】また、キーボード3上には、改行キー、ひ
らがななどのキャラクタを入力する為の複数の文字キー
やマークキー等の他に、種々のキー、例えば、実行キー
や取消しキーなどの編集キー、縦書きもしくは横書きの
設定キーなどが配設されている。そして、前記テープ印
字装置1とキーボード3との間にケーブル線4を接続す
ると、このケーブル線4を介して、キーボード3上の各
種キーを介して入力されたデータ等の信号を、送受信す
ることができる。また、前記本体フレーム2の前面右方
側には、表示装置としてのディスプレイ5が設けられ、
このディスプレイ5は、キーボード3から入力されたキ
ャラクタやマーク等を、複数行に渡ってその画面上に表
示することができる。
らがななどのキャラクタを入力する為の複数の文字キー
やマークキー等の他に、種々のキー、例えば、実行キー
や取消しキーなどの編集キー、縦書きもしくは横書きの
設定キーなどが配設されている。そして、前記テープ印
字装置1とキーボード3との間にケーブル線4を接続す
ると、このケーブル線4を介して、キーボード3上の各
種キーを介して入力されたデータ等の信号を、送受信す
ることができる。また、前記本体フレーム2の前面右方
側には、表示装置としてのディスプレイ5が設けられ、
このディスプレイ5は、キーボード3から入力されたキ
ャラクタやマーク等を、複数行に渡ってその画面上に表
示することができる。
【0015】その本体フレーム2の前面側部には、手前
側に開閉可能なカバーケース7が設けられ、利用者は、
このカバーケース7を開け、前記テープカセットTCま
たはワイドステーションWS時に使用されるカラー又は
単色のリボンカセットRCのいずれかをキャリッジCA
上にセットして、カバーケース7を閉じることができ
る。それにより、利用者は、単色で記録された幅狭の被
記録媒体D1を、または、カラー又は単色で記録された
幅広の被記録媒体D2のいずれかを希望するかにより、
テープカセットTCまたはリボンカセットRCのいずれ
か一方を選択して、カバーケース7内のキャリッジCA
上にセットできる。尚、本実施の形態のテープ印字装置
1では、テープステーションTSにおいて、幅狭の被記
録媒体D1に単色でのみ記録できるが、必ずしもこの態
様に限定される訳ではなく、フルーカラーの記録ができ
るように変更しても良い。
側に開閉可能なカバーケース7が設けられ、利用者は、
このカバーケース7を開け、前記テープカセットTCま
たはワイドステーションWS時に使用されるカラー又は
単色のリボンカセットRCのいずれかをキャリッジCA
上にセットして、カバーケース7を閉じることができ
る。それにより、利用者は、単色で記録された幅狭の被
記録媒体D1を、または、カラー又は単色で記録された
幅広の被記録媒体D2のいずれかを希望するかにより、
テープカセットTCまたはリボンカセットRCのいずれ
か一方を選択して、カバーケース7内のキャリッジCA
上にセットできる。尚、本実施の形態のテープ印字装置
1では、テープステーションTSにおいて、幅狭の被記
録媒体D1に単色でのみ記録できるが、必ずしもこの態
様に限定される訳ではなく、フルーカラーの記録ができ
るように変更しても良い。
【0016】図2及び図3は、本実施の形態のテープ印
字装置1内部の記録機構の主要部を示す正面図及び平面
図である。前記テープステーションTSとは、図2及び
3に示される本体フレーム2内部に、前後に延設された
底面側シャーシHSの左側の記録領域をいい、ワイドス
テーションWSとは、前記底面側シャーシHSの右側の
記録領域をいう。そのテープステーションTSでは、ラ
イン記録モードで記録が行われる。このライン記録モー
ドでは、テープカセットTCから引き出される幅狭の被
記録媒体D1と、この被記録媒体D1に対して記録を行
う際に使用するインクリボンIR等とを一方向、即ち本
体フレーム2の側部外方に向かうように搬送させる。そ
して、固定された状態の記録ヘッドHDが、そのインク
リボンIRを介して、幅狭の被記録媒体D1に記録し、
その記録された被記録媒体D1のみが本体フレーム2の
側部外方に排出される。
字装置1内部の記録機構の主要部を示す正面図及び平面
図である。前記テープステーションTSとは、図2及び
3に示される本体フレーム2内部に、前後に延設された
底面側シャーシHSの左側の記録領域をいい、ワイドス
テーションWSとは、前記底面側シャーシHSの右側の
記録領域をいう。そのテープステーションTSでは、ラ
イン記録モードで記録が行われる。このライン記録モー
ドでは、テープカセットTCから引き出される幅狭の被
記録媒体D1と、この被記録媒体D1に対して記録を行
う際に使用するインクリボンIR等とを一方向、即ち本
体フレーム2の側部外方に向かうように搬送させる。そ
して、固定された状態の記録ヘッドHDが、そのインク
リボンIRを介して、幅狭の被記録媒体D1に記録し、
その記録された被記録媒体D1のみが本体フレーム2の
側部外方に排出される。
【0017】一方、前記ワイドステーションWSでは、
シリアル記録モードで記録が行われる。このシリアル記
録モードでは、幅広の被記録媒体D2の搬送方向(即
ち、図3の上方から下方の方向)と交差する主走査方向
(即ち、図2及び3の左右方向)に記録ヘッドHDを搬
送しながら、記録ヘッドHDが被記録媒体D2に対して
記録を行い、その記録終了後に被記録媒体D2を前記搬
送方向に所定量搬送し、再び主走査方向に搬送しながら
記録する。
シリアル記録モードで記録が行われる。このシリアル記
録モードでは、幅広の被記録媒体D2の搬送方向(即
ち、図3の上方から下方の方向)と交差する主走査方向
(即ち、図2及び3の左右方向)に記録ヘッドHDを搬
送しながら、記録ヘッドHDが被記録媒体D2に対して
記録を行い、その記録終了後に被記録媒体D2を前記搬
送方向に所定量搬送し、再び主走査方向に搬送しながら
記録する。
【0018】具体的には、キャリッジ搬送機構CHが、
キャリッジCAを、幅広の被記録媒体D2の搬送方向と
交差する主走査方向に往復搬送させながら、図4(b)
に示されるように、記録ヘッドHDは被記録媒体D2の
主走査方向に記録(図示のごとく「あ」「い」「う」
「え」「お」の行と「か」「き」「く」「け」の行とを
同時に記録)を行い、その記録終了後に、幅広の被記録
媒体D2の搬送機構QHが、図3の上方から下方に向か
う搬送方向に被記録媒体D2を所定量(多数の発熱素子
の配列分L1(図4(a)参照))だけ搬送する。そし
て、キャリッジ搬送機構CHが、再び被記録媒体D2の
主走査方向にキャリッジCAを搬送することにより、記
録ヘッドHDは被記録媒体D2に記録(図示のごとく
「さ」「し」「す」「せ」「そ」の行を記録)し、更に
同様の態様を繰り返す。
キャリッジCAを、幅広の被記録媒体D2の搬送方向と
交差する主走査方向に往復搬送させながら、図4(b)
に示されるように、記録ヘッドHDは被記録媒体D2の
主走査方向に記録(図示のごとく「あ」「い」「う」
「え」「お」の行と「か」「き」「く」「け」の行とを
同時に記録)を行い、その記録終了後に、幅広の被記録
媒体D2の搬送機構QHが、図3の上方から下方に向か
う搬送方向に被記録媒体D2を所定量(多数の発熱素子
の配列分L1(図4(a)参照))だけ搬送する。そし
て、キャリッジ搬送機構CHが、再び被記録媒体D2の
主走査方向にキャリッジCAを搬送することにより、記
録ヘッドHDは被記録媒体D2に記録(図示のごとく
「さ」「し」「す」「せ」「そ」の行を記録)し、更に
同様の態様を繰り返す。
【0019】このキャリッジ搬送機構CHは、本体フレ
ーム2内部の右側端部に設置されたステップモータSM
と、このモータSMの駆動軸SM1の上方側に歯合する
ように取り付けられた小径の駆動ギヤ部SM2と、この
ギヤ部SM2と歯合する大径の駆動ギヤ部SM3(図3
参照)と、このギヤ部SM3と一体的に回動するタイミ
ングベルト用の駆動プーリSP2と、本体フレーム2内
部の左側端部に設けられたタイミングベルト用の従動プ
ーリSP1と、これら両プーリSP1、SP2間を掛け
渡されるとともに、キャリッジCAの後端部CA1と連
結されたタイミングベルトTBと、キャリッジCAの後
端支持部CA2を貫通して本体フレーム2内部に架け渡
されるキャリッジCA支持用のガイド軸GDとを備えて
いる。
ーム2内部の右側端部に設置されたステップモータSM
と、このモータSMの駆動軸SM1の上方側に歯合する
ように取り付けられた小径の駆動ギヤ部SM2と、この
ギヤ部SM2と歯合する大径の駆動ギヤ部SM3(図3
参照)と、このギヤ部SM3と一体的に回動するタイミ
ングベルト用の駆動プーリSP2と、本体フレーム2内
部の左側端部に設けられたタイミングベルト用の従動プ
ーリSP1と、これら両プーリSP1、SP2間を掛け
渡されるとともに、キャリッジCAの後端部CA1と連
結されたタイミングベルトTBと、キャリッジCAの後
端支持部CA2を貫通して本体フレーム2内部に架け渡
されるキャリッジCA支持用のガイド軸GDとを備えて
いる。
【0020】それにより、ステップモータSMが正転ま
たは逆転駆動すると、前記駆動軸SM1及び駆動ギヤ部
SM2、SM3を介して、駆動プーリSP2が一方向ま
たは反対方向に回転し、タイミングベルトTBを一方向
または反対方向に移動させる。そのため、タイミングベ
ルトTBの移動に伴って、記録ヘッドHDを搭載するキ
ャリッジCAは、従来技術のようなヘッド回転機構を使
用することなく、前記両プーリSP1、SP2間をガイ
ド軸GDに沿って、図2及び3の左右方向にステップ送
りされるので、図2、3の実線で示されるごとく、テー
プステーションTSに配置されたり、あるいは図2、3
の二点鎖線で示されるごとく、ワイドステーションWS
の記録領域を往復移動する。尚、前記ステップモータS
Mの制御パルス量と、タイミングベルトTBの送り量と
は、正確に対応しているので、図14に示される制御装
置CPが、ステップモータSMにその制御パルスを所定
量だけ送れば、タイミングベルトTBが所定量だけ送ら
れて、キャリッジCAは、正確に搬送制御されることに
なる。
たは逆転駆動すると、前記駆動軸SM1及び駆動ギヤ部
SM2、SM3を介して、駆動プーリSP2が一方向ま
たは反対方向に回転し、タイミングベルトTBを一方向
または反対方向に移動させる。そのため、タイミングベ
ルトTBの移動に伴って、記録ヘッドHDを搭載するキ
ャリッジCAは、従来技術のようなヘッド回転機構を使
用することなく、前記両プーリSP1、SP2間をガイ
ド軸GDに沿って、図2及び3の左右方向にステップ送
りされるので、図2、3の実線で示されるごとく、テー
プステーションTSに配置されたり、あるいは図2、3
の二点鎖線で示されるごとく、ワイドステーションWS
の記録領域を往復移動する。尚、前記ステップモータS
Mの制御パルス量と、タイミングベルトTBの送り量と
は、正確に対応しているので、図14に示される制御装
置CPが、ステップモータSMにその制御パルスを所定
量だけ送れば、タイミングベルトTBが所定量だけ送ら
れて、キャリッジCAは、正確に搬送制御されることに
なる。
【0021】前記幅広の被記録媒体D2の搬送機構QH
は、本体フレーム2内部の後方側に戴置された巻装状態
の被記録媒体D2を支持する支持用突起ST1、ST2
と、被記録媒体D2の主走査方向にその順番に所定距離
だけ離して並設された用紙送りローラ部JR1、JR2
とを備える。具体的には、前記シャーシKS及び長辺側
シャーシHS2の間には、支持用突起ST2、ST1が
シャーシKS及び長辺側シャーシHS2にそれぞれ取り
付けられ、これら支持用突起ST1、ST2は、巻装さ
れた被記録媒体D2の中軸空間部D2aに両側から挿入
されて、その媒体D2を支持する(図4参照)。尚、図
4の二点鎖線で示されるようなカセットケースHS0
が、巻装状態の被記録媒体D2を収納するのが望ましい
が、必ずしもその態様に限定される必要はない。
は、本体フレーム2内部の後方側に戴置された巻装状態
の被記録媒体D2を支持する支持用突起ST1、ST2
と、被記録媒体D2の主走査方向にその順番に所定距離
だけ離して並設された用紙送りローラ部JR1、JR2
とを備える。具体的には、前記シャーシKS及び長辺側
シャーシHS2の間には、支持用突起ST2、ST1が
シャーシKS及び長辺側シャーシHS2にそれぞれ取り
付けられ、これら支持用突起ST1、ST2は、巻装さ
れた被記録媒体D2の中軸空間部D2aに両側から挿入
されて、その媒体D2を支持する(図4参照)。尚、図
4の二点鎖線で示されるようなカセットケースHS0
が、巻装状態の被記録媒体D2を収納するのが望ましい
が、必ずしもその態様に限定される必要はない。
【0022】この場合、底面側シャーシHS側の支持用
突起ST1には、圧縮スプリングABが、突起ST1を
前記シャーシKSに向かって付勢するように、取り付け
られている。一方、シャーシKS側の支持用突起ST2
は、被記録媒体D2の用紙幅に対応するように、底面側
シャーシHS側の支持用突起ST1側に向かって移動可
能となっているので、例えば、図3の実線もしくは二点
鎖線で示されるごとく、被記録媒体D2の用紙幅が異な
っても、両支持用突起ST1、ST2は、被記録媒体D
2を確実に巻装状態に保って、被記録媒体D2の先端側
を搬送装置としての用紙送りローラ部JR1、JR2方
向に送り出すことができる。
突起ST1には、圧縮スプリングABが、突起ST1を
前記シャーシKSに向かって付勢するように、取り付け
られている。一方、シャーシKS側の支持用突起ST2
は、被記録媒体D2の用紙幅に対応するように、底面側
シャーシHS側の支持用突起ST1側に向かって移動可
能となっているので、例えば、図3の実線もしくは二点
鎖線で示されるごとく、被記録媒体D2の用紙幅が異な
っても、両支持用突起ST1、ST2は、被記録媒体D
2を確実に巻装状態に保って、被記録媒体D2の先端側
を搬送装置としての用紙送りローラ部JR1、JR2方
向に送り出すことができる。
【0023】これらローラ部JR1、JR2は、前記底
面側シャーシHS内の長辺側シャーシHS2と、ワイド
ステーションWS側のシャーシKSとの間にそれぞれ回
動可能に架設されている。また、前記底面側シャーシH
S内の短辺側シャーシHS1のテープステーションTS
側には、ステップモータSNが固着されている。そのた
め、このモータSNの正転または逆転の駆動力が、前記
長辺側シャーシHS2に沿って並設された用紙送り用の
ギヤトレインGYを構成するギヤY1〜Y7、ST3、
ST4等を介して伝達することにより、前記支持用突起
ST1、ローラ部JR1、JR2が時計回りまたは反時
計回り方向に回動する。
面側シャーシHS内の長辺側シャーシHS2と、ワイド
ステーションWS側のシャーシKSとの間にそれぞれ回
動可能に架設されている。また、前記底面側シャーシH
S内の短辺側シャーシHS1のテープステーションTS
側には、ステップモータSNが固着されている。そのた
め、このモータSNの正転または逆転の駆動力が、前記
長辺側シャーシHS2に沿って並設された用紙送り用の
ギヤトレインGYを構成するギヤY1〜Y7、ST3、
ST4等を介して伝達することにより、前記支持用突起
ST1、ローラ部JR1、JR2が時計回りまたは反時
計回り方向に回動する。
【0024】前記ローラ部JR1、JR2は、上下一対
のローラ軸JR1a、JR2aに複数の用紙送りローラ
JR1b、JR2bをそれぞれ取り付けてなる。そのた
め、これらローラJR1b、JR2bが相互に圧着され
た状態で、それらローラJR1b、JR2b間に、巻装
された被記録媒体D2の先端部が挟み込まれて、ローラ
JR1b、JR2bが回転すると、被記録媒体D2は引
き出されるように前方側に向かって搬送されたり、もし
くは巻戻されるように後方側に向かって搬送される。
のローラ軸JR1a、JR2aに複数の用紙送りローラ
JR1b、JR2bをそれぞれ取り付けてなる。そのた
め、これらローラJR1b、JR2bが相互に圧着され
た状態で、それらローラJR1b、JR2b間に、巻装
された被記録媒体D2の先端部が挟み込まれて、ローラ
JR1b、JR2bが回転すると、被記録媒体D2は引
き出されるように前方側に向かって搬送されたり、もし
くは巻戻されるように後方側に向かって搬送される。
【0025】また、用紙送りローラ部JR1、JR2間
の記録ヘッドHDが通過する底面側には、第2のプラテ
ンP2が設けられており、このプラテンP2は、被記録
媒体D2を支持する面が、ほぼ平板状に形成されてい
る。この場合、仮に、第2のプラテンP2に円筒状プラ
テンを使用すると、記録ヘッドHDの記録を行う発熱素
子が円筒状プラテンと直交するため、記録ヘッドHDの
発熱素子の上下端部側が、円筒状プラテンと十分に圧接
されずに、記録結果に掠れや抜け等が生じやすくなる。
それにより、第2のプラテンP2は、ほぼ平板状に形成
されていれば、かかる事態を防止できるので、円筒状プ
ラテンよりも平面状プラテンを使用するのが望ましい。
の記録ヘッドHDが通過する底面側には、第2のプラテ
ンP2が設けられており、このプラテンP2は、被記録
媒体D2を支持する面が、ほぼ平板状に形成されてい
る。この場合、仮に、第2のプラテンP2に円筒状プラ
テンを使用すると、記録ヘッドHDの記録を行う発熱素
子が円筒状プラテンと直交するため、記録ヘッドHDの
発熱素子の上下端部側が、円筒状プラテンと十分に圧接
されずに、記録結果に掠れや抜け等が生じやすくなる。
それにより、第2のプラテンP2は、ほぼ平板状に形成
されていれば、かかる事態を防止できるので、円筒状プ
ラテンよりも平面状プラテンを使用するのが望ましい。
【0026】このプラテンP2の側方(図3左側)の上
面には、センサ用マークSXが設けられており、このマ
ークSXは、記録ヘッドHDが左右方向に往復移動する
際に、ワイドステーションWS側における記録ヘッドH
Dの移動用原点を検出するために使用される。即ち、制
御装置CPがステップモータSMに制御パルスを所定量
だけ送って、記録ヘッドHDを主走査方向に往動しなが
ら記録させる際、そのマークSXによるワイドステーシ
ョンWS側の移動用原点は、記録ヘッドHDの位置制御
の基準となる。
面には、センサ用マークSXが設けられており、このマ
ークSXは、記録ヘッドHDが左右方向に往復移動する
際に、ワイドステーションWS側における記録ヘッドH
Dの移動用原点を検出するために使用される。即ち、制
御装置CPがステップモータSMに制御パルスを所定量
だけ送って、記録ヘッドHDを主走査方向に往動しなが
ら記録させる際、そのマークSXによるワイドステーシ
ョンWS側の移動用原点は、記録ヘッドHDの位置制御
の基準となる。
【0027】具体的には、そのマークSXは、反射領域
と非反射領域を交互に有する2パターンからなってい
て、キャリッジCA上に搭載された反射型センサ(図示
せず)が、プラテンP2上に貼り付けられたターゲット
としての前記マークSXを検出する。そして、前記反射
型センサが、反射状態から非反射状態に変化する変化点
を2回検出した位置を、制御装置CPが前記原点と判断
する。これは、仮に、変化点が1ヶ所の場合、黒いプラ
テンに対して白い被記録媒体D2があると、用紙とプラ
テンの境を、制御装置CPが変化点と判断して誤検出す
るからである。このような誤検出を防止するためには、
上記のような2パターンからなるセンサ用マークSXを
設けるのが望ましい。
と非反射領域を交互に有する2パターンからなってい
て、キャリッジCA上に搭載された反射型センサ(図示
せず)が、プラテンP2上に貼り付けられたターゲット
としての前記マークSXを検出する。そして、前記反射
型センサが、反射状態から非反射状態に変化する変化点
を2回検出した位置を、制御装置CPが前記原点と判断
する。これは、仮に、変化点が1ヶ所の場合、黒いプラ
テンに対して白い被記録媒体D2があると、用紙とプラ
テンの境を、制御装置CPが変化点と判断して誤検出す
るからである。このような誤検出を防止するためには、
上記のような2パターンからなるセンサ用マークSXを
設けるのが望ましい。
【0028】また、ローラ部JR2の下流側の近傍に
は、被記録媒体D2の先端を検出する検出センサSWが
設けられており、このセンサSWの出力信号に基づい
て、被記録媒体D2の搬送制御が行われる。例えば、利
用者が被記録媒体D2を本体フレーム2内部の後方側の
所定位置にセットし、その先端側を用紙送りローラ部J
R1、JR2方向に送り出して、用紙送り可能な状態と
なる。そして、ステップモータSNの正転駆動を、前記
ギヤトレインGYを介して伝達し、前記両ローラ部JR
1、JR2及び支持用突起ST1を回転させるが、前記
制御装置CPは、前記センサSWが被記録媒体D2の先
端を検出するまで、ステップモータSNを駆動する。
尚、前記ステップモータSNの制御パルス量と、被記録
媒体D2の送り量とは、蛇行等の送りエラーが無い限
り、正確に対応しているので、制御装置CPが、ステッ
プモータSNにその制御パルスを所定量だけ送れば、被
記録媒体D2の搬送制御が行われることになる。
は、被記録媒体D2の先端を検出する検出センサSWが
設けられており、このセンサSWの出力信号に基づい
て、被記録媒体D2の搬送制御が行われる。例えば、利
用者が被記録媒体D2を本体フレーム2内部の後方側の
所定位置にセットし、その先端側を用紙送りローラ部J
R1、JR2方向に送り出して、用紙送り可能な状態と
なる。そして、ステップモータSNの正転駆動を、前記
ギヤトレインGYを介して伝達し、前記両ローラ部JR
1、JR2及び支持用突起ST1を回転させるが、前記
制御装置CPは、前記センサSWが被記録媒体D2の先
端を検出するまで、ステップモータSNを駆動する。
尚、前記ステップモータSNの制御パルス量と、被記録
媒体D2の送り量とは、蛇行等の送りエラーが無い限
り、正確に対応しているので、制御装置CPが、ステッ
プモータSNにその制御パルスを所定量だけ送れば、被
記録媒体D2の搬送制御が行われることになる。
【0029】また、ローラ部JR2の下流側には、被記
録媒体D2をカットするカッタ装置KCが設けられてお
り、このカッタ装置KCが、前記被記録媒体D2の搬送
制御の下に、所定のタイミングで作動することにより、
被記録媒体D2を切断する。そのカッタ装置KCは、例
えば、カッタの刃部KC1(図4参照)が、被記録媒体
D2の幅方向(図3の左右方向)に往復動して切断する
タイプのものであっても良いし、それ以外に、刃部KC
1の刃渡りが被記録媒体D2の幅分だけあって、上下動
して切断するタイプのものであっても良く、要は被記録
媒体D2を切断できればよい。
録媒体D2をカットするカッタ装置KCが設けられてお
り、このカッタ装置KCが、前記被記録媒体D2の搬送
制御の下に、所定のタイミングで作動することにより、
被記録媒体D2を切断する。そのカッタ装置KCは、例
えば、カッタの刃部KC1(図4参照)が、被記録媒体
D2の幅方向(図3の左右方向)に往復動して切断する
タイプのものであっても良いし、それ以外に、刃部KC
1の刃渡りが被記録媒体D2の幅分だけあって、上下動
して切断するタイプのものであっても良く、要は被記録
媒体D2を切断できればよい。
【0030】次に、キャリッジCAの構造について説明
する。そのキャリッジCAの表面(載置面)側には、幅
狭の被記録媒体D1及びインクリボンIR等を収納した
テープカセットTC(図2、5、7参照)、もしくは、
インクリボンIRのみを収納したインクカセットRC
(図8参照)を選択的に戴置することができるのに対
し、その裏面側には、ステップモータSL(図3、6参
照)を搭載している。そのステップモータSLは、キャ
リッジCA上にセットされるカセットTC内のインクリ
ボンIR等のテープ送りのために使用される他、ワイド
ステーションWS時における記録ヘッドHD及び幅広の
被記録媒体D2間の圧接及び離間のために使用される。
このように二つの用途に駆動源としてのステップモータ
SLを利用する理由は、ステップモータSLの駆動力を
有効に活用するためである。
する。そのキャリッジCAの表面(載置面)側には、幅
狭の被記録媒体D1及びインクリボンIR等を収納した
テープカセットTC(図2、5、7参照)、もしくは、
インクリボンIRのみを収納したインクカセットRC
(図8参照)を選択的に戴置することができるのに対
し、その裏面側には、ステップモータSL(図3、6参
照)を搭載している。そのステップモータSLは、キャ
リッジCA上にセットされるカセットTC内のインクリ
ボンIR等のテープ送りのために使用される他、ワイド
ステーションWS時における記録ヘッドHD及び幅広の
被記録媒体D2間の圧接及び離間のために使用される。
このように二つの用途に駆動源としてのステップモータ
SLを利用する理由は、ステップモータSLの駆動力を
有効に活用するためである。
【0031】キャリッジCAの下方側には、記録ヘッド
HDが取り付けられ、この記録ヘッドHDの記録面側に
は、1ドット単位で発熱可能な発熱素子が、多数一ライ
ン状に所定距離(印刷幅L1(図4参照))分だけ配設
されている。そして、ステップモータSL等の駆動力を
使用するテープ送り機構が、キャリッジCA上に戴置さ
れた前記カセットTC内の被記録媒体(テープ)D1等
を、前記発熱素子の配列方向に交差しながら、記録ヘッ
ドHDの記録面側に搬送するので、発熱素子の発熱がイ
ンクリボンIRのインクを溶かして、そのインクを1ド
ット単位で被記録媒体D1に付着することができる。
HDが取り付けられ、この記録ヘッドHDの記録面側に
は、1ドット単位で発熱可能な発熱素子が、多数一ライ
ン状に所定距離(印刷幅L1(図4参照))分だけ配設
されている。そして、ステップモータSL等の駆動力を
使用するテープ送り機構が、キャリッジCA上に戴置さ
れた前記カセットTC内の被記録媒体(テープ)D1等
を、前記発熱素子の配列方向に交差しながら、記録ヘッ
ドHDの記録面側に搬送するので、発熱素子の発熱がイ
ンクリボンIRのインクを溶かして、そのインクを1ド
ット単位で被記録媒体D1に付着することができる。
【0032】そのテープカセットTCは、図7に示され
るように、テープステーションTS時に使用する幅狭の
被記録媒体D1及びインクリボンIRを、ほぼ矩形状の
カセットケース内に収納したものである。一方、リボン
カセットRCは、図8に示されるように、ワイドステー
ションWS時に使用する幅狭のインクリボンIRを、ほ
ぼ矩形状のカセットケース内に収納したものであって、
テープカセットTCと異なり、幅狭の被記録媒体D1を
収納していない。
るように、テープステーションTS時に使用する幅狭の
被記録媒体D1及びインクリボンIRを、ほぼ矩形状の
カセットケース内に収納したものである。一方、リボン
カセットRCは、図8に示されるように、ワイドステー
ションWS時に使用する幅狭のインクリボンIRを、ほ
ぼ矩形状のカセットケース内に収納したものであって、
テープカセットTCと異なり、幅狭の被記録媒体D1を
収納していない。
【0033】具体的には、テープカセットTCは、図
5、7に示されるように、例えば、透明テープ等からな
る幅狭の被記録媒体D1、この幅狭の被記録媒体D1に
印字を施すためのインクリボンIR、更には、印字がな
された幅狭の被記録媒体D1に裏貼される両面粘着テー
プYTをそれぞれリールTC1、TC2、TC3に巻回
して収納したものであり、更に、使用済みのインクリボ
ンIRを巻取るインクリボン巻取リールTC4を備えて
いる。
5、7に示されるように、例えば、透明テープ等からな
る幅狭の被記録媒体D1、この幅狭の被記録媒体D1に
印字を施すためのインクリボンIR、更には、印字がな
された幅狭の被記録媒体D1に裏貼される両面粘着テー
プYTをそれぞれリールTC1、TC2、TC3に巻回
して収納したものであり、更に、使用済みのインクリボ
ンIRを巻取るインクリボン巻取リールTC4を備えて
いる。
【0034】そして、前記リールTC2に巻回され、こ
のリールTC2から引き出された幅狭の未使用インクリ
ボンIRは、幅狭の被記録媒体D1と重ね合わされ、幅
狭の被記録媒体D1と共に開口部TC5に入り、記録ヘ
ッドHD及びプラテンP1間を通過する。その後、イン
クリボンIRは、幅狭の被記録媒体D1から離され、前
記ステップモータSLから駆動を受けるインクリボンI
Rの巻取リールTC4に至り、このリールTC4により
巻取られる。
のリールTC2から引き出された幅狭の未使用インクリ
ボンIRは、幅狭の被記録媒体D1と重ね合わされ、幅
狭の被記録媒体D1と共に開口部TC5に入り、記録ヘ
ッドHD及びプラテンP1間を通過する。その後、イン
クリボンIRは、幅狭の被記録媒体D1から離され、前
記ステップモータSLから駆動を受けるインクリボンI
Rの巻取リールTC4に至り、このリールTC4により
巻取られる。
【0035】尚、テープカセットTCをキャリッジCA
上にセットした状態で、そのリールTC4内には、キャ
リッジCAの表面側に突設されているリボン巻取用のカ
ム部材PC4aを挿通するが、このリールTC4の内部
には、リールTC4と一体的に駆動する駆動カムホロワ
TC4bが挿着されている。そのため、リールTC4
は、駆動カムホロワTC4bとカム部材PC4aとの係
合の下に、キャリッジCA上に設けられたギヤトレイン
(後述)を介して、ステップモータSLの駆動力を受け
て回転し、使用済みのインクリボンIRを巻取ることが
できる。
上にセットした状態で、そのリールTC4内には、キャ
リッジCAの表面側に突設されているリボン巻取用のカ
ム部材PC4aを挿通するが、このリールTC4の内部
には、リールTC4と一体的に駆動する駆動カムホロワ
TC4bが挿着されている。そのため、リールTC4
は、駆動カムホロワTC4bとカム部材PC4aとの係
合の下に、キャリッジCA上に設けられたギヤトレイン
(後述)を介して、ステップモータSLの駆動力を受け
て回転し、使用済みのインクリボンIRを巻取ることが
できる。
【0036】また、前記両面粘着テープYTは、片面に
剥離紙を重ね合わされた状態で、剥離紙を外側にしてリ
ールTC3に巻回されて収納されている。そして、この
リールTC3から引き出された両面粘着テープYTは、
テープ駆動ローラTC6とテープ貼合せローラP3との
間を通過し、剥離紙が重ね合わされない側の粘着面が幅
狭の被記録媒体D1に貼着される。尚、前記被記録媒体
D2についても、片面に剥離紙を重ね合わせた両面粘着
テープが、その媒体D2の裏面側に貼着されているのが
望ましい。
剥離紙を重ね合わされた状態で、剥離紙を外側にしてリ
ールTC3に巻回されて収納されている。そして、この
リールTC3から引き出された両面粘着テープYTは、
テープ駆動ローラTC6とテープ貼合せローラP3との
間を通過し、剥離紙が重ね合わされない側の粘着面が幅
狭の被記録媒体D1に貼着される。尚、前記被記録媒体
D2についても、片面に剥離紙を重ね合わせた両面粘着
テープが、その媒体D2の裏面側に貼着されているのが
望ましい。
【0037】それにより、前記リールTC1に巻回さ
れ、このリールTC1から引き出された幅狭の被記録媒
体D1は、終端検出用または色検出用の一対のセンサS
E、ガイドピンTB1等を経由して、テープカセットT
Cの開口部TC5を通過する。その後、両面粘着テープ
YTが貼合わされる幅狭の被記録媒体D1は、テープカ
セットTCの片側下方部に回転自在に設けられ、ステッ
プモータSLの駆動を受けて回転するテープ駆動ローラ
TC6と、このローラTC6に対向配置されるテープ貼
合せローラP3との間を通過して、テープカセットTC
の外部に至て、前記本体フレーム2から排出される。こ
の場合、両面粘着テープYTは、被記録媒体D1に対し
て両ローラTC6、P3とによって圧接される。
れ、このリールTC1から引き出された幅狭の被記録媒
体D1は、終端検出用または色検出用の一対のセンサS
E、ガイドピンTB1等を経由して、テープカセットT
Cの開口部TC5を通過する。その後、両面粘着テープ
YTが貼合わされる幅狭の被記録媒体D1は、テープカ
セットTCの片側下方部に回転自在に設けられ、ステッ
プモータSLの駆動を受けて回転するテープ駆動ローラ
TC6と、このローラTC6に対向配置されるテープ貼
合せローラP3との間を通過して、テープカセットTC
の外部に至て、前記本体フレーム2から排出される。こ
の場合、両面粘着テープYTは、被記録媒体D1に対し
て両ローラTC6、P3とによって圧接される。
【0038】尚、テープ貼合せローラP3は、プラテン
P1と並んでローラホルダLDに支持されている。その
ため、このローラホルダLDは、テープ駆動ローラTC
6とテープ貼合せローラP3とを、更には、記録ヘッド
HDと第1のプラテンP1とを相互に圧接及び離間する
ことができる。その場合、第1のプラテンP1は、被記
録媒体D1搬送のために回転できる方がよいので、円筒
状プラテンを使用するのが望ましい。
P1と並んでローラホルダLDに支持されている。その
ため、このローラホルダLDは、テープ駆動ローラTC
6とテープ貼合せローラP3とを、更には、記録ヘッド
HDと第1のプラテンP1とを相互に圧接及び離間する
ことができる。その場合、第1のプラテンP1は、被記
録媒体D1搬送のために回転できる方がよいので、円筒
状プラテンを使用するのが望ましい。
【0039】尚、そのテープ駆動ローラTC6には、図
7に示されるように、貫通孔部TC8が設けられてお
り、この貫通孔部TC8には、テープ駆動ローラ用カム
ホロワTC9が形成されている。そのため、その貫通孔
部TC8内に、キャリッジCAの表面側に突設されてい
るテープ駆動用カム部材PC6bを挿通すると(図9参
照)、テープ駆動用カム部材PC6bは、カムホロワT
C9と係合できる。一方、前記リールTC3内には、キ
ャリッジCAの表面側に突設されているテープ送り用の
カム部材PC3aが挿通されているが、リールTC3の
内部には、リールTC3と一体的に回動する駆動カムホ
ロワが装着されておらず、カム部材PC3aは空回転す
るだけなので、両面粘着テープYTの送りには、なんら
の影響を与えない。
7に示されるように、貫通孔部TC8が設けられてお
り、この貫通孔部TC8には、テープ駆動ローラ用カム
ホロワTC9が形成されている。そのため、その貫通孔
部TC8内に、キャリッジCAの表面側に突設されてい
るテープ駆動用カム部材PC6bを挿通すると(図9参
照)、テープ駆動用カム部材PC6bは、カムホロワT
C9と係合できる。一方、前記リールTC3内には、キ
ャリッジCAの表面側に突設されているテープ送り用の
カム部材PC3aが挿通されているが、リールTC3の
内部には、リールTC3と一体的に回動する駆動カムホ
ロワが装着されておらず、カム部材PC3aは空回転す
るだけなので、両面粘着テープYTの送りには、なんら
の影響を与えない。
【0040】また、リボンカセットRCは、ワイドステ
ーションWS時に、幅広の被記録媒体D2の記録面D2
bに印字を施すため(図4参照)、インクリボンIRの
両先端部を、未使用インクリボン巻取り用のリールRC
1、使用済みインクリボン巻取り用のリールRC2に巻
回して収納したものである。そして、後述するリボン巻
取りの態様により、前記リールRC2が回転することに
よって、前記リールRC1から引き出されたインクリボ
ンIRは、前記センサSEを通過した後、ガイド部材R
B1(図8参照)を経由して、リボンカセットRCの開
口部RC3を通過し、更に、ガイド部材RB2を経由し
て、前記リールRC2に巻回される。
ーションWS時に、幅広の被記録媒体D2の記録面D2
bに印字を施すため(図4参照)、インクリボンIRの
両先端部を、未使用インクリボン巻取り用のリールRC
1、使用済みインクリボン巻取り用のリールRC2に巻
回して収納したものである。そして、後述するリボン巻
取りの態様により、前記リールRC2が回転することに
よって、前記リールRC1から引き出されたインクリボ
ンIRは、前記センサSEを通過した後、ガイド部材R
B1(図8参照)を経由して、リボンカセットRCの開
口部RC3を通過し、更に、ガイド部材RB2を経由し
て、前記リールRC2に巻回される。
【0041】尚、リボンカセットRCをキャリッジCA
上にセットした状態で、キャリッジCAの表面側に突設
されているテープ送り用のカム部材PC4a及びテープ
駆動用カム部材PC6bが、リールRC4、RC5内に
それぞれ挿通されているが、前記テープカセットTCの
場合とは異なって、リールRC4、RC5の内部には、
リールRC4、RC5と一体的に回動する駆動カムホロ
ワが装着されていない。そのため、前記ステップモータ
SLの駆動力を受けるカム部材PC4a及びテープ駆動
ローラTC6は空回転するだけなので、インクリボンI
Rの送りにはなんらの影響を与えず、あえてその駆動を
切断する必要はない。
上にセットした状態で、キャリッジCAの表面側に突設
されているテープ送り用のカム部材PC4a及びテープ
駆動用カム部材PC6bが、リールRC4、RC5内に
それぞれ挿通されているが、前記テープカセットTCの
場合とは異なって、リールRC4、RC5の内部には、
リールRC4、RC5と一体的に回動する駆動カムホロ
ワが装着されていない。そのため、前記ステップモータ
SLの駆動力を受けるカム部材PC4a及びテープ駆動
ローラTC6は空回転するだけなので、インクリボンI
Rの送りにはなんらの影響を与えず、あえてその駆動を
切断する必要はない。
【0042】前記リボンカセットRC内のインクリボン
IRは、カラーの場合、例えば、シアン(C)、マゼン
タ(M)、イエロー(Y)等からなる複数のインクを、
順番に一定長さ分ずつ、即ち1ラインL2分(図4
(b)参照)の記録範囲分ずつその長さ方向に塗布して
いる。これは、記録ヘッドHDを被記録媒体D2の主走
査方向に搬送させながら、記録ヘッドHDがマゼンタ、
シアン、イエロのいずれか一色の1ライン分のインクリ
ボンIRを介して、被記録媒体D2に1ラインL2分記
録する他に、これらインクを混ぜ合わせた色で1ライン
L2分記録するためである。(尚、図4(b)のクロス
ラインは、記録ヘッドHDが主走査して1ラインL2分
記録した範囲を示している)。この場合、マゼンタ、シ
アン、イエロのいずれか一色で1ライン分被記録媒体D
2上に記録した後に、記録ヘッドHDが別の色で1ライ
ン分、更に必要があれば、別の色で1ライン分のインク
リボンIRを介して、被記録媒体D2の同一位置で重ね
て記録することにより、シアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)を混ぜた色、例えば、赤、青等
で記録できる。
IRは、カラーの場合、例えば、シアン(C)、マゼン
タ(M)、イエロー(Y)等からなる複数のインクを、
順番に一定長さ分ずつ、即ち1ラインL2分(図4
(b)参照)の記録範囲分ずつその長さ方向に塗布して
いる。これは、記録ヘッドHDを被記録媒体D2の主走
査方向に搬送させながら、記録ヘッドHDがマゼンタ、
シアン、イエロのいずれか一色の1ライン分のインクリ
ボンIRを介して、被記録媒体D2に1ラインL2分記
録する他に、これらインクを混ぜ合わせた色で1ライン
L2分記録するためである。(尚、図4(b)のクロス
ラインは、記録ヘッドHDが主走査して1ラインL2分
記録した範囲を示している)。この場合、マゼンタ、シ
アン、イエロのいずれか一色で1ライン分被記録媒体D
2上に記録した後に、記録ヘッドHDが別の色で1ライ
ン分、更に必要があれば、別の色で1ライン分のインク
リボンIRを介して、被記録媒体D2の同一位置で重ね
て記録することにより、シアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)を混ぜた色、例えば、赤、青等
で記録できる。
【0043】前記テープカセットTCとリボンカセット
RCとの相違点としては、図7、8に明示するように、
両面粘着テープYT及び被記録媒体D1の存在の有無の
他、未使用インクリボン巻取り用のリールTC2、RC
1の位置、及び使用済みのインクリボン巻取り用のリー
ルTC4、RC2の位置が大きく異なっている。即ち、
テープカセットTCの被記録媒体D1用のリールTC1
の位置が、リボンカセットRCの前記リールRC1の位
置となっており、また、両面粘着テープYT用のリール
TC3の位置が、前記リールRC2の位置となってい
る。これは、テープカセットTCが単色リボンのため、
被記録媒体D1(テープ)長さ分だけインクリボンIR
を収納すればよいのに対し、ワイドステーションWS側
の多色記録用のリボンカセットRCが、例えば、シア
ン、マゼンタ、イエロ等の3色のインクを一定長さ(即
ち1ライン)分ずつ必要とするため、記録長さの3倍以
上のリボン長さを収納する必要があるからである。もっ
とも、リボンカセットRCが単色用の場合は、シアン、
マゼンタ、イエロ等の3色のインクは不要である。
RCとの相違点としては、図7、8に明示するように、
両面粘着テープYT及び被記録媒体D1の存在の有無の
他、未使用インクリボン巻取り用のリールTC2、RC
1の位置、及び使用済みのインクリボン巻取り用のリー
ルTC4、RC2の位置が大きく異なっている。即ち、
テープカセットTCの被記録媒体D1用のリールTC1
の位置が、リボンカセットRCの前記リールRC1の位
置となっており、また、両面粘着テープYT用のリール
TC3の位置が、前記リールRC2の位置となってい
る。これは、テープカセットTCが単色リボンのため、
被記録媒体D1(テープ)長さ分だけインクリボンIR
を収納すればよいのに対し、ワイドステーションWS側
の多色記録用のリボンカセットRCが、例えば、シア
ン、マゼンタ、イエロ等の3色のインクを一定長さ(即
ち1ライン)分ずつ必要とするため、記録長さの3倍以
上のリボン長さを収納する必要があるからである。もっ
とも、リボンカセットRCが単色用の場合は、シアン、
マゼンタ、イエロ等の3色のインクは不要である。
【0044】従って、両者のカセットTC、RCに於い
て、リボンの収納位置を同一にすると、カセットTC、
RC内の収納効率が悪くなり、また、必要以上に大きな
カセットケースを用意する必要が生じるが、これは、カ
セットTC、RCの経済的な理由や前記本体フレーム2
のサイズが増大してしまう点からも好ましくない。従っ
て、両記録ステーションTS、WSで使用するカセット
TC、RCは、その内部構成物がお互いに干渉せず、し
かも効率よく配置するために、図7、8で示すような構
成となっている。
て、リボンの収納位置を同一にすると、カセットTC、
RC内の収納効率が悪くなり、また、必要以上に大きな
カセットケースを用意する必要が生じるが、これは、カ
セットTC、RCの経済的な理由や前記本体フレーム2
のサイズが増大してしまう点からも好ましくない。従っ
て、両記録ステーションTS、WSで使用するカセット
TC、RCは、その内部構成物がお互いに干渉せず、し
かも効率よく配置するために、図7、8で示すような構
成となっている。
【0045】尚、テープカセットTCとリボンカセット
RCとを区別するため、テープカセットTC及びリボン
カセットRCの右側上部には、複数(例えば、7個)の
標識部TC7、RC6が設けられており、これら標識部
TC7、RC6が、凹部となっているか、あるいは、凹
部になっていないかによって、例えば、テープカセット
TC及びリボンカセットRCの区別、更には、テープカ
セットTCにおいては被記録媒体D1の幅、リボンカセ
ットRCにおいては単色かカラーかの種類を示してい
る。そして、図8に示されるように、この標識部TC
7、RC6に配置される検出センサSQが、標識部TC
7、RC6の凹部の有無を検出することによって、制御
装置CPは、カセットTC、RCの相違、被記録媒体D
1の幅、単色かカラーか等を識別することができる。
RCとを区別するため、テープカセットTC及びリボン
カセットRCの右側上部には、複数(例えば、7個)の
標識部TC7、RC6が設けられており、これら標識部
TC7、RC6が、凹部となっているか、あるいは、凹
部になっていないかによって、例えば、テープカセット
TC及びリボンカセットRCの区別、更には、テープカ
セットTCにおいては被記録媒体D1の幅、リボンカセ
ットRCにおいては単色かカラーかの種類を示してい
る。そして、図8に示されるように、この標識部TC
7、RC6に配置される検出センサSQが、標識部TC
7、RC6の凹部の有無を検出することによって、制御
装置CPは、カセットTC、RCの相違、被記録媒体D
1の幅、単色かカラーか等を識別することができる。
【0046】また、前記センサSEは、リボンカセット
RCにおいてはインクリボンIRのイエロー・インクを
検出できるように設定されているので、イエロー・イン
クがセンサSEに搬送されると、制御装置CPは、イエ
ロー・インクであることを判別できる。これは、カラー
記録の場合に、イエロー・インクの先端を検出して、制
御装置CPが、一定長さL2分ずつ有する各シアン、マ
ゼンタ、イエロリボンを正しく搬送制御して、記録ヘッ
ドHDが間違った色で記録しないようにするためであ
る。一方、インクリボンIRが単色の場合、例えば、黒
色等の一色のインクが基材全面に塗布されているが、そ
の終端部に検出用のマーク(図示せず)を設けているの
で、センサSEが検出用のマークを検出し、その検出信
号を制御装置CPに出力することにより、制御装置CP
はインクリボンIRの終端を判別することができる。
RCにおいてはインクリボンIRのイエロー・インクを
検出できるように設定されているので、イエロー・イン
クがセンサSEに搬送されると、制御装置CPは、イエ
ロー・インクであることを判別できる。これは、カラー
記録の場合に、イエロー・インクの先端を検出して、制
御装置CPが、一定長さL2分ずつ有する各シアン、マ
ゼンタ、イエロリボンを正しく搬送制御して、記録ヘッ
ドHDが間違った色で記録しないようにするためであ
る。一方、インクリボンIRが単色の場合、例えば、黒
色等の一色のインクが基材全面に塗布されているが、そ
の終端部に検出用のマーク(図示せず)を設けているの
で、センサSEが検出用のマークを検出し、その検出信
号を制御装置CPに出力することにより、制御装置CP
はインクリボンIRの終端を判別することができる。
【0047】次に、ワイドステーションWS時に使用さ
れるインクカセットRC内のインクリボンIRの巻取り
機構について図9〜13を参照して説明する。尚、図1
0〜13は、図9の側面、即ち、矢視I−I、II−II、II
I−III、IV−IVから見た図面であるが、部品間の位置関
係をより理解しやすくするため、部品間の位置を適宜ず
らして示したり、省略等している。そのため、図9に示
される部品は、図10〜13のそれぞれに示される部品
と必ずしも一致していない。例えば、図9のピニオンP
Nは、正規の位置に配置されているのに対し、図10〜
13のピニオンPN及び揺動レバーYBは、ギヤC11
等を見やすくするため、位置をずらしてある。また、セ
ンサSZ及びカムホロワーCF等は、ギヤC11等を見
やすくするため、図13では明示していない。キャリッ
ジCAの上方側には、図9に示されるようにピニオンP
Nが設けられ、このピニオンPNは、タイミングベルト
TBの長さに渡って図2の左右方向に延設されたラック
LA(図5参照)と歯合することができる。そのため、
キャリッジCAの移動に伴って、ラックLAにより回転
させられるピニオンPNは、その回転力を、次に述べる
キャリッジCA上の巻取り用のギヤトレインR1、R2
等に伝達して、インクカセットRC内のリールRC2を
回転させ、使用済みのインクリボンIRを巻取る。
れるインクカセットRC内のインクリボンIRの巻取り
機構について図9〜13を参照して説明する。尚、図1
0〜13は、図9の側面、即ち、矢視I−I、II−II、II
I−III、IV−IVから見た図面であるが、部品間の位置関
係をより理解しやすくするため、部品間の位置を適宜ず
らして示したり、省略等している。そのため、図9に示
される部品は、図10〜13のそれぞれに示される部品
と必ずしも一致していない。例えば、図9のピニオンP
Nは、正規の位置に配置されているのに対し、図10〜
13のピニオンPN及び揺動レバーYBは、ギヤC11
等を見やすくするため、位置をずらしてある。また、セ
ンサSZ及びカムホロワーCF等は、ギヤC11等を見
やすくするため、図13では明示していない。キャリッ
ジCAの上方側には、図9に示されるようにピニオンP
Nが設けられ、このピニオンPNは、タイミングベルト
TBの長さに渡って図2の左右方向に延設されたラック
LA(図5参照)と歯合することができる。そのため、
キャリッジCAの移動に伴って、ラックLAにより回転
させられるピニオンPNは、その回転力を、次に述べる
キャリッジCA上の巻取り用のギヤトレインR1、R2
等に伝達して、インクカセットRC内のリールRC2を
回転させ、使用済みのインクリボンIRを巻取る。
【0048】即ち、前記ピニオンPNは、大径ギヤ部P
Naと小径ギヤ部PNbとを上下2段に有し(図12、
13参照)ており、この小径ギヤ部PNbは、前記ラッ
クLAと歯合する。一方、ピニオンPNの大径ギヤ部P
Naは、上下2段に大径ギヤ部R1b及び小径ギヤ部R
1aを有する第1の巻取り用ギヤR1の小径ギヤ部R1
aと歯合する。そして、前記リールTC3、RC2内に
挿入されるカム部材PC3aは、図13(図9〜12で
は明示せず)で仮想線で示されるように、その回動軸P
C3bを覆うように収納している。この回動軸PC3b
には、この軸PC3bを回転中心として揺動する揺動バ
ーBDが取り付けられている。
Naと小径ギヤ部PNbとを上下2段に有し(図12、
13参照)ており、この小径ギヤ部PNbは、前記ラッ
クLAと歯合する。一方、ピニオンPNの大径ギヤ部P
Naは、上下2段に大径ギヤ部R1b及び小径ギヤ部R
1aを有する第1の巻取り用ギヤR1の小径ギヤ部R1
aと歯合する。そして、前記リールTC3、RC2内に
挿入されるカム部材PC3aは、図13(図9〜12で
は明示せず)で仮想線で示されるように、その回動軸P
C3bを覆うように収納している。この回動軸PC3b
には、この軸PC3bを回転中心として揺動する揺動バ
ーBDが取り付けられている。
【0049】この揺動バーBDの先端部には、第2の巻
取り用ギヤーR2が回転自在に取り付けられているの
で、この第2の巻取り用ギヤーR2は、揺動バーBDの
揺動によって、第1の巻取り用ギヤR1の大径ギヤ部R
1bと歯合したり、あるいは歯合しなかったりする。こ
れは、ワイドステーションWSにおけるキャリッジCA
の往動(図2の右方向への移動)の際の記録時には、リ
ールRC2がインクリボンIRを巻取る必要があるから
である。それにより、ピニオンPNの回転による駆動力
を得て、前記カム部材PC3aを回転させるべく、前記
大径ギヤ部R1bと巻取り用ギヤーR2とを歯合させ
る。それに対し、キャリッジCAの復動(図2の左方向
への移動)の際の非記録時には、インクリボンIRの巻
取りを防止するため、ピニオンPNの回転による駆動力
を得ないようにする必要があるので、前記大径ギヤ部R
1bと巻取り用ギヤーR2とは、歯合しないようになっ
ている。
取り用ギヤーR2が回転自在に取り付けられているの
で、この第2の巻取り用ギヤーR2は、揺動バーBDの
揺動によって、第1の巻取り用ギヤR1の大径ギヤ部R
1bと歯合したり、あるいは歯合しなかったりする。こ
れは、ワイドステーションWSにおけるキャリッジCA
の往動(図2の右方向への移動)の際の記録時には、リ
ールRC2がインクリボンIRを巻取る必要があるから
である。それにより、ピニオンPNの回転による駆動力
を得て、前記カム部材PC3aを回転させるべく、前記
大径ギヤ部R1bと巻取り用ギヤーR2とを歯合させ
る。それに対し、キャリッジCAの復動(図2の左方向
への移動)の際の非記録時には、インクリボンIRの巻
取りを防止するため、ピニオンPNの回転による駆動力
を得ないようにする必要があるので、前記大径ギヤ部R
1bと巻取り用ギヤーR2とは、歯合しないようになっ
ている。
【0050】そして、前記大径ギヤ部R1bと巻取り用
ギヤーR2とが歯合した場合、そのギヤーR2は、回動
軸PC3bに回動可能に支持される巻取り用ギヤーR3
(図13のみに記載)と歯合して、巻取り用ギヤーR3
を回転させることができる。そして、この巻取り用ギヤ
ーR3上に戴置されるバネ部材BZ(図13で仮想線で
記載)が、そのギヤーR3の回転により、リボン巻取り
用のトルクを発生させてカム部材PC3aを回転させ、
前記インクリボンIRを巻取ることができる。
ギヤーR2とが歯合した場合、そのギヤーR2は、回動
軸PC3bに回動可能に支持される巻取り用ギヤーR3
(図13のみに記載)と歯合して、巻取り用ギヤーR3
を回転させることができる。そして、この巻取り用ギヤ
ーR3上に戴置されるバネ部材BZ(図13で仮想線で
記載)が、そのギヤーR3の回転により、リボン巻取り
用のトルクを発生させてカム部材PC3aを回転させ、
前記インクリボンIRを巻取ることができる。
【0051】次に、テープステーションTS時に装着さ
れるテープカセットTC内のインクリボンIR等の送り
機構について説明する。キャリッジCAの裏面側には、
上述した如く、駆動源(駆動モータ)としてのステップ
モータSLが固着されている。図9、10、11に明示
するように、キャリッジCAの貫通孔を介して、ステッ
プモータSLの駆動軸SL1が、キャリッジCAの表面
側に突き出ており、この駆動軸SL1の先端側には、ギ
ヤG1が取り付けられている。また、キャリッジCAの
表面側には、以下に述べるギヤC2、C3等がそれぞれ
回動可能に取り付けられて、リボン送り用ギヤトレイン
をなし、前記駆動軸SL1の駆動力は、キャリッジ用ギ
ヤC1、C2、C4、PC4cの順番に及びC1、C
2、C4、C5、PC6aの順番に伝達して、リボンI
R巻取用に駆動カムホロワPC4aを回転させるととも
に、テープ駆動用カム部材PC6bを回転させる。
れるテープカセットTC内のインクリボンIR等の送り
機構について説明する。キャリッジCAの裏面側には、
上述した如く、駆動源(駆動モータ)としてのステップ
モータSLが固着されている。図9、10、11に明示
するように、キャリッジCAの貫通孔を介して、ステッ
プモータSLの駆動軸SL1が、キャリッジCAの表面
側に突き出ており、この駆動軸SL1の先端側には、ギ
ヤG1が取り付けられている。また、キャリッジCAの
表面側には、以下に述べるギヤC2、C3等がそれぞれ
回動可能に取り付けられて、リボン送り用ギヤトレイン
をなし、前記駆動軸SL1の駆動力は、キャリッジ用ギ
ヤC1、C2、C4、PC4cの順番に及びC1、C
2、C4、C5、PC6aの順番に伝達して、リボンI
R巻取用に駆動カムホロワPC4aを回転させるととも
に、テープ駆動用カム部材PC6bを回転させる。
【0052】具体的には、キャリッジCAの表面側に
は、図9、11に明示するように、小径ギヤ部C1a及
び大径ギヤ部C1bが上下2段となって形成されたキャ
リッジ用第1のギヤC1を回動可能に取り付けており、
その大径ギヤ部C1bは、前記駆動軸SL1と一体的に
回動するギヤG1と歯合する。また、大径ギヤ部C1b
の上方に位置する小径ギヤ部C1aの左側及び右側上方
には、キャリッジ用第2のギヤC2及びキャリッジ用第
3のギヤC3が回動可能に取り付けられている。
は、図9、11に明示するように、小径ギヤ部C1a及
び大径ギヤ部C1bが上下2段となって形成されたキャ
リッジ用第1のギヤC1を回動可能に取り付けており、
その大径ギヤ部C1bは、前記駆動軸SL1と一体的に
回動するギヤG1と歯合する。また、大径ギヤ部C1b
の上方に位置する小径ギヤ部C1aの左側及び右側上方
には、キャリッジ用第2のギヤC2及びキャリッジ用第
3のギヤC3が回動可能に取り付けられている。
【0053】キャリッジ用第2のギヤC2は、前記テー
プカセットTCのテープ送り等のための駆動力を伝達す
る際に使用され、その駆動力は、このギヤC2と連結す
るキャリッジ用ギヤC4に伝達される。即ち、キャリッ
ジ用第2のギヤC2は、図9、10に明示するように、
大径ギヤ部C2a及び小径ギヤ部C2bが上下2段とし
て形成されており、この大径ギヤ部C2aが、第1のギ
ヤC1の小径ギヤ部C1aと歯合する。また、前記ギヤ
C2の大径ギヤ部C2aの下方に位置する小径ギヤ部C
2bが、キャリッジCAの表面側に回動可能に取り付け
られたキャリッジ用第4のギヤC4と歯合する。
プカセットTCのテープ送り等のための駆動力を伝達す
る際に使用され、その駆動力は、このギヤC2と連結す
るキャリッジ用ギヤC4に伝達される。即ち、キャリッ
ジ用第2のギヤC2は、図9、10に明示するように、
大径ギヤ部C2a及び小径ギヤ部C2bが上下2段とし
て形成されており、この大径ギヤ部C2aが、第1のギ
ヤC1の小径ギヤ部C1aと歯合する。また、前記ギヤ
C2の大径ギヤ部C2aの下方に位置する小径ギヤ部C
2bが、キャリッジCAの表面側に回動可能に取り付け
られたキャリッジ用第4のギヤC4と歯合する。
【0054】このキャリッジ用第4のギヤC4の側方に
は、図9、10に示されるように、前記テープカセット
TCにおける、使用済みインクリボンIRの巻取り用の
リールTC4に挿入可能なテープ送り用のカム部材PC
4aが設けられ、このカム部材PC4aの下部に設けら
れたギヤPC4cと、キャリッジ用第4のギヤC4とが
歯合する。また、キャリッジ用第4のギヤC4は、その
左側に配置されたキャリッジ用第5のギヤC5と歯合し
ており、このキャリッジ用第5のギヤC5の記録ヘッド
HD側には、アイドルギヤIGが歯合している。また、
キャリッジ用第5のギヤC5の側方には、被記録媒体D
1及び両面粘着テープYTを相互に押圧して張り合わせ
るためのテープ駆動ローラTC6に挿入可能なカム部材
PC6bが設けられており、このテープ駆動ローラTC
6の下部に設けられたギヤPC6aは、キャリッジ用第
5のギヤC5と歯合する。
は、図9、10に示されるように、前記テープカセット
TCにおける、使用済みインクリボンIRの巻取り用の
リールTC4に挿入可能なテープ送り用のカム部材PC
4aが設けられ、このカム部材PC4aの下部に設けら
れたギヤPC4cと、キャリッジ用第4のギヤC4とが
歯合する。また、キャリッジ用第4のギヤC4は、その
左側に配置されたキャリッジ用第5のギヤC5と歯合し
ており、このキャリッジ用第5のギヤC5の記録ヘッド
HD側には、アイドルギヤIGが歯合している。また、
キャリッジ用第5のギヤC5の側方には、被記録媒体D
1及び両面粘着テープYTを相互に押圧して張り合わせ
るためのテープ駆動ローラTC6に挿入可能なカム部材
PC6bが設けられており、このテープ駆動ローラTC
6の下部に設けられたギヤPC6aは、キャリッジ用第
5のギヤC5と歯合する。
【0055】それにより、前記ステップモータSLの駆
動軸SL1が、図9に示される時計回り(あるいは反時
計回り)に回転すると、キャリッジ用第1のギヤC1
が、反時計回り(時計回り)に回転し、以下同様に、キ
ャリッジ用第2のギヤC2が、時計回り(反時計回り)
に、キャリッジ用第4のギヤC4が、反時計回り(時計
回り)に、キャリッジ用第5のギヤC5が、時計回り
(反時計回り)に回転することにより、前記ギヤPC6
aが時計回り(反時計回り)に回転させて、テープ駆動
用カム部材PC6bを反時計回り(時計回り)に回転さ
せるとともに、前記ギヤPC4cを反時計回り(時計回
り)に回転させる。そして、ギヤPC4cの反時計回り
方向の回転に伴って、前記カム部材PC4aの下方側に
装着されたスプリングOSNの締め付け作用により、テ
ープカセットTCの巻取用のトルクを発生させるので、
前記巻取リールTC4が、使用済みのインクリボンIR
を巻取る。それに対し、ギヤPC4cが時計回り方向に
回転する場合には、スプリングOSNが緩むため、巻取
リールTC4は、インクリボンIRを送り出さない。
動軸SL1が、図9に示される時計回り(あるいは反時
計回り)に回転すると、キャリッジ用第1のギヤC1
が、反時計回り(時計回り)に回転し、以下同様に、キ
ャリッジ用第2のギヤC2が、時計回り(反時計回り)
に、キャリッジ用第4のギヤC4が、反時計回り(時計
回り)に、キャリッジ用第5のギヤC5が、時計回り
(反時計回り)に回転することにより、前記ギヤPC6
aが時計回り(反時計回り)に回転させて、テープ駆動
用カム部材PC6bを反時計回り(時計回り)に回転さ
せるとともに、前記ギヤPC4cを反時計回り(時計回
り)に回転させる。そして、ギヤPC4cの反時計回り
方向の回転に伴って、前記カム部材PC4aの下方側に
装着されたスプリングOSNの締め付け作用により、テ
ープカセットTCの巻取用のトルクを発生させるので、
前記巻取リールTC4が、使用済みのインクリボンIR
を巻取る。それに対し、ギヤPC4cが時計回り方向に
回転する場合には、スプリングOSNが緩むため、巻取
リールTC4は、インクリボンIRを送り出さない。
【0056】尚、前記アイドルギヤIGは、ローラホル
ダLDが前記テープカセットTC側に近接し、前記プラ
テンP1が記録ヘッドHDに当接したときに、プラテン
P1側に回動可能に取り付けられたギヤ(図示せず)と
歯合して、プラテンP1を回転させるものである。
ダLDが前記テープカセットTC側に近接し、前記プラ
テンP1が記録ヘッドHDに当接したときに、プラテン
P1側に回動可能に取り付けられたギヤ(図示せず)と
歯合して、プラテンP1を回転させるものである。
【0057】一方、キャリッジ用第3のギヤC3の回動
は、ワイドステーションWSにおいて、記録ヘッドHD
及びプラテンP1の圧接及び離間用の駆動力を伝達する
際に使用され、その駆動力は、以下のキャリッジ用ギヤ
C3、C6、C7、C8、C9、C10、C11、ヘッ
ド駆動カムギヤCKの順番で伝達される。即ち、キャリ
ッジ用第3のギヤC3は、図9、10、12に示される
ように、大径ギヤ部C3a及び小径ギヤ部C3bが上下
2段として形成されており、この第3のギヤC3の大径
ギヤ部C3aが、第1のギヤC1の小径ギヤ部C1aと
歯合する。また、第3のギヤC3の小径ギヤ部C3b
が、キャリッジCAの表面側に回動可能に取り付けられ
たキャリッジ用第6のギヤC6と歯合する。
は、ワイドステーションWSにおいて、記録ヘッドHD
及びプラテンP1の圧接及び離間用の駆動力を伝達する
際に使用され、その駆動力は、以下のキャリッジ用ギヤ
C3、C6、C7、C8、C9、C10、C11、ヘッ
ド駆動カムギヤCKの順番で伝達される。即ち、キャリ
ッジ用第3のギヤC3は、図9、10、12に示される
ように、大径ギヤ部C3a及び小径ギヤ部C3bが上下
2段として形成されており、この第3のギヤC3の大径
ギヤ部C3aが、第1のギヤC1の小径ギヤ部C1aと
歯合する。また、第3のギヤC3の小径ギヤ部C3b
が、キャリッジCAの表面側に回動可能に取り付けられ
たキャリッジ用第6のギヤC6と歯合する。
【0058】このキャリッジ用第6のギヤC6の左側に
は、図9、11、12に示されるように、キャリッジC
Aの外側に向かって円弧状に突き出る揺動レバーYBが
設けられ、この揺動レバーYBは、その基部を貫通する
回動軸YB1の回りに回動することができる。この回動
軸YB1を貫通する揺動レバーYBとキャリッジCAと
の間には、キャリッジ用第7のギヤC7が回動可能に取
り付けられ、このキャリッジ用第7のギヤC7は、キャ
リッジ用第6のギヤC6と歯合するとともに、揺動レバ
ーYB基部の先端側に回動可能に取り付けられた第8の
ギヤC8と歯合する。
は、図9、11、12に示されるように、キャリッジC
Aの外側に向かって円弧状に突き出る揺動レバーYBが
設けられ、この揺動レバーYBは、その基部を貫通する
回動軸YB1の回りに回動することができる。この回動
軸YB1を貫通する揺動レバーYBとキャリッジCAと
の間には、キャリッジ用第7のギヤC7が回動可能に取
り付けられ、このキャリッジ用第7のギヤC7は、キャ
リッジ用第6のギヤC6と歯合するとともに、揺動レバ
ーYB基部の先端側に回動可能に取り付けられた第8の
ギヤC8と歯合する。
【0059】このキャリッジ用第8のギヤC8の左右両
側のわずかに離れた位置には、図9、12に示されるよ
うに、一対のキャリッジ用第9のギヤC9が回動可能に
取り付けられ、揺動レバーYBが前記回動軸YB1の回
りに左右に揺動する際に、キャリッジ用第8のギヤC8
が一対のキャリッジ用第9のギヤC9のいずれか一方に
歯合する位置に存在する他に、いずれのキャリッジ用第
9のギヤC9にも歯合しない位置にも存在することがで
きるようになっている。
側のわずかに離れた位置には、図9、12に示されるよ
うに、一対のキャリッジ用第9のギヤC9が回動可能に
取り付けられ、揺動レバーYBが前記回動軸YB1の回
りに左右に揺動する際に、キャリッジ用第8のギヤC8
が一対のキャリッジ用第9のギヤC9のいずれか一方に
歯合する位置に存在する他に、いずれのキャリッジ用第
9のギヤC9にも歯合しない位置にも存在することがで
きるようになっている。
【0060】ここで、前記第8のギヤC8が前記第9の
ギヤC9のいずれにも歯合しない位置に存在するとは、
前記第8のギヤC8が、一対のキャリッジ用第9のギヤ
C9間のまん中の位置にあることをいう。そして、この
位置は、揺動レバーYBの先端部YB2が、前記ラック
LAの上方側のガイド部材GIの図2の左方側の上方段
部GIaに位置する(図9参照)ときに設定されること
になって、上方段部GIaが保持手段となる。その場
合、前記ステップモータSLの駆動力は、以下のキャリ
ッジ用ギヤC3、C6、C7、C8まで伝達されるが、
ギヤC9以降には伝達されない。その結果、テープステ
ーションTSにおいては、記録ヘッドHD及びプラテン
P1の圧接及び離間されないことになる。
ギヤC9のいずれにも歯合しない位置に存在するとは、
前記第8のギヤC8が、一対のキャリッジ用第9のギヤ
C9間のまん中の位置にあることをいう。そして、この
位置は、揺動レバーYBの先端部YB2が、前記ラック
LAの上方側のガイド部材GIの図2の左方側の上方段
部GIaに位置する(図9参照)ときに設定されること
になって、上方段部GIaが保持手段となる。その場
合、前記ステップモータSLの駆動力は、以下のキャリ
ッジ用ギヤC3、C6、C7、C8まで伝達されるが、
ギヤC9以降には伝達されない。その結果、テープステ
ーションTSにおいては、記録ヘッドHD及びプラテン
P1の圧接及び離間されないことになる。
【0061】それに対し、キャリッジ用第8のギヤC8
が、一対のキャリッジ用第9のギヤC9のいずれか一方
に歯合する場合とは、揺動レバーYBの先端部YB2
が、ガイド部材GIの上方段部GIaを下って、キャリ
ッジCAが図2の右方(ワイドステーションWS)側に
移動して、ステップモータSLが時計方向に回転したと
きに上記各ギヤの伝達によって、揺動レバーYBがやや
右方側に倒れて前記第8のギヤC8が、右側の前記第9
のギヤC9と歯合する場合、あるいは、ステップモータ
SLが反時計方向に回転したときに上記各ギヤの伝達に
よって、前記揺動レバーYBがやや左方側に倒れて、第
8のギヤC8が、左方側の前記第9のギヤC9と歯合す
る場合をいう。その場合、前記ステップモータSLの駆
動力は、前記キャリッジ用ギヤC9以降伝達されること
になる。
が、一対のキャリッジ用第9のギヤC9のいずれか一方
に歯合する場合とは、揺動レバーYBの先端部YB2
が、ガイド部材GIの上方段部GIaを下って、キャリ
ッジCAが図2の右方(ワイドステーションWS)側に
移動して、ステップモータSLが時計方向に回転したと
きに上記各ギヤの伝達によって、揺動レバーYBがやや
右方側に倒れて前記第8のギヤC8が、右側の前記第9
のギヤC9と歯合する場合、あるいは、ステップモータ
SLが反時計方向に回転したときに上記各ギヤの伝達に
よって、前記揺動レバーYBがやや左方側に倒れて、第
8のギヤC8が、左方側の前記第9のギヤC9と歯合す
る場合をいう。その場合、前記ステップモータSLの駆
動力は、前記キャリッジ用ギヤC9以降伝達されること
になる。
【0062】尚、第8のギヤC8が、ステップモータS
Lの回転方向により、左右の2個のギヤC9のいずれか
に歯合することによって、前記モータSLの駆動力がギ
ヤC9に伝達され、モータSLの双方向の駆動を利用す
ることができる。このように1つのモータによって2つ
の動作を行う場合、各動作は、一般にモータの1方向回
転のみを使用することが多く、揺動レバーYBによって
支持されるギヤC8は、揺動レバーYBの一方向の回転
方向によって、他のギヤC9に歯合したり、または、歯
合しないの切り替えを行えば良かった。ところが、本実
施の形態のように前記モータSLの双方向の駆動を利用
する場合、単純に揺動レバーYBを用いただけでは、1
方向の回転時に揺動ギヤ(即ち、第8のギヤC8)が他
のギヤC9から逃げてしまって駆動することができなく
なる。そのため、揺動レバーYBの両側位置の2ヶ所
に、噛み合い用のギヤ(即ち、第9のギヤC9)をそれ
ぞれ設けて、第8のギヤC8が第9のギヤC9から逃げ
るのを防止している。その結果、揺動レバーYB及び第
8のギヤC8が左右に揺動する場合、2個のギヤC9の
内のいずれかと必ず歯合できる。また、揺動レバーYB
及び第8のギヤC8が左右に揺動しない場合、第9のギ
ヤC9の設ける位置によっては、第8のギヤC8は、ギ
ヤC9のいずれとも噛み合わないニュートラル状態にす
ることもできる。
Lの回転方向により、左右の2個のギヤC9のいずれか
に歯合することによって、前記モータSLの駆動力がギ
ヤC9に伝達され、モータSLの双方向の駆動を利用す
ることができる。このように1つのモータによって2つ
の動作を行う場合、各動作は、一般にモータの1方向回
転のみを使用することが多く、揺動レバーYBによって
支持されるギヤC8は、揺動レバーYBの一方向の回転
方向によって、他のギヤC9に歯合したり、または、歯
合しないの切り替えを行えば良かった。ところが、本実
施の形態のように前記モータSLの双方向の駆動を利用
する場合、単純に揺動レバーYBを用いただけでは、1
方向の回転時に揺動ギヤ(即ち、第8のギヤC8)が他
のギヤC9から逃げてしまって駆動することができなく
なる。そのため、揺動レバーYBの両側位置の2ヶ所
に、噛み合い用のギヤ(即ち、第9のギヤC9)をそれ
ぞれ設けて、第8のギヤC8が第9のギヤC9から逃げ
るのを防止している。その結果、揺動レバーYB及び第
8のギヤC8が左右に揺動する場合、2個のギヤC9の
内のいずれかと必ず歯合できる。また、揺動レバーYB
及び第8のギヤC8が左右に揺動しない場合、第9のギ
ヤC9の設ける位置によっては、第8のギヤC8は、ギ
ヤC9のいずれとも噛み合わないニュートラル状態にす
ることもできる。
【0063】また、一対の前記第9のギヤC9は、キャ
リッジ用第10のギヤC10と歯合している。このキャ
リッジ用第10のギヤC10は、揺動レバーYBの上方
側に位置して前記回動軸YB1に回動可能に取り付けら
れるとともに、キャリッジ用第11のギヤC11と歯合
する。そのため、キャリッジ用第11のギヤC11は、
ヘッド駆動カムギヤCKと歯合し、このヘッド駆動カム
ギヤCKは、前記回動軸PC3bの回りに回動すること
ができる。
リッジ用第10のギヤC10と歯合している。このキャ
リッジ用第10のギヤC10は、揺動レバーYBの上方
側に位置して前記回動軸YB1に回動可能に取り付けら
れるとともに、キャリッジ用第11のギヤC11と歯合
する。そのため、キャリッジ用第11のギヤC11は、
ヘッド駆動カムギヤCKと歯合し、このヘッド駆動カム
ギヤCKは、前記回動軸PC3bの回りに回動すること
ができる。
【0064】その結果、前記ステップモータSLの駆動
軸SL1が、図9に示される時計回り(あるいは反時計
回り)に回転すると、キャリッジ用第1のギヤC1が、
反時計回り(時計回り)に回転し、以下同様に、キャリ
ッジ用第3のギヤC3が、時計回り(反時計回り)に、
キャリッジ用第6のギヤC6が、反時計回り(時計回
り)に、キャリッジ用第7のギヤC7が、時計回り(反
時計回り)に、キャリッジ用第8のギヤC8が、反時計
回り(時計回り)に、キャリッジ用第9のギヤC9が、
時計回り(反時計回り)に、キャリッジ用第10のギヤ
C10が、反時計回り(時計回り)に、キャリッジ用第
11のギヤC11が、時計回り(反時計回り)に回転す
ることにより、前記ヘッド駆動カムギヤCKを反時計回
り(時計回り)に回転させることができる。
軸SL1が、図9に示される時計回り(あるいは反時計
回り)に回転すると、キャリッジ用第1のギヤC1が、
反時計回り(時計回り)に回転し、以下同様に、キャリ
ッジ用第3のギヤC3が、時計回り(反時計回り)に、
キャリッジ用第6のギヤC6が、反時計回り(時計回
り)に、キャリッジ用第7のギヤC7が、時計回り(反
時計回り)に、キャリッジ用第8のギヤC8が、反時計
回り(時計回り)に、キャリッジ用第9のギヤC9が、
時計回り(反時計回り)に、キャリッジ用第10のギヤ
C10が、反時計回り(時計回り)に、キャリッジ用第
11のギヤC11が、時計回り(反時計回り)に回転す
ることにより、前記ヘッド駆動カムギヤCKを反時計回
り(時計回り)に回転させることができる。
【0065】そのヘッド駆動カムギヤCKの下面側、即
ち、キャリッジCA側には、記録ヘッドHDとプラテン
P1との間の圧接及び離間を行うヘッド駆動カムCKa
が一体的に設けられており、このヘッド駆動カムCKa
は、図17に示されるように、大径部分CK1と小径部
分CK2とを有している。
ち、キャリッジCA側には、記録ヘッドHDとプラテン
P1との間の圧接及び離間を行うヘッド駆動カムCKa
が一体的に設けられており、このヘッド駆動カムCKa
は、図17に示されるように、大径部分CK1と小径部
分CK2とを有している。
【0066】このヘッド駆動カムCKaの外周側では、
カムホロワーCFがその外周面に当接するように揺動レ
バーYPに支持されており、このカムホロワーCFは、
ヘッド駆動カムCKaの大径部分CK1と当接する場合
は、記録ヘッドHDは、プラテンP1と圧接するのに対
し、小径部分CK2の外周と当接する場合は、プラテン
P1と離間するようになっている。即ち、前記ヘッドH
Dは、図15、16に示されるように、その支持軸HD
1回りに回動可能であって、プラテンP1に対して圧接
及び離間することができる。
カムホロワーCFがその外周面に当接するように揺動レ
バーYPに支持されており、このカムホロワーCFは、
ヘッド駆動カムCKaの大径部分CK1と当接する場合
は、記録ヘッドHDは、プラテンP1と圧接するのに対
し、小径部分CK2の外周と当接する場合は、プラテン
P1と離間するようになっている。即ち、前記ヘッドH
Dは、図15、16に示されるように、その支持軸HD
1回りに回動可能であって、プラテンP1に対して圧接
及び離間することができる。
【0067】前記キャリッジCAの裏面側には、図1
5、16に示されるように、圧接及びリリース部材HB
が設けられ、この圧接及びリリース部材HBの一端部H
B1が、ヘッドHDの基部側に連結されている。また、
圧接及びリリース部材HBの他端部HB2には、リリー
ス用及び圧接用の役割を果たすスプリングAS、RSが
それぞれ連結されており、一本のスプリングASは、前
記揺動レバーYPの先端部YP2と連結し、別のスプリ
ングRSは、キャリッジCAの図15、16の右方側に
連結している。
5、16に示されるように、圧接及びリリース部材HB
が設けられ、この圧接及びリリース部材HBの一端部H
B1が、ヘッドHDの基部側に連結されている。また、
圧接及びリリース部材HBの他端部HB2には、リリー
ス用及び圧接用の役割を果たすスプリングAS、RSが
それぞれ連結されており、一本のスプリングASは、前
記揺動レバーYPの先端部YP2と連結し、別のスプリ
ングRSは、キャリッジCAの図15、16の右方側に
連結している。
【0068】それにより、カムホロワーCFがヘッド駆
動カムCKaの大径部分CK1と当接する場合は、図1
5に示されるように、前記キャリッジCAの裏面側に取
り付けられたスプリングASが大きく引き延ばされて、
スプリングRSの引っ張り力に打ち勝ち、前記部材HB
の他端部HB2を、ヘッド駆動カムギヤCK側に引き寄
せる。すると、圧接及びリリース部材HBの一端部HB
1の上方への移動に伴って、ヘッドHDは、支持軸HD
1回りに時計方向へ回動し、プラテンP1と圧接する。
それに対し、図16に示されるように、カムホロワーC
Fがヘッド駆動カムCKaの小径部分CK2と近接する
場合は、スプリングASが引き延ばされずに、前記スプ
リングASの引っ張り力が、スプリングRSの引っ張り
力とつりあう。
動カムCKaの大径部分CK1と当接する場合は、図1
5に示されるように、前記キャリッジCAの裏面側に取
り付けられたスプリングASが大きく引き延ばされて、
スプリングRSの引っ張り力に打ち勝ち、前記部材HB
の他端部HB2を、ヘッド駆動カムギヤCK側に引き寄
せる。すると、圧接及びリリース部材HBの一端部HB
1の上方への移動に伴って、ヘッドHDは、支持軸HD
1回りに時計方向へ回動し、プラテンP1と圧接する。
それに対し、図16に示されるように、カムホロワーC
Fがヘッド駆動カムCKaの小径部分CK2と近接する
場合は、スプリングASが引き延ばされずに、前記スプ
リングASの引っ張り力が、スプリングRSの引っ張り
力とつりあう。
【0069】そのため圧接及びリリース部材HBの他端
部HB2がヘッド駆動カムギヤCKから離れ、圧接及び
リリース部材HBの一端部HB1が下方へ移動するの
で、前記ヘッドHDは、支持軸HD1回りに反時計方向
へ回動し、プラテンP1から離間する。それにより圧接
及びリリース部材HBは、プラテンP1と記録ヘッドH
Dとの圧接状態及び離間状態にするための圧接・離間手
段を構成する。尚、図15、16は、キャリッジCAの
表面側に、多くのギヤが取り付けられる前の状態を示し
たものであって、駆動カムギヤCK、第11のギヤC1
1、スプリングRS、AS等の関係を分かりやすく明示
するものである。
部HB2がヘッド駆動カムギヤCKから離れ、圧接及び
リリース部材HBの一端部HB1が下方へ移動するの
で、前記ヘッドHDは、支持軸HD1回りに反時計方向
へ回動し、プラテンP1から離間する。それにより圧接
及びリリース部材HBは、プラテンP1と記録ヘッドH
Dとの圧接状態及び離間状態にするための圧接・離間手
段を構成する。尚、図15、16は、キャリッジCAの
表面側に、多くのギヤが取り付けられる前の状態を示し
たものであって、駆動カムギヤCK、第11のギヤC1
1、スプリングRS、AS等の関係を分かりやすく明示
するものである。
【0070】このように駆動カムギヤCKは、駆動モー
タとしてのステップモータSLの駆動を受けるととも
に、他の部材としてのカムホロワーCFに、その駆動を
伝達する駆動伝達部材としての機能を果たす。そして、
そのギヤCKは、図17に示されるように、その外周に
前記第11のギヤC11と歯合する歯部CKgを有して
いる他に、この歯部CKg全体の3分の2程度を覆う鍔
部CKbを備えている。そして、その鍔部CKbの存在
の有無を検出する透過型のセンサーSZが、キャリッジ
CAの図9の左方側上方に設けられており、このセンサ
ーSZが、鍔部CKbの存在の有無を検出することによ
って、記録ヘッドHD及びプラテンP1間の圧接及び離
間を行う際の原点を検出する役割を果たしている。尚、
図17は、ヘッド駆動カムギヤCKを図15、16に対
して、裏面側から見た図である。
タとしてのステップモータSLの駆動を受けるととも
に、他の部材としてのカムホロワーCFに、その駆動を
伝達する駆動伝達部材としての機能を果たす。そして、
そのギヤCKは、図17に示されるように、その外周に
前記第11のギヤC11と歯合する歯部CKgを有して
いる他に、この歯部CKg全体の3分の2程度を覆う鍔
部CKbを備えている。そして、その鍔部CKbの存在
の有無を検出する透過型のセンサーSZが、キャリッジ
CAの図9の左方側上方に設けられており、このセンサ
ーSZが、鍔部CKbの存在の有無を検出することによ
って、記録ヘッドHD及びプラテンP1間の圧接及び離
間を行う際の原点を検出する役割を果たしている。尚、
図17は、ヘッド駆動カムギヤCKを図15、16に対
して、裏面側から見た図である。
【0071】具体的には、図16に示されるヘッド駆動
カムギヤCKが反時計方向に回転して図15に至る途
中、即ちカムホロワーCFはヘッド駆動カムCKaの小
径部分CK2と大径部分CK1との間を移行する移行動
作中では、透過型センサSZの検出位置に、ヘッド駆動
カムギヤCKの鍔部CKbがあって、その鍔部CKbで
遮蔽される状態になる。そして、記録ヘッドHDが、プ
ラテンP1への圧接位置(カムホロワーCFが大径部分
CK1の終端部分)またはプラテンP1から離間位置
(カムホロワーCFが小径部分CK2)にあると、前記
鍔部CKbが、透過型センサSZの検出位置に存在しな
くなって透過状態となる。尚、鍔部CKbがある位置
が、ヘッド駆動カムCKaの大径部分CK1及び小径部
分CK2の位置と必ずしも一致していないが、この理由
は、センサーSZの鍔部CKbを検出する位置がずれて
いるからである。
カムギヤCKが反時計方向に回転して図15に至る途
中、即ちカムホロワーCFはヘッド駆動カムCKaの小
径部分CK2と大径部分CK1との間を移行する移行動
作中では、透過型センサSZの検出位置に、ヘッド駆動
カムギヤCKの鍔部CKbがあって、その鍔部CKbで
遮蔽される状態になる。そして、記録ヘッドHDが、プ
ラテンP1への圧接位置(カムホロワーCFが大径部分
CK1の終端部分)またはプラテンP1から離間位置
(カムホロワーCFが小径部分CK2)にあると、前記
鍔部CKbが、透過型センサSZの検出位置に存在しな
くなって透過状態となる。尚、鍔部CKbがある位置
が、ヘッド駆動カムCKaの大径部分CK1及び小径部
分CK2の位置と必ずしも一致していないが、この理由
は、センサーSZの鍔部CKbを検出する位置がずれて
いるからである。
【0072】かかる場合、記録ヘッドHDの圧接・リリ
ース用の原点位置を検出する際、センサSZが、鍔部C
Kbの不存在(透過)または存在(遮蔽)のみを検出し
たのでは、ヘッド駆動カムギヤCKが、圧接状態及び離
間状態、更には、前記移行状態のどの位置にいるのかを
判断できない。即ち、制御装置CPは、鍔部CKbが、
透過型センサSZの検出位置に存在しない透過状態の時
に、前記ヘッドHDがプラテンP1に圧接しているのか
あるいは離間しているのか、更には、鍔部CKbが、透
過型センサSZの検出位置に存在する場合に、圧接状態
から離間状態への移行中か、あるいは前記離間状態から
圧接状態への移行中かを判別できない。
ース用の原点位置を検出する際、センサSZが、鍔部C
Kbの不存在(透過)または存在(遮蔽)のみを検出し
たのでは、ヘッド駆動カムギヤCKが、圧接状態及び離
間状態、更には、前記移行状態のどの位置にいるのかを
判断できない。即ち、制御装置CPは、鍔部CKbが、
透過型センサSZの検出位置に存在しない透過状態の時
に、前記ヘッドHDがプラテンP1に圧接しているのか
あるいは離間しているのか、更には、鍔部CKbが、透
過型センサSZの検出位置に存在する場合に、圧接状態
から離間状態への移行中か、あるいは前記離間状態から
圧接状態への移行中かを判別できない。
【0073】そのため、ヘッド駆動カムギヤCKの外周
歯部CKgの鍔部CKbの存在するところには、歯部C
Kgがない部分、即ち、欠歯CKcが設けられ、この欠
歯CKcでは、前記第11のギヤC11は前記外周歯部
CKgと歯合しない状態になる。つまり、駆動伝達部材
としてのヘッド駆動カムギヤCKは、ステップモータS
Lの駆動を他の部材に伝達しない不伝達領域部としての
欠歯CKcを備え、この欠歯CKcに第11のギヤC1
1が至る前までは、ヘッド駆動カムギヤCKが回動す
る。そして、図17に示されるヘッド駆動カムギヤCK
が、時計方向に回転して(図15、16では反時計方向
に回転)、前記第11のギヤC11が欠歯CKcにさし
かかると、欠歯CKcによりヘッド駆動カムギヤCKは
それ以上回転しなくなる。そのため、制御装置CPが、
たとえステップモータSLに必要以上のパルス分を付与
しても、ヘッド駆動カムギヤCKを回転させることがで
きず、鍔部CKbが、透過型センサSZの検出位置に存
在して、透過状態にはならない。
歯部CKgの鍔部CKbの存在するところには、歯部C
Kgがない部分、即ち、欠歯CKcが設けられ、この欠
歯CKcでは、前記第11のギヤC11は前記外周歯部
CKgと歯合しない状態になる。つまり、駆動伝達部材
としてのヘッド駆動カムギヤCKは、ステップモータS
Lの駆動を他の部材に伝達しない不伝達領域部としての
欠歯CKcを備え、この欠歯CKcに第11のギヤC1
1が至る前までは、ヘッド駆動カムギヤCKが回動す
る。そして、図17に示されるヘッド駆動カムギヤCK
が、時計方向に回転して(図15、16では反時計方向
に回転)、前記第11のギヤC11が欠歯CKcにさし
かかると、欠歯CKcによりヘッド駆動カムギヤCKは
それ以上回転しなくなる。そのため、制御装置CPが、
たとえステップモータSLに必要以上のパルス分を付与
しても、ヘッド駆動カムギヤCKを回転させることがで
きず、鍔部CKbが、透過型センサSZの検出位置に存
在して、透過状態にはならない。
【0074】それに対し、図17に示されるヘッド駆動
カムギヤCKが、反時計方向に回転すると(図15、1
6では時計方向に回転)、欠歯CKcに至る前のところ
で、鍔部CKbが透過型センサSZの検出位置に存在す
る遮蔽状態から、鍔部CKbが透過型センサSZの検出
位置に存在しない透過状態になるので、制御装置CP
は、ヘッド駆動カムギヤCKの回転方向を判別できる。
そして、制御装置CPがステップモータSLに所定以上
のパルス分を付与して、ヘッド駆動カムギヤCKを、ヘ
ッドHDを離間する方向に回転させると、ヘッド駆動カ
ムギヤCKの欠歯CKcが作用し、この位置が記録ヘッ
ドHDの圧接・リリース制御用の原点となっている。そ
れにより、制御装置CPは、ヘッド駆動カムギヤCKの
回転方向及び圧接・リリース制御用の原点が判ると、そ
の原点からどれだけのパルス分をステップモータSLに
付与すれば、離間状態になったり、あるいは、圧接状態
になるか、更には、圧接状態から離間状態への移行状
態、あるいは、離間状態から圧接状態への移行状態であ
るかを判別することができる。
カムギヤCKが、反時計方向に回転すると(図15、1
6では時計方向に回転)、欠歯CKcに至る前のところ
で、鍔部CKbが透過型センサSZの検出位置に存在す
る遮蔽状態から、鍔部CKbが透過型センサSZの検出
位置に存在しない透過状態になるので、制御装置CP
は、ヘッド駆動カムギヤCKの回転方向を判別できる。
そして、制御装置CPがステップモータSLに所定以上
のパルス分を付与して、ヘッド駆動カムギヤCKを、ヘ
ッドHDを離間する方向に回転させると、ヘッド駆動カ
ムギヤCKの欠歯CKcが作用し、この位置が記録ヘッ
ドHDの圧接・リリース制御用の原点となっている。そ
れにより、制御装置CPは、ヘッド駆動カムギヤCKの
回転方向及び圧接・リリース制御用の原点が判ると、そ
の原点からどれだけのパルス分をステップモータSLに
付与すれば、離間状態になったり、あるいは、圧接状態
になるか、更には、圧接状態から離間状態への移行状
態、あるいは、離間状態から圧接状態への移行状態であ
るかを判別することができる。
【0075】従って、本実施の形態のテープ印字装置1
を駆動する際には、記録ヘッドHDの圧接・リリース用
の原点検出を行う必要があって、最初に、制御装置CP
が、ステップモータSLに所定以上のパルス分を付与し
て、透過型センサSZが前記遮蔽状態の信号から前記透
過状態の信号へ変化するか否かを判別すればよい。即
ち、遮蔽状態の信号から透過状態の信号への変化を検出
しない場合、制御装置CPは、ステップモータSLを反
対方向に駆動して、遮蔽状態の信号から前記透過状態の
信号へ変化することを確認して、そのカムギヤCKの回
転方向を判別する。
を駆動する際には、記録ヘッドHDの圧接・リリース用
の原点検出を行う必要があって、最初に、制御装置CP
が、ステップモータSLに所定以上のパルス分を付与し
て、透過型センサSZが前記遮蔽状態の信号から前記透
過状態の信号へ変化するか否かを判別すればよい。即
ち、遮蔽状態の信号から透過状態の信号への変化を検出
しない場合、制御装置CPは、ステップモータSLを反
対方向に駆動して、遮蔽状態の信号から前記透過状態の
信号へ変化することを確認して、そのカムギヤCKの回
転方向を判別する。
【0076】以上の態様により、判別手段としての制御
手段CPは、プラテンP2と記録ヘッドHDとの圧接状
態及び離間状態を判別するとともに、その圧接状態から
離間状態へあるいは離間状態から圧接状態への移行状態
を判別することができ、具体的には、検出手段としての
前記検出センサーSZは、前記圧接状態及び離間状態
と、前記移行状態とを判別し、この検出センサーSZの
結果に基づいて、前記圧接状態と前記離間状態とを判別
することができる。
手段CPは、プラテンP2と記録ヘッドHDとの圧接状
態及び離間状態を判別するとともに、その圧接状態から
離間状態へあるいは離間状態から圧接状態への移行状態
を判別することができ、具体的には、検出手段としての
前記検出センサーSZは、前記圧接状態及び離間状態
と、前記移行状態とを判別し、この検出センサーSZの
結果に基づいて、前記圧接状態と前記離間状態とを判別
することができる。
【0077】また、ヘッド駆動カムギヤCKの欠歯CK
cには、切り欠き孔CKdを設け、この切り欠き孔CK
dには、歯部CKgの一部を構成する弾性片部CKeが
形成されており、この弾性片部CKeは弾性力を有して
いる。そのため、第11のギヤC11がヘッド駆動カム
ギヤCKにさしかかって、ヘッド駆動カムギヤCKが時
計方向の回転する場合、弾性片部CKeはその弾性力で
前記第11のギヤC11側に付勢されるにも関わらず、
弾性片部CKeは、ヘッド駆動カムギヤCKの中央方向
(図18で仮想線で記載)に弾かれて、第11のギヤC
11の外周の歯部CKgと歯合できずに、ヘッド駆動カ
ムギヤCKを図17の時計方向に回転させることができ
ない。
cには、切り欠き孔CKdを設け、この切り欠き孔CK
dには、歯部CKgの一部を構成する弾性片部CKeが
形成されており、この弾性片部CKeは弾性力を有して
いる。そのため、第11のギヤC11がヘッド駆動カム
ギヤCKにさしかかって、ヘッド駆動カムギヤCKが時
計方向の回転する場合、弾性片部CKeはその弾性力で
前記第11のギヤC11側に付勢されるにも関わらず、
弾性片部CKeは、ヘッド駆動カムギヤCKの中央方向
(図18で仮想線で記載)に弾かれて、第11のギヤC
11の外周の歯部CKgと歯合できずに、ヘッド駆動カ
ムギヤCKを図17の時計方向に回転させることができ
ない。
【0078】それに対し、ヘッド駆動カムギヤCKが図
17の反時計方向に回転する場合、第11のギヤC11
は弾性片部CKeとヘッド駆動カムギヤCKの外周の歯
部CKgとに歯合することができるので、ヘッド駆動カ
ムギヤCKが回転させることができる。但し、第11の
ギヤC11がヘッド駆動カムギヤCKにさしかかって、
ヘッド駆動カムギヤCKを図17の時計方向に回転させ
続けた後に、ヘッド駆動カムギヤCKを反時計方向に回
転させようとしても、第11のギヤC11の歯部とヘッ
ド駆動カムギヤCK外周の歯部CKgとは歯合しない。
そのため、キャリッジCAには、第11のギヤC11の
歯部とヘッド駆動カムギヤCK外周の歯部CKgとを歯
合できるように、図15、16に破線で示される板ばね
UBが取り付けられ、この板ばねUBは、ヘッド駆動カ
ムギヤCKを図15、16の時計回り方向に付勢してい
る。
17の反時計方向に回転する場合、第11のギヤC11
は弾性片部CKeとヘッド駆動カムギヤCKの外周の歯
部CKgとに歯合することができるので、ヘッド駆動カ
ムギヤCKが回転させることができる。但し、第11の
ギヤC11がヘッド駆動カムギヤCKにさしかかって、
ヘッド駆動カムギヤCKを図17の時計方向に回転させ
続けた後に、ヘッド駆動カムギヤCKを反時計方向に回
転させようとしても、第11のギヤC11の歯部とヘッ
ド駆動カムギヤCK外周の歯部CKgとは歯合しない。
そのため、キャリッジCAには、第11のギヤC11の
歯部とヘッド駆動カムギヤCK外周の歯部CKgとを歯
合できるように、図15、16に破線で示される板ばね
UBが取り付けられ、この板ばねUBは、ヘッド駆動カ
ムギヤCKを図15、16の時計回り方向に付勢してい
る。
【0079】また、図9の揺動レバーYBの裏面側のラ
ックLA上、即ち、ライン記録モードが行われる領域に
は、記録ヘッドHDの存在を検出するためのセンサーS
Yが設けられており、このセンサーSYは、記録装置の
イニシャル動作を検出するための検出手段としての役割
を果たす。そして、このセンサーSYは、記録ヘッドH
Dを搭載するキャリッジCAが、ワイドステーションW
SとテープステーションTSとの間を搬送される際に、
前記キャリッジCA上に設けられた突起RZが、作動片
SY1と当接することにより、キャリッジCAを検出し
て、制御装置CPは、キャリッジCAの存在位置を判別
することができる。
ックLA上、即ち、ライン記録モードが行われる領域に
は、記録ヘッドHDの存在を検出するためのセンサーS
Yが設けられており、このセンサーSYは、記録装置の
イニシャル動作を検出するための検出手段としての役割
を果たす。そして、このセンサーSYは、記録ヘッドH
Dを搭載するキャリッジCAが、ワイドステーションW
SとテープステーションTSとの間を搬送される際に、
前記キャリッジCA上に設けられた突起RZが、作動片
SY1と当接することにより、キャリッジCAを検出し
て、制御装置CPは、キャリッジCAの存在位置を判別
することができる。
【0080】次に、この実施の形態の記録ヘッドHD等
と、前記被記録媒体D1を搬送支持するためのプラテン
P1等とを、相互に圧接もしくは離間させる機構につい
て説明する。この圧接もしくは離間させる機構は、図6
に示されるように、駆動軸SN1を正転及び逆転駆動で
きる駆動モータSNと、この駆動モータSNの駆動軸S
N1の回動を受ける回動伝達手段SDとからなる。この
回動伝達手段SDは、駆動軸SN1の一方向への回転を
受けることにより、図21に明示するように、プラテン
P1及びテープ貼合せローラP3を支持するローラホル
ダLDを、記録ヘッドHD及びテープ駆動ローラTC6
に圧接させる圧接動作を行うのに対し、駆動軸SN1の
反対方向への回転を受けることにより、プラテンP1及
びテープ貼合せローラP3を支持するローラホルダLD
を、記録ヘッドHD及びテープ駆動ローラTC6から離
間させる離間動作を行うことができる。
と、前記被記録媒体D1を搬送支持するためのプラテン
P1等とを、相互に圧接もしくは離間させる機構につい
て説明する。この圧接もしくは離間させる機構は、図6
に示されるように、駆動軸SN1を正転及び逆転駆動で
きる駆動モータSNと、この駆動モータSNの駆動軸S
N1の回動を受ける回動伝達手段SDとからなる。この
回動伝達手段SDは、駆動軸SN1の一方向への回転を
受けることにより、図21に明示するように、プラテン
P1及びテープ貼合せローラP3を支持するローラホル
ダLDを、記録ヘッドHD及びテープ駆動ローラTC6
に圧接させる圧接動作を行うのに対し、駆動軸SN1の
反対方向への回転を受けることにより、プラテンP1及
びテープ貼合せローラP3を支持するローラホルダLD
を、記録ヘッドHD及びテープ駆動ローラTC6から離
間させる離間動作を行うことができる。
【0081】具体的には、前記一対のテープステーショ
ンTS側には、前記ステップモータSNが固着されてお
り、このステップモータSNは、上述した如くテープス
テーションTS時における記録ヘッドHD等及びプラテ
ンP1等間の圧接及び離間と、ワイドステーションWS
時における用紙送りとを選択的に行うために使用され
る。このように駆動源としてのステップモータSNを、
二つの用途に利用する理由は、ステップモータSNの駆
動力を有効に活用するためである。
ンTS側には、前記ステップモータSNが固着されてお
り、このステップモータSNは、上述した如くテープス
テーションTS時における記録ヘッドHD等及びプラテ
ンP1等間の圧接及び離間と、ワイドステーションWS
時における用紙送りとを選択的に行うために使用され
る。このように駆動源としてのステップモータSNを、
二つの用途に利用する理由は、ステップモータSNの駆
動力を有効に活用するためである。
【0082】その短辺側シャーシHS1及び長辺側シャ
ーシHS2間には、回動伝達手段SDの一部を構成する
用紙送り用及び圧接及び離間用のギヤトレインGY等が
設けられている。これらギヤトレインGY等は、図6、
19、20に示されるように、ステップモータSNの駆
動軸SN1の回動を受け、テープステーションTS時に
おける記録ヘッドHD等とプラテンP1等との間の圧接
及び離間用の駆動力の伝達と、ワイドステーションWS
時における用紙送り用の駆動力の伝達とを、選択的に切
り替えれるように構成されている。具体的には、そのス
テップモータSNの駆動軸SN1は、短辺側シャーシH
S1の切欠部(図示せず)を介して、長辺側シャーシH
S2に向かって突き出ており、この駆動軸SN1の先端
側には、駆動軸SN1と一体的に回動するギヤG2が取
り付けられている。
ーシHS2間には、回動伝達手段SDの一部を構成する
用紙送り用及び圧接及び離間用のギヤトレインGY等が
設けられている。これらギヤトレインGY等は、図6、
19、20に示されるように、ステップモータSNの駆
動軸SN1の回動を受け、テープステーションTS時に
おける記録ヘッドHD等とプラテンP1等との間の圧接
及び離間用の駆動力の伝達と、ワイドステーションWS
時における用紙送り用の駆動力の伝達とを、選択的に切
り替えれるように構成されている。具体的には、そのス
テップモータSNの駆動軸SN1は、短辺側シャーシH
S1の切欠部(図示せず)を介して、長辺側シャーシH
S2に向かって突き出ており、この駆動軸SN1の先端
側には、駆動軸SN1と一体的に回動するギヤG2が取
り付けられている。
【0083】そのため、このギヤG2と歯合するギヤG
3の大径ギヤ部G3aは、記録ヘッドHD等とプラテン
P1等との間の圧接及び離間用の駆動力の伝達のため、
そのギヤG3の小径ギヤ部G3b、スライド可能なスラ
イドギヤSG、第1のかさ歯車付きギヤK1、第2のか
さ歯車付きギヤK2、伝達遅延部としての二枚重ねの歯
車NG、扇形ギヤED等からなる回動伝達手段SDを介
して、前記駆動軸SN1の回動を伝達することができる
(図6、20、21参照)。その結果、駆動軸SN1の
正転または逆転は、ローラ・リリースロッドLTを左右
に往復移動させ(図21(a)(b)(c)参照)、ロ
ーラホルダLDに支持されるプラテンP1及びテープ貼
合せローラP3を、記録ヘッドHD及びテープ駆動ロー
ラTC6に対して、それぞれ圧接及び離間させることが
できる。
3の大径ギヤ部G3aは、記録ヘッドHD等とプラテン
P1等との間の圧接及び離間用の駆動力の伝達のため、
そのギヤG3の小径ギヤ部G3b、スライド可能なスラ
イドギヤSG、第1のかさ歯車付きギヤK1、第2のか
さ歯車付きギヤK2、伝達遅延部としての二枚重ねの歯
車NG、扇形ギヤED等からなる回動伝達手段SDを介
して、前記駆動軸SN1の回動を伝達することができる
(図6、20、21参照)。その結果、駆動軸SN1の
正転または逆転は、ローラ・リリースロッドLTを左右
に往復移動させ(図21(a)(b)(c)参照)、ロ
ーラホルダLDに支持されるプラテンP1及びテープ貼
合せローラP3を、記録ヘッドHD及びテープ駆動ロー
ラTC6に対して、それぞれ圧接及び離間させることが
できる。
【0084】更にプラテンP1等を記録ヘッドHD等に
圧接及び離間させる構造について、図21を参照して詳
述すると、前記ローラホルダLDは、その先端側にプラ
テンP1及びテープ貼合せローラP3を回動自在に支持
するとともに、その基端側で回動軸LD1によって、キ
ャリッジCAに対して密接及び離間するように回動可能
に支持されている。そのローラホルダLDの下面側に
は、ローラ・リリースロッドLTの先端部に回転ローラ
を備えたカム部LT1が当接しており、ローラ・リリー
スロッドLTが左方に向かって移動する(図21(b)
参照)と、そのカム部LT1がローラホルダLDを押し
上げて、プラテンP1とテープ貼合せローラP3とを、
また、記録ヘッドHDとテープ駆動ローラTC6とをそ
れぞれ圧接させることができる(図21(c)参照)。
それに対し、ローラ・リリースロッドLTが右方に向か
って移動すると、そのカム部LT1がローラホルダLD
の下面側を押し上げずに、ローラホルダLDは自重で下
がるため、ローラホルダLDの先端側をキャリッジCA
に対して離間させることができる(図21(a)参
照)。
圧接及び離間させる構造について、図21を参照して詳
述すると、前記ローラホルダLDは、その先端側にプラ
テンP1及びテープ貼合せローラP3を回動自在に支持
するとともに、その基端側で回動軸LD1によって、キ
ャリッジCAに対して密接及び離間するように回動可能
に支持されている。そのローラホルダLDの下面側に
は、ローラ・リリースロッドLTの先端部に回転ローラ
を備えたカム部LT1が当接しており、ローラ・リリー
スロッドLTが左方に向かって移動する(図21(b)
参照)と、そのカム部LT1がローラホルダLDを押し
上げて、プラテンP1とテープ貼合せローラP3とを、
また、記録ヘッドHDとテープ駆動ローラTC6とをそ
れぞれ圧接させることができる(図21(c)参照)。
それに対し、ローラ・リリースロッドLTが右方に向か
って移動すると、そのカム部LT1がローラホルダLD
の下面側を押し上げずに、ローラホルダLDは自重で下
がるため、ローラホルダLDの先端側をキャリッジCA
に対して離間させることができる(図21(a)参
照)。
【0085】そのローラ・リリースロッドLTは、その
基端側に連結された揺動レバーLBの先端部LB1が、
図21の左右に揺動することによって、左右方向に移動
されるように構成されている。即ち、この揺動レバーL
Bの先端部LB1の揺動は、揺動レバーLBの基端部L
B2が、第1のかさ歯車付きギヤK1、第2のかさ歯車
付きギヤK2、二枚重ねの歯車NGを介して、駆動軸S
N1の正転または逆転の駆動力の伝達を受けた扇形ギヤ
EDと一体的に回動することにより行われる。具体的に
は、第2のかさ歯車付きギヤK2が、反時計回り(もし
くは時計回り)して、二枚重ねの歯車NGが、時計回り
(反時計回り)し、更に、扇形ギヤEDが、反時計回り
(時計回り)することにより、揺動レバーLBの先端部
LB1が、図21の右方向(左方向)に移動し、更には
ローラ・リリースロッドLTが、図21の右方向(左方
向)に移動する。もっとも、回動伝達手段SDの態様
は、必ずしも上記実施の形態に限定されるわけではな
く、例えば、上記ギヤトレイン等とは異なった態様を採
用してもよい。
基端側に連結された揺動レバーLBの先端部LB1が、
図21の左右に揺動することによって、左右方向に移動
されるように構成されている。即ち、この揺動レバーL
Bの先端部LB1の揺動は、揺動レバーLBの基端部L
B2が、第1のかさ歯車付きギヤK1、第2のかさ歯車
付きギヤK2、二枚重ねの歯車NGを介して、駆動軸S
N1の正転または逆転の駆動力の伝達を受けた扇形ギヤ
EDと一体的に回動することにより行われる。具体的に
は、第2のかさ歯車付きギヤK2が、反時計回り(もし
くは時計回り)して、二枚重ねの歯車NGが、時計回り
(反時計回り)し、更に、扇形ギヤEDが、反時計回り
(時計回り)することにより、揺動レバーLBの先端部
LB1が、図21の右方向(左方向)に移動し、更には
ローラ・リリースロッドLTが、図21の右方向(左方
向)に移動する。もっとも、回動伝達手段SDの態様
は、必ずしも上記実施の形態に限定されるわけではな
く、例えば、上記ギヤトレイン等とは異なった態様を採
用してもよい。
【0086】また、その回動伝達手段SDは、前記駆動
軸SN1を一方向へ回転(正転)させて、前記圧接動作
をした後に、駆動軸SN1を前記反対方向(逆転)へ回
転させることにより、前記離間動作する際に、前記駆動
軸SN1の反対方向への回転を直ちに伝達させずに、所
定時間その伝達を遅延する伝達遅延部としての2枚重ね
の歯車NGを備えている。
軸SN1を一方向へ回転(正転)させて、前記圧接動作
をした後に、駆動軸SN1を前記反対方向(逆転)へ回
転させることにより、前記離間動作する際に、前記駆動
軸SN1の反対方向への回転を直ちに伝達させずに、所
定時間その伝達を遅延する伝達遅延部としての2枚重ね
の歯車NGを備えている。
【0087】この伝達遅延部は、2枚の歯車NGを、図
22に示されるように、その回転軸NG3が相互に一致
するように重ね合わせ、一方の歯車NG1の側面に摺動
用の空間部としての長孔NGaを設けるとともに、他方
の歯車NG2の側面に、その長孔NGaに嵌合する突部
NGbを設けてなる。そのため、この突部NGbが、前
記長孔NGaの内側の両端部NGa1、NGa2の間を
摺動している状態では、前記駆動モータとしてのステッ
プモータSNの駆動軸SN1が、前記反対方向へ回転し
ても、その回転を直ちに伝達させない。
22に示されるように、その回転軸NG3が相互に一致
するように重ね合わせ、一方の歯車NG1の側面に摺動
用の空間部としての長孔NGaを設けるとともに、他方
の歯車NG2の側面に、その長孔NGaに嵌合する突部
NGbを設けてなる。そのため、この突部NGbが、前
記長孔NGaの内側の両端部NGa1、NGa2の間を
摺動している状態では、前記駆動モータとしてのステッ
プモータSNの駆動軸SN1が、前記反対方向へ回転し
ても、その回転を直ちに伝達させない。
【0088】具体的には、前記歯車NG2が図21の紙
面手前側に位置し、歯車NG1が図21紙面向こう側に
位置するようにして相互に重ねられており、2枚の歯車
NGの中心の貫通孔を前記回転軸NG3が貫通するの
で、歯車NG1、NG2はそれぞれ前記回転軸NG3を
回転中心として回動できる。そして、前記歯車NG1
は、図6に示されるように、前記扇形ギヤEDとのみ歯
合するのに対し、歯車NG2は、第2のかさ歯車付きギ
ヤK2の基端側ギヤ部K2aとのみ歯合する。
面手前側に位置し、歯車NG1が図21紙面向こう側に
位置するようにして相互に重ねられており、2枚の歯車
NGの中心の貫通孔を前記回転軸NG3が貫通するの
で、歯車NG1、NG2はそれぞれ前記回転軸NG3を
回転中心として回動できる。そして、前記歯車NG1
は、図6に示されるように、前記扇形ギヤEDとのみ歯
合するのに対し、歯車NG2は、第2のかさ歯車付きギ
ヤK2の基端側ギヤ部K2aとのみ歯合する。
【0089】そのため、第2のかさ歯車付きギヤK2に
よって、歯車NG2が回転させられ、長孔NGaの内側
に嵌め込まれた突部NGbが、長孔NGaの両端部NG
a1、NGa2の間を摺動している状態では、前記ステ
ップモータSNの駆動軸SN1が、前記反対方向へ回転
しても、歯車NG2は歯車NG1を回転させることな
く、駆動軸SN1の回転を直ちに扇形ギヤEDに伝達さ
せない。そして、突部NGbが、長孔NGaの両端部N
Ga1、NGa2の内のいずれか一方の端部NGa1、
NGa2と当接した直後から、歯車NG2は歯車NG1
を回転させ始め、駆動軸SN1の回転を扇形ギヤEDに
伝達させる。
よって、歯車NG2が回転させられ、長孔NGaの内側
に嵌め込まれた突部NGbが、長孔NGaの両端部NG
a1、NGa2の間を摺動している状態では、前記ステ
ップモータSNの駆動軸SN1が、前記反対方向へ回転
しても、歯車NG2は歯車NG1を回転させることな
く、駆動軸SN1の回転を直ちに扇形ギヤEDに伝達さ
せない。そして、突部NGbが、長孔NGaの両端部N
Ga1、NGa2の内のいずれか一方の端部NGa1、
NGa2と当接した直後から、歯車NG2は歯車NG1
を回転させ始め、駆動軸SN1の回転を扇形ギヤEDに
伝達させる。
【0090】それにより、前記伝達遅延部が動作してい
る所定時間、即ち、突部NGbは、長孔NGaの両端部
NGa1、NGa2の間を摺動している時間、前記駆動
軸SN1による駆動が直ちに伝達されず、前記回動伝達
手段SDにおける駆動の伝達が解除される。そのため、
ステップモータSNのディテント・トルクもしくはギヤ
K1、K2、NG、ED等相互間にかかる負荷等がなく
なったり、もしくは小さくなる。もっとも、伝達遅延部
の態様は、必ずしも上記実施の形態に限定されるわけで
はなく、上記とは異なった態様を採用してもよく、例え
ば、機械部材を相互に組み合わせた回動伝達手段SD
に、前記伝達遅延部に対応する「いわゆる遊び」及び
「駆動軸による駆動が直ちに伝達されない不感帯分」を
機械的あるいは電気的に設けてもよいし、それ以外の構
成を採用してもよい。
る所定時間、即ち、突部NGbは、長孔NGaの両端部
NGa1、NGa2の間を摺動している時間、前記駆動
軸SN1による駆動が直ちに伝達されず、前記回動伝達
手段SDにおける駆動の伝達が解除される。そのため、
ステップモータSNのディテント・トルクもしくはギヤ
K1、K2、NG、ED等相互間にかかる負荷等がなく
なったり、もしくは小さくなる。もっとも、伝達遅延部
の態様は、必ずしも上記実施の形態に限定されるわけで
はなく、上記とは異なった態様を採用してもよく、例え
ば、機械部材を相互に組み合わせた回動伝達手段SD
に、前記伝達遅延部に対応する「いわゆる遊び」及び
「駆動軸による駆動が直ちに伝達されない不感帯分」を
機械的あるいは電気的に設けてもよいし、それ以外の構
成を採用してもよい。
【0091】また、ローラリリースロッドLTのカム部
LT1は、図2や図21における左方向に移動すると、
ローラホルダLDと本体フレーム2の底面2bとに挟ま
れた状態になり、この状態において、前記プラテンP1
及びテープ貼合せローラP3を、記録ヘッドHD及びテ
ープ駆動ローラTC6に対して相互に圧接させた状態に
保つ保持手段としての役割を果たしているので、ステッ
プモータSNを回転し続けることなく、プラテンP1等
と記録ヘッドHD等との圧接を保つことができ、記録ヘ
ッドHDは、プラテンP1及び記録ヘッドHDの間で支
持される被記録媒体D1に記録することができる。その
ため、図21(c)において、前記駆動軸SN1を前記
反対方向へ回転して、前記突部NGbが長孔NGaの記
録ヘッドHD側の一端からステップモータSN側の他端
へ移動するように、ステップモータSNの動作を制御す
るのが望ましい。
LT1は、図2や図21における左方向に移動すると、
ローラホルダLDと本体フレーム2の底面2bとに挟ま
れた状態になり、この状態において、前記プラテンP1
及びテープ貼合せローラP3を、記録ヘッドHD及びテ
ープ駆動ローラTC6に対して相互に圧接させた状態に
保つ保持手段としての役割を果たしているので、ステッ
プモータSNを回転し続けることなく、プラテンP1等
と記録ヘッドHD等との圧接を保つことができ、記録ヘ
ッドHDは、プラテンP1及び記録ヘッドHDの間で支
持される被記録媒体D1に記録することができる。その
ため、図21(c)において、前記駆動軸SN1を前記
反対方向へ回転して、前記突部NGbが長孔NGaの記
録ヘッドHD側の一端からステップモータSN側の他端
へ移動するように、ステップモータSNの動作を制御す
るのが望ましい。
【0092】前記プラテンP1等と記録ヘッドHDとを
相互に圧接させた状態を解除して、プラテンP1等と記
録ヘッドHDとを相互に離間させる操作部(図示せず)
が、本体フレーム2裏側の外側から操作できる位置に設
けられている。もっとも、前記操作部は、必ずしもこの
態様に限った訳ではなく、図23に示されるように、例
えば、操作用レバーLXとして、前記ロッドLTの基端
側に取り付けてもよい。それにより、前記突部NGbが
長孔NGaの上記他端へ移動した状態で、操作用レバー
LXの先端側を摘んで回動させれば、前記回転伝達手段
SDにおける駆動の伝達は解除されているので、ステッ
プモータSNのディテントトルク、もしくはギヤK1、
K2、KG等の相互間にかかる負荷等が無くなったり、
もしくは小さくなっているので、小さな力で容易にプラ
テンP1等と記録ヘッドHD等とを相互に離間させるこ
とができる。
相互に圧接させた状態を解除して、プラテンP1等と記
録ヘッドHDとを相互に離間させる操作部(図示せず)
が、本体フレーム2裏側の外側から操作できる位置に設
けられている。もっとも、前記操作部は、必ずしもこの
態様に限った訳ではなく、図23に示されるように、例
えば、操作用レバーLXとして、前記ロッドLTの基端
側に取り付けてもよい。それにより、前記突部NGbが
長孔NGaの上記他端へ移動した状態で、操作用レバー
LXの先端側を摘んで回動させれば、前記回転伝達手段
SDにおける駆動の伝達は解除されているので、ステッ
プモータSNのディテントトルク、もしくはギヤK1、
K2、KG等の相互間にかかる負荷等が無くなったり、
もしくは小さくなっているので、小さな力で容易にプラ
テンP1等と記録ヘッドHD等とを相互に離間させるこ
とができる。
【0093】次に、用紙送りローラ部JR1、JR2等
を回動させる態様について説明する。スライドギヤSG
は、スプリングバネSB1、SB2、切替用レバーKB
の作用により図19、20の左右方向にスライドして、
小径ギヤ部G3bと選択的に歯合することができる。ギ
ヤG3の大径ギヤ部G3aは、ワイドステーションWS
時における用紙送り用の駆動力を伝達すべく、前記ギヤ
G3の小径ギヤ部G3b、スライドギヤSG、前記長辺
側シャーシHS2に沿って並設された用紙送り用の第1
のギヤY1〜第7のギヤY7等を介して、ステップモー
タSNの回動を伝達し、用紙送りローラ部JR1、JR
2等を回動させる。このようにスライドギヤSGを図1
9、20の左右方向にスライドさせて、ワイドステーシ
ョンWS時における用紙送り用の駆動力として使用した
り、テープステーションTS時における記録ヘッドHD
等及びプラテンP1等間の圧接及び離間させたりして、
駆動源としてのステップモータSNの駆動力を有効に活
用する。
を回動させる態様について説明する。スライドギヤSG
は、スプリングバネSB1、SB2、切替用レバーKB
の作用により図19、20の左右方向にスライドして、
小径ギヤ部G3bと選択的に歯合することができる。ギ
ヤG3の大径ギヤ部G3aは、ワイドステーションWS
時における用紙送り用の駆動力を伝達すべく、前記ギヤ
G3の小径ギヤ部G3b、スライドギヤSG、前記長辺
側シャーシHS2に沿って並設された用紙送り用の第1
のギヤY1〜第7のギヤY7等を介して、ステップモー
タSNの回動を伝達し、用紙送りローラ部JR1、JR
2等を回動させる。このようにスライドギヤSGを図1
9、20の左右方向にスライドさせて、ワイドステーシ
ョンWS時における用紙送り用の駆動力として使用した
り、テープステーションTS時における記録ヘッドHD
等及びプラテンP1等間の圧接及び離間させたりして、
駆動源としてのステップモータSNの駆動力を有効に活
用する。
【0094】更に詳述すると、前記長辺側シャーシHS
2から短辺側シャーシHS1に向かって突き出ている回
動軸HS3には、二つのギヤ、即ち、前記ギヤG3及び
用紙送り用の第2のギヤY2が、その軸方向に並んで回
動可能に取り付けられており、短辺側シャーシHS1に
近接するギヤG3は、大径ギヤ部G3a及び小径ギヤ部
G3bが一体として形成されているのに対し、長辺側シ
ャーシHS2に近接する用紙送り用の第2のギヤY2
は、平板状となっている。そして、ギヤG3の側方に
は、駆動力を切り替えるためのスライドギヤSGが設け
られ、このスライドギヤSGは、ギヤG3の小径ギヤ部
G3bと歯合した状態で、長辺側シャーシHS2から短
辺側シャーシHS1に向かって突き出ている支持軸HS
4に沿ってスライド可能となっている。
2から短辺側シャーシHS1に向かって突き出ている回
動軸HS3には、二つのギヤ、即ち、前記ギヤG3及び
用紙送り用の第2のギヤY2が、その軸方向に並んで回
動可能に取り付けられており、短辺側シャーシHS1に
近接するギヤG3は、大径ギヤ部G3a及び小径ギヤ部
G3bが一体として形成されているのに対し、長辺側シ
ャーシHS2に近接する用紙送り用の第2のギヤY2
は、平板状となっている。そして、ギヤG3の側方に
は、駆動力を切り替えるためのスライドギヤSGが設け
られ、このスライドギヤSGは、ギヤG3の小径ギヤ部
G3bと歯合した状態で、長辺側シャーシHS2から短
辺側シャーシHS1に向かって突き出ている支持軸HS
4に沿ってスライド可能となっている。
【0095】この支持軸HS4には、長辺側シャーシH
S2から短辺側シャーシHS1に向かって、押圧スプリ
ングSB1、スライドギヤSG及びスライド部材F1が
その順番に取り付けられ、この押圧スプリングSB1
が、スライドギヤSG及びスライド部材F1を、長辺側
シャーシHS2から短辺側シャーシHS1に向かって付
勢している。また、長辺側シャーシHS2の後方側に
は、支持軸HS5がワイドステーションWS側からテー
プステーションTS側に向かって延設されており、この
支持軸HS5の先端側の止め具HS6が、スライド部材
F1及び押圧スプリングSB2を支持軸HS5に取り付
けることにより、押圧スプリングSB2は、スライド部
材F1をワイドステーションWS側に付勢している。
S2から短辺側シャーシHS1に向かって、押圧スプリ
ングSB1、スライドギヤSG及びスライド部材F1が
その順番に取り付けられ、この押圧スプリングSB1
が、スライドギヤSG及びスライド部材F1を、長辺側
シャーシHS2から短辺側シャーシHS1に向かって付
勢している。また、長辺側シャーシHS2の後方側に
は、支持軸HS5がワイドステーションWS側からテー
プステーションTS側に向かって延設されており、この
支持軸HS5の先端側の止め具HS6が、スライド部材
F1及び押圧スプリングSB2を支持軸HS5に取り付
けることにより、押圧スプリングSB2は、スライド部
材F1をワイドステーションWS側に付勢している。
【0096】そして、複数の押圧スプリングSB1、S
B2、及び、次に述べる切り替えレバーKBの作用によ
り、前記スライド部材F1がスライドギヤSGを長辺側
シャーシHS2側もしくは短辺側シャーシHS1側に近
接するように移動して、第1のかさ歯車付きギヤK1も
しくは第1のギヤY1のいずれか一方に歯合するように
なっている。
B2、及び、次に述べる切り替えレバーKBの作用によ
り、前記スライド部材F1がスライドギヤSGを長辺側
シャーシHS2側もしくは短辺側シャーシHS1側に近
接するように移動して、第1のかさ歯車付きギヤK1も
しくは第1のギヤY1のいずれか一方に歯合するように
なっている。
【0097】前記切り替えレバーKBは、スライドギヤ
SGを、第1のかさ歯車付きギヤK1もしくは第1のギ
ヤY1のいずれか一方に歯合させるための構成要素であ
って、図24に示されるように、左方側から第1、第
2、第3の腕部KB1、KB2、KB3を有する切り替
えレバーKBが、長辺側シャーシHS2に取り付けられ
た軸KB4の回りに回動可能に取り付けられている。こ
の切り替えレバーKBは、スライド部材F1に当接し
て、スライド部材F1とともにスライドギヤSGを、長
辺側シャーシHS2(即ちワイドステーションWS)
側、または短辺側シャーシHS1(即ちテープステーシ
ョンTS)側へ移動可能とする。
SGを、第1のかさ歯車付きギヤK1もしくは第1のギ
ヤY1のいずれか一方に歯合させるための構成要素であ
って、図24に示されるように、左方側から第1、第
2、第3の腕部KB1、KB2、KB3を有する切り替
えレバーKBが、長辺側シャーシHS2に取り付けられ
た軸KB4の回りに回動可能に取り付けられている。こ
の切り替えレバーKBは、スライド部材F1に当接し
て、スライド部材F1とともにスライドギヤSGを、長
辺側シャーシHS2(即ちワイドステーションWS)
側、または短辺側シャーシHS1(即ちテープステーシ
ョンTS)側へ移動可能とする。
【0098】即ち、キャリッジCAがテープステーショ
ンTSに位置する時は、図24の実線に示されるよう
に、第1、第2の腕部KB1、KB2が、軸KB4の回
りにテープステーションTS側に向かって倒れた状態
で、第3の腕部KB3が立ち上がった状態にあり、第1
の腕部KB1の先端部がスライド部材F1を押圧して、
テープステーションTS側に移動させた状態にある(図
20参照)。それに対し、キャリッジCAがワイドステ
ーションWSに位置する時は、図24の仮想線で示され
るように、第1、第2の腕部KB1、KB2は立ち上が
った状態にあるとともに、第3の腕部KB3は、ワイド
ステーションWS側に向かって倒れた状態で、前述のご
とく第1の腕部KB1の先端部がスライド部材F1を押
圧せずに、スプリングバネSB2によって、スライド部
材F1を長辺側シャーシHS2(ワイドステーションW
S)側へ移動させ、第1の腕部KB1に当接することに
なる(図19参照)。
ンTSに位置する時は、図24の実線に示されるよう
に、第1、第2の腕部KB1、KB2が、軸KB4の回
りにテープステーションTS側に向かって倒れた状態
で、第3の腕部KB3が立ち上がった状態にあり、第1
の腕部KB1の先端部がスライド部材F1を押圧して、
テープステーションTS側に移動させた状態にある(図
20参照)。それに対し、キャリッジCAがワイドステ
ーションWSに位置する時は、図24の仮想線で示され
るように、第1、第2の腕部KB1、KB2は立ち上が
った状態にあるとともに、第3の腕部KB3は、ワイド
ステーションWS側に向かって倒れた状態で、前述のご
とく第1の腕部KB1の先端部がスライド部材F1を押
圧せずに、スプリングバネSB2によって、スライド部
材F1を長辺側シャーシHS2(ワイドステーションW
S)側へ移動させ、第1の腕部KB1に当接することに
なる(図19参照)。
【0099】そして、キャリッジCAがテープステーシ
ョンTSからワイドステーションWSへ移動(図24の
実線から仮想線へ移動)する際、キャリッジCAの切替
作用部としての突起CP1が第3の腕部KB3の側部に
当接して、切り替えレバーKBはワイドステーションW
S側に押し倒されて、軸KB4の回りにほぼ90度回転
し、第1の腕部KB1の先端部とスライド部材F1との
係合を外す。それに対し、キャリッジCAがワイドステ
ーションWSからテープステーションTSへ移動(図2
4の仮想線から実線への移動)する際に、キャリッジC
Aの突起CP1が、第2の腕部KB2の側部に当接し
て、切り替えレバーKBはテープステーションTS側に
押し倒させて、軸KB4の回りにほぼ90度回転し、第
1の腕部KB1の先端部とスライド部材F1とを係合さ
せる。
ョンTSからワイドステーションWSへ移動(図24の
実線から仮想線へ移動)する際、キャリッジCAの切替
作用部としての突起CP1が第3の腕部KB3の側部に
当接して、切り替えレバーKBはワイドステーションW
S側に押し倒されて、軸KB4の回りにほぼ90度回転
し、第1の腕部KB1の先端部とスライド部材F1との
係合を外す。それに対し、キャリッジCAがワイドステ
ーションWSからテープステーションTSへ移動(図2
4の仮想線から実線への移動)する際に、キャリッジC
Aの突起CP1が、第2の腕部KB2の側部に当接し
て、切り替えレバーKBはテープステーションTS側に
押し倒させて、軸KB4の回りにほぼ90度回転し、第
1の腕部KB1の先端部とスライド部材F1とを係合さ
せる。
【0100】それにより、切り替えレバーKB及び第1
の押圧スプリングSB1の作用の下、スライド部材F1
を短辺側シャーシHS1(テープステーションTS)側
へ移動することによって(図20参照)、スライドギヤ
SGがギヤG3の小径ギヤ部G3bと歯合する。その結
果、スライドギヤSGは、第1のかさ歯車付きギヤK1
と歯合して、テープステーションTS時における記録ヘ
ッドHD及びローラホルダ等の間の圧接及び離間用の駆
動力を前述のごとく伝達する。
の押圧スプリングSB1の作用の下、スライド部材F1
を短辺側シャーシHS1(テープステーションTS)側
へ移動することによって(図20参照)、スライドギヤ
SGがギヤG3の小径ギヤ部G3bと歯合する。その結
果、スライドギヤSGは、第1のかさ歯車付きギヤK1
と歯合して、テープステーションTS時における記録ヘ
ッドHD及びローラホルダ等の間の圧接及び離間用の駆
動力を前述のごとく伝達する。
【0101】一方、切り替えレバーKB及び第2の押圧
スプリングSB2の作用の下、スライド部材F1が、長
辺側シャーシHS2(ワイドステーションWS)側へ移
動することによって(図19参照)、スライドギヤSG
が、第2のギヤY2の側方に配置された第1のギヤY1
と歯合する。その結果、ワイドステーションWS時にお
ける用紙送り用の駆動力を、ギヤトレインとしての第2
のギヤY2〜第7のギヤY7等へと伝達することができ
る。
スプリングSB2の作用の下、スライド部材F1が、長
辺側シャーシHS2(ワイドステーションWS)側へ移
動することによって(図19参照)、スライドギヤSG
が、第2のギヤY2の側方に配置された第1のギヤY1
と歯合する。その結果、ワイドステーションWS時にお
ける用紙送り用の駆動力を、ギヤトレインとしての第2
のギヤY2〜第7のギヤY7等へと伝達することができ
る。
【0102】具体的には、第1のギヤY1は、スライド
ギヤSGと歯合する大径部Y1a及びこの大径部Y1a
の長辺側シャーシHS2側の小径部Y1bからなり、そ
の小径部Y1bが、用紙送り用のローラ部JR2の軸部
JR2bの端部に取り付けられギヤJR2cと歯合し、
被記録媒体D2の先端部を前後に搬送するように、ロー
ラ部JR2の軸部JR2bを回動する。また、第1のギ
ヤY1の大径部Y1aは、前記第2のギヤY2と歯合
し、更に、第2のギヤY2は、このギヤY2の側方(図
19、20の紙面上方)に取り付けられた第3のギヤY
3と歯合し、この第3のギヤY3は、このギヤY3の側
方(図19、20の紙面上方)に取り付けられた第4の
ギヤY4と歯合する。
ギヤSGと歯合する大径部Y1a及びこの大径部Y1a
の長辺側シャーシHS2側の小径部Y1bからなり、そ
の小径部Y1bが、用紙送り用のローラ部JR2の軸部
JR2bの端部に取り付けられギヤJR2cと歯合し、
被記録媒体D2の先端部を前後に搬送するように、ロー
ラ部JR2の軸部JR2bを回動する。また、第1のギ
ヤY1の大径部Y1aは、前記第2のギヤY2と歯合
し、更に、第2のギヤY2は、このギヤY2の側方(図
19、20の紙面上方)に取り付けられた第3のギヤY
3と歯合し、この第3のギヤY3は、このギヤY3の側
方(図19、20の紙面上方)に取り付けられた第4の
ギヤY4と歯合する。
【0103】第4のギヤY4は、このギヤY4の側方
(図19、20の紙面上方)に取り付けられた第5のギ
ヤY5と歯合し、この第5のギヤY5は、このギヤY5
の側方(図19、20の紙面左方)に取り付けられた第
6のギヤY6と歯合する。この第6のギヤY6は、この
ギヤY6の側方(図19、20の紙面手前)に取り付け
られた第7のギヤY7と歯合するが、この第7のギヤY
7は、前記第6のギヤY6と歯合する大径部Y7a及び
この大径部Y7aの長辺側シャーシHS2側の小径部Y
7bからなる。そして、その小径部Y7bが、用紙送り
用のローラ部JR1の軸部JR1bの端部に取り付けら
れギヤJR1cと歯合し、被記録媒体D2の先端部を前
後に搬送するように、ローラ部JR1の軸部JR1bを
回動する。
(図19、20の紙面上方)に取り付けられた第5のギ
ヤY5と歯合し、この第5のギヤY5は、このギヤY5
の側方(図19、20の紙面左方)に取り付けられた第
6のギヤY6と歯合する。この第6のギヤY6は、この
ギヤY6の側方(図19、20の紙面手前)に取り付け
られた第7のギヤY7と歯合するが、この第7のギヤY
7は、前記第6のギヤY6と歯合する大径部Y7a及び
この大径部Y7aの長辺側シャーシHS2側の小径部Y
7bからなる。そして、その小径部Y7bが、用紙送り
用のローラ部JR1の軸部JR1bの端部に取り付けら
れギヤJR1cと歯合し、被記録媒体D2の先端部を前
後に搬送するように、ローラ部JR1の軸部JR1bを
回動する。
【0104】尚、第7のギヤY7の大径部Y7aの側方
(図3の紙面上方)には、前記支持用突起ST1を回動
させるため、支持用突起ST1と一体的に回動するギヤ
ST3と前記大径部Y7aとを連結するギヤST4が設
けられており、前記支持用突起ST1は、ステップモー
タSNの回動を受けて、巻装状態の被記録媒体D2の先
端部を巻戻したり、あるいは引き出したりする。
(図3の紙面上方)には、前記支持用突起ST1を回動
させるため、支持用突起ST1と一体的に回動するギヤ
ST3と前記大径部Y7aとを連結するギヤST4が設
けられており、前記支持用突起ST1は、ステップモー
タSNの回動を受けて、巻装状態の被記録媒体D2の先
端部を巻戻したり、あるいは引き出したりする。
【0105】次に、記録装置の一例としてのテープ印字
装置1の制御系について図14に基づいて説明する。図
14において、テープ印字装置1の制御装置CPは、中
央制御装置(以下CPUという)を中核として構成され
ており、そのCPUには、読み出し専用メモリ(以下R
OMという)及び読み書き自在メモリ(以下RAMとい
う)が内蔵されている。ROMには、モータSL、S
M、SNの駆動制御プログラム、キーボード3の各キー
を介して入力された文字等をディスプレイ5に表示させ
る表示プログラム、その他テープ印字装置1の操作上必
要な各種のプログラム等が記憶されている。尚、前記C
PUに接続されるCG−ROMは、文字等の表示時や印
字時にそのイメージデータを発生するためのキャラクタ
ジェネレータである。一方、RAMには、表示バッフ
ァ、印字バッファ等の各種のデータ記憶領域が設けられ
ており、この種のデータが一時的に記憶される。
装置1の制御系について図14に基づいて説明する。図
14において、テープ印字装置1の制御装置CPは、中
央制御装置(以下CPUという)を中核として構成され
ており、そのCPUには、読み出し専用メモリ(以下R
OMという)及び読み書き自在メモリ(以下RAMとい
う)が内蔵されている。ROMには、モータSL、S
M、SNの駆動制御プログラム、キーボード3の各キー
を介して入力された文字等をディスプレイ5に表示させ
る表示プログラム、その他テープ印字装置1の操作上必
要な各種のプログラム等が記憶されている。尚、前記C
PUに接続されるCG−ROMは、文字等の表示時や印
字時にそのイメージデータを発生するためのキャラクタ
ジェネレータである。一方、RAMには、表示バッフ
ァ、印字バッファ等の各種のデータ記憶領域が設けられ
ており、この種のデータが一時的に記憶される。
【0106】また、モータ駆動回路SLk、SMk、S
Nkは、前記ステップモータSL、SM、SNを駆動す
るための回路である。更に、上述した各種センサSQ、
SY、SE、SZ等は、既述したごとく、キャリッジC
Aの存在の有無、カセットTC、RCの装着の有無、被
記録媒体D1、D2の種類、幅、存在の有無等を検出
し、その信号をCPUに送出する。また、記録ヘッドH
Dは、記述した如く、列状に形成された多数の発熱素子
を有しおり、CPUを介して各発熱素子を選択的に発熱
駆動することによりインクリボンIRを介して被記録媒
体D1、D2上に文字等の印字を行うことができる。
Nkは、前記ステップモータSL、SM、SNを駆動す
るための回路である。更に、上述した各種センサSQ、
SY、SE、SZ等は、既述したごとく、キャリッジC
Aの存在の有無、カセットTC、RCの装着の有無、被
記録媒体D1、D2の種類、幅、存在の有無等を検出
し、その信号をCPUに送出する。また、記録ヘッドH
Dは、記述した如く、列状に形成された多数の発熱素子
を有しおり、CPUを介して各発熱素子を選択的に発熱
駆動することによりインクリボンIRを介して被記録媒
体D1、D2上に文字等の印字を行うことができる。
【0107】以上詳述したごとく、この実施の形態のテ
ープ印字装置1によれば、第1の被記録媒体D1に対し
て記録可能な記録ヘッドHDと、この記録ヘッドHDに
対して第1の被記録媒体D1を搬送させる駆動ローラと
してのプラテンP1とを備え、このプラテンP1が前記
第1の被記録媒体D1を搬送しながら、固定された状態
の記録ヘッドHDが、ライン記録モードで第1の被記録
媒体D1に対して記録を行う。また、前記第1の被記録
媒体D1とは別の第2の被記録媒体D2が存在する位置
において、前記記録ヘッドHDを載置するキャリッジC
Aを、第2の被記録媒体D2の主走査方向に往復搬送さ
せるキャリッジ搬送手段CHと、その副走査方向に搬送
させる第2の被記録媒体D2を搬送する搬送装置として
のローラJR1、JR2とを備え、停止状態の第2の被
記録媒体D2に対して、前記記録ヘッドHDが圧接した
状態で主走査方向に搬送しながら記録を行い、その記録
終了後に、記録ヘッドHDから離間された第2の被記録
媒体D2がその副走査方向に所定量搬送された状態で、
前記記録ヘッドHDが、再度主走査方向に搬送しながら
シリアル記録モードで記録を行う。ここで、前記第1の
被記録媒体D1を搬送するためのステップモータSL
を、前記シリアル記録モードにおける、記録ヘッドHD
と第2の被記録媒体D2との間の圧接及び離間のために
使用するので、駆動源の駆動力を効率的に使用すること
ができる。
ープ印字装置1によれば、第1の被記録媒体D1に対し
て記録可能な記録ヘッドHDと、この記録ヘッドHDに
対して第1の被記録媒体D1を搬送させる駆動ローラと
してのプラテンP1とを備え、このプラテンP1が前記
第1の被記録媒体D1を搬送しながら、固定された状態
の記録ヘッドHDが、ライン記録モードで第1の被記録
媒体D1に対して記録を行う。また、前記第1の被記録
媒体D1とは別の第2の被記録媒体D2が存在する位置
において、前記記録ヘッドHDを載置するキャリッジC
Aを、第2の被記録媒体D2の主走査方向に往復搬送さ
せるキャリッジ搬送手段CHと、その副走査方向に搬送
させる第2の被記録媒体D2を搬送する搬送装置として
のローラJR1、JR2とを備え、停止状態の第2の被
記録媒体D2に対して、前記記録ヘッドHDが圧接した
状態で主走査方向に搬送しながら記録を行い、その記録
終了後に、記録ヘッドHDから離間された第2の被記録
媒体D2がその副走査方向に所定量搬送された状態で、
前記記録ヘッドHDが、再度主走査方向に搬送しながら
シリアル記録モードで記録を行う。ここで、前記第1の
被記録媒体D1を搬送するためのステップモータSL
を、前記シリアル記録モードにおける、記録ヘッドHD
と第2の被記録媒体D2との間の圧接及び離間のために
使用するので、駆動源の駆動力を効率的に使用すること
ができる。
【0108】尚、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々の変形、改良が可能であることは勿論である。例え
ば、ライン記録モードでは、被記録媒体ID及びインク
リボンIRを収納する第1のカセットTCを使用し、シ
リアル記録モードでは、インクリボンIRのみを収納す
る第2のカセットRCを使用しているが、必ずしもこの
態様に限定される訳ではなく、例えば、被記録媒体ID
のみを収納するカセットTCを使用してもよい。また、
第2のカセットRCが収納するインクリボンIRは、複
数色のインクが順番に塗布されているインクリボンであ
る必要はなく、例えば、単色のインクリボンであっても
よい。また、駆動モータとしては、ステップモータ以外
のモータを使用してもよい。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々の変形、改良が可能であることは勿論である。例え
ば、ライン記録モードでは、被記録媒体ID及びインク
リボンIRを収納する第1のカセットTCを使用し、シ
リアル記録モードでは、インクリボンIRのみを収納す
る第2のカセットRCを使用しているが、必ずしもこの
態様に限定される訳ではなく、例えば、被記録媒体ID
のみを収納するカセットTCを使用してもよい。また、
第2のカセットRCが収納するインクリボンIRは、複
数色のインクが順番に塗布されているインクリボンであ
る必要はなく、例えば、単色のインクリボンであっても
よい。また、駆動モータとしては、ステップモータ以外
のモータを使用してもよい。
【0109】また、被記録媒体D1を搬送するためのス
テップモータSLを、シリアル記録モードにおける、記
録ヘッドHDと被記録媒体D2との間の圧接及び離間の
ために使用すること、もしくは、被記録媒体D2を搬送
するためのステップモータSNを、ライン記録モードに
おける、記録ヘッドHDと被記録媒体D1との間の圧接
及び離間のために使用することは、望ましい態様である
が、必ずしもその態様に限定される訳ではない。また、
第1のプラテンP1は、円筒状に形成され、前記第2の
プラテンP2は、被記録媒体D2の支持する面が平面状
に形成されているのが好ましいが、その態様でなくても
よい。
テップモータSLを、シリアル記録モードにおける、記
録ヘッドHDと被記録媒体D2との間の圧接及び離間の
ために使用すること、もしくは、被記録媒体D2を搬送
するためのステップモータSNを、ライン記録モードに
おける、記録ヘッドHDと被記録媒体D1との間の圧接
及び離間のために使用することは、望ましい態様である
が、必ずしもその態様に限定される訳ではない。また、
第1のプラテンP1は、円筒状に形成され、前記第2の
プラテンP2は、被記録媒体D2の支持する面が平面状
に形成されているのが好ましいが、その態様でなくても
よい。
【0110】また、幅広の被記録媒体D2を巻装した状
態で保持するカセットHS0(図4参照)は、例えば、
用紙送り出し口内側に、送りローラを設けてもよい。ま
た、プラテンと駆動ローラとは、前記実施の形態では、
別の部材であったが、同一部材からなっていてもよい。
更には、プラテンもしくは駆動ローラのいずれか一方の
み、または、双方を備えていてもよい。
態で保持するカセットHS0(図4参照)は、例えば、
用紙送り出し口内側に、送りローラを設けてもよい。ま
た、プラテンと駆動ローラとは、前記実施の形態では、
別の部材であったが、同一部材からなっていてもよい。
更には、プラテンもしくは駆動ローラのいずれか一方の
み、または、双方を備えていてもよい。
【0111】また、本発明の記録装置は、必ずしもテー
プ印字装置である必要はなく、例えば、一般的なサーマ
ルプリンター等の他、被記録媒体として感熱性孔版原
紙、多孔性樹脂板等をスタンプの版下として用いる記録
装置であってよい。また、記録ヘッドは、サーマルヘッ
ド以外であってもよい。
プ印字装置である必要はなく、例えば、一般的なサーマ
ルプリンター等の他、被記録媒体として感熱性孔版原
紙、多孔性樹脂板等をスタンプの版下として用いる記録
装置であってよい。また、記録ヘッドは、サーマルヘッ
ド以外であってもよい。
【0112】
【発明の効果】請求項1に記載された記録装置によれ
ば、記録ヘッドは固定された状態で第1の被記録媒体を
搬送させてライン記録モードで記録することができるの
に対し、第2の被記録媒体に対しては、記録ヘッドは、
従来技術のような回転機構等を設ける必要がなく、第2
の被記録媒体の主走査方向に往復搬送し、シリアル記録
モードで記録することができる。その場合、第1の被記
録媒体を搬送するための駆動源を、前記シリアル記録モ
ードにおける、記録ヘッドと第2の被記録媒体との間の
圧接及び離間のために使用するので、この記録装置は、
極めて安価な製造コストで製造できる。
ば、記録ヘッドは固定された状態で第1の被記録媒体を
搬送させてライン記録モードで記録することができるの
に対し、第2の被記録媒体に対しては、記録ヘッドは、
従来技術のような回転機構等を設ける必要がなく、第2
の被記録媒体の主走査方向に往復搬送し、シリアル記録
モードで記録することができる。その場合、第1の被記
録媒体を搬送するための駆動源を、前記シリアル記録モ
ードにおける、記録ヘッドと第2の被記録媒体との間の
圧接及び離間のために使用するので、この記録装置は、
極めて安価な製造コストで製造できる。
【0113】また、請求項2に記載された記録装置によ
れば、駆動源の駆動を、前記キャリッジが第2の被記録
媒体の主走査方向に往動する場合は、記録ヘッドと第2
の被記録媒体とを相互に圧接するために使用し、キャリ
ッジが前記主走査方向に復動する場合は、記録ヘッドと
第2の被記録媒体とを相互に離間するために使用するの
で、駆動源の駆動力を、揺動ギヤ及び伝達用のギヤを用
いて適切に使用することができる。
れば、駆動源の駆動を、前記キャリッジが第2の被記録
媒体の主走査方向に往動する場合は、記録ヘッドと第2
の被記録媒体とを相互に圧接するために使用し、キャリ
ッジが前記主走査方向に復動する場合は、記録ヘッドと
第2の被記録媒体とを相互に離間するために使用するの
で、駆動源の駆動力を、揺動ギヤ及び伝達用のギヤを用
いて適切に使用することができる。
【0114】また、請求項3に記載された記録装置によ
れば、第1の被記録媒体を搬送するための駆動源の回転
に伴って揺動する揺動レバーは、揺動ギヤと一体的に揺
動し、この揺動ギヤが伝達用のギヤと歯合したり、もし
くは、歯合しなかったりすることによって、駆動源の駆
動を伝達したり、もしくは、伝達しなかったりするの
で、駆動源の駆動力を正確且つ効率的に使用することが
できる。
れば、第1の被記録媒体を搬送するための駆動源の回転
に伴って揺動する揺動レバーは、揺動ギヤと一体的に揺
動し、この揺動ギヤが伝達用のギヤと歯合したり、もし
くは、歯合しなかったりすることによって、駆動源の駆
動を伝達したり、もしくは、伝達しなかったりするの
で、駆動源の駆動力を正確且つ効率的に使用することが
できる。
【0115】また、請求項4に記載された記録装置によ
れば、ライン記録モード時では、前記揺動ギヤが伝達用
のギヤと歯合しない状態に保持する保持部材を備えてい
るので、揺動ギヤ及び伝達用のギヤを介して伝達される
駆動力の伝達を確実に遮断することができる。
れば、ライン記録モード時では、前記揺動ギヤが伝達用
のギヤと歯合しない状態に保持する保持部材を備えてい
るので、揺動ギヤ及び伝達用のギヤを介して伝達される
駆動力の伝達を確実に遮断することができる。
【図1】本発明に係る記録装置の一実施の形態であるテ
ープ印字装置の外観図である。
ープ印字装置の外観図である。
【図2】図1に示すテープ印字装置の内部構造を示す正
面図である。
面図である。
【図3】図1に示すテープ印字装置の内部構造を示す平
面図である。
面図である。
【図4】前記テープ印字装置における幅広の被記録媒体
と記録へッドとの位置関係を示す図である。
と記録へッドとの位置関係を示す図である。
【図5】図2のテープステーションの一部を拡大して示
す正面図である。
す正面図である。
【図6】図3のテープステーションの一部を拡大して示
す平面図である。
す平面図である。
【図7】この実施の形態のテープカセットを示す拡大正
面図である。
面図である。
【図8】この実施の形態のリボンカセットを示す拡大正
面図である。
面図である。
【図9】この実施の形態のキャリッジを示す拡大正面図
である。
である。
【図10】図9のキャリッジ上に取り付けられた主要部
品を、I−I線側からみた側面図である。
品を、I−I線側からみた側面図である。
【図11】図9のキャリッジ上に取り付けられた主要部
品を、II−II線側からみた側面図である。
品を、II−II線側からみた側面図である。
【図12】図9のキャリッジ上に取り付けられた主要部
品を、III−III線側からみた側面図である。
品を、III−III線側からみた側面図である。
【図13】図9のキャリッジ上に取り付けられた主要部
品を、IV−IV線側からみた側面図である。
品を、IV−IV線側からみた側面図である。
【図14】この実施の形態のテープ記録装置の制御構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図15】図9のキャリッジからギヤ等を取り除いた状
態であって、記録ヘッドがプラテンに圧接される状態を
示す拡大正面図である。
態であって、記録ヘッドがプラテンに圧接される状態を
示す拡大正面図である。
【図16】図9のキャリッジからギヤ等を取り除いた状
態であって、記録ヘッドがプラテンに離間される状態を
示す拡大正面図である。
態であって、記録ヘッドがプラテンに離間される状態を
示す拡大正面図である。
【図17】この実施の形態のヘッド駆動カムギヤを示す
拡大正面図である。
拡大正面図である。
【図18】図17のヘッド駆動カムギヤの一部と、ギヤ
と関係を拡大して示す正面図である。
と関係を拡大して示す正面図である。
【図19】この実施の形態の幅広の被記録媒体の搬送、
及び、記録ヘッドと第1のプラテンとを圧接・離間する
ための主要部品を示す拡大平面図である。
及び、記録ヘッドと第1のプラテンとを圧接・離間する
ための主要部品を示す拡大平面図である。
【図20】この実施の形態の幅広の被記録媒体の搬送、
及び、記録ヘッドと第1のプラテンとを圧接・離間する
ための主要部品を示す拡大平面図である。
及び、記録ヘッドと第1のプラテンとを圧接・離間する
ための主要部品を示す拡大平面図である。
【図21】この実施の形態の記録ヘッドとプラテンとを
圧接・離間する際の、相対的な位置関係を示す図であ
る。
圧接・離間する際の、相対的な位置関係を示す図であ
る。
【図22】この実施の形態の伝達遅延部を分解して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図23】この実施の形態の記録ヘッドからプラテンを
離間させるための操作部材の他の実施例を示す正面図で
ある。
離間させるための操作部材の他の実施例を示す正面図で
ある。
【図24】この実施の形態のキャリッジの移動と切り替
えレバーとの関係を示す図である。
えレバーとの関係を示す図である。
1 テープ印字装置(記録装置) HD 記録ヘッド P1 プラテン(駆動ローラ) P2 第2のプラテン(プラテン) D1 幅狭の被記録媒体(第1の被記録媒体) D2 幅広の被記録媒体(第2の被記録媒体) SN SL SM ステップモータ(駆動源、駆動モー
タ) SD 回動伝達手段 CA キャリッジ IR インクリボン TC テープカセット RC リボンカセット YB 揺動レバー C8 揺動ギヤ C9 伝達用のギヤ JR1、JR2 用紙送りローラ部 GIa 上方段部(保持部材)
タ) SD 回動伝達手段 CA キャリッジ IR インクリボン TC テープカセット RC リボンカセット YB 揺動レバー C8 揺動ギヤ C9 伝達用のギヤ JR1、JR2 用紙送りローラ部 GIa 上方段部(保持部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 淳 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の被記録媒体に対して記録可能な記
録ヘッドと、この記録ヘッドに対して第1の被記録媒体
を搬送させる駆動ローラとを備え、 この駆動ローラが前記第1の被記録媒体を搬送しなが
ら、固定された状態の記録ヘッドが、第1の被記録媒体
に対して記録を行うライン記録モードと、 前記第1の被記録媒体とは別の第2の被記録媒体が存在
する位置において、前記記録ヘッドを載置するキャリッ
ジを、第2の被記録媒体の主走査方向に往復搬送させる
キャリッジ搬送手段と、第2の被記録媒体をその副走査
方向に搬送させる搬送装置とを備え、 停止状態の第2の被記録媒体に対して、前記記録ヘッド
が圧接した状態で主走査方向に搬送しながら記録を行
い、その記録終了後に、記録ヘッドから離間された第2
の被記録媒体がその副走査方向に所定量搬送された状態
で、前記記録ヘッドが、再度主走査方向に搬送しながら
記録を行うシリアル記録モードとを有する記録装置にお
いて、 前記第1の被記録媒体を搬送するための駆動源を、前記
シリアル記録モードにおける、記録ヘッドと第2の被記
録媒体との間の圧接及び離間のために使用することを特
徴とする記録装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載する記録装置において、 前記駆動源の駆動を、前記キャリッジが第2の被記録媒
体の主走査方向に往動する場合は、記録ヘッドと第2の
被記録媒体とを相互に圧接するために使用し、キャリッ
ジが、前記主走査方向に復動する場合は、記録ヘッドと
第2の被記録媒体とを相互に離間するために使用するこ
とを特徴とする記録装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載する記録装置に
おいて、 前記第1の被記録媒体を搬送するための駆動源の回転に
伴って揺動する揺動レバーは、揺動ギヤと一体的に揺動
し、この揺動ギヤが伝達用のギヤと歯合したり、もしく
は、歯合しなかったりすることによって、駆動源の駆動
を伝達したり、もしくは、伝達しなかったりすることを
特徴とする記録装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載する記録装置において、 前記ライン記録モード時では、前記揺動ギヤが伝達用の
ギヤと歯合しない状態に保持する保持部材を備えている
ことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29472196A JPH10138537A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29472196A JPH10138537A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10138537A true JPH10138537A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17811458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29472196A Pending JPH10138537A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10138537A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8007190B2 (en) * | 2000-09-11 | 2011-08-30 | Zipher Limited | Tape drive and printing apparatus |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP29472196A patent/JPH10138537A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8007190B2 (en) * | 2000-09-11 | 2011-08-30 | Zipher Limited | Tape drive and printing apparatus |
| JP2011255678A (ja) * | 2000-09-11 | 2011-12-22 | Zipher Ltd | テープ駆動機構および印刷装置 |
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