JPH10142971A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10142971A JPH10142971A JP8310022A JP31002296A JPH10142971A JP H10142971 A JPH10142971 A JP H10142971A JP 8310022 A JP8310022 A JP 8310022A JP 31002296 A JP31002296 A JP 31002296A JP H10142971 A JPH10142971 A JP H10142971A
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- forming apparatus
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1665—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
- G03G15/167—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 像担持体1に接触する転写回転体5を使用し
た転写方式の画像形成装置において、簡易な構成で文字
画像の中抜けを防止すると同時に、転写回転体のクリー
ニング性を維持しつつ画像パターンによらず印字精度を
良好に保つと同時に、量産性、耐久性に優れた画像形成
装置を提供すること。 【解決手段】 像担持体1上にトナー像tを形成し、該
トナー像tを被記録材P上に転写する転写手段5を有す
る画像形成装置に於いて、転写手段5がソリッド状の弾
性体5bからなる回転体であって像担持体1の表面に加
圧接触しており、該転写回転体5の表面移動速度は像担
持体1の表面移動速度よりも速い速度で駆動され、該転
写回転体5の表面摩擦力は像担持体1の表面摩擦力に対
し3〜20倍であること、転写回転体5は像担持体1に
対し200g/cm2 以上、800g/cm2 以下の圧
接力で当接していること等。
た転写方式の画像形成装置において、簡易な構成で文字
画像の中抜けを防止すると同時に、転写回転体のクリー
ニング性を維持しつつ画像パターンによらず印字精度を
良好に保つと同時に、量産性、耐久性に優れた画像形成
装置を提供すること。 【解決手段】 像担持体1上にトナー像tを形成し、該
トナー像tを被記録材P上に転写する転写手段5を有す
る画像形成装置に於いて、転写手段5がソリッド状の弾
性体5bからなる回転体であって像担持体1の表面に加
圧接触しており、該転写回転体5の表面移動速度は像担
持体1の表面移動速度よりも速い速度で駆動され、該転
写回転体5の表面摩擦力は像担持体1の表面摩擦力に対
し3〜20倍であること、転写回転体5は像担持体1に
対し200g/cm2 以上、800g/cm2 以下の圧
接力で当接していること等。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は転写方式の画像形成
装置に関する。
装置に関する。
【0002】より詳しくは、回転ドラム型を一般的とす
る電子写真感光体や静電記録誘電体等の像担持体(静電
潜像担持体)に電子写真プロセスや静電記録プロセス等
の適宜の画像形成プロセスにより目的の画像情報に対応
したトナー像(可転写画像)を形成担持させ、そのトナ
ー像を転写手段により像担持体側から紙等の被記録材側
に転写させ、トナー像を転写させた被記録材を定着手段
に導入してトナー像を永久固着像として定着させて画像
形成物(コピー、プリント)として出力させ、像担持体
は繰り返して画像形成に使用する構成の画像形成装置に
関する。
る電子写真感光体や静電記録誘電体等の像担持体(静電
潜像担持体)に電子写真プロセスや静電記録プロセス等
の適宜の画像形成プロセスにより目的の画像情報に対応
したトナー像(可転写画像)を形成担持させ、そのトナ
ー像を転写手段により像担持体側から紙等の被記録材側
に転写させ、トナー像を転写させた被記録材を定着手段
に導入してトナー像を永久固着像として定着させて画像
形成物(コピー、プリント)として出力させ、像担持体
は繰り返して画像形成に使用する構成の画像形成装置に
関する。
【0003】
【従来の技術】転写方式の画像形成装置において、像担
持体に形成担持させたトナー像を被記録材に静電的に転
写する転写手段としては、コロナ転写装置、ローラ転写
装置、ベルト転写装置等が広く用いられている。
持体に形成担持させたトナー像を被記録材に静電的に転
写する転写手段としては、コロナ転写装置、ローラ転写
装置、ベルト転写装置等が広く用いられている。
【0004】a)コロナ転写装置 これは、像担持体にコロナ放電器を非接触に対向させて
配設し、その像担持体とコロナ放電器の間に被記録材を
導入し、該被記録材の裏面にコロナ放電器からトナーと
逆極性のコロナ放電を与えることにより、像担持体側の
トナー像を被記録材の表面側に静電的に吸着転写させる
ものである。
配設し、その像担持体とコロナ放電器の間に被記録材を
導入し、該被記録材の裏面にコロナ放電器からトナーと
逆極性のコロナ放電を与えることにより、像担持体側の
トナー像を被記録材の表面側に静電的に吸着転写させる
ものである。
【0005】b)ローラ転写装置 これは、像担持体に導電性の弾性ローラ(転写ローラ)
を加圧接触させて配設して転写ニップ部(接触ニップ
部)を形成させ、その転写ニップ部に被記録材を導入し
て像担持体と転写ローラとで挟持搬送させ、転写ニップ
部を被記録材が挟持搬送される間転写ローラにトナーと
逆極性の電圧を印加することで、像担持体側のトナー像
を被記録材の表面側に静電的に吸着転写させるものであ
る。
を加圧接触させて配設して転写ニップ部(接触ニップ
部)を形成させ、その転写ニップ部に被記録材を導入し
て像担持体と転写ローラとで挟持搬送させ、転写ニップ
部を被記録材が挟持搬送される間転写ローラにトナーと
逆極性の電圧を印加することで、像担持体側のトナー像
を被記録材の表面側に静電的に吸着転写させるものであ
る。
【0006】c)ベルト転写装置 これは、ベルト状の回転体に被記録材を静電的に吸着保
持させて像担持体のトナー像転写部に搬送するととも
に、ベルト状回転体からの静電気力により像担持体側の
トナー像を被記録材の表面側に静電的に吸着転写させる
ものである。
持させて像担持体のトナー像転写部に搬送するととも
に、ベルト状回転体からの静電気力により像担持体側の
トナー像を被記録材の表面側に静電的に吸着転写させる
ものである。
【0007】中でもローラ転写装置はオゾンの発生が少
ないこと、転写ローラが被記録材搬送用ローラを兼ねる
ことから画像形成装置の低コスト化に適しており、近年
広く採用されている。
ないこと、転写ローラが被記録材搬送用ローラを兼ねる
ことから画像形成装置の低コスト化に適しており、近年
広く採用されている。
【0008】また被記録材に転写したトナー像を永久固
着画像として定着させる定着手段としては加熱定着方式
が一般的であり、熱効率、安全性が良好な接触加熱型の
熱ローラ定着方式の装置や、省エネルギータイプのフィ
ルム加熱方式の装置が多く採用されている。
着画像として定着させる定着手段としては加熱定着方式
が一般的であり、熱効率、安全性が良好な接触加熱型の
熱ローラ定着方式の装置や、省エネルギータイプのフィ
ルム加熱方式の装置が多く採用されている。
【0009】d)熱ローラ定着方式 熱ローラ定着方式の加熱定着装置は、加熱用回転体とし
ての加熱ローラ(定着ローラ)と、これに圧接させた加
圧用回転体としての弾性加圧ローラを基本構成とし、こ
のローラ対を回転させて該ローラ対の圧接ニップ部(定
着ニップ部)に未定着トナー像を形成担持させた被記録
材を導入して定着ニップ部を挟持搬送通過させること
で、加熱ローラの熱と定着ニップ部の加圧力にて未定着
トナー像を被記録材面に永久固着画像として熱圧定着さ
せるものである。
ての加熱ローラ(定着ローラ)と、これに圧接させた加
圧用回転体としての弾性加圧ローラを基本構成とし、こ
のローラ対を回転させて該ローラ対の圧接ニップ部(定
着ニップ部)に未定着トナー像を形成担持させた被記録
材を導入して定着ニップ部を挟持搬送通過させること
で、加熱ローラの熱と定着ニップ部の加圧力にて未定着
トナー像を被記録材面に永久固着画像として熱圧定着さ
せるものである。
【0010】e)フィルム加熱方式 フィルム加熱方式の定着装置は、例えば特開昭63−3
13182号公報、特開平2−157878、4−44
075〜44083、4−204980〜204984
号公報等に提案されており、加熱体(発熱体、ヒータ)
に加熱用回転体である耐熱性フィルム(定着フィルム)
を加圧用回転体(弾性ローラ)で密着させて摺動搬送さ
せ、該耐熱性定着フィルムを挟んで加熱体と加圧部材と
で形成される圧接ニップ部に未定着画像を担持した被記
録材を導入して耐熱性フィルムと一緒に搬送させて、耐
熱性フィルムを介して付与される加熱体からの熱と圧接
ニップ部の加圧力によって未定着画像を被記録材上に永
久画像として定着させる装置である。
13182号公報、特開平2−157878、4−44
075〜44083、4−204980〜204984
号公報等に提案されており、加熱体(発熱体、ヒータ)
に加熱用回転体である耐熱性フィルム(定着フィルム)
を加圧用回転体(弾性ローラ)で密着させて摺動搬送さ
せ、該耐熱性定着フィルムを挟んで加熱体と加圧部材と
で形成される圧接ニップ部に未定着画像を担持した被記
録材を導入して耐熱性フィルムと一緒に搬送させて、耐
熱性フィルムを介して付与される加熱体からの熱と圧接
ニップ部の加圧力によって未定着画像を被記録材上に永
久画像として定着させる装置である。
【0011】このフィルム加熱方式の定着装置は、加熱
体としてセラミックヒータ等の低熱容量線状加熱体を、
フィルムとして薄膜の低熱容量のものを用いることが出
来るため、省電力化・ウエイトタイム短縮化(クイック
スタート性)が可能である。
体としてセラミックヒータ等の低熱容量線状加熱体を、
フィルムとして薄膜の低熱容量のものを用いることが出
来るため、省電力化・ウエイトタイム短縮化(クイック
スタート性)が可能である。
【0012】又この種のフィルム加熱方式の定着装置に
おいては、フィルムの駆動方式として、エンドレスベル
ト状のフィルム内周面側に駆動ローラを設け、該フィル
ムにテンションを加えながら駆動する方式、円筒状のフ
ィルムをフィルムガイドにルーズに外嵌させ、加圧用回
転体を駆動することで、フィルムを加圧用回転体に対し
従動回転させる方式(加圧用回転体駆動方式、加圧ロー
ラ駆動方式)が知られているが、近年では部品点数が少
なくて済むことから、後者の加圧用回転体駆動方式の装
置が採用されることが多い。
おいては、フィルムの駆動方式として、エンドレスベル
ト状のフィルム内周面側に駆動ローラを設け、該フィル
ムにテンションを加えながら駆動する方式、円筒状のフ
ィルムをフィルムガイドにルーズに外嵌させ、加圧用回
転体を駆動することで、フィルムを加圧用回転体に対し
従動回転させる方式(加圧用回転体駆動方式、加圧ロー
ラ駆動方式)が知られているが、近年では部品点数が少
なくて済むことから、後者の加圧用回転体駆動方式の装
置が採用されることが多い。
【0013】
(A)像担持体から被記録材へのトナー像の転写手段と
してのローラ転写装置は、像担持体上のトナー像を被記
録材に転写する際に、トナー像に対し圧力が加わるため
に「中抜け」と呼ばれる、文字画像の中央部のみが転写
されない現象が発生しやすいことが良く知られている。
してのローラ転写装置は、像担持体上のトナー像を被記
録材に転写する際に、トナー像に対し圧力が加わるため
に「中抜け」と呼ばれる、文字画像の中央部のみが転写
されない現象が発生しやすいことが良く知られている。
【0014】この「中抜け」現象を回避する為に、転写
ローラの圧接力を弱めたり、特開平3−155584号
公報に記載されているように転写ローラを像担持体とし
ての感光ドラムに対し速回しし、トナーの掻き取り力を
高める方法が知られており、多くの場合、転写ローラの
弾性体として低硬度のものが得易い「発泡スポンジ」を
用い、該発泡スポンジの転写ローラを軽圧接力で感光ド
ラムに接触させ、同時に周速を感光ドラムに対し速くす
ることが行われている。
ローラの圧接力を弱めたり、特開平3−155584号
公報に記載されているように転写ローラを像担持体とし
ての感光ドラムに対し速回しし、トナーの掻き取り力を
高める方法が知られており、多くの場合、転写ローラの
弾性体として低硬度のものが得易い「発泡スポンジ」を
用い、該発泡スポンジの転写ローラを軽圧接力で感光ド
ラムに接触させ、同時に周速を感光ドラムに対し速くす
ることが行われている。
【0015】しかしこの構成は以下に示すような欠点を
有している。即ち、転写ローラと感光ドラム間に周速差
を設けた場合、被記録材は転写ローラと感光ドラムの両
者に対し常にスリップした状態で搬送される為にその搬
送速度は非常に不安定であることが分かってきた。
有している。即ち、転写ローラと感光ドラム間に周速差
を設けた場合、被記録材は転写ローラと感光ドラムの両
者に対し常にスリップした状態で搬送される為にその搬
送速度は非常に不安定であることが分かってきた。
【0016】具体的には、被記録材は感光ドラムと転写
ローラの圧接ニップ部即ち転写ニップ部を、転写ローラ
の周速よりも遅く、感光ドラムの周速よりも速い速度で
搬送され、感光ドラムは常に被記録材の搬送方向に対し
ブレーキ力を与えていることになる。
ローラの圧接ニップ部即ち転写ニップ部を、転写ローラ
の周速よりも遅く、感光ドラムの周速よりも速い速度で
搬送され、感光ドラムは常に被記録材の搬送方向に対し
ブレーキ力を与えていることになる。
【0017】この時、感光ドラムと被記録材の間にトナ
ーが介在した場合、そのブレーキ力が介在トナー量によ
って変化する為に、印字比率が高いパターンを印字した
場合、感光ドラムのブレーキ力が弱まり、転写ローラの
被記録材搬送力が相対的に強くなり、被記録材の搬送速
度が増加する。一方、印字比率が低いパターンが印字さ
れた場合、前記とは逆に感光ドラムのブレーキ力が強く
なり、被記録材の搬送速度が遅くなるという現象が生じ
る。
ーが介在した場合、そのブレーキ力が介在トナー量によ
って変化する為に、印字比率が高いパターンを印字した
場合、感光ドラムのブレーキ力が弱まり、転写ローラの
被記録材搬送力が相対的に強くなり、被記録材の搬送速
度が増加する。一方、印字比率が低いパターンが印字さ
れた場合、前記とは逆に感光ドラムのブレーキ力が強く
なり、被記録材の搬送速度が遅くなるという現象が生じ
る。
【0018】この現象のために「中抜け」の無い良好な
画像を得るために、被記録材の搬送速度が転写ニップ部
に於いて感光ドラムよりも充分に速くなるように設定す
ると、通常の文字画像では良好な画像が得られるが、ハ
ーフトンのように印字比率が高いパターンでは、被記録
材全域に画像を印字した場合に被記録材の後端で画像が
はみ出てしまうことがある。
画像を得るために、被記録材の搬送速度が転写ニップ部
に於いて感光ドラムよりも充分に速くなるように設定す
ると、通常の文字画像では良好な画像が得られるが、ハ
ーフトンのように印字比率が高いパターンでは、被記録
材全域に画像を印字した場合に被記録材の後端で画像が
はみ出てしまうことがある。
【0019】この様な画像パターンにより印字精度が変
化することにより生じる問題を回避するためには、転写
ローラの周速を決定する外径を、低印字率・高印字率両
者のパターンで「中抜け」防止と、「画像はみ出し」防
止が両立するような範囲に設定する必要がある。
化することにより生じる問題を回避するためには、転写
ローラの周速を決定する外径を、低印字率・高印字率両
者のパターンで「中抜け」防止と、「画像はみ出し」防
止が両立するような範囲に設定する必要がある。
【0020】この為には転写ローラの外径を高い精度で
管理しなければならず、転写ローラの量産時に高い歩留
まりが得られないという問題があった。
管理しなければならず、転写ローラの量産時に高い歩留
まりが得られないという問題があった。
【0021】更に、転写ローラは耐久によって摩耗する
為に、転写ローラの外形はその設定時に摩耗分を予め上
乗せする必要があるが、それが充分できず耐久寿命も短
くなるという欠点を有していた。
為に、転写ローラの外形はその設定時に摩耗分を予め上
乗せする必要があるが、それが充分できず耐久寿命も短
くなるという欠点を有していた。
【0022】また、発泡弾性体表面を高摩擦係数の表面
層を設けるなどして摩擦力を高めることで転写ローラの
被記録材搬送力を強くし、常に被記録材が転写ローラの
周速に倣って搬送されるような試みもあるが、表面層の
摩擦力管理が困難なこと、表面層の摩擦力が大きすぎる
と転写ローラに付着したトナーのクリーニングが困難な
ことから未だ実用化されていない。
層を設けるなどして摩擦力を高めることで転写ローラの
被記録材搬送力を強くし、常に被記録材が転写ローラの
周速に倣って搬送されるような試みもあるが、表面層の
摩擦力管理が困難なこと、表面層の摩擦力が大きすぎる
と転写ローラに付着したトナーのクリーニングが困難な
ことから未だ実用化されていない。
【0023】そこで本発明の第1の目的は、転写手段と
して転写回転体(転写ローラ)を使用した画像形成装置
において、簡易な構成で文字画像の「中抜け」を防止す
ると同時に、転写ローラのクリーニング性を維持しつつ
画像パターンによらず印字精度を良好に保つと同時に、
量産性、耐久性に優れた画像形成装置を提供するもので
ある。
して転写回転体(転写ローラ)を使用した画像形成装置
において、簡易な構成で文字画像の「中抜け」を防止す
ると同時に、転写ローラのクリーニング性を維持しつつ
画像パターンによらず印字精度を良好に保つと同時に、
量産性、耐久性に優れた画像形成装置を提供するもので
ある。
【0024】(B)又、加熱定着装置に加圧用回転体駆
動方式のフィルム加熱方式定着装置を用いた場合、加圧
用回転体である加圧ローラはシリコーンゴム等の弾性体
で形成されている為、装置の連続使用時に加圧ローラが
加熱され、弾性層の熱膨張により加圧ローラ外径が徐々
に大きくなるという現象が発生する。
動方式のフィルム加熱方式定着装置を用いた場合、加圧
用回転体である加圧ローラはシリコーンゴム等の弾性体
で形成されている為、装置の連続使用時に加圧ローラが
加熱され、弾性層の熱膨張により加圧ローラ外径が徐々
に大きくなるという現象が発生する。
【0025】この結果、加熱定着装置による被記録材の
搬送速度は加圧ローラの温度に依存し、装置の連続使用
時等加圧ローラが温まりやすい場合には被記録材搬送速
度は速くなり、一方、電源投入直後等の装置使用開始時
には被記録材搬送速度は遅いという現象になる。
搬送速度は加圧ローラの温度に依存し、装置の連続使用
時等加圧ローラが温まりやすい場合には被記録材搬送速
度は速くなり、一方、電源投入直後等の装置使用開始時
には被記録材搬送速度は遅いという現象になる。
【0026】加熱定着装置による被記録材搬送速度が転
写ローラによる被記録材搬送速度に対し速すぎた場合に
は、加熱定着装置が被記録材を引っ張り転写部でブレが
生じたり、加熱定着装置の感光ドラムに対する平行度が
僅かでもずれると、被記録材が加熱定着装置に突入後斜
行するという問題が発生する。
写ローラによる被記録材搬送速度に対し速すぎた場合に
は、加熱定着装置が被記録材を引っ張り転写部でブレが
生じたり、加熱定着装置の感光ドラムに対する平行度が
僅かでもずれると、被記録材が加熱定着装置に突入後斜
行するという問題が発生する。
【0027】一方、加熱定着装置の被記録材搬送速度が
転写ローラによる被記録材搬送速度に比べ遅すぎる場
合、転写部と加熱定着装置間で被記録材にループがで
き、例えばクリーナ容器等に被記録材が擦ってしまうと
言う現象が発生する。上記現象を回避するためには、転
写ローラ、加圧ローラの外径精度を厳しく管理すると言
う方法があるが、前記と同様に量産性に劣る、耐久性に
劣るという欠点を有しており、更に被記録材と加熱定着
装置間の距離を被記録材サイズに対し長くすることも有
効だが、画像形成装置が大きくなってしまうという欠点
を有している。
転写ローラによる被記録材搬送速度に比べ遅すぎる場
合、転写部と加熱定着装置間で被記録材にループがで
き、例えばクリーナ容器等に被記録材が擦ってしまうと
言う現象が発生する。上記現象を回避するためには、転
写ローラ、加圧ローラの外径精度を厳しく管理すると言
う方法があるが、前記と同様に量産性に劣る、耐久性に
劣るという欠点を有しており、更に被記録材と加熱定着
装置間の距離を被記録材サイズに対し長くすることも有
効だが、画像形成装置が大きくなってしまうという欠点
を有している。
【0028】そこで本発明の第2の目的は、前記の第1
の目的に加え、加圧用回転体駆動型のフィルム加熱方式
定着装置を用いた画像形成装置において、前記第1の目
的に加え、安価な構成で、画像形成装置の小型化を可能
にすることである。
の目的に加え、加圧用回転体駆動型のフィルム加熱方式
定着装置を用いた画像形成装置において、前記第1の目
的に加え、安価な構成で、画像形成装置の小型化を可能
にすることである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする画像形成装置である。
徴とする画像形成装置である。
【0030】(1)像担持体上にトナー像を形成し、該
トナー像を被記録材上に転写する転写手段を有する画像
形成装置に於いて、前記転写手段がソリッド状の弾性体
からなる回転体であって前記像担持体の表面に加圧接触
しており、該転写回転体の表面の移動速度は像担持体の
表面の移動速度よりも速い速度で駆動され、該転写回転
体の表面摩擦力は像担持体の表面摩擦力に対し3〜20
倍であることを特徴とする画像形成装置。
トナー像を被記録材上に転写する転写手段を有する画像
形成装置に於いて、前記転写手段がソリッド状の弾性体
からなる回転体であって前記像担持体の表面に加圧接触
しており、該転写回転体の表面の移動速度は像担持体の
表面の移動速度よりも速い速度で駆動され、該転写回転
体の表面摩擦力は像担持体の表面摩擦力に対し3〜20
倍であることを特徴とする画像形成装置。
【0031】(2)前記転写回転体は像担持体に対し2
00g/cm2 以上、800g/cm2 以下の圧接力で
当接していることを特徴とする(1)に記載の画像形成
装置。
00g/cm2 以上、800g/cm2 以下の圧接力で
当接していることを特徴とする(1)に記載の画像形成
装置。
【0032】(3)前記転写回転体は像担持体の表面の
移動速度に対し1〜5%速い速度で移動していることを
特徴とする(1)または(2)に記載の画像形成装置。
移動速度に対し1〜5%速い速度で移動していることを
特徴とする(1)または(2)に記載の画像形成装置。
【0033】(4)前記転写回転体に被記録材へのトナ
ー像転写時以外のタイミングでトナーと同極性の電圧を
印加するモードを有することを特徴とする(1)ないし
(3)の何れか1つに記載の画像形成装置。
ー像転写時以外のタイミングでトナーと同極性の電圧を
印加するモードを有することを特徴とする(1)ないし
(3)の何れか1つに記載の画像形成装置。
【0034】(5)前記転写回転体は、芯金の外周にソ
リッド状の弾性体からなる弾性層を有し、抵抗値が10
6 Ω〜1010Ωの転写ローラであることを特徴とする
(1)ないし(4)の何れか1つに記載の画像形成装
置。
リッド状の弾性体からなる弾性層を有し、抵抗値が10
6 Ω〜1010Ωの転写ローラであることを特徴とする
(1)ないし(4)の何れか1つに記載の画像形成装
置。
【0035】(6)像担持体上にトナー像を形成し、該
トナー像を被記録材上に転写する転写手段を有し、トナ
ー像転写後の被記録材上のトナー像を永久定着する加熱
定着装置が、加熱用回転体と、弾性体からなる加圧用回
転体を有し、加圧用回転体の回転により加熱定着装置内
での被記録材の搬送を行う画像形成装置に於いて、前記
転写手段がソリッド状の弾性体からなる回転体であって
前記像担持体の表面に加圧接触しており、該転写回転体
の表面の移動速度は像担持体の表面の移動速度よりも速
い速度で駆動され、該転写回転体の表面摩擦力は像担持
体の表面摩擦力に対し3〜20倍であることを特徴とす
る画像形成装置。
トナー像を被記録材上に転写する転写手段を有し、トナ
ー像転写後の被記録材上のトナー像を永久定着する加熱
定着装置が、加熱用回転体と、弾性体からなる加圧用回
転体を有し、加圧用回転体の回転により加熱定着装置内
での被記録材の搬送を行う画像形成装置に於いて、前記
転写手段がソリッド状の弾性体からなる回転体であって
前記像担持体の表面に加圧接触しており、該転写回転体
の表面の移動速度は像担持体の表面の移動速度よりも速
い速度で駆動され、該転写回転体の表面摩擦力は像担持
体の表面摩擦力に対し3〜20倍であることを特徴とす
る画像形成装置。
【0036】(7)前記転写回転体の弾性層に用いられ
る弾性体の硬度は加熱定着装置の加圧用回転体に用いら
れる弾性体の硬度に比べて硬いことを特徴とする(6)
に記載の画像形成装置。
る弾性体の硬度は加熱定着装置の加圧用回転体に用いら
れる弾性体の硬度に比べて硬いことを特徴とする(6)
に記載の画像形成装置。
【0037】(8)前記転写回転体は前記像担持体の表
面の移動速度に対し1〜5%速い速度で移動しているこ
とを特徴とする(6)または(7)に記載の画像形成装
置。
面の移動速度に対し1〜5%速い速度で移動しているこ
とを特徴とする(6)または(7)に記載の画像形成装
置。
【0038】(9)前記加熱定着装置の加圧用回転体は
弾性層の上にフッ素樹脂層を有し、前記転写回転体は表
層に樹脂層を有さない、または加圧用回転体が有する樹
脂層に比べその厚みが薄い樹脂層を有することを特徴と
する(6)ないし(8)の何れか1つに記載の画像形成
装置。
弾性層の上にフッ素樹脂層を有し、前記転写回転体は表
層に樹脂層を有さない、または加圧用回転体が有する樹
脂層に比べその厚みが薄い樹脂層を有することを特徴と
する(6)ないし(8)の何れか1つに記載の画像形成
装置。
【0039】〈作 用〉 A)即ち、像担持体上にトナー像を形成し、該トナー像
を被記録材上に転写する転写手段を有する画像形成装置
に於いて、前記転写手段がソリッド状(充実肉質)の弾
性体からなる回転体であって前記像担持体の表面に加圧
接触しており、該転写回転体の表面の移動速度は像担持
体の表面の移動速度よりも速い速度で駆動され、該転写
回転体の表面摩擦力は像担持体の表面摩擦力に対し3〜
20倍であることを特徴とする画像形成装置の構成にあ
っては、転写手段がソリッド状の弾性体からなる回転体
であることにより該転写回転体が転写ニップ部で変形し
た場合でもその体積は不変なために、転写ニップ部にお
ける復元力が強く、被記録材とスリップが生じ難くな
る。
を被記録材上に転写する転写手段を有する画像形成装置
に於いて、前記転写手段がソリッド状(充実肉質)の弾
性体からなる回転体であって前記像担持体の表面に加圧
接触しており、該転写回転体の表面の移動速度は像担持
体の表面の移動速度よりも速い速度で駆動され、該転写
回転体の表面摩擦力は像担持体の表面摩擦力に対し3〜
20倍であることを特徴とする画像形成装置の構成にあ
っては、転写手段がソリッド状の弾性体からなる回転体
であることにより該転写回転体が転写ニップ部で変形し
た場合でもその体積は不変なために、転写ニップ部にお
ける復元力が強く、被記録材とスリップが生じ難くな
る。
【0040】この時その摩擦力を像担持体表面の摩擦力
に対し3〜20倍の間とすることにより、転写手段とし
ての転写回転体と像担持体間で移動速度差があった場合
において転写回転体に充分な被記録材搬送力を与えるこ
とができ、文字の中抜けも防止でき、安定した印字精度
を確保できると同時に転写回転体に付着したトナーのク
リーニング性も確保できる。
に対し3〜20倍の間とすることにより、転写手段とし
ての転写回転体と像担持体間で移動速度差があった場合
において転写回転体に充分な被記録材搬送力を与えるこ
とができ、文字の中抜けも防止でき、安定した印字精度
を確保できると同時に転写回転体に付着したトナーのク
リーニング性も確保できる。
【0041】3倍よりも小さいと、紙とのスリップが発
生し易く、印字比率による倍率変化が大きすぎる。20
倍よりも大きいとトナーの付着力が大きくクリーニング
性能が悪くなる。摩擦力は一般的にはものの付着しやす
さを表すものではないが、多くの場合、摩擦力大のもの
ほどものが付着し易いため、本発明においては上限はク
リーニング性能で規定した。
生し易く、印字比率による倍率変化が大きすぎる。20
倍よりも大きいとトナーの付着力が大きくクリーニング
性能が悪くなる。摩擦力は一般的にはものの付着しやす
さを表すものではないが、多くの場合、摩擦力大のもの
ほどものが付着し易いため、本発明においては上限はク
リーニング性能で規定した。
【0042】特に上記作用効果は転写手段としての転写
回転体が像担持体に対し200g/cm2 以上、800
g/cm2 以下の圧接力で当接していることで顕著に表
れる。即ち、ソリッドの場合硬度が硬いため当接圧が2
00g/cm2よりも小さい場合はニップが充分とれず
紙保持力が弱くブレが発生しやすく、記録材搬送速度も
不安定となり易い。又感光体への擦り力が弱いためにク
リーニング性能も不十分となり易い。800g/cm2
よりも大きいと圧接力が強すぎて速回し系でも中抜けが
発生する。また硬度が硬いために感光体を削る可能性も
ある。
回転体が像担持体に対し200g/cm2 以上、800
g/cm2 以下の圧接力で当接していることで顕著に表
れる。即ち、ソリッドの場合硬度が硬いため当接圧が2
00g/cm2よりも小さい場合はニップが充分とれず
紙保持力が弱くブレが発生しやすく、記録材搬送速度も
不安定となり易い。又感光体への擦り力が弱いためにク
リーニング性能も不十分となり易い。800g/cm2
よりも大きいと圧接力が強すぎて速回し系でも中抜けが
発生する。また硬度が硬いために感光体を削る可能性も
ある。
【0043】B)また、像担持体上にトナー像を形成
し、該トナー像を被記録材上に転写する転写手段を有
し、トナー像転写後の被記録材上のトナー像を永久定着
する加熱定着装置が、加熱用回転体と、弾性体からなる
加圧用回転体を有し、加圧用回転体の回転により加熱定
着装置内での被記録材の搬送を行う画像形成装置に於い
て、前記転写手段がソリッド状の弾性体からなる回転体
であって前記像担持体の表面に加圧接触しており、該転
写回転体の表面の移動速度は像担持体の表面の移動速度
よりも速い速度で駆動され、該転写回転体の表面摩擦力
は像担持体の表面摩擦力に対し3〜20倍であることを
特徴とする画像形成装置の構成にあっては、転写手段が
ソリッド状の弾性体からなる回転体であることにより該
転写回転体が転写ニップ部で変形した場合でもその体積
は不変なために、転写ニップ部における復元力が強く、
被記録材とスリップが生じ難くなる。
し、該トナー像を被記録材上に転写する転写手段を有
し、トナー像転写後の被記録材上のトナー像を永久定着
する加熱定着装置が、加熱用回転体と、弾性体からなる
加圧用回転体を有し、加圧用回転体の回転により加熱定
着装置内での被記録材の搬送を行う画像形成装置に於い
て、前記転写手段がソリッド状の弾性体からなる回転体
であって前記像担持体の表面に加圧接触しており、該転
写回転体の表面の移動速度は像担持体の表面の移動速度
よりも速い速度で駆動され、該転写回転体の表面摩擦力
は像担持体の表面摩擦力に対し3〜20倍であることを
特徴とする画像形成装置の構成にあっては、転写手段が
ソリッド状の弾性体からなる回転体であることにより該
転写回転体が転写ニップ部で変形した場合でもその体積
は不変なために、転写ニップ部における復元力が強く、
被記録材とスリップが生じ難くなる。
【0044】この時その摩擦力を像担持体表面の摩擦力
に対し3〜20倍の間とすることにより、転写手段とし
ての転写回転体と像担持体間で移動速度差があった場合
において転写回転体に充分な被記録材搬送力を与えるこ
とができ、文字の中抜けも防止でき、安定した印字精度
を確保できると同時に転写回転体に付着したトナーのク
リーニング性も確保できる。
に対し3〜20倍の間とすることにより、転写手段とし
ての転写回転体と像担持体間で移動速度差があった場合
において転写回転体に充分な被記録材搬送力を与えるこ
とができ、文字の中抜けも防止でき、安定した印字精度
を確保できると同時に転写回転体に付着したトナーのク
リーニング性も確保できる。
【0045】又加熱定着装置の加圧用回転体の被記録材
搬送速度が変動したとしても上記作用により、その影響
を最小限に抑えることができる。
搬送速度が変動したとしても上記作用により、その影響
を最小限に抑えることができる。
【0046】特に、前記転写回転体の弾性層に用いられ
る弾性体の硬度は加熱定着装置の加圧用回転体に用いら
れる弾性体の硬度に比べて硬いことを特徴とすることで
上記作用効果をより顕著に得ることができる。
る弾性体の硬度は加熱定着装置の加圧用回転体に用いら
れる弾性体の硬度に比べて硬いことを特徴とすることで
上記作用効果をより顕著に得ることができる。
【0047】
〈第1の実施形態例〉(図1・図2) (1)画像形成装置例 図1の(a)は画像形成装置例の概略構成図である。本
例の画像形成装置は転写式電子写真プロセス利用のレー
ザービームプリンタである。
例の画像形成装置は転写式電子写真プロセス利用のレー
ザービームプリンタである。
【0048】1は像担持体としての回転ドラム型の電子
写真感光体(以下、感光ドラムと記す)であり、矢示の
時計方向aに所定のプロセススピード(周速度)で回転
駆動される。感光ドラム1は、アルミニウムやニッケル
などのシリンダ(ドラム基体、基板)上に、OPC(有
機光導電体)、アモルファスSe、アモルファスSi等
の感光材料層を形成したものである。本例で使用した感
光ドラム1は、アルミニウムシリンダ上に、ポリカーボ
ネート系バインダーを主体としたCT層(電荷輸送層:
Charge Transfer Layer)を有するOPC層を形成し
た、外形30mmのものである。
写真感光体(以下、感光ドラムと記す)であり、矢示の
時計方向aに所定のプロセススピード(周速度)で回転
駆動される。感光ドラム1は、アルミニウムやニッケル
などのシリンダ(ドラム基体、基板)上に、OPC(有
機光導電体)、アモルファスSe、アモルファスSi等
の感光材料層を形成したものである。本例で使用した感
光ドラム1は、アルミニウムシリンダ上に、ポリカーボ
ネート系バインダーを主体としたCT層(電荷輸送層:
Charge Transfer Layer)を有するOPC層を形成し
た、外形30mmのものである。
【0049】2は回転する感光ドラム1の周面を所定の
極性・電位に一様に帯電する帯電手段であり、本例は帯
電ローラ2を使用した接触帯電装置である。
極性・電位に一様に帯電する帯電手段であり、本例は帯
電ローラ2を使用した接触帯電装置である。
【0050】3は画像情報露光手段であり、本例ではレ
ーザービームスキャナーである。このレーザービームス
キャナー3は、半導体レーザー、ポリゴンミラー、F−
θレンズ等を有してなり、原稿読み取り装置・電子計算
機・ワードプロセッサー等の不図示のホスト装置から制
御部3aに入力する目的の画像情報の時系列電気デジタ
ル画素信号に対応して変調(ON/OFF制御)された
レーザー光Lを射出して回転感光ドラム1の一様帯電処
理面を走査露光する。このレーザー光走査露光により回
転感光ドラム1の周面に目的の画像情報に対応した静電
潜像が形成される。
ーザービームスキャナーである。このレーザービームス
キャナー3は、半導体レーザー、ポリゴンミラー、F−
θレンズ等を有してなり、原稿読み取り装置・電子計算
機・ワードプロセッサー等の不図示のホスト装置から制
御部3aに入力する目的の画像情報の時系列電気デジタ
ル画素信号に対応して変調(ON/OFF制御)された
レーザー光Lを射出して回転感光ドラム1の一様帯電処
理面を走査露光する。このレーザー光走査露光により回
転感光ドラム1の周面に目的の画像情報に対応した静電
潜像が形成される。
【0051】4は静電潜像現像装置であり、回転感光ド
ラム1の静電潜像をトナー像として現像する。現像方法
としては、ジャンピング現像法、2成分現像法、FEE
D現像法などが用いられ、イメージ露光と反転現像との
組み合わせで用いられることが多い。
ラム1の静電潜像をトナー像として現像する。現像方法
としては、ジャンピング現像法、2成分現像法、FEE
D現像法などが用いられ、イメージ露光と反転現像との
組み合わせで用いられることが多い。
【0052】回転感光ドラム1上に形成されたトナー像
は転写ニップ部Tにおいて該転写ニップ部Tに給紙部か
ら給紙された被記録材(被転写材)Pに対して転写手段
5により順次に静電転写される。転写手段5は本例は転
写ローラである。この転写ローラについては次の(2)
項で詳述する。
は転写ニップ部Tにおいて該転写ニップ部Tに給紙部か
ら給紙された被記録材(被転写材)Pに対して転写手段
5により順次に静電転写される。転写手段5は本例は転
写ローラである。この転写ローラについては次の(2)
項で詳述する。
【0053】7は給紙カセットであり、被記録材Pを積
載収納させてある。給紙ローラ8の駆動により給紙カセ
ット7内の積載収納被記録材Pが1枚分離給紙され、シ
ートパス9を通ってレジストローラ対10へ搬送され
る。レジストローラ対10は被記録材Pを所定の制御タ
イミングにて回転感光ドラム1と回転転写ローラ5との
圧接部である転写ニップ部Tに給送する。転写ローラ5
は回転感光ドラム1面側のトナー像を転写ニップ部Tに
給送された被記録材Pの表面側に順次に静電転写させ
る。
載収納させてある。給紙ローラ8の駆動により給紙カセ
ット7内の積載収納被記録材Pが1枚分離給紙され、シ
ートパス9を通ってレジストローラ対10へ搬送され
る。レジストローラ対10は被記録材Pを所定の制御タ
イミングにて回転感光ドラム1と回転転写ローラ5との
圧接部である転写ニップ部Tに給送する。転写ローラ5
は回転感光ドラム1面側のトナー像を転写ニップ部Tに
給送された被記録材Pの表面側に順次に静電転写させ
る。
【0054】転写ニップ部Tを通ってトナー像の転写を
受けた被記録材Pは回転感光ドラム1面から順次に分離
されて搬送装置11で定着装置12に導入されてトナー
像の定着処理を受ける。
受けた被記録材Pは回転感光ドラム1面から順次に分離
されて搬送装置11で定着装置12に導入されてトナー
像の定着処理を受ける。
【0055】定着装置12は本例は熱ローラ定着方式の
装置であり、12aは加熱用回転体としての加熱ローラ
(定着ローラ)、12bは加圧用回転体としての弾性加
圧ローラである。被記録材Pは定着ローラ12aと弾性
加圧ローラ12bとの圧接部である定着ニップ部を挟持
搬送されることで被記録材P上の未定着トナー像が該定
着ニップ部で加熱・加圧されて被記録材P上に定着され
永久画像となる。
装置であり、12aは加熱用回転体としての加熱ローラ
(定着ローラ)、12bは加圧用回転体としての弾性加
圧ローラである。被記録材Pは定着ローラ12aと弾性
加圧ローラ12bとの圧接部である定着ニップ部を挟持
搬送されることで被記録材P上の未定着トナー像が該定
着ニップ部で加熱・加圧されて被記録材P上に定着され
永久画像となる。
【0056】定着装置12を出た被記録材Pはシートパ
ス13を通って排紙トレイ14にプリントアウトされ
る。
ス13を通って排紙トレイ14にプリントアウトされ
る。
【0057】また、被記録材分離後の回転感光ドラム1
面はクリーニング装置(クリーナ)6により、被記録材
Pに転写されずに感光ドラム表面に残った転写残留トナ
ーの除去を受けて清掃され、繰り返して作像に供され
る。
面はクリーニング装置(クリーナ)6により、被記録材
Pに転写されずに感光ドラム表面に残った転写残留トナ
ーの除去を受けて清掃され、繰り返して作像に供され
る。
【0058】(2)転写ローラ5 図1の(b)は転写ローラ5部分の拡大模型図である。
【0059】転写ローラ5は、鉄・SUS等の芯金5a
上に、EPDM・シリコーン・NBR・ウレタン等のソ
リッド状の弾性体の弾性体層5bを形成したローラであ
り、ローラ硬度は40〜70度(Asker-C 1kg 荷重
時)、抵抗値が106 〜1010Ωの範囲のものを使用す
る。
上に、EPDM・シリコーン・NBR・ウレタン等のソ
リッド状の弾性体の弾性体層5bを形成したローラであ
り、ローラ硬度は40〜70度(Asker-C 1kg 荷重
時)、抵抗値が106 〜1010Ωの範囲のものを使用す
る。
【0060】抵抗値が106Ωよりも小さいと白部と黒
部に流れる転写電流の差が大きくなり、黒部(トナー像
部)への転写電荷量に対し白部の転写電荷量が大きくト
ナーが白部へ電界で引きつけられて飛散りが発生する。
抵抗値が1010Ωよりも大きいと紙に充分な転写電流を
流すために必要な転写電圧が高くなりすぎ、高圧基板
上、接点部でリークを防止するための充分な沿面距離を
確保することが難しくなる。
部に流れる転写電流の差が大きくなり、黒部(トナー像
部)への転写電荷量に対し白部の転写電荷量が大きくト
ナーが白部へ電界で引きつけられて飛散りが発生する。
抵抗値が1010Ωよりも大きいと紙に充分な転写電流を
流すために必要な転写電圧が高くなりすぎ、高圧基板
上、接点部でリークを防止するための充分な沿面距離を
確保することが難しくなる。
【0061】抵抗値の測定方法はAlドラム(感光ドラ
ムと同一形状)に転写ローラを当接させ、1KV印加し
たときにAlドラムに流れる電流量から抵抗値を規定し
た。
ムと同一形状)に転写ローラを当接させ、1KV印加し
たときにAlドラムに流れる電流量から抵抗値を規定し
た。
【0062】転写ローラ5は、芯金5aと固定のバネ受
け5eとの間に縮設した加圧バネ5dにより所定の加圧
力をもって感光ドラム1に圧接され、弾性体層5bの弾
性変形により感光ドラム1との間に所定幅の転写ニップ
部Tを形成する。
け5eとの間に縮設した加圧バネ5dにより所定の加圧
力をもって感光ドラム1に圧接され、弾性体層5bの弾
性変形により感光ドラム1との間に所定幅の転写ニップ
部Tを形成する。
【0063】また転写ローラ5は、不図示の駆動ギアを
介して感光ドラム1側に設けたギアから駆動力が伝達さ
れ、感光ドラム1に対して所定の周速比をもって矢示の
反時計方向bに回転される。
介して感光ドラム1側に設けたギアから駆動力が伝達さ
れ、感光ドラム1に対して所定の周速比をもって矢示の
反時計方向bに回転される。
【0064】転写ローラ5の感光ドラム1に対する周速
比は、 感光ドラム1の外径をRd 感光ドラム駆動伝達ギアの歯数をNd 転写ローラ5の外径をRt 転写ローラ駆動ギアの歯数をNt としたときに、 Rt/(Rd×Nt/Nd) で表される。
比は、 感光ドラム1の外径をRd 感光ドラム駆動伝達ギアの歯数をNd 転写ローラ5の外径をRt 転写ローラ駆動ギアの歯数をNt としたときに、 Rt/(Rd×Nt/Nd) で表される。
【0065】Sは転写バイアス印加電源であり、この電
源Sから転写ローラ5の芯金5aに所定の転写バイアス
が所定のタイミングで印加される。
源Sから転写ローラ5の芯金5aに所定の転写バイアス
が所定のタイミングで印加される。
【0066】而して、前述したように転写ニップ部Tに
対して被記録材Pが所定の制御タイミングで給送されて
転写ニップ部Tを挟持搬送されていく。転写ニップ部T
を被記録材Pが挟持搬送されていく間、電源Sから転写
ローラ5の芯金5aに対してトナーの帯電極性とは逆極
性の所定の転写バイアスが印加されて、感光ドラム1面
側のトナー像tが転写ニップ部Tにおいて被記録材Pの
表面側に順次に静電転写される。taは被記録材Pの表
面側に転写されたトナー像を示している。
対して被記録材Pが所定の制御タイミングで給送されて
転写ニップ部Tを挟持搬送されていく。転写ニップ部T
を被記録材Pが挟持搬送されていく間、電源Sから転写
ローラ5の芯金5aに対してトナーの帯電極性とは逆極
性の所定の転写バイアスが印加されて、感光ドラム1面
側のトナー像tが転写ニップ部Tにおいて被記録材Pの
表面側に順次に静電転写される。taは被記録材Pの表
面側に転写されたトナー像を示している。
【0067】転写ローラ5及び感光ドラム1の各表面摩
擦力は図2に示した要領で求めた。即ち、転写ローラ5
(または感光ドラム1)に幅50mmの普通紙21(坪
量が80〜105g/m2 )を巻き掛けて75gの重り
22をつり下げ、バネ秤23で一定速度で引いた時の力
から求める。
擦力は図2に示した要領で求めた。即ち、転写ローラ5
(または感光ドラム1)に幅50mmの普通紙21(坪
量が80〜105g/m2 )を巻き掛けて75gの重り
22をつり下げ、バネ秤23で一定速度で引いた時の力
から求める。
【0068】転写ローラ5の感光ドラム1に対する圧接
力は、静止感光ドラム上にトナー、インク等を均一に塗
布し、そこに転写ローラ5をその両端に荷重を加えて接
触させ、転写ローラ5に付着したトナー又はインクの幅
から転写ローラ5・感光ドラム1間のニップ幅を求め
(長手方向中央部近傍のニップ幅で表す)、転写ローラ
弾性体層5bの長手幅を乗ずることにより圧接面積を求
め、総荷重から圧接力を算出する。
力は、静止感光ドラム上にトナー、インク等を均一に塗
布し、そこに転写ローラ5をその両端に荷重を加えて接
触させ、転写ローラ5に付着したトナー又はインクの幅
から転写ローラ5・感光ドラム1間のニップ幅を求め
(長手方向中央部近傍のニップ幅で表す)、転写ローラ
弾性体層5bの長手幅を乗ずることにより圧接面積を求
め、総荷重から圧接力を算出する。
【0069】このような測定方法により、転写ローラ5
にはソリッド状の弾性体層5bを形成し、転写ローラ5
と感光ドラム1間で周速差を形成し、その時感光ドラム
1の表面摩擦力に対し3〜20倍の表面摩擦力を転写ロ
ーラ5が有することで、画像パターンによらず安定した
印字精度を維持でき、文字画像の中抜けが生じない画像
形成装置が得られる。
にはソリッド状の弾性体層5bを形成し、転写ローラ5
と感光ドラム1間で周速差を形成し、その時感光ドラム
1の表面摩擦力に対し3〜20倍の表面摩擦力を転写ロ
ーラ5が有することで、画像パターンによらず安定した
印字精度を維持でき、文字画像の中抜けが生じない画像
形成装置が得られる。
【0070】特に、この時転写ローラ5の圧接力が20
0g/cm2 〜800g/cm2 であること、転写ロー
ラ5の周速を感光ドラム1に対し1〜5%速くすること
で、上記効果をより顕著なものにすることができる。
0g/cm2 〜800g/cm2 であること、転写ロー
ラ5の周速を感光ドラム1に対し1〜5%速くすること
で、上記効果をより顕著なものにすることができる。
【0071】周速が1%未満では中抜け防止効果が得ら
れない、同時に感光への擦り力が弱くなり充分なクリー
ニング性能が得られない。5%よりも大きいと感光ドラ
ムと紙の搬送速度差が大きくなりすぎ印字精度(送り速
度、斜行等)が不安定になりやすい。
れない、同時に感光への擦り力が弱くなり充分なクリー
ニング性能が得られない。5%よりも大きいと感光ドラ
ムと紙の搬送速度差が大きくなりすぎ印字精度(送り速
度、斜行等)が不安定になりやすい。
【0072】(3)実験例 a)使用した転写ローラ5 使用した転写ローラ5は、φ6mmの鉄からなる芯金5
aの上にEPDMからなる弾性体層5bを加硫成型し、
その後研磨することで所望の外径を得る。
aの上にEPDMからなる弾性体層5bを加硫成型し、
その後研磨することで所望の外径を得る。
【0073】この時、ローラ硬度は50度、抵抗値は1
08 ΩになるようにEPDM配合をコントロールする。
08 ΩになるようにEPDM配合をコントロールする。
【0074】またEPDM表面の摩擦力はEPDM内に
フッ素樹脂粉体(ダイキン(株)製ルブロン:商品名)
を分散させることで摩擦力を低下させる方向に制御し、
シリコーンゴムを分散させることで摩擦力を高くする方
向に制御した。
フッ素樹脂粉体(ダイキン(株)製ルブロン:商品名)
を分散させることで摩擦力を低下させる方向に制御し、
シリコーンゴムを分散させることで摩擦力を高くする方
向に制御した。
【0075】b)使用した感光ドラム1 使用した感光ドラム1は前述したようにポリカーボネー
ト系バインダーを主体としたCT層を有するOPC層を
Alシリンダー上に形成したものを用い、その外径は3
0mmとした。
ト系バインダーを主体としたCT層を有するOPC層を
Alシリンダー上に形成したものを用い、その外径は3
0mmとした。
【0076】転写ローラ5は感光ドラム1からギアを介
して駆動を受け、転写ローラ5のギア歯数は24、感光
ドラム1のギア歯数は43とした。
して駆動を受け、転写ローラ5のギア歯数は24、感光
ドラム1のギア歯数は43とした。
【0077】又、比較例としてEPDMを発泡させて弾
性体層とした転写ローラ(転写ローラJ)も同様に使用
した。
性体層とした転写ローラ(転写ローラJ)も同様に使用
した。
【0078】以下に上記のように作成した複数種の転写
ローラ5(転写ローラA〜J)と感光ドラム1の表面摩
擦力を図2に示した方法で測定した結果を示す。
ローラ5(転写ローラA〜J)と感光ドラム1の表面摩
擦力を図2に示した方法で測定した結果を示す。
【0079】 転写ローラ5 弾性体層5b 摩擦力 対感光ドラム比(倍 ) A EPDMのみ 630g 14.7 B EPDMにフッ素樹脂 5部分散 502g 11.7 C EPDMにフッ素樹脂10部分散 375g 8.7 D EPDMにフッ素樹脂20部分散 250g 5.8 E EPDMにフッ素樹脂30部分散 130g 3.0 F EPDMにフッ素樹脂40部分散 85g 2.0 G EPDMに シリコンーンコ゛ ム 10 部分散 740g 17.2 H EPDMに シリコンーンコ゛ ム 20 部分散 850g 19.8 I EPDMに シリコンーンコ゛ ム 30 部分散 1230g 28.6 J EPDM発泡スポンジ 950g 22.1 感光ドラム:摩擦力 43g 表1は上記転写ローラA〜Jを用いたときに、感光ドラ
ム1上の画像の印字比率を変えたときの被記録材Pの搬
送速度を感光ドラム1の周速に対して示したものであ
る。
ム1上の画像の印字比率を変えたときの被記録材Pの搬
送速度を感光ドラム1の周速に対して示したものであ
る。
【0080】尚、被記録材Pの搬送速度は感光ドラム1
上に印字した画像の長さと被記録材上での画像の長さの
比で測定した。
上に印字した画像の長さと被記録材上での画像の長さの
比で測定した。
【0081】
【表1】 上記表1において各転写ローラA〜Jの外径は、印字比
率が2%未満のライン画像を印字したときに感光ドラム
1に対し被記録材P上の画像倍率(=搬送速度)が+1
%となるように設定した外径である。この数値を実現す
ることで文字画像では充分「中抜け」の無い画像が得ら
れることが分かっている。
率が2%未満のライン画像を印字したときに感光ドラム
1に対し被記録材P上の画像倍率(=搬送速度)が+1
%となるように設定した外径である。この数値を実現す
ることで文字画像では充分「中抜け」の無い画像が得ら
れることが分かっている。
【0082】括弧内の周速比は転写ローラの外径と転写
ローラギア、感光ドラムギアの比から算出された値であ
る。
ローラギア、感光ドラムギアの比から算出された値であ
る。
【0083】表1内の倍率は印字比率が35%の画像を
印字したときの被記録材上の画像倍率を示している。
印字したときの被記録材上の画像倍率を示している。
【0084】クリーニング性は転写ローラに直接感光ド
ラム上のトナーを転写させ、その後転写ローラにトナー
と同極性の電圧(−1〜2KV)を印加し転写ローラを
2回転させ、転写ローラ付着トナーが十分に感光ドラム
に転移したかどうかで判断した。具体的な判断方法は上
記評価後、白紙の被記録材を1枚通紙し、その被記録材
の裏面がトナーで汚れるかどうか目視で判断した。
ラム上のトナーを転写させ、その後転写ローラにトナー
と同極性の電圧(−1〜2KV)を印加し転写ローラを
2回転させ、転写ローラ付着トナーが十分に感光ドラム
に転移したかどうかで判断した。具体的な判断方法は上
記評価後、白紙の被記録材を1枚通紙し、その被記録材
の裏面がトナーで汚れるかどうか目視で判断した。
【0085】表1から分かるように、画像の印字比率に
より被記録材上の画像倍率が変化し、その変化量はソリ
ッド状の弾性体を用いた場合(転写ローラA〜I)には
表面の摩擦力に依存していることが分かる。また転写ロ
ーラの弾性体層がスポンジ層の場合(転写ローラJ)に
は表面摩擦力が大きいにも係わらず画像印字比率による
倍率差が大きいことが分かる。
より被記録材上の画像倍率が変化し、その変化量はソリ
ッド状の弾性体を用いた場合(転写ローラA〜I)には
表面の摩擦力に依存していることが分かる。また転写ロ
ーラの弾性体層がスポンジ層の場合(転写ローラJ)に
は表面摩擦力が大きいにも係わらず画像印字比率による
倍率差が大きいことが分かる。
【0086】これは、弾性体層がソリッドの場合(転写
ローラA〜I)は転写ニップ部Tでの変形時に体積が不
変なためにその復元力が大きく、被記録材Pがスリップ
しづらく、一方スポンジの場合(転写ローラJ)は摩擦
力こそ大きいが転写ニップ部Tでの変形時にはその体積
が減少する為に復元力が弱く、被記録材Pがスリップし
やすくなっていると思われる。
ローラA〜I)は転写ニップ部Tでの変形時に体積が不
変なためにその復元力が大きく、被記録材Pがスリップ
しづらく、一方スポンジの場合(転写ローラJ)は摩擦
力こそ大きいが転写ニップ部Tでの変形時にはその体積
が減少する為に復元力が弱く、被記録材Pがスリップし
やすくなっていると思われる。
【0087】画像印字比率による倍率差は1%以内であ
れば実用上問題のないレベルであることが分かってお
り、表1より転写ローラF、J以外は充分な搬送力があ
ることが分かる。
れば実用上問題のないレベルであることが分かってお
り、表1より転写ローラF、J以外は充分な搬送力があ
ることが分かる。
【0088】一方、転写ローラのクリーニング性は感光
ドラムとの間の摩擦力の関係で決まり、その値は小さい
ものがよく、表1の結果よりソリッド状の弾性体の場合
(転写ローラA〜I)、発泡スポンジ(転写ローラJ)
に比べその値は小さくなるが、摩擦力が20以下ならば
実用上問題のないレベルといえる。
ドラムとの間の摩擦力の関係で決まり、その値は小さい
ものがよく、表1の結果よりソリッド状の弾性体の場合
(転写ローラA〜I)、発泡スポンジ(転写ローラJ)
に比べその値は小さくなるが、摩擦力が20以下ならば
実用上問題のないレベルといえる。
【0089】以上より転写ローラとしてソリッド状の弾
性体を用い、その摩擦力が感光ドラムに対し3〜20倍
の間にあることで、被記録材の安定した搬送が実現で
き、同時に転写ローラのクリーニング性も良好に保つこ
とが可能になる。
性体を用い、その摩擦力が感光ドラムに対し3〜20倍
の間にあることで、被記録材の安定した搬送が実現で
き、同時に転写ローラのクリーニング性も良好に保つこ
とが可能になる。
【0090】また本発明者等の検討によると、転写ロー
ラのクリーニング性は、転写ローラの感光ドラムに対す
る周速差にも依存していることがわかり、周速差が0.
5%以下では充分なクリーニング性能が得られず、トナ
ーと同極性の電圧を印加するクリーニング方式において
は感光ドラム側に転写ローラ付着トナーを擦り付ける力
を充分与える必要があるために、文字画像中抜けと同様
に転写ローラと感光ドラム間に周速差を設けるのが好ま
しいことが分かる。この結果転写時以外のタイミングで
転写ローラにトナーと同極性の電圧を印加するモードを
設けることで、常に転写ローラ表面はきれいな状態に維
持される。
ラのクリーニング性は、転写ローラの感光ドラムに対す
る周速差にも依存していることがわかり、周速差が0.
5%以下では充分なクリーニング性能が得られず、トナ
ーと同極性の電圧を印加するクリーニング方式において
は感光ドラム側に転写ローラ付着トナーを擦り付ける力
を充分与える必要があるために、文字画像中抜けと同様
に転写ローラと感光ドラム間に周速差を設けるのが好ま
しいことが分かる。この結果転写時以外のタイミングで
転写ローラにトナーと同極性の電圧を印加するモードを
設けることで、常に転写ローラ表面はきれいな状態に維
持される。
【0091】また転写ローラの感光ドラムに対する圧接
力も本発明の作用効果を得るための重要なパラメーター
であり、圧力が低すぎると充分な被記録材搬送力が得ら
れず、特に被記録材の坪量の違いにより印字倍率に差が
出ることがわかり、坪量60〜200g/m2 の被記録
材を同等の印字倍率で搬送するためには充分な圧接力が
必要で、更に転写ローラの弾性層がソリッド状であるこ
とが必要であることも分かった。一方、高すぎると転写
ローラと感光ドラム間に周速差を設けても充分な中抜け
防止効果が得られない。ソリッド状弾性体を用いた転写
ローラの場合、圧接力で200g/cm2 〜800g/
cm2 と比較的転写ローラへの圧接力としては高い領域
で使用することで上記効果が得られることが分かった。
力も本発明の作用効果を得るための重要なパラメーター
であり、圧力が低すぎると充分な被記録材搬送力が得ら
れず、特に被記録材の坪量の違いにより印字倍率に差が
出ることがわかり、坪量60〜200g/m2 の被記録
材を同等の印字倍率で搬送するためには充分な圧接力が
必要で、更に転写ローラの弾性層がソリッド状であるこ
とが必要であることも分かった。一方、高すぎると転写
ローラと感光ドラム間に周速差を設けても充分な中抜け
防止効果が得られない。ソリッド状弾性体を用いた転写
ローラの場合、圧接力で200g/cm2 〜800g/
cm2 と比較的転写ローラへの圧接力としては高い領域
で使用することで上記効果が得られることが分かった。
【0092】〈第2の実施形態例〉(図3) 本例は図3に示すように転写ローラ5の表層に表面摩擦
力を調整するための弾性層又は樹脂層5cを設けたもの
である。即ち本例の転写ローラ5は芯金5aの上にソリ
ッド状弾性体層5bを設け、更にその表層に表面摩擦力
を調整するための弾性層又は樹脂層5cが設けられてい
る。
力を調整するための弾性層又は樹脂層5cを設けたもの
である。即ち本例の転写ローラ5は芯金5aの上にソリ
ッド状弾性体層5bを設け、更にその表層に表面摩擦力
を調整するための弾性層又は樹脂層5cが設けられてい
る。
【0093】このような構成とすることで、転写ローラ
表面摩擦力を弾性体層5bの1層でコントロールするの
に比べ、材料選択に自由度が生じる。
表面摩擦力を弾性体層5bの1層でコントロールするの
に比べ、材料選択に自由度が生じる。
【0094】例えばソリッド状弾性体表層の摩擦力を充
分なクリーニング性能を得るために下げる場合に、フッ
素樹脂等の低摩擦物質を分散させた場合には弾性体層の
物性値として引き裂き・引っ張り強度等が低下する場合
があり、転写ローラの強度低下を招き、長期耐久により
転写ローラ弾性体層に亀裂が生じたりする。このような
現象を防止するために本例では弾性体層5bとして、E
PDM、NBR、CR、シリコーン、イソプレン、ウレ
タン等のゴム材を使用し、表層5cにはEPDM、NB
R、シリコーン、ウレタン、又はそこにフっ素樹脂等の
低摩擦物質を混入分散させたゴム材を用いることができ
る。更に表層5cにはナイロン、ウレタン、アクリル等
の樹脂層を設けることによっても同等の作用効果が得ら
れる。
分なクリーニング性能を得るために下げる場合に、フッ
素樹脂等の低摩擦物質を分散させた場合には弾性体層の
物性値として引き裂き・引っ張り強度等が低下する場合
があり、転写ローラの強度低下を招き、長期耐久により
転写ローラ弾性体層に亀裂が生じたりする。このような
現象を防止するために本例では弾性体層5bとして、E
PDM、NBR、CR、シリコーン、イソプレン、ウレ
タン等のゴム材を使用し、表層5cにはEPDM、NB
R、シリコーン、ウレタン、又はそこにフっ素樹脂等の
低摩擦物質を混入分散させたゴム材を用いることができ
る。更に表層5cにはナイロン、ウレタン、アクリル等
の樹脂層を設けることによっても同等の作用効果が得ら
れる。
【0095】本構成の好ましい形態としては、弾性体層
5bの表層5cに設けるゴム層としては厚みが0.3〜
1mmの間にあることが好ましく、薄すぎる場合表層5
cを形成することが難しく、厚すぎる場合には上記記載
にあるように耐久性が劣りやすくなる。
5bの表層5cに設けるゴム層としては厚みが0.3〜
1mmの間にあることが好ましく、薄すぎる場合表層5
cを形成することが難しく、厚すぎる場合には上記記載
にあるように耐久性が劣りやすくなる。
【0096】また、第1の実施形態例における転写ロー
ラ5と同様に、ローラ硬度は40〜70度(Asker-C 1k
g 荷重時)、抵抗値が106 〜1010Ωの範囲の転写ロ
ーラを使用する。
ラ5と同様に、ローラ硬度は40〜70度(Asker-C 1k
g 荷重時)、抵抗値が106 〜1010Ωの範囲の転写ロ
ーラを使用する。
【0097】また表層5cに樹脂層を設けた場合には、
弾性体層5bの弾性と、転写ニップ部変形時の復元力に
よる被記録材保持力を充分得るためにその厚みは薄いほ
ど好ましく、厚みは50μm以下、より好ましくは30
μm以下であることが本発明の作用効果を得る為に重要
となる。また厚み下限はその耐久性により決定され、1
0μm以上であることが好ましい。本構成においても転
写ローラに要求される特性は前記第1の実施形態例と同
様である。
弾性体層5bの弾性と、転写ニップ部変形時の復元力に
よる被記録材保持力を充分得るためにその厚みは薄いほ
ど好ましく、厚みは50μm以下、より好ましくは30
μm以下であることが本発明の作用効果を得る為に重要
となる。また厚み下限はその耐久性により決定され、1
0μm以上であることが好ましい。本構成においても転
写ローラに要求される特性は前記第1の実施形態例と同
様である。
【0098】以下具体的な例を示す。
【0099】転写ローラ5は、φ6mmの鉄芯金5aの
上に弾性体層5bとしてNBRを厚み5mmで設け、そ
の表層にEPDM内にフッ素樹脂を20部分散させた弾
性層5cを厚み0.5mmで設け、外径は17.0mm
とした。
上に弾性体層5bとしてNBRを厚み5mmで設け、そ
の表層にEPDM内にフッ素樹脂を20部分散させた弾
性層5cを厚み0.5mmで設け、外径は17.0mm
とした。
【0100】該転写ローラ5のローラ硬度は55度(As
ker-C 1kg 荷重時)、抵抗値は3×108 Ωである。
ker-C 1kg 荷重時)、抵抗値は3×108 Ωである。
【0101】この転写ローラ5を用い第1の実施形態例
と同様の評価を行った結果、感光ドラム1との摩擦力比
は9.0であり、被記録材の印字倍率も画像印字比率に
よらず感光ドラム1に対し+1%〜+1.2%を維持し
た。
と同様の評価を行った結果、感光ドラム1との摩擦力比
は9.0であり、被記録材の印字倍率も画像印字比率に
よらず感光ドラム1に対し+1%〜+1.2%を維持し
た。
【0102】また耐久性も良好で、A4サイズの普通紙
を30万枚通紙しても、転写ローラ5の表層5cに異常
はみられず、初期と同等の性能を維持することができ
た。
を30万枚通紙しても、転写ローラ5の表層5cに異常
はみられず、初期と同等の性能を維持することができ
た。
【0103】また転写ローラ5として、φ6mmの鉄芯
金5aの上に弾性体層5bとしてNBRを厚み5mmで
設け、その表層にフッ素樹脂を分散させたウレタン樹脂
層5cを厚み30μmで設け、この時該転写ローラ5の
ローラ硬度は50度(Asker-C 1kg 荷重時)、抵抗値は
2×108 Ωとしたものについて、第1の実施形態例と
同様の評価を行った結果、感光ドラム1との摩擦力比は
8.1であり、被記録材の印字倍率も画像印字比率によ
らず感光ドラム1に対し+1%〜+1.2%を維持し
た。
金5aの上に弾性体層5bとしてNBRを厚み5mmで
設け、その表層にフッ素樹脂を分散させたウレタン樹脂
層5cを厚み30μmで設け、この時該転写ローラ5の
ローラ硬度は50度(Asker-C 1kg 荷重時)、抵抗値は
2×108 Ωとしたものについて、第1の実施形態例と
同様の評価を行った結果、感光ドラム1との摩擦力比は
8.1であり、被記録材の印字倍率も画像印字比率によ
らず感光ドラム1に対し+1%〜+1.2%を維持し
た。
【0104】また耐久性も良好で、A4サイズの普通紙
を30万枚通紙しても、転写ローラ5の表層5cに異常
はみられず、初期と同等の性能を維持することができ
た。
を30万枚通紙しても、転写ローラ5の表層5cに異常
はみられず、初期と同等の性能を維持することができ
た。
【0105】〈第3の実施形態例〉転写ローラ5は、弾
性体層5bとして、ポリエチレン系、ポリエステル系、
ポリウレタン系、シリコーン系、フッ素系等の熱可塑性
のエラストマーを用い、型内に注型することで所望の外
径のものを得ることができる。
性体層5bとして、ポリエチレン系、ポリエステル系、
ポリウレタン系、シリコーン系、フッ素系等の熱可塑性
のエラストマーを用い、型内に注型することで所望の外
径のものを得ることができる。
【0106】このように弾性体層5bとして熱可塑性の
エラストマーを用いることで、ゴム材を加硫成型して転
写ローラとするよりも、成型性に優れ、表面の研磨工程
を省くことができ、低コストの転写ローラを得ることが
できる。
エラストマーを用いることで、ゴム材を加硫成型して転
写ローラとするよりも、成型性に優れ、表面の研磨工程
を省くことができ、低コストの転写ローラを得ることが
できる。
【0107】本例においても転写ローラに要求される特
性は前記第1の実施形態例と同様であり、感光ドラムに
対する表面摩擦力、圧接力、周速等の関係は同様の数値
を用いることができる。
性は前記第1の実施形態例と同様であり、感光ドラムに
対する表面摩擦力、圧接力、周速等の関係は同様の数値
を用いることができる。
【0108】以下具体例として、φ6mmの鉄芯金5a
の上に、ポリエステル系の熱可塑性エラストマーに、摩
擦力調整物質としてフッ素樹脂粉体、抵抗値調整物質と
してカーボンブラック・金属酸化物等を混入分散させた
ペレットを用い、それを円筒型に注型することでパーテ
ィングラインのないローラが得られ、同時に成型時の熱
収縮等も安定していることから寸法精度の高い転写ロー
ラを得ることができる。
の上に、ポリエステル系の熱可塑性エラストマーに、摩
擦力調整物質としてフッ素樹脂粉体、抵抗値調整物質と
してカーボンブラック・金属酸化物等を混入分散させた
ペレットを用い、それを円筒型に注型することでパーテ
ィングラインのないローラが得られ、同時に成型時の熱
収縮等も安定していることから寸法精度の高い転写ロー
ラを得ることができる。
【0109】本発明者等の検討によると、成型によりそ
の外径精度は±0.3mm以内に収めることが可能であ
り、加工後の研磨工程により外径精度を得る必要が無
く、低コストで転写ローラを量産することが可能となっ
た。
の外径精度は±0.3mm以内に収めることが可能であ
り、加工後の研磨工程により外径精度を得る必要が無
く、低コストで転写ローラを量産することが可能となっ
た。
【0110】また耐久性も耐摩耗性が良好なため30万
枚の耐久でも、初期と同等の性能が得られることが確認
された。
枚の耐久でも、初期と同等の性能が得られることが確認
された。
【0111】〈第4の実施形態例〉(図4) 本例は第1の実施形態例の画像形成装置において画像加
熱定着装置12としてフィルム加熱方式・加圧用回転体
駆動方式の加熱装置を用いたものである。図4にこの定
着装置12の構成模型図を示した。
熱定着装置12としてフィルム加熱方式・加圧用回転体
駆動方式の加熱装置を用いたものである。図4にこの定
着装置12の構成模型図を示した。
【0112】31は加熱用回転体としての円筒状(エン
ドレスベルト状)の耐熱性フィルム(定着フィルム)で
ある。このフィルム31は熱容量を小さくしてクイック
スタート性を向上させるために、膜厚を総厚100μm
以下、好ましくは60μm以下20μm以上とした、耐
熱性・離型性・強度・耐久性等のあるPTFE、PF
A、PPS等の単層フィルム、あるいはポリイミド、ポ
リアミドイミド、PEEK、PES等のフィルム表面に
PTFE、PFA、FEP等を離型層としてコーティン
グした複合層フィルム等である。
ドレスベルト状)の耐熱性フィルム(定着フィルム)で
ある。このフィルム31は熱容量を小さくしてクイック
スタート性を向上させるために、膜厚を総厚100μm
以下、好ましくは60μm以下20μm以上とした、耐
熱性・離型性・強度・耐久性等のあるPTFE、PF
A、PPS等の単層フィルム、あるいはポリイミド、ポ
リアミドイミド、PEEK、PES等のフィルム表面に
PTFE、PFA、FEP等を離型層としてコーティン
グした複合層フィルム等である。
【0113】32は横断面略半円弧状樋型のフィルムガ
イド部材(ステイ)であり、上記の円筒状の耐熱性フィ
ルムはこのフィルムガイド部材32にルーズに外嵌させ
てある。
イド部材(ステイ)であり、上記の円筒状の耐熱性フィ
ルムはこのフィルムガイド部材32にルーズに外嵌させ
てある。
【0114】33はフィルムガイド部材32の下面中央
部にフィルムガイド部材長手に沿って具備させた低熱容
量の線状加熱体である。例えば、アルミナ等の耐熱性・
絶縁性のヒータ基板33a、該ヒータ基板面にプリント
法等で形成具備させた銀−パラジウム等の通電発熱体
(抵抗発熱体)33b、ガラス等の耐熱性表面保護層3
3c、サーミスタ等の温度検出素子33d等からなる、
全体に低熱容量のセラミックヒータである。
部にフィルムガイド部材長手に沿って具備させた低熱容
量の線状加熱体である。例えば、アルミナ等の耐熱性・
絶縁性のヒータ基板33a、該ヒータ基板面にプリント
法等で形成具備させた銀−パラジウム等の通電発熱体
(抵抗発熱体)33b、ガラス等の耐熱性表面保護層3
3c、サーミスタ等の温度検出素子33d等からなる、
全体に低熱容量のセラミックヒータである。
【0115】34は加圧用回転体としての弾性加圧ロー
ラであり、鉄・アルミニウム等の芯金34aの上にシリ
コーンゴムからなる弾性層34bを形成したものであ
る。この加圧ローラ34はフィルム31を挟んでフィル
ムガイド部材32の下面の加熱体33と圧接して定着ニ
ップ部Nを形成している。定着ニップ部Nは、加圧ロー
ラ34の弾性層34bの弾性変形によって加熱体33と
の間にフィルム31を挟んで形成される。
ラであり、鉄・アルミニウム等の芯金34aの上にシリ
コーンゴムからなる弾性層34bを形成したものであ
る。この加圧ローラ34はフィルム31を挟んでフィル
ムガイド部材32の下面の加熱体33と圧接して定着ニ
ップ部Nを形成している。定着ニップ部Nは、加圧ロー
ラ34の弾性層34bの弾性変形によって加熱体33と
の間にフィルム31を挟んで形成される。
【0116】加圧ローラ34は駆動手段Mにより矢示の
反時計方向dに回転駆動される。この加圧ローラ34の
回転駆動に伴って、該加圧ローラ34と円筒状フィルム
31の外面との定着ニップ部Nにおける摩擦力でフィル
ム31に回転力が作用して、該円筒状フィルム31がそ
の内面が定着ニップ部Nにおいて加熱体33の下面に密
着して該加熱体下面を摺動しながらフィルムガイド部材
32の外回りを矢示の時計方向cに回転駆動される(加
圧用回転体駆動方式)。
反時計方向dに回転駆動される。この加圧ローラ34の
回転駆動に伴って、該加圧ローラ34と円筒状フィルム
31の外面との定着ニップ部Nにおける摩擦力でフィル
ム31に回転力が作用して、該円筒状フィルム31がそ
の内面が定着ニップ部Nにおいて加熱体33の下面に密
着して該加熱体下面を摺動しながらフィルムガイド部材
32の外回りを矢示の時計方向cに回転駆動される(加
圧用回転体駆動方式)。
【0117】そして加圧ローラ34の回転によるフィル
ム31の回転がなされ、加熱体33の通電発熱体33b
に対する電力供給で該通電発熱体33bが発熱して定着
ニップ部Nが所定の定着温度に立ち上がり、温度検出素
子33dを含む温調系により通電発熱体33bに対する
電力供給が制御されて定着ニップ部Nが所定の定着温度
に温調された状態において、定着ニップ部Nのフィルム
31と加圧ローラ34との間に、前記転写ニップ部Tで
感光ドラム1側からトナー像tの転写を受け、未定着ト
ナー像taを担持した被記録材Pが搬送導入されること
で、該被記録材Pがその未定着トナー像面がフィルム3
1面に密着してフィルム31と一緒の重なり状態で定着
ニップ部Nを挟持搬送されていく。この挟持搬送過程に
おいて加熱体33の熱がフィルム31を介して被記録材
Pに付与されてみ定着トナー像taが被記録材P面に熱
定着される。定着ニップ部Nを通った被記録材Pはフィ
ルム31面から曲率分離されて搬送される。tbは熱定
着されたトナー像を示している。
ム31の回転がなされ、加熱体33の通電発熱体33b
に対する電力供給で該通電発熱体33bが発熱して定着
ニップ部Nが所定の定着温度に立ち上がり、温度検出素
子33dを含む温調系により通電発熱体33bに対する
電力供給が制御されて定着ニップ部Nが所定の定着温度
に温調された状態において、定着ニップ部Nのフィルム
31と加圧ローラ34との間に、前記転写ニップ部Tで
感光ドラム1側からトナー像tの転写を受け、未定着ト
ナー像taを担持した被記録材Pが搬送導入されること
で、該被記録材Pがその未定着トナー像面がフィルム3
1面に密着してフィルム31と一緒の重なり状態で定着
ニップ部Nを挟持搬送されていく。この挟持搬送過程に
おいて加熱体33の熱がフィルム31を介して被記録材
Pに付与されてみ定着トナー像taが被記録材P面に熱
定着される。定着ニップ部Nを通った被記録材Pはフィ
ルム31面から曲率分離されて搬送される。tbは熱定
着されたトナー像を示している。
【0118】このような構成のフィルム加熱方式・加圧
用回転体駆動方式の加熱定着装置12において、定着ニ
ップ部Nでの被記録材搬送速度は加圧ローラ34の周速
によって決定される。
用回転体駆動方式の加熱定着装置12において、定着ニ
ップ部Nでの被記録材搬送速度は加圧ローラ34の周速
によって決定される。
【0119】従って、駆動ローラとしての加圧ローラ3
4の熱膨張が大きいと周速が変化しやすく、被記録材P
が作像部である転写ニップ部Tと加熱定着装置12の定
着ニップ部Nとの間にまたがっているとき、被記録材P
が加熱定着装置12に引っ張られることになって形成画
像が伸びたり、ブレたり、又は加熱定着装置12と感光
ドラム1との平行度がずれている場合には形成画像が斜
行したりする。
4の熱膨張が大きいと周速が変化しやすく、被記録材P
が作像部である転写ニップ部Tと加熱定着装置12の定
着ニップ部Nとの間にまたがっているとき、被記録材P
が加熱定着装置12に引っ張られることになって形成画
像が伸びたり、ブレたり、又は加熱定着装置12と感光
ドラム1との平行度がずれている場合には形成画像が斜
行したりする。
【0120】一方、加圧ローラ34の被記録材搬送速度
が転写ローラ5による被記録材搬送速度に比べ遅すぎる
場合には、被記録材Pが転写ニップ部Tと定着ニップ部
Nとの間で大きなループを形成し、例えばクリーニング
装置6の下面と擦れを生じることにより画像乱れを生じ
る。
が転写ローラ5による被記録材搬送速度に比べ遅すぎる
場合には、被記録材Pが転写ニップ部Tと定着ニップ部
Nとの間で大きなループを形成し、例えばクリーニング
装置6の下面と擦れを生じることにより画像乱れを生じ
る。
【0121】転写ローラ5の被記録材搬送速度が加圧ロ
ーラ34のそれより速い場合、その差が1%以内であれ
ば極端に転写ニップ部T−定着ニップ部N間が短い画像
形成装置を除けば実用上問題の無いレベルに収まる。
ーラ34のそれより速い場合、その差が1%以内であれ
ば極端に転写ニップ部T−定着ニップ部N間が短い画像
形成装置を除けば実用上問題の無いレベルに収まる。
【0122】一方、転写ローラ5の被記録材搬送速度が
加圧ローラ34のそれより遅い場合には、転写ローラ5
の被記録材保持力により画像上に問題が発生するレベル
が異なってくる。本発明者等の検討によれば、加圧ロー
ラ34の被記録材搬送速度変化は加圧ローラの外径精度
によるもので0.6〜1.2%、加圧ローラの熱膨張に
よる記録材搬送速度変化は通常のシリコーンゴム層を厚
み5mm以下で設けたならば1.2〜1.8%以内であ
ることが分かっている。
加圧ローラ34のそれより遅い場合には、転写ローラ5
の被記録材保持力により画像上に問題が発生するレベル
が異なってくる。本発明者等の検討によれば、加圧ロー
ラ34の被記録材搬送速度変化は加圧ローラの外径精度
によるもので0.6〜1.2%、加圧ローラの熱膨張に
よる記録材搬送速度変化は通常のシリコーンゴム層を厚
み5mm以下で設けたならば1.2〜1.8%以内であ
ることが分かっている。
【0123】従って最大で3%の被記録材搬送速度変化
が吸収可能ならば、加圧ローラの量産性に優れ、画像形
成装置の小型化に寄与することが可能となる。
が吸収可能ならば、加圧ローラの量産性に優れ、画像形
成装置の小型化に寄与することが可能となる。
【0124】前記第1の実施形態例に示したように、転
写ローラ5にソリッド状の弾性体層5bを用いた場合、
画像印字比率による被記録材搬送速度変化は高々1%以
内の為、加圧ローラ34の被記録材搬送速度変化の3%
と合わせ最大4%の速度変化を吸収すればよく、加圧ロ
ーラ34が被記録材Pを引っ張る場合の3%の速度差が
吸収できれば実用上問題は無くなる。
写ローラ5にソリッド状の弾性体層5bを用いた場合、
画像印字比率による被記録材搬送速度変化は高々1%以
内の為、加圧ローラ34の被記録材搬送速度変化の3%
と合わせ最大4%の速度変化を吸収すればよく、加圧ロ
ーラ34が被記録材Pを引っ張る場合の3%の速度差が
吸収できれば実用上問題は無くなる。
【0125】一方、転写ローラ弾性体層として発泡スポ
ンジを用いた場合、被記録材搬送速度は画像印字比率に
より変化し易く、第1の実施形態例に示した例では、画
像印字比率により2%程度の速度差があるために、加圧
ローラ34の被記録材搬送速度変化の3%と合わせ最大
5%の速度変化を吸収しなければならなく、加圧ローラ
34が被記録材Pを引っ張る場合の4%の速度差が吸収
できなければ実用上の問題は解決できず、加圧ローラ3
4の外径精度を厳しくする、加圧ローラ34のゴム層肉
厚を非常に薄くする(例えば1.5mm以下)等のコス
トアップ、高速化対応が困難な手段を採らざる得なくな
る。
ンジを用いた場合、被記録材搬送速度は画像印字比率に
より変化し易く、第1の実施形態例に示した例では、画
像印字比率により2%程度の速度差があるために、加圧
ローラ34の被記録材搬送速度変化の3%と合わせ最大
5%の速度変化を吸収しなければならなく、加圧ローラ
34が被記録材Pを引っ張る場合の4%の速度差が吸収
できなければ実用上の問題は解決できず、加圧ローラ3
4の外径精度を厳しくする、加圧ローラ34のゴム層肉
厚を非常に薄くする(例えば1.5mm以下)等のコス
トアップ、高速化対応が困難な手段を採らざる得なくな
る。
【0126】このように転写ローラ5にソリッド状の弾
性体層5bを用いることで、加圧ローラ駆動方式・フィ
ルム加熱方式の定着装置12において被記録材搬送速度
変化に対しマージンが大きくなることが分かる。
性体層5bを用いることで、加圧ローラ駆動方式・フィ
ルム加熱方式の定着装置12において被記録材搬送速度
変化に対しマージンが大きくなることが分かる。
【0127】次に加圧ローラ34が転写ローラ5に比べ
被記録材を3%速く搬送した状態において、画像上問題
の生じない条件について実験例を基に説明する。
被記録材を3%速く搬送した状態において、画像上問題
の生じない条件について実験例を基に説明する。
【0128】加圧ローラ駆動方式・フィルム加熱方式の
定着装置12に用いる加圧ローラ34は、φ10mmの
鉄芯金34aの上に、ゴム硬度(テストピース硬度JIS-
A 1kg 荷重)が25度のシリコーンゴム層34bを厚み
約4mmで形成し外径φ16.5mmのものとした。こ
の時該加圧ローラ34のローラ硬度は51度(Asker-C
1kg 荷重)で、定着フィルム31への加圧力は6kgと
した。
定着装置12に用いる加圧ローラ34は、φ10mmの
鉄芯金34aの上に、ゴム硬度(テストピース硬度JIS-
A 1kg 荷重)が25度のシリコーンゴム層34bを厚み
約4mmで形成し外径φ16.5mmのものとした。こ
の時該加圧ローラ34のローラ硬度は51度(Asker-C
1kg 荷重)で、定着フィルム31への加圧力は6kgと
した。
【0129】一方、転写ローラ5は、φ10mmの鉄芯
金5aの上に、厚み約3.5mmのシリコーンゴム層5
bをゴム硬度を10〜50度の間で各種形成した。この
時シリコーンゴム層5bには摩擦力を低下させるため
に、フッ素樹脂又はシリコーン樹脂を混入分散させたも
のも用いた。
金5aの上に、厚み約3.5mmのシリコーンゴム層5
bをゴム硬度を10〜50度の間で各種形成した。この
時シリコーンゴム層5bには摩擦力を低下させるため
に、フッ素樹脂又はシリコーン樹脂を混入分散させたも
のも用いた。
【0130】ここで、転写ローラ5と加圧ローラ34の
被記録材搬送速度は、加圧ローラ34によるものが3%
速くなるように互いの外径を調整した。
被記録材搬送速度は、加圧ローラ34によるものが3%
速くなるように互いの外径を調整した。
【0131】以下本例における実験結果を表2に示す。
【0132】 転写ローラ5 シリコンーンコ゛ム硬度 ローラ硬度 対感光ドラム摩擦力 A1 10 度 32 度 15.1倍 B1 15 度 41 度 13.8倍 C1 20 度 51 度 12.6倍 D1 30 度 59 度 12.2倍 E1 50 度 68 度 11.6倍 又、シリコーンゴム中にシリコーン樹脂を20部分散さ
せ摩擦力を低下させたサンプルも使用し、該シリコーン
ゴムをシリコーンゴムBと称する 転写ローラ5 シリコンーンコ゛ムBノ硬度 ローラ硬度 対感光ドラム摩擦力 F1 15 度 41 度 8.6倍 G1 25 度 56 度 7.6倍 H1 35 度 63 度 6.9倍 ここで、ゴム硬度はJIS-A 1kg 荷重の値、ローラ硬度は
Asker-C 1kg 荷重の値である
せ摩擦力を低下させたサンプルも使用し、該シリコーン
ゴムをシリコーンゴムBと称する 転写ローラ5 シリコンーンコ゛ムBノ硬度 ローラ硬度 対感光ドラム摩擦力 F1 15 度 41 度 8.6倍 G1 25 度 56 度 7.6倍 H1 35 度 63 度 6.9倍 ここで、ゴム硬度はJIS-A 1kg 荷重の値、ローラ硬度は
Asker-C 1kg 荷重の値である
【0133】
【表2】 表2において、画像はハーフトーン画像出力時に加熱定
着装置12により被記録材Pが搬送される領域でブレや
画像の伸びが観察されるかどうかで判定を行った。この
結果より対感光ドラム摩擦力が本実験例の範囲内である
場合には、その数値の大きさよりも転写ローラ5のゴム
硬度の寄与度が大きいことが分かり、具体的には転写ロ
ーラ5に用いた弾性体層5bのゴム硬度が加圧ローラ3
4に用いた弾性体層34bのゴム硬度よりも硬い場合に
良好な画像が得られることが分かる。これは前記第1の
実施形態例で述べたように、被記録材Pの転写ニップ部
T内での保持力が転写ローラ5の弾性体層5bの復元力
に依存している為に、弾性体層5bの硬度が高い方が復
元力が強く、被記録材保持力が高くなるためと思われ
る。
着装置12により被記録材Pが搬送される領域でブレや
画像の伸びが観察されるかどうかで判定を行った。この
結果より対感光ドラム摩擦力が本実験例の範囲内である
場合には、その数値の大きさよりも転写ローラ5のゴム
硬度の寄与度が大きいことが分かり、具体的には転写ロ
ーラ5に用いた弾性体層5bのゴム硬度が加圧ローラ3
4に用いた弾性体層34bのゴム硬度よりも硬い場合に
良好な画像が得られることが分かる。これは前記第1の
実施形態例で述べたように、被記録材Pの転写ニップ部
T内での保持力が転写ローラ5の弾性体層5bの復元力
に依存している為に、弾性体層5bの硬度が高い方が復
元力が強く、被記録材保持力が高くなるためと思われ
る。
【0134】このように第1の実施形態例で述べたソリ
ッド状の弾性体層5bを用いた転写ローラ5を使用し、
同時にその弾性体層5bの硬度が、加熱定着装置12の
加圧ローラ34の弾性層34bの硬度より高いことによ
り、加圧ローラ駆動方式・フィルム加熱方式の加熱定着
装置12において、転写ニップ部T−定着ニップ部N間
の距離が被記録材Pの最大サイズよりも短くとも加圧ロ
ーラ34による被記録材速度変化に充分マージンを持っ
た画像形成装置を提供することができる。
ッド状の弾性体層5bを用いた転写ローラ5を使用し、
同時にその弾性体層5bの硬度が、加熱定着装置12の
加圧ローラ34の弾性層34bの硬度より高いことによ
り、加圧ローラ駆動方式・フィルム加熱方式の加熱定着
装置12において、転写ニップ部T−定着ニップ部N間
の距離が被記録材Pの最大サイズよりも短くとも加圧ロ
ーラ34による被記録材速度変化に充分マージンを持っ
た画像形成装置を提供することができる。
【0135】〈第5の実施形態例〉本例は上記第4の実
施形態例において、加熱定着装置12の加圧ローラ34
のシリコーンゴムからなる弾性体層34bに、更にその
表層にフッ素樹脂層からなる離型層34c(PFAチュ
ーブ、FEPチューブ、PFA、FEP等のコーティン
グ層)を設けたことを特徴とする。
施形態例において、加熱定着装置12の加圧ローラ34
のシリコーンゴムからなる弾性体層34bに、更にその
表層にフッ素樹脂層からなる離型層34c(PFAチュ
ーブ、FEPチューブ、PFA、FEP等のコーティン
グ層)を設けたことを特徴とする。
【0136】このような離型層34cを設けることによ
り、加圧ローラ34のトナー汚れを防止できるだけでな
く、転写ローラ5に比べてニップN内での被記録材保持
力が樹脂層34cを有する為に小さくなり、前記第4の
実施形態例で述べたような加圧ローラ34が被記録材P
を強く引っ張り、形成画像が伸びたり、ブレたりする現
象に対し更にマージンが大きくなる。
り、加圧ローラ34のトナー汚れを防止できるだけでな
く、転写ローラ5に比べてニップN内での被記録材保持
力が樹脂層34cを有する為に小さくなり、前記第4の
実施形態例で述べたような加圧ローラ34が被記録材P
を強く引っ張り、形成画像が伸びたり、ブレたりする現
象に対し更にマージンが大きくなる。
【0137】これは弾性層34bのニップN内での復元
力が樹脂層34cを介することで弱まるために生じる。
力が樹脂層34cを介することで弱まるために生じる。
【0138】又、加圧ローラ34は被記録材Pを搬送す
る時、転写ローラ5よりその搬送速度が速くなった場
合、画像に異常が表れない場合、定着ニップ部N内で常
に被記録材Pと加圧ローラ表層がスリップしていること
になり、加圧ローラ表層がゴム層単体の場合表層が摩耗
しやすいという欠点があったが、表層にフッ素樹脂層3
4cを設けることで耐摩耗性も向上することができる。
る時、転写ローラ5よりその搬送速度が速くなった場
合、画像に異常が表れない場合、定着ニップ部N内で常
に被記録材Pと加圧ローラ表層がスリップしていること
になり、加圧ローラ表層がゴム層単体の場合表層が摩耗
しやすいという欠点があったが、表層にフッ素樹脂層3
4cを設けることで耐摩耗性も向上することができる。
【0139】従って、加圧ローラ表層に樹脂層34cを
設けた場合、転写ローラ表層は弾性体層5bのみの場合
前記第4の実施形態例の関係を保つことで充分なマージ
ンを確保できるのに加え、転写ローラ5側に樹脂層5c
を設けた場合でも加圧ローラ34側の樹脂層34cに比
べその厚みを同等又は薄くし、同時に前記第4の実施形
態例の関係を保つことにより、前記第4の実施形態例の
効果を得ることができる。
設けた場合、転写ローラ表層は弾性体層5bのみの場合
前記第4の実施形態例の関係を保つことで充分なマージ
ンを確保できるのに加え、転写ローラ5側に樹脂層5c
を設けた場合でも加圧ローラ34側の樹脂層34cに比
べその厚みを同等又は薄くし、同時に前記第4の実施形
態例の関係を保つことにより、前記第4の実施形態例の
効果を得ることができる。
【0140】この結果、転写ローラ5、加圧ローラ34
共に表面へのトナー付着、表面摩耗が生じ難く、その耐
久性能を高めることが可能となり、特に高速の画像形成
装置への適用が可能となる。
共に表面へのトナー付着、表面摩耗が生じ難く、その耐
久性能を高めることが可能となり、特に高速の画像形成
装置への適用が可能となる。
【0141】以下具体的な例を示す。
【0142】転写ローラ5は、φ6mmの鉄芯金5aの
上に、弾性体層5bとしてNBRを厚み5mmで設け、
その表層にフッ素樹脂を分散させたウレタン樹脂層5c
を厚み30μmで設け、この時該転写ローラ5のローラ
硬度は50度(Asker-C 1kg荷重)、抵抗値は2×108
Ωとした。
上に、弾性体層5bとしてNBRを厚み5mmで設け、
その表層にフッ素樹脂を分散させたウレタン樹脂層5c
を厚み30μmで設け、この時該転写ローラ5のローラ
硬度は50度(Asker-C 1kg荷重)、抵抗値は2×108
Ωとした。
【0143】一方、加圧ローラ34は、φ10mmの鉄
芯金34aの上に、弾性層34bとしてシリコーンゴム
層を厚み3mmで設け、その上にPFAチューブ層34
cを厚み50μmで設けた。
芯金34aの上に、弾性層34bとしてシリコーンゴム
層を厚み3mmで設け、その上にPFAチューブ層34
cを厚み50μmで設けた。
【0144】転写ローラ5、加圧ローラ34の被記録材
搬送速度の関係は、加圧ローラ34が連続通紙中に熱膨
張により被記録材搬送速度が速くなった時に、転写ロー
ラ5に対し3%速くなるように設定した。
搬送速度の関係は、加圧ローラ34が連続通紙中に熱膨
張により被記録材搬送速度が速くなった時に、転写ロー
ラ5に対し3%速くなるように設定した。
【0145】この結果、耐久中においては画像に特に異
常は見られず、耐久性も良好でA4サイズの普通紙を3
0万枚通紙しても転写ローラ表層に異常はみられず、常
に被記録材Pが加圧ローラ34と転写ローラ5間でテン
ションを加っているにも係わらず両者とも特に摩耗した
様子を見受けられず、転写ローラ5・加圧ローラ34共
に表層汚れが発生せず、初期と同等の性能を維持するこ
とができた。
常は見られず、耐久性も良好でA4サイズの普通紙を3
0万枚通紙しても転写ローラ表層に異常はみられず、常
に被記録材Pが加圧ローラ34と転写ローラ5間でテン
ションを加っているにも係わらず両者とも特に摩耗した
様子を見受けられず、転写ローラ5・加圧ローラ34共
に表層汚れが発生せず、初期と同等の性能を維持するこ
とができた。
【0146】尚、第4、第5の実施形態例においては、
加圧ローラ駆動方式・フィルム加熱方式の加熱定着装置
12についてその作用効果を説明したが、フィルム加熱
方式以外の定着装置でも加圧ローラにより被記録材を支
配的に搬送する構成の加熱定着装置についても本発明を
適用できることは言うまでもない。
加圧ローラ駆動方式・フィルム加熱方式の加熱定着装置
12についてその作用効果を説明したが、フィルム加熱
方式以外の定着装置でも加圧ローラにより被記録材を支
配的に搬送する構成の加熱定着装置についても本発明を
適用できることは言うまでもない。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
像担持体に接する転写回転体を使用した転写方式の画像
形成装置において、簡易な構成で文字画像の中抜けを防
止すると同時に、転写回転体のクリーニング性を維持し
つつ画像パターンによらず印字精度を良好に保つと同時
に、量産性、耐久性に優れた画像形成装置を提供するこ
とができる。
像担持体に接する転写回転体を使用した転写方式の画像
形成装置において、簡易な構成で文字画像の中抜けを防
止すると同時に、転写回転体のクリーニング性を維持し
つつ画像パターンによらず印字精度を良好に保つと同時
に、量産性、耐久性に優れた画像形成装置を提供するこ
とができる。
【0148】また本発明によれば上記の効果に加えて、
加圧用回転体駆動型の加熱定着装置を用いた画像形成装
置においては、加圧用回転体の被記録材搬送速度変化に
関わらず、画像の伸び、ブレ等を効果的に防止すること
が可能となり、この結果、安価な構成で、画像形成装置
の小型化が可能になり、同時に加圧用回転体である加圧
ローラの量産性が優れると言う効果を得ることができ
る。
加圧用回転体駆動型の加熱定着装置を用いた画像形成装
置においては、加圧用回転体の被記録材搬送速度変化に
関わらず、画像の伸び、ブレ等を効果的に防止すること
が可能となり、この結果、安価な構成で、画像形成装置
の小型化が可能になり、同時に加圧用回転体である加圧
ローラの量産性が優れると言う効果を得ることができ
る。
【図1】(a)は第1の実施形態例における画像形成装
置例の概略構成図、(b)は転写ローラ部分の拡大模型
図
置例の概略構成図、(b)は転写ローラ部分の拡大模型
図
【図2】転写ローラ、感光ドラムの摩擦力測定方法の説
明図
明図
【図3】第2の実施形態例の画像形成装置における転写
ローラ部分の拡大模型図
ローラ部分の拡大模型図
【図4】第4の実施形態例の画像形成装置の要部の模型
図
図
1 像担持体(感光ドラム) 2 帯電手段(帯電ローラ) 3 画像情報露光手段(レーザースキャナー) 4 現像装置 5 転写ローラ T 転写ニップ部 S 転写バイアス印加電源 6 クリーニング装置 12 加熱定着装置 31 加熱用回転体(円筒状定着フィルム) 32 フィルムガイド部材(ステイ) 33 加熱体(セラミックヒータ) 34 加圧用回転体(加圧ローラ) N 定着ニップ部 M 加圧ローラ駆動系 P 被記録材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 敏男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 像担持体上にトナー像を形成し、該トナ
ー像を被記録材上に転写する転写手段を有する画像形成
装置に於いて、 前記転写手段がソリッド状の弾性体からなる回転体であ
って前記像担持体の表面に加圧接触しており、該転写回
転体の表面の移動速度は像担持体の表面の移動速度より
も速い速度で駆動され、該転写回転体の表面摩擦力は像
担持体の表面摩擦力に対し3〜20倍であることを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記転写回転体は像担持体に対し200
g/cm2 以上、800g/cm2 以下の圧接力で当接
していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 前記転写回転体は像担持体の表面の移動
速度に対し1〜5%速い速度で移動していることを特徴
とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記転写回転体に被記録材へのトナー像
転写時以外のタイミングでトナーと同極性の電圧を印加
するモードを有することを特徴とする請求項1ないし3
の何れか1つに記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記転写回転体は、芯金の外周にソリッ
ド状の弾性体からなる弾性層を有し、抵抗値が106 Ω
〜1010Ωの転写ローラであることを特徴とする請求項
1ないし4の何れか1つに記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 像担持体上にトナー像を形成し、該トナ
ー像を被記録材上に転写する転写手段を有し、トナー像
転写後の被記録材上のトナー像を永久定着する加熱定着
装置が、加熱用回転体と、弾性体からなる加圧用回転体
を有し、加圧用回転体の回転により加熱定着装置内での
被記録材の搬送を行う画像形成装置に於いて、 前記転写手段がソリッド状の弾性体からなる回転体であ
って前記像担持体の表面に加圧接触しており、該転写回
転体の表面の移動速度は像担持体の表面の移動速度より
も速い速度で駆動され、該転写回転体の表面摩擦力は像
担持体の表面摩擦力に対し3〜20倍であることを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項7】 前記転写回転体の弾性層に用いられる弾
性体の硬度は加熱定着装置の加圧用回転体に用いられる
弾性体の硬度に比べて硬いことを特徴とする請求項6に
記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記転写回転体は前記像担持体の表面の
移動速度に対し1〜5%速い速度で移動していることを
特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記加熱定着装置の加圧用回転体は弾性
層の上にフッ素樹脂層を有し、前記転写回転体は表層に
樹脂層を有さない、または加圧用回転体が有する樹脂層
に比べその厚みが薄い樹脂層を有することを特徴とする
請求項6ないし8の何れか1つに記載の画像形成装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310022A JPH10142971A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 画像形成装置 |
| US08/963,983 US6085058A (en) | 1996-11-06 | 1997-11-04 | Image forming apparatus having transfer rotary member with surface friction greater than that of image bearing member |
| DE69724074T DE69724074T2 (de) | 1996-11-06 | 1997-11-05 | Bilderzeugungsgerät mit Transferdrehelement |
| EP97119349A EP0841600B1 (en) | 1996-11-06 | 1997-11-05 | Image forming apparatus having transfer rotary member |
| HK98111799.3A HK1010588B (en) | 1996-11-06 | 1998-11-06 | Image forming apparatus having transfer rotary member |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310022A JPH10142971A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10142971A true JPH10142971A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18000224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8310022A Pending JPH10142971A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 画像形成装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6085058A (ja) |
| EP (1) | EP0841600B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10142971A (ja) |
| DE (1) | DE69724074T2 (ja) |
Cited By (1)
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