JPH10141494A - 車両用自動変速機の制御装置 - Google Patents
車両用自動変速機の制御装置Info
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- JPH10141494A JPH10141494A JP8308700A JP30870096A JPH10141494A JP H10141494 A JPH10141494 A JP H10141494A JP 8308700 A JP8308700 A JP 8308700A JP 30870096 A JP30870096 A JP 30870096A JP H10141494 A JPH10141494 A JP H10141494A
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- Japan
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- automatic
- manual
- signal
- speed
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/16—Inhibiting or initiating shift during unfavourable conditions , e.g. preventing forward-reverse shift at high vehicle speed, preventing engine overspeed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/0239—Up- and down-shift or range or mode selection by repeated movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/60—Inputs being a function of ambient conditions
- F16H59/66—Road conditions, e.g. slope, slippery
- F16H2059/663—Road slope
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/14—Inputs being a function of torque or torque demand
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/36—Inputs being a function of speed
- F16H59/44—Inputs being a function of speed dependent on machine speed, e.g. the vehicle speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0202—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
- F16H61/0204—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal
- F16H61/0213—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal characterised by the method for generating shift signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車速とスロットル開度などからシフトマップ
を検索してシフト位置を決定して変速する従来的な自動
変速制御と、運転者のダウンシフト指令あるいはあるい
は指令に従って変速するマニュアル変速制御とを備える
自動変速機において、運転者が自動変速に気づかずにマ
ニュアル変速を指令して連続的に変速されるのを防止す
る。 【解決手段】 自動変速がなされるとき、所定時間はマ
ニュアル変速を禁止する。
を検索してシフト位置を決定して変速する従来的な自動
変速制御と、運転者のダウンシフト指令あるいはあるい
は指令に従って変速するマニュアル変速制御とを備える
自動変速機において、運転者が自動変速に気づかずにマ
ニュアル変速を指令して連続的に変速されるのを防止す
る。 【解決手段】 自動変速がなされるとき、所定時間はマ
ニュアル変速を禁止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用自動変速機
の駆動制御装置に関する。
の駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用自動変速機はP,R,N,
D4,D3,2,1などの複数のレンジ(ポジション)
を備え、自動変速レンジであるD4レンジにおいては、
予め記憶された変速特性(シフトマップ)に従って走行
状態を示す車速と機関負荷を示すスロットル開度とに基
づいて自動的に変速が行われる。運転者は通常、このD
4レンジにシフトレバーをセットして走行する。以下、
この従来的な自動変速モードをオートシフトモードと言
う。
D4,D3,2,1などの複数のレンジ(ポジション)
を備え、自動変速レンジであるD4レンジにおいては、
予め記憶された変速特性(シフトマップ)に従って走行
状態を示す車速と機関負荷を示すスロットル開度とに基
づいて自動的に変速が行われる。運転者は通常、このD
4レンジにシフトレバーをセットして走行する。以下、
この従来的な自動変速モードをオートシフトモードと言
う。
【0003】このオートシフトモードにおけるD4レン
ジにあっては、運転者の意思と無関係に変速が行われる
ため、運転者がスポーティな走行やエンジンブレーキ走
行などを意図してシフトダウンを望むときは、D4レン
ジから前記D3レンジや2レンジにシフトレバーを手動
で切り換えていた。他方、その状態から逆にシフトアッ
プを望む場合には、シフトレバーをD4レンジに切り換
えていた。従って、ワインディング路や登降坂路を走行
する場合に、運転者は頻繁にシフトレバーを操作しなけ
ればならなかった。
ジにあっては、運転者の意思と無関係に変速が行われる
ため、運転者がスポーティな走行やエンジンブレーキ走
行などを意図してシフトダウンを望むときは、D4レン
ジから前記D3レンジや2レンジにシフトレバーを手動
で切り換えていた。他方、その状態から逆にシフトアッ
プを望む場合には、シフトレバーをD4レンジに切り換
えていた。従って、ワインディング路や登降坂路を走行
する場合に、運転者は頻繁にシフトレバーを操作しなけ
ればならなかった。
【0004】このため従来、特開昭59−37359
号、特開平2−8545号ないし特開平6−74318
号公報記載の技術のように、運転者が手動によりシフト
レバー自体やシフトレバーとは別に設けられたスイッチ
ないしはレバーなどを介してシフトアップあるいはシフ
トダウンを指令できるようにした運転者指示モード付き
の自動変速機が提案されている。以下、この運転者指示
モードをマニュアルシフトモードと言う。
号、特開平2−8545号ないし特開平6−74318
号公報記載の技術のように、運転者が手動によりシフト
レバー自体やシフトレバーとは別に設けられたスイッチ
ないしはレバーなどを介してシフトアップあるいはシフ
トダウンを指令できるようにした運転者指示モード付き
の自動変速機が提案されている。以下、この運転者指示
モードをマニュアルシフトモードと言う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな、オートシフトモードに加えてマニュアルシフトモ
ードを備えた車両用自動変速機においては、オートシフ
トモードにおいて自動変速が行われた際、運転者がその
自動変速に気づかずにマニュアルシフトを指示し、その
結果、運転者の意図しない変速が行われ、機関出力の低
下などドライバビリティの低下が起こる場合がある。即
ち、機関回転数の吹き上がりやエンジンブレーキの効き
過ぎが生じてドライバビリティが悪化すると共に、機関
回転数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがある。
うな、オートシフトモードに加えてマニュアルシフトモ
ードを備えた車両用自動変速機においては、オートシフ
トモードにおいて自動変速が行われた際、運転者がその
自動変速に気づかずにマニュアルシフトを指示し、その
結果、運転者の意図しない変速が行われ、機関出力の低
下などドライバビリティの低下が起こる場合がある。即
ち、機関回転数の吹き上がりやエンジンブレーキの効き
過ぎが生じてドライバビリティが悪化すると共に、機関
回転数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがある。
【0006】またオートシフトモードについては特開平
5−71626号公報などで提案されるように、登降坂
時のドライバビリティを向上させる意図から、変速特性
を定めるシフトマップを平坦路用、登坂用、降坂用など
複数種用意しておき、加速度を通じて車両走行が登降坂
にあるか否か判断してシフトマップのいずれかを選択
し、それに基づいて変速比が制御するものが知られてい
るが、オートシフトモードにおいてこのような変速制御
がなされると、変速点がシフトマップによって異なるこ
とから、運転者が特に気がつきにくく、同様に、運転者
の意図しない変速が行われ、機関出力の低下などドライ
バビリティの低下、即ち、機関回転数の吹き上がりやエ
ンジンブレーキの効き過ぎが生じてドライバビリティが
悪化すると共に、機関回転数の落ち込みが生じて加速感
を損なう恐れがある。
5−71626号公報などで提案されるように、登降坂
時のドライバビリティを向上させる意図から、変速特性
を定めるシフトマップを平坦路用、登坂用、降坂用など
複数種用意しておき、加速度を通じて車両走行が登降坂
にあるか否か判断してシフトマップのいずれかを選択
し、それに基づいて変速比が制御するものが知られてい
るが、オートシフトモードにおいてこのような変速制御
がなされると、変速点がシフトマップによって異なるこ
とから、運転者が特に気がつきにくく、同様に、運転者
の意図しない変速が行われ、機関出力の低下などドライ
バビリティの低下、即ち、機関回転数の吹き上がりやエ
ンジンブレーキの効き過ぎが生じてドライバビリティが
悪化すると共に、機関回転数の落ち込みが生じて加速感
を損なう恐れがある。
【0007】従って、この発明の目的は従来技術の上記
した欠点を解消し、予め定められた変速特性に従って自
動変速信号を出力するオートシフトモードと、運転者の
指令によるマニュアル変速信号を出力するマニュアルシ
フトモードとを有する自動変速機において、マニュアル
変速信号によって運転者の意図しない変速が行われ、機
関出力の低下などドライバビリティの低下、即ち、機関
回転数の吹き上がりやエンジンブレーキの効き過ぎが生
じてドライバビリティが悪化すると共に、機関回転数の
落ち込みが生じて加速感を損なうなどがないようにした
車両用自動変速機の制御装置を提供することにある。
した欠点を解消し、予め定められた変速特性に従って自
動変速信号を出力するオートシフトモードと、運転者の
指令によるマニュアル変速信号を出力するマニュアルシ
フトモードとを有する自動変速機において、マニュアル
変速信号によって運転者の意図しない変速が行われ、機
関出力の低下などドライバビリティの低下、即ち、機関
回転数の吹き上がりやエンジンブレーキの効き過ぎが生
じてドライバビリティが悪化すると共に、機関回転数の
落ち込みが生じて加速感を損なうなどがないようにした
車両用自動変速機の制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1項にあっては、車速を検出する車速検出
手段と、機関負荷を検出する機関負荷検出手段と、少な
くとも前記検出された車速と機関負荷とから所定の変速
特性に基づいて変速段を決定し、自動変速信号を出力す
る自動変速手段と、マニュアル変速信号を出力するマニ
ュアル変速手段と、前記自動変速信号または前記マニュ
アル変速信号を受けて変速制御を行う変速制御手段と、
および前記自動変速信号の出力後、所定時間は前記マニ
ュアル変速信号の受付を禁止するマニュアル変速禁止手
段とを備える如く構成した。
めに、請求項1項にあっては、車速を検出する車速検出
手段と、機関負荷を検出する機関負荷検出手段と、少な
くとも前記検出された車速と機関負荷とから所定の変速
特性に基づいて変速段を決定し、自動変速信号を出力す
る自動変速手段と、マニュアル変速信号を出力するマニ
ュアル変速手段と、前記自動変速信号または前記マニュ
アル変速信号を受けて変速制御を行う変速制御手段と、
および前記自動変速信号の出力後、所定時間は前記マニ
ュアル変速信号の受付を禁止するマニュアル変速禁止手
段とを備える如く構成した。
【0009】請求項2項にあっては、車速を検出する車
速検出手段と、機関負荷を検出する機関負荷検出手段
と、車両の登降坂状態を検出する登降坂状態検出手段
と、少なくとも前記検出された車速と機関負荷と登降坂
状態とから所定の変速特性に基づいて変速段を決定し、
自動変速信号を出力する自動変速手段と、マニュアル変
速信号を出力するマニュアル変速手段と、前記自動変速
信号または前記マニュアル変速信号を受けて変速制御を
行う変速制御手段と、および前記自動変速信号の出力
後、所定時間は前記変速制御手段による前記マニュアル
変速信号の受付を禁止するマニュアル変速禁止手段とを
備える如く構成した。
速検出手段と、機関負荷を検出する機関負荷検出手段
と、車両の登降坂状態を検出する登降坂状態検出手段
と、少なくとも前記検出された車速と機関負荷と登降坂
状態とから所定の変速特性に基づいて変速段を決定し、
自動変速信号を出力する自動変速手段と、マニュアル変
速信号を出力するマニュアル変速手段と、前記自動変速
信号または前記マニュアル変速信号を受けて変速制御を
行う変速制御手段と、および前記自動変速信号の出力
後、所定時間は前記変速制御手段による前記マニュアル
変速信号の受付を禁止するマニュアル変速禁止手段とを
備える如く構成した。
【0010】請求項3項にあっては、前記自動変速信号
は自動ダウンシフト信号であり、前記マニュアル変速信
号はマニュアルダウンシフト信号である如く構成した。
は自動ダウンシフト信号であり、前記マニュアル変速信
号はマニュアルダウンシフト信号である如く構成した。
【0011】請求項4項にあっては、前記自動変速信号
は自動アップシフト信号であり、前記マニュアル変速信
号はマニュアルアップシフト信号である如く構成した。
は自動アップシフト信号であり、前記マニュアル変速信
号はマニュアルアップシフト信号である如く構成した。
【0012】
【作用】請求項1項に係る車両用自動変速機の制御装置
においては、自動変速信号の出力後、所定時間は前記マ
ニュアル変速信号の受付を禁止するマニュアル変速禁止
手段を備える如く構成したので、オートシフトモードに
おいて変速が行われた際、運転者がその自動変速に気づ
かずにマニュアルシフトを指示しても、その受付が禁止
されるので、運転者の意図しない変速が行われることが
なく、機関出力の低下などドライバビリティの低下が生
じない。即ち、機関回転数の吹き上がりやエンジンブレ
ーキの効き過ぎを回避してドライバビリティが悪化する
ことがなく、機関回転数の落ち込みを防止して加速感を
損なうことがない。
においては、自動変速信号の出力後、所定時間は前記マ
ニュアル変速信号の受付を禁止するマニュアル変速禁止
手段を備える如く構成したので、オートシフトモードに
おいて変速が行われた際、運転者がその自動変速に気づ
かずにマニュアルシフトを指示しても、その受付が禁止
されるので、運転者の意図しない変速が行われることが
なく、機関出力の低下などドライバビリティの低下が生
じない。即ち、機関回転数の吹き上がりやエンジンブレ
ーキの効き過ぎを回避してドライバビリティが悪化する
ことがなく、機関回転数の落ち込みを防止して加速感を
損なうことがない。
【0013】請求項2項に係る車両用自動変速機の制御
装置においても、自動変速信号の出力後、所定時間は前
記マニュアル変速信号の受付を禁止するマニュアル変速
禁止手段を備える如く構成したので、オートシフトモー
ドにおいて変速が行われた際、運転者がその自動変速に
気づかずにマニュアルシフトを指示しても、その受付が
禁止されるので、運転者の意図しない変速が行われるこ
とがなく、機関出力の低下などドライバビリティの低下
が生じない。即ち、機関回転数の吹き上がりやエンジン
ブレーキの効き過ぎを回避してドライバビリティが悪化
することがなく、機関回転数の落ち込みを防止して加速
感を損なうことがない。
装置においても、自動変速信号の出力後、所定時間は前
記マニュアル変速信号の受付を禁止するマニュアル変速
禁止手段を備える如く構成したので、オートシフトモー
ドにおいて変速が行われた際、運転者がその自動変速に
気づかずにマニュアルシフトを指示しても、その受付が
禁止されるので、運転者の意図しない変速が行われるこ
とがなく、機関出力の低下などドライバビリティの低下
が生じない。即ち、機関回転数の吹き上がりやエンジン
ブレーキの効き過ぎを回避してドライバビリティが悪化
することがなく、機関回転数の落ち込みを防止して加速
感を損なうことがない。
【0014】特に、オートシフトモードにおいて登降坂
時のドライバビリティを向上させる意図から、変速特性
を定めるシフトマップを平坦路用、登坂用、降坂用など
複数種用意しておき、加速度を通じて車両走行が登降坂
にあるか否か判断してシフトマップのいずれかを選択
し、それに基づいて変速制御がなされるときは、変速点
がシフトマップによって異なることから、運転者が特に
気がつきにくく、予期しない変速が行われやすいが、そ
の不都合を確実に回避することができ、運転者の意図し
ない変速が行われることがなく、機関出力の低下などド
ライバビリティの低下が生じない。即ち、機関回転数の
吹き上がりやエンジンブレーキの効き過ぎを回避してド
ライバビリティが悪化することがなく、機関回転数の落
ち込みを防止して加速感を損なうことがない。
時のドライバビリティを向上させる意図から、変速特性
を定めるシフトマップを平坦路用、登坂用、降坂用など
複数種用意しておき、加速度を通じて車両走行が登降坂
にあるか否か判断してシフトマップのいずれかを選択
し、それに基づいて変速制御がなされるときは、変速点
がシフトマップによって異なることから、運転者が特に
気がつきにくく、予期しない変速が行われやすいが、そ
の不都合を確実に回避することができ、運転者の意図し
ない変速が行われることがなく、機関出力の低下などド
ライバビリティの低下が生じない。即ち、機関回転数の
吹き上がりやエンジンブレーキの効き過ぎを回避してド
ライバビリティが悪化することがなく、機関回転数の落
ち込みを防止して加速感を損なうことがない。
【0015】その意図から言えば、上記で言う「マニュ
アル変速信号の受付を禁止する」は受付を禁止するのみ
ならず、マニュアル変速信号の出力を無効にするなど、
結果としてマニュアル変速信号に基づく変速が行われな
い全ての場合を含む意味で使用する。
アル変速信号の受付を禁止する」は受付を禁止するのみ
ならず、マニュアル変速信号の出力を無効にするなど、
結果としてマニュアル変速信号に基づく変速が行われな
い全ての場合を含む意味で使用する。
【0016】請求項3項にあっては自動変速信号は自動
ダウンシフト信号であり、マニュアル変速信号はマニュ
アルダウンシフト信号である如く構成したので、連続的
なダウンシフトを確実に回避することができ、機関回転
数の吹き上がりが生じて燃費が低下すると共に、エンジ
ンブレーキの効き過ぎが生じてドライバビリティが悪化
する不都合がない。
ダウンシフト信号であり、マニュアル変速信号はマニュ
アルダウンシフト信号である如く構成したので、連続的
なダウンシフトを確実に回避することができ、機関回転
数の吹き上がりが生じて燃費が低下すると共に、エンジ
ンブレーキの効き過ぎが生じてドライバビリティが悪化
する不都合がない。
【0017】請求項4項にあっては自動変速信号は自動
アップシフト信号であり、マニュアル変速信号はマニュ
アルアップシフト信号である如く構成したので、連続的
なアップシフトを確実に回避することができ、機関回転
数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがない。
アップシフト信号であり、マニュアル変速信号はマニュ
アルアップシフト信号である如く構成したので、連続的
なアップシフトを確実に回避することができ、機関回転
数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に即してこの発明
の実施の形態を説明する。
の実施の形態を説明する。
【0019】図1は、この発明に係る車両用変速機の制
御装置を全体的に示す概略図である。
御装置を全体的に示す概略図である。
【0020】図1において、内燃機関E(前記した駆動
力源)のクランクシャフト10は、車両用の自動変速機
Tのトルクコンバータ12を介してメインシャフトMS
(変速機入力軸)に接続される。図示の自動変速機Tは
平行軸式であって、メインシャフトMSとそれに平行に
設けられたカウンタシャフトCSとセカンダリシャフト
SSとを備える。それぞれのシャフト上には、ギヤが支
持される。
力源)のクランクシャフト10は、車両用の自動変速機
Tのトルクコンバータ12を介してメインシャフトMS
(変速機入力軸)に接続される。図示の自動変速機Tは
平行軸式であって、メインシャフトMSとそれに平行に
設けられたカウンタシャフトCSとセカンダリシャフト
SSとを備える。それぞれのシャフト上には、ギヤが支
持される。
【0021】具体的には、メインシャフトMS上には、
メイン1速ギヤ14、メイン3速ギヤ16、メイン4速
ギヤ18、およびメインリバースギヤ20が支持される
と共に、カウンタシャフトCS上には、メイン1速ギヤ
14に噛合するカウンタ1速ギヤ22、メイン3速ギヤ
16に噛合するカウンタ3速ギヤ24、メイン4速ギヤ
18に噛合するカウンタ4速ギヤ26、およびメインリ
バースギヤ20にリバースアイドルギヤ28を介して噛
合されるカウンタリバースギヤ30が支持される。
メイン1速ギヤ14、メイン3速ギヤ16、メイン4速
ギヤ18、およびメインリバースギヤ20が支持される
と共に、カウンタシャフトCS上には、メイン1速ギヤ
14に噛合するカウンタ1速ギヤ22、メイン3速ギヤ
16に噛合するカウンタ3速ギヤ24、メイン4速ギヤ
18に噛合するカウンタ4速ギヤ26、およびメインリ
バースギヤ20にリバースアイドルギヤ28を介して噛
合されるカウンタリバースギヤ30が支持される。
【0022】他方、セカンダリシャフトSS上には、第
1セカンダリ2速ギヤ32および第2セカンダリ2速ギ
ヤ34が支持される。上記において、メインシャフトM
S上に相対回転自在に支持されたメイン1速ギヤ14を
1速用油圧クラッチC1でメインシャフトMS上に結合
すると、1速変速段が確立する。
1セカンダリ2速ギヤ32および第2セカンダリ2速ギ
ヤ34が支持される。上記において、メインシャフトM
S上に相対回転自在に支持されたメイン1速ギヤ14を
1速用油圧クラッチC1でメインシャフトMS上に結合
すると、1速変速段が確立する。
【0023】1速用油圧クラッチC1は、2速〜4速変
速段の確立時にも係合状態に保持されるため、カウンタ
1速ギヤ22は、ワンウェイクラッチCOWを介して支
持される。尚、後述するレンジにおいて1,2レンジが
選択されたときに駆動輪W側から内燃機関Eを駆動でき
る、換言すればエンジンブレーキとして機能するよう
に、1速ホールドクラッチCLHが設けられる。
速段の確立時にも係合状態に保持されるため、カウンタ
1速ギヤ22は、ワンウェイクラッチCOWを介して支
持される。尚、後述するレンジにおいて1,2レンジが
選択されたときに駆動輪W側から内燃機関Eを駆動でき
る、換言すればエンジンブレーキとして機能するよう
に、1速ホールドクラッチCLHが設けられる。
【0024】また、セカンダリシャフトSS上に相対回
転自在に支持された第2セカンダリ2速ギヤ34を2速
用油圧クラッチC2でセカンダリシャフトSS上に結合
すると、メイン3速ギヤ16、カウンタ3速ギヤ24、
第1セカンダリ2速ギヤ32を介して、2速変速段が確
立する。カウンタシャフトCS上に相対回転自在に支持
されたカウンタ3速ギヤ24を3速用油圧クラッチC3
でカウンタシャフトCS上に結合すると、3速変速段が
確立する。
転自在に支持された第2セカンダリ2速ギヤ34を2速
用油圧クラッチC2でセカンダリシャフトSS上に結合
すると、メイン3速ギヤ16、カウンタ3速ギヤ24、
第1セカンダリ2速ギヤ32を介して、2速変速段が確
立する。カウンタシャフトCS上に相対回転自在に支持
されたカウンタ3速ギヤ24を3速用油圧クラッチC3
でカウンタシャフトCS上に結合すると、3速変速段が
確立する。
【0025】更に、カウンタシャフトCS上に相対回転
自在に支持されたカウンタ4速ギヤ26をセレクタギヤ
SGでカウンタシャフトCSに結合した状態で、メイン
シャフトMS上に相対回転自在に支持されたメイン4速
ギヤ18を4速−リバース用油圧クラッチC4Rでメイ
ンシャフトMS上に結合すると、4速変速段が確立す
る。
自在に支持されたカウンタ4速ギヤ26をセレクタギヤ
SGでカウンタシャフトCSに結合した状態で、メイン
シャフトMS上に相対回転自在に支持されたメイン4速
ギヤ18を4速−リバース用油圧クラッチC4Rでメイ
ンシャフトMS上に結合すると、4速変速段が確立す
る。
【0026】カウンタシャフトCS上に相対回転自在に
支持されたカウンタリバースギヤ30をセレクタギヤS
GでカウンタシャフトCS上に結合した状態で、メイン
シャフトMS上に相対回転自在に支持されたメインリバ
ースギヤ20を前記4速−リバース用油圧クラッチC4
RでメインシャフトMS上に結合すると、後進変速段が
確立する。
支持されたカウンタリバースギヤ30をセレクタギヤS
GでカウンタシャフトCS上に結合した状態で、メイン
シャフトMS上に相対回転自在に支持されたメインリバ
ースギヤ20を前記4速−リバース用油圧クラッチC4
RでメインシャフトMS上に結合すると、後進変速段が
確立する。
【0027】そして、カウンタシャフトCSの回転は、
ファイナルドライブギヤ36およびそれに噛合するフィ
イナルドリブンギヤ38を介してディファレンシャルD
に伝達され、それからドライブシャフト40を介して駆
動輪Wに伝達される。
ファイナルドライブギヤ36およびそれに噛合するフィ
イナルドリブンギヤ38を介してディファレンシャルD
に伝達され、それからドライブシャフト40を介して駆
動輪Wに伝達される。
【0028】ここで、内燃機関Eの吸気路(図示せず)
に配置されたスロットル弁(図示せず)の付近には、そ
の開度θTHを検出するスロットル開度センサS1(前記
した「機関負荷検出手段」に相当)が設けられる。また
ファイナルドリブンギヤ38の付近には、ファイナルド
リブンギヤ38の回転速度から車速Vを検出する車速セ
ンサS2(前記した「車速検出手段」に相当)が設けら
れる。
に配置されたスロットル弁(図示せず)の付近には、そ
の開度θTHを検出するスロットル開度センサS1(前記
した「機関負荷検出手段」に相当)が設けられる。また
ファイナルドリブンギヤ38の付近には、ファイナルド
リブンギヤ38の回転速度から車速Vを検出する車速セ
ンサS2(前記した「車速検出手段」に相当)が設けら
れる。
【0029】また、メインシャフトMSの付近にはその
回転を通じて変速機の入力軸回転数NM を検出する入力
軸回転速度センサS3が設けられると共に、カウンタシ
ャフトCSの付近にはその回転を通じて変速機の出力軸
回転数NC を検出する出力軸回転速度センサS4が設け
られる。
回転を通じて変速機の入力軸回転数NM を検出する入力
軸回転速度センサS3が設けられると共に、カウンタシ
ャフトCSの付近にはその回転を通じて変速機の出力軸
回転数NC を検出する出力軸回転速度センサS4が設け
られる。
【0030】また、車両運転席床面に装着されたシフト
レバー24の付近には、P,R,N,D4,D3,2,
1の7種のレンジの中、運転者が選択したレンジを検出
するシフトレバーポジションスイッチS5が設けられ
る。更に、内燃機関Eのクランクシャフト10の付近に
はその回転から機関回転数(速度)Neを検知するクラ
ンク角センサS6が設けられると共に、シリンダブロッ
ク(図示せず)の適宜位置には機関の冷却水温Twを検
出する水温センサS7が設けられる。
レバー24の付近には、P,R,N,D4,D3,2,
1の7種のレンジの中、運転者が選択したレンジを検出
するシフトレバーポジションスイッチS5が設けられ
る。更に、内燃機関Eのクランクシャフト10の付近に
はその回転から機関回転数(速度)Neを検知するクラ
ンク角センサS6が設けられると共に、シリンダブロッ
ク(図示せず)の適宜位置には機関の冷却水温Twを検
出する水温センサS7が設けられる。
【0031】また、車両運転席床面のブレーキペダル
(図示せず)の付近にはブレーキ操作の有無を検出する
ブレーキスイッチS8が設けられる。これらセンサS1
などの出力は、ECU(電子制御ユニット)に送られ
る。
(図示せず)の付近にはブレーキ操作の有無を検出する
ブレーキスイッチS8が設けられる。これらセンサS1
などの出力は、ECU(電子制御ユニット)に送られ
る。
【0032】ECUはCPU50、ROM52、RAM
54、入力回路56および出力回路58から構成され、
前記したセンサS1などの出力は、入力回路56を介し
てECU内に入力される。ECUにおいてCPU50
は、ロックアップクラッチ制御を含む変速制御を行って
出力回路58を通じて指令値を油圧制御回路Oに送出す
る。
54、入力回路56および出力回路58から構成され、
前記したセンサS1などの出力は、入力回路56を介し
てECU内に入力される。ECUにおいてCPU50
は、ロックアップクラッチ制御を含む変速制御を行って
出力回路58を通じて指令値を油圧制御回路Oに送出す
る。
【0033】油圧制御回路OはシフトソレノイドSL
1,SL2と、ロックアップクラッチのオン/オフ制御
用ソレノイドSL3と容量(係合力)制御用ソレノイド
SL4を備えると共に、前記した油圧クラッチを制御す
るためのリニアソレノイドSL5を備える。上記CPU
50はより具体的には、センサ検出値に基づいてシフト
位置(ギヤあるいは変速段)を決定し、出力回路58を
通じて油圧制御回路OのシフトソレノイドSL1,SL
2を励磁・非励磁して図示しないシフトバルブを切り替
え、所定の変速段の油圧クラッチを解放・締結すると共
に、トルクコンバータ12のロックアップクラッチLを
オン/オフ制御する。
1,SL2と、ロックアップクラッチのオン/オフ制御
用ソレノイドSL3と容量(係合力)制御用ソレノイド
SL4を備えると共に、前記した油圧クラッチを制御す
るためのリニアソレノイドSL5を備える。上記CPU
50はより具体的には、センサ検出値に基づいてシフト
位置(ギヤあるいは変速段)を決定し、出力回路58を
通じて油圧制御回路OのシフトソレノイドSL1,SL
2を励磁・非励磁して図示しないシフトバルブを切り替
え、所定の変速段の油圧クラッチを解放・締結すると共
に、トルクコンバータ12のロックアップクラッチLを
オン/オフ制御する。
【0034】ここで、図示の装置はオートシフトモード
とマニュアルシフトモードの切換え機構A/MSWを備
える。切換え機構A/MSWは、内燃機関Eが搭載され
る車両運転席(図示せず)の床面に設けられた、図2に
部分的に示すコンソールボックス20(図1で図示省
略)において、メイン・セレクトゲート21とサブ・セ
レクトゲート22およびそれらを連絡する通路23から
なる、大略平面H字状の溝を備えると共に、該溝にシフ
トレバー24が移動自在に係合される。
とマニュアルシフトモードの切換え機構A/MSWを備
える。切換え機構A/MSWは、内燃機関Eが搭載され
る車両運転席(図示せず)の床面に設けられた、図2に
部分的に示すコンソールボックス20(図1で図示省
略)において、メイン・セレクトゲート21とサブ・セ
レクトゲート22およびそれらを連絡する通路23から
なる、大略平面H字状の溝を備えると共に、該溝にシフ
トレバー24が移動自在に係合される。
【0035】メイン・セレクトゲート21は従来的な自
動変速モード(前記したオートシフトモード)用であ
り、運転者のシフトレバー24の操作に応じてP,R,
N,D4,D3,2,1からなるレンジ(ポジション)
のいずれかが選択され、そのうちでD4ないしD3レン
ジが選択されるとき車両の走行状態に基づいて油圧によ
り作動して前進4速からなるギヤを予め定められた変速
特性に従って自動的に切り換える、オートシフトモード
を行うためのものである。
動変速モード(前記したオートシフトモード)用であ
り、運転者のシフトレバー24の操作に応じてP,R,
N,D4,D3,2,1からなるレンジ(ポジション)
のいずれかが選択され、そのうちでD4ないしD3レン
ジが選択されるとき車両の走行状態に基づいて油圧によ
り作動して前進4速からなるギヤを予め定められた変速
特性に従って自動的に切り換える、オートシフトモード
を行うためのものである。
【0036】また、サブ・セレクトゲート22は、運転
者が前進4速の変速段についてシフトアップ操作および
シフトダウン操作を指示可能なマニュアルシフトモード
用である。より具体的には、運転者がシフトレバー24
を通路23を通ってゲート21からゲート22に移動さ
せた後、図に+で示す方向に移動させると、シフトアッ
プがECUに指令されると共に、図にマイナスで示す方
向に移動させると、シフトダウンがECUに指令される
ように構成される。
者が前進4速の変速段についてシフトアップ操作および
シフトダウン操作を指示可能なマニュアルシフトモード
用である。より具体的には、運転者がシフトレバー24
を通路23を通ってゲート21からゲート22に移動さ
せた後、図に+で示す方向に移動させると、シフトアッ
プがECUに指令されると共に、図にマイナスで示す方
向に移動させると、シフトダウンがECUに指令される
ように構成される。
【0037】ここで、前記したシフトレバーポジション
スイッチS5はより具体的には、メイン・セレクトゲー
ト21の適宜位置に設けられる。また、通路23の付近
にはシフトレバー24がメイン・セレクトゲート21に
あるかサブ・セレクトゲート22にあるか、換言すれば
オートシフトモードとマニュアルシフトモードのいずれ
が選択されているかを検出する選択モード検出スイッチ
S9が設けられる。
スイッチS5はより具体的には、メイン・セレクトゲー
ト21の適宜位置に設けられる。また、通路23の付近
にはシフトレバー24がメイン・セレクトゲート21に
あるかサブ・セレクトゲート22にあるか、換言すれば
オートシフトモードとマニュアルシフトモードのいずれ
が選択されているかを検出する選択モード検出スイッチ
S9が設けられる。
【0038】更に、サブ・セレクトゲート22にはシフ
トレバー24がアップシフト方向(+方向)に位置され
ているときにオンされ、それを検出するアップシフトス
イッチSW10が設けられると共に、シフトレバー24
がダウンシフト方向(−方向)に位置されているときに
オンされ、それを検出するダウンシフトスイッチSW1
1も設けられる。
トレバー24がアップシフト方向(+方向)に位置され
ているときにオンされ、それを検出するアップシフトス
イッチSW10が設けられると共に、シフトレバー24
がダウンシフト方向(−方向)に位置されているときに
オンされ、それを検出するダウンシフトスイッチSW1
1も設けられる。
【0039】尚、シフトレバー24がゲート22にある
ときに運転者がシフトレバー24から手を離すと、シフ
トレバー24は図示しないスプリング機構によりゲート
22の中央付近の中立位置に復帰させられる。アップシ
フトスイッチSW10およびダウンシフトスイッチSW
11はノンロックタイプのスイッチで構成され、シフト
レバー24がゲート22内で中立位置にあるときは、ど
ちらのスイッチもオンされないように構成される。これ
らスイッチS9などの出力もECUに送られる。
ときに運転者がシフトレバー24から手を離すと、シフ
トレバー24は図示しないスプリング機構によりゲート
22の中央付近の中立位置に復帰させられる。アップシ
フトスイッチSW10およびダウンシフトスイッチSW
11はノンロックタイプのスイッチで構成され、シフト
レバー24がゲート22内で中立位置にあるときは、ど
ちらのスイッチもオンされないように構成される。これ
らスイッチS9などの出力もECUに送られる。
【0040】以下、この実施の形態における装置の動作
を説明する。
を説明する。
【0041】先ず、オートシフトモードにおける変速制
御を説明する。図3はそれを示すフロー・チャートであ
る(前記した「自動変速手段」に相当する)。尚、図示
のプログラムは20msごとに起動される。
御を説明する。図3はそれを示すフロー・チャートであ
る(前記した「自動変速手段」に相当する)。尚、図示
のプログラムは20msごとに起動される。
【0042】図示のプログラムの説明に入る前に概説す
ると、この変速制御は先に特開平5−71626号公報
で示した技術を前提としており、図4に示すように、予
想加速度と実加速度を求めてその差を算出し、算出値に
応じて5種のシフトマップ(平坦路用、重ないし軽登坂
用および重ないし軽降坂用)のいずれかを選択し、選択
したマップを実車速と実スロットル弁開度とから検索し
てシフト位置を求めるようにした。尚、その詳細は先の
公報に詳述されているので、以下の説明は簡単に止め
る。
ると、この変速制御は先に特開平5−71626号公報
で示した技術を前提としており、図4に示すように、予
想加速度と実加速度を求めてその差を算出し、算出値に
応じて5種のシフトマップ(平坦路用、重ないし軽登坂
用および重ないし軽降坂用)のいずれかを選択し、選択
したマップを実車速と実スロットル弁開度とから検索し
てシフト位置を求めるようにした。尚、その詳細は先の
公報に詳述されているので、以下の説明は簡単に止め
る。
【0043】先ず、S10において車速、スロットル開
度など必要な制御パラメータを検出ないし算出し、S1
2に進んで予想加速度GGHを検索する。予想加速度は
具体的には、図4に示すように、車速とスロットル弁開
度に応じて平坦路を走行するとき車両に期待される予想
加速度(3速についてのみ)を予め設定しておき、検出
した車速とスロットル開度とから設定データを検索す
る。
度など必要な制御パラメータを検出ないし算出し、S1
2に進んで予想加速度GGHを検索する。予想加速度は
具体的には、図4に示すように、車速とスロットル弁開
度に応じて平坦路を走行するとき車両に期待される予想
加速度(3速についてのみ)を予め設定しておき、検出
した車速とスロットル開度とから設定データを検索す
る。
【0044】続いてS14に進み、実加速度HDELV
を算出する。具体的には、検出した車速から車両が実際
に発生している実加速度を求め、検出した車速とスロッ
トル開度とから予め設定された特性を検索して補正係数
を求め、それを乗じて3速相当値に補正する。
を算出する。具体的には、検出した車速から車両が実際
に発生している実加速度を求め、検出した車速とスロッ
トル開度とから予め設定された特性を検索して補正係数
を求め、それを乗じて3速相当値に補正する。
【0045】続いてS16に進み、求めた予想加速度と
実加速度の差を算出して登降坂差分PNOあるいはPK
Uとし、S18に進んでブレーキスイッチS8がオンし
ているか否か判断し、肯定されるときはS20に進んで
ブレーキタイマ(ダウンカウンタ)TAMPAVBに所
定値YTMPAVBをセットする(このタイマはブレー
キが戻された時点でスタートする)。これは、ブレーキ
が一旦操作された後は、ブレーキが戻されても制動系の
応答遅れから制動力が零にならないため、このタイマ値
相当時間をブレーキ操作中とみなすための処理である。
実加速度の差を算出して登降坂差分PNOあるいはPK
Uとし、S18に進んでブレーキスイッチS8がオンし
ているか否か判断し、肯定されるときはS20に進んで
ブレーキタイマ(ダウンカウンタ)TAMPAVBに所
定値YTMPAVBをセットする(このタイマはブレー
キが戻された時点でスタートする)。これは、ブレーキ
が一旦操作された後は、ブレーキが戻されても制動系の
応答遅れから制動力が零にならないため、このタイマ値
相当時間をブレーキ操作中とみなすための処理である。
【0046】続いてS22に進んでD4レンジなど登降
坂制御必要レンジか否か判断し、肯定されるときはS2
4に進んで登降坂制御必要レンジ間でレンジ切替中か否
か判断し、否定されるときはS26に進んでタイマTM
PAHN2に所定値YTMPAHN2をセットしてスタ
ートさせる(このタイマは時間計測してレンジ切替えが
正常かどうかを確認するためのものである)。
坂制御必要レンジか否か判断し、肯定されるときはS2
4に進んで登降坂制御必要レンジ間でレンジ切替中か否
か判断し、否定されるときはS26に進んでタイマTM
PAHN2に所定値YTMPAHN2をセットしてスタ
ートさせる(このタイマは時間計測してレンジ切替えが
正常かどうかを確認するためのものである)。
【0047】続いてS28に進んでフラグBRKOK2
のビットを参照してブレーキ信号が正常か否か判断し、
正常と判断されるときはS30に進んで再度レンジ切替
中か否か判断し、否定されるときはS32に進んで第2
のタイマTMPAHNの値が零に達したか否か判断する
(このタイマは変速中か否か判断するためのものであ
る)。ここで零と判断されるときは変速中ではないと判
断されるので、S34に進んで現在のシフト位置(ギ
ヤ。以下「SH」という)が1速か否か判断する。これ
は1速のときはダウンシフトがあり得ないことから演算
を簡略にするためである。
のビットを参照してブレーキ信号が正常か否か判断し、
正常と判断されるときはS30に進んで再度レンジ切替
中か否か判断し、否定されるときはS32に進んで第2
のタイマTMPAHNの値が零に達したか否か判断する
(このタイマは変速中か否か判断するためのものであ
る)。ここで零と判断されるときは変速中ではないと判
断されるので、S34に進んで現在のシフト位置(ギ
ヤ。以下「SH」という)が1速か否か判断する。これ
は1速のときはダウンシフトがあり得ないことから演算
を簡略にするためである。
【0048】S34で否定されるときはS36に進んで
前記登降坂差分の平均値PNOAVE,PKUAVEを
算出する。これは、過去の算出値との間の加重平均値を
求めることで行う。尚、S22で否定されるときはS3
8に進んで不要となったタイマをリセットすると共に、
S42に進んで差分平均値を零にする。これはS28で
ブレーキ信号が正常ではないと判断されたときも同様で
ある。
前記登降坂差分の平均値PNOAVE,PKUAVEを
算出する。これは、過去の算出値との間の加重平均値を
求めることで行う。尚、S22で否定されるときはS3
8に進んで不要となったタイマをリセットすると共に、
S42に進んで差分平均値を零にする。これはS28で
ブレーキ信号が正常ではないと判断されたときも同様で
ある。
【0049】またS30でレンジ切替え中と判断されて
S40でタイマ値が零に達したと判断された場合はレン
ジ切替えに長時間を要して断線などの異常が生じたと判
断できるので、S42に進んで差分平均値は零とする。
S32でシフト中(変速中)と判断されたときもシフト
位置(ギヤ)を確定できず、加速度も安定しないため、
同様にS44に進む。
S40でタイマ値が零に達したと判断された場合はレン
ジ切替えに長時間を要して断線などの異常が生じたと判
断できるので、S42に進んで差分平均値は零とする。
S32でシフト中(変速中)と判断されたときもシフト
位置(ギヤ)を確定できず、加速度も安定しないため、
同様にS44に進む。
【0050】続いてS46に進んで登降坂MAPS1,
2を判別する。この制御においては前記の如く、平坦路
用、軽登坂用など5種のシフトマップを用意すると共に
(図5に平坦路用の、図6に軽登坂用の特性を示す)、
それに0から4までのマップ番号を付して特定した。S
46の処理は図7および図8に示す如く、差分平均値を
基準値PNOnm,PKUnmと比較し、取り得る最小
マップ(MAPS1)と最大マップ(MAPS2)(マ
ップ番号において)を決定する作業である。
2を判別する。この制御においては前記の如く、平坦路
用、軽登坂用など5種のシフトマップを用意すると共に
(図5に平坦路用の、図6に軽登坂用の特性を示す)、
それに0から4までのマップ番号を付して特定した。S
46の処理は図7および図8に示す如く、差分平均値を
基準値PNOnm,PKUnmと比較し、取り得る最小
マップ(MAPS1)と最大マップ(MAPS2)(マ
ップ番号において)を決定する作業である。
【0051】続いてS48に進んで求めた最小マップ
(MAPS1)と最大マップ(MAPS2)のいずれか
を選択し、S50に進んで選択したシフトマップ(「M
APS」という)を検出した車速とスロットル開度から
検索して、出力シフト位置SOを決定する。
(MAPS1)と最大マップ(MAPS2)のいずれか
を選択し、S50に進んで選択したシフトマップ(「M
APS」という)を検出した車速とスロットル開度から
検索して、出力シフト位置SOを決定する。
【0052】続いて、S52に進んで出力シフト位置S
Oと現在のシフト位置(ギヤ)SHとが異なるか、即
ち、変速か否か判断し、肯定されるときはS54に進ん
で出力シフト位置となるように前記したシフトソレノイ
ドSL1,SL2を介してシフト(変速)制御する。
Oと現在のシフト位置(ギヤ)SHとが異なるか、即
ち、変速か否か判断し、肯定されるときはS54に進ん
で出力シフト位置となるように前記したシフトソレノイ
ドSL1,SL2を介してシフト(変速)制御する。
【0053】次いで、S56に進んでダウンシフトのと
きはタイマ(ダウンカウンタ)TMD1に所定値YTM
D1をセットしてスタートさせると共に、アップシフト
のときはタイマ(ダウンカウンタ)TMD2に所定値Y
TMD2をセットしてスタートさせて時間計測を開始す
る。これについては後述する。尚、S52で否定される
ときはシフトが不要なことからプログラムを終了する。
きはタイマ(ダウンカウンタ)TMD1に所定値YTM
D1をセットしてスタートさせると共に、アップシフト
のときはタイマ(ダウンカウンタ)TMD2に所定値Y
TMD2をセットしてスタートさせて時間計測を開始す
る。これについては後述する。尚、S52で否定される
ときはシフトが不要なことからプログラムを終了する。
【0054】続いて、この実施の形態に係る装置の動作
のうち、マニュアルシフトモードに基づく変速制御につ
いて説明する。
のうち、マニュアルシフトモードに基づく変速制御につ
いて説明する。
【0055】図9はその動作を示すフロー・チャートで
ある(前記した「マニュアル変速手段」に相当)。図示
のプログラムは20msごとに起動される。
ある(前記した「マニュアル変速手段」に相当)。図示
のプログラムは20msごとに起動される。
【0056】尚、マニュアルシフトモードは図3に関し
て説明したオートシフトモードに優先し、両者は原則と
して干渉しない。
て説明したオートシフトモードに優先し、両者は原則と
して干渉しない。
【0057】以下説明すると、先ずS100においてフ
ラグF.SUREMのビットからマニュアルシフトモー
ドは確定したか否か判断する。このフラグは図示しない
ルーチンにおいて前記した選択モード検出スイッチS9
の出力からシフトレバー24がサブ・セレクトゲート2
1にあることが検出されたとき、そのビットが1にセッ
トされる。
ラグF.SUREMのビットからマニュアルシフトモー
ドは確定したか否か判断する。このフラグは図示しない
ルーチンにおいて前記した選択モード検出スイッチS9
の出力からシフトレバー24がサブ・セレクトゲート2
1にあることが検出されたとき、そのビットが1にセッ
トされる。
【0058】S100でフラグF.SUREMのビット
が0と判断されてマニュアルシフトモードではないと判
定されるときはS102に進んで第1のタイマ(ダウン
カウンタ)TMFMD(ダウン入力チャタリング除去タ
イマ)に初期値(イニシャル値)YTMFMDをセット
してスタートさせ、S104に進んで第2のタイマ(ダ
ウンカウンタ)TMFMU(アップ入力チャタリング除
去タイマ)に初期値(イニシャル値)YTMFMUをセ
ットしてスタートさせる。これらのタイマは後述する。
が0と判断されてマニュアルシフトモードではないと判
定されるときはS102に進んで第1のタイマ(ダウン
カウンタ)TMFMD(ダウン入力チャタリング除去タ
イマ)に初期値(イニシャル値)YTMFMDをセット
してスタートさせ、S104に進んで第2のタイマ(ダ
ウンカウンタ)TMFMU(アップ入力チャタリング除
去タイマ)に初期値(イニシャル値)YTMFMUをセ
ットしてスタートさせる。これらのタイマは後述する。
【0059】続いてS106,S108に進んでフラグ
FFMD(ダウンモードフラグ)とFFMU(アップモ
ードフラグ)のビットを1にセットし、S110に進ん
で値FMAP(マニュアルシフトモードのシフト出力)
とFMAPR(マニュアルシフトモードの目標シフト出
力)の値を共に初期値SMAP0とする。これらフラグ
については後述する。
FFMD(ダウンモードフラグ)とFFMU(アップモ
ードフラグ)のビットを1にセットし、S110に進ん
で値FMAP(マニュアルシフトモードのシフト出力)
とFMAPR(マニュアルシフトモードの目標シフト出
力)の値を共に初期値SMAP0とする。これらフラグ
については後述する。
【0060】他方、S100でフラグF.SUREMの
ビットが1、即ち、マニュアルシフトモードと判断され
るときはS112に進んでタイマ(ダウンカウンタ)T
MFINTの値が零か否か判断する。このタイマは機関
始動でスタートさせられて機関始動からの経過時間を計
測する。従ってこのステップでは機関始動から所定時間
経過し、機関回転も安定して変速制御が可能か否か判断
する。
ビットが1、即ち、マニュアルシフトモードと判断され
るときはS112に進んでタイマ(ダウンカウンタ)T
MFINTの値が零か否か判断する。このタイマは機関
始動でスタートさせられて機関始動からの経過時間を計
測する。従ってこのステップでは機関始動から所定時間
経過し、機関回転も安定して変速制御が可能か否か判断
する。
【0061】S112で否定されるときはS114に進
んでS110と同様なイニシャル処理をすると共に、肯
定されるときはS116に進んでアップシフトおよびダ
ウンシフトスイッチSW10,SW11の入力を読み込
む、即ち、運転者の指令がアップシフトかダウンシフト
か否かを確定する。
んでS110と同様なイニシャル処理をすると共に、肯
定されるときはS116に進んでアップシフトおよびダ
ウンシフトスイッチSW10,SW11の入力を読み込
む、即ち、運転者の指令がアップシフトかダウンシフト
か否かを確定する。
【0062】図10はその作業を示すサブルーチン・フ
ロー・チャートである。
ロー・チャートである。
【0063】以下説明すると、先ずS200でフラグF
MUSW(アップスイッチ入力一次フラグ)のビットが
1か否か判断する。このフラグは前記したアップシフト
スイッチSW10がオンしたときにビットが1にセット
される。S200でビットが1であると判断されたとき
はアップシフト指令があったと判断してS202に進
み、フラグFMDSW(ダウンスイッチ入力一次フラ
グ)のビットが1か否か判断する。このフラグも前記し
たダウンシフトスイッチSW11がオンしたとき、ビッ
トが1にセットされる。
MUSW(アップスイッチ入力一次フラグ)のビットが
1か否か判断する。このフラグは前記したアップシフト
スイッチSW10がオンしたときにビットが1にセット
される。S200でビットが1であると判断されたとき
はアップシフト指令があったと判断してS202に進
み、フラグFMDSW(ダウンスイッチ入力一次フラ
グ)のビットが1か否か判断する。このフラグも前記し
たダウンシフトスイッチSW11がオンしたとき、ビッ
トが1にセットされる。
【0064】先にアップシフト指令が確認されているこ
とから、S202の判断は否定、即ち、通例ビットが零
(ダウンシフト指令なし)と判断されてS204に進
み、前記フラグFFMUのビットが1か否か判断する。
先にS108でこのフラグのビットは1にセットされて
いるので、この判断は肯定されてS206に進み、前記
タイマTMFMUの値が零か否か判断する。
とから、S202の判断は否定、即ち、通例ビットが零
(ダウンシフト指令なし)と判断されてS204に進
み、前記フラグFFMUのビットが1か否か判断する。
先にS108でこのフラグのビットは1にセットされて
いるので、この判断は肯定されてS206に進み、前記
タイマTMFMUの値が零か否か判断する。
【0065】このタイマはマニュアルシフトモードにな
いと判断される度にスタートされており、その時間計測
値が所定値に達しない間は後述のようにアップシフト指
令を確定しないことで、チャタリングによる連続信号を
個別に検出して連続的な変速制御を行う不都合を防止す
る。
いと判断される度にスタートされており、その時間計測
値が所定値に達しない間は後述のようにアップシフト指
令を確定しないことで、チャタリングによる連続信号を
個別に検出して連続的な変速制御を行う不都合を防止す
る。
【0066】S206で所定時間経過と判断されるとき
はS208に進み、マニュアルシフトモードの目標シフ
ト位置FMAPRを増加させるFMAPR INC処理
を行う。
はS208に進み、マニュアルシフトモードの目標シフ
ト位置FMAPRを増加させるFMAPR INC処理
を行う。
【0067】図11はその処理を示すサブルーチン・フ
ロー・チャートである。
ロー・チャートである。
【0068】以下説明すると、S300で前記したタイ
マTMD2の値が零に達したか否か判断する。このタイ
マは前述したように、オートシフトモードの図3フロー
・チャートのS56でシフト(変速)、より詳しくはア
ップシフト方向の変速と判断されるときスタートされる
が、S300で否定されるときは直ちにプログラムを終
了すると共に、肯定されるときはS302に進み、前記
したFMAPRの値を1つ(1ギヤ)インクリメントす
る。即ち、アップシフト指令に応じてマニュアルモード
の目標シフト出力を1段増加させる。
マTMD2の値が零に達したか否か判断する。このタイ
マは前述したように、オートシフトモードの図3フロー
・チャートのS56でシフト(変速)、より詳しくはア
ップシフト方向の変速と判断されるときスタートされる
が、S300で否定されるときは直ちにプログラムを終
了すると共に、肯定されるときはS302に進み、前記
したFMAPRの値を1つ(1ギヤ)インクリメントす
る。即ち、アップシフト指令に応じてマニュアルモード
の目標シフト出力を1段増加させる。
【0069】従って、タイマTMD2の値を適宜な時間
に設定することにより、運転者が意図しない連続変速を
防止することができる。既述したように複数種の変速特
性のいずれかに基づいてオートシフトモードにおいて自
動変速するときに、運転者が特に変速を意図しない恐れ
があるが、このように構成することで、その不都合を回
避することができる。
に設定することにより、運転者が意図しない連続変速を
防止することができる。既述したように複数種の変速特
性のいずれかに基づいてオートシフトモードにおいて自
動変速するときに、運転者が特に変速を意図しない恐れ
があるが、このように構成することで、その不都合を回
避することができる。
【0070】更には、オートシフトモードでダウンシフ
ト後にマニュアルシフトモードで連続的にダウンシフト
を行うと、機関回転数の吹き上がりが生じて燃費が低下
する場合があると共に、エンジンブレーキの効き過ぎな
どが生じてドライバビリティが悪化する恐れがあるが、
そのような不都合も回避することができる。
ト後にマニュアルシフトモードで連続的にダウンシフト
を行うと、機関回転数の吹き上がりが生じて燃費が低下
する場合があると共に、エンジンブレーキの効き過ぎな
どが生じてドライバビリティが悪化する恐れがあるが、
そのような不都合も回避することができる。
【0071】図10フロー・チャートの説明に戻ると、
次いでS210に進んでマニュアルシフトモードの目標
シフト出力FMAPRが4速を超えているか否か判断
し、肯定されるときは4速を超えるアップシフトはあり
得ないことから、S212に進んで目標シフトシフトを
4速に制限する。
次いでS210に進んでマニュアルシフトモードの目標
シフト出力FMAPRが4速を超えているか否か判断
し、肯定されるときは4速を超えるアップシフトはあり
得ないことから、S212に進んで目標シフトシフトを
4速に制限する。
【0072】次いでS214に進んで前記したチャタリ
ング防止タイマTMFMUの値にイニシャル値をセット
してスタートし直し、S216に進んで前記フラグFF
MUのビットを0にリセットする。このフラグのビット
を0にリセットすることは、アップシフト指令が確定し
たことを意味する。
ング防止タイマTMFMUの値にイニシャル値をセット
してスタートし直し、S216に進んで前記フラグFF
MUのビットを0にリセットする。このフラグのビット
を0にリセットすることは、アップシフト指令が確定し
たことを意味する。
【0073】尚、S200でフラグFMUSWのビット
が1ではない、即ち、アップシフト指令が入力されてい
ないと判断されたときはS218に進んでアップシフト
指令確定フラグFFMUのビットを1にセットし、S2
20に進んでチャタリング防止タイマTMFMUの値を
初期値にセットし直した後、ステップ216までをスキ
ップする。
が1ではない、即ち、アップシフト指令が入力されてい
ないと判断されたときはS218に進んでアップシフト
指令確定フラグFFMUのビットを1にセットし、S2
20に進んでチャタリング防止タイマTMFMUの値を
初期値にセットし直した後、ステップ216までをスキ
ップする。
【0074】また、S200でアップシフト指令が入力
されたことが確認された後、S204でフラグFFMU
のビットが1にセットされていないと判断されるとき、
より具体的にはアップシフト指令が(チャタリング防止
時間よりは長い間隔で)続けて確認されたときは同様に
連続変速を防止する意図から、ステップS216までを
スキップする。
されたことが確認された後、S204でフラグFFMU
のビットが1にセットされていないと判断されるとき、
より具体的にはアップシフト指令が(チャタリング防止
時間よりは長い間隔で)続けて確認されたときは同様に
連続変速を防止する意図から、ステップS216までを
スキップする。
【0075】次いでS222以降に進んでダウンシフト
側について同様の処理を行う。
側について同様の処理を行う。
【0076】S222においては前記フラグFMDSW
のビットが1にセットされているか否か、換言すればダ
ウンシフト指令が入力されているか否か判断し、肯定さ
れるときはS224に進んで前記フラグFFMD(ダウ
ンシフト指令確定フラグ)のビットが1にセットされて
いるか否か判断する。これは図9フロー・チャートのS
106などで1にセットされていることから、この判断
は通例肯定され、S226に進む。
のビットが1にセットされているか否か、換言すればダ
ウンシフト指令が入力されているか否か判断し、肯定さ
れるときはS224に進んで前記フラグFFMD(ダウ
ンシフト指令確定フラグ)のビットが1にセットされて
いるか否か判断する。これは図9フロー・チャートのS
106などで1にセットされていることから、この判断
は通例肯定され、S226に進む。
【0077】S226ではダウン入力チャタリング除去
タイマTMFMDの値が零に達しているか否か判断す
る。これはS206で述べたアップシフトの場合と同様
の趣旨である。S226でタイマ値が零に達したと判断
されるときはS228に進み、値FMAPRを減少させ
るFMAPR DEC処理を行う。
タイマTMFMDの値が零に達しているか否か判断す
る。これはS206で述べたアップシフトの場合と同様
の趣旨である。S226でタイマ値が零に達したと判断
されるときはS228に進み、値FMAPRを減少させ
るFMAPR DEC処理を行う。
【0078】図12はその処理を示すサブルーチン・フ
ロー・チャートである。
ロー・チャートである。
【0079】以下説明すると、S400で前記したタイ
マTMD1の値が零に達したか否か判断する。このタイ
マは前述したように、オートシフトモードの図3フロー
・チャートのS54でダウンシフト方向の変速と判断さ
れるときスタートされるが、S400で否定されるとき
は直ちにプログラムを終了すると共に、肯定されるとき
はS402に進み、前記したFMAPRの値を1つ(1
ギヤ)デクリメントする。即ち、ダウンシフト指令に応
じてマニュアルモードの目標シフト出力を1段減少させ
る。
マTMD1の値が零に達したか否か判断する。このタイ
マは前述したように、オートシフトモードの図3フロー
・チャートのS54でダウンシフト方向の変速と判断さ
れるときスタートされるが、S400で否定されるとき
は直ちにプログラムを終了すると共に、肯定されるとき
はS402に進み、前記したFMAPRの値を1つ(1
ギヤ)デクリメントする。即ち、ダウンシフト指令に応
じてマニュアルモードの目標シフト出力を1段減少させ
る。
【0080】従って、先に図11に関して述べたように
タイマTMD1の値を適宜な時間に設定することによ
り、運転者が意図しない連続変速を防止することができ
る。また、アップシフト後に直ちにアップシフトを連続
的に行うと、機関回転数の落ち込みが生じて加速感を損
なう恐れがあるが、そのような不都合も回避することが
できる。
タイマTMD1の値を適宜な時間に設定することによ
り、運転者が意図しない連続変速を防止することができ
る。また、アップシフト後に直ちにアップシフトを連続
的に行うと、機関回転数の落ち込みが生じて加速感を損
なう恐れがあるが、そのような不都合も回避することが
できる。
【0081】図10フロー・チャートに戻ると、次いで
230に進んでマニュアルシフトモードの目標シフト出
力FMAPRが1速未満か否か判断し、肯定されるとき
は1速未満のギヤはないことから、S232に進んで1
速を目標シフト出力FMAPRとする。
230に進んでマニュアルシフトモードの目標シフト出
力FMAPRが1速未満か否か判断し、肯定されるとき
は1速未満のギヤはないことから、S232に進んで1
速を目標シフト出力FMAPRとする。
【0082】次いでS234に進んでダウン入力チャタ
リング防止タイマTMFMDに初期値をセットし直し、
S236に進んで前記フラグFFMDのビットを零にリ
セットしてダウンシフト指令が確定したことを示す。
リング防止タイマTMFMDに初期値をセットし直し、
S236に進んで前記フラグFFMDのビットを零にリ
セットしてダウンシフト指令が確定したことを示す。
【0083】尚、S222で否定されたときはS238
に進んで前記ダウンシフト指令確定フラグFFMDのビ
ットを1にセットし、S240に進んで前記ダウン入力
チャタリング防止タイマTMFMDに初期値をセットす
る。
に進んで前記ダウンシフト指令確定フラグFFMDのビ
ットを1にセットし、S240に進んで前記ダウン入力
チャタリング防止タイマTMFMDに初期値をセットす
る。
【0084】また、S202でフラグFMDSWのビッ
トが1と判断されるときは、その前のS200でフラグ
FMUSWのビットが1と判断されており、アップシフ
ト指令とダウンシフト指令が同時に発生したことにな
る。この場合はS242に進んで前記アップ入力チャタ
リング防止タイマTMFMUの値を初期値にセットし直
し、S244に進んでアップシフト確定フラグFFMU
のビットを零にリセットし、アップシフト指令を確定さ
せる。
トが1と判断されるときは、その前のS200でフラグ
FMUSWのビットが1と判断されており、アップシフ
ト指令とダウンシフト指令が同時に発生したことにな
る。この場合はS242に進んで前記アップ入力チャタ
リング防止タイマTMFMUの値を初期値にセットし直
し、S244に進んでアップシフト確定フラグFFMU
のビットを零にリセットし、アップシフト指令を確定さ
せる。
【0085】図9フロー・チャートに戻ると、次いでS
118に進んで指令の再確認を行う。これはマニュアル
シフトモードにおいても指令通りにシフト(変速)指令
を出力して良いか否かを確認する作業である。
118に進んで指令の再確認を行う。これはマニュアル
シフトモードにおいても指令通りにシフト(変速)指令
を出力して良いか否かを確認する作業である。
【0086】図13はその作業を示すサブルーチン・フ
ロー・チャートである。
ロー・チャートである。
【0087】同図においては先ずS500でVTA43
(4−3ダウンシフト車速)を持ち替える。
(4−3ダウンシフト車速)を持ち替える。
【0088】図14はその作業を示すサブルーチン・フ
ロー・チャートである。
ロー・チャートである。
【0089】フロー・チャートの説明に入る前に、これ
について説明すると、図15はマニュアルシフトモード
のシフトマップであり、図示の如く検出車速のみをYV
TA21(2速から1速へのダウンシフトを決定するし
きい値)、YVTA12(1速から2速へのアップシフ
トを決定するしきい値)などと比較し、ダウンシフトは
検出車速がダウンシフト判断用しきい値を下回ったと
き、アップシフトは検出車速がアップシフト判断用しき
い値を上回ったとき行われる。
について説明すると、図15はマニュアルシフトモード
のシフトマップであり、図示の如く検出車速のみをYV
TA21(2速から1速へのダウンシフトを決定するし
きい値)、YVTA12(1速から2速へのアップシフ
トを決定するしきい値)などと比較し、ダウンシフトは
検出車速がダウンシフト判断用しきい値を下回ったと
き、アップシフトは検出車速がアップシフト判断用しき
い値を上回ったとき行われる。
【0090】上記したVTA43は、図15に示す、4
速から3速へのダウンシフトを決定するしきい値たるY
VTA43,YVTA43A,YVTA43Bの総称で
ある。このしきい値は通例の場合はYVTA43が用い
られるが、例えば、いま検出車速がVexとすると、そ
の車速がYVTA43車速線(YVTA43と示す)ま
で低下しないと、3速にダウンシフトされない。
速から3速へのダウンシフトを決定するしきい値たるY
VTA43,YVTA43A,YVTA43Bの総称で
ある。このしきい値は通例の場合はYVTA43が用い
られるが、例えば、いま検出車速がVexとすると、そ
の車速がYVTA43車速線(YVTA43と示す)ま
で低下しないと、3速にダウンシフトされない。
【0091】しかしながら、走行状況によっては、例え
ば登坂時にあるとき、変速しないと加速し難く、また車
速が維持できない場合がある。他方、降坂時においても
現在のシフト位置(ギヤ)を保持すると、エンジンブレ
ーキが効きにくく、ドライバビリティが悪化する場合が
ある。その意図からS500では、走行状況に応じて、
より具体的にはオートシフトモードにおける登降坂判断
により自動ダウンシフト車速を補正するようにした。
ば登坂時にあるとき、変速しないと加速し難く、また車
速が維持できない場合がある。他方、降坂時においても
現在のシフト位置(ギヤ)を保持すると、エンジンブレ
ーキが効きにくく、ドライバビリティが悪化する場合が
ある。その意図からS500では、走行状況に応じて、
より具体的にはオートシフトモードにおける登降坂判断
により自動ダウンシフト車速を補正するようにした。
【0092】図14を参照して説明すると、S600に
おいて選択されたシフトマップMAPSが4(マップ番
号)以上か、言い換えれば重降坂用シフトマップか否か
判断し、肯定されるときはS602に進み、4−3ダウ
ンシフト車速VTA43をYVTA43B(図15に示
す)とする。
おいて選択されたシフトマップMAPSが4(マップ番
号)以上か、言い換えれば重降坂用シフトマップか否か
判断し、肯定されるときはS602に進み、4−3ダウ
ンシフト車速VTA43をYVTA43B(図15に示
す)とする。
【0093】他方、S600で否定されるときはS60
4に進み、選択されたマップMAPSが0(マップ番
号)以下か、言い換えれば重登坂用シフトマップか否か
判断し、肯定されるときはS606に進み、4−3ダウ
ンシフト車速VTA43を所定値YVTA43Aとす
る。
4に進み、選択されたマップMAPSが0(マップ番
号)以下か、言い換えれば重登坂用シフトマップか否か
判断し、肯定されるときはS606に進み、4−3ダウ
ンシフト車速VTA43を所定値YVTA43Aとす
る。
【0094】またS606で否定されたときは降坂中で
も登坂中でもないと推定できるので、S608に進み、
4−3ダウンシフト車速VTA43を前記した通例のY
VTA43とする。このYVTA43は平坦路を走行す
るときの値である。
も登坂中でもないと推定できるので、S608に進み、
4−3ダウンシフト車速VTA43を前記した通例のY
VTA43とする。このYVTA43は平坦路を走行す
るときの値である。
【0095】これにより、図15に示す如く、降坂中と
推定されるとき、例えば検出車速がVexとすると、そ
れが通常のYVTA43まで低下する前にYVTA43
Bまで低下しさえすれば3速にダウンシフトされ、また
登坂中と推定されるとき車速がYVTA43Bを過ぎて
YVTA43Aまで低下すれば、通常の値YVTA43
まで低下しなくても3速にダウンシフトされる。
推定されるとき、例えば検出車速がVexとすると、そ
れが通常のYVTA43まで低下する前にYVTA43
Bまで低下しさえすれば3速にダウンシフトされ、また
登坂中と推定されるとき車速がYVTA43Bを過ぎて
YVTA43Aまで低下すれば、通常の値YVTA43
まで低下しなくても3速にダウンシフトされる。
【0096】このように登降坂中は早めにダウンシフト
することができ、登坂時では十分な加速が得られ、また
車速の維持も可能となると共に、降坂時でも十分なエン
ジンブレーキを得ることができ、ドライバビリティが悪
化するのを防止することができる。
することができ、登坂時では十分な加速が得られ、また
車速の維持も可能となると共に、降坂時でも十分なエン
ジンブレーキを得ることができ、ドライバビリティが悪
化するのを防止することができる。
【0097】図13フロー・チャートの説明に戻ると、
次いでS502に進んで検出車速Vを今述べた4−3ダ
ウンシフト車速と比較し、検出車速Vが4−3ダウンシ
フト車速以上と判断されるときはダウンシフトはあり得
ないので、S532以降のアップシフト判断に移る(後
述)。
次いでS502に進んで検出車速Vを今述べた4−3ダ
ウンシフト車速と比較し、検出車速Vが4−3ダウンシ
フト車速以上と判断されるときはダウンシフトはあり得
ないので、S532以降のアップシフト判断に移る(後
述)。
【0098】一方、S502で検出車速Vが4−3ダウ
ンシフト車速未満と判断されるときはS504に進み、
マニュアルシフトモードの目標シフト出力FMAPRが
4速か否か判断する。S504で肯定されるときは図1
5マップが予定する4速から3速へのダウンシフトが可
能な領域にあるので、S506に進んで目標シフト出力
FMAPRを3速に決定すると共に、S508に進んで
マニュアルシフトモードのシフト出力FMAPも3速に
決定する。
ンシフト車速未満と判断されるときはS504に進み、
マニュアルシフトモードの目標シフト出力FMAPRが
4速か否か判断する。S504で肯定されるときは図1
5マップが予定する4速から3速へのダウンシフトが可
能な領域にあるので、S506に進んで目標シフト出力
FMAPRを3速に決定すると共に、S508に進んで
マニュアルシフトモードのシフト出力FMAPも3速に
決定する。
【0099】次いでS510に進んで前記したタイマT
MD1に所定値YTMD1をセットし、スタートさせ
る。このように、タイマTMD1(あるいは後述のよう
にTMD2)はオートシフトモードで変速が行われると
きのみならず、マニュアルシフトモードのこの処理でシ
フト出力が決定されたときもスタートさせられ、所定時
間は運転者の指令による変速を禁止するようにした。即
ち、この処理は運転者の指令を出力して良いか否か確認
する作業であり、その結果、運転者の意図しない変速が
行われ、機関出力の低下などドライバビリティの低下、
即ち、機関回転数の吹き上がりやエンジンブレーキの効
き過ぎが生じてドライバビリティが悪化すると共に、機
関回転数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがある
点で同様なだからである。
MD1に所定値YTMD1をセットし、スタートさせ
る。このように、タイマTMD1(あるいは後述のよう
にTMD2)はオートシフトモードで変速が行われると
きのみならず、マニュアルシフトモードのこの処理でシ
フト出力が決定されたときもスタートさせられ、所定時
間は運転者の指令による変速を禁止するようにした。即
ち、この処理は運転者の指令を出力して良いか否か確認
する作業であり、その結果、運転者の意図しない変速が
行われ、機関出力の低下などドライバビリティの低下、
即ち、機関回転数の吹き上がりやエンジンブレーキの効
き過ぎが生じてドライバビリティが悪化すると共に、機
関回転数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがある
点で同様なだからである。
【0100】他方、S504で目標シフト出力が4速で
はないと判断されるときはS510までのステップをス
キップし、3速へのダウンシフトは行わない。即ち、こ
の実施の形態に係るマニュアルシフトではダウンシフト
は1速づつ行ない、飛び越し変速は行わないようにし
た。
はないと判断されるときはS510までのステップをス
キップし、3速へのダウンシフトは行わない。即ち、こ
の実施の形態に係るマニュアルシフトではダウンシフト
は1速づつ行ない、飛び越し変速は行わないようにし
た。
【0101】次いでS512に進み、検出車速Vを3−
2ダウンシフトYVTA32(3速から2速へのダウン
シフトを決定するしきい値)と比較する。そして、S5
12で検出車速の方が大きいと判断されるときはダウン
シフトはあり得ないのでS532に進むと共に、検出車
速が3−2ダウンシフトYVTA32未満と判断される
ときはS514に進んで目標シフト出力FMAPRが3
速か否か判断する。
2ダウンシフトYVTA32(3速から2速へのダウン
シフトを決定するしきい値)と比較する。そして、S5
12で検出車速の方が大きいと判断されるときはダウン
シフトはあり得ないのでS532に進むと共に、検出車
速が3−2ダウンシフトYVTA32未満と判断される
ときはS514に進んで目標シフト出力FMAPRが3
速か否か判断する。
【0102】S514で目標シフト出力が3速と判断さ
れるときはマップが予定する状況なので、S516に進
んで目標シフト出力FMAPRを2速に決定し、S51
8に進んでシフト出力FMAPを2速に決定し、S52
0に進んでタイマTMD1をスタートさせる。他方、S
514で否定されるときは、既に2速または1速となっ
ているので、S520までのステップをスキップする。
れるときはマップが予定する状況なので、S516に進
んで目標シフト出力FMAPRを2速に決定し、S51
8に進んでシフト出力FMAPを2速に決定し、S52
0に進んでタイマTMD1をスタートさせる。他方、S
514で否定されるときは、既に2速または1速となっ
ているので、S520までのステップをスキップする。
【0103】次いでS522に進んで同様に検出車速V
をYVTA21(2−1ダウンシフト車速)と比較し、
検出車速がそれ未満であればS524に進んで目標シフ
ト出力が2速か否か判断し、肯定されるときはS526
に進んで目標シフト出力を1速に決定し、S528に進
んでシフト出力を1速に決定し、S530に進んでタイ
マをスタートさせると共に、S524で否定されるとき
はS530までのステップをスキップする。
をYVTA21(2−1ダウンシフト車速)と比較し、
検出車速がそれ未満であればS524に進んで目標シフ
ト出力が2速か否か判断し、肯定されるときはS526
に進んで目標シフト出力を1速に決定し、S528に進
んでシフト出力を1速に決定し、S530に進んでタイ
マをスタートさせると共に、S524で否定されるとき
はS530までのステップをスキップする。
【0104】このようにしてS502,S512,S5
22でダウンシフトしないと決定されたときは図13フ
ロー・チャートの右側に進み、S532以降でアップシ
フトについて同様な処理を行う。
22でダウンシフトしないと決定されたときは図13フ
ロー・チャートの右側に進み、S532以降でアップシ
フトについて同様な処理を行う。
【0105】即ち、S532で検出車速をYVTA12
(前記の1−2アップシフト車速)と比較し、検出車速
がYVTA12未満と判断されるときはアップシフトは
あり得ないので、直ちにプログラムを終了する。
(前記の1−2アップシフト車速)と比較し、検出車速
がYVTA12未満と判断されるときはアップシフトは
あり得ないので、直ちにプログラムを終了する。
【0106】S532で検出車速がYVTA12以上と
判断されるときはS534に進み、目標シフト出力が1
速か否か判断し、肯定されるときはアップシフト領域に
あるので、S536に進んで目標シフト出力を2速に決
定し、S538に進んでシフト出力を2速に決定すると
共に、S540に進んでタイマTMD2に所定値をセッ
トし、スタートさせる。このタイマをスタートさせるの
は、S510で述べたのと同趣旨である。尚、S534
で否定されたときはアップシフトできる状況にないの
で、S536からS540までのステップをスキップす
る。
判断されるときはS534に進み、目標シフト出力が1
速か否か判断し、肯定されるときはアップシフト領域に
あるので、S536に進んで目標シフト出力を2速に決
定し、S538に進んでシフト出力を2速に決定すると
共に、S540に進んでタイマTMD2に所定値をセッ
トし、スタートさせる。このタイマをスタートさせるの
は、S510で述べたのと同趣旨である。尚、S534
で否定されたときはアップシフトできる状況にないの
で、S536からS540までのステップをスキップす
る。
【0107】次いでS542に進み、検出車速VをYV
TA23(2−3速アップシフト車速)と比較し、検出
車速VがYVTA23未満と判断されるときはプログラ
ムを終了すると共に、検出車速VがYVTA23以上と
判断されるときはS544に進んで目標シフト出力が2
速か否か判断する。そこで肯定されるときはS546に
進んで目標シフト出力を3速とし、S548に進んでシ
フト出力を3速にし、S550に進んでタイマTMD2
をスタートさせると共に、否定されるときはS550ま
でをスキップする。
TA23(2−3速アップシフト車速)と比較し、検出
車速VがYVTA23未満と判断されるときはプログラ
ムを終了すると共に、検出車速VがYVTA23以上と
判断されるときはS544に進んで目標シフト出力が2
速か否か判断する。そこで肯定されるときはS546に
進んで目標シフト出力を3速とし、S548に進んでシ
フト出力を3速にし、S550に進んでタイマTMD2
をスタートさせると共に、否定されるときはS550ま
でをスキップする。
【0108】次いでS552に進んで車速VをYVTA
34(3−4速アップシフト車速)と比較し、検出車速
VがYVTA34未満と判断されるときはプログラムを
終了すると共に、検出車速VがYVTA34以上と判断
されるときはS554に進んで目標シフト出力が3速か
否か判断する。そこで肯定されるときはS556に進ん
で目標シフト出力を4速とし、S558に進んでシフト
出力を4速にし、S560に進んでタイマTMD2をス
タートさせると共に、否定されるときはプログラムを終
了する。
34(3−4速アップシフト車速)と比較し、検出車速
VがYVTA34未満と判断されるときはプログラムを
終了すると共に、検出車速VがYVTA34以上と判断
されるときはS554に進んで目標シフト出力が3速か
否か判断する。そこで肯定されるときはS556に進ん
で目標シフト出力を4速とし、S558に進んでシフト
出力を4速にし、S560に進んでタイマTMD2をス
タートさせると共に、否定されるときはプログラムを終
了する。
【0109】図9フロー・チャートに戻ると、次いでS
120に進んでシフト出力FMAPを決定する。
120に進んでシフト出力FMAPを決定する。
【0110】図16はその作業を示すサブルーチン・フ
ロー・チャートである。
ロー・チャートである。
【0111】先ずS700において目標シフト出力FM
APRとシフト出力FMAPが等しいか否か判断する。
例えば、マニュアルシフトモードに入ったが、アップシ
フト指令もダウンシフト指令も確定しない場合などは目
標シフト出力FMAPRもシフト出力FMAPも初期値
のままであることから等しくなり、また図13で説明し
た再確認作業のS506,S508などで両者が同一値
に決定された場合も等しくなる。
APRとシフト出力FMAPが等しいか否か判断する。
例えば、マニュアルシフトモードに入ったが、アップシ
フト指令もダウンシフト指令も確定しない場合などは目
標シフト出力FMAPRもシフト出力FMAPも初期値
のままであることから等しくなり、また図13で説明し
た再確認作業のS506,S508などで両者が同一値
に決定された場合も等しくなる。
【0112】S700で肯定され、目標シフト出力FM
APRとシフト出力FMAPが等しいと判断された場合
はS702に進み、シフトダウンしないことからタイマ
(ダウンカウンタ)TMFMW(シフトダウン待機タイ
マ。後述)の値を零にリセットし、S704に進んでフ
ラグFAの値を0にリセットし、プログラムを終了す
る。ここで、フラグFAのビットが零にリセットされる
ことはタイマTMFMWのリセットを、1にセットされ
ることはタイマTMFMWのセット(スタート)を示
す。
APRとシフト出力FMAPが等しいと判断された場合
はS702に進み、シフトダウンしないことからタイマ
(ダウンカウンタ)TMFMW(シフトダウン待機タイ
マ。後述)の値を零にリセットし、S704に進んでフ
ラグFAの値を0にリセットし、プログラムを終了す
る。ここで、フラグFAのビットが零にリセットされる
ことはタイマTMFMWのリセットを、1にセットされ
ることはタイマTMFMWのセット(スタート)を示
す。
【0113】S700で否定されたときはS706に進
み、目標シフト出力FMAPRとシフト出力FMAPを
比較する。そして目標シフト出力FMAPRがシフト出
力FMAPより大きいときはアップシフトと判断できる
ので、S708に進み、目標シフト出力をそのままシフ
ト出力とする。次いでS702に進んでシフトダウンで
はないためにタイマTMFMWは不要であることからリ
セットし、S704に進んでフラグFAのビットを零に
リセットする。
み、目標シフト出力FMAPRとシフト出力FMAPを
比較する。そして目標シフト出力FMAPRがシフト出
力FMAPより大きいときはアップシフトと判断できる
ので、S708に進み、目標シフト出力をそのままシフ
ト出力とする。次いでS702に進んでシフトダウンで
はないためにタイマTMFMWは不要であることからリ
セットし、S704に進んでフラグFAのビットを零に
リセットする。
【0114】他方、S706で目標シフト出力FMAP
Rよりシフト出力FMAPが大きいときはダウンシフト
と判断できるので、S710に進んでシフト出力FMA
Pが4速か否か判断し、肯定されるときはS712に進
んで検出車速VをYVTM43(4−3速ダウンシフト
許可車速。図17に示す)と比較する。
Rよりシフト出力FMAPが大きいときはダウンシフト
と判断できるので、S710に進んでシフト出力FMA
Pが4速か否か判断し、肯定されるときはS712に進
んで検出車速VをYVTM43(4−3速ダウンシフト
許可車速。図17に示す)と比較する。
【0115】ここで、YVTM43は図17に示す如
く、4−3速ダウンシフト許可車速(4−3速へのダウ
ンシフトを許可すべきかを判定するためのしきい値)で
ある。S712以降においてはこの比較を通じてダウン
シフトを許可して良いか否か判断する。尚、図17に示
す特性は、図15に示すものとは別である。
く、4−3速ダウンシフト許可車速(4−3速へのダウ
ンシフトを許可すべきかを判定するためのしきい値)で
ある。S712以降においてはこの比較を通じてダウン
シフトを許可して良いか否か判断する。尚、図17に示
す特性は、図15に示すものとは別である。
【0116】S712で検出車速VがYVTM43未満
と判断されるときはダウンシフトできるので、S714
に進んでシフト出力FMAPの値から1(1ギヤ)を減
算し、よって得られた値をシフト出力FMAPとする。
次いでS702に進んでタイマをリセットし、S704
に進んでフラグをリセットする。
と判断されるときはダウンシフトできるので、S714
に進んでシフト出力FMAPの値から1(1ギヤ)を減
算し、よって得られた値をシフト出力FMAPとする。
次いでS702に進んでタイマをリセットし、S704
に進んでフラグをリセットする。
【0117】S710でシフト出力FMAPが4速では
ないと判断されるときはS716に進んでシフト出力F
MAPが3速か否か判断する(先のプログラムループに
おいてS710で4速と判断されS714で1速減算さ
れた場合もS716の判断を受ける)。
ないと判断されるときはS716に進んでシフト出力F
MAPが3速か否か判断する(先のプログラムループに
おいてS710で4速と判断されS714で1速減算さ
れた場合もS716の判断を受ける)。
【0118】そしてS716で肯定されるときはS71
8に進んで検出車速VをYVTM32(3−2ダウンシ
フト許可車速。図17に示す)と比較し、検出車速Vが
YVTM32未満と判断されるときはS714に進んで
シフト出力を1速分減算補正し、S702,S704と
進む。
8に進んで検出車速VをYVTM32(3−2ダウンシ
フト許可車速。図17に示す)と比較し、検出車速Vが
YVTM32未満と判断されるときはS714に進んで
シフト出力を1速分減算補正し、S702,S704と
進む。
【0119】またS716で否定された場合は(あるい
は先のプログラムループでS716,S718,S71
4と進んで減算補正された場合は)S720に進んで検
出車速VをYVTM21(2−1ダウンシフト許可車
速)と比較し、検出車速VがYVTM21未満と判断さ
れるときはS714に進んでシフト出力を1速分減算補
正し、S702,S704と進む。
は先のプログラムループでS716,S718,S71
4と進んで減算補正された場合は)S720に進んで検
出車速VをYVTM21(2−1ダウンシフト許可車
速)と比較し、検出車速VがYVTM21未満と判断さ
れるときはS714に進んでシフト出力を1速分減算補
正し、S702,S704と進む。
【0120】一方、S712,S718,S720で検
出車速が許可車速以上と判断されるときはダウンシフト
できないので、S722に進んで前記したフラグFAの
ビットが1にセットされているか否か判断する。このフ
ラグはS704で0にリセットされていることからS7
22の判断は通常否定されてS724に進んで前記フラ
グFAのビットを1にセットし、S726に進んで前記
タイマTMFMW(シフトダウン待機タイマ)に所定値
YTMFMWをセットしてスタートさせ、S728に進
んで前記タイマの値が0に達したか否か判断する。
出車速が許可車速以上と判断されるときはダウンシフト
できないので、S722に進んで前記したフラグFAの
ビットが1にセットされているか否か判断する。このフ
ラグはS704で0にリセットされていることからS7
22の判断は通常否定されてS724に進んで前記フラ
グFAのビットを1にセットし、S726に進んで前記
タイマTMFMW(シフトダウン待機タイマ)に所定値
YTMFMWをセットしてスタートさせ、S728に進
んで前記タイマの値が0に達したか否か判断する。
【0121】このタイマは1つ前のステップでスタート
したばかりなのでS728の判断は通例否定されてプロ
グラムを一旦終了する。次回以降のプログラムループで
S722に至ると、そこでの判断は肯定されてS728
に至り、タイマ値が0に達したか否か判断して否定され
る度にプログラムを終了する。
したばかりなのでS728の判断は通例否定されてプロ
グラムを一旦終了する。次回以降のプログラムループで
S722に至ると、そこでの判断は肯定されてS728
に至り、タイマ値が0に達したか否か判断して否定され
る度にプログラムを終了する。
【0122】他方、肯定されるときはS730に進んで
シフト出力FMAPを目標シフト出力FMAPRとし、
S702,S704に進んでプログラムを終了する。S
730で目標シフト出力とシフト出力を一致させるの
は、ダウンシフトを目標としたが車速が低下しないた
め、ダウンシフトを一旦キャンセルするためである。
シフト出力FMAPを目標シフト出力FMAPRとし、
S702,S704に進んでプログラムを終了する。S
730で目標シフト出力とシフト出力を一致させるの
は、ダウンシフトを目標としたが車速が低下しないた
め、ダウンシフトを一旦キャンセルするためである。
【0123】図9フロー・チャートに戻ると、次いでS
121に進んでこのように確定されたシフト出力FMA
Pをマニュアルシフトモードの出力SOとする。次いで
S122に進んで出力SOと現在のシフト位置SHとが
異なるか否か判断し、肯定されるときはS124に進ん
でオートシフトモードのときと同様にシフトソレノイド
SL1,SL2を介してシフト(変速)制御すると共
に、否定されるときはプログラムを終了する。
121に進んでこのように確定されたシフト出力FMA
Pをマニュアルシフトモードの出力SOとする。次いで
S122に進んで出力SOと現在のシフト位置SHとが
異なるか否か判断し、肯定されるときはS124に進ん
でオートシフトモードのときと同様にシフトソレノイド
SL1,SL2を介してシフト(変速)制御すると共
に、否定されるときはプログラムを終了する。
【0124】この実施の形態は上記の如く構成したの
で、オートシフトモードにおいて変速が行われた際、運
転者がその自動変速に気づかずにマニュアルシフトを指
示しても、その受付が禁止されるので、運転者の意図し
ない変速が行われることがなく、機関出力の低下などド
ライバビリティの低下が生じない。即ち、機関回転数の
吹き上がりやエンジンブレーキの効き過ぎを回避してド
ライバビリティが悪化することがなく、機関回転数の落
ち込みを防止して加速感を損なうことがない。
で、オートシフトモードにおいて変速が行われた際、運
転者がその自動変速に気づかずにマニュアルシフトを指
示しても、その受付が禁止されるので、運転者の意図し
ない変速が行われることがなく、機関出力の低下などド
ライバビリティの低下が生じない。即ち、機関回転数の
吹き上がりやエンジンブレーキの効き過ぎを回避してド
ライバビリティが悪化することがなく、機関回転数の落
ち込みを防止して加速感を損なうことがない。
【0125】特に、オートシフトモードにおいて登降坂
時のドライバビリティを向上させる意図から、変速特性
を定めるシフトマップを平坦路用、登坂用、降坂用など
複数種用意しておき、加速度を通じて車両走行が登降坂
にあるか否か判断してシフトマップのいずれかを選択
し、それに基づいて変速制御がなされるときは、変速点
がシフトマップによって異なることから、運転者が特に
気がつきにくく、予期しない変速が行われやすいが、そ
の不都合を確実に回避することができる。
時のドライバビリティを向上させる意図から、変速特性
を定めるシフトマップを平坦路用、登坂用、降坂用など
複数種用意しておき、加速度を通じて車両走行が登降坂
にあるか否か判断してシフトマップのいずれかを選択
し、それに基づいて変速制御がなされるときは、変速点
がシフトマップによって異なることから、運転者が特に
気がつきにくく、予期しない変速が行われやすいが、そ
の不都合を確実に回避することができる。
【0126】更に、連続的なダウンシフトを確実に回避
することができ、機関回転数の吹き上がりが生じて燃費
が低下すると共に、エンジンブレーキの効き過ぎが生じ
てドライバビリティが悪化する不都合がない。また、連
続的なアップシフトも確実に回避することができ、機関
回転数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがない。
することができ、機関回転数の吹き上がりが生じて燃費
が低下すると共に、エンジンブレーキの効き過ぎが生じ
てドライバビリティが悪化する不都合がない。また、連
続的なアップシフトも確実に回避することができ、機関
回転数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがない。
【0127】図18はこの発明の第2の実施の形態に係
る車両用自動変速機の制御装置の動作の別の例を示す、
図14に類似する4−3ダウンシフト車速VTA43の
持ち替えのサブルーチン・フロー・チャートである。
る車両用自動変速機の制御装置の動作の別の例を示す、
図14に類似する4−3ダウンシフト車速VTA43の
持ち替えのサブルーチン・フロー・チャートである。
【0128】以下説明すると、第2の実施の形態に係る
装置にあっては、S800において前記した登坂側の差
分平均値PNOAVEが所定値YPNO21(図7、図
8に示す重登坂用マップ判別用しきい値PNO10相当
値)以上か否か、即ち、重登坂用マップが判別されるよ
うな登坂状況にあるか否か判断する。そしてS800で
否定されるときはS802に進んで所定車速VTPRO
の値を零とし、S804に進んで4−3ダウンシフト車
速VTA43は前記YVTA43(平坦路用の標準値)
とする。
装置にあっては、S800において前記した登坂側の差
分平均値PNOAVEが所定値YPNO21(図7、図
8に示す重登坂用マップ判別用しきい値PNO10相当
値)以上か否か、即ち、重登坂用マップが判別されるよ
うな登坂状況にあるか否か判断する。そしてS800で
否定されるときはS802に進んで所定車速VTPRO
の値を零とし、S804に進んで4−3ダウンシフト車
速VTA43は前記YVTA43(平坦路用の標準値)
とする。
【0129】それに反し、S800で肯定されるときは
S806に進んで現在のシフト位置(ギヤ)SHが4速
か否か判断し、肯定されるときはS808に進んで検出
車速Vを前記所定値VTPROと比較する。前記所定値
VTPROは先に零に設定されていることから、S80
8では検出車速Vが前記所定値VTPRO以上と判断さ
れてS810に進み、検出車速Vを前記所定値VTPR
Oとし、S804に進む。
S806に進んで現在のシフト位置(ギヤ)SHが4速
か否か判断し、肯定されるときはS808に進んで検出
車速Vを前記所定値VTPROと比較する。前記所定値
VTPROは先に零に設定されていることから、S80
8では検出車速Vが前記所定値VTPRO以上と判断さ
れてS810に進み、検出車速Vを前記所定値VTPR
Oとし、S804に進む。
【0130】次回以降のプログラムでS808に進んで
同様に判断し、検出車速Vが前記所定値VTPRO以上
と判断される限り、S810,S804に進む。より具
体的には、登坂にあって車速が低下せず、従って4−3
ダウンシフト車速VTA43を変更する必要がないと判
断する。
同様に判断し、検出車速Vが前記所定値VTPRO以上
と判断される限り、S810,S804に進む。より具
体的には、登坂にあって車速が低下せず、従って4−3
ダウンシフト車速VTA43を変更する必要がないと判
断する。
【0131】他方、S808で検出車速Vが前記所定値
VTPRO未満、即ち、車速が低下し始めたと判断され
るときはS812に進み、検出車速Vが前記所定値から
微小量ΔVを減算した差を下回ったか否か判断し、否定
されるときは未だ機関出力に余裕があると判断してS8
04に進む。
VTPRO未満、即ち、車速が低下し始めたと判断され
るときはS812に進み、検出車速Vが前記所定値から
微小量ΔVを減算した差を下回ったか否か判断し、否定
されるときは未だ機関出力に余裕があると判断してS8
04に進む。
【0132】他方、S812で肯定されるときは現在の
シフト位置(ギヤ)では車速の維持ができなくなったと
判断されるので、S814に進んで前記所定値VTPR
Oは最早不要となったことから零にリセットし、S81
6に進んでVTA43(4−3ダウンシフト車速)を前
記したYVTA43Aに持ち替える(補正する)。
シフト位置(ギヤ)では車速の維持ができなくなったと
判断されるので、S814に進んで前記所定値VTPR
Oは最早不要となったことから零にリセットし、S81
6に進んでVTA43(4−3ダウンシフト車速)を前
記したYVTA43Aに持ち替える(補正する)。
【0133】第1の実施の形態に係る装置に比べ、第2
の実施の形態に係る装置にあっては上記の如く、車速が
維持できなくなったか否かを判断してVTA43(4−
3ダウンシフト車速)を持ち替えているので、言い換え
れば実際の走行状況を判断しているので、同様に早めに
ダウンシフトを行うことができると共に、その変更を一
層適正に決定する(持ち替える)ことができる。
の実施の形態に係る装置にあっては上記の如く、車速が
維持できなくなったか否かを判断してVTA43(4−
3ダウンシフト車速)を持ち替えているので、言い換え
れば実際の走行状況を判断しているので、同様に早めに
ダウンシフトを行うことができると共に、その変更を一
層適正に決定する(持ち替える)ことができる。
【0134】以上の如く、この実施の形態においては、
車速を検出する車速検出手段(車速センサS2)と、機
関負荷を検出する機関負荷検出手段(スロットル開度セ
ンサS1)と、少なくとも前記検出された車速と機関負
荷とから所定の変速特性に基づいて変速段を決定し、自
動変速信号を出力する自動変速手段(図3フロー・チャ
ートのS10からS50)と、マニュアル変速信号を出
力するマニュアル変速手段(図9フロー・チャートのS
100からS120)と、前記自動変速信号または前記
マニュアル変速信号を受けて変速制御を行う変速制御手
段(図3フロー・チャートのS54、図9フロー・チャ
ートのS124)と、および前記自動変速信号の出力
後、所定時間は前記マニュアル変速信号の受付を禁止す
るマニュアル変速禁止手段(図3フロー・チャートのS
56、図11フロー・チャートのS300からS30
2、図12フロー・チャートのS400からS402)
とを備える如く構成した。
車速を検出する車速検出手段(車速センサS2)と、機
関負荷を検出する機関負荷検出手段(スロットル開度セ
ンサS1)と、少なくとも前記検出された車速と機関負
荷とから所定の変速特性に基づいて変速段を決定し、自
動変速信号を出力する自動変速手段(図3フロー・チャ
ートのS10からS50)と、マニュアル変速信号を出
力するマニュアル変速手段(図9フロー・チャートのS
100からS120)と、前記自動変速信号または前記
マニュアル変速信号を受けて変速制御を行う変速制御手
段(図3フロー・チャートのS54、図9フロー・チャ
ートのS124)と、および前記自動変速信号の出力
後、所定時間は前記マニュアル変速信号の受付を禁止す
るマニュアル変速禁止手段(図3フロー・チャートのS
56、図11フロー・チャートのS300からS30
2、図12フロー・チャートのS400からS402)
とを備える如く構成した。
【0135】更には、車速を検出する車速検出手段(車
速センサS2)と、機関負荷を検出する機関負荷検出手
段(スロットル開度センサS1)と、車両の登降坂状態
を検出する登降坂状態検出手段(図3フロー・チャート
のS10からS44)と、少なくとも前記検出された車
速と機関負荷と登降坂状態とから所定の変速特性に基づ
いて変速段を決定し、自動変速信号を出力する自動変速
手段(図3フロー・チャートのS46からS50)と、
マニュアル変速信号を出力するマニュアル変速手段(図
9フロー・チャートのS100からS120)と、前記
自動変速信号または前記マニュアル変速信号を受けて変
速制御を行う変速制御手段(図3フロー・チャートのS
54、図9フロー・チャートのS124)と、および前
記自動変速信号の出力後、所定時間は前記変速制御手段
による前記マニュアル変速信号の受付を禁止するマニュ
アル変速禁止手段(図3フロー・チャートのS56、図
11フロー・チャートのS300からS302、図12
フロー・チャートのS400からS402)とを備える
如く構成した。
速センサS2)と、機関負荷を検出する機関負荷検出手
段(スロットル開度センサS1)と、車両の登降坂状態
を検出する登降坂状態検出手段(図3フロー・チャート
のS10からS44)と、少なくとも前記検出された車
速と機関負荷と登降坂状態とから所定の変速特性に基づ
いて変速段を決定し、自動変速信号を出力する自動変速
手段(図3フロー・チャートのS46からS50)と、
マニュアル変速信号を出力するマニュアル変速手段(図
9フロー・チャートのS100からS120)と、前記
自動変速信号または前記マニュアル変速信号を受けて変
速制御を行う変速制御手段(図3フロー・チャートのS
54、図9フロー・チャートのS124)と、および前
記自動変速信号の出力後、所定時間は前記変速制御手段
による前記マニュアル変速信号の受付を禁止するマニュ
アル変速禁止手段(図3フロー・チャートのS56、図
11フロー・チャートのS300からS302、図12
フロー・チャートのS400からS402)とを備える
如く構成した。
【0136】更には、前記自動変速信号は自動ダウンシ
フト信号であり(図3フロー・チャートのS56)、前
記マニュアル変速信号はマニュアルダウンシフト信号で
ある(図12フロー・チャートのS400からS40
2)如く構成した。
フト信号であり(図3フロー・チャートのS56)、前
記マニュアル変速信号はマニュアルダウンシフト信号で
ある(図12フロー・チャートのS400からS40
2)如く構成した。
【0137】更には、前記自動変速信号は自動アップシ
フト信号であり(図3フロー・チャートのS56)、前
記マニュアル変速信号はマニュアルアップシフト信号で
ある(図11フロー・チャートのS300からS30
2)如く構成した。
フト信号であり(図3フロー・チャートのS56)、前
記マニュアル変速信号はマニュアルアップシフト信号で
ある(図11フロー・チャートのS300からS30
2)如く構成した。
【0138】尚、上記においてオートシフトモードにあ
っては5種のシフトマップを備え、登降坂状況に応じて
選択するようにしたが、それに限られるものではない。
シフトマップの個数は増減しても良く、あるいは従来的
な1種のシフトマップに基づいて変速制御するようにし
ても良い。
っては5種のシフトマップを備え、登降坂状況に応じて
選択するようにしたが、それに限られるものではない。
シフトマップの個数は増減しても良く、あるいは従来的
な1種のシフトマップに基づいて変速制御するようにし
ても良い。
【0139】また、オートシフトモードとマニュアルシ
フトモードの切換え機構は図示の例に止まらず、どのよ
うな機構であっても良い。要は、オートシフトモードと
マニュアルシフトモードの間に予期しない連続的は変速
がなされるなど、両者間に干渉が生じ得るものであれ
ば、全て妥当する。
フトモードの切換え機構は図示の例に止まらず、どのよ
うな機構であっても良い。要は、オートシフトモードと
マニュアルシフトモードの間に予期しない連続的は変速
がなされるなど、両者間に干渉が生じ得るものであれ
ば、全て妥当する。
【0140】
【発明の効果】オートシフトモードにおいて変速が行わ
れた際、運転者がその自動変速に気づかずにマニュアル
シフトを指示しても、その受付が禁止されるので、運転
者が予期しない連続変速が行われることがない。
れた際、運転者がその自動変速に気づかずにマニュアル
シフトを指示しても、その受付が禁止されるので、運転
者が予期しない連続変速が行われることがない。
【0141】更に、連続的なダウンシフトを確実に回避
することができ、機関回転数の吹き上がりが生じて燃費
が低下すると共に、エンジンブレーキの効き過ぎが生じ
てドライバビリティが悪化する不都合がない。また、連
続的なアップシフトも確実に回避することができ、機関
回転数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがない。
することができ、機関回転数の吹き上がりが生じて燃費
が低下すると共に、エンジンブレーキの効き過ぎが生じ
てドライバビリティが悪化する不都合がない。また、連
続的なアップシフトも確実に回避することができ、機関
回転数の落ち込みが生じて加速感を損なう恐れがない。
【図1】この発明に係る車両用自動変速機の制御装置を
全体的に示す概略図である。
全体的に示す概略図である。
【図2】図1に示す装置のオートシフトモードとマニュ
アルシフトモードの切換え機構を示す説明斜視図であ
る。
アルシフトモードの切換え機構を示す説明斜視図であ
る。
【図3】図1装置の動作の中のオートシフトモードにお
ける変速制御を示すフロー・チャートである。
ける変速制御を示すフロー・チャートである。
【図4】図3フロー・チャートの変速制御で使用する予
想加速度と実加速度を示す説明図である。
想加速度と実加速度を示す説明図である。
【図5】図3フロー・チャートの変速制御で使用する5
つのシフトマップのうちの平坦路用マップの変速特性を
示す説明グラフ図である。
つのシフトマップのうちの平坦路用マップの変速特性を
示す説明グラフ図である。
【図6】図3フロー・チャートの変速制御で使用する5
つのシフトマップのうちの軽登坂用マップの変速特性を
示す説明グラフ図である。
つのシフトマップのうちの軽登坂用マップの変速特性を
示す説明グラフ図である。
【図7】図3フロー・チャートの変速制御で使用する5
つのシフトマップの登降坂差分平均値に対する特性を示
す説明図である。
つのシフトマップの登降坂差分平均値に対する特性を示
す説明図である。
【図8】図3フロー・チャートの変速制御で使用する5
つのシフトマップのうちの最大マップと最小マップの選
択を示す説明図である。
つのシフトマップのうちの最大マップと最小マップの選
択を示す説明図である。
【図9】図1装置の動作の中のマニュアルシフトモード
における変速制御を示すフロー・チャートである。
における変速制御を示すフロー・チャートである。
【図10】図9フロー・チャートの中のアップシフトお
よびダウンシフトスイッチの入力の読み込み作業を示す
サブルーチン・フロー・チャートである。
よびダウンシフトスイッチの入力の読み込み作業を示す
サブルーチン・フロー・チャートである。
【図11】図10フロー・チャートの中の目標シフト位
置の増加作業を示すサブルーチン・フロー・チャートで
ある。
置の増加作業を示すサブルーチン・フロー・チャートで
ある。
【図12】図10フロー・チャートの中の目標シフト位
置の減少作業を示すサブルーチン・フロー・チャートで
ある。
置の減少作業を示すサブルーチン・フロー・チャートで
ある。
【図13】図9フロー・チャートの中の指令の再確認作
業を示すサブルーチン・フロー・チャートである。
業を示すサブルーチン・フロー・チャートである。
【図14】図13フロー・チャートの中のダウンシフト
車速の持ち替え作業を示すサブルーチン・フロー・チャ
ートである。
車速の持ち替え作業を示すサブルーチン・フロー・チャ
ートである。
【図15】図9フロー・チャートのマニュアルシフトモ
ードのシフトマップの特性を示すと共に、そこで使用さ
れる図14のダウンシフト出力車速などを示す説明グラ
フ図である。
ードのシフトマップの特性を示すと共に、そこで使用さ
れる図14のダウンシフト出力車速などを示す説明グラ
フ図である。
【図16】図9フロー・チャートのシフト出力の決定作
業を示すサブルーチン・フロー・チャートである。
業を示すサブルーチン・フロー・チャートである。
【図17】図16フロー・チャートで使用するダウンシ
フト許可車速を示す説明グラフ図である。
フト許可車速を示す説明グラフ図である。
【図18】この発明に係る車両用自動変速機の制御装置
の第2の実施の形態を示す、図13フロー・チャートの
中のダウンシフト車速の持ち替え作業の別の例を示すサ
ブルーチン・フロー・チャートである。
の第2の実施の形態を示す、図13フロー・チャートの
中のダウンシフト車速の持ち替え作業の別の例を示すサ
ブルーチン・フロー・チャートである。
E 内燃機関 T 自動変速機 O 油圧制御回路 12 トルクコンバータ SL1 シフトソレノイド SL2 シフトソレノイド A/MSW オートシフトモードとマニュアルシフト
モードの切換え機構 S5 シフトレバーポジションスイッチ S9 選択モード検出スイッチ SW10 アップシフトスイッチ SW11 ダウンシフトスイッチ
モードの切換え機構 S5 シフトレバーポジションスイッチ S9 選択モード検出スイッチ SW10 アップシフトスイッチ SW11 ダウンシフトスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16H 59:66
Claims (4)
- 【請求項1】a.車速を検出する車速検出手段と、 b.機関負荷を検出する機関負荷検出手段と、 c.少なくとも前記検出された車速と機関負荷とから所
定の変速特性に基づいて変速段を決定し、自動変速信号
を出力する自動変速手段と、 d.マニュアル変速信号を出力するマニュアル変速手段
と、 e.前記自動変速信号または前記マニュアル変速信号を
受けて変速制御を行う変速制御手段と、 および f.前記自動変速信号の出力後、所定時間は前記マニュ
アル変速信号の受付を禁止するマニュアル変速禁止手段
と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の制御
装置。 - 【請求項2】a.車速を検出する車速検出手段と、 b.機関負荷を検出する機関負荷検出手段と、 c.車両の登降坂状態を検出する登降坂状態検出手段
と、 d.少なくとも前記検出された車速と機関負荷と登降坂
状態とから所定の変速特性に基づいて変速段を決定し、
自動変速信号を出力する自動変速手段と、 e.マニュアル変速信号を出力するマニュアル変速手段
と、 f.前記自動変速信号または前記マニュアル変速信号を
受けて変速制御を行う変速制御手段と、 および g.前記自動変速信号の出力後、所定時間は前記変速制
御手段による前記マニュアル変速信号の受付を禁止する
マニュアル変速禁止手段と、を備えたことを特徴とする
車両用自動変速機の制御装置。 - 【請求項3】 前記自動変速信号は自動ダウンシフト信
号であり、前記マニュアル変速信号はマニュアルダウン
シフト信号であることを特徴とする請求項1項または2
項記載の車両用自動変速機の制御装置。 - 【請求項4】 前記自動変速信号は自動アップシフト信
号であり、前記マニュアル変速信号はマニュアルアップ
シフト信号であることを特徴とする請求項1項または2
項記載の車両用自動変速機の制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8308700A JPH10141494A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 車両用自動変速機の制御装置 |
| US08/964,217 US5908369A (en) | 1996-11-05 | 1997-11-04 | Control system for automatic vehicle transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8308700A JPH10141494A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 車両用自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10141494A true JPH10141494A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17984237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8308700A Pending JPH10141494A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 車両用自動変速機の制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5908369A (ja) |
| JP (1) | JPH10141494A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000337504A (ja) * | 1999-05-24 | 2000-12-05 | Iseki & Co Ltd | 作業車両の変速制御装置 |
| JP2001153222A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-08 | Toyota Motor Corp | 変速操作装置 |
| JP2006125479A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Toyota Motor Corp | 車両用減速度制御装置 |
| US9273777B2 (en) | 2011-09-12 | 2016-03-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle control apparatus |
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| JP3980311B2 (ja) * | 2001-09-25 | 2007-09-26 | ジヤトコ株式会社 | 自動変速機の変速制御装置 |
| SE534154C2 (sv) * | 2009-09-14 | 2011-05-17 | Scania Cv Ab | Metod och system för förhindrande av oönskad dubbelväxling för en växellåda |
| US20150204443A1 (en) * | 2013-11-06 | 2015-07-23 | Tremec Corporation | Manual Shift Transmission Control |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE3807881A1 (de) * | 1988-03-10 | 1989-09-21 | Porsche Ag | Schaltvorrichtung fuer ein automatikgetriebe eines kraftfahrzeugs |
| DE4005588C2 (de) * | 1990-02-22 | 1995-03-23 | Porsche Ag | Schaltvorrichtung für ein automatisches Getriebe |
| US5311794A (en) * | 1990-07-16 | 1994-05-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control system for engines and automatic transmissions |
| JP2959937B2 (ja) * | 1993-08-31 | 1999-10-06 | 本田技研工業株式会社 | 車両用自動変速機の制御装置 |
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| JP3231205B2 (ja) * | 1995-02-01 | 2001-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 車両用自動変速機の制御装置 |
-
1996
- 1996-11-05 JP JP8308700A patent/JPH10141494A/ja active Pending
-
1997
- 1997-11-04 US US08/964,217 patent/US5908369A/en not_active Expired - Fee Related
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| US9273777B2 (en) | 2011-09-12 | 2016-03-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle control apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5908369A (en) | 1999-06-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990518 |