JPH10141691A - 空気調和機及びその空気調和機を備えたエレベータ - Google Patents

空気調和機及びその空気調和機を備えたエレベータ

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JPH10141691A
JPH10141691A JP8301836A JP30183696A JPH10141691A JP H10141691 A JPH10141691 A JP H10141691A JP 8301836 A JP8301836 A JP 8301836A JP 30183696 A JP30183696 A JP 30183696A JP H10141691 A JPH10141691 A JP H10141691A
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JP
Japan
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drain
condenser
drain water
evaporator
refrigerant
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Application number
JP8301836A
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English (en)
Inventor
Yuka Yokota
由佳 横田
Jiro Okajima
次郎 岡島
Yoshio Sasaki
芳男 佐々木
Mutsunori Nakamura
睦典 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸発器で生成するドレン水を凝縮器で蒸発さ
せ、ドレン配管を不要とすると共に凝縮温度を低くし、
圧縮機への電気入力を減少する。 【解決手段】 圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮器、冷媒
絞り装置、蒸発器と順次流し、再び圧縮機に循環させる
と共に凝縮器用ファン、蒸発器用ファンを備える空気調
和機において、蒸発器で生じたドレン水を溜める蒸発器
ドレン受け、凝縮器の下部に配設され、この蒸発器ドレ
ン受けのドレン水がドレン移動用管により流入される下
部凝縮器ドレン受け、凝縮器の上部に配設され、下部凝
縮器ドレン受けのドレン水がドレンポンプで流入され、
このドレン水を凝縮器表面に流下させる上部凝縮器ドレ
ン受けを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒回路内の蒸発
器で生成するドレン水を凝縮器表面に流下させて蒸発さ
せ、ドレン水排出用のドレン配管を不要とし、さらに冷
媒凝縮温度を低下させ、冷媒圧縮機への電気入力を減少
し、省エネルギーが可能な空気調和機とその空気調和機
を備えたエレベータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷媒回路の例として、特
開昭63−24236号公報に示されるようなショーケ
ースの一例がある。図8はその断面図、図9は冷媒回路
図である。この等の図でクローズドタイプの本体35
は、ここでは後面を除く周囲が透明ガラス板20で被わ
れ、後面は透明ガラス板による引戸21で開閉可能にさ
れている。商品陳列空間22の下方には、外パネル23
と底板24とにより冷空気を送り出し、循環させて戻す
ための冷気吹出口33と冷気吸込口36が設けられてい
る。外パネル23は中箱23aと外箱23bとの間に断
熱材23cが充填されており、中箱23aは水密性を有
する事を利用して、水溜めとして使用可能にされてい
る。即ち、外パネル23内には水道管25が導入され、
フロート弁26で外パネル23内に常に一定水位の水が
維持されるようになっている。
【0003】また、外パネル23内には、2つのフィン
形冷媒蒸発器3、3’が通風方向に並設されており、こ
れ等は外パネル23の長さ方向にわたってフィンの下端
がわずかに水没するように設けられている。6は通風循
環用の防水形送風機である。冷媒蒸発器3、3’の風上
側縁部にはそれぞれ、この隙間と冷媒蒸発器3の風上側
入口とを切り換え開閉できるようにダンパ27、27’
が設けられている。28は排水用ドレン管である。外パ
ネル23の下方には、更に機械室32が設けられてお
り、この機械室32内には冷凍回路用の冷媒圧縮機1や
冷媒凝縮器2等が配置されている。
【0004】次に動作について説明する。図9は冷凍回
路の一例を示す。冷媒圧縮機1で圧縮され冷媒凝縮器2
を通過した冷媒は、切り換え弁31でキャピラリーチュ
ーブ30と冷媒蒸発器3とを通る回路か、キャピラリー
チューブ30’と冷媒蒸発器3’とを通る回路のいずれ
かに切り換え可能にされている。特に切り換え弁31と
ダンパ27、27’とは同期して切り換えられるように
なっている。例えば、冷媒蒸発器3’に冷媒を供給して
いる時はダンパ27は冷媒蒸発器3の入口側を塞ぎダン
パ27’は冷媒蒸発器3’と底板24との隙間を塞いで
冷媒蒸発器3’のみを通しての通風循環(図中、一点鎖
線の矢印)が行われる。同様にして、冷媒蒸発器3のみ
を通しての通風循環(図中、実線の矢印)が行われる。
なお、冷媒圧縮機1はケース内温度制御装置によっても
制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
装置ではドレン水を蒸発器で熱交換した空気により蒸発
させるため空気温度が低く、仮に飽和空気状態まで達し
ても絶対湿度が低く、蒸発量が少なくなるという問題点
があった。
【0006】本発明は上記のような状況を鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、冷媒回路内の冷媒
蒸発器からのドレン水をドレン受けに溜め、その水を凝
縮器表面に流下させ、凝縮器から発生する熱により凝縮
器を通る高温の空気中に蒸発させるため、高い蒸発量を
得ることができ、ドレン水を排出するためのドレン配管
を不要とし、さらに、凝縮器表面からの蒸発潜熱が奪わ
れるため、冷媒凝縮温度が低くなり、冷媒圧縮機への電
気入力が減少し、省エネルギーが可能な空気調和機及び
この空気調和機を備えたエレベータを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る空気調和機は圧縮機、凝縮
器、蒸発器、冷媒絞り装置、冷媒配管、凝縮器用ファ
ン、蒸発器用ファンを備えた空気調和機に蒸発器で生じ
たドレン水を溜める蒸発器ドレン受け、凝縮器の下部に
配設され、この蒸発器ドレン受けのドレン水がドレン移
動用管により流入される下部凝縮器ドレン受け、凝縮器
の上部に配設され、下部凝縮器ドレン受けのドレン水が
ドレンポンプで流入され、このドレン水を凝縮器表面に
流下させる上部凝縮器ドレン受けを設けたものである。
【0008】本発明の請求項2に係る空気調和機は、ド
レン水の発生量を検知するドレン水発生量検知手段と、
ドレン水の発生量に応じてドレンポンプ回転数と凝縮器
ファン回転数を可変にするドレン蒸発量制御装置を備え
たものである。
【0009】本発明の請求項3に係る空気調和機は、ド
レン水の発生量を検知するドレン水発生量検知手段と、
ドレン水が少なくなった時に凝縮器表面の一部にだけド
レン水を流下させるドレン水流下面積制御装置を備えた
ものである。
【0010】本発明の請求項4に係る空気調和機は下部
凝縮器ドレン受けを蒸発器ドレン受けより物理的に下方
に配置したものである。
【0011】本発明の請求項5に係るエレベータは請求
項1記載の空気調和機をエレベータの天井上に設置し、
エレベータの天井壁にこの空気調和機によって調和され
た空気をエレベータかご内に吹き出す吹出口と、上記エ
レベータかご内の空気を吸入し、上記空気調和機に導く
吸込口とを設けたものである。
【0012】本発明の請求項6に係るエレベータは請求
項5記載のものにおいて、上記吹出口を上記エレベータ
かご内への出入口側天井壁に、上記吸込口を上記エレベ
ータかごの奥側天井壁に設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1. 以下本発明の実施の形態1を図1を用いて説明する。図
1は実施の形態1の冷媒回路を示したもので、冷媒を圧
縮する圧縮機1、この圧縮機1から吐出された冷媒が凝
縮する凝縮器2、この凝縮器2で凝縮した冷媒を膨張さ
せ、低圧にする冷媒絞り装置4、冷媒絞り装置4で低圧
になった冷媒が蒸発する蒸発器3、上記凝縮器2に空気
を送るための凝縮器用ファン5および上記蒸発器3に空
気を送るための蒸発器用ファン6、上記圧縮機1と上記
凝縮器2と上記冷媒絞り装置4と上記蒸発器3と上記圧
縮機1とを連結する冷媒配管7、上記蒸発器3で生じた
ドレン水13を貯める蒸発器ドレン受け8、蒸発器ドレ
ン受け8に溜まったドレン水13を移動するためのドレ
ン移動管12、上記凝縮器2の上部に位置して設けられ
た上部凝縮器ドレン受け9、上記凝縮器2の下部に位置
し、且つ上記蒸発器ドレン受け8よりも物理的に低位置
に設けられた下部凝縮器ドレン受け10、この下部凝縮
器ドレン受け10に溜まったドレン水13を上記上部凝
縮器ドレン受け9に送水するためのドレンポンプ11が
設置されている。
【0014】なお、上記上部凝縮器ドレン受け9の底面
には上記凝縮器2表面にむらなくドレン水13が流下す
るように、細かい穴が設置されている。
【0015】次に、本発明の装置を用いて運転を行う場
合について、冷房運転を例に説明する。圧縮機1で高温
高圧になった冷媒は、凝縮器2で凝縮器用ファン5から
吸い込まれた空気および上部凝縮器ドレン受け9から流
下したドレン水13と熱交換され凝縮する。また、凝縮
器2に吸い込まれた空気は冷媒からの熱とドレン水13
の蒸発により高温・高圧になり吹き出される。凝縮器2
で凝縮した冷媒は、冷媒絞り装置4で低温低圧になり、
蒸発器3で蒸発器用ファン6で吸い込まれた空気と熱交
換し、蒸発する。ファン6で吸い込まれた空気は冷媒と
熱交換し、低温となるので冷房に利用する。
【0016】この時、蒸発器3の冷媒と吸い込み空気の
温度差により、ドレン水13が生じ、蒸発器ドレン受け
8に溜められる。ドレン水13の流れは以下の通りであ
る。蒸発器ドレン受け8に溜まったドレン水13はドレ
ン移動管12を通り、蒸発器ドレン受け8より下方に設
けられた下部凝縮器ドレン受け10に自然流下により流
入し、ドレンポンプ11により上部凝縮器ドレン受け9
に送られる。上部凝縮器ドレン受け9には凝縮器2表面
にむらなくドレン水13が流下するように、細かい穴が
設置されていので、ドレン水13は凝縮器2表面を流下
しながら、冷媒からの熱と、凝縮器入口空気との絶対湿
度差により空気中に蒸発が起る。蒸発しなかったドレン
水13は再び下部凝縮器ドレン受け10に溜まり、ドレ
ンポンプ11により上部凝縮器ドレン受け9に送られる
ことを繰り返す。運転開始直後でドレン水の発生量が少
ない時、ドレンポンプ11は停止し、凝縮器2では、冷
媒と空気の温度差による熱交換のみが行われる。
【0017】空気の特性として、図2に示すように、空
気温度が高い程、同一の相対湿度での含まれる水分量
(絶対湿度)が高くなる。図中、温度Aに対する相対湿
度100%の時の絶対湿度XAと、温度Bに対する相対
湿度100%の時の絶対湿度XBを比較すると温度の高
いBの時に高い絶対湿度XBが得られている。つまり、
空気中に水分をより多く蒸発させるためには空気温度を
高くすることが効果的であることが分かる。ドレン水1
3を凝縮器2の表面から蒸発させることは、凝縮器ファ
ン5から吸い込まれる高温の空気中に蒸発させることに
なるので、空気が含むことのできる水分量が多くなるこ
とを示している。
【0018】また、水が蒸発する時には蒸発潜熱が必要
であり、この場合、凝縮器2を流れる冷媒からその熱を
奪うことになる。これにより冷媒が冷やされるため、凝
縮温度の低下が起り、圧縮機1に対する電気入力が低く
なることに繋がる。
【0019】以上のように、この実施の形態1において
は、蒸発器3から生じるドレン水13を凝縮器2表面に
流下させ、冷媒と空気の熱交換に加え、ドレン水13を
空気中に蒸発させるため、ドレン水排水のための配管が
不要であり、さらに冷媒凝縮温度の低下により圧縮機1
の入力が減少し、省エネルギーが図れる。
【0020】実施の形態2 実施の形態1で示したような運転方法に加え、図3に示
すようにドレン水13の量をドレン水量検知手段15で
検知し、ドレン水13の量に応じて、凝縮器2の表面で
蒸発させるドレン水13の量を可変にするためのドレン
水蒸発量制御装置16、16’を備えることも可能であ
る。この場合の実施の形態を以下に説明する。例えば、
蒸発器3でのドレン発生量が多いとき、下部凝縮器ドレ
ン受け10に溜まるドレン水の量も増加する。この時、
下部凝縮器ドレン受け10からドレン水13がオーバー
フローしないように、ドレン水13の蒸発量を増加させ
ることが必要になる。ドレン水13の蒸発量を増加させ
る時は、ドレン水量検知手段15で検知した水量に応じ
てドレン水蒸発量制御装置16、16’が働き、ドレン
ポンプ11の回転数を上げることにより凝縮器2の表面
へのドレン水13の流下量を増し、また凝縮器ファン5
の回転数を上げることによりドレン水13の蒸発量を増
加させることが可能になる。また、ドレン水13の量が
少ないときには、逆にドレン水13の流下量および凝縮
器ファン5の回転数を低下させれば、ドレンポンプ11
および凝縮器ファン5への入力も減少し、高効率での運
転が可能になる。
【0021】実施の形態3 実施の形態1で示したような運転方法に加え、図4に示
すようにドレン水13の量をドレン水量検知手段15で
検知し、ドレン水13の量に応じて、凝縮器2の表面に
部分的に流下するための流下面積制御装置14を備える
ことも可能である。この場合の実施の形態を以下に説明
する。例えばドレン水13の水量が少ない場合、凝縮器
2の全面にドレン水13を流下させると凝縮器2の表面
で完全に蒸発してしまい、下部凝縮器ドレン受け10に
達するドレン水がなくなる場合がある。凝縮器2表面に
水分がなくなると、水の蒸発潜熱がなくなるので、冷媒
凝縮温度が急激に高くなり、圧縮機1の運転が不安定に
なる可能性がある。
【0022】そこで、ドレン水13が少ないときには、
凝縮器2の表面の一部にだけドレン水13を流下すれ
ば、蒸発量が減り、常に下部凝縮器ドレン受け10には
いくらかのドレン水13が落ちてくるので、凝縮器2の
表面が全て乾燥することがなくなり、水の蒸発潜熱が常
に利用でき、圧縮機1の運転が急激に変化することがな
くなる。また、凝縮器2の表面でドレン水13が完全に
蒸発してしまう場合、蒸発した後にドレン水13に含ま
れる成分が析出し、凝縮器2の表面が汚れるので、伝熱
性能が悪くなり、熱交換効率が悪くなる。このような場
合にも、ドレン水13を凝縮器2の全面に流下させず、
一部分のみに流下させれば、熱交換する面積が少なくな
り、ドレン水13は全て蒸発せず、下部凝縮器ドレン受
け10に落ちる。このようにすれば、凝縮器2の表面に
汚れが付着することがない。
【0023】実施の形態4 実施の形態1乃至実施の形態3の何れかで示した構成の
空気調和機を、図5に示すように、ドレン排水工事が困
難なエレベータかごの上部に設置し、エレベータかご内
の空気調和に適用すれば、ドレン排水工事が不要にな
り、今まで空気調和機の設置が困難であったエレベータ
に空気調和機が容易に設置できる。
【0024】図7は従来のエレベータに空気調和機を設
置にした状態を示すドレン水管の配管概念図である。こ
の図で、40は建物、41はエレベータ通路、42は建
物40に設けられたドレン排水溝、43はエレベータか
ご、44はエレベータかご43の下部に設置された空調
機本体、45はこの空調機本体44から出るドレン水の
ドレン配水管である。
【0025】エレベータかご43はエレベータ通路41
内を昇降するのでドレン配水管45は、エレベータかご
43の昇降に合わせられるようにしなければならず、ド
レン配水管45の設置工事に大きな費用と時間が掛かっ
ていた。
【0026】図5は実施の形態4による空気調和機の設
置例を示す概念断面図、図6は各構成要素の配置関係を
示す図5の平面図である。これ等の図において、43は
エレベータかご、46はエレベータかご43への出入
口、47はエレベータの天井に設けられた調和空気の吹
出口、48はエレベータの天井に設けられた調和空気の
吸込口、49は調和空気を蒸発器3に導く案内壁、50
はエレベータ通路に開口された排気口である。他は第1
図に示すものと同様である。
【0027】このような構成にすれば、蒸発器3で冷却
された空気は吹出口47からエレベータかご43内に吹
き出され、エレベータかご43内で温められた空気は吸
込口48から吸い込まれ、再び蒸発器3で冷却され、吹
出口47からエレベータかご43内に吹き出される。
【0028】なお、この時、蒸発器3で冷却された空気
は案内壁49で凝縮器2とは遮蔽されているので、凝縮
器2で温められた空気と混合することはない。
【0029】ドレン水を凝縮器2で蒸発させることで、
ドレン排水管45とドレン排水溝42が不要になり、ド
レン配水管の設置工事に大きな費用と時間が掛かってい
たエレベータの空気調和機には、特に効果が大きい。し
かも、ドレン水を凝縮器に流下させることで冷媒の凝縮
温度が低下し、冷媒圧縮機の電気入力が減少し、省エネ
ルギーが図れ、さらに安価な空気調和機を提供できる。
【0030】又、空気調和機がエレベータかご43の天
井に設置され、天井に設けられた吹出口47から調和空
気が吹き出されるので、冷房運転の時は重たい冷却空気
が下方に下がっていくので、エレベータかご43内の調
和空気は上下の温度差が小さくなる。
【0031】さらに、調和空気の吹出口47はエレベー
タかご43への出入口46側に、調和空気の吸込口48
はエレベータの奥側に設けられているので、吹き出され
る調和空気が、エアーカーテンの役目もし、温かい空気
がエレベータかご内に入らない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮機、凝縮器、蒸発器、冷媒絞り装置、冷媒配管、凝縮
器用ファン、蒸発器用ファンを備える空気調和機におい
て蒸発器ドレン受け、上部凝縮器ドレン受け、下部凝縮
器ドレン受け、ドレンポンプ、ドレン移動用管を備え、
蒸発器で生じたドレン水を凝縮器表面に流下させ蒸発さ
せるので、ドレン水排水のための配管が不要になり、さ
らにドレン水の蒸発潜熱により冷媒凝縮温度が低下し圧
縮機入力が減少して省エネルギーが図れる。
【0033】請求項2の発明によれば、ドレン水量検知
手段で検知した、ドレン水の量に応じて、ドレン水蒸発
量制御装置により凝縮器の表面で蒸発させるドレン水の
量を可変にしているので、ドレン水量が増加しても下部
凝縮器ドレン受けからドレン水がオーバーフローしな
い。ドレン水の蒸発量を増加させると蒸発潜熱による冷
媒凝縮温度の低下さらに大きくなり圧縮機入力が減少し
てさらに省エネルギーが図れ、ドレン水の量が少ないと
きには、逆にドレン水の流下量および凝縮器ファンの回
転数を低下させれば、ドレンポンプおよび凝縮器ファン
への入力も減少し、高効率での運転が可能になる。
【0034】請求項3の発明によれば、ドレン水量検知
手段で検知したドレン水の量に応じて、凝縮器の表面に
部分的に流下するための流下面積制御装置を備えている
ので、ドレン水の水量が少ない場合、凝縮器の表面で完
全にドレン水が蒸発してしまい、凝縮器表面に水分がな
くなり、水の蒸発潜熱がなくなるので、冷媒凝縮温度が
急激に高くなり、圧縮機の運転が不安定になる可能性が
あり、また、凝縮器の表面でドレン水が完全に蒸発して
しまうと、蒸発後にドレン水に含まれる成分が析出し、
凝縮器の表面が汚れるので、伝熱性能が悪くなり、熱交
換効率が悪くなるが、ドレン水が少ないときには、凝縮
器の表面の一部にだけドレン水を流下して、蒸発量を減
少させ、常に下部ドレン受けにはいくらかのドレン水が
落ちてくるので、凝縮器の表面が全て乾燥することがな
くなり、水の蒸発潜熱が常に利用でき、圧縮機の運転が
急激に変化することがなくなる。また、凝縮器の表面が
全て乾燥することがなくなり凝縮器の表面に汚れが付着
することがない。
【0035】請求項4の発明によれば、下部凝縮器ドレ
ン受けを蒸発器ドレン受けより物理的に下方に配置して
いるで、蒸発器で生成したドレン水を下部凝縮器ドレン
受けに自然流下で送ることができ、ドレン水を蒸発器か
ら下部凝縮器ドレン受けに送るのにポンプ等の送出手段
を必要としない。
【0036】請求項5の発明によれば、蒸発器で生成し
たドレン水を凝縮器で蒸発させるので、ドレン水処理の
ためのドレン水排水のための配管が不要な空気調和機を
エレベータの天井上に設置しているので、ドレン排水工
事が不要にな、エレベータを提供できる。
【0037】請求項6の発明によれば、吹出口をエレベ
ータかご内への出入口側天井壁に、吸込口をエレベータ
かごの奥側天井壁に設けているので、吹出口は天井側か
ら冷暖された空気を吹き出し、エレベータかご内とエレ
ベータかご外との空気を遮断するエアーカーテンの作用
もし、非調和空気がエレベータかご内に入るのを少なく
でき、圧縮機の負荷量を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による空気調和機の冷
媒回路図である。
【図2】 空気の特性を示す湿り空気線図である。
【図3】 本発明の実施の形態2による空気調和機の冷
媒回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態3による空気調和機の冷
媒回路図である。
【図5】 本発明の実施の形態4による空気調和機の設
置例を示す概念断面図である。
【図6】 各構成要素の配置関係を示す図5の平面図で
ある。
【図7】 従来のエレベータ内のドレン水管の配管概念
図である。
【図8】 従来の低温ショーケースの構成を示す断面図
である。
【図9】 図8の低温ショーケースの冷媒回路図であ
る。
【符号の説明】
1:圧縮機 2:凝縮器 3:蒸発器 4:冷媒絞り装置 5:凝縮器用ファン 6:蒸発器用ファン 7:冷媒配管 8:蒸発器ドレン受け 9:上部凝縮器ドレン受け 10:下部凝縮器ドレ
ン受け 11:ドレンポンプ 12:ドレン移動管 13:ドレン水 14:流下面積制御装
置 15:ドレン水量検知手段 16、16’:ドレン
水蒸発量制御装置 40:建物 41:エレベータ通路 42:ドレン排水溝 43:エレベータかご 44:空調機本体 45:ドレン配水管 46:出入口 47:吹出口 48:吸込口 49:案内壁 50:排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 睦典 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機で圧縮された冷媒を冷媒配管で連
    結された凝縮器、冷媒絞り装置、蒸発器と順次流し、再
    び圧縮機に循環させると共に凝縮器用ファン、蒸発器用
    ファンを備える空気調和機において、上記蒸発器で生じ
    たドレン水を溜める蒸発器ドレン受け、上記凝縮器の下
    部に配設され、この蒸発器ドレン受けのドレン水がドレ
    ン移動用管により流入される下部凝縮器ドレン受け、上
    記凝縮器の上部に配設され、下部凝縮器ドレン受けのド
    レン水がドレンポンプで流入され、このドレン水を上記
    凝縮器表面に流下させる上部凝縮器ドレン受けを設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 ドレン水の発生量を検知するドレン水発
    生量検知手段と、ドレン水の発生量に応じてドレンポン
    プ回転数と凝縮器ファン回転数を可変にするドレン蒸発
    量制御装置とを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機。
  3. 【請求項3】 ドレン水の発生量を検知するドレン水発
    生量検知手段と、ドレン水が所定量以下になった時に凝
    縮器表面の一部にだけドレン水を流下させるドレン水流
    下面積制御装置を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の空気調和機。
  4. 【請求項4】 下部凝縮器ドレン受けを蒸発器ドレン受
    けより物理的に下方に配置したことを特徴とする請求項
    1記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 圧縮機で圧縮された冷媒を冷媒配管で連
    結された凝縮器、冷媒絞り装置、蒸発器と順次流し、再
    び圧縮機に循環させると共に凝縮器用ファン、蒸発器用
    ファンを備え、上記蒸発器で生じたドレン水を溜める蒸
    発器ドレン受け、上記凝縮器の下部に配設され、この蒸
    発器ドレン受けのドレン水がドレン移動用管により流入
    される下部凝縮器ドレン受け、上記凝縮器の上部に配設
    され、この下部凝縮器ドレン受けのドレン水がドレンポ
    ンプで流入され、このドレン水を上記凝縮器表面に流下
    させる上部凝縮器ドレン受けを設けた空気調和機をエレ
    ベータの天井上に設置し、エレベータの天井壁にこの空
    気調和機によって調和された空気をエレベータかご内に
    吹き出す吹出口と、上記エレベータかご内の空気を吸入
    し、上記空気調和機に導く吸込口とを設けたことを特徴
    とする空気調和機を備えたエレベータ。
  6. 【請求項6】 上記吹出口を上記エレベータかご内への
    出入口側天井壁に、上記吸込口を上記エレベータかごの
    奥側天井壁に設けたことを特徴とする請求項5記載の空
    気調和機を備えたエレベータ。
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