JPH10145075A - 電磁遮蔽ビル - Google Patents
電磁遮蔽ビルInfo
- Publication number
- JPH10145075A JPH10145075A JP29646296A JP29646296A JPH10145075A JP H10145075 A JPH10145075 A JP H10145075A JP 29646296 A JP29646296 A JP 29646296A JP 29646296 A JP29646296 A JP 29646296A JP H10145075 A JPH10145075 A JP H10145075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic shielding
- opening
- building
- partition member
- shielding material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】天井の電磁遮蔽を簡単に行うことができ、か
つ、電磁的開口部の電磁遮蔽をも簡単に行う。 【解決手段】周囲を電磁遮蔽材からなる電磁遮蔽層で覆
ってビル内空間を外部からの独立した電磁遮蔽空間とし
て構成する電磁遮蔽ビルにおいて、スラブ1と天井部材
2の間に設けられた仕切部材3と、該仕切部材に設けら
れた電磁遮蔽材4と、前記天井部材に装着された給気開
口5又は還気開口と、該給気開口又は還気開口に対向し
て仕切部材に形成された開口7と、該仕切部材の開口に
装着され、電磁遮蔽材からなる多数の通気孔を有する開
口電磁遮蔽ユニット13とを備え、該開口電磁遮蔽ユニ
ットを前記仕切部材の電磁遮蔽材に電気的に接続した構
成。
つ、電磁的開口部の電磁遮蔽をも簡単に行う。 【解決手段】周囲を電磁遮蔽材からなる電磁遮蔽層で覆
ってビル内空間を外部からの独立した電磁遮蔽空間とし
て構成する電磁遮蔽ビルにおいて、スラブ1と天井部材
2の間に設けられた仕切部材3と、該仕切部材に設けら
れた電磁遮蔽材4と、前記天井部材に装着された給気開
口5又は還気開口と、該給気開口又は還気開口に対向し
て仕切部材に形成された開口7と、該仕切部材の開口に
装着され、電磁遮蔽材からなる多数の通気孔を有する開
口電磁遮蔽ユニット13とを備え、該開口電磁遮蔽ユニ
ットを前記仕切部材の電磁遮蔽材に電気的に接続した構
成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周囲を電磁遮蔽材
からなる電磁遮蔽層で覆ってビル内空間を外部からの独
立した電磁遮蔽空間として構成する電磁遮蔽ビルに関す
る。
からなる電磁遮蔽層で覆ってビル内空間を外部からの独
立した電磁遮蔽空間として構成する電磁遮蔽ビルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】オフィスビルのOA化に伴い、LANそ
の他の通信回線を使った情報通信処理システムが構築さ
れるが、システムが大規模化することにより通信回線の
確保が課題になる。通信情報の増大と共にケーブルの配
線が複雑に錯綜すると、部屋や装置の配置替えの際に、
配線変更の作業量が増大する。そこで、電波を使った無
線通信方式の採用も1つの方法として注目されている。
の他の通信回線を使った情報通信処理システムが構築さ
れるが、システムが大規模化することにより通信回線の
確保が課題になる。通信情報の増大と共にケーブルの配
線が複雑に錯綜すると、部屋や装置の配置替えの際に、
配線変更の作業量が増大する。そこで、電波を使った無
線通信方式の採用も1つの方法として注目されている。
【0003】ところが、電波を使った無線通信方式を採
用する場合には、使用周波数帯域について電波法の規制
が問題になる。そこで、このような電波法による規制を
受けることなく、自由に使用周波数帯域を選択、設定し
て独自の無線による通信方式を採用するためには、ビル
内の空間を外部から電磁的に遮蔽した電磁遮蔽ビルの構
築が不可欠となる。既に出願人は、このような電磁遮蔽
ビルに関し、例えば特公平6−99972号公報や特公
平6−99973号公報、特公平7−16118号公
報、特公平6−76706号公報に、ビルの躯体や外壁
の遮蔽構造について提案し、特公平6−99971号公
報や特公平6−33699号公報、特公平6−1382
2号公報に、ビルの出入口の遮蔽構造について、特公平
6−63407号公報や特公平5−79790号公報、
特公平3−58557号公報に、窓開口部の遮蔽構造に
ついて提案している。また、特公平3−62320号公
報や特公平3−45972号公報、特公平3−6231
8号公報、特公平5−34159号公報に、天井や階層
別の遮蔽構造について提案している。
用する場合には、使用周波数帯域について電波法の規制
が問題になる。そこで、このような電波法による規制を
受けることなく、自由に使用周波数帯域を選択、設定し
て独自の無線による通信方式を採用するためには、ビル
内の空間を外部から電磁的に遮蔽した電磁遮蔽ビルの構
築が不可欠となる。既に出願人は、このような電磁遮蔽
ビルに関し、例えば特公平6−99972号公報や特公
平6−99973号公報、特公平7−16118号公
報、特公平6−76706号公報に、ビルの躯体や外壁
の遮蔽構造について提案し、特公平6−99971号公
報や特公平6−33699号公報、特公平6−1382
2号公報に、ビルの出入口の遮蔽構造について、特公平
6−63407号公報や特公平5−79790号公報、
特公平3−58557号公報に、窓開口部の遮蔽構造に
ついて提案している。また、特公平3−62320号公
報や特公平3−45972号公報、特公平3−6231
8号公報、特公平5−34159号公報に、天井や階層
別の遮蔽構造について提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3は、本発明に係わ
る電磁遮蔽ビルの構成概要を示す図であり、壁40は、
例えば躯体の内壁に金属メッシュや金属箔(フイル
ム)、不織布、その他導電性繊維を用いたシート等を貼
ったり、導電性塗料を塗って電磁遮蔽層を形成したも
の、或いはこのような電磁遮蔽層を片面に形成したボー
ドを用いたものである。天井50、床60も、壁40と
同様の施工を行い、或いは電磁遮蔽材を貼り合わせたパ
ネルを用いたものである。窓30は、窓ガラスの片面又
は両面に上記と同様に電磁遮蔽材を用いて電磁遮蔽膜を
形成し、この電磁遮蔽膜をサッシ枠に接続することによ
り、壁40と窓30の電磁遮蔽層を電気的に一体に接続
したものである。
る電磁遮蔽ビルの構成概要を示す図であり、壁40は、
例えば躯体の内壁に金属メッシュや金属箔(フイル
ム)、不織布、その他導電性繊維を用いたシート等を貼
ったり、導電性塗料を塗って電磁遮蔽層を形成したも
の、或いはこのような電磁遮蔽層を片面に形成したボー
ドを用いたものである。天井50、床60も、壁40と
同様の施工を行い、或いは電磁遮蔽材を貼り合わせたパ
ネルを用いたものである。窓30は、窓ガラスの片面又
は両面に上記と同様に電磁遮蔽材を用いて電磁遮蔽膜を
形成し、この電磁遮蔽膜をサッシ枠に接続することによ
り、壁40と窓30の電磁遮蔽層を電気的に一体に接続
したものである。
【0005】上記の提案に見られるように、電磁遮蔽ビ
ルは、躯体や壁構造体に電磁遮蔽材を用い、さらに窓や
出入口等の開口部にも電磁遮蔽材を用いてビルの外壁に
沿って全面を電磁遮蔽材で覆うようにすることにより、
ビル内の空間を外部から独立した1つの電磁遮蔽空間と
して構成することができる。また、ビル内を1つの電磁
遮蔽空間としてではなく、各フロア毎に上下の天井や床
において電磁遮蔽材で仕切り、或いは各フロアにおいて
部屋間の壁を電磁遮蔽材で仕切ることによって、各フロ
ア毎、或いは各部屋毎に独立した複数の電磁遮蔽空間を
構成することができる。
ルは、躯体や壁構造体に電磁遮蔽材を用い、さらに窓や
出入口等の開口部にも電磁遮蔽材を用いてビルの外壁に
沿って全面を電磁遮蔽材で覆うようにすることにより、
ビル内の空間を外部から独立した1つの電磁遮蔽空間と
して構成することができる。また、ビル内を1つの電磁
遮蔽空間としてではなく、各フロア毎に上下の天井や床
において電磁遮蔽材で仕切り、或いは各フロアにおいて
部屋間の壁を電磁遮蔽材で仕切ることによって、各フロ
ア毎、或いは各部屋毎に独立した複数の電磁遮蔽空間を
構成することができる。
【0006】ところで、天井に電磁遮蔽材を施工する場
合、従来は、スラブ下面や天井部材に施工するが、スラ
ブ下面に施工する方式においては、施工作業がおおがか
りとなり、工期及びコストが増大するという問題を有
し、又、天井部材に施工する方式においては、天井には
空調用吹出口や照明器具等の電磁的開口部があるため、
これら開口部を電磁遮蔽するために特別な構成を採用し
なければならないという問題を有している。
合、従来は、スラブ下面や天井部材に施工するが、スラ
ブ下面に施工する方式においては、施工作業がおおがか
りとなり、工期及びコストが増大するという問題を有
し、又、天井部材に施工する方式においては、天井には
空調用吹出口や照明器具等の電磁的開口部があるため、
これら開口部を電磁遮蔽するために特別な構成を採用し
なければならないという問題を有している。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、天井の電磁遮蔽を簡単に行うことができ、か
つ、電磁的開口部の電磁遮蔽をも簡単に行うことができ
る電磁遮蔽ビルを提供することを目的とする。
であって、天井の電磁遮蔽を簡単に行うことができ、か
つ、電磁的開口部の電磁遮蔽をも簡単に行うことができ
る電磁遮蔽ビルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電磁遮蔽ビルは、周囲を電磁遮蔽材からなる
電磁遮蔽層で覆ってビル内空間を外部からの独立した電
磁遮蔽空間として構成する電磁遮蔽ビルにおいて、スラ
ブと天井部材の間に設けられた仕切部材と、該仕切部材
に設けられた電磁遮蔽材と、前記天井部材に装着された
給気開口又は還気開口と、該給気開口又は還気開口に対
向して仕切部材に形成された開口と、該仕切部材の開口
に装着され、電磁遮蔽材からなる多数の通気孔を有する
開口電磁遮蔽ユニットとを備え、該開口電磁遮蔽ユニッ
トを前記仕切部材の電磁遮蔽材に電気的に接続したこと
を特徴とする。
に本発明の電磁遮蔽ビルは、周囲を電磁遮蔽材からなる
電磁遮蔽層で覆ってビル内空間を外部からの独立した電
磁遮蔽空間として構成する電磁遮蔽ビルにおいて、スラ
ブと天井部材の間に設けられた仕切部材と、該仕切部材
に設けられた電磁遮蔽材と、前記天井部材に装着された
給気開口又は還気開口と、該給気開口又は還気開口に対
向して仕切部材に形成された開口と、該仕切部材の開口
に装着され、電磁遮蔽材からなる多数の通気孔を有する
開口電磁遮蔽ユニットとを備え、該開口電磁遮蔽ユニッ
トを前記仕切部材の電磁遮蔽材に電気的に接続したこと
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の電磁遮蔽ビ
ルの1実施形態を示す断面図、図2は開口電磁遮蔽ユニ
ットの構成例を示す平面図であり、図中、1はスラブ、
2は天井部材、3は仕切部材、4は電磁遮蔽材、5は給
気開口、6は空調用吹出装置、7は開口、8、9、10
は接続ダクト、11は取付金具、12はボルト、13は
開口電磁遮蔽ユニットを示している。なお、本発明は、
図3で説明したように、周囲を電磁遮蔽材からなる電磁
遮蔽層で覆ってビル内空間を外部からの独立した電磁遮
蔽空間として構成する電磁遮蔽ビルに適用されるもので
ある。
図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の電磁遮蔽ビ
ルの1実施形態を示す断面図、図2は開口電磁遮蔽ユニ
ットの構成例を示す平面図であり、図中、1はスラブ、
2は天井部材、3は仕切部材、4は電磁遮蔽材、5は給
気開口、6は空調用吹出装置、7は開口、8、9、10
は接続ダクト、11は取付金具、12はボルト、13は
開口電磁遮蔽ユニットを示している。なお、本発明は、
図3で説明したように、周囲を電磁遮蔽材からなる電磁
遮蔽層で覆ってビル内空間を外部からの独立した電磁遮
蔽空間として構成する電磁遮蔽ビルに適用されるもので
ある。
【0010】図1において、スラブ1には、吊りボルト
(図示せず)により天井部材2が吊り下げられると共
に、スラブ1と天井部材2の間に仕切部材3が吊りボル
トにより吊り下げられている。仕切部材3の上面又は下
面には電磁遮蔽材4が取り付けられている。この電磁遮
蔽材4は、金属メッシュや金属箔(フイルム)、不織
布、その他導電性繊維を用いたシート等を貼ったり、導
電性塗料を塗って電磁遮蔽層を形成したものである。
(図示せず)により天井部材2が吊り下げられると共
に、スラブ1と天井部材2の間に仕切部材3が吊りボル
トにより吊り下げられている。仕切部材3の上面又は下
面には電磁遮蔽材4が取り付けられている。この電磁遮
蔽材4は、金属メッシュや金属箔(フイルム)、不織
布、その他導電性繊維を用いたシート等を貼ったり、導
電性塗料を塗って電磁遮蔽層を形成したものである。
【0011】天井部材2の所定位置には給気開口5が形
成され、この給気開口5に空調用吹出口6が装着され、
また、空調用吹出口6に対向して、仕切部材3には開口
7が形成されている。空調用吹出口6は、金属製の接続
ダクト8、9を介して仕切部材3に例えばビスやボルト
・ナットで取り付けると共に、電磁遮蔽材4との電気的
な接続を行う。同様に仕切部材3の開口部上方にも金属
製の接続ダクト10を取り付けると共に、電磁遮蔽材4
との電気的な接続を行う。そして、接続ダクト10の下
面に取付金具11を介してボルト12により開口電磁遮
蔽ユニット13を取り付けている。
成され、この給気開口5に空調用吹出口6が装着され、
また、空調用吹出口6に対向して、仕切部材3には開口
7が形成されている。空調用吹出口6は、金属製の接続
ダクト8、9を介して仕切部材3に例えばビスやボルト
・ナットで取り付けると共に、電磁遮蔽材4との電気的
な接続を行う。同様に仕切部材3の開口部上方にも金属
製の接続ダクト10を取り付けると共に、電磁遮蔽材4
との電気的な接続を行う。そして、接続ダクト10の下
面に取付金具11を介してボルト12により開口電磁遮
蔽ユニット13を取り付けている。
【0012】開口電磁遮蔽ユニット13は、電磁遮蔽材
からなり所定の通気を確保するための開口率が必要であ
り、その開口率に見合った多数の通気孔を有し、ダクト
としての十分な通気性を確保しながら、開口7の電磁遮
蔽層を形成するものであり、そして、開口電磁遮蔽ユニ
ット13、取付金具12、接続ダクト10及び電磁遮蔽
材4が電気的に一体に接続され、天井全体の電磁遮蔽層
を形成している。なお、14は風量調整用シャッタを示
している。
からなり所定の通気を確保するための開口率が必要であ
り、その開口率に見合った多数の通気孔を有し、ダクト
としての十分な通気性を確保しながら、開口7の電磁遮
蔽層を形成するものであり、そして、開口電磁遮蔽ユニ
ット13、取付金具12、接続ダクト10及び電磁遮蔽
材4が電気的に一体に接続され、天井全体の電磁遮蔽層
を形成している。なお、14は風量調整用シャッタを示
している。
【0013】開口電磁遮蔽ユニット13は、一定の電磁
遮蔽レベル(電波の減衰)を確保するために通気孔にお
いて有効な厚さ(長さ)を有するものである。つまり、
空調ダクトとしての開口率を確保するためには、通気孔
の目を細かくすることはできないので、その分の有効な
厚さ(長さ)が必要になる。通気孔の形状としては、例
えば図2(A)に示すように縦横に電磁遮蔽材による格
子15、16を設けたものや、図2(B)に示すように
電磁遮蔽材による円筒パイプ17を束ねたものを用いる
ことができ、勿論、ハニカム構造であってもよいし、円
筒形状以外の多角形状のパイプを束ねたものを用いても
よいことはいうまでもない。
遮蔽レベル(電波の減衰)を確保するために通気孔にお
いて有効な厚さ(長さ)を有するものである。つまり、
空調ダクトとしての開口率を確保するためには、通気孔
の目を細かくすることはできないので、その分の有効な
厚さ(長さ)が必要になる。通気孔の形状としては、例
えば図2(A)に示すように縦横に電磁遮蔽材による格
子15、16を設けたものや、図2(B)に示すように
電磁遮蔽材による円筒パイプ17を束ねたものを用いる
ことができ、勿論、ハニカム構造であってもよいし、円
筒形状以外の多角形状のパイプを束ねたものを用いても
よいことはいうまでもない。
【0014】図4は、本発明の電磁遮蔽ビルの他の実施
形態を示す断面図である。上記実施の形態では、天井空
間にダクトを配設した場合について説明したが、本実施
形態は、天井空間をダクトとして利用した還気開口に適
用した例である。天井部材2の還気開口19に照明器具
18が装着され、この照明器具18には還気口(図示せ
ず)が備えられている。この場合には、還気開口19に
対向して、仕切部材3に開口7を形成し、開口7の周囲
に取付金具11、19を介してボルト12により開口電
磁遮蔽ユニット13を取り付けている。この構成によ
り、室内の空気は、照明器具18の還気口から開口電磁
遮蔽ユニット13を通ってスラブ1の下側の天井空間に
沿って還気される。
形態を示す断面図である。上記実施の形態では、天井空
間にダクトを配設した場合について説明したが、本実施
形態は、天井空間をダクトとして利用した還気開口に適
用した例である。天井部材2の還気開口19に照明器具
18が装着され、この照明器具18には還気口(図示せ
ず)が備えられている。この場合には、還気開口19に
対向して、仕切部材3に開口7を形成し、開口7の周囲
に取付金具11、19を介してボルト12により開口電
磁遮蔽ユニット13を取り付けている。この構成によ
り、室内の空気は、照明器具18の還気口から開口電磁
遮蔽ユニット13を通ってスラブ1の下側の天井空間に
沿って還気される。
【0015】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、
上記実施形態においては、開口電磁遮蔽ユニット13を
ビスやボルト・ナットで取り付けるようにしたが、着脱
自在に組み込むようにその挿入機構、保持部を設けて構
成してもよい。例えば電磁遮蔽材を用いた部材のバネや
ゴムの復元力を利用した挟持力により開口電磁遮蔽ユニ
ットを保持すると、電気的な接続も同時に行うことがで
きる。フィンガータイプの保持機構では、金属で弾性の
ある保持バネに抗して摺動するようにして嵌め込み、復
元力を利用した挟持力により保持する。保持部分には、
導電性のテープや金属箔を貼ったり、導電性塗料を塗布
して構成してもよいが、着脱時に摺動するので、柔らか
い導電性の金属材料が好ましく、例えば錫を溶射して形
成してもよい。電磁遮蔽材を用いたゴム体で構成する場
合には、ゴム体そのものは合成樹脂等を用い、その表面
に金属箔等の導電性の電磁遮蔽材による膜を形成するよ
うにしてもよいし、ゴム体の中にガスやその他の流体を
封入してもよい。さらに、直角よりやや開き角度を小さ
くしたL型の挟持板をヒンジで支持し開口電磁遮蔽ユニ
ットの進入開き角度を確保するようにバネを用いてもよ
い。
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、
上記実施形態においては、開口電磁遮蔽ユニット13を
ビスやボルト・ナットで取り付けるようにしたが、着脱
自在に組み込むようにその挿入機構、保持部を設けて構
成してもよい。例えば電磁遮蔽材を用いた部材のバネや
ゴムの復元力を利用した挟持力により開口電磁遮蔽ユニ
ットを保持すると、電気的な接続も同時に行うことがで
きる。フィンガータイプの保持機構では、金属で弾性の
ある保持バネに抗して摺動するようにして嵌め込み、復
元力を利用した挟持力により保持する。保持部分には、
導電性のテープや金属箔を貼ったり、導電性塗料を塗布
して構成してもよいが、着脱時に摺動するので、柔らか
い導電性の金属材料が好ましく、例えば錫を溶射して形
成してもよい。電磁遮蔽材を用いたゴム体で構成する場
合には、ゴム体そのものは合成樹脂等を用い、その表面
に金属箔等の導電性の電磁遮蔽材による膜を形成するよ
うにしてもよいし、ゴム体の中にガスやその他の流体を
封入してもよい。さらに、直角よりやや開き角度を小さ
くしたL型の挟持板をヒンジで支持し開口電磁遮蔽ユニ
ットの進入開き角度を確保するようにバネを用いてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、天井の電磁遮蔽を簡単に行うことができ、か
つ、給気開口や還気開口である電磁的開口部の電磁遮蔽
をも簡単に行うことができる。しかも、開口電磁遮蔽ユ
ニットを開口に取り付けるだけなので、着脱が自在にな
り掃除や交換、メンテナンスにかける負担も軽減するこ
とができる。
によれば、天井の電磁遮蔽を簡単に行うことができ、か
つ、給気開口や還気開口である電磁的開口部の電磁遮蔽
をも簡単に行うことができる。しかも、開口電磁遮蔽ユ
ニットを開口に取り付けるだけなので、着脱が自在にな
り掃除や交換、メンテナンスにかける負担も軽減するこ
とができる。
【図1】本発明の電磁遮蔽ビルの1実施形態を示す断面
図である。
図である。
【図2】開口電磁遮蔽ユニットの構成例を示す図であ
る。
る。
【図3】電磁遮蔽ビルの構成概要を示す図である。
【図4】本発明の電磁遮蔽ビルの他の実施形態を示す断
面図である。
面図である。
1…スラブ、2…天井部材、3…仕切部材、4…電磁遮
蔽材、5…給気開口 6…空調用吹出装置、7…開口、8、9、10…接続ダ
クト、11…取付金具 12…ボルト、13…開口電磁遮蔽ユニット、14…風
量調整用シャッタ 18…照明器具、19…還気開口
蔽材、5…給気開口 6…空調用吹出装置、7…開口、8、9、10…接続ダ
クト、11…取付金具 12…ボルト、13…開口電磁遮蔽ユニット、14…風
量調整用シャッタ 18…照明器具、19…還気開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林勝広 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 長田耕治 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 森廣 功 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 末松茂正 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 井上勝弘 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 羽田 晋 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】周囲を電磁遮蔽材からなる電磁遮蔽層で覆
ってビル内空間を外部からの独立した電磁遮蔽空間とし
て構成する電磁遮蔽ビルにおいて、スラブと天井部材の
間に設けられた仕切部材と、該仕切部材に設けられた電
磁遮蔽材と、前記天井部材に装着された給気開口又は還
気開口と、該給気開口又は還気開口に対向して仕切部材
に形成された開口と、該仕切部材の開口に装着され、電
磁遮蔽材からなる多数の通気孔を有する開口電磁遮蔽ユ
ニットとを備え、該開口電磁遮蔽ユニットを前記仕切部
材の電磁遮蔽材に電気的に接続したことを特徴とする電
磁遮蔽ビル。 - 【請求項2】開口電磁遮蔽ユニットはハニカム構造体で
あることを特徴とする請求項1記載の電磁遮蔽ビル。 - 【請求項3】開口電磁遮蔽ユニットは複数本のパイプを
束ねたものであることを特徴とする請求項1記載の電磁
遮蔽ビル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29646296A JPH10145075A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 電磁遮蔽ビル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29646296A JPH10145075A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 電磁遮蔽ビル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10145075A true JPH10145075A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17833875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29646296A Pending JPH10145075A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 電磁遮蔽ビル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10145075A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003328469A (ja) * | 1999-06-15 | 2003-11-19 | Nitto Boseki Co Ltd | 不燃吸音電波吸収性の天井板 |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP29646296A patent/JPH10145075A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003328469A (ja) * | 1999-06-15 | 2003-11-19 | Nitto Boseki Co Ltd | 不燃吸音電波吸収性の天井板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1185134A2 (en) | Facing system for a flat panel radiator | |
| JPH10145075A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
| JPH09266395A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
| JPH10274360A (ja) | 電磁遮蔽ビルのダクト貫通構造 | |
| GB2121451A (en) | Sound insulating structures | |
| JPH09181477A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
| JPH0972018A (ja) | ブラインド遮蔽による電磁遮蔽ビル | |
| JPH09266396A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
| JPH0972017A (ja) | 二重遮蔽窓開口部構造の電磁遮蔽ビル | |
| JPH10252178A (ja) | 電磁遮蔽壁 | |
| JP3364848B2 (ja) | 二重窓枠構造の電磁遮蔽ビル | |
| JPH10299125A (ja) | 簡易施工電磁遮蔽建物 | |
| JP2002349907A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS62229996A (ja) | 階間電磁遮蔽方法 | |
| JP3042449B2 (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
| JPS59100327A (ja) | 建物空間内の空気調和構造 | |
| JPH09181481A (ja) | 電磁遮蔽ビル及びその施工法 | |
| JPS6214515Y2 (ja) | ||
| JP3169477B2 (ja) | 床組込み換気装置 | |
| JPH10145068A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
| JP2003227640A (ja) | サーキュレータ及び空気調和システム | |
| JPS62229998A (ja) | ユニット板及び天井・床の施工方法 | |
| JPH11200728A (ja) | 電磁遮蔽用換気窓枠 | |
| JPH0882023A (ja) | 通気孔付き間仕切りパネル | |
| JP3205381B2 (ja) | 集合住宅における設備機器設置構造 |