JPH10138792A - 車両の走行制御装置 - Google Patents
車両の走行制御装置Info
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- JPH10138792A JPH10138792A JP8302145A JP30214596A JPH10138792A JP H10138792 A JPH10138792 A JP H10138792A JP 8302145 A JP8302145 A JP 8302145A JP 30214596 A JP30214596 A JP 30214596A JP H10138792 A JPH10138792 A JP H10138792A
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- Japan
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- vehicle
- vehicle speed
- rainfall
- road surface
- rain
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- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自車両と同一の走行車線を走行している先行
車両との車間距離が所定の値となるよう自車両の車速を
制御し追尾走行制御を行う車両の走行制御装置におい
て、降雨時や降雪時における走行安全性の高い車両の走
行制御装置を提供する。 【解決手段】 降雨を検出する降雨検出手段(42、46)
と、路面状態を検出する路面状態検出手段(4)と、降雨
検出手段からの情報及び路面状態検出手段からの情報の
少なくともいずれか一方に基づき降雨状態相関パラメー
タεを演算する降雨パラメータ演算手段(80)とを備え、
さらに降雨パラメータ演算手段からの降雨状態相関パラ
メータε情報に応じて自車両の上限車速Vwを設定する
制限手段(82、84)とを備えている。
車両との車間距離が所定の値となるよう自車両の車速を
制御し追尾走行制御を行う車両の走行制御装置におい
て、降雨時や降雪時における走行安全性の高い車両の走
行制御装置を提供する。 【解決手段】 降雨を検出する降雨検出手段(42、46)
と、路面状態を検出する路面状態検出手段(4)と、降雨
検出手段からの情報及び路面状態検出手段からの情報の
少なくともいずれか一方に基づき降雨状態相関パラメー
タεを演算する降雨パラメータ演算手段(80)とを備え、
さらに降雨パラメータ演算手段からの降雨状態相関パラ
メータε情報に応じて自車両の上限車速Vwを設定する
制限手段(82、84)とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行制御装
置に係り、詳しくは雨天時等における走行制御装置に関
する。
置に係り、詳しくは雨天時等における走行制御装置に関
する。
【0002】
【関連する背景技術】近年、自動車の運転操作を軽減す
るために、先行車の追尾走行制御を行う車間距離制御装
置が走行制御装置として開発されている。この車間距離
制御装置は、例えば、操作スイッチをセットすることで
そのときの自車両の車速から適正な目標車間距離を求
め、また前方認識装置(カメラ、レーザレーダ等)から
の情報に基づいて自車両と先行車との間の車間距離を検
出し、この車間距離が目標車間距離となるようにエンジ
ン出力やブレーキの制御を行って先行車両を追尾走行す
るようなものである。
るために、先行車の追尾走行制御を行う車間距離制御装
置が走行制御装置として開発されている。この車間距離
制御装置は、例えば、操作スイッチをセットすることで
そのときの自車両の車速から適正な目標車間距離を求
め、また前方認識装置(カメラ、レーザレーダ等)から
の情報に基づいて自車両と先行車との間の車間距離を検
出し、この車間距離が目標車間距離となるようにエンジ
ン出力やブレーキの制御を行って先行車両を追尾走行す
るようなものである。
【0003】ところで、この車間距離制御装置は、上記
のように単に車間距離のみに応じて走行制御を行うよう
な構成とされている。しかしながら、例えば降雨や降雪
等によって道路の路面μが低下するような状況では、乾
いた道路の場合と同様に車間距離制御を行うことは好ま
しいことではない。つまり、降雨時や降雪時には、路面
が滑り易くなっており、先行車両の制動に応じてブレー
キをかけるようにしても、車輪がスリップし、故に乾い
た道路の場合に比べて先行車両に接近しすぎてしまう虞
があるのである。
のように単に車間距離のみに応じて走行制御を行うよう
な構成とされている。しかしながら、例えば降雨や降雪
等によって道路の路面μが低下するような状況では、乾
いた道路の場合と同様に車間距離制御を行うことは好ま
しいことではない。つまり、降雨時や降雪時には、路面
が滑り易くなっており、先行車両の制動に応じてブレー
キをかけるようにしても、車輪がスリップし、故に乾い
た道路の場合に比べて先行車両に接近しすぎてしまう虞
があるのである。
【0004】そこで、降雨や降雪等があったときにおい
て上記目標車間距離を長く設定するような構成の装置が
特開平4−219430号公報や特開平6−19136
1号公報等に開示され、また、このような状況では車間
距離制御自体を中止して通常のマニュアル操作による走
行状態に戻す構成の装置が特開平4−218435号公
報等に開示されている。
て上記目標車間距離を長く設定するような構成の装置が
特開平4−219430号公報や特開平6−19136
1号公報等に開示され、また、このような状況では車間
距離制御自体を中止して通常のマニュアル操作による走
行状態に戻す構成の装置が特開平4−218435号公
報等に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、降雨時や降
雪時にあっては通常は視界が悪く、故に上記前方認識装
置(カメラ、レーザレーダ等)による先行車両の認識は
困難となる。このように先行車両の認識が困難となる
と、たとえ上記特開平4−219430号公報や特開平
6−191361号公報等に開示されるように目標車間
距離を長く設定したとしても、車間距離を正確に把握で
きないことになり、車間距離制御が適正に実施されない
虞があり安全上好ましいことではない。
雪時にあっては通常は視界が悪く、故に上記前方認識装
置(カメラ、レーザレーダ等)による先行車両の認識は
困難となる。このように先行車両の認識が困難となる
と、たとえ上記特開平4−219430号公報や特開平
6−191361号公報等に開示されるように目標車間
距離を長く設定したとしても、車間距離を正確に把握で
きないことになり、車間距離制御が適正に実施されない
虞があり安全上好ましいことではない。
【0006】また、上記特開平4−218435号公報
に開示されるように、車間距離制御自体を中止する場合
には、中止した直後には運転者の運転感覚が直ぐにはマ
ニュアル操作による走行状態に適応できず、却って自車
両が先行車両に接近し過ぎてしまう虞があり、やはり安
全上好ましいことではない。さらに、当該公報にはこの
ような状況で車速を降雨量等に関係なく所定車速に保持
することも開示されているが、降雨量が比較的多いよう
な場合には自車両が先行車両に接近し過ぎてしまう虞が
ありやはり好ましいことではない。
に開示されるように、車間距離制御自体を中止する場合
には、中止した直後には運転者の運転感覚が直ぐにはマ
ニュアル操作による走行状態に適応できず、却って自車
両が先行車両に接近し過ぎてしまう虞があり、やはり安
全上好ましいことではない。さらに、当該公報にはこの
ような状況で車速を降雨量等に関係なく所定車速に保持
することも開示されているが、降雨量が比較的多いよう
な場合には自車両が先行車両に接近し過ぎてしまう虞が
ありやはり好ましいことではない。
【0007】本発明は、上述した事情に基づきなされた
もので、その目的とするところは、降雨時や降雪時にお
ける走行安全性の高い車両の走行制御装置を提供するこ
とにある。
もので、その目的とするところは、降雨時や降雪時にお
ける走行安全性の高い車両の走行制御装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1の発明では、自車両と同一の走行車線
を走行している先行車両との車間距離が所定の値となる
よう自車両の車速を制御し追尾走行制御を行う車両の走
行制御装置において、降雨を検出する降雨検出手段と、
路面状態を検出する路面状態検出手段と、前記降雨検出
手段からの情報及び前記路面状態検出手段からの情報の
少なくともいずれか一方に基づき降雨状態相関パラメー
タを演算する降雨パラメータ演算手段と、前記降雨パラ
メータ演算手段からの情報に応じて自車両の上限車速を
設定する制限手段とを備えたことを特徴としている。
ために、請求項1の発明では、自車両と同一の走行車線
を走行している先行車両との車間距離が所定の値となる
よう自車両の車速を制御し追尾走行制御を行う車両の走
行制御装置において、降雨を検出する降雨検出手段と、
路面状態を検出する路面状態検出手段と、前記降雨検出
手段からの情報及び前記路面状態検出手段からの情報の
少なくともいずれか一方に基づき降雨状態相関パラメー
タを演算する降雨パラメータ演算手段と、前記降雨パラ
メータ演算手段からの情報に応じて自車両の上限車速を
設定する制限手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】従って、降雨や路面状態に応じた降雨状態
相関パラメータが演算されることになり、降雨状態相関
パラメータに応じて自車両の上限車速が設定されること
になる。つまり、降雨が検出されたときや路面が濡れて
いたり積雪があるような場合のように、路面が滑り易く
制動が良好に実施されないような状況では、車速が降雨
や路面状態に応じた低速状態に制限されることになり、
故に先行車両の制動に応じて自車両が減速制御させられ
た場合であっても車輪のスリップが極力防止され、ま
た、たとえ車輪がスリップしても、先行車両に接近し過
ぎることが好適に防止され、車両の走行安全性が確保さ
れる。
相関パラメータが演算されることになり、降雨状態相関
パラメータに応じて自車両の上限車速が設定されること
になる。つまり、降雨が検出されたときや路面が濡れて
いたり積雪があるような場合のように、路面が滑り易く
制動が良好に実施されないような状況では、車速が降雨
や路面状態に応じた低速状態に制限されることになり、
故に先行車両の制動に応じて自車両が減速制御させられ
た場合であっても車輪のスリップが極力防止され、ま
た、たとえ車輪がスリップしても、先行車両に接近し過
ぎることが好適に防止され、車両の走行安全性が確保さ
れる。
【0010】また、請求項2の発明では、前記制限手段
は、前記降雨パラメータ演算手段からの情報より制限車
速を演算する制限車速演算手段を有し、前記追尾走行制
御中の車速及び前記制限車速のうちいずれか小さい方を
上限車速とすることを特徴としている。従って、降雨が
検出されたときや路面が濡れていたり積雪があるような
場合には、追尾走行制御中の車速及び制限車速のうちい
ずれか小さい方が上限車速とされて走行制御が実施され
る。つまり、追尾走行制御中の車速のほうが制限車速よ
りも大きいような場合には、追尾走行制御中の車速に拘
わらず車速が制限車速以下に制限されて走行制御が実施
され、一方、制限車速のほうが追尾走行制御中の車速よ
りも大きい場合には、通常通り追尾走行制御が行われ
る。
は、前記降雨パラメータ演算手段からの情報より制限車
速を演算する制限車速演算手段を有し、前記追尾走行制
御中の車速及び前記制限車速のうちいずれか小さい方を
上限車速とすることを特徴としている。従って、降雨が
検出されたときや路面が濡れていたり積雪があるような
場合には、追尾走行制御中の車速及び制限車速のうちい
ずれか小さい方が上限車速とされて走行制御が実施され
る。つまり、追尾走行制御中の車速のほうが制限車速よ
りも大きいような場合には、追尾走行制御中の車速に拘
わらず車速が制限車速以下に制限されて走行制御が実施
され、一方、制限車速のほうが追尾走行制御中の車速よ
りも大きい場合には、通常通り追尾走行制御が行われ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には、車両1に搭載された本
発明に係る走行制御装置の概略構成図が示されている。
以下、同図に基づき走行制御装置の構成を説明する。車
両1の前部には、前方に向けてレーザビームを発射し、
このレーザビームをスキャニングすることで車両1の前
方に位置する物体等を認識するスキャン式レーザレーダ
2が設けられている。また、車室内のルーフ部には、車
両1の前方を撮像するCCDカメラ(路面状態検出手
段)4が取り付けられている。このCCDカメラ4は前
方に位置する物体のみならず車線(白線)等をも認識可
能とされている。
発明に係る走行制御装置の概略構成図が示されている。
以下、同図に基づき走行制御装置の構成を説明する。車
両1の前部には、前方に向けてレーザビームを発射し、
このレーザビームをスキャニングすることで車両1の前
方に位置する物体等を認識するスキャン式レーザレーダ
2が設けられている。また、車室内のルーフ部には、車
両1の前方を撮像するCCDカメラ(路面状態検出手
段)4が取り付けられている。このCCDカメラ4は前
方に位置する物体のみならず車線(白線)等をも認識可
能とされている。
【0012】エンジン6には、エンジン6への吸気量を
開度変更により制御しエンジン出力を調節するスロット
ルバルブ8が連結されており、このスロットルバルブ8
には、自動的にスロットルバルブ8を開閉可能なスロッ
トルアクチュエータ12が設けられている。また、エン
ジン6の出力軸側に連結された自動変速機(A/T)1
4には、自動変速機14の変速切換を行う油圧制御ユニ
ット15が設けられており、さらにこの油圧制御ユニッ
ト15の電磁弁(図示せず)の切換操作を行うA/Tコ
ントローラ16が設けられている。
開度変更により制御しエンジン出力を調節するスロット
ルバルブ8が連結されており、このスロットルバルブ8
には、自動的にスロットルバルブ8を開閉可能なスロッ
トルアクチュエータ12が設けられている。また、エン
ジン6の出力軸側に連結された自動変速機(A/T)1
4には、自動変速機14の変速切換を行う油圧制御ユニ
ット15が設けられており、さらにこの油圧制御ユニッ
ト15の電磁弁(図示せず)の切換操作を行うA/Tコ
ントローラ16が設けられている。
【0013】左右一対の前輪20,20及び左右一対の
後輪22,22には油圧ディスクブレーキ等のサービス
ブレーキ(図示せず)が設けられており、このサービス
ブレーキを作動させるブレーキペダル24には、ブレー
キペダル24或いはブレーキマスタシリンダ(図示せ
ず)を自動的に作動させるブレーキアクチュエータ26
が設けられている。
後輪22,22には油圧ディスクブレーキ等のサービス
ブレーキ(図示せず)が設けられており、このサービス
ブレーキを作動させるブレーキペダル24には、ブレー
キペダル24或いはブレーキマスタシリンダ(図示せ
ず)を自動的に作動させるブレーキアクチュエータ26
が設けられている。
【0014】また、上記後輪22,22には、右車輪速
VSR、車輪速VSLを検出する車輪速センサ30,30が
左右それぞれに設けられている。後述するように、これ
ら車輪速センサ30,30は、主として車速VSを検出
するための車速検出手段として機能する。車両1の車室
内に設けられたステアリングホイール34のステアリン
グコラム36には、ステアリングホイール34の回転角
からハンドル角θHを検出するハンドル角センサ38が
設けられている。また、ステアリングコラム36周りに
は、ウィンドシールド(フロントガラス)用のワイパ4
0の作動切換操作を行うワイパスイッチ(ワイパSW)
(降雨検出手段)42と、車両1の走行制御装置(オー
トクルーズコントローラ)の作動切換を行うオートクル
ーズ操作スイッチ(オートクルーズ操作SW)44が設
けられている。オートクルーズ操作SW44をセット側
に操作するとオートクルーズ、即ち車間距離制御(追尾
走行制御)が開始され、一方リセット側に操作するとそ
の車間距離制御が解除される。
VSR、車輪速VSLを検出する車輪速センサ30,30が
左右それぞれに設けられている。後述するように、これ
ら車輪速センサ30,30は、主として車速VSを検出
するための車速検出手段として機能する。車両1の車室
内に設けられたステアリングホイール34のステアリン
グコラム36には、ステアリングホイール34の回転角
からハンドル角θHを検出するハンドル角センサ38が
設けられている。また、ステアリングコラム36周りに
は、ウィンドシールド(フロントガラス)用のワイパ4
0の作動切換操作を行うワイパスイッチ(ワイパSW)
(降雨検出手段)42と、車両1の走行制御装置(オー
トクルーズコントローラ)の作動切換を行うオートクル
ーズ操作スイッチ(オートクルーズ操作SW)44が設
けられている。オートクルーズ操作SW44をセット側
に操作するとオートクルーズ、即ち車間距離制御(追尾
走行制御)が開始され、一方リセット側に操作するとそ
の車間距離制御が解除される。
【0015】そして、エンジン6の上部に位置するフッ
ド(ボンネット)上には雨滴の圧力を感知して降雨を検
出する降雨センサ(降雨検出手段)46が設けられてい
る。また、図中符号48は、オートクルーズコントロー
ラの制御状態を表示する表示器である。この表示器48
上には、例えば、先行車両と自車両である車両1との相
対距離Dや設定車速等が適宜表示され、運転者が走行制
御状況を確認可能である。
ド(ボンネット)上には雨滴の圧力を感知して降雨を検
出する降雨センサ(降雨検出手段)46が設けられてい
る。また、図中符号48は、オートクルーズコントロー
ラの制御状態を表示する表示器である。この表示器48
上には、例えば、先行車両と自車両である車両1との相
対距離Dや設定車速等が適宜表示され、運転者が走行制
御状況を確認可能である。
【0016】電子制御ユニット(ECU)50は、車両
1の各種制御を司る主制御装置である。図2を参照する
と、ECU50と各種センサ類や各種駆動装置等との接
続関係がブロック図で示されており、これら図1及び当
該図2に示すように、ECU50の入力側には、上記ス
キャン式レーザレーダ2、CCDカメラ4、車輪速セン
サ30,30、ハンドル角センサ38、ワイパSW4
2、オートクルーズ操作SW44及び降雨センサ46等
の各種センサ、スイッチ類が接続され、一方、出力側に
は、スロットルアクチュエータ12、A/Tコントロー
ラ16、ブレーキアクチュエータ26及び表示器48等
の各種駆動装置類が接続されている。
1の各種制御を司る主制御装置である。図2を参照する
と、ECU50と各種センサ類や各種駆動装置等との接
続関係がブロック図で示されており、これら図1及び当
該図2に示すように、ECU50の入力側には、上記ス
キャン式レーザレーダ2、CCDカメラ4、車輪速セン
サ30,30、ハンドル角センサ38、ワイパSW4
2、オートクルーズ操作SW44及び降雨センサ46等
の各種センサ、スイッチ類が接続され、一方、出力側に
は、スロットルアクチュエータ12、A/Tコントロー
ラ16、ブレーキアクチュエータ26及び表示器48等
の各種駆動装置類が接続されている。
【0017】ここで、図3を参照すると、ECU50が
実行する走行制御装置の制御手順を示すブロック図が示
されており、以下同図を参照して上記のように構成され
た走行制御装置の制御内容について説明する。オートク
ルーズ操作SW44がセット側に操作され、車間距離制
御(追尾走行制御)が開始されると、先ず、スキャン式
レーザレーダ2とCCDカメラ4からの情報に基づき、
先行車両認識部60において先行車両が認識される。
実行する走行制御装置の制御手順を示すブロック図が示
されており、以下同図を参照して上記のように構成され
た走行制御装置の制御内容について説明する。オートク
ルーズ操作SW44がセット側に操作され、車間距離制
御(追尾走行制御)が開始されると、先ず、スキャン式
レーザレーダ2とCCDカメラ4からの情報に基づき、
先行車両認識部60において先行車両が認識される。
【0018】具体的には、先ず、スキャン式レーザレー
ダ2によって車両1の前方を走行している車両の存在が
精度よく認識され、さらにCCDカメラ4によって前方
の車線(白線)が認識される。そして、これらの認識情
報に基づいて車両1の前方を走行している車両が車両1
と同一走行車線上を走行しているか否かが判別され、同
一走行車線上にあれば先行車両とみなされる。さらに、
スキャン式レーザレーダ2からの情報に基づき車両1か
ら先行車両までの車間距離Dが演算される。
ダ2によって車両1の前方を走行している車両の存在が
精度よく認識され、さらにCCDカメラ4によって前方
の車線(白線)が認識される。そして、これらの認識情
報に基づいて車両1の前方を走行している車両が車両1
と同一走行車線上を走行しているか否かが判別され、同
一走行車線上にあれば先行車両とみなされる。さらに、
スキャン式レーザレーダ2からの情報に基づき車両1か
ら先行車両までの車間距離Dが演算される。
【0019】なお、先行車両認識部60では、同時にハ
ンドル角センサ38からのハンドル角情報θHに基づい
て車両1の走行経路が推定される。従って、夜間走行時
のように上記CCDカメラ4によって車線(白線)を良
好に認識できないような場合であっても、直線路、カー
ブ路に拘わらず、走行車線は認識可能とされる。車両1
から先行車両までの車間距離Dが求まると、相対車速演
算部62において車両1と先行車両との相対車速Vrが
車間距離Dの微分値として演算される(Vr=dD/d
t)。
ンドル角センサ38からのハンドル角情報θHに基づい
て車両1の走行経路が推定される。従って、夜間走行時
のように上記CCDカメラ4によって車線(白線)を良
好に認識できないような場合であっても、直線路、カー
ブ路に拘わらず、走行車線は認識可能とされる。車両1
から先行車両までの車間距離Dが求まると、相対車速演
算部62において車両1と先行車両との相対車速Vrが
車間距離Dの微分値として演算される(Vr=dD/d
t)。
【0020】また、制御モード選択部64において、車
両1の運転状況に応じた制御モードを選択する。詳しく
は、車速演算部66において一対の車輪速センサ30,
30からの各情報VSR,VSLに基づき車速VSが算出さ
れるが、ここでは、この車速VSと上記車間距離Dとに
基づいて以下のように制御モードが選択される。車速V
Sがオートクルーズ可能な所定範囲内(例えば、40〜
105km/h)にあって、車間距離Dが予め車速VSに応
じて設定された目標車間距離DT以下である場合、つま
り目標車間距離DT内に先行車両が認識される場合に
は、先行車両に追従すべく制御モードとして追従モード
が選択される。このとき、車線変更等により車両1の前
方に新たな先行車両が出現し、車間距離Dが上記目標車
間距離DTよりもさらに小さい安全車間距離DS以下とな
った場合には、車両1を減速すべく減速モードが選択さ
れる。なお、安全車間距離DSは、車速VS及び上記相対
車速Vr等に応じて予め設定されている。
両1の運転状況に応じた制御モードを選択する。詳しく
は、車速演算部66において一対の車輪速センサ30,
30からの各情報VSR,VSLに基づき車速VSが算出さ
れるが、ここでは、この車速VSと上記車間距離Dとに
基づいて以下のように制御モードが選択される。車速V
Sがオートクルーズ可能な所定範囲内(例えば、40〜
105km/h)にあって、車間距離Dが予め車速VSに応
じて設定された目標車間距離DT以下である場合、つま
り目標車間距離DT内に先行車両が認識される場合に
は、先行車両に追従すべく制御モードとして追従モード
が選択される。このとき、車線変更等により車両1の前
方に新たな先行車両が出現し、車間距離Dが上記目標車
間距離DTよりもさらに小さい安全車間距離DS以下とな
った場合には、車両1を減速すべく減速モードが選択さ
れる。なお、安全車間距離DSは、車速VS及び上記相対
車速Vr等に応じて予め設定されている。
【0021】また、車間距離Dが上記目標車間距離DT
より大きい場合、つまり先行車両が目標車間距離DT内
に認識されない場合には、車両1を定速走行させるべく
定速モードが選択される。また、制御モードが追従モー
ド或いは減速モードであるときに直前の先行車両が他の
車線に車線変更する等してロストし、車間距離Dが無限
大或いは前方を走行している新たな先行車両との距離と
なって上記目標車間距離DTより大となった場合には、
そのロスト時点の車速VSを暫時保持すべく保持モード
が選択される。なお、この保持モードは一時的なもので
あり、保持モードが選択された後一定時間(例えば、3
sec)経過すると上記定速モードに遷移することにな
る。
より大きい場合、つまり先行車両が目標車間距離DT内
に認識されない場合には、車両1を定速走行させるべく
定速モードが選択される。また、制御モードが追従モー
ド或いは減速モードであるときに直前の先行車両が他の
車線に車線変更する等してロストし、車間距離Dが無限
大或いは前方を走行している新たな先行車両との距離と
なって上記目標車間距離DTより大となった場合には、
そのロスト時点の車速VSを暫時保持すべく保持モード
が選択される。なお、この保持モードは一時的なもので
あり、保持モードが選択された後一定時間(例えば、3
sec)経過すると上記定速モードに遷移することにな
る。
【0022】以上のようにして制御モードが選択された
ら、次に目標車速演算部70において、この制御モード
情報及び車速VS、相対車速Vrに基づき目標車速Vtが
演算される。この目標車速Vtは、追従モードや減速モ
ードにあっては車間距離Dを目標車間距離DTとするの
に適当な車速(追尾走行制御中の車速)であり、定速モ
ードにあってはオートクルーズ操作SW44がセット側
に操作された時点の車速であり、保持モードにあっては
先行車両がロストした時点の車速を意味している。
ら、次に目標車速演算部70において、この制御モード
情報及び車速VS、相対車速Vrに基づき目標車速Vtが
演算される。この目標車速Vtは、追従モードや減速モ
ードにあっては車間距離Dを目標車間距離DTとするの
に適当な車速(追尾走行制御中の車速)であり、定速モ
ードにあってはオートクルーズ操作SW44がセット側
に操作された時点の車速であり、保持モードにあっては
先行車両がロストした時点の車速を意味している。
【0023】図4を参照すると、目標車速Vtの演算ル
ーチンのフローチャートが示されており、以下同図に基
づいて目標車速Vtの設定手順を説明する。先ず、ステ
ップS10では、制御モードが定速モードであるか否か
を判別する。判別結果が真(Yes)で定速モードであ
る場合には、ステップS12において目標車速Vtをオ
ートクルーズ操作SW44がセット側に操作された時点
の車速、つまり記憶車速Vsetとする。
ーチンのフローチャートが示されており、以下同図に基
づいて目標車速Vtの設定手順を説明する。先ず、ステ
ップS10では、制御モードが定速モードであるか否か
を判別する。判別結果が真(Yes)で定速モードであ
る場合には、ステップS12において目標車速Vtをオ
ートクルーズ操作SW44がセット側に操作された時点
の車速、つまり記憶車速Vsetとする。
【0024】ステップS10の判別結果が偽(No)の
場合には、次にステップS14に進み、制御モードが保
持モードであるか否かを判別する。判別結果が真で保持
モードである場合には、ステップS16において目標車
速Vtを先行車両がロストした時点の車速、つまり保持
車速Vholdとする。ステップS14の判別結果が偽の場
合には、次にステップS18に進み、制御モードが減速
モードであるか否かを判別する。判別結果が真で減速モ
ードである場合には、ステップS20において目標車速
Vtを車速VS,相対車速Vrに基づき次式(1)より設定す
る。
場合には、次にステップS14に進み、制御モードが保
持モードであるか否かを判別する。判別結果が真で保持
モードである場合には、ステップS16において目標車
速Vtを先行車両がロストした時点の車速、つまり保持
車速Vholdとする。ステップS14の判別結果が偽の場
合には、次にステップS18に進み、制御モードが減速
モードであるか否かを判別する。判別結果が真で減速モ
ードである場合には、ステップS20において目標車速
Vtを車速VS,相対車速Vrに基づき次式(1)より設定す
る。
【0025】Vt=VS+Vr+Vc …(1) ここに、Vrは相対車速であるが、ここでは、Vrは車両
1が先行車両に接近していることから負の値とされる
(Vr<0)。また、Vcは車間距離D等に応じて予め設
定された補正値であり、実際には車間距離Dと補正値V
cとの関係が予め設定されたマップ(図示せず)から読
み取られる。なお、ここでは車両1を減速させたいた
め、この補正値Vcについても相対車速Vrと同様に負の
値である(Vc<0)。つまり、この補正値Vcは、ここ
では、相対車速Vrを加味して車両1と先行車両との車
速を一致させた後さらに車両1を先行車両から離すため
の減速量と考えることができる。
1が先行車両に接近していることから負の値とされる
(Vr<0)。また、Vcは車間距離D等に応じて予め設
定された補正値であり、実際には車間距離Dと補正値V
cとの関係が予め設定されたマップ(図示せず)から読
み取られる。なお、ここでは車両1を減速させたいた
め、この補正値Vcについても相対車速Vrと同様に負の
値である(Vc<0)。つまり、この補正値Vcは、ここ
では、相対車速Vrを加味して車両1と先行車両との車
速を一致させた後さらに車両1を先行車両から離すため
の減速量と考えることができる。
【0026】ステップS18の判別結果が偽の場合に
は、次にステップS22に進み、制御モードが追従モー
ドであるか否かを判別する。判別結果が真で追従モード
である場合には、次にステップS24に進む。ステップ
S24では、オートクルーズ操作SW44の増減速操作
により運転者の意思によって加速或いは減速がされ、目
標車間距離DTが所定の許容範囲内で増減変更されてい
る否かを判別する。判別結果が偽で、オートクルーズ操
作SW44が増減速操作されていない場合には、次にス
テップS26に進み、目標車速Vtを上記式(1)により設
定する。なお、ここでは、先行車両に追従すべく加速す
る必要があるときには補正値Vcは正の値であり(Vc>
0)、先行車両から離れるべく減速する必要があるとき
には補正値Vcは上記同様負の値となる(Vc<0)。
は、次にステップS22に進み、制御モードが追従モー
ドであるか否かを判別する。判別結果が真で追従モード
である場合には、次にステップS24に進む。ステップ
S24では、オートクルーズ操作SW44の増減速操作
により運転者の意思によって加速或いは減速がされ、目
標車間距離DTが所定の許容範囲内で増減変更されてい
る否かを判別する。判別結果が偽で、オートクルーズ操
作SW44が増減速操作されていない場合には、次にス
テップS26に進み、目標車速Vtを上記式(1)により設
定する。なお、ここでは、先行車両に追従すべく加速す
る必要があるときには補正値Vcは正の値であり(Vc>
0)、先行車両から離れるべく減速する必要があるとき
には補正値Vcは上記同様負の値となる(Vc<0)。
【0027】一方、ステップS24の判別結果が真で、
追従モード中にオートクルーズ操作SW44が増減速操
作されている場合には、次にステップS28に進み、オ
ートクルーズ操作SW44が減速側の操作であるか否か
を判別する。判別結果が真で、運転者がオートクルーズ
操作SW44を減速側に操作し、目標車間距離DTを長
く変更したような場合には、次にステップS30に進
む。
追従モード中にオートクルーズ操作SW44が増減速操
作されている場合には、次にステップS28に進み、オ
ートクルーズ操作SW44が減速側の操作であるか否か
を判別する。判別結果が真で、運転者がオートクルーズ
操作SW44を減速側に操作し、目標車間距離DTを長
く変更したような場合には、次にステップS30に進
む。
【0028】ステップS30では、次式(2)により目標
車速Vtを設定する。 Vt=VS+Vr−Vd …(2) ここに、Vdは、オートクルーズ操作SW44の増減速
操作に対応した増減速量であり(正数)、上記補正値V
cの絶対値よりも大きいものとされている(Vd>|Vc
|)。これにより、追従モードにおいて目標車間距離D
Tが長く変更されても、車両1の減速度合を高めて車間
距離Dを比較的早期に新たな目標車間距離DTに収束さ
せることができる。
車速Vtを設定する。 Vt=VS+Vr−Vd …(2) ここに、Vdは、オートクルーズ操作SW44の増減速
操作に対応した増減速量であり(正数)、上記補正値V
cの絶対値よりも大きいものとされている(Vd>|Vc
|)。これにより、追従モードにおいて目標車間距離D
Tが長く変更されても、車両1の減速度合を高めて車間
距離Dを比較的早期に新たな目標車間距離DTに収束さ
せることができる。
【0029】また、ステップS28の判別結果が偽で、
運転者がオートクルーズ操作SW44を増速側に操作
し、目標車間距離DTを短く変更したような場合には、
次にステップS32に進み、次式(3)により目標車速Vt
を設定する。 Vt=VS+Vr+Vd …(3) ここに、Vdは上記同様に補正値Vcの絶対値よりも大き
いものとされており(Vd>|Vc|)、これにより、追
従モードにおいて目標車間距離DTが短く変更されて
も、車両1の増速度合を高めて車間距離Dを比較的早期
に目標車間距離DTに収束させることができる。
運転者がオートクルーズ操作SW44を増速側に操作
し、目標車間距離DTを短く変更したような場合には、
次にステップS32に進み、次式(3)により目標車速Vt
を設定する。 Vt=VS+Vr+Vd …(3) ここに、Vdは上記同様に補正値Vcの絶対値よりも大き
いものとされており(Vd>|Vc|)、これにより、追
従モードにおいて目標車間距離DTが短く変更されて
も、車両1の増速度合を高めて車間距離Dを比較的早期
に目標車間距離DTに収束させることができる。
【0030】先のステップS22の判別結果が偽の場
合、即ち、制御モードが上記定速モード、保持モード、
減速モード及び追従モードのいずれにも該当しない場
合、即ち、具体的には、車間距離制御が作動していない
ような場合(オートクルーズ操作SW44を入れる前)
には、次にステップS34に進み、目標車速Vtを現在
の車速VSとする。
合、即ち、制御モードが上記定速モード、保持モード、
減速モード及び追従モードのいずれにも該当しない場
合、即ち、具体的には、車間距離制御が作動していない
ような場合(オートクルーズ操作SW44を入れる前)
には、次にステップS34に進み、目標車速Vtを現在
の車速VSとする。
【0031】次のステップS36では、以上のようにし
て求められた目標車速Vtが予め運転者の好みまたは規
制等により設定された設定車速Vmよりも大きいか否か
を判別する。判別結果が真で目標車速Vtが設定車速Vm
を超えている場合には、次にステップS38に進み、目
標車速Vtを設定車速Vmとする(Vt=Vm)。一方、ス
テップS36の判別結果が偽で目標車速Vtが設定車速
Vm以下の場合には、上記目標車速Vtをそのままに当該
ルーチンを抜ける。なお、当該目標車速Vtの演算ルー
チンは、所定の制御周期で繰り返し実行される。
て求められた目標車速Vtが予め運転者の好みまたは規
制等により設定された設定車速Vmよりも大きいか否か
を判別する。判別結果が真で目標車速Vtが設定車速Vm
を超えている場合には、次にステップS38に進み、目
標車速Vtを設定車速Vmとする(Vt=Vm)。一方、ス
テップS36の判別結果が偽で目標車速Vtが設定車速
Vm以下の場合には、上記目標車速Vtをそのままに当該
ルーチンを抜ける。なお、当該目標車速Vtの演算ルー
チンは、所定の制御周期で繰り返し実行される。
【0032】ところで、当該走行制御装置には、図3に
示すように、降雨パラメータ演算部(降雨パラメータ演
算手段)80及び制限車速演算部(制限手段、制限車速
演算手段)82が設けられている。つまり、当該走行制
御装置では、雨天時等において車速制限を行う制御をも
含んでいる。以下、車速制限制御について説明する。図
5を参照すると、雨天時を考慮して最終的な目標車速で
ある制御目標車速Vcontを設定する制御目標車速Vcont
設定ルーチンのフローチャートが示されており、以下図
5に沿って説明する。
示すように、降雨パラメータ演算部(降雨パラメータ演
算手段)80及び制限車速演算部(制限手段、制限車速
演算手段)82が設けられている。つまり、当該走行制
御装置では、雨天時等において車速制限を行う制御をも
含んでいる。以下、車速制限制御について説明する。図
5を参照すると、雨天時を考慮して最終的な目標車速で
ある制御目標車速Vcontを設定する制御目標車速Vcont
設定ルーチンのフローチャートが示されており、以下図
5に沿って説明する。
【0033】図5中のステップS50乃至ステップS5
6では、図3中の降雨パラメータ演算部80において、
降雨センサ46、ワイパSW42、或いは上記CCDカ
メラ4等からの情報に基づき降雨状態相関パラメータε
を演算する。先ず、ステップS50では、降雨が実際に
検出されたか否かを判別する。ここでは、降雨センサ4
6によって雨滴が検出されたか否かを判別する。晴天で
ある場合のように、判別結果が偽で雨滴が検出されてい
ない場合には、次にステップS52に進む。
6では、図3中の降雨パラメータ演算部80において、
降雨センサ46、ワイパSW42、或いは上記CCDカ
メラ4等からの情報に基づき降雨状態相関パラメータε
を演算する。先ず、ステップS50では、降雨が実際に
検出されたか否かを判別する。ここでは、降雨センサ4
6によって雨滴が検出されたか否かを判別する。晴天で
ある場合のように、判別結果が偽で雨滴が検出されてい
ない場合には、次にステップS52に進む。
【0034】ステップS52では、ワイパSW42がオ
ン状態とされたか否かを判別する。やはり晴天である場
合のように、判別結果が偽でワイパSW42がオフ状態
の場合には、次にステップS54に進む。ステップS5
4では、道路の摩擦係数値である路面μが低いか否かを
判別する。ここでは、路面状態検出手段としてのCCD
カメラ4からの情報により路面μが推定され、この路面
μの推定値に基づいて判断される。具体的には、CCD
カメラ4からの撮像情報中に路面の反射が検出される場
合、または撮像情報中の路面の色が白く認識されるよう
な場合には、路面が濡れているか或いは積雪があるとみ
なすことができ、このような場合には路面μが低いと推
定する。
ン状態とされたか否かを判別する。やはり晴天である場
合のように、判別結果が偽でワイパSW42がオフ状態
の場合には、次にステップS54に進む。ステップS5
4では、道路の摩擦係数値である路面μが低いか否かを
判別する。ここでは、路面状態検出手段としてのCCD
カメラ4からの情報により路面μが推定され、この路面
μの推定値に基づいて判断される。具体的には、CCD
カメラ4からの撮像情報中に路面の反射が検出される場
合、または撮像情報中の路面の色が白く認識されるよう
な場合には、路面が濡れているか或いは積雪があるとみ
なすことができ、このような場合には路面μが低いと推
定する。
【0035】そして、ステップS54の判別結果が偽の
場合には、晴天であり且つ路面状態も良好と判定できる
ため、当該ルーチンを抜ける。一方、ステップS50乃
至ステップS54のいずれか一つの判別結果が真の場
合、即ち、降雨が検出され、或いはワイパSW42が操
作され、或いは路面μが低いと推定される場合には、次
にステップS56に進み、降雨状態相関パラメータεを
演算する。この降雨状態相関パラメータεは、即ち降雨
等によって路面が滑り易くなる度合を示す指標を意味し
ている。
場合には、晴天であり且つ路面状態も良好と判定できる
ため、当該ルーチンを抜ける。一方、ステップS50乃
至ステップS54のいずれか一つの判別結果が真の場
合、即ち、降雨が検出され、或いはワイパSW42が操
作され、或いは路面μが低いと推定される場合には、次
にステップS56に進み、降雨状態相関パラメータεを
演算する。この降雨状態相関パラメータεは、即ち降雨
等によって路面が滑り易くなる度合を示す指標を意味し
ている。
【0036】ここでは、降雨量、ワイパSW42の切換
位置、路面μの低さ等に応じて降雨状態相関パラメータ
εが演算される。実際には、降雨量、ワイパSW42の
切換位置、路面μの低さと降雨状態相関パラメータεと
は予め実験等に基づきマップ(図示せず)として設定さ
れており、このマップから降雨状態相関パラメータεは
読み取られる。
位置、路面μの低さ等に応じて降雨状態相関パラメータ
εが演算される。実際には、降雨量、ワイパSW42の
切換位置、路面μの低さと降雨状態相関パラメータεと
は予め実験等に基づきマップ(図示せず)として設定さ
れており、このマップから降雨状態相関パラメータεは
読み取られる。
【0037】つまり、降雨センサ46が検出する雨滴の
圧力と雨量とは略比例するため、雨滴の圧力が大きい程
降雨状態相関パラメータεは大きいものとされる。ま
た、ワイパSW42は、通常、雨量に応じてワイパ40
の作動を連続作動と間欠作動とに切換え可能とされてお
り、さらに段階的または連続的にその作動速度を切換え
可能とされている。従って、ワイパSW42の切換位置
に応じ、ワイパ40の作動頻度及び作動速度が大きい程
降雨状態相関パラメータεは大きいものとされる。
圧力と雨量とは略比例するため、雨滴の圧力が大きい程
降雨状態相関パラメータεは大きいものとされる。ま
た、ワイパSW42は、通常、雨量に応じてワイパ40
の作動を連続作動と間欠作動とに切換え可能とされてお
り、さらに段階的または連続的にその作動速度を切換え
可能とされている。従って、ワイパSW42の切換位置
に応じ、ワイパ40の作動頻度及び作動速度が大きい程
降雨状態相関パラメータεは大きいものとされる。
【0038】また、CCDカメラ4からの撮像情報のう
ちの路面部分に反射が多くその明度が大きいものである
程、或いは路面部分の色がより白く認識される程降雨状
態相関パラメータεは大きいものとされる。このように
降雨状態相関パラメータεが求められたら、次にステッ
プS58では、制限車速演算部82において、降雨状態
相関パラメータεに基づき制限車速Vwを求める。
ちの路面部分に反射が多くその明度が大きいものである
程、或いは路面部分の色がより白く認識される程降雨状
態相関パラメータεは大きいものとされる。このように
降雨状態相関パラメータεが求められたら、次にステッ
プS58では、制限車速演算部82において、降雨状態
相関パラメータεに基づき制限車速Vwを求める。
【0039】図6を参照すると、予め実験等により設定
され、降雨状態相関パラメータεと制限車速Vwとの関
係を示すマップが示されており、実際には、制限車速V
wはこのマップから求められる。同図から明らかなよう
に、降雨状態相関パラメータεが小さく晴天とみなされ
る場合には、制限車速Vwは例えば上記設定車速Vmとさ
れる。一方、降雨状態相関パラメータεが小、中、大と
大きくなるにつれ、制限車速Vwは小さく制限される。
され、降雨状態相関パラメータεと制限車速Vwとの関
係を示すマップが示されており、実際には、制限車速V
wはこのマップから求められる。同図から明らかなよう
に、降雨状態相関パラメータεが小さく晴天とみなされ
る場合には、制限車速Vwは例えば上記設定車速Vmとさ
れる。一方、降雨状態相関パラメータεが小、中、大と
大きくなるにつれ、制限車速Vwは小さく制限される。
【0040】以上のようにして制限車速Vwが求められ
たら、ステップS60、即ち図3中の比較器(制限手
段)84において、制限車速Vwが上記のように車間距
離D等に基づいて求めた目標車速Vtよりも小さいか否
かを判別する。ステップS60の判別結果が偽で、制限
車速Vwが目標車速Vt以上である場合には、次にステッ
プS64に進み、目標車速Vtを改めて制御目標車速Vc
ontとする(Vcont=Vt)。即ち、晴天時或いは降雨量
が少ないときのように降雨状態相関パラメータεが小さ
いような場合には、車間距離D等に基づいて設定した目
標車速Vtをそのまま制御目標車速Vcontとする。これ
により、車間距離制御が通常通り良好に継続される。
たら、ステップS60、即ち図3中の比較器(制限手
段)84において、制限車速Vwが上記のように車間距
離D等に基づいて求めた目標車速Vtよりも小さいか否
かを判別する。ステップS60の判別結果が偽で、制限
車速Vwが目標車速Vt以上である場合には、次にステッ
プS64に進み、目標車速Vtを改めて制御目標車速Vc
ontとする(Vcont=Vt)。即ち、晴天時或いは降雨量
が少ないときのように降雨状態相関パラメータεが小さ
いような場合には、車間距離D等に基づいて設定した目
標車速Vtをそのまま制御目標車速Vcontとする。これ
により、車間距離制御が通常通り良好に継続される。
【0041】一方、ステップS60の判別結果が真で、
制限車速Vwが目標車速Vtよりも小さい場合には、次に
ステップS62に進み、制限車速Vwを制御目標車速Vc
ontとする(Vcont=Vw)。即ち、降雨量または積雪量
が多く降雨状態相関パラメータεが大きいような場合に
は、当該降雨状態相関パラメータεに応じて求められた
制限車速Vwを目標車速Vtの代わりに制御目標車速Vco
ntとするのである。これにより、雨天時等には状況に応
じて目標車速Vtに拘わらず車両1を追尾走行なく低速
走行させることができ、車両1の走行安全性が向上す
る。
制限車速Vwが目標車速Vtよりも小さい場合には、次に
ステップS62に進み、制限車速Vwを制御目標車速Vc
ontとする(Vcont=Vw)。即ち、降雨量または積雪量
が多く降雨状態相関パラメータεが大きいような場合に
は、当該降雨状態相関パラメータεに応じて求められた
制限車速Vwを目標車速Vtの代わりに制御目標車速Vco
ntとするのである。これにより、雨天時等には状況に応
じて目標車速Vtに拘わらず車両1を追尾走行なく低速
走行させることができ、車両1の走行安全性が向上す
る。
【0042】そして、以上のように最終的に制御目標車
速Vcontが演算されると、この制御目標車速Vcontに向
けて車両1が減速或いは増速制御される。例えば、制御
目標車速Vcontが現在の車速VSよりも小さい場合に
は、先ずスロットルアクチュエータ12が閉側に自動制
御されるとともに供給燃料が低減されてエンジン出力が
低減され、同時にA/Tコントローラ16に低速段側へ
のシフト信号が供給されて自動変速機14が低速段側に
切換えられてエンジンブレーキの効果が高められ、さら
に、ブレーキアクチュエータ26に駆動信号が供給され
て制動が行われる。
速Vcontが演算されると、この制御目標車速Vcontに向
けて車両1が減速或いは増速制御される。例えば、制御
目標車速Vcontが現在の車速VSよりも小さい場合に
は、先ずスロットルアクチュエータ12が閉側に自動制
御されるとともに供給燃料が低減されてエンジン出力が
低減され、同時にA/Tコントローラ16に低速段側へ
のシフト信号が供給されて自動変速機14が低速段側に
切換えられてエンジンブレーキの効果が高められ、さら
に、ブレーキアクチュエータ26に駆動信号が供給され
て制動が行われる。
【0043】一方、制御目標車速Vcontが現在の車速V
Sよりも大きい場合には、スロットルアクチュエータ1
2が開側に自動制御されるとともに供給燃料が増加され
てエンジン出力が増強される。なお、これらスロットル
アクチュエータ12、A/Tコントローラ16及びブレ
ーキアクチュエータ26等の制御内容の詳細については
ここでは説明を省略する。
Sよりも大きい場合には、スロットルアクチュエータ1
2が開側に自動制御されるとともに供給燃料が増加され
てエンジン出力が増強される。なお、これらスロットル
アクチュエータ12、A/Tコントローラ16及びブレ
ーキアクチュエータ26等の制御内容の詳細については
ここでは説明を省略する。
【0044】以上、説明したように、本発明の走行制御
装置では、従来の車間距離制御に加え、雨天時等におい
て制御目標車速Vcontを制限車速Vwに制限する車速制
限制御を行うようにしている。従って、雨天時や積雪時
のように、路面が滑り易いような状況では、先行車両が
高速走行していても、車両1をこの先行車両に無闇に追
従させないようにして車速をスリップ等の発生し難い低
車速に制限するようにでき、車両1の走行安全性を向上
させることができる。
装置では、従来の車間距離制御に加え、雨天時等におい
て制御目標車速Vcontを制限車速Vwに制限する車速制
限制御を行うようにしている。従って、雨天時や積雪時
のように、路面が滑り易いような状況では、先行車両が
高速走行していても、車両1をこの先行車両に無闇に追
従させないようにして車速をスリップ等の発生し難い低
車速に制限するようにでき、車両1の走行安全性を向上
させることができる。
【0045】また、雨天時や積雪時にあっては先行車両
の車速も遅くなる傾向にあり、制限車速Vwよりも通常
の車間距離制御における目標車速VTの方が小さくなる
ことが多いが、このような場合にあっては、目標車速V
Tを制御目標車速Vcontとして車間距離制御を通常通り
良好に実施することができる。なお、上記実施例では、
CCDカメラ4の撮像情報から路面μを推定し、これに
より路面状態を検出するようにしたが、路面状態検出手
段はこれに限られない。例えば、上記車輪速センサ3
0,30とともに駆動輪である前輪20,20にも同様
の車輪速センサを設けるようにし、これにより後輪2
2,22と前輪20,20の車輪速差、つまり駆動輪の
スリップを検出して路面μを推定するようにしてもよ
い。
の車速も遅くなる傾向にあり、制限車速Vwよりも通常
の車間距離制御における目標車速VTの方が小さくなる
ことが多いが、このような場合にあっては、目標車速V
Tを制御目標車速Vcontとして車間距離制御を通常通り
良好に実施することができる。なお、上記実施例では、
CCDカメラ4の撮像情報から路面μを推定し、これに
より路面状態を検出するようにしたが、路面状態検出手
段はこれに限られない。例えば、上記車輪速センサ3
0,30とともに駆動輪である前輪20,20にも同様
の車輪速センサを設けるようにし、これにより後輪2
2,22と前輪20,20の車輪速差、つまり駆動輪の
スリップを検出して路面μを推定するようにしてもよ
い。
【0046】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
の車両の走行制御装置によれば、降雨が検出されたとき
や路面が濡れていたり積雪があるような場合のように、
路面が滑り易く制動が良好に実施されないような状況で
は、車速を降雨や路面状態に応じた低速状態に制限する
ようにできる。従って、先行車両の制動に応じて自車両
が減速制御させられた場合であっても自車両の車輪のス
リップを極力防止でき、また、たとえ車輪がスリップし
ても、自車両が先行車両に接近し過ぎることを好適に防
止でき、車両の走行安全性を極めて向上させることがで
きる。
の車両の走行制御装置によれば、降雨が検出されたとき
や路面が濡れていたり積雪があるような場合のように、
路面が滑り易く制動が良好に実施されないような状況で
は、車速を降雨や路面状態に応じた低速状態に制限する
ようにできる。従って、先行車両の制動に応じて自車両
が減速制御させられた場合であっても自車両の車輪のス
リップを極力防止でき、また、たとえ車輪がスリップし
ても、自車両が先行車両に接近し過ぎることを好適に防
止でき、車両の走行安全性を極めて向上させることがで
きる。
【0047】また、請求項2の車両の走行制御装置によ
れば、降雨が検出されたときや路面が濡れていたり積雪
があるような場合には、追尾走行制御中の車速及び制限
車速のうちいずれか小さい方を上限車速として制御を実
施でき、追尾走行制御中の車速のほうが制限車速よりも
大きいような場合には、追尾走行制御中の車速に拘わら
ず車速を制限車速以下に制限して走行制御を実施でき、
一方、制限車速のほうが追尾走行制御中の車速よりも大
きい場合には、通常通り追尾走行制御を行うことができ
る。従って、車両の走行安全性をさらに向上させること
ができる。
れば、降雨が検出されたときや路面が濡れていたり積雪
があるような場合には、追尾走行制御中の車速及び制限
車速のうちいずれか小さい方を上限車速として制御を実
施でき、追尾走行制御中の車速のほうが制限車速よりも
大きいような場合には、追尾走行制御中の車速に拘わら
ず車速を制限車速以下に制限して走行制御を実施でき、
一方、制限車速のほうが追尾走行制御中の車速よりも大
きい場合には、通常通り追尾走行制御を行うことができ
る。従って、車両の走行安全性をさらに向上させること
ができる。
【図1】車両に搭載された本発明に係る走行制御装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】電子制御ユニット(ECU)の入出力関係を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】本発明に係る走行制御装置の制御手順を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】目標車速VTの設定ルーチンを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】雨天時を考慮した制御目標車速Vcontの設定ル
ーチンを示すフローチャートである。
ーチンを示すフローチャートである。
【図6】降雨状態相関パラメータεと制限車速Vwとの
関係を示すマップである。
関係を示すマップである。
1 車両 2 スキャン式レーザレーダ 4 CCDカメラ(路面状態検出手段) 12 スロットルアクチュエータ 16 A/Tコントローラ 26 ブレーキアクチュエータ 30 車輪速センサ 42 ワイパスイッチ(降雨検出手段) 44 オートクルーズ操作スイッチ 46 降雨センサ(降雨検出手段) 50 電子制御ユニット(ECU) 60 先行車両認識部 62 相対車速演算部 64 制御モード選択部 66 車速演算部 70 目標車速演算部 80 降雨パラメータ演算部(降雨パラメータ演算手
段) 82 制限車速演算部(制限手段) 84 比較器(制限手段)
段) 82 制限車速演算部(制限手段) 84 比較器(制限手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 卓史 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 橋口 雅幸 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 前出 則幸 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 自車両と同一の走行車線を走行している
先行車両との車間距離が所定の値となるよう自車両の車
速を制御し追尾走行制御を行う車両の走行制御装置にお
いて、 降雨を検出する降雨検出手段と、 路面状態を検出する路面状態検出手段と、 前記降雨検出手段からの情報及び前記路面状態検出手段
からの情報の少なくともいずれか一方に基づき降雨状態
相関パラメータを演算する降雨パラメータ演算手段と、 前記降雨パラメータ演算手段からの情報に応じて自車両
の上限車速を設定する制限手段と、 を備えたことを特徴とする車両の走行制御装置。 - 【請求項2】 前記制限手段は、前記降雨パラメータ演
算手段からの情報より制限車速を演算する制限車速演算
手段を有し、前記追尾走行制御中の車速及び前記制限車
速のうちいずれか小さい方を上限車速とすることを特徴
とする、請求項1記載の車両の走行制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302145A JPH10138792A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 車両の走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302145A JPH10138792A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 車両の走行制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10138792A true JPH10138792A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17905453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8302145A Pending JPH10138792A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 車両の走行制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10138792A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN117612387A (zh) * | 2023-11-27 | 2024-02-27 | 浙江盛暄电力科技有限公司 | 一种智慧隧道及管廊综合监控系统及监控方法 |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP8302145A patent/JPH10138792A/ja active Pending
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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