JPH10143091A - 配線基板の製造方法、配線基板の製造装置及び液晶素子の製造方法 - Google Patents
配線基板の製造方法、配線基板の製造装置及び液晶素子の製造方法Info
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- JPH10143091A JPH10143091A JP9247315A JP24731597A JPH10143091A JP H10143091 A JPH10143091 A JP H10143091A JP 9247315 A JP9247315 A JP 9247315A JP 24731597 A JP24731597 A JP 24731597A JP H10143091 A JPH10143091 A JP H10143091A
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Abstract
ぐことのできる配線基板の製造方法、配線基板の製造装
置及び液晶素子の製造方法を提供する。 【解決手段】 基板2の表面に形成された複数のストラ
イプ状電極3間を埋める平坦化層を形成する際、予備加
圧工程において、高分子材料5を挟持する基板2と平滑
板1に対して第一の圧力を加えると共に加圧部位を移動
させ、高分子材料5をストライプ状電極形成領域よりも
広範囲に押し広げ、高分子材料5に生じる気泡21を電
極形成領域外に移動させる。さらに、本加圧工程におい
て、第一の圧力より大きい第二の圧力を加えて加圧部位
を移動させ、高分子材料5を基板2と平滑板1との間に
押し広げることにより、続いて高分子材料5を硬化せし
めて平滑板1を剥離して気泡の影響の少ない配線基板を
得る。
Description
法、該配線基板を用いた液晶素子の製造方法及び配線基
板の製造装置に関し、特に配線基板製造時に発生した気
泡の影響を受けないようにするものに関する。
c)やSTN(Super Twisted Nema
tic)型等の液晶素子では、従来より、ガラス基板上
に形成される透明電極にはITO(Indium Ti
nOxide)膜などが一般に用いられている。
め、最近のように表示面積の大型化、高精細化に伴って
印加される電圧波形の遅延が問題になってきた。特に、
強誘電性液晶を用いた液晶素子では基板ギャップ(液晶
層の厚さ)がより狭いため(例えば、1.0〜2.0μ
m程度)、電圧波形の遅延が顕著であった。また、抵抗
低減のために透明電極の膜厚を厚く形成することも考え
られるが、膜厚を厚くするとガラス基板への密着性が悪
くなり成膜にも長時間を要し、且つコストも高くなる等
の問題点があった。
めに、膜厚の薄い透明電極の下に低抵抗率の金属電極を
併設する構成の液晶素子が提案されている(例えば、特
開平2−63019号公報、特開平6−347810号
公報等)。
は、例えば透光性基板の表面に複数の補助電極となる導
電性パターンが形成され、その導電性パターンの相互間
が高分子材料である樹脂材によって平坦に埋められると
共に、その導電性パターン上に透明電極が形成された構
造としたものがある。そして、このような配線基板の製
造方法においては、まず表面が平坦な平滑板を用意し、
導電性パターンが形成された透光性基板の表面と平滑板
の表面との間に流動性の樹脂材を介在させてから透光性
基板と平滑板とを略線状に加圧して接触させる。
させつつ、その加圧部位をそれらの一方側から他方側に
向かって相対的に移動させることにより透光性基板と平
滑板とを互いに密着させると共に流動性の樹脂材を透光
性基板の導電性パターン形成領域に押し広げ、この後、
この押し広げられた樹脂材をUV光にて硬化させてから
平滑板を剥離するようにする。
とにより、導電性パターンの相互間が樹脂材によって平
坦に埋められた金属配線基板が得られ、最後にこの金属
配線基板上に透明電極を形成して配線基板の製造が終了
する。
用いて説明する。
板1の表面上に、高分子材料であるUV硬化型樹脂モノ
マー液(以下、単に「樹脂」という)5をディスペンサ
6等の定量滴下治具を用いて所定量滴下する。次に、
(b)及び(c)のように、あらかじめ導電性パターン
として1μm程度の膜厚からなる金属配線(電極)3が
透光性基板の一例であるガラス基板2の表面に施されて
いる金属配線基板4を平滑板1に、その配線面4aを平
滑板1側に向けて樹脂5を挟むように接触させる。
線基板4によって樹脂5を挟んだ一体物45を、例えば
回転する一対のローラ7間に矢印方向から入れ(この例
では、矢印方向と金属配線3を実質的に垂直にする)、
その一体物45をプレスする。これにより、平滑板1と
金属配線基板4とが圧接すると共に樹脂5は金属配線基
板4の金属配線形成領域に押し広げられる。なお、この
プレス圧力は、樹脂5を金属配線3の表面上から排除す
ることができると共に、金属配線基板4と平滑板1を強
く、しかも基板4全面に均一に密着させることができる
大きさの圧力である。
側からUV光を照射し、押し広げた樹脂5を硬化させた
後、(f)のように図には具体的には示していない離型
治具により平滑板1から樹脂5と一体となった金属配線
基板4を矢印方向に剥離する。そして、最後にこのよう
に金属配線3の相互間が樹脂5によって平坦に埋められ
た金属配線基板4に(g)の2点鎖線で示すITO膜等
の透明電極15を形成して配線基板10を得る。
法では、図2の(a)に示すように金属配線基板4を平
滑板1に樹脂5を挟むように接触させる際、図2の
(b)に示すように樹脂5の中に気泡21を巻き込むこ
とがある。ここで、通常、このように樹脂5に気泡21
が存在するようになっても、例えば図1(c)に示すプ
レス工程中、ローラ7の回転にて樹脂5が流動するた
め、これに伴い気泡21も一体物45の外へ押し出され
る。
形成する下地のガラス基板に形成して配線基板を作製す
る場合の他の例として、図3(a)〜(h)に示すよう
な製造方法がある。
02が形成されているガラス基板101の金属電極10
2側に流動性のUV硬化樹脂103をディスペンサー1
04で所定量滴下する(図3(a)参照)。次に、表面
が平滑な透光性の平滑板105を、ガラス基板101上
に滴下したUV硬化樹脂103を挟むように接触させる
(図3(b),(c)参照)。
でUV硬化樹脂103を挟んだ一体物を、プレス装置の
回転自在な上下のローラ106a,106b間に矢印A
方向から搬送し、加圧して密着させる(図3(d)参
照)。この場合、加圧部位を金属電極102のストライ
プ方向に略垂直に進行させる。この時、UV硬化樹脂1
03を金属電極102の表面から排出し、平滑板105
とガラス基板101とを強く、しかもガラス基板101
の全面に均一に密着させる。
でUV硬化樹脂103を挟んだ一体物をローラ106
a,106b間から取り出し、平滑板105側の上方か
らUV光107を照射してUV硬化樹脂103を硬化さ
せる(図3(e)参照)。
105からガラス基板101とUV硬化樹脂103の一
体物を剥離して、金属電極102間にUV硬化樹脂10
3を埋め込んだ配線基板108を得ていた(図3
(f),(g)参照)。そして、この配線基板108の
各金属電極102上に電気的に接するようにして、IT
O膜等の透明電極109などが形成される(図3(h)
参照)。
01と平滑板105との間に樹脂103を挟む際に気泡
を巻き込むことがあるが、図3(d)に示す工程中でロ
ーラ106a,106bの回転により樹脂103が流動
し、これに伴い気泡を系外に排出することができる(図
示せず)。
た従来の配線基板の製造方法において、図1、2に示す
方法では平滑板1と基板4との間に滴下する樹脂5を、
また図3に示す方法ではガラス基板101上の金属電極
102間にディスペンサー104で滴下するUV硬化樹
脂103を、夫々再現性よく適切な量に制御することが
難しかった。
脂の滴下量の制御が難しい背景には、樹脂の粘度が、配
線基板製造装置や雰囲気等の環境の温度変化に敏感に変
化してしまい、滴下条件(例えば、空気圧送タイプのデ
ィスペンサーでは、加圧力、加圧時間、ノズルの径等)
が一定であるにも関わらず、滴下量の再現性が得られな
いということがあった。
す方法では滴下する樹脂5の量が少ない場合には流動が
不足したり、また金属配線3の高さが高く、その側壁が
樹脂5の流動の障害になる場合には気泡21が一体物4
5の外へ押し出されず、図2(c)のように金属配線3
の間に取り残されてしまうという現象が起こる。
巻き込まれたまま、図2(d)のように一体物45に対
してUV光を照射して樹脂5を硬化させ、この後(e)
のように平滑板1から樹脂5と一体となった金属配線基
板4を剥離しても、この金属配線基板4では気泡21が
残ったまま硬化した樹脂5の表面は大きく陥没してい
る。
際、この陥没部分で透明電極15が断線したり、液晶素
子にすべくセルを形成した際に、陥没部分のセル厚が他
の領域と比較して極端に大きくなり、結果的に液晶の配
向ムラ等の重大な欠陥の原因になっていた。
脂5の量を多くすると図1(d),図2(c)に示すプ
レス工程後、基板4と平滑板1からはみ出た樹脂がロー
ラ7に付着することがあり、これを除去する必要が生じ
て生産性を低下させることにつながる(図1,2は示さ
ず)。
したUV硬化樹脂103の量が少ないと、前述の図1,
2の例の場合と同様に樹脂中の気泡が系外に充分に排出
されず、また、図4に示すように平滑板105と金属電
極102を形成したガラス基板101間にUV硬化樹脂
103を挟んだ一体物を、上下のローラ106a,10
6b間で加圧した時に、全ての金属電極102間、特に
両端側にはUV硬化樹脂103がゆき渡らず、金属電極
102間を均一に埋め込んで平坦化することができなか
った。
化樹脂103の量が多くなると、平滑板105と金属電
極102を形成したガラス基板101間にUV硬化樹脂
103を挟んだ一体物を、上下のローラ106a,10
6b間で加圧した時に、余分なUV硬化樹脂103aが
平滑板105とガラス基板101間からはみ出してロー
ラ106a,106bや製造装置の部材等に付着するこ
とにより、その都度付着したUV硬化樹脂103aを取
り除く必要があるため、生産性の低下を招く原因になっ
ていた。
102を形成したガラス基板101上に気泡110が混
入しているUV硬化樹脂103を滴下して、平滑板10
5と金属電極102を形成したガラス基板101間にU
V硬化樹脂103を挟んだ時に、UV硬化樹脂103に
混入している気泡110を、上下のローラ106a,1
06bによる加圧で完全に排出するには、UV硬化樹脂
103を最低限必要な量に対して多めの量に予め設定し
て滴下する必要があるが、ローラ106a,106bに
よる加圧時に、余分なUV硬化樹脂103aが外にはみ
出し、ローラ106a,106bや製造装置の部品等に
付着することにより、その都度付着したUV硬化樹脂1
03aを取り除く必要があった。
発生した気泡の悪影響を防ぐことのできる配線基板の製
造方法、配線基板の製造装置及び液晶素子の製造方法を
提供することである。
分子材料(樹脂)を平滑板と金属電極を形成した基板間
に挟んで加圧した時に、高分子材料が外にはみ出すのを
防止して、基板の高分子材料で平坦に埋めるべき領域を
高分子材料で均一に埋め込むことができるようにした配
線基板の製造方法、配線基板の製造装置及び液晶素子の
製造方法を提供することである。
形成された複数の電極と、前記電極間を埋める平坦化層
と、を有する配線基板の製造方法において、平滑板の平
坦な表面上または前記基板の表面へ流動性を有する高分
子材料を供給する工程と、前記高分子材料を挟持するよ
う前記平滑板と前記基板とを貼り合わせる工程と、前記
貼り合わされた基板と平滑板とに対して第一の圧力を加
えると共に加圧部位を移動させて前記高分子材料を前記
基板と平滑板との間で電極形成領域よりも広範囲に押し
広げる予備加圧工程と、前記第一の圧力より大きい第二
の圧力を加えて加圧部位を移動させて前記高分子材料を
前記基板と平滑板との間に押し広げる本加圧工程と、前
記押し広げられた高分子材料に対して硬化光を照射して
該高分子材料を硬化する工程と、前記硬化した高分子材
料と一体となった前記透光性基板から前記平滑板を剥離
する工程と、を有することを特徴とするものである。
た複数の電極がストライプ状電極であり、前記流動性を
有する高分子材料を供給する工程において、前記平滑板
の平坦な表面上または前記基板の前記電極のストライプ
と垂直な辺に相当する一端部の表面へ該高分子材料を供
給することと、前記予備加圧工程において、前記加圧部
位を前記高分子材料が供給された端部側から該高分子材
料が供給された端部と平行な対辺側に向かって移動させ
て前記高分子材料を前記電極のストライプに沿って前記
基板のストライプ状電極形成領域よりも広範囲に押し広
げることと、前記本加圧工程において、前記加圧部位を
前記高分子材料が供給された端部から前記対辺側に向か
って移動させて前記高分子材料を前記基板と平滑板との
間に押し広げること、を特徴とするものである。
数の補助電極と、前記補助電極間を埋める平坦化層と、
前記補助電極及び平坦化層の表面に形成された主電極と
を有する配線基板を少くとも一方とした一対の配線基板
により液晶を挟持する液晶素子の製造方法において、平
滑板の平坦な表面上または前記基板の前記電極の表面へ
流動性を有する高分子材料を供給する工程と、前記高分
子材料を挟持するよう前記平滑板と前記基板とを貼り合
わせる工程と、前記貼り合わされた基板と平滑板とに対
して第一の圧力を加えると共に加圧部位を移動させ、前
記高分子材料を前記基板と平滑板との間で前記補助電極
の形成領域よりも広範囲に押し広げる予備加圧工程と、
前記第一の圧力より大きい第二の圧力を加えて加圧部位
を移動させて前記高分子材料を前記基板と平滑板との間
に押し広げる本加圧工程と、前記押し広げられた高分子
材料に対して硬化光を照射して該高分子材料を硬化する
工程と、前記硬化した高分子材料と一体となった前記透
光性基板から前記平滑板を剥離する工程と、前記硬化し
た高分子材料により成る平坦化層と前記補助電極の表面
に主電極を形成する工程と、前記平坦化層と前記補助電
極の表面に主電極が形成された配線基板を少くとも一方
とした一対の配線基板を対向させると共に、前記液晶を
挟持するよう前記対向する基板間に液晶を充填させる工
程と、を有することを特徴とするものである。
数の補助電極がストライプ状であり、前記流動性を有す
る高分子材料を供給する工程において、前記平滑板の平
坦な表面上または前記基板の前記電極のストライプと垂
直な辺に相当する一端部の表面へ該高分子材料を供給す
ることと、前記予備加圧工程において、前記加圧部位を
前記高分子材料が供給された端部側から該高分子材料が
供給された端部と平行な対辺側に向かって移動させて前
記高分子材料を前記電極のストライプに沿って前記基板
のストライプ状電極形成領域よりも広範囲に押し広げる
ことと、前記本加圧工程において、前記加圧部位を前記
高分子材料が供給された端部から前記対辺側に向かって
移動させて前記高分子材料を前記基板と平滑板との間に
押し広げること、を特徴とするものである。
面に電極をパターンニングして形成した基板間に流動性
を有する高分子材料を介在させ、前記平滑板と前記基板
間に前記高分子材料を挟んだ一体物を加圧し、前記高分
子材料を延伸して前記平滑板の表面に前記電極を形成し
た前記基板を密着させ、前記高分子材料を硬化させた後
に前記基板を前記平滑板から剥離することにより、前記
基板上の前記電極間に前記高分子材料を平坦化して埋め
込んだ配線基板を作製する配線基板の製造方法におい
て、前記平滑板の大きさを、前記基板の高分子材料で平
坦に埋めるべき領域より大きくし、且つ前記基板より小
さくすると共に、前記加圧の範囲を前記基板の前記高分
子材料で平坦に埋めるべき領域より大きくし、且つ前記
基板より小さくする、ことを特徴とするものである。
面に導電性の電極をパターンニングして形成した基板間
に流動性を有する高分子材料を介在させる高分子材料滴
下手段と、前記平滑板と前記基板間に前記高分子材料を
挟んだ一体物を加圧し、前記高分子材料を延伸して前記
平滑板の表面に前記電極を形成した前記基板を密着させ
る加圧手段と、前記高分子材料を硬化させる硬化手段と
を有し、前記基板を前記平滑板から剥離して、前記基板
上の前記電極間に前記高分子材料を平坦化して埋め込ん
だ配線基板を作製する配線基板の製造装置において、前
記平滑板の大きさを、前記基板の前記高分子材料で平坦
に埋めるべき領域より大きくし、且つ前記基板より小さ
くすると共に、前記加圧手段による加圧範囲を前記基板
の前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域より大きく
し、且つ前記基板より小さくし、前記基板の前記高分子
材料で平坦に埋めるべき領域に対応して、前記平滑板を
位置決めする位置決め手段を備えた、ことを特徴とする
ものである。
され電極群を形成した一対の配線基板間に液晶が挟持さ
れ、前記配線基板の少くとも一方が、透光性の基板上に
導電性の電極をパターンニングして形成され、前記電極
間に高分子材料を埋め込んで平坦化されている液晶素子
の製造方法において、前記配線基板を、表面が平滑な平
滑板と、表面に導電性の電極をパターンニングして形成
した基板間に流動性を有する高分子材料を介在させ、前
記平滑板と前記基板間に前記高分子材料を挟んだ一体物
を加圧し、前記高分子材料を延伸して前記平滑板の表面
に前記電極を形成した前記基板を密着させ、前記高分子
材料を硬化させた後に前記基板を前記平滑板から剥離す
ることによって形成し、前記平滑板の大きさを、前記基
板の前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域より大きく
し、且つ前記基板より小さくすると共に、前記加圧の範
囲を前記基板の前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域
より大きくし、且つ前記基板より小さくする、ことを特
徴とするものである。
を用いて説明する。
より得られる配線基板を用いた液晶素子の構造を示す断
面図である。
の液晶素子11は、偏光板18,18の間に対向して配
置された一対の配線基板10,10を備えており、配線
基板10,10は球状のスペーサビーズ14により所定
の基板ギャップ(例えば、1.5μm)で挟持され、こ
の基板ギャップ間に、例えばカイラルスメクチック液
晶、ネマチック液晶等の液晶12が挟持されている。
ニウムからなる金属電極3がそれぞれ配線パターンさ
れ、金属電極3のライン間に充填した絶縁層であるUV
硬化樹脂等の樹脂5で平坦化されている。
金属電極3と電気的に接するようにしてITO(Ind
ium Tin Oxide)からなる透明電極15が
形成され、更にその上に必要に応じて設けられる絶縁層
16を介して配向膜17が形成されており、透明電極1
5は金属電極3に合わせてストライプ状にそれぞれ形成
され、一対の配線基板10の夫々に形成されたものが互
いに90°の角度で交差して対向したマトリックス電極
が構成されている。ここで透明電極15は、素子内での
主電極を構成し、金属電極3は透明電極15の低抵抗を
補佐する補助電極として機能する。
基本的な形態を図9、10、11、19、20に沿って
説明する。
の材料からなる基板(ガラス基板)2上に金属材料から
なるストライプ状パターンの金属配線(電極)3を設け
た構造の金属配線基板4を図20に示す方法により作製
する。
により、金属材料層23を形成し(図20(a))、更
にこの金属材料層23上にフォトレジスト層24をスピ
ンコート法により形成する。続いて、配線パターンの形
状のライン部を有するフォトマスク25を介してフォト
レジスト層24を露光(図20(b))及び現像した
後、必要に応じてポストベークを施し、金属材料層23
上にエッチングパターン(レジストパターン)24’を
得る(図20(c))。
ターン24’を有する基板2をエッチング液に浸漬する
等してエッチング処理を施し、レジストに被覆されてい
ない部分の金属材料層23をエッチング除去し、エッチ
ングパターン24’を剥離して金属配線3のパターンを
得る(図20(d))。
値が小さいアルミニウムの他、例えば、ニッケル、モリ
ブデン、クロム、タングステン、タンタル、銀、銅、導
電性樹脂、導電性セラミックスを用いることができる。
層(パターン)を、フォトリソグラフィ法、印刷法、昇
華型転写法、インクジェット法等周知の方法で所定の厚
みで形成することで、カラーフィルター機能を備えた金
属配線基板を得ることができる。
ターン)を形成した後、このカラーフィルター層上に図
20(a)〜(d)の工程によって、金属配線3を形成
することもできる。この場合、基板2の表面にカラーフ
ィルターパターンを形成した後、当該パターンによる凹
凸を平坦化し保護機能を有する樹脂材料からなる保護層
を形成した後、図20(a)〜(d)の工程によって、
金属配線3を形成することが好ましい。かかる保護層に
より、金属配線3の形成時のエッチング工程(特に酸等
のエッチング液を使用する場合)において、下層のカラ
ーフィルターが変色することを防止することができる。
板を用い、図9、10、11に示す工程により配線基板
を作製する。
線基板の電極のストライプ方向と垂直になる一辺)に沿
った端部に、ディスペンサ6によりUV硬化性の樹脂5
を供給する(図9(a),(b))。
の面と、1μm程度の膜厚からなるストライプ状の金属
配線3が複数形成された金属配線基板4の配線面4aと
を、樹脂5が金属配線3のストライプ方向に対して垂直
となるように対向させ該平滑板1と金属配線基板4とを
樹脂5を挟むように接触させる(図9(c))。
樹脂5を挟んだ一体物45を、好ましくは加熱し、樹脂
5を流動させた状態で、例えば回転する一対のローラ間
に通し、加圧部位を樹脂5が平滑板1、金属配線基板4
間の樹脂5が供給された端部から金属配線3のストライ
プに沿って(矢印Pの方向)、平滑板1の樹脂5が供給
された側の辺の対辺側に向かって移動させ、一体物45
をプレスする。こうして、樹脂5を金属配線3のストラ
イプ方向に沿って押し広げ(図9(d)、(e))、プ
レス圧力の設定により金属配線3上の樹脂5を排除し、
金属配線3のライン間に充填させながら平滑板1と金属
配線基板4を密着させる(図9(f))。
(a)〜(c)に詳細に示す。同図(a)は、プレス操
作時の平面構造を示す図であり、(b)は、(a)のA
側から見た側面の構造を示す図、(c)は(a)のB側
から見た図である。
45を通すことにより行われ、これにより一体物45が
ロール7に対して相対的に移動し、これに伴い加圧部位
が金属配線3に沿ってP方向に移動する。このとき、加
圧部位の移動方向Pは、配線3に対して完全に平行であ
る必要はない。例えば、図11(a)〜(c)に示すよ
うに、金属配線自体が基板2の両端部で中央部に比して
角度を持って屈曲するような場合でも、加圧により樹脂
5が外部に排除するように操作すればよい。
(e)〜(f)に示す工程と同様に、例えば金属配線基
板4側からUV光を照射し(金属配線基板4の基板2が
透光性基板の場合)、押し広げた樹脂5を硬化させた
後、平滑板1から樹脂5が金属配線間に充填され、一体
となった金属配線基板4を剥離する。更に、必要に応じ
て金属配線3のライン間が樹脂5によって平坦に埋めら
れた金属配線基板4に、各金属電極3に対応してITO
等からなる透明電極15を設け、配線基板10を得る。
化樹脂を用いたが、これ以外にUV光照射以外の処理で
硬化し得る材料、例えば赤外線硬化性樹脂材や熱硬化性
樹脂を用いることもできる。この場合、図1(e)に示
す工程の処理を適宜変更すればよい。
ついて説明する。
bは、図10、11に示す一対のローラ7に相当するも
ので、そのサイズは、基板の大きさ樹脂等により設定さ
れる。
荷重は、2つのエアーシリンダー204a、204bで
ローラ軸の両端を押す構造にして、かつ、ローラ201
a、201bの軸受に調芯ころ軸受け205a、205
b、205c、205dを使用し、平滑板1と金属配線
基板4の一体物45と、それらを収めたロールプレスヤ
トイ207にかける加圧力を均等化する。
すように、上下のローラ201a、201bは、上下を
等しい速さで回転させるために、駆動軸はサーボモータ
軸206’の1つにし、その駆動力は、スプロケットを
2枚持った分割軸210を介して、一方はチェーン21
1により下側ローラ軸201b’ヘ、もう一方はチェー
ン212により回転軸214へと振り分ける。このと
き、チェーン212の弛みを調節できるように、テンシ
ョンアジャスター213を設ける。
チェーン215を介して回転軸216へ伝え、このとき
もチェーン215の弛みを調節できるように、テンショ
ンアジャスター217を設ける。ここで、回転軸216
まで伝わった駆動力は、同軸の歯車219から歯車22
0を通して回転軸201a’ヘ伝えられるようにする。
201bと等速で回転し、かつ、上下動をも可能にしな
ければならない。そのため、回転軸214、216及び
テンションアジャスター217の回転軸は、スイングア
ーム218により一体化され、そのスイングアーム21
8は回転軸214と同軸にスイングできるようにする。
ニアガイドレールにより上下にのみ移動可能な連結部品
221により連結され、上側ローラ201aの回転と上
下動を両立させる。ただし、回転軸216は、スイング
アーム218が動く際に、横方向にもわずかながら動く
ので、その位置ずれを回避するために、連結部品221
は回転軸216を長穴で支持する。
を、図21(a)〜(e)を参照して説明する。
線(電極)3を形成して、この金属配線3のライン間に
樹脂5を埋め込んで平坦化するまでの工程は、上述した
図9、10、11で示した配線基板の製造方法と同様で
あり、ここでは省略する。
構成するITO(Indium Tin Oxide)
層30を、スパッタリング法により例えば700Å程度
の厚みで形成する(図21(a)参照)。
Oxide)層30上にフォトレジスト31をスピン
コート法により2μm程度の厚みで塗布し、配線パター
ンが描かれているフォトマスク32を通して露光した
後、フォトレジスト31を現像、ポストベークしてエッ
チングパターンを形成する(図21(b)、(c)参
照)。
板2をエッチング液、例えばヨウ化水素酸等に浸し、フ
ォトレジスト31で覆われていない部分のITO層30
をエッチングし、その後フォトレジスト31を剥離して
金属配線3に対して透明電極15を配線パターンニング
する(図21(d)参照)。
Ox等の絶縁層16を形成した後、例えばポリアミド酸
(例えば、日立化成(株)社製;商品名:LQ180
0)をNMP/nBC=1/1液で1.5wt%に希釈
した溶液をスピンコートで2000rpm、20sec
の条件で塗布し、その後270℃で約1時間加熱焼成処
理を施して、厚さ200Å程度の配向膜17を形成する
(図21(e)参照)。そして、この配向膜17に対し
てラビング処理を施す。次に、一対の基板2のうち一方
の基板表面に球状のスペーサビーズ14(図8参照)を
配置すると共に、他方の基板の表面周縁にエポキシ樹脂
等のシール材13(図8参照)をフレキソ印刷法により
塗布し、一対の配向膜17のラビング方向が、例えば平
行、あるいは数度のクロス角をもち、かつ同方向になる
ようにして一対の基板2を所定のセルギャップで貼り合
わせ、この基板ギャップ間に液晶12を注入することに
より、図8に示した液晶素子20を得た。
は(e)に示すプレス工程において、前述したように金
属配線3の表面が平滑板1の表面に密着するためには、
挟まれている樹脂5の粘度が相応に低くなければならな
いため、場合によっては所定の温度まで金属配線基板4
や平滑板1を含めて樹脂5を加熱することがある。
(a)、(b)に示すように平滑板1の表面にディスペ
ンサー6で樹脂5を所定量滴下(同図においては8点滴
下)した後、(c)のように金属配線基板4の配線面4
a側を樹脂5を挟むように接触させた状態で加熱する。
なお、このとき一体物45の間には、(c)のように気
泡21が巻き込まれている。
によっては加熱によって温められた樹脂5は粘度が過度
に低くなるため、加圧に先行して図14(a)〜(c)
のように、金属配線3のストライプに沿って急速に広が
ると同時に厚さも薄くなって行くが、その時の樹脂5の
厚さは、金属配線基板4のたわみや傾きにより変化す
る。なお、図14(b)、(c)は、右側周辺が最も薄
くなっていく場合を示しており、この場合右側に行く
程、樹脂5の広がり速度は急速に低下する。また、自重
では樹脂5は広がらなくなってくるので、その後は樹脂
5の表面張力による毛細管現象で広がっていく。
面と金属配線基板4の表面との、平滑板1の表面に対す
る隙間の大きさの差が樹脂5全体の厚さが薄くなるにつ
れて大きくなり、当初は例えば図14(a)の所定部分
S1の拡大図である図15の(a)のように樹脂5の広
がりが均一に進んでいたものが、次第に図15の(b)
のように、配線3上の樹脂5aの方が先行するようにな
り、その後、先行した樹脂5aが不規則に繋がってしま
う現象が起き、やがて図14の(b)の所定部分S2の
拡大図である図15の(c)のように気泡21’が形成
される。
プレス工程における樹脂5の流動に対しても流動しにく
いことがあり、図9(a)〜(c)の工程で樹脂中に生
じた気泡とともに、プレス工程後も金属配線3のライン
間に取り残されることがある。
うな樹脂5を基板の端部に滴下した場合にのみならず、
金属配線基板4のいずれの領域に滴下した場合でも共通
に生じ得る。本発明の第一は上述の問題に特に鑑みてな
されたものでその第一の形態について図16を参照して
説明する。
に示す工程で基板2の表面に1μm程度の膜厚からなる
ストライプ状の金属配線3を形成した構成(平面では図
9(c)に示すようなパターン形状を有する)の金属配
線基板4の配線面4aの例えば一端(金属配線3と垂直
な辺に沿った端部)に、高分子材料である樹脂5をディ
スペンサー6等の定量滴下治具を用いて所定量滴下す
る。
おいて、樹脂5の滴下量は、金属配線3間を埋め込むの
に最低限必要な量の約10〜50倍とすることが好まし
い。なお、このような滴下量とすることにより、後述す
るように金属配線基板4と平滑板1との隙間をきるだけ
厚くして予備プレス工程での樹脂の流動を多く得られる
ようにすると共に、埋めるべき金属配線間の領域よりも
広い領域を樹脂5で覆えるようにする。
配線基板4に、表面が平滑な平滑板1を樹脂5を挟むよ
うに接触させて金属配線基板4と平滑板1とを貼り合わ
せる。このとき、平滑板1を急速に接触させると、気泡
21が巻き込まれる可能性が大きくなるので、できるだ
けゆっくりと接触させるようにするのが望ましい。
の金属配線3を有する基板面と平滑板1との間隔である
H1を金属配線厚さの50〜200倍とする。
板1とを貼り合わせる工程が終了した後、(d)のよう
に、平滑板1と金属配線基板4によって樹脂5を挟んだ
一体物45を回転する一対の対向配置された予備加圧手
段である第一のプレス用ローラ8間に矢印a方向に入れ
好ましくは樹脂5を加熱しない状態で、その一体物45
をプレスする。
3の表面に押し付けるためではなく、樹脂5を金属配線
基板4と平滑板1との間の隙間41を所定の幅H2に保
ちながら、かつ金属配線3の間を樹脂5で埋めるべき領
域R1より広範囲に広げるためのものであり、この第一
のプレス工程を予備プレス工程(予備加圧工程)と呼
ぶ。なお、好ましくは、H2を金属配線厚さの4〜10
倍とする。
により、たとえ前に行われた(c)の貼り合わせ工程に
おいて、樹脂5の中に気泡21が巻き込まれても、その
ときの基板1,4間の隙間41の幅H1が、予備プレス
によってH2まで縮まる過程で起きる樹脂5の流動によ
り、矢印aに示す一体物45の移動方向とは反対方向の
矢印の向きに気泡21を移動させることができる。
線基板4の搬送後端から余分な樹脂5とともに排出され
るか、または排出されなくとも、少なくとも金属配線3
の間を樹脂5で埋めるべき領域R1より外側に移動させ
ることができる。そして、このように気泡21を少なく
とも金属配線3の間を樹脂5で埋めるべき領域R1より
も外側に移動させることにより、気泡21の影響を防ぐ
ことができる。
を下げる必要性が発生し、高温環境下で行うことになっ
ても、すでに金属配線3間を埋めるべき領域R1はすで
に樹脂5で覆われているため、毛細管現象による気泡は
発生しない。
度や予備プレス用ローラー8の能力により様々な組み合
わせが考えられるが、加圧力は滴下した樹脂5を広げる
のに必要な最小限の加圧力に留め、その後の本プレス工
程における樹脂5の流路を確保するよう、できるだけ隙
間41の幅H2を大きくしておくことが望ましい。
ス用ローラー8は、基本的に後述する本プレス工程の本
プレス用ローラー7と同じものを種々の条件を変更して
使用するようにすればよいが、必要な圧力、温度、回転
速度等が、あらかじめ解っているのであれば、専用のも
のを用意した方が装置を安価に用意できる場合もある。
(e)のように予備プレスされた一体物45’を、回転
する一対のプレス用ローラー7間に矢印b方向に入れ、
その一体物45’を片側からプレスして密着させる。こ
の第二のプレス工程(本加圧工程)で、樹脂5を金属配
線3の表面上から排除し、金属配線基板4と平滑板1を
強く、しかも金属配線基板4全面に均一に密着させる。
属配線3の表面上の樹脂5の排除が困難な場合は、この
工程をあらかじめ高温に維持した樹脂5を加熱した環境
下で行い、樹脂5の粘度を下げることで、排除を容易に
する方法を採ることもできる。
前述の図10、11、16(d)に示すような金属配線
3と加圧方向の関係により行うことが好ましく、又図1
2、13に示す構造の装置を用いる。
配線基板4の側から樹脂硬化光であるUV光を照射し
て、樹脂5を硬化させる(図1(e)参照)。次に、こ
の樹脂硬化工程が終了した後、図示しない離型治具によ
り、平滑板1を金属配線基板4と樹脂5の一体物から剥
離する(図1(f)参照)。
にこのように金属配線3の相互間が樹脂5によって平坦
に埋められた、即ち平坦化層が形成された金属配線基板
4に必要に応じてITO膜等の透明電極15を形成して
配線基板10を形成する(図1(g)参照)。
って配線基板10を形成した後は、図21で示したよう
な工程を経て液晶素子を製造する。即ち、配線基板10
の透明基板15上に必要に応じて絶縁膜16及び配向膜
17を成膜し、この後配向膜17に対するラビングを行
う。次に、この配線基板10と同様に形成した他の配線
基板10とを図8に示すようにスペーサ14を介して対
向させ、最後にシール材13にて両基板10の間に液晶
12を封入する隙間を形成するように接着する。そし
て、最後に、この隙間に液晶12を封入して液晶素子1
1の製造が終了する。
る。
沿って寸法が300×350×1.1(mm)の両面研
磨された青板ガラス2の表面に、アルミニウムをスパッ
タリングにより厚さ2μmに成膜してから、フォトリソ
エッチング法によりピッチ320μm、配線幅20μm
のストライプ形状のアルミニウム配線パターンである金
属電極3を有する金属配線基板4を作成した。さらに、
その表面に、シランカップリング剤としてA−174
(日本ユニカー(株)製)1重量部、エチルアルコール
40重量部からなるカップリング処理剤をスピンコート
し、100℃で20分熱処理して密着処理を施した。
ート50重量部、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト50重量部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン2重量部からなる樹脂5としてのUV硬化型樹脂
組成物を、金属配線基板4の配線面4a側の一端にディ
スペンサー6を用いて金属配線のストライプ方向に対し
て垂直方向に1列に10点、等間隔に合計5gを滴下し
た(図16(a)参照)。なお、これとは別に、寸法が
300×340×1.1(mm)の青板ガラスを、両面
研磨により平面度5μmに仕上げた平滑板1を作成し
た。
4に、平滑板1を樹脂5が接するように重ね、平滑板1
と金属配線基板4との隙間41の幅H1を200μm程
得ることができた。また、このように平滑板1と樹脂5
とが接する際に、直径0.5〜5mmの大きさの気泡2
1が、目視で10個程度確認された(図16(b),
(c)参照)。
0mm、直径100mmの心棒に、厚さ10mmのゴム
硬度60度のシリコンゴムを備えた上下2本の予備プレ
ス用ローラー201a、201b(図16(d)のロー
ラ8に相当)を備えた設定荷重100Kgのロールラミ
ネーター機を用い、その上下の予備プレス用ローラーの
間に平滑板1と金属配線基板4の一体物45の端部を挟
み込んでからローラー速度40cm/分、プレス圧力約
1Kg/cm2 、25℃で予備プレスを行った。
10μm程度の隙間41を保ちながら、金属配線3の間
を樹脂5で埋めるべき領域R1を全て覆うことができ
た。また、この予備プレスの際、樹脂5に巻き込んでい
た気泡21は2個残ったが、この気泡21は金属配線3
の間を樹脂5で埋めるべき領域R1の外側に移動してい
たため問題にならなかった(図16(d)参照)。
除性を高めるため、平滑板1と金属配線基板4の一体物
45をオーブンを用いて60℃で20分間加熱した(予
備加熱)。このとき、加熱中の樹脂5は毛細管現象を起
こさず、泡の発生は確認されなかった。
の本プレス用ローラー7を使用したロールラミネーター
機(図12、13に示す構造の装置と同様の構造であり
ローラ7は、同図のローラ201a、201bに相当)
で、平滑板1と金属配線基板4の一体物45を挟み込ん
でからローラ速度20cm/分、プレス圧力約5Kg/
cm2 、ローラー温度60℃で加圧した(図16(e)
参照)。
の高圧水銀ランプ4本により2分間UV照射を行ってか
ら、離型治具により平滑板1を金属配線基板4と硬化し
た樹脂5との一体物から剥離した。そして、最後にこの
ように金属配線3の相互間が樹脂5によって平坦に埋め
られた金属配線基板4に透明電極15を形成して配線基
板10を形成した。
配線3との接触抵抗値を測定するために、この金属配線
3に合わせてピッチ320μm、膜幅300μmのIT
0膜を金属配線基板4上に成膜し、フォトリソ・エッチ
ング法によリパターンを施し、120mmパターン長の
抵抗値を測定したところ、全ての電極配線が800Ω以
下の低い抵抗値を示し、欠陥のない低抵抗な金属配線基
板4ができていることを確認した。
予備加圧工程により、本加圧を行う前に配線基板製造時
に発生した気泡を少くとも金属電極形成領域外に移動さ
せることにより、気泡の悪影響を防ぐことができる。そ
して、このように気泡の悪影響を防ぐことにより、配線
基板の製造歩留まりを向上させることができ、基板の単
価を安くすることができる。
金属配線ストライプと垂直な辺の一端に滴下し、予備加
圧工程及び本加圧工程において加圧部位を金属配線スト
ライプに沿って移動させたが、樹脂5を金属配線基板4
上の任意の領域に滴下し、予備加圧工程や本加圧工程で
金属配線ストライプと所定の角度をもった方向に移動さ
せてもよい。
の一端に供給し、金属配線3のストライプ方向に沿って
加圧部位が移動する加圧操作により、樹脂5が金属配線
ストライプ方向に沿って押し広げられるため、樹脂5中
に含まれる気泡21はストライプ方向に沿って、金属配
線基板4と平滑板1の加圧の最終端(図9(d)、
(e)、図16(d)、(e)の右端)から速やかに排
出されるため、より好ましい。
る配線基板の製造方法について説明する。
る予備プレス工程において、これらの工程の前、中ある
いは後を低温の環境下で行うものであり、このように低
温の環境下で行うことにより、樹脂5の粘度を上げるこ
とができる。
ことにより、予備プレス工程で混入した気泡21をさら
に排除しやすくする効果が得られると共に、予備プレス
後の隙間41の幅H2(図16(d))も大きくなるの
で、その後の本プレス工程における樹脂5の流路をより
広く確保することができ、樹脂5の排除をさらに容易に
行うことができる。
る。
わった後、金属配線基板4と硬化した樹脂5との一体物
45を5℃の環境下に30分間放置して樹脂5の粘度を
上げ、図16(d)に示す予備プレスは室温にて行っ
た。
度の隙間41を保ちながら、金属配線3の間を樹脂5で
埋めるべき領域R1を全て覆うことができた。また、樹
脂5に巻き込んでいた気泡21は、予備プレス後に1個
残ったが、金属配線3の間を樹脂5で埋めるべき領域R
1の外側に移動していたため問題にならなかった。さら
に、予備加熱中の樹脂5は毛細管現象を起こさず、泡の
発生は確認されなかった。
る配線基板の製造方法について説明する。
る予備プレス工程において、予備プレス用ローラー8の
回転速度を80cm/分以上の高速とするものであり、
このように予備プレス用ローラー8を高速回転させるこ
とにより、予備プレス時の樹脂5の流動速度を速め、接
液時に混入した気泡21をさらに排除しやすくすること
ができる。
大きくすることができるので、その後の本プレス工程に
おける樹脂5の流路をより広く確保することができ、樹
脂5の排除をさらに容易に行うことができる。
明する。
ーラー8の回転速度を100cm/分で行った。
度の隙間42を保ちながら、金属配線3の間を樹脂5で
埋めるべき領域R1を全て覆うことができた。また、樹
脂5に巻き込んでいた気泡21は、予備プレスによっ
て、1つも残らず全て排除できた。さらに、予備加熱中
の樹脂は毛細管現象を起こさず、泡の発生は確認されな
かった。
る配線基板の製造方法について説明する。
る予備プレス工程において、図17のように、予備プレ
ス用ローラー8の間隔D1を固定するようにしたもので
あり、このように予備プレス用ローラー8の間隔D1を
固定することにより、予備プレス時の環境温度や、予備
プレス用ローラー8の回転速度に関わらず、予備プレス
後の隙間42の幅H2を一定に保つことができる。これ
により、その後のプレス工程における樹脂5の流路をよ
り広く確保することができ、樹脂5の排除がさらに容易
に行える。
る効果をより大きくするには、あらかじめ滴下する樹脂
5の量を多めにし、図16(d)の隙間41の幅H2を
厚くしておけば良い。即ち、樹脂5の滴下量をできるだ
け増やした上で、予備プレス用ローラー8の間隔を任意
に設定することで、接液時に混入した気泡21の排除能
力と、プレス時の金属配線3上の樹脂5の排除能力を任
意に制御することができる。
明する。
ける予備プレス用ローラー8の間隔D1を、樹脂5によ
る厚みH2が予備プレス工程において10μm程度で一
定となるように固定し、金属配線3の間を全て埋めるべ
き領域R1の全体を樹脂5により被覆した。
1は、予備プレスによって1つも残らず全て排除でき
た。さらに、予備加熱中の樹脂5は毛細管現象を起こさ
ず、泡の発生は確認されなかった。
樹脂5を多量に滴下するようにすると、滴下された樹脂
5の形状が球状にならず自重で広がってしまい、平滑板
1との接触が点接触にならず面接触になってしまうので
気泡21が巻き込まれる可能性は更に大きくなってしま
う。このため、このような場合は、樹脂5の滴下ポイン
トを数点に分けて滴下すると良い。
ちないのであれば、図18(a)のように樹脂5を滴下
した後、(b)のように滴下された金属配線基板4を反
転することで樹脂5の形状を尖らせるようにする。そし
て、このように樹脂5の形状を尖らせることにより、平
滑板1と接触する際に点接触させ、気泡を巻き込みにく
くすることもできる。
泡はほとんど除去されるので、必ずしも気泡をゼロにし
ておく必要はないが、製品の歩留まりを向上させるため
には、樹脂5が平滑板1に接触する際にはできるだけ気
泡を巻き込まないように滴下条件等を設定しておくのが
望ましい。また、滴下させる基板と接触させる基板は、
必ずしも図16や図18の通りである必要はなく、平滑
板1に滴下し、金属配線基板4を接触させる方法でも良
い。
基板の製造方法を説明する。
厚さ1.1mmの両面が研磨された(ガラス)基板2の
一方の表面にアルミニウムからなる金属配線(電極)3
を有する金属配線基板4(図19参照)を前述の図20
に示す工程に沿って作製する。
うにして形成される。先ず、基板2上の全面にスパッタ
リング法により、例えば金属電極を構成する膜厚2μm
程度のアルミニウム層23を形成し(図20(a)参
照)、このアルミニウム層23上にフォトレジスト24
をスピンコート法により2μm程度の膜厚で塗布し、配
線パターンが描かれているフォトマスク25を通して露
光した後、このフォトレジスト24を現像、ポストベー
クしてアルミニウム層23上にエッチングパターンを形
成する(図20(b),(c)参照)。
スト24が形成された基板2をエッチング液に浸して、
フォトレジスト24に覆われていない部分のアルミニウ
ム層3をエッチングし、その後エッチングパターンを剥
離して基板2上にアルミニウムからなる金属配線3を形
成した(図20(d)参照)。この金属配線3は、例え
ば幅20μmでピッチ300μmのストライプ状にパタ
ーンニングされている。
基板の製造プロセスを説明する。
ンカプリング剤(例えば、日本ユニカー(株)社製;商
品名:A−174)1重量部、エチルアルコール40重
量部からなるカップリング処理剤をスピンコートした
後、100℃で20分熱処理して密着処理を施す。
表面に、例えば流動性UV硬化型の樹脂5をディスペン
サー6により定量(例えば、合計800mg)滴下する
(図22(a)参照)。ここで、ディスペンサー6は、
例えばノズル径0.5mm、吐出圧力1Kg/cm2 、
吐出時間1.2秒、滴下点数5点(図では1点滴下だ
が、実際には基板サイズが大きいので5点に分けてい
る)に設定した。
滴下するよう160mgとした。また、滴下に要する時
間は6秒(1.2秒×5)とした。また、UV硬化型の
樹脂5としては、例えばペンタエリストリールトリアク
リレート50重量部、ネオペンチルグリコールジアクリ
レート50重量部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン2重量部からなる組成物を用いる。
は、全ての金属配線3の間を埋め込むのに必要な樹脂量
を遥かに越えているが、後の工程で樹脂5を加圧して延
伸する時に、樹脂5内に混入している気泡を排出するた
めにはこの程度の樹脂量が必要である。
5の加圧に用いる平滑板1を、基板2上の樹脂5で平坦
に埋めるべき領域に位置決めするための位置決め治具5
9a,59bを有しており、この位置決め治具59a,
59bを基板2の端面側にそれぞれ配置する(図22
(b)参照)。
は、SUS等の金属、或いはフッ素系樹脂等の樹脂材料
にて形成されたものである。また、位置決め治具59
a,59bの内側には、後の工程で平滑板1を用いて樹
脂5を加圧して延伸した時に、両端の各金属配線3の間
からはみ出した余分な樹脂5を溜めるための凹部59
c,59dがそれぞれ形成されている。
先端部59e,59fは、基板2に形成した両端の各金
属配線3上よりも少し外側に位置しており、この先端部
59e,59f間に平滑板1がちょうど入るようにして
いる。
向)の大きさは、基板2に形成した各金属配線3の間を
樹脂5で平坦に埋めるべき範囲Lより少し大きく形成さ
れ、且つ基板2より小さく形成されている。本実施の形
態では、例えば平滑板1は、220(幅)×290(長
さ)mm、厚さ1.1mmの寸法からなり、その両面が
平滑に研磨された青板ガラス板で形成されている。な
お、平滑板1の樹脂5と接する側の表面に、後の工程で
加圧された樹脂5を離型しやすくするために予めフッ素
系或はシリコン系等からなる離型剤を薄く塗っておいて
もよい。
端部59e,59f間に平滑板1を配置して、金属配線
3間に滴下した樹脂5を挟む(図22(c)参照)。こ
の後、樹脂5の流動を容易にするために、基板2上の金
属配線3間に滴下した樹脂5を位置決め治具59a,5
9b間に配置した平滑板1で挟んだ一体物45を、オー
ブン(図示省略)内に入れて60℃で20分間加熱す
る。
(図示省略)により矢印A方向に搬送し、ロールプレス
装置(図示省略)の回転自在な上下のローラ51a,5
1b間に挟んで加圧して樹脂5を延伸する(図22
(d),(e),(f),(g)参照)。
直径80mm、長さ600mmの金属製のローラ本体の
表面に幅220mm、厚さ10mmのゴム硬度60のシ
リコンゴム(図示省略)が巻かれたものを用い、ロール
プレス時にゴミ等の異物を巻き込んでも、基板2や平滑
板1を破損することはない。また、ローラ51a,51
bは、その周速が1分当たり20cmの速度で回転し、
ローラ51a,51bの回転軸52a,52bの両端に
は、合計500Kgfの荷重がエアーシリンダー(図示
省略)によってかけられている。
埋め込まれているヒータ(図示省略)によって予め所定
温度(例えば60℃)に加熱されている。また、ローラ
51a,51bには、加圧時に平滑板1にローラ51
a,51bの表面に巻いたシリコンゴムが位置するよう
にガイド部材(図示省略)が設けられている。なお、ロ
ーラ51a、51bの機構は、図12、13に示すよう
な構造を用いる。
の搬送路上のローラ51a,51bの前後に、前記一体
物45の加圧開始と加圧解除のタイミングを検出するた
めの2個の光電センサー53a,53bと、光電センサ
ー53a,53bからの検知信号に基づいてローラ51
a,51bによる一体物45の加圧開始と加圧解除の動
作を制御する制御装置54を有している。
サー53a,53b間の間隔は、平滑板1の長さ(本実
施の形態では例えば290mmとする)と略同じに設定
されている。そして、このロールプレス装置のローラ5
1a,51bによる加圧は、光電センサー53a,53
bによる一体物45の検出/非検出(ON/OFF)信
号に基づいて、制御装置54により以下のように制御さ
れる。
センサー53aで前記一体物45を検出している時(O
N時)、即ち一体物45がローラ51a,51b側に搬
送されている時にはローラ51a,51bの動作をOF
Fにして、一体物45を加圧していない。
体物45の後端が光電センサー52a上を通過した時
(OFF時)、即ち一体物45の先端側がローラ51
a,51b間に搬送されると、ローラ51a,51bを
動作させて、一体物45の基板2と平滑板1の先端側を
挟んで加圧する。そして、図22(f),(g)に示し
たように、ローラ51a,51bにより平滑板1の後端
側まで加圧された後、一体物45の先端が光電センサー
52b上を通過した時(OFF時)、即ちローラ51
a,51bによる一体物45の加圧が終了すると、ロー
ラ51a,51bの加圧を解除する。
端から後端間を加圧しながら移動し、ローラ51bは基
板2上を加圧しながら移動する。即ち、加圧を行うロー
ラ51a,51bの移動範囲を、基板2の樹脂5で平坦
に埋めるべき領域(図22(b)に示した領域L)より
大きくし、且つ基板2より小さくすることにより、全て
の金属配線3間に樹脂5が均一に埋め込まれる。そし
て、この加圧により、樹脂5を金属配線3の上面から排
除し、平滑板1と基板2とを強く、しかも基板2の全て
の金属配線3の全面に均一に樹脂5を密着させて平坦化
する。
23に示すように端部の金属配線3間からはみ出した余
分な樹脂5aは、位置決め治具59a(,59b)の凹
部59c(,59d)に溜り、溜った余分な樹脂5a
は、この樹脂自体の表面張力で凹部59c(,59d)
内から外に流れ出すことはなく、また、凹部59c(,
59d)に接することもない。
光マスク55a,55bを被せて、凹部59c,59d
内に溜った余分な樹脂5aを露光しないようにした後、
平滑板1の上方から100Wの高圧水銀ランプ(図示省
略)4本でUV光(ピーク波長が365nm)56を2
分間照射して、金属配線3間に延伸した樹脂5を硬化さ
せる(図24(a)参照)。
59bを取り外して、離型治具(図示省略)により平滑
板1を剥離した後(図24(b)参照)、基板2の金属
配線3間に樹脂5を硬化して埋め込んだ一体物を、イソ
プロピルアルコールで2分間超音波洗浄して、両側の各
金属配線3の外側にある未硬化な余分な樹脂5aを洗い
落とすことにより、基板2上の全ての金属配線3間に樹
脂5を均一に埋め込んで平坦化した配線基板10を得る
(図24(c)参照)。
上に電気的に接するようにして、例えば、前述の図21
に示す工程に沿ってITO膜等の透明電極15などが形
成され液晶素子を作製する(図24(d)参照)。
59a,59bの凹部59c(,59d)にスポンジ状
の吸収体58を設けることにより、平滑板1と基板2間
からはみ出した余分な樹脂5aを吸収することができる
ので、平滑板1と基板2間からはみ出す余分な樹脂5a
が多い場合でも、この吸収体58ではみ出した余分な樹
脂5aを吸収し、位置決め治具59a,59bが汚れる
ことを防止することができる。
59c,59dにスポンジ状の吸収体58を設けるかど
うかは、ディスペンサー6の樹脂供給量精度や、混入す
る気泡の排除に必要な樹脂5の量等によって決まる、は
み出す余分な樹脂5aの量によって決定することができ
る。即ち、樹脂供給量精度の低い安価なディスペンサー
6を用いる場合に、凹部59c,59dに吸収体58を
設けると効果的である。
板1と基板2間からはみ出した余分な樹脂5aで、ロー
ルプレス装置のローラ51a,51bや位置決め治具5
9a,59b等の製造装置の部材を汚すことなく、生産
性よく良好な配線基板10を作製することができる。
も、樹脂5の滴下量を多めにして気泡を排除しながら加
圧した場合でも、気泡を含む余分な樹脂5aを位置決め
治具59a,59bの凹部59c,59dに溜めて、未
硬化樹脂を洗浄して除去することができるので、歩留り
をよくして、良好な配線基板10を作製することができ
る。
レス工程(図22(d)〜(g)では、加圧部位の移動
が金属配線3のストライプ方向と垂直に設定されたが、
これを前述の図10、11、16(d)に示す形態のよ
うに金属配線3のストライプ方向に沿うようにすること
で特に樹脂5の滴下量の多い場合、金属配線3のライン
間に生じる気泡を低減させることができる。
製造方法及び液晶素子の製造方法によれば、本加圧工程
の前に付加された予備加圧工程により、本加圧を行う前
に配線基板製造時に発生した気泡を少くとも金属電極形
成領域外に移動させることができるので、気泡の悪影響
を防ぐことができる。そして、このように気泡の悪影響
を防ぐことにより、配線基板の製造歩留まりを向上させ
ることができ、基板の単価を安くすることができる。
ば、高分子材料の加圧時に平滑板と基板間から高分子材
料がはみ出しても製造装置の部材等に付着して汚すこと
を防止することができるので、付着した高分子材料の拭
き掃除工程が不要となり、生産性よく配線基板、更には
これを用いた液晶素子を作製することができる。
子は、透明電極の下に低抵抗の金属配線を併設した構成
により、特にカイラルスメクチック液晶を用いた場合、
電圧波形の遅延を抑制して液晶を安定して駆動すること
ができるので、表示品位の向上を図ることができる。
に沿って示す断面図。
に沿って示す断面図。
に沿って示す断面図。
点を説明する第一の図。
点を説明する第二の図。
点を説明する第三の図。
点を説明する第四の図。
晶素子の構造を示す断面図。
工程に沿って示す断面図。
けるプレスの工程を示す図。
けるプレスの工程を示す図。
れるプレス装置の機構を示す図。
の発生、成長の様子を示す図。
の発生、成長の様子を示す他の図。
第一の形態をその工程に沿って示す断面図。
第四の形態のプレス工程を示す断面図。
更に別の形態の液晶の滴下の工程を示す断面図。
金属配線基板の構造を示す断面図。
の工程に沿って示す断面図。
一部の工程を示す断面図。
をその工程に沿って示す断面図。
において用いる樹脂の位置を定める位置決め治具の詳細
な構造を示す図。
係る他の工程を示す断面図。
において用いる樹脂の位置を定める位置決め治具の別の
形態を示す図。
Claims (46)
- 【請求項1】 基板の表面に形成された複数の電極と、
前記電極間を埋める平坦化層と、を有する配線基板の製
造方法において、 平滑板の平坦な表面上または前記基板の表面へ流動性を
有する高分子材料を供給する工程と、 前記高分子材料を挟持するよう前記平滑板と前記基板と
を貼り合わせる工程と、 前記貼り合わされた基板と平滑板とに対して第一の圧力
を加えると共に加圧部位を移動させて前記高分子材料を
前記基板と平滑板との間で電極形成領域よりも広範囲に
押し広げる予備加圧工程と、 前記第一の圧力より大きい第二の圧力を加えて加圧部位
を移動させて前記高分子材料を前記基板と平滑板との間
に押し広げる本加圧工程と、 前記押し広げられた高分子材料に対して硬化光を照射し
て該高分子材料を硬化する工程と、 前記硬化した高分子材料と一体となった前記透光性基板
から前記平滑板を剥離する工程と、 を有することを特徴とする配線基板の製造方法。 - 【請求項2】 前記基板の表面に形成された複数の電極
がストライプ状電極であり、 前記流動性を有する高分子材料を供給する工程におい
て、前記平滑板の平坦な表面上または前記基板の前記電
極のストライプと垂直な辺に相当する一端部の表面へ該
高分子材料を供給することと、 前記予備加圧工程において、前記加圧部位を前記高分子
材料が供給された端部側から該高分子材料が供給された
端部と平行な対辺側に向かって移動させて前記高分子材
料を前記電極のストライプに沿って前記基板のストライ
プ状電極形成領域よりも広範囲に押し広げることと、 前記本加圧工程において、前記加圧部位を前記高分子材
料が供給された端部から前記対辺側に向かって移動させ
て前記高分子材料を前記基板と平滑板との間に押し広げ
ること、 を特徴とする請求項1記載の配線基板の製造方法。 - 【請求項3】 前記本加圧工程では高分子材料を加熱
し、前記高分子材料を常温の場合より抵粘性にした状態
で加圧することを特徴とする請求項1又は2記載の配線
基板の製造方法。 - 【請求項4】 前記予備加圧工程の際、粘度を高めるよ
う前記高分子材料を低温に管理することを特徴とする請
求項1又は2記載の配線基板の製造方法。 - 【請求項5】 前記予備加圧工程の際、前記加圧部位の
移動速度を前記本加圧工程より高速にすることを特徴と
する請求項1又は2記載の配線基板の製造方法。 - 【請求項6】 前記予備加圧を、対向配置された予備加
圧手段にて行うと共に、前記予備加圧手段の間隔を一定
として前記貼り合わされた基板と平滑板とに対する間隔
を一定としたことを特徴とする請求項求項1又は2記載
の配線基板の製造方法。 - 【請求項7】 前記基板と平滑板とで挟持される高分子
材料の量は、前記電極間を埋めるのに必要な量の10〜
50倍であることを特徴とする請求項1又は2記載の配
線基板の製造方法。 - 【請求項8】 前記平滑板の大きさを、前記基板の前記
高分子材料で平坦に埋めるべき領域より大きくし、且つ
前記基板より小さくすると共に、前記加圧の範囲を前記
基板の前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域より大き
くし、且つ前記基板より小さくすることを特徴とする請
求項1又は2記載の配線基板の製造方法。 - 【請求項9】 基板の表面に形成された複数の補助電極
と、前記補助電極間を埋める平坦化層と、前記補助電極
及び平坦化層の表面に形成された主電極とを有する配線
基板を少くとも一方とした一対の配線基板により液晶を
挟持する液晶素子の製造方法において、 平滑板の平坦な表面上または前記基板の前記電極の表面
へ流動性を有する高分子材料を供給する工程と、 前記高分子材料を挟持するよう前記平滑板と前記基板と
を貼り合わせる工程と、 前記貼り合わされた基板と平滑板とに対して第一の圧力
を加えると共に加圧部位を移動させ、前記高分子材料を
前記基板と平滑板との間で前記補助電極の形成領域より
も広範囲に押し広げる予備加圧工程と、 前記第一の圧力より大きい第二の圧力を加えて加圧部位
を移動させて前記高分子材料を前記基板と平滑板との間
に押し広げる本加圧工程と、 前記押し広げられた高分子材料に対して硬化光を照射し
て該高分子材料を硬化する工程と、 前記硬化した高分子材料と一体となった前記透光性基板
から前記平滑板を剥離する工程と、 前記硬化した高分子材料により成る平坦化層と前記補助
電極の表面に主電極を形成する工程と、 前記平坦化層と前記補助電極の表面に主電極が形成され
た配線基板を少くとも一方とした一対の配線基板を対向
させると共に、前記液晶を挟持するよう前記対向する基
板間に液晶を充填させる工程と、 を有することを特徴とする液晶素子の製造方法。 - 【請求項10】 基板の表面に形成された複数の補助電
極がストライプ状であり、 前記流動性を有する高分子材料を供給する工程におい
て、前記平滑板の平坦な表面上または前記基板の前記電
極のストライプと垂直な辺に相当する一端部の表面へ該
高分子材料を供給することと、 前記予備加圧工程において、前記加圧部位を前記高分子
材料が供給された端部側から該高分子材料が供給された
端部と平行な対辺側に向かって移動させて前記高分子材
料を前記電極のストライプに沿って前記基板のストライ
プ状電極形成領域よりも広範囲に押し広げることと、 前記本加圧工程において、前記加圧部位を前記高分子材
料が供給された端部から前記対辺側に向かって移動させ
て前記高分子材料を前記基板と平滑板との間に押し広げ
ること、 を特徴とする請求項9記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項11】 前記本加圧工程では高分子材料を加熱
し、前記高分子材料を常温の場合より抵粘性にした状態
で加圧することを特徴とする請求項9又は10記載の液
晶素子の製造方法。 - 【請求項12】 前記予備加圧工程の際、粘度を高める
よう前記高分子材料を低温に管理することを特徴とする
請求項9又は10記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項13】 前記予備加圧工程の際、前記加圧部位
の移動速度を前記本加圧工程より高速にすることを特徴
とする請求項9又は10記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項14】 前記予備加圧を、対向配置された予備
加圧手段にて行うと共に、前記予備加圧手段の間隔を一
定として前記貼り合わされた基板と平滑板とに対する間
隔を一定としたことを特徴とする請求項9又は10記載
の液晶素子の製造方法。 - 【請求項15】 前記基板と平滑板とで挟持される高分
子材料の量は、前記補助電極間を埋めるのに必要な量の
10〜50倍であることを特徴とする請求項9又は10
記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項16】 前記平滑板の大きさを、前記基板の前
記高分子材料で平坦に埋めるべき領域より大きくし、且
つ前記基板より小さくすると共に、前記加圧の範囲を前
記基板の前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域より大
きくし、且つ前記基板より小さくすることを特徴とする
請求項9又は10記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項17】 前記液晶としてカイラルスメクチック
液晶を用いることを特徴とする請求項9又は10記載の
液晶素子の製造方法。 - 【請求項18】 前記配線基板の主電極より上層に配向
膜を設けることを特徴とする請求項9又は10記載の液
晶素子の製造方法。 - 【請求項19】 表面が平滑な平滑板と、表面に電極を
パターンニングして形成した基板間に流動性を有する高
分子材料を介在させ、前記平滑板と前記基板間に前記高
分子材料を挟んだ一体物を加圧し、前記高分子材料を延
伸して前記平滑板の表面に前記電極を形成した前記基板
を密着させ、前記高分子材料を硬化させた後に前記基板
を前記平滑板から剥離することにより、前記基板上の前
記電極間に前記高分子材料を平坦化して埋め込んだ配線
基板を作製する配線基板の製造方法において、 前記平滑板の大きさを、前記基板の高分子材料で平坦に
埋めるべき領域より大きくし、且つ前記基板より小さく
すると共に、前記加圧の範囲を前記基板の前記高分子材
料で平坦に埋めるべき領域より大きくし、且つ前記基板
より小さくする、 ことを特徴とする配線基板の製造方法。 - 【請求項20】 前記基板の前記高分子材料で平坦に埋
めるべき領域に対応して、前記平滑板を位置決めするこ
とを特徴とする請求項19記載の配線基板の製造方法。 - 【請求項21】 前記加圧は、前記基板及び前記平滑板
のそれぞれの表面を回転自在なローラで挟んで一方側か
ら他方側に移動させて行うことを特徴とする請求項19
記載の配線基板の製造方法。 - 【請求項22】 前記一体物を加圧する位置に搬送し、
前記基板の前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域に対
応させて前記一体物の加圧開始と加圧解除のタイミング
を制御して加圧を行うことを特徴とする請求項19記載
の配線基板の製造方法。 - 【請求項23】 前記基板の端部側に凹部を形成し、前
記加圧により前記電極間からはみ出した余分な前記高分
子材料を、前記基板の外に洩れないように前記凹部に溜
めることを特徴とする請求項19記載の配線基板の製造
方法。 - 【請求項24】 前記高分子材料の硬化は、前記基板の
前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域のみ行うことを
特徴とする請求項19記載の配線基板の製造方法。 - 【請求項25】 前記高分子材料は、紫外線の照射によ
り硬化されるUV硬化樹脂であることを特徴とする請求
項19記載の配線基板の製造方法。 - 【請求項26】 前記平滑板の外側から紫外線をそれぞ
れ照射して前記UV硬化樹脂を硬化することを特徴とす
る請求項25記載の配線基板の製造方法。 - 【請求項27】 前記基板は透光性基板であり、該透光
性基板側から紫外線を照射して前記高分子材料を硬化さ
せることを特徴とする請求項25記載の配線基板の製造
方法。 - 【請求項28】 表面が平滑な平滑板と、表面に導電性
の電極をパターンニングして形成した基板間に流動性を
有する高分子材料を介在させる高分子材料滴下手段と、
前記平滑板と前記基板間に前記高分子材料を挟んだ一体
物を加圧し、前記高分子材料を延伸して前記平滑板の表
面に前記電極を形成した前記基板を密着させる加圧手段
と、前記高分子材料を硬化させる硬化手段とを有し、前
記基板を前記平滑板から剥離して、前記基板上の前記電
極間に前記高分子材料を平坦化して埋め込んだ配線基板
を作製する配線基板の製造装置において、 前記平滑板の大きさを、前記基板の前記高分子材料で平
坦に埋めるべき領域より大きくし、且つ前記基板より小
さくすると共に、前記加圧手段による加圧範囲を前記基
板の前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域より大きく
し、且つ前記基板より小さくし、 前記基板の前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域に対
応して、前記平滑板を位置決めする位置決め手段を備え
た、 ことを特徴とする配線基板の製造装置。 - 【請求項29】 前記加圧手段は、前記基板及び前記平
滑板のそれぞれの表面を回転自在なローラで挟んで一方
側から他方側に移動させて加圧することを特徴とする請
求項28記載の配線基板の製造装置。 - 【請求項30】 前記基板の前記高分子材料で平坦に埋
めるべき領域に対応させて、前記加圧手段による前記一
体物の加圧開始と加圧解除のタイミングを検知する検知
手段と、該検知手段からの検知信号に基づいて前記加圧
手段による前記一体物の加圧開始と加圧解除の動作を制
御する制御手段と、 を有することを特徴とする請求項28記載の配線基板の
製造装置。 - 【請求項31】 前記位置決め手段に、加圧により前記
基板の前記高分子材料材で平坦に埋めるべき領域からは
み出した余分な前記高分子材料を溜める凹部を設けたこ
とを特徴とする請求項28記載の配線基板の製造装置。 - 【請求項32】 前記高分子材料の硬化は、前記基板の
前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域のみ行うことを
特徴とする請求項28記載の配線基板の製造装置。 - 【請求項33】 前記高分子材料滴下手段は、紫外線の
照射により硬化されるUV硬化樹脂を滴下することを特
徴とする請求項28記載の配線基板の製造装置。 - 【請求項34】 前記硬化手段は平滑板の外側から紫外
線をそれぞれ照射して前記UV硬化樹脂を硬化すること
を特徴とする請求項33記載の配線基板の製造装置。 - 【請求項35】 前記基板は透光性基板であり、前記硬
化手段は該透光性基板側から紫外線を照射して前記樹脂
を硬化させることを特徴とする請求項33記載の配線基
板の製造装置。 - 【請求項36】 互いに対向するように配置され電極群
を形成した一対の配線基板間に液晶が挟持され、前記配
線基板の少くとも一方が、透光性の基板上に導電性の電
極をパターンニングして形成され、前記電極間に高分子
材料を埋め込んで平坦化されている液晶素子の製造方法
において、 前記配線基板を、表面が平滑な平滑板と、表面に導電性
の電極をパターンニングして形成した基板間に流動性を
有する高分子材料を介在させ、前記平滑板と前記基板間
に前記高分子材料を挟んだ一体物を加圧し、前記高分子
材料を延伸して前記平滑板の表面に前記電極を形成した
前記基板を密着させ、前記高分子材料を硬化させた後に
前記基板を前記平滑板から剥離することによって形成
し、 前記平滑板の大きさを、前記基板の前記高分子材料で平
坦に埋めるべき領域より大きくし、且つ前記基板より小
さくすると共に、前記加圧の範囲を前記基板の前記高分
子材料で平坦に埋めるべき領域より大きくし、且つ前記
基板より小さくする、ことを特徴とする液晶素子の製造
方法。 - 【請求項37】 前記基板の前記高分子材料で平坦に埋
めるべき領域に対応して前記平滑板を位置決めすること
を特徴とする請求項36記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項38】 前記加圧は、前記基板及び前記平滑板
のそれぞれの表面を回転自在なローラで挟んで一方側か
ら他方側に移動させて行うことを特徴とする請求項36
記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項39】 前記一体物を加圧する位置に搬送し、
前記基板の前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域に対
応させて前記一体物の加圧開始と加圧解除のタイミング
を制御して加圧を行うことを特徴とする請求項36記載
の液晶素子の製造方法。 - 【請求項40】 前記基板の端部側にそれぞれ凹部を形
成し、前記加圧の移動により前記電極間からはみ出した
余分な前記高分子材料を前記基板の外に洩れないように
前記凹部に溜めることを特徴とする請求項36記載の液
晶素子の製造方法。 - 【請求項41】 前記高分子材料の硬化は、前記基板の
前記高分子材料で平坦に埋めるべき領域のみ行うことを
特徴とする請求項36記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項42】 前記高分子材料は、紫外線の照射によ
り硬化されるUV硬化樹脂であることを特徴とする請求
項36記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項43】 前記平滑板の外側から紫外線をそれぞ
れ照射して前記UV硬化樹脂を硬化することを特徴とす
る請求項42記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項44】 前記基板は透光性基板であり、該透光
性基板の外側より紫外線を照射して前記高分子材料を硬
化させることを特徴とする請求項42記載の液晶素子の
製造方法。 - 【請求項45】 前記電極上の少なくとも一部に電気的
に接するようにして透明電極を形成することを特徴とす
る請求項36記載の液晶素子の製造方法。 - 【請求項46】 前記液晶はカイラルスメチック液晶で
あることを特徴とする請求項36記載の液晶素子の製造
方法。
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| JP8-240826 | 1996-09-12 | ||
| JP8-242171 | 1996-09-12 | ||
| JP24217196 | 1996-09-12 | ||
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