JPH10146794A - 食肉スライサーの肉箱駆動装置 - Google Patents
食肉スライサーの肉箱駆動装置Info
- Publication number
- JPH10146794A JPH10146794A JP31701396A JP31701396A JPH10146794A JP H10146794 A JPH10146794 A JP H10146794A JP 31701396 A JP31701396 A JP 31701396A JP 31701396 A JP31701396 A JP 31701396A JP H10146794 A JPH10146794 A JP H10146794A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meat
- meat box
- motor
- round blade
- box
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍肉などを切載する場合の電動機の過負
荷、拘束状態の回避と起動時の衝撃音を防止することで
ある。 【解決手段】 肉箱9を往復動させる肉箱用電動機13
を丸刃5の回転が定常回転数に達したときに、肉箱9が
丸刃5に達する時間に設定した加速時間T1でインバー
タ17を駆動させ肉箱9を始動させる。このため、冷凍
肉塊でも丸刃用電動機3、肉箱用電動機13が過負荷や
拘束状態になることなく、かつ肉箱9に動力を伝達する
減速機15、クランク12に衝撃力が加わらないので、
衝撃音や機械的ストレスが発生しない。
荷、拘束状態の回避と起動時の衝撃音を防止することで
ある。 【解決手段】 肉箱9を往復動させる肉箱用電動機13
を丸刃5の回転が定常回転数に達したときに、肉箱9が
丸刃5に達する時間に設定した加速時間T1でインバー
タ17を駆動させ肉箱9を始動させる。このため、冷凍
肉塊でも丸刃用電動機3、肉箱用電動機13が過負荷や
拘束状態になることなく、かつ肉箱9に動力を伝達する
減速機15、クランク12に衝撃力が加わらないので、
衝撃音や機械的ストレスが発生しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食肉スライサーに
おける肉箱用電動機の肉箱駆動装置の改良に関するもの
である。
おける肉箱用電動機の肉箱駆動装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、始動スイッチを投入すると、丸刃
用電動機と肉箱用電動機とを同時に起動していたため、
丸刃が定常回転数に達する前に肉箱が丸刃の位置まで移
動する。特に、冷凍の肉塊を切截する場合、定常回転数
に達する前の丸刃では肉塊を切截することができず、肉
箱もその位置で移動できなくなるため、互いの電動機が
過負荷となりロックしてしまう。
用電動機と肉箱用電動機とを同時に起動していたため、
丸刃が定常回転数に達する前に肉箱が丸刃の位置まで移
動する。特に、冷凍の肉塊を切截する場合、定常回転数
に達する前の丸刃では肉塊を切截することができず、肉
箱もその位置で移動できなくなるため、互いの電動機が
過負荷となりロックしてしまう。
【0003】この問題を解決したものとして、例えば、
実公昭59−9838号公報がある。これは、先に丸刃
用電動機を起動させ、丸刃が定常回転数に達してから、
肉箱用電動機を起動させる遅延タイマーを設け、肉箱用
電動機の起動時間を遅らせることで、電動機の過負荷を
防止していた。
実公昭59−9838号公報がある。これは、先に丸刃
用電動機を起動させ、丸刃が定常回転数に達してから、
肉箱用電動機を起動させる遅延タイマーを設け、肉箱用
電動機の起動時間を遅らせることで、電動機の過負荷を
防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作業開始時は
多量の肉塊が肉箱に載置されているため、肉箱往復動の
起動時、肉箱の往復動を行うクランク機構の上死点より
ずれた状態で肉箱用電動機を瞬急な回転で行うと、クラ
ンク機構および減速機より大きな衝撃音が生じ、クラン
ク機構、減速機に機械的ストレスを受け機械的寿命を短
くする。また、問題を解決するためにクランク機構、減
速機を大きくして、強度をもたせれば衝撃は少なくなる
が、その分、重量が増し製品本体の重量が重くなる問題
が生じていた。
多量の肉塊が肉箱に載置されているため、肉箱往復動の
起動時、肉箱の往復動を行うクランク機構の上死点より
ずれた状態で肉箱用電動機を瞬急な回転で行うと、クラ
ンク機構および減速機より大きな衝撃音が生じ、クラン
ク機構、減速機に機械的ストレスを受け機械的寿命を短
くする。また、問題を解決するためにクランク機構、減
速機を大きくして、強度をもたせれば衝撃は少なくなる
が、その分、重量が増し製品本体の重量が重くなる問題
が生じていた。
【0005】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解消し、起動時に電動機が過負荷や拘束状態となる
ことを防ぎつつ、起動時の機械的なストレス、騒音を少
なくすることである。
点を解消し、起動時に電動機が過負荷や拘束状態となる
ことを防ぎつつ、起動時の機械的なストレス、騒音を少
なくすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、肉箱用電動
機の動力で減速機およびクランク機構を介して肉箱を往
復動作させ、前記肉箱内に収納した肉塊を丸刃用電動機
により回転する丸刃で切載する食肉スライサーにおい
て、前記丸刃用電動機が起動し、丸刃が定常回転数に達
したときに、前記肉箱が丸刃に到達する加速時間T1を
設定して肉箱用電動機を制御する速度制御手段を設ける
ことにより達成される。
機の動力で減速機およびクランク機構を介して肉箱を往
復動作させ、前記肉箱内に収納した肉塊を丸刃用電動機
により回転する丸刃で切載する食肉スライサーにおい
て、前記丸刃用電動機が起動し、丸刃が定常回転数に達
したときに、前記肉箱が丸刃に到達する加速時間T1を
設定して肉箱用電動機を制御する速度制御手段を設ける
ことにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図4を
用いて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す概略
正面図、図2は図1の上面図、図3はブロック回路図、
図4は肉箱用電動機の加速時間T1を示す説明図であ
る。
用いて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す概略
正面図、図2は図1の上面図、図3はブロック回路図、
図4は肉箱用電動機の加速時間T1を示す説明図であ
る。
【0008】図において、機台1の片隅に丸刃保持部材
2を立設し、丸刃保持部材2に支持した丸刃用電動機3
からベルト4を介して回転駆動する丸刃5を軸支してい
る。機台1には丸刃5と並設し丸刃5の刃先に対し刃表
5a側に進退自在な当て板6を設けている。機台1上に
敷設したレール7上に丸刃5刃面と任意間隔を保つよう
肉塊8を収納する肉箱9を設け、肉箱9内には肉箱9を
一往復するごとに丸刃5側(図2の矢印A方向)に向け
て肉塊8を所定量(肉片の厚さ分)送るコンベア10が
内装されている。肉箱9の底部には、アーム11の一方
端が回転自在に支持され、アーム11の他方端は、クラ
ンク12に回転支持されている。肉箱用電動機13は、
ベルト14により減速機15に連結されている。減速機
15の出力軸はクランク12に嵌着されている。肉箱用
電動機13を回転させることにより減速機15を介して
クランク12、アーム11を回転させ、レール7を案内
に丸刃5に向けて(図2の矢印B方向)往復駆動する。
2を立設し、丸刃保持部材2に支持した丸刃用電動機3
からベルト4を介して回転駆動する丸刃5を軸支してい
る。機台1には丸刃5と並設し丸刃5の刃先に対し刃表
5a側に進退自在な当て板6を設けている。機台1上に
敷設したレール7上に丸刃5刃面と任意間隔を保つよう
肉塊8を収納する肉箱9を設け、肉箱9内には肉箱9を
一往復するごとに丸刃5側(図2の矢印A方向)に向け
て肉塊8を所定量(肉片の厚さ分)送るコンベア10が
内装されている。肉箱9の底部には、アーム11の一方
端が回転自在に支持され、アーム11の他方端は、クラ
ンク12に回転支持されている。肉箱用電動機13は、
ベルト14により減速機15に連結されている。減速機
15の出力軸はクランク12に嵌着されている。肉箱用
電動機13を回転させることにより減速機15を介して
クランク12、アーム11を回転させ、レール7を案内
に丸刃5に向けて(図2の矢印B方向)往復駆動する。
【0009】始動スイッチ16を操作することにより、
丸刃用電動機3および速度制御手段となるインバータ1
7を介して肉箱用電動機13を起動させ、丸刃5を回転
させるとともに、肉箱9を往復動させて肉塊8を連続、
あるいは断続的に切載することができる。インバータ1
7に設定した肉箱用電動機13の加速時間T1は、始動
スイッチ16が「ON」に操作されてから丸刃5が定常
回転数に達したときに、肉箱9が丸刃5の位置に達する
時間に予め設定されている。なお、本実施形態では丸刃
5が定常回転数に達するまでに約0.2〜0.3秒かか
るため、加速時間T1を約0.5秒程度に設定してい
る。
丸刃用電動機3および速度制御手段となるインバータ1
7を介して肉箱用電動機13を起動させ、丸刃5を回転
させるとともに、肉箱9を往復動させて肉塊8を連続、
あるいは断続的に切載することができる。インバータ1
7に設定した肉箱用電動機13の加速時間T1は、始動
スイッチ16が「ON」に操作されてから丸刃5が定常
回転数に達したときに、肉箱9が丸刃5の位置に達する
時間に予め設定されている。なお、本実施形態では丸刃
5が定常回転数に達するまでに約0.2〜0.3秒かか
るため、加速時間T1を約0.5秒程度に設定してい
る。
【0010】上記構成において、まず、始動スイッチ1
6を「ON」操作すると、リレーコイル18が励磁され
るため、常開リレー接点19が付勢し、丸刃用電動機3
が起動し、丸刃5が回転し始める。しかし、丸刃5が定
常回転数に達するまで多少時間を要する。また、同時に
始動スイッチ16の信号をインバータ17が受け加速時
間T1で肉箱用電動機13をゆるやかに起動させ、肉箱
9は肉箱用電動機13でクランク12、アーム11を介
してレール7を案内に移動する。このとき、加速時間T
1は丸刃5が定常回転数に達したときに、肉箱9が丸刃
5に達する時間に設定されているため、肉塊8は、定常
回転数になっている丸刃5にて切載される。肉片は丸刃
5の刃表側5aから肉箱9往復方向とほぼ直交に排出さ
れる。切載後の肉箱9の復路時に肉塊8はコンベア10
により丸刃5側に向けて送られる。
6を「ON」操作すると、リレーコイル18が励磁され
るため、常開リレー接点19が付勢し、丸刃用電動機3
が起動し、丸刃5が回転し始める。しかし、丸刃5が定
常回転数に達するまで多少時間を要する。また、同時に
始動スイッチ16の信号をインバータ17が受け加速時
間T1で肉箱用電動機13をゆるやかに起動させ、肉箱
9は肉箱用電動機13でクランク12、アーム11を介
してレール7を案内に移動する。このとき、加速時間T
1は丸刃5が定常回転数に達したときに、肉箱9が丸刃
5に達する時間に設定されているため、肉塊8は、定常
回転数になっている丸刃5にて切載される。肉片は丸刃
5の刃表側5aから肉箱9往復方向とほぼ直交に排出さ
れる。切載後の肉箱9の復路時に肉塊8はコンベア10
により丸刃5側に向けて送られる。
【0011】このため、冷凍肉塊でも丸刃用電動機3、
肉箱用電動機13が過負荷や拘束状態になることなく、
かつ肉箱9に動力を伝達する減速機15、クランク12
に衝撃力が加わらないので、衝撃音や機械的ストレスが
発生しない。
肉箱用電動機13が過負荷や拘束状態になることなく、
かつ肉箱9に動力を伝達する減速機15、クランク12
に衝撃力が加わらないので、衝撃音や機械的ストレスが
発生しない。
【0012】他の実施形態として、図5に示すように、
加速時間T1を予め設定した速度制御手段と、肉箱用電
動機13の起動を遅らせた遅延時間T2(本実施形態で
は約0.2〜0.3程度)を設定した遅延タイマーを組
合せ、丸刃5が定常回転数になったあとに遅延起動させ
ても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
加速時間T1を予め設定した速度制御手段と、肉箱用電
動機13の起動を遅らせた遅延時間T2(本実施形態で
は約0.2〜0.3程度)を設定した遅延タイマーを組
合せ、丸刃5が定常回転数になったあとに遅延起動させ
ても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0013】また、本発明において、速度制御手段にイ
ンバータ17を用いたが、加速時間で設定できるもので
あれば、サーボ制御、ステッピング制御、位相制御など
であってもかまわない。
ンバータ17を用いたが、加速時間で設定できるもので
あれば、サーボ制御、ステッピング制御、位相制御など
であってもかまわない。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、肉箱用電動機に速度制
御手段を設け、加速時間を制御し、丸刃が一定回転に達
する時間に合わせて、肉箱の移動をゆるやかに開始させ
るようにしたので、冷凍肉塊を切載する場合でも、最初
の1往復目の切載から丸刃用電動機、肉箱用電動機に過
負荷が加わることをなくしつつ、肉塊を多く積載した際
の肉箱往復動開始時の衝撃音、機械的ストレスが低減で
きるため、機械的寿命が長くなるとともに、起動音を大
幅に低減することができる。
御手段を設け、加速時間を制御し、丸刃が一定回転に達
する時間に合わせて、肉箱の移動をゆるやかに開始させ
るようにしたので、冷凍肉塊を切載する場合でも、最初
の1往復目の切載から丸刃用電動機、肉箱用電動機に過
負荷が加わることをなくしつつ、肉塊を多く積載した際
の肉箱往復動開始時の衝撃音、機械的ストレスが低減で
きるため、機械的寿命が長くなるとともに、起動音を大
幅に低減することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す概略正面図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】ブロック回路図である。
【図4】肉箱用電動機の加速時間T1を示す説明図であ
る。
る。
【図5】肉箱用電動機の加速時間T1と遅延時間T2を示
す説明図である。
す説明図である。
3…丸刃用電動機、5…丸刃、8…肉塊、9…肉箱、1
3…肉箱用電動機、17…インバータ(速度制御手
段)。
3…肉箱用電動機、17…インバータ(速度制御手
段)。
Claims (2)
- 【請求項1】 肉箱用電動機の動力で減速機およびクラ
ンク機構を介して肉箱を往復動作させ、前記肉箱内に収
納した肉塊を丸刃用電動機により回転する丸刃で切載す
る食肉スライサーにおいて、前記丸刃用電動機が起動
し、丸刃が定常回転数に達したときに、前記肉箱が丸刃
に到達する加速時間T1を設定して肉箱用電動機を制御
する速度制御手段を設けたことを特徴とする食肉スライ
サーの肉箱駆動装置。 - 【請求項2】 前記丸刃用電動機起動時に、肉箱用電動
機の起動を所定時間遅延させて前記速度制御手段を駆動
させる遅延タイマー手段を設けたことを特徴とする請求
項1記載の食肉スライサーの肉箱駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31701396A JPH10146794A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 食肉スライサーの肉箱駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31701396A JPH10146794A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 食肉スライサーの肉箱駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10146794A true JPH10146794A (ja) | 1998-06-02 |
| JPH10146794A5 JPH10146794A5 (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=18083448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31701396A Withdrawn JPH10146794A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 食肉スライサーの肉箱駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10146794A (ja) |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP31701396A patent/JPH10146794A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050808 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050913 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20071207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |