JPH10140269A - 銅ベース合金およびその製造方法 - Google Patents

銅ベース合金およびその製造方法

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JPH10140269A
JPH10140269A JP9300478A JP30047897A JPH10140269A JP H10140269 A JPH10140269 A JP H10140269A JP 9300478 A JP9300478 A JP 9300478A JP 30047897 A JP30047897 A JP 30047897A JP H10140269 A JPH10140269 A JP H10140269A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの用途に適した銅ベース合金およびこの
銅ベース合金の製法を提供する。 【解決手段】 銅ベース合金は、約1.0重量%から1
1.0重量%のスズ、約0.01重量%から約0.8重
量%のリン、約0.01重量%から約0.8重量%の
鉄、随意的に15重量%までの亜鉛、および残部の必須
的な銅を必須的に含んでなり、マトリックス中に均一に
分散されたリン化物の粒子を含んでいる。この合金は、
優れた物理的な特性の組合わせにより特徴付けされる。
この銅ベース合金を形成する方法は鋳造、均質化、圧
延、中間焼きなまし、および応力除去焼きなましを含ん
でいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気応用分野にお
いて有用である銅ベース合金、およびこの銅ベース合金
を製造するための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コネクタ、リードフレームおよび他の電
気応用分野において多数の銅ベース合金が使用されてい
る。これは、この種の合金がこれらの用途に適した特別
な性質を有することによるものである。ところが、これ
らの合金があるにもかかわらず、80から150KSI
のオーダーの降伏強度が必要とされる用途において使用
でき、また、1またはこれより小さいR/T比での18
0°のバッドウェイベンドを行うことができ、高い温度
における応力緩和が小さく、応力腐食割れがなく、良好
な成形特性を有する、銅ベース合金に対する必要性があ
る。現在入手可能な合金は、これらのすべての要求に合
致しないものであるか、高価で市場における経済性が低
いものか、あるいは他の大きな欠点を有しているもので
ある。よって、上記の要求を満たす合金が強く望まれて
いる。なお、バッドウェイベンド(badway bend )と
は、材料片を所定方向に折曲し、次いで反対側の方向
(バッドウェイ)に折曲する、合金材料の試験に使用さ
れるテストである。
【0003】ベリリウム銅は強度および伝導率が非常に
高く且つ良好な緩和特性を有している。しかしながら、
この種の材料は成形能力が制限されるものである。この
ような制限の1つは、180°のバッドウェイベンドが
困難であることである。さらに、これらの材料は非常に
高価であり、また所望の部品に調整した後に余分な熱処
理をしばしば必要とする。当然のことながら、これによ
ってコストがさらに高くなる。
【0004】リン青銅材料は、良好な強度および優れた
成形特性を備えた安価な合金である。これらの材料は電
気および電気通信工業において広く使用されている。し
かしながら、この種の材料は、例えば自動車用途のよう
に、非常の高い温度において非常に大きな電流を伝導さ
せる必要がある場合には、好ましくない。また、これら
の材料は、この点および熱応力緩和率が高いことから、
多くの用途において好ましくなくなる。
【0005】高純度の銅、高い電導性の合金は、多くの
好ましい特性を有しているが、様々な用途において要求
される機械的強度を一般的に備えていない。これらの合
金としては、典型的には、銅合金110、122、19
2および194が含まれるが、これらに限定されない。
【0006】代表的な従来技術の特許としては、米国特
許第4、666、667号、第4、627、960号、
第2、062、427号、第4、605、532号、第
4、586、967号および第4、822、562号な
どがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、所望の各
特性を兼ね備えて多くの用途に非常に適した銅ベース合
金を開発することが強く望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的が容易に達成できることが知得された。
【0009】本発明の銅ベース合金は、約1.0%から
11.0%の量のスズ、約0.01%から0.35%、
好ましくは約0.01%から0.1%の量のリン、約
0.01%から0.8%、好ましくは約0.05%から
0.25%の量の鉄、および残部の必須的な銅を必須的
に含んでなる。ニッケルおよび/またはコバルトをそれ
ぞれ約0.5%まで、好ましくは0.001%から約
0.5%の量だけ含むことが特に好ましい。本発明の合
金はまた、約0.1%から15%の量の亜鉛、0.05
%までの量の鉛、およびアルミニウム、銀、ホウ素、ベ
リリウム、カルシウム、クロム、インジウム、リチウ
ム、マグネシウム、マンガン、鉛、シリコン、アンチモ
ン、チタンおよびジルコニウムをそれぞれ0.1%まで
含ませることができる。
【0010】本発明の実施の形態においては、銅ベース
合金に、約9.0%から15.0%までの量の亜鉛を含
ませることもできる。
【0011】本発明の合金において、鉄および/または
ニッケルおよび/またはマグネシウムのリン化物の粒子
あるいはこれらの組合わせを加え、これらをマトリック
ス(matrix)内において均質に分散させることが望まし
く、また好ましく、これらの粒子は合金の強度、伝導
率、および応力緩和特性を高めるように機能する。リン
化物の粒子は、50オングストロームから約0.5ミク
ロンの粒径を有し、また微細な構成部分と粗い構成部分
とを有している。微細な構成要素は、約50オングスト
ロームから250オングストローム、好ましくは約50
オングストロームから200オングストロームの範囲の
粒径を有している。粗い構成要素は、大体、0.075
ミクロンから0.5ミクロン、好ましくは0.075ミ
クロンから0.125ミクロンの粒径を有している。
【0012】なお、本明細書において、%はすべて重量
%を示している。
【0013】本発明の合金は、多くの優れた特性を享有
しており、これにより、コネクタ、リードフレーム、ス
プリングおよび他の電気用途に非常に適したものであ
る。この合金は機械的な強度、成形性、熱および電気伝
導率、および応力緩和特性の優れた並外れた組合わせを
具備している。
【0014】本発明の方法は、上記の組成を有する銅ベ
ース合金を鋳造するステップ、1000°Fから145
0°Fの温度で少なくとも2時間だけ少なくとも1回だ
け均質化するステップ、650°Fから1200°Fに
おいて少なくとも1時間だけ少なくとも1回だけ中間焼
きなましを行うことを含み最終ゲージに圧延するステッ
プ、時間当たり20°Fから200°Fで緩やかに冷却
する随意的なステップ、および300°Fから600°
Fの範囲において少なくとも1時間だけ応力除去焼きな
ましをするステップを含んでなり、これにより、マトリ
ックス中に均一に分散されたリン化物の粒子を含む銅ベ
ース合金を得るものである。ニッケルおよび/またはコ
バルトを上記の合金中に含めることもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の合金は改良されたリン青
銅である。この合金は、改良されないリン青銅における
特性と比べて、より高い強度、より良い成形特性、より
大きな伝導率、および顕著に改良された応力緩和特性に
よって特徴付けされるものである。
【0016】本発明の実施の形態に係る改良されたリン
青銅合金は、約1.5%から11%の量のスズ、約0.
01%から0.35%、好ましくは約0.01%から
0.1%の量のリン、約0.01%から0.8%、好ま
しくは約0.05%から0.25%の鉄、および残部の
必須的な銅から必須的に含んでなる、銅ベース合金を含
んでいる。これらの合金は、典型的には、マトリックス
中に均一に分散されたリン化物の粒子を有している。
【0017】これらの合金はまた、ニッケルおよび/ま
たはコバルトをそれぞれ約0.5%まで、好ましくは一
方または両方の組合わせを約0.001%から0.5%
の量だけ含ませることができ、また最大で約0.3%ま
での量の亜鉛、および最大で約0.05%までの量の鉛
を含ませることができる。合金の組成に、アルミニウ
ム、銀、ホウ素、ベリリウム、カルシウム、クロム、イ
ンジウム、リチウム、マグネシウム、マンガン、鉛、シ
リコン、アンチモン、チタン、およびジルコニウムなど
の元素の1つまたは2つ以上を含ませることができる。
これらの材料は、0.1%未満の量だけ、それぞれ大体
0.001%以上の量だけそれぞれ含ませることができ
る。これらの材料を1つまたは2つ以上使用すること
で、応力緩和特性のような機械的な特性が改善される
が、量が多すぎると伝導率および成形特性が影響を受け
る。
【0018】上記のリンの添加により、金属を脱酸素
(deoxidize )状態に維持でき、リンに対して設定され
た限度内において、正常に金属を鋳造することができ
る。また合金の熱処理により、リンは、鉄および/また
は鉄とニッケルおよび/または鉄とマグネシウムおよび
/またはこれらの元素の組合わせとリン化物を形成し、
このリン化物が存在する場合、これら材料がマトリック
ス内において全体に固溶体である場合において、伝導率
の損失を著しく低減できる。また、鉄リン化物の粒子を
マトリックス中に均一に分散することが特に望ましく、
これにより、転位移動の阻止が助長されて、応力緩和特
性が改善される。
【0019】0.01%から0.8%、特に0.05%
から0.25%の範囲の鉄は、合金の強度を増大させ、
粒の成長の抑制材として機能することにより、微細な粒
子構造が助長され、またこの範囲内でリンと組合わせる
ことにより、電気および熱の伝導率への悪影響なしに、
応力緩和特性が改善される。
【0020】ニッケルおよび/またはコバルトをそれぞ
れ約0.001%から0.5%の量だけ添加すること
で、伝導率への良い影響とともに、粒子の精製、および
マトリックス中の分布により応力緩和特性および強度が
改善される。
【0021】これらの合金を作るための方法は、上記し
た通りの組成を有する合金を鋳造することを含んでい
る。約0.500インチから0.750インチの範囲内
の厚さを有するストリップを形成するために、水平連続
鋳造(horizontal continuouscasting )のような当業
分野において公知の適当な鋳造技術を使用することがで
きる。この方法は、少なくとも2時間の間、好ましくは
約2時間から約24時間の間の時間期間において、約1
000°Fから1450°Fの範囲の温度で、少なくと
も1回の均質化を含んでいる。この少なくとも1回の均
質化ステップは、圧延ステップの後に行われる。均質化
の後、各面から約0.020インチから0.100イン
チの材料を除去するため、上記のストリップは、1回ま
たは2回だけフライス削りされる。
【0022】この材料は、次いで、650°Fから12
00°Fにおいて少なくとも1時間だけ、好ましくは約
1時間から24時間だけ、少なくとも1回の中間焼きな
ましを含み、最終ゲージまで圧延され、続いて時間当た
り20°Fから200°Fで大気中において緩やかに冷
却される。
【0023】材料は、次いで、300°Fから600°
Fの範囲の温度で少なくとも1時間だけ、好ましくは約
1時間から20時間の範囲の時間期間だけ、最終ゲージ
で応力除去焼きなましが行われる。これにより、成形特
性と応力緩和特性が改善される。
【0024】この熱処理により、鉄および/またはニッ
ケルおよび/またはマグネシウムの各リン化物の粒子あ
るいはこれらの組合わせを備えた本発明の合金が、マト
リックス中に均一に分散されるようになる。これらのリ
ン化物の粒子により、合金の強度、伝導率、および応力
緩和特性が増大する。リン化物の粒子は、約50オング
ストロームから約0.5ミクロンの粒径を有し、また微
細な構成部分と粗い構成部分とを有している。微細な構
成部分は約50オングストロームから250オングスト
ローム、好ましくは約50オングストロームから200
オングストロームの粒径を有している。粗い構成部分は
一般的に、0.075ミクロンから0.5ミクロン、好
ましくは0.075ミクロンから0.125ミクロンの
粒径を有している。
【0025】本発明の方法により形成され、上記の組成
を有する合金は、約12%から35%IACSの電気伝
導率を達成できる。上記のように所望の金属構造と結合
することで、合金に高い応力保持能力が与えられ、例え
ば、圧延の方向と平行に切断したサンプル上にその降伏
強度の75%に等しい応力を加えた1000時間後にお
いて150℃で60%を超え、これにより、この合金は
高い応力保持能力が必要とされる多様な用途に非常に適
したものとなる。さらに、この合金は、スタンパによる
別の処理が必要でない。
【0026】本発明の合金は、他の成分を上記の範囲内
に維持したままで合金のスズ含量を変え、上記した方法
で製造することで、所望の特性セットを備えるように仕
上げられる。以下の表は異なるスズ含量により得られる
各特性を例証したものである。
【0027】
【表1】 番号 スズ含量 引張り強度 降伏強度(ksi) (wt%) (ksi ) 0.2%オフセット 1 9−11 130− 150 125− 145 2 7− 9 120− 140 115− 135 3 5− 7 110− 130 105− 125 4 3− 5 100− 120 95− 115 5 1.5− 3 90− 110 80− 105
【0028】本発明による合金はまた、同様に、他の成
分を上記の範囲内に維持したままで合金のスズ含量を変
え、上記した方法で製造することで、非常に好適な機械
的および成形特性を達成することができる。以下の表
は、達成される特性のタイプを例証したものである。
【0029】
【表2】 スズ 引張り強度 降伏強度 (ksi) 伸び 幅と厚さの比が (wt%) (ksi) 0.2%オフセット (%) 10:1までの 180° バッドウェイベンド 7− 9 110− 130 105− 125 5−10 厚さに対する 半径の比=1 5− 7 100− 120 96− 116 5−10 厚さに対する 半径の比=1 3− 5 92− 112 88− 108 5−10 厚さに対する 半径の比=1 1.5− 3 85− 105 80− 100 5−10 厚さに対する 半径の比=1
【0030】上記の表から判るように、本発明の合金
は、高い強度を有するだけでなく、強度と成形性の特に
好ましい組合わせをも有している。これらの特性によ
り、本発明の合金は、多くの用途において、ベリリウム
銅のような合金およびニッケルシリコンを備えた銅合
金、例えばCDA 7025および7026と置き換え
ることができる。このことは、本発明の合金が置き換え
られる合金に比べてコストが安いので、コネクタ製造業
者にとっては、特に有用である。
【0031】本発明の改良されたリン青銅のさらに別の
実施の形態は、約1.0%から4.0%の量のスズ、約
9.0%から15.0%の量の亜鉛、約0.01%から
0.2%の量のリン、約0.01%から0.8%の量の
鉄、約0.001%から0.5%の量のニッケルおよび
/またはコバルト、および残部の必須的な銅を必須的に
含んでなる銅ベース合金から構成される。
【0032】上記のリンの添加により、金属を脱酸素さ
れたままとでき、リンに対して設定された限度内におい
て、無傷の金属を鋳造することができ、また合金の熱処
理により、リンは、鉄および/または鉄とニッケルおよ
び/または鉄とマグネシウムおよび/またはこれらの元
素の組合わせとリン化物を形成し、これが存在する場合
において、これらの材料がマトリックス内において全体
に固溶体である場合には、伝導率の損失を著しく低減で
きる。鉄リン化物の粒子をマトリックス中に均一に分散
することが特に望ましく、これにより、転位移動を阻止
することが助長されて応力緩和特性が改善される。
【0033】0.01%から0.8%の範囲の鉄は,合
金の強度を増大させ、粒の成長の抑制材として機能する
ことにより,微細な粒子構造が助長され、またこの範囲
内でのリンとの組合わせにより、電気および熱の伝導率
への悪影響なしに、応力緩和特性が改善される。
【0034】9.0%から15.0%の量の亜鉛は、金
属の脱酸素を助長し、伝導率を損なう過剰のリンの使用
なしに正常に鋳造することを助長する。亜鉛は同様に、
メッキの際の良好な付着力のために金属が酸化されない
でいることを助長し、また強度を増大する。
【0035】ニッケルおよび/またはコバルトをそれぞ
れ約0.001%から0.5%の量だけ添加すること
は、これにより、伝導率への良い影響とともに、粒子の
精製およびマトリックスにおける分布により、応力緩和
特性および強度が改善されるので好ましい。
【0036】合金の組合わせにおいて、アルミニウム、
銀、ホウ素、ベリリウム、カルシウム、クロム、コバル
ト、インジウム、リチウム、マグネシウム、マンガン、
ジルコニウム、鉛、シリコン、アンチモン、およびチタ
ンなどの元素の1つまたは2つ以上を含ませることがで
きる。これらの材料は、それぞれ0.1%未満より少な
い量でそれぞれ大体0.001%以上の量だけ含ませる
ことができる。これらの材料を1つまたは2つ以上使用
することで、応力緩和特性のような機械的な特性が改善
されるが、量が多すぎると伝導率および成形特性が影響
を受ける。
【0037】上記の別の合金は、上記した技術を使用し
て製造される。このような技術を使用することで、合金
は、90から105ksiの範囲内の引張り強度、0.
2%オフセットにおいて85から100ksiの範囲内
の降伏強度、5%から10%の範囲内の伸び、および1
に等しい半径:厚さの比のバッドウェイベンド(幅:厚
さの比が10:1まで)の曲げ特性のような特性を達成
できる。
【0038】本発明のさらに別の合金および第3の実施
の形態は、2.5%から4%のスズ、0.01%から
0.20%のリン、0.05%から0.80%の鉄、
0.3%から5%の亜鉛、残部の必須的な銅を含み、マ
トリックス中にリン化物の粒子が均一に分散しているも
のである。本発明のこれらの合金は、0.2%オフセッ
トで80から100KSIの降伏強度を有し、合金スト
リップの厚さ以下の半径において180°のバッドウェ
イベンドをする合金の機能を備えている。さらに、この
合金は、約30% IACSあるいはこれより良好な電
気電導性を達成し、これにより、合金が大きな電流用途
に適したものとなる。上記のことと、75BTU/SQ
FT/FT/HR/DEGREE Fの良好な熱伝導
率、および例えば、圧延の方向と平行に切断したサンプ
ル上にその降伏強度の75%に等しい応力を加えた10
00時間後において150℃で60%を超える高い応力
保持能力を合金に与えられる金属構造の結合により、こ
の合金は自動車のフード下での高い温度条件のみなら
ず、高い伝導率と高い応力保持能力が必要とされる他の
用途に非常に適したものとなる。さらに、この合金は、
スタンパによる別の処理が必要でなく、比較的安価なも
のである。
【0039】この第3の実施の形態の合金の変形例とし
て、2.5%より多く4.0%までの量のスズを含み、
リンは0.01%から0.2%まで、特に0.01%か
ら0.05%の量だけ存在しているものがある。リンに
よって、金属が脱酸素されたままとなり、リンに対して
設定された限度内において、正常に金属を鋳造すること
ができ、また合金の熱処理によってリンは、鉄および/
または鉄とニッケルおよび/または鉄とマグネシウムま
たはこれらの元素の組合わせとリン化物を形成し、これ
が存在する場合において、これらの材料がマトリックス
内において全体に固溶体である場合には、伝導率の損失
を著しく低減できる。鉄リン化物の粒子をマトリックス
中に均一に分散することが特に望ましく、これにより、
転位移動を阻止することが助長されて応力緩和特性が改
善される。
【0040】鉄は、第3の実施の形態の合金に対して、
0.05%から0.8%、特に0.05%から0.25
%の範囲内で添加されて、合金の強度を増大し、粒の成
長の抑制材として機能することで微細な粒子構造が促進
される。また、この範囲内でリンを組合わせることで、
電気伝導率および熱伝導率への負の影響なしに応力緩和
特性を改善できる。
【0041】亜鉛は、第3の実施の形態の合金に対して
0.3%から5.0%の範囲内で添加されて、伝導率を
害する過剰な燐の使用なしに、正常に鋳造することを助
長する。亜鉛は同様に、メッキの際の良好な付着力のた
めに金属が酸化されないことを助長する。伝導率を高く
維持するために、上限の亜鉛のレベルを5.0%よりも
下に、特に2.5%よりも下に制限することが好まし
い。亜鉛がこの範囲よりも低い量であると伝導率がさら
に高くなる。
【0042】ニッケルおよび/またはコバルトは、第3
の実施の形態の合金に、それぞれ0.001%から0.
5%、好ましくはそれぞれ0.01%から0.3%の量
だけ添加される。これにより、伝導率への良い影響とと
もに、粒子の精製およびマトリックス中の分布により、
応力緩和特性および強度が改善される。
【0043】合金の組合わせにおいて、アルミニウム、
銀、ホウ素、ベリリウム、カルシウム、クロム、コバル
ト、インジウム、リチウム、マグネシウム、マンガン、
ジルコニウム、鉛、シリコン、アンチモン、およびチタ
ンなどの元素の1つまたは2つ以上を含ませることがで
きる。これらの材料は、それぞれ0.1%未満の量だ
け、それぞれ大体0.001%以上の量だけ、それぞれ
含ませることができる。これらの材料を1つまたは2つ
以上使用することで、応力緩和特性のような機械的な特
性が改善されるが、量が多すぎると伝導率および成形特
性が悪影響を受ける。
【0044】本発明の製造方法は、上記した組成を有す
る合金を鋳造することを含み、また1000°Fから1
450°Fにおいて、少なくとも1時間、好ましくは2
時間から20時間だけ少なくとも1回の均質化をするこ
とを含んでいる。少なくとも1回の均質化ステップは、
圧延ステップの後に行われる。鋳造プロセスによってス
ズ−銅合金化合物が形成され、また均質化処理により不
安定なスズ−銅化合物が壊されてスズが溶体にされる。
【0045】この材料は、650°Fから1200°F
で、少なくとも1時間、好ましくは2時間から20時間
だけ少なくとも1回だけ中間焼きなまし、次いで、時間
当たり20°Fから200°Fで大気まで緩やかに冷却
されることを含みステップにより、最終ゲージまで圧延
される。
【0046】この材料は、少なくとも1時間、好ましく
は2時間から16時間だけ300°Fから600°Fに
おいて最終ゲージで応力除去焼きなましされる。これに
より、成形性および応力緩和特性が改善される。
【0047】この熱処理により、鉄またはニッケルまた
はマグネシウムあるいはこれらの組合わせのリン化物の
好適な粒子が形成され、またこれらがマトリックス中に
均一に分散されて、本発明の合金の改善された特性が得
られる。リン化物の粒子は50オングストロームから
0.3ミクロンの粒径を有し、また一般的に、微細な構
成部分と粗い構成部分を含んでいる。微細な構成部分は
約50オングストロームから250オングストローム、
好ましくは約50オングストロームから200オングス
トロームの粒径を有し、粗い構成部分は一般的に0.0
75ミクロンから0.3ミクロン、好ましくは0.07
5ミクロンから0.125ミクロンの粒径を有してい
る。
【0048】他の、つまり第4の実施の形態として、本
発明は、1.0%から4.0%までの量のスズ、0.1
%から1%未満の亜鉛、残部の必須的な銅を含んでい
る。リン化物および鉄の含量は第3の実施の形態と同じ
であり、またニッケルおよび/またはコバルトは第3の
実施の形態と同様に、上記の通りリン化物の粒子ととも
に添加される。
【0049】上記の第4の実施の形態の合金は、第3の
実施の形態の合金と同様に製造され、また約33% I
ACSあるいはこれより良好な電気電導性を達成するこ
とができ、これにより、合金が大きな電流用途に適した
ものとなる。このことと、82 BTU/SQ FT/
FT/HR/DEGREE Fの良好な熱伝導率、およ
び圧延の方向と平行に切断したサンプル上にその降伏強
度の75%に等しい応力を加えた1000時間後におい
て150℃で60%を超える高い応力保持能力を合金に
与える金属構造の結合により、この合金は従来の合金と
比べて高い温度条件に適したものとなる。
【0050】この合金はまた、第3の実施の形態の合金
と同様にリン化物を形成する。また、第3の実施の形態
の合金において説明した別の合金成分はこの合金に対し
ても使用される。
【0051】この合金は以下の特性を達成することがで
きる。
【0052】
【表3】 引張り強度 降伏強度 伸び 曲げ特性 (KSI) 0.2%オフセット (%) 180°バッドウェイベンド (KSI) (幅:厚さの比が10:1まで) 80−100 80− 100 5−10 半径:厚さの比=1
【0053】第5の実施の形態の合金として、本発明
は、1.0%から4.0%までの量のスズ、1.0%か
ら6.0%のスズおよび亜鉛、残部の必須的な銅を含ん
でいる合金を含む。リン化物および鉄の含量は、第3の
実施の形態と同じであり、またニッケルおよび/または
コバルトがそれぞれ0.11%から0.50%の量だけ
加えられ、またリン化物の粒子は第3の実施の形態と同
じく存在する。
【0054】上記の第5の実施の形態の合金は、第3の
実施の形態と同様に製造され、また約32%あるいはこ
れより良い電気伝導率を達成できて、この合金が大きな
電流の用途に対して適合したものとできる。上記のこと
と、80 BTU/SQ FT/FT/HR/DEGR
EE Fの良好な熱伝導率、および圧延の方向と平行に
切断したサンプル上にその降伏強度の75%に等しい応
力を加えた1000時間後において150℃で60%を
超える高い応力保持能力を合金に与えられる金属構造の
結合により、この合金は従来の合金に比べて高い温度条
件に適したものとなる。
【0055】この合金は以下の特性を達成することがで
きる。
【0056】
【表4】 引張り強度 降伏強度 伸び 曲げ特性 (KSI) 0.2%オフセット (%) 180°バッドウェイベンド (KSI) (幅:厚さの比が10:1まで) 80− 100 85− 100 5−10 半径:厚さの比=1
【0057】第6の実施の形態の合金として、本発明
は、1.0%から4.0%までの量のスズ、6.0%か
ら12.0%の亜鉛、および残部の必須的な銅を含んで
いる。リン化物および鉄の含量は、第3の実施の形態と
同じであり、またニッケルおよび/またはコバルトは第
3の実施の形態と同じく加えられ、またリン化物の粒子
は第3の実施の形態と同じく存在する。
【0058】上記の合金は、第3の実施の形態と同様に
製造され、また約30%の電気伝導率を達成できて、こ
の合金が大きな電流の用途に対して適合したものとでき
る。上記のことと、75 BTU/SQ FT/FT/
HR/DEGREE Fの良好な熱伝導率、および圧延
の方向と平行に切断したサンプル上にその降伏強度の7
5%に等しい応力を加えた1000時間後において15
0℃で60%を超える高い応力保持能力を合金に与えら
れる金属構造の結合により、この合金は従来の合金に比
べて高い温度条件に適したものとなる。
【0059】この合金はまた、第3の実施の形態の合金
のようにリン化物を形成する。同様に、第3の実施の形
態において説明した別の合金成分はこの合金に対しても
使用される。
【0060】この合金は以下の特性を達成することがで
きる。
【0061】
【表5】 引張り強度 降伏強度 伸び 曲げ特性 (KSI) 0.2%オフセット (%) 180°バッドウェイベンド (KSI) (幅:厚さの比が10:1まで) 90− 105 85− 100 5−10 半径:厚さの比=1
【0062】第7の実施の形態の合金として、本発明
は、1.0%から4.0%までの量のスズ、1.0%か
ら6.0%の亜鉛、および0.01%から0.05%の
鉄、残部の必須的な銅を含んでいる。リン化物の含量
は、第3の実施の形態の合金と同じであり、またニッケ
ルおよび/またはコバルトは第3の実施の形態と同じく
加えられ、またリン化物の粒子は第3の実施の形態と同
じく存在する。
【0063】上記の合金は、第3の実施の形態と同様に
製造され、また約33%の電気伝導率を達成できて、こ
の合金が大きな電流の用途に対して適合したものとでき
る。上記のことと、82 BTU/SQ FT/FT/
HR/DEGREE Fの良好な熱伝導率、および圧延
の方向と平行に切断したサンプル上にその降伏強度の7
5%に等しい応力を加えた1000時間後において15
0℃で60%を超える高い応力保持能力を合金に与えら
れる金属構造の結合により、この合金は従来の合金に比
べて高い温度条件に適したものとなる。
【0064】この合金はまた、第3の実施の形態の合金
のようにリン化物を形成する。同様に、第3の実施の形
態において説明した別の合金成分はこの合金に対しても
使用される。
【0065】この合金は以下の特性を達成することがで
きる。
【0066】
【表6】 引張り強度 降伏強度 伸び 曲げ特性 (KSI) 0.2%オフセット (%) 180°バッドウェイベンド (KSI) (幅:厚さの比が10:1まで) 80− 100 80− 100 5−10 半径:厚さの比=1
【0067】以下の実験例の考察によって本発明をより
容易に理解することができる。
【0068】(実験例1)スズ−2.7%、リン−0.
04%、鉄−0.09%、亜鉛−2.2%、ニッケル−
0.12%、残部の必須的な銅からなる組成を有する合
金を、水平連続鋳造装置を使用して厚さ0.620´´
で幅が15´´で鋳造した。この材料を1350°Fで
14時間だけ熱処理し、次いでフライス削りを行い各側
において0.020´´だけ除去した。この合金は、次
いで、0.360´´に冷間圧延し、次いで、1350
°Fで12時間の別の熱処理および表面に品質を高める
ために各側において0.20´´の別のフライス削りを
行った。この材料は次に、材料加工に使用される特定タ
イプの圧延機である2−ハイミル(2-high mill )上で
0.120´´まで冷間圧延され、次いで1000°F
で12時間だけベルアニール処理(bell annealing)さ
れた。この材料は、次いでさらに冷間加工され、また7
50°Fおよび690°Fにおいてそれぞれ8時間およ
び12時間だけ熱処理し、次に緩やかに冷却し、次いで
0.0098´´で最終ゲージまで仕上げ圧延した。材
料サンプルは、最終的に、425°Fおよび500°F
において4時間だけそれぞれ応力除去焼きなましをし
た。
【0069】各材料は、異なる半径での180°までの
角度における曲げを行う能力を決定するために、機械的
な特性および成形特性がテストされた。結果は表7に示
した。各サンプルは、マトリックス中に分散された鉄−
ニッケル−リン化物の粒子の存在により特徴付けされ
る。
【0070】
【表7】 引張り強度 0.2%オフセット 伸び 2'' 180 °の曲げ (KSI) 降伏強度 ゲージ長 の最小R/T * (KSI) (%) 圧延済 96 93 2 1 425°F での 92 91.5 7 <1 応力除去焼鈍 500°F での 90 87 11 <1 応力除去焼鈍 注)* サンプル幅は厚さの10倍に等しい
【0071】(実験例2)実験例1の工程を、以下の組
成を有する合金について、500°Fの応力除去焼きな
ましを使用して繰り返した。
【0072】
【表8】 スズ − 2.7% リン − 0.03% 鉄 − 0.09% 亜鉛 − 1.9% ニッケル − 0.08% 銅 − 必須的な残部
【0073】結果を以下の表9に示した。各サンプル
は、マトリックス中に分散された鉄−ニッケル−リン化
物の粒子により特徴付けされる。
【0074】
【表9】
【0075】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は、その技術思想あるいは必須の特徴を逸脱する
ことなく、他の形態で具現化し、あるいは他の方法で実
施することができる。よって、本実施の形態は例示的な
ものであり、非限定的なものであり、本発明の範囲は添
付の請求の範囲により画定され、これと均等なすべての
変更は包含されるものである。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、所望の各特性を兼ね備
え、多くの用途に非常に適した銅ベース合金を提供する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C22F 1/00 682 C22F 1/00 682 683 683 692 692B 693 693A 693B

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 約1.0重量%から11.0重量%の量
    のスズ、約0.01重量%から0.35重量%の量のリ
    ン、約0.01重量%から約0.8重量%の量の鉄、お
    よび残部の必須的な銅を必須的に含んでなり、マトリッ
    クス中に均一に分散されたリン化物の粒子を含むことを
    特徴とする銅ベース合金。
  2. 【請求項2】 約1.0重量%から4.0重量%までの
    量のスズ、約0.01重量%から0.20重量%のリ
    ン、約0.01重量%から0.80重量%の鉄、0.1
    重量%から12.0重量%の亜鉛、および残部の必須的
    な銅を必須的に含んでなり、50オングストロームから
    0.3ミクロンの粒径を有しマトリックス中に均一に分
    散されたリン化物の粒子を含むことを特徴とする銅ベー
    ス合金。
  3. 【請求項3】 前記リン化物の粒子が、微細な粒子と粗
    い粒子を含み、微細な粒子が50オングストロームから
    250オングストロームの粒径を有し、また粗い粒子が
    0.075ミクロンから0.3ミクロンの粒径を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の銅ベース合金。
  4. 【請求項4】 ニッケル、コバルトおよびこれらの混合
    物からなるグループから選択された材料を、約0.00
    1重量%から0.5重量%だけ含むことを特徴とする請
    求項1または2記載の銅ベース合金。
  5. 【請求項5】 前記合金が、0.1重量%までの量のマ
    グネシウムをさらに含み、また、前記リン化物の粒子
    が、鉄ニッケルリン化物の粒子、鉄マグネシウムのリン
    化物の粒子、鉄リン化物の粒子、マグネシウムニッケル
    リン化物の粒子、マグネシウムリン化物の粒子およびこ
    れらの混合物からなるグループから選択されたものであ
    ることを特徴とする請求項1または3記載の銅ベース合
    金。
  6. 【請求項6】 約0.3重量%までの量の亜鉛、および
    約0.05重量%までの量の鉛をさらに含むことを特徴
    とする請求項1記載の銅ベース合金。
  7. 【請求項7】 前記スズの含量が1.5重量%から1
    1.0重量%であり、前記リンの含量が0.01重量%
    から0.10重量%であり、また前記鉄の含量が0.0
    5重量%から0.25重量%であることを特徴とする請
    求項1記載の銅ベース合金。
  8. 【請求項8】 前記スズの含量が1.0重量%から4.
    0重量%であり、前記リンの含量が0.01重量%から
    0.2重量%であり、また前記合金がさらに、9.0重
    量%から15.0重量%の量の亜鉛、およびニッケル、
    コバルトおよびこれらの混合物からなるグループから選
    択された材料を0.001重量%から0.5重量%の量
    だけ含むことを特徴とする請求項1記載の銅ベース合
    金。
  9. 【請求項9】 前記スズの含量が1.5重量%から3.
    0重量%であることを特徴とする請求項1記載の銅ベー
    ス合金。
  10. 【請求項10】 前記スズの含量が3.0重量%から
    5.0重量%であることを特徴とする請求項1記載の銅
    ベース合金。
  11. 【請求項11】 前記スズの含量が5.0重量%から
    7.0重量%であることを特徴とする請求項1記載の銅
    ベース合金。
  12. 【請求項12】 前記スズの含量が7.0重量%から
    9.0重量%であることを特徴とする請求項1記載の銅
    ベース合金。
  13. 【請求項13】 前記スズの含量が9.0重量%から1
    1.0重量%であることを特徴とする請求項1記載の銅
    ベース合金。
  14. 【請求項14】 前記スズの含量が2.5重量%から4
    重量%までであり、前記鉄の含量が0.05重量%から
    0.80重量%であり、また前記亜鉛の含量が0.3重
    量%から5.0重量%であることを特徴とする請求項2
    記載の銅ベース合金。
  15. 【請求項15】 前記亜鉛の含量が0.1重量%から1
    重量%未満であり、また前記鉄の含量が0.05重量%
    から0.80重量%であることを特徴とする請求項2記
    載の銅ベース合金。
  16. 【請求項16】 前記鉄の含量が0.05重量%から
    0.80重量%であり、前記亜鉛の含量が1.0重量%
    から6.0重量%であることを特徴とする請求項2記載
    の銅ベース合金。
  17. 【請求項17】 前記鉄の含量が0.05重量%から
    0.80重量%であり、前記亜鉛の含量が6.0重量%
    から12.0重量%であることを特徴とする請求項2記
    載の銅ベース合金。
  18. 【請求項18】 前記鉄の含量が0.01重量%から
    0.05重量%であり、前記亜鉛の含量が1.0重量%
    から6.0重量%であることを特徴とする請求項2記載
    の銅ベース合金。
  19. 【請求項19】 0.01重量%から0.3重量%の量
    のニッケルを含むことを特徴とする請求項4記載の銅ベ
    ース合金。
  20. 【請求項20】 1.0重量%から4.0重量%の量の
    スズ、9.0重量%から15.0重量%の量の亜鉛、
    0.01重量%から0.2重量%の量のリン、0.01
    重量%から0.8重量%の量の鉄、0.001重量%か
    ら0.5重量%のニッケル、コバルトおよびこれらの混
    合物からなるグループから選択された材料、および銅を
    必須的に含んでなる残部、を必須的に含んでなることを
    特徴とする銅ベース合金。
  21. 【請求項21】 1.5重量%から11.0重量%の量
    のスズ、0.01重量%から0.35重量%の量のリ
    ン、0.01重量%から0.8重量%の量の鉄、および
    残部の必須的な銅を必須的に含んでなる銅ベース合金を
    鋳造するステップ、1000°Fから1450°Fの温
    度で少なくとも2時間だけ少なくとも1回だけ均質化す
    るステップ、650°Fから1200°Fにおいて少な
    くとも1時間だけ少なくとも1回だけ中間焼きなましを
    行い、次いで緩やかに冷却することを含み最終ゲージに
    圧延するステップ、および300°Fから600°Fに
    おいて少なくとも1時間だけ最終ゲージで応力除去焼き
    なましをするステップを含んでなり、これにより、マト
    リックス中で均一に分散されたリン化物の粒子を含む銅
    ベース合金を得ることを特徴とする銅ベース合金の製造
    方法。
  22. 【請求項22】 1.0重量%から4.0重量%までの
    量のスズ、0.01重量%から0.20重量%のリン、
    0.01重量%から0.80重量%の鉄、0.1重量%
    から12.0重量%の亜鉛、および残部の必須的な銅を
    必須的に含んでなる銅ベース合金を鋳造するステップ、
    1000°Fから1450°Fの温度で少なくとも1時
    間だけ少なくとも1回だけ均質化するステップ、650
    °Fから1200°Fにおいて少なくとも1時間だけ少
    なくとも1回だけ中間焼きなましを行い、次いで緩やか
    に冷却することを含み最終ゲージに圧延するステップ、
    および300°Fから600°Fにおいて少なくとも1
    時間だけ最終ゲージで応力除去焼きなましをするステッ
    プを含んでなり、これにより、マトリックス中に均一に
    分散されたリン化物の粒子を含む銅ベース合金を得るこ
    とを特徴とする銅ベース合金の製造方法。
  23. 【請求項23】 鋳造される前記銅ベース合金が、ニッ
    ケル、コバルトおよびこれらの混合物からなるグループ
    から選択された材料を、0.01重量%から0.5重量
    %だけ含んでいることを特徴とする請求項21または2
    2記載の方法。
  24. 【請求項24】 鋳造される前記銅ベース合金がマグネ
    シウムを含み、前記リン化物の粒子が、鉄ニッケルリン
    化物の粒子、鉄マグネシウムリン化物の粒子、鉄リン化
    物の粒子、マグネシウムニッケルリン化物の粒子、マグ
    ネシウムリン化物の粒子およびこれらの混合物からなる
    グループから選択されたものであり、前記リン化物の粒
    子が50オングストロームから0.5ミクロンの粒径を
    有することを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 2つの均質化ステップを含み、少なく
    とも1つの均質化ステップが圧延ステップの後に続いて
    行われ、また前記各均質化ステップが2時間から24時
    間であることを特徴とする請求項21または22記載の
    方法。
  26. 【請求項26】 前記中間焼きなましが1時間から24
    時間であり、前記応力除去焼きなましが1時間から20
    時間であり、前記冷却するステップが時間当たり20°
    Fから200°Fの冷却速度で行われることを特徴とす
    る請求項21または22記載の方法。
  27. 【請求項27】 1.0重量%から4.0重量%の量の
    スズ、9.0重量%から15.0重量%の量の亜鉛、
    0.01重量%から0.2重量%の量のリン、0.01
    重量%から0.8重量%の鉄、0.001重量%から
    0.5重量%のニッケル、コバルトおよびこれらの混合
    物からなるグループから選択された材料、および残部の
    必須的な銅を必須的に含んでなる銅ベース合金を鋳造す
    るステップ、1000°Fから1450°Fの温度で少
    なくとも2時間だけ少なくとも1回だけ均質化するステ
    ップ、650°Fから1200°Fにおいて少なくとも
    1時間だけ少なくとも1回だけ中間焼きなましを行い、
    次いで緩やかに冷却することを含み最終ゲージに圧延す
    るステップ、および300°Fから600°Fにおいて
    少なくとも1時間だけ最終ゲージで応力除去焼きなまし
    をするステップを含んでなり、これにより、マトリック
    ス中に均一に分散されたリン化物の粒子を含む銅ベース
    合金を得ることを特徴とする銅ベース合金の製造方法。
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