JPH10143390A - テスト機構を有する処理システム - Google Patents

テスト機構を有する処理システム

Info

Publication number
JPH10143390A
JPH10143390A JP30201096A JP30201096A JPH10143390A JP H10143390 A JPH10143390 A JP H10143390A JP 30201096 A JP30201096 A JP 30201096A JP 30201096 A JP30201096 A JP 30201096A JP H10143390 A JPH10143390 A JP H10143390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
register
address
test
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30201096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3287539B2 (ja
Inventor
Kayoko Kono
香代子 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP30201096A priority Critical patent/JP3287539B2/ja
Priority to US08/878,121 priority patent/US5898704A/en
Publication of JPH10143390A publication Critical patent/JPH10143390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3287539B2 publication Critical patent/JP3287539B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318558Addressing or selecting of subparts of the device under test
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
    • G11C29/30Accessing single arrays
    • G11C29/32Serial access; Scan testing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/48Arrangements in static stores specially adapted for testing by means external to the store, e.g. using direct memory access [DMA] or using auxiliary access paths

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 JTAG回路等のテスト機構を有する処理シ
ステムにおいて、そのテスト機構を利用することによ
り、論理回路を増やすことなくROM等のメモリからの
データ読出を行なえるようにして、回路構成の簡素化を
はかる。 【解決手段】 記憶部7を接続されたチップ部品3のテ
スト機構4に、アドレス・レジスタ8を他のレジスタ5
と並列的にそなえ、各テスト機構4からのテスト・デー
タ出力と記憶部7からの読出データとのいずれか一方を
選択的に切り替えて出力する切替部9をそなえ、制御部
6が、記憶部7から読み出すべきデータの先頭アドレス
をシフト動作によりアドレス・レジスタ8に設定すると
ともに、切替部9が記憶部7からの読出データを出力す
るように切り替えた後、読み出すべきデータの数に応じ
てアドレス・レジスタ8のアドレスをカウントアップし
ながら、記憶部7からデータを読み出すように構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図6〜図10) 発明が解決しようとする課題(図10) 課題を解決するための手段(図1) 発明の実施の形態(図2〜図5) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度実装プリン
ト基板の試験(ボード・テスト)を行なうためのテスト
機構(例えば、バウンダリ・スキャン・アーキテクチャ
であるJTAG回路)を有する電子計算機システム等の
処理システムに関し、特に、そのテスト機構を用いてR
OM等の記憶部からのデータ読出を行なうための技術に
関する。
【0003】
【従来の技術】近年、LSI等のチップ部品の高集積化
が進み、より複雑な回路を、より小さいサイズのチップ
上に搭載できるようになっている。また、プリント基板
の表面実装技術が進歩し、より多くのチップ部品をプリ
ント基板上に実装できるようになっている。これに伴っ
て、小型で高性能のシステムを構築することが可能にな
ったが、その反面、プリント基板上の各チップ部品の試
験は難しくなってきている。
【0004】そこで、高密度実装プリント基板等の試験
を行なうべく、IEEE標準1149.1の標準規格として、
ボード・テスト手法(テスト容易化手法)がJTAG
(Joint Test Action Group)により提案され、このボー
ド・テスト手法では、LSI等のチップ部品の内部に組
み込むテスト機構としてのバウンダリ・スキャン・アー
キテクチャ(以下、JTAG回路という)が定義されて
いる。
【0005】このJTAG回路(JTAGスキャン回路
と呼ぶ場合もある)では、基板上に載る各チップ部品の
入出力ピンにシフト型スキャン・チェーンを持たせて基
板上で各チップ部品のスキャン・チェーンを接続するこ
とにより、基板上の各部品の入出力ピンを直接的にプロ
ーブすることなく、スキャン・シフト動作のみで入出力
ピンの状態を制御・観測することができる。
【0006】図6を参照しながら、一般的なJTAG回
路の構成例について説明すると、図6に示すJTAG回
路は、後述する5つのタップ・アクセス・ポート(以
下、TAPと略記)501〜505を有するとともに、
TAPコントローラ51,データ・レジスタ群52,命
令レジスタ(IR)53,データ・レジスタ・セレクタ
54,出力側選択回路55およびゲート回路56から構
成されている。
【0007】TAP501は、テスト・クロック信号T
CKを入力するためのものであり、TAP502は、テ
スト・モード選択信号TMSを入力するためのものであ
る。TAP503は、テストに必要なデータを入力する
ためのもので、以下、このTAP503をテスト・デー
タ入力TDIとして表記する。また、TAP504は、
このJTAG回路をそなえられたLSI(チップ部品)
のテスト結果を出力するためのもので、以下、このTA
P504をテスト・データ出力TDOとして表記する。
さらに、TAP505は、このJTAG回路内のテスト
論理を初期化するテスト・リセット信号TRSTを入力
するためのものである。
【0008】TAPコントローラ51は、テスト・モー
ド選択信号TMSおよびテスト・クロック信号TCKに
よって、テスト・データ入力TDIからの入力データを
命令レジスタ53またはデータ・レジスタ群52へ入力
させるためのシフト動作を制御するものである。また、
このTAPコントローラ51は、出力側選択回路55に
よるレジスタ選択動作や、ゲート回路56の開閉動作も
制御するようになっている。
【0009】データ・レジスタ群52は、ユーザ・テス
ト・データ・レジスタ520,バウンダリ・スキャン・
レジスタ521およびバイパス・レジスタ522により
構成されている。ここで、ユーザ・テスト・データ・レ
ジスタ520は、ユーザが独自に設定した任意のテスト
・データを格納するためのもので、シフトレジスタによ
り構成されている。バウンダリ・スキャン・レジスタ5
21は、テスト対象の部品(ここではLSI)の各端子
に配置される1段のシフトレジスタとして構成され、ス
キャン・テストの原理によってLSIの端子に現れる信
号を捕らえたり、保持したりするためのものである。バ
イパス・レジスタ522は、1段のシフトレジスタで構
成され、テスト・データ入力TDIからの入力データ
を、出力側選択回路55およびゲート回路56を介して
そのままテスト・データ出力TDOから出力させるべ
く、テスト・データ入力TDOと出力側選択回路55と
の間をバイパスすることを可能にしている。従って、こ
のバイパス・レジスタ522は、本JTAG回路から後
段の他のJTAG回路へデータをバイパスする際に使用
される。
【0010】一方、命令レジスタ53は、テスト・デー
タ入力TDIからのコマンド(レジスタ指定コマンド)
をシフト動作によって書き込まれるものである。データ
・レジスタ・セレクタ(データ・レジスタ選択部)54
は、命令レジスタ53に書き込まれたコマンドを解析
し、そのコマンドにより指定されたレジスタをデータ・
レジスタ群52中から選択するものである。このデータ
・レジスタ・セレクタ54により選択されたレジスタに
対し、シフト動作によるデータ書込が行なわれる。レジ
スタ521,520のいずれかが選択された場合にはデ
ータ書込が行なわれ、バイパス・レジスタ522が選択
された場合には、このバイパス・レジスタ522を経由
するバイパス動作が行なわれることになる。
【0011】出力側選択回路(出力データ選択部)55
は、マルチプレクサ(MUX)551および552から
構成されている。マルチプレクサ551は、TAPコン
トローラ51により切替制御され、データ・レジスタ群
52内のレジスタ520〜522の一つを選択し、選択
したレジスタ520〜522のデータを出力するもので
ある。
【0012】また、マルチプレクサ552は、TAPコ
ントローラ51により切替制御され、データ・レジスタ
群52からのデータ(マルチプレクサ551の出力)、
または、命令レジスタ53からのデータのいずれか一方
を選択して出力するものである。ゲート回路56は、T
APコントローラ51により開閉状態を制御され、開放
時に出力側選択回路55からのデータ(マルチプレクサ
552からのデータ)をテスト・データ出力TDOへ出
力するものである。
【0013】上述のように構成されたJTAG回路は、
通常、そのJTAG回路を組み込まれたチップ部品を含
むプリント基板等の試験を行なうために用いられるもの
であるが、近年、このJTAG回路を用いて、試験中も
しくは通常動作中に、システム論理回路内のレジスタ等
の回路にデータを設定したり(データ・ロード)、ある
いは、システム論理回路内のレジスタ等の回路からデー
タを読み出したり(データ・センス)することが行なわ
れている。このようにJTAG回路を用いてシステム論
理回路に対して発行されるアクセス・コマンドを、JT
AGコマンドと呼ぶ。
【0014】JTAGコマンドによりデータ・ロードや
データ・センスを行なうJTAG回路では、図6に示し
たユーザ・テスト・データ・レジスタ520に代えて、
例えば図7に示すように、JTAG命令レジスタ(以
下、JIRと略記)523およびJTAGデータ・レジ
スタ(以下、JDRと略記)524がそなえられてい
る。
【0015】ここで、JIR523は、本LSI内のシ
ステム論理回路を制御するためのコマンドを格納するた
めのもので、シフトレジスタ(またはシフトレジスタと
ラッチ回路)により構成され、テスト・データ入力TD
Iからの入力データを順にシフト入力されるようになっ
ている。このJIR523に所定のコマンドが設定され
ると、JIR523内のコマンドはコマンド制御部(図
示せず)内のコマンド解析部へ転送され、このコマンド
解析部でそのコマンドの解析が行なわれる。
【0016】JDR524は、本LSI内のシステム論
理回路に書き込むデータや本LSI内のシステム論理回
路から読み出されたデータを格納するためのもので、J
IR523と同様、シフトレジスタ(またはシフトレジ
スタとラッチ回路)により構成されている。このJDR
524内にデータを書き込む場合には、テスト・データ
入力TDIからの入力データが順にシフト入力される。
JDR524に所定のデータが設定されると、JDR5
24内のデータは上記コマンド制御部内の実行処理部へ
転送され、そのデータを用いて、上記コマンド解析部に
よる解析結果に基づいた処理が実行される。例えば、通
常の動作が行なわれるシステム論理回路のレジスタにデ
ータを設定したり、カウンタに特定の値を設定したり、
あるいは、本LSI内の特定の回路のみをリセットした
りすることが可能である。
【0017】また、逆に、通常の動作が行なわれるシス
テム論理回路のデータを、JDR524を経由してテス
ト・データ出力TDOから読み出すことも可能である。
つまり、そのシステム論理回路内のレジスタに設定され
ているデータをJDR524に転送し、JDR524の
内容を順にシフトすることにより、そのデータがテスト
・データ出力TDOから出力される。
【0018】なお、JIR523またはJDR524に
対するデータ書込は、前述した通り、データ・レジスタ
・セレクタ54によりJIR523またはJDR524
を選択した場合に、シフト動作によって行なわれる。次
に、図7に示すごとくJIR523およびJDR524
を有するJTAG回路の動作(JTAGコマンドの実行
動作)について、図8を参照しながら説明する。この図
8は、テスト論理の状態遷移を示すフローチャートであ
る。テスト論理の状態遷移はTAPコントローラ51に
より制御され、様々なテスト状態が実現される。TAP
コントローラ51は、TAP501,502,505か
らそれぞれ入力されるテスト・クロック信号TCK,テ
スト・モード選択信号TMSおよびテスト・リセット信
号TRSTによって制御される。
【0019】TAPコントローラ51が初期化された直
後は、TEST-LOGIC-RESET状態(S201)にある。この
状態にある時は、テスト論理が使用不能であり、システ
ム論理の通常動作が可能な状態である。それぞれの状態
は、テスト・クロック信号TCKの立ち上がり時のテス
ト・モード選択信号TMSの状態によって遷移し、例え
ばTEST-LOGIC-RESET状態(S201)にある時に、テス
ト・クロック信号TCKが立ち上がり、その時のテスト
・モード選択信号TMSが“0”であれば RUN-TEST/ID
LE状態(S202)へ遷移し、テスト・モード選択信号
TMS“1”であればTEST-LOGIC-RESET状態(S20
1)を保持する。
【0020】RUN-TEST/IDLE 状態(S202)は、テス
ト実行中の基本状態であり、スキャン動作が今から行な
われる状態、または、スキャン動作中の中間状態であ
る。SELECT-DR-SCAN状態(S203)へ遷移すると、ス
キャン・シーケンスが初期化される。次に、テスト・モ
ード選択信号TMSの状態によって、CAPTURE-DR状態
(S211)へ遷移するか、あるいは、SELECT-IR-SCAN
状態(S204)へ遷移するかに分かれるが、ここで
は、命令レジスタ53に対するスキャン動作を行なうべ
くSELECT-IR-SCAN状態(S204)へ遷移した場合につ
いて説明する。SELECT-IR-SCAN状態(S204)へ遷移
すると、命令レジスタ53のスキャン・シーケンスが初
期化される。
【0021】CAPTURE-IR状態(S205)へ状態が遷移
すると、命令レジスタ53を構成するシフトレジスタに
固定パターンが取り込まれる。この固定パターンは、下
位2ビットがバイナリ・コード“01”に固定されてお
り、設計に固有な情報をこのパターンに盛り込むことが
可能である。この命令レジスタ53の内容を、シフト動
作を行ないながらテスト・データ出力TDOを通して読
み出すことも可能である。
【0022】次に、SHIFT-IR状態(S206)へ遷移す
ると命令レジスタ53を構成するシフトレジスタがテス
ト・データ入力TDIとテスト・データ出力TDOに接
続される。テスト・モード選択信号TMSが“0”の状
態の時にテスト・クロック信号TCKが立ち上がる度
に、テスト・データ出力TDO側へデータがシフトされ
る。命令レジスタ53が8ビットであれば、8回シフト
動作を繰り返すことで、所定の命令を命令レジスタ53
に書き込むことが可能であり、また、シフト動作を繰り
返しながら命令レジスタ53のデータをテスト・データ
出力TDOへ送り出すことで、命令レジスタ53の内容
を読み出すことも可能である。
【0023】シフト動作を終了すると、スキャンを終了
するEXIT1-IR状態(S207)へ遷移する。このEXIT1-
IR状態(S207)において、テスト・モード選択信号
TMSを“0”にしてテスト・クロック信号TCKを立
ち上げると、PAUSE-IR状態(S208)へ遷移し、テス
ト・モード選択信号TMSを“1”にしてテスト・クロ
ック信号TCKを立ち上げると UPDATE-IR状態(S21
0)へ遷移する。
【0024】PAUSE-IR状態(S208)へ遷移すると、
テスト・データ入力TDIとテスト・データ出力TDO
との間のシリアル・パスにおける命令レジスタ53のシ
フト動作が休止される。この状態は、外部記憶装置から
テスト機構内のメモリに新しいパターンをロードする場
合などに使用される。PAUSE-IR状態(S208)におい
て、テスト・モード選択信号TMSを“1”にして、テ
スト・クロック信号TCKを立ち上げると、スキャンを
終了するEXIT2-IR状態(S209)へ遷移する。さらに
スキャン動作を行なう必要がある場合には、EXIT2-IR状
態(S209)でテスト・モード選択信号TMSを
“0”にしてテスト・クロック信号TCKを立ち上げる
ことにより、再びSHIFT-IR状態(S206)へ遷移して
シフト動作を行なう。スキャン動作を終了するのであれ
ば、EXIT2-IR状態(S209)でテスト・モード選択信
号TMSを“0”にして次のUPDATE-IR状態(S21
0)へ遷移する。
【0025】UPDATE-IR 状態(S210)へ遷移する
と、シフトレジスタにシフトされた新しい命令がラッチ
され、並列に出力される。ラッチが完了すると、命令の
実行が始まる。例えば、バイパスの命令が命令レジスタ
53にロードされると、バイパス・レジスタ522が選
択されてテスト・データ入力TDIおよびテスト・デー
タ出力TDOに接続され、シフト動作によってバイパス
動作が行なわれる。
【0026】また、“JIR SET”または“JDR
SET”なる命令が命令レジスタ53にロードされる
と、JIR523またはJDR524が選択されてテス
ト・データ入力TDIおよびテスト・データ出力TDO
に接続され、シフト動作によって、JIR523または
JDR524に対するデータ・ロード動作やJIR52
3またはJDR524からのデータ・センス動作、つま
りスキャン動作が行なわれる。
【0027】一方、図8に示す状態S203およびS2
11〜S216は、バウンダリ・スキャン・レジスタ5
21,バイパス・レジスタ522,JIR523または
JDR524に対するスキャン動作を行なう場合につい
て示している。これらの状態S203およびS211〜
S216によるスキャン動作と、状態S204〜S21
0として説明した命令レジスタ53に対するスキャン動
作とを比較すると、スキャン対象となるレジスタが、命
令レジスタ53から、データ・レジスタ52に属する4
つのレジスタ521〜524である点と、スキャン対象
として選択されたレジスタがレジスタ521〜524の
いずれであるかに応じてスキャン動作のシフト回数が変
更される点とで異なっている。
【0028】しかし、おおよその状態遷移の流れは同じ
であり、状態S203およびS211〜S216はそれ
ぞれ状態S204〜S210に対応しているので、その
説明は省略する。なお、状態S204〜S210の表記
中において命令レジスタ53を意味する“IR”が、状
態S203およびS211〜S216の表記中では、デ
ータ・レジスタ52を意味する“DR”になっている点
が、表記上の相違点である。
【0029】図7および図8により上述したJTAG回
路を各チップ部品にそなえて構成される処理システム
(電子計算機システム)の全体構成を図9に示す。処理
システムは、サービス・プロセッサ(以下、SVPと略
記)101,インタフェース回路〔以下、SCI(Syst
em Console Interface)と略記〕102および本体装置
103から構成されている。
【0030】SVP101は、SCI102を介して本
体装置103に接続され、システム全体の保守・運用制
御を行なうもので、本体装置103を構成する各基板1
03−1〜103−m内のレジスタ制御,メモリへのデ
ータ書込,メモリからのデータ読出等の制御コマンドを
発行する。また、各基板103−1〜103−m上に実
装されているLSI等のチップ部品には、それぞれ、図
7にて前述したJTAG回路がそなえられており、SV
P101は、SCI102を介してそのJTAG回路の
制御も行なう。このため、SCI102と本体装置10
3内の各基板103−1〜103−mとは、それぞれ、
JTAG回路を制御すべく各種コマンドやデータを送受
するための信号線104により接続されている。
【0031】ところで、従来、計算機システムは、中央
演算処理装置(CPU)の単体性能を向上させること
で、ユーザ・ニーズに対応してきた。しかし、ユーザ・
ニーズの伸びに、技術的な面で単体性能を向上させるだ
けでは対応しきれないこともあり、近年、並列処理計算
機が注目を浴びてきている。並列処理計算機は、プロセ
ッサ・エレメント(PE)と呼ばれる処理装置を、数台
〜数百台、相互に通信可能に接続し、一つの計算機シス
テムを構成するもので、PE毎に処理の実行が可能であ
り、システムとして並列な処理を実行することで性能の
向上をはかっている。
【0032】このような計算機システムを構成する各種
装置は、それぞれ、図9にも示したように複数の基板を
そなえて構成されている。そして、各基板にはオシレー
タ等のクロック発振源からクロックが分配・供給され、
そのクロックにより複数の基板は同期しながら動作する
ようになっている。ただし、各基板はそれぞれ独自の特
性を有しているため、一般に、全く同一の回路構成をも
つ基板であっても、基板間で動作のタイミングずれを生
じる。
【0033】このタイミングずれを解消するために各基
板にクロック・チューニング・ラッチが設けられてお
り、各ラッチにその基板特性に応じた所定クロック・チ
ューニング・データをセットすることによって、タイミ
ングずれの発生を防止し、基板間でのクロック動作タイ
ミングを一致させ、装置全体として一つのクロックで正
しく同期して動作するように構成している。
【0034】上述のように各クロック・チューニング・
ラッチに所定クロック・チューニング・データをセット
する処理をクロック・チューニング処理と呼ぶ。このク
ロック・チューニング処理は、通常、電源投入から運用
開始までのシステム立ち上げ期間中に以下のように行な
われる。即ち、計算機システムを構成する各装置内で
は、各基板にそなえられたクロック・チューニング・ラ
ッチを連続的に接続することによって一つのループ(チ
ューニング・スキャン・ループ)が形成されており、各
ラッチにセットされるべきクロック・チューニング・デ
ータを、ラッチの接続順序に従って順次上記ループに送
り込みシフトを繰り返すことにより、所定のラッチにロ
ードしている。そのクロック・チューニング・データ
や、その他、起動時に必要な各基板固有のデータ等は、
図10にて後述するEEPROM等に予め格納されてお
り、起動時にそのEEPROM等から読み出されるよう
になっている。
【0035】次に、上述のようなクロック・チューニン
グ処理を行なう処理システムの要部構成を図10に示
す。この図10に示す処理システムは、図9にて前述し
た処理システムとほぼ同様のもので、図10では、本体
装置103を構成する複数の基板のうちMCU(Main C
ontrol Unit)として機能する基板103−xの詳細構成
と、SCI102の詳細構成とを示している。
【0036】図10に示すように、基板103−x内の
3つのLSI−3,LSI−2,LSI−3には、それ
ぞれ、図6または図7により前述したJTAG回路がJ
TAG試験部100としてそなえられ、これらのJTA
G試験部100をチェーン状に接続することにより基板
103−xを一巡するスキャン・チェーンが形成されて
いる。そして、SCI102には、各JTAG試験部1
00を制御する、つまり各JTAG試験部100の各種
レジスタ(図7参照)に所望データを書き込むためのJ
TAG制御部104がそなえられている。
【0037】また、図10に示すシステムでは、MCU
として機能する基板103−xにおけるLSI−2に、
例えば8kbyte のEEPROM(不揮発性メモリ)10
5が接続されている。このEEPROM105には、本
体装置103を構成する各基板についてのクロック・チ
ューニング・データや、その他、起動時に必要な各基板
固有のデータ等が予め格納されている。
【0038】処理システムの起動時には、前述のクロッ
ク・チューニング処理を行なうべくEEPROM105
に格納されているデータを読み出す必要がある。そのた
め、図5に示す処理システムでは、前述したJTAG試
験部100やJTAG制御部104とは全く別個に、S
CI102上にデータ・ロード部106,EEPROM
読出制御部107およびデータ転送部108がそなえら
れるとともに、EEPROM105を接続されるLSI
−2上に、アドレス書込部109およびアドレス・レジ
スタ(ADRS)110がそなえられている。
【0039】ここで、データ・ロード部106は、処理
システムの起動時にSVP101からデータ読出指示を
アドレス情報(先頭アドレス,読出データ数)とともに
受け、読み出すべきデータの先頭アドレスを、基板10
3−xのLSI−2におけるアドレス書込部109へ送
るものである。アドレス書込部109は、データ・ロー
ド部106からの先頭アドレスをアドレス・レジスタ1
10に設定するもので、このアドレス・レジスタ110
に設定されたアドレスにおけるデータが、EEPROM
105からEEPROM読出制御部107へ読み出され
る。
【0040】EEPROM読出制御部107は、アドレ
ス・レジスタ110に設定されるアドレスを先頭アドレ
スから読出データ数だけ1ずつカウント・アップすべ
く、アドレス・レジスタ110に対してカウント・アッ
プ指示〔アドレス・アップ(AD UP)信号〕を送出
する一方、EEPROM105から読み出されたデータ
をデータ転送部108へ送出するものである。 データ
転送部108は、EEPROM105から読み出された
データを、SVP101のDMA(Direct Memory Acce
ss)用メモリ(DM)111へ転送するものである。
【0041】上述の構成により、処理システムの起動時
には、SVP101からSCI102のデータ・ロード
部106に対して、クロック・チューニング・データ等
の読出指示がアドレス情報(先頭アドレス,読出データ
数)とともに送られる。アドレス情報のうち先頭アドレ
スは、データ・ロード部106からアドレス書込部10
9を経由してLSI−2におけるアドレス・レジスタ1
10に設定される。
【0042】EEPROM105からは、アドレス・レ
ジスタ110に設定されたアドレスにおけるデータが読
み出され、EEPROM読出制御部107およびデータ
転送部108を経由してSVP101のDM111へ転
送される。このとき、アドレス・レジスタ110に設定
されるアドレスは、EEPROM読出制御部107によ
り先頭アドレスから読出データ数だけ1ずつカウントア
ップされ、SVP101から要求されたクロック・チュ
ーニング・データ等の各種データが、順次、EEPRO
M105からSVP101へ読み出される。そして、S
VP101により、読み出されたデータを用いてクロッ
ク・チューニング処理等の初期化処理が実行される。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示す処理システムでは、EEPROM105に格納さ
れているクロック・チューニング・データ等を読み出す
機構として、それ専用の回路、即ちデータ・ロード部1
06,EEPROM読出制御部107,アドレス書込部
109などをそなえなければならず、回路構成の複雑化
を招く要因となっている。
【0044】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、予め組み込まれたテスト機構を利用すること
により、論理回路を増やすことなくROM等のメモリか
らのデータ読出を行なえるようにして、回路構成の簡素
化をはかった、テスト機構を有する処理システムを提供
することを目的とする。
【0045】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1に示すように、本発明の処理システ
ム1は、複数個のチップ部品3をもつ基板2を少なくと
も1枚そなえて構成され、基板2における各チップ部品
3に、ボード・テストを行なうためのテスト機構4が組
み込まれるとともに、そのテスト機構4を構成するレジ
スタ5が、複数個のチップ部品3の間でチェーン状に接
続されている。
【0046】また、処理システム1には、上述のように
チェーン状に接続された各レジスタ5に対してシフト動
作により所望データを書き込む制御部6がそなえられて
いるほか、チップ部品3のうちの少なくとも1つには記
憶部7が接続されている。さらに、本発明の処理システ
ム1では、記憶部7を接続されたチップ部品3のテスト
機構4に、記憶部7から読み出すデータを指定するため
のアドレスを設定されるアドレス・レジスタ8が他のレ
ジスタ5と並列的にそなえられるとともに、前記シフト
動作により各テスト機構4から読み出されたテスト・デ
ータ出力とアドレス・レジスタ8のアドレスにより指定
されて記憶部7から読み出された読出データとのいずれ
か一方を選択的に切り替えて出力する切替部9がそなえ
られている。
【0047】そして、制御部6が、記憶部7から読み出
すデータの先頭アドレスを前記シフト動作によりアドレ
ス・レジスタ8に設定するとともに、切替部9が記憶部
7からの読出データを出力するように切り替えてから、
読み出すべきデータの数に応じてアドレス・レジスタ8
のアドレスをカウントアップしながら、前記シフト動作
を用いて記憶部7からデータを読み出すように構成され
ている。
【0048】これにより、予め組み込まれたテスト機構
4を利用して記憶部7から読み出すべきのアドレス設定
が行なわれ、テスト機構4におけるシフト動作を用いて
記憶部7からデータを読み出せるので、論理回路を増や
すことなく記憶部7からのデータ読出を行なうことがで
きる(請求項1)。なお、テスト機構4を、ボード・テ
ストを行なうためのバウンダリ・スキャン・アーキテク
チャであるJTAG回路として構成してもよい。
【0049】このとき、JTAG回路は、当該JTAG
回路を組み込まれたチップ部品3の各端子に現れる信号
を捕らえて保持するバウンダリ・スキャン・レジスタ
と、前記シフト動作により前段のテスト機構4から転送
されてきたデータをそのまま後段のテスト機構4へ送り
出す1ビットのバイパス・レジスタとをデータ・レジス
タとして有し、これらのデータ・レジスタの中の1つを
指定するための命令を格納する命令レジスタと、この命
令レジスタに格納された命令に応じたレジスタをデータ
・レジスタの中から選択するデータ・レジスタ選択部
と、このデータ・レジスタ選択部により選択されたレジ
スタからのデータを外部へ出力する出力データ選択部と
を有して構成される。
【0050】そして、バウンダリ・スキャン・レジス
タ,バイパス・レジスタおよび命令レジスタが、出力デ
ータ選択部を介して複数個のチップ部品3の間でチェー
ン状に接続されるほか、記憶部7を接続されたチップ部
品3のJTAG回路(テスト機構4)においては、アド
レス・レジスタ8を、前記データ・レジスタとして、バ
ウンダリ・スキャン・レジスタおよびバイパス・レジス
タと並列的にそなえる(請求項2)。
【0051】この場合、記憶部7からデータを読み出す
際には、制御部6が、記憶部7を接続されたチップ部品
3のJTAG回路の命令レジスタに、アドレス・レジス
タ8を選択するコードを設定するとともに、それ以外の
チップ部品3のJTAG回路の命令レジスタに、バイパ
ス・レジスタを選択するコードを設定してから、記憶部
7から読み出すデータの先頭アドレスを前記シフト動作
によりアドレス・レジスタ8に設定する。
【0052】これにより、記憶部7を接続されていない
チップ部品3上では、バイパス・レジスタにより前段の
テスト機構4からの先頭アドレスが1ビットのシフト動
作により後段のテスト機構4へ送り出されるので、その
先頭アドレスをレジスタ5上で複数回シフトさせる必要
が無くなり、記憶部7を接続されたチップ部品3上のア
ドレス・レジスタ8に先頭アドレスを設定する時間を短
縮することができる(請求項3)。
【0053】また、上述した処理システム1において、
記憶部7を、クロック・チューニング・データを予め格
納した不揮発性メモリとし、処理システム1の起動時
に、制御部6により、その不揮発性メモリ(記憶部7)
からクロック・チューニング・データを読み出すように
構成してもよい。これにより、システム起動時に実行さ
れるクロック・チューニング処理に必要なデータを読み
出すための回路構成を簡素化することができる(請求項
4)。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図2は本発明の一実施形態としての
テスト機構(JTAG回路)を有する処理システムの構
成を示すブロック図で、この図2に示すように、本実施
形態の処理システム10は、図9に示したものとほぼ同
様に、SVP11,SCI12および本体装置(マザー
ボード)13から構成されている。なお、図2中、既述
の符号と同一の符号は同一部分を示しているので、その
詳細な説明は省略する。
【0055】SVP11は、DMA(Direct Memory Ac
cess)用メモリ(DM)22を有しているほか、SCI
12を介して本体装置13に接続され、システム全体の
保守・運用制御を行なうもので、本体装置13を構成す
る各基板14内のレジスタ制御,メモリへのデータ書
込,メモリからのデータ読出等の制御コマンドを発行す
る。
【0056】基板14上に実装されている複数個のLS
I(チップ部品)15,15Aには、それぞれ、テスト
機構としてのJTAG回路16,16Aがそなえられて
おり、SVP11は、SCI12を介してそのJTAG
回路16,16Aの制御も行なう。このため、SCI1
2と本体装置13内の基板14との間は、JTAG回路
16,16Aを制御するための各種コマンドやデータを
送受できるように接続されている。
【0057】各LSI15,15AのJTAG回路1
6,16Aのテスト・データ出力TDOは、同一基板1
4上の他のLSI15,15A内のJTAG回路16,
16Aのテスト・データ入力TDIに接続されている。
これにより、各基板14内で各LSI15,15Aを一
巡するスキャン・チェーンが形成されている。また、本
体装置13内でMCUとして機能する基板14における
LSI15Aには、例えば8kbyte のEEPROM(不
揮発性メモリ,記憶部)20が接続されている。このE
EPROM20には、本体装置13を構成する各基板に
ついてのクロック・チューニング・データや、その他、
起動時に必要な各基板固有のデータ等が予め格納されて
いる。
【0058】さらに、本実施形態では、EEPROM2
0を接続されたLSI15AのJTAG回路16Aのデ
ータ・レジスタ群52Aに、EEPROM20から読み
出すデータを指定するためのアドレスを設定されるアド
レス・レジスタ(ADRS)525が他のレジスタ52
1〜524と並列的にデータ・レジスタとしてそなえら
れている。
【0059】従って、このLSI15AにおけるJTA
G回路16Aにおいて、データ・レジスタ・セレクタ
(DRS)54Aは、命令レジスタ(IR)53に書き
込まれたコマンドを解析し、そのコマンドにより指定さ
れたレジスタをデータ・レジスタ群52A(5つのレジ
スタ521〜525)中から選択するものである。この
データ・レジスタ・セレクタ54Aにより選択されたレ
ジスタに対し、シフト動作によるデータ書込が行なわれ
る。また、出力側選択回路55Aにおけるマルチプレク
サ551Aは、TAPコントローラ51により切替制御
され、データ・レジスタ群52A内の5つのレジスタ5
21〜525の一つを選択し、選択したレジスタ521
〜525のデータを出力するように構成されている。J
TAG回路16Aにおけるその他の部分の構成は、図7
に示したもの(図2中のJTAG回路16)と同様であ
るので、その説明は省略する。
【0060】なお、EEPROM20を接続されていな
いLSI15におけるJTAG回路16は、図7に示し
たものと全く同様に構成されているので、その説明は省
略する。また、図2では、1つのLSI15におけるJ
TAG回路16についてのみ詳細に示しているが、他の
LSI15におけるJTAG回路16も全く同様に構成
されているので、その詳細構成の図示は省略している。
【0061】さらに、図2では、本体装置13を構成す
る基板14として、MCU(Main Control Unit)として
機能するものを図示している。本実施形態では、本体装
置13側において本発明の特徴的な構成を有する部分
が、EEPROM20を付設された基板(MCU)14
のみであるため、本体装置13を構成する他の基板の図
示を省略している。
【0062】一方、SCI12には、JTAG制御部1
7,TDR(テスト・データ・レジスタ)18および切
替回路(SEL;切替部)21がそなえられている。こ
こで、JTAG制御部17は、JTAG回路16,16
Aを制御すべく、TDR18を介して各種コマンドやデ
ータをチェーン状に接続された各レジスタ53,521
〜525に対してシフト動作により書き込むものであ
る。
【0063】また、切替回路21は、シフト動作により
各テスト機構4から読み出されたテスト・データ出力T
DOとアドレス・レジスタ525のアドレスにより指定
されてEEPROM20から読み出された読出データと
のいずれか一方を選択的に切り替えてTDR18へ出力
するものである。そして、JTAG制御部17は、処理
システム10の起動時にSVP11からEEPROM2
0に対するデータ読出指示をアドレス情報(先頭アドレ
ス,読出データ数)とともに受けると、EEPROM2
0から読み出すべきデータの先頭アドレスをシフト動作
によりLSI15AのJTAG回路16Aにおけるアド
レス・レジスタ525に設定するとともに、切替回路2
1がEEPROM20からの読出データを出力するよう
に切り替えてから、読み出すべきデータの数に応じてア
ドレス・レジスタ525のアドレスをカウントアップし
ながら、シフト動作を用いてEEPROM20からデー
タを読み出すように構成されている。
【0064】つまり、本実施形態のJTAG制御部17
は、JTAG回路16,16Aを制御する通常の機能の
ほかに、SVP11から指示された先頭アドレスをTD
R18に送り出してシフト動作によりLSI15AのJ
TAG回路16Aにおけるアドレス・レジスタ525に
書き込む機能と、LSI15AのJTAG回路16Aに
おける命令レジスタ53にEEPROM20からのデー
タ読出を指示するコードをセットすると同時に切替回路
21をEEPROM20側に切り替える機能と、アドレ
ス・レジスタ525に対してカウントアップ信号〔AD
UP(Address Up)信号〕を出力する機能とを有して
いる。
【0065】なお、EEPROM20から読み出された
データは、切替回路21およびTDR18を経由してS
VP11のDMA用メモリ22へ転送されるようになっ
ている。次に、上述のごとく構成された本実施形態の処
理システム10における特徴的な動作、即ちEEPRO
M20からデータを読み出す動作について、図3〜図5
を参照しながら説明する。
【0066】本実施形態では、処理システム10の起動
時にクロック・チューニング処理を行なうべく、EEP
ROM20に格納されているクロック・チューニング・
データを読み出す。そのため、処理システム10を起動
すると同時に、SVP11からSCI12のJTAG制
御部17に対して、EEPROM20からデータを読み
出す旨の指示がアドレス情報〔クロック・チューニング
・データの格納領域の先頭アドレス、及び、そのデータ
の数(読出データ数,ビット数)〕とともに送られる。
【0067】データ読出指示を受けたJTAG制御部1
7は、まず、EEPROM20を接続されたLSI15
AのJTAG回路16Aにおける命令レジスタ53に、
アドレス・レジスタ525を選択するIRコード“EE
PROM ADRS REG”をセットするとともに、
EEPROM20を接続されていない他のLSI15の
JTAG回路16における命令レジスタ53には、バイ
パス・レジスタ522を選択するIRコード“FF”を
セットした後、アドレス・データ(読出データ領域の先
頭アドレス)をシフト・インする。
【0068】このようなアドレス・データ・セット時の
状態遷移を図3に示す。図3に示す状態S04〜S12
は、LSI15Aの命令レジスタ53にアドレス・レジ
スタ525選択用IRコードをセットし他のLSI15
の命令レジスタ53にバイパス・レジスタ522選択用
IRコードをセットする場合の状態遷移を示している。
【0069】まず、テスト・モード選択信号TMSを
“0”にしてテスト・クロック信号TCKを立ち上げる
ことによって、TEST-LOGIC-RESET状態(S01)から R
UN-TEST/IDLE状態(S02)に遷移する。以下、状態の
遷移はテスト・クロック信号TCKの立ち上がり時のテ
スト・モード選択信号TMSの状態で行なわれるものと
する。
【0070】RUN-TEST/IDLE 状態(S02)からSELECT
-DR-SCAN状態(S03)を経て、SELECT-IR-SCAN状態
(S04)に遷移する。このとき、命令レジスタ53の
スキャン・シーケンスが初期化される。CAPTURE-IR-SCA
N 状態(S05)に遷移すると、命令レジスタ53中の
シフトレジスタに固定パターンが取り込まれるが、ここ
ではこの固定パターンは使用されない。
【0071】SHIFT-IR状態(S06)に遷移すると、命
令レジスタ53を構成するシフトレジスタは、テスト・
データ入力TDIとテスト・データ出力TDOとに接続
され、テスト・データ出力TDOの方へデータがシフト
される。ここでは、IRコードを8ビットとして命令レ
ジスタ53を8ビットのシフトレジスタとして構成し、
8回シフトを行なうことで1つのLSI15または15
Aの命令レジスタ53に命令が設定される。
【0072】この後、EXIT1-IR状態(S07)に遷移
し、PAUSE-IR状態(S08)およびEXIT2-IR状態(S0
9)を経由して、SHIFT-IR状態(S06)に戻る。この
ような状態S06〜S09を、〔チップ数(チェーン状
に接続されたLSI15,15Aの数)−1〕回だけ実
行してから、SHIFT-IR状態(S10)に遷移して8回シ
フトを行ない、EXIT1-IR状態(S11)を経て UPDATE-
IR状態(S12)に遷移することになる。
【0073】以上の動作により、LSI15Aの命令レ
ジスタ53にはアドレス・レジスタ525選択用IRコ
ードがセットされるとともに他のLSI15の命令レジ
スタ53にはバイパス・レジスタ522選択用IRコー
ドがセットされる。従って、LSI15AのJTAG回
路16Aでは、データ・レジスタ群52A内のアドレス
・レジスタ525が選択され、このアドレス・レジスタ
525がテスト・データ入力TDIとテスト・データ出
力TDOとに接続される一方、LSI15のJTAG回
路16では、データ・レジスタ群52内のバイパス・レ
ジスタ522が選択され、このバイパス・レジスタ52
2がテスト・データ入力TDIとテスト・データ出力T
DOとに接続されることになる。
【0074】上述のようにIRコードをセットした状態
で、アドレス・データ(読出データ領域の先頭アドレ
ス)をシフト・インする。図3の状態S13〜S21
は、LSI15Aのアドレス・レジスタ525にアドレ
ス・データ“ADRS DATA”をセットする場合の
状態遷移を示している。つまり、SELECT-DR-SCAN状態
(S13)およびCAPTURE-DR-SCAN 状態(S14)を経
てSHIFT-DR状態(S15)に遷移すると、テスト・クロ
ック信号TCKの立ち上がる度にデータは1ビットずつ
テスト・データ出力TDOの方へデータがシフトされ
る。ここでは、SVP11とSCI12とのデータのや
り取りが32ビットを1つの単位として実行されること
から、32回のシフト動作を1つの動作単位としてお
り、SHIFT-DR状態(S15)では32回シフトを行な
う。
【0075】この後、EXIT1-DR状態(S16)に遷移
し、PAUSE-DR状態(S17)およびEXIT2-DR状態(S1
8)を経由して、SHIFT-DR状態(S15)に戻る。この
ような状態S15〜S18を、N1 回(後述)だけ実行
してから、SHIFT-DR状態(S19)に遷移してN2
(後述)だけシフトを行ない、EXIT1-DR状態(S20)
を経て UPDATE-DR状態(S21)に遷移した後、 RUN-T
EST/IDLE状態(S22)に遷移する。
【0076】ここで、アドレス・データをアドレス・レ
ジスタ525にシフト・インする際に、本実施形態で
は、同時に、チェック・コード(32ビット)もスキャ
ン・チェーンを一巡させるため、図3に示す状態S13
〜S21で実行すべきシフト回数は、アドレス・レジス
タ525の幅と、バイパス・レジスタ522を選択した
LSI15の数(全LSI数−1)と、チェック・コー
ドのビット数(32)との総和になる。従って、前述し
た回数N1 ,N2 は下式,のようになる。
【0077】 N1 =[(アドレス・レジスタ幅+全LSI数−1+32)/32] … N2 =(アドレス・レジスタ幅+全LSI数−1+32)−32×N1 … ただし、[X]はXを超えない最大の整数を示す。例え
ば、アドレス・レジスタ525の幅が32ビットで、全
LSI数が8であるとすると、図3に示す状態S13〜
S21で実行すべきシフト回数は、32+8−1+32
=71になり、状態S15〜S18の実行回数N1
2、SHIFT-DR状態(S19)でのシフト回数N2 は7に
なる。
【0078】JTAG制御部17は、上述のようにして
アドレス・データをLSI15Aのアドレス・レジスタ
525に書き込んだ後、今度は、EEPROM20を接
続されたLSI15AのJTAG回路16Aにおける命
令レジスタ53に、EEPROM20からのデータ読出
を指示するIRコード(EEPROM読出用IRコー
ド)をセットするとともに、EEPROM20を接続さ
れていない他のLSI15のJTAG回路16における
命令レジスタ53には、NOPコード“00”をセット
する。
【0079】このとき、JTAG制御部17は、EEP
ROM読出用IRコードをセットすると同時に切替回路
21をEEPROM20側に切り替え、さらに、アドレ
ス・レジスタ525に対してカウントアップ信号(AD
UP信号)を出力してアドレス・レジスタ525の内
容をインクリメントしながら、EEPROM20のデー
タを32ビット単位で切替回路21からTDR18へシ
フト・インしSVP11のDMA用メモリ22へ転送す
る。
【0080】このようなEEPROM読出動作時の状態
遷移を図4に示す。まず、図4に示す状態S31〜S4
2は、それぞれ図3に示す状態S01〜S12に対応す
るもので、図3に示した例と同様の手順によって、LS
I15Aの命令レジスタ53にEEPROM読出用IR
コードをセットするとともに、他のLSI15の命令レ
ジスタ53にNOPコードをセットする。
【0081】上述のようにIRコードをセットした状態
で、EEPROM20からのデータ読出を開始し、図5
に示すごとくアドレス・レジスタ525の内容をカウン
トアップ信号(AD UP信号)によりインクリメント
しながら、EEPROM20のデータを32ビット単位
でTDR18へシフト・インする。図4の状態S43〜
S51は、指示されたデータ数(ビット数)のデータを
EEPROM20から読み出す場合の状態遷移を示して
いる。
【0082】つまり、SELECT-DR-SCAN状態(S43)お
よびCAPTURE-DR-SCAN 状態(S44)を経てSHIFT-DR状
態(S45)に遷移すると、図5に示すようにテスト・
クロック信号TCKと同期してカウントアップ信号(A
D UP信号)によりアドレス・レジスタ525の内容
がインクリメントされ、そのアドレス・レジスタ525
の値で指示されるデータが1ビットずつTDR18へシ
フトされる。前述した通り、ここでは、SVP11とS
CI12とのデータのやり取りが32ビットを1つの単
位として実行されることから、32回のシフト動作を1
つの動作単位としており、SHIFT-DR状態(S45)では
32回シフトを行なう。
【0083】この後、EXIT1-DR状態(S46)に遷移
し、PAUSE-DR状態(S47)およびEXIT2-DR状態(S4
8)を経由して、SHIFT-DR状態(S45)に戻る。この
ような状態S45〜S48を、N3 回(後述)だけ実行
してから、SHIFT-DR状態(S49)に遷移してN4
(後述)だけシフトを行ない、EXIT1-DR状態(S50)
を経て UPDATE-DR状態(S51)に遷移した後、 RUN-T
EST/IDLE状態(S52)に遷移する。
【0084】ここで、EEPROM20から読み出すべ
きデータ数(ビット数)をnとすると、前述した回数N
3 ,N4 は下式,のようになる。 N3 =[n/32] … N4 = n−32×N3 … ただし、[X]はXを超えない最大の整数を示す。
【0085】例えば、EEPROM20から読み出すべ
きデータ数nが100であるとすると、図4に示す状態
S43〜S51で実行すべきシフト回数は当然100で
あり、状態S45〜S48の実行回数N3 は3、SHIFT-
DR状態(S49)でのシフト回数N4 は4になる。な
お、このとき、EEPROM20を接続されていない他
のLSI15の命令レジスタ53にはNOPコードがセ
ットされているので、LSI15においては何ら処理は
行なわれない。
【0086】このように、本発明の一実施形態によれ
ば、予め組み込まれたJTAG回路16,16Aを利用
してEEPROM20から読み出すべきデータのアドレ
ス設定が行なわれ、さらにJTAG回路16,16Aに
おけるシフト動作を用いてEEPROM20からデータ
を読み出せるので、論理回路を増やすことなくEEPR
OM20からのデータ読出を行なえ、クロック・チュー
ニング処理に必要なデータを読み出すための回路構成を
大幅に簡素化することができる。
【0087】また、EEPROM20を接続されていな
いLSI15上では、バイパス・レジスタ522を選択
することにより、前段のJTAG回路16からの先頭ア
ドレスが1ビットのシフト動作だけで後段のJTAG1
6(または16A)へ送り出されるので、その先頭アド
レスをレジスタ上で複数回数シフトさせる必要が無くな
り、アドレス・レジスタ525に先頭アドレスをセット
する時間を短縮でき、データ読出処理の効率が向上す
る。
【0088】なお、上述した実施形態では、記憶部が、
クロック・チューニング・データを予め格納したEEP
ROM20である場合について説明しているが、本発明
は、これに限定されるものではなく、その他の各種デー
タを格納したROM等のメモリからそのデータを読み出
す場合にも適用され、上述した実施形態と同様の作用効
果を得ることができる。
【0089】また、上述した実施形態では、チップ部品
がLSIである場合について説明したが、本発明は、こ
れに限定されるものではない。さらに、上述した実施形
態では、テスト機構として、JIR523およびJDR
524を有する図2や図7に示すタイプのJTAG回路
をそなえた場合について説明しているが、本発明は、こ
れに限定されるものではなく、例えば図6に示すタイプ
のJTAG回路を各チップ部品(LSI15,15A)
にそなえた場合にも、上述した実施形態と同様に適用さ
れ、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0090】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のテスト機
構を有する処理システムによれば、予め組み込まれたテ
スト機構を利用して記憶部から読み出すべきデータのア
ドレス設定が行なわれ、さらにテスト機構におけるシフ
ト動作を用いて記憶部からデータを読み出せるので、論
理回路を増やすことなく記憶部からのデータ読出を行な
うことができ、回路構成を大幅に簡素化できる効果があ
る(請求項1〜4)。
【0091】また、記憶部を接続されていないチップ部
品上では前段のテスト機構(JTAG回路)からの先頭
アドレスを1ビットのシフト動作により後段のテスト機
構へ送り出すことで、その先頭アドレスをレジスタ上で
複数回シフトさせる必要を無くすことができる。これに
より、アドレス・レジスタに先頭アドレスを設定する時
間を短縮でき、データ読出処理の効率を向上させること
ができる(請求項2,3)。
【0092】さらに、記憶部を、クロック・チューニン
グ・データを予め格納した不揮発性メモリとすること
で、システム起動時にその不揮発性メモリからクロック
・チューニング・データを読み出せるので、システム起
動時に実行されるクロック・チューニング処理に必要な
データを読み出すための回路構成を大幅に簡素化するこ
とができる(請求項4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態としての、テスト機構(J
TAG回路)を有する処理システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本実施形態において先頭アドレスをアドレス・
レジスタにセットする際の状態遷移を示す図である。
【図4】本実施形態においてEEPROMからデータを
読み出す際の状態遷移を示す図である。
【図5】本実施形態の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図6】一般的なJTAG回路の構成例を示すブロック
図である。
【図7】JIRおよびJDRを有するJTAG回路の構
成例を示すブロック図である。
【図8】図7に示すJTAG回路の動作を説明すべくテ
スト論理の状態遷移を示すフローチャートである。
【図9】図7に示すJTAG回路を有する処理システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図10】クロック・チューニング処理を行なう処理シ
ステムの要部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 処理システム 2 基板 3 チップ部品 4 テスト機構 5 レジスタ 6 制御部 7 記憶部 8 アドレス・レジスタ 9 切替部 10 処理システム 11 SVP(サービス・プロセッサ) 12 SCI(インタフェース回路) 13 本体装置 14 MCU(基板) 15,15A LSI(チップ部品) 16,16A JTAG回路(テスト機構) 17 JTAG制御部(制御部) 18 TDR(テスト・データ・レジスタ) 20 EEPROM(不揮発性メモリ,記憶部) 21 切替回路(SEL;切替部) 22 DMA用メモリ(DM) 501〜505 TAP(タップ・アクセス・ポート) 51 TAPコントローラ 52,52A データ・レジスタ群 521 バウンダリ・スキャン・レジスタ(BSR;デ
ータ・レジスタ) 522 バイパス・レジスタ(BR;データ・レジス
タ) 523 JIR(JTAG命令レジスタ,データ・レジ
スタ) 524 JDR(JTAGデータ・レジスタ,データ・
レジスタ) 525 アドレス・レジスタ(ADRS;データ・レジ
スタ) 53 命令レジスタ(IR) 54 データ・レジスタ・セレクタ(データ・レジスタ
選択部) 55,55A 出力側選択回路(出力データ選択部) 551,551A,552 マルチプレクサ(MUX) 56 ゲート回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のチップ部品をもつ基板を少なく
    とも1枚そなえて構成される処理システムであって、 該基板における各チップ部品に、ボード・テストを行な
    うためのテスト機構が組み込まれ、該テスト機構を構成
    するレジスタを、前記複数個のチップ部品の間でチェー
    ン状に接続するとともに、 チェーン状に接続された各レジスタに対してシフト動作
    により所望データを書き込む制御部をそなえ、 且つ、前記複数個のチップ部品のうちの少なくとも1つ
    に記憶部を接続してなる処理システムにおいて、 該記憶部を接続されたチップ部品のテスト機構に、該記
    憶部から読み出すデータを指定するためのアドレスを設
    定されるアドレス・レジスタが他のレジスタと並列的に
    そなえられるとともに、 前記シフト動作により前記の各テスト機構から読み出さ
    れたテスト・データ出力と該アドレス・レジスタのアド
    レスにより指定されて該記憶部から読み出された読出デ
    ータとのいずれか一方を選択的に切り替えて出力する切
    替部がそなえられ、 該制御部が、該記憶部から読み出すデータの先頭アドレ
    スを前記シフト動作により該アドレス・レジスタに設定
    するとともに、該切替部が該記憶部からの読出データを
    出力するように切り替えてから、読み出すべきデータの
    数に応じて該アドレス・レジスタのアドレスをカウント
    アップしながら、前記シフト動作を用いて該記憶部から
    データを読み出すことを特徴とする、テスト機構を有す
    る処理システム。
  2. 【請求項2】 該テスト機構が、ボード・テストを行な
    うためのバウンダリ・スキャン・アーキテクチャとして
    のJTAG回路であり、 該JTAG回路が、当該JTAG回路を組み込まれたチ
    ップ部品の各端子に現れる信号を捕らえて保持するバウ
    ンダリ・スキャン・レジスタと、前記シフト動作により
    前段のテスト機構から転送されてきたデータをそのまま
    後段のテスト機構へ送り出す1ビットのバイパス・レジ
    スタとをデータ・レジスタとして有するとともに、該デ
    ータ・レジスタの中の1つを指定するための命令を格納
    する命令レジスタと、該命令レジスタに格納された命令
    に応じたレジスタを、該データ・レジスタの中から選択
    するデータ・レジスタ選択部と、該データ・レジスタ選
    択部により選択されたレジスタからのデータを外部へ出
    力する出力データ選択部とを有して構成され、 前記のバウンダリ・スキャン・レジスタ,バイパス・レ
    ジスタおよび命令レジスタが、該出力データ選択部を介
    して、前記複数個のチップ部品の間でチェーン状に接続
    され、 該記憶部を接続されたチップ部品のJTAG回路におい
    ては、該アドレス・レジスタが、前記データ・レジスタ
    として、該バウンダリ・スキャン・レジスタおよび該バ
    イパス・レジスタと並列的にそなえられていることを特
    徴とする、請求項1記載のテスト機構を有する処理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 該記憶部からデータを読み出す際には、
    該制御部が、該記憶部を接続されたチップ部品の該JT
    AG回路の該命令レジスタに、該アドレス・レジスタを
    選択するコードを設定するとともに、それ以外のチップ
    部品の該JTAG回路の該命令レジスタに、該バイパス
    ・レジスタを選択するコードを設定してから、該記憶部
    から読み出すデータの先頭アドレスを前記シフト動作に
    より該アドレス・レジスタに設定することを特徴とす
    る、請求項2記載のテスト機構を有する処理システム。
  4. 【請求項4】 該記憶部が、クロック・チューニング・
    データを予め格納した不揮発性メモリであり、 該処理システムの起動時に、該制御部が、該不揮発性メ
    モリから前記クロック・チューニング・データを読み出
    すことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに
    記載のテスト機構を有する処理システム。
JP30201096A 1996-11-13 1996-11-13 テスト機構を有する処理システム Expired - Fee Related JP3287539B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30201096A JP3287539B2 (ja) 1996-11-13 1996-11-13 テスト機構を有する処理システム
US08/878,121 US5898704A (en) 1996-11-13 1997-06-18 Processing system having testing mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30201096A JP3287539B2 (ja) 1996-11-13 1996-11-13 テスト機構を有する処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10143390A true JPH10143390A (ja) 1998-05-29
JP3287539B2 JP3287539B2 (ja) 2002-06-04

Family

ID=17903809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30201096A Expired - Fee Related JP3287539B2 (ja) 1996-11-13 1996-11-13 テスト機構を有する処理システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5898704A (ja)
JP (1) JP3287539B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6598193B1 (en) 2000-01-24 2003-07-22 Dell Products L.P. System and method for testing component IC chips
JP2005510781A (ja) * 2001-10-17 2005-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 取り付け可能なサブモジュールを有する電子装置のオンザフライコンフィギュレーション

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6032279A (en) * 1997-11-07 2000-02-29 Atmel Corporation Boundary scan system with address dependent instructions
US6691270B2 (en) * 2000-12-22 2004-02-10 Arm Limited Integrated circuit and method of operation of such a circuit employing serial test scan chains
US7428661B2 (en) * 2001-09-21 2008-09-23 Sam Michael Test and debug processor and method
FR2831969B1 (fr) * 2001-11-08 2004-01-16 Schneider Automation Systeme de telechargement et de telemaintenance d'une carte electronique
US7010722B2 (en) * 2002-09-27 2006-03-07 Texas Instruments Incorporated Embedded symmetric multiprocessor system debug
US7428672B2 (en) * 2003-08-27 2008-09-23 Micron Technology, Inc. Apparatus and methods for testing memory devices
TWI235599B (en) * 2004-01-16 2005-07-01 Sunplus Technology Co Ltd Device and method for transmitting hidden signal in boundary scan testing interface
TWI229741B (en) * 2004-01-16 2005-03-21 Sunplus Technology Co Ltd Device and method for accessing hidden data in boundary scan test interface
CN100350260C (zh) * 2004-02-09 2007-11-21 凌阳科技股份有限公司 边际扫描测试界面中传输隐藏讯号的装置与方法
US7187193B2 (en) * 2004-06-30 2007-03-06 Silicon Laboratories Inc. MCU test device for multiple integrated circuit chips
DE102004057532A1 (de) * 2004-11-29 2006-06-01 Infineon Technologies Ag Verfahren zum Testen von Halbleiter-Chips unter Verwendung von Registersätzen
EP1922555B1 (en) 2005-08-09 2014-10-08 Texas Instruments Incorporated Selectable jtag or trace access with data store and output
CN103576076B (zh) * 2012-07-27 2019-02-01 恩智浦美国有限公司 用于执行扫描测试的系统和方法
US8650524B1 (en) * 2012-11-09 2014-02-11 Cadence Design Systems, Inc. Method and apparatus for low-pin count testing of integrated circuits
US8904256B1 (en) 2012-11-09 2014-12-02 Cadence Design Systems, Inc. Method and apparatus for low-pin count testing of integrated circuits
KR102066661B1 (ko) * 2013-09-02 2020-01-15 삼성전자 주식회사 스캔-체인으로 연결된 플립-플롭들의 값들을 jtag 인터페이스를 이용하여 재구성할 수 있는 집적 회로, 이의 동작 방법, 및 상기 집적 회로를 포함하는 장치들
GB2518866A (en) * 2013-10-03 2015-04-08 St Microelectronics Res & Dev Flexible interface
DE112019007386T5 (de) * 2019-05-31 2022-02-17 Micron Technology, Inc. Verbesserte jtag-register mit gleichzeitigen eingängen
CN114490501B (zh) * 2021-12-31 2022-09-27 杭州加速科技有限公司 一种基于FPGA的Pattern文件下发加速方法及系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652640B2 (ja) * 1984-12-18 1994-07-06 富士通株式会社 メモリを内蔵した半導体集積回路
US5377198A (en) * 1991-11-27 1994-12-27 Ncr Corporation (Nka At&T Global Information Solutions Company JTAG instruction error detection
JPH06102327A (ja) * 1992-09-18 1994-04-15 Sony Corp メモリ内蔵型半導体集積回路およびその論理設計方法
JP2727930B2 (ja) * 1993-10-04 1998-03-18 日本電気株式会社 バウンダリスキャンテスト回路
TW253031B (ja) * 1993-12-27 1995-08-01 At & T Corp
US5706297A (en) * 1995-08-24 1998-01-06 Unisys Corporation System for adapting maintenance operations to JTAG and non-JTAG modules
US5768289A (en) * 1997-05-22 1998-06-16 Intel Corporation Dynamically controlling the number of boundary-scan cells in a boundary-scan path

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6598193B1 (en) 2000-01-24 2003-07-22 Dell Products L.P. System and method for testing component IC chips
JP2005510781A (ja) * 2001-10-17 2005-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 取り付け可能なサブモジュールを有する電子装置のオンザフライコンフィギュレーション

Also Published As

Publication number Publication date
JP3287539B2 (ja) 2002-06-04
US5898704A (en) 1999-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3287539B2 (ja) テスト機構を有する処理システム
JP3333036B2 (ja) 試験装置、試験装置を備えたシステムおよび試験方法
US5726999A (en) Method and apparatus for universal programmable boundary scan driver/sensor circuit
US5841867A (en) On-chip programming verification system for PLDs
US4860290A (en) Logic circuit having individually testable logic modules
US5173904A (en) Logic circuits systems, and methods having individually testable logic modules
KR100267096B1 (ko) 디버그 및 제조 테스트 목적을 위한 적응적 스캔 체인
US6499124B1 (en) Intest security circuit for boundary-scan architecture
US5768289A (en) Dynamically controlling the number of boundary-scan cells in a boundary-scan path
US5631912A (en) High impedance test mode for JTAG
EP1275183A1 (en) Method and apparatus for providing optimized access to circuits for debug, programming, and test
WO2004005949A1 (en) Hierarchical test methodology for multi-core chips
US7013415B1 (en) IC with internal interface switch for testability
JPH1183956A (ja) 集積回路
JP5091387B2 (ja) 単一のtap(テストアクセスポート)を介して複数のtapにアクセスするための方法、および集積回路
US7284174B2 (en) Enhanced JTAG interface
US20100019794A1 (en) Integrated circuit and a method for testing a multi-tap integrated circuit
US7447962B2 (en) JTAG interface using existing I/O bus
US6079039A (en) Test circuit and test method for testing semiconductor chip
JP3357534B2 (ja) テスト機構を有する処理システム
JPH0763821A (ja) テスト回路
US20050289421A1 (en) Semiconductor chip
KR20030027989A (ko) 칩 테스트 장치
JP3588052B2 (ja) バウンダリスキャンテスト回路
EP0768538B2 (en) Method and tester for applying a pulse trigger to a unit to be triggered

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020226

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080315

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120315

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130315

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130315

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140315

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees