JPH10144415A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH10144415A JPH10144415A JP8299143A JP29914396A JPH10144415A JP H10144415 A JPH10144415 A JP H10144415A JP 8299143 A JP8299143 A JP 8299143A JP 29914396 A JP29914396 A JP 29914396A JP H10144415 A JPH10144415 A JP H10144415A
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- Japan
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- fuse
- wall
- connector housing
- cavity
- terminal fitting
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Links
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Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マルチヒューズとの嵌合時に生じる端子金具
の弾性復元力によってコネクタハウジングが変形するの
を防止する。 【解決手段】 コネクタハウジング11の外壁13には
その長さ方向に沿ったリブ18が突成されている。この
リブ18により外壁13自身の剛性が高められているた
め、マルチヒューズ40の嵌合時に弾性接触片24の弾
性復元力によって端子金具20側から外壁13へ押圧力
が作用しても、外壁13が外側へ湾曲するように撓むこ
とが防止される。これにより端子金具20がマルチヒュ
ーズ40から離間する方向へ変位することも防止され、
端子金具20とマルチヒューズ40との接触圧が確保さ
れる。
の弾性復元力によってコネクタハウジングが変形するの
を防止する。 【解決手段】 コネクタハウジング11の外壁13には
その長さ方向に沿ったリブ18が突成されている。この
リブ18により外壁13自身の剛性が高められているた
め、マルチヒューズ40の嵌合時に弾性接触片24の弾
性復元力によって端子金具20側から外壁13へ押圧力
が作用しても、外壁13が外側へ湾曲するように撓むこ
とが防止される。これにより端子金具20がマルチヒュ
ーズ40から離間する方向へ変位することも防止され、
端子金具20とマルチヒューズ40との接触圧が確保さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の接点を並列
させたマルチヒューズなどの相手側嵌合部材を取り付け
るためのコネクタに関し、特に相手側嵌合部材の嵌合時
におけるコネクタハウジングの撓みを防止するようにし
たコネクタに関するものである。
させたマルチヒューズなどの相手側嵌合部材を取り付け
るためのコネクタに関し、特に相手側嵌合部材の嵌合時
におけるコネクタハウジングの撓みを防止するようにし
たコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタとしては、図7及び図
8に示すようなマルチヒューズ用コネクタがある。合成
樹脂製のコネクタハウジング2には、マルチヒューズ3
を収容するためのヒューズ用キャビティ2Aが図におけ
る上側の面にスリット状に開口するように形成されてい
るとともに、複数の端子金具4を上記ヒューズ用キャビ
ティ2Aの両方の内側壁面に沿って並列するように個別
に収容するための複数の端子用キャビティ2Bが形成さ
れている。各端子用キャビティ2Bは夫々ヒューズ用キ
ャビティ2Aの内側壁面に縦長スリット状に開口してお
り、また、各端子用キャビティ2Bにおけるヒューズ用
キャビティ2Aへの開口と反対側の内壁面には係止突部
2Cが形成されている。さらに、コネクタハウジング2
の長さ方向の両端部には、ネジ止め孔2Eを有する一対
の取付部2Dが形成されている。
8に示すようなマルチヒューズ用コネクタがある。合成
樹脂製のコネクタハウジング2には、マルチヒューズ3
を収容するためのヒューズ用キャビティ2Aが図におけ
る上側の面にスリット状に開口するように形成されてい
るとともに、複数の端子金具4を上記ヒューズ用キャビ
ティ2Aの両方の内側壁面に沿って並列するように個別
に収容するための複数の端子用キャビティ2Bが形成さ
れている。各端子用キャビティ2Bは夫々ヒューズ用キ
ャビティ2Aの内側壁面に縦長スリット状に開口してお
り、また、各端子用キャビティ2Bにおけるヒューズ用
キャビティ2Aへの開口と反対側の内壁面には係止突部
2Cが形成されている。さらに、コネクタハウジング2
の長さ方向の両端部には、ネジ止め孔2Eを有する一対
の取付部2Dが形成されている。
【0003】端子金具4は、上下方向に延びる端子本体
4Aと、この端子本体4Aの下端に連なるピン状の基板
取付部4Bと、端子本体4Aの上端から折り返された山
形状をなす弾性接触片4Cと、端子本体4Aの一部を切
り起こして形成したランス4Dとを備えて構成されてい
る。端子金具4は、コネクタハウジング2の下面側の開
口から端子用キャビティ2B内に挿入される。正規挿入
された端子金具4は、係止突部2Cとランス4Dとの係
止により、弾性接触片4Cをヒューズ用キャビティ2A
内へ突出させた状態に保持される。
4Aと、この端子本体4Aの下端に連なるピン状の基板
取付部4Bと、端子本体4Aの上端から折り返された山
形状をなす弾性接触片4Cと、端子本体4Aの一部を切
り起こして形成したランス4Dとを備えて構成されてい
る。端子金具4は、コネクタハウジング2の下面側の開
口から端子用キャビティ2B内に挿入される。正規挿入
された端子金具4は、係止突部2Cとランス4Dとの係
止により、弾性接触片4Cをヒューズ用キャビティ2A
内へ突出させた状態に保持される。
【0004】上記のように組み付けられたマルチヒュー
ズ用コネクタ1は、回路基板Pに貫通させたタッピング
ネジ(図示せず)をネジ止め孔2Eにねじ込むことによ
りコネクタハウジング2を回路基板Pに固定するとも
に、各基板取付部4Bを回路基板PのスルーホールHに
挿入して半田付け(図示せず)することにより回路基板
Pに取り付けられる。かかるマルチヒューズ用コネクタ
1のヒューズ用キャビティ2A内には厚板状をなすマル
チヒューズ3が差し込まれる。マルチヒューズ3のヒュ
ーズハウジング3Aには複数のヒューズ(図示せず)が
内蔵され、その各ヒューズの接点3Bがヒューズハウジ
ング3Aの両側面上で並列するように配置されている。
マルチヒューズ3が差し込まれると、各ヒューズの接点
3Bが夫々対応する2つの弾性接触片4Cに対して弾性
撓みを生じさせつつ接触し、各ヒューズ毎に2つの端子
金具4が接続される。さらに、差し込まれたマルチヒュ
ーズ3のヒューズハウジング3Aはコネクタハウジング
2の上方に突出しているため、これを覆うためのヒュー
ズカバー5がコネクタハウジング2の上面に取り付けら
れる。
ズ用コネクタ1は、回路基板Pに貫通させたタッピング
ネジ(図示せず)をネジ止め孔2Eにねじ込むことによ
りコネクタハウジング2を回路基板Pに固定するとも
に、各基板取付部4Bを回路基板PのスルーホールHに
挿入して半田付け(図示せず)することにより回路基板
Pに取り付けられる。かかるマルチヒューズ用コネクタ
1のヒューズ用キャビティ2A内には厚板状をなすマル
チヒューズ3が差し込まれる。マルチヒューズ3のヒュ
ーズハウジング3Aには複数のヒューズ(図示せず)が
内蔵され、その各ヒューズの接点3Bがヒューズハウジ
ング3Aの両側面上で並列するように配置されている。
マルチヒューズ3が差し込まれると、各ヒューズの接点
3Bが夫々対応する2つの弾性接触片4Cに対して弾性
撓みを生じさせつつ接触し、各ヒューズ毎に2つの端子
金具4が接続される。さらに、差し込まれたマルチヒュ
ーズ3のヒューズハウジング3Aはコネクタハウジング
2の上方に突出しているため、これを覆うためのヒュー
ズカバー5がコネクタハウジング2の上面に取り付けら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マルチヒューズ3を取
り付けて端子金具4と接触させた状態では、弾性接触片
4Cの弾性復元力により端子金具4の端子本体4Aが外
側(マルチヒューズ3から離れる方向)へ押圧され、そ
の押圧力が係止突部2Cを介してコネクタハウジング2
の外壁2Fに作用する。そのため、高温の環境下におい
て外壁2Fが外側へ膨らむように変形し、これに伴って
端子金具4も外側へ変位する虞があった。このようにな
ると、たとえその変形量が僅かであってもマルチヒュー
ズ3と端子金具4との間で所定の接触圧が得られなくな
る。
り付けて端子金具4と接触させた状態では、弾性接触片
4Cの弾性復元力により端子金具4の端子本体4Aが外
側(マルチヒューズ3から離れる方向)へ押圧され、そ
の押圧力が係止突部2Cを介してコネクタハウジング2
の外壁2Fに作用する。そのため、高温の環境下におい
て外壁2Fが外側へ膨らむように変形し、これに伴って
端子金具4も外側へ変位する虞があった。このようにな
ると、たとえその変形量が僅かであってもマルチヒュー
ズ3と端子金具4との間で所定の接触圧が得られなくな
る。
【0006】本願発明は上記事情に鑑みて創案されたも
のであって、相手側嵌合部材の嵌合時に端子金具との間
の弾性復元力によってコネクタハウジングが撓むのを防
止することを目的としている。
のであって、相手側嵌合部材の嵌合時に端子金具との間
の弾性復元力によってコネクタハウジングが撓むのを防
止することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、相手
側嵌合部材が嵌合可能なキャビティを設けたコネクタハ
ウジングと、前記キャビティの長さ方向に沿って並列す
るとともに前記相手側嵌合部材に対する弾性接触を可能
とされている複数の端子金具と、前記コネクタハウジン
グの前記端子金具がその並列方向に沿って対応する外壁
とを備えたコネクタにおいて、前記外壁にはその外側へ
の撓みを規制する補強手段が一体に設けられているとこ
ろに特徴を有する。
側嵌合部材が嵌合可能なキャビティを設けたコネクタハ
ウジングと、前記キャビティの長さ方向に沿って並列す
るとともに前記相手側嵌合部材に対する弾性接触を可能
とされている複数の端子金具と、前記コネクタハウジン
グの前記端子金具がその並列方向に沿って対応する外壁
とを備えたコネクタにおいて、前記外壁にはその外側へ
の撓みを規制する補強手段が一体に設けられているとこ
ろに特徴を有する。
【0008】尚、請求項1の発明において、前記端子金
具と前記外壁が前記マルチヒューズを挟むように設けら
れ、双方の前記外壁に前記補強手段が設けられている構
成としてもよい。請求項2の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記補強手段が、前記キャビティの長さ方向に
沿って前記外壁から突出するリブによって構成されてい
るところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1
の発明において、前記補強手段が、前記外壁よりも剛性
が高く前記キャビティの長さ方向に沿って前記外壁内に
埋設した補強材によって構成されているところに特徴を
有するものである。
具と前記外壁が前記マルチヒューズを挟むように設けら
れ、双方の前記外壁に前記補強手段が設けられている構
成としてもよい。請求項2の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記補強手段が、前記キャビティの長さ方向に
沿って前記外壁から突出するリブによって構成されてい
るところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1
の発明において、前記補強手段が、前記外壁よりも剛性
が高く前記キャビティの長さ方向に沿って前記外壁内に
埋設した補強材によって構成されているところに特徴を
有するものである。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明においては、キ
ャビティに相手側嵌合部材を嵌合すると端子金具が弾性
接触し、その弾性復元力によって端子金具がコネクタハ
ウジングの外壁に押圧される。しかし、外壁は補強手段
によって外側への撓みを規制されているので、端子金具
が相手側嵌合部材から逃げるように変位することが防止
され、これにより所定の接触圧が確保される。また、外
壁自身が補強手段を具備しているので、別の補強手段な
どを取り付けなくても済む。
ャビティに相手側嵌合部材を嵌合すると端子金具が弾性
接触し、その弾性復元力によって端子金具がコネクタハ
ウジングの外壁に押圧される。しかし、外壁は補強手段
によって外側への撓みを規制されているので、端子金具
が相手側嵌合部材から逃げるように変位することが防止
され、これにより所定の接触圧が確保される。また、外
壁自身が補強手段を具備しているので、別の補強手段な
どを取り付けなくても済む。
【0010】尚、請求項1において、端子金具と外壁が
マルチヒューズを挟むように設けられ、双方の外壁に補
強手段が設けられている構成とした場合には、補強手段
によって外壁の外側への撓みが規制されると、弾性復元
力が端子金具から相手側嵌合部材側への押圧力として作
用するが、この押圧力は相手側嵌合部材を両側から挟む
ように作用するので相殺されるようになる。したがっ
て、端子金具側からの押圧力によって相手側嵌合部材が
撓むことがなく、所定の接触圧が確実に得られるように
なる。
マルチヒューズを挟むように設けられ、双方の外壁に補
強手段が設けられている構成とした場合には、補強手段
によって外壁の外側への撓みが規制されると、弾性復元
力が端子金具から相手側嵌合部材側への押圧力として作
用するが、この押圧力は相手側嵌合部材を両側から挟む
ように作用するので相殺されるようになる。したがっ
て、端子金具側からの押圧力によって相手側嵌合部材が
撓むことがなく、所定の接触圧が確実に得られるように
なる。
【0011】請求項2の発明においては、外壁はリブに
よって剛性が高められる。補強の手段として設けたリブ
は外壁の厚さを部分的に厚くするだけだから、外壁を全
体に亘って厚くする場合のように樹脂成型時に巣やひけ
が発生する虞がない。請求項3の発明においては、外壁
は埋設した補強材によって剛性が高められる。補強の手
段として、外壁よりも剛性の高い補強材を用いたから、
高い補強効果を得ることができる。
よって剛性が高められる。補強の手段として設けたリブ
は外壁の厚さを部分的に厚くするだけだから、外壁を全
体に亘って厚くする場合のように樹脂成型時に巣やひけ
が発生する虞がない。請求項3の発明においては、外壁
は埋設した補強材によって剛性が高められる。補強の手
段として、外壁よりも剛性の高い補強材を用いたから、
高い補強効果を得ることができる。
【0012】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1及び図2を参照して説明する。本実施形態のマルチ
ヒューズ用コネクタ(本発明の構成要件であるコネク
タ)10は、マルチヒューズ(本発明の構成要件である
相手側嵌合部材)40を取り付けるためのものであっ
て、コネクタハウジング11と端子金具20とヒューズ
カバー30とを備えて構成される。
図1及び図2を参照して説明する。本実施形態のマルチ
ヒューズ用コネクタ(本発明の構成要件であるコネク
タ)10は、マルチヒューズ(本発明の構成要件である
相手側嵌合部材)40を取り付けるためのものであっ
て、コネクタハウジング11と端子金具20とヒューズ
カバー30とを備えて構成される。
【0013】まず、マルチヒューズ40について説明す
る。マルチヒューズ40は、全体として厚板状をなすヒ
ューズハウジング41内に複数の(本実施形態では10
個の)ヒューズ(図示せず)を長さ方向に並べて内蔵し
ている。その各ヒューズの2つの接点43は、ヒューズ
ハウジング41の下部の板厚が薄くなった差込み部42
の両方の側面に縦長状に露出しており、各側面において
は夫々10個ずつの接点43が長さ方向に並列するよう
に配置されている。かかるマルチヒューズ40は後述す
るマルチヒューズ用キャビティ(本発明の構成要件であ
るキャビティ)12に差し込むように嵌合され、各ヒュ
ーズ毎にその両側の2つの接点43が2つの端子金具2
0と接触し、これによって10対の端子金具20が各対
毎にヒューズを介して接続されるようになっている。
る。マルチヒューズ40は、全体として厚板状をなすヒ
ューズハウジング41内に複数の(本実施形態では10
個の)ヒューズ(図示せず)を長さ方向に並べて内蔵し
ている。その各ヒューズの2つの接点43は、ヒューズ
ハウジング41の下部の板厚が薄くなった差込み部42
の両方の側面に縦長状に露出しており、各側面において
は夫々10個ずつの接点43が長さ方向に並列するよう
に配置されている。かかるマルチヒューズ40は後述す
るマルチヒューズ用キャビティ(本発明の構成要件であ
るキャビティ)12に差し込むように嵌合され、各ヒュ
ーズ毎にその両側の2つの接点43が2つの端子金具2
0と接触し、これによって10対の端子金具20が各対
毎にヒューズを介して接続されるようになっている。
【0014】コネクタハウジング11は合成樹脂材料か
ら成り、一定の高さを有するとともに幅に対して長さ寸
法が大きく、全体として直方体形状をなしている。コネ
クタハウジング11の内部にはその上面にスリット状に
開口するヒューズ用キャビティ12が形成されている。
マルチヒューズ用キャビティ12は一定の深さを有し、
ここにはマルチヒューズ40の差込み部42が嵌入され
る。コネクタハウジング11の内部におけるその外壁1
3と上記マルチヒューズ用キャビティ12との間の領域
には、マルチヒューズ用キャビティ12を挟むように1
0対の端子用キャビティ14が形成されている。この端
子用キャビティ14は縦方向に細長く、各端子用キャビ
ティ14内にはコネクタハウジング11の下面の開口か
ら端子金具20が挿入されている。各端子用キャビティ
14のほぼ上半分の領域は、縦長スリット状の連通溝1
5を介してマルチヒューズ用キャビティ12と連通して
いる。この連通溝15には、端子金具20の弾性接触片
24が入り込むようになっている。
ら成り、一定の高さを有するとともに幅に対して長さ寸
法が大きく、全体として直方体形状をなしている。コネ
クタハウジング11の内部にはその上面にスリット状に
開口するヒューズ用キャビティ12が形成されている。
マルチヒューズ用キャビティ12は一定の深さを有し、
ここにはマルチヒューズ40の差込み部42が嵌入され
る。コネクタハウジング11の内部におけるその外壁1
3と上記マルチヒューズ用キャビティ12との間の領域
には、マルチヒューズ用キャビティ12を挟むように1
0対の端子用キャビティ14が形成されている。この端
子用キャビティ14は縦方向に細長く、各端子用キャビ
ティ14内にはコネクタハウジング11の下面の開口か
ら端子金具20が挿入されている。各端子用キャビティ
14のほぼ上半分の領域は、縦長スリット状の連通溝1
5を介してマルチヒューズ用キャビティ12と連通して
いる。この連通溝15には、端子金具20の弾性接触片
24が入り込むようになっている。
【0015】端子用キャビティ14の連通溝15とは反
対側の内壁面(=コネクタハウジング11の外壁13の
内面)には、端子金具20を保持するための係止突部1
6が形成されている。この係止突部16は端子用キャビ
ティ14の上下方向におけるほぼ中央に位置している。
係止突部16には、端子金具20の挿入時にランス25
との引っ掛かりを回避するための傾斜面16Aと、ラン
ス25を係止させることにより端子金具20の抜き方向
への移動を規制する係止面16Bとが形成されている。
さらに、コネクタハウジング11の上面には係止突部1
6を成形するための型抜き孔19が開口されている。
対側の内壁面(=コネクタハウジング11の外壁13の
内面)には、端子金具20を保持するための係止突部1
6が形成されている。この係止突部16は端子用キャビ
ティ14の上下方向におけるほぼ中央に位置している。
係止突部16には、端子金具20の挿入時にランス25
との引っ掛かりを回避するための傾斜面16Aと、ラン
ス25を係止させることにより端子金具20の抜き方向
への移動を規制する係止面16Bとが形成されている。
さらに、コネクタハウジング11の上面には係止突部1
6を成形するための型抜き孔19が開口されている。
【0016】また、コネクタハウジング11の長さ方向
の両端部には、ネジ止め孔17Aを有する一対の取付部
17が形成されている。コネクタハウジング11は、回
路基板Pを貫通させたタッピングネジ(図示せず)をネ
ジ止め孔17Aに螺合することによって回路基板Pに固
定されるようになっている。コネクタハウジング11の
両外壁13には、夫々、リブ(本発明の構成要件である
補強手段)18が形成されている。このリブ18は、方
形断面をなし、外壁13の長さ方向(ヒューズ用キャビ
ティ12の長さ方向)に沿って延び、且つその全長に亘
って設けられていて、外壁13の外面から突出されてい
る。リブ18が設けられている位置は外壁13の高さ方
向におけるほぼ中央高さであり、外壁13を挟んで係止
突部16と背中合わせの関係となっている。これは、端
子金具20から外壁13に対して押圧力が集中する位置
にリブ18を配したことを意味している。
の両端部には、ネジ止め孔17Aを有する一対の取付部
17が形成されている。コネクタハウジング11は、回
路基板Pを貫通させたタッピングネジ(図示せず)をネ
ジ止め孔17Aに螺合することによって回路基板Pに固
定されるようになっている。コネクタハウジング11の
両外壁13には、夫々、リブ(本発明の構成要件である
補強手段)18が形成されている。このリブ18は、方
形断面をなし、外壁13の長さ方向(ヒューズ用キャビ
ティ12の長さ方向)に沿って延び、且つその全長に亘
って設けられていて、外壁13の外面から突出されてい
る。リブ18が設けられている位置は外壁13の高さ方
向におけるほぼ中央高さであり、外壁13を挟んで係止
突部16と背中合わせの関係となっている。これは、端
子金具20から外壁13に対して押圧力が集中する位置
にリブ18を配したことを意味している。
【0017】端子金具20は、両側縁に側壁22を設け
た細長いベース板21と、ベース板21の下端に面一状
に連なるピン状の基板取付部23と、ベース板21の上
端から折り返されてなだらかな山形状をなす弾性接触片
24と、ベース板21の一部を弾性接触片24と反対側
へ切り起こしたランス25とを備えて構成されている。
かかる端子金具20はコネクタハウジング11の下面側
の開口から端子用キャビティ14内に挿入されている。
正規挿入された端子金具20は、ランス25が係止突部
16の係止面16Bに係止することによって抜け規制状
態に保持されている。
た細長いベース板21と、ベース板21の下端に面一状
に連なるピン状の基板取付部23と、ベース板21の上
端から折り返されてなだらかな山形状をなす弾性接触片
24と、ベース板21の一部を弾性接触片24と反対側
へ切り起こしたランス25とを備えて構成されている。
かかる端子金具20はコネクタハウジング11の下面側
の開口から端子用キャビティ14内に挿入されている。
正規挿入された端子金具20は、ランス25が係止突部
16の係止面16Bに係止することによって抜け規制状
態に保持されている。
【0018】端子金具20が正規挿入された状態では、
弾性接触片24が連通溝15を通ってマルチヒューズ用
キャビティ12内に突出することによりマルチヒューズ
40の接点43と接触可能な状態に待機する。基板取付
部23は、コネクタハウジング11の下方へ突出して回
路基板PのスルーホールHに嵌入可能な状態とされてい
る。また、ベース板21は、その長さ方向におけるほぼ
中央位置において係止突部16と当接し、この係止突部
16との当接部分を除いた領域では、ベース板21とコ
ネクタハウジング11の外壁13との間に係止突部16
の突出寸法分の間隙が空いている。
弾性接触片24が連通溝15を通ってマルチヒューズ用
キャビティ12内に突出することによりマルチヒューズ
40の接点43と接触可能な状態に待機する。基板取付
部23は、コネクタハウジング11の下方へ突出して回
路基板PのスルーホールHに嵌入可能な状態とされてい
る。また、ベース板21は、その長さ方向におけるほぼ
中央位置において係止突部16と当接し、この係止突部
16との当接部分を除いた領域では、ベース板21とコ
ネクタハウジング11の外壁13との間に係止突部16
の突出寸法分の間隙が空いている。
【0019】上記コネクタハウジング11にマルチヒュ
ーズ40を取り付けると、マルチヒューズ40の上部が
コネクタハウジング11から突出するため、この突出部
分を保護するためのヒューズカバー30がコネクタハウ
ジング11に取り付けられる。ヒューズカバー30は合
成樹脂製であり、マルチヒューズ40のコネクタハウジ
ング11からの突出部分を収容するための凹部31を有
している。次に、本実施形態の作用について説明する。
マルチヒューズ40の取付けに先立ち、まずマルチヒュ
ーズ用コネクタ10が回路基板Pに取り付けられる。そ
の作業は、コネクタハウジング11を回路基板P上の所
定位置に位置決めしてタッピングネジ(図示せず)によ
り固定するとともに、基板取付部23をスルーホールH
に挿入して半田付けSにより回路基板Pに固着する。
ーズ40を取り付けると、マルチヒューズ40の上部が
コネクタハウジング11から突出するため、この突出部
分を保護するためのヒューズカバー30がコネクタハウ
ジング11に取り付けられる。ヒューズカバー30は合
成樹脂製であり、マルチヒューズ40のコネクタハウジ
ング11からの突出部分を収容するための凹部31を有
している。次に、本実施形態の作用について説明する。
マルチヒューズ40の取付けに先立ち、まずマルチヒュ
ーズ用コネクタ10が回路基板Pに取り付けられる。そ
の作業は、コネクタハウジング11を回路基板P上の所
定位置に位置決めしてタッピングネジ(図示せず)によ
り固定するとともに、基板取付部23をスルーホールH
に挿入して半田付けSにより回路基板Pに固着する。
【0020】上述のようにして回路基板Pにマルチヒュ
ーズ用コネクタ10を取り付けた後、マルチヒューズ4
0を取り付けると、その差込部42がマルチヒューズ用
キャビティ12に嵌入され、各接点43が、対応する端
子金具20の弾性接触片24に対してこれを弾性撓みさ
せつつ接触する。すると、弾性接触片24の弾性復元力
により端子金具20は外側、即ちコネクタハウジング1
1の外壁13へ接近する方向へ押圧されるようになる。
このとき、端子金具20は係止突部16との当接部分を
除いて外壁13との間に隙間を空けているので、端子金
具20からの押圧力は外壁13に対し係止突部16にお
いて局部的に作用することになる。
ーズ用コネクタ10を取り付けた後、マルチヒューズ4
0を取り付けると、その差込部42がマルチヒューズ用
キャビティ12に嵌入され、各接点43が、対応する端
子金具20の弾性接触片24に対してこれを弾性撓みさ
せつつ接触する。すると、弾性接触片24の弾性復元力
により端子金具20は外側、即ちコネクタハウジング1
1の外壁13へ接近する方向へ押圧されるようになる。
このとき、端子金具20は係止突部16との当接部分を
除いて外壁13との間に隙間を空けているので、端子金
具20からの押圧力は外壁13に対し係止突部16にお
いて局部的に作用することになる。
【0021】しかし、外壁13にはその長さ方向に沿っ
てリブ18が形成されていることにより外壁13自身の
剛性が高められており、しかも、そのリブ18が設けら
れている位置は端子金具20から外壁13への押圧力が
集中する係止突部16と同じ高さとなっているので、コ
ネクタハウジング11を上から視た状態における外壁1
3の湾曲変形が確実に規制される。上述のように本実施
形態においては、外壁13が端子金具20側からの押圧
力を受けても、リブ18によって外壁13の外側への撓
みが防止されているから、端子金具20のマルチヒュー
ズ40から離間する方向への変位も規制され、これによ
り、端子金具20とマルチヒューズ40との間で適正な
接触圧が確保される。
てリブ18が形成されていることにより外壁13自身の
剛性が高められており、しかも、そのリブ18が設けら
れている位置は端子金具20から外壁13への押圧力が
集中する係止突部16と同じ高さとなっているので、コ
ネクタハウジング11を上から視た状態における外壁1
3の湾曲変形が確実に規制される。上述のように本実施
形態においては、外壁13が端子金具20側からの押圧
力を受けても、リブ18によって外壁13の外側への撓
みが防止されているから、端子金具20のマルチヒュー
ズ40から離間する方向への変位も規制され、これによ
り、端子金具20とマルチヒューズ40との間で適正な
接触圧が確保される。
【0022】また、リブ18によって外壁13の外側へ
の撓みが規制されると、弾性接触片24の弾性復元力が
端子金具20からマルチヒューズ40側への押圧力とし
て作用する。ここで、仮に端子金具がマルチヒューズの
片側の側面のみに沿って配列されてその反対側の側面に
コネクタハウジングの外壁が直接対応している場合を想
定すると、端子金具側からの押圧力がマルチヒューズの
片側だけに作用するためにマルチヒューズと外壁が端子
金具と反対側へ撓むということも考えられる。しかし、
本実施形態では端子金具20とリブ18がマルチヒュー
ズ40の両側に配されているので、端子金具20からの
押圧力は相殺され、マルチヒューズ40が撓む虞はな
い。よって、所定の接触圧が確実に得られるようにな
る。
の撓みが規制されると、弾性接触片24の弾性復元力が
端子金具20からマルチヒューズ40側への押圧力とし
て作用する。ここで、仮に端子金具がマルチヒューズの
片側の側面のみに沿って配列されてその反対側の側面に
コネクタハウジングの外壁が直接対応している場合を想
定すると、端子金具側からの押圧力がマルチヒューズの
片側だけに作用するためにマルチヒューズと外壁が端子
金具と反対側へ撓むということも考えられる。しかし、
本実施形態では端子金具20とリブ18がマルチヒュー
ズ40の両側に配されているので、端子金具20からの
押圧力は相殺され、マルチヒューズ40が撓む虞はな
い。よって、所定の接触圧が確実に得られるようにな
る。
【0023】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図3及び図4を参照して説明する。本実施
形態は、補強手段を上記実施形態1とは異なる構成とし
たものである。その他の構成については上記実施形態1
と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付
し、構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態
2の補強手段は剛性の高い金属材料からなる方形断面の
棒状の補強材35によって構成されている。この補強材
35は、上記実施形態1と同様に外壁13に一体成形し
たリブ18の内部にインサート成形によって埋設されて
いる。本実施形態2においても、補強材35を外壁13
の長さ方向に沿って設けているので外壁13の剛性が高
められているので、外壁13が端子金具20側からの押
圧力を受けても外側への撓みが防止され、端子金具20
とマルチヒューズ40との間で適正な接触圧が確保され
る。
実施形態2を図3及び図4を参照して説明する。本実施
形態は、補強手段を上記実施形態1とは異なる構成とし
たものである。その他の構成については上記実施形態1
と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付
し、構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態
2の補強手段は剛性の高い金属材料からなる方形断面の
棒状の補強材35によって構成されている。この補強材
35は、上記実施形態1と同様に外壁13に一体成形し
たリブ18の内部にインサート成形によって埋設されて
いる。本実施形態2においても、補強材35を外壁13
の長さ方向に沿って設けているので外壁13の剛性が高
められているので、外壁13が端子金具20側からの押
圧力を受けても外側への撓みが防止され、端子金具20
とマルチヒューズ40との間で適正な接触圧が確保され
る。
【0024】<実施形態3>次に、本発明を具体化した
実施形態3を図5及び図6を参照して説明する。本実施
形態のマルチヒューズ用コネクタ50は、マルチヒュー
ズ40を取り付けるためのものであって、コネクタハウ
ジング11と端子金具20とヒューズカバー30とを備
えて構成される。マルチヒューズ40については上記実
施形態1と同じであるので、同じ符号を付し、説明は省
略する。コネクタハウジング51は合成樹脂材料から成
り、全体として直方体形状をなしている。コネクタハウ
ジング51の内部にはその上面にスリット状に開口する
2室のヒューズ用キャビティ12が並列して形成されて
いる。マルチヒューズ用キャビティ12は一定の深さを
有し、ここにはマルチヒューズ40の差込み部42が嵌
入される。
実施形態3を図5及び図6を参照して説明する。本実施
形態のマルチヒューズ用コネクタ50は、マルチヒュー
ズ40を取り付けるためのものであって、コネクタハウ
ジング11と端子金具20とヒューズカバー30とを備
えて構成される。マルチヒューズ40については上記実
施形態1と同じであるので、同じ符号を付し、説明は省
略する。コネクタハウジング51は合成樹脂材料から成
り、全体として直方体形状をなしている。コネクタハウ
ジング51の内部にはその上面にスリット状に開口する
2室のヒューズ用キャビティ12が並列して形成されて
いる。マルチヒューズ用キャビティ12は一定の深さを
有し、ここにはマルチヒューズ40の差込み部42が嵌
入される。
【0025】コネクタハウジング11の内部には、各マ
ルチヒューズ用キャビティ12毎にこれを挟むように1
0対ずつの端子用キャビティ14が形成されている。両
ヒューズ用キャビティ12の間において互いに背中合わ
せとなる端子用キャビティ14同士は隔壁52によって
区間されている。この端子用キャビティ14は縦方向に
細長く、各端子用キャビティ14内にはコネクタハウジ
ング11の下面の開口から端子金具20が挿入されてい
る。各端子用キャビティ14のほぼ上半分の領域は、縦
長スリット状の連通溝15を介してマルチヒューズ用キ
ャビティ12と連通している。この連通溝15には、端
子金具20の弾性接触片24が入り込むようになってい
る。
ルチヒューズ用キャビティ12毎にこれを挟むように1
0対ずつの端子用キャビティ14が形成されている。両
ヒューズ用キャビティ12の間において互いに背中合わ
せとなる端子用キャビティ14同士は隔壁52によって
区間されている。この端子用キャビティ14は縦方向に
細長く、各端子用キャビティ14内にはコネクタハウジ
ング11の下面の開口から端子金具20が挿入されてい
る。各端子用キャビティ14のほぼ上半分の領域は、縦
長スリット状の連通溝15を介してマルチヒューズ用キ
ャビティ12と連通している。この連通溝15には、端
子金具20の弾性接触片24が入り込むようになってい
る。
【0026】端子用キャビティ14の連通溝15とは反
対側の内壁面(=コネクタハウジング11の外壁13の
内面)には、端子金具20を保持するための係止突部1
6が形成されている。この係止突部16は端子用キャビ
ティ14の上下方向におけるほぼ中央に位置している。
係止突部16には、端子金具20の挿入時にランス25
との引っ掛かりを回避するための傾斜面16Aと、ラン
ス25を係止させることにより端子金具20の抜き方向
への移動を規制する係止面16Bとが形成されている。
さらに、コネクタハウジング11の上面には係止突部1
6を成形するための型抜き孔19が開口されている。
対側の内壁面(=コネクタハウジング11の外壁13の
内面)には、端子金具20を保持するための係止突部1
6が形成されている。この係止突部16は端子用キャビ
ティ14の上下方向におけるほぼ中央に位置している。
係止突部16には、端子金具20の挿入時にランス25
との引っ掛かりを回避するための傾斜面16Aと、ラン
ス25を係止させることにより端子金具20の抜き方向
への移動を規制する係止面16Bとが形成されている。
さらに、コネクタハウジング11の上面には係止突部1
6を成形するための型抜き孔19が開口されている。
【0027】また、コネクタハウジング11の両端部に
は、ネジ止め孔17Aを有する一対の取付部17が形成
されている。コネクタハウジング11は、回路基板Pを
貫通させたタッピングネジ(図示せず)をネジ止め孔1
7Aに螺合することによって回路基板Pに固定されるよ
うになっている。コネクタハウジング11の両外壁13
には、夫々、リブ18が形成されている。このリブ18
は、方形断面をなし、外壁13の長さ方向に沿って延
び、且つその全長に亘って設けられていて、外壁13の
外面から突出されている。リブ18が設けられている位
置は外壁13の高さ方向におけるほぼ中央高さであり、
外壁13を挟んで係止突部16と背中合わせの関係とな
っている。これは、端子金具20から外壁13に対して
押圧力が集中する位置にリブ18を配したことを意味し
ている。
は、ネジ止め孔17Aを有する一対の取付部17が形成
されている。コネクタハウジング11は、回路基板Pを
貫通させたタッピングネジ(図示せず)をネジ止め孔1
7Aに螺合することによって回路基板Pに固定されるよ
うになっている。コネクタハウジング11の両外壁13
には、夫々、リブ18が形成されている。このリブ18
は、方形断面をなし、外壁13の長さ方向に沿って延
び、且つその全長に亘って設けられていて、外壁13の
外面から突出されている。リブ18が設けられている位
置は外壁13の高さ方向におけるほぼ中央高さであり、
外壁13を挟んで係止突部16と背中合わせの関係とな
っている。これは、端子金具20から外壁13に対して
押圧力が集中する位置にリブ18を配したことを意味し
ている。
【0028】端子金具20は、両側縁に側壁22を設け
た細長いベース板21と、ベース板21の下端に屈曲変
位して連なるピン状の基板取付部23と、ベース板21
の上端から折り返されてなだらかな山形状をなす弾性接
触片24と、ベース板21の一部を弾性接触片24と反
対側へ切り起こしたランス25とを備えて構成されてい
る。かかる端子金具20はコネクタハウジング11の下
面側の開口から端子用キャビティ14内に挿入されてい
る。正規挿入された端子金具20は、ランス25が係止
突部16の係止面16Bに係止することによって抜け規
制状態に保持されている。
た細長いベース板21と、ベース板21の下端に屈曲変
位して連なるピン状の基板取付部23と、ベース板21
の上端から折り返されてなだらかな山形状をなす弾性接
触片24と、ベース板21の一部を弾性接触片24と反
対側へ切り起こしたランス25とを備えて構成されてい
る。かかる端子金具20はコネクタハウジング11の下
面側の開口から端子用キャビティ14内に挿入されてい
る。正規挿入された端子金具20は、ランス25が係止
突部16の係止面16Bに係止することによって抜け規
制状態に保持されている。
【0029】端子金具20が正規挿入された状態では、
弾性接触片24が連通溝15を通ってマルチヒューズ用
キャビティ12内に突出することによりマルチヒューズ
40の接点43と接触可能な状態に待機する。基板取付
部23は、コネクタハウジング11の下方へ突出して回
路基板PのスルーホールHに嵌入可能な状態とされてい
る。また、ベース板21は、その長さ方向におけるほぼ
中央位置において係止突部16と当接し、この係止突部
16との当接部分を除いた領域では、ベース板21とコ
ネクタハウジング11の外壁13との間に係止突部16
の突出寸法分の間隙が空いている。
弾性接触片24が連通溝15を通ってマルチヒューズ用
キャビティ12内に突出することによりマルチヒューズ
40の接点43と接触可能な状態に待機する。基板取付
部23は、コネクタハウジング11の下方へ突出して回
路基板PのスルーホールHに嵌入可能な状態とされてい
る。また、ベース板21は、その長さ方向におけるほぼ
中央位置において係止突部16と当接し、この係止突部
16との当接部分を除いた領域では、ベース板21とコ
ネクタハウジング11の外壁13との間に係止突部16
の突出寸法分の間隙が空いている。
【0030】上記コネクタハウジング11にマルチヒュ
ーズ40を取り付けると、マルチヒューズ40の上部が
コネクタハウジング11から突出するため、この突出部
分を保護するためのヒューズカバー53がコネクタハウ
ジング11に取り付けられる。ヒューズカバー53は合
成樹脂材料からなり、2つのマルチヒューズ40のコネ
クタハウジング11からの突出部分を一緒に収容するた
めの凹部54を有している。
ーズ40を取り付けると、マルチヒューズ40の上部が
コネクタハウジング11から突出するため、この突出部
分を保護するためのヒューズカバー53がコネクタハウ
ジング11に取り付けられる。ヒューズカバー53は合
成樹脂材料からなり、2つのマルチヒューズ40のコネ
クタハウジング11からの突出部分を一緒に収容するた
めの凹部54を有している。
【0031】次に、本実施形態の作用について説明す
る。マルチヒューズ40の取付けに先立ち、まずマルチ
ヒューズ用コネクタ10が回路基板Pに取り付けられ
る。その作業は、コネクタハウジング11を回路基板P
上の所定位置に位置決めしてタッピングネジ(図示せ
ず)により固定するとともに、基板取付部23をスルー
ホールHに挿入して半田付けSにより回路基板Pに固着
する。上述のようにして回路基板Pにマルチヒューズ用
コネクタ10を取り付けた後、マルチヒューズ40を取
り付けると、その差込部42がマルチヒューズ用キャビ
ティ12に嵌入され、各接点43が、対応する端子金具
20の弾性接触片24に対してこれを弾性撓みさせつつ
接触する。
る。マルチヒューズ40の取付けに先立ち、まずマルチ
ヒューズ用コネクタ10が回路基板Pに取り付けられ
る。その作業は、コネクタハウジング11を回路基板P
上の所定位置に位置決めしてタッピングネジ(図示せ
ず)により固定するとともに、基板取付部23をスルー
ホールHに挿入して半田付けSにより回路基板Pに固着
する。上述のようにして回路基板Pにマルチヒューズ用
コネクタ10を取り付けた後、マルチヒューズ40を取
り付けると、その差込部42がマルチヒューズ用キャビ
ティ12に嵌入され、各接点43が、対応する端子金具
20の弾性接触片24に対してこれを弾性撓みさせつつ
接触する。
【0032】すると、弾性接触片24の弾性復元力によ
り端子金具20はマルチヒューズ40から離間する方
向、即ちヒューズ用キャビティ12よりも外側に位置す
る端子金具20についてはコネクタハウジング11の外
壁13側へ押圧され、両ヒューズ用キャビティ12の間
に位置する端子金具20については隔壁52側へ押圧さ
れる。このとき、端子金具20は係止突部16との当接
部分を除いて外壁13または隔壁52との間に隙間を空
けているので、端子金具20からの押圧力は外壁13ま
たは隔壁52に対し係止突部16において局部的に作用
する。
り端子金具20はマルチヒューズ40から離間する方
向、即ちヒューズ用キャビティ12よりも外側に位置す
る端子金具20についてはコネクタハウジング11の外
壁13側へ押圧され、両ヒューズ用キャビティ12の間
に位置する端子金具20については隔壁52側へ押圧さ
れる。このとき、端子金具20は係止突部16との当接
部分を除いて外壁13または隔壁52との間に隙間を空
けているので、端子金具20からの押圧力は外壁13ま
たは隔壁52に対し係止突部16において局部的に作用
する。
【0033】しかし、隔壁52に対する押圧力はその両
側から挟み付けるように作用するので、その押圧力が相
殺されることになる。したがって、隔壁52が撓みを生
じることはない。また、外壁13にはその長さ方向に沿
ってリブ18が形成されていることにより外壁13自身
の剛性が高められており、しかも、そのリブ18が設け
られている位置は端子金具20から外壁13への押圧力
が集中する係止突部16と同じ高さとなっているので、
コネクタハウジング11を上から視た状態における外壁
13の湾曲変形が確実に規制される。上述のように本実
施形態においては、外壁13と隔壁52に端子金具20
側からの押圧力が作用してもそれらの撓みが防止されて
いるから、端子金具20のマルチヒューズ40から離間
する方向への変位も規制され、これにより、端子金具2
0とマルチヒューズ40との間で適正な接触圧が確保さ
れる。
側から挟み付けるように作用するので、その押圧力が相
殺されることになる。したがって、隔壁52が撓みを生
じることはない。また、外壁13にはその長さ方向に沿
ってリブ18が形成されていることにより外壁13自身
の剛性が高められており、しかも、そのリブ18が設け
られている位置は端子金具20から外壁13への押圧力
が集中する係止突部16と同じ高さとなっているので、
コネクタハウジング11を上から視た状態における外壁
13の湾曲変形が確実に規制される。上述のように本実
施形態においては、外壁13と隔壁52に端子金具20
側からの押圧力が作用してもそれらの撓みが防止されて
いるから、端子金具20のマルチヒューズ40から離間
する方向への変位も規制され、これにより、端子金具2
0とマルチヒューズ40との間で適正な接触圧が確保さ
れる。
【0034】また、端子金具20から隔壁52に作用す
る押圧力は相殺されるようになっているので、その隔壁
52の撓み防止手段をコネクタハウジング51の内部に
設ける必要がない。したがって、隔壁52の厚さを薄く
することができ、ひいてはマルチヒューズ用コネクタ5
0全体の小型化を図ることができる。 <他の実施形態>本発明は上記記述及び図面によって説
明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次の
ような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さら
に、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更し
て実施することができる。
る押圧力は相殺されるようになっているので、その隔壁
52の撓み防止手段をコネクタハウジング51の内部に
設ける必要がない。したがって、隔壁52の厚さを薄く
することができ、ひいてはマルチヒューズ用コネクタ5
0全体の小型化を図ることができる。 <他の実施形態>本発明は上記記述及び図面によって説
明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次の
ような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さら
に、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更し
て実施することができる。
【0035】(1)上記実施形態ではリブを外壁の中央
高さに1条ずつ設けたが、本発明によれば、外壁の上端
位置や下端位置などの実施形態以外の高さに1条ずつの
リブを設けるようにしてもよく、あるいは、互いに異な
る高さに複数条のリブを設けてもよい。 (2)上記実施形態ではリブを方形断面としたが、本発
明によれば、リブの断面は半円形や三角形でも、それ以
外の形状でもよい。 (3)上記実施形態ではリブをヒューズ用キャビティの
長さ方向に沿って設けたが、本発明によれば、リブは、
ヒューズ用キャビティの長さ方向に沿う方向だけでな
く、上下方向にも設けてもよい。このようにすると、外
壁がヒューズ用キャビティの長さ方向に視て湾曲する形
態の撓みも防止することができる。
高さに1条ずつ設けたが、本発明によれば、外壁の上端
位置や下端位置などの実施形態以外の高さに1条ずつの
リブを設けるようにしてもよく、あるいは、互いに異な
る高さに複数条のリブを設けてもよい。 (2)上記実施形態ではリブを方形断面としたが、本発
明によれば、リブの断面は半円形や三角形でも、それ以
外の形状でもよい。 (3)上記実施形態ではリブをヒューズ用キャビティの
長さ方向に沿って設けたが、本発明によれば、リブは、
ヒューズ用キャビティの長さ方向に沿う方向だけでな
く、上下方向にも設けてもよい。このようにすると、外
壁がヒューズ用キャビティの長さ方向に視て湾曲する形
態の撓みも防止することができる。
【0036】(4)上記実施形態2では補強材を外壁の
中央高さに1本ずつ設けたが、本発明によれば、外壁の
上端位置や下端位置などの実施形態以外の高さに1本ず
つの補強材を設けるようにしてもよく、互いに異なる高
さに複数本の補強材を設けてもよい。 (5)上記実施形態2では補強材をヒューズ用キャビテ
ィの長さ方向に沿って設けたが、本発明によれば、補強
材は、ヒューズ用キャビティの長さ方向に沿う方向だけ
でなく上下方向にも設けてもよい。このようにすると、
外壁がヒューズ用キャビティの長さ方向に視て湾曲する
形態の撓みも防止することができる。
中央高さに1本ずつ設けたが、本発明によれば、外壁の
上端位置や下端位置などの実施形態以外の高さに1本ず
つの補強材を設けるようにしてもよく、互いに異なる高
さに複数本の補強材を設けてもよい。 (5)上記実施形態2では補強材をヒューズ用キャビテ
ィの長さ方向に沿って設けたが、本発明によれば、補強
材は、ヒューズ用キャビティの長さ方向に沿う方向だけ
でなく上下方向にも設けてもよい。このようにすると、
外壁がヒューズ用キャビティの長さ方向に視て湾曲する
形態の撓みも防止することができる。
【0037】(6)上記実施形態2では補強材を方形断
面の棒状としたが、本発明によれば、補強材の断面形状
は円形や三角形等の他の形状でもよい。 (7)上記実施形態2では補強材を棒状としたが、本発
明によれば、棒状に限らず、例えば板状の補強材を用い
るようにしてもよい。 (8)上記実施形態2では補強材を金属製としたが、本
発明によれば、金属に限らず、例えば硬質セラミック等
の他の材料を用いてもよい。
面の棒状としたが、本発明によれば、補強材の断面形状
は円形や三角形等の他の形状でもよい。 (7)上記実施形態2では補強材を棒状としたが、本発
明によれば、棒状に限らず、例えば板状の補強材を用い
るようにしてもよい。 (8)上記実施形態2では補強材を金属製としたが、本
発明によれば、金属に限らず、例えば硬質セラミック等
の他の材料を用いてもよい。
【0038】(9)上記実施形態3ではヒューズ用キャ
ビティを2室設けたが、本発明によれば、ヒューズ用キ
ャビティは2室に限らず、3室以上のヒューズ用キャビ
ティを並列して設けてもよい。 (10)上記実施形態3において、リブに補強材を埋設
する構成としてもよい。 (11)上記実施形態では1つのマルチヒューズに対し
て10対の端子金具を設けた10極タイプのコネクタに
ついて説明したが、本発明は、極数が9極以下または1
1極以上のものにも適用することができる。
ビティを2室設けたが、本発明によれば、ヒューズ用キ
ャビティは2室に限らず、3室以上のヒューズ用キャビ
ティを並列して設けてもよい。 (10)上記実施形態3において、リブに補強材を埋設
する構成としてもよい。 (11)上記実施形態では1つのマルチヒューズに対し
て10対の端子金具を設けた10極タイプのコネクタに
ついて説明したが、本発明は、極数が9極以下または1
1極以上のものにも適用することができる。
【0039】(12)上記実施形態において複数のヒュ
ーズ用キャビティが直列に並ぶように取り付けられる場
合にも適用することができる。 (13)上記実施形態1及び実施形態2ではマルチヒュ
ーズを両側から挟むように端子金具を配したが、本発明
は、マルチヒューズの片方の側面のみに沿って端子金具
を配置したものにも適用することができる。この場合
に、端子金具とは反対側の外壁にも補強手段を設けるよ
うにしてもよく、このようにすると、マルチヒューズの
片側だけに作用する端子金具からの押圧力に起因するマ
ルチヒューズの撓みを防止することができる。
ーズ用キャビティが直列に並ぶように取り付けられる場
合にも適用することができる。 (13)上記実施形態1及び実施形態2ではマルチヒュ
ーズを両側から挟むように端子金具を配したが、本発明
は、マルチヒューズの片方の側面のみに沿って端子金具
を配置したものにも適用することができる。この場合
に、端子金具とは反対側の外壁にも補強手段を設けるよ
うにしてもよく、このようにすると、マルチヒューズの
片側だけに作用する端子金具からの押圧力に起因するマ
ルチヒューズの撓みを防止することができる。
【0040】(14)上記実施形態3ではヒューズ用キ
ャビティの両側に端子金具を配したが、本発明によれ
ば、マルチヒューズの片側だけに沿って(例えば外壁に
は沿わずに隔壁のみに沿うように)配してもよい。 (15)上記実施形態では相手側嵌合部材がマルチヒュ
ーズである場合について説明したが、本発明は、相手側
嵌合部材が回路基板における複数の接点を並列したエッ
ジ部である場合にも適用することができる。
ャビティの両側に端子金具を配したが、本発明によれ
ば、マルチヒューズの片側だけに沿って(例えば外壁に
は沿わずに隔壁のみに沿うように)配してもよい。 (15)上記実施形態では相手側嵌合部材がマルチヒュ
ーズである場合について説明したが、本発明は、相手側
嵌合部材が回路基板における複数の接点を並列したエッ
ジ部である場合にも適用することができる。
【図1】実施形態1の分解斜視図
【図2】実施形態1の断面図
【図3】実施形態2の分解斜視図
【図4】実施形態2の断面図
【図5】実施形態3の分解斜視図
【図6】実施形態3の断面図
【図7】従来例の分解斜視図
【図8】従来例の断面図
10…マルチヒューズ用コネクタ(コネクタ) 11…コネクタハウジング 12…ヒューズ用キャビティ(キャビティ) 13…外壁 18…リブ(補強手段) 20…端子金具 35…補強材(補強手段) 40…マルチヒューズ(相手側嵌合部材) 42…接点 50…マルチヒューズ用コネクタ(コネクタ) 51…コネクタハウジング 52…隔壁
Claims (3)
- 【請求項1】 相手側嵌合部材が嵌合可能なキャビティ
を設けたコネクタハウジングと、 前記キャビティの長さ方向に沿って並列するとともに前
記相手側嵌合部材に対する弾性接触を可能とされている
複数の端子金具と、 前記コネクタハウジングの前記端子金具がその並列方向
に沿って対応する外壁とを備えたコネクタにおいて、 前記外壁にはその外側への撓みを規制する補強手段が一
体に設けられていることを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 前記補強手段が、前記キャビティの長さ
方向に沿って前記外壁から突出するリブによって構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 前記補強手段が、前記外壁よりも剛性が
高く前記キャビティの長さ方向に沿って前記外壁内に埋
設した補強材によって構成されていることを特徴とする
請求項1記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8299143A JPH10144415A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8299143A JPH10144415A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10144415A true JPH10144415A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17868688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8299143A Pending JPH10144415A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10144415A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005041668A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 長尺テープ巻装用リール |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP8299143A patent/JPH10144415A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005041668A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 長尺テープ巻装用リール |
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