JPH1014549A - パパイヤ茶、パパイヤ加工食品及びその製造方法 - Google Patents
パパイヤ茶、パパイヤ加工食品及びその製造方法Info
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- JPH1014549A JPH1014549A JP20405396A JP20405396A JPH1014549A JP H1014549 A JPH1014549 A JP H1014549A JP 20405396 A JP20405396 A JP 20405396A JP 20405396 A JP20405396 A JP 20405396A JP H1014549 A JPH1014549 A JP H1014549A
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Landscapes
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パパイヤの有効成分を損なうことなく加工で
き、且つ保存のきくパパイヤ茶等の加工食品を得る。 【解決手段】 パパイヤを洗浄し縦割にして果肉厚1m
m〜3mmに果肉幅10mm〜40mmに果肉に沿って
縦に切断する。残存水分が切断時に対して5〜10%の
範囲になるまで天日または強制乾燥させる。乾燥した細
片を鉄板温度60〜120℃の温度で培煎することによ
って、こげ茶色の香ばしい匂いのパパイヤ茶が得られ
る。また、炒らないで粉末にすることにって青く乳白色
のパパイヤ粉末が得られ、ふりかけ・菓子材料等として
広く利用することができる。
き、且つ保存のきくパパイヤ茶等の加工食品を得る。 【解決手段】 パパイヤを洗浄し縦割にして果肉厚1m
m〜3mmに果肉幅10mm〜40mmに果肉に沿って
縦に切断する。残存水分が切断時に対して5〜10%の
範囲になるまで天日または強制乾燥させる。乾燥した細
片を鉄板温度60〜120℃の温度で培煎することによ
って、こげ茶色の香ばしい匂いのパパイヤ茶が得られ
る。また、炒らないで粉末にすることにって青く乳白色
のパパイヤ粉末が得られ、ふりかけ・菓子材料等として
広く利用することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は従来果物、野菜とし
て食されているパパイヤを原料とした、パパイヤ茶、パ
パイヤ加工食品及びその製造方法に関する。
て食されているパパイヤを原料とした、パパイヤ茶、パ
パイヤ加工食品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パパイヤは属名カリカ(Carica
papayaL)と呼ばれ、熱帯アメリカ原産で日本で
は沖縄等の温暖な気候地帯で植生し、その栽培に土質を
選ばずしかも年間を通して着実するため、極めて生産性
の高い果樹である。熟果には、蛋白質分解酵素のパパイ
ン、種子に脂肪油、ミネラルとしてビタミンC、カルシ
ウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウム等の健康に有効
な天然成分が含まれておりそれらが心臓病、腎臓病、糖
尿病、貧血、便秘、催乳、魚の中毒膀胱炎、水虫、たむ
し等に効用があると言われ生食用又はジュースとして利
用され、末熟果は瓜と同様に多くの水分(生で91.2
%)を含んでいて薄切りにして炒めて食しているが、こ
の未熟果に含まれている成分を最大限に生かされた加工
食品として利用されることはなかった。
papayaL)と呼ばれ、熱帯アメリカ原産で日本で
は沖縄等の温暖な気候地帯で植生し、その栽培に土質を
選ばずしかも年間を通して着実するため、極めて生産性
の高い果樹である。熟果には、蛋白質分解酵素のパパイ
ン、種子に脂肪油、ミネラルとしてビタミンC、カルシ
ウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウム等の健康に有効
な天然成分が含まれておりそれらが心臓病、腎臓病、糖
尿病、貧血、便秘、催乳、魚の中毒膀胱炎、水虫、たむ
し等に効用があると言われ生食用又はジュースとして利
用され、末熟果は瓜と同様に多くの水分(生で91.2
%)を含んでいて薄切りにして炒めて食しているが、こ
の未熟果に含まれている成分を最大限に生かされた加工
食品として利用されることはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に着
目した発明者によって発明されたものであり、従来加工
食品として利用されることのなかったパパイヤの有効成
分を損なわずに加工でき、且つ長期に保存でき、手軽に
食する加工食品を得ようとするものである。具体的には
パパイヤを日常的に手軽に食するお茶やふりかけ等に加
工したパパイヤ加工食品及びその製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
目した発明者によって発明されたものであり、従来加工
食品として利用されることのなかったパパイヤの有効成
分を損なわずに加工でき、且つ長期に保存でき、手軽に
食する加工食品を得ようとするものである。具体的には
パパイヤを日常的に手軽に食するお茶やふりかけ等に加
工したパパイヤ加工食品及びその製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】パパイヤは、前記のよう
に人体に極めて有効な成分を多く含む果実であるがその
果肉は水分が多く、また熟果はトロピカルなジュース・
果実として、青果は炒めて野菜としてのイメージが強
く、加工してお茶またはその他加工食品として利用する
ことは全く考えられていなかった。
に人体に極めて有効な成分を多く含む果実であるがその
果肉は水分が多く、また熟果はトロピカルなジュース・
果実として、青果は炒めて野菜としてのイメージが強
く、加工してお茶またはその他加工食品として利用する
ことは全く考えられていなかった。
【0005】本発明はパパイヤの利用法を研究する過程
で、パパイヤをお茶に加工することを着想し種々の実験
を重ねて本発明に至ったしだいである。上記課題を解決
した本発明のパパイヤ茶はパパイヤを切断した細片を乾
燥後炒ってなることを特徴するものであり、香ばしい匂
いのパパイヤ茶が得られる。
で、パパイヤをお茶に加工することを着想し種々の実験
を重ねて本発明に至ったしだいである。上記課題を解決
した本発明のパパイヤ茶はパパイヤを切断した細片を乾
燥後炒ってなることを特徴するものであり、香ばしい匂
いのパパイヤ茶が得られる。
【0006】また、パパイヤ切断細片を乾燥後粉末にす
ることによって青く乳白色のパパイヤ粉が得られ、ふり
かけ・あるいは、カステラ等の菓子類に混入することが
できる加工食品原料が得られる。
ることによって青く乳白色のパパイヤ粉が得られ、ふり
かけ・あるいは、カステラ等の菓子類に混入することが
できる加工食品原料が得られる。
【0007】上記前者のパパイヤ茶は、パパイヤを洗浄
し、青果を縦割にして上下に果肉厚1mm〜3mm又は
果肉幅10mm〜40mmに果肉に沿って縦に切断する
工程、切断されたバパイヤ細片を切断時に対して5〜1
0%重量に減少するまで乾燥させる工程、乾燥した細片
を鉄板温度60〜120℃の温度で5〜15分間程度で
炒ることによって製造でき、後者のパパイヤ粉末状加工
食品は、前者の製造工程における乾燥した細片を微細粉
末にする工程を経ることによって製造することができ
る。
し、青果を縦割にして上下に果肉厚1mm〜3mm又は
果肉幅10mm〜40mmに果肉に沿って縦に切断する
工程、切断されたバパイヤ細片を切断時に対して5〜1
0%重量に減少するまで乾燥させる工程、乾燥した細片
を鉄板温度60〜120℃の温度で5〜15分間程度で
炒ることによって製造でき、後者のパパイヤ粉末状加工
食品は、前者の製造工程における乾燥した細片を微細粉
末にする工程を経ることによって製造することができ
る。
【0008】
【実施例】以下これより本発明の実施例を詳細に説明す
る。まず炒り茶にする場合のパパイヤ茶の製造工程を図
1において説明する。収穫したパパイヤは前処理として
洗浄し、果実に付着した土や農薬等の異物を胆念に洗い
落し、縦割にする。内部の種は少量であり又、有効な成
分を多く含むので除去す必要はない。
る。まず炒り茶にする場合のパパイヤ茶の製造工程を図
1において説明する。収穫したパパイヤは前処理として
洗浄し、果実に付着した土や農薬等の異物を胆念に洗い
落し、縦割にする。内部の種は少量であり又、有効な成
分を多く含むので除去す必要はない。
【0009】前処理が終了したパパイヤを果肉厚1mm
〜3mmに果肉幅10mm〜40mmに果肉に沿って縦
に切断する。次いで、残存水分が5〜10%の範囲にな
るまで乾燥させる。
〜3mmに果肉幅10mm〜40mmに果肉に沿って縦
に切断する。次いで、残存水分が5〜10%の範囲にな
るまで乾燥させる。
【00010】乾燥方法としては、適宜の乾燥方法が採
用でき、例えば、板及びカバーの上に、切断したパパイ
ヤを重ならないように薄く広げて天日に2日程度干すこ
とによって上記範囲まで乾燥する。
用でき、例えば、板及びカバーの上に、切断したパパイ
ヤを重ならないように薄く広げて天日に2日程度干すこ
とによって上記範囲まで乾燥する。
【00011】また、他の方法として熱風乾燥機で35
〜125℃の熱風を当てて乾燥させる等、強制乾燥させ
ることによって短時間に効率良く乾燥させることができ
る。そして、上記範囲に乾燥したパパイヤを鉄板温度6
0〜120℃の温度で5〜15分間程度炒ることによっ
てこげ茶色の香ばしい匂いのパパイヤ茶が得られる。
〜125℃の熱風を当てて乾燥させる等、強制乾燥させ
ることによって短時間に効率良く乾燥させることができ
る。そして、上記範囲に乾燥したパパイヤを鉄板温度6
0〜120℃の温度で5〜15分間程度炒ることによっ
てこげ茶色の香ばしい匂いのパパイヤ茶が得られる。
【00012】以下の実施例は切断したパパイアを11
時間天日乾燥させナベで60℃から除々に上げて最高1
20℃まで上げて炒り茶を製造した場合の実施例であり
切断後の重量を100%としてその後の各工程直後にお
ける重量の減少度を示し乾燥度とばい煎時間の関係を示
している。尚天日乾燥は、その日の日照時間、温度、湿
度等によって、重量の減少度とばい煎時間は常に関係が
ある。 実施例1 重量(g) 重量比率(%) 原料のパパイヤ(未熟果) 500g 100% 切断時 500g 100% 乾燥後 50g 10% ばい煎10分後 40g 8% 以上のようにして得られたパパイヤのお茶の色はこげ茶
で香ばしい匂いがし食欲をそそり、味はまろやかであり
普通に市販されているお茶のようにおいしく飲むことが
できた。そして、得られたパパイヤ炒り茶のミネラル成
分について成分分析を行った結果、試料100g当り、
表1に示す量が含まれており、ミネラルが豊富な極めて
人体に有効な成分を含むお茶であることが確認された。
時間天日乾燥させナベで60℃から除々に上げて最高1
20℃まで上げて炒り茶を製造した場合の実施例であり
切断後の重量を100%としてその後の各工程直後にお
ける重量の減少度を示し乾燥度とばい煎時間の関係を示
している。尚天日乾燥は、その日の日照時間、温度、湿
度等によって、重量の減少度とばい煎時間は常に関係が
ある。 実施例1 重量(g) 重量比率(%) 原料のパパイヤ(未熟果) 500g 100% 切断時 500g 100% 乾燥後 50g 10% ばい煎10分後 40g 8% 以上のようにして得られたパパイヤのお茶の色はこげ茶
で香ばしい匂いがし食欲をそそり、味はまろやかであり
普通に市販されているお茶のようにおいしく飲むことが
できた。そして、得られたパパイヤ炒り茶のミネラル成
分について成分分析を行った結果、試料100g当り、
表1に示す量が含まれており、ミネラルが豊富な極めて
人体に有効な成分を含むお茶であることが確認された。
【表1】
【00013】実施例2 又、上記のパパイヤの切断細片を乾燥後、50g取り粉
砕機にかけると等量の微粉末が得られた。それを菓子類
へ入れ食材とし、調理するとおいしく食べることが出来
た。
砕機にかけると等量の微粉末が得られた。それを菓子類
へ入れ食材とし、調理するとおいしく食べることが出来
た。
【00014】
【発明の効果】以上のように本発明により、従来加工食
品として利用されることのなかったパパイヤをその有効
成分を損なわず加工し、且つ、保存できる加工食品を得
ることができ、お茶やふりかけあるいは菓子類等の食材
として利用することが可能になりパパイヤの利用範囲を
一段と拡大することができる。また、本発明によって得
られるパパイヤ加工食品は安定した生産性により、今後
地域農業の付加価値の高い農業生産物として有休地解消
に貢献できるものと思われる。
品として利用されることのなかったパパイヤをその有効
成分を損なわず加工し、且つ、保存できる加工食品を得
ることができ、お茶やふりかけあるいは菓子類等の食材
として利用することが可能になりパパイヤの利用範囲を
一段と拡大することができる。また、本発明によって得
られるパパイヤ加工食品は安定した生産性により、今後
地域農業の付加価値の高い農業生産物として有休地解消
に貢献できるものと思われる。
【図1】本発明に係るパパイヤ茶、パパイヤ加工食品及
びその製造方法を示す工程図である。
びその製造方法を示す工程図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 未熟果パパイヤの切断細片を乾燥後炒っ
てなるパパイヤ茶。 - 【請求項2】 未熟果パパイヤの切断細片を乾燥後微粉
末にしてなるパパイヤ加工食品。 - 【請求項3】 未熟果パパイヤを前処理して青果を縦割
にして上下に果肉厚1mm〜3mm果肉幅10mm〜4
0mmに沿って縦に切断し、刻みパパイヤ細切を切断時
に対して5〜10%重量に減少するまで乾燥させ5〜1
5分間炒る工程からなることを特徴とするパパイヤ茶の
製造方法。 - 【請求項4】 パパイヤを前処理して青果を縦割にして
上下に果肉厚1mm〜3mm又は果肉幅10mm〜40
mmに沿って縦に切断し、刻みパパイヤ細切を切断時に
対して5〜10%重量に減少するまで乾燥させ、その後
乾燥した細片を微粉末にする工程からなることを特徴と
するパパイヤ加工食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20405396A JPH1014549A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | パパイヤ茶、パパイヤ加工食品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20405396A JPH1014549A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | パパイヤ茶、パパイヤ加工食品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1014549A true JPH1014549A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16483976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20405396A Pending JPH1014549A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | パパイヤ茶、パパイヤ加工食品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1014549A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006510624A (ja) * | 2002-11-26 | 2006-03-30 | ジ クワン インコーポレーテッド | パパイヤピューレとその使用 |
| CN107494716A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-22 | 甘肃宝成物流有限公司 | 一种木瓜长途运输保鲜的方法 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP20405396A patent/JPH1014549A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006510624A (ja) * | 2002-11-26 | 2006-03-30 | ジ クワン インコーポレーテッド | パパイヤピューレとその使用 |
| US8097289B2 (en) | 2002-11-26 | 2012-01-17 | Ji Kwang Inc. | Papaya puree and the use of the same |
| US8501264B2 (en) | 2002-11-26 | 2013-08-06 | Ji Kwang Inc. | Papaya puree and uses thereof |
| CN107494716A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-22 | 甘肃宝成物流有限公司 | 一种木瓜长途运输保鲜的方法 |
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