JPH101419A - アルコール変性ロウを含有するカラー化粧品組成物 - Google Patents
アルコール変性ロウを含有するカラー化粧品組成物Info
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- JPH101419A JPH101419A JP6326097A JP6326097A JPH101419A JP H101419 A JPH101419 A JP H101419A JP 6326097 A JP6326097 A JP 6326097A JP 6326097 A JP6326097 A JP 6326097A JP H101419 A JPH101419 A JP H101419A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
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- A61K8/922—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof of vegetable origin
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
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- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/10—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for eyes, e.g. eyeliner, mascara
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 持ちが良く、適用が容易であり、かつ使用者
のまつ毛を長くおよび濃くするのに有効である改善され
たカラー化粧品組成物を提供する。 【解決手段】 a)約1〜約99重量%の、天然ロウの
C12〜C60遊離脂肪酸を実質的にエステル化してエステ
ル化ロウが形成されるようにC20〜C60アルカノールで
変性された天然ロウ、 b)約0.001〜約20重量%の着色剤、および c)有効量の薬学上許容され得る担体 を含むカラーマスカラ組成物。
のまつ毛を長くおよび濃くするのに有効である改善され
たカラー化粧品組成物を提供する。 【解決手段】 a)約1〜約99重量%の、天然ロウの
C12〜C60遊離脂肪酸を実質的にエステル化してエステ
ル化ロウが形成されるようにC20〜C60アルカノールで
変性された天然ロウ、 b)約0.001〜約20重量%の着色剤、および c)有効量の薬学上許容され得る担体 を含むカラーマスカラ組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルコールでエス
テル化されかつ乳濁系と混合されたロウを含有する化粧
品組成物に関する。特に本発明は、皮膚および毛髪、特
にマスカラのようなまつ毛および眉毛へ適用するのに有
用であるカラー化粧品組成物に関する。
テル化されかつ乳濁系と混合されたロウを含有する化粧
品組成物に関する。特に本発明は、皮膚および毛髪、特
にマスカラのようなまつ毛および眉毛へ適用するのに有
用であるカラー化粧品組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】マスカラのようなまつ毛をメイキャップ
するために用いられる化粧品組成物は、一般に、重要な
構造付与機能を与えるロウをベースとしている(ル・オ
レアルに発せられたU.S.5,053,220参
照)。しかしながら、ロウをマスカラ組成物において単
独で用いた場合には非均質な膜がまつ毛上に形成され、
該膜は乾燥すると脆いフレーク状となるので消費者が気
づくということが指摘されている(同書)。この欠点を
解消するために、先行技術の配合物には、ヒドロキシエ
チルセルロースのような増粘剤および組成物の安定性に
影響を及ぼし得る乳化剤が配合されている。
するために用いられる化粧品組成物は、一般に、重要な
構造付与機能を与えるロウをベースとしている(ル・オ
レアルに発せられたU.S.5,053,220参
照)。しかしながら、ロウをマスカラ組成物において単
独で用いた場合には非均質な膜がまつ毛上に形成され、
該膜は乾燥すると脆いフレーク状となるので消費者が気
づくということが指摘されている(同書)。この欠点を
解消するために、先行技術の配合物には、ヒドロキシエ
チルセルロースのような増粘剤および組成物の安定性に
影響を及ぼし得る乳化剤が配合されている。
【0003】その上、まつ毛の輪郭をはっきりとさせる
ために用いられる組成物中に存在する着色剤は、該組成
物中に存在するC12〜C16脂肪酸と不利益に反応して結
晶を形成し得、該組成物の安定性が損なわれる。脂肪酸
を意図的にカラー化粧品組成物に配合することは一般的
でないけれども、これらの脂肪酸は、カンデリラ、オゾ
ケライト、カルナウバ、蜜ロウ、ラノリンおよび鯨ロウ
のような標準的なロウ中に実質的な不純物としてしばし
ば存在する(エリザベス・アーデンに発せられたU.
S.5,176,902参照)。
ために用いられる組成物中に存在する着色剤は、該組成
物中に存在するC12〜C16脂肪酸と不利益に反応して結
晶を形成し得、該組成物の安定性が損なわれる。脂肪酸
を意図的にカラー化粧品組成物に配合することは一般的
でないけれども、これらの脂肪酸は、カンデリラ、オゾ
ケライト、カルナウバ、蜜ロウ、ラノリンおよび鯨ロウ
のような標準的なロウ中に実質的な不純物としてしばし
ば存在する(エリザベス・アーデンに発せられたU.
S.5,176,902参照)。
【0004】天然蜜ロウは、乳化性およびコンシステン
シー調整性を有しているが故に、最もポピュラーに使用
されている化粧品成分の一つである。蜜ロウはまた、化
粧品化学者にとって入手できる少数の天然乳化剤の一つ
である。「リト・エイ・ダブリュー等,“化粧品配合物
用の新しい蜜ロウ誘導体”,コスメティックス・アンド
・トイレトリーズ(Cosmetics and To
iletries),Vol.105,No.8,p
p.53〜62」参照。
シー調整性を有しているが故に、最もポピュラーに使用
されている化粧品成分の一つである。蜜ロウはまた、化
粧品化学者にとって入手できる少数の天然乳化剤の一つ
である。「リト・エイ・ダブリュー等,“化粧品配合物
用の新しい蜜ロウ誘導体”,コスメティックス・アンド
・トイレトリーズ(Cosmetics and To
iletries),Vol.105,No.8,p
p.53〜62」参照。
【0005】蜜ロウの性能を改善するために、ノダ・ワ
ックスKK社に譲渡されたJP5892605(198
3)、「ケミアブ(Chem. Abs.),99:9
3510y(1982)」に記載されているように、該
ロウの遊離脂肪酸が、セチルアルコール、ステアリルア
ルコールおよびイソステアリルアルコールのような短鎖
および中鎖アルコールでエステル化されている。天然蜜
ロウはまた、一層親水性を有するよう変性されている。
リト・エイ・ダブリューの上掲書第53頁参照。しかし
ながら、天然未変性蜜ロウが幾つかの利点を化粧品配合
物に与えるが故に、化粧品配合物において天然未変性蜜
ロウをかかる変性蜜ロウで置き換えることは推奨されて
いない(リト等の上掲書第58頁参照)。
ックスKK社に譲渡されたJP5892605(198
3)、「ケミアブ(Chem. Abs.),99:9
3510y(1982)」に記載されているように、該
ロウの遊離脂肪酸が、セチルアルコール、ステアリルア
ルコールおよびイソステアリルアルコールのような短鎖
および中鎖アルコールでエステル化されている。天然蜜
ロウはまた、一層親水性を有するよう変性されている。
リト・エイ・ダブリューの上掲書第53頁参照。しかし
ながら、天然未変性蜜ロウが幾つかの利点を化粧品配合
物に与えるが故に、化粧品配合物において天然未変性蜜
ロウをかかる変性蜜ロウで置き換えることは推奨されて
いない(リト等の上掲書第58頁参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それ故、持ちが良く、
適用が容易であり、かつ使用者のまつ毛を長くおよび濃
くするのに有効である改善されたカラー化粧品組成物が
求められている。
適用が容易であり、かつ使用者のまつ毛を長くおよび濃
くするのに有効である改善されたカラー化粧品組成物が
求められている。
【0007】本発明の別の目的は、コスト的に有効な方
法で再現可能的に安定とし得るカラー化粧品組成物、特
にマスカラを提供することである。
法で再現可能的に安定とし得るカラー化粧品組成物、特
にマスカラを提供することである。
【0008】本発明の更なる目的は、組成物自体の安定
性を維持する一方、良好な色インパクトを有する着色剤
が配合されたカラー化粧品組成物を提供することであ
る。
性を維持する一方、良好な色インパクトを有する着色剤
が配合されたカラー化粧品組成物を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらのおよ
び他の目的を、 a)約0.001〜約20重量%の着色剤、 b)約1〜約99重量%の、天然ロウの遊離脂肪酸を実
質的にエステル化するようにC20〜C60アルカノールで
変性された天然ロウ、好ましくは蜜ロウ、および c)薬学上許容され得る担体 を含むカラー化粧品マスカラ組成物を提供することによ
り達成する。
び他の目的を、 a)約0.001〜約20重量%の着色剤、 b)約1〜約99重量%の、天然ロウの遊離脂肪酸を実
質的にエステル化するようにC20〜C60アルカノールで
変性された天然ロウ、好ましくは蜜ロウ、および c)薬学上許容され得る担体 を含むカラー化粧品マスカラ組成物を提供することによ
り達成する。
【0010】本発明の別の側面において、マスカラ用に
有用なカラー化粧品組成物を製造する方法であって、 a)蜜ロウ中に存在するC12〜C60脂肪酸をエステルに
実質的に変換するようC20〜C60アルコールでエステル
化されてエステル化ロウが形成されている天然ロウを選
択し、 b)約1〜約99%の該エステル化ロウを約0.001
〜約20%の量の着色剤と混合し、そして c)工程b)からの混合物を用いてカラー化粧品マスカ
ラを形成させる ことからなる上記方法を提供する。
有用なカラー化粧品組成物を製造する方法であって、 a)蜜ロウ中に存在するC12〜C60脂肪酸をエステルに
実質的に変換するようC20〜C60アルコールでエステル
化されてエステル化ロウが形成されている天然ロウを選
択し、 b)約1〜約99%の該エステル化ロウを約0.001
〜約20%の量の着色剤と混合し、そして c)工程b)からの混合物を用いてカラー化粧品マスカ
ラを形成させる ことからなる上記方法を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】マスカラ組成物において主剤とし
て慣用的に用いられる天然ロウを、C20〜C60一価また
は多価アルコール、好ましくはC20〜C40一価アルコー
ル、より好ましくはC20〜C35一価アルコールでエステ
ル化されたロウで置き換えられ得ることは思いがけない
知見である。前記アルコールはロウ中に存在するC12〜
C60遊離脂肪酸不純物を変性し、これにより該不純物の
ないエステル化ロウが形成される。1またはそれ以上の
モル数のモル当量のアルコールをロウと合わせると、エ
ステル化形態のロウが生成され得る。
て慣用的に用いられる天然ロウを、C20〜C60一価また
は多価アルコール、好ましくはC20〜C40一価アルコー
ル、より好ましくはC20〜C35一価アルコールでエステ
ル化されたロウで置き換えられ得ることは思いがけない
知見である。前記アルコールはロウ中に存在するC12〜
C60遊離脂肪酸不純物を変性し、これにより該不純物の
ないエステル化ロウが形成される。1またはそれ以上の
モル数のモル当量のアルコールをロウと合わせると、エ
ステル化形態のロウが生成され得る。
【0012】特に好ましいものはC20〜C40一価アルコ
ールであり、とりわけ好ましいものはC20〜C35一価ア
ルコールである。
ールであり、とりわけ好ましいものはC20〜C35一価ア
ルコールである。
【0013】本発明において有用なアルコールは、ベヘ
ニル、ヘキサンジオールベヘニルおよびそれらの混合物
を含む。
ニル、ヘキサンジオールベヘニルおよびそれらの混合物
を含む。
【0014】エステル化法は、天然ロウを0.5〜20
%のアルコールと容器中で撹拌下、約40〜約250
℃、好ましくは80〜約150℃の温度にて合せること
を含む。
%のアルコールと容器中で撹拌下、約40〜約250
℃、好ましくは80〜約150℃の温度にて合せること
を含む。
【0015】有利には、該容器を真空にして、エステル
化で形成される水蒸気を除去する。有効量の酸触媒、例
えば鉱酸(例えば、硫酸または塩酸)、有機酸(例え
ば、トルエンスルホン酸)または三フッ化ホウ素エーテ
ラートのような無機物質が用いられ得る。
化で形成される水蒸気を除去する。有効量の酸触媒、例
えば鉱酸(例えば、硫酸または塩酸)、有機酸(例え
ば、トルエンスルホン酸)または三フッ化ホウ素エーテ
ラートのような無機物質が用いられ得る。
【0016】本発明のための変性において適当である天
然ロウは、室温において固体である高分子量の低融点有
機化合物である。使用される天然ロウの中に、蜜ロウ、
鯨ロウ、ラノリンおよびセラックロウを含む動物源のも
のもしくはカルナウバ、カンデリラ、ベイベリおよびサ
トウキビロウを含む植物源のものがある。好ましいロウ
は、蜜ロウ、カンデリラ、カルナウバ、ラノリンおよび
鯨ロウである。最も好ましいものは、蜜ロウである。
然ロウは、室温において固体である高分子量の低融点有
機化合物である。使用される天然ロウの中に、蜜ロウ、
鯨ロウ、ラノリンおよびセラックロウを含む動物源のも
のもしくはカルナウバ、カンデリラ、ベイベリおよびサ
トウキビロウを含む植物源のものがある。好ましいロウ
は、蜜ロウ、カンデリラ、カルナウバ、ラノリンおよび
鯨ロウである。最も好ましいものは、蜜ロウである。
【0017】かかるエステル化ロウは、イリノイ州シカ
ゴのユニケマ・ノース・アメリカ社並びにコスター・ケ
ウネン・インク社から市販されている。
ゴのユニケマ・ノース・アメリカ社並びにコスター・ケ
ウネン・インク社から市販されている。
【0018】本組成物中のロウの量は、約1〜約99重
量%、好ましくは約1〜約30重量%、最適には約1〜
約20重量%の間の範囲であり得る。
量%、好ましくは約1〜約30重量%、最適には約1〜
約20重量%の間の範囲であり得る。
【0019】アルカノール変性ロウは、エステル化工程
後の化合物中に該脂肪酸を実質的に含まずまたは全く含
まない。該ロウ中に残存し得る遊離脂肪酸の最大量は、
1重量%未満であると予想される。
後の化合物中に該脂肪酸を実質的に含まずまたは全く含
まない。該ロウ中に残存し得る遊離脂肪酸の最大量は、
1重量%未満であると予想される。
【0020】本組成物はまた、着色剤を含む。本発明に
おいてまつ毛または眉毛に色を付けるために化粧上許容
され得る着色剤は、酸化鉄(黒色、赤色および黄色)、
ウルトラマリンブルー、フェロシアン化第2鉄アンモニ
ウム、カルミン、マンガンバイオレット、ウルトラマリ
ンピンク、ウルトラマリンバイオレット、水酸化クロム
グリーン、酸化クロムグリーン、二酸化チタン、D&C
ブルー#1、D&Cイエロー#5、D&Cレッド#4
0、D&Cグリーン#5等の有機レーキを含むが、それ
らに限定されない。着色剤のいかなる組合わせも本組成
物において用いられ得ることに留意されたい。
おいてまつ毛または眉毛に色を付けるために化粧上許容
され得る着色剤は、酸化鉄(黒色、赤色および黄色)、
ウルトラマリンブルー、フェロシアン化第2鉄アンモニ
ウム、カルミン、マンガンバイオレット、ウルトラマリ
ンピンク、ウルトラマリンバイオレット、水酸化クロム
グリーン、酸化クロムグリーン、二酸化チタン、D&C
ブルー#1、D&Cイエロー#5、D&Cレッド#4
0、D&Cグリーン#5等の有機レーキを含むが、それ
らに限定されない。着色剤のいかなる組合わせも本組成
物において用いられ得ることに留意されたい。
【0021】着色剤または顔料の量は、本組成物の約
0.001〜約20重量%の範囲であるべきである。好
ましい範囲は、約0.1〜約15重量%、最適には約2
〜約15重量%である。特に好ましい着色剤は、酸化鉄
および有機レーキ着色剤である。
0.001〜約20重量%の範囲であるべきである。好
ましい範囲は、約0.1〜約15重量%、最適には約2
〜約15重量%である。特に好ましい着色剤は、酸化鉄
および有機レーキ着色剤である。
【0022】本組成物は、好ましくは、顔料または着色
剤を製品全体に分散させるために分散剤を含有する。か
かる分散剤は、ICI社によりアーラセル(Arlac
el)(登録商標)として供給されるポリヒドロキシス
テアリン酸、バーネル・ケミカル・カンパニー社により
供給されるオクチルドデシルミリステートトリイソセチ
ルシトレート、アルゾー・インク社により供給される1
2−ヒドロキシステアリン酸2−オクタデコナールを含
む。分散剤は、該組成物において約0.1〜約5重量
%、好ましくは約0.5〜約2重量%の量にて存在す
る。
剤を製品全体に分散させるために分散剤を含有する。か
かる分散剤は、ICI社によりアーラセル(Arlac
el)(登録商標)として供給されるポリヒドロキシス
テアリン酸、バーネル・ケミカル・カンパニー社により
供給されるオクチルドデシルミリステートトリイソセチ
ルシトレート、アルゾー・インク社により供給される1
2−ヒドロキシステアリン酸2−オクタデコナールを含
む。分散剤は、該組成物において約0.1〜約5重量
%、好ましくは約0.5〜約2重量%の量にて存在す
る。
【0023】マスカラが水性形態(一般に、水中油型エ
マルジョンの形態)である場合、好ましくはマスカラの
総重量に対して約50〜約70重量%の水を含有する。
一方マスカラが無水である場合、一般にマスカラの総重
量の35〜約50%の間の量の揮発性成分を含有する。
使用され得る揮発性成分は、イソパラフィン、テレビン
油、イソプロピルアルコール、エチルアルコール、ホワ
イトスピリット等を含む。
マルジョンの形態)である場合、好ましくはマスカラの
総重量に対して約50〜約70重量%の水を含有する。
一方マスカラが無水である場合、一般にマスカラの総重
量の35〜約50%の間の量の揮発性成分を含有する。
使用され得る揮発性成分は、イソパラフィン、テレビン
油、イソプロピルアルコール、エチルアルコール、ホワ
イトスピリット等を含む。
【0024】乳化剤は、組成物において用いられ得る。
乳化剤成分は、該組成物の水溶性相および非水溶性相の
両方共可溶化するように働き、また皮膚にここちよく見
た目に感じの良い感触を与えるエモリエント剤としても
働く。乳化剤は、該組成物の2相を結合するのに十分な
量にて存在すべきである。
乳化剤成分は、該組成物の水溶性相および非水溶性相の
両方共可溶化するように働き、また皮膚にここちよく見
た目に感じの良い感触を与えるエモリエント剤としても
働く。乳化剤は、該組成物の2相を結合するのに十分な
量にて存在すべきである。
【0025】好ましくは乳化剤成分は、トリエタノール
アミン、グリセリルエステルおよびカルボキシルC12〜
C20脂肪酸から成る群から選択された少なくとも1種の
乳化剤からなる。
アミン、グリセリルエステルおよびカルボキシルC12〜
C20脂肪酸から成る群から選択された少なくとも1種の
乳化剤からなる。
【0026】グリセリルエステルは、好ましくは、グリ
セロールステアレート、グリセロールパルミテート、グ
リセロールアラキデートおよびそれらの混合物から成る
群から選択される。最も好ましくはグリセロールエステ
ルは、グリセロールステアレートである。
セロールステアレート、グリセロールパルミテート、グ
リセロールアラキデートおよびそれらの混合物から成る
群から選択される。最も好ましくはグリセロールエステ
ルは、グリセロールステアレートである。
【0027】C12〜C20脂肪酸は、好ましくは、ステア
リン酸、イソステアリン酸およびそれらの混合物から成
る群から選択される。
リン酸、イソステアリン酸およびそれらの混合物から成
る群から選択される。
【0028】好ましくは乳化剤成分は、グリセロールス
テアレート、トリエタノールアミン、イソステアリン酸
およびステアリン酸からなる。最も好ましくは、グリセ
ロールステアレートは本組成物の約0.1〜約4%を占
め、そしてトリエタノールアミンは本組成物の約0.5
〜約5%を占める。ステアリン酸は、本組成物の約5%
未満、好ましくは3%以下の量にて存在すべきである。
テアレート、トリエタノールアミン、イソステアリン酸
およびステアリン酸からなる。最も好ましくは、グリセ
ロールステアレートは本組成物の約0.1〜約4%を占
め、そしてトリエタノールアミンは本組成物の約0.5
〜約5%を占める。ステアリン酸は、本組成物の約5%
未満、好ましくは3%以下の量にて存在すべきである。
【0029】親水性となるように変性されている天然ロ
ウもまた、約3重量%未満、好ましくは約2重量%未満
の量にて乳化剤として存在し得る。特に好ましいもの
は、ポリエチレングリコールソルビタン蜜ロウのような
ソルビタンエステルで変性されている動物源の天然ロウ
である。
ウもまた、約3重量%未満、好ましくは約2重量%未満
の量にて乳化剤として存在し得る。特に好ましいもの
は、ポリエチレングリコールソルビタン蜜ロウのような
ソルビタンエステルで変性されている動物源の天然ロウ
である。
【0030】或る高分子量(即ち、20−40,000
Mw)アクリレートコポリマーを含むことも好ましい。
かかるコポリマーは、ビー・エフ・グッドリッチ社によ
り商品名カーボセット(Carboset)(即ち、M
w=30,000)として供給されるものである。コポ
リマーは、約0.5〜約5重量%、好ましくは1〜約4
重量%の量にて存在すべきである。
Mw)アクリレートコポリマーを含むことも好ましい。
かかるコポリマーは、ビー・エフ・グッドリッチ社によ
り商品名カーボセット(Carboset)(即ち、M
w=30,000)として供給されるものである。コポ
リマーは、約0.5〜約5重量%、好ましくは1〜約4
重量%の量にて存在すべきである。
【0031】乳化剤系を存在させる場合、該乳化剤系は
本組成物の約15重量%未満、好ましくは0.1〜10
重量%の量にて存在すべきである。
本組成物の約15重量%未満、好ましくは0.1〜10
重量%の量にて存在すべきである。
【0032】組成物はまた、増粘剤を含み得る。増粘剤
成分は、該組成物を使用者のまつ毛に付けた時該組成物
を保持するのに十分な量にて該組成物中に含められる。
増粘剤成分は、セルロース誘導体およびアカシア(アラ
ビアゴムとしても知られている。)から成る群から選択
された少なくとも1種の増粘剤からなり得る。好ましく
は増粘剤成分は、アルギン酸ナトリウム並びにヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロースおよびヒドロキシプロピル
メチルセルロースのようなセルロース誘導体を含む。該
組成物はまた、ポリエチレングリコールとポリエチレン
グリセロールのステアレートもしくはジステアレートと
の混合物またはリン酸エステルと脂肪酸アミドとの混合
物を用いて増粘され得る。増粘剤を用いる場合、増粘剤
は、約0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜3重量%
の量にて該組成物中に存在させるべきである。
成分は、該組成物を使用者のまつ毛に付けた時該組成物
を保持するのに十分な量にて該組成物中に含められる。
増粘剤成分は、セルロース誘導体およびアカシア(アラ
ビアゴムとしても知られている。)から成る群から選択
された少なくとも1種の増粘剤からなり得る。好ましく
は増粘剤成分は、アルギン酸ナトリウム並びにヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロースおよびヒドロキシプロピル
メチルセルロースのようなセルロース誘導体を含む。該
組成物はまた、ポリエチレングリコールとポリエチレン
グリセロールのステアレートもしくはジステアレートと
の混合物またはリン酸エステルと脂肪酸アミドとの混合
物を用いて増粘され得る。増粘剤を用いる場合、増粘剤
は、約0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜3重量%
の量にて該組成物中に存在させるべきである。
【0033】組成物はまた、保存剤を含み得る。保存剤
は、マスカラ組成物中における微生物の成長を防止する
ために該組成物中に含められる。保存剤は、組成物中に
おける微生物の成長を防止するのに適した量にて、好ま
しくは該組成物の約0.01〜約2重量%、より好まし
くは0.4〜約1.5重量%の量にて存在する。
は、マスカラ組成物中における微生物の成長を防止する
ために該組成物中に含められる。保存剤は、組成物中に
おける微生物の成長を防止するのに適した量にて、好ま
しくは該組成物の約0.01〜約2重量%、より好まし
くは0.4〜約1.5重量%の量にて存在する。
【0034】保存剤は、好ましくは、プロピルパラベ
ン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、エチルパ
ラベン、ブチルパラベン、EDTA、イミジゾリジニル
尿素、ジアゾリジル尿素およびそれらの混合物の中の少
なくとも1種である。
ン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、エチルパ
ラベン、ブチルパラベン、EDTA、イミジゾリジニル
尿素、ジアゾリジル尿素およびそれらの混合物の中の少
なくとも1種である。
【0035】本組成物は、追加的に、ぼかし(smud
ging)をうまく表現するために含められ得る皮膜形
成剤を含み得る。皮膜形成剤は、0.1〜約10重量%
のレベルにて存在し得る。好ましい皮膜形成剤は、ポリ
ビニルピロリドン(PVP)、変性ポリビニルピロリド
ンおよびそれらの混合物(PVP、ポリカルバミルピロ
リドンポリグリコールエステルのような)並びに水の少
なくとも1種である。
ging)をうまく表現するために含められ得る皮膜形
成剤を含み得る。皮膜形成剤は、0.1〜約10重量%
のレベルにて存在し得る。好ましい皮膜形成剤は、ポリ
ビニルピロリドン(PVP)、変性ポリビニルピロリド
ンおよびそれらの混合物(PVP、ポリカルバミルピロ
リドンポリグリコールエステルのような)並びに水の少
なくとも1種である。
【0036】本組成物はまた、ビタミンを含み得る。ビ
タミン成分は、好ましくは、アスコルビン酸(ビタミン
C)の脂肪酸エステルおよびそれらの誘導体、トコフェ
ロールエステル(ビタミンE)およびそれらの誘導体、
並びにパンテノールおよびその誘導体から成る群から選
択された少なくとも1種のビタミンからなる。パンテノ
ールは2,4−ジヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−3,3−ジメチルブタンアミドのラセミdl
形であり、ビタミンB5としても知られている。
タミン成分は、好ましくは、アスコルビン酸(ビタミン
C)の脂肪酸エステルおよびそれらの誘導体、トコフェ
ロールエステル(ビタミンE)およびそれらの誘導体、
並びにパンテノールおよびその誘導体から成る群から選
択された少なくとも1種のビタミンからなる。パンテノ
ールは2,4−ジヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−3,3−ジメチルブタンアミドのラセミdl
形であり、ビタミンB5としても知られている。
【0037】好ましいアスコルビン酸の脂肪酸エステル
は、アスコルビルパルミテート、アスコルビルミリステ
ート、アスコルビルステアレートおよびそれらの混合物
から成る群から選択される。最も好ましいアスコルビン
酸の脂肪酸エステルは、アスコルビルパルミテートであ
る。
は、アスコルビルパルミテート、アスコルビルミリステ
ート、アスコルビルステアレートおよびそれらの混合物
から成る群から選択される。最も好ましいアスコルビン
酸の脂肪酸エステルは、アスコルビルパルミテートであ
る。
【0038】好ましいトコフェロールエステルは、トコ
フェロールアセテート、トコフェロールプロピオネー
ト、トコフェロールブチレートおよびそれらの混合物か
ら成る群から選択される。最も好ましいトコフェロール
エステルは、トコフェロールアセテートである。
フェロールアセテート、トコフェロールプロピオネー
ト、トコフェロールブチレートおよびそれらの混合物か
ら成る群から選択される。最も好ましいトコフェロール
エステルは、トコフェロールアセテートである。
【0039】好ましいビタミン成分は、アスコルビルパ
ルミテート、トコフェロールアセテート、パンテノール
またはそれらの混合物からなる。ビタミン成分を存在さ
せる場合、約0.01〜約0.5重量%、好ましくは
0.05〜約0.25重量%の量にて本組成物中に存在
させる。
ルミテート、トコフェロールアセテート、パンテノール
またはそれらの混合物からなる。ビタミン成分を存在さ
せる場合、約0.01〜約0.5重量%、好ましくは
0.05〜約0.25重量%の量にて本組成物中に存在
させる。
【0040】組成物はまた、蛋白質を含み得る。蛋白質
成分は、絹粉末、ケラチンおよびそれらの混合物から成
る群から選択された少なくとも1種の蛋白質からなる。
蛋白質を存在させる場合、好ましくは該組成物の0.5
〜約5重量%の量にて存在させる。
成分は、絹粉末、ケラチンおよびそれらの混合物から成
る群から選択された少なくとも1種の蛋白質からなる。
蛋白質を存在させる場合、好ましくは該組成物の0.5
〜約5重量%の量にて存在させる。
【0041】本組成物はまた、セラミドを含み得る。本
発明において使用されるフィトスフィンゴシン含有セラ
ミドは、次の式(1)を有する。
発明において使用されるフィトスフィンゴシン含有セラ
ミドは、次の式(1)を有する。
【0042】
【化1】
【0043】ここで、Rは、1〜49個の炭素原子を有
する線状または分枝状の飽和または不飽和の任意にヒド
ロキシル化された脂肪族炭化水素基、またはサブグルー
プ(2) (2) Y−O−(Ca Hb )− を表し、R1 は、8〜28個の炭素原子を有する線状ま
たは分枝状の飽和または不飽和の任意にヒドロキシル化
された脂肪族炭化水素基を表し、R2 は、H、ホスフェ
ート残基、サルフェート残基または糖残基を表し、a
は、7〜50の整数であり、bは、10〜100の整数
であり、mは、0または1であり、Yは、Hもしくは一
般構造(3)
する線状または分枝状の飽和または不飽和の任意にヒド
ロキシル化された脂肪族炭化水素基、またはサブグルー
プ(2) (2) Y−O−(Ca Hb )− を表し、R1 は、8〜28個の炭素原子を有する線状ま
たは分枝状の飽和または不飽和の任意にヒドロキシル化
された脂肪族炭化水素基を表し、R2 は、H、ホスフェ
ート残基、サルフェート残基または糖残基を表し、a
は、7〜50の整数であり、bは、10〜100の整数
であり、mは、0または1であり、Yは、Hもしくは一
般構造(3)
【0044】
【化2】
【0045】を有するC14〜C22脂肪酸の残基を表し、
Zは、−OHまたはエポキシ酸素であり、xは、12〜
20の整数であり、yは、20〜40の整数であり、z
は、0もしくは1〜4の整数である。
Zは、−OHまたはエポキシ酸素であり、xは、12〜
20の整数であり、yは、20〜40の整数であり、z
は、0もしくは1〜4の整数である。
【0046】構造(1)に関して、基Rは好ましくは、
12〜30個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基また
は基Y−O−(Ca Hb )−を表し、基R1 は好ましく
は、12〜22個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基
を表す。
12〜30個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基また
は基Y−O−(Ca Hb )−を表し、基R1 は好ましく
は、12〜22個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基
を表す。
【0047】構造(2)に関して、“a”の値は好まし
くは24〜30の整数であり、そして“b”の値は好ま
しくは44〜60の整数である。
くは24〜30の整数であり、そして“b”の値は好ま
しくは44〜60の整数である。
【0048】また、構造(2)に関して、基Yは好まし
くは、直鎖の飽和C16〜C18脂肪酸残基または直鎖のす
べてシスのn−6,9−二不飽和C16〜C18脂肪酸残基
を表す。
くは、直鎖の飽和C16〜C18脂肪酸残基または直鎖のす
べてシスのn−6,9−二不飽和C16〜C18脂肪酸残基
を表す。
【0049】これらのフィトスフィンゴシン含有セラミ
ドの特定の例は、構造(4)〜(16)を有するもので
ある。即ち、
ドの特定の例は、構造(4)〜(16)を有するもので
ある。即ち、
【0050】
【化3】
【0051】
【化4】
【0052】
【化5】
【0053】
【化6】
【0054】
【化7】
【0055】フィトスフィンゴシン含有セラミドを存在
させる場合、本組成物中に存在するフィトスフィンゴシ
ン含有セラミドの量は、0.00001〜2重量%、好
ましくは0.001〜1重量%、最適には0.01〜
0.1重量%である。
させる場合、本組成物中に存在するフィトスフィンゴシ
ン含有セラミドの量は、0.00001〜2重量%、好
ましくは0.001〜1重量%、最適には0.01〜
0.1重量%である。
【0056】最も好ましいセラミドは、N−ステアロイ
ル−フィトスフィンゴシンまたはステアロイル−ヒドロ
キシスフィンガニンと称されるセラミド3、並びに2−
ヒドロキシと称されるセラミド6である。
ル−フィトスフィンゴシンまたはステアロイル−ヒドロ
キシスフィンガニンと称されるセラミド3、並びに2−
ヒドロキシと称されるセラミド6である。
【0057】本組成物中に好ましくは追加的に含まれる
任意成分は、酸化防止剤、皮膜形成剤および充填剤であ
る。
任意成分は、酸化防止剤、皮膜形成剤および充填剤であ
る。
【0058】充填剤成分は、タルク等を含む。皮膜形成
剤は、ジメチコンコポリマー等を含む。各任意成分は、
約2重量%まで、好ましくは約1重量%までの量にて本
組成物中に存在し得る。
剤は、ジメチコンコポリマー等を含む。各任意成分は、
約2重量%まで、好ましくは約1重量%までの量にて本
組成物中に存在し得る。
【0059】本発明による好ましいマスカラ組成物は、
水並びに水中に乳化および分散された次の成分からな
る。即ち、 a)約1〜約20重量%の、天然蜜ロウの遊離脂肪酸を
実質的にエステル化するようC1 〜C60、好ましくはC
20〜C40アルカノールで変性された天然蜜ロウ、 b)約0.5〜約2.0重量%のトリエタノールアミ
ン、 c)約0.1〜約2.0重量%の、メチルパラベン、エ
チルパラベン、プロピルパラベン、イミダゾリジニル尿
素、ジアゾリジニル尿素およびそれらの混合物から成る
群から選択された保存剤、 d)約0.01〜約0.1重量%のパンテノール、 e)約0.05〜約2重量%のヒドロキシエチルセルロ
ース、 f)約0.001〜約1重量%のタルク、 g)約1重量%ないし約2重量%のステアリン酸、 h)約0.5〜約1重量%のグリセリルステアレート、 i)約2〜約8重量%のアクリレートコポリマー、 j)約1.0〜約2.0重量%のPeg−20−ソルビ
タン蜜ロウ、 k)約0.1〜約1.0重量%のジメチコンコポリマ
ー、 l)約2〜約5重量%のカルナウバロウ、 m)約0.5〜約15重量%の酸化鉄、 n)約0.5〜約2重量%のイソステアリン酸、 o)約0.1〜約5重量%の有機レーキ着色剤、および p)約0.1〜約10重量%の、ポリビニルピロリドン
(PVP)、変性PVPおよびそれらの混合物から成る
群から選択された皮膜形成剤、および q)約0.5〜約2重量%のポリヒドロキシステアリン
酸。
水並びに水中に乳化および分散された次の成分からな
る。即ち、 a)約1〜約20重量%の、天然蜜ロウの遊離脂肪酸を
実質的にエステル化するようC1 〜C60、好ましくはC
20〜C40アルカノールで変性された天然蜜ロウ、 b)約0.5〜約2.0重量%のトリエタノールアミ
ン、 c)約0.1〜約2.0重量%の、メチルパラベン、エ
チルパラベン、プロピルパラベン、イミダゾリジニル尿
素、ジアゾリジニル尿素およびそれらの混合物から成る
群から選択された保存剤、 d)約0.01〜約0.1重量%のパンテノール、 e)約0.05〜約2重量%のヒドロキシエチルセルロ
ース、 f)約0.001〜約1重量%のタルク、 g)約1重量%ないし約2重量%のステアリン酸、 h)約0.5〜約1重量%のグリセリルステアレート、 i)約2〜約8重量%のアクリレートコポリマー、 j)約1.0〜約2.0重量%のPeg−20−ソルビ
タン蜜ロウ、 k)約0.1〜約1.0重量%のジメチコンコポリマ
ー、 l)約2〜約5重量%のカルナウバロウ、 m)約0.5〜約15重量%の酸化鉄、 n)約0.5〜約2重量%のイソステアリン酸、 o)約0.1〜約5重量%の有機レーキ着色剤、および p)約0.1〜約10重量%の、ポリビニルピロリドン
(PVP)、変性PVPおよびそれらの混合物から成る
群から選択された皮膜形成剤、および q)約0.5〜約2重量%のポリヒドロキシステアリン
酸。
【0060】
【実施例】本発明のマスカラ組成物は、上記に記載され
た成分を一緒にブレンドすることにより製造され得る。
黒色マスカラが、ホモジナイザーまたは適当な撹拌機を
備えた適当な混合容器中で次の処理操作に従って製造さ
れた。ヒドロキシエチルセルロースを、脱イオン水中で
混合した。この混合物を次いで加熱し、そしてコポリマ
ー、メチルパラベンおよび顔料を添加した。この混合物
の温度を引き続いて、乳化工程を開始させるために約8
5℃ないし約90℃に上げた。この加熱した混合物にト
リエタノールアミン、アルカノールエステル化蜜ロウ、
Peg−20−ソルビタン蜜ロウ、カルナウバロウ、プ
ロピルパラベン、ステアリン酸およびイソステアリン酸
を添加すると共に、均質相が得られるまで撹拌した。こ
の混合物を次いで、それらの成分が水中に完全に分散さ
れるまで混合を続行しながら冷却した。混合しながら残
りの成分を添加し、そしてこの乳化された混合物を次い
で約40℃に冷却し、そして包装のためにバッチを移し
た。
た成分を一緒にブレンドすることにより製造され得る。
黒色マスカラが、ホモジナイザーまたは適当な撹拌機を
備えた適当な混合容器中で次の処理操作に従って製造さ
れた。ヒドロキシエチルセルロースを、脱イオン水中で
混合した。この混合物を次いで加熱し、そしてコポリマ
ー、メチルパラベンおよび顔料を添加した。この混合物
の温度を引き続いて、乳化工程を開始させるために約8
5℃ないし約90℃に上げた。この加熱した混合物にト
リエタノールアミン、アルカノールエステル化蜜ロウ、
Peg−20−ソルビタン蜜ロウ、カルナウバロウ、プ
ロピルパラベン、ステアリン酸およびイソステアリン酸
を添加すると共に、均質相が得られるまで撹拌した。こ
の混合物を次いで、それらの成分が水中に完全に分散さ
れるまで混合を続行しながら冷却した。混合しながら残
りの成分を添加し、そしてこの乳化された混合物を次い
で約40℃に冷却し、そして包装のためにバッチを移し
た。
【0061】例1 本発明によるベヘニル蜜ロウを含有する次の配合物を製
造した。
造した。
【0062】
【表1】
【0063】マスカラ組成物を、上記に記載されたよう
にして製造した。
にして製造した。
【0064】1 ビー・エフ・グッドリッチ社によりカー
ボセット(Carboset)として供給される。
ボセット(Carboset)として供給される。
【0065】2 フェニックス・ケミカル社によりペコゲ
ル(Pecogel)H−12として供給される。
ル(Pecogel)H−12として供給される。
【0066】例2 本発明のベヘニル蜜ロウの代わりにスタール・アンド・
ピッチ社により供給される天然黄色蜜ロウを18.8重
量%含有する先行技術のマスカラ組成物を、上記に記載
されたようにして製造した。
ピッチ社により供給される天然黄色蜜ロウを18.8重
量%含有する先行技術のマスカラ組成物を、上記に記載
されたようにして製造した。
【0067】本組成物および先行技術の組成物の安定性
を、ブルックフィールド粘度計、4rpmにおけるT.
F.スピンドルを用いて、室温、37℃および交番温度
にて少なくとも1ヵ月間の貯蔵後サンプルの粘度を測定
することにより比較した。
を、ブルックフィールド粘度計、4rpmにおけるT.
F.スピンドルを用いて、室温、37℃および交番温度
にて少なくとも1ヵ月間の貯蔵後サンプルの粘度を測定
することにより比較した。
【0068】交番温度は、サンプルを貯蔵しそして5℃
の増分にて室温から43℃に12時間かけて温度を上昇
し、次いで、43℃から5℃に次の12時間かけて5℃
ずつ下げた。この交番温度試験は、マスカラ組成物にと
って最も苛酷な試験条件を与えるものである。
の増分にて室温から43℃に12時間かけて温度を上昇
し、次いで、43℃から5℃に次の12時間かけて5℃
ずつ下げた。この交番温度試験は、マスカラ組成物にと
って最も苛酷な試験条件を与えるものである。
【0069】次の粘度(センチポイズ)が得られた。
【0070】
【表2】
【0071】本発明のマスカラ組成物は先行技術の組成
物よりも実質的に安定であることが観察された。許容さ
れ得る粘度が約1週間後達成され、そしてこの粘度は維
持された。対照的に、先行技術の組成物は、許容され得
ないレベルまで貯蔵中増粘し続けた。
物よりも実質的に安定であることが観察された。許容さ
れ得る粘度が約1週間後達成され、そしてこの粘度は維
持された。対照的に、先行技術の組成物は、許容され得
ないレベルまで貯蔵中増粘し続けた。
【0072】理論的に制限されるつもりはないが、先行
技術の組成物において黄色蜜ロウの遊離脂肪酸が存在す
る故に結晶毒が形成されたと考えられる。天然蜜ロウの
すべてをエステル化蜜ロウで置き換えることにより、結
晶毒は形成されずそして本発明の製品は実質的により安
定であった。
技術の組成物において黄色蜜ロウの遊離脂肪酸が存在す
る故に結晶毒が形成されたと考えられる。天然蜜ロウの
すべてをエステル化蜜ロウで置き換えることにより、結
晶毒は形成されずそして本発明の製品は実質的により安
定であった。
Claims (15)
- 【請求項1】a)約1〜約99重量%の、天然ロウのC
12〜C60遊離脂肪酸を実質的にエステル化してエステル
化ロウが形成されるようにC20〜C60アルカノールで変
性された天然ロウ、 b)約0.001〜約20重量%の着色剤、および c)有効量の薬学上許容され得る担体 を含むカラーマスカラ組成物。 - 【請求項2】 ロウがベヘニル蜜ロウ、ヘキサンジオー
ルベヘニル蜜ロウまたはそれらの混合物である、請求項
1に記載のカラーマスカラ組成物。 - 【請求項3】 ロウが約1〜約20重量%の量にて存在
する、請求項1または2に記載のカラーマスカラ組成
物。 - 【請求項4】 着色剤が酸化鉄、ウルトラマリンブル
ー、フェロシアン化第2鉄アンモニウム、カルミン、マ
ンガンバイオレット、ウルトラマリンピンク、ウルトラ
マリンバイオレット、水酸化クロムグリーン、酸化クロ
ムグリーン、二酸化チタン、有機レーキまたはそれらの
混合物である、請求項1から3のいずれか一項に記載の
カラーマスカラ組成物。 - 【請求項5】 化粧上許容され得る担体が水、溶媒また
はそれらの混合物である、請求項1から4のいずれか一
項に記載のカラーマスカラ組成物。 - 【請求項6】 トリエタノールアミン、グリセリルエス
テル、アクリレートコポリマー、カルボキシルC12〜C
20脂肪酸またはそれらの混合物からなる乳化剤成分を更
に含む、請求項1から5のいずれか一項に記載のカラー
マスカラ組成物。 - 【請求項7】 約0.01〜約0.05重量%の量のビ
タミン成分を更に含む、請求項1から6のいずれか一項
に記載の組成物。 - 【請求項8】 増粘剤成分を更に含む、請求項1から7
のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項9】 C20〜C40アルカノールが一価または多
価アルコールである、請求項1から8のいずれか一項に
記載の組成物。 - 【請求項10】 ポリビニルピロリドン、変性ポリビニ
ルピロリドンまたはそれらの混合物からなる皮膜形成剤
を追加的に含む、請求項1から9のいずれか一項に記載
の組成物。 - 【請求項11】 マスカラ組成物を製造する方法であっ
て、 a)天然ロウのC12〜C60脂肪酸をそれぞれのエステル
に実質的に変換するようにC20〜C60一価または多価ア
ルコールでエステル化してアルカノールエステル化ロウ
が形成されている天然ロウを選択し、 b)約1〜約99重量%の量の該アルカノールエステル
化ロウを着色剤と混合して均質な混合物を形成させ、そ
して c)工程b)からの均質な混合物を用いてカラーマスカ
ラ組成物を形成させる ことからなる上記方法。 - 【請求項12】 アルカノールエステル化ロウがベヘニ
ル蜜ロウ、ヘキサンジオールベヘニル蜜ロウまたはそれ
らの混合物である、請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 着色剤が酸化鉄、ウルトラマリンブル
ー、フェロシアン化第2鉄アンモニウム、カルミン、マ
ンガンバイオレット、ウルトラマリンピンク、ウルトラ
マリンバイオレット、水酸化クロムグリーン、酸化クロ
ムグリーン、二酸化チタン、有機レーキまたはそれらの
混合物である、請求項11または12に記載の方法。 - 【請求項14】 工程c)が、トリエタノールアミン、
グリセリルエステル、アクリレートコポリマーまたはカ
ルボキシルC12〜C20脂肪酸もしくはそれらの混合物の
乳化剤を選択することを更に含む、請求項11から13
のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項15】 工程c)が、ポリビニルピロリドン、
変性ポリビニルピロリドンまたはそれらの混合物からな
る皮膜形成剤を選択することを更に含む、請求項11か
ら14のいずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US616793 | 1996-03-15 | ||
| US08/616,793 US5750121A (en) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | Color cosmetic composition containing alcohol modified wax |
| US795096 | 1997-02-05 | ||
| US08/795,096 US5750127A (en) | 1996-03-15 | 1997-02-05 | Color cosmetic composition containing alcohol modified wax |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH101419A true JPH101419A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=27087868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6326097A Pending JPH101419A (ja) | 1996-03-15 | 1997-03-17 | アルコール変性ロウを含有するカラー化粧品組成物 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0795312A1 (ja) |
| JP (1) | JPH101419A (ja) |
| NZ (1) | NZ314346A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000191444A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-11 | L'oreal Sa | ケラチン繊維を被覆するための組成物 |
| JP2011507961A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-10 | ロレアル | 極性の変性ロウを含有する組成物 |
| JP2011508741A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-17 | ロレアル | ボリュームを出すための組成物 |
| JP2013063927A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Kao Corp | 油性睫用化粧料 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19746468A1 (de) * | 1997-10-21 | 1999-04-22 | Henkel Kgaa | Haar-Masara |
| DE10221812A1 (de) * | 2002-05-16 | 2003-11-27 | Beiersdorf Ag | Multifunktionelle kosmetische Reinigungszubereitung |
| FR2881646A1 (fr) * | 2005-02-04 | 2006-08-11 | Oreal | Composition de revetement des fibres keratiniques comprenant une cire alcool gras et un polymere cellulosique |
| FR2885523B1 (fr) * | 2005-05-10 | 2007-06-15 | Seppic Sa | Composition synergique comprenant au moins trois polymeres d'origine synthetique et un glycol et utilisation de ladite composition comme agent tenseur dans les applications cosmetiques et dermopharceutiques |
| US20070212316A1 (en) * | 2006-03-10 | 2007-09-13 | L'oreal | Mascara composition with self-emulsifying waxes and latex polymers |
| DE102006039110A1 (de) * | 2006-08-16 | 2008-02-21 | Beiersdorf Ag | Mascara mit einem Gehalt an synthetischem Wachs (Synthetic Wax), Bienenwachs und synthetischen Esterwachsen |
| FR2983715B1 (fr) * | 2011-12-07 | 2015-02-20 | Oreal | Composition cosmetique de revetement des fibres keratiniques |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5892605A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | Noda Wax:Kk | 変性密蝋からなる化粧品用基剤 |
| FR2659011B1 (fr) * | 1990-03-01 | 1994-09-30 | Oreal | Composition resistante a l'eau pour le revetement des cils, et son procede de preparation. |
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