JPH10145030A - プリント配線基板の基板保持用治具とその取付装置 - Google Patents

プリント配線基板の基板保持用治具とその取付装置

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JPH10145030A
JPH10145030A JP31267696A JP31267696A JPH10145030A JP H10145030 A JPH10145030 A JP H10145030A JP 31267696 A JP31267696 A JP 31267696A JP 31267696 A JP31267696 A JP 31267696A JP H10145030 A JPH10145030 A JP H10145030A
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holding
printed wiring
jig
board
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JP31267696A
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Hiroshi Mizutani
博 水谷
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MARUYA SEISAKUSHO KK
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MARUYA SEISAKUSHO KK
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、異なったサイズのプリント配線基
板を迅速・確実に保持可能とした基板保持用治具を提供
することにある。 【構成】 一対の縦桟12,12と横桟13,13によ
り構成される矩形枠体14を有するプリント配線基板6
の基板保持用治具Aにおいて、前記横桟13,13の構
造を一対の縦桟12,12の間の間隔が可変できるよう
に構成すると共に、前記一対の縦桟12,12間の間隔
を可変(縮小)させた時には、前記縦桟12,12に外
側方向の付勢力が生ずるよう、前記横桟13,13に弾
性力を有するバネ部材21を取付けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線基板をメ
ッキ処理する際に使用する基板保持用の治具と、この基
板保持用治具に対してプリント配線基板を一動作で取付
け,取外し可能とした取付装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、プリント配線基板のメッキ処
理に関しては、メッキ処理を効率的に行う関係上、幅広
なプリント配線基板を例えば、額縁状の基板保持用治具
に固定し、これをメッキ槽に移送してメッキ液中に浸漬
させることにより、メッキ処理を行っていた。前記基板
保持用治具としては、例えば、図10に示すように、上
部側に通電用のハンガー部1を有する一対の縦桟2と、
前記一対の縦桟2の上,下部において該縦桟2を所定間
隔を保って固定する一対の横桟3と、前記縦桟2の所定
箇所に溶接等にて複数個取付けた弾力性に富む板バネを
波形形状に成形加工して設けた保持部材4とによって概
略構成されている。
【0003】そして、プリント配線基板6を取付ける場
合は、前記保持部材4にそれぞれ形成した窪み部5に、
前記プリント配線基板6を保持部材4の弾力性を利用し
て挟み込むようにして取外し自在に固定する、所謂弾性
力を利用した保持方式あるいは、図11に示すように、
ハンガー部1を有する縦桟2の所定箇所に溶接等により
複数個相対応して取付けた略凸形形状を有する一対の保
持部材7間の隙間8を利用して、前記プリント配線基板
6を縦桟2に縦設した凹溝9に嵌合保持する方式のもの
が一般的に使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のプリント配線基板を取付けるための基板保持用治具
には、次のような問題点があった。
【0005】例えば、前記図10に示す基板保持用治具
Cに、プリント配線基板6を取付ける場合、波形形状に
形成した各保持部材4の先端部10を図中の矢印(縦桟
2の外側)方向に押圧して、相対する保持部材4間の間
隔を拡げ、この状態で各保持部材4の窪み部5間にプリ
ント配線基板6を挟装した後、前記保持部材4の先端部
10の押圧を解除することによって、プリント配線基板
6を保持部材4の弾性力を利用して、基板保持用治具C
に取付けるようにしていたので、基板保持用治具Cを構
成する縦桟2は、常に一対の横桟3によって所定間隔を
保って固定する必要があった。
【0006】この場合、前記基板保持用治具Cに挟持で
きるプリント配線板は、必然的にその大きさがあらかじ
め設定されたものに限られるため、メッキ処理に際して
は、プリント配線基板のサイズに合わせた基板保持用治
具を事前に必要種類用意しなければならないので、非常
に不経済であった。
【0007】また、図11に示す基板保持用治具Dにプ
リント配線基板6を取り付ける際には、該プリント配線
基板6を保持部材7の隙間8にあてがい、前記縦桟2の
外側から図の矢印(縦桟2の内側)方向に木槌等の叩打
手段を用いて打ち続けることにより、前記略凸形形状を
なした一対の保持部材7の隙間8から縦桟2の凹溝9
に、前記プリント配線基板6を嵌め込んで取付けるよう
にしていたので、取付作業は非常に手間と時間がかか
り、高い生産性を得ることは難しく、しかも、プリント
配線基板6の端部は凹溝9内に嵌め込まれているため、
他の部位と同様のメッキ処理を行うことが困難であっ
た。
【0008】更に、前記プリント配線基板6を図示しな
いメッキ槽内のメッキ液中に浸漬させてメッキ処理を行
う場合は、前記基板の全面に均一にメッキを電着するこ
とが必要である。この要求は今日配線回路の細密化に伴
い一層強くなっており、例えば、メッキ液を機械的に攪
拌するか、あるいは、エア攪拌等を行って常に液濃度の
均一化を図らなければならない。しかし、前記図10,
11で示す従来の基板保持用治具C,Dに、前記プリン
ト配線基板6を取付けてメッキ液中に浸漬させた場合、
前記メッキ液の攪拌によりプリント配線基板が波打現象
により揺動し、基板に均一な膜厚でメッキ処理が行えな
かったり、光沢が不揃いとなる等一定の品質が維持でき
ないおそれがあった。
【0009】前記の問題は、プリント配線基板6の板厚
が厚い場合は余り問題にならない反面、フレキシブルプ
リント配線基板のように基板自体が非常に薄い場合は顕
著となり、均一な膜厚でメッキ処理することが困難であ
った。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、相対する一対
の横桟と所定箇所に複数個プリント配線基板を取外し自
在に保持する保持部材を備えた縦桟を矩形状に枠組して
形成した矩形枠体より構成されるプリント配線基板の基
板保持用治具において、前記矩形枠体を構成する一対の
横桟を前記一対の縦桟の間の間隔が可変できるように伸
縮可能な構造としたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の基板保持用治具は、前記矩
形枠体を構成する一対の縦桟間に一対のスライドバーを
相互に移動可能に取付け、前記スライドバーの一方に縦
桟をその間隔を拡開する方向に付勢するバネ部材を縦桟
との間に介挿して構成したことを特徴とする。
【0012】更に、本発明のプリント配線基板保持用治
具の取付装置は、前記矩形枠体を構成する一対の縦桟の
所定箇所に複数個設けた保持部材を全て同時に開放する
保持部材開放手段と、前記基板保持用治具の幅寸法に対
応して載架位置を変更可能とした載架位置変更手段を具
備して構成したことを特徴とする。
【0013】前記プリント配線基板保持用治具の取付装
置における保持部材開放手段は、前記保持部材と接離す
るシリンダ駆動の押圧杆を備え、また、前記基板保持用
治具の載架位置を変更可能とする載架位置変更手段は、
取付装置の基台に形成した長円状のねじ孔に沿って移動
する基板保持用治具保持用の基板固定台を備えて構成し
たことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明のプリント配線基板の基板保持用治具は
その横桟の構造を、一対の縦桟の間隔が可変できるよう
な構造となしたので、メッキ処理するプリント配線基板
の大きさに応じてその幅寸法を変更できるようにした結
果、様々な大きさのプリント配線基板の取付けに対応す
ることが可能となり、プリント配線基板の大きさに合わ
せた基板保持用治具を用意する必要がないので、経済的
である。
【0015】また、本発明は、矩形枠体を構成する一対
の縦桟の間隔を可変した際、横桟に設けたバネ部材の付
勢力が、該縦桟を拡げる方向に加わるように構成されて
いるので、プリント配線基板をメッキ処理する過程にお
いて、前記基板保持用治具に取付けたプリント配線基板
は、前記バネ部材のバネ圧力によって、外側へ引張られ
るため、メッキ液中で波打つことがなくなり、プリント
配線基板にはその全面に均一の厚さのメッキを良好に施
すことができる。
【0016】更に、本発明は、一対の縦桟の所定箇所に
複数個設けたプリント配線基板の保持部材をクリップ状
とし、この保持部材全てを同時に開閉できる保持部材開
放手段を備え、かつ、任意の幅寸法に調節した基板保持
用治具に対応して載架可能に構成したプリント配線基板
保持用治具の取付装置により、前記保持部材を一動作で
開放して、前記プリント配線基板を基板保持用治具に対
して一動作で取付けたり、取外したりできるようにした
ので、プリント配線基板の取付作業を容易に、かつ、迅
速に行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図9によ
り説明する。図1に示すAは本発明のプリント配線基板
を保持する基板保持用治具であり、上部にハンガー部1
1,11aをねじ等の固定手段により取付けた一対の縦
桟12,12と、前記一対の縦桟12,12を所定の間
隔を保って平行に保持するために、前記縦桟12,12
間に溶接等により取付けた横桟13,13とからなる矩
形枠体14と、図2の(a)に示すクリップ状をなす一
対の挟持片15a,15aと、この一対の挟持片15
a,15aを内部に取付けたスプリング16により常に
閉鎖方向に押圧し、かつ、前記縦桟12,12の所定箇
所に複数個止めねじ17等により締着してプリント配線
基板6を取外し自在に保持する保持部材15とによって
概略構成されている。
【0018】そして、前記横桟13,13は図3に示す
ように、先端に角筒状の挿通筒18,18を取付けて、
互いに、前記挿通筒18の挿通孔19をスライド可能に
貫通させて基端を縦桟12,12に溶接等により固着し
た一対のスライドバー20,20aと、前記一対のスラ
イドバー20,20aのうち、片方のスライドバー20
の先端に設けた前記挿通筒18と他方のスライドバー2
0aに嵌挿されて前記一方の縦桟12との間に介挿した
弾力性を有するバネ部材21とによって構成されてい
る。即ち、一対の横桟13,13は縦桟12,12間に
おいて、バネ部材21を介して交互にスライドして、縦
桟12,12の間隔を任意の幅寸法に拡・縮できるよう
に構成されている。
【0019】図4において、Bはメッキ処理を施すプリ
ント配線基板6を取付けるための前記基板保持用治具A
を載架する取付装置であり、図中22,22aは基台2
3上に設けられた前記基板保持用治具Aを載架するため
の基板保持用治具保持用の基板固定台であり、その構造
は図4に示すように、前記基板保持用治具Aの縦桟1
2,12を支持するための受止部24,24を長さ方向
に平行して突設すると共に、一方の基板固定台22a
は、図6に示すように、基台23上に締付ボルト25に
よって移動可能に締付け固定できるように構成されてい
る。
【0020】即ち、前記基台23上を水平移動、つま
り、基台23に溶接等にて固定した他方の基板固定台2
2との間の間隔が任意に可変できるように、前記基台2
3に穿設した長円状のねじ孔26に沿って前記締付ボル
ト25を移動させて、前記基板固定台22との間隔を自
由に調整することができるように構成されている。
【0021】また、図4,6に示す27は、基台23の
一側面28と前記移動可能な基板固定台22aの下方に
垂設した取付部29にそれぞれ取付金具30を用いて所
定個数取付けたエアシリンダで、一方はホース31を介
して駆動源(例えば、圧縮空気)32に連結し、他方は
駆動源32にて進退するピストン33が取付けられてい
る。
【0022】更に、図4に示す34は前記エアシリンダ
27のピストン33の進退動作に追随して角柱状の押圧
杆35を、支点部材36を中心として上下動させる保持
部材開放手段を示し、その構造は図4に示すように、基
端をピストン33の上端に枢着した梃子杆37の先端に
押圧杆35を垂設し、この押圧杆35をピストン33に
より梃子杆37を介して押動し、基板保持用治具Aの縦
桟12,12に設けた複数の保持部材15の一方の挟持
片15aを押圧して、縦桟12,12上に配設した全て
の保持部材15を同時に開放できるように構成されてい
る。
【0023】次に、前記基板保持用治具Aにプリント配
線基板6を取付ける場合について説明する。まず最初
に、メッキ処理を行うプリント配線基板6の大きさ(幅
寸法)に合わせるために、図3に示す基板保持用治具A
の横桟13,13の一対のスライドバー20,20aを
例えば、互いに一対の縦桟12,12の間隔が狭くなる
方向(縦桟12,12の内側方向)にバネ部材21の力
に抗してスライドさせ、図7に示すように、前記基板保
持用治具Aの幅寸法(間隔)を、メッキ処理するプリン
ト配線基板6を取付けることができる寸法に可変(縮
少)させる。
【0024】つづいて、図4,6に示す基板保持用治具
Aの取付装置Bの基板固定台22aを、その締付ボルト
25を緩めて前記基板保持用治具Aの幅寸法と対応させ
るように、基台23上を水平移動させ、基板保持用治具
Aを取付ける位置で締付ボルト25を締め付けて、基板
固定台22aを基台23に固定する。この後、前記基板
保持用治具Aを図6に示すように、前記取付装置Bの基
板固定台22,22a間に載架する。この時、基板保持
用治具Aのハンガー部11,11aは、押圧杆35が前
記基板保持用治具Aの保持部材15を押圧するのに、邪
魔にならない位置にあることはいうまでもない。
【0025】以上説明したようにして、取付装置Bに基
板保持用治具Aを載架したら、図示しないスイッチを投
入することにより、駆動源32からホース31を通して
圧縮空気をエアシリンダ27に給送する。エアシリンダ
27は圧縮空気の給送によりピストン33を図5の
(a)に示すように上方へ伸出させる。前記ピストン3
3の伸出に伴い、保持部材開放手段34は支点部材36
を中心として梃子杆37により押圧杆35を下方へ押動
し、前記基板固定台22,22a上に載架した基板保持
用治具Aの保持部材15を全て同時に開放させる。
【0026】前記のように、基板保持用治具Aに設けた
保持部材15を全て開放したら、次に、前記開放した各
保持部材15の挟持片15a,15a間にプリント配線
基板6を挿入する。そして、前記プリント配線基板6を
挿入した後、先に投入した図示しないスイッチの投入を
解除すると、エアシリンダ27に給送されていた圧縮空
気がストップし、それに伴って、エアシリンダ27のピ
ストン33は図5の(b)に示すようにエアシリンダ2
7内に後退する。この結果、保持部材開放手段34は押
圧杆35を支点部材36を中心として上方へ戻し、保持
部材15の開放を解き、プリント配線基板6を保持部材
15にて強固に挟持する。
【0027】前記保持部材15の閉鎖により、プリント
配線基板6を図8で示すように、基板保持用治具Aに容
易に取付ける(挟着)ことができる。そして、プリント
配線基板6を前記基板保持用治具Aに取付けたら、取付
装置Bから前記基板保持用治具Aを取外し、図9に示す
ように、ハンガー部11,11aを図示しない直流電源
の陰極側に接続する通電バー38に懸架することによ
り、メッキ処理を行うプリント配線基板6をメッキ槽3
9内のメッキ液40中に浸漬してメッキ処理を行う。
【0028】なお、前記メッキ液40中には、メッキ槽
39の壁面に近接して図示しない直流電源の陽極側に接
続された通電バーが配設されており、この通電バーには
陽極板が所定間隔を保って取付けられている。メッキ処
理に際しては、前記直流電源の陰極および陽極に接続さ
れた両通電バーに給電を行うことにより、前記プリント
配線基板6は、両通電バーを通じて電気的に接続されて
メッキ処理が行われる。
【0029】このメッキ処理過程において、図9に示す
基板保持用治具Aに保持固定されたプリント配線基板6
は、図3に示す横桟13に設けた弾性力を有するバネ部
材21のバネ圧力により外側方向に強く引張られて挟持
されるため、攪拌によるメッキ液の波打現象によって揺
動することなく、メッキ処理を円滑に行うことができる
ので、プリント配線基板6上に均一な膜厚のメッキを円
滑・良好に施すことができる。
【0030】なお、プリント配線基板6のメッキ処理が
終了したら、再度、前記基板保持用治具Aを取付装置B
にセットし、前記プリント配線基板6を基板保持用治具
Aに取付けた時と同様の操作により保持部材開放手段3
4を駆動操作して、前記一対の縦桟12に設けた保持部
材15によるプリント配線基板6の挟持を解除して、前
記プリント配線基板6を基板保持用治具Aから取外す。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリント
配線基板の基板保持用治具は、一対の縦桟間の寸法をメ
ッキ処理を行うプリント配線基板の幅寸法に対応して可
変できるように構成したので、一つの基板保持用治具に
より寸法差を有する様々な大きさのプリント配線基板を
取外し自由に取付けてメッキ処理を行うことができるの
で、非常に経済的である。
【0032】また、本発明において、前記縦桟の所定箇
所に複数個設けたクリップ状の保持部材は、これを全て
同時に、かつ、一動作で開放できる保持部材開放手段
と、基板保持用治具の幅寸法に対応して載架位置を任意
に設定可能に構成したプリント配線基板保持用治具の取
付装置により、前記プリント配線基板の基板保持用治具
に対する取付け,取外し作業を一動作で容易に、かつ、
迅速・確実に行うことができるので、プリント配線基板
のメッキ処理を効率的に行うことができる。
【0033】更に、本発明の基板保持用治具を構成する
一対の縦桟は常にその間隔を拡げる方向に付勢力が作用
するようにバネ部材が横桟に設けてあるので、プリント
配線基板をメッキ処理する過程において、前記基板保持
用治具に取付けたプリント配線基板は、前記バネ部材の
付勢力によって外側方向に常時引張られてテンションが
加えられているため、前記基板保持用治具に取付けたプ
リント配線基板は、メッキ液を攪拌した際に生ずる波打
現象によっても揺動することなく確実に挟持できる。従
って、前記プリント配線基板は、その板厚に左右される
ことなく、例えば、フレキシブルプリント配線基板のよ
うに非常に薄い部材であっても、容易に、かつ、強固に
挟持することができるので、プリント配線基板の全面に
均一の厚さのメッキ処理を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板保持用治具を示す斜視図である。
【図2】本発明の基板保持用治具に取付けられたクリッ
プ状の保持部材を説明する説明図で、(a)は斜視図を
示し、(b)は取付状態を示すものである。
【図3】本発明の基板保持用治具の横桟の構造を示す斜
視図である。
【図4】本発明のプリント配線基板保持用治具の取付装
置の構成を示す側面図である。
【図5】本発明の基板保持用治具にプリント配線基板を
取付ける工程を示す要部拡大図である。
【図6】本発明のプリント配線基板保持用治具の取付装
置の構成を示す平面図である。
【図7】本発明の基板保持用治具の一対の縦桟の間隔を
可変させた状態を示す斜視図である。
【図8】同じく基板保持用治具にプリント配線基板を取
付けた状態を示す斜視図である。
【図9】同じく基板保持用治具に取付けたプリント配線
基板をメッキ処理する実施例を示す斜視図である。
【図10】従来の基板保持用治具にプリント配線基板を
取付けた状態を示す斜視図である。
【図11】従来の第2の基板保持用治具にプリント配線
基板を取付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,11,11a ハンガー部 2,12 縦桟 3,13 横桟 4,7,15 保持部材 6 プリント配線基板 14 矩形枠体 18 挿通筒 20,20a スライドバー 21 弾性部材 22,22a 基板固定台 34 保持部材開放手段 35 押圧杆 36 支点部材 37 梃子杆 A 基板保持用治具 B 取付装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対する一対の横桟と一対の縦桟より矩
    形状に枠組して形成した矩形枠体と、前記縦桟の所定箇
    所に複数個設けられて、メッキ処理するプリント配線基
    板を取外し自在に固定する保持部材を備えたプリント配
    線基板の基板保持用治具において、前記矩形枠体を構成
    する一対の縦桟と横桟とにおいて前記一対の横桟を、縦
    桟の間隔が可変できるように伸縮可能に構成したことを
    特徴とするプリント配線基板の基板保持用治具。
  2. 【請求項2】 前記横桟は、一対の縦桟間に一対のスラ
    イドバーを相互に移動可能に取付け、前記スライドバー
    の一方に縦桟をその間隔を拡開する方向に付勢するバネ
    部材を縦桟との間に介挿したことを特徴とする請求項1
    記載のプリント配線基板の基板保持用治具。
  3. 【請求項3】 基板保持用治具は、矩形枠体の一方を構
    成する一対の縦桟に設けた複数個の保持部材を全て同時
    に開放するための保持部材開放手段と、基板保持用治具
    の幅寸法に対応して載架位置を変更可能とする載架位置
    変更手段とを具備して構成した取付装置に取外し可能に
    取付けるようにしたことを特徴とするプリント配線基板
    保持用治具の取付装置。
  4. 【請求項4】 前記保持部材開放手段は、保持部材と接
    離するシリンダ駆動の押圧杆を備え、基板保持用治具の
    載架位置変更手段は、取付装置の基台に形成した長円状
    のねじ孔に沿って移動する基板保持用治具保持用の基板
    固定台を備えて構成したことを特徴とする請求項3記載
    のプリント配線基板保持用治具の取付装置。
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