JPH10145551A - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
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- JPH10145551A JPH10145551A JP30074096A JP30074096A JPH10145551A JP H10145551 A JPH10145551 A JP H10145551A JP 30074096 A JP30074096 A JP 30074096A JP 30074096 A JP30074096 A JP 30074096A JP H10145551 A JPH10145551 A JP H10145551A
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- Japan
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- stepping motor
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- drive control
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- pattern
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿の読み取り動作途中に生じる停止及び再
始動といった間欠動作における読み取り画像データの乱
れや脱調等の発生を防止することができる原稿読取装置
を提供することを課題とする。 【解決手段】 ステッピングモータ1を駆動制御するモ
ータドライバ2と、ステッピングモータ1に供給される
信号のパルス数を計数して、間欠動作に伴う原稿位置を
検知するパルス数計数部21と、ステッピングモータの
負荷状態に応じて停止及び再始動時の駆動制御パターン
を格納した駆動制御パターン記憶部24と、パルス数計
数部により検出、出力される原稿搬送位置からステッピ
ングモータの負荷状態を判別する負荷状態判別部22
と、判別された負荷状態に応じた最適の駆動制御パター
ンを駆動制御パターン記憶部から選択する駆動制御パタ
ーン選択部23とを有して構成されている。
始動といった間欠動作における読み取り画像データの乱
れや脱調等の発生を防止することができる原稿読取装置
を提供することを課題とする。 【解決手段】 ステッピングモータ1を駆動制御するモ
ータドライバ2と、ステッピングモータ1に供給される
信号のパルス数を計数して、間欠動作に伴う原稿位置を
検知するパルス数計数部21と、ステッピングモータの
負荷状態に応じて停止及び再始動時の駆動制御パターン
を格納した駆動制御パターン記憶部24と、パルス数計
数部により検出、出力される原稿搬送位置からステッピ
ングモータの負荷状態を判別する負荷状態判別部22
と、判別された負荷状態に応じた最適の駆動制御パター
ンを駆動制御パターン記憶部から選択する駆動制御パタ
ーン選択部23とを有して構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿読取装置に関
し、特に原稿読み取り動作中に途中停止及び再始動とい
った間欠動作を伴うファクシミリ装置等に適用して最適
な原稿読取装置に関する。
し、特に原稿読み取り動作中に途中停止及び再始動とい
った間欠動作を伴うファクシミリ装置等に適用して最適
な原稿読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に原稿となる画像データを読み取
り、蓄積、伝送を行なうファイリング装置やファクシミ
リ装置等においては、所定位置に固定されたセンサ部に
対して原稿を搬送移動させながら原稿面上の画像データ
を順次読み取るシート搬送型原稿読取装置が採用されて
いる。
り、蓄積、伝送を行なうファイリング装置やファクシミ
リ装置等においては、所定位置に固定されたセンサ部に
対して原稿を搬送移動させながら原稿面上の画像データ
を順次読み取るシート搬送型原稿読取装置が採用されて
いる。
【0003】例えば、このような原稿読取装置をファク
シミリ装置に適用し、原稿の画像データを直接送信する
場合には、読み取った画像データを一旦送信データメモ
リに格納した後送信動作が実行されるが、送信データメ
モリがFULL状態になると、原稿読み取り動作を停止
して、送信動作を優先する制御方法が採用されている。
そのため、画像データの読み取り動作を原稿の途中位置
で停止及び再始動する間欠駆動を行なわざるを得ず、こ
のような間欠駆動を行う原稿搬送系には、搬送制御精度
が高く、取り扱いが容易なステッピングモータが駆動源
として用いられる。
シミリ装置に適用し、原稿の画像データを直接送信する
場合には、読み取った画像データを一旦送信データメモ
リに格納した後送信動作が実行されるが、送信データメ
モリがFULL状態になると、原稿読み取り動作を停止
して、送信動作を優先する制御方法が採用されている。
そのため、画像データの読み取り動作を原稿の途中位置
で停止及び再始動する間欠駆動を行なわざるを得ず、こ
のような間欠駆動を行う原稿搬送系には、搬送制御精度
が高く、取り扱いが容易なステッピングモータが駆動源
として用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ステッピングモータを
駆動源に用いた原稿搬送装置の例としては、特開平2−
142395号公報に記載されているように、通常の原
稿搬送に伴って生じる負荷変動に対してステッピングモ
ータへの供給電流値を切り替えて、スローアップ制御を
実行することにより、円滑及び効率的な駆動を行うこと
ができる。
駆動源に用いた原稿搬送装置の例としては、特開平2−
142395号公報に記載されているように、通常の原
稿搬送に伴って生じる負荷変動に対してステッピングモ
ータへの供給電流値を切り替えて、スローアップ制御を
実行することにより、円滑及び効率的な駆動を行うこと
ができる。
【0005】ところが、上述したようにファクシミリ装
置においては、原稿の画像データの読み取り動作を途中
位置で停止及び再始動する間欠駆動が必然的に生じるた
め、特開平2−142395号公報のような搬送方式の
原稿読取装置を適用した場合、通常の原稿搬送に伴う負
荷変動に加え、間欠動作に伴うモータ負荷の変動が生
じ、原稿停止位置前後で原稿が「空走」して読み取り画
像データに脱調が発生する問題があった。
置においては、原稿の画像データの読み取り動作を途中
位置で停止及び再始動する間欠駆動が必然的に生じるた
め、特開平2−142395号公報のような搬送方式の
原稿読取装置を適用した場合、通常の原稿搬送に伴う負
荷変動に加え、間欠動作に伴うモータ負荷の変動が生
じ、原稿停止位置前後で原稿が「空走」して読み取り画
像データに脱調が発生する問題があった。
【0006】本発明は、原稿の読み取り動作途中に生じ
る停止及び再始動といった間欠動作に対して、ステッピ
ングモータへの負荷変動に応じた駆動制御を実行して、
読み取り画像データの乱れや脱調等の発生を防止するこ
とができる原稿読取装置を提供することを目的としてい
る。
る停止及び再始動といった間欠動作に対して、ステッピ
ングモータへの負荷変動に応じた駆動制御を実行して、
読み取り画像データの乱れや脱調等の発生を防止するこ
とができる原稿読取装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像データを有する原稿をステッピングモータにより駆
動されるローラーにより搬送し、前記画像データを順次
読み取るシート搬送型の原稿読取装置において、前記ス
テッピングモータへ供給される駆動パルス数を計数する
パルス数計数手段と、前記原稿の搬送位置毎の前記ステ
ッピングモータの負荷状態に対応して前記ステッピング
モータの駆動状態を制御する駆動制御パターンを複数格
納するパターン格納手段と、前記原稿の画像データを読
み取る際の前記原稿の搬送停止及び再始動に対し、前記
パルス数計数手段により計数されたパルス数に応じて前
記原稿の停止位置に係る前記ステッピングモータの負荷
状態を判別する負荷判別手段と、前記パターン格納手段
に格納された複数の駆動制御パターンから、前記負荷判
別手段により判別された前記ステッピングモータの負荷
状態に対応する駆動制御パターンを選択するパターン選
択手段と、該パターン選択手段により選択された駆動制
御パターンに応じて前記ステッピングモータの駆動状態
を制御する駆動制御手段とを具備することを特徴として
いる。
画像データを有する原稿をステッピングモータにより駆
動されるローラーにより搬送し、前記画像データを順次
読み取るシート搬送型の原稿読取装置において、前記ス
テッピングモータへ供給される駆動パルス数を計数する
パルス数計数手段と、前記原稿の搬送位置毎の前記ステ
ッピングモータの負荷状態に対応して前記ステッピング
モータの駆動状態を制御する駆動制御パターンを複数格
納するパターン格納手段と、前記原稿の画像データを読
み取る際の前記原稿の搬送停止及び再始動に対し、前記
パルス数計数手段により計数されたパルス数に応じて前
記原稿の停止位置に係る前記ステッピングモータの負荷
状態を判別する負荷判別手段と、前記パターン格納手段
に格納された複数の駆動制御パターンから、前記負荷判
別手段により判別された前記ステッピングモータの負荷
状態に対応する駆動制御パターンを選択するパターン選
択手段と、該パターン選択手段により選択された駆動制
御パターンに応じて前記ステッピングモータの駆動状態
を制御する駆動制御手段とを具備することを特徴として
いる。
【0008】このような構成の原稿読取装置によれば、
画像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動
作に際し、ステッピングモータの負荷変動を的確に把握
して、その負荷状態に対応する最適な駆動制御パターン
を選択することができるため、負荷変動の大きい原稿搬
送路や画像データの高速読み取り動作中の間欠動作にお
いても読み取り画像データの乱れや脱調の発生を防止す
ることができる。
画像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動
作に際し、ステッピングモータの負荷変動を的確に把握
して、その負荷状態に対応する最適な駆動制御パターン
を選択することができるため、負荷変動の大きい原稿搬
送路や画像データの高速読み取り動作中の間欠動作にお
いても読み取り画像データの乱れや脱調の発生を防止す
ることができる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に格
納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、スローアップ制御パターンであることを特徴として
いる。このような構成の原稿読取装置によれば、画像デ
ータの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作に際
し、読み取り動作の再始動時のステッピングモータの負
荷状態を的確に把握し、その負荷状態に応じた最適な立
ち上げ制御を実行するスローアップ制御パターンを選択
することができるため、間欠動作に伴う読み取り画像デ
ータの乱れや脱調を防止することができる。
載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に格
納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、スローアップ制御パターンであることを特徴として
いる。このような構成の原稿読取装置によれば、画像デ
ータの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作に際
し、読み取り動作の再始動時のステッピングモータの負
荷状態を的確に把握し、その負荷状態に応じた最適な立
ち上げ制御を実行するスローアップ制御パターンを選択
することができるため、間欠動作に伴う読み取り画像デ
ータの乱れや脱調を防止することができる。
【0010】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
記載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に
格納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、スローダウン制御パターンであることを特徴として
いる。このような構成の原稿読取装置によれば、画像デ
ータの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作に際
し、読み取り動作の停止時のステッピングモータの負荷
状態を的確に把握し、その負荷状態に応じて最適な立ち
下げ制御を実行するスローダウン制御パターンを選択す
ることができるため、間欠動作に伴う読み取り画像デー
タの乱れや脱調を防止することができる。
記載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に
格納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、スローダウン制御パターンであることを特徴として
いる。このような構成の原稿読取装置によれば、画像デ
ータの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作に際
し、読み取り動作の停止時のステッピングモータの負荷
状態を的確に把握し、その負荷状態に応じて最適な立ち
下げ制御を実行するスローダウン制御パターンを選択す
ることができるため、間欠動作に伴う読み取り画像デー
タの乱れや脱調を防止することができる。
【0011】そして、請求項4記載の発明は、請求項1
記載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に
格納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、スローアップ制御パターン及びスローダウン制御パ
ターンであることを特徴としている。このような構成の
原稿読取装置によれば、画像データの読み取り動作の停
止、再始動を伴う間欠動作に際し、読み取り動作の停
止、再始動時のステッピングモータの負荷状態を的確に
把握し、その負荷状態に対応したステッピングモータの
最適な立ち上げ及び立ち下げ制御を実行するスローアッ
プ制御パターン及びスローダウン制御パターンを選択す
ることができるため、間欠動作に伴う読み取り画像デー
タの乱れや脱調を防止することができる。
記載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に
格納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、スローアップ制御パターン及びスローダウン制御パ
ターンであることを特徴としている。このような構成の
原稿読取装置によれば、画像データの読み取り動作の停
止、再始動を伴う間欠動作に際し、読み取り動作の停
止、再始動時のステッピングモータの負荷状態を的確に
把握し、その負荷状態に対応したステッピングモータの
最適な立ち上げ及び立ち下げ制御を実行するスローアッ
プ制御パターン及びスローダウン制御パターンを選択す
ることができるため、間欠動作に伴う読み取り画像デー
タの乱れや脱調を防止することができる。
【0012】そして、請求項5記載の発明は、請求項1
記載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に
格納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、相励磁パターンであることを特徴としている。この
ような構成の原稿読取装置によれば、画像データの読み
取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作に際し、読み取
り動作の停止時のステッピングモータの負荷状態を的確
に把握し、その負荷状態に対応する最適な制動力を生じ
る相励磁パターンを選択することができるため、間欠動
作に伴う読み取り画像データの乱れや脱調を防止するこ
とができる。
記載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に
格納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、相励磁パターンであることを特徴としている。この
ような構成の原稿読取装置によれば、画像データの読み
取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作に際し、読み取
り動作の停止時のステッピングモータの負荷状態を的確
に把握し、その負荷状態に対応する最適な制動力を生じ
る相励磁パターンを選択することができるため、間欠動
作に伴う読み取り画像データの乱れや脱調を防止するこ
とができる。
【0013】そして、請求項6記載の発明は、請求項1
記載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に
格納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、スローダウン制御パターン及び相励磁パターンであ
ることを特徴としている。このような構成の原稿読取装
置によれば、画像データの読み取り動作の停止、再始動
を伴う間欠動作に際し、読み取り動作の停止時のステッ
ピングモータの負荷状態を的確に把握し、その負荷状態
に対応する最適な立ち下げ制御及び最適な制動制御を行
なうスローダウン制御パターン及び相励磁パターンを選
択することができるため、間欠動作に伴う読み取り画像
データの乱れや脱調を防止することができる。
記載の原稿読取装置において、前記パターン格納手段に
格納された前記ステッピングモータの駆動制御パターン
が、スローダウン制御パターン及び相励磁パターンであ
ることを特徴としている。このような構成の原稿読取装
置によれば、画像データの読み取り動作の停止、再始動
を伴う間欠動作に際し、読み取り動作の停止時のステッ
ピングモータの負荷状態を的確に把握し、その負荷状態
に対応する最適な立ち下げ制御及び最適な制動制御を行
なうスローダウン制御パターン及び相励磁パターンを選
択することができるため、間欠動作に伴う読み取り画像
データの乱れや脱調を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、請求項1に係る本発明の原
稿読取装置におけるステッピングモータの駆動制御の基
本概念について図1のブロック図を参照して説明する。
図1に示すように、ステッピングモータ1に所定のパル
ス信号を出力して駆動制御するモータドライバ(駆動制
御手段)2への制御信号は、コントローラ10中のCP
U20に基づいて出力され、特にCPU20内にステッ
ピングモータ1に供給される信号のパルス数を計数し
て、原稿読み取り搬送中のステッピングモータ1の停止
及び再始動といった間欠動作に伴う原稿搬送位置を検知
するパルス数計数部(パルス数計数手段)21と、ステ
ッピングモータの負荷状態に応じて間欠動作に伴う停止
及び再始動時の立ち上げ及び立ち下げ制御に係る複数の
駆動制御パターン(例えばスローアップテーブル、スロ
ーダウンテーブルあるいは相励磁方式の単独または組み
合わせ)を格納した駆動制御パターン記憶部(パターン
格納手段)24と、パルス数計数部により検出、出力さ
れる原稿搬送位置からステッピングモータの負荷状態を
判別する負荷状態判別部(負荷判別手段)22と、判別
された負荷状態に応じた最適の立ち上げ及び立ち下げ制
御を実行する駆動制御パターンを駆動制御パターン記憶
部から選択する駆動制御パターン選択部(パターン選択
手段)23とを有して構成されている。
稿読取装置におけるステッピングモータの駆動制御の基
本概念について図1のブロック図を参照して説明する。
図1に示すように、ステッピングモータ1に所定のパル
ス信号を出力して駆動制御するモータドライバ(駆動制
御手段)2への制御信号は、コントローラ10中のCP
U20に基づいて出力され、特にCPU20内にステッ
ピングモータ1に供給される信号のパルス数を計数し
て、原稿読み取り搬送中のステッピングモータ1の停止
及び再始動といった間欠動作に伴う原稿搬送位置を検知
するパルス数計数部(パルス数計数手段)21と、ステ
ッピングモータの負荷状態に応じて間欠動作に伴う停止
及び再始動時の立ち上げ及び立ち下げ制御に係る複数の
駆動制御パターン(例えばスローアップテーブル、スロ
ーダウンテーブルあるいは相励磁方式の単独または組み
合わせ)を格納した駆動制御パターン記憶部(パターン
格納手段)24と、パルス数計数部により検出、出力さ
れる原稿搬送位置からステッピングモータの負荷状態を
判別する負荷状態判別部(負荷判別手段)22と、判別
された負荷状態に応じた最適の立ち上げ及び立ち下げ制
御を実行する駆動制御パターンを駆動制御パターン記憶
部から選択する駆動制御パターン選択部(パターン選択
手段)23とを有して構成されている。
【0015】次に、本発明の負荷状態判別手段において
参照される原稿搬送位置とステッピングモータの負荷状
態の相関テーブルの具体例について、本発明の原稿読取
装置を一般的なファクシミリ装置に適用した場合を例に
して説明する。なお、説明を簡単にするために、ローラ
ー構成等は簡略化して示されている。図2において、原
稿読取部100は、複数の原稿からなる原稿束31を載
置した原稿トレイ32と、原稿トレイ32上の原稿束3
1から原稿を1枚ずつ分離して画像データ読取部に向か
って搬送する分離ローラー群40と、原稿の画像データ
を読み取る画像データ読取部、例えば密着イメージセン
サ(CIS:ContactImage Sensor)34上を所定の搬
送速度で通過させる搬送ローラー群50と、CIS34
により画像データの読取りが終了した原稿を排紙トレイ
35上に排紙する排紙ローラー群60とから構成されて
いる。ここで、分離、搬送及び排紙の各ローラー群4
0、50、60は、同一のステッピングモータあるいは
各ローラー群毎に設けられたステッピングモータにより
原稿搬送部全体の搬送速度を同期するように歯車機構等
の駆動系を介して接続されている。また、搬送ローラー
群50とCIS34との間には、搬送される原稿の先端
及び後端を検出するレジストセンサ33が設けられ、C
IS34における画像データの読み取り開始及び終了タ
イミングが検出される。なお、CIS34は原稿表面の
画像データに1ラインづつ走査光を照射する走査用光
源、走査反射光を収束するレンズ、収束光を所定の経路
に導くミラー、レンズ及びミラーにより導かれた収束光
を読み取り検知するCCDセンサ等から構成されてい
る。また、CIS34上を搬送される原稿は、搬送ロー
ラー群50及び排紙ローラー群60により画像データ読
み取り面に加圧、密着されている。
参照される原稿搬送位置とステッピングモータの負荷状
態の相関テーブルの具体例について、本発明の原稿読取
装置を一般的なファクシミリ装置に適用した場合を例に
して説明する。なお、説明を簡単にするために、ローラ
ー構成等は簡略化して示されている。図2において、原
稿読取部100は、複数の原稿からなる原稿束31を載
置した原稿トレイ32と、原稿トレイ32上の原稿束3
1から原稿を1枚ずつ分離して画像データ読取部に向か
って搬送する分離ローラー群40と、原稿の画像データ
を読み取る画像データ読取部、例えば密着イメージセン
サ(CIS:ContactImage Sensor)34上を所定の搬
送速度で通過させる搬送ローラー群50と、CIS34
により画像データの読取りが終了した原稿を排紙トレイ
35上に排紙する排紙ローラー群60とから構成されて
いる。ここで、分離、搬送及び排紙の各ローラー群4
0、50、60は、同一のステッピングモータあるいは
各ローラー群毎に設けられたステッピングモータにより
原稿搬送部全体の搬送速度を同期するように歯車機構等
の駆動系を介して接続されている。また、搬送ローラー
群50とCIS34との間には、搬送される原稿の先端
及び後端を検出するレジストセンサ33が設けられ、C
IS34における画像データの読み取り開始及び終了タ
イミングが検出される。なお、CIS34は原稿表面の
画像データに1ラインづつ走査光を照射する走査用光
源、走査反射光を収束するレンズ、収束光を所定の経路
に導くミラー、レンズ及びミラーにより導かれた収束光
を読み取り検知するCCDセンサ等から構成されてい
る。また、CIS34上を搬送される原稿は、搬送ロー
ラー群50及び排紙ローラー群60により画像データ読
み取り面に加圧、密着されている。
【0016】このような構成のファクシミリ装置の原稿
読取部100において、コントローラ10からの命令に
よりモータドライバ2からステッピングモータ1へ所定
の駆動パルス信号が出力されると、分離ローラー群40
のピックアップローラー40aが反時計方向に回転して
原稿束31から最上位に位置する原稿が給紙されるとと
もに、フィードローラー40bおよびリバースローラー
40cが各々反時計方向に回転して給紙された最上位の
原稿のみが分離、搬送される。次いでこの分離された原
稿は、時計方向に回転するプルアウトローラー50aと
これに加圧されて連れ回りするプルアウト加圧ローラー
50bに挟持されてCIS34に向かって搬送される。
そして、原稿の先端がレジストセンサ33によって検知
されると、コントローラ10からCIS34に読取動作
を開始する信号が出力され、原稿がCIS34上を所定
の読み取り搬送速度で搬送されるとともに、原稿の画像
データが1ラインづつ読み取られる。CIS34を通過
した原稿の先端は排紙ローラー群60に至り、時計方向
に回転する排紙ローラー60aとこれに加圧されて連れ
回りする排紙加圧ローラー60bに挟持されて排紙トレ
イ35方向に搬出されるとともに、原稿の後端が分離ロ
ーラー群40及び搬送ローラー群50を順次経由して、
レジストセンサ33によって検出されると、コントロー
ラ10からCIS34に読取動作を終了する信号が出力
され、画像データがすべて読み取られた原稿は最終的に
排紙ローラー群60により排紙トレイ35に排出され
る。
読取部100において、コントローラ10からの命令に
よりモータドライバ2からステッピングモータ1へ所定
の駆動パルス信号が出力されると、分離ローラー群40
のピックアップローラー40aが反時計方向に回転して
原稿束31から最上位に位置する原稿が給紙されるとと
もに、フィードローラー40bおよびリバースローラー
40cが各々反時計方向に回転して給紙された最上位の
原稿のみが分離、搬送される。次いでこの分離された原
稿は、時計方向に回転するプルアウトローラー50aと
これに加圧されて連れ回りするプルアウト加圧ローラー
50bに挟持されてCIS34に向かって搬送される。
そして、原稿の先端がレジストセンサ33によって検知
されると、コントローラ10からCIS34に読取動作
を開始する信号が出力され、原稿がCIS34上を所定
の読み取り搬送速度で搬送されるとともに、原稿の画像
データが1ラインづつ読み取られる。CIS34を通過
した原稿の先端は排紙ローラー群60に至り、時計方向
に回転する排紙ローラー60aとこれに加圧されて連れ
回りする排紙加圧ローラー60bに挟持されて排紙トレ
イ35方向に搬出されるとともに、原稿の後端が分離ロ
ーラー群40及び搬送ローラー群50を順次経由して、
レジストセンサ33によって検出されると、コントロー
ラ10からCIS34に読取動作を終了する信号が出力
され、画像データがすべて読み取られた原稿は最終的に
排紙ローラー群60により排紙トレイ35に排出され
る。
【0017】このような原稿読取部における原稿搬送位
置(時間)とステッピングモータの負荷状態の相関の一
例を図3に示して説明する。なお、ここで示す相関関係
は原稿読取部のローラー構成、原稿搬送路、分離方式等
により異なるものであって、実際には原稿搬送位置毎の
個別の負荷状態を抽出し、負荷変動の種別を設定するも
のである。
置(時間)とステッピングモータの負荷状態の相関の一
例を図3に示して説明する。なお、ここで示す相関関係
は原稿読取部のローラー構成、原稿搬送路、分離方式等
により異なるものであって、実際には原稿搬送位置毎の
個別の負荷状態を抽出し、負荷変動の種別を設定するも
のである。
【0018】図3において、原稿搬送位置と負荷状態を
図2に示した原稿読取部100及び表1に対応させて説
明すると、図3のA〜Mは負荷変動の発生する時間(ポ
イント)であり、〜はモータの負荷状態を表してい
る。ここで、原稿搬送位置としては、原稿の画像データ
の読み取り動作に最も影響を与える搬送ローラー群50
及び排紙ローラー群60位置に着目して説明する。
図2に示した原稿読取部100及び表1に対応させて説
明すると、図3のA〜Mは負荷変動の発生する時間(ポ
イント)であり、〜はモータの負荷状態を表してい
る。ここで、原稿搬送位置としては、原稿の画像データ
の読み取り動作に最も影響を与える搬送ローラー群50
及び排紙ローラー群60位置に着目して説明する。
【0019】具体的には、表1に示すように、原稿が搬
送されていない状態では、ステッピングモータには各ロ
ーラー群の回転抵抗や駆動系の歯車の接触抵抗等の基本
的な負荷のみが印加された、いわゆる無負荷状態にあ
る。続いて原稿を分離ローラー群40、搬送ローラー群
50及び排紙ローラー群60の順に搬送すると、1枚目
の原稿(1)の先端が搬送ローラー群50に到達した時
点(A)でモータ負荷が増大して負荷状態となり、次
いで1枚目の原稿(1)の先端がCIS34を通過して
排紙ローラー群60に到達した時点(B)でさらにモー
タ負荷が増大して負荷状態となる。続いて1枚目の原
稿(1)の後端が搬送ローラー群50を通過した時点
(C)でモータ負荷は排紙ローラー群60のみとなって
負荷は低減して負荷状態となる。次いで2枚目の原稿
(2)の先端が搬送ローラー群50に到達した時点
(D)で再びモータ負荷が増大して負荷状態となる。
このように、複数枚の原稿を連続して搬送し画像データ
を読み取る場合には、分離ローラー群40、搬送ローラ
ー群50及び排紙ローラー群60への負荷が規則的に繰
り返されてモータの負荷状態は→→→→・・・
を繰り返す。最終原稿(END)の後端が分離ローラー
群40を通過すると(K)、モータへの負荷を与えるの
は搬送及び排紙ローラー群50、60のみとなり負荷は
低減されて負荷状態となり、次いで最終原稿(EN
D)の後端が搬送ローラー群50を通過すると(L)、
さらに負荷が低減されて負荷状態となり、排紙ローラ
ー群60も通過すると無負荷状態に戻る。
送されていない状態では、ステッピングモータには各ロ
ーラー群の回転抵抗や駆動系の歯車の接触抵抗等の基本
的な負荷のみが印加された、いわゆる無負荷状態にあ
る。続いて原稿を分離ローラー群40、搬送ローラー群
50及び排紙ローラー群60の順に搬送すると、1枚目
の原稿(1)の先端が搬送ローラー群50に到達した時
点(A)でモータ負荷が増大して負荷状態となり、次
いで1枚目の原稿(1)の先端がCIS34を通過して
排紙ローラー群60に到達した時点(B)でさらにモー
タ負荷が増大して負荷状態となる。続いて1枚目の原
稿(1)の後端が搬送ローラー群50を通過した時点
(C)でモータ負荷は排紙ローラー群60のみとなって
負荷は低減して負荷状態となる。次いで2枚目の原稿
(2)の先端が搬送ローラー群50に到達した時点
(D)で再びモータ負荷が増大して負荷状態となる。
このように、複数枚の原稿を連続して搬送し画像データ
を読み取る場合には、分離ローラー群40、搬送ローラ
ー群50及び排紙ローラー群60への負荷が規則的に繰
り返されてモータの負荷状態は→→→→・・・
を繰り返す。最終原稿(END)の後端が分離ローラー
群40を通過すると(K)、モータへの負荷を与えるの
は搬送及び排紙ローラー群50、60のみとなり負荷は
低減されて負荷状態となり、次いで最終原稿(EN
D)の後端が搬送ローラー群50を通過すると(L)、
さらに負荷が低減されて負荷状態となり、排紙ローラ
ー群60も通過すると無負荷状態に戻る。
【0020】このようなあらかじめ作成された原稿搬送
位置とステッピングモータの負荷状態との相関テーブル
を負荷状態判別部が参照することにより、パルス数計数
部により計数、検出された原稿位置から負荷状態が判別
される。
位置とステッピングモータの負荷状態との相関テーブル
を負荷状態判別部が参照することにより、パルス数計数
部により計数、検出された原稿位置から負荷状態が判別
される。
【0021】
【表1】
【0022】また、駆動制御パターン記憶部には、図3
及び表1に示したようなあらかじめ判明しているステッ
ピングモータの各負荷状態における停止及び再始動動作
に最適な、ステッピングモータの立ち上げ制御を実行で
きるスローアップテーブル、立ち下げ制御を実行できる
スローダウンテーブル、あるいは制動制御を実行するこ
とができる相励磁方式の単独またはこれらの組み合わせ
からなる駆動制御パターンが格納されており、駆動制御
パターン選択部は、負荷状態判別部が判別したステッピ
ングモータの負荷状態に基づいて、駆動制御パターン記
憶部から最適な駆動制御パターンを選択してモータドラ
イバに制御命令を出力する。
及び表1に示したようなあらかじめ判明しているステッ
ピングモータの各負荷状態における停止及び再始動動作
に最適な、ステッピングモータの立ち上げ制御を実行で
きるスローアップテーブル、立ち下げ制御を実行できる
スローダウンテーブル、あるいは制動制御を実行するこ
とができる相励磁方式の単独またはこれらの組み合わせ
からなる駆動制御パターンが格納されており、駆動制御
パターン選択部は、負荷状態判別部が判別したステッピ
ングモータの負荷状態に基づいて、駆動制御パターン記
憶部から最適な駆動制御パターンを選択してモータドラ
イバに制御命令を出力する。
【0023】次に、請求項2に係る原稿読取装置を通常
のファクシミリ装置に適用した場合の動作について図4
に示したフローチャートを参照して説明する。コントロ
ーラ10から原稿の搬送、読み取り動作の開始命令が出
力されると、モータドライバ2がステッピングモータ1
に対し所定のパルス信号を出力し、原稿の搬送動作が開
始される(S11)と、CPU20内のパルス数計数部
21がステッピングモータ1へ出力される駆動パルスの
パルス数の計数を開始する(S12)。原稿の画像デー
タは順次CIS34により読み取られ一旦送信メモリに
格納される。送信メモリがFULL状態になるまで原稿
の搬送及び画像データの読み取り動作が行なわれ、送信
メモリの容量がFULL状態となった時点あるいは所定
のメモリ容量となった時点(S13)で、コントローラ
10はモータドライバ2に対してステッピングモータ1
を停止させる停止命令を出力する(S14)。モータド
ライバ2はコントローラ10からの停止命令に基づいて
駆動パルス信号の出力を停止し、所定の搬送位置で原稿
の読み取り動作を停止させる(S15)。この時、図示
していないファクシミリ通信部からは送信メモリに格納
された画像データが所定の送信先に送信される。画像デ
ータの送信が終了して、送信メモリの容量がEMPTY
状態あるいは所定の空き容量となった時点で、CPU2
0内の負荷状態判別部22がパルス数計数部21からの
原稿位置情報を得て、上述した負荷状態相関テーブルを
参照してステッピングモータ1の負荷状態を判別する
(S16)。次いで、駆動制御パターン選択部23が、
負荷状態判別部22により判別した負荷状態に対応する
最適な制御パターンを駆動制御パターン記憶部24から
選択する(S17)。ここで、駆動制御パターン記憶部
24には、ステッピングモータ1の立ち上げ制御に係る
スローアップ制御パターンが複数種類格納されており、
その具体例としてはステッピングモータ1の負荷状態毎
に原稿の空走が生じないように停止状態から所定の回転
周波数に至る時間によって表されるスローアップカーブ
の形状や傾きあるいは静止時間等を種々設定したスロー
アップテーブルが格納されている。そのため、負荷状態
判別部22が判別したステッピングモータ1の負荷状態
から駆動制御パターン記憶部24のスローアップテーブ
ルを参照すれば、原稿の空走を生じない最適なスローア
ップ制御パターンが一義的に決定されることとなり、駆
動制御パターン選択部23はステッピングモータ1の停
止時の立ち上げ制御として所定のスローアップ制御パタ
ーンを選択し、コントローラ10はモータドライバ2に
対して選択された制御パターンに基づいた再始動動作を
実行するように命令する(S18)。モータドライバ2
はコントローラから命令されたスローアップ制御パター
ンに基づいて駆動パルス信号を増大し、所定の搬送位置
から原稿の読み取り動作を再開させる(S19)。
のファクシミリ装置に適用した場合の動作について図4
に示したフローチャートを参照して説明する。コントロ
ーラ10から原稿の搬送、読み取り動作の開始命令が出
力されると、モータドライバ2がステッピングモータ1
に対し所定のパルス信号を出力し、原稿の搬送動作が開
始される(S11)と、CPU20内のパルス数計数部
21がステッピングモータ1へ出力される駆動パルスの
パルス数の計数を開始する(S12)。原稿の画像デー
タは順次CIS34により読み取られ一旦送信メモリに
格納される。送信メモリがFULL状態になるまで原稿
の搬送及び画像データの読み取り動作が行なわれ、送信
メモリの容量がFULL状態となった時点あるいは所定
のメモリ容量となった時点(S13)で、コントローラ
10はモータドライバ2に対してステッピングモータ1
を停止させる停止命令を出力する(S14)。モータド
ライバ2はコントローラ10からの停止命令に基づいて
駆動パルス信号の出力を停止し、所定の搬送位置で原稿
の読み取り動作を停止させる(S15)。この時、図示
していないファクシミリ通信部からは送信メモリに格納
された画像データが所定の送信先に送信される。画像デ
ータの送信が終了して、送信メモリの容量がEMPTY
状態あるいは所定の空き容量となった時点で、CPU2
0内の負荷状態判別部22がパルス数計数部21からの
原稿位置情報を得て、上述した負荷状態相関テーブルを
参照してステッピングモータ1の負荷状態を判別する
(S16)。次いで、駆動制御パターン選択部23が、
負荷状態判別部22により判別した負荷状態に対応する
最適な制御パターンを駆動制御パターン記憶部24から
選択する(S17)。ここで、駆動制御パターン記憶部
24には、ステッピングモータ1の立ち上げ制御に係る
スローアップ制御パターンが複数種類格納されており、
その具体例としてはステッピングモータ1の負荷状態毎
に原稿の空走が生じないように停止状態から所定の回転
周波数に至る時間によって表されるスローアップカーブ
の形状や傾きあるいは静止時間等を種々設定したスロー
アップテーブルが格納されている。そのため、負荷状態
判別部22が判別したステッピングモータ1の負荷状態
から駆動制御パターン記憶部24のスローアップテーブ
ルを参照すれば、原稿の空走を生じない最適なスローア
ップ制御パターンが一義的に決定されることとなり、駆
動制御パターン選択部23はステッピングモータ1の停
止時の立ち上げ制御として所定のスローアップ制御パタ
ーンを選択し、コントローラ10はモータドライバ2に
対して選択された制御パターンに基づいた再始動動作を
実行するように命令する(S18)。モータドライバ2
はコントローラから命令されたスローアップ制御パター
ンに基づいて駆動パルス信号を増大し、所定の搬送位置
から原稿の読み取り動作を再開させる(S19)。
【0024】このように、請求項2記載の原稿読み取り
装置においては、読み取り動作停止後の再始動時のステ
ッピングモータ1の負荷状態を負荷状態判別部22が相
関テーブルを参照して的確に把握し、駆動制御パターン
選択部23が駆動制御パターン記憶部24に格納された
複数のスローアップ制御パターンから判別された負荷状
態に対応して最適な立ち上げ制御を実行することができ
る制御パターンを選択することができるため、途中で停
止した原稿の読み取り動作の再始動動作に伴う原稿の空
走を抑制することができる。
装置においては、読み取り動作停止後の再始動時のステ
ッピングモータ1の負荷状態を負荷状態判別部22が相
関テーブルを参照して的確に把握し、駆動制御パターン
選択部23が駆動制御パターン記憶部24に格納された
複数のスローアップ制御パターンから判別された負荷状
態に対応して最適な立ち上げ制御を実行することができ
る制御パターンを選択することができるため、途中で停
止した原稿の読み取り動作の再始動動作に伴う原稿の空
走を抑制することができる。
【0025】次に、請求項3、5又は6に係る原稿読取
装置を通常のファクシミリ装置に適用した場合の動作に
ついて図5に示したフローチャートを参照して説明す
る。コントローラ10から原稿の搬送、読み取り動作の
開始命令が出力されると、モータドライバ2がステッピ
ングモータ1に対し所定のパルス信号を出力し、原稿の
搬送動作が開始される(S21)と、CPU20内のパ
ルス数計数部21がステッピングモータ1へ出力される
駆動パルスのパルス数の計数を開始する(S22)。原
稿の画像データは順次CIS34により読み取られ一旦
送信メモリに格納される。送信メモリがFULL状態に
なるまで原稿の搬送及び画像データの読み取り動作が行
なわれ、送信メモリの容量がFULL状態となった時点
あるいは所定のメモリ容量となった時点(S23)で、
CPU20内の負荷状態判別部22がパルス数計数部2
1からの原稿位置情報を得て、上述した負荷状態相関テ
ーブルを参照してステッピングモータ1の負荷状態を判
別する(S24)。次いで、駆動制御パターン選択部2
3が、負荷状態判別部22により判別した負荷状態に対
応する最適な制御パターンを駆動制御パターン記憶部2
4から選択する(S25)。ここで、駆動制御パターン
記憶部24には、ステッピングモータ1の立ち下げ制御
に係るスローダウン制御パターン又は相励磁パターン、
あるいはスローダウン制御パターンと相励磁パターンと
の組み合わせが複数種類格納されている。スローダウン
制御パターンの具体例としては、ステッピングモータ1
の負荷状態毎に原稿の空走が生じないように所定の回転
周波数から停止に至る時間によって表されるスローダウ
ンカーブの形状や傾きあるいは静止時間等を種々設定し
たスローダウンテーブルが格納されている。また相励磁
パターンの具体例としては、ステッピングモータ1の負
荷が小さい状態、例えば図2及び表1の負荷変動ポイン
トK〜Mの負荷状態、の場合には、負荷による制動
成分が小さく、原稿の空走が生じやすいため、ステッピ
ングモータ1に対して単独相による励磁パターンを採用
して強い制動力(ブレーキ)を持たせた停止制御を行な
い、ステッピングモータ1の負荷が大きい状態、例えば
図2及び表1の負荷変動ポイントA〜Kの負荷状態、
の場合には、負荷による制動成分が大きく、原稿の空
走が生じにくいため、ステッピングモータ1に対して複
数相による励磁パターンを採用して弱い制動力(ブレー
キ)を持たせた停止制御を行なうように設定した相励磁
テーブルが格納されている。そのため、負荷状態判別部
22が判別したステッピングモータ1の負荷状態から駆
動制御パターン記憶部24のスローダウンテーブル又は
相励磁テーブル、あるいは双方のテーブルを参照すれ
ば、原稿の空走を生じない最適な立ち下げ制御を実行す
る制御パターンが一義的に決定されることとなり、駆動
制御パターン選択部23によりこの制御パターンが選択
されて、コントローラ10がモータドライバ2に対して
選択された制御パターンに基づいた停止動作を実行する
ように命令する(S26)。モータドライバ2はコント
ローラ10から命令された制御パターンに基づいて駆動
パルス信号を低減、あるいは所定の制動力により、所定
の搬送位置で原稿の読み取り動作を停止させる(S2
7)。この時、図示していないファクシミリ通信部から
は送信メモリに格納された画像データが所定の送信先に
送信される。画像データの送信が終了して、送信メモリ
の容量がEMPTY状態あるいは所定の空き容量となっ
た時点で、コントローラ10はモータドライバ2に対し
て再始動動作を実行するように命令する(S28)。モ
ータドライバ2はコントローラ10からの再始動命令に
基づいて駆動パルス信号を出力し、所定の搬送位置から
原稿の読み取り動作を再開させる(S29)。
装置を通常のファクシミリ装置に適用した場合の動作に
ついて図5に示したフローチャートを参照して説明す
る。コントローラ10から原稿の搬送、読み取り動作の
開始命令が出力されると、モータドライバ2がステッピ
ングモータ1に対し所定のパルス信号を出力し、原稿の
搬送動作が開始される(S21)と、CPU20内のパ
ルス数計数部21がステッピングモータ1へ出力される
駆動パルスのパルス数の計数を開始する(S22)。原
稿の画像データは順次CIS34により読み取られ一旦
送信メモリに格納される。送信メモリがFULL状態に
なるまで原稿の搬送及び画像データの読み取り動作が行
なわれ、送信メモリの容量がFULL状態となった時点
あるいは所定のメモリ容量となった時点(S23)で、
CPU20内の負荷状態判別部22がパルス数計数部2
1からの原稿位置情報を得て、上述した負荷状態相関テ
ーブルを参照してステッピングモータ1の負荷状態を判
別する(S24)。次いで、駆動制御パターン選択部2
3が、負荷状態判別部22により判別した負荷状態に対
応する最適な制御パターンを駆動制御パターン記憶部2
4から選択する(S25)。ここで、駆動制御パターン
記憶部24には、ステッピングモータ1の立ち下げ制御
に係るスローダウン制御パターン又は相励磁パターン、
あるいはスローダウン制御パターンと相励磁パターンと
の組み合わせが複数種類格納されている。スローダウン
制御パターンの具体例としては、ステッピングモータ1
の負荷状態毎に原稿の空走が生じないように所定の回転
周波数から停止に至る時間によって表されるスローダウ
ンカーブの形状や傾きあるいは静止時間等を種々設定し
たスローダウンテーブルが格納されている。また相励磁
パターンの具体例としては、ステッピングモータ1の負
荷が小さい状態、例えば図2及び表1の負荷変動ポイン
トK〜Mの負荷状態、の場合には、負荷による制動
成分が小さく、原稿の空走が生じやすいため、ステッピ
ングモータ1に対して単独相による励磁パターンを採用
して強い制動力(ブレーキ)を持たせた停止制御を行な
い、ステッピングモータ1の負荷が大きい状態、例えば
図2及び表1の負荷変動ポイントA〜Kの負荷状態、
の場合には、負荷による制動成分が大きく、原稿の空
走が生じにくいため、ステッピングモータ1に対して複
数相による励磁パターンを採用して弱い制動力(ブレー
キ)を持たせた停止制御を行なうように設定した相励磁
テーブルが格納されている。そのため、負荷状態判別部
22が判別したステッピングモータ1の負荷状態から駆
動制御パターン記憶部24のスローダウンテーブル又は
相励磁テーブル、あるいは双方のテーブルを参照すれ
ば、原稿の空走を生じない最適な立ち下げ制御を実行す
る制御パターンが一義的に決定されることとなり、駆動
制御パターン選択部23によりこの制御パターンが選択
されて、コントローラ10がモータドライバ2に対して
選択された制御パターンに基づいた停止動作を実行する
ように命令する(S26)。モータドライバ2はコント
ローラ10から命令された制御パターンに基づいて駆動
パルス信号を低減、あるいは所定の制動力により、所定
の搬送位置で原稿の読み取り動作を停止させる(S2
7)。この時、図示していないファクシミリ通信部から
は送信メモリに格納された画像データが所定の送信先に
送信される。画像データの送信が終了して、送信メモリ
の容量がEMPTY状態あるいは所定の空き容量となっ
た時点で、コントローラ10はモータドライバ2に対し
て再始動動作を実行するように命令する(S28)。モ
ータドライバ2はコントローラ10からの再始動命令に
基づいて駆動パルス信号を出力し、所定の搬送位置から
原稿の読み取り動作を再開させる(S29)。
【0026】このように、読み取り動作停止時のステッ
ピングモータ1の負荷状態を負荷状態判別部22が相関
テーブルを参照して的確に把握し、請求項3記載の原稿
読み取り装置においては、駆動制御パターン選択部23
が駆動制御パターン記憶部24に格納された複数のスロ
ーアップ制御パターンから、判別された負荷状態に対応
して最適な立ち上げ制御を実行することができる制御パ
ターンを選択し、また請求項5記載の原稿読み取り装置
においては、駆動制御パターン記憶部24に格納された
複数の相励磁パターンから、最適な立ち上げ制御を実行
することができる制御パターンを選択し、さらに請求項
6記載の原稿読み取り装置においては、駆動制御パター
ン記憶部24に格納された複数のスローアップ制御パタ
ーン及び相励磁パターンの組み合わせから、最適な立ち
上げ制御を実行することができる制御パターンを選択す
ることができるため、原稿の読み取り動作の途中位置で
の停止動作に伴う原稿の空走を抑制することができる。
ピングモータ1の負荷状態を負荷状態判別部22が相関
テーブルを参照して的確に把握し、請求項3記載の原稿
読み取り装置においては、駆動制御パターン選択部23
が駆動制御パターン記憶部24に格納された複数のスロ
ーアップ制御パターンから、判別された負荷状態に対応
して最適な立ち上げ制御を実行することができる制御パ
ターンを選択し、また請求項5記載の原稿読み取り装置
においては、駆動制御パターン記憶部24に格納された
複数の相励磁パターンから、最適な立ち上げ制御を実行
することができる制御パターンを選択し、さらに請求項
6記載の原稿読み取り装置においては、駆動制御パター
ン記憶部24に格納された複数のスローアップ制御パタ
ーン及び相励磁パターンの組み合わせから、最適な立ち
上げ制御を実行することができる制御パターンを選択す
ることができるため、原稿の読み取り動作の途中位置で
の停止動作に伴う原稿の空走を抑制することができる。
【0027】次に、請求項4に係る原稿読取装置を通常
のファクシミリ装置に適用した場合の動作について図6
に示したフローチャートを参照して説明する。コントロ
ーラ10から原稿の搬送、読み取り動作の開始命令が出
力されると、モータドライバ2がステッピングモータ1
に対し所定のパルス信号を出力し、原稿の搬送動作が開
始される(S31)と、CPU20内のパルス数計数部
21がステッピングモータ1へ出力される駆動パルスの
パルス数の計数を開始する(S32)。原稿の画像デー
タは順次CIS34により読み取られ一旦送信メモリに
格納される。送信メモリがFULL状態になるまで原稿
の搬送及び画像データの読み取り動作が行なわれ、送信
メモリの容量がFULL状態となった時点あるいは所定
のメモリ容量となった時点(S33)で、CPU20内
の負荷状態判別部22がパルス数計数部21からの原稿
位置情報を得て、上述した負荷状態相関テーブルを参照
してステッピングモータ1の負荷状態を判別する(S3
4)。次いで、駆動制御パターン選択部23が、負荷状
態判別部22により判別した負荷状態に対応する最適な
制御パターンを駆動制御パターン記憶部24から選択す
る(S35)。駆動制御パターン記憶部24には、ステ
ッピングモータ1の立ち下げ制御に係るスローダウン制
御パターン及びスローアップ制御パターンが複数種類格
納されている。スローダウン制御パターン及びスローア
ップ制御パターンの具体例は、図4及び図5において説
明したものと同等であって、ここでは負荷状態判別部2
2が判別したステッピングモータ1の負荷状態から駆動
制御パターン記憶部24のスローダウンテーブルを参照
することによって、原稿の空走を生じない最適な立ち下
げ制御を実行する制御パターンが一義的に決定、選択さ
れて、コントローラ10がモータドライバ2に対して選
択された制御パターンに基づいた停止動作を実行するよ
うに命令する(S36)。モータドライバ2はコントロ
ーラ10から命令された制御パターンに基づいて駆動パ
ルス信号を低減、あるいは所定の制動力により、所定の
搬送位置で原稿の読み取り動作を停止させる(S3
7)。この時、図示していないファクシミリ通信部から
は送信メモリに格納された画像データが所定の送信先に
送信される。画像データの送信が終了して、送信メモリ
の容量がEMPTY状態あるいは所定の空き容量となっ
た時点で、駆動制御パターン選択部23が、ステップS
34において負荷状態判別部22により判別した負荷状
態に対応して原稿の空走を生じることなく、ステッピン
グモータ1の最適な立ち上げ制御を実行できるスローア
ップ制御パターンを駆動制御パターン記憶部24から選
択する(S38)。コントローラ10はモータドライバ
2に対して選択された制御パターンに基づいた再始動動
作を実行するように命令し(S39)、モータドライバ
2はコントローラから命令されたスローアップ制御パタ
ーンに基づいて駆動パルス信号を増大し、所定の搬送位
置から原稿の読み取り動作を再開させる(S40)。
のファクシミリ装置に適用した場合の動作について図6
に示したフローチャートを参照して説明する。コントロ
ーラ10から原稿の搬送、読み取り動作の開始命令が出
力されると、モータドライバ2がステッピングモータ1
に対し所定のパルス信号を出力し、原稿の搬送動作が開
始される(S31)と、CPU20内のパルス数計数部
21がステッピングモータ1へ出力される駆動パルスの
パルス数の計数を開始する(S32)。原稿の画像デー
タは順次CIS34により読み取られ一旦送信メモリに
格納される。送信メモリがFULL状態になるまで原稿
の搬送及び画像データの読み取り動作が行なわれ、送信
メモリの容量がFULL状態となった時点あるいは所定
のメモリ容量となった時点(S33)で、CPU20内
の負荷状態判別部22がパルス数計数部21からの原稿
位置情報を得て、上述した負荷状態相関テーブルを参照
してステッピングモータ1の負荷状態を判別する(S3
4)。次いで、駆動制御パターン選択部23が、負荷状
態判別部22により判別した負荷状態に対応する最適な
制御パターンを駆動制御パターン記憶部24から選択す
る(S35)。駆動制御パターン記憶部24には、ステ
ッピングモータ1の立ち下げ制御に係るスローダウン制
御パターン及びスローアップ制御パターンが複数種類格
納されている。スローダウン制御パターン及びスローア
ップ制御パターンの具体例は、図4及び図5において説
明したものと同等であって、ここでは負荷状態判別部2
2が判別したステッピングモータ1の負荷状態から駆動
制御パターン記憶部24のスローダウンテーブルを参照
することによって、原稿の空走を生じない最適な立ち下
げ制御を実行する制御パターンが一義的に決定、選択さ
れて、コントローラ10がモータドライバ2に対して選
択された制御パターンに基づいた停止動作を実行するよ
うに命令する(S36)。モータドライバ2はコントロ
ーラ10から命令された制御パターンに基づいて駆動パ
ルス信号を低減、あるいは所定の制動力により、所定の
搬送位置で原稿の読み取り動作を停止させる(S3
7)。この時、図示していないファクシミリ通信部から
は送信メモリに格納された画像データが所定の送信先に
送信される。画像データの送信が終了して、送信メモリ
の容量がEMPTY状態あるいは所定の空き容量となっ
た時点で、駆動制御パターン選択部23が、ステップS
34において負荷状態判別部22により判別した負荷状
態に対応して原稿の空走を生じることなく、ステッピン
グモータ1の最適な立ち上げ制御を実行できるスローア
ップ制御パターンを駆動制御パターン記憶部24から選
択する(S38)。コントローラ10はモータドライバ
2に対して選択された制御パターンに基づいた再始動動
作を実行するように命令し(S39)、モータドライバ
2はコントローラから命令されたスローアップ制御パタ
ーンに基づいて駆動パルス信号を増大し、所定の搬送位
置から原稿の読み取り動作を再開させる(S40)。
【0028】このように、請求項4記載の原稿読み取り
装置においては、読み取り動作停止時及び再始動時のス
テッピングモータ1の負荷状態を負荷状態判別部22が
相関テーブルを参照して的確に把握し、駆動制御パター
ン選択部23が駆動制御パターン記憶部24に格納され
た複数のスローダウン制御パターン及びスローアップ制
御パターンから、判別された負荷状態に対応して停止動
作及び再始動動作に最適な立ち下げ及び立ち上げ制御を
実行することができる制御パターンを選択することがで
きるため、原稿の読み取り動作の途中位置での停止及び
再始動動作に伴う原稿の空走を抑制することができる。
装置においては、読み取り動作停止時及び再始動時のス
テッピングモータ1の負荷状態を負荷状態判別部22が
相関テーブルを参照して的確に把握し、駆動制御パター
ン選択部23が駆動制御パターン記憶部24に格納され
た複数のスローダウン制御パターン及びスローアップ制
御パターンから、判別された負荷状態に対応して停止動
作及び再始動動作に最適な立ち下げ及び立ち上げ制御を
実行することができる制御パターンを選択することがで
きるため、原稿の読み取り動作の途中位置での停止及び
再始動動作に伴う原稿の空走を抑制することができる。
【0029】なお、上述した実施例においては本発明の
原稿読取装置をファクシミリ装置に適用した場合の構成
及び動作を例に説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、原稿の画像データの読み取り動作途中で
停止及び再始動といった間欠動作を伴う機器に対して良
好に適用できることはいうまでもない。
原稿読取装置をファクシミリ装置に適用した場合の構成
及び動作を例に説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、原稿の画像データの読み取り動作途中で
停止及び再始動といった間欠動作を伴う機器に対して良
好に適用できることはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、画像データの読み取り動作の停止、再始動を伴
う間欠動作に際し、原稿搬送位置をパルス数計数手段に
より検知し、負荷状態判別手段がステッピングモータの
負荷状態を相関テーブルを参照することにより的確に把
握して、駆動制御格納手段に格納された複数の駆動制御
パターンから駆動制御パターン選択手段により負荷状態
に対応する最適な駆動制御パターンを選択することがで
きるため、負荷変動の大きい原稿搬送路や画像データの
高速読み取り動作中の間欠動作であっても、原稿搬送の
停止及び再始動時の駆動制御及び制動制御を負荷状態に
応じた最適なパターンで実行することができ、原稿の空
走に伴う読み取り画像データの乱れや脱調の発生を効率
的に防止することができる。それ故、ファクシミリ装置
の直接送信時のように原稿読み取り中に間欠動作を生じ
る機器に対して画像に乱れのない良好な読み取り動作を
実現することができる。
よれば、画像データの読み取り動作の停止、再始動を伴
う間欠動作に際し、原稿搬送位置をパルス数計数手段に
より検知し、負荷状態判別手段がステッピングモータの
負荷状態を相関テーブルを参照することにより的確に把
握して、駆動制御格納手段に格納された複数の駆動制御
パターンから駆動制御パターン選択手段により負荷状態
に対応する最適な駆動制御パターンを選択することがで
きるため、負荷変動の大きい原稿搬送路や画像データの
高速読み取り動作中の間欠動作であっても、原稿搬送の
停止及び再始動時の駆動制御及び制動制御を負荷状態に
応じた最適なパターンで実行することができ、原稿の空
走に伴う読み取り画像データの乱れや脱調の発生を効率
的に防止することができる。それ故、ファクシミリ装置
の直接送信時のように原稿読み取り中に間欠動作を生じ
る機器に対して画像に乱れのない良好な読み取り動作を
実現することができる。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、画像
データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作に
際し、読み取り動作停止後の再始動時のステッピングモ
ータの負荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブルを参
照することにより的確に把握し、駆動制御格納手段に格
納された複数のスローアップ制御パターンから負荷状態
に対応する最適な立ち上げ制御を実行するスローアップ
制御パターンを選択することができるため、負荷変動の
大きい間欠動作であっても、原稿の空走に伴う読み取り
画像データの乱れや脱調の発生を抑制したスローアップ
制御パターンで原稿搬送停止後の再始動動作を実行する
ことができる。
データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作に
際し、読み取り動作停止後の再始動時のステッピングモ
ータの負荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブルを参
照することにより的確に把握し、駆動制御格納手段に格
納された複数のスローアップ制御パターンから負荷状態
に対応する最適な立ち上げ制御を実行するスローアップ
制御パターンを選択することができるため、負荷変動の
大きい間欠動作であっても、原稿の空走に伴う読み取り
画像データの乱れや脱調の発生を抑制したスローアップ
制御パターンで原稿搬送停止後の再始動動作を実行する
ことができる。
【0032】さらに、請求項3記載の発明によれば、画
像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作
に際し、読み取り動作停止時のステッピングモータの負
荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブルを参照するこ
とにより的確に把握し、駆動制御格納手段に格納された
複数のスローダウン制御パターンから負荷状態に対応す
る最適な立ち下げ制御を実行するスローダウン制御パタ
ーンを選択することができるため、負荷変動の大きい間
欠動作であっても、原稿の空走に伴う読み取り画像デー
タの乱れや脱調の発生を抑制したスローダウン制御パタ
ーンで原稿搬送停止動作を実行することができる。
像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作
に際し、読み取り動作停止時のステッピングモータの負
荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブルを参照するこ
とにより的確に把握し、駆動制御格納手段に格納された
複数のスローダウン制御パターンから負荷状態に対応す
る最適な立ち下げ制御を実行するスローダウン制御パタ
ーンを選択することができるため、負荷変動の大きい間
欠動作であっても、原稿の空走に伴う読み取り画像デー
タの乱れや脱調の発生を抑制したスローダウン制御パタ
ーンで原稿搬送停止動作を実行することができる。
【0033】そして、請求項4記載の発明によれば、画
像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作
に際し、読み取り動作の停止及び再始動時のステッピン
グモータの負荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブル
を参照することにより的確に把握し、駆動制御格納手段
に格納された複数のスローダウン制御パターン及びスロ
ーアップ制御パターンから負荷状態に対応する最適な立
ち下げ及び立ち上げ制御を実行するスローダウン制御パ
ターン及びスローアップ制御パターンを選択することが
できるため、負荷変動の大きい間欠動作であっても、原
稿の空走に伴う読み取り画像データの乱れや脱調の発生
を抑制したスローダウン制御パターン及びスローアップ
制御パターンで原稿搬送停止動作及び再始動動作を実行
することができる。それ故、間欠動作に伴う停止及び再
始動のいずれにおいても最適なステッピングモータの駆
動制御が行なわれるため、画像データの乱れや脱調をよ
り一層抑制することができる。
像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作
に際し、読み取り動作の停止及び再始動時のステッピン
グモータの負荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブル
を参照することにより的確に把握し、駆動制御格納手段
に格納された複数のスローダウン制御パターン及びスロ
ーアップ制御パターンから負荷状態に対応する最適な立
ち下げ及び立ち上げ制御を実行するスローダウン制御パ
ターン及びスローアップ制御パターンを選択することが
できるため、負荷変動の大きい間欠動作であっても、原
稿の空走に伴う読み取り画像データの乱れや脱調の発生
を抑制したスローダウン制御パターン及びスローアップ
制御パターンで原稿搬送停止動作及び再始動動作を実行
することができる。それ故、間欠動作に伴う停止及び再
始動のいずれにおいても最適なステッピングモータの駆
動制御が行なわれるため、画像データの乱れや脱調をよ
り一層抑制することができる。
【0034】そして、請求項5記載の発明によれば、画
像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作
に際し、読み取り動作停止時のステッピングモータの負
荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブルを参照するこ
とにより的確に把握し、駆動制御格納手段に格納された
複数の相励磁パターンから負荷状態に対応する最適な制
動制御を実行する相励磁パターンを選択することができ
るため、負荷変動の大きい間欠動作であっても、原稿の
空走に伴う読み取り画像データの乱れや脱調の発生を抑
制した相励磁パターンで原稿搬送停止動作を実行するこ
とができる。
像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作
に際し、読み取り動作停止時のステッピングモータの負
荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブルを参照するこ
とにより的確に把握し、駆動制御格納手段に格納された
複数の相励磁パターンから負荷状態に対応する最適な制
動制御を実行する相励磁パターンを選択することができ
るため、負荷変動の大きい間欠動作であっても、原稿の
空走に伴う読み取り画像データの乱れや脱調の発生を抑
制した相励磁パターンで原稿搬送停止動作を実行するこ
とができる。
【0035】そして、請求項6記載の発明によれば、画
像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作
に際し、読み取り動作停止時のステッピングモータの負
荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブルを参照するこ
とにより的確に把握し、駆動制御格納手段に格納された
複数のスローダウン制御パターン及び相励磁パターンか
ら負荷状態に対応する最適な立ち下げ制御及び制動制御
を実行するスローダウン制御パターン及び相励磁パター
ンを選択することができるため、負荷変動の大きい間欠
動作であっても、原稿の空走に伴う読み取り画像データ
の乱れや脱調の発生を抑制したスローダウン制御パター
ン及び相励磁パターンで原稿搬送停止動作を実行するこ
とができる。
像データの読み取り動作の停止、再始動を伴う間欠動作
に際し、読み取り動作停止時のステッピングモータの負
荷状態を負荷状態判別手段が相関テーブルを参照するこ
とにより的確に把握し、駆動制御格納手段に格納された
複数のスローダウン制御パターン及び相励磁パターンか
ら負荷状態に対応する最適な立ち下げ制御及び制動制御
を実行するスローダウン制御パターン及び相励磁パター
ンを選択することができるため、負荷変動の大きい間欠
動作であっても、原稿の空走に伴う読み取り画像データ
の乱れや脱調の発生を抑制したスローダウン制御パター
ン及び相励磁パターンで原稿搬送停止動作を実行するこ
とができる。
【図1】請求項1に係る本発明の原稿読み取り装置の基
本構成を示すブロック図である。
本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の原稿読み取り装置を適用して良好なフ
ァクシミリ装置の構成を示す図である。
ァクシミリ装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の負荷状態判別部において参照される原
稿搬送位置とステッピングモータの負荷状態との相関関
係を示す図である。
稿搬送位置とステッピングモータの負荷状態との相関関
係を示す図である。
【図4】請求項2に係るステッピングモータの駆動制御
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図5】請求項3、5又は6に係るステッピングモータ
の駆動制御手順を示すフローチャートである。
の駆動制御手順を示すフローチャートである。
【図6】請求項4に係るステッピングモータの駆動制御
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
1 ステッピングモータ 2 モータドライバ(駆動制御手段) 10 コントローラ 20 CPU 21 パルス数計数部(パルス数計数手段) 22 負荷状態判別部(負荷判別手段) 23 駆動制御パターン選択部(パターン選択手
段) 24 駆動制御パターン記憶部(パターン格納手
段) 31 原稿束 32 原稿トレイ 33 レジストセンサ 34 CIS 35 排紙トレイ 40 分離ローラー群 40a ピックアップローラー 40b フィードローラー 40c リバースローラー 50 搬送ローラー群 50a プルアウトローラー 50b プルアウト加圧ローラー 60 排紙ローラー群 60a 排紙ローラー 60b 排紙加圧ローラー 100 原稿読取部
段) 24 駆動制御パターン記憶部(パターン格納手
段) 31 原稿束 32 原稿トレイ 33 レジストセンサ 34 CIS 35 排紙トレイ 40 分離ローラー群 40a ピックアップローラー 40b フィードローラー 40c リバースローラー 50 搬送ローラー群 50a プルアウトローラー 50b プルアウト加圧ローラー 60 排紙ローラー群 60a 排紙ローラー 60b 排紙加圧ローラー 100 原稿読取部
Claims (6)
- 【請求項1】画像データを有する原稿をステッピングモ
ータにより駆動されるローラーにより搬送し、前記画像
データを順次読み取るシート搬送型の原稿読取装置にお
いて、前記ステッピングモータへ供給される駆動パルス
数を計数するパルス数計数手段と、前記原稿の搬送位置
毎の前記ステッピングモータの負荷状態に対応して前記
ステッピングモータの駆動状態を制御する駆動制御パタ
ーンを複数格納するパターン格納手段と、前記原稿の画
像データを読み取る際の前記原稿の搬送停止及び再始動
に対し、前記パルス数計数手段により計数されたパルス
数に応じて前記原稿の停止位置に係る前記ステッピング
モータの負荷状態を判別する負荷判別手段と、前記パタ
ーン格納手段に格納された複数の駆動制御パターンか
ら、前記負荷判別手段により判別された前記ステッピン
グモータの負荷状態に対応する駆動制御パターンを選択
するパターン選択手段と、該パターン選択手段により選
択された駆動制御パターンに応じて前記ステッピングモ
ータの駆動状態を制御する駆動制御手段とを具備するこ
とを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項2】請求項1記載の原稿読取装置において、前
記パターン格納手段に格納された前記ステッピングモー
タの駆動制御パターンが、スローアップ制御パターンで
あることを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項3】請求項1記載の原稿読取装置において、前
記パターン格納手段に格納された前記ステッピングモー
タの駆動制御パターンが、スローダウン制御パターンで
あることを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項4】請求項1記載の原稿読取装置において、前
記パターン格納手段に格納された前記ステッピングモー
タの駆動制御パターンが、スローアップ制御パターン及
びスローダウン制御パターンであることを特徴とする原
稿読取装置。 - 【請求項5】請求項1記載の原稿読取装置において、前
記パターン格納手段に格納された前記ステッピングモー
タの駆動制御パターンが、相励磁パターンであることを
特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項6】請求項1記載の原稿読取装置において、前
記パターン格納手段に格納された前記ステッピングモー
タの駆動制御パターンが、スローダウン制御パターン及
び相励磁パターンであることを特徴とする原稿読取装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30074096A JPH10145551A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30074096A JPH10145551A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 原稿読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10145551A true JPH10145551A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17888540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30074096A Pending JPH10145551A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10145551A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010206409A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置 |
| US8472088B2 (en) | 2008-11-12 | 2013-06-25 | Ricoh Company, Ltd. | Image reading apparatus, image reading method and computer-readable information recording medium |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP30074096A patent/JPH10145551A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8472088B2 (en) | 2008-11-12 | 2013-06-25 | Ricoh Company, Ltd. | Image reading apparatus, image reading method and computer-readable information recording medium |
| JP2010206409A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置 |
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