JPH10143926A - 記録媒体用保持装置 - Google Patents
記録媒体用保持装置Info
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- JPH10143926A JPH10143926A JP31146196A JP31146196A JPH10143926A JP H10143926 A JPH10143926 A JP H10143926A JP 31146196 A JP31146196 A JP 31146196A JP 31146196 A JP31146196 A JP 31146196A JP H10143926 A JPH10143926 A JP H10143926A
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- recording
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録媒体の積層、保持時等における傷等の発
生を防止し、完成品としての記録媒体の各種特性を向上
するとともに、記録媒体を次工程等へ迅速に搬送可能な
記録媒体用保持装置を得る。 【解決手段】 中心穴を有する記録媒体を積層、保持す
る装置であって、上面に複数の記録媒体が積層される受
体と、該受体上に立設されて記録媒体の中心穴に挿通さ
れ、落下されてくる記録媒体を案内するとともに、複数
の記録媒体を積層、保持する支柱と、前記受体および支
柱の周囲に設けられ、記録媒体が支柱に案内されながら
落下されるときに記録媒体の外周側から落下される記録
媒体に空気抵抗を付与する筒体と、を有することを特徴
とする記録媒体用保持装置。
生を防止し、完成品としての記録媒体の各種特性を向上
するとともに、記録媒体を次工程等へ迅速に搬送可能な
記録媒体用保持装置を得る。 【解決手段】 中心穴を有する記録媒体を積層、保持す
る装置であって、上面に複数の記録媒体が積層される受
体と、該受体上に立設されて記録媒体の中心穴に挿通さ
れ、落下されてくる記録媒体を案内するとともに、複数
の記録媒体を積層、保持する支柱と、前記受体および支
柱の周囲に設けられ、記録媒体が支柱に案内されながら
落下されるときに記録媒体の外周側から落下される記録
媒体に空気抵抗を付与する筒体と、を有することを特徴
とする記録媒体用保持装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体、磁気
記録媒体、光−磁気記録媒体等の記録媒体の完成品また
は仕掛り品を積層、保持する記録媒体用保持装置に関す
る。
記録媒体、光−磁気記録媒体等の記録媒体の完成品また
は仕掛り品を積層、保持する記録媒体用保持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光記録媒体、磁気記録媒体、光−磁気記
録媒体等の記録媒体は数次の工程を経て完成される。た
とえば、光記録媒体を例にとれば、基板成形、基板上へ
の成膜、初期化、検査、梱包・包装等の工程を経て一つ
の光記録媒体として完成されるようになっている。
録媒体等の記録媒体は数次の工程を経て完成される。た
とえば、光記録媒体を例にとれば、基板成形、基板上へ
の成膜、初期化、検査、梱包・包装等の工程を経て一つ
の光記録媒体として完成されるようになっている。
【0003】しかし、上記各工程の記録媒体1枚当りの
処理時間は異なっているため、完成品としてあるいは仕
掛り品の状態として、一時的に記録媒体を保持する保持
装置が必要になる。このような保持装置としては、たと
えば記録媒体を積層する受体と、該受体上に立設され複
数の記録媒体を積層、保持する支柱とを有する保持装置
が知られている。
処理時間は異なっているため、完成品としてあるいは仕
掛り品の状態として、一時的に記録媒体を保持する保持
装置が必要になる。このような保持装置としては、たと
えば記録媒体を積層する受体と、該受体上に立設され複
数の記録媒体を積層、保持する支柱とを有する保持装置
が知られている。
【0004】つまり、上記保持装置においては、記録媒
体の中心穴に支柱を挿通させ、記録媒体を案内しつつ落
下させて受体上に複数の記録媒体が積層、保持されるよ
うになっている。
体の中心穴に支柱を挿通させ、記録媒体を案内しつつ落
下させて受体上に複数の記録媒体が積層、保持されるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の保持装置においては、記録媒体が受体上あるいは積
層された最上部の記録媒体上に高速で落下した場合に
は、その衝撃により落下される記録媒体および/または
積層されていた記録媒体が傷ついたり変形したりするお
それがある。傷等が生じると完成品としての記録媒体の
記録、再生等の特性低下を招くおそれがある。
来の保持装置においては、記録媒体が受体上あるいは積
層された最上部の記録媒体上に高速で落下した場合に
は、その衝撃により落下される記録媒体および/または
積層されていた記録媒体が傷ついたり変形したりするお
それがある。傷等が生じると完成品としての記録媒体の
記録、再生等の特性低下を招くおそれがある。
【0006】また、保持した記録媒体を次工程等へ搬送
するには、たとえばバキューム機構等を有する搬送手段
により最上部の記録媒体から順次吸着され、搬送される
ようになっているが、この場合、積層された最上部の記
録媒体の位置が徐々に低下するため、搬送手段による吸
着位置を1回毎に変化させる必要が生じる。
するには、たとえばバキューム機構等を有する搬送手段
により最上部の記録媒体から順次吸着され、搬送される
ようになっているが、この場合、積層された最上部の記
録媒体の位置が徐々に低下するため、搬送手段による吸
着位置を1回毎に変化させる必要が生じる。
【0007】本発明の課題は、積層、保持時等における
傷や変形の発生を確実に防止し、完成品としての記録媒
体の各種特性を向上するとともに、積層、保持された記
録媒体を迅速に次工程等へ搬送可能な記録媒体用保持装
置を提供することにある。
傷や変形の発生を確実に防止し、完成品としての記録媒
体の各種特性を向上するとともに、積層、保持された記
録媒体を迅速に次工程等へ搬送可能な記録媒体用保持装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の記録媒体用保持装置は、中心穴を有する記
録媒体を積層、保持する装置であって、上面に複数の記
録媒体が積層される受体と、該受体上に立設されて記録
媒体の中心穴に挿通され、落下されてくる記録媒体を案
内するとともに、複数の記録媒体を積層、保持する支柱
と、前記受体および支柱の周囲に設けられ、記録媒体が
支柱に案内されながら落下されるときに記録媒体の外周
側から落下される記録媒体に空気抵抗を付与する筒体
と、を有することを特徴とするものからなる。
に、本発明の記録媒体用保持装置は、中心穴を有する記
録媒体を積層、保持する装置であって、上面に複数の記
録媒体が積層される受体と、該受体上に立設されて記録
媒体の中心穴に挿通され、落下されてくる記録媒体を案
内するとともに、複数の記録媒体を積層、保持する支柱
と、前記受体および支柱の周囲に設けられ、記録媒体が
支柱に案内されながら落下されるときに記録媒体の外周
側から落下される記録媒体に空気抵抗を付与する筒体
と、を有することを特徴とするものからなる。
【0009】本発明の記録媒体用保持装置は、完成品と
しての記録媒体のみならず製造途中の仕掛り品としての
記録媒体を積層、保持することもできる。したがって、
本発明における「記録媒体」には、完成品としての記録
媒体および仕掛り品としての記録媒体の双方が含まれ
る。
しての記録媒体のみならず製造途中の仕掛り品としての
記録媒体を積層、保持することもできる。したがって、
本発明における「記録媒体」には、完成品としての記録
媒体および仕掛り品としての記録媒体の双方が含まれ
る。
【0010】上記筒体は、着脱自在に設けられることが
望ましい。
望ましい。
【0011】上記積層される記録媒体間には、リングス
ペーサが介挿されることが望ましい。
ペーサが介挿されることが望ましい。
【0012】本発明に係る記録媒体用保持装置には、受
体の下方に、該受体を支柱に沿って押し上げる手段を設
けることが可能である。この場合、支柱は受体に嵌挿さ
れていればよい。
体の下方に、該受体を支柱に沿って押し上げる手段を設
けることが可能である。この場合、支柱は受体に嵌挿さ
れていればよい。
【0013】上記押し上げ手段は、間欠運動される手段
で、1回の押し上げ代が記録媒体1枚分であるものが望
ましい。
で、1回の押し上げ代が記録媒体1枚分であるものが望
ましい。
【0014】上記のような記録媒体用保持装置において
は、記録媒体が支柱に案内されながら落下されると、記
録媒体の直下においては空気が側方に押し出され該記録
媒体の内周側から外周側に向かう空気の流れが生じる
が、受体および支柱の周囲には筒体が設けられているの
で、該筒体は上記空気の流れに対して抵抗となる。その
結果、落下されてくる記録媒体の外周側から、つまり筒
体側から、記録媒体に空気抵抗が付与される。この空気
抵抗により、記録媒体の落下速度が低減され、落下され
る記録媒体が受体または積層された最上部の記録媒体に
当接する際の衝撃が大幅に緩和され、落下される記録媒
体および/または積層された記録媒体の傷等の発生が防
止される。
は、記録媒体が支柱に案内されながら落下されると、記
録媒体の直下においては空気が側方に押し出され該記録
媒体の内周側から外周側に向かう空気の流れが生じる
が、受体および支柱の周囲には筒体が設けられているの
で、該筒体は上記空気の流れに対して抵抗となる。その
結果、落下されてくる記録媒体の外周側から、つまり筒
体側から、記録媒体に空気抵抗が付与される。この空気
抵抗により、記録媒体の落下速度が低減され、落下され
る記録媒体が受体または積層された最上部の記録媒体に
当接する際の衝撃が大幅に緩和され、落下される記録媒
体および/または積層された記録媒体の傷等の発生が防
止される。
【0015】また、上記筒体の存在により、支柱に積
層、保持された記録媒体を外部からの衝撃や応力から効
果的の保護することができる。また、上記筒体を透明に
すれば、記録媒体の積層数や保持状態等を外部から一目
で認識することができる。
層、保持された記録媒体を外部からの衝撃や応力から効
果的の保護することができる。また、上記筒体を透明に
すれば、記録媒体の積層数や保持状態等を外部から一目
で認識することができる。
【0016】また、上記筒体を着脱自在にすれば、積
層、保持された記録媒体を次工程等への搬送する際に
は、筒体を取り外すことができるので、搬送作業を容易
化することができる。
層、保持された記録媒体を次工程等への搬送する際に
は、筒体を取り外すことができるので、搬送作業を容易
化することができる。
【0017】また、積層される記録媒体間にリングスペ
ーサを設ければ、記録媒体同士を非接触の状態で積層、
保持できるので、記録媒体の傷等の発生を一層効果的に
防止することができる。
ーサを設ければ、記録媒体同士を非接触の状態で積層、
保持できるので、記録媒体の傷等の発生を一層効果的に
防止することができる。
【0018】受体の下方に、該受体を支柱に沿って押し
上げる手段を設ければ、積層、保持されている記録媒体
を順次支柱から抜き取り次工程等へ迅速に搬送すること
ができる。なお、上記押し上げ手段を設けるには、支柱
を受体に嵌挿させればよい。
上げる手段を設ければ、積層、保持されている記録媒体
を順次支柱から抜き取り次工程等へ迅速に搬送すること
ができる。なお、上記押し上げ手段を設けるには、支柱
を受体に嵌挿させればよい。
【0019】また、上記押し上げ手段を、間欠作動する
手段とし、1回の押し上げ代を記録媒体1枚分に設定す
れば、積層され、次に取り出されるべき記録媒体の最上
部の位置を常に一定に保つことができるので、たとえば
搬送手段等により、積層された記録媒体を次工程等へ送
る際の搬送時間を大幅に短縮することができる。
手段とし、1回の押し上げ代を記録媒体1枚分に設定す
れば、積層され、次に取り出されるべき記録媒体の最上
部の位置を常に一定に保つことができるので、たとえば
搬送手段等により、積層された記録媒体を次工程等へ送
る際の搬送時間を大幅に短縮することができる。
【0020】本発明に係る記録媒体用保持装置は、光記
録媒体や磁気記録媒体、光−磁気記録媒体等に適用する
ことができる。光記録媒体は、基板上に光学的に記録再
生可能な情報記録部を設け、文書やデータ等のファイル
用ディスクとして用いられている。光記録媒体を高速で
回転させながら、1μm程度に絞り込んだレーザ光を照
射し、焦点調整および位置検出を行いながら、記録層か
らデータを読み出したり記録層にデータを記録したりし
ている。
録媒体や磁気記録媒体、光−磁気記録媒体等に適用する
ことができる。光記録媒体は、基板上に光学的に記録再
生可能な情報記録部を設け、文書やデータ等のファイル
用ディスクとして用いられている。光記録媒体を高速で
回転させながら、1μm程度に絞り込んだレーザ光を照
射し、焦点調整および位置検出を行いながら、記録層か
らデータを読み出したり記録層にデータを記録したりし
ている。
【0021】この記録層を、レーザ光により結晶とアモ
ルファスとの可逆変化が可能な特定の合金から構成し、
記録層の反射率の差異に基づいてデータが読み取られる
オーバライト記録まで可能とした相変化型などの光記録
媒体は既に知られている。
ルファスとの可逆変化が可能な特定の合金から構成し、
記録層の反射率の差異に基づいてデータが読み取られる
オーバライト記録まで可能とした相変化型などの光記録
媒体は既に知られている。
【0022】相変化型光記録媒体は、通常透明な基板上
に記録層を設けたものであり、記録層構成に、レーザ光
により結晶とアモルファスとの可逆変化が可能な特定の
金属が用いられている。基板上の層構成としては、たと
えば、透明な基板上に、少なくとも第1保護層/記録層
/第2保護層/反射層を有する層構成とすることができ
る。
に記録層を設けたものであり、記録層構成に、レーザ光
により結晶とアモルファスとの可逆変化が可能な特定の
金属が用いられている。基板上の層構成としては、たと
えば、透明な基板上に、少なくとも第1保護層/記録層
/第2保護層/反射層を有する層構成とすることができ
る。
【0023】相変化型光記録媒体の記録層には、たとえ
ば、Te−Ge−Sb−Pd合金、Te−Ge−Sb−
Pd−Nb合金、Nb−Ge−Sb−Te合金、Pt−
Ge−Sb−Te合金、Ni−Ge−Sb−Te合金、
Ge−Sb−Te合金、Co−Ge−Sb−Te合金、
In−Sb−Te合金、In−Se合金、およびこれら
を主成分とする合金が用いられる。とくにTe−Ge−
Sb−Pd合金、Te−Ge−Sb−Pd−Nb合金
が、記録消去再生を繰り返しても劣化が起こり難く、さ
らに熱安定性が優れているので好ましい。とくに望まし
い記録膜組成としては、たとえば次式で表される範囲に
あることが熱安定性と繰り返し安定性に優れている点か
ら好ましい。 Mz (Sbx Te(1-x) )1-y-z (Ge0.5 Te0.5 )y 0.35≦x≦0.5 0.20≦y≦0.5 0 ≦z≦0.05 ここでMはパラジウム、ニオブ、白金、銀、金、コバル
トから選ばれる少なくとも一種の金属、Sbはアンチモ
ン、Teはテルル、Geはゲルマニウムを表す。また、
x、y、zおよび数字は各元素の原子の数(各元素のモ
ル数)を表す。とくにパラジウム、ニオブについては少
なくとも一種を含むことが好ましい。この場合zは0.
0005以上であることが好ましい。これら合金を、基
板上に設けられた第1保護層上に、たとえばスパッタリ
ングで膜付けし、記録層が形成される。
ば、Te−Ge−Sb−Pd合金、Te−Ge−Sb−
Pd−Nb合金、Nb−Ge−Sb−Te合金、Pt−
Ge−Sb−Te合金、Ni−Ge−Sb−Te合金、
Ge−Sb−Te合金、Co−Ge−Sb−Te合金、
In−Sb−Te合金、In−Se合金、およびこれら
を主成分とする合金が用いられる。とくにTe−Ge−
Sb−Pd合金、Te−Ge−Sb−Pd−Nb合金
が、記録消去再生を繰り返しても劣化が起こり難く、さ
らに熱安定性が優れているので好ましい。とくに望まし
い記録膜組成としては、たとえば次式で表される範囲に
あることが熱安定性と繰り返し安定性に優れている点か
ら好ましい。 Mz (Sbx Te(1-x) )1-y-z (Ge0.5 Te0.5 )y 0.35≦x≦0.5 0.20≦y≦0.5 0 ≦z≦0.05 ここでMはパラジウム、ニオブ、白金、銀、金、コバル
トから選ばれる少なくとも一種の金属、Sbはアンチモ
ン、Teはテルル、Geはゲルマニウムを表す。また、
x、y、zおよび数字は各元素の原子の数(各元素のモ
ル数)を表す。とくにパラジウム、ニオブについては少
なくとも一種を含むことが好ましい。この場合zは0.
0005以上であることが好ましい。これら合金を、基
板上に設けられた第1保護層上に、たとえばスパッタリ
ングで膜付けし、記録層が形成される。
【0024】第1保護層および第2保護層は、記録層を
機械的に保護するとともに、基板や記録層が記録による
熱によって変形したり記録消去再生特性が劣化したりす
るのを防止したり、記録層に耐湿熱性や耐酸化性を持た
せる役割を果たす。このような保護層としてはZnS、
SiO2 、Ta2 O5 、ITO、ZrC、TiC、Mg
F2 などの無機膜やそれらの混合膜が使用できる。とく
にZnSとSiO2 およびZnSとMgF2 の混合膜は
耐湿熱性に優れており、さらに記録消去再生時の記録層
の劣化を抑制するので好ましい。
機械的に保護するとともに、基板や記録層が記録による
熱によって変形したり記録消去再生特性が劣化したりす
るのを防止したり、記録層に耐湿熱性や耐酸化性を持た
せる役割を果たす。このような保護層としてはZnS、
SiO2 、Ta2 O5 、ITO、ZrC、TiC、Mg
F2 などの無機膜やそれらの混合膜が使用できる。とく
にZnSとSiO2 およびZnSとMgF2 の混合膜は
耐湿熱性に優れており、さらに記録消去再生時の記録層
の劣化を抑制するので好ましい。
【0025】反射層としては、金属または、金属酸化
物、金属窒化物、金属炭化物などと金属との混合物、た
とえばZr、Cr、Ta、Mo、Si、Al、Au、P
d、Hfなどの金属やこれらの合金、これらとZr酸化
物、Si酸化物、Si窒化物、Al酸化物などを混合し
たものを使用できる。特にAl、Au、Taやそれらの
合金やAl、Hf、Pdの合金などは膜の形成が容易で
あり好ましい。
物、金属窒化物、金属炭化物などと金属との混合物、た
とえばZr、Cr、Ta、Mo、Si、Al、Au、P
d、Hfなどの金属やこれらの合金、これらとZr酸化
物、Si酸化物、Si窒化物、Al酸化物などを混合し
たものを使用できる。特にAl、Au、Taやそれらの
合金やAl、Hf、Pdの合金などは膜の形成が容易で
あり好ましい。
【0026】基板上に、第1保護層、記録層、第2保護
層、反射層を形成する方法としては、真空雰囲気中での
薄膜形成方法、たとえばスパッタリング法、真空蒸着
法、イオンプレーティング法などを用いることができ
る。特に組成、膜厚のコントロールが容易なことからス
パッタリング法が好ましい。
層、反射層を形成する方法としては、真空雰囲気中での
薄膜形成方法、たとえばスパッタリング法、真空蒸着
法、イオンプレーティング法などを用いることができ
る。特に組成、膜厚のコントロールが容易なことからス
パッタリング法が好ましい。
【0027】基板としては、基板側から記録再生を行う
ためにはレーザ光が良好に透過する材料を用いることが
好ましく、たとえばポリメチルメタアクリレート樹脂、
ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂、エポキシ
樹脂などの有機高分子樹脂、それらの混合物、共重合体
物などやガラスなどを用いることができる。中でも、昨
今はポリカーボネート樹脂が主流となっている。
ためにはレーザ光が良好に透過する材料を用いることが
好ましく、たとえばポリメチルメタアクリレート樹脂、
ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂、エポキシ
樹脂などの有機高分子樹脂、それらの混合物、共重合体
物などやガラスなどを用いることができる。中でも、昨
今はポリカーボネート樹脂が主流となっている。
【0028】基板は、円盤体に成形されるものである。
成形方法は特に限定しないが、たとえば射出成形による
ことができ、金型内に、表面に所定のグルーブやピット
雄型が形成されたスタンパを装着し、スタンパからの転
写により、表面に所望のトラックが形成された基板を形
成できる。
成形方法は特に限定しないが、たとえば射出成形による
ことができ、金型内に、表面に所定のグルーブやピット
雄型が形成されたスタンパを装着し、スタンパからの転
写により、表面に所望のトラックが形成された基板を形
成できる。
【0029】基板の大きさは、光記録媒体ドライブ装置
からの要求規格に合わせる必要がある。たとえば、直径
90mmや120mmあるいは130mmの基板に成形
することなどが規定される。
からの要求規格に合わせる必要がある。たとえば、直径
90mmや120mmあるいは130mmの基板に成形
することなどが規定される。
【0030】このような基板上に、順に、少なくとも第
1保護層/記録層/第2保護層/反射層が積層される。
この反射層の上に、さらに有機樹脂保護層を設けてもよ
い。有機樹脂保護層としては、重合性モノマーおよびオ
リゴマーを主成分とする光硬化性樹脂組成物や、熱硬化
性樹脂組成物を用いることができる。
1保護層/記録層/第2保護層/反射層が積層される。
この反射層の上に、さらに有機樹脂保護層を設けてもよ
い。有機樹脂保護層としては、重合性モノマーおよびオ
リゴマーを主成分とする光硬化性樹脂組成物や、熱硬化
性樹脂組成物を用いることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の記録媒体用保持
装置の望ましい実施の形態について、図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施態様に係る記録媒体用
保持装置を示している。図1において、1は記録媒体用
保持装置全体を示している。架台2上にはベース部材3
が設けられており、ベース部材3上には上面4に複数の
記録媒体6(本実施態様においては、相変化型光記録媒
体)が積層される受体5が載置されている。ベース部材
3の略中央にはボルト7を介して支柱8が固定されてお
り、該支柱8は受体5の中央に穿設された穴9に嵌挿さ
れ受体5上に立設されている。
装置の望ましい実施の形態について、図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施態様に係る記録媒体用
保持装置を示している。図1において、1は記録媒体用
保持装置全体を示している。架台2上にはベース部材3
が設けられており、ベース部材3上には上面4に複数の
記録媒体6(本実施態様においては、相変化型光記録媒
体)が積層される受体5が載置されている。ベース部材
3の略中央にはボルト7を介して支柱8が固定されてお
り、該支柱8は受体5の中央に穿設された穴9に嵌挿さ
れ受体5上に立設されている。
【0032】また、支柱8は、記録媒体6の中心穴6a
に挿通され、落下される記録媒体6を案内するとともに
所定の位置に保持する機能を有している。なお、本実施
態様においては、支柱8に積層、保持される記録媒体6
間には、リングスペーサ14が介挿されており積層され
た記録媒体6同士の非接触状態が確保されている。
に挿通され、落下される記録媒体6を案内するとともに
所定の位置に保持する機能を有している。なお、本実施
態様においては、支柱8に積層、保持される記録媒体6
間には、リングスペーサ14が介挿されており積層され
た記録媒体6同士の非接触状態が確保されている。
【0033】架台2、ベース部材3には、穴10、11
が設けられている。穴10、11には、押し上げ手段と
しての押し上げ棒12が上下運動自在に挿通されてい
る。また、押し上げ棒12の上端部12aは、受体5の
下部に当接している。そして、押し上げ棒12の上下運
動により、受体5が支柱8に沿って上下運動するように
なっている。押し上げ棒12は、間欠作動し、1回の押
し上げ代は記録媒体6の1枚分になるように設定されて
いる。
が設けられている。穴10、11には、押し上げ手段と
しての押し上げ棒12が上下運動自在に挿通されてい
る。また、押し上げ棒12の上端部12aは、受体5の
下部に当接している。そして、押し上げ棒12の上下運
動により、受体5が支柱8に沿って上下運動するように
なっている。押し上げ棒12は、間欠作動し、1回の押
し上げ代は記録媒体6の1枚分になるように設定されて
いる。
【0034】受体5および支柱8の周囲には、記録媒体
6が支柱8に案内されながら落下されるときに記録媒体
6の外周側から空気抵抗を付与する筒体13が設けられ
ている。本実施態様においては、筒体13は架台2上に
着脱自在に設けられている。なお、架台2上には環状凹
部等からなる位置決め手段(図示略)が設けられており
筒体13の迅速かつ正確な着脱が確保されている。な
お、本実施態様における筒体13は透明部材からなって
いる。
6が支柱8に案内されながら落下されるときに記録媒体
6の外周側から空気抵抗を付与する筒体13が設けられ
ている。本実施態様においては、筒体13は架台2上に
着脱自在に設けられている。なお、架台2上には環状凹
部等からなる位置決め手段(図示略)が設けられており
筒体13の迅速かつ正確な着脱が確保されている。な
お、本実施態様における筒体13は透明部材からなって
いる。
【0035】また、記録媒体用保持装置1に積層、保持
される記録媒体6は、たとえば吸着機構を有する搬送手
段(図示略)により吸着され、支柱8から引き抜かれ、
次工程(たとえば、検査工程)へと搬送されるようにな
っている。
される記録媒体6は、たとえば吸着機構を有する搬送手
段(図示略)により吸着され、支柱8から引き抜かれ、
次工程(たとえば、検査工程)へと搬送されるようにな
っている。
【0036】本実施態様に係る記録媒体用保持装置1に
おいては、記録媒体6の中心穴6aに支柱8が挿通さ
れ、記録媒体6が支柱8に案内されながら落下される
と、該記録媒体6の直下においては内周側から外周側に
向かう空気の流れが生じるが、受体5および支柱8の周
囲には筒体13が設けられているので、上記空気の流れ
は筒体13により妨げられる。このため、落下される記
録媒体6に外周側から適度な空気抵抗が付与される。し
たがって、記録媒体6の落下速度が低減され、落下され
る記録媒体6が受体5上または積層された最上部の記録
媒体6に当接する際の衝撃が大幅に緩和されるので、落
下される記録媒体6および/または積層された記録媒体
6の傷の発生や変形を確実に防止することができる。
おいては、記録媒体6の中心穴6aに支柱8が挿通さ
れ、記録媒体6が支柱8に案内されながら落下される
と、該記録媒体6の直下においては内周側から外周側に
向かう空気の流れが生じるが、受体5および支柱8の周
囲には筒体13が設けられているので、上記空気の流れ
は筒体13により妨げられる。このため、落下される記
録媒体6に外周側から適度な空気抵抗が付与される。し
たがって、記録媒体6の落下速度が低減され、落下され
る記録媒体6が受体5上または積層された最上部の記録
媒体6に当接する際の衝撃が大幅に緩和されるので、落
下される記録媒体6および/または積層された記録媒体
6の傷の発生や変形を確実に防止することができる。
【0037】また、筒体13は、受体5および支柱8の
周囲、すなわち積層された記録媒体6の周囲に設けられ
ているので、積層、保持状態にある記録媒体6を外部か
らの衝撃等から効果的に保護することができる。また、
筒体13は透明部材からなっているので、支柱8に積
層、保持される記録媒体6の状態や数量等を外部から一
目で認識することができる。
周囲、すなわち積層された記録媒体6の周囲に設けられ
ているので、積層、保持状態にある記録媒体6を外部か
らの衝撃等から効果的に保護することができる。また、
筒体13は透明部材からなっているので、支柱8に積
層、保持される記録媒体6の状態や数量等を外部から一
目で認識することができる。
【0038】また、本実施態様においては、筒体13
は、着脱自在になっているので、積層、保持される記録
媒体6を次工程等へ搬送される際には、筒体13を取り
外せば搬送作業を容易化することができる。
は、着脱自在になっているので、積層、保持される記録
媒体6を次工程等へ搬送される際には、筒体13を取り
外せば搬送作業を容易化することができる。
【0039】また、本実施態様においては、積層、保持
される記録媒体6間にはリングスペーサ14が介挿さ
れ、各記録媒体6の非接触状態が確保されているので、
積層、保持される記録媒体6の傷等の発生を一層効果的
に防止することができる。
される記録媒体6間にはリングスペーサ14が介挿さ
れ、各記録媒体6の非接触状態が確保されているので、
積層、保持される記録媒体6の傷等の発生を一層効果的
に防止することができる。
【0040】さらに、本実施態様においては、受体5を
支柱8に沿って押し上げる押し上げ棒12が設けられて
おり、該押し上げ棒12は、間欠作動し、1回の押し上
げ代は記録媒体6の1枚分になるよう設定されている。
したがって、積層、保持される記録媒体6が順次、次工
程等へ搬送され、記録媒体6の積層数が減少しても、積
層、保持状態にある最上部の記録媒体6の位置を常に一
定に保つことができるので、搬送手段の動きを単純化す
ることができ、記録媒体6の搬送時間を大幅に短縮する
ことができる。
支柱8に沿って押し上げる押し上げ棒12が設けられて
おり、該押し上げ棒12は、間欠作動し、1回の押し上
げ代は記録媒体6の1枚分になるよう設定されている。
したがって、積層、保持される記録媒体6が順次、次工
程等へ搬送され、記録媒体6の積層数が減少しても、積
層、保持状態にある最上部の記録媒体6の位置を常に一
定に保つことができるので、搬送手段の動きを単純化す
ることができ、記録媒体6の搬送時間を大幅に短縮する
ことができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録媒体用
保持装置によるときは、積層、保持時等における記録媒
体の傷や変形の発生を確実に防止でき、完成品としての
記録媒体の各種特性を向上できるとともに、積層、保持
された記録媒体を迅速に次工程等へ搬送することができ
る。
保持装置によるときは、積層、保持時等における記録媒
体の傷や変形の発生を確実に防止でき、完成品としての
記録媒体の各種特性を向上できるとともに、積層、保持
された記録媒体を迅速に次工程等へ搬送することができ
る。
【図1】本発明の一実施態様に係る記録媒体用保持装置
の縦断面図である。
の縦断面図である。
1 記録媒体用保持装置 2 架台 3 ベース部材 4 上面 5 受体 6 記録媒体 6a 中心穴 7 ボルト 8 支柱 9 穴 10、11 穴 12 押し上げ棒 13 筒体 14 リングスペーサ
Claims (5)
- 【請求項1】 中心穴を有する記録媒体を積層、保持す
る装置であって、上面に複数の記録媒体が積層される受
体と、該受体上に立設されて記録媒体の中心穴に挿通さ
れ、落下されてくる記録媒体を案内するとともに、複数
の記録媒体を積層、保持する支柱と、前記受体および支
柱の周囲に設けられ、記録媒体が支柱に案内されながら
落下されるときに記録媒体の外周側から落下される記録
媒体に空気抵抗を付与する筒体と、を有することを特徴
とする記録媒体用保持装置。 - 【請求項2】 前記筒体が着脱自在に設けられている、
請求項1の記録媒体用保持装置。 - 【請求項3】 積層される記録媒体間に、リングスペー
サが介挿されている、請求項1または2の記録媒体用保
持装置。 - 【請求項4】 前記支柱が前記受体に嵌挿されており、
該受体の下方に、該受体を支柱に沿って押し上げる手段
が設けられている、請求項1ないし3のいずれかに記載
の記録媒体用保持装置。 - 【請求項5】 前記押し上げ手段が間欠作動される手段
であり、1回の押し上げ代が記録媒体1枚分である、請
求項4の記録媒体用保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31146196A JPH10143926A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 記録媒体用保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31146196A JPH10143926A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 記録媒体用保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10143926A true JPH10143926A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18017507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31146196A Pending JPH10143926A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 記録媒体用保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10143926A (ja) |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP31146196A patent/JPH10143926A/ja active Pending
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