JPH10141486A - 自動変速機用制御装置 - Google Patents

自動変速機用制御装置

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JPH10141486A
JPH10141486A JP30020196A JP30020196A JPH10141486A JP H10141486 A JPH10141486 A JP H10141486A JP 30020196 A JP30020196 A JP 30020196A JP 30020196 A JP30020196 A JP 30020196A JP H10141486 A JPH10141486 A JP H10141486A
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JP
Japan
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hydraulic
line pressure
control
control device
pressure
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JP30020196A
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English (en)
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Akira Takagi
章 高木
Masaru Suzuki
勝 鈴木
Kazushi Nakatani
一志 中谷
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解除状態から係合状態に移行する摩擦係合要
素の充填時間を簡単に求める自動変速機用制御装置を提
供する。 【解決手段】 クラッチ板1と隔壁板2とを解除状態か
ら係合状態に移行させる場合、電磁弁41をデューティ
比制御してピストン室5に供給する作動油圧を上昇させ
てから、クラッチピストン4に押圧されてクラッチ板1
と隔壁板2との間隙がほぼ0になるまでに要する充填時
間tS を計算する必要がある。この充填時間tS は、算
出式にパラメータを代入して算出することにより得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液圧制御式の自動
変速機用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジン運転状態に応じて摩
擦係合要素を係合または解除することにより複数の変速
段を切換える液圧制御式の自動変速機用制御装置では、
自動変速機制御コンピュータ(以下、「自動変速機制御
コンピュータ」をECUという)の指示により変速を開
始するに際し、解除状態から係合状態に移行するクラッ
チまたはブレーキの摩擦係合要素において、解除状態に
おいて形成されていた駆動側回転体と従動側回転体との
間隙を、急速にかつ係合衝撃を与えずにつめる急速充填
制御を行っている。急速充填制御に要する時間の最適値
は、作動流体の液温、作動流体の供給圧、さらには摩擦
係合要素の諸元、例えばクラッチ板の直径および作動ス
トローク等の多くのパラメータを振らせて実験を行うこ
とにより各パラメータ毎に求められてきた。
【0003】特開平5−306761号公報に開示され
るものでは、実験により求めた各パラメータ毎の充填時
間をコントローラの記憶装置に例えばマップとして記憶
させ、エンジン運転状態に応じて記憶装置のマップから
最適な充填時間を取り出している。そして、取り出した
充填時間に適当な補正を加え、補正された充填時間に応
じて摩擦係合要素のアクチュエータを駆動している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようにパラメータ毎に実験から充填時間の最適値を求
めるものでは、エンジンの運転状態に応じてパラーメー
タを振らせて充填時間を求める必要があるので、実験に
膨大な時間を要する。さらに、得られた充填時間から構
成されるマップが大きな記憶容量を必要とするので、E
CUのメモリサイズを低減する際の障害となっている。
また、異なるエンジンには異なるマップが必要になるの
で、新しいエンジンが開発されるとその度に実験を行う
必要がある。したがって、開発工数および開発費用の低
減が困難である。
【0005】本発明の目的は、解除状態から係合状態に
移行する摩擦係合要素の充填時間を簡単に求める自動変
速機用制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者らは、摩
擦係合要素が解除状態から係合状態に移行する際におけ
る、摩擦係合要素を駆動する液圧ピストンの運動方程式
を構築し、ECU内に予め充填時間のパラメータである
制御装置の諸元を記憶させておき、液圧ピストンの動き
に大きな影響をおよぼす作動流体の液温等のパラメータ
のみ検出してECU内で運動方程式を逐次演算すること
により必要な充填時間を算出することを試みた。
【0007】液圧ピストンは、慣性抵抗、作動流体の粘
性抵抗、液圧ピストンのリターンスプリングの付勢力と
作動液圧等の外力とのつり合いで運動が決定される。こ
の内、ピストンおよび流体の慣性抵抗が液圧ピストンの
運動に与える影響は他の力に対して極めて小さく、実用
上無視できる範囲であることが検討の結果明らかになっ
てきた。すなわち、液圧ピストンの運動は液圧およびリ
ターンスプリングの付勢力によって決定される。
【0008】したがって、微分方程式である運動方程式
を解く過渡演算を行うことなく、パラメータを算出式に
代入して演算するだけの定常演算で充填時間を算出でき
ることになる。試算の結果、定常演算により過渡演算に
対し約5%の誤差で充填時間を求められることが判明し
た。このように、算出式にパラメータを代入し簡単な演
算で充填時間を算出できるので、演算時間およびメモリ
容量を低減できるという効果がある。
【0009】本発明の請求項1または2記載の自動変速
機用制御装置によると、解除状態から係合状態への移行
開始から液圧ピストンに押圧されて摩擦係合要素の駆動
側回転体と従動側回転体との間隙がほぼ0になるまでに
要する充填時間を、算出式にパラメータを代入して算出
することにより、大きな記憶容量を必要とすることなく
短時間に充填時間を算出することができる。
【0010】本発明の請求項3記載の自動変速機用制御
装置によると、作動流体の元圧であるライン圧をパラメ
ータとして充填時間を算出するので、ライン圧の変動に
対しても適正な充填時間を算出できる。本発明の請求項
4記載の自動変速機用制御装置によると、液圧ポンプの
回転数からライン圧を算出し、このライン圧を用いて充
填時間を算出するので、次に述べる問題を解決すること
に有効である。
【0011】解除状態から係合状態に摩擦係合要素を移
行させる際、液圧ポンプの回転数が低い場合、つまり液
圧ポンプからの流体供給量に余裕がない場合、充填制御
において液圧ピストンのピストン室に短時間に作動流体
を供給すると、作動流体の元圧であるライン圧が低下す
ることがある。このようなライン圧の低下を考慮せずに
充填時間を算出して充填制御を行うと、所定の充填時間
経過後においても駆動側回転体と従動側回転体との間に
隙間が残り、係合制御の精度が低下するという問題があ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図面に基づいて説明する。本発明の一実施例に
よる自動変速機用制御装置を図1に示す。駆動側回転体
としてのクラッチ板1と従動側回転体としての隔壁板2
とは摩擦係合要素を構成しており、クラッチ板1と隔壁
板2とが係合することにより駆動側から従動側にトルク
が伝達される。クラッチ板1はリターンスプリング3に
より隔壁板2から離反する方向、すなわち摩擦係合要素
の解除側に付勢されている。
【0013】液圧ピストンとしてのクラッチピストン4
はクラッチ板側に押圧部4aを有し、この押圧部4aが
隔壁板2に向けてクラッチ板1を押圧することにより摩
擦係合要素が係合する。ピストン室5の作動油からクラ
ッチピストン4が受ける力がリターンスプリング3の付
勢力を上回るとクラッチピストン4はクラッチ板1に向
けて移動する。クラッチピストン4の外周にピストン室
5からの作動油漏れを防止するOリング6が嵌合してい
る。オリフィス7はピストン室5からの作動油漏れを表
している。
【0014】チョーク8は流入口10aからピストン室
5に至るピストンハウジング10内に形成されたチョー
ク相当部分を表しており、オリフィス9はピストンハウ
ジング10内に形成されたオリフィス相当部分を表して
いる。これらチョーク8およびオリフィス9はピストン
室5への急激な作動油の流入を抑制している。ピストン
室5に供給される作動油は液圧ポンプとしての油圧ポン
プ20から吐出されている。油圧ポンプ20から吐出さ
れた作動油はライン圧制御手段としてのライン圧制御弁
30により所定のライン圧に調圧される。
【0015】ライン圧制御弁30は、指令制御室31お
よびライン圧フィードバック室32を有している。チョ
ーク24を介して電磁弁42から指令制御室31に指令
圧が加えられ、調圧されたライン圧の作動油がチョーク
23を介してライン圧フィードバック室32にフィード
バックされている。指令制御室31およびライン圧フィ
ードバック室32からスプール弁33が受ける力とリタ
ーンスプリング34の付勢力とのつり合いによりスプー
ル弁33が移動してドレイン35への作動油のリリース
量を調整し、油圧ポンプ20から吐出された作動油を電
磁弁42からの指令圧に応じたライン圧に調圧する。
【0016】21はライン圧制御弁30により調圧され
たライン圧となる作動油が占める体積を表し、チョーク
22はライン圧に調圧された作動油の漏れを表してい
る。液圧制御弁としての電磁弁41はデューティ比制御
される三方電磁弁であり、電気制御装置としてのECU
50から送出される制御信号のデューティ比に応じて元
圧としてのライン圧PL の作動油を所定の制御圧P1 に
制御しピストン室5に供給する。電磁弁41に比例弁を
用いることも可能である。
【0017】ECU50は、エンジン回転数、従動側回
転体としてのタービン回転数、スロットル開度、作動流
体の油温等の検出信号を入力し、各電磁弁に制御信号を
送出している。作動流体の油温は液温検出手段としての
温度センサにより検出する。次に、解除状態から係合状
態に移行する摩擦係合要素の作動を図2〜図5に基づい
て説明する。以下に述べるステップとは図2のフローチ
ャートのステップのことである。図2のフローチャート
は、ECU50内の記憶手段としてのメモリに格納され
たプログラムにより処理される。
【0018】(1) ECU50は運転者によるセレクトレ
バーの操作またはエンジン運転状態に応じて変速要と判
断する(ステップ100)。 (2) このECU50の判断により、変速処理が開始され
る(ステップ102)。 (3) 温度センサの検出信号から作動油の油温を検出し
(ステップ103)、後述する定数をメモリから読みだ
す(ステップ104)。
【0019】(4) 次に示す数2の各パラメータに、予め
油温から算出した変数としての粘性係数μおよび減衰係
数CP 、ならびにこれら変数以外の定数を代入してVP
およびQP を算出し、数1から充填時間tS を算出する
(ステップ105)。VP は、クラッチピストン4が解
除状態における基準位置から係合側に最大変位したとき
のピストン室5の増加容量を示し、QP はピストン室5
に供給される作動油の単位時間量を示している。
【0020】ECU50におけるステップ103、10
4および105のプログラム処理が、特許請求の範囲に
記載した「時間算出手段」に相当する。
【0021】
【数1】
【0022】ここで、
【0023】
【数2】
【0024】ただし、 AP :クラッチピストン4の受圧面積 L :ピストンハウジング10内の総チョーク長 d :ピストンハウジング10内のチョーク径 ρ :作動油密度 dC :ピストンハウジング10内のオリフィス径 FSET :リターンスプリング3のセット荷重 C :流量係数 μ :粘性係数(=ρν) ΔxP :クラッチピストン4の最大変位量 CP :減衰係数(νに対する比例関数) P1 :制御圧 油温が上昇すれば、粘性係数μおよび減衰係数CP は減
少し、粘性係数μおよび減衰係数CP が減少すると数2
からQP は増加するので、図3に示すように油温が上昇
すれば充填時間tS は減少する。
【0025】(5) 求めた充填時間tS の間電磁弁41の
デューティ比を上昇させ、図4の中段に示すようにピス
トン室5にライン圧相当の高い制御圧P1 を有する作動
油を供給する(ステップ106)。するとクラッチピス
トン4は、ピストン室5の高圧の作動油から力を受けて
図1に示す位置からクラッチ板1に向けて速やかに移動
し、クラッチ板1に当接する。クラッチピストン4はさ
らに隔壁板2に向けて押圧され、クラッチ板1と隔壁板
2との間隙がほぼ0になるまで移動する。電磁弁41の
デューティ比を上昇させてピストン室内の作動油の油圧
を上昇させてから、クラッチ板1と隔壁板2との間隙が
ほぼ0になるまでの時間が充填時間tSである。そし
て、充填時間tS 中に行われる処理がステップ106に
おける充填制御である。
【0026】図4の中段に示すように、充填時間tS が
経過し図4の時間t1 になると、電磁弁41のデューテ
ィ比を減少させて電磁弁41からピストン室5に供給す
る制御圧P1 を急激に低下させる。これにより、クラッ
チピストン4の押圧力によりクラッチ板1が隔壁板2に
衝突することを回避できる。 (6) 電磁弁41のデューティ比を減少させることにより
急激に下げた制御圧P 1 を徐々に増加させクラッチ板1
と隔壁板2とを摺動させる。これがトルク相制御である
(ステップ107)。トルク相制御では、クラッチ板1
は隔壁板2に押圧されクラッチ板1と隔壁板2とは摺動
しているが、クラッチ板1のトルクは隔壁板2に伝わっ
ていない。したがって、隔壁板2の回転数つまりタービ
ン回転数Nt は変化しない。トルク相制御は時間t1 か
らt2 の間である。
【0027】(7) 制御圧P1 をさらに増加させていく
と、クラッチ板1のトルクが隔壁板2に伝わるようにな
る。これが図4に示す時間t2 であり、ここから隔壁板
2の回転数が減少し始める。そして、制御圧P1 をさら
に増加させ時間t3 になるとクラッチ板1と隔壁板2と
が係合した状態になる(ステップ108)。この時間t
2 からt3 の間の処理がイナーシャ相制御である。
【0028】(8) クラッチ板1と隔壁板2とが係合した
状態に移行すれば変速制御を終了する(ステップ10
9)。本実施例では、ステップ106の充填制御中にお
けるライン圧PL の変動を考慮せず、電磁弁41の出力
油圧である制御圧P1 を定数として充填時間tS を算出
した。しかしながら、ステップ106の充填制御中にお
いて低圧のピストン室5に急速に作動油を供給すると、
図4の下段に示すようにエンジン運転状態によっては制
御圧P1 の元圧であるライン圧PL が充填時間tS の間
に一時的に低下することがある。このようにライン圧P
L が電磁弁42の指令圧よりも低下すると、電磁弁41
からピストン室5に供給される作動油の制御圧P1 が低
下し、クラッチ板1と隔壁板2との間隙がほぼ0になる
所定位置までクラッチピストン4が移動できなくなるこ
とがある。
【0029】このようなライン圧PL の低下は、油圧ポ
ンプ20の吐出量、ピストン室5への作動油供給量、各
油路からの油漏れ等の収支バランスにより決定されるこ
とが判っているので、定数としての諸元値、および油圧
ポンプ20の回転数、すなわちエンジン回転数から低下
するライン圧PL を予測して求めることができる。求め
られたライン圧PL から電磁弁41の出力油圧である制
御圧P1 を求め、この制御圧P1 を数2に代入すること
により充填制御中のライン圧PL の低下を考慮した充填
時間tS を求めることができる。図5に示すように、ラ
イン圧PL が低下した場合の充填時間tS は長くなる。
このようにライン圧PL の低下を考慮して充填時間tS
を求めることにより、充填制御中にライン圧PL が低下
してもステップ106の充填制御を終了した時点で、ク
ラッチ板1と隔壁板2との間隙をほぼ0にすることがで
きる。
【0030】定数としての諸元値、および油圧ポンプ2
0の回転数から低下するライン圧P L を予測して求め、
求められたライン圧PL から電磁弁41の出力油圧であ
る制御圧P1 を求める処理を、図2の点線で示したよう
に、油温検出(ステップ103)、定数読出し(ステッ
プ104)と並行して処理することは作動油の吐出量に
余裕がない油圧ポンプを用いている場合に特に有効であ
る。油圧ポンプ20の回転数、すなわちエンジン回転数
は回転数検出手段としてのセンサから検出する。また、
圧力センサによりライン圧を直接検出することも可能で
ある。
【0031】一方、回転数が低下しても作動油の吐出量
に余裕がある場合には、本実施例のようにライン圧PL
の低下を考慮せず、制御圧P1 を定数として充填時間t
S を算出できる。以上説明した本実施例では、メモリに
記憶させた定数および油温から求めた変数の値をパラメ
ータとして数1および数2に代入して定常計算すること
により、多くのマップをメモリに記憶させることなく簡
単にかつ短時間に充填時間tS を算出することができ
る。
【0032】また、油温を検出して充填時間tS 算出の
パラメータとして用いることにより、油温の変化により
粘性係数μおよび減衰係数CP が変化しても高精度に充
填時間tS を算出できる。さらに、前述したように油圧
ポンプ20の回転数等からライン圧PL の低下を予測
し、このライン圧から電磁弁41の制御圧P1 を算出し
充填時間tS を求めることにより高精度な変速制御を実
現することできる。トルク相制御およびイナーシャ制御
においても油圧ポンプ20の回転数によるライン圧の変
動を考慮して電磁弁41をデューティ比制御し、ピスト
ン室5に供給する作動油の油圧を調整することがより高
精度な変速制御を実現する観点から望ましい。
【0033】また、数1および数2はエンジンが異なっ
ても共通に用いる式であるため、定数をメモリに記憶さ
せておくことにより、異なるエンジンを開発する場合に
も構造上から一義的に決まる定数をメモリ上で変更する
だけでエンジン毎に適切な充填時間tS を算出できる。
したがって、開発時間および開発工数が低減し、開発コ
ストを低減できる。
【0034】本発明では、数1および数2に予め定数を
代入して係数を計算した算出式を作成しておき、この算
出式に変数を代入して充填時間tS を算出することも可
能である。この場合、メモリに定数を記憶させる必要が
ないのでメモリ容量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動変速機用制御装置
を示す模式的構成図である。
【図2】本実施例の変速制御を示すフローチャートであ
る。
【図3】油温と充填時間との関係を示す特性図である。
【図4】変速開始からのタービン回転数、制御圧、ライ
ン圧の変化を示す特性図である。
【図5】ライン圧と充填時間との関係を示す特性図であ
る。
【符号の説明】
1 クラッチ(摩擦係合要素) 2 隔壁板(摩擦係合要素) 3 リターンスプリング 4 クラッチピストン(液圧ピストン) 5 ピストン室 20 油圧ポンプ(液圧ポンプ) 30 ライン圧制御弁(ライン圧制御手段) 41 制御弁(液圧制御弁) 50 ECU(電気制御装置)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの摩擦係合要素を作動流
    体の液圧により係合または解除させて変速段を切換える
    自動変速機用制御装置であって、 前記摩擦係合要素の駆動側回転体と従動側回転体とを押
    圧力により係合させる液圧ピストンと、 前記液圧ピストンを駆動する液圧を制御する液圧制御弁
    と、 前記液圧制御弁に制御信号を送出する電気制御装置と、 解除状態から係合状態に前記摩擦係合要素を移行させる
    場合、前記液圧制御弁により前記液圧ピストンへの駆動
    液圧を上昇させてから、前記液圧ピストンの押圧力によ
    り前記駆動側回転体と前記従動側回転体との間隙がほぼ
    0になるまでの充填時間を算出式にパラメータを代入し
    て算出する時間算出手段と、 を備えることを特徴とする自動変速機用制御装置。
  2. 【請求項2】 作動流体の液温を検出する液温検出手段
    と、前記液圧ピストンの諸元値を記憶する記憶手段とを
    有し、 前記時間算出手段は、前記液温検出手段の出力と前記諸
    元値とを用いて前記充填時間を算出することを特徴とす
    る請求項1記載の自動変速機用制御装置。
  3. 【請求項3】 作動流体を吐出する液圧ポンプと、前記
    液圧ポンプから吐出される作動流体のライン圧を制御す
    るライン圧制御手段とを有し、 前記時間算出手段は、前記ライン圧制御手段により制御
    されたライン圧の値を用いて前記充填時間を算出するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の自動変速機用制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記液圧ポンプの回転数を検出する回転
    数検出手段を有し、 前記時間算出手段は、前記回転数検出手段の出力を用い
    てライン圧の値を算出し、この算出値を用いて前記充填
    時間を算出することを特徴とする請求項3記載の自動変
    速機用制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008196A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Denso Corp 自動変速機の制御装置
US9897198B2 (en) 2015-10-21 2018-02-20 Hyundai Autron Co., Ltd. Apparatus for calculating filling time of automatic transmission and control method thereof

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