JPH10144185A - ブレーカ装置 - Google Patents
ブレーカ装置Info
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- JPH10144185A JPH10144185A JP30335896A JP30335896A JPH10144185A JP H10144185 A JPH10144185 A JP H10144185A JP 30335896 A JP30335896 A JP 30335896A JP 30335896 A JP30335896 A JP 30335896A JP H10144185 A JPH10144185 A JP H10144185A
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- fixed electrodes
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 28
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 28
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンドルの引き抜き操作を行う場合におい
て、摺動子をガイド溝に位置合わせする作業を簡単にで
きるようにする。 【解決手段】 可動電極31を設けた取付体35にはハ
ンドル40が支持軸45により傾倒可能に設けられ、か
つその支持軸45はハンドル40に固定される一方、取
付体35の軸受部41に形成された長孔42に通される
ことで、取付体35に対して遊動可能とされている。ハ
ンドル40の引き抜き操作を行う場合に、ハンドル40
を引き上げつつ摺動突部70をガイド溝74の直線部7
5の下端に位置合わせする必要があるが、支持軸45が
長孔42内で上方に移動可能となっているので、固定電
極11a,11bと可動電極31とを嵌合させたまま、
ハンドル40を単体で引っ張ることができ、その間に小
さい力でもって、摺動突部70の位置合わせをしてガイ
ド溝74の直線部75に通すことができる。
て、摺動子をガイド溝に位置合わせする作業を簡単にで
きるようにする。 【解決手段】 可動電極31を設けた取付体35にはハ
ンドル40が支持軸45により傾倒可能に設けられ、か
つその支持軸45はハンドル40に固定される一方、取
付体35の軸受部41に形成された長孔42に通される
ことで、取付体35に対して遊動可能とされている。ハ
ンドル40の引き抜き操作を行う場合に、ハンドル40
を引き上げつつ摺動突部70をガイド溝74の直線部7
5の下端に位置合わせする必要があるが、支持軸45が
長孔42内で上方に移動可能となっているので、固定電
極11a,11bと可動電極31とを嵌合させたまま、
ハンドル40を単体で引っ張ることができ、その間に小
さい力でもって、摺動突部70の位置合わせをしてガイ
ド溝74の直線部75に通すことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気自動車
の電源回路等に介設して用いられるブレーカ装置に関す
る。
の電源回路等に介設して用いられるブレーカ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、従来のナイフスイッチ型
に比べて安全性に優れ、かつ全体がコンパクトにまとま
るブレーカ装置として、特願平8−77133号に記載
のものを提案した。このものは、図16ないし図19に
示すように、ケーシングa内に一対の固定電極bが設け
られる一方、両固定電極bに抜き差しされる可動電極c
にハンドルdが傾倒可能に設けられており、ハンドルd
を立てた状態で可動電極cを固定電極bに差し込み、差
し込みが完了したらハンドルdを倒す構造であって、導
通路がケーシングa内に収められているために安全性に
優れ、またハンドルdを傾倒できるので装置全体がコン
パクトにまとまるというものである。
に比べて安全性に優れ、かつ全体がコンパクトにまとま
るブレーカ装置として、特願平8−77133号に記載
のものを提案した。このものは、図16ないし図19に
示すように、ケーシングa内に一対の固定電極bが設け
られる一方、両固定電極bに抜き差しされる可動電極c
にハンドルdが傾倒可能に設けられており、ハンドルd
を立てた状態で可動電極cを固定電極bに差し込み、差
し込みが完了したらハンドルdを倒す構造であって、導
通路がケーシングa内に収められているために安全性に
優れ、またハンドルdを傾倒できるので装置全体がコン
パクトにまとまるというものである。
【0003】さらには、図16に示すように、ハンドル
dの傾倒軸eに摺動子fが設けられる一方、ケーシング
aにその摺動子fが嵌合されるガイド溝gが形成されて
いて、そのガイド溝gは、図17に示すように、ハンド
ルdの差し込み動作時には摺動子fの摺動のみを案内で
き、固定電極bと可動電極cが正規に嵌合された差し込
み完了時には、図18,19に示すように、摺動子fの
回動を許容してハンドルdの傾倒を許容する傾倒許容部
hが設けられた構造となっている。かかる構造により、
両電極b,cが正規に嵌合されない限りはハンドルdを
倒すことができないので、両電極b,cが半嵌合状態に
止め置かれることが防止できるという優れた特徴を有す
るものである。
dの傾倒軸eに摺動子fが設けられる一方、ケーシング
aにその摺動子fが嵌合されるガイド溝gが形成されて
いて、そのガイド溝gは、図17に示すように、ハンド
ルdの差し込み動作時には摺動子fの摺動のみを案内で
き、固定電極bと可動電極cが正規に嵌合された差し込
み完了時には、図18,19に示すように、摺動子fの
回動を許容してハンドルdの傾倒を許容する傾倒許容部
hが設けられた構造となっている。かかる構造により、
両電極b,cが正規に嵌合されない限りはハンドルdを
倒すことができないので、両電極b,cが半嵌合状態に
止め置かれることが防止できるという優れた特徴を有す
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構造の
ものにおいて可動電極cを引き抜く場合は、図19の傾
倒姿勢にあるハンドルdを図18のように起こし、摺動
子fをガイド溝gに摺動させつつ引き抜くことになる
が、まず摺動子fの姿勢をガイド溝gに正確に合わせる
必要がある。具体的には、ハンドルdを起こして引っ張
りつつ摺動子fをガイド溝gに臨ませて位置合わせをす
ることになるが、ハンドルdの引っ張り操作は両電極
b,cの嵌合摩擦力に抗して行わねばならないので、位
置合わせの作業が結構面倒であるという問題があり、さ
らなる改良が切望されていた。本発明は、このような要
望に応えるべく完成されたものである。
ものにおいて可動電極cを引き抜く場合は、図19の傾
倒姿勢にあるハンドルdを図18のように起こし、摺動
子fをガイド溝gに摺動させつつ引き抜くことになる
が、まず摺動子fの姿勢をガイド溝gに正確に合わせる
必要がある。具体的には、ハンドルdを起こして引っ張
りつつ摺動子fをガイド溝gに臨ませて位置合わせをす
ることになるが、ハンドルdの引っ張り操作は両電極
b,cの嵌合摩擦力に抗して行わねばならないので、位
置合わせの作業が結構面倒であるという問題があり、さ
らなる改良が切望されていた。本発明は、このような要
望に応えるべく完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るブ
レーカ装置は、ケーシング内に設けられた一対の固定電
極と、両固定電極に抜き差しされて両固定電極間を切断
または接続する可動電極と、その可動電極に傾倒可能に
設けられた抜き差し操作用のハンドルとを備え、前記ハ
ンドルとケーシングとの間には、摺動子と、ハンドルの
差し込み動作に伴う前記摺動子の相対的摺動のみを案内
するガイド溝とが設けられ、かつそのガイド溝には、前
記両電極が正規に嵌合される差し込み完了時において前
記摺動子の相対的変位を許容して前記ハンドルの傾倒を
許容する傾倒許容部が設けられたものであって、前記ハ
ンドルが前記可動電極に対してその可動電極の抜き差し
方向に遊動可能に設けられている構成としたところに特
徴を有する。
レーカ装置は、ケーシング内に設けられた一対の固定電
極と、両固定電極に抜き差しされて両固定電極間を切断
または接続する可動電極と、その可動電極に傾倒可能に
設けられた抜き差し操作用のハンドルとを備え、前記ハ
ンドルとケーシングとの間には、摺動子と、ハンドルの
差し込み動作に伴う前記摺動子の相対的摺動のみを案内
するガイド溝とが設けられ、かつそのガイド溝には、前
記両電極が正規に嵌合される差し込み完了時において前
記摺動子の相対的変位を許容して前記ハンドルの傾倒を
許容する傾倒許容部が設けられたものであって、前記ハ
ンドルが前記可動電極に対してその可動電極の抜き差し
方向に遊動可能に設けられている構成としたところに特
徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ハンドルと可動電極のいずれか一方に固定された傾
倒軸が、いずれか他方に設けられた長孔に嵌合されるこ
とで前記ハンドルが遊動可能とされている構成としたと
ころに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1また
は請求項2の発明において、前記ハンドルと可動電極と
の間には、両者のがたつきを防止すべく弾性保持手段が
設けられている構成としたところに特徴を有する。
て、ハンドルと可動電極のいずれか一方に固定された傾
倒軸が、いずれか他方に設けられた長孔に嵌合されるこ
とで前記ハンドルが遊動可能とされている構成としたと
ころに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1また
は請求項2の発明において、前記ハンドルと可動電極と
の間には、両者のがたつきを防止すべく弾性保持手段が
設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0007】
<請求項1の発明>可動電極の引き抜き操作を行う場合
には、ハンドルを傾倒姿勢から起立させ、ハンドルを引
っ張って摺動子をガイド溝に臨ませつつ位置合わせす
る。その場合、ハンドルは可動電極に対して遊動可能と
なっているので、固定電極と可動電極とを嵌合させたま
ま、ハンドルを単体で引っ張ることができ、小さい力で
もって摺動子の位置合わせをすることができる。位置合
わせができたら、摺動子をガイド溝に通しつつ両電極の
嵌合摩擦力に抗してハンドルを引き抜けばよい。すなわ
ち本発明によれば、ハンドルの引き抜き操作に先だって
摺動子をガイド溝に位置合わせする作業を簡単に行うこ
とができる。
には、ハンドルを傾倒姿勢から起立させ、ハンドルを引
っ張って摺動子をガイド溝に臨ませつつ位置合わせす
る。その場合、ハンドルは可動電極に対して遊動可能と
なっているので、固定電極と可動電極とを嵌合させたま
ま、ハンドルを単体で引っ張ることができ、小さい力で
もって摺動子の位置合わせをすることができる。位置合
わせができたら、摺動子をガイド溝に通しつつ両電極の
嵌合摩擦力に抗してハンドルを引き抜けばよい。すなわ
ち本発明によれば、ハンドルの引き抜き操作に先だって
摺動子をガイド溝に位置合わせする作業を簡単に行うこ
とができる。
【0008】<請求項2の発明>傾倒軸が長孔内を相対
的に移動することで、ハンドルの可動電極に対する遊動
が許容される。 <請求項3の発明>ハンドルと可動電極の間のがたつき
が防止されるので、差し込み操作を円滑に行うことがで
きる。
的に移動することで、ハンドルの可動電極に対する遊動
が許容される。 <請求項3の発明>ハンドルと可動電極の間のがたつき
が防止されるので、差し込み操作を円滑に行うことがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>図1ないし図11によって本発明の第
1実施形態を説明する。図1ないし図3において、符号
1は合成樹脂製のケーシングであって、下ケーシング2
と上ケーシング3とから構成されている。下ケーシング
2は、有底で平面略長方形の筒状に形成され、その底面
4がほぼ中央深さ部分まで迫り上がって形成されている
とともに、下端部の外周面に取り付け用のフランジ5が
形成され、四隅に設けられた取付孔6からねじをねじ込
んで図示しない車体上に取り付けられるようになってい
る。一方の上ケーシング3は、下ケーシング2の上端部
に被着される蓋状に形成されており、その上面に設けら
れた挿入孔に通したねじ8を、下ケーシング2の上端面
に設けられたねじ孔に螺合して締め付けることで、着脱
可能に取り付けられるようになっている。
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>図1ないし図11によって本発明の第
1実施形態を説明する。図1ないし図3において、符号
1は合成樹脂製のケーシングであって、下ケーシング2
と上ケーシング3とから構成されている。下ケーシング
2は、有底で平面略長方形の筒状に形成され、その底面
4がほぼ中央深さ部分まで迫り上がって形成されている
とともに、下端部の外周面に取り付け用のフランジ5が
形成され、四隅に設けられた取付孔6からねじをねじ込
んで図示しない車体上に取り付けられるようになってい
る。一方の上ケーシング3は、下ケーシング2の上端部
に被着される蓋状に形成されており、その上面に設けら
れた挿入孔に通したねじ8を、下ケーシング2の上端面
に設けられたねじ孔に螺合して締め付けることで、着脱
可能に取り付けられるようになっている。
【0010】上記した下ケーシング2内の一側(図4の
手前側)には、一対の固定電極11a,11bが立設さ
れ、他側にはヒューズ12が収容されるようになってい
る。固定電極11a,11bを立てるために、下ケーシ
ング2の底面4には、図2に示すように、一対の雌ねじ
体13がインサート成形により所定の間隔を隔てて埋設
されている。固定電極11a,11bはピン状に形成さ
れ、長さ方向の中央に六角部15が形成されているとと
もに、下端側には雄ねじ16が切られている。すなわ
ち、各固定電極11a,11bは、それぞれの雄ねじ1
6を雌ねじ体13にねじ込むことで立設されている。
手前側)には、一対の固定電極11a,11bが立設さ
れ、他側にはヒューズ12が収容されるようになってい
る。固定電極11a,11bを立てるために、下ケーシ
ング2の底面4には、図2に示すように、一対の雌ねじ
体13がインサート成形により所定の間隔を隔てて埋設
されている。固定電極11a,11bはピン状に形成さ
れ、長さ方向の中央に六角部15が形成されているとと
もに、下端側には雄ねじ16が切られている。すなわ
ち、各固定電極11a,11bは、それぞれの雄ねじ1
6を雌ねじ体13にねじ込むことで立設されている。
【0011】一方の固定電極11a(図2の左側)に
は、図4にも示すように、電線xの一方の分断部分に接
続された端子金具18が共締めされて固定されている。
その電線xは、底面4に開口された挿通孔19を通して
外部に引き出されている。また他方の固定電極11bに
は、後記するようにヒューズ12の一端と接続されたバ
スバー20が、同じく共締めされて固定されている。下
ケーシング2の底面4の他側には上記のようにヒューズ
12が収容されている。ヒューズ12の両端にはそれぞ
れ接続片23,24が突設されており、一方の接続片2
3には、電線xの他方の分断部分に接続された端子金具
26がボルト27で締め付けられて固定されている。そ
の電線xは、底面4に開口された上記と同様の挿通孔
(図示せず)を通して外部に引き出されている。なお両
挿通孔19には、電線xの外周に設けられた防水ゴム栓
29が嵌められてシールされている。またヒューズ12
の他方の接続片24には、上記のバスバー20の一端が
直交姿勢においてボルト27で締め付けられて固定さ
れ、その他端が既述のように固定電極11bに共締めさ
れて固定されている。
は、図4にも示すように、電線xの一方の分断部分に接
続された端子金具18が共締めされて固定されている。
その電線xは、底面4に開口された挿通孔19を通して
外部に引き出されている。また他方の固定電極11bに
は、後記するようにヒューズ12の一端と接続されたバ
スバー20が、同じく共締めされて固定されている。下
ケーシング2の底面4の他側には上記のようにヒューズ
12が収容されている。ヒューズ12の両端にはそれぞ
れ接続片23,24が突設されており、一方の接続片2
3には、電線xの他方の分断部分に接続された端子金具
26がボルト27で締め付けられて固定されている。そ
の電線xは、底面4に開口された上記と同様の挿通孔
(図示せず)を通して外部に引き出されている。なお両
挿通孔19には、電線xの外周に設けられた防水ゴム栓
29が嵌められてシールされている。またヒューズ12
の他方の接続片24には、上記のバスバー20の一端が
直交姿勢においてボルト27で締め付けられて固定さ
れ、その他端が既述のように固定電極11bに共締めさ
れて固定されている。
【0012】上記した一対の固定電極11a,11bに
は、可動電極31が抜き差し可能とされている。この可
動電極31は、図2に示すように、各固定電極11a,
11bの先端がそれぞれに嵌合可能な一対のルーバ端子
32a,32bの間に、架橋部33が差し渡されて接続
された構造である。そして可動電極31は、合成樹脂製
の細長い取付体35に対して、インサート成形によって
各ルーバ端子32a,32bを下面から突出させた状態
で設けられている。各ルーバ端子32a,32bは、図
6に示すようにその付け根部分が拡径されていて、その
拡径部47の外周にシールリング48が嵌着されてい
る。
は、可動電極31が抜き差し可能とされている。この可
動電極31は、図2に示すように、各固定電極11a,
11bの先端がそれぞれに嵌合可能な一対のルーバ端子
32a,32bの間に、架橋部33が差し渡されて接続
された構造である。そして可動電極31は、合成樹脂製
の細長い取付体35に対して、インサート成形によって
各ルーバ端子32a,32bを下面から突出させた状態
で設けられている。各ルーバ端子32a,32bは、図
6に示すようにその付け根部分が拡径されていて、その
拡径部47の外周にシールリング48が嵌着されてい
る。
【0013】一方、上ケーシング3の天井面における各
固定電極11a,11bの直上位置には、可動電極31
の両ルーバ端子32a,32bをそれぞれに挿入可能と
する一対の挿入孔36が開口されている。各挿入孔36
は、その入り口側がルーバ端子32a,32bの拡径部
47が嵌合される拡径部36aとなった段付き状に形成
されている。すなわち、可動電極31の各ルーバ端子3
2a,32bが、挿入孔36を通してケーシング1内の
一対の固定電極11a,11bに抜き差しされ、これに
より両固定電極11a,11bの間を切断または接続す
るブレーカスイッチ38が構成されており、各ルーバ端
子32a,32bと対応する挿入孔36との間は、シー
ルリング48によってシールされるようになっている。
また上記したヒューズ12は、電線xの途中においてブ
レーカスイッチ38と直列に接続されて設けられたこと
になる。
固定電極11a,11bの直上位置には、可動電極31
の両ルーバ端子32a,32bをそれぞれに挿入可能と
する一対の挿入孔36が開口されている。各挿入孔36
は、その入り口側がルーバ端子32a,32bの拡径部
47が嵌合される拡径部36aとなった段付き状に形成
されている。すなわち、可動電極31の各ルーバ端子3
2a,32bが、挿入孔36を通してケーシング1内の
一対の固定電極11a,11bに抜き差しされ、これに
より両固定電極11a,11bの間を切断または接続す
るブレーカスイッチ38が構成されており、各ルーバ端
子32a,32bと対応する挿入孔36との間は、シー
ルリング48によってシールされるようになっている。
また上記したヒューズ12は、電線xの途中においてブ
レーカスイッチ38と直列に接続されて設けられたこと
になる。
【0014】可動電極31の取付体35の上面側には、
その抜き差しの操作を行うためのハンドル40が設けら
れている。このハンドル40は、外形が逆台形をなす枠
状に形成されている。取付体35の上面の長さ方向の両
端部には軸受部41が突設されている一方、ハンドル4
0の取付側の端縁には、上記の軸受部41が嵌合される
一対の嵌合凹部43が形成されている。このハンドル4
0の取付端縁には、上記の両嵌合凹部43を貫通し、か
つ左右両端面に開口するようにして軸受孔44が形成さ
れている。一方、取付体35の両軸受部41には、図5
に示すように上下方向の長孔42が形成されている。
その抜き差しの操作を行うためのハンドル40が設けら
れている。このハンドル40は、外形が逆台形をなす枠
状に形成されている。取付体35の上面の長さ方向の両
端部には軸受部41が突設されている一方、ハンドル4
0の取付側の端縁には、上記の軸受部41が嵌合される
一対の嵌合凹部43が形成されている。このハンドル4
0の取付端縁には、上記の両嵌合凹部43を貫通し、か
つ左右両端面に開口するようにして軸受孔44が形成さ
れている。一方、取付体35の両軸受部41には、図5
に示すように上下方向の長孔42が形成されている。
【0015】そして、ハンドル40の両嵌合凹部43の
間に取付体35の軸受部41を差し入れ、軸受孔44並
びに両長孔42にわたって支持軸45を挿入することに
よって、ハンドル40が取付体35の上面側で支持軸4
5回りの揺動自由に支持され、かつ支持軸45を長孔4
2内で相対的に移動させつつ、ハンドル40が取付体3
5に対して上下動可能となっている。また、ハンドル4
0における支持軸45の挿通部分の両外側面には、図6
にも示すように、それぞれ正面方形をなす摺動突部70
が所定寸法突出して形成されている。この摺動突部70
には支持軸45の挿通孔71が上記の軸受孔44と同心
に形成されている。
間に取付体35の軸受部41を差し入れ、軸受孔44並
びに両長孔42にわたって支持軸45を挿入することに
よって、ハンドル40が取付体35の上面側で支持軸4
5回りの揺動自由に支持され、かつ支持軸45を長孔4
2内で相対的に移動させつつ、ハンドル40が取付体3
5に対して上下動可能となっている。また、ハンドル4
0における支持軸45の挿通部分の両外側面には、図6
にも示すように、それぞれ正面方形をなす摺動突部70
が所定寸法突出して形成されている。この摺動突部70
には支持軸45の挿通孔71が上記の軸受孔44と同心
に形成されている。
【0016】一方、上ケーシング3の上面には、ハンド
ル40が差し込まれる位置の左右両側において一対のガ
イド柱73が立設されており、各ガイド柱73には、ハ
ンドル40の差し込み動作に伴って上記の摺動突部70
が挿入案内されるガイド溝74が形成されている。この
ガイド溝74は、図6に示すように、上端が開口した縦
向きに形成されており、上端側には上記した摺動突部7
0が回動不能で摺動のみが自由に嵌まる直線部75が形
成され、その下端には、略円形に拡幅されて摺動突部7
0が支持軸45回りに回動することを許容する回動許容
部76が形成されている。
ル40が差し込まれる位置の左右両側において一対のガ
イド柱73が立設されており、各ガイド柱73には、ハ
ンドル40の差し込み動作に伴って上記の摺動突部70
が挿入案内されるガイド溝74が形成されている。この
ガイド溝74は、図6に示すように、上端が開口した縦
向きに形成されており、上端側には上記した摺動突部7
0が回動不能で摺動のみが自由に嵌まる直線部75が形
成され、その下端には、略円形に拡幅されて摺動突部7
0が支持軸45回りに回動することを許容する回動許容
部76が形成されている。
【0017】そしてハンドル40の差し込みが行われ
て、可動電極31が固定電極11a,11bに嵌合し始
めると、可動電極31が嵌合抵抗を受けることでハンド
ル40が取付体35側に接近した状態となって取付体3
5を押し込み、その間に摺動突部70がガイド溝74の
直線部75に入り始め、可動電極31が固定電極11
a,11bに正規に嵌合されて差し込みが完了すると、
摺動突部70が回動許容部76に至る設定となってい
る。
て、可動電極31が固定電極11a,11bに嵌合し始
めると、可動電極31が嵌合抵抗を受けることでハンド
ル40が取付体35側に接近した状態となって取付体3
5を押し込み、その間に摺動突部70がガイド溝74の
直線部75に入り始め、可動電極31が固定電極11
a,11bに正規に嵌合されて差し込みが完了すると、
摺動突部70が回動許容部76に至る設定となってい
る。
【0018】なお、上ケーシング3の天井面におけるヒ
ューズ12の収容部分と対応する部分には、図1,3に
示すように受け台60が設けられ、その受け台60上に
それぞれL字形の受け具61が取り付けられており、可
動電極31が固定電極11a,11bに正規に差し込ま
れて、ハンドル40が傾倒位置に倒された場合に、ハン
ドル40の両側縁の略中央部を嵌めつつ受けるようにな
っている。また、ハンドル40の両側縁の外面側には、
マグネット63が対称位置に嵌着されている。一方上ケ
ーシング3の天井面にはリードスイッチ65が取り付ら
れており、このリードスイッチ65は、可動電極31が
固定電極11a,11bに正規に差し込まれて、ハンド
ル40が傾倒位置に倒された場合に、一方のマグネット
63の直前に対応するように設けられ、マグネット63
が直前に来た場合に検知信号を送出し得るようになって
いる。リードスイッチ65は、上ケーシング3の側面に
ブラケット66により取り付けられたコネクタ67を介
して、図示しない制御用コンピュータに接続されてい
る。
ューズ12の収容部分と対応する部分には、図1,3に
示すように受け台60が設けられ、その受け台60上に
それぞれL字形の受け具61が取り付けられており、可
動電極31が固定電極11a,11bに正規に差し込ま
れて、ハンドル40が傾倒位置に倒された場合に、ハン
ドル40の両側縁の略中央部を嵌めつつ受けるようにな
っている。また、ハンドル40の両側縁の外面側には、
マグネット63が対称位置に嵌着されている。一方上ケ
ーシング3の天井面にはリードスイッチ65が取り付ら
れており、このリードスイッチ65は、可動電極31が
固定電極11a,11bに正規に差し込まれて、ハンド
ル40が傾倒位置に倒された場合に、一方のマグネット
63の直前に対応するように設けられ、マグネット63
が直前に来た場合に検知信号を送出し得るようになって
いる。リードスイッチ65は、上ケーシング3の側面に
ブラケット66により取り付けられたコネクタ67を介
して、図示しない制御用コンピュータに接続されてい
る。
【0019】本第1実施形態は上記のような構造であっ
て、続いてその作用を説明する。ケーシング1内には一
対の固定電極11a,11bが立設されるとともにヒュ
ーズ12が収容され、電線xの分断部分の間で既述した
態様で接続される。電線xを導通状態とするには、図6
に示すように、ケーシング1の外部においてハンドル4
0を起立位置に起こし、ハンドル40を持って取付体3
5から突設された可動電極31のルーバ端子32a,3
2bを上ケーシング3の挿入孔36に差し込む。
て、続いてその作用を説明する。ケーシング1内には一
対の固定電極11a,11bが立設されるとともにヒュ
ーズ12が収容され、電線xの分断部分の間で既述した
態様で接続される。電線xを導通状態とするには、図6
に示すように、ケーシング1の外部においてハンドル4
0を起立位置に起こし、ハンドル40を持って取付体3
5から突設された可動電極31のルーバ端子32a,3
2bを上ケーシング3の挿入孔36に差し込む。
【0020】ルーバ端子32a,32bが対応する固定
電極11a,11bに嵌合し始めると、嵌合抵抗を受け
るために、図7に示すように、支持軸45が長孔42内
で下動しつつハンドル40が取付体35側に接近し、そ
の状態で取付体35が押し込まれる。その間に、図8に
示すように、ハンドル40に設けられた摺動突部70が
ガイド溝74の直線部75に入り込み、その直線部75
では摺動突部70の回動は阻止されるから、ハンドル4
0はぐらつくことなく真直に押し込まれ、ルーバ端子3
2a,32bが固定電極11a,11bにスムーズに嵌
合される。それにより、ブレーカスイッチ38が入り、
電線xがヒューズ12を介して導通されて使用状態とな
る。
電極11a,11bに嵌合し始めると、嵌合抵抗を受け
るために、図7に示すように、支持軸45が長孔42内
で下動しつつハンドル40が取付体35側に接近し、そ
の状態で取付体35が押し込まれる。その間に、図8に
示すように、ハンドル40に設けられた摺動突部70が
ガイド溝74の直線部75に入り込み、その直線部75
では摺動突部70の回動は阻止されるから、ハンドル4
0はぐらつくことなく真直に押し込まれ、ルーバ端子3
2a,32bが固定電極11a,11bにスムーズに嵌
合される。それにより、ブレーカスイッチ38が入り、
電線xがヒューズ12を介して導通されて使用状態とな
る。
【0021】ここで、可動電極31の両ルーバ端子32
a,32bが対応する固定電極11a,11bに正規に
嵌合されていれば、図9に示すように、摺動突部70が
ガイド溝74の直線部75を超えて回動許容部76に達
し、そこでは摺動突部70の支持軸45回りの回動が許
容されるので、起立していたハンドル40を、図10に
示すように倒すことができる。
a,32bが対応する固定電極11a,11bに正規に
嵌合されていれば、図9に示すように、摺動突部70が
ガイド溝74の直線部75を超えて回動許容部76に達
し、そこでは摺動突部70の支持軸45回りの回動が許
容されるので、起立していたハンドル40を、図10に
示すように倒すことができる。
【0022】一方、可動電極31のルーバ端子32a,
32bと固定電極11a,11bとが正規に嵌合されて
いない半嵌合状態では、図8のように摺動突部70は未
だ直線部75に留まっていて回動不能な状態にあるか
ら、ハンドル40を傾倒しようとしてもできない。これ
により半嵌合状態にあることが検知でき、その場合は再
度ハンドル40を正規位置まで押し込めばよい。
32bと固定電極11a,11bとが正規に嵌合されて
いない半嵌合状態では、図8のように摺動突部70は未
だ直線部75に留まっていて回動不能な状態にあるか
ら、ハンドル40を傾倒しようとしてもできない。これ
により半嵌合状態にあることが検知でき、その場合は再
度ハンドル40を正規位置まで押し込めばよい。
【0023】なお、摺動突部70とガイド溝74とは、
左右両側に一対設けられているので、ハンドル40を左
右反転させた姿勢で差し込み動作を行っても、上記と同
様の作用を期することができる。また、上記のように可
動電極31が固定電極11a,11bに正規に嵌合され
たのち、ハンドル40を傾倒位置に倒すと、ハンドル4
0に設けられたマグネット63の一方がリードスイッチ
65の直前に対応し、リードスイッチ65が検知信号を
送出して正規にブレーカスイッチ38が入ったことが電
気的に検知される。
左右両側に一対設けられているので、ハンドル40を左
右反転させた姿勢で差し込み動作を行っても、上記と同
様の作用を期することができる。また、上記のように可
動電極31が固定電極11a,11bに正規に嵌合され
たのち、ハンドル40を傾倒位置に倒すと、ハンドル4
0に設けられたマグネット63の一方がリードスイッチ
65の直前に対応し、リードスイッチ65が検知信号を
送出して正規にブレーカスイッチ38が入ったことが電
気的に検知される。
【0024】メンテナンスを行う場合等においてブレー
カスイッチ38を切る場合は、図3の実線及び図10に
示す傾倒位置からハンドル40を起立位置に起こして引
き上げる。その場合、ハンドル40を引き上げつつ摺動
突部70をガイド溝74の直線部75の下端に位置合わ
せする必要があるが、支持軸45が長孔42内で上方に
移動可能となっているので、固定電極11a,11bと
可動電極31とを嵌合させたまま、ハンドル40を単体
で引っ張ることができ、その間に小さい力でもって、図
11に示すように摺動突部70の位置合わせをしてガイ
ド溝74の直線部75に通すことができる。そののち
は、摺動突部70を直線部75に通しつつ固定電極11
a,11bと可動電極31との嵌合摩擦力に抗してハン
ドル40を引き抜けばよい。これにより、可動電極31
が固定電極11a,11bから引き抜かれ、ブレーカス
イッチ38が切れて電線xが非導通状態となる。
カスイッチ38を切る場合は、図3の実線及び図10に
示す傾倒位置からハンドル40を起立位置に起こして引
き上げる。その場合、ハンドル40を引き上げつつ摺動
突部70をガイド溝74の直線部75の下端に位置合わ
せする必要があるが、支持軸45が長孔42内で上方に
移動可能となっているので、固定電極11a,11bと
可動電極31とを嵌合させたまま、ハンドル40を単体
で引っ張ることができ、その間に小さい力でもって、図
11に示すように摺動突部70の位置合わせをしてガイ
ド溝74の直線部75に通すことができる。そののち
は、摺動突部70を直線部75に通しつつ固定電極11
a,11bと可動電極31との嵌合摩擦力に抗してハン
ドル40を引き抜けばよい。これにより、可動電極31
が固定電極11a,11bから引き抜かれ、ブレーカス
イッチ38が切れて電線xが非導通状態となる。
【0025】またヒューズ12が切れた場合は、上記と
同様にして可動電極31を引き抜くことでブレーカスイ
ッチ38を切り、そののち、ねじ8を緩めて上ケーシン
グ3を外す。そうすると、ヒューズ12が露出された状
態となるので、ボルト27を緩めつつヒューズ12を外
して新しいものと交換すればよい。ここでブレーカスイ
ッチ38はすでに切られているので、安全に交換作業を
行うことができる。
同様にして可動電極31を引き抜くことでブレーカスイ
ッチ38を切り、そののち、ねじ8を緩めて上ケーシン
グ3を外す。そうすると、ヒューズ12が露出された状
態となるので、ボルト27を緩めつつヒューズ12を外
して新しいものと交換すればよい。ここでブレーカスイ
ッチ38はすでに切られているので、安全に交換作業を
行うことができる。
【0026】以上のように本実施形態のブレーカ装置に
よれば、ハンドル40の引き抜き操作に先だって摺動突
部70をガイド溝74の直線部75に位置合わせする作
業を、小さな力でもって簡単に行うことができる。
よれば、ハンドル40の引き抜き操作に先だって摺動突
部70をガイド溝74の直線部75に位置合わせする作
業を、小さな力でもって簡単に行うことができる。
【0027】<第2実施形態>図12および図13は本
発明の第2実施形態を示す。この第2実施形態では、可
動電極31を初めに差し込む場合に、ハンドル40がが
たつくことを防止する手段が講じられている。すなわち
取付体35に設けられた軸受部41には、長孔42を挟
んだ両側において装着孔80が形成され、その装着孔8
0内に板ばね82が装着されており、両板ばね82によ
り支持軸45が弾性的に挟持されている。装着孔80の
上面は蓋板83で塞がれている。一方、ハンドル40の
引き抜き操作の初期には、既述したように、摺動突部7
0の位置合わせのために、支持軸45が長孔42に沿っ
て比較的簡単に移動する必要があるので、板ばね82に
よる挟持力は、固定電極11a,11bと可動電極31
との嵌合摩擦力よりも十分に小さく設定する必要があ
る。その他の構造は第1実施形態と同様であって、同一
機能を有する部位については同一符号を付すことで重複
した説明は省略する。
発明の第2実施形態を示す。この第2実施形態では、可
動電極31を初めに差し込む場合に、ハンドル40がが
たつくことを防止する手段が講じられている。すなわち
取付体35に設けられた軸受部41には、長孔42を挟
んだ両側において装着孔80が形成され、その装着孔8
0内に板ばね82が装着されており、両板ばね82によ
り支持軸45が弾性的に挟持されている。装着孔80の
上面は蓋板83で塞がれている。一方、ハンドル40の
引き抜き操作の初期には、既述したように、摺動突部7
0の位置合わせのために、支持軸45が長孔42に沿っ
て比較的簡単に移動する必要があるので、板ばね82に
よる挟持力は、固定電極11a,11bと可動電極31
との嵌合摩擦力よりも十分に小さく設定する必要があ
る。その他の構造は第1実施形態と同様であって、同一
機能を有する部位については同一符号を付すことで重複
した説明は省略する。
【0028】この第2実施形態によれば、板ばね82が
支持軸45を挟持することによって、ハンドル40を取
付体35に対して起立姿勢でがたつき無く保持すること
ができる。そのため、ハンドル40を持って可動電極3
1のルーバ端子32a,32bを挿入孔36に初めに差
し込む場合に、取付体35すなわち可動電極31ががた
つかず、両ルーバ端子32a,32bを挿入孔36に差
し込む作業がスムーズに行える。また、摺動突部70が
ガイド溝74に嵌まるまでのハンドル40の倒れも防止
できる。ハンドル40の引き抜き操作を行う場合は、固
定電極11a,11bと可動電極31とを嵌合させたま
ま、支持軸45を板ばね82の挟持力に抗して長孔42
に沿って移動させつつハンドル40を単体で引っ張るこ
とができ、その間に摺動突部70の位置合わせを行うこ
とができる。
支持軸45を挟持することによって、ハンドル40を取
付体35に対して起立姿勢でがたつき無く保持すること
ができる。そのため、ハンドル40を持って可動電極3
1のルーバ端子32a,32bを挿入孔36に初めに差
し込む場合に、取付体35すなわち可動電極31ががた
つかず、両ルーバ端子32a,32bを挿入孔36に差
し込む作業がスムーズに行える。また、摺動突部70が
ガイド溝74に嵌まるまでのハンドル40の倒れも防止
できる。ハンドル40の引き抜き操作を行う場合は、固
定電極11a,11bと可動電極31とを嵌合させたま
ま、支持軸45を板ばね82の挟持力に抗して長孔42
に沿って移動させつつハンドル40を単体で引っ張るこ
とができ、その間に摺動突部70の位置合わせを行うこ
とができる。
【0029】<第3実施形態>図14は本発明の第3実
施形態を示す。この第3実施形態では、ハンドル40を
傾倒可能に支持する支持軸85が角棒により形成され、
かつ上記の第2実施形態と同様にその支持軸85が一対
の板ばね82で挟持された構造となっている。なお、支
持軸85は長孔86内で回転し得る必要がある。支持軸
85が角形であると、板ばね82が支持軸85の両側の
面の広い面積にわたって密着しつつ挟持することになる
ので、ハンドル40の取付体35に対するがたつきをよ
り有効に防止することが可能となる。
施形態を示す。この第3実施形態では、ハンドル40を
傾倒可能に支持する支持軸85が角棒により形成され、
かつ上記の第2実施形態と同様にその支持軸85が一対
の板ばね82で挟持された構造となっている。なお、支
持軸85は長孔86内で回転し得る必要がある。支持軸
85が角形であると、板ばね82が支持軸85の両側の
面の広い面積にわたって密着しつつ挟持することになる
ので、ハンドル40の取付体35に対するがたつきをよ
り有効に防止することが可能となる。
【0030】<第4実施形態>図15は本発明の第4実
施形態を示す。この第4実施形態では、摺動突部70a
が、ハンドル40を立てた場合に縦長の姿勢を取る形状
に形成されている。一方、ガイド柱73aに形成された
ガイド溝74aは、縦向きの摺動突部70aを摺動のみ
が自由に嵌めることができる直線部75aの下端側に、
その摺動突部70aが支持軸45回りに回転することを
許容する回動許容部76aを形成した形状となってい
る。
施形態を示す。この第4実施形態では、摺動突部70a
が、ハンドル40を立てた場合に縦長の姿勢を取る形状
に形成されている。一方、ガイド柱73aに形成された
ガイド溝74aは、縦向きの摺動突部70aを摺動のみ
が自由に嵌めることができる直線部75aの下端側に、
その摺動突部70aが支持軸45回りに回転することを
許容する回動許容部76aを形成した形状となってい
る。
【0031】この第4実施形態によれば、ハンドル40
を差し込み操作する過程で、摺動突部70aがガイド溝
74aの直線部75aに入り込んで回動が阻止されるた
めに、ハンドル40をぐらつくことなく真直に押し込む
ことができ、可動電極31と固定電極11a,11bと
が正規に嵌合されていれば、摺動突部70aがガイド溝
74aの回動許容部76aに達して、摺動突部70aの
支持軸45回りの回動を許容しつつ、ハンドル40を倒
すことができる。また同様に、ハンドル40の引き抜き
操作に先だって摺動突部70aをガイド溝74aの直線
部75aに位置合わせする作業を、小さな力でもって簡
単に行うことができる。特にこの第4実施形態では、ハ
ンドル40を傾倒させた場合に、摺動突部70aが横向
きとなってガイド溝74aの直線部75aに引っ掛かる
構造であるため、ハンドル40、すなわち可動電極31
の固定電極11a,11bからの抜け止めとしても機能
させることができる。
を差し込み操作する過程で、摺動突部70aがガイド溝
74aの直線部75aに入り込んで回動が阻止されるた
めに、ハンドル40をぐらつくことなく真直に押し込む
ことができ、可動電極31と固定電極11a,11bと
が正規に嵌合されていれば、摺動突部70aがガイド溝
74aの回動許容部76aに達して、摺動突部70aの
支持軸45回りの回動を許容しつつ、ハンドル40を倒
すことができる。また同様に、ハンドル40の引き抜き
操作に先だって摺動突部70aをガイド溝74aの直線
部75aに位置合わせする作業を、小さな力でもって簡
単に行うことができる。特にこの第4実施形態では、ハ
ンドル40を傾倒させた場合に、摺動突部70aが横向
きとなってガイド溝74aの直線部75aに引っ掛かる
構造であるため、ハンドル40、すなわち可動電極31
の固定電極11a,11bからの抜け止めとしても機能
させることができる。
【0032】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)ハンドル40を遊動可能とする手段として、上記
実施形態とは逆に、ハンドル40の軸受孔44側を長孔
としてもよい。 (2)また摺動突部を固定のケーシング1側に、ガイド
溝を移動するハンドル40側に設けてもよく、そのよう
な構造のものにも本発明は同様に適用することができ
る。 (3)本発明は、ヒューズを並設したものに限らず、ブ
レーカスイッチ単体のものにも同様に適用することがで
きる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)ハンドル40を遊動可能とする手段として、上記
実施形態とは逆に、ハンドル40の軸受孔44側を長孔
としてもよい。 (2)また摺動突部を固定のケーシング1側に、ガイド
溝を移動するハンドル40側に設けてもよく、そのよう
な構造のものにも本発明は同様に適用することができ
る。 (3)本発明は、ヒューズを並設したものに限らず、ブ
レーカスイッチ単体のものにも同様に適用することがで
きる。
【図1】本発明の第1実施形態のハンドルを傾倒させた
状態の一部切欠平面図である。
状態の一部切欠平面図である。
【図2】ハンドルを立てた状態の断面図である。
【図3】ハンドルの抜き差し動作を説明するための側面
図である。
図である。
【図4】ケーシングの内部構造並びにハンドルの構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】取付体の拡大斜視図である。
【図6】ハンドルを差し込む前の状態の部分側面図であ
る。
る。
【図7】電極同士の嵌合の取っ掛かり状態を示す部分側
面図である。
面図である。
【図8】ハンドルの差し込み途中の状態の部分側面図で
ある。
ある。
【図9】ハンドルの差し込みが完了した状態の部分側面
図である。
図である。
【図10】ハンドルを傾倒した状態の部分側面図であ
る。
る。
【図11】ハンドルの引き抜き動作の初めの状態の部分
側面図である。
側面図である。
【図12】第2実施形態に係る支持軸の軸受部分の構造
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図13】その蓋板を外した平面図である。
【図14】第3実施形態に係る支持軸の軸受部分の構造
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図15】第4実施形態に係るハンドルの抜き差し動作
を説明するための側面図である。
を説明するための側面図である。
【図16】従来例におけるハンドルを差し込む前の状態
の部分側面図である。
の部分側面図である。
【図17】そのハンドルの差し込み途中の状態の部分側
面図である。
面図である。
【図18】そのハンドルの差し込みが完了した状態の部
分側面図である。
分側面図である。
【図19】そのハンドルを傾倒した状態の部分側面図で
ある。
ある。
x…電線 1…ケーシング 2…下ケーシング 3…上ケーシング 11a,11b…固定電極 31…可動電極 32a,32b…ルーバ端子 35…取付体 40…ハンドル 42…長孔 45…支持軸 70…摺動突部 73…ガイド柱 74…ガイド溝 75…直線部 76…回動許容部 82…板ばね 85…支持軸 86…長孔 70a…摺動突部 73a…ガイド柱 74a…ガイド溝 75a…直線部 76a…回動許容部
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシング内に設けられた一対の固定電
極と、両固定電極に抜き差しされて両固定電極間を切断
または接続する可動電極と、その可動電極に傾倒可能に
設けられた抜き差し操作用のハンドルとを備え、前記ハ
ンドルとケーシングとの間には、摺動子と、ハンドルの
差し込み動作に伴う前記摺動子の相対的摺動のみを案内
するガイド溝とが設けられ、かつそのガイド溝には、前
記両電極が正規に嵌合される差し込み完了時において前
記摺動子の相対的変位を許容して前記ハンドルの傾倒を
許容する傾倒許容部が設けられたものであって、 前記ハンドルが前記可動電極に対してその可動電極の抜
き差し方向に遊動可能に設けられていることを特徴とす
るブレーカ装置。 - 【請求項2】 ハンドルと可動電極のいずれか一方に固
定された傾倒軸が、いずれか他方に設けられた長孔に嵌
合されることで前記ハンドルが遊動可能とされているこ
とを特徴とする請求項1記載のブレーカ装置。 - 【請求項3】 前記ハンドルと可動電極との間には、両
者のがたつきを防止すべく弾性保持手段が設けられてい
ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のブレ
ーカ装置。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30335896A JP3360713B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ブレーカ装置 |
| US08/800,202 US5842560A (en) | 1996-02-15 | 1997-02-12 | Breaker device |
| US08/800,222 US5847338A (en) | 1996-02-15 | 1997-02-12 | Breaker device |
| US08/800,201 US5831228A (en) | 1996-02-15 | 1997-02-12 | Breaker device |
| DE69723126T DE69723126T2 (de) | 1996-02-15 | 1997-02-14 | Unterbrechungsvorrichtung |
| EP97102438A EP0790674A3 (en) | 1996-02-15 | 1997-02-14 | Breaker device |
| EP97102439A EP0790675A3 (en) | 1996-02-15 | 1997-02-14 | Breaker device |
| EP97102449A EP0790677B1 (en) | 1996-02-15 | 1997-02-14 | Breaker device |
| CN97109518A CN1166679A (zh) | 1996-02-15 | 1997-02-15 | 断电装置 |
| CN97102457A CN1047019C (zh) | 1996-02-15 | 1997-02-15 | 断路器装置 |
| CN97104705A CN1044532C (zh) | 1996-02-15 | 1997-02-15 | 断路器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30335896A JP3360713B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ブレーカ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10144185A true JPH10144185A (ja) | 1998-05-29 |
| JP3360713B2 JP3360713B2 (ja) | 2002-12-24 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1996
- 1996-11-14 JP JP30335896A patent/JP3360713B2/ja not_active Expired - Fee Related
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