JPH10140406A - スキ−ジャンプ競技用衣服 - Google Patents

スキ−ジャンプ競技用衣服

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Publication number
JPH10140406A
JPH10140406A JP8311442A JP31144296A JPH10140406A JP H10140406 A JPH10140406 A JP H10140406A JP 8311442 A JP8311442 A JP 8311442A JP 31144296 A JP31144296 A JP 31144296A JP H10140406 A JPH10140406 A JP H10140406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garment
sleeve
ski jumping
waist
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP8311442A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Itagaki
良彦 板垣
Fumio Konishi
文雄 小西
Teiji Tanaka
悌二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Descente Ltd
Original Assignee
Descente Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH10140406A publication Critical patent/JPH10140406A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 競技者の姿勢や癖に応じて揚力重心を移動し
た衣服を選択可能にし、皺位置がランダムに発生するこ
とを抑制して飛翔距離を伸ばす。 【構成】 複数の衣服パーツを縫合組立するスキージャ
ンプ競技用のワンピース形衣服において、後身頃部6の
略肩位置から腰位置に亙って、背中心Aを対称軸として
その左右に、後身頃部6の衣服パーツの縫合によって形
成される互いに平行にならない背中切替線16,16を
構成する。両背中切替線16,16は、背中部分の揚力
の発生に寄与し、間隔を肩部から腰部に向かって徐々に
狭小した構造にすると飛翔時の揚力重心が前方に移動
し、また該間隔を肩部から腰部に向かって徐々に拡幅し
た構造にすると飛翔時の揚力重心が後方に移動すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキーのジャンプ
競技に使用するスキージャンプ競技用衣服の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】スキーのジャンプ競技では、一般にウレ
タン樹脂シート等を主材にした層構造の布帛が用いられ
るため、着用する衣服の皺が大きくなり、該皺の後方に
形成される空気の渦が飛距離に重大な影響をもたらすこ
とが知られている。例えば飛翔姿勢に縫製したジャンプ
用衣服では滑降姿勢をとると腹部に大きな寄せ皺が形成
され、加速度が上がらなくなり、逆に滑降姿勢に縫製し
たジャンプ用衣服では飛翔姿勢をとると背中に多数の横
向きの寄せ皺が形成され、飛距離が延びなくなる。
【0003】袖の部位でも同様であり、皺の発生はスキ
ーのジャンプ競技における飛距離に重大な影響を及ぼす
ため、複数の衣服パーツを縫合して構成するスキーのジ
ャンプ競技用衣服では縫合線の位置及び形状が問題視さ
れていた。しかし、滑降姿勢及び飛翔姿勢ともこれは競
技者によってそれぞれ微妙に異なるものであり、一義的
に最善のものが決まらないといった問題を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題に鑑
みてなされたものであり、競技者の姿勢や癖に応じて揚
力重心を移動した衣服を選択することができるようにす
ると共に、皺位置がランダムに発生することを抑制して
飛翔距離を伸ばすことができるスキージャンプ競技用衣
服を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明に係るスキ
ージャンプ競技用衣服は、複数の衣服パーツを縫合組立
するスキージャンプ競技用のワンピース形衣服におい
て、後身頃の略肩部から腰部に亙って、背中心を対称軸
としてその左右に、後身頃の衣服パーツの縫合によって
形成される互いに非平行になる背中切替線の構造を構成
したことを要旨とするものである。
【0006】上記背中心を対称軸としてその左右に、後
身頃の衣服パーツの縫合によって形成される互いに非平
行になる両背中切替線は、背中部分の揚力の発生に寄与
し、両背中切替線の間隔を肩部から腰部に向かって徐々
に狭小した構造に構成すると飛翔時の揚力重心が前方に
移動し、また該間隔を肩部から腰部に向かって徐々に拡
幅した構造に構成すると飛翔時の揚力重心が後方に移動
する。
【0007】また本発明は、袖部の衣服パーツの縫合に
ついては、衣服の袖の略肘部に袖筒を後下がりに横断す
る袖肘部切替線の構造を構成したことを要旨とするもの
であり、この袖肘部切替線の構造によって両腕に係る空
気流を肘部後方に整流流動してカルマン渦の発生を減少
させるため、飛翔距離を伸ばすことができる。
【0008】上記衣服パーツの縫合に際して、切替線の
縫い代を1cmより小さくし、縫い糸を剛性の比較的大
きい合成樹脂糸によって裁ち目掛がりを施し、縫い目を
硬く構成することによって切替線による整流効果を確実
に発揮させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に従い本発明に係るス
キージャンプ競技用衣服の好ましい実施の形態について
説明する。図1の(a)は、背中揚力重心形スキージャ
ンプ競技用衣服の背面図、(b)は腰部揚力重心形スキ
ージャンプ競技用衣服の背面図であり、また図2は両ス
キージャンプ競技用衣服の正面図である。
【0010】この図面に示すスキージャンプ競技用衣服
は、腰部切替線3によって上着側衣服1とパンツ側衣服
2を縫合一体化したワンピース形の構造になっており、
ウレタン樹脂シート等を主材にした層構造の布帛材が用
いられる。上着側衣服1は、ラグラン切替線4によって
前身頃部5と後身頃部6、及び袖部7に縫合分割した構
造になっており、前身頃部5の中心には、襟ぐり8から
延びるファスナー9による開閉構造がパンツ側衣服2の
股上近傍まで延びている。
【0011】上記襟ぐり8は、前襟ぐり部と同様に後襟
ぐり部(矢印A)が下げられて(二点鎖線は従来の後襟
ぐり部の位置を示す)いる。また袖部7は、前身頃側に
寄って袖口11まで構成した肩切替線10と、袖ぐりの
谷位置から袖口11まで構成した袖切替線12によって
筒状に縫合してあり、該袖口11に親指通し孔13を穿
設した構造になっている。
【0012】更に上記袖部7には、該袖部7の略肘部に
位置して袖筒を後下がりに横断する袖肘部切替線14
を、肩切替線10の袖付け根位置(矢印B)から袖切替
線12の袖口11位置(矢印C)に延びるように構成す
ると共に、袖口11から袖口開閉用ファスナー15を設
けてなる。
【0013】本発明の背中切替線16,16は、上記縫
製したスキージャンプ競技用衣服の後身頃部6の背中心
(一点鎖線D)を対称軸としてその左右に、該後身頃の
衣服パーツの縫合によって形成される互いに非平行にな
る構造として構成される。該背中切替線16,16は、
背中揚力重心形スキージャンプ競技用衣服の場合は図1
(a)に示すように、背中心を対称軸としてその左右
に、両線の間隔を肩部から腰部に向かって徐々に狭小し
た構造に構成し、また腰部揚力重心形スキージャンプ競
技用衣服の場合は図1(b)に示すように、背中心を対
称軸としてその左右に、両線の間隔を肩部から腰部に向
かって徐々に拡幅した構造に構成している。
【0014】上記腰部切替線3、ラグラン切替線4、肩
切替線10、袖切替線12、袖肘部切替線、及び背中切
替線16の各切替線は、図3に示すように接合する衣服
パーツの端縁に裁ち目掛がり17を施したものを縫い糸
18によって縫合したものであり、該縫合部の縫い代は
約7mmとして従来の縫い代より若干狭く構成すると共
に、縫い糸18もテトロンフィラメント40/3番等の
比較的硬質で高弾性のものを使用する。
【0015】上記構成になるスキージャンプ競技用衣服
は、図4に示すような飛翔姿勢になったとき、図1
(a)の背中揚力重心形と(b)の腰部揚力重心形によ
って揚力重心が前後に変位し、競技者のジャンプ姿勢に
影響を及ぼす。
【0016】即ち両背中切替線16,16が、該間隔を
肩部から腰部に向かって徐々に狭小した構造の図1
(a)の構造では、両背中切替線16,16の構造によ
って腰部に向かって両側から圧縮された背中側の空気
は、肩から進入した早い段階で背面から剥離する。この
ため、揚力重心は比較的前方位置(矢印E)に移動す
る。
【0017】また両背中切替線16,16が、該間隔を
肩部から腰部に向かって徐々に拡幅した構造の図1
(b)の構造では、両背中切替線16,16の構造によ
って腰部に向かって両側から拡散された背中側の空気
は、肩から進入したまま腰部まで背面に沿って移動す
る。このため、揚力重心は比較的後方位置(矢印F)に
移動する。
【0018】上記揚力重心の前後移動量は、両背中切替
線16,16の向きと角度によって変量し、競技者の飛
翔姿勢や体格、及び競技時の風のコンディション等によ
って使い分けることにより良い結果をもたらす。
【0019】前記袖部7に構成した袖肘部切替線7は、
袖部7の略肘部に位置して袖筒を後下がりに横断するよ
うに、肩切替線10の袖付け根位置(矢印B)から袖切
替線12の袖口11位置(矢印C)に延びるように構成
されている。このため、肘の前側に進入した空気は、該
袖肘部切替線14に沿って肘部後方に整流流動してカル
マン渦の発生を減少させるように作用し、これもまた飛
翔距離を伸ばす要因である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るスキージ
ャンプ競技用衣服は、複数の衣服パーツを縫合組立する
スキージャンプ競技用のワンピース形衣服において、後
身頃の略肩部から腰部に亙って、背中心を対称軸として
その左右に、後身頃の衣服パーツの縫合によって形成さ
れる互いに非平行になる背中切替線からなる揚力重心位
置変位構造を構成したことにより、両背中切替線の向き
と角度を変えることによって競技者の飛翔姿勢や体格、
及び競技時の風のコンディション等に適合した競技用衣
服を使い分けることができる。
【0021】その結果として、飛翔姿勢を安定させて距
離を伸ばすことが可能となるものであり、本発明による
スキージャンプ界に及ぼす影響は甚だ大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る背中揚力重心形スキージ
ャンプ競技用衣服の背面図、(b)は同腰部揚力重心形
スキージャンプ競技用衣服の背面図である。
【図2】同スキージャンプ競技用衣服の正面図である。
【図3】同スキージャンプ競技用衣服の各切替線部の構
造を示す要部を拡大した斜視図である。
【図4】同スキージャンプ競技用衣服による飛翔時の姿
勢を示す説明図である。
【符号の説明】
1 上着側衣服 2 パンツ側衣服 3 腰部切替線 4 ラグラン切替線 5 前身頃部 6 後身頃部 7 袖部 8 襟ぐり 9 ファスナー 10 肩切替線 11 袖口 12 袖切替線 13 親指通し孔 14 袖肘部切替線 15 袖口開閉用ファスナー 16 背中切替線 17 裁ち目掛がり 18 縫い糸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の衣服パーツを縫合組立するスキー
    ジャンプ競技用のワンピース形衣服において、後身頃の
    略肩部から腰部に亙って、背中心を対称軸としてその左
    右に、後身頃の衣服パーツの縫合によって形成される互
    いに非平行になる背中切替線の構造を構成したことを特
    徴とするスキージャンプ競技用衣服。
  2. 【請求項2】 背中心を対称軸としてその左右に、後身
    頃の衣服パーツの縫合によって形成される互いに非平行
    になる両背中切替線が、該間隔を肩部から腰部に向かっ
    て徐々に拡幅した構造に構成したことを特徴とする請求
    項1記載のスキージャンプ競技用衣服。
  3. 【請求項3】 背中心を対称軸としてその左右に、後身
    頃の衣服パーツの縫合によって形成される互いに非平行
    になる両背中切替線が、該間隔を肩部から腰部に向かっ
    て徐々に縮幅した構造に構成したことを特徴とする請求
    項1記載のスキージャンプ競技用衣服。
  4. 【請求項4】 袖部の衣服パーツの縫合によって、衣服
    の袖の略肘部に袖筒を後下がりに横断する袖肘部切替線
    の構造を構成したことを特徴とする請求項1,2又は3
    の何れかに記載のスキージャンプ競技用衣服。
  5. 【請求項5】 前記切替線の縫い代を1cmより小さく
    し、縫い糸を剛性の比較的大きい合成樹脂糸によって裁
    ち目掛がりを施し、縫い目を硬くしたことを特徴とする
    請求項1,2又は3の何れかに記載のスキージャンプ競
    技用衣服。
JP8311442A 1996-11-07 1996-11-07 スキ−ジャンプ競技用衣服 Pending JPH10140406A (ja)

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JPH10140406A true JPH10140406A (ja) 1998-05-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017151740A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 ラピスセミコンダクタ株式会社 信号伝送装置及び入出力設定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017151740A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 ラピスセミコンダクタ株式会社 信号伝送装置及び入出力設定方法

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