JPH1014150A - モータ - Google Patents
モータInfo
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- JPH1014150A JPH1014150A JP15793296A JP15793296A JPH1014150A JP H1014150 A JPH1014150 A JP H1014150A JP 15793296 A JP15793296 A JP 15793296A JP 15793296 A JP15793296 A JP 15793296A JP H1014150 A JPH1014150 A JP H1014150A
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータコアに両側から一対のインシュレータ
を被せて、コアとそこに巻回したコイルとの絶縁をとる
ようになっているモータにおいて、その薄型化を図るの
に適したインシュレータの取付け構造を提供すること。 【解決手段】 モータ1において、モータコア11の出
力側端面111および反出力側端面112には、それぞ
れモータ軸線方向の両側からインシュレータ20、30
が被せられている。出力側インシュレータ20の中心部
部にはモータ軸線方向に突出した係合突起251〜25
3が形成されている。一方、反出力側インシュレータに
は、係合突起251〜253に対応する位置に、これら
の先端を強制的に嵌め込み可能な係合溝351〜353
が設けられている。各係合突起と各係合溝を係合すれ
ば、インシュレータ20、30が連結されて、コア11
から外れることがない。したがって、インシュレータ2
0、30をブッシュなどを用いてシャフト4に固定する
必要がないので、その分シャフト4を短くできる。した
がって、モータを薄型化できる。
を被せて、コアとそこに巻回したコイルとの絶縁をとる
ようになっているモータにおいて、その薄型化を図るの
に適したインシュレータの取付け構造を提供すること。 【解決手段】 モータ1において、モータコア11の出
力側端面111および反出力側端面112には、それぞ
れモータ軸線方向の両側からインシュレータ20、30
が被せられている。出力側インシュレータ20の中心部
部にはモータ軸線方向に突出した係合突起251〜25
3が形成されている。一方、反出力側インシュレータに
は、係合突起251〜253に対応する位置に、これら
の先端を強制的に嵌め込み可能な係合溝351〜353
が設けられている。各係合突起と各係合溝を係合すれ
ば、インシュレータ20、30が連結されて、コア11
から外れることがない。したがって、インシュレータ2
0、30をブッシュなどを用いてシャフト4に固定する
必要がないので、その分シャフト4を短くできる。した
がって、モータを薄型化できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータコアの両側
から被せられた一対のインシュレータによって、該モー
タコアの突極に巻回されたコイルとモータコアとの間を
絶縁するように構成したモータに関するものである。さ
らに詳しくは、このようなタイプのモータに用いられる
インシュレータの取付け構造に関するものである。
から被せられた一対のインシュレータによって、該モー
タコアの突極に巻回されたコイルとモータコアとの間を
絶縁するように構成したモータに関するものである。さ
らに詳しくは、このようなタイプのモータに用いられる
インシュレータの取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モータにおいては、そのロータコアある
いはステータコアの突極に対して電気的に絶縁した状態
でコイルが巻き付けられている。コアとコイルとの間を
絶縁するための構造としては、コアとコイルとの間にポ
リエステル等から成形されたインシュレータを介挿する
構造が知られている。この場合、一対のインシュレータ
をモータ軸線方向の両側からコアに被せ、この上にコイ
ルを巻き付けるようにしている。コアに被せたインシュ
レータが外れないようにするために、各インシュレータ
をブッシュ等を用いてモータシャフトに固定している。
いはステータコアの突極に対して電気的に絶縁した状態
でコイルが巻き付けられている。コアとコイルとの間を
絶縁するための構造としては、コアとコイルとの間にポ
リエステル等から成形されたインシュレータを介挿する
構造が知られている。この場合、一対のインシュレータ
をモータ軸線方向の両側からコアに被せ、この上にコイ
ルを巻き付けるようにしている。コアに被せたインシュ
レータが外れないようにするために、各インシュレータ
をブッシュ等を用いてモータシャフトに固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、コイ
ルを巻き付ける前に各インシュレータがコアから外れて
軸線方向に移動しないように、これらのインシュレータ
をモータシャフトに固定している。したがって、モータ
シャフトには、インシュレータを固定するためのブッシ
ュなどを取り付けるスペースが必要である。このため、
その分、モータシャフトを長くしておく必要がある。換
言すると、モータシャフトを短くすると、このようなス
ペースを確保できない場合が生じ、モータの薄型化の妨
げとなる。
ルを巻き付ける前に各インシュレータがコアから外れて
軸線方向に移動しないように、これらのインシュレータ
をモータシャフトに固定している。したがって、モータ
シャフトには、インシュレータを固定するためのブッシ
ュなどを取り付けるスペースが必要である。このため、
その分、モータシャフトを長くしておく必要がある。換
言すると、モータシャフトを短くすると、このようなス
ペースを確保できない場合が生じ、モータの薄型化の妨
げとなる。
【0004】本発明の課題は、モータ軸線方向の両側か
ら一対のインシュレータをモータコアに被せた構造のモ
ータにおいて、その薄型化を図るのに適したインシュレ
ータの取付け構造を提供することにある。
ら一対のインシュレータをモータコアに被せた構造のモ
ータにおいて、その薄型化を図るのに適したインシュレ
ータの取付け構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、モータシャフトと、このモータシャフトに固着さ
れ、放射状に張り出す複数の突極を備えたモータコア
と、モータ軸線方向の両側から前記モータコアにそれぞ
れ被せられた一対のインシュレータと、これらのインシ
ュレータを介して前記突極のそれぞれに巻回されたコイ
ルとを有するモータにおいて、前記一対のインシュレー
タは、前記モータコアに被せた状態において、モータ軸
線方向に移動しないように相互に係合可能な係合部をそ
れぞれ備えていることを特徴としている。
め、モータシャフトと、このモータシャフトに固着さ
れ、放射状に張り出す複数の突極を備えたモータコア
と、モータ軸線方向の両側から前記モータコアにそれぞ
れ被せられた一対のインシュレータと、これらのインシ
ュレータを介して前記突極のそれぞれに巻回されたコイ
ルとを有するモータにおいて、前記一対のインシュレー
タは、前記モータコアに被せた状態において、モータ軸
線方向に移動しないように相互に係合可能な係合部をそ
れぞれ備えていることを特徴としている。
【0006】本発明のモータでは、一対のインシュレー
タをモータ軸線方向からコアの両側に被せると、それぞ
れの係合部を介して、インシュレータ自体が相互に連結
され、これらがコアから外れないようになる。したがっ
て、インシュレータをブッシュなどを用いてモータシャ
フトに固定する必要がないので、モータシャフトにはイ
ンシュレータを固定するためのスペースが不要となる。
このため、モータシャフトを短くできるので、モータの
薄型化を実現できる。
タをモータ軸線方向からコアの両側に被せると、それぞ
れの係合部を介して、インシュレータ自体が相互に連結
され、これらがコアから外れないようになる。したがっ
て、インシュレータをブッシュなどを用いてモータシャ
フトに固定する必要がないので、モータシャフトにはイ
ンシュレータを固定するためのスペースが不要となる。
このため、モータシャフトを短くできるので、モータの
薄型化を実現できる。
【0007】係合部としては、一方の前記係合部をモー
タ軸線方向に延びる係合突起とし、他方の前記係合部を
前記係合突起を嵌め込み可能な係合溝とすればよい。
タ軸線方向に延びる係合突起とし、他方の前記係合部を
前記係合突起を嵌め込み可能な係合溝とすればよい。
【0008】ここで、少なくとも一方の前記インシュレ
ータには、隣接する前記突極間に位置する部分が半径方
向の外側に向けて張り出すことにより形成された張出部
を設け、この張出部の輪郭形状が、隣接する前記突極間
の中央に位置する部分に頂点が位置し、左右の前記突極
に向けて半径方向の内側に傾斜していく傾斜面が形成さ
れるようにすることが好ましい。このような張出部を形
成すれば、コイルの巻回位置が多少ずれても、張出部の
傾斜面によってコイルを適切な巻回位置に誘導すること
ができる。
ータには、隣接する前記突極間に位置する部分が半径方
向の外側に向けて張り出すことにより形成された張出部
を設け、この張出部の輪郭形状が、隣接する前記突極間
の中央に位置する部分に頂点が位置し、左右の前記突極
に向けて半径方向の内側に傾斜していく傾斜面が形成さ
れるようにすることが好ましい。このような張出部を形
成すれば、コイルの巻回位置が多少ずれても、張出部の
傾斜面によってコイルを適切な巻回位置に誘導すること
ができる。
【0009】一方、本発明のモータでは、少なくとも一
方の前記インシュレータには、前記モータシャフトと同
軸状に突出する円筒部を設け、この円筒部と前記モータ
シャフトとの間に構成される環状溝内に、前記モータシ
ャフトに取り付けられた軸受の一部を収めるようにする
ことが望ましい。このように環状溝内に軸受の一部を収
めると、その分、モータの軸長を短縮できるので好まし
い。
方の前記インシュレータには、前記モータシャフトと同
軸状に突出する円筒部を設け、この円筒部と前記モータ
シャフトとの間に構成される環状溝内に、前記モータシ
ャフトに取り付けられた軸受の一部を収めるようにする
ことが望ましい。このように環状溝内に軸受の一部を収
めると、その分、モータの軸長を短縮できるので好まし
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0011】(モータの全体構成)図1は、本発明に係
るモータを示す半断面図である。本例のモータ1は、薄
型のマイクロモータであり、そのモータハウジングは、
カップ状のカバーケース2と、このカバーケース2の開
口を閉鎖している端板9とによって構成されている。カ
バーケース2の底面部201の中心には、軸受3が固定
され、この軸受3を介してモータシャフト4が回転自在
に支持されている。ハウジング内に位置するモータシャ
フト4の中央付近には、ロータ10が一体回転するよう
に固定されている。カバーケース2の内周面202に
は、ロータ10の外周縁に対して僅かな隙間を介して対
向するようにリング状のマグネット5が取り付けられて
いる。ロータ10の端板9の側には、モータシャフト4
に整流子6が取り付けられている。この整流子6の接触
面に接触した状態となるようにブラシ7がブラシホルダ
8に保持されている。ブラシホルダ8はカバーケース2
の開口を塞ぐ端板9に固定されている。端板9には、モ
ータシャフト4の基端部を支持するスラスト軸受31が
取り付けられている。したがって、モータシャフト4は
カバーケース2の軸受3によって片持ち状態で支持され
ている。
るモータを示す半断面図である。本例のモータ1は、薄
型のマイクロモータであり、そのモータハウジングは、
カップ状のカバーケース2と、このカバーケース2の開
口を閉鎖している端板9とによって構成されている。カ
バーケース2の底面部201の中心には、軸受3が固定
され、この軸受3を介してモータシャフト4が回転自在
に支持されている。ハウジング内に位置するモータシャ
フト4の中央付近には、ロータ10が一体回転するよう
に固定されている。カバーケース2の内周面202に
は、ロータ10の外周縁に対して僅かな隙間を介して対
向するようにリング状のマグネット5が取り付けられて
いる。ロータ10の端板9の側には、モータシャフト4
に整流子6が取り付けられている。この整流子6の接触
面に接触した状態となるようにブラシ7がブラシホルダ
8に保持されている。ブラシホルダ8はカバーケース2
の開口を塞ぐ端板9に固定されている。端板9には、モ
ータシャフト4の基端部を支持するスラスト軸受31が
取り付けられている。したがって、モータシャフト4は
カバーケース2の軸受3によって片持ち状態で支持され
ている。
【0012】図2(a)および(b)は、それぞれ、ロ
ータ10の半断面図、および、ロータ10の反出力側端
面を示す平面図である。
ータ10の半断面図、および、ロータ10の反出力側端
面を示す平面図である。
【0013】これらの図に示すように、ロータ10は、
コア11と、このコア11の出力側端面111および反
出力側端面112の側にそれぞれ被せられた一対のイン
シュレータ20、30と、この一対のインシュレータ2
0、30の上からコア11の所定位置に巻回されたコイ
ル171、172、173とを備えている。
コア11と、このコア11の出力側端面111および反
出力側端面112の側にそれぞれ被せられた一対のイン
シュレータ20、30と、この一対のインシュレータ2
0、30の上からコア11の所定位置に巻回されたコイ
ル171、172、173とを備えている。
【0014】コア11は、けい素綱からなるコア板を複
数枚積層することにより構成されている。コア11は、
モータシャフト4が貫通している軸孔113を備えた中
央部分と、この中央部分から放射状に張り出す3本の突
極114、115、116を有している。これらの突極
114、115、116の半径方向に延びる部分にそれ
ぞれコイル171、172、173が巻回されている。
数枚積層することにより構成されている。コア11は、
モータシャフト4が貫通している軸孔113を備えた中
央部分と、この中央部分から放射状に張り出す3本の突
極114、115、116を有している。これらの突極
114、115、116の半径方向に延びる部分にそれ
ぞれコイル171、172、173が巻回されている。
【0015】(出力側インシュレータおよび反出力側イ
ンシュレータの構成)図3(a)、(b)は、それぞ
れ、出力側インシュレータ20の平面図および断面図で
ある。これらの図に示すように、出力側インシュレータ
20は、ポリメチルペンテンからなる成形品であり、コ
ア11の出力側端面111とほぼ同一の平面形状を有し
ている。すなわち、出力側インシュレータ20は、中心
に位置する円環状の部分210と、ここから放射状に等
角度間隔で張り出す3本の突極被覆部211、212、
213とを有している。
ンシュレータの構成)図3(a)、(b)は、それぞ
れ、出力側インシュレータ20の平面図および断面図で
ある。これらの図に示すように、出力側インシュレータ
20は、ポリメチルペンテンからなる成形品であり、コ
ア11の出力側端面111とほぼ同一の平面形状を有し
ている。すなわち、出力側インシュレータ20は、中心
に位置する円環状の部分210と、ここから放射状に等
角度間隔で張り出す3本の突極被覆部211、212、
213とを有している。
【0016】出力側インシュレータ20では、各突極被
覆部211、212、213の先端縁を除く縁部分に、
反出力側に向かって垂直に突出する側面部23が形成さ
れている。この側面部23は、コア11の軸線方向の厚
さの約半分の幅寸法とされている。
覆部211、212、213の先端縁を除く縁部分に、
反出力側に向かって垂直に突出する側面部23が形成さ
れている。この側面部23は、コア11の軸線方向の厚
さの約半分の幅寸法とされている。
【0017】一方、図3(c)、(d)は、それぞれ、
反出力側インシュレータ30の平面図および断面図であ
る。これらの図に示すように、反出力側インシュレータ
30は、ポリオキシメチレンからなる成形品であり、コ
ア11の反出力側端面112とほぼ同一の平面形状を有
している。すなわち、反出力側インシュレータ30は、
中心に円環状の部分310と、ここから放射状に等角度
間隔で張り出す3本の突極被覆部311、312、31
3を有している。
反出力側インシュレータ30の平面図および断面図であ
る。これらの図に示すように、反出力側インシュレータ
30は、ポリオキシメチレンからなる成形品であり、コ
ア11の反出力側端面112とほぼ同一の平面形状を有
している。すなわち、反出力側インシュレータ30は、
中心に円環状の部分310と、ここから放射状に等角度
間隔で張り出す3本の突極被覆部311、312、31
3を有している。
【0018】反出力側インシュレータ30では、各突極
被覆部311、312、313の先端縁を除く縁部分
に、反出力側に向かって垂直に突出する側面部33が形
成されている。この側面部33は、コア11の軸線方向
の厚さの約半分の幅寸法とされている。
被覆部311、312、313の先端縁を除く縁部分
に、反出力側に向かって垂直に突出する側面部33が形
成されている。この側面部33は、コア11の軸線方向
の厚さの約半分の幅寸法とされている。
【0019】したがって、出力側インシュレータ20お
よび反出力側インシュレータ30をモータ軸線方向の両
側からコア11に被せると、突極114、115、11
6の円弧状先端面を除き、コア11のほぼ全体が覆われ
る。
よび反出力側インシュレータ30をモータ軸線方向の両
側からコア11に被せると、突極114、115、11
6の円弧状先端面を除き、コア11のほぼ全体が覆われ
る。
【0020】出力側インシュレータ20の中心の円環状
の部分210には、コア11に開けた軸孔113よりも
大きな貫通孔22が設けられている。同様に、反出力側
インシュレータ30にも、コア11の軸孔113より大
きな貫通孔32が設けられている。
の部分210には、コア11に開けた軸孔113よりも
大きな貫通孔22が設けられている。同様に、反出力側
インシュレータ30にも、コア11の軸孔113より大
きな貫通孔32が設けられている。
【0021】次に、図3(a)、(b)に示すように、
出力側インシュレータ20の中心の円環状部分210
は、各突極被覆部211、212、213の間に位置す
る外周端を半径方向に張り出すことによって形成した張
出部241、242、243を有している。これらの張
出部241、242、243には、反出力側に向かって
モータ軸線方向に突出する係合突起251、252、2
53がそれぞれ形成されている。
出力側インシュレータ20の中心の円環状部分210
は、各突極被覆部211、212、213の間に位置す
る外周端を半径方向に張り出すことによって形成した張
出部241、242、243を有している。これらの張
出部241、242、243には、反出力側に向かって
モータ軸線方向に突出する係合突起251、252、2
53がそれぞれ形成されている。
【0022】一方、図3(c)、(d)に示すように、
反出力側インシュレータ30は、各突極被覆部311、
312、313の間に半径方向にほぼ三角状に張り出す
ことによって形成した張出部341、342、343を
有している。これら張出部341、342、343に
は、出力側インシュレータ20に形成された各係合突起
251、252、253に対応する位置に貫通孔32の
側から切り込まれた係合溝351、352、353が形
成されている。これらの係合溝351、352、353
は、係合突起251、252、253の先端を強制的に
嵌め込み可能な寸法に設定されている。
反出力側インシュレータ30は、各突極被覆部311、
312、313の間に半径方向にほぼ三角状に張り出す
ことによって形成した張出部341、342、343を
有している。これら張出部341、342、343に
は、出力側インシュレータ20に形成された各係合突起
251、252、253に対応する位置に貫通孔32の
側から切り込まれた係合溝351、352、353が形
成されている。これらの係合溝351、352、353
は、係合突起251、252、253の先端を強制的に
嵌め込み可能な寸法に設定されている。
【0023】各インシュレータ20、30をモータ軸線
方向の両側からコア11の両端面111、112に被せ
る際に、出力側インシュレータ20の各係合突起25
1、252、253の先端を反出力側インシュレータ3
0の各係合溝351、352、353にそれぞれ合わせ
る。この状態で双方のインシュレータ20、30を両側
から押しつけると、各係合突起251、252、253
の先端は、各係合溝351、352、353に弾性変形
しながら強制的に嵌まり込む。その結果、出力側インシ
ュレータ20および反出力側インシュレータ30が相互
に連結され、コア11の両端面111、112から外れ
ることがない。
方向の両側からコア11の両端面111、112に被せ
る際に、出力側インシュレータ20の各係合突起25
1、252、253の先端を反出力側インシュレータ3
0の各係合溝351、352、353にそれぞれ合わせ
る。この状態で双方のインシュレータ20、30を両側
から押しつけると、各係合突起251、252、253
の先端は、各係合溝351、352、353に弾性変形
しながら強制的に嵌まり込む。その結果、出力側インシ
ュレータ20および反出力側インシュレータ30が相互
に連結され、コア11の両端面111、112から外れ
ることがない。
【0024】なお、出力側インシュレータ20および反
出力側インシュレータ30が外れないようにするために
は、更に、係合状態にある各係合突起251、252、
253の先端と各係合溝351、352、353とを接
着剤によって接着してもよい。
出力側インシュレータ30が外れないようにするために
は、更に、係合状態にある各係合突起251、252、
253の先端と各係合溝351、352、353とを接
着剤によって接着してもよい。
【0025】ここで、図2(b)において、出力側イン
シュレータ20および反出力側インシュレータ30をコ
ア11の両端面111、112に取り付けた状態におい
ては、出力側インシュレータ20に設けられた張出部2
41、242、243と反出力側インシュレータ30に
設けられた張出部341、342、343とがモータ軸
線方向において重なり合うことによって張出部401、
402、403が構成される。これら張出部401、4
02、403は、その円周方向の中央部分に半径方向に
最も突出した頂点42と、頂点42から隣接する突極1
14、115、116に向けて中心側に傾斜していく傾
斜部分41とを備えている。したがって、たとえば、コ
ア11の突極114にコイル171を巻回している最中
にコイル171が突極115、116の側に流れようと
しても、張出部401、402によって、それが防止さ
れる。また、コイル171の巻回位置がずれても、コイ
ル171は、傾斜部分41によって突極114の方まで
戻される。
シュレータ20および反出力側インシュレータ30をコ
ア11の両端面111、112に取り付けた状態におい
ては、出力側インシュレータ20に設けられた張出部2
41、242、243と反出力側インシュレータ30に
設けられた張出部341、342、343とがモータ軸
線方向において重なり合うことによって張出部401、
402、403が構成される。これら張出部401、4
02、403は、その円周方向の中央部分に半径方向に
最も突出した頂点42と、頂点42から隣接する突極1
14、115、116に向けて中心側に傾斜していく傾
斜部分41とを備えている。したがって、たとえば、コ
ア11の突極114にコイル171を巻回している最中
にコイル171が突極115、116の側に流れようと
しても、張出部401、402によって、それが防止さ
れる。また、コイル171の巻回位置がずれても、コイ
ル171は、傾斜部分41によって突極114の方まで
戻される。
【0026】再び、図3(a)、(b)を参照して説明
すると、出力側インシュレータ20では、出力側に向か
ってモータ軸線方向に突出する円筒部26によって貫通
孔22が形成されている。この円筒部26の内径は、モ
ータシャフト4の外径よりも大きく設定されている。し
たがって、図1、図2から分かるように、モータシャフ
ト4をロータ10に固定した場合には、シャフト4の外
周面と円筒部26の内周面との間に環状溝28が構成さ
れる。前述のように、カバーケース2の底面部201に
おいては、その中心にシャフト4を回転自在に支持する
軸受3が固定されている。軸受3は、円筒部分301と
円筒部分301の基端部に半径方向に広がったフランジ
部302とを有している。それらの部分のうち、フラン
ジ部302はカバーケース2の底面部201に固定さ
れ、円筒部分301は底面部201から反出力側に向け
てモータ軸線方向に突出した状態にある。この円筒部分
301が環状溝28の内側に収められた状態となってい
る。
すると、出力側インシュレータ20では、出力側に向か
ってモータ軸線方向に突出する円筒部26によって貫通
孔22が形成されている。この円筒部26の内径は、モ
ータシャフト4の外径よりも大きく設定されている。し
たがって、図1、図2から分かるように、モータシャフ
ト4をロータ10に固定した場合には、シャフト4の外
周面と円筒部26の内周面との間に環状溝28が構成さ
れる。前述のように、カバーケース2の底面部201に
おいては、その中心にシャフト4を回転自在に支持する
軸受3が固定されている。軸受3は、円筒部分301と
円筒部分301の基端部に半径方向に広がったフランジ
部302とを有している。それらの部分のうち、フラン
ジ部302はカバーケース2の底面部201に固定さ
れ、円筒部分301は底面部201から反出力側に向け
てモータ軸線方向に突出した状態にある。この円筒部分
301が環状溝28の内側に収められた状態となってい
る。
【0027】(実施例の効果)以上のように、本例のモ
ータ1では、各インシュレータ20、30をコア11の
両端面111、112に被せると、出力側インシュレー
タ20の係合突起251、252、253が反出力側イ
ンシュレータ30の係合溝351、352、353に嵌
め込まれ、それぞれのインシュレータ20、30がコア
11の両端面111、112に保持される。したがっ
て、インシュレータ20、30をモータシャフト4に固
定する必要がないので、ブッシュなどのインシュレータ
固定用の部材を取り付けるスペースをモータシャフト4
にとる必要がない。このため、たとえば、モータシャフ
ト4の反出力側においては、整流子6等の取付けに必要
なスペースだけがコア11の反出力側端面112から突
出しているだけでよいので、シャフト4を従来より短く
できる。それ故、モータの薄型化を実現できる。
ータ1では、各インシュレータ20、30をコア11の
両端面111、112に被せると、出力側インシュレー
タ20の係合突起251、252、253が反出力側イ
ンシュレータ30の係合溝351、352、353に嵌
め込まれ、それぞれのインシュレータ20、30がコア
11の両端面111、112に保持される。したがっ
て、インシュレータ20、30をモータシャフト4に固
定する必要がないので、ブッシュなどのインシュレータ
固定用の部材を取り付けるスペースをモータシャフト4
にとる必要がない。このため、たとえば、モータシャフ
ト4の反出力側においては、整流子6等の取付けに必要
なスペースだけがコア11の反出力側端面112から突
出しているだけでよいので、シャフト4を従来より短く
できる。それ故、モータの薄型化を実現できる。
【0028】また、本例のモータ1においては、係合突
起251、252、253が出力側インシュレータ20
の張出部241、242、243に形成され、係合溝3
51、352、353が反出力側インシュレータ30の
張出部341、342、34に形成されている。したが
って、簡易な構造で各インシュレータ20、30をモー
タ軸線方向からコア11の両側に取り付けることができ
る。
起251、252、253が出力側インシュレータ20
の張出部241、242、243に形成され、係合溝3
51、352、353が反出力側インシュレータ30の
張出部341、342、34に形成されている。したが
って、簡易な構造で各インシュレータ20、30をモー
タ軸線方向からコア11の両側に取り付けることができ
る。
【0029】なお、本例に係るモータはインナーロータ
型のものであるが、アウタロータ型のモータにおいても
本発明を同様に適用できる。
型のものであるが、アウタロータ型のモータにおいても
本発明を同様に適用できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のモータに
おいては、コアに被せた各インシュレータ自体を相互に
連結することにより、これらがコアから外れないように
している。したがって、モータシャフトには、インシュ
レータを固定するためのスペースが不要となる。このた
め、モータシャフトを短くできるので、モータの薄型化
を図ることができる。
おいては、コアに被せた各インシュレータ自体を相互に
連結することにより、これらがコアから外れないように
している。したがって、モータシャフトには、インシュ
レータを固定するためのスペースが不要となる。このた
め、モータシャフトを短くできるので、モータの薄型化
を図ることができる。
【図1】本発明の実施例に係るモータの半断面図であ
る。
る。
【図2】(a)は、本発明の実施例に係るモータのロー
タの半断面図、(b)は、ロータの反出力側端面を示す
平面図である。
タの半断面図、(b)は、ロータの反出力側端面を示す
平面図である。
【図3】(a)は、本発明に実施例に係るモータの出力
側インシュレータの平面図、(b)は、出力側インシュ
レータの断面図、(c)は、反出力側インシュレータの
平面図、(d)は、反出力側インシュレータの断面図で
ある。
側インシュレータの平面図、(b)は、出力側インシュ
レータの断面図、(c)は、反出力側インシュレータの
平面図、(d)は、反出力側インシュレータの断面図で
ある。
【符号の説明】 1 モータ 2 カバーケース 3 軸受 301 円筒部分 4 モータシャフト 5 マグネット 10 ロータ 11 コア 111 出力側端面 112 反出力側端面 114、115、116 突極 171、172、173 コイル 20 出力側インシュレータ 211、212、213 突極被覆部 241、242、243 張出部 251、252、253 係合突起 26 円筒部 28 環状溝 30 反出力側インシュレータ 311、312、313 突極被覆部 341、342、343 張出部 351、352、353 係合溝 401、402、403 張出部 41 傾斜部分 42 頂点
Claims (4)
- 【請求項1】 モータシャフトと、このモータシャフト
に固着され、放射状に張り出す複数の突極を備えたモー
タコアと、モータ軸線方向の両側から前記モータコアに
それぞれ被せられた一対のインシュレータと、これらの
インシュレータを介して前記突極のそれぞれに巻回され
たコイルとを有するモータにおいて、前記一対のインシ
ュレータは、前記モータコアに被せた状態において、モ
ータ軸線方向に移動しないように相互に係合可能な係合
部をそれぞれ備えていることを特徴とするモータ。 - 【請求項2】 請求項1において、一方の前記係合部
は、モータ軸線方向に延びる係合突起であり、他方の前
記係合部は、前記係合突起を嵌め込み可能な係合溝であ
ることを特徴とするモータ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、少なくとも
一方の前記インシュレータは、隣接する前記突極間に位
置する部分が半径方向の外側に向けて張り出すことによ
り形成された張出部を備えており、この張出部は、隣接
する前記突極間の中央に位置する部分に頂点が位置し、
左右の前記突極に向けて半径方向の内側に傾斜していく
傾斜面が形成された輪郭形状をしていることを特徴とす
るモータ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
少なくとも一方の前記インシュレータは、前記モータシ
ャフトと同軸状に突出する円筒部を備えており、この円
筒部と前記モータシャフトとの間に構成される環状溝内
には、前記モータシャフトに取り付けられた軸受の一部
が収められていることを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15793296A JP3428818B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15793296A JP3428818B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1014150A true JPH1014150A (ja) | 1998-01-16 |
| JP3428818B2 JP3428818B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=15660636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15793296A Expired - Fee Related JP3428818B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3428818B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8253286B2 (en) | 2009-03-12 | 2012-08-28 | Nidec Corporation | Motor with coming-off preventing portion |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP15793296A patent/JP3428818B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8253286B2 (en) | 2009-03-12 | 2012-08-28 | Nidec Corporation | Motor with coming-off preventing portion |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3428818B2 (ja) | 2003-07-22 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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