JPH10141803A - 吸着式冷凍装置の吸着コア - Google Patents

吸着式冷凍装置の吸着コア

Info

Publication number
JPH10141803A
JPH10141803A JP8295372A JP29537296A JPH10141803A JP H10141803 A JPH10141803 A JP H10141803A JP 8295372 A JP8295372 A JP 8295372A JP 29537296 A JP29537296 A JP 29537296A JP H10141803 A JPH10141803 A JP H10141803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adsorption
heat transfer
heat
adsorbent
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8295372A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Terao
公良 寺尾
Shin Honda
伸 本田
Koji Tanaka
公司 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP8295372A priority Critical patent/JPH10141803A/ja
Publication of JPH10141803A publication Critical patent/JPH10141803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62—Absorption based systems

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着剤が冷却、加熱されることにより水蒸気
冷媒が吸着、脱着されることを利用した吸着式冷凍装置
の吸着コアにおいて、吸着コア12、13の吸着性能向
上と小型化を達成する。 【解決手段】 内部を冷水と温水が流れる偏平チュ−ブ
26の偏平面を伝熱平面26bとし、この伝熱平面26
b上に層形状の吸着部材29を形成する。吸着時には、
熱および水蒸気が、伝熱平面26bと接触する面とは反
対側の面を透過して、伝熱平面26bに向かって垂直方
向に移動していく。熱と水蒸気の移動方向とを一致させ
ることにより、吸着層29内の吸着量分布が均一とな
り、吸着性能向上と小型化が達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸着剤が冷却、加
熱されることにより水などの冷媒が吸着、脱着されるこ
とを利用した吸着式冷凍装置の吸着コアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の吸着式冷凍装置として
は、特開昭59−180256号公報に記載のものがあ
る。これは容器内に吸着剤を充填し、気体冷媒を吸着、
脱着させていた。しかし、これでは吸着時に吸着剤に温
度上昇が生じ、吸着力の低下を招くことから、多量の吸
着剤が必要となり、容器しいては装置の大型化が避けら
れなかった。
【0003】そこで、熱交換によって効果的に吸着剤を
冷却する手段として、特開平6−2984号公報に記載
のものが提案されている。これは、板状伝熱フィン付の
円管伝熱チュ−ブに冷却流体と加熱流体が交互に流れ
て、これらの外部に設けられた吸着剤を冷却、加熱する
熱交換を行うことで、吸着剤が気体冷媒の効率的な吸着
と脱着を行うことができるようにしたものである。
【0004】具体的には、薄箱状の吸着コアの内部に、
冷却流体または加熱流体が流れる複数の円管伝熱チュ−
ブが、吸着コア内の上から下に一定の間隔で配列されて
いる。さらに、この伝熱チュ−ブの長さ方向には、複数
の板状伝熱フィンがこの伝熱チュ−ブに串刺し状となっ
て、一定の間隔で配列されており、これらチュ−ブとフ
ィンが熱交換部材として構成されている。そしてフィン
の外側を金網状の被覆部材で被覆し、この被覆部材と複
数の伝熱チュ−ブおよびフィンの間に形成された間隙
に、粒状の固体吸着剤を収容保持させることにより、吸
着部材が形成されている。
【0005】この吸着コアは、密閉容器内に配置されて
おり、この密閉容器の気体冷媒出入口から気体冷媒が出
入りするようになっている。そして、吸着コアの伝熱チ
ュ−ブ内に冷却流体が流れると、吸着部材が冷却されて
吸着剤が気体冷媒を吸着し、伝熱チュ−ブ内に加熱流体
が流れると、吸着部材が加熱されて吸着剤が気体冷媒を
脱着する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者等
が、上記特開平6−2984号公報に記載の吸着コアに
ついて、吸着、脱着性能を調査したところ、その性能が
低いことがわかった。本発明者等の検討の結果、これ
は、チュ−ブおよびフィンと吸着剤との熱交換面積が小
さい等の理由から、これら熱交換部材と吸着剤との熱交
換効率が良くないためであることがわかった。
【0007】そこで、本発明者等は、熱交換部材と吸着
剤との熱交換効率を向上させるために、熱交換部材とし
て偏平チュ−ブと波形フィンを用いた吸着コアを試み
た。試作した吸着コアの構成を図9に示す。ここで、薄
箱状の吸着コア12は、その側面(図の左右方向)に冷
却流体または加熱流体が出入りするヘッダタンク27、
28が配置され、その内部には、これら流体が流れる複
数の偏平チュ−ブ26が所定の間隔で並列配置されてい
る。さらに、この偏平チュ−ブ26の間には、波形のフ
ィン34が配置されており、これら偏平チュ−ブ26お
よびフィン34の間には、粒状の吸着剤からなる吸着部
材29が形成されている。
【0008】そして、この偏平チュ−ブ26の偏平面を
主伝熱面、フィン34を補助伝熱面として、吸着部材2
9が冷却および加熱され、フィン34および吸着部材2
9の外周に設けられた金網37を通して、気体冷媒が吸
着剤に吸着および脱着される。上記の試作吸着コアにお
いては、熱交換部材と吸着剤との接触面積が増加したた
め、上記特開平6−2984号公報に記載の吸着コアと
比べて、熱交換部材と吸着剤との熱交換効率は向上し
た。しかし、それでも、吸着部材に用いられる吸着剤量
から予想される吸着性能よりも、実際の吸着性能が低く
なってしまうため、必要以上の吸着剤量を要し、吸着コ
アが大型化してしまうという問題があった。
【0009】本発明は上記点に鑑みて成されたもので、
吸着剤が冷却、加熱されることにより水などの冷媒が吸
着、脱着されることを利用した吸着式冷凍装置の吸着コ
アにおいて、吸着コアの吸着性能向上と小型化を達成す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、実験検討
の結果、吸着剤への吸着量は、吸着剤温度が高い程およ
び冷媒圧力が低い程小さくなるという性質に着目した。
よって、吸着部材内で周囲よりも吸着剤温度が高く且つ
冷媒圧力が低くなる部分が生じると、相乗的に、この部
分における吸着剤の吸着量は極端に低くなってしまう。
【0011】図9に示した本発明者等が試作した吸着コ
アを調査したところ、吸着部材内での吸着剤の温度分布
と気体冷媒の圧力分布のばらつきによって、周囲よりも
吸着剤温度が高く且つ冷媒圧力が低い部分が生じてお
り、この部分が吸着量ロスとなって吸着コア全体の吸着
性能が低下してしまうことがわかった。なお、本発明者
等は、従来技術の項にて述べた構成の吸着コアにおいて
も、同様の現象が存在することを確認している。よっ
て、吸着部材内で吸着量を均一化することが必要となっ
てくる。
【0012】本発明は上記着目点に基づき、以下の技術
的手段を採用する。すなわち請求項1ないし6の発明に
よれば、熱交換部材(26)によって、吸着剤が冷却さ
れるときは気体冷媒が吸着され、吸着剤が加熱されると
きは気体冷媒が脱着されることを利用した吸着式冷凍装
置の吸着コアにおいて、吸着部材(29)内における熱
の移動方向と気体冷媒の移動方向とを一致させたことを
特徴とする。
【0013】ここで、熱の移動方向とは、吸着部材(2
9)が冷却および加熱されるときに発生する吸着部材
(29)内の熱移動の方向であり、例えば冷却時には、
熱は吸着部材(29)内を熱交換部材(26)の方へ向
かって、加熱時にはその逆方向へ移動する。一方、気体
冷媒の移動方向とは、吸着部材(29)にて気体冷媒が
吸着および脱着されるときに、気体冷媒が吸着部材(2
9)内を移動する方向である。また、熱の移動方向およ
び気体冷媒の移動方向共に、巨視的な方向であり、例え
ば吸着剤粒子1つ1つのレベルで論ずるものではない。
そして、これら両方向を一致させることとは、両方向が
略平行かつ同じ向きとなることを意味する。
【0014】ここで、熱は吸着部材(29)内の吸着剤
温度の高い部分から低い部分に移動し、気体冷媒は吸着
部材(29)内の冷媒圧力の高い部分から低い部分に移
動するので、これら両方向を一致させることとは、換言
すれば、吸着部材(29)内において吸着剤温度勾配と
冷媒圧力勾配との勾配の向きを合わせることとなる。上
述したように、吸着剤への吸着量は、吸着剤温度が高い
程および冷媒圧力が低い程小さくなる。本発明では、吸
着部材(29)内の高温部分では冷媒圧力が高く、低温
部分では冷媒圧力が低くなるため、周囲よりも吸着剤温
度が高く且つ冷媒圧力が低くなることで、相乗的に吸着
量が低下してしまう部分の発生を防止することができる
ので、吸着部材(29)内の吸着量分布を均一にするこ
とができる。よって、吸着性能が向上すると共に、吸着
剤が必要量で済むため、吸着コアが小型化できる。
【0015】ところで、具体的には、熱と気体冷媒の移
動方向を一致させることは、請求項3の発明のように、
熱交換部材(26)が伝熱平面(26b)を有し、吸着
部材(29)がその伝熱平面(26b)の表面に沿って
形成された層形状を有するものとすることで達成するこ
とができる。ここで伝熱平面(26b)とは、いわゆる
伝熱面である。つまり、熱交換部材(26)が吸着部材
(29)と接触しており、吸着部材(29)との熱のや
り取りが行われる面であるが、さらに本発明では、所定
の面積を有する平面を意味する。
【0016】それによって、吸着部材(29)の層形状
において、伝熱平面(26b)と接触している面(裏
面)は、伝熱平面(26b)から直接冷却および加熱さ
れる面となり、反対側の面(表面)は、気体冷媒が吸着
剤に吸着および脱着されるために透過する面となる。換
言すれば、熱交換部材(26)の伝熱平面(26b)と
吸着部材(29)からなる層形状の表面とが対向してい
ることになる。
【0017】このため、吸着部材(29)が冷却されて
気体冷媒が吸着剤に吸着される時には、熱および気体冷
媒共に、吸着部材(29)内を伝熱平面(26b)に対
して垂直方向に、伝熱平面(26b)に向かって移動す
る。一方、吸着部材(29)が加熱されて気体冷媒が吸
着剤から脱着される時には、熱および気体冷媒共に、吸
着部材(29)内を伝熱平面(26b)に対して垂直方
向に、吸着部材(29)の表面に向かって移動する。こ
のような熱と気体冷媒の移動方向の一致によって、上記
した吸着性能向上および吸着コア小型化の効果が達成で
きる。
【0018】ところで、上述した伝熱平面(26b)
は、具体的には、請求項4の発明のように1つの偏平チ
ュ−ブ(26)の偏平面か、または、複数の偏平チュ−
ブ(26)の偏平面が集まってひとつの平面となったも
のを用いたり、請求項5の発明のように伝熱板(33)
を用いて簡単に形成することができる。さらに、請求項
6の発明によれば、伝熱平面(26b)上に複数の伝熱
フィン(34)が接触して設けられていることを特徴と
する。それによって、伝熱平面(26b)による吸着部
材(29)の冷却および加熱が促進されるため、気体冷
媒の吸着および脱着をより効率的に行うことができ、吸
着コアの性能向上と吸着コアの小型化の面でより有利と
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明に係る吸着式冷凍装置の
吸着コアの第1実施形態について図1および図2を参照
して説明する。図1は冷媒として水を用いた吸着式冷凍
装置11の概略全体構成を示している。この図1に示す
ように、吸着式冷凍装置11は第1吸着コア12および
第2吸着コア13を備えている。これら第1吸着コア1
2および第2吸着コア13は、それぞれ密閉容器14お
よび15内に収容されている。
【0020】各密閉容器14および15には、気体冷媒
(本実施形態では水蒸気)の出入口16、17が設けら
れている。これら出入口16、17は、この出入口1
6、17よりも冷媒流れの上流側に配置される入口側の
冷媒用三方切換弁18、および、この出入口16、17
よりも冷媒流れの下流側に配置される出口側の冷媒用三
方切換弁19に接続されている。
【0021】ここで、冷媒用三方切換弁18は、1個の
冷媒入口180に対して2個の冷媒出口181a、18
1bを切替えるように構成され、冷媒用三方切換弁19
は、1個の冷媒出口190に対して2個の冷媒入口19
1a、191bを切替えるように構成されている。そし
て、出入口16は、冷媒用三方切換弁18の一方の冷媒
出口181aおよび冷媒用三方切換弁19の一方の冷媒
入口191aの双方に接続され、また、出入口17は、
冷媒用三方切換弁18の他方の冷媒出口181bおよび
冷媒用三方切換弁19の他方の冷媒入口191bの双方
に接続されている。
【0022】さらに、冷媒用三方切換弁19の冷媒出口
190と冷媒用三方切換弁18の冷媒入口180との間
には、気体冷媒を液化する凝縮器20、冷媒の気液分離
および液体冷媒(本実施形態では水)の一時貯留を行う
レシーバ21、液体冷媒を送るポンプ22、および液体
冷媒を気化させて外気との熱交換を行う蒸発器23が、
冷媒管路24(太線で示す)によってその順に直列に接
続されており、もって冷媒回路25が構成されている。
この冷媒回路25内には、所要量の冷媒(水)が封入さ
れている。
【0023】次に、上記吸着コア12、13について、
図2を参照して詳述する。尚、これら吸着コア12、1
3は同等の構成を備えているので、第1吸着コア12を
代表させて説明する。この吸着コア12は、全体として
薄型矩形ブロック状をなしており、熱交換部材である薄
板状の偏平チュ−ブ26と、これら偏平チュ−ブ26の
両端部に接続された一対(入口側、出口側)のヘッダタ
ンク27、28と、吸着部材29とから構成されてい
る。
【0024】ここで、熱交換部材である偏平チュ−ブ2
6は、加熱流体と冷却流体とが交互に流れる複数の熱交
換流路26aが内部に形成されており、熱伝導性に優れ
た材料、例えばアルミニウムや銅等を用いて、例えば押
し出し成形等によって、その断面が薄板の偏平形状に作
られている。そして、吸着コア12の中央部に、2本の
偏平チュ−ブ26が、両端部を図2の左右に向けて並列
配置され、図2の前後方向に面した偏平面によって広い
伝熱平面26bが2面構成されている。尚、偏平チュ−
ブ26は複数でなくとも、その偏平面幅が吸着コア12
の高さと略同等であるような1本のものとしてもよい。
【0025】そして、2つの伝熱平面26b上に沿っ
て、吸着部材29が接触して形成されている。この吸着
部材29は、伝熱平面26bと対向して設けられた図示
されない被覆部材(金網やパンチングメタル等の気体冷
媒を透過する機能を有するもの)によって収容保持され
るか、あるいはバインダ−等を用いて伝熱平面26bに
直接、成形されて接着する等して、所定の厚さを有する
層形状(層厚さd1 は5〜50mm)をなして形成され
ている。この吸着部材29の層形状において、伝熱平面
26bと接触している面(裏面)とは反対側の面(表
面)は、水蒸気が透過して吸着部材29に出入りする面
として構成されている。
【0026】この吸着部材29は、例えばシリカゲル、
ゼオライト、活性炭、活性アルミナ等の粒子状の吸着剤
から構成されており、この粒子径は0.1〜1mm程度
と小さいものである。この吸着剤は、周知のように、冷
却されるときは気体冷媒(例えば水蒸気やアルコール水
溶液やフロン系冷媒等)を高能力で吸着し、また、気体
冷媒の吸着に伴い吸着能力が次第に低下するが、加熱さ
れるときは吸着していた気体冷媒が脱着されて吸着能力
が再生されるという性質を有している。
【0027】ところで、一対のヘッダタンク27、28
の入口側27には流体入口部31が設けられ、出口側2
8には流体出口部32が設けられている。そして、図示
されない流路切換機能を有する流体供給装置によって、
吸着部材29が冷却されるときは冷却流体が、加熱され
るときは加熱流体が、流体入口部31から流入され、入
口側のヘッダタンク27から、熱交換流路26aを通っ
て出口側のヘッダタンク28に至り、流体出口部32か
ら排出されるようになっている。(図1も参照) この
冷却流体としては、例えば、図示されない放熱器によっ
て室温程度まで冷却された冷水が用いられ、加熱流体と
しては、温水器や自動車のエンジン冷却装置等から得ら
れる温水が用いられる。
【0028】かかる構成において、冷媒用三方切換弁1
8、19、および流体供給装置は、図示しないマイコン
等の制御装置によって制御されることにより、第1およ
び第2吸着コア12、13は、一方が水蒸気を脱着させ
る脱着側となるとき、他方が蒸発器23からの水蒸気を
吸着する吸着側となるように、交互に切換えられるよう
に構成されている。尚、制御装置は、ポンプ22を駆動
制御すると共に、蒸発器23に対して送風を行うファン
装置等も駆動制御するように構成されている。
【0029】次に、上記した構成の吸着式冷凍装置11
の動作について述べる。上述のように、第1および第2
吸着コア12、13は、一方が脱着側とされるとき、他
方が吸着側とされるようになっている。図1には、第1
吸着コア12を脱着側とし、第2吸着コア13を吸着側
として使用する場合の、各三方切換弁18、19の状態
を実線で示している。
【0030】この場合、入口側三方切換弁18により、
第2吸着コア13の出入口17と蒸発器23とが流通状
態とされ、出口側三方切換弁19により、第1吸着コア
12の出入口16と凝縮器20とが流通状態とされる。
また、図示されない流体供給装置によって、第1吸着コ
ア12の熱交換流路26aに温水が流通し、第2吸着コ
ア13の熱交換流体流路26aに冷水が流通するように
なる。
【0031】これにて、第1吸着コア12内において
は、熱交換流路26aに温水が供給されることにより、
吸着部材29が加熱され、吸着部材29が吸着していた
水蒸気が脱着され、出入口16から凝縮器20に向けて
放出され、吸着部材29の吸着能力が再生される。そし
て、放出された水蒸気は、凝縮器20にて凝縮されて水
となり、レシーバ21にて一時的に貯留された後、ポン
プ22により蒸発器23に送られる。
【0032】この蒸発器23においては、液体冷媒が気
化して外気または内気との熱交換が行われ、外気または
内気を冷却するようになっている。そして、この蒸発器
23にて気化した水蒸気は、第2吸着コア13の出入口
17から流入される。このとき、第2吸着コア13で
は、冷水により吸着部材29が冷却され、水蒸気の吸着
が促進されるようになっている。
【0033】このような運転により、第1吸着コア12
の吸着部材29が所定量の水蒸気を脱着し、第2吸着コ
ア13の吸着部材29が所定量の水蒸気を吸着すると、
各三方切換弁18、19は、図示されない制御装置によ
って、図1に破線で示す状態に切換えられ、今度は第1
吸着コア12が吸着側とされ、第2吸着コア13が脱離
側とされて同様の運転が実行される。これによって、蒸
発器23による外気の冷却が連続的に行われる。尚、蒸
発器23には、ファン装置から送風が行われることによ
り、冷風が生成され、この冷風が室内や車室内の冷房に
使用される構成となっている。
【0034】次に、図3および図4を参照して、本実施
形態における吸着コア12、13の作用の詳細を述べ
る。ここでは、本発明の目的の1つである吸着性能向上
との関係から、吸着コア12、13が主として吸着側と
して使用された場合について述べる。尚、両吸着コアと
も同様の作用をするので、第1吸着コア12を代表させ
て述べる。
【0035】吸着時には、偏平チュ−ブ26の熱交換流
路26a内を冷水が流れているので、吸着部材29は伝
熱平面26bによって直接冷却される。そのため、層形
状の吸着部材(層厚さd1 )29内部において、吸着剤
が水蒸気を吸着したときに生じた熱は、伝熱平面26b
に対して垂直に、図3の左方向、つまり伝熱平面26b
に向かって移動する。このとき伝熱平面26bからの距
離に応じて、吸着部材29の層法線方向(y軸方向)
に、図4(a)のような吸着剤温度分布が生じる。ここ
で、伝熱平面26bに対して垂直な方向と層法線方向と
は同一の方向となっている。図4(a)では、吸着部材
29内においては、伝熱平面26bから遠ざかるにつれ
て、吸着剤温度は高くなっている。
【0036】一方、吸着剤が吸着する水蒸気は、吸着部
材29の表面を透過した後、上述した熱と同様に、伝熱
平面26bに対して垂直に、図3の左方向に向かって移
動していく。このとき吸着部材29内では、水蒸気の移
動方向に圧力損失を生じるため、伝熱平面26bからの
距離に応じて、吸着部材29の層法線方向(y軸方向)
に、図4(b)のような圧力分布が生じる。図4(b)
では、吸着部材29内においては、伝熱平面26bから
遠ざかるにつれて、水蒸気圧力は高くなっている。
【0037】すなわち、本実施形態では、吸着部材29
内において熱の移動方向と水蒸気の移動方向は一致して
おり、換言すれば、層法線方向(y軸方向)の吸着剤温
度勾配と冷媒(水蒸気)圧力勾配との勾配の向きを合わ
せたこととなっている。ここで、この種の吸着剤への吸
着量は、一般的に、関係湿度というパラメ−タによって
決まる。ここで、関係湿度=(冷媒蒸気圧力)/(吸着
剤温度での飽和蒸気圧)。この関係湿度と吸着量との関
係をグラフ化すると、図4(c)に示すように、関係湿
度が高い程吸着量は多く、関係湿度が低くなるにつれ
て、吸着量は低下し、あるところから低下が著しくな
る。この関係湿度と吸着量の関係から、吸着剤温度が低
い程、また、冷媒蒸気圧が高い程吸着量は増加すること
となる。
【0038】本実施形態の吸着コア12において、この
関係湿度と吸着量の関係をみてみると、図4(c)に示
すように、吸着部材29内の各部において関係湿度が高
く且つほぼ一定となるため、吸着量分布が均一化でき
る。例えば、共にy軸と平行な直線上の点であって、伝
熱平面26b近傍の点Aと伝熱平面から遠く表層部に位
置する点Bを比べてみる(図3および4参照)。点Aに
おいては、水蒸気の透過距離が長いために蒸気圧力は低
いが、伝熱平面26b近傍のため、効果的に冷却され吸
着剤温度は低く、一方、点Bにおいては、伝熱平面26
bから遠い分冷却されにくく、吸着剤温度は高いが、水
蒸気の透過距離が短いので蒸気圧力が高く、お互いが補
いあって両点における関係湿度は大きな差を生じない。
従って、上述のように、吸着部材29各部がほぼ同一の
関係湿度を有することとなり、吸着部材29内の吸着量
分布を均一にすることができる。
【0039】ここで、比較例として、図9に示した本発
明者等が試作した吸着コアにおける吸着性能低下の理由
を、図10および図11を参照して述べる。図10に示
すように、本発明者等が試作した吸着コアは、熱交換部
材である偏平チュ−ブ26が所定間隔h(図10の上下
方向の間隔h=20mm)にて並列配置されており、そ
の偏平面は吸着コア12の上下方向に向けられて伝熱平
面26bを形成している。(図9も参照)そして、偏平
チュ−ブ26の隙間に吸着部材29(図10の水平方向
の厚さd2 =20mm)が充填されている。
【0040】吸着時には、吸着部材29内では、層中央
からの距離に応じて、伝熱平面26bに平行なy軸方向
に水蒸気の移動が生じ、y軸方向に図11(a)のよう
な圧力分布が生じる。一方、伝熱平面26bからの距離
に応じて、伝熱平面26bに垂直なz方向に熱の移動が
生じ、z軸方向に図11(b)のような吸着剤温度分布
が生じる。
【0041】すなわち、本発明者等が試作した吸着コア
では、吸着部材29内において熱の移動方向と水蒸気の
移動方向は一致しておらず、換言すれば、層法線方向の
吸着剤温度勾配と冷媒(水蒸気)圧力勾配との勾配の向
きは合っていない。よって、図11(c)に示すよう
に、吸着部材29内の各部において関係湿度が大きくば
らついて、吸着量が極端に少ない部分が生じるため、吸
着部材29の吸着性能が低下する。
【0042】例えば、吸着部材29の表層部であり且つ
伝熱平面26b近傍に位置する点Cと、吸着部材29中
央部であり且つ上下の伝熱平面26b間のほぼ中央部に
位置する点Dとを比べてみる(図10および図11参
照)。点Cにおいては、吸着剤温度が低く且つ水蒸気圧
力が高いことから、関係湿度が高くなり吸着量は増加す
るが、一方、点Dにおいては、吸着剤温度が高く且つ水
蒸気圧力も低いことから、関係湿度は低下し、吸着量は
著しく減少する。この点Dのような部分の存在によっ
て、吸着量ロスが発生し、吸着コア12全体の吸着性能
が低下してしまう。
【0043】以上が、本発明者等が試作した吸着コアに
おける吸着性能低下の理由である。そして、本実施形態
の吸着コアによれば、熱交換部材として伝熱平面26b
を備えた偏平チュ−ブ26を用い、この伝熱平面26b
上に吸着部材29を形成するという簡単な構成によっ
て、容易に熱と気体冷媒の移動方向の一致が達成でき
る。その結果、本発明者等が試作した吸着コアと比べ
て、吸着部材29内において関係湿度を均一化すること
ができるため吸着性能が向上でき、また、それによっ
て、吸着剤量を節約できるため吸着コアの小型化が達成
できる。
【0044】次に、以下に第2〜第5の実施形態につい
て述べるが、主として上記第1実施形態と異なっている
点について述べる。尚、第1実施形態と同一部分には同
符号を付して説明を省略する。また上記と同様の理由か
ら、第1吸着コア12について述べる。 (第2実施形態)上記第1実施形態では、伝熱平面26
bが偏平チュ−ブ26の偏平面から構成されているもの
であったのに対し、本実施形態では、伝熱平面26b
が、図5に示すように、偏平チュ−ブ26の両側の偏平
面に垂直に接合された伝熱板33の両面から構成されて
いることを特徴とする。
【0045】伝熱板33は、熱伝導性に優れた材料(例
えばアルミニウムや銅等の金属)製であって、両面に広
い伝熱平面26bを有する板であり、この伝熱平面26
bには吸着部材29が層形状をなして形成されている。
本実施形態の場合、吸着部材29は、例えばバインダな
どで吸着剤を接着して形成されることが好ましい。そし
て、両面に吸着部材29が形成された伝熱板33は、伝
熱平面26bを図5の上下両方向に向けて、気体冷媒の
通過を妨げないだけの隙間を空けて平行に並べられ、偏
平チュ−ブ26の両側の偏平面に対して垂直に接合され
ている。
【0046】それによって、例えば吸着時には、偏平チ
ュ−ブ26内を流れる冷水によって、伝熱板33が冷却
されるので、気体冷媒は、平行な各吸着部材29間の隙
間を通って吸着コア12内へ入る。その後、隙間を形成
する上下吸着部材29の表面を透過して、吸着部材12
内を伝熱平面26bに向かって垂直に移動しつつ、吸着
剤に吸着される。一方、吸着部材29内に生じた熱も、
また、伝熱平面26bに向かって垂直に移動する。
【0047】このように、本実施形態においても、熱お
よび気体冷媒の移動方向が一致させることができ、上記
第1実施形態に記載したのと同様に、吸着性能向上と吸
着コアの小型化を達成することができる。 (第3実施形態)本実施形態は、上記第1実施形態の構
成に対して、さらに、図6に示すように、複数の波形伝
熱フィン34が付加されていることを特徴とする。複数
の伝熱フィン34が、偏平チュ−ブ26の偏平面からな
る伝熱平面26b上に、その波形の山部を図6の上下方
向に向けて並列配置されている。この伝熱フィン34
は、熱伝導性に優れた材料(例えばアルミニウムや銅等
の金属)で作られており、その片側端部が、例えばろう
付け等により、伝熱平面26bに対して垂直に接合され
ている。また、吸着コア12の上下面には吸着剤を収容
保持するプレ−ト35が取り付けられている。そして、
伝熱フィン34の隙間には吸着剤が充填され、伝熱平面
26bに沿って形成された層形状の吸着部材29の中
に、伝熱フィンが埋設された形となっている。
【0048】それによって、上記第1実施形態に記載し
たのと同様の効果が得られることに加えて、伝熱フィン
34が補助伝熱面として作用するため、吸着部材29内
における熱の移動が促進される。また、伝熱フィン34
が吸着剤を保持しているため、吸着剤の下方への移動が
防止される。 (第4実施形態)本実施形態は、上記第3実施形態と同
様に複数の波形伝熱フィン34を用いたものであるが、
図7に示すように、上記第3実施形態と比べて、その配
置が異なっていることを特徴とする。複数の伝熱フィン
34が、伝熱平面26b上に、その波形の山部を図7の
前後方向に向けて並列配置されている。そして、伝熱平
面26bに面した側の伝熱フィン34の山部は、例えば
ろう付け等により、伝熱平面26bに接合されている。
【0049】また伝熱フィン34には、吸着剤の粒子径
よりも大きい隙間を持つ多数の貫通穴36が設けてあ
り、この貫通穴36を通して、伝熱フィン34と伝熱平
面26bの間にも吸着剤が侵入して充填されている。こ
の貫通穴36は例えば、スリット形状または切り起こし
形状をなして形成される。それによって、上記第1実施
形態に記載したのと同様の効果が得られることに加え
て、伝熱フィン34が補助伝熱面として作用するため、
吸着部材29内における熱の移動が促進される。
【0050】(第5実施形態)本実施形態は、第1実施
形態に対して、図8に示すように、偏平チュ−ブ26の
偏平面が、図8の上下方向に向けられて水平に配置さ
れ、さらに、複数のジグザグ状の伝熱フィン34が、伝
熱平面26bに対して垂直に形成されていることを特徴
とする。ここで、偏平チュ−ブ26の上側の偏平面が伝
熱平面26bとして、伝熱フィン34が補助伝熱面とし
て構成されており、伝熱平面26b上に吸着部材29が
層形状をなして形成されている。この時、偏平チュ−ブ
26の下面と、その下に位置する吸着部材29の表面お
よび伝熱フィン34の上端との間には、気体冷媒の通過
に妨げにならないだけの隙間が設けられている。
【0051】また、偏平チュ−ブ26の横面に沿って、
吸着コア12の前後両面を金網等の被覆材37が貼ら
れ、吸着剤の脱落防止が施されている。勿論、吸着剤
は、バインダ−等で固定されていても構わない。この構
造では偏平チュ−ブ26の下側の偏平面は伝熱平面とし
て利用されないが、上側の伝熱平面26bと吸着部材2
9においては、上記第1実施形態に記載したのと同様の
効果が得られる。
【0052】(他の実施形態)本発明に係る伝熱平面
は、実際の平面ではなく、上記第1ないし第5実施形態
において、偏平チュ−ブの代わりに多数の細い円管また
は角パイプを近接して並列配置させて平面を模擬したも
のとしてもよい。また、熱交換部材の伝熱面が、例えば
球面等の曲面または凹凸面であるものにおいても、この
伝熱面上に形成される吸着部材が略均一な厚さの層形状
を有するものとし、その表面から気体冷媒が透過するよ
うにすれば、熱交換部材の伝熱面と冷媒が透過する吸着
部材の表層面とが対向していることになるため、熱と冷
媒の移動方向を一致させることができ、上記各実施形態
とほぼ同様の効果が得られる。
【0053】熱交換部材は流体によるものでなくとも、
例えば、通電によって吸熱あるいは発熱する材料を用い
た吸熱源、加熱源等を利用するようにしたものでもよ
い。また、上記第2実施形態における偏平面と伝熱板の
成す角度は、直角でなくともよく、吸着コアの大きさや
形状に応じて種々変更してもよい。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における吸着式冷凍装置
の全体構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態における吸着コアの斜視
断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態における吸着コアの吸着
部材部分の拡大斜視断面図である。
【図4】(a)本発明の第1実施形態における吸着コア
の吸着部材内の吸着剤温度分布図、(b)この吸着部材
内の冷媒蒸気圧力分布図、(c)この吸着部材内の関係
湿度と吸着量の関係図である。
【図5】本発明の第2実施形態における吸着コアの斜視
断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態における吸着コアの斜視
断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態における吸着コアの斜視
断面図である。
【図8】本発明の第5実施形態における吸着コアの斜視
断面図である。
【図9】本発明者等が試作した吸着コアの斜視断面図で
ある。
【図10】本発明者等が試作した吸着コアの吸着部材部
分の拡大斜視断面図である。
【図11】(a)本発明者等が試作した吸着コアにおけ
る吸着部材内の吸着剤温度分布図、(b)この吸着部材
内の冷媒蒸気圧力分布図、(c)この吸着部材内の関係
湿度と吸着量の関係図である。
【符号の説明】
12、13…吸着コア、26…偏平チュ−ブ、26a…
熱交換流路、26b…伝熱平面、29…吸着部材、33
…伝熱板、34…伝熱フィン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体冷媒を吸着および脱着することがで
    きる吸着剤からなる吸着部材(29)と、 前記吸着部材(29)を冷却および加熱する熱交換部材
    (26)とを有し、 前記吸着部材(29)が前記熱交換部材(26)によっ
    て冷却されるときは前記吸着剤に前記気体冷媒が吸着さ
    れ、前記吸着部材(29)が前記熱交換部材(26)に
    よって加熱されるときは前記吸着剤から前記気体冷媒が
    脱着するようになっている吸着コア(12、13)であ
    って、 前記吸着部材(29)内における熱の移動方向と前記気
    体冷媒の移動方向とを一致させたことを特徴とする吸着
    式冷凍装置の吸着コア。
  2. 【請求項2】 前記熱交換部材(26)が、冷却流体と
    加熱流体とが交互に流れる熱交換流路(26a)を有す
    るものであり、 前記熱交換流路(26a)に冷却流体が流れるときは前
    記吸着部材(29)が冷却され、前記熱交換流路(26
    a)に冷却流体が流れるときは、前記吸着部材(29)
    が加熱されることを特徴とする請求項1に記載の吸着式
    冷凍装置の吸着コア。
  3. 【請求項3】 前記熱交換部材(26)が伝熱平面(2
    6b)を有し、 前記吸着部材(29)が前記伝熱平面(26b)に沿っ
    て設けられた層形状を成すものであり、 前記吸着部材(29)の層形状において、前記伝熱平面
    (26b)と接触する面とは反対側の面を前記気体冷媒
    が透過して、前記伝熱平面(26b)に対して垂直方向
    に移動することを特徴とする請求項1または2に記載の
    吸着式冷凍装置の吸着コア。
  4. 【請求項4】 前記熱交換部材が、偏平チュ−ブ(2
    6)からなるものであり、前記伝熱平面(26b)が前
    記偏平チュ−ブ(26)外面の偏平面からなることを特
    徴とする請求項3に記載の吸着式冷凍装置の吸着コア。
  5. 【請求項5】 前記熱交換部材(26)が、伝熱板(3
    3)を有するものであり、前記伝熱平面(26b)が前
    記伝熱板(33)の表面からなることを特徴とする請求
    項3に記載の吸着式冷凍装置の吸着コア。
  6. 【請求項6】 前記伝熱平面(26b)上に複数の伝熱
    フィン(34)が接触して設けられており、前記伝熱フ
    ィン(34)によって、前記吸着部材(29)の冷却お
    よび加熱が促進されることを特徴とする請求項3ないし
    5のいずれか1つに記載の吸着式冷凍装置の吸着コア。
JP8295372A 1996-11-07 1996-11-07 吸着式冷凍装置の吸着コア Pending JPH10141803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8295372A JPH10141803A (ja) 1996-11-07 1996-11-07 吸着式冷凍装置の吸着コア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8295372A JPH10141803A (ja) 1996-11-07 1996-11-07 吸着式冷凍装置の吸着コア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10141803A true JPH10141803A (ja) 1998-05-29

Family

ID=17819782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8295372A Pending JPH10141803A (ja) 1996-11-07 1996-11-07 吸着式冷凍装置の吸着コア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10141803A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1239240A1 (de) * 2001-02-23 2002-09-11 Vaillant GmbH Adsorber/Desorber für ein Zeolith-Heizgerät
WO2004106818A3 (en) * 2003-05-22 2005-03-24 Uop Llc Adsorber generator for use in sorption heat pump processes
WO2008029185A3 (en) * 2006-09-08 2008-04-24 Univ Warwick Heat exchanger
WO2009002893A3 (en) * 2007-06-22 2009-02-19 Advanced Tech Materials Component for solar adsorption refrigeration system and method of making such component
US7862646B2 (en) 2006-01-30 2011-01-04 Advanced Technology Materials, Inc. Nanoporous articles and methods of making same
WO2010112433A3 (de) * 2009-03-31 2011-04-14 Behr Gmbh & Co. Kg Arbeitsmittelspeicher, wärmeübertrager und wärmepumpe
DE102010048867A1 (de) * 2010-10-19 2012-04-19 Volkswagen Ag Sorptionsvorrichtung zur Klimatisierung eines Fahrzeugs und Verfahren zum Betrieb einer Sorptionsvorrichtung
US9468901B2 (en) 2011-01-19 2016-10-18 Entegris, Inc. PVDF pyrolyzate adsorbent and gas storage and dispensing system utilizing same
JP2017508121A (ja) * 2014-01-10 2017-03-23 ブライ・エアー・アジア・ピーヴイティー・リミテッド ハイブリッド吸着装置熱交換デバイスおよび製造方法
KR102483539B1 (ko) * 2022-04-06 2023-01-02 한국기계연구원 흡착식 히트 펌프용 히트파이프 일체형 반응기

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1239240A1 (de) * 2001-02-23 2002-09-11 Vaillant GmbH Adsorber/Desorber für ein Zeolith-Heizgerät
WO2004106818A3 (en) * 2003-05-22 2005-03-24 Uop Llc Adsorber generator for use in sorption heat pump processes
US7862646B2 (en) 2006-01-30 2011-01-04 Advanced Technology Materials, Inc. Nanoporous articles and methods of making same
US8221532B2 (en) 2006-01-30 2012-07-17 Carruthers J Donald Nanoporous articles and methods of making same
US8276393B2 (en) 2006-09-08 2012-10-02 University Of Warwick Heat exchanger
WO2008029185A3 (en) * 2006-09-08 2008-04-24 Univ Warwick Heat exchanger
JP2010502931A (ja) * 2006-09-08 2010-01-28 ユニヴァーシティ・オヴ・ウォーリック 熱交換器
US9132412B2 (en) 2007-06-22 2015-09-15 Entegris, Inc. Component for solar adsorption refrigeration system and method of making such component
WO2009002893A3 (en) * 2007-06-22 2009-02-19 Advanced Tech Materials Component for solar adsorption refrigeration system and method of making such component
CN101688705B (zh) 2007-06-22 2012-09-05 高级技术材料公司 用于太阳能式吸附制冷系统的部件及其制造方法
US8539781B2 (en) 2007-06-22 2013-09-24 Advanced Technology Materials, Inc. Component for solar adsorption refrigeration system and method of making such component
CN102378882A (zh) * 2009-03-31 2012-03-14 贝洱两合公司 工作介质存储器、热交换器和热泵
WO2010112433A3 (de) * 2009-03-31 2011-04-14 Behr Gmbh & Co. Kg Arbeitsmittelspeicher, wärmeübertrager und wärmepumpe
EP3012558A3 (de) * 2009-03-31 2016-09-07 MAHLE Behr GmbH & Co. KG Arbeitsmittelspeicher, wärmeübertrager und wärmepumpe
DE102010048867A1 (de) * 2010-10-19 2012-04-19 Volkswagen Ag Sorptionsvorrichtung zur Klimatisierung eines Fahrzeugs und Verfahren zum Betrieb einer Sorptionsvorrichtung
DE102010048867A8 (de) * 2010-10-19 2012-07-19 Volkswagen Ag Sorptionsvorrichtung zur Klimatisierung eines Fahrzeugs und Verfahren zum Betrieb einer Sorptionsvorrichtung
US9468901B2 (en) 2011-01-19 2016-10-18 Entegris, Inc. PVDF pyrolyzate adsorbent and gas storage and dispensing system utilizing same
JP2017508121A (ja) * 2014-01-10 2017-03-23 ブライ・エアー・アジア・ピーヴイティー・リミテッド ハイブリッド吸着装置熱交換デバイスおよび製造方法
KR102483539B1 (ko) * 2022-04-06 2023-01-02 한국기계연구원 흡착식 히트 펌프용 히트파이프 일체형 반응기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6272881B1 (en) Refrigerant evaporator and manufacturing method for the same
JP5327371B2 (ja) 調湿用モジュールおよび調湿装置
US20130192281A1 (en) Adsorption System
JP2000346568A (ja) 熱交換器
JP2005528573A (ja) 固体吸着ヒートポンプ
JP2014526415A (ja) 自動車の空調回路用の多層蒸発器
JP2005009851A (ja) 空気調和装置
JP3358372B2 (ja) 吸着器及び吸着式冷凍装置
JPH1089805A (ja) 吸着式冷凍装置の吸着コア
JP3669003B2 (ja) 吸着器
JP4462093B2 (ja) 吸着コアの運転方法
KR100943573B1 (ko) 열교환기
JP3831962B2 (ja) 吸着器及びその製造方法
US10386100B2 (en) Adsorption system heat exchanger
JP3404947B2 (ja) 熱交換器及び吸着式冷凍装置
JPH10170098A (ja) 積層型蒸発器
JPS6233288A (ja) 自動車用冷暖房装置における熱交換器
JP3740794B2 (ja) 冷凍装置
JP6980337B2 (ja) 吸着式冷凍システム、および吸着式冷凍システムを備える車両用の空調装置
CN107289804B (zh) 蓄热装置及空调机组
JPH10103811A (ja) 吸着式冷凍装置の吸着コアおよびその製造方法
JP2758685B2 (ja) 吸着式冷凍装置
JPH051864A (ja) マルチパス蒸発器
JP2502521Y2 (ja) 吸着式冷凍機の反応器
JPH04254170A (ja) 積層型冷媒蒸発器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050712

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051115