JPH10138804A - 自動車用シートのパワースライド装置 - Google Patents
自動車用シートのパワースライド装置Info
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- JPH10138804A JPH10138804A JP30052496A JP30052496A JPH10138804A JP H10138804 A JPH10138804 A JP H10138804A JP 30052496 A JP30052496 A JP 30052496A JP 30052496 A JP30052496 A JP 30052496A JP H10138804 A JPH10138804 A JP H10138804A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 71
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- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立作業が簡単で且つシートのロングスライ
ド化が容易な自動車シートのパワースライド装置を提供
する。 【解決手段】 ロアレール(固定レール)4は上面部に
開口を有する断面形状で且つ内部には長手方向に沿うナ
ット部7が一体的に設けられ、アッパレール(可動レー
ル)2にはロアレール4の内部においてナット部7と噛
合する所定長さのギアユニット13が設けられ、該ギア
ユニット13には長手方向に対する直交軸で回転し且つ
開口からロアレール4内に挿入された第1ネジ歯車16
が噛合され、該第1ネジ歯車16からギアユニット13
にモータ23の回転力が伝達されるものである。
ド化が容易な自動車シートのパワースライド装置を提供
する。 【解決手段】 ロアレール(固定レール)4は上面部に
開口を有する断面形状で且つ内部には長手方向に沿うナ
ット部7が一体的に設けられ、アッパレール(可動レー
ル)2にはロアレール4の内部においてナット部7と噛
合する所定長さのギアユニット13が設けられ、該ギア
ユニット13には長手方向に対する直交軸で回転し且つ
開口からロアレール4内に挿入された第1ネジ歯車16
が噛合され、該第1ネジ歯車16からギアユニット13
にモータ23の回転力が伝達されるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用シートのパ
ワースライド装置に関する。
ワースライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用シートを電動モータにより前後
にスライドさせる自動車用シートのパワースライド装置
が知られている(例えば、実開平1−99734号公報
参照)。
にスライドさせる自動車用シートのパワースライド装置
が知られている(例えば、実開平1−99734号公報
参照)。
【0003】一般に、この種の自動車用シートのパワー
スライド装置としては、シートに固定された可動レール
(アッパレール)か、フロアに固定された固定レール
(ロアレール)のいずれか一方に、長手方向に沿う長い
スクリュシャフトを設け、他方に該スクリュシャフトに
螺合するナット部を設け、スクリュシャフトかナット部
のどちらかを電動モータで回転させることにより、可動
レール(シート)を固定レールに対して前後方向にスラ
イドさせている。
スライド装置としては、シートに固定された可動レール
(アッパレール)か、フロアに固定された固定レール
(ロアレール)のいずれか一方に、長手方向に沿う長い
スクリュシャフトを設け、他方に該スクリュシャフトに
螺合するナット部を設け、スクリュシャフトかナット部
のどちらかを電動モータで回転させることにより、可動
レール(シート)を固定レールに対して前後方向にスラ
イドさせている。
【0004】このシートの最大スライド量はスクリュシ
ャフトの長さにより決定される。従って、シートの最大
スライド量を拡大するには、より長いスクリュシャフト
を採用する必要がある。
ャフトの長さにより決定される。従って、シートの最大
スライド量を拡大するには、より長いスクリュシャフト
を採用する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、長いスクリュシャフトを可
動レール又は固定レールに設ける必要があるため、該ス
クリュシャフトの組立作業が困難である。
うな従来の技術にあっては、長いスクリュシャフトを可
動レール又は固定レールに設ける必要があるため、該ス
クリュシャフトの組立作業が困難である。
【0006】すなわち、スクリュシャフトは、可動レー
ル等に対して完全に平行な状態でないと、ナット部との
螺合状態に悪影響を生じるため、該スクリュシャフトの
平行調整作業に時間がかかり、組立作業が大変に困難で
ある。
ル等に対して完全に平行な状態でないと、ナット部との
螺合状態に悪影響を生じるため、該スクリュシャフトの
平行調整作業に時間がかかり、組立作業が大変に困難で
ある。
【0007】また、スクリュシャフトをあまり長くする
と、途中で撓み易くなるため、シートのロングスライド
化を図るうえにおいても不利である。
と、途中で撓み易くなるため、シートのロングスライド
化を図るうえにおいても不利である。
【0008】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、組立作業が簡単で且つシート
のロングスライド化が容易な自動車用シートのパワース
ライド装置を提供するものである。
してなされたものであり、組立作業が簡単で且つシート
のロングスライド化が容易な自動車用シートのパワース
ライド装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
フロアに固定された左右一対の固定レールと、シートに
固定された左右一対の可動レールとをそれぞれ前後スラ
イド自在に組み合わせ、前記固定レールは上面部に開口
を有する断面形状で且つ内部には長手方向に沿うナット
部が一体的に設けられ、前記可動レールには固定レール
の内部においてナット部と噛合する所定長さのウォーム
ギアが設けられ、該ウォームギアには長手方向に対する
直交軸で回転し且つ開口から固定レール内に挿入された
ウォームホイルが噛合され、該ウォームホイルからウォ
ームギアにモータの回転力が伝達されるものである。
フロアに固定された左右一対の固定レールと、シートに
固定された左右一対の可動レールとをそれぞれ前後スラ
イド自在に組み合わせ、前記固定レールは上面部に開口
を有する断面形状で且つ内部には長手方向に沿うナット
部が一体的に設けられ、前記可動レールには固定レール
の内部においてナット部と噛合する所定長さのウォーム
ギアが設けられ、該ウォームギアには長手方向に対する
直交軸で回転し且つ開口から固定レール内に挿入された
ウォームホイルが噛合され、該ウォームホイルからウォ
ームギアにモータの回転力が伝達されるものである。
【0010】請求項1記載の発明によれば、固定レール
に長手方向に沿うナット部を一体的に設ける構造のた
め、必然的にナット部は固定レールに対して完全な平行
状態となり、組立作業が容易である。
に長手方向に沿うナット部を一体的に設ける構造のた
め、必然的にナット部は固定レールに対して完全な平行
状態となり、組立作業が容易である。
【0011】また、シートのロングスライド化を図るう
えにおいても、ウォームギアの所定長さはそのままで、
ナット部の長さを延長するだけで容易に実現することが
可能である。
えにおいても、ウォームギアの所定長さはそのままで、
ナット部の長さを延長するだけで容易に実現することが
可能である。
【0012】また、ウォームギアとナット部とを噛合さ
せているため、単なる平ギアよりも噛合する歯の数が多
く、モータ停止時におけるシートの前後移動を阻止する
ストッパ機能が高い。
せているため、単なる平ギアよりも噛合する歯の数が多
く、モータ停止時におけるシートの前後移動を阻止する
ストッパ機能が高い。
【0013】更に、ウォームギアやナット部が固定レー
ル内に設けられているため、シート下方のスライド断面
(スライドさせる機構の断面)が小さくなると共に、該
ウォームギア等にゴミやホコリが付着しづらくなる。シ
ートのカバーやカーペットがウォームギアに巻き込まれ
るおそれもない。
ル内に設けられているため、シート下方のスライド断面
(スライドさせる機構の断面)が小さくなると共に、該
ウォームギア等にゴミやホコリが付着しづらくなる。シ
ートのカバーやカーペットがウォームギアに巻き込まれ
るおそれもない。
【0014】加えて、直交軸で回転するウォームホイル
を開口から固定レール内に挿入し、該ウォームホイルを
ウォームギアに噛合させてモータの回転力を伝達する構
造のため、開口の細い幅を維持できる。
を開口から固定レール内に挿入し、該ウォームホイルを
ウォームギアに噛合させてモータの回転力を伝達する構
造のため、開口の細い幅を維持できる。
【0015】従って、開口内にハイヒールの踵が入り込
むのを防止できると共に、開口から異物やゴミ等が侵入
しづらい。
むのを防止できると共に、開口から異物やゴミ等が侵入
しづらい。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
動車用シートのパワースライド装置であって、前記ウォ
ームホイルには、長手方向に対する直交軸で回転する減
速ギア群から回転力が伝達されることを特徴とする。
動車用シートのパワースライド装置であって、前記ウォ
ームホイルには、長手方向に対する直交軸で回転する減
速ギア群から回転力が伝達されることを特徴とする。
【0017】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の効果に加え、ウォームホイルが直交軸を中心として
回転するものなので、直交軸で回転する減速ギア群から
回転力を伝達し易い。
載の効果に加え、ウォームホイルが直交軸を中心として
回転するものなので、直交軸で回転する減速ギア群から
回転力を伝達し易い。
【0018】請求項3の発明は、請求項2記載の自動車
用シートのパワースライド装置であって、前記左右の減
速ギア群が連結軸にて連動されてなることを特徴とす
る。
用シートのパワースライド装置であって、前記左右の減
速ギア群が連結軸にて連動されてなることを特徴とす
る。
【0019】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の効果に加え、左右の減速ギア群を設け、それを連結
軸にて連動するようにしたため、左右どちらの減速ギア
群にモータを設けてもよい。
載の効果に加え、左右の減速ギア群を設け、それを連結
軸にて連動するようにしたため、左右どちらの減速ギア
群にモータを設けてもよい。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記ナット部が、固定レールの底面部の長
手方向に沿って形成した複数の溝よりなることを特徴と
する。
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記ナット部が、固定レールの底面部の長
手方向に沿って形成した複数の溝よりなることを特徴と
する。
【0021】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3のいずれか1項に記載の効果に加え、ナット部が固定
レールの長手方向に沿って形成した複数の溝であるた
め、部品点数が増加しない。
3のいずれか1項に記載の効果に加え、ナット部が固定
レールの長手方向に沿って形成した複数の溝であるた
め、部品点数が増加しない。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項4記載の自
動車用シートのパワースライド装置であって、前記左右
の固定レールの底面部に形成した溝が、互いに対称な方
向に傾斜してなることを特徴とする。
動車用シートのパワースライド装置であって、前記左右
の固定レールの底面部に形成した溝が、互いに対称な方
向に傾斜してなることを特徴とする。
【0023】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の効果に加え、固定レールの底面部の溝が左右対称に
形成されているため、可動レールの左右方向でのガタつ
きが抑制される。
載の効果に加え、固定レールの底面部の溝が左右対称に
形成されているため、可動レールの左右方向でのガタつ
きが抑制される。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記ナット部が、固定レールの底面部に取
付けた長手方向に沿うラック部材よりなることを特徴と
する。
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記ナット部が、固定レールの底面部に取
付けた長手方向に沿うラック部材よりなることを特徴と
する。
【0025】請求項6記載の発明によれば、請求項1〜
3のいずれか1項に記載の効果に加え、ナット部が固定
レールとは別部品のラック部材であるため、固定レール
に加工を施す必要がなく、該固定レールの形成が容易で
ある。
3のいずれか1項に記載の効果に加え、ナット部が固定
レールとは別部品のラック部材であるため、固定レール
に加工を施す必要がなく、該固定レールの形成が容易で
ある。
【0026】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記固定レールの上面がフロアの表面と同
一面であることを特徴とする。
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記固定レールの上面がフロアの表面と同
一面であることを特徴とする。
【0027】請求項7記載の発明によれば、請求項1〜
6のいずれか1項に記載の効果に加え、固定レールの上
面がフロアの表面と同一面であるため、フロアのフラッ
ト化を図ることができ、見映え及び乗降性が向上する。
6のいずれか1項に記載の効果に加え、固定レールの上
面がフロアの表面と同一面であるため、フロアのフラッ
ト化を図ることができ、見映え及び乗降性が向上する。
【0028】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記可動レールには、ウォームギアを保持
するための切欠部が形成されてなることを特徴とする。
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記可動レールには、ウォームギアを保持
するための切欠部が形成されてなることを特徴とする。
【0029】請求項8記載の発明によれば、請求項1〜
7のいずれか1項に記載の効果に加え、ウォームギアの
取付けが容易になるだけでなく、切欠部を利用してウォ
ームホイルをウォームギアに噛合させることができる。
7のいずれか1項に記載の効果に加え、ウォームギアの
取付けが容易になるだけでなく、切欠部を利用してウォ
ームホイルをウォームギアに噛合させることができる。
【0030】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記ウォームホイルと減速ギア群とモータ
とが予めシート側に組付けられ、固定レールと可動レー
ルとウォームギアとが予めフロア側に組付け可能なる構
造よりなることを特徴とする。
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記ウォームホイルと減速ギア群とモータ
とが予めシート側に組付けられ、固定レールと可動レー
ルとウォームギアとが予めフロア側に組付け可能なる構
造よりなることを特徴とする。
【0031】請求項9記載の発明によれば、請求項1〜
8のいずれか1項に記載の効果に加え、シート側の構造
とフロア側の構造を別々に組立て準備でき、最終組立段
階でシート側の構造をフロア側の構造へ組付けることに
より、自動車用シートのパワースライド装置を形成でき
る。
8のいずれか1項に記載の効果に加え、シート側の構造
とフロア側の構造を別々に組立て準備でき、最終組立段
階でシート側の構造をフロア側の構造へ組付けることに
より、自動車用シートのパワースライド装置を形成でき
る。
【0032】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド
装置であって、前記ウォームギアが、ナット部に噛合す
る第1ウォーム歯と、ウォームホイルに噛合する第2ウ
ォーム歯とよりなることを特徴とする。
いずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド
装置であって、前記ウォームギアが、ナット部に噛合す
る第1ウォーム歯と、ウォームホイルに噛合する第2ウ
ォーム歯とよりなることを特徴とする。
【0033】請求項10記載の発明によれば、請求項1
〜9のいずれか1項に記載の効果に加え、ナット部に噛
合する部分と、ウォームホイルに噛合する部分とを別々
にしたため、それぞれの部分で都合の良い歯の大きさを
選定できる。
〜9のいずれか1項に記載の効果に加え、ナット部に噛
合する部分と、ウォームホイルに噛合する部分とを別々
にしたため、それぞれの部分で都合の良い歯の大きさを
選定できる。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図面に
基づいて説明する。尚、図中、Yが前後方向で、例えば
図1中において、図の左が前方で、右が後方である。ま
た、Xが左右方向(前後方向Yに対する直交方向)であ
る。
基づいて説明する。尚、図中、Yが前後方向で、例えば
図1中において、図の左が前方で、右が後方である。ま
た、Xが左右方向(前後方向Yに対する直交方向)であ
る。
【0035】図1〜図4は、本発明の第1実施形態を示
すものである。符号1は、自動車のシートで、該シート
1の下面には左右一対の「可動レール」としてのアッパ
レール2が固定されている。一方、フロア3には、左右
一対の「固定レール」としてのロアレール4が固定さ
れ、該ロアレール4に対して前記アッパレール2が前後
スライド自在に組み合わせられている。
すものである。符号1は、自動車のシートで、該シート
1の下面には左右一対の「可動レール」としてのアッパ
レール2が固定されている。一方、フロア3には、左右
一対の「固定レール」としてのロアレール4が固定さ
れ、該ロアレール4に対して前記アッパレール2が前後
スライド自在に組み合わせられている。
【0036】該ロアレール4は、上面部に細幅の開口5
を有した断面形状で、全体がフロア3内に埋め込まれて
おり、ロアレール4の上面とフロア3の表面が同一面と
なっている。
を有した断面形状で、全体がフロア3内に埋め込まれて
おり、ロアレール4の上面とフロア3の表面が同一面と
なっている。
【0037】従って、フロア3の表面がフラット化し、
見映えが良いだけでなく、乗降する際に足がロアレール
4に引っ掛かったりするおそれもない。
見映えが良いだけでなく、乗降する際に足がロアレール
4に引っ掛かったりするおそれもない。
【0038】また、ロアレール4の開口5が細幅のた
め、前述のように、ハイヒールの踵が入ったりするのを
止すると共に、ゴミもロアレール4内に侵入しづらくな
っている。
め、前述のように、ハイヒールの踵が入ったりするのを
止すると共に、ゴミもロアレール4内に侵入しづらくな
っている。
【0039】更に、ロアレール4の底面部6には、「ナ
ット部」としての複数の溝7が所定間隔で長手方向に沿
って形成されている。この溝7は、傾斜状態で形成され
ており、左右のロアレール4に形成された溝7は互いに
対称な方向に傾斜している。
ット部」としての複数の溝7が所定間隔で長手方向に沿
って形成されている。この溝7は、傾斜状態で形成され
ており、左右のロアレール4に形成された溝7は互いに
対称な方向に傾斜している。
【0040】アッパレール2は、図3に示すように、2
枚の部材を接合した構造で、中央に接合部8を有し、そ
の上下にそれぞれT形部9、10を有した断面形状とな
っている。
枚の部材を接合した構造で、中央に接合部8を有し、そ
の上下にそれぞれT形部9、10を有した断面形状とな
っている。
【0041】下側のT形部10がロアレール4の断面内
に挿入され、開口5に接合部8が位置した状態で、アッ
パレール2とロアレール4とが前後スライド自在に組み
合わされている。
に挿入され、開口5に接合部8が位置した状態で、アッ
パレール2とロアレール4とが前後スライド自在に組み
合わされている。
【0042】また、このアッパレール2の接合部8付近
には切欠部12が部分的に形成されており、該切欠部1
2内に所定長さのウォームギア13が回転自在に保持さ
れている。ウォームギア13は、この切欠部12に保持
されることにより、ロアレール4の断面内に位置する。
には切欠部12が部分的に形成されており、該切欠部1
2内に所定長さのウォームギア13が回転自在に保持さ
れている。ウォームギア13は、この切欠部12に保持
されることにより、ロアレール4の断面内に位置する。
【0043】このウォームギア13は、第1ウォーム歯
14と第2ウォーム歯15とを有する形状をしている。
14と第2ウォーム歯15とを有する形状をしている。
【0044】第1ウォーム歯14は前記アッパレール2
の溝7に噛合している。第2ウォーム歯15には減速用
のギアボックスG内に設けられたウォームホイル16が
噛合している。ウォームホイル16は開口5からロアレ
ール4内に挿入されて、前記第2ウォーム歯15と噛合
している。
の溝7に噛合している。第2ウォーム歯15には減速用
のギアボックスG内に設けられたウォームホイル16が
噛合している。ウォームホイル16は開口5からロアレ
ール4内に挿入されて、前記第2ウォーム歯15と噛合
している。
【0045】ギアボックスGは、シート1の下面に形成
された凹部17内に設けられており、前記ウォームホイ
ル16は、左右方向に沿う直交軸18を中心に回転す
る。ギアボックスG内には更にウォームホイル16と同
じ直交軸18で回転する小径の平ギア19が設けられ、
該小径の平ギア19は別の平ギア20に噛合している。
された凹部17内に設けられており、前記ウォームホイ
ル16は、左右方向に沿う直交軸18を中心に回転す
る。ギアボックスG内には更にウォームホイル16と同
じ直交軸18で回転する小径の平ギア19が設けられ、
該小径の平ギア19は別の平ギア20に噛合している。
【0046】直交軸18で回転するウォームホイル16
を開口5からロアレール5内に挿入する構造のため、開
口5の細い幅を維持できる。
を開口5からロアレール5内に挿入する構造のため、開
口5の細い幅を維持できる。
【0047】従って、開口5内にハイヒールの踵が入り
込むのを防止できると共に、開口5から異物やゴミ等が
侵入しづらい。
込むのを防止できると共に、開口5から異物やゴミ等が
侵入しづらい。
【0048】前記別の平ギア20は、別の直交軸21を
中心に回転するもので、この直交軸21には駆動ウォー
ムホイル22も設けられている。
中心に回転するもので、この直交軸21には駆動ウォー
ムホイル22も設けられている。
【0049】この直交軸21は、「連結軸」として他側
の駆動ウォームホイル22にも連結されている。
の駆動ウォームホイル22にも連結されている。
【0050】尚、他側の駆動ウォームホイル22は、本
来不要だが、左右のバランスをとる意味と、車種によっ
ては側の駆動ウォームホイル22にモータ23が設けら
れる場合もあるので、この構造では設けることにした。
来不要だが、左右のバランスをとる意味と、車種によっ
ては側の駆動ウォームホイル22にモータ23が設けら
れる場合もあるので、この構造では設けることにした。
【0051】ウォームギア13が前後方向での軸を中心
に回転するものでありながら、ウォームホイル16が直
交軸18を中心として回転するものなので、左右の構造
を連結する直交軸21と平行になり、該直交軸21の形
成が容易である。また、左右のウォームギア13の一方
には、モータ23の軸の取付けられた駆動ウォームギア
24が噛合している。ギアボックスGは、前記ウォーム
ホイル16、小径の平ギア19、20、駆動ウォームホ
イル22、駆動ウォームギア24により構成される。
に回転するものでありながら、ウォームホイル16が直
交軸18を中心として回転するものなので、左右の構造
を連結する直交軸21と平行になり、該直交軸21の形
成が容易である。また、左右のウォームギア13の一方
には、モータ23の軸の取付けられた駆動ウォームギア
24が噛合している。ギアボックスGは、前記ウォーム
ホイル16、小径の平ギア19、20、駆動ウォームホ
イル22、駆動ウォームギア24により構成される。
【0052】以上のような構造により、モータ23の回
転力がギアボックスG内の各種のギアを介してウォーム
ギア13に伝達され、該ウォームギア13を回転させ
る。ウォームギア13が回転すると、該ウォームギア1
3がロアレール4の溝7に噛合していることから、アッ
パレール2がシート1ごとロアレール4に対して前後に
スライドする。溝7が左右対称に形成されているため、
アッパレール2の左右方向でのガタつきが抑制される。
転力がギアボックスG内の各種のギアを介してウォーム
ギア13に伝達され、該ウォームギア13を回転させ
る。ウォームギア13が回転すると、該ウォームギア1
3がロアレール4の溝7に噛合していることから、アッ
パレール2がシート1ごとロアレール4に対して前後に
スライドする。溝7が左右対称に形成されているため、
アッパレール2の左右方向でのガタつきが抑制される。
【0053】また、ウォームギア13及び溝7が共にロ
アレール4内に設けられているため、該ウォームギア1
3等にゴミやホコリが付着しづらい。シート1のカバー
やカーペットが可動部に巻き込まれるおそれもない。
アレール4内に設けられているため、該ウォームギア1
3等にゴミやホコリが付着しづらい。シート1のカバー
やカーペットが可動部に巻き込まれるおそれもない。
【0054】アッパレール2とロアレール4とは、この
ようなウォームギア13と溝7との噛合により、モータ
23の回転時においては前後へのスライドを行い(スラ
イド機能)、モータ23の停止時には、アッパレール2
の前後移動を阻止(ストッパ機能)する構造になってい
るため、スライド機能及びストッパ機能が共に確実であ
る。特に、この実施形態では、ウォームギア13の5歯
を有し、この5歯を5つの溝7に同時に噛合させている
ため(通常の平ギアでは1.5歯程度しか噛合状態とな
らない)、シート1に対して前後方向での過大な荷重が
加わったとしても、ウォームギア13と溝7との噛合状
態が破壊されることはない。
ようなウォームギア13と溝7との噛合により、モータ
23の回転時においては前後へのスライドを行い(スラ
イド機能)、モータ23の停止時には、アッパレール2
の前後移動を阻止(ストッパ機能)する構造になってい
るため、スライド機能及びストッパ機能が共に確実であ
る。特に、この実施形態では、ウォームギア13の5歯
を有し、この5歯を5つの溝7に同時に噛合させている
ため(通常の平ギアでは1.5歯程度しか噛合状態とな
らない)、シート1に対して前後方向での過大な荷重が
加わったとしても、ウォームギア13と溝7との噛合状
態が破壊されることはない。
【0055】また、シート1の最大スライド量は「ナッ
ト部」である溝7が形成されている長さにより決まる
が、この溝7の形成長さをアッパレール2の範囲内にお
いていくら長くしても、該溝7はアッパレール2に一体
形成したものであるため、該溝7の長手方向軌跡はアッ
パレール2と必ず一致する。従来のスクリュシャフトの
ように、アッパレール2との平行状態が問題になること
はない。
ト部」である溝7が形成されている長さにより決まる
が、この溝7の形成長さをアッパレール2の範囲内にお
いていくら長くしても、該溝7はアッパレール2に一体
形成したものであるため、該溝7の長手方向軌跡はアッ
パレール2と必ず一致する。従来のスクリュシャフトの
ように、アッパレール2との平行状態が問題になること
はない。
【0056】従って、シート1のロングスライド化のた
めに、溝7の形成長さを延長しても、装置の組付作業が
困難になることはない。また、このように、溝7の形成
長さを延長しても、ウォームギア13の所定長さはその
ままで済むため、ロングスライド化の実現が容易であ
る。
めに、溝7の形成長さを延長しても、装置の組付作業が
困難になることはない。また、このように、溝7の形成
長さを延長しても、ウォームギア13の所定長さはその
ままで済むため、ロングスライド化の実現が容易であ
る。
【0057】更に、この実施形態では、ギアボックス
G、モータ23が予めシート1側に組付けられ、ロアレ
ール4、アッパレール2、ウォームギア13が予めフロ
ア3側に組付けら、シート1をアッパレール2に対して
取付けた段階で、前記パワースライド装置が形成される
ようになっている。
G、モータ23が予めシート1側に組付けられ、ロアレ
ール4、アッパレール2、ウォームギア13が予めフロ
ア3側に組付けら、シート1をアッパレール2に対して
取付けた段階で、前記パワースライド装置が形成される
ようになっている。
【0058】すなわち、シート1に組付けられたギアボ
ックスGからはウォームホイル16の下端部が下向きに
突出した状態となっており、アッパレール2の切欠部1
2内にはウォームギア13が露呈した状態になってい
る。
ックスGからはウォームホイル16の下端部が下向きに
突出した状態となっており、アッパレール2の切欠部1
2内にはウォームギア13が露呈した状態になってい
る。
【0059】従って、最終組立作業において、シート1
をアッパレール2の上に載せて取付けることにより、ウ
ォームホイル16とウォームギア13の第2ウォーム歯
15とが噛合し、自動車用シートのパワースライド装置
が完成する。
をアッパレール2の上に載せて取付けることにより、ウ
ォームホイル16とウォームギア13の第2ウォーム歯
15とが噛合し、自動車用シートのパワースライド装置
が完成する。
【0060】図5は本発明の第2実施形態を示す図であ
る。この実施形態では、「ナット部」としてのラック部
材25をロアレール26の底面部6に沿って取付けた。
このラップ部材25は、通常のナットを2分割した如き
断面形状を有し、内面にウォームギア13と噛合可能な
ラック歯を有しており、底面部6に取付けられることに
より、必ずロアレール4と同じ長手方向軌跡(ロアレー
ル4と平行)となる。従って、ロングスライド化のため
に、該ラック部材25の長さを延長しても、ウォームギ
ア13とは常に同じ噛合状態が得られる。その他の構成
及び作用効果は先の実施形態と同様に付き、重複説明を
省略する。
る。この実施形態では、「ナット部」としてのラック部
材25をロアレール26の底面部6に沿って取付けた。
このラップ部材25は、通常のナットを2分割した如き
断面形状を有し、内面にウォームギア13と噛合可能な
ラック歯を有しており、底面部6に取付けられることに
より、必ずロアレール4と同じ長手方向軌跡(ロアレー
ル4と平行)となる。従って、ロングスライド化のため
に、該ラック部材25の長さを延長しても、ウォームギ
ア13とは常に同じ噛合状態が得られる。その他の構成
及び作用効果は先の実施形態と同様に付き、重複説明を
省略する。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、本発明に
よれば、固定レールに長手方向に沿うナット部を一体的
に設ける構造のため、必然的にナット部は固定レールに
対して完全な平行状態となり、組立作業が容易である。
また、シートのロングスライド化を図るうえにおいて
も、ウォームギアの所定長さはそのままで、ナット部の
長さを延長するだけで容易に実現することが可能であ
る。また、ウォームギアとナット部とを噛合させている
ため、単なる平ギアよりも噛合する歯の数が多く、モー
タ停止時におけるシートの前後移動を阻止するストッパ
機能が高い。
よれば、固定レールに長手方向に沿うナット部を一体的
に設ける構造のため、必然的にナット部は固定レールに
対して完全な平行状態となり、組立作業が容易である。
また、シートのロングスライド化を図るうえにおいて
も、ウォームギアの所定長さはそのままで、ナット部の
長さを延長するだけで容易に実現することが可能であ
る。また、ウォームギアとナット部とを噛合させている
ため、単なる平ギアよりも噛合する歯の数が多く、モー
タ停止時におけるシートの前後移動を阻止するストッパ
機能が高い。
【0062】更に、ウォームギアやナット部が固定レー
ル内に設けられているため、シート下方のスライド断面
(スライドさせる機構の断面)が小さくなると共に、該
ウォームギア等にゴミやホコリが付着しづらくなる。シ
ートのカバーやカーペットがウォームギアに巻き込まれ
るおそれもない。
ル内に設けられているため、シート下方のスライド断面
(スライドさせる機構の断面)が小さくなると共に、該
ウォームギア等にゴミやホコリが付着しづらくなる。シ
ートのカバーやカーペットがウォームギアに巻き込まれ
るおそれもない。
【0063】加えて、直交軸で回転するウォームホイル
を開口から固定レール内に挿入し、該ウォームホイルを
ウォームギアに噛合させてモータの回転力を伝達する構
造のため、開口の細い幅を維持できる。従って、開口内
にハイヒールの踵が入り込むのを防止できると共に、開
口から異物やゴミ等が侵入しづらい。
を開口から固定レール内に挿入し、該ウォームホイルを
ウォームギアに噛合させてモータの回転力を伝達する構
造のため、開口の細い幅を維持できる。従って、開口内
にハイヒールの踵が入り込むのを防止できると共に、開
口から異物やゴミ等が侵入しづらい。
【0064】請求項2記載の発明によれば、ウォームホ
イルが直交軸を中心として回転するものなので、直交軸
で回転する減速ギア群から回転力を伝達し易い。
イルが直交軸を中心として回転するものなので、直交軸
で回転する減速ギア群から回転力を伝達し易い。
【0065】請求項3記載の発明によれば、左右の減速
ギア群を設け、それを連結軸にて連動するようにしたた
め、左右どちらの減速ギア群にモータを設けてもよい。
ギア群を設け、それを連結軸にて連動するようにしたた
め、左右どちらの減速ギア群にモータを設けてもよい。
【0066】請求項4記載の発明によれば、ナット部が
固定レールの長手方向に沿って形成した複数の溝である
ため、部品点数が増加しない。
固定レールの長手方向に沿って形成した複数の溝である
ため、部品点数が増加しない。
【0067】請求項5記載の発明によれば、固定レール
の底面部の溝が左右対称に形成されているため、可動レ
ールの左右方向でのガタつきが抑制される。
の底面部の溝が左右対称に形成されているため、可動レ
ールの左右方向でのガタつきが抑制される。
【0068】請求項6記載の発明によれば、ナット部が
固定レールとは別部品のラック部材であるため、固定レ
ールに加工を施す必要がなく、該固定レールの形成が容
易である。
固定レールとは別部品のラック部材であるため、固定レ
ールに加工を施す必要がなく、該固定レールの形成が容
易である。
【0069】請求項7記載の発明によれば、固定レール
の上面がフロアの表面と同一面であるため、フロアのフ
ラット化を図ることができ、見映え及び乗降性が向上す
る。
の上面がフロアの表面と同一面であるため、フロアのフ
ラット化を図ることができ、見映え及び乗降性が向上す
る。
【0070】請求項8記載の発明によれば、ウォームギ
アの取付けが容易になるだけでなく、切欠部を利用して
ウォームホイルをウォームギアに噛合させることができ
る。
アの取付けが容易になるだけでなく、切欠部を利用して
ウォームホイルをウォームギアに噛合させることができ
る。
【0071】請求項9記載の発明によれば、シート側の
構造とフロア側の構造を別々に組立て準備でき、最終組
立段階でシート側の構造をフロア側の構造へ組付けるこ
とにより、自動車用シートのパワースライド装置を形成
できる。
構造とフロア側の構造を別々に組立て準備でき、最終組
立段階でシート側の構造をフロア側の構造へ組付けるこ
とにより、自動車用シートのパワースライド装置を形成
できる。
【0072】請求項10記載の発明によれば、ナット部
に噛合する部分と、ウォームホイルに噛合する部分とを
別々にしたため、それぞれの部分で都合の良い歯の大き
さを選定できる。
に噛合する部分と、ウォームホイルに噛合する部分とを
別々にしたため、それぞれの部分で都合の良い歯の大き
さを選定できる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る自動車用シートの
パワースライド装置を示す一部断面の側面図。
パワースライド装置を示す一部断面の側面図。
【図2】自動車用シートのパワースライド装置を示す平
面図。
面図。
【図3】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】ウォームギア及びウォームホイルの周辺構造を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図5】本発明の第2実施形態を示す図3相当の断面
図。
図。
1 シート 2 アッパレール(可動レール) 3 フロア 4 ロアレール(固定レール) 5 開口 6 底面部 7 溝(ナット部) 13 ウォームギア 14 第1ウォーム歯 15 第2ウォーム歯 16 ウォームホイル 18 直交軸 21 直交軸(連結軸) 23 モータ 25 ラック部材(ナット部) G ギアボックス Y 前後方向 X 左右方向(直交方向)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
フロアに固定された左右一対の固定レールと、シートに
固定された左右一対の可動レールとをそれぞれ前後スラ
イド自在に組み合わせ、前記固定レールは上面部に開口
を有する断面形状で且つ内部には長手方向に沿うナット
部が一体的に設けられ、前記可動レールには固定レール
の内部においてナット部と噛合する所定長さのギアユニ
ットが設けられ、該ギアユニットには長手方向に対する
直交軸で回転し且つ開口から固定レール内に挿入された
第1ネジ歯車が噛合され、該第1ネジ歯車からギアユニ
ットにモータの回転力が伝達されるものである。
フロアに固定された左右一対の固定レールと、シートに
固定された左右一対の可動レールとをそれぞれ前後スラ
イド自在に組み合わせ、前記固定レールは上面部に開口
を有する断面形状で且つ内部には長手方向に沿うナット
部が一体的に設けられ、前記可動レールには固定レール
の内部においてナット部と噛合する所定長さのギアユニ
ットが設けられ、該ギアユニットには長手方向に対する
直交軸で回転し且つ開口から固定レール内に挿入された
第1ネジ歯車が噛合され、該第1ネジ歯車からギアユニ
ットにモータの回転力が伝達されるものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、シートのロングスライド化を図るう
えにおいても、ギアユニットの所定長さはそのままで、
ナット部の長さを延長するだけで容易に実現することが
可能である。
えにおいても、ギアユニットの所定長さはそのままで、
ナット部の長さを延長するだけで容易に実現することが
可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、ギアユニットとナット部とを噛合さ
せているため、単なる平ギアよりも噛合する歯の数が多
く、モータ停止時におけるシートの前後移動を阻止する
ストッパ機能が高い。
せているため、単なる平ギアよりも噛合する歯の数が多
く、モータ停止時におけるシートの前後移動を阻止する
ストッパ機能が高い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】更に、ギアユニットやナット部が固定レー
ル内に設けられているため、シート下方のスライド断面
(スライドさせる機構の断面)が小さくなると共に、該
ギアユニット等にゴミやホコリが付着しづらくなる。シ
ートのカバーやカーペットがギアユニットに巻き込まれ
るおそれもない。
ル内に設けられているため、シート下方のスライド断面
(スライドさせる機構の断面)が小さくなると共に、該
ギアユニット等にゴミやホコリが付着しづらくなる。シ
ートのカバーやカーペットがギアユニットに巻き込まれ
るおそれもない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】加えて、直交軸で回転する第1ネジ歯車を
開口から固定レール内に挿入し、該第1ネジ歯車をギア
ユニットに噛合させてモータの回転力を伝達する構造の
ため、開口の細い幅を維持できる。
開口から固定レール内に挿入し、該第1ネジ歯車をギア
ユニットに噛合させてモータの回転力を伝達する構造の
ため、開口の細い幅を維持できる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
動車用シートのパワースライド装置であって、前記第1
ネジ歯車には、長手方向に対する直交軸で回転する減速
ギア群から回転力が伝達されることを特徴とする。
動車用シートのパワースライド装置であって、前記第1
ネジ歯車には、長手方向に対する直交軸で回転する減速
ギア群から回転力が伝達されることを特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の効果に加え、第1ネジ歯車が直交軸を中心として回
転するものなので、直交軸で回転する減速ギア群から回
転力を伝達し易い。
載の効果に加え、第1ネジ歯車が直交軸を中心として回
転するものなので、直交軸で回転する減速ギア群から回
転力を伝達し易い。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記可動レールには、ギアユニットを保持
するための切欠部が形成されてなることを特徴とする。
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記可動レールには、ギアユニットを保持
するための切欠部が形成されてなることを特徴とする。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】請求項8記載の発明によれば、請求項1〜
7のいずれか1項に記載の効果に加え、ギアユニットの
取付けが容易になるだけでなく、切欠部を利用して第1
ネジ歯車をギアユニットに噛合させることができる。
7のいずれか1項に記載の効果に加え、ギアユニットの
取付けが容易になるだけでなく、切欠部を利用して第1
ネジ歯車をギアユニットに噛合させることができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記第1ネジ歯車と減速ギア群とモータと
が予めシート側に組付けられ、固定レールと可動レール
とギアユニットとが予めフロア側に組付け可能なる構造
よりなることを特徴とする。
ずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド装
置であって、前記第1ネジ歯車と減速ギア群とモータと
が予めシート側に組付けられ、固定レールと可動レール
とギアユニットとが予めフロア側に組付け可能なる構造
よりなることを特徴とする。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド
装置であって、前記ギアユニットが、ナット部に噛合す
る第1ウォーム歯と、第1ネジ歯車に噛合する第2ネジ
歯車とよりなることを特徴とする。
いずれか1項に記載の自動車用シートのパワースライド
装置であって、前記ギアユニットが、ナット部に噛合す
る第1ウォーム歯と、第1ネジ歯車に噛合する第2ネジ
歯車とよりなることを特徴とする。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】請求項10記載の発明によれば、請求項1
〜9のいずれか1項に記載の効果に加え、ナット部に噛
合する部分と、第1ネジ歯車に噛合する部分とを別々に
したため、それぞれの部分で都合の良い歯の大きさを選
定できる。
〜9のいずれか1項に記載の効果に加え、ナット部に噛
合する部分と、第1ネジ歯車に噛合する部分とを別々に
したため、それぞれの部分で都合の良い歯の大きさを選
定できる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】また、このアッパレール2の接合部8付近
には切欠部12が部分的に形成されており、該切欠部1
2内に所定長さのギアユニット13が回転自在に保持さ
れている。ギアユニット13は、この切欠部12に保持
されることにより、ロアレール4の断面内に位置する。
には切欠部12が部分的に形成されており、該切欠部1
2内に所定長さのギアユニット13が回転自在に保持さ
れている。ギアユニット13は、この切欠部12に保持
されることにより、ロアレール4の断面内に位置する。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】このギアユニット13は、第1ウォーム歯
14と第2ネジ歯車15とを有する形状をしている。
14と第2ネジ歯車15とを有する形状をしている。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】第1ウォーム歯14は前記アッパレール2
の溝7に噛合している。第2ネジ歯車15には減速用の
ギアボックスG内に設けられた第1ネジ歯車16が噛合
している。第1ネジ歯車16は開口5からロアレール4
内に挿入されて、前記第2ネジ歯車15と噛合してい
る。
の溝7に噛合している。第2ネジ歯車15には減速用の
ギアボックスG内に設けられた第1ネジ歯車16が噛合
している。第1ネジ歯車16は開口5からロアレール4
内に挿入されて、前記第2ネジ歯車15と噛合してい
る。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】ギアボックスGは、シート1の下面に形成
された凹部17内に設けられており、前記第1ネジ歯車
16は、左右方向に沿う直交軸18を中心に回転する。
ギアボックスG内には更に第1ネジ歯車16と同じ直交
軸18で回転する小径の平ギア19が設けられ、該小径
の平ギア19は別の平ギア20に噛合している。
された凹部17内に設けられており、前記第1ネジ歯車
16は、左右方向に沿う直交軸18を中心に回転する。
ギアボックスG内には更に第1ネジ歯車16と同じ直交
軸18で回転する小径の平ギア19が設けられ、該小径
の平ギア19は別の平ギア20に噛合している。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】直交軸18で回転する第1ネジ歯車16を
開口5からロアレール5内に挿入する構造のため、開口
5の細い幅を維持できる。
開口5からロアレール5内に挿入する構造のため、開口
5の細い幅を維持できる。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】ギアユニット13が前後方向での軸を中心
に回転するものでありながら、第1ネジ歯車16が直交
軸18を中心として回転するものなので、左右の構造を
連結する直交軸21と平行になり、該直交軸21の形成
が容易である。また、左右のギアユニット13の一方に
は、モータ23の軸の取付けられた駆動ギアユニット2
4が噛合している。ギアボックスGは、前記第1ネジ歯
車16、小径の平ギア19、20、駆動第1ネジ歯車2
2、駆動ギアユニット24により構成される。
に回転するものでありながら、第1ネジ歯車16が直交
軸18を中心として回転するものなので、左右の構造を
連結する直交軸21と平行になり、該直交軸21の形成
が容易である。また、左右のギアユニット13の一方に
は、モータ23の軸の取付けられた駆動ギアユニット2
4が噛合している。ギアボックスGは、前記第1ネジ歯
車16、小径の平ギア19、20、駆動第1ネジ歯車2
2、駆動ギアユニット24により構成される。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】以上のような構造により、モータ23の回
転力がギアボックスG内の各種のギアを介してギアユニ
ット13に伝達され、該ギアユニット13を回転させ
る。ギアユニット13が回転すると、該ギアユニット1
3がロアレール4の溝7に噛合していることから、アッ
パレール2がシート1ごとロアレール4に対して前後に
スライドする。溝7が左右対称に形成されているため、
アッパレール2の左右方向でのガタつきが抑制される。
転力がギアボックスG内の各種のギアを介してギアユニ
ット13に伝達され、該ギアユニット13を回転させ
る。ギアユニット13が回転すると、該ギアユニット1
3がロアレール4の溝7に噛合していることから、アッ
パレール2がシート1ごとロアレール4に対して前後に
スライドする。溝7が左右対称に形成されているため、
アッパレール2の左右方向でのガタつきが抑制される。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】また、ギアユニット13及び溝7が共にロ
アレール4内に設けられているため、該ギアユニット1
3等にゴミやホコリが付着しづらい。シート1のカバー
やカーペットが可動部に巻き込まれるおそれもない。
アレール4内に設けられているため、該ギアユニット1
3等にゴミやホコリが付着しづらい。シート1のカバー
やカーペットが可動部に巻き込まれるおそれもない。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】アッパレール2とロアレール4とは、この
ようなギアユニット13と溝7との噛合により、モータ
23の回転時においては前後へのスライドを行い(スラ
イド機能)、モータ23の停止時には、アッパレール2
の前後移動を阻止(ストッパ機能)する構造になってい
るため、スライド機能及びストッパ機能が共に確実であ
る。特に、この実施形態では、ギアユニット13の5歯
を有し、この5歯を5つの溝7に同時に噛合させている
ため(通常の平ギアでは1.5歯程度しか噛合状態とな
らない)、シート1に対して前後方向での過大な荷重が
加わったとしても、ギアユニット13と溝7との噛合状
態が破壊されることはない。
ようなギアユニット13と溝7との噛合により、モータ
23の回転時においては前後へのスライドを行い(スラ
イド機能)、モータ23の停止時には、アッパレール2
の前後移動を阻止(ストッパ機能)する構造になってい
るため、スライド機能及びストッパ機能が共に確実であ
る。特に、この実施形態では、ギアユニット13の5歯
を有し、この5歯を5つの溝7に同時に噛合させている
ため(通常の平ギアでは1.5歯程度しか噛合状態とな
らない)、シート1に対して前後方向での過大な荷重が
加わったとしても、ギアユニット13と溝7との噛合状
態が破壊されることはない。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】従って、シート1のロングスライド化のた
めに、溝7の形成長さを延長しても、装置の組付作業が
困難になることはない。また、このように、溝7の形成
長さを延長しても、ギアユニット13の所定長さはその
ままで済むため、ロングスライド化の実現が容易であ
る。
めに、溝7の形成長さを延長しても、装置の組付作業が
困難になることはない。また、このように、溝7の形成
長さを延長しても、ギアユニット13の所定長さはその
ままで済むため、ロングスライド化の実現が容易であ
る。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】更に、この実施形態では、ギアボックス
G、モータ23が予めシート1側に組付けられ、ロアレ
ール4、アッパレール2、ギアユニット13が予めフロ
ア3側に組付けら、シート1をアッパレール2に対して
取付けた段階で、前記パワースライド装置が形成される
ようになっている。
G、モータ23が予めシート1側に組付けられ、ロアレ
ール4、アッパレール2、ギアユニット13が予めフロ
ア3側に組付けら、シート1をアッパレール2に対して
取付けた段階で、前記パワースライド装置が形成される
ようになっている。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】すなわち、シート1に組付けられたギアボ
ックスGからは第1ネジ歯車16の下端部が下向きに突
出した状態となっており、アッパレール2の切欠部12
内にはギアユニット13が露呈した状態になっている。
ックスGからは第1ネジ歯車16の下端部が下向きに突
出した状態となっており、アッパレール2の切欠部12
内にはギアユニット13が露呈した状態になっている。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】従って、最終組立作業において、シート1
をアッパレール2の上に載せて取付けることにより、第
1ネジ歯車16とギアユニット13の第2ネジ歯車15
とが噛合し、パワースライド装置が完成する。
をアッパレール2の上に載せて取付けることにより、第
1ネジ歯車16とギアユニット13の第2ネジ歯車15
とが噛合し、パワースライド装置が完成する。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】図5は本発明の第2実施形態を示す図であ
る。この実施形態では、「ナット部」としてのラック部
材25をロアレール26の底面部6に沿って取付けた。
このラップ部材25は、通常のナットを2分割した如き
断面形状を有し、内面にギアユニット13と噛合可能な
ラック歯を有しており、底面部6に取付けられることに
より、必ずロアレール4と同じ長手方向軌跡(ロアレー
ル4と平行)となる。従って、ロングスライド化のため
に、該ラック部材25の長さを延長しても、ギアユニッ
ト13とは常に同じ噛合状態が得られる。その他の構成
及び作用効果は先の実施形態と同様に付き、重複説明を
省略する。
る。この実施形態では、「ナット部」としてのラック部
材25をロアレール26の底面部6に沿って取付けた。
このラップ部材25は、通常のナットを2分割した如き
断面形状を有し、内面にギアユニット13と噛合可能な
ラック歯を有しており、底面部6に取付けられることに
より、必ずロアレール4と同じ長手方向軌跡(ロアレー
ル4と平行)となる。従って、ロングスライド化のため
に、該ラック部材25の長さを延長しても、ギアユニッ
ト13とは常に同じ噛合状態が得られる。その他の構成
及び作用効果は先の実施形態と同様に付き、重複説明を
省略する。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、本発明に
よれば、固定レールに長手方向に沿うナット部を一体的
に設ける構造のため、必然的にナット部は固定レールに
対して完全な平行状態となり、組立作業が容易である。
また、シートのロングスライド化を図るうえにおいて
も、ギアユニットの所定長さはそのままで、ナット部の
長さを延長するだけで容易に実現することが可能であ
る。また、ギアユニットとナット部とを噛合させている
ため、単なる平ギアよりも噛合する歯の数が多く、モー
タ停止時におけるシートの前後移動を阻止するストッパ
機能が高い。
よれば、固定レールに長手方向に沿うナット部を一体的
に設ける構造のため、必然的にナット部は固定レールに
対して完全な平行状態となり、組立作業が容易である。
また、シートのロングスライド化を図るうえにおいて
も、ギアユニットの所定長さはそのままで、ナット部の
長さを延長するだけで容易に実現することが可能であ
る。また、ギアユニットとナット部とを噛合させている
ため、単なる平ギアよりも噛合する歯の数が多く、モー
タ停止時におけるシートの前後移動を阻止するストッパ
機能が高い。
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】更に、ギアユニットやナット部が固定レー
ル内に設けられているため、シート下方のスライド断面
(スライドさせる機構の断面)が小さくなると共に、該
ギアユニット等にゴミやホコリが付着しづらくなる。シ
ートのカバーやカーペットがギアユニットに巻き込まれ
るおそれもない。
ル内に設けられているため、シート下方のスライド断面
(スライドさせる機構の断面)が小さくなると共に、該
ギアユニット等にゴミやホコリが付着しづらくなる。シ
ートのカバーやカーペットがギアユニットに巻き込まれ
るおそれもない。
【手続補正30】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】加えて、直交軸で回転する第1ネジ歯車を
開口から固定レール内に挿入し、該第1ネジ歯車をギア
ユニットに噛合させてモータの回転力を伝達する構造の
ため、開口の細い幅を維持できる。従って、開口内にハ
イヒールの踵が入り込むのを防止できると共に、開口か
ら異物やゴミ等が侵入しづらい。
開口から固定レール内に挿入し、該第1ネジ歯車をギア
ユニットに噛合させてモータの回転力を伝達する構造の
ため、開口の細い幅を維持できる。従って、開口内にハ
イヒールの踵が入り込むのを防止できると共に、開口か
ら異物やゴミ等が侵入しづらい。
【手続補正31】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】請求項2記載の発明によれば、第1ネジ歯
車が直交軸を中心として回転するものなので、直交軸で
回転する減速ギア群から回転力を伝達し易い。
車が直交軸を中心として回転するものなので、直交軸で
回転する減速ギア群から回転力を伝達し易い。
【手続補正32】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】請求項8記載の発明によれば、ギアユニッ
トの取付けが容易になるだけでなく、切欠部を利用して
第1ネジ歯車をギアユニットに噛合させることができ
る。
トの取付けが容易になるだけでなく、切欠部を利用して
第1ネジ歯車をギアユニットに噛合させることができ
る。
【手続補正33】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】請求項10記載の発明によれば、ナット部
に噛合する部分と、第1ネジ歯車に噛合する部分とを別
々にしたため、それぞれの部分で都合の良い歯の大きさ
を選定できる。
に噛合する部分と、第1ネジ歯車に噛合する部分とを別
々にしたため、それぞれの部分で都合の良い歯の大きさ
を選定できる。
【手続補正34】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る自動車用シートの
パワースライド装置を示す一部断面の側面図。
パワースライド装置を示す一部断面の側面図。
【図2】自動車用シートのパワースライド装置を示す平
面図。
面図。
【図3】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】ギアユニット及び第1ネジ歯車の周辺構造を示
す斜視図。
す斜視図。
【図5】本発明の第2実施形態を示す図3相当の断面
図。
図。
【符号の説明】 1 シート 2 アッパレール(可動レール) 3 フロア 4 ロアレール(固定レール) 5 開口 6 底面部 7 溝(ナット部) 13 ギアユニット 14 第1ウォーム歯 15 第2ネジ歯車 16 第1ネジ歯車 18 直交軸 21 直交軸(連結軸) 23 モータ 25 ラック部材(ナット部) G 「減速ギア群」としてのギアボックス Y 前後方向 X 左右方向(直交方向)
Claims (10)
- 【請求項1】 フロアに固定された左右一対の固定レー
ルと、シートに固定された左右一対の可動レールとをそ
れぞれ前後スライド自在に組み合わせ、前記固定レール
は上面部に開口を有する断面形状で且つ内部には長手方
向に沿うナット部が一体的に設けられ、前記可動レール
には固定レールの内部においてナット部と噛合する所定
長さのウォームギアが設けられ、該ウォームギアには長
手方向に対する直交軸で回転し且つ開口から固定レール
内に挿入されたウォームホイルが噛合され、該ウォーム
ホイルからウォームギアにモータの回転力が伝達される
ことを特徴する自動車用シートのパワースライド装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動車用シートのパワー
スライド装置であって、 前記ウォームホイルには、長手方向に対する直交軸で回
転する減速ギア群から回転力が伝達されることを特徴と
する自動車用シートのパワースライド装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の自動車用シートのパワー
スライド装置であって、 前記左右の減速ギア群が連結軸にて連動されてなること
を特徴とする自動車用シートのパワースライド装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自
動車用シートのパワースライド装置であって、 前記ナット部が、固定レールの底面部の長手方向に沿っ
て形成した複数の溝よりなることを特徴とする自動車用
シートのパワースライド装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の自動車用シートのパワー
スライド装置であって、 前記左右の固定レールの底面部に形成した溝が、互いに
対称な方向に傾斜してなることを特徴とする自動車用シ
ートのパワースライド装置。 - 【請求項6】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自
動車用シートのパワースライド装置であって、 前記ナット部が、固定レールの底面部に取付けた長手方
向に沿うラック部材よりなることを特徴とする自動車用
シートのパワースライド装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の自
動車用シートのパワースライド装置であって、 前記固定レールの上面がフロアの表面と同一面であるこ
とを特徴とする自動車用シートのパワースライド装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の自
動車用シートのパワースライド装置であって、 前記可動レールには、ウォームギアを保持するための切
欠部が形成されてなることを特徴とする自動車用シート
のパワースライド装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の自
動車用シートのパワースライド装置であって、 前記ウォームホイルと減速ギア群とモータとが予めシー
ト側に組付けられ、固定レールと可動レールとウォーム
ギアとが予めフロア側に組付け可能なる構造よりなるこ
とを特徴とする自動車用シートのパワースライド装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
自動車用シートのパワースライド装置であって、 前記ウォームギアが、ナット部に噛合する第1ウォーム
歯と、ウォームホイルに噛合する第2ウォーム歯とより
なることを特徴とする自動車用シートのパワースライド
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30052496A JP3242850B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 自動車用シートのパワースライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30052496A JP3242850B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 自動車用シートのパワースライド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10138804A true JPH10138804A (ja) | 1998-05-26 |
| JP3242850B2 JP3242850B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=17885862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30052496A Expired - Fee Related JP3242850B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 自動車用シートのパワースライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3242850B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001056828A1 (de) * | 2000-01-31 | 2001-08-09 | Robert Bosch Gmbh | Verstellvorrichtung |
| JP2003063284A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Aisin Seiki Co Ltd | パワースライド機構 |
| US6959900B2 (en) | 2001-08-24 | 2005-11-01 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Powered sliding apparatus for a seat |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP30052496A patent/JP3242850B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001056828A1 (de) * | 2000-01-31 | 2001-08-09 | Robert Bosch Gmbh | Verstellvorrichtung |
| JP2003063284A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Aisin Seiki Co Ltd | パワースライド機構 |
| US6959900B2 (en) | 2001-08-24 | 2005-11-01 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Powered sliding apparatus for a seat |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3242850B2 (ja) | 2001-12-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |