JPH10145395A - ソース情報制御方法並びにソース情報受信装置及びソース情報送信装置並びにソース情報送受信システム - Google Patents

ソース情報制御方法並びにソース情報受信装置及びソース情報送信装置並びにソース情報送受信システム

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JPH10145395A
JPH10145395A JP9039568A JP3956897A JPH10145395A JP H10145395 A JPH10145395 A JP H10145395A JP 9039568 A JP9039568 A JP 9039568A JP 3956897 A JP3956897 A JP 3956897A JP H10145395 A JPH10145395 A JP H10145395A
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JP9039568A
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Toshiyuki Kamo
敏之 加茂
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5629Admission control
    • H04L2012/563Signalling, e.g. protocols, reference model
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 VODサービス等の、動画情報伝送を行なう
際に用いて好適な、ソース情報制御方法において、加入
者が制御情報を送信する際に専用のコネクションを確立
する必要がなく、ネットワークリソース使用の効率化を
図るとともに、加入者のネットワークコストを低減さ
せ、サービス向上に寄与することができるようにする。 【解決手段】 ソース情報受信装置3が、ソース情報送
信装置2から送信されるソース情報を制御するための制
御情報を生成し、ソース情報を送信するコネクションと
同一のコネクションを通じて制御情報を制御情報用固定
長セルに収納して出力するとともに、ソース情報送信装
置2では、ソース情報受信装置3からの制御情報に基づ
いて、ソース情報をソース情報用固定長セルに収納し
て、ソース情報受信装置3に送信するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図34) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1,図2) 発明の実施の形態 ・第1実施形態の説明(図3〜図11) ・第1実施形態の変形例の説明(図12〜図19) ・第2実施形態の説明(図20〜図22) ・第3実施形態の説明(図23〜図25) ・第4実施形態の説明(図26〜図33) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばVOD(Vi
deo On Demand)サービス等の、動画情報伝送を行なう際
に用いて好適な、ソース情報制御方法並びにソース情報
受信装置及びソース情報送信装置並びにソース情報送受
信システムに関する。
【0003】
【従来の技術】近年、各開発機関において、ATM(As
ynchronous Transfer Mode)を利用することにより、顧
客に提供するサービスの量や質等を向上させるためのア
プリケーション技術が数多く開発されている。例えば、
VOD(Video On Demand)サービス等においては、AT
Mの広帯域性を利用することにより、音声のみならず動
画情報をソース情報として伝送することができるもので
あり、例えば図34に示すようなシステム構成を有して
いる。
【0004】即ち、図34は上述のVODサービス等を
提供しうるソース情報送受信システム100を示すブロ
ック図で、この図34に示すソース情報送受信システム
100は、サーバ101,クライアント102,ATM
ネットーク103及びセッション制御部104をそなえ
て構成されている。ここで、サーバ101はクライアン
ト102に対して、所望の動画像情報(ソース情報)を
ATMネットワーク103におけるソース情報用のコネ
クション(Video)105を通じて提供するものであっ
て、このソース情報は、ATMセルのフォーマットでク
ライアント102に送信されるようになっている。
【0005】さらに、クライアント102はユーザ端末
として機能し、サーバ101からATMネットワーク1
03を介して受信されたソース情報について再生するも
のであるが、このソース情報は、クライアント102側
からの制御情報に基づいて制御されたものが受信される
ようになっている。具体的には、クライアント102で
は、上述のソース情報用コネクション105とは別の制
御情報用のコネクション(U-U control)106を通じ
て、例えば画像情報のチャネル切替,早送り又は巻き戻
し等の制御情報をサーバ101に対して指示することに
より、サーバ101ではこの制御情報に従った所望のソ
ース情報をクライアント102に対して送信するように
なっている。
【0006】換言すれば、サーバ101はユーザ端末と
してのクライアント102に対して提供すべきソース情
報を集中制御するセンタとして機能するものであり、ク
ライアント102においては、サーバ101から提供さ
れるソース情報について自由に指示することを通じて制
御することができるようになっている。さらに、セッシ
ョン制御部104は、ATMネットワーク103を介し
てサーバ101と接続されているユーザ端末としてのク
ライアント102の接続状態(本VODサービスの利用
状態)を管理するものである。
【0007】ところで、上述のサーバ101,クライア
ント102及びセッション制御部104間においては、
ATMネットワーク103及びUNI(User Network In
terface)110を介することにより、以下に示す4つの
コネクション105〜108が設定されている。上述の
如く、コネクション105は、サーバ101からクライ
アント102に対して片方向通信でソース情報を伝送す
るものであり、コネクション106は、サーバ101及
びクライアント102間においてソース情報に関する制
御情報又はその他の制御情報を双方向でやり取りするも
のである。
【0008】さらに、コネクション107は、クライア
ント102とサーバ101との信号制御用(回線交換
用)のコネクションであって、ネットワークに収容され
た通常の回線交換端末としてのクライアント又はサーバ
が有しているものである。また、コネクション108
は、サーバ101及びクライアント102とセッション
制御部104との間のコネクションであって、このコネ
クション108を利用することにより、サーバ101及
びクライアント102の認証を行なうことができるよう
になっている。
【0009】なお、上述の各コネクション105,10
7,108の構成は論理的な構成であり、サーバ101
及びクライアント102にこれら全てのコネクション1
05,107,108を収容しても差し支えない。この
ような構成により、上述の図34に示すソース情報送受
信システム100においては、サーバ101において、
ソース情報用のコネクション105を通じてビデオ情報
等のソース情報をクライアント102に対して送信(提
供)する。
【0010】また、クライアント102側においては、
ソース情報用コネクション105とは別個に設定された
制御情報用のコネクション106を通じ、例えば画像情
報のチャネル切替,早送り又は巻き戻し等の制御情報を
サーバ101に対して指示することにより、サーバ10
1ではこの制御情報に従った所望のソース情報をクライ
アント102に対して送信(提供)している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図34に示すようなソース情報送受信システム100に
おいては、ソース情報用コネクション105と制御情報
用コネクション106について、別個のコネクションを
利用しているので、1つのクライアント102がVOD
サービスを受ける際に複数のネットワークリソースを占
有することが必要となる。
【0012】このため、将来、何万もの加入者がこのV
ODサービスを利用することを想定すると、ソース情報
用のコネクションと制御情報用のコネクション分のリソ
ースをネットワーク側で用意する必要性が生じ、ネット
ワークリソース利用の効率化に支障をきたすことにな
る。即ち、上述の制御情報用コネクション106におけ
る制御情報は、通常、クライアント102側の加入者
(サービス利用者)がサーバ101から提供されるソー
ス情報を制御したい時にのみ伝送されるものであり、上
述の制御情報用コネクション106に流れる情報量は、
一つのコネクションで伝送しうる最大の情報量に比して
わずかであることは明白である。
【0013】従って、上述の制御情報用コネクション1
06における制御情報は、上述のソース情報用コネクシ
ョン105とは別個に一つのコネクションを設定するほ
どの帯域を必要としないものであるが、このような別々
のコネクション105,106を用意すれば、ネットワ
ークリソースを効率的に利用することができなくなると
いう課題がある。
【0014】さらに、クライアント102側の加入者の
負担を考慮すると、上述のソース情報用コネクション1
05のほかに制御情報用コネクション106を利用する
ことによるネットワークコストがかかり、ネットワーク
使用頻度に比して負担が大きくなるという課題もある。
また、クライアント102側の加入者が、サービス利用
時に複数のコネクション105,106を確立しなけれ
ばならず、コネクション確立に要する処理時間が長くな
り、従って動画像データがサーバ101から提供される
までの時間が長くなり、利用者にとってはサービス性の
低さを感じる場合があるという課題もある。
【0015】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、加入者が制御情報を送信する際に専用のコネ
クションを確立する必要がなく、ネットワークリソース
使用の効率化を図るとともに、加入者のネットワークコ
ストを低減させ、サービス向上に寄与することができる
ようにした、ソース情報制御方法並びにソース情報受信
装置及びソース情報送信装置並びにソース情報送受信シ
ステムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図であり、この図1において、1はソース情報送受
信システムであり、このソース情報送受信システム1
は、固定長セルを情報伝送媒体としてソース情報を送信
するソース情報送信装置2と、ソース情報送信装置2か
らのソース情報を受信するソース情報受信装置3とをそ
なえて構成されており、ソース情報送信装置2はソース
情報送信部2Aをそなえるとともに、ソース情報受信装
置3は制御情報生成送信部3Aをそなえている。
【0017】ここで、制御情報生成送信部3Aは、ソー
ス情報送信装置2から送信されるソース情報を制御する
ための制御情報を生成し、ソース情報を送信するコネク
ションと同一のコネクションを通じて制御情報を制御情
報用固定長セルに収納して出力するものである(請求項
6)。また、ソース情報送信部2Aは、制御情報生成送
信部3Aからの制御情報に基づいて、ソース情報を、上
述のコネクションを通じてソース情報受信装置3に送信
するものである(請求項16,18)。
【0018】また、上述の制御情報用固定長セルを、ソ
ース情報用固定長セルとは異なるフォーマットの固定長
セルにより構成することができる(請求項7)。さら
に、上述の制御情報用固定長セルとして、ソース情報送
信装置2とソース情報受信装置3との間のデータの送受
信の際の保守運用を行なうための保守運用セルを用いて
構成することができる(請求項2,請求項8)。
【0019】この場合においては、制御情報用固定長セ
ルとして用いられる保守運用セルを、上記ソース情報制
御用の専用の保守運用セルにより構成したり(請求項
9)、制御情報用固定長セルとして用いられる保守運用
セルを、他の保守運用情報を含む保守運用セルにより構
成することができる(請求項10)。さらに、制御情報
用固定長セルとして、上記ソース情報受信装置にて生成
される制御情報をデータ領域に含む固定長セルを用いて
構成することもできる(請求項3,請求項11)。
【0020】さらに、ソース情報送信装置2から受信す
るソース情報を制御するための情報を扱いうる専用の上
位レイヤを設定する上位レイヤ設定部をそなえ、制御情
報用固定長セルとして、上位レイヤにより生成される固
定長セルを用いて構成することもできる(請求項4,請
求項12)。上述の図1に示す本発明では、ソース情報
送信装置2からソース情報受信装置3に対してソース情
報を送信する際に、ソース情報をソース情報用固定長セ
ルに収納して送信する。
【0021】ここで、ソース情報受信装置3の制御情報
生成送信部3Aが、ソース情報送信装置2から送信され
るソース情報を制御するための制御情報を生成し、ソー
ス情報を送信するコネクションと同一のコネクションを
通じて制御情報を制御情報用固定長セルに収納して出力
するとともに、ソース情報送信装置2のソース情報送信
部2Aでは、ソース情報受信装置3からの制御情報に基
づいて、ソース情報を、上記コネクションを通じてソー
ス情報受信装置3に送信する(請求項1)。
【0022】また、図2についても本発明の原理ブロッ
ク図であり、この図2において、1−1はソース情報送
受信システムであり、このソース情報送受信システム1
−1は、固定長セルを情報伝送媒体としてソース情報を
送信するソース情報送信装置2−1と、ソース情報送信
装置からのソース情報を回線交換網4を介して受信する
ソース情報受信装置3−1とをそなえている。
【0023】ここで、ソース情報受信装置3−1は、ソ
ース情報送信装置2−1から受信するソース情報を制御
するための制御情報を生成するとともに、制御情報を回
線交換用の信号に収納して、回線交換用の信号をソース
情報受信装置3−1からソース情報送信装置2−1に対
して出力する回線交換用信号出力部3Bをそなえている
(請求項13)。
【0024】また、ソース情報送信装置2−1は、回線
交換用信号出力部3Bからの回線交換用の信号に収納さ
れた制御情報に基づいて、ソース情報をソース情報受信
装置3−2に送信するソース情報送信部2Bをそなえて
いる(請求項17,19)。さらに、回線交換用信号出
力部3Bにて出力する回線交換用の信号を、上記ソース
情報制御用の専用のメッセージ信号により構成すること
ができるほか(請求項14)、他のメッセージ信号を含
む信号により構成することもできる(請求項15)。
【0025】上述の図2に示す本発明では、ソース情報
送信装置2−1からソース情報受信装置3に対し、回線
交換網を介することによりソース情報を送信する際に、
ソース情報をソース情報用固定長セルに収納して送信す
る。ここで、ソース情報受信装置3−1の回線交換用信
号出力部3Bにおいて、ソース情報送信装置2−1から
受信するソース情報を制御するための制御情報を生成す
るとともに、制御情報を回線交換用の信号に収納してソ
ース情報送信装置2−1に対して出力する一方、ソース
情報送信装置2−1のソース情報送信部2Bでは、ソー
ス情報受信装置3−1からの回線交換用の信号に収納さ
れた制御情報に基づいて、ソース情報をソース情報受信
装置3に送信する(請求項5)。
【0026】
【発明の実施の形態】
(a)第1実施形態の説明 図3は本発明の第1実施形態にかかるソース情報送受信
システムとしてのVODシステムを示すブロック図であ
り、この図3に示すVODシステム10は、ATMの広
帯域性を利用することにより、音声のみならず動画像情
報等の画像情報をソース情報として伝送することができ
るものであり、サーバ11,ユーザ端末としてのクライ
アント(STB)12及びセッション制御部14がAT
Mネットワーク13を介して相互に接続されることによ
り構成されている。
【0027】即ち、このVODシステム10において
は、ユーザのチャネル指定により、例えば映画,スポー
ツその他の番組等のビデオ情報(画像情報及び音声情
報)をソース情報としてサーバ11からクライアント1
2に提供することができるようになっている。ここで、
サーバ11は、ATMセル(固定長セル)を情報伝送媒
体としてソース情報を送信するソース情報送信装置とし
ての機能を有するものであり、このソース情報としては
画像情報や音声情報等を送信することができる。
【0028】また、クライアント12は、サーバ11か
らのソース情報を受信するソース情報受信装置としての
機能を有するとともに、このサーバ11から受信された
ソース情報について再生するほか、後述するように、サ
ーバ11から送信されてくるソース情報について、クラ
イアント12においてチャネル切替,早送り又は巻き戻
し等の制御を行なうことができるようになっている。
【0029】即ち、サーバ11ではクライアント12か
らの制御情報に従った所望のソース情報をクライアント
12に対して送信することができるのである。換言すれ
ば、サーバ11はユーザ端末としてのクライアント12
に対して提供すべきソース情報を集中制御するセンタと
して機能し、クライアント12においては、サーバ11
から提供されるソース情報について自由に制御すること
ができるようになっている。
【0030】また、ATMネットワーク13は、伝送路
を介して流入されるATMセルについてヘッダ部に記載
されている情報に基づいて所望のルートにスイッチング
するATM交換機等をそなえて構成されている。さら
に、図3に示すセッション制御部14は、ATMネット
ワーク13を介してサーバ11と接続されているユーザ
端末としてのクライアント12の接続状態(本VODサ
ービスの利用状態)を管理するものである。
【0031】また、上述のサーバ11,クライアント1
2及びセッション制御部14はATMネットワーク13
及びUNI(User Network Interface)15を介すること
により、以下に示すコネクション16〜18が設定され
ている。
【0032】ここで、コネクション16は、サーバ11
とクライアント12とを接続するものであって、このコ
ネクション16を介することにより、サーバ11からク
ライアント12に対してソース情報を送信するととも
に、クライアント12からサーバ12に対してソース情
報を制御するための制御情報を送信することができるよ
うになっている。
【0033】なお、上述のソース情報については、ソー
ス情報用固定長セルとしての通常のデータセル19に収
納されて送信されるようになっているが、ソース情報を
制御するための制御情報については、後述するU-U Cont
rol セル(OAMセル;Operation,Administration and
Maintenance,保守運用セル)20に収納されて送信され
るようになっている。ここで、OAMセル20は、サー
バ11とクライアント12との間のデータの送受信の際
の保守運用を行なうためのものである。
【0034】従って、このコネクション16は、前述の
図34におけるソース情報用コネクション105及び制
御情報用のコネクション106として機能するようにな
っている。即ち、ソース情報用のコネクションと制御情
報用のコネクションとを一つのコネクションで共有する
ことにより実現している。また、コネクション17は、
クライアント12とサーバ11との信号制御用のコネク
ションであって、ATMネットワーク13に収容された
通常の回線交換端末としてのクライアント12又はサー
バ11が有しているものである。
【0035】また、コネクション18は、サーバ11及
びクライアント12とセッション制御部14との間のコ
ネクションであって、このコネクション18を利用する
ことにより、サーバ11及びクライアント12の認証を
行ない、VODシステム10の使用状態を管理すること
ができるようになっている。ところで、上述のATMネ
ットワーク13を構成するATM交換機13Aとして
は、例えば図4に示すような構成を有するものが用いら
れる。
【0036】ここで、この図4に示すATM交換機13
Aは、SPS(Signal Path Subsystem)71,CPS(C
entral Processing Subsystem)72及びMOS(Mainten
anceand Operations Subsystem)73をそなえて構成さ
れている。SPS71は例えば加入者インタフェース7
1a,回線インタフェース装置71b,セル集線装置(C
CRSH)71c及びATMスイッチング・ファブリック7
1dをそなえて構成されている。
【0037】また、加入者インタフェース71aは加入
者側からの種々の回線(例えばSTM-1,DS3,OC-3C,OC-12
C)からのATMセルについてインタフェースするもの
であり、回線インタフェース装置71bは、ユーザ・網
インタフェースやネットワーク・ノード・インタフェー
スにおけるトラヒックを終端するもので、終端されたA
TMセルについては、2.5Gbpsの伝送速度を有す
る光ハイウェイ71eを介してATMスイッチング・フ
ァブリック71cに出力するものである。
【0038】ここで、回線インタフェース装置71b
は、例えば図5に示すようなタグ付与部(VCC;Virtual C
hannel Converter) 71b−1をそなえて構成されてい
る。タグ付与部71b−1は、加入者インタフェース7
1aからのATMセルのヘッダ部に書き込まれている入
力VPI(Virtual Path Identifier)/VCI(Virtual
Channel Identifier)をアドレスとして、出力VPI/
VCI及び後段のATMスイッチング・ファブリック7
1d内の方路を示すルーティングタグに関する情報(T
AG)を記憶するものである。
【0039】換言すれば、タグ付与部71b−1は、加
入者インタフェース71aからのATMセルが流入され
ると、このATMセルのヘッダ部に書き込まれている入
力VPI/VCIをアドレス情報として出力VPI/V
CI及びルーティングタグを抽出し、ヘッダ情報の入力
VPI/VCIを出力VPI/VCIに付け替えるとと
もにルーティングタグを付与して、後段のATMスイッ
チング・ファブリック71dに出力するようになってい
る。
【0040】なお、上述のタグ付与部71b−1におい
ては、入力されるATMセルのVPI/VCIに応じ
て、当該コネクションがVCC(Virtual Channel Conne
ction)か又はVPC(Virtual Path Connection)である
かを識別するための情報についてもビット情報として記
憶するようになっており、当該ビット情報についても上
述のルーティングタグとともにATMセルのヘッダ部に
付与することができる。
【0041】ここで、上述のVCCは、MOS73にお
いてVP/VC毎に帯域監視を行なうコネクションであ
り、VPCは、MOS73においてVP毎に帯域監視を
行なうコネクションである。ところで、サーバ11及び
クライアント12が通信を行なう際のコネクション16
がVCCである場合には、後述のサーバ11,クライア
ント12及びATM交換機13A内のATM層を終端す
る機能部においては、データセル(ユーザセル)/OA
Mセルの区別はPT(Peyload Type;3ビット長)の番号
により行なうようになっている。
【0042】具体的には、ユーザセルを生成する際には
PTとして「000」〜「011」が付与され、OAM
セルを生成する際には「100」又は「101」が付与
される。同様に、流入されるATMセルを識別する際
に、PTが「000」〜「011」であればユーザセル
と識別する一方、「100」又は「101」であればO
AMセルと識別するようになっている。
【0043】また、コネクション16がVPCである場
合には、サーバ11,クライアント12及びATM交換
機13A内のATM層を終端する機能部においては、デ
ータセル(ユーザセル)/OAMセルの区別はVCI
(16ビット長)の番号により行なうようになってい
る。具体的には、OAMセルを生成する際にはVCIと
して10進表記で「3」又は「4」が付与され、ユーザ
セルを生成する際には10進表記で「32」〜「409
6」が付与される。同様に、流入されるATMセルを識
別する際に、VCIが10進表記で「3」又は「4」の
場合にはOAMセルであると識別し、「32」〜「40
96」の場合にはユーザセルであると識別するようにな
っている。
【0044】ところで、図4に示すセル集線装置71c
は、回線インタフェース装置71bからのトラヒックを
集線して、ATMスイッチング・ファブリック71dに
出力するもので、ATMスイッチング・ファブリック7
1dは、回線インタフェース装置71b又はセル集線装
置71cから流入されるATMセルについて所望のルー
トへスイッチングするものである。
【0045】また、CPS72は、BUPR(Broadband
Uniprocessor)72a及び信号制御装置としてのBSG
C(Broadband Signaling Controller)72bをそなえて
構成されている。ここで、BUPR72aは、システム
のIPL(Initial Program Loading) やシステム構成の
設定・保守を行ない、固定接続型仮想コネクション(P
VC)や交換型仮想コネクション(SVC)を設定する
ものである。また、BSGC72bは、SVC機能を適
用する際のシグナリングを行なうものである。
【0046】なお、MOS73は、BUPR72aと接
続されて、アラームやステータスを監視することを通じ
てATM交換機13A全体の保守運用を行なうものであ
り、図示しない試験装置や保守インタフェース等をそな
えて構成されている。ところで、上述のサーバ11は、
ソース情報の送信機能に着目すると、詳細には図6に示
すような構成を有している。この図6中においては、コ
ネクション17及びコネクション18に接続された機能
部については図示を省略している。
【0047】即ち、サーバ11は、この図6に示すよう
に、ハードディスク21−1〜21−n,ディスク制御
部22−1〜22−n,ビデオサーバ23,回線終端部
24及びサーバ側制御情報処理部25をそなえて構成さ
れている。ここで、ハードディスク21−1〜21−n
は、それぞれ、クライアント12に対して提供すべきソ
ース情報を格納するものであり、これらのハードディス
ク21−1〜21−nには互いに異なるソース情報が格
納されるようになっている。
【0048】また、ディスク制御部(Disk Controller)
22−1〜22−nは、それぞれ、ハードディスク21
−1〜21−nに格納されているソース情報データ(図
6の場合においてはハードディスク21−1からのソー
ス情報データ)を取り出すものである。回線終端部24
は、クライアント12との間にATMネットワーク13
を介して設定されているコネクション16を終端するも
のである。具体的には、ディスクコントローラ22−1
〜22−nにおいてハードディスク21−1〜21−n
にアクセスすることにより取り出された所望のソース情
報データをビデオサーバ23を介して入力され、このソ
ース情報データをATMセルに収納してコネクション1
6を通じてクライアント(STB)12に送信するほ
か、クライアント12からのソース情報を制御するため
の情報を上述のコネクション16を通じて受けるもので
ある。
【0049】サーバ側制御情報処理部25クライアント
12からのソース情報を制御するための情報を回線終端
部24を通じて入力され、この制御情報について解析す
るものである。また、ビデオサーバ23は、サーバ側制
御情報処理部25における制御情報の解析結果に基づい
て、クライアント12に対して提供するソース情報デー
タを制御するものであり、アクセス制御部23a及びサ
ーバ選択部23bをそなえて構成されている。
【0050】ここで、アクセス制御部23aは、上述の
サーバ側制御情報処理部25からの制御情報の解析結果
に基づき、クライアント12から、提供しているソース
情報の早送りや巻き戻し等の指示を受けている場合に、
ディスクコントローラ22−1〜22−nにて取り出さ
れたソース情報のクライアント12への転送速度を制御
するものであり、アクセス制御部23aにより、上述の
クライアント12からの早送りや巻き戻し等の制御に応
じたソース情報を提供することができるようになってい
る。
【0051】また、サーバ選択部23bは、上述のサー
バ側制御情報処理部25からの制御情報の解析結果に基
づき、クライアント12から、チャネル切替又はチャネ
ル指定によるサーバ11の起動の指示を受けている場合
には、該当するチャネルのソース情報データが格納され
ているハードディスク21−1〜21−n(図6に示す
場合にはハードディスク21−1)を起動して、対応す
るディスク制御部22−1〜22−nにソース情報の転
送を指示するものである。
【0052】従って、上述のハードディスク21−1〜
21−n,ディスク制御部22−1〜22−n,サーバ
側制御情報処理部25及びビデオサーバ23により、ク
ライアント12からの制御情報に基づいて、ソース情報
をコネクション16を通じてクライアント12に送信す
るソース情報送信部としての機能を有している。ところ
で、上述のサーバ11の回線終端部24は、詳細には図
7に示すように、セル流量制御部(UPC/NPC)41′,A
TM性能監視部42′,ATM警報処理部43′,AT
M性能監視部44′,ATM層終端部45′,物理層終
端部46′,E/O(Electric/Optic)変換部47′,O
/E(Optic/Electric)変換部48′,OAMセル解析部
49′及びOAMセル生成部50′をそなえて構成され
ている。
【0053】ここで、セル流量制御部(UPC/NPC)41′
は、トラフィックのパラメータの測定等を行なうもので
あり、ATM性能監視部42′,44′は、OAMセル
としての性能監視セル(Performance Management cell)
の処理を行なうものである。さらに、ATM警報処理部
43′は、ATM性能監視部42′からの送信データを
入力されて、OAMセルとしての警報セル及び導通試験
セルの処理を行なうものである。
【0054】ATM層終端部45′は、ATM性能監視
部44′からのデータを入力されて、ATMセルとして
のデータセルを生成し、生成されたデータセルの流れに
後述のOAMセル生成部50′からのOAMセルを挿入
して物理層終端部46′に送出する一方、物理層終端部
46′からの受信セルデータにおいて、ATMセルとし
てのデータセル及びOAMセル(保守運用セル)を抽出
するものである。
【0055】さらに、物理層終端部46′は、ATM層
終端部45′からの送信セルデータ(ソース情報及び制
御情報)について、オーバヘッド処理やSONET(Syn
chronous Optical Network)終端処理又はSDH(Synch
ronous Digital Hierarchy)終端処理を行なって、E/
O変換部47′に送出する一方、O/E変換部48′か
らの受信セルデータについて、オーバヘッド処理やSO
NET(Synchronous Optical Network)終端処理又はS
DH(Synchronous Digital Hierarchy)終端処理を行な
って、ATM層終端部45′に送出するものである。
【0056】また、E/O変換部47′は、物理層終端
部46′からの送信セルデータ(ソース情報としてのビ
デオ情報を含むデータセルとともに制御情報を含むOA
Mセル)としての電気信号を光信号に変換し、送信信号
としてATMネットワーク13におけるコネクション1
6を通じてクライアント12に送信するものである。さ
らに、O/E変換部48′は、クライアント12からA
TMネットワーク13を介して入力される受信セルデー
タ(制御情報を含むOAMセル)としての光信号につい
て電気信号に変換するもので、変換された受信セルデー
タは物理層終端部46′に出力するようになっている。
【0057】これにより、O/E変換部48′にて電気
信号に変換されたクライアント12からのセルデータ
は、物理層終端部46′においてオーバヘッド処理やS
ONET(Synchronous Optical Network)終端処理又は
SDH(Synchronous Digital Hierarchy)終端処理が施
され、ATMセルとしてATM層終端部45′に出力す
る。ATM層終端部45′においては、物理層終端部4
6′からのATMセルにおいて、保守運用セルとしての
OAMセルを抽出するようになっている。
【0058】OAMセル解析部49′は、ATM層終端
部45′において上述の如く抽出された受信OAMセル
を解析し、解析結果をサーバ側制御情報処理部25に出
力するようなっている。特に、抽出されたOAMセルに
含まれるソース情報制御情報を解析し、解析結果をサー
バ側制御情報処理部25に出力するようになっている。
【0059】このOAMセル解析部49′において解析
された制御情報は、サーバ側制御情報処理部25からビ
デオサーバ23のアクセス制御部23a又はサーバ選択
部23bに通知されるようになっており、これにより、
アクセス制御部23a又はサーバ選択部23bにおい
て、クライアント12からの制御情報に基づいたソース
情報をコネクション16を通じて送信することができる
のである(図3及び図6参照)。
【0060】なお、上述の回線終端部24及びサーバ制
御情報処理部25においては、クライアント12から制
御情報としてのOAMセルを受信すると、その受信確認
信号(アクノリッジ信号)としてのOAMセルをクライ
アント12に対して返送するようになっている。即ち、
OAMセル生成部50′は、サーバ側制御情報処理部2
5から、クライアント12に対して通知すべき制御情報
(例えばアクノリッジ信号)を入力され、この制御情報
に基づいてOAMセル20(図3参照)を生成するもの
であり、生成されたOAMセル20はATM層終端部4
5′を介して他のデータセルとともに物理層終端部4
6′に送出されるようになっている。
【0061】これにより、ハードディスク21−1から
のソース情報としてのビデオ情報は、ビデオサーバ23
及び回線終端部24を介してクライアント12に送信さ
れるが、このときクライアント12からソース情報を制
御するための制御情報が受信されると、OAMセル生成
部50′において生成されたOAMセルが上述のソース
情報を構成するデータセルに挿入されて、クライアント
12に出力されるようになっている。
【0062】ところで、クライアント12は、ソース情
報の受信機能,ソース情報を制御するための制御情報の
送信機能に着目すると、詳細には図8に示すような構成
を有している。なお、この図8中においては、コネクシ
ョン17及びコネクション18に接続された機能部につ
いては図示を省略している。即ち、クライアント12
は、この図8に示すように、回線終端部26,信号変換
部27,ディスプレイ28,スピーカ29,制御操作部
30及びクライアント側制御情報処理部31をそなえて
構成されている。
【0063】ここで、回線終端部26は、サーバ11と
の間にATMネットワーク13を介して設定されている
コネクション16を終端するものである。具体的には、
サーバ11からのソース情報データを受信するほか、後
述のクライアント側制御情報処理部31からのソース情
報を制御するための制御情報を上述のコネクション16
を通じてサーバ11に送信するものである。
【0064】また、信号変換部27は、回線終端部26
にて受信されたディジタル情報としてのソース情報デー
タについて、例えばMPEG2(Motion Picture Image
Coding Experts Group-2)信号のデコード処理や、NT
SC(National Television System Committee)信号の再
生処理等を行なうことを通じて、ディスプレイ28にて
再生可能な画像信号又はスピーカ29にて再生可能な音
声信号に変換するものである。
【0065】さらに、制御操作部30は、サーバ11に
て受信されてディスプレイ28及びスピーカ29にて再
生されたソース情報について制御操作を行なうためのも
のであり、例えばリモコン等により構成されるようにな
っている。また、クライアント側制御情報処理部31
は、制御操作部30からの操作情報を解析し、当該操作
情報に対応した制御情報を生成するものであり、生成さ
れた制御情報は、回線終端部26において保守運用セル
に収納されることによりサーバ11に送信されるように
なっている。
【0066】従って、上述の制御操作部30,クライア
ント側制御情報処理部31及び回線終端部26により、
サーバ11から送信されるソース情報を制御するための
制御情報を生成し、ソース情報を送信するコネクション
16を通じて、制御情報を制御情報用固定長セルとして
のOAMセル20(保守運用セル,図3参照)に収納し
て出力する制御情報生成送信部としての機能を有してい
る。
【0067】ところで、上述のクライアント12の回線
終端部26は、詳細には図9に示すように、前述のサー
バ11における回線終端部24におけるものと同様のセ
ル流量制御部(UPC/NPC)41,ATM性能監視部42,
ATM警報処理部43,ATM性能監視部44,ATM
層終端部45,物理層終端部46,O/E変換部47,
O/E変換部48,OAMセル解析部49及びOAMセ
ル生成部50をそなえて構成されている。
【0068】即ち、O/E変換部48は、クライアント
12からATMネットワーク13を介して入力されるセ
ルデータ(制御情報を含むOAMセル)としての光信号
について電気信号に変換し、物理層終端部46に出力す
るようになっている。また、O/E変換部47は、物理
層終端部46からのセルデータ(制御情報)としての電
気信号について光信号に変換し、ATMネットワーク1
3を介してサーバ11に送信するようになっている。
【0069】さらに、物理層終端部46は、O/E変換
部48からの受信セルデータについて、オーバヘッド処
理やSONET(Synchronous Optical Network)終端処
理又はSDH(Synchronous Digital Hierarchy)終端処
理を行なって、ATM層終端部45に送出する一方、A
TM層終端部45からの送信セルデータ(ソース情報及
び制御情報)について、オーバヘッド処理やSONET
(Synchronous OpticalNetwork)終端処理又はSDH(Sy
nchronous Digital Hierarchy)終端処理を行なって、
O/E変換部47に送出するものである。
【0070】ATM層終端部45は、物理層終端部46
からの受信セルデータにおいてATMセルとしてのデー
タセル及びOAMセル(保守運用セル)を抽出する一
方、ATM性能監視部44からの送信データを入力され
て、ATMセルとしてのデータセルを生成し、生成され
たデータセルに後述のOAMセル生成部50からのOA
Mセルを挿入して物理層終端部46に送出するものであ
る。
【0071】ここで、ATM性能監視部42,44は、
OAMセルとしての性能監視セル(Performance Manage
ment cell)の処理を行なうものであり、ATM警報処理
部43は、ATM性能監視部42からのデータを入力さ
れて、OAMセルとしての警報セル(Fault Management
cell)及び導通試験セル(Activation/Deactivation cel
l)の処理を行なうものである。
【0072】さらに、セル流量制御部(UPC/NPC)41
は、ATM警報処理部43からのセルデータに基づい
て、セル流量を測定することを通じてトラフィックのパ
ラメータの測定等を行なうものである。これにより、上
述のサーバ11から受信されたビデオ情報等を構成する
ATMセルは回線終端部26において受信され、この回
線終端部26においては、O/E変換部48,物理層終
端部46,ATM層終端部45,ATM性能監視部4
4,ATM警報処理部43及びセル流量制御部41にお
ける信号処理が行なわれた後、信号変換部27において
音声又は画像情報として変換される。
【0073】なお、この信号変換部27において変換さ
れた画像情報はディスプレイ28において再生され、音
声情報はスピーカ29において再生される。これによ
り、サーバ11から送信されたソース情報としてのビデ
オ情報が、クライアント12のディスプレイ28又はス
ピーカ29において再生することができる。また、OA
Mセル生成部50は、上述のクライアント側制御情報処
理部31から、サーバ11に対して通知すべきソース制
御情報を入力され、このソース制御情報に基づいて、ソ
ース情報制御用のOAMセル20(図3参照)を生成す
るものであり、生成されたOAMセルはATM層終端部
45にて他のセルに挿入されて物理層終端部46に送出
されるようになっている。
【0074】これにより、制御操作部30を操作するこ
とにより、OAMセル生成部50において生成されたソ
ース制御情報は、クライアント側制御情報処理部31及
び回線終端部26のOAMセル生成部50,ATM層終
端部45,物理層終端部46及びE/O変換部47にお
ける信号処理が施されて、OAMセルのフォーマットで
コネクション16を通じてサーバ11に送信されるよう
になっている。
【0075】ところで、クライアント12が制御情報を
含むOAMセルをサーバ11に対して送信すると、クラ
イアント12の回線終端部26においては、サーバ11
からそのOAMセル20に対する受信確認信号(アクノ
リッジ信号)としてのOAMセル20を受信するように
なっている。即ち、OAMセル解析部49は、ATM層
終端部45にて抽出された受信OAMセル20を解析
し、解析結果をクライアント側制御情報処理部31に出
力するものであるが、例えば、このOAMセル20の解
析結果が、自身のクライアント12からサーバ11に対
して送信した制御情報用固定長セルとしてのOAMセル
20の受信確認信号である場合には、その旨をクライア
ント側制御情報処理部31に通知するようになってい
る。
【0076】なお、上述のクライアント12からサーバ
11に送信する制御情報としてのOAMセル20は、サ
ーバ11からクライアント12に対してデータセルを送
信するコネクション16と同一のコネクションで送信さ
れるようになっている。また、上述のOAMセル生成部
50において生成されるソース情報制御用のOAMセル
としては、例えば図10に示すように、ソース情報用固
定長セルとしてのデータセルとは異なるフォーマット
の、ソース情報制御用の専用のOAMセル51を設定す
ることができる。
【0077】即ち、この図10に示すOAMセル51
は、5バイトのヘッダ情報領域51a,4ビットのOA
Mセルタイプ情報(=1100)を記録する領域51
b,4ビットのOAMファンクションタイプ情報(=0
000)を記録する領域51c,1バイトのソース切替
情報を記録する領域51d,1バイトのソース制御情報
を記録する領域51e,350ビットの空き領域51f
及び10ビットのCRC−10領域51gにより構成さ
れている。
【0078】ここで、領域51dは、ソース情報、具体
的にはユーザに提供すべき番組を切り替えるための情報
を保持する領域であって、例えばこの領域51dにはビ
デオサーバ23によるチャネル切り替えが無しである旨
を示す値「0」や、映画のチャネルに切り替える旨を示
す値「1」や、メニュー画面のチャネルに切り替える旨
を示す値「2」や、スポーツのチャネルに切り替える旨
を示す値「3」や、ニュース番組のチャネルに切り替え
る旨を示す値「4」等が保持されるようになっている。
【0079】また、領域51eには、クライアント12
の制御操作部30の操作に基づき現在受信しているソー
ス情報に対しての制御情報を保持する領域であって、例
えばこの領域51eにはソース情報を再生する旨を示す
値「0」や、ソース情報を停止する旨を示す値「1」
や、ソース情報を巻き戻す旨を示す値「2」や、ソース
情報を早送りする旨の値「3」が保持されるようになっ
ている。
【0080】上述の構成により、本発明の第1実施形態
にかかるVODシステムでは、図3に示すように、サー
バ11において、ソース情報としてのビデオ情報(例え
ば映画,スポーツ又はニュース番組等)をクライアント
12に対して送信(提供)している。即ち、サーバ11
からクライアント12に対し、ATMネットワーク13
におけるコネクション16を通じて、ソース情報をソー
ス情報用固定長セルとしてのATMセルに収納して送信
している。
【0081】また、クライアント12側においては、上
述のビデオ情報をATMネットワーク13を介して受信
すると、回線終端部26A及び信号変換部27にて信号
変換を施した後に、ディスプレイ28,スピーカ29に
て画像情報,音声情報として再生する。具体的には、サ
ーバ11からのビデオ情報を構成するATMセルは、図
9に示すように、回線終端部26のO/E変換部48,
物理層終端部46,ATM層終端部45,ATM性能監
視部44,ATM警報処理部43及びセル流量制御部4
1における信号処理が行なわれた後に、信号変換部27
にて画像信号又は音声信号に変換されて、それぞれ、デ
ィスプレイ28又はスピーカ29にて再生される。
【0082】また、クライアント12側においては、ソ
ース情報用コネクション16と同一のコネクション16
を通じ、上述のディスプレイ28又はスピーカ29にて
再生されているソース情報について例えば画像情報のチ
ャネル切替,早送り又は巻き戻し等の制御情報をサーバ
11に対して送信することにより、サーバ11ではこの
制御情報に従った所望のソース情報をクライアント12
に対して送信(提供)することができる。
【0083】換言すれば、図8,図10に示すように、
クライアント12の回線終端部26において、サーバ1
1から送信されるソース情報を制御するための制御情報
を生成し、この制御情報を制御情報用固定長セルとして
のOAMセル51に収納して、ソース情報を送信するコ
ネクション16と同一のコネクションを通じて出力す
る。
【0084】例えば、図9に示すように、回線終端部2
6のOAMセル生成部50において、制御操作部30か
らの操作情報をクライアント側制御情報処理部31を介
して通知されて、この操作情報に基づいて制御情報を含
むOAMセル51を生成することにより、クライアント
12側においてソース情報を制御するための制御情報を
生成する。
【0085】生成されたOAMセル51については、A
TM層終端部45,SONET終端部46及びE/O変
換部47における信号処理が施されたのち、コネクショ
ン16を通じてサーバ11に通知される。これにより、
サーバ11において上述のOAMセル51を受信する
と、このOAMセル51に含まれる制御情報を抽出,解
析し、この制御情報の解析結果に基づいて、ソース情報
を上述のコネクション16を通じてクライアント12に
対して送信することができるのである。
【0086】また、上述のソース情報制御用の制御情報
を含むOAMセル51をサーバ11の回線終端部24で
受信すると、O/E変換部48′,物理層終端部46′
及びATM層終端部45′における信号処理により、こ
のOAMセル51が抽出される。抽出されたOAMセル
51はOAMセル解析部49′において解析され、その
制御内容がサーバ側制御情報処理部25を介してビデオ
サーバ23に通知される。ビデオサーバ23では、その
制御内容に基づいてソース情報を制御した後に、送信デ
ータとして回線終端部24に出力する。回線終端部24
においては、ビデオサーバ23からの送信データをAT
Mセルフォーマットのデータに変換した後に、コネクシ
ョン16を通じてクライアント12に送信する。
【0087】具体的には、図6に示すように、ビデオサ
ーバ23にソース情報のチャネル切替を行なう旨の制御
情報が通知された場合には、サーバ選択部23bにおい
て切替先のチャネルに対応したデータが格納されている
ハードディスク21−1〜21−n(例えばハードディ
スク21−1)を起動することにより、このハードディ
スク21−1からビデオ情報を取り出し、これを上述の
制御情報に従った所望のソース情報としてアクセス制御
部23a及び回線終端部24を介してクライアント12
に対して送信する。
【0088】また、ビデオサーバ23にソース情報を再
生あるいは停止する旨の制御情報が通知された場合に
は、サーバ選択部23bにて起動されているハードディ
スク22−1〜22−nからのビデオ情報を、アクセス
制御部23aにおいて回線終端部24に出力したり、一
旦保持したりすることにより、上述のクライアント12
からの指示に基づいたビデオ情報を提供することができ
る。
【0089】さらに、ビデオサーバ23にソース情報を
早送りあるいは巻き戻しする旨の制御情報が通知された
場合には、アクセス制御部23aにおいて、サーバ選択
部23bにて起動されているハードディスク22−1〜
22−nからのビデオ情報の転送速度を制御することに
より、上述のクライアント12からの指示に基づいたビ
デオ情報を提供することができる。
【0090】なお、上述のコネクション16がVCCで
ある場合には、コネクション16を流れるビデオ情報を
構成するATMセル(データセル)及び操作情報を含む
OAMセルを識別するための情報として、データセルの
ヘッダ部におけるPTに「000」〜「011」が付与
される一方、OAMセルのヘッダ部におけるPTに「1
00」又は「101」が付与される。
【0091】また、コネクション16がVPCである場
合には、コネクション16を流れるビデオ情報を構成す
るATMセル(データセル)及び操作情報を含むOAM
セルを識別するための情報として、OAMセルにはVC
Iに10進表記で「3」又は「4」が付与され、データ
セルにはVCIに10進表記で「32」〜「4096」
が付与される。
【0092】これにより、クライアント12のATM層
終端部45においては、ヘッダ部の情報(PTか又はV
CI)に基づき、サーバ11からのビデオ情報を構成す
るデータセルを識別することができる一方、サーバ11
のATM層終端部45′においても、ヘッダ部の情報
(PTか又はVCI)に基づき、クライアント12から
の操作情報を含むOAMセルを識別することができるの
である。
【0093】このように、本発明の第1実施形態にかか
るソース情報送受信システムとしてのVODシステムに
よれば、クライアント12の制御操作部30,クライア
ント側制御情報処理部31及び回線終端部26におい
て、ソース情報を制御するための制御情報を生成し出力
する一方、サーバ側制御情報処理部25及び回線終端部
24において、クライアント12からの制御情報に基づ
いたソース情報を、コネクション16を通じてクライア
ント12に送信することができるので、サーバ11及び
クライアント12間のコネクションは1加入者当たり、
1コネクションを設定すればよく、前述の図34に示す
ものに比してネットワークリソースを効率的に使用する
ことができ、ひいては利用者に与える負担(利用料金)
を大幅に削減することができる利点がある。
【0094】また、コネクション確立時に、複数コネク
ションを確立する必要がなくなり、利用者が利用を開始
してからコネクションが確立するまでの時間を短縮する
ことができ、サービス性向上に飛躍的に寄与することが
できる利点もある。 (a1)第1実施形態の変形例の説明 上述の第1実施形態においては、回線終端部26のOA
Mセル生成部50において、制御情報用固定長セルとし
て、ソース情報制御用の専用のOAMセル51を生成し
送信しているが、これに限定されず、回線終端部26の
OAMセル生成部50において、他の保守運用情報を含
む特定のOAMセルに制御情報を書き込むことにより、
他の保守運用情報を組む保守運用セルを上述の制御情報
用固定長セルとして用いることもでき、このようにして
も、上述の第1実施形態と同様の作用効果を得ることが
できる。
【0095】具体的には、回線終端部26のOAMセル
生成部50において、図11に示すような8ビットのソ
ース切替情報領域52A及び8ビットのソース制御情報
領域52Bにより構成される制御情報52を、例えば図
12に示すようなOAMセルとしてのFault Management
Cell 53におけるAIS/RDI領域P1における不
使用領域P2に書き込むことにより、図13に示すよう
な制御情報用固定長セル53′としてサーバ11に送信
することができる。なお、図13中における斜線領域は
制御情報52が書き込まれた領域を示す。
【0096】この他、OAMセル生成部50において、
上述の図11に示す制御情報52を、例えば図14に示
すようなOAMセルとしてのLoopback Fault Managemen
t Cell54におけるLoopback Function Specific領域Q
1における不使用領域Q2に書き込むことにより、図1
5に示すような制御情報用固定長セル54′としてサー
バ11に送信することができる。なお、図15中におけ
る斜線領域は制御情報52が書き込まれた領域を示す。
【0097】同様に、OAMセル生成部50において、
上述の図11に示す制御情報52を、例えば図16に示
すようなOAMセルとしてのPerformance Management c
ell55におけるReserved領域R1に書き込むことによ
り、図17に示すような制御情報用固定長セル55′と
してサーバ11に送信することができる。なお、図17
中における斜線領域は制御情報52が書き込まれた領域
を示す。
【0098】さらに、OAMセル生成部50において、
上述の図11に示す制御情報52を、例えば図18に示
すようなOAMセルとしてのResource Management Cell
56における先頭から22〜23オクテット目のReserv
ed領域S1に書き込むことにより、図19に示すような
制御情報用固定長セル56′としてサーバ11に送信す
ることができる。
【0099】従って、制御情報用固定長セルとして用い
られるOAMセルが、他の保守運用情報を含む保守運用
セル(OAMセル)により構成することができるので、
このOAMセルを用いて制御情報をサーバ11に通知す
ることができるので、上述の第1実施形態の場合と同様
の利点を得ることができるほか、別個に専用のOAMセ
ルを設定することなく、制御情報を送信するためのOA
Mセルとして既存のOAMセルを流用することができ
る。
【0100】(b)第2実施形態の説明 図20,図21はともに本発明の第2実施形態にかかる
ソース情報送受信システムとしてのVODシステムの要
部を示すブロック図で、図20は本発明の第2実施形態
にかかるサーバ11の回線終端部24Aを示すブロック
図であり、図21は本発明の第2実施形態にかかるクラ
イアント12の回線終端部26Aを示すブロック図であ
る。
【0101】第2実施形態にかかるVODシステムは、
前述の第1実施形態(又は第1実施形態の変形例)にお
けるものに比して、サーバ11側において制御情報を抽
出する機能部を有する回線終端部24A及びクライアン
ト12側で制御情報を生成する機能部を有する回線終端
部26Aの構成のみが異なり、それ以外の構成について
は基本的に同様である(図7,図8参照)。
【0102】即ち、第2実施形態にかかるVODシステ
ムは、前述の第1実施形態(又は第1実施形態の変形
例)におけるものと異なり、制御情報用固定長セルを、
OAMセルではなく、クライアント12にて生成される
制御情報をデータ領域(情報フィールド)に含むATM
セル(データセル)により構成されている。なお、上述
の制御情報としては、前述の第1実施形態の変形例と同
様に、図11に示すもの(符号52参照)と同様のフォ
ーマットを有することができる。また、図20〜図22
中、前述の図7,図9,図11と同一の符号は、同様の
部分を示している。
【0103】第2実施形態にかかるサーバ11の回線終
端部24Aは、図20に示すように、前述の第1実施形
態におけるもの(符号24参照)と同様のセル流量制御
部(UPC/NPC)41′,ATM性能監視部42′,ATM
警報処理部43′,ATM性能監視部44′,ATM層
終端部45′,物理層終端部46′,E/O変換部4
7′及びO/E変換部48′をそなえているほか、制御
情報用ATMセル抽出部49A′及び制御情報用ATM
セル作成部50A′をそなえている。
【0104】即ち、ハードディスク21−1からの送信
すべきソース情報としてのビデオ情報は、ビデオサーバ
23を介して回線終端部24Aに入力されるが、このビ
デオ情報は、ATM性能監視部42′,44′,ATM
警報処理部43′,ATM層終端部45′,物理層終端
部46′及びE/O変換部47′における信号処理に基
づき、データセルとして光信号でクライアント12に出
力されるようになっている。
【0105】また、O/E変換部48′にて電気信号に
変換されたクライアント12からの受信セルデータは、
物理層終端部46′においてオーバヘッド処理やSON
ET(Synchronous Optical Network)終端処理又はSD
H(Synchronous Digital Hierarchy)終端処理が施され
たのち、ATM層終端部45′においてATMセルとし
て抽出されるようになっている。
【0106】さらに、制御情報用ATMセル抽出部49
A′は、ATM層終端部45′において抽出された受信
ATMセルのうち、ペイロードタイプPT(Payroad Typ
e)を参照することにより、ソース情報についての制御情
報が情報フィールドに含まれているATMセルを抽出
し、このATMセルにおける制御情報をサーバ側制御情
報処理部25に出力するようになっているのである。
【0107】なお、上述の制御情報をサーバ側制御情報
処理部25に出力することにより、前述の第1実施形態
の場合と同様に、ビデオサーバ23では、当該制御情報
の通知を受けて、アクセス制御部23a又はサーバ選択
部23bにおいて、クライアント12からの制御情報に
基づいたソース情報をコネクション16を通じて送信す
ることができるのである。
【0108】また、上述の回線終端部24A及びサーバ
制御情報処理部25においては、クライアント12から
制御情報を含むATMセルを受信すると、その受信確認
信号(アクノリッジ信号)としてのATMセル(データ
セル)を上述のビデオ情報を含むATMセルとともにク
ライアント12に対して返送するようになっている。即
ち、制御情報用ATMセル作成部50A′は、サーバ側
制御情報処理部25から、クライアント12に対して通
知すべき制御情報(例えばアクノリッジ信号)を入力さ
れ、この制御情報に基づいて、例えば後述の図22に示
すようなフォーマットでATMセルを作成するものであ
り、作成された送信ATMセルはATM層終端部45′
にて他のデータセルに挿入されて物理層終端部46′に
送出され、E/O変換部47′を介してクライアント1
2に出力されるようになっている。
【0109】ところで、第2実施形態にかかるクライア
ント12の回線終端部26Aは、図21に示すように、
前述の第1実施形態におけるもの(符号26参照)と同
様のセル流量制御部(UPC/NPC)41,ATM性能監視部
42,ATM警報処理部43,ATM性能監視部44,
ATM層終端部45,物理層終端部46,O/E変換部
47及びO/E変換部48をそなえるとともに、制御情
報用ATMセル抽出部49A及び制御情報用ATMセル
生成部50Aをそなえて構成されている。
【0110】即ち、前述の第1実施形態におけるものと
同様に、上述のサーバ11からのビデオ情報は回線終端
部26Aにおいて受信され、この回線終端部26Aにお
いては、O/E変換部48,物理層終端部46,ATM
層終端部45,ATM性能監視部44,AMT警報処理
部43及びセル流量制御部41における信号処理が行な
われた後、信号変換部27において音声又は画像情報と
して変換される。
【0111】なお、この信号変換部27において変換さ
れたソース情報を構成する画像情報はディスプレイ28
において再生され、ソース情報を構成する音声情報はス
ピーカ29において再生されるようになっている。ま
た、制御情報用ATMセル作成部50Aは、制御操作部
30の操作に基づくソース制御情報をクライアント側制
御情報処理部31を介して入力され、このソース制御情
報に基づいて、ソース情報制御用のATMセルを生成す
るものであり、生成された制御情報を含むATMセル
は、ATM層終端部45,物理層終端部46及びE/O
変換部47を介して、他のデータセルとともにコネクシ
ョン16を通じて送出されるようになっている。
【0112】従って、上述の制御操作部30,クライア
ント側制御情報処理部31及び回線終端部26Aによ
り、サーバ11から送信されるソース情報を制御するた
めの制御情報を生成し、ソース情報を送信するコネクシ
ョン16を通じて、制御情報を制御情報用固定長セルと
してのATMセルに収納して出力する制御情報生成送信
部としての機能を有している。
【0113】ところで、クライアント12が制御情報を
含むATMセルをサーバ11に対して送信すると、クラ
イアント12の回線終端部26Aにおいては、サーバ1
1からそのATMセルに対する受信確認信号(アクノリ
ッジ信号)としてのATMセルを受信するようになって
いる。即ち、制御情報用ATMセル抽出部49Aは、A
TM層終端部45にて抽出された受信ATMセルにおい
て、ペイロードタイプPTを参照することにより、制御
情報を含むATMセルを抽出するもので、抽出されたA
TMセルをクライアント側制御情報処理部31に出力す
る一方、制御情報を含まないデータセルとしてのATM
セルについてはATM性能監視部44に出力されるよう
になっている。
【0114】例えば、抽出されたATMセルの制御情報
が、自身のクライアント12からサーバ11に対して送
信した制御情報を含むATMセルの受信確認信号である
場合には、その旨をクライアント側制御情報処理部31
に通知するようになっている。ところで、上述の回線終
端部26Aの制御情報用ATMセル作成部50A又は回
線終端部24AのATMセル作成部50A′において生
成されるソース情報制御用のATMセルとしては、例え
ば図22に示すようなフォーマットのATMセル57と
して設定することができる。
【0115】即ち、この図22に示すように、上述のサ
ーバ11に対して通知すべきソース制御情報52(図1
1参照)を、ATMセル57を構成するATMペイロー
ド57Bの先頭の2オクテットに書き込むようになって
いる。なお、この図22に示すATMセル57のペイロ
ードタイプ領域(PT)57Aには、このATMセル5
7が、ATMペイロード57Bに制御情報52が書き込
まれているものであることを示す識別情報(例えば“1
11”)が書き込まれている。
【0116】これにより、上述の回線終端部24A,2
6Aにおける制御情報用ATMセル抽出部49A′,4
9Aにおいては、このペイロードタイプ領域57Aに書
き込まれている内容を参照することにより、ATMセル
が制御情報を含むものか否かを識別して、ATMセル5
7を抽出することができるようになっている。上述の構
成により、本発明の第2実施形態にかかるVODシステ
ムにおいても、前述の第1実施形態の場合と同様に、サ
ーバ11において、コネクション16を通じてソース情
報としてのビデオ情報(例えば映画,スポーツ又はニュ
ース番組等)をクライアント12に対して送信(提供)
している。即ち、サーバ11からクライアント12に対
し、ATMネットワーク13を介することにより、ソー
ス情報をソース情報用固定長セルとしてのATMセルに
収納して送信している。
【0117】また、クライアント12側においては、上
述のビデオ情報をATMネットワーク13を介して受信
すると、回線終端部26及び信号変換部27にて信号変
換を施した後に、ディスプレイ28又はスピーカ29に
て再生する。具体的には、サーバ11から送信されたビ
デオ情報を構成するATMセルは、クライアント12側
において、図21に示す回線終端部26AのO/E変換
部48,物理層終端部46,ATM層終端部45,制御
情報用ATMセル抽出部49A,ATM性能監視部4
4,ATM警報処理部43及びセル流量制御部41にお
ける信号処理が行なわれた後に、信号変換部27にて画
像信号又は音声信号に変換されて、ディスプレイ28又
はスピーカ29にて再生される。
【0118】一方、クライアント12では、ソース情報
用コネクション16と同一のコネクション16を通じ、
例えば上述のディスプレイ28又はスピーカ29にて再
生されているソース情報についてのチャネル切替,早送
り又は巻き戻し等の制御情報をサーバ11に対して指示
することにより、サーバ11ではこの制御情報に従った
所望のソース情報をクライアント12に対して送信(提
供)することができる。
【0119】即ち、クライアント12の制御操作部30
においてソース情報を制御するための操作が行なわれ
て、操作内容がクライアント側制御情報処理部31に通
知されると、その操作内容に基づいてソース情報を制御
するための制御情報を図21に示す回線終端部26Aに
出力する。回線終端部26AのATMセル作成部50A
では、クライアント側制御情報処理部31から入力され
た制御情報に基づいてATMセル57を作成し(図22
参照)、ソース情報を送信するコネクション16と同一
のコネクションを通じてサーバ11に出力する。なお、
このATMセル57には、サーバ11から送信されるソ
ース情報を制御するための制御情報52をATMペイロ
ード57Bに含むとともに、当該制御情報52を含むA
TMセルであることを識別するペイロードタイプ領域5
7Aを有している。
【0120】サーバ11において上述のATMセル57
を受信すると、このATMセル57に含まれる制御情報
を抽出し、この制御情報に基づいて、ソース情報を上述
のコネクション16を通じてクライアント12に対して
送信することができる。即ち、ATMセルをサーバ11
の回線終端部24Aで受信すると、O/E変換部4
8′,物理層終端部46′及びATM層終端部45′に
おける信号処理により、ATMセルが抽出される(この
段階では、ATMセル57としては抽出されていな
い)。
【0121】ATM層終端部45′で抽出されたATM
セルは、制御情報用ATMセル抽出部49A′において
PTが解析されることにより、ATMセル57が抽出さ
れ、このATMセル57内の制御情報により指示される
制御内容はサーバ側制御情報処理部25を介してビデオ
サーバ23に通知される。ビデオサーバ23では、制御
情報用ATMセル抽出部49A′からの制御内容に基づ
いてソース情報を制御した後に、送信データとして回線
終端部24Aに出力する。回線終端部24Aにおいて
は、ビデオサーバ23からの送信データをATMセルフ
ォーマットのデータに変換した後に、コネクション16
を通じてクライアント12に送信する。
【0122】具体的には、上述の第1実施形態の場合と
同様に、ビデオサーバ23にソース情報のチャネル切替
を行なう旨の制御情報が通知された場合には、サーバ選
択部23bにおいて切替先のチャネルに対応したデータ
が格納されているハードディスク21−1〜21−n
(例えばハードディスク21−1)を起動することによ
り、このハードディスク21−1からビデオ情報を取り
出し、これを上述の制御情報に従った所望のソース情報
としてアクセス制御部23a及び回線終端部24Aを介
してクライアント12に対して送信する(図6参照)。
【0123】また、ビデオサーバ23にソース情報を再
生あるいは停止する旨の制御情報が通知された場合に
は、サーバ選択部23bにて起動されているハードディ
スク22−1〜22−nからのビデオ情報を、アクセス
制御部23aにおいて回線終端部24Aに出力したり、
一旦保持したりすることにより、上述のクライアント1
2からの指示に基づいたビデオ情報を提供することがで
きる。
【0124】さらに、ビデオサーバ23にソース情報を
早送りあるいは巻き戻しする旨の制御情報が通知された
場合には、アクセス制御部23aにおいて、サーバ選択
部23bにて起動されているハードディスク22−1〜
22−nからのビデオ情報の転送速度を制御することに
より、上述のクライアント12からの指示に基づいたビ
デオ情報を提供することができる。
【0125】このように、本発明の第2実施形態にかか
るVODシステムにおいても、上述の第1実施形態の場
合と同様に、クライアント12の制御操作部30,クラ
イアント側制御情報処理部31及び回線終端部26Aに
おいて、ソース情報を制御するための制御情報を生成し
ATMセルとして出力する一方、サーバ側制御情報処理
部25及び回線終端部24Aにおいて、クライアント1
2からの制御情報に基づいたソース情報を、コネクショ
ン16を通じてクライアント12に送信することができ
るので、サーバ11及びクライアント12間のコネクシ
ョンは1加入者当たり、1コネクションのみを設定すれ
ばよく、前述の図34に示すものに比してネットワーク
リソースを効率的に使用することができ、ひいては利用
者に与える負担(利用料金)を大幅に削減することがで
きる利点がある。
【0126】また、コネクション確立時に、複数コネク
ションを確立する必要がなくなり、利用者が利用を開始
してからコネクションが確立するまでの時間を短縮する
ことができ、サービス性向上に飛躍的に寄与することが
できる利点もある。 (c)第3実施形態の説明 図23,図24はともに本発明の第3実施形態にかかる
ソース情報送受信システムとしてのVODシステムの要
部を示すブロック図で、図23は本発明の第3実施形態
にかかるサーバ11の回線終端部24Bを示すブロック
図であり、図24は本発明の第3実施形態にかかるクラ
イアント12の回線終端部26Bを示すブロック図であ
る。
【0127】第3実施形態にかかるVODシステムにお
いては、前述の第2実施形態におけるものに比して、図
23に示すように、サーバ11の回線終端部24Bに、
AAL5フレーム作成部58′,AAL5フレーム抽出
部59′,制御情報用ATMセル作成部50B′及び制
御情報用ATMセル抽出部49B′をそなえるととも
に、図24に示すように、クライアント12の回線終端
部26Bに、AAL5フレーム作成部58,AAL5フ
レーム抽出部59,制御情報用ATMセル作成部50B
及び制御情報用ATMセル抽出部49Bをそなえている
点が異なり、その他の構成については前述の第2実施形
態の場合と基本的に同様である。
【0128】即ち、第3実施形態にかかるVODシステ
ムにおいては、前述の第1,第2実施形態におけるもの
と異なり、サーバ11から受信するソース情報を制御す
るための情報を扱いうる専用の上位レイヤを設定すると
ともに、制御情報用固定長セルとして、上位レイヤによ
り生成されるATMセルを用いている。ここで、クライ
アント12側の回線終端部26BにおけるAAL5フレ
ーム作成部58は、クライアント側制御情報処理部31
からのソース情報を制御するための制御情報を扱いうる
専用の上位レイヤを設定する上位レイヤ設定部として機
能するものであり、例えばこの専用の上位レイヤとして
は、例えば図25に示すように、ATMレイヤ60より
も上位のユーザレイヤ63とすることができる。
【0129】換言すれば、回線終端部26BのAAL5
フレーム作成部58は、クライアント側制御情報処理部
31からのソース情報を制御するための制御情報に基づ
き、ユーザレイヤ63において、制御情報により構成さ
れる専用の上位レイヤのデータ63aを生成した後に、
AAL5(ATM Adaptation Layer-5)のフレーム61aを
設定するようになっているのである。
【0130】例えば、図25に示すように、ユーザレイ
ヤ63のデータ63aを、コンバージェンス・サブレイ
ヤ(CS;Convergence Sublayer)62においてトレーラ6
2bを付することにより一旦データ62aに変換し、こ
のデータ62aを、SARサブレイヤ(Segmentation an
d Reassembly Sublayer)61において48オクテットず
つのデータ(SAR-PDU;SAR-Protocol Data Unit;AAL
5のデータ)61aとすることができるようになってい
る。
【0131】なお、上述のコンバージェンス・サブレイ
ヤ62のトレーラ62bにおけるUU領域62b−1に
は、ユーザレイヤ63に制御情報が書き込まれている旨
を示す情報(例えば“FF”等)が設定されており、こ
れにより、他のAAL5のデータと識別できるようにな
っている。また、回線終端部26Bの制御情報用ATM
セル作成部50Bは、AALフレーム作成部58にて作
成されたAAL5のデータ61aをセル化するものであ
る。具体的には、AAL5のデータ61aのそれぞれに
ヘッダ情報を付することにより、ATMセル60aに変
換するようになっている。
【0132】なお、このATMセル60aにおいても、
前述の図22に示すものと同様に、ペイロードタイプ領
域(PT)には、このATMセルのATMペイロードに
制御情報が書き込まれているものであることを示す識別
情報(例えば“111”)が書き込まれている。これに
より、後述するように、受信側のサーバ11又はクライ
アント12の制御情報用ATMセル抽出部49B′,4
9Bにおいては、このペイロードタイプ領域に書き込ま
れている内容を参照することにより、ATMセルが制御
情報を含むものか否かを識別して、ATMセル60aを
抽出することができるようになっている。
【0133】また、変換されたATMセル60aは、A
TM層終端部45,物理層終端部46及びE/O変換部
47における信号処理を経て、ソース情報が流れるコネ
クション16と同一のコネクション16を通じて、サー
バ11に送信されるようになっている(図3参照)。従
って、上述の制御操作部30,クライアント側制御情報
処理部31及び回線終端部26Bにより、サーバ11か
ら送信されるソース情報を制御するための制御情報を生
成し、ソース情報を送信するコネクション16を通じ
て、制御情報をユーザレイヤ63により生成されるAT
Mセルに収納して出力する制御情報生成送信部としての
機能を有している。
【0134】ところで、回線終端部26Bの制御情報用
ATMセル抽出部49Bは、ATM層終端部46におい
て抽出されたサーバ11からの受信ATMセルについ
て、ヘッダ部のペイロードタイプ領域を参照することに
より、制御情報を含むATMセル60aを抽出するもの
である。なお、このATMセル60aに含まれる制御情
報としては、例えば自身のクライアント12が指示した
ソース情報用制御情報に対する受信確認に関する情報が
ある。
【0135】さらに、AAL5フレーム抽出部59は、
制御情報用ATMセル抽出部49Bにて抽出されたAT
Mセル60aを用いて、上位レイヤとしてのユーザレイ
ヤ63のデータ63a(例えば上述の受信確認情報)を
生成するものであり、生成されたデータ63aは、制御
情報としてサーバ側制御情報処理部25に出力されるよ
うになっている。
【0136】また、サーバ11における回線終端部24
BのAAL5フレーム作成部58′は、クライアント1
2からのATMセル60aに含まれた制御情報に対する
受信確認に関する情報を含む制御情報を扱いうる専用の
上位レイヤを設定するものであり、基本的には上述の回
線終端部26BにおけるAAL5フレーム作成部58と
同様の機能を有している。
【0137】同様に、制御情報用ATMセル作成部50
B′は、回線終端部24BのAALフレーム作成部5
8′にて作成されたAAL5のデータをセル化するもの
であり、基本的には上述の回線終端部26Bにおける制
御情報用ATMセル作成部50Bと同様の機能を有して
いる。また、制御情報用ATMセル抽出部49B′は、
クライアント12からの受信ATMセルについて、ペイ
ロードタイプ領域(図22における符号57A参照)を
解析することにより、抽出されたATMセルにおいて制
御情報を含むATMセル60aを抽出するものである。
【0138】さらに、回線終端部24BのAAL5フレ
ーム抽出部59′は、制御情報用ATMセル抽出部49
B′にて抽出されたATMセル60aを用いて、上位レ
イヤとしてのユーザレイヤ63のデータ63aを生成す
るものであり、生成されたデータ63aは、ソース情報
を制御するための制御情報としてサーバ側制御情報処理
部25に出力されるようになっている。
【0139】なお、上述の制御情報をサーバ側制御情報
処理部25に出力することにより、前述の第1,第2実
施形態の場合と同様に、ビデオサーバ23では、当該制
御情報の通知を受けて、アクセス制御部23a又はサー
バ選択部23bにおいて、クライアント12からの制御
情報に基づいたソース情報をコネクション16を通じて
送信できるようになっている。
【0140】上述の構成により、本発明の第3実施形態
にかかるVODシステムにおいても、前述の第1,第2
実施形態の場合と同様に、サーバ11において、コネク
ション16を通じてソース情報としてのビデオ情報(例
えば映画,スポーツ又はニュース番組等)をクライアン
ト12に対して送信(提供)している。即ち、サーバ1
1からクライアント12に対し、コネクション16を通
じて、ソース情報をソース情報用固定長セルとしてのA
TMセルに収納して送信している。
【0141】また、クライアント12側においては、上
述のビデオ情報をATMネットワーク13を介して受信
すると、回線終端部26及び信号変換部27にて信号変
換を施した後に、画像情報又は音声情報としてディスプ
レイ28又はスピーカ29にて再生する。具体的には、
サーバ11からのビデオ情報を構成するATMセルは、
図24に示すように、回線終端部26BのO/E変換部
48,物理層終端部46,ATM層終端部45,制御情
報用ATMセル抽出部49B,AAL5フレーム抽出部
59部,ATM性能監視部44,ATM警報処理部43
及びセル流量制御部41における信号処理が行なわれた
後に、信号変換部27にて画像信号又は音声信号に変換
されて、ディスプレイ28又はスピーカ29にて再生さ
れる。
【0142】一方、クライアント12では、ソース情報
用コネクション16と同一のコネクション16を通じ、
例えば上述のディスプレイ28又はスピーカ29にて再
生されているソース情報についてのチャネル切替,早送
り又は巻き戻し等の制御情報をサーバ11に対して指示
することにより、サーバ11ではこの制御情報に従った
所望のソース情報をクライアント12に対して送信(提
供)することができる。
【0143】即ち、クライアント12の制御操作部30
においてソース情報を制御するための操作が行なわれ
て、操作内容がクライアント側制御情報処理部31に通
知されると、その操作内容に基づいてソース情報を制御
するための制御情報が図24に示す回線終端部26Bの
AAL5フレーム作成部58に出力される。回線終端部
26BのAAL5フレーム作成部58では、クライアン
ト側制御情報処理部31から入力された制御情報に基づ
いて、図25に示すように、専用の上位レイヤとしての
ユーザレイヤ63のデータ63aを生成した後に、AA
L5(ATM Adaptation Layer-5)のフレーム61aを設定
する。
【0144】さらに、ATMセル作成部50Bでは、上
述のAAL5フレーム作成部58にて作成されたAAL
5のフレーム61aについて、ヘッダ情報を付すること
によりATMセル60aに変換する。変換されたATM
セル60aについては、ATM層終端部45,物理層終
端部46及びE/O変換部47における処理を経て、A
TMネットワーク13におけるコネクション16を通じ
てサーバ11に送信される。
【0145】サーバ11において上述のATMセル60
aを受信すると、このATMセル60aに含まれる制御
情報を抽出した後、この制御情報に基づいて、ソース情
報を上述のコネクション16を通じてクライアント12
に対して送信することができる。即ち、上述のソース情
報制御用の制御情報を含むATMセル60aをサーバ1
1の回線終端部24Aで受信すると、O/E変換部4
8,物理層終端部46,ATM層終端部45及び制御情
報用ATMセル抽出部49Bにおける信号処理により、
このATMセル60aが抽出される。
【0146】抽出されたATMセル60BはAAL5フ
レーム抽出部59においてユーザレイヤ63のデータ6
3aに変換されて、このデータ63aにより指示される
制御内容がサーバ側制御情報処理部25を介してビデオ
サーバ23に通知される。ビデオサーバ23では、その
制御内容に基づいてソース情報を制御し、送信データと
して回線終端部24Aに出力する。回線終端部24Aに
おいては、ビデオサーバ23からの送信データをATM
セルフォーマットのデータに変換した後に、コネクショ
ン16を通じてクライアント12に送信する。
【0147】具体的には、上述の第1,第2実施形態の
場合と同様に、ビデオサーバ23にソース情報のチャネ
ル切替を行なう旨の制御情報が通知された場合には、サ
ーバ選択部23bにおいて切替先のチャネルに対応した
データが格納されているハードディスク21−1〜21
−n(例えばハードディスク21−1)を起動すること
により、このハードディスク21−1からビデオ情報を
取り出す。取り出したビデオ情報を上述の制御情報に従
った所望のソース情報としてアクセス制御部23a及び
回線終端部24Aを介してクライアント12に対して送
信する(図6参照)。
【0148】また、ビデオサーバ23にソース情報を再
生あるいは停止する旨の制御情報が通知された場合に
は、サーバ選択部23bにて起動されているハードディ
スク22−1〜22−nからのビデオ情報を、アクセス
制御部23aにおいて回線終端部24Aに出力したり、
一旦保持したりすることにより、上述のクライアント1
2からの制御情報に基づいたビデオ情報を提供すること
ができる。
【0149】さらに、ビデオサーバ23にソース情報を
早送りあるいは巻き戻しする旨の制御情報が通知された
場合には、アクセス制御部23aにおいて、サーバ選択
部23bにて起動されているハードディスク22−1〜
22−nからのビデオ情報の転送速度を制御することに
より、上述のクライアント12からの制御情報に基づい
たビデオ情報を提供することができる。
【0150】このように、本発明の第3実施形態にかか
るVODシステムにおいても、上述の第1,第2実施形
態の場合と同様に、クライアント12の制御操作部3
0,クライアント側制御情報処理部31及び回線終端部
26Bにおいて、ソース情報を制御するための制御情報
用の専用の上位レイヤを設定し、この上位レイヤのデー
タから制御情報用ATMセル60aを生成して出力する
一方、サーバ側制御情報処理部25及び回線終端部24
Aにおいては、サーバ11からの制御情報に基づいたソ
ース情報を、コネクション16を通じてクライアント1
2に送信することができるので、サーバ11及びクライ
アント12間のコネクションは1加入者当たり、1コネ
クションのみを設定すればよく、前述の図34に示すも
のに比してネットワークリソースを効率的に使用するこ
とができ、ひいては利用者に与える負担(利用料金)を
大幅に削減することができる利点がある。
【0151】また、コネクション確立時に、複数コネク
ションを確立する必要がなくなり、利用者が利用を開始
してからコネクションが確立するまでの時間を短縮する
ことができ、サービス性向上に飛躍的に寄与することが
できる利点もある。 (d)第4実施形態の説明 図26,図27はともに本発明の第4実施形態にかかる
ソース情報送受信システムとしてのVODシステムの要
部を示すブロック図で、図26は本発明の第4実施形態
にかかるサーバ11の回線終端部24Cを示すブロック
図であり、図27は本発明の第4実施形態にかかるクラ
イアント12の回線終端部26Cを示すブロック図であ
る。
【0152】第4実施形態にかかるVODシステムにお
いては、サーバ11,クライアント12間がSVCサー
ビス(Switched Virtual Channel) を適用することによ
り接続されており、クライアント12において、ソース
情報を制御するための制御情報を回線交換用の信号に収
納してサーバ11に対して出力する一方、サーバ11に
おいては、クライアント12からの回線交換用の信号に
収納された制御情報に基づいて、ソース情報をクライア
ント12に送信するようになっている。
【0153】即ち、第4実施形態にかかるサーバ11の
回線終端部24Cは、図26に示すように、制御情報用
ATMセル抽出部49C′,信号用フレーム抽出部6
4′及び回線交換用信号処理部65′,制御情報用AT
Mセル作成部50C′及び信号用フレーム作成部66′
をそなえるとともに、前述の各実施形態におけるもの
(符号24,24A,24B)と同様のセル流量制御部
41′,ATM性能監視部42′,ATM警報処理部4
3′,ATM性能監視部44′,ATM層終端部4
5′,物理層終端部46′,E/O変換部47′及びO
/E変換部48′をそなえて構成されている。
【0154】また、第4実施形態にかかるクライアント
12の回線終端部26Cは、ATMセルを情報伝送媒体
として、回線交換網としてのATMネットワーク13を
介してソース情報をサーバ11から受信するソース情報
受信装置であって、図27に示すように、制御情報用A
TMセル抽出部49C,信号用フレーム抽出部64及び
回線交換用信号処理部65,制御情報用ATMセル作成
部50C及び信号用フレーム作成部66をそなえるとと
もに、前述の各実施形態におけるもの(符号26,26
A,26B)と同様のセル流量制御部41,ATM性能
監視部42,ATM警報処理部43,ATM性能監視部
44,ATM層終端部45,物理層終端部46,E/O
変換部47及びO/E変換部48をそなえて構成されて
いる。
【0155】なお、図26,図27中、前述の図7,図
9と同一の符号は、同様の部分を示している。ここで、
クライアント12における回線終端部26Cの回線交換
用信号処理部65は、回線交換のための通常のメッセー
ジ信号に関する処理を行なうものであり、例えば図28
に示すように、クライアント12としてのATM端末
(セットトップボックス)がサーバ11〔又はATMネ
ットワーク13としてのB−ISDN(Broadband-Integ
rated Services Digital Network) 交換機〕との間でや
り取りする回線交換用の信号(a1)〜(a6)につい
て処理を行なうものである。
【0156】即ち、この回線交換用信号処理部65にお
いては、図28に示すように、呼設定信号としてのSETU
P 信号(a1)や呼切断信号としてのREL 信号(a5)
を生成したり、サーバ11又はB−ISDN交換機から
CALL PROC 信号(a2),ALERT 信号(a3),CONNEC
T 信号(a4)又はREL COM 信号(a6)を受信するよ
うになっている。
【0157】従って、上述の回線交換用信号処理部65
は、サーバ11から受信するソース情報を制御するため
の制御情報を生成するとともに、制御情報を回線交換用
の信号に収納して、回線交換用の信号をクライアント1
2からサーバ11に対して出力する回線交換用信号出力
部としての機能を有している。また、図27に示す信号
用フレーム作成部66は、回線交換のための通常のメッ
セージ信号〔例えばSETUP 信号(a1)〕を上述の回線
交換用信号処理部65から入力され、例えば図30に示
すような信号用フレーム68を作成するほか、回線交換
用の信号にソース情報を制御するための制御情報を収納
することにより、ソース情報制御用の専用のメッセージ
信号を作成するものである。
【0158】具体的には、信号用フレーム作成部66
は、クライアント側制御情報処理部31からのソース制
御情報に基づいて、例えば図31に示すような、ソース
情報制御のための専用の制御信号用フレーム69を作成
するものである。なお、この制御信号用フレーム69
は、例えば図29に示すように、サーバ11がクライア
ント12に対してソース情報を提供しうる状態(通信
中)に、クライアント12からサーバ11に対するソー
ス制御信号(c1)として送信されるようになってい
る。
【0159】ここで、信号用フレーム68のフォーマッ
トとしては、例えば図30に示すように、プロトコル識
別子68a,呼番号長68b,呼番号68c,メッセー
ジタイプ68d,メッセージ長68e及びn種類(n;
1以上の任意の整数)の情報要素68−1〜68−nに
より構成されている。また、制御信号用フレーム69の
フォーマットとしては、例えば図31に示すように、上
述した通常のメッセージ信号を示す信号用フレーム68
と同様の、プロトコル識別子69a,呼番号長69b及
び呼番号69cを有しているが、通常のメッセージ信号
と異なるメッセージタイプ69d,メッセージ長69
e,ソース切替情報要素69g及びソース制御情報要素
69hをそなえている。
【0160】例えば、メッセージタイプ69dには、ソ
ース制御情報であることを示す情報として例えば“7
E”と設定することができる。また、2つの情報要素6
9g,69hは、詳細にはそれぞれ図32,図33に示
すような構成を有している。即ち、ソース切替情報要素
69gは、図32に示すように、固有の情報要素識別子
69g−1,情報要素長情報69g−2,情報要素整合
性指示情報69g−3及びソース切替情報69g−4に
より構成され、ソース切替情報要素69hは、図33に
示すように、固有の情報要素識別子69h−1,情報要
素長情報69h−2,情報要素整合性指示情報69h−
3及びソース制御情報69h−4により構成されてい
る。
【0161】具体的には、上述の固有の情報要素識別子
69g−1,69h−1としては、それぞれ“7E”,
“7F”と設定されるようになっており、これにより、
当該情報要素をソース制御あるいはソース切替のための
情報要素のいずれかであることを識別することができ
る。ところで、図27に示す制御情報用ATMセル作成
部50Cは、信号用フレーム作成部66にて作成された
信号用フレーム68,69を信号用チャネル(VPI=
“0”,VCI=“5”)でATMセル化するものであ
り、ATMセル化された信号用フレーム68,69の情
報は、ATM層終端部45,物理層終端部46及びE/
O変換部47をにおける信号処理を経て、ソース情報が
流れるコネクション16と同一のコネクション16を通
じて、サーバ11に送信されるようになっている(図3
参照)。
【0162】また、制御情報用ATMセル抽出部49C
は、ATM層終端部45において抽出された受信ATM
セル(サーバ11から送信されたATMセル)につい
て、信号用チャネル(VPI=“0”,VCI=
“5”)のATMセルを抽出するものであり、抽出され
た信号用チャネルのATMセルについては信号用フレー
ム抽出部64に出力する一方、信号用チャネル以外のA
TMセルについては、ATM性能監視部44に転送する
ようになっている。
【0163】また、信号用フレーム抽出部64は、制御
情報用ATMセル抽出部49Cにて抽出された信号用チ
ャネルのATMセルに基づいて、信号用フレームに含ま
れている情報要素を抽出し、メッセージ信号として再生
するものであり、再生されたメッセージ信号のうち、回
線交換用の通常のメッセージ信号〔信号(a2)〜(a
4),(a6);図28参照〕については、回線交換用
信号処理部65に出力する一方、自身のクライアント1
2から送信したソース制御情報に対する受信確認信号を
示すメッセージ信号である場合には、制御情報としてク
ライアント側信号処理部31に出力するようになってい
る。
【0164】ところで、図26において、サーバ11に
おける回線終端部24Cの回線交換用信号処理部65′
は、上述のクライアント12におけるもの(符号65参
照)と同様に、回線交換のための通常のメッセージ信号
に関する処理を行なうものであり、例えば図28に示す
ように、サーバ11がクライアント12又はATMネッ
トワーク13としてのB−ISDN(Broadband-Integra
ted Services DigitalNetwork) 交換機〕との間でやり
取りする回線交換用の信号(b1)〜(b6)について
処理を行なうものである。
【0165】即ち、この回線交換用信号処理部65′に
おいては、図28に示すように、ALERT 信号(b2),
CONNECT 信号(b3)又はREL COM 信号(b6)を生成
したり、SETUP 信号(b1),CONN ACK信号(b4)又
はREL 信号(a5)を受信するようになっている。ま
た、信号用フレーム作成部66′は、上述の回線交換用
信号処理部65′にて生成された回線交換のための通常
のメッセージ信号〔例えば上述のALERT 信号(b2)
等〕を入力され、このメッセージ信号に対応して上述の
図30に示すものと同様の信号用フレーム68を作成す
るほか、図31に示すような、制御信号用フレーム69
を作成するものである。
【0166】なお、この制御信号用フレーム69は、例
えば図29に示すように、クライアント12からのソー
ス制御情報に対しての受信確認メッセージを含む受信確
認信号(ソース制御ACK)(C2)として送信される
ようになっている。さらに、図26に示す制御情報用A
TMセル作成部50C′は、信号用フレーム作成部6
6′にて作成された信号用フレーム68,69を信号用
チャネル(VPI=“0”,VCI=“5”)でATM
セル化するものであり、ATMセル化された信号用フレ
ームの情報は、ATM層終端部45′,物理層終端部4
6′及びE/O変換部47′をにおける信号処理を経
て、コネクション16を通じて、ソース情報の流れに挿
入されてサーバ11に送信されるようになっている(図
3参照)。
【0167】また、図26に示す制御情報用ATMセル
抽出部49C′は、ATM層終端部45′において抽出
された受信ATMセル(クライアント12から送信され
たATMセル)について、信号用チャネル(VPI=
“0”,VCI=“5”)のATMセルを抽出するもの
であり、抽出された信号用チャネルのATMセルについ
ては信号用フレーム抽出部64′に出力するようになっ
ている。
【0168】さらに、信号用フレーム抽出部64′は、
制御情報用ATMセル抽出部49C′にて抽出された信
号用チャネルのATMセルに基づいて、信号用フレーム
68,69を抽出し、メッセージ信号として再生するも
のである。なお、再生されたメッセージ信号のうち、回
線交換用の通常のメッセージ信号〔信号用フレーム6
8,信号(b1),(b4),(b5);図28参照〕
については、回線交換用信号処理部65′に出力する一
方、クライアント12からのソース制御情報を示すメッ
セージ信号(信号用フレーム69)である場合には、制
御情報としてサーバ側信号処理部25に出力するように
なっている。
【0169】また、信号用フレーム抽出部64′におい
て再生されたソース制御情報を示すメッセージ信号は、
サーバ側制御情報処理部25を介してビデオサーバ23
のアクセス制御部23a又はサーバ選択部23bに通知
されるようになっており、これにより、アクセス制御部
23a又はサーバ選択部23bにおいて、クライアント
12からの制御情報に基づいたソース情報をコネクショ
ン16を通じて送信することができるのである(図3及
び図6参照)。
【0170】従って、ハードディスク21−1〜21−
n,ディスク制御部22−1〜22−n,ビデオサーバ
23,回線終端部24C及びサーバ側制御情報処理部2
5により、クライアント12からの回線交換用の信号に
収納された制御情報に基づいて、ソース情報をクライア
ント12に送信するソース情報送信部としての機能を有
している。
【0171】上述の構成により、本発明の第4実施形態
にかかるVODシステムにおいては、サーバ11,クラ
イアント12間がSVCサービス(Switched Virtual C
hannel) を適用することにより接続されており、上述の
如きソース情報を送受信するためのコネクション16の
設定/解放の手続きとして、図28に示すような信号の
やり取り〔信号(a1)〜(a6),信号(b1)〜
(b6)参照〕が行なわれている。
【0172】即ち、この図28に示すように、クライア
ント12からSETUP信号(a1)が出力されること
により、呼接続(コネクション16の確立)のための信
号のやり取りが開始される一方〔信号(a1)〜(a
4),信号(b1)〜(b4)参照〕、クライアント1
2において、切断信号としてのREL信号(a5)が出
力されてからRELCOM信号(a6)を受信すること
により、呼を切断(コネクションを解放)することがで
きる。
【0173】上述の信号のやり取りにより、コネクショ
ン16が確立すると、前述の第1〜第3実施形態の場合
と同様に、サーバ11において、このコネクション16
を通じてソース情報としてのビデオ情報(例えば映画,
スポーツ又はニュース番組等)をクライアント12に対
して送信(提供)している。即ち、サーバ11からクラ
イアント12に対し、コネクション16を通じて、ソー
ス情報をソース情報用固定長セルとしてのATMセルに
収納して送信している。
【0174】具体的には、サーバ11からのビデオ情報
は、図6に示すハードディスク21−1〜21−nから
取り出され、ビデオサーバ23を介して図26に示す回
線終端部24Cに入力される。回線終端部24Cでは、
ビデオサーバ23からのソース情報について、ATM性
能監視部42,ATM警報処理部43,ATM層終端部
45,物理層終端部46及びE/O変換部47における
信号処理が施されて、ATMセルとしてコネクション1
6を通じてクライアント12に送信される。
【0175】クライアント12側においては、コネクシ
ョン16が設定された通信可能な状態においては、上述
の如くビデオ情報をATMネットワーク13におけるコ
ネクション16を通じて受信すると、回線終端部26及
び信号変換部27にて信号変換を施した後に、ディスプ
レイ28又はスピーカ29にて再生する。即ち、サーバ
11からのソース情報は、クライアント12の回線終端
部26Cにおいて受信され、O/E変換部48,物理層
終端部46,ATM層終端部45,制御情報用ATMセ
ル抽出部49C,AAL5フレーム抽出部59部,AT
M性能監視部44,ATM警報処理部43及びセル流量
制御部41における信号処理が行なわれた後に、信号変
換部27にて画像信号又は音声信号に変換されて、ディ
スプレイ28又はスピーカ29にて再生される。
【0176】一方、クライアント12では、ソース情報
用コネクション16と同一のコネクション16を通じ、
例えば上述のディスプレイ28又はスピーカ29にて再
生されているソース情報についてのチャネル切替,早送
り又は巻き戻し等の制御情報をサーバ11に対して指示
することにより、サーバ11ではこの制御情報に従った
所望のソース情報をクライアント12に対して送信(提
供)することができる。
【0177】即ち、図29に示すように、サーバ11と
クライアント12との間でコネクション16が確立して
いる際に、信号用フレーム作成部66において、ソース
制御用の制御信号用フレーム69を作成する。回線終端
部26Cでは、この制御信号用フレーム69をATMセ
ルのフォーマットでソース制御情報(c1)としてサー
バ11に送信することを通じて、ソース情報についての
制御情報を指示している。
【0178】サーバ11において上述の制御信号用フレ
ーム69を構成するATMセルを受信すると、回線終端
部24Cの信号用フレーム抽出部64において、このA
TMセルに含まれる制御情報を抽出する。サーバ側制御
情報処理部25では、抽出された制御情報に基づいて、
クライアント12に提供しているソース情報を制御した
後、上述のコネクション16を通じてクライアント12
に対して送信する。
【0179】即ち、上述の制御信号用フレーム69を構
成するATMセルをサーバ11の回線終端部24Aで受
信すると、O/E変換部48′,物理層終端部46′及
びATM層終端部45′における信号処理により、AT
Mセルが抽出される(この段階では、制御信号用フレー
ム69を構成するATMセルとしては抽出されていな
い)。
【0180】また、信号用フレーム抽出部64では、抽
出されたATMセルについてもとの信号用フレーム6
8,69に変換する。その後、この信号用フレーム6
8,69のメッセージタイプ68d,69dにより指示
される制御内容に基づき、フレーム68については回線
交換用信号処理部65に出力する一方、フレーム69に
ついては、サーバ側制御情報処理部25を介してビデオ
サーバ23に出力する。
【0181】ビデオサーバ23では、上述のフレーム6
9におけるメッセージタイプ69d及び情報要素識別子
69g−1,69h−1の内容に基づいて、このフレー
ム69に記載された制御内容に従ってソース情報を制御
し、送信データとして回線終端部24Cに出力する。回
線終端部24Cにおいては、ビデオサーバ23からの送
信データをATMセルフォーマットのデータに変換した
後に、コネクション16を通じてクライアント12に送
信する。
【0182】具体的には、上述の第1実施形態の場合と
同様に、ビデオサーバ23にソース情報のチャネル切替
を行なう旨の制御情報が通知された場合には、サーバ選
択部23bにおいて切替先のチャネルに対応したデータ
が格納されているハードディスク21−1〜21−n
(例えばハードディスク21−1)を起動することによ
り、このハードディスク21−1からビデオ情報を取り
出し、これを上述の制御情報に従った所望のソース情報
としてアクセス制御部23a及び回線終端部24Aを介
してクライアント12に対して送信する(図6参照)。
【0183】また、ビデオサーバ23にソース情報を再
生あるいは停止する旨の制御情報が通知された場合に
は、サーバ選択部23bにて起動されているハードディ
スク22−1〜22−nからのビデオ情報を、アクセス
制御部23aにおいて回線終端部24Aに出力したり、
一旦保持したりすることにより、上述のクライアント1
2からの制御情報に基づいたビデオ情報を提供すること
ができる。
【0184】さらに、ビデオサーバ23にソース情報を
早送りあるいは巻き戻しする旨の制御情報が通知された
場合には、アクセス制御部23aにおいて、サーバ選択
部23bにて起動されているハードディスク22−1〜
22−nからのビデオ情報の転送速度を制御することに
より、上述のクライアント12からの制御情報に基づい
たビデオ情報を提供することができる。
【0185】このように、本発明の第4実施形態にかか
るVODシステムにおいても、サーバ11からクライア
ント12に対し、SVCサービスを適用するATMネッ
トワーク13において設定されたコネクション16を通
じてソース情報を送信する際に、ソース情報をATMセ
ルに収納して送信するとともに、クライアント12にお
いて、サーバ11から受信するソース情報を制御するた
めの制御信号用フレーム69を生成するとともに、AT
Mセルのフォーマットでとしてサーバ11に対して出力
する一方、サーバ11では、クライアント12からAT
Mセルのフォーマットで受信された制御信号用フレーム
69における制御情報に基づいて、ソース情報をコネク
ション16を通じてクライアント12に送信することが
できるので、サーバ11及びクライアント12間のコネ
クションは1加入者当たり、1コネクションのみを設定
すればよく、前述の図34に示すものに比してネットワ
ークリソースを効率的に使用することができ、ひいては
利用者に与える負担(利用料金)を大幅に削減すること
ができる利点がある。
【0186】また、コネクション確立時に、複数コネク
ションを確立する必要がなくなり、利用者が利用を開始
してからコネクションが確立するまでの時間を短縮する
ことができ、サービス性向上に飛躍的に寄与することが
できる利点もある。なお、上述の第4実施形態において
は、ソース情報制御のための信号として、回線交換用の
信号に制御情報が収納された専用の制御信号用フレーム
69を用いているが、これに限定されず、他のメッセー
ジ信号を含む回線交換用の信号に制御情報が収納された
信号を用いることができる。
【0187】即ち、通常に規定されている回線交換用の
メッセージ信号に上述のソース情報を制御するための制
御情報を付加することにより、これをソース情報制御の
ための信号とすることができる。例えば、上述の図28
に示すCALL PROC 信号(a2)や、通話中(コネクショ
ンが確立後)におけるSTATUS信号等に、上述の制
御情報を付加することにより、これをソース情報制御の
ための信号とすることができる。
【0188】(e)その他 なお、上述の各実施形態の如き画像配信を行なうシステ
ムにおいては、Unidirectionalコネクション(片方向通
信コネクション)にも適用可能であり、このような片方
向通信コネクションに本発明を適用すればネットワーク
のリソースを飛躍的に有効利用することができる。
【0189】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明(請求項1
〜19)によれば、ソース情報受信装置の制御情報生成
送信部又は回線交換用信号出力部において、ソース情報
を制御するための制御情報を生成し出力する一方、ソー
ス情報送信装置のソース情報送信部において、ソース情
報受信装置からの制御情報に基づいたソース情報を、上
述の制御情報と同一のコネクションを通じてソース情報
受信装置に送信することができるので、ソース情報送信
装置及びソース情報受信装置間のコネクションは1加入
者当たり、1コネクションを設定すればよく、ネットワ
ークリソースを効率的に使用することができ、ひいては
利用者に与える負担(利用料金)を大幅に削減すること
ができる利点がある。
【0190】また、コネクション確立時に、複数コネク
ションを確立する必要がなくなり、利用者が利用を開始
してからコネクションが確立するまでの時間を短縮する
ことができ、サービス性向上に飛躍的に寄与することが
できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の原理ブロック図である。
【図3】本実施形態にかかるソース情報送受信システム
としてのVODシステムを示すブロック図である。
【図4】本実施形態にかかるソース情報送受信システム
におけるATM交換機を示すブロック図である。
【図5】本実施形態にかかるATM交換機のタグ付与部
を示す図である。
【図6】本発明の第1実施形態におけるソース情報の送
信機能に着目したサーバを示すブロック図である。
【図7】本発明の第1実施形態におけるサーバの回線終
端部を示すブロック図である。
【図8】本発明の第1実施形態におけるソース情報の受
信機能,ソース情報を制御するための制御情報の送信機
能に着目したクライアントを示すブロック図である。
【図9】本発明の第1実施形態におけるクライアントの
回線終端部を示すブロック図である。
【図10】本発明の第1実施形態におけるソース情報制
御用のOAMセルのセルフォーマットを示す図である。
【図11】本発明の第1実施形態におけるソース切替情
報領域及びソース制御情報領域により構成される制御情
報を示す図である。
【図12】本発明の第1実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図13】本発明の第1実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図14】本発明の第1実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図15】本発明の第1実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図16】本発明の第1実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図17】本発明の第1実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図18】本発明の第1実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図19】本発明の第1実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図20】本発明の第2実施形態におけるサーバの回線
終端部を示すブロック図である。
【図21】本発明の第2実施形態におけるクライアント
の回線終端部を示すブロック図である。
【図22】本発明の第2実施形態におけるソース情報制
御用のATMセルのセルフォーマットを示す図である。
【図23】本発明の第3実施形態におけるサーバの回線
終端部を示すブロック図である。
【図24】本発明の第3実施形態におけるクライアント
の回線終端部を示すブロック図である。
【図25】本発明の第3実施形態におけるソース情報を
制御するための制御情報を扱いうる専用の上位レイヤを
示す図である。
【図26】本発明の第4実施形態におけるサーバの回線
終端部を示すブロック図である。
【図27】本発明の第4実施形態におけるクライアント
の回線終端部を示すブロック図である。
【図28】本発明の第4実施形態におけるソース情報を
送受信するためのコネクションの設定/解放の手続きを
示す信号シーケンス図である。
【図29】本発明の第4実施形態におけるサーバがクラ
イアントに対してソース情報を提供しうる状態における
ソース制御信号の送信態様を示す信号シーケンス図であ
る。
【図30】本発明の第4実施形態における回線交換のた
めの通常のメッセージ信号から作成された信号用フレー
ムを示す図である。
【図31】本発明の第4実施形態におけるソース制御情
報に基づいて作成されたソース情報制御のための専用の
制御信号用フレームを示す図である。
【図32】本発明の第4実施形態におけるソース情報制
御のための専用の制御信号用フレームの要部を示す図で
ある。
【図33】本発明の第4実施形態におけるソース情報制
御のための専用の制御信号用フレームの要部を示す図で
ある。
【図34】VODサービスのシステム構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,1−1 ソース情報送受信システム 2 ソース情報送信装置 2A,2B ソース情報送信部 3 ソース情報受信装置 3A 制御情報生成送信部 3B 回線交換用信号出力部 4 回線交換網 10 VODシステム(ソース情報送受信システム) 11 サーバ(ソース情報送信装置) 12 クライアント(ソース情報受信装置) 13 ATMネットワーク 13A ATM交換機 14 セッション制御部 15 UNI 16〜18 コネクション 19 データセル 20 OAMセル 21−1〜21−n ハードディスク 22−1〜22−n ディスク制御部 23 ビデオサーバ 23a アクセス制御部 23b サーバ選択部 24,24A〜24C 回線制御部 25 サーバ側制御情報処理部 26,26A〜26C 回線終端部 27 信号変換部 28 ディスプレイ 29 スピーカ 30 制御操作部 31 クライアント側制御情報処理部 41,41′ セル流量制御部 42,42′ ATM性能監視部 43,43′ ATM警報処理部 44,44′ ATM性能監視部 45,45′ ATM層終端部 46,46′ 物理層終端部 47,47′ E/O変換部 48,48′ O/E変換部 49,49′ OAMセル解析部 49A,49A′ 制御情報用ATMセル抽出部 49B,49B′ 制御情報用ATMセル抽出部 49C,49C′ 制御情報用ATMセル抽出部 50,50′ OAMセル生成部 50A,50A′ 制御情報用ATMセル作成部 50B,50B′ 制御情報用ATMセル作成部 50C,50C′ 制御情報用ATMセル作成部 51 OAMセル 51a〜51g 領域 52 制御情報 52A ソース切替情報領域 52B ソース制御情報領域 53〜56 OAMセル 53′〜56′ 他の保守運用情報を含むOAMセル 57 ATMセル 57A ペイロードタイプ領域 57B ATMペイロード 58,58′ AAL5フレーム作成部 59,59′ AAL5フレーム抽出部 60 ATMレイヤ 60a ATMセル 61 SARサブレイヤ 61a データ 62 コンバージェンス・サブレイヤ 62a データ 62b トレーラ 63 ユーザレイヤ 63a データ 64,64′ 信号用フレーム抽出部 65,65′ 回線交換用信号処理部 66,66′ 信号用フレーム作成部 68,69 信号用フレーム 68a,69a プロトコル識別子 68b,69b 呼番号長 68c,69c 呼番号 68d,69d メッセージタイプ 68e,69e メッセージ長 68−1〜68−n 情報要素 69g ソース切替情報要素 69g−1,69h−1 情報要素識別子 69g−2,69h−2 情報要素長情報 69g−3,69h−3 情報要素整合性指示情報 69g−4 ソース切替情報 69h ソース制御情報要素 69h−4 ソース制御情報 71 SPS 71a 加入者インタフェース 71b 回線インタフェース装置 71b−1 タグ付与部 71c CCRSH 71d ATMスイッチング・ファブリック 71e 光ハイウェイ 72 CPS 72a BUPR 72b BSGC 73 MOS 100 ソース情報送受信システム 101 サーバ 102 クライアント 103 ATMネットワーク 104 セッション制御部 105〜108 コネクション 110 UNI

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース情報送信装置からソース情報受信
    装置に対してソース情報を送信する際に、該ソース情報
    をソース情報用固定長セルに収納して送信する一方、 該ソース情報受信装置が、該ソース情報送信装置から送
    信されるソース情報を制御するための制御情報を生成
    し、該ソース情報を送信するコネクションと同一のコネ
    クションを通じて該制御情報を制御情報用固定長セルに
    収納して出力するとともに、 該ソース情報送信装置では、該ソース情報受信装置から
    の制御情報に基づいて、該ソース情報を、上記コネクシ
    ョンを通じて該ソース情報受信装置に送信することを特
    徴とする、ソース情報制御方法。
  2. 【請求項2】 該制御情報用固定長セルとして、上記の
    ソース情報送信装置とソース情報受信装置との間のデー
    タの送受信の際の保守運用を行なうための保守運用セル
    を用いることを特徴とする、請求項1記載のソース情報
    制御方法。
  3. 【請求項3】 該制御情報用固定長セルとして、上記ソ
    ース情報受信装置にて生成される制御情報をデータ領域
    に含む固定長セルを用いることを特徴とする、請求項1
    記載のソース情報制御方法。
  4. 【請求項4】 上記ソース情報送信装置から受信するソ
    ース情報を制御するための情報を扱いうる専用の上位レ
    イヤを設定するとともに、該制御情報用固定長セルとし
    て、該上位レイヤにより生成される固定長セルを用いる
    ことを特徴とする、請求項1記載のソース情報制御方
    法。
  5. 【請求項5】 ソース情報送信装置からソース情報受信
    装置に対し、回線交換網を介することによりソース情報
    を送信する際に、該ソース情報をソース情報用固定長セ
    ルに収納して送信するとともに、 該ソース情報受信装置において、該ソース情報送信装置
    から受信するソース情報を制御するための制御情報を生
    成するとともに、該制御情報を回線交換用の信号に収納
    して該ソース情報送信装置に対して出力する一方、 該ソース情報送信装置では、該ソース情報受信装置から
    の該回線交換用の信号に収納された制御情報に基づい
    て、該ソース情報を該ソース情報受信装置に送信するこ
    とを特徴とする、ソース情報制御方法。
  6. 【請求項6】 固定長セルを情報伝送媒体としてソース
    情報をソース情報送信装置から受信するソース情報受信
    装置であって、 該ソース情報送信装置から送信されるソース情報を制御
    するための制御情報を生成するとともに、該ソース情報
    を送信するコネクションと同一のコネクションを通じ
    て、該制御情報を制御情報用固定長セルに収納して送信
    する制御情報生成送信部をそなえたことを特徴とする、
    ソース情報受信装置。
  7. 【請求項7】 該制御情報用固定長セルが、該ソース情
    報用固定長セルとは異なるフォーマットの固定長セルに
    より構成されたことを特徴とする、請求項6記載のソー
    ス情報受信装置。
  8. 【請求項8】 該制御情報用固定長セルが、上記のソー
    ス情報送信装置とソース情報受信装置との間のデータの
    送受信の際の保守運用を行なうための保守運用セルによ
    り構成されたことを特徴とする、請求項6記載のソース
    情報受信装置。
  9. 【請求項9】 該制御情報用固定長セルとして用いられ
    る該保守運用セルが、上記ソース情報制御用の専用の保
    守運用セルにより構成されたことを特徴とする、請求項
    8記載のソース情報受信装置。
  10. 【請求項10】 該制御情報用固定長セルとして用いら
    れる該保守運用セルが、他の保守運用情報を含む保守運
    用セルにより構成されたことを特徴とする、請求項8記
    載のソース情報受信装置。
  11. 【請求項11】 該制御情報用固定長セルが、上記ソー
    ス情報受信装置にて生成される制御情報をデータ領域に
    含む固定長セルにより構成されたことを特徴とする、請
    求項6記載のソース情報受信装置。
  12. 【請求項12】 上記ソース情報送信装置から受信する
    ソース情報を制御するための情報を扱いうる専用の上位
    レイヤを設定する上位レイヤ設定部をそなえ、該制御情
    報用固定長セルが、該上位レイヤにより生成される固定
    長セルにより構成されたことを特徴とする、請求項6記
    載のソース情報受信装置。
  13. 【請求項13】 固定長セルを情報伝送媒体として、回
    線交換網を介してソース情報をソース情報送信装置から
    受信するソース情報受信装置であって、 該ソース情報送信装置から受信するソース情報を制御す
    るための制御情報を生成するとともに、該制御情報を回
    線交換用の信号に収納して、該回線交換用の信号を該ソ
    ース情報受信装置から該ソース情報送信装置に対して出
    力する回線交換用信号出力部をそなえたことを特徴とす
    る、ソース情報受信装置。
  14. 【請求項14】 該回線交換用信号出力部にて出力する
    該回線交換用の信号が、上記ソース情報制御用の専用の
    メッセージ信号により構成されたことを特徴とする、請
    求項13記載のソース情報受信装置。
  15. 【請求項15】 該回線交換用信号出力部にて出力する
    該回線交換用の信号が、他のメッセージ信号を含む信号
    により構成されたことを特徴とする、請求項13記載の
    ソース情報受信装置。
  16. 【請求項16】 固定長セルを情報伝送媒体としてソー
    ス情報をソース情報受信装置に送信するソース情報送信
    装置であって、 該ソース情報受信装置から該ソース情報を送信するコネ
    クションと同一のコネクションを通じて受信される制御
    情報に基づいて、該ソース情報を、上記コネクションを
    通じて該ソース情報受信装置に送信するソース情報送信
    部をそなえたことを特徴とする、ソース情報送信装置。
  17. 【請求項17】 固定長セルを情報伝送媒体としてソー
    ス情報をソース情報受信装置に送信するソース情報送信
    装置であって、 該ソース情報受信装置からの回線交換用の信号に収納さ
    れた制御情報に基づいて、該ソース情報を該ソース情報
    受信装置に送信するソース情報送信部をそなえたことを
    特徴とする、ソース情報送信装置。
  18. 【請求項18】 固定長セルを情報伝送媒体としてソー
    ス情報を送信するソース情報送信装置と、該ソース情報
    送信装置からのソース情報を受信するソース情報受信装
    置とをそなえてなるソース情報送受信システムにおい
    て、 該ソース情報受信装置が、該ソース情報送信装置から送
    信されるソース情報を制御するための制御情報を生成
    し、該ソース情報を送信するコネクションと同一のコネ
    クションを通じて該制御情報を制御情報用固定長セルに
    収納して出力する制御情報生成送信部をそなえるととも
    に、 該ソース情報送信装置が、該制御情報生成送信部からの
    制御情報に基づいて、該ソース情報を、上記コネクショ
    ンを通じて該ソース情報受信装置に送信するソース情報
    送信部をそなえたことを特徴とする、ソース情報送受信
    システム。
  19. 【請求項19】 固定長セルを情報伝送媒体としてソー
    ス情報を送信するソース情報送信装置と、該ソース情報
    送信装置からのソース情報を回線交換網を介して受信す
    るソース情報受信装置とをそなえてなるソース情報送受
    信システムにおいて、 該ソース情報受信装置が、該ソース情報送信装置から受
    信するソース情報を制御するための制御情報を生成する
    とともに、該制御情報を回線交換用の信号に収納して、
    該回線交換用の信号を該ソース情報受信装置から該ソー
    ス情報送信装置に対して出力する回線交換用信号出力部
    をそなえるとともに、 該ソース情報送信装置が、該回線交換用信号出力部から
    の回線交換用の信号に収納された制御情報に基づいて、
    該ソース情報を該ソース情報受信装置に送信するソース
    情報送信部をそなえたことを特徴とする、ソース情報送
    受信システム。
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