JPH10139151A - 割り箸の受渡し装置 - Google Patents

割り箸の受渡し装置

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JPH10139151A
JPH10139151A JP31286596A JP31286596A JPH10139151A JP H10139151 A JPH10139151 A JP H10139151A JP 31286596 A JP31286596 A JP 31286596A JP 31286596 A JP31286596 A JP 31286596A JP H10139151 A JPH10139151 A JP H10139151A
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JP
Japan
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chopsticks
chopstick
supply path
delivery device
receiving surface
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JP31286596A
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Masaji Ogura
正司 小倉
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Ogura Kogyo KK
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Ogura Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給路上を整列して至った割り箸を確実に且
つスピーディに次工程へ受け渡すことができる割り箸の
受渡し装置を提供する。 【解決手段】 互いに隣接して供給路22上を整列し供
給される複数の割り箸Tを次工程へ受け渡す割り箸の受
渡し装置であって、供給路22面の延長線上に受け面1
2aを配した原位置で先頭の割り箸T1を受け面12a
上へ受け入れるとともに、該受け面12aを移動させて
前記先頭の割り箸T1を次工程へ受け渡す受渡し具12
と、前記受け面12aが移動して再び原位置へ戻るまで
の間、前記先頭の割り箸T1に続く割り箸T2を供給路
22上に停める停止具11と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホッパ内等でほぐさ
れた後、ここから延びる傾斜路上等に整列されて供給さ
れる割り箸を次工程へ受け渡すための割り箸の受渡し装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】割り箸を合成樹脂製のフィルム中に封入
する自動包装機が提案されており(例えば特願平6−1
97664号)、このような自動包装機においては、メ
ーカーから一定のボリュームで納入された割り箸を一旦
ホッパ内に収納し、これに付設した整列用ホイールで割
り箸をほぐした後、傾斜路上に整列して次のフィルム封
入工程へ供給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フィルム封
入工程では、外周に割り箸を収納する凹所を多数形成し
たドラム体,コンベアを使用することが多く、このよう
なドラム体等へ、傾斜路上を整列して至った割り箸を確
実に且つスピーディに受け渡すための装置の開発が望ま
れていた。
【0004】本発明はこのような要請に応えるもので、
供給路上を整列して至った割り箸を確実に且つスピーデ
ィに次工程へ受け渡すことができる割り箸の受渡し装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1記載の発明の要旨は、互いに隣接して供給路
(22)上を整列し供給される複数の割り箸(T)を次
工程へ受け渡す割り箸の受渡し装置であって、供給路
(22)面の延長線上に受け面(12a)を配した原位
置で先頭の割り箸(T1)を受け面(12a)上へ受け
入れるとともに、該受け面(12a)を移動させて前記
先頭の割り箸(T1)を次工程へ受け渡す受渡し具(1
2)と、前記受け面(12a)が移動して再び原位置へ
戻るまでの間、前記先頭の割り箸(T1)に続く割り箸
(T2)を供給路(22)上に停める停止具(11)
と、を具備することを特徴とする割り箸の受渡し装置に
ある。ここで、「供給路(22)面の延長線上に受け面
(12a)を配した」の延長線上には一定の幅があり、
受け面側に多少の落差を設ける場合も含む。
【0006】請求項1の発明は、受渡し具が先頭の割り
箸を受け面上へ受け入れて次工程へ受け渡す間、停止具
が先頭の割り箸に続く割り箸を供給路上に停める。従っ
て、割り箸を供給路上で効率的に整列させ迅速に供給す
るために、コンベアや吸着ベルト等のような強制搬送手
段が用いられても、順次先頭の割り箸のみを確実に且つ
スピーディに次工程へ受け渡せるようになる。
【0007】請求項2記載の発明の割り箸の受渡し装置
は、請求項1で、受渡し具(12)および前記停止具
(11)はそれぞれ基端が軸体(61,62)に結合さ
れて回動操作されるもので、前記受渡し具(12)の受
け面(12a)は旋回移動して前記先頭の割り箸(T
1)を次工程へ受け渡し、この間に前記停止具(11)
の先端が前記先頭の割り箸(T1)に続く割り箸(T
2)上に旋回して、当該割り箸(T2)を供給路(2
2)面に押しつけて供給路(22)上に停めることを特
徴とする。
【0008】請求項2の発明のごとく、受渡し具と停止
具が軸体回りに回動操作されるものとすると、装置全体
がコンパクトに実現される。
【0009】請求項3記載の発明の割り箸の受渡し装置
は、請求項1または2で、停止具(11)は、前記先頭
の割り箸(T1)に続く割り箸(T2)を供給路(2
2)面に押しつけると同時に供給路(22)上で後退方
向へ押しやるように構成されていることを特徴とする。
【0010】請求項3の発明のように、先頭の割り箸に
続く割り箸が供給路上で後退方向へ押しやられると、先
頭の割り箸との間に間隙が形成されて両者が完全に分離
される。したがって、先頭の割り箸が受け面により移動
する際に、割り箸同士の接触摩擦が生じて動きが規制さ
れる欠陥や、先頭の割り箸に続く割り箸が誤って引きず
られ移動するといった不具合は解消される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る割り箸の受渡
し装置の実施形態について詳述する。図1〜図11は本
発明の割り箸の受渡し装置の一形態を示したもので、図
1には本発明の受渡し装置1を備えたホッパ2の側面図
を示す。同図において、垂直姿勢で配設された略矩形の
基板21上には、これを横切って前下方(図の右下方)
へ傾斜する供給路としての傾斜板22と、該傾斜板22
に略直交する方向から仕切板23が設けられて、下方へ
窄むホッパ空間2aが形成されている。このホッパ空間
2aは、傾斜板22と仕切板23に図の手前側より透明
な側板24を覆着することによって、上方を除いて閉鎖
されている。傾斜板22の前半部下方にはその両側縁に
(手前側のみ図示)樹脂片を多数連結したコンベア3が
配設されており、コンベア3の上半は傾斜板22上に露
出している。コンベア3は図の時計方向へ回転してお
り、傾斜板22上に露出したコンベア3の上半は傾斜板
22に沿って下方へ移動している。
【0012】仕切板23の下端部は前下方へ円弧状をな
して緩やかに湾曲し、傾斜板22(およびコンベア3)
に漸次接近して、割り箸Tの厚みよりやや大きい間隙の
ホッパ出口25を形成している。略多角形の撹拌板26
が設けられ、等間隔で撹拌突起261が形成されたその
外周はホッパ出口25から仕切板23下端部に沿って位
置している。この撹拌板26は図1の時計方向へ回転し
て、ホッパ2内へ投入された割り箸Tを撹拌し、ほぐ
す。これにより、ホッパ2内の割り箸Tは傾斜板22上
で傾斜方向へ互いに隣接整列させられて、ホッパ出口2
5からコンベア3で排出移送される。
【0013】また、傾斜板22の下半部上方にはこれに
近接して移送ベルト4が位置している。移送ベルト4は
図2に示すように、ガイド部材41の前端と後端のプー
リ42,43、および前部の斜め後上方に設けた駆動プ
ーリ44、テンションプーリ45間に懸架されており、
移送ベルト4の下半はガイド部材41の下面に沿って延
びるとともにガイド部材41の前半部で露出している。
ガイド部材41内には吸引ダクト47を連結した負圧室
46が設けられており、その底壁には吸引口(図示略)
が設けられている。上記移送ベルト4には長手方向へ間
隔をおいて小孔(図示略)が形成されており、駆動プー
リ44により移送ベルト4全体が図2の反時計方向へ回
転させられると、移送ベルト4の下半は傾斜板22の先
端方向(図2の右方)へ移動し、ベルト下半の小孔が吸
引口の直下を通過する。ホッパ出口25(図1)からコ
ンベア3で排出移送される割り箸Tは、移送ベルト4下
半の直下を傾斜板22の先端に向けて移動するが、この
移動の間に、直上で近接する上記移送ベルト下半の小孔
に吸着されて主に移送ベルト4により搬送される。こう
して、傾斜板上に送り込まれる割り箸Tは、この割り箸
厚みを確保して上下間に配されたコンベア3と移送ベル
ト4によって、コンベア3の排出移送に加え、移送ベル
ト4の搬送,その小孔による吸着作用で迅速に効率よく
傾斜板の先端へ進行する。
【0014】傾斜面22の延長線上で、傾斜板22の先
端部に対向して、詳細を後述する本発明の受渡し装置1
が設けられており(図3)、移送ベルト4によって搬送
されてきた割り箸Tが、この受渡し装置1によって次工
程の装填用ドラム5に受け渡される。受渡し装置1の詳
細な側面図を図4に示す。受渡し装置1は、上下で互い
に対向して位置する腕状の停止具11と受渡し具12と
を有しており、これらは基端が軸着されて同一中心軸回
りに回動可能となっている。受渡し具12は基端から湾
曲して水平に延び、その先端上面は、割り箸Tの厚みよ
りやや深く且つ割り箸Tの幅程度(ここでは、割り箸T
よりやや狭幅とする)としたL字形に切り欠かれて、受
け面12aとなっている。そして、この受け面12aの
上方へ、受渡し具12の先端上面に一端をネジ固定した
板バネ体13が延出している。この板バネ体13の延出
量は、割り箸Tの幅の約半分(すなわち箸一本分)とし
てあり、板バネ体13の先端は斜め上方へ屈曲してい
る。
【0015】一方、停止具11は、支持片111と押え
片112に分割されており、支持片111はその円筒本
体部が後述するように外筒軸62の外周に固定されてい
る(図5)。円筒本体部の左右端にはそれぞれ突起部1
13が形成され、各突起部113に押え片112が回転
自在に結合されている。押え片112の先端には一定厚
のゴム体114が接合してあり、このゴム体14の幅は
特に限定されないが、本実施形態では割り箸Tの幅より
やや狭くしている(図9)。そして、停止具11が回動
すると、該ゴム体114は傾斜面22の先端部に降り、
割り箸Tを傾斜面に押しつける構成にある。押え片11
2は、また、図4に示す状態で、基端の斜面112aが
突起部113の側面に突出形成された斜面113aに当
接して、時計方向への回転が規制されている。各突起部
113の上面には板バネ体14がネジ固定され、各板バ
ネ体14の先端は押え片112の基端部上方へ延びて、
ここで円形に湾曲し、押え片112の上面に弾接してこ
れを反時計方向へ回転付勢している。
【0016】受渡し具12は、図5に示すように、傾斜
板22の先端に対向し幅方向へ間隔をおいて同形のもの
が一対設けられており、各受渡し具12の円形厚肉とな
った基端121は左右方向へ延びる内軸61(軸体)の
一端に固定されている。この内軸61は外筒軸62内に
相対回転自在に挿通されている。従って、受渡し具1
2,12は外筒軸に固定された停止具11に対し回動自
在となる。図5の左側受渡し具12は該外筒軸62に対
し回動自在とすべく、外筒軸62には切孔が設けられ
る。尚、図5は停止具11が大きく展開した格好になっ
ているが、平面上の位置関係を判りやすくしたもので、
停止具11,受渡し具12は、実際、図6〜図8のよう
に平面視で互いに重なりあっている。
【0017】また、一対の停止具11の円筒状となった
基端は外筒軸62(軸体)の一端外周に固定されている
(図5)。該外筒軸62は筒状の支持部材63を貫通
し、この貫通部で、支持部材63内に装着されたベアリ
ング64により回転自在に支持されている。上記外筒軸
62の他端外周には矩形板状の支持腕65の基端が固定
されており、その先端側面に設けた円形カムフォロワ6
51がカム体66の外周に当接している(図3,図
5)。内軸61の他端は外筒軸62の他端から突出し、
突出する内軸61他端には支持腕67の基端が固定され
て、その先端側面に設けた円形カムフォロワ671がカ
ム体68の外周に当接している。各支持腕65,67の
先端部側面にはコイルバネ652,672が結合され
て、円形カムフォロワ651,671をカム体66,6
8の外周に向けて付勢している。カム体66,68は共
通の回転軸69に固定されており、この回転軸69は図
略のプーリおよびベルトを介してモータにより回転駆動
される。カム体66,68の外周カム面は互いに異なる
形状に成形されており(図3)、各カム体66,68の
回転に伴って支持腕65,67を介して内軸61と外筒
軸62が独立に回動する。これに伴い受渡し具12と停
止具11とが以下に説明するように作動して、傾斜板2
2から供給された割り箸Tを装填用ドラム5に受け渡
す。
【0018】受渡し具12は、原位置では図6に示すよ
うに、傾斜板22の板面の延長線上にその受け面12a
が位置している。傾斜板22の先端部と受渡し具12と
は、受渡し具12が回動しやすいよう少し隙間を設ける
が、該隙間は箸一本分未満とする。停止具11は支持片
111が時計方向の上方へ回動しており、押え片112
の先端は傾斜板22から上方へ大きく離れている。この
状態で、傾斜板22に沿う移送ベルト4に吸着されて整
列供給される割り箸Tは、先頭の割り箸T1のみが受け
面12a上へ受け入れられる。具体的には、図6の割り
箸T1(割り箸T2等を含めてもよい)の位置に対向す
る負圧室46の吸引口は閉ざされ、この地点にきた移送
ベルト4は割り箸Tを開放し、コンベア3,移送ベルト
4の送り込みと共に割り箸Tの自然落下で受け面12a
へ割り箸T1のみが入り込む構成である。この後、図7
に示すように支持片111が反時計方向の下方へ旋回移
動する。そして、押え片112の先端が先頭の割り箸T
1に続く割り箸T2上へ下降し、ゴム体114が割り箸
T2を傾斜板22の板面へ押しつける。停止具11は、
受け面12aが移動して再び原位置へ戻るまでの間、割
り箸T2を傾斜面22上に停止させる。すなわち、ゴム
体114が傾斜面22の先端部に降り、ここに在る割り
箸T2を押え停めるのである。この間、コンベア3,移
送ベルト4がたとえ可動していても停止具11によって
割り箸Tの進行は止まる。加えて、本実施形態では、支
持片111が反時計方向へさらに回動すると、押え片1
12が板バネ体14のバネ力に抗して時計方向へ回動
し、支持片111に対し屈曲状態にあった押え片112
は割り箸T2を押えたまま伸びる状態となる。その結
果、停止具11が割り箸T2およびこれに続く割り箸T
を傾斜板22に沿って押し上げ図7の矢印方向へ後退さ
せる(傾斜面上で後退方向へ押しやる)。これを図9に
示すが、先頭の割り箸T1と続く割り箸T2の間に間隙
Sが生じて両者を完全に分離させる。斯る状態を確保し
た後、受渡し具12が反時計方向の下方へ大きく旋回移
動すると(図8)、先頭の割り箸T1のみが装填用ドラ
ム5外周の受け辺51上へ受け渡される。このとき、受
渡し具12の回動で割り箸T1が浮き上がり脱落してし
まう虞れがあるが、板バネ体13がこの浮き上がりを防
止し、割り箸Tを受け辺51へ確実に受け渡す。そし
て、装填用ドラム5が図8の矢印方向へ一定角度だけ回
転して割り箸T1が送られると、受渡し具12は時計方
向へ回動して上方の原位置(図6)へ戻る。続いて、停
止具11の支持片111が時計方向の上方へ回動し、押
え片112の先端が傾斜板22から上方へ大きく離れて
新たな先頭の割り箸T1のみが受け面12a上へ受け入
れられる。以上の行程を繰り返すことにより、傾斜板2
2上から順次割り箸Tが装填用ドラム5へ受け渡され
る。
【0019】ところで、ホッパ2内へ割れた一本の箸が
混入したり、ホッパ2内へ投入された割り箸Tを撹拌
し、ほぐす過程で、割り箸Tが割れて一対の箸が分離し
てしまうことがある。この場合には、図10に示すよう
に、受渡し具12の受け面12a上へ受け入れられる先
頭の割り箸T1の幅は、通常の割り箸の幅の約半分(す
なわち箸一本分)である。斯るケースでは、図示するよ
うに、押え片112先端のゴム体114が、先頭の割り
箸T1に続く割り箸T2とさらに次の割り箸T3とを押
さえて、これらを先頭の割り箸T1から離れるように後
退させる。さらに既述のように、板バネ体13の延出量
は、箸一本分程度としてあるので、受渡し具12が下方
へ回動すると、割り箸T2が受渡し具12上に張出して
いても、該割り箸T2に干渉することなく先頭の割り箸
T1のみが確実に装填用ドラム5外周の受け辺51上へ
受け渡される。なお、受け渡された割り箸T1は欠陥品
であるから、次工程中に排除される。ここでは、装填用
ドラム5が回転する間に、割り箸Tの各1本づつに光セ
ンサを照射して検知し、箸1本分しかないものはエアで
吹き飛ばし、その後、歯抜けになった受け辺51上に補
充スタッカーから正規の割り箸Tを補充して自動包装機
へと導いている(図示せず)。
【0020】また、割り箸T1,T2の側面は図11に
示すように、加工誤差等によって斜面となる場合がある
が、この場合も先頭の割り箸T1とこれに続く割り箸T
2が押え片112先端のゴム体114により分離させら
れるので、受渡し具12が下方へ回動する際に両割り箸
T1,T2の側面同士が干渉することはなく、先頭の割
り箸T1のみが確実に装填用ドラム5外周の受け辺51
上へ受け渡される。
【0021】このように構成した割り箸の受渡し装置
は、受渡し具12が先頭の割り箸T1を次工程へ移送す
る間、停止具11がこれに続く割り箸T2を停めてくれ
るので、着実に一つづ割り箸Tを次工程へ受け渡すこと
ができる。そして、停止具11,受渡し具12が連動す
ることで、コンベア3,移送ベルト4等を使った割り箸
Tの高速処理にも十分対応でき、生産能力をあげること
が可能となる。高速処理で、受渡し具12の装填用ドラ
ム5への旋回移動が速くなっても、受け面12aの割り
箸T1は板バネ体13によって浮き上がりが阻止されて
いるので、着実に割り箸T1の装填用ドラム5への受け
渡しが実行される。また、受渡し具12の受け面12a
へ割り箸T1を下から受け取る構成にあるので、一本の
箸が混入していても、楽にこの不良品たる一本箸を払い
出すことができる。そして、このとき、割り箸T2が受
渡し具12上に張出していても、板バネ体13の延出量
が箸一本分であるので、受渡し具12は割り箸T2に干
渉することなく回動して装填ドラム5へ一本箸T1を受
け渡すことが可能になる。加えて、停止具11が、前記
先頭の割り箸T1に続く割り箸T2を傾斜板22面に押
しつけると同時に傾斜板22上で後退方向へ押しやるよ
うにしているので、斯る状態を確保した後、割り箸T1
を受け取った受渡し具12を回動させることによって、
次工程への割り箸T1の円滑な受け渡しが確保されるこ
ととなる。従来、先頭の割り箸T1を次工程に受け渡す
際、これに続く割り箸T2が接触しており、この接触抵
抗が割り箸T1を次工程に受け渡す操作の障害となって
いた。更に、割り箸Tの側面は斜めカットされたものも
あり、こうした割り箸Tが傾斜板先端部にくると、割り
箸T1,T2が互いに噛みあって装置を止めてしまう虞
れがあった。こうした不具合も、受渡し具12の次工程
への移動に先立ち、停止具11が割り箸T2を割り箸T
1から分離するので、受渡し具12による割り箸Tの次
工程への受け渡しが、何の支障もなく円滑に遂行される
ようになる。
【0022】尚、本発明においては、前記実施形態に示
すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。停止具11,受渡し具12,板バネ体
13,傾斜板(供給路)22等の形状,大きさ,個数等
は用途に応じて適宜選択できる。例えば、傾斜板22の
みで割り箸の整列供給が確実に行われる場合には、生産
能力は落ちるが、コンベアおよび移送ベルト等は不要で
ある。また、コンベア等の強制搬送手段を設ければ、割
り箸の供給路を下降傾斜する傾斜板で構成する必要はな
く、水平板としても良い。
【0023】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の割り箸の受渡し
装置によれば、供給路上を整列して至った割り箸を確実
に且つスピーディに次工程へ受け渡すことができるの
で、生産性向上に多大な効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態で、受渡し装置を備えたホ
ッパの側面図である。
【図2】移送ベルトの側面図である。
【図3】傾斜板の先端部付近の拡大側面図である。
【図4】受渡し装置の側面図である。
【図5】受渡し装置の駆動機構の部分断面平面図であ
る。
【図6】受渡し装置の作動を示す概略側面図である。
【図7】受渡し装置の作動を示す概略側面図である。
【図8】受渡し装置の作動を示す概略側面図である。
【図9】受渡し装置の作動を示す要部断面図である。
【図10】受渡し装置の作動を示す要部断面図である。
【図11】受渡し装置の作動を示す要部断面図である。
【符号の説明】
T 割り箸 T1 先頭の割り箸 T2 先頭の割り箸に続く割り箸 11 停止具 12 受渡し具 12a 受け面 22 傾斜板(供給路) 61 内軸(軸体) 62 外筒軸(軸体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに隣接して供給路(22)上を整列
    し供給される複数の割り箸(T)を次工程へ受け渡す割
    り箸の受渡し装置であって、 供給路(22)面の延長線上に受け面(12a)を配し
    た原位置で先頭の割り箸(T1)を受け面(12a)上
    へ受け入れるとともに、該受け面(12a)を移動させ
    て前記先頭の割り箸(T1)を次工程へ受け渡す受渡し
    具(12)と、前記受け面(12a)が移動して再び原
    位置へ戻るまでの間、前記先頭の割り箸(T1)に続く
    割り箸(T2)を供給路(22)上に停める停止具(1
    1)と、を具備することを特徴とする割り箸の受渡し装
    置。
  2. 【請求項2】 前記受渡し具(12)および前記停止具
    (11)はそれぞれ基端が軸体(61,62)に結合さ
    れて回動操作されるもので、前記受渡し具(12)の受
    け面(12a)は旋回移動して前記先頭の割り箸(T
    1)を次工程へ受け渡し、この間に前記停止具(11)
    の先端が前記先頭の割り箸(T1)に続く割り箸(T
    2)上に旋回して、当該割り箸(T2)を供給路(2
    2)面に押しつけて供給路(22)上に停めることを特
    徴とする請求項1に記載の割り箸の受渡し装置。
  3. 【請求項3】 前記停止具(11)は、前記先頭の割り
    箸(T1)に続く割り箸(T2)を供給路(22)面に
    押しつけると同時に供給路(22)上で後退方向へ押し
    やるように構成されている請求項1または2に記載の割
    り箸の受渡し装置。
JP31286596A 1996-11-07 1996-11-07 割り箸の受渡し装置 Pending JPH10139151A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109048591A (zh) * 2018-07-30 2018-12-21 衡东县万泉竹业有限公司 一种一次性筷子滚槽式成型机
CN109129803A (zh) * 2018-07-30 2019-01-04 衡东县万泉竹业有限公司 一种一次性筷子冲槽式成型机导向机构
CN112591423A (zh) * 2020-12-11 2021-04-02 新邵县四杰竹业发展有限公司 一种竹筷子生产用成双排列装置

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