JPH10146623A - 鋼管のフランジ加工装置 - Google Patents
鋼管のフランジ加工装置Info
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- JPH10146623A JPH10146623A JP31570296A JP31570296A JPH10146623A JP H10146623 A JPH10146623 A JP H10146623A JP 31570296 A JP31570296 A JP 31570296A JP 31570296 A JP31570296 A JP 31570296A JP H10146623 A JPH10146623 A JP H10146623A
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Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】鋼管ユニットの管端部に直角状のフランジを成
形加工するに、同時併行的に該フランジの表面に形成さ
れるメッキ層のまだら状(あばた状)の凹凸面を切削除
去展圧し、意匠的な見映えの良い外観性とシール性の良
好さを求める。 【解決手段】第2段のローラー曲げ装置の加工ヘッド1
9の円錐形ローラー25,25の間にスクレーパー29
' を臨ませてフランジ2の外面に於いて処理されたあば
た状のメッキ層の切削、及び、展延をフランジの折り曲
げ成形と同時併行的に行う。 【効果】溶融亜鉛メッキされている鋼管の管端部に対す
る直角状のフランジの折り曲げ成形を行うに際し、同時
併行的に該フランジの外面に形成されるあばた状の凹凸
状のメッキ層を切削剥離し、外管の意匠性を良好にし、
滑らかに形成させることにより、シール性の向上を図
り、別工程で除去を行う場合の作業環境への塵埃や煙の
浮遊を防止し、作業環境の保全を図り、コストダウンを
図り、製品に対する信頼性を向上させることが出来る。
形加工するに、同時併行的に該フランジの表面に形成さ
れるメッキ層のまだら状(あばた状)の凹凸面を切削除
去展圧し、意匠的な見映えの良い外観性とシール性の良
好さを求める。 【解決手段】第2段のローラー曲げ装置の加工ヘッド1
9の円錐形ローラー25,25の間にスクレーパー29
' を臨ませてフランジ2の外面に於いて処理されたあば
た状のメッキ層の切削、及び、展延をフランジの折り曲
げ成形と同時併行的に行う。 【効果】溶融亜鉛メッキされている鋼管の管端部に対す
る直角状のフランジの折り曲げ成形を行うに際し、同時
併行的に該フランジの外面に形成されるあばた状の凹凸
状のメッキ層を切削剥離し、外管の意匠性を良好にし、
滑らかに形成させることにより、シール性の向上を図
り、別工程で除去を行う場合の作業環境への塵埃や煙の
浮遊を防止し、作業環境の保全を図り、コストダウンを
図り、製品に対する信頼性を向上させることが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、水道管等の鋼管の管
端部に形成する継手用等のフランジの加工の際に、予め
付着しているメッキの剥離による凹凸部を滑らかにし、
見映えが良く、シール性を向上し、外観及び品質の良好
なフランジ付鋼管を製造する装置の構造の技術分野に属
する。
端部に形成する継手用等のフランジの加工の際に、予め
付着しているメッキの剥離による凹凸部を滑らかにし、
見映えが良く、シール性を向上し、外観及び品質の良好
なフランジ付鋼管を製造する装置の構造の技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、配管は流体輸送用ばかりで
なく、構築物等の構造部材や情報伝達用等あらゆる産業
分野に広く利用されており、その機能的側面から極めて
重要性が高いものである。
なく、構築物等の構造部材や情報伝達用等あらゆる産業
分野に広く利用されており、その機能的側面から極めて
重要性が高いものである。
【0003】特に、水道管等の民生用の配管においては
黒管はもとより溶融亜鉛メッキを施した所謂白管やステ
ンレス管等が広く用いられており、特に、後者の白管に
おいては一たん配管設置すると、経年的に容易には修理
交換等がし難い条件下にあるために、その耐久性が重要
視されている。
黒管はもとより溶融亜鉛メッキを施した所謂白管やステ
ンレス管等が広く用いられており、特に、後者の白管に
おいては一たん配管設置すると、経年的に容易には修理
交換等がし難い条件下にあるために、その耐久性が重要
視されている。
【0004】又、他方において製造や据付現場における
施工の都合上、所定長さに管を切断(プレカット管)
し、これにフランジ等(エルボ,サドル等)をつけてプ
レハブ管を組立てユニットとし、該ユニットをシール性
良く設定長に連結する必要があることから、該ユニット
の端部にジョイント用のフランジを有する所謂フランジ
付鋼管が広く用いられている。
施工の都合上、所定長さに管を切断(プレカット管)
し、これにフランジ等(エルボ,サドル等)をつけてプ
レハブ管を組立てユニットとし、該ユニットをシール性
良く設定長に連結する必要があることから、該ユニット
の端部にジョイント用のフランジを有する所謂フランジ
付鋼管が広く用いられている。
【0005】而して、当該ユニットの製造においてはパ
イプを所定長さに切断し、図12に示す様に、各ユニッ
トの鋼管1,1の管端部に継手用フランジ2を折り曲げ
加工により形成する態様(フランジ溶接が一般的である
が)が採られているが、図13の(リ)に示す様に、管
端部に対し、例えば、30°、或いは、45°程度の小
拡角度の円錐形ローラー3,3を用いて管端部を折り曲
げ加工して小さい角度のテーパー状の初期フランジ2'
を形成し、次いで、図13の(ヌ)に示す様に、折り曲
げ角度の大きな円錐形ローラー4,4を上記初期フラン
ジ2' の内面に当接させて回転させ、90°の角度に折
り曲げ加工して継手用フランジ2を形成することが一般
に行われており、当該フランジ付鋼管の形成技術は周公
知技術として広く知られてはいる。
イプを所定長さに切断し、図12に示す様に、各ユニッ
トの鋼管1,1の管端部に継手用フランジ2を折り曲げ
加工により形成する態様(フランジ溶接が一般的である
が)が採られているが、図13の(リ)に示す様に、管
端部に対し、例えば、30°、或いは、45°程度の小
拡角度の円錐形ローラー3,3を用いて管端部を折り曲
げ加工して小さい角度のテーパー状の初期フランジ2'
を形成し、次いで、図13の(ヌ)に示す様に、折り曲
げ角度の大きな円錐形ローラー4,4を上記初期フラン
ジ2' の内面に当接させて回転させ、90°の角度に折
り曲げ加工して継手用フランジ2を形成することが一般
に行われており、当該フランジ付鋼管の形成技術は周公
知技術として広く知られてはいる。
【0006】しかしながら、当該継手用フランジ2の形
成による円錐形ローラー3,4を用いての折り曲げ加工
形成プロセスにおいては、当該継手用フランジ2の形成
に先立って溶融亜鉛メッキ被膜が管端部内外面の表面に
形成されているために、図13の(リ)に示す小さい角
度の円錐形ローラー3,3による30°、或いは、45
°程度の角度に管端部を折り曲げ加工する工程で当該管
表面に付着している溶融亜鉛メッキ5,5(特に、初期
フランジ2' の内面(継手用フランジ2の外面))に剥
離現象が生じ、更に、図13の(ヌ)に示す90°等の
角度の大きな円錐形ローラー4により折り曲げ成形加工
を行う際の押圧力やしごき力により溶融亜鉛メッキ被膜
が所謂あばた状の凹凸形状になり、剥離作用によりフラ
ンジ2のジョイント結合前の商品価値を意匠的に低下さ
せるのみならず、シール性能の低下をきたす欠点があ
り、ジョイント継手結合に際し相対向するフランジ2,
2の対向面にパッキンを介装してボルト、ナットによる
締結を行っても経時的にシール不良により、漏水現象が
生じ、致命的な性能不良をきたすという不都合さがあっ
た。
成による円錐形ローラー3,4を用いての折り曲げ加工
形成プロセスにおいては、当該継手用フランジ2の形成
に先立って溶融亜鉛メッキ被膜が管端部内外面の表面に
形成されているために、図13の(リ)に示す小さい角
度の円錐形ローラー3,3による30°、或いは、45
°程度の角度に管端部を折り曲げ加工する工程で当該管
表面に付着している溶融亜鉛メッキ5,5(特に、初期
フランジ2' の内面(継手用フランジ2の外面))に剥
離現象が生じ、更に、図13の(ヌ)に示す90°等の
角度の大きな円錐形ローラー4により折り曲げ成形加工
を行う際の押圧力やしごき力により溶融亜鉛メッキ被膜
が所謂あばた状の凹凸形状になり、剥離作用によりフラ
ンジ2のジョイント結合前の商品価値を意匠的に低下さ
せるのみならず、シール性能の低下をきたす欠点があ
り、ジョイント継手結合に際し相対向するフランジ2,
2の対向面にパッキンを介装してボルト、ナットによる
締結を行っても経時的にシール不良により、漏水現象が
生じ、致命的な性能不良をきたすという不都合さがあっ
た。
【0007】したがって、かかる円錐形ローラー3,4
による溶融亜鉛メッキ鋼管の折り曲げ、しごき形成によ
るフランジ2の成形加工によっては鋼管の実用性が失わ
れるという不具合があった。
による溶融亜鉛メッキ鋼管の折り曲げ、しごき形成によ
るフランジ2の成形加工によっては鋼管の実用性が失わ
れるという不具合があった。
【0008】これに対処するに、溶融亜鉛メッキ処理を
行ったユニットの鋼管1の管端部のフランジ2の円錐形
ローラー3,4による成形前に図14の(ル)に示す様
に、グライダー6による機械的な溶融亜鉛メッキ5の研
削除去を行う処理方法を用いたり、図14の(オ)に示
す様に、フラップホイル(サンドペーパーを円筒形状に
折ったもの)6' を用いたり、又は、バーナーによるあ
ぶり作用処理を行ってメッキ層を焼き飛ばす手段が用い
られてはいた。
行ったユニットの鋼管1の管端部のフランジ2の円錐形
ローラー3,4による成形前に図14の(ル)に示す様
に、グライダー6による機械的な溶融亜鉛メッキ5の研
削除去を行う処理方法を用いたり、図14の(オ)に示
す様に、フラップホイル(サンドペーパーを円筒形状に
折ったもの)6' を用いたり、又は、バーナーによるあ
ぶり作用処理を行ってメッキ層を焼き飛ばす手段が用い
られてはいた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そして、フランジ2の
折り曲げ,しごき成形後に当該フランジ2の対向面(外
面)にデスクサンダーやベルトサンダー等であばた状の
凹凸形状に剥離されたメッキ層を強制的に除去加工して
平滑に仕上げ加工する手段が採られてはいた。
折り曲げ,しごき成形後に当該フランジ2の対向面(外
面)にデスクサンダーやベルトサンダー等であばた状の
凹凸形状に剥離されたメッキ層を強制的に除去加工して
平滑に仕上げ加工する手段が採られてはいた。
【0010】しかしながら、フランジ2の折り曲げ加工
によるフランジ2のしごき成形加工前のグライダー6に
よるメッキ層の除去やフランジ2の成形後の対向面のデ
スクサンダーやベルトサンダーによる平滑仕上げ加工は
作業が著しく煩瑣であるネックがあり、そのうえ、当該
メッキ層の除去作業に伴って発生する粉塵や燃やして除
去する場合に煙等が作業環境周辺に浮遊して作業環境を
劣悪にし、又、生産効率が低下し、コスト的にも高くな
るという不利点があった。
によるフランジ2のしごき成形加工前のグライダー6に
よるメッキ層の除去やフランジ2の成形後の対向面のデ
スクサンダーやベルトサンダーによる平滑仕上げ加工は
作業が著しく煩瑣であるネックがあり、そのうえ、当該
メッキ層の除去作業に伴って発生する粉塵や燃やして除
去する場合に煙等が作業環境周辺に浮遊して作業環境を
劣悪にし、又、生産効率が低下し、コスト的にも高くな
るという不利点があった。
【0011】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく溶融亜鉛鋼管の管端部に円錐形ローラーによる折
り曲げ加工によるしごき成形プロセスのフランジの成形
に伴うメッキ層の剥離作用に伴う種々の問題点を解決す
べき技術的課題とし、フランジの円錐形ローラーによる
成形加工の利点を生かしながら、当該円錐形ローラーに
よるフランジ成形加工に伴って同時併行的に成形加工さ
れるフランジの対向面(外面)に形成されるあばた状の
凹凸メッキ層の除去の平滑化作用を行うことにより、フ
ランジ継手としてのフランジのシール性を良好にし、意
匠的外観性の良さを充分に維持し、効率的な作業工程が
たどれ、コスト低下にもプラスし、作業能率の向上を図
り、設計通りの良好な外観機能をも有するようにして各
種産業における配管技術利用分野に益する優れた鋼管の
フランジ加工装置を提供せんとするものである。
基づく溶融亜鉛鋼管の管端部に円錐形ローラーによる折
り曲げ加工によるしごき成形プロセスのフランジの成形
に伴うメッキ層の剥離作用に伴う種々の問題点を解決す
べき技術的課題とし、フランジの円錐形ローラーによる
成形加工の利点を生かしながら、当該円錐形ローラーに
よるフランジ成形加工に伴って同時併行的に成形加工さ
れるフランジの対向面(外面)に形成されるあばた状の
凹凸メッキ層の除去の平滑化作用を行うことにより、フ
ランジ継手としてのフランジのシール性を良好にし、意
匠的外観性の良さを充分に維持し、効率的な作業工程が
たどれ、コスト低下にもプラスし、作業能率の向上を図
り、設計通りの良好な外観機能をも有するようにして各
種産業における配管技術利用分野に益する優れた鋼管の
フランジ加工装置を提供せんとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述目的に沿い先述特許
請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成は、前述
課題を解決するために、鋼管の予め溶融亜鉛等によるメ
ッキ処理がなされた管端部に対し30°や45°の小角
度の拡開用の小径の円錐形ローラーを有する1段加工ヘ
ッドにより所定角度のフランジを予備成形し、次いで、
90°の拡開用の大径の円錐形ローラーを有する2段加
工ヘッドをスライドしてセット位置置換し、当該2段加
工ヘッドのブラケットに各一対の円錐形ローラーのフラ
ンジ対向面に沿うようにカッターブレード状のスクレー
パーを該ブラケットのスリーブに介装した押圧スプリン
グにより押圧付勢させて当該1段加工ヘッド、及び、2
段加工ヘッドの円錐形ローラーによる折り曲げ加工によ
るしごき作用により形成されるあばた状の部分的剥離を
生ずるメッキ層を切削剥離除去し得て展延するように
し、該スクレーパーはスリーブに対しボルトにより着脱
自在にされ、鋼管の種類によりスクレーパー無しのセッ
ト状態にもし得ることが自在であるようにした技術的手
段を講じたものである。
請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成は、前述
課題を解決するために、鋼管の予め溶融亜鉛等によるメ
ッキ処理がなされた管端部に対し30°や45°の小角
度の拡開用の小径の円錐形ローラーを有する1段加工ヘ
ッドにより所定角度のフランジを予備成形し、次いで、
90°の拡開用の大径の円錐形ローラーを有する2段加
工ヘッドをスライドしてセット位置置換し、当該2段加
工ヘッドのブラケットに各一対の円錐形ローラーのフラ
ンジ対向面に沿うようにカッターブレード状のスクレー
パーを該ブラケットのスリーブに介装した押圧スプリン
グにより押圧付勢させて当該1段加工ヘッド、及び、2
段加工ヘッドの円錐形ローラーによる折り曲げ加工によ
るしごき作用により形成されるあばた状の部分的剥離を
生ずるメッキ層を切削剥離除去し得て展延するように
し、該スクレーパーはスリーブに対しボルトにより着脱
自在にされ、鋼管の種類によりスクレーパー無しのセッ
ト状態にもし得ることが自在であるようにした技術的手
段を講じたものである。
【0013】
【作用】而して、溶融亜鉛メッキを内外両面に処理した
鋼管のユニットの管端部に一対の30°や45°の緩い
角度の小径の円錐形ローラーを臨ませて押進させ、折り
曲げ加工によるしごき作用による第1段の初期フランジ
成形を行い、この際、当該プロセスにおいて形成するフ
ランジの外面にアール部にまでまだら状(あばた状)の
メッキ層の剥離現象が生じ、平滑さが失われ始めるが、
フレームにより1段加工ヘッドをスライドさせて、次い
で、該フレームに隣位する90°の拡開角度を有する一
対の大径の円錐形ローラーの2段の加工ヘッドを第1段
の初期フランジを加工した部分に臨ませ、当該2段加工
ヘッドのフレームのブラケットにスリーブを介し付設し
たスクレーパーをフランジの成形面に対向して臨ませ、
1段加工ヘッドにより、まだら状(あばた状)の凹凸に
剥離されたメッキ面を当該2段の各円錐形ローラーによ
り90°に拡開すると共に、該スクレーパーにより凹凸
変形したメッキ層を滑らかに除去すると共に、展延作用
をも行って当該成形されたフランジのシール性を設計通
りに確実に保持し、形状的美感をも損うことなく、商品
価値を低下させず、又、作業工程が少くなり、低コスト
化が図れ、メッキ層の研削除去による粉塵も生ぜず、作
業環境を良好に保つことが出来るようにしたものであ
る。
鋼管のユニットの管端部に一対の30°や45°の緩い
角度の小径の円錐形ローラーを臨ませて押進させ、折り
曲げ加工によるしごき作用による第1段の初期フランジ
成形を行い、この際、当該プロセスにおいて形成するフ
ランジの外面にアール部にまでまだら状(あばた状)の
メッキ層の剥離現象が生じ、平滑さが失われ始めるが、
フレームにより1段加工ヘッドをスライドさせて、次い
で、該フレームに隣位する90°の拡開角度を有する一
対の大径の円錐形ローラーの2段の加工ヘッドを第1段
の初期フランジを加工した部分に臨ませ、当該2段加工
ヘッドのフレームのブラケットにスリーブを介し付設し
たスクレーパーをフランジの成形面に対向して臨ませ、
1段加工ヘッドにより、まだら状(あばた状)の凹凸に
剥離されたメッキ面を当該2段の各円錐形ローラーによ
り90°に拡開すると共に、該スクレーパーにより凹凸
変形したメッキ層を滑らかに除去すると共に、展延作用
をも行って当該成形されたフランジのシール性を設計通
りに確実に保持し、形状的美感をも損うことなく、商品
価値を低下させず、又、作業工程が少くなり、低コスト
化が図れ、メッキ層の研削除去による粉塵も生ぜず、作
業環境を良好に保つことが出来るようにしたものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この出願の発明の1実施形
態を図1〜図11の図面に基づいて説明すれば以下の通
りである。
態を図1〜図11の図面に基づいて説明すれば以下の通
りである。
【0015】尚、図12以下と同一態様部分は同一符号
を用いて説明するものとする。
を用いて説明するものとする。
【0016】図示実施形態は水道配管に用いる鋼管の態
様であり、基本的には30°〜45°等の小さい拡開角
度を有する小径の円錐形ローラーの1段加工ヘッドによ
る初期フランジ加工と90°拡開用の大径の円錐形ロー
ラーを有する2段加工ヘッドによる90°拡開の2工程
を採る在来態様と同一の基本的技術を用いるものであ
る。
様であり、基本的には30°〜45°等の小さい拡開角
度を有する小径の円錐形ローラーの1段加工ヘッドによ
る初期フランジ加工と90°拡開用の大径の円錐形ロー
ラーを有する2段加工ヘッドによる90°拡開の2工程
を採る在来態様と同一の基本的技術を用いるものであ
る。
【0017】図1〜図8の示形態の態様において、7は
この出願の発明の要旨の中心を成す鋼管のフランジの加
工装置のマシンであり、そのベースには油圧ユニット
8、油圧用の油タンク9、及び、油圧バルブ10を有
し、姿勢制御ブラケット8' を装備するベース11が設
けられ、その中央部にはギヤボックスを装備したスライ
ドフレーム12が設けられており、他側寄りには加工さ
れる鋼管1をクランプ本体14' を有するクランパ14
を装備するクランプシリンダー13が設けられ、図4,
図5に示す様に、1段加工ヘッド18と該1段加工ヘッ
ド18に隣位して設けられた2段加工ヘッド19を所定
ストロークで転移切り換えする加工ヘッド切り換えシリ
ンダー17により該スライドフレーム12を所定ストロ
ーク側方へスライドさせ、1段加工ヘッド18による3
0°〜45°の折り曲げ加工された初期フランジ2' を
更に90°折り曲げしごき加工形成するようにされてい
る。
この出願の発明の要旨の中心を成す鋼管のフランジの加
工装置のマシンであり、そのベースには油圧ユニット
8、油圧用の油タンク9、及び、油圧バルブ10を有
し、姿勢制御ブラケット8' を装備するベース11が設
けられ、その中央部にはギヤボックスを装備したスライ
ドフレーム12が設けられており、他側寄りには加工さ
れる鋼管1をクランプ本体14' を有するクランパ14
を装備するクランプシリンダー13が設けられ、図4,
図5に示す様に、1段加工ヘッド18と該1段加工ヘッ
ド18に隣位して設けられた2段加工ヘッド19を所定
ストロークで転移切り換えする加工ヘッド切り換えシリ
ンダー17により該スライドフレーム12を所定ストロ
ーク側方へスライドさせ、1段加工ヘッド18による3
0°〜45°の折り曲げ加工された初期フランジ2' を
更に90°折り曲げしごき加工形成するようにされてい
る。
【0018】尚、18' はローラーボックス24,24
の段取移動時の位置決めを行うセレーションである。
の段取移動時の位置決めを行うセレーションである。
【0019】そして、該2段加工ヘッド19においては
ローラーフレーム22' にローラーボックス24' ,2
4' が互いに直角に指向するように延設され、その先端
に各々90°のテーパー角で陣笠状に形成された大径の
円錐形ローラー25,25をその中心が互いに直交する
方向に在るように連結されており、図7の(ホ),
(ヘ)に示す様に、第1段の初期加工成形されたフラン
ジ2' をユニットパイプ1の端部に於いて第2段的に直
角に折り曲げしごき加工成形することが出来るようにさ
れている。
ローラーフレーム22' にローラーボックス24' ,2
4' が互いに直角に指向するように延設され、その先端
に各々90°のテーパー角で陣笠状に形成された大径の
円錐形ローラー25,25をその中心が互いに直交する
方向に在るように連結されており、図7の(ホ),
(ヘ)に示す様に、第1段の初期加工成形されたフラン
ジ2' をユニットパイプ1の端部に於いて第2段的に直
角に折り曲げしごき加工成形することが出来るようにさ
れている。
【0020】尚、ローラーフレーム22,22' は回転
して円錐形ローラー23,25を管端に公転させ、その
摩擦により自転させるようにされている。
して円錐形ローラー23,25を管端に公転させ、その
摩擦により自転させるようにされている。
【0021】而して、ローラーフレーム22' の両側面
には図1,図5,図6に示す様に、ブラケット26がボ
ルト26' を介して取り外し自在に固着されており、各
々円筒状のスリーブ27をしてその内部に押圧スプリン
グ28を介し該スリーブ27に嵌挿されているバー27
' の先端に形成されたスリット27''に図示しないビス
を介して交換自在に装着されたカッターブレードタイプ
の所定幅厚さ,長さのスクレーパー29' ,29''をス
クレーパーホルダ29を介して前方に(フランジ2の外
面に)押圧付勢されて設けている。
には図1,図5,図6に示す様に、ブラケット26がボ
ルト26' を介して取り外し自在に固着されており、各
々円筒状のスリーブ27をしてその内部に押圧スプリン
グ28を介し該スリーブ27に嵌挿されているバー27
' の先端に形成されたスリット27''に図示しないビス
を介して交換自在に装着されたカッターブレードタイプ
の所定幅厚さ,長さのスクレーパー29' ,29''をス
クレーパーホルダ29を介して前方に(フランジ2の外
面に)押圧付勢されて設けている。
【0022】尚、該スクレーパー29' ,29''はその
先端に於いて各々上下の大径の円錐形ローラー25,2
5の間隙部に左右の形状が逆にされて臨まされており、
又、その前端縁は1段加工ヘッド18により第1段の初
期加工されたフランジ2' の内面に当接するようにさ
れ、当該2段加工ヘッド19による90°の折り曲げ加
工によるユニットの鋼管1の端部に直角状に形成するフ
ランジ2の内面の溶融亜鉛メッキの1段加工によるまだ
ら状(あばた状)の凹凸部の剥離面に当接し、これを切
削除去成形すると共に円錐形ローラー25,25により
展延加工し、滑らかなシール面に形成することが出来る
ようにされており、ステンレス管や黒管に対するフラン
ジ2の形成に際してはバー27' のスリット27''の図
示しないビスの取り外しにより取り付け状態のない状態
に容易にすることが出来るようにされている。
先端に於いて各々上下の大径の円錐形ローラー25,2
5の間隙部に左右の形状が逆にされて臨まされており、
又、その前端縁は1段加工ヘッド18により第1段の初
期加工されたフランジ2' の内面に当接するようにさ
れ、当該2段加工ヘッド19による90°の折り曲げ加
工によるユニットの鋼管1の端部に直角状に形成するフ
ランジ2の内面の溶融亜鉛メッキの1段加工によるまだ
ら状(あばた状)の凹凸部の剥離面に当接し、これを切
削除去成形すると共に円錐形ローラー25,25により
展延加工し、滑らかなシール面に形成することが出来る
ようにされており、ステンレス管や黒管に対するフラン
ジ2の形成に際してはバー27' のスリット27''の図
示しないビスの取り外しにより取り付け状態のない状態
に容易にすることが出来るようにされている。
【0023】したがって、図4に示す様に、該一対のス
クレーパー29' ,29''は同一フラットな面に整合的
に配列されるようにされている。
クレーパー29' ,29''は同一フラットな面に整合的
に配列されるようにされている。
【0024】そして、スリーブ27に対し内装する押圧
スプリング28により各々フランジ2の外面に均一な押
圧力を付勢してフランジ2の折り曲げ加工成形によって
溶融亜鉛メッキの剥離による不均一な凹凸状(あばた
状)の成形部に対し、均一な押圧切削力と展圧力を付与
することが出来るようにされている。
スプリング28により各々フランジ2の外面に均一な押
圧力を付勢してフランジ2の折り曲げ加工成形によって
溶融亜鉛メッキの剥離による不均一な凹凸状(あばた
状)の成形部に対し、均一な押圧切削力と展圧力を付与
することが出来るようにされている。
【0025】したがって、ユニットの鋼管1が溶融亜鉛
メッキされた白管か黒管か、或いは、ステンレス管によ
りスクレーパー29' ,29''の有無の状態がバー27
' のスリット27''のビスの取り外しによるスクレーパ
ーホルダ29の着脱により選択的に装着の有無状態が現
出出来るようにされているものである。
メッキされた白管か黒管か、或いは、ステンレス管によ
りスクレーパー29' ,29''の有無の状態がバー27
' のスリット27''のビスの取り外しによるスクレーパ
ーホルダ29の着脱により選択的に装着の有無状態が現
出出来るようにされているものである。
【0026】上述構成において、まず、白管のユニット
の鋼管1を当該図7の(ハ)に示す様に、ルーズフラン
ジ30,30を両管端部に遊装した状態にしてベース1
1の一側部のクランプ14のクランプ本体14' に当該
図7の(ニ)に示す様に、チャッキングして加工ヘッド
切り換えシリンダー17により横行シリンダー20,2
0…を介しスライドフレーム12を1段加工ヘッド18
がユニットの鋼管1の正面に位置決めされるように横行
スライドし、加工ヘッド回転駆動装置21を介し当該図
7の(ホ)に示す様に、ローラーフレーム22、及び、
ローラーボックス24を介し、小径の円錐形ローラー2
3に回転を与えるとクランプ本体14'に固定的にチャ
ッキングされたユニットの鋼管1の先端は30°〜45
°の小角度の範囲内で加工ヘッドシリンダー20' の前
進を介して該小径の円錐形ローラー23,23により回
転裡に折り曲げ加工され徐々に1段加工として拡開され
ていく。
の鋼管1を当該図7の(ハ)に示す様に、ルーズフラン
ジ30,30を両管端部に遊装した状態にしてベース1
1の一側部のクランプ14のクランプ本体14' に当該
図7の(ニ)に示す様に、チャッキングして加工ヘッド
切り換えシリンダー17により横行シリンダー20,2
0…を介しスライドフレーム12を1段加工ヘッド18
がユニットの鋼管1の正面に位置決めされるように横行
スライドし、加工ヘッド回転駆動装置21を介し当該図
7の(ホ)に示す様に、ローラーフレーム22、及び、
ローラーボックス24を介し、小径の円錐形ローラー2
3に回転を与えるとクランプ本体14'に固定的にチャ
ッキングされたユニットの鋼管1の先端は30°〜45
°の小角度の範囲内で加工ヘッドシリンダー20' の前
進を介して該小径の円錐形ローラー23,23により回
転裡に折り曲げ加工され徐々に1段加工として拡開され
ていく。
【0027】この段階で該管端部内面にライニングされ
ている溶融亜鉛メッキ層はその基端部のアール部を含め
て部分的に剥離が始まり、あばた状の凹凸面が形成され
始める。
ている溶融亜鉛メッキ層はその基端部のアール部を含め
て部分的に剥離が始まり、あばた状の凹凸面が形成され
始める。
【0028】この時、ルーズフランジ30はクランプ本
体14' に対し小径の円錐形ローラー23とは反対側に
ルーズに遊嵌されている状態となっている。
体14' に対し小径の円錐形ローラー23とは反対側に
ルーズに遊嵌されている状態となっている。
【0029】そして、例えば、30°〜45°の緩傾斜
のテーパー状に一次加工のフランジ2' が初期加工形成
されると、加工ヘッド切り換えシリンダー17を介し、
スライドフレーム12が所定ストローク移動して1段加
工ヘッド18の加工正面位置に2段加工ヘッド19を移
動し、そこで、当該図7の(ヘ)に示す様に、当該2段
加工ヘッド19をクランプ本体14' にクランプされて
いるユニットの鋼管1の初期加工されたフランジ2' に
初期急速前進その後微速速前進して押進させ停止させ
る。
のテーパー状に一次加工のフランジ2' が初期加工形成
されると、加工ヘッド切り換えシリンダー17を介し、
スライドフレーム12が所定ストローク移動して1段加
工ヘッド18の加工正面位置に2段加工ヘッド19を移
動し、そこで、当該図7の(ヘ)に示す様に、当該2段
加工ヘッド19をクランプ本体14' にクランプされて
いるユニットの鋼管1の初期加工されたフランジ2' に
初期急速前進その後微速速前進して押進させ停止させ
る。
【0030】尚、この段階で加工ヘッド進退シリンダー
20' を前進させて2段加工ヘッド19の各円錐形ロー
ラー25をユニットの鋼管1の管端部に近接当接させ
る。
20' を前進させて2段加工ヘッド19の各円錐形ロー
ラー25をユニットの鋼管1の管端部に近接当接させ
る。
【0031】そして、加工ヘッド回転駆動装置21によ
りローラーフレーム22' を介し各ローラーボックス2
4' を介し当該大径の円錐形ローラー25が回転してそ
の当接している1段加工ヘッド18により緩傾斜に加工
されている初期加工済フランジ2' に当接し、しかも、
押圧力と回転により当該図7の(ト)に示す様に、1段
的に成形された初期フランジ2' を90°に2段的に折
り曲げ加工によりしごき成形し、直管状のユニットの鋼
管1に対し直角状のフランジ2に押し曲げ成形する。
りローラーフレーム22' を介し各ローラーボックス2
4' を介し当該大径の円錐形ローラー25が回転してそ
の当接している1段加工ヘッド18により緩傾斜に加工
されている初期加工済フランジ2' に当接し、しかも、
押圧力と回転により当該図7の(ト)に示す様に、1段
的に成形された初期フランジ2' を90°に2段的に折
り曲げ加工によりしごき成形し、直管状のユニットの鋼
管1に対し直角状のフランジ2に押し曲げ成形する。
【0032】そして、そのプロセスにおいて各大径の円
錐形ローラー25,25間に臨まされている一対のカッ
ターブレードタイプのスクレーパー29' ,29''はそ
の前端縁が一次曲げ加工されたフランジ2' の対向面
(外面)に当接し、次第に直角状に曲げ成形されるフラ
ンジ2の外面に当接し、あばた状(凹凸状)に剥離形成
されている溶融亜鉛メッキの層を均一に切削加工し除去
すると共に大径の円錐形のローラー25の押圧力により
展延作用を受け、滑らかに成形加工され設計通りのシー
ル性を保持するように形成する。
錐形ローラー25,25間に臨まされている一対のカッ
ターブレードタイプのスクレーパー29' ,29''はそ
の前端縁が一次曲げ加工されたフランジ2' の対向面
(外面)に当接し、次第に直角状に曲げ成形されるフラ
ンジ2の外面に当接し、あばた状(凹凸状)に剥離形成
されている溶融亜鉛メッキの層を均一に切削加工し除去
すると共に大径の円錐形のローラー25の押圧力により
展延作用を受け、滑らかに成形加工され設計通りのシー
ル性を保持するように形成する。
【0033】そして、設計通りの滑らかなフランジ2の
外面が形成されると、加工ヘッド進退シリンダー20'
をして後退させることにより、フランジ2の直角成形加
工は終了し、その外面の溶融亜鉛メッキ層は凹凸なく滑
らかに切削展延成形され、次いで、クランプ本体14'
のユニットの鋼管1に対するチャッキングを解除し、当
該図7の(チ)に示す様に、ルーズフランジ30を管端
の両端部に直角に成形されたフランジ2にスライドさせ
て製品化し、各ユニットの鋼管1,1については図8に
示す様に、直角に折り曲げ成形されたフランジ2,2を
ガスケット33を介し面当接させ、その両外側からルー
ズフランジ30,30をボルト31、ナット32により
締結して配管施工する。
外面が形成されると、加工ヘッド進退シリンダー20'
をして後退させることにより、フランジ2の直角成形加
工は終了し、その外面の溶融亜鉛メッキ層は凹凸なく滑
らかに切削展延成形され、次いで、クランプ本体14'
のユニットの鋼管1に対するチャッキングを解除し、当
該図7の(チ)に示す様に、ルーズフランジ30を管端
の両端部に直角に成形されたフランジ2にスライドさせ
て製品化し、各ユニットの鋼管1,1については図8に
示す様に、直角に折り曲げ成形されたフランジ2,2を
ガスケット33を介し面当接させ、その両外側からルー
ズフランジ30,30をボルト31、ナット32により
締結して配管施工する。
【0034】尚、この間、溶融亜鉛メッキの白管の鋼管
に代えてステンレス管や黒管に対するフランジ成形に際
してはローラーフレーム22' の側面に設けたバー27
' のスリット27''のビスを取り外すことにより、スク
レーパーホルダ29ごとスクレーパー29' ,29''を
取り外してメッキ層の切削除去作用等を不要にすること
が出来ることは勿論のことである。
に代えてステンレス管や黒管に対するフランジ成形に際
してはローラーフレーム22' の側面に設けたバー27
' のスリット27''のビスを取り外すことにより、スク
レーパーホルダ29ごとスクレーパー29' ,29''を
取り外してメッキ層の切削除去作用等を不要にすること
が出来ることは勿論のことである。
【0035】又、図9に示す様に、ユニットの鋼管1の
フランジ2に対してその基部を滑らかに接延状態に仕上
げて塩化ビニールライニングを容易に、且つ、確実に品
質良く出来るようにスクレーパー29' ,29''の内端
部を当該フランジ2の基部に接延形成するようにアール
状にしてスクレーパーホルダ29に設けるようしたり、
又、図10に示す様に、フランジ2の外周端部にダレ2
''' が形成すると塩化ビニールライニングに接着不充分
や接着不良等が生ずるために、図11に示す様に、スク
レーパー29' ,29''の外端部にフランジ状の直角状
のカッター部29''' を設けてクランプ本体14' にも
当該フランジ状のカッター部29''' に対応する凹部1
4''を形成しフランジ2の外端部を直角に切断切削仕上
げすることも出来るものである。
フランジ2に対してその基部を滑らかに接延状態に仕上
げて塩化ビニールライニングを容易に、且つ、確実に品
質良く出来るようにスクレーパー29' ,29''の内端
部を当該フランジ2の基部に接延形成するようにアール
状にしてスクレーパーホルダ29に設けるようしたり、
又、図10に示す様に、フランジ2の外周端部にダレ2
''' が形成すると塩化ビニールライニングに接着不充分
や接着不良等が生ずるために、図11に示す様に、スク
レーパー29' ,29''の外端部にフランジ状の直角状
のカッター部29''' を設けてクランプ本体14' にも
当該フランジ状のカッター部29''' に対応する凹部1
4''を形成しフランジ2の外端部を直角に切断切削仕上
げすることも出来るものである。
【0036】尚、この出願の発明の実施形態は上述各実
施形態に限るものでないことは勿論であり、例えば、ス
クレーパーについてはフランジの外面にもさまざまに当
接するようなものにする等種々の態様が採用可能であ
る。
施形態に限るものでないことは勿論であり、例えば、ス
クレーパーについてはフランジの外面にもさまざまに当
接するようなものにする等種々の態様が採用可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
にユニットの鋼管の管端部にメッキ処理を施した管に対
し、その管端部に円錐形ローラーを押圧当接させて折り
曲げ形成により、対角状のフランジを形成しジョイント
用のフランジ継手とするに当該フランジの折り曲げ成形
の前後においてグライダーやベルトサンダー等による研
削加工やバーナーによる焼き飛ばし等の煩瑣な手間を要
することなく、フランジの折り曲げ成形時に併せて同時
にフランジの外面やアール部に形成されるメッキ層のあ
ばた状等の凹凸部の切削や展延が行え、加工工数が低減
され、作業の能率化が図れ、意匠的外観性の良好化のみ
ならず、シール性能が設計通りに確実に保証され、実用
化が可能となるという優れた効果が奏される。
にユニットの鋼管の管端部にメッキ処理を施した管に対
し、その管端部に円錐形ローラーを押圧当接させて折り
曲げ形成により、対角状のフランジを形成しジョイント
用のフランジ継手とするに当該フランジの折り曲げ成形
の前後においてグライダーやベルトサンダー等による研
削加工やバーナーによる焼き飛ばし等の煩瑣な手間を要
することなく、フランジの折り曲げ成形時に併せて同時
にフランジの外面やアール部に形成されるメッキ層のあ
ばた状等の凹凸部の切削や展延が行え、加工工数が低減
され、作業の能率化が図れ、意匠的外観性の良好化のみ
ならず、シール性能が設計通りに確実に保証され、実用
化が可能となるという優れた効果が奏される。
【0038】又、工数削減によるコストダウンが図れ、
塵埃や煙等のばい煙による作業環境の悪化が防止出来る
という優れた効果が奏される。
塵埃や煙等のばい煙による作業環境の悪化が防止出来る
という優れた効果が奏される。
【0039】しかも、装置的には2段加工ヘッドのロー
ラーフレームにスクレーパーを付設するだけの簡単な操
作で良いために、在来態様のフランジ成形装置にも適用
出来るという汎用性があるという効果が奏される。
ラーフレームにスクレーパーを付設するだけの簡単な操
作で良いために、在来態様のフランジ成形装置にも適用
出来るという汎用性があるという効果が奏される。
【図1】(イ)はこの出願の発明の装置要部の拡大斜視
図であり、(ロ)は同スクレーパーの取り合い斜視図で
ある。
図であり、(ロ)は同スクレーパーの取り合い斜視図で
ある。
【図2】装置の全体側面図である。
【図3】同、クランプ部の正面図である。
【図4】同、加工ヘッド部の正面図である。
【図5】同、平面図である。
【図6】加工ヘッドの拡大正面図である。
【図7】(ハ)はユニットに対するルーズフランジの装
着断面図であり、(ニ)は1段加工ヘッドのユニットへ
の対向状態概略部分断面側面図であり、(ホ)は1段加
工ヘッドによるフランジの第1段加工の部分断面側面図
であり、(ヘ)は2段加工ヘッドの第1段フランジ加工
部への対向状態部分断面側面図であり、(ト)は2段加
工ヘッドによる直角フランジの成形、及び、メッキ層に
対する切削加工除去状態部分断面側面図であり、(チ)
はユニット両端の直角フランジ成形後の断面図である。
着断面図であり、(ニ)は1段加工ヘッドのユニットへ
の対向状態概略部分断面側面図であり、(ホ)は1段加
工ヘッドによるフランジの第1段加工の部分断面側面図
であり、(ヘ)は2段加工ヘッドの第1段フランジ加工
部への対向状態部分断面側面図であり、(ト)は2段加
工ヘッドによる直角フランジの成形、及び、メッキ層に
対する切削加工除去状態部分断面側面図であり、(チ)
はユニット両端の直角フランジ成形後の断面図である。
【図8】直角成形フランジ同士のルーズフランジによる
緊締状態半断面側面図である。
緊締状態半断面側面図である。
【図9】フランジ基部の接延状部分に対するスクレーパ
の取り合い断面図である。
の取り合い断面図である。
【図10】フランジの外周部分に形成されるダレの状態
断面図である。
断面図である。
【図11】フランジの外周端部を直角状に切削形成加工
するスクレーパとクランプ本体の取り合い断面図であ
る。
するスクレーパとクランプ本体の取り合い断面図であ
る。
【図12】フランジ付の鋼管の部分切截斜視図である。
【図13】(リ)は第1段の初期フランジ加工の部分断
面側面図であり、(ヌ)は第2段のフランジの直角曲げ
加工の部分断面側面図である。
面側面図であり、(ヌ)は第2段のフランジの直角曲げ
加工の部分断面側面図である。
【図14】従来技術に基づくユニットパイプのメッキ層
の研削除去態様の概略斜視図である。
の研削除去態様の概略斜視図である。
【符号の説明】 1 鋼管 2 フランジ 25,25 円錐形ローラー 18 1段加工ヘッド 19 2段加工ヘッド 7 加工装置(マシン) 11 ベース 29' ,29'' スクレーパー 26 ブラケット 28 押圧スプリング
Claims (6)
- 【請求項1】メッキ処理された鋼管の管端部に対して臨
まされたフランジ加工の低角度拡開用の円錐形ローラー
を有する1段加工ヘッドと90°の広角度の拡開用の円
錐形ローラーを有する2段加工ヘッドが位置換えスライ
ド自在にフレームに設けられている鋼管のフランジ加工
装置において、上記90°の広角度の拡開用の2段加工
ヘッドにその円錐形ローラーにスクレーパーが併設され
ていることを特徴とする鋼管のフランジ加工装置。 - 【請求項2】上記スクレーパーが円錐形ローラーのフラ
ンジ加工面に沿う形状に形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の鋼管のフランジ加工装置。 - 【請求項3】上記スクレーパーが一対の円錐形ローラー
の各々に対応して配設されていることを特徴とする請求
項1,2いずれか記載の鋼管のフランジ加工装置。 - 【請求項4】上記スクレーパーが加工フランジの内側ア
ール部にまで臨まされていることを特徴とする請求項
1,2,3いずれか記載の鋼管のフランジ加工装置。 - 【請求項5】上記スクレーパーがフレームに設けられた
ブラケットに着脱自在にされていることを特徴とする請
求項1,2,3,4いずれか記載の鋼管のフランジ加工
装置。 - 【請求項6】上記ブラケットに対しスクレーパーが押圧
スプリングを介してフランジ面に押圧付勢裡に装備され
ていることを特徴とする請求項1,2,3,4いずれか
記載の鋼管のフランジ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31570296A JPH10146623A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 鋼管のフランジ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31570296A JPH10146623A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 鋼管のフランジ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10146623A true JPH10146623A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=18068529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31570296A Pending JPH10146623A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 鋼管のフランジ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10146623A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001205367A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-07-31 | Ck Kinzoku Kk | 管端フランジ部の曲げ加工方法 |
| WO2004026503A1 (ja) * | 2002-08-28 | 2004-04-01 | Kiyoshi Ogawa | 鋼管複合加工設備と鋼管加工方法 |
| US7418850B2 (en) | 2004-06-10 | 2008-09-02 | Nippon Steel Corporation | Integrally formed flanged metal pipe and method of manufacturing thereof |
| JP2010158684A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Ck Metals Co Ltd | 管材のつば出し成形加工機 |
| JP2014094384A (ja) * | 2012-11-07 | 2014-05-22 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | パイプ形状部を有する素材の据え込み加工方法 |
| US9555463B2 (en) | 2013-03-18 | 2017-01-31 | Nissyo Techno Co., Ltd. | Piping system |
| EP4467257A1 (de) * | 2023-05-25 | 2024-11-27 | Harro Höfliger Verpackungsmaschinen GmbH | Vorrichtung zum bördeln eines rohrendes |
| KR20250094191A (ko) * | 2023-12-18 | 2025-06-25 | 덕성테크 주식회사 | 소방용 분기배관 제조방법 및 이를 이용하여 제조된 소방용 분기배관 |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP31570296A patent/JPH10146623A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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