JPH10147383A - 耐圧容器の蓋構造 - Google Patents

耐圧容器の蓋構造

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JPH10147383A
JPH10147383A JP8318856A JP31885696A JPH10147383A JP H10147383 A JPH10147383 A JP H10147383A JP 8318856 A JP8318856 A JP 8318856A JP 31885696 A JP31885696 A JP 31885696A JP H10147383 A JPH10147383 A JP H10147383A
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聡 目加多
Masazumi Tanaka
正澄 田中
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers for dispensing liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant
    • B65D83/38Details of the container body

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内圧が異常に上昇したときに、蓋体の抜け飛
びを防止することができ、構造が簡単であり、しかもシ
ール部分を少なくしうる耐圧容器の蓋構造を提供する。 【解決手段】 容器本体1に形成された開口部2と、そ
の開口部2を密閉するマウンティングキャップ4と、そ
のマウンティングキャップ4を容器本体に固着する嵌着
部材5とを備えており、前記マウンティングキャップ4
がガスを透過する合成樹脂材料によって形成され、嵌着
部材5がクリンプ加工が可能な金属薄板によって構成さ
れている耐圧容器の蓋構造A。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐圧容器の蓋構造に
関する。さらに詳しくは、エヤゾール装置などの耐圧性
容器の開口部を閉じる蓋構造であって、内圧が異常に上
昇したときでも蓋体の抜け飛びが生じにくい蓋構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】エヤゾール装置を夏期の自動車の車内に
放置したり、冬季に暖房器具の近くに置いておく場合
は、エヤゾール装置が高温になって内圧が異常に上昇す
る。とくに酸化剤として過酸化水素水を含有する液体を
充填したエヤゾール装置の場合は、高温下で酸素が発生
し、内圧が異常に上昇する。また、アルカリ液を充填し
たエヤゾール装置では、アルカリが金属と反応して水素
が発生して内圧が上昇する場合もある。
【0003】上記のように内圧が異常に上昇した場合
は、バルブを容器本体に取り付けるマウンティングキャ
ップごと、バルブが本体から抜け飛ぶことがある。本出
願人は、そのようなバルブの抜け飛びを防止するため、
内圧が異常に上昇したときにマウンティングキャップな
どの一部を塑性変形あるいは弾性変形させてシール部に
ガス漏れを生じさせ、それによりバルブ抜け飛びが生ず
る前に内圧を下げるようにした耐圧容器の蓋体の取付構
造を提案している(特開平7−149382号公報、特
開平8−104381号公報など参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記いずれの従来技術
も、高温時におけるバルブなどの抜け飛びを防止するこ
とができ、さらにそれらを組み合わせて安全性を高める
こともできる。しかしいずれの場合も、内圧に依存した
塑性変形や弾性変形を生じさせるので、バルブの大きさ
や種類に応じてそれらの変形量を設定する必要があり、
設計や組立作業に高度な技術が要求される。また、部分
的な変形によりシール圧を弱めてガス漏れを生じさせる
ため、シール材料の選択や寸法、シール圧の設定など、
シール部自体の設計にもかなり高度な技術が要求され
る。
【0005】本発明は、上記従来の蓋飛び防止機構とほ
ぼ同等の蓋飛び防止作用を奏することができ、しかもよ
り簡易な構成で実現しうる、耐圧容器の蓋構造を提供す
ることを技術課題としている。さらに本発明は、蓋体と
本体の間のシール部をできるだけ省略することができ、
それにより一層簡易な構成とすることができる蓋飛び防
止作用を有する蓋構造を提供することを第2の技術課題
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の耐圧容器の蓋構
造は、内圧が異常に上昇したときに蓋体の抜け飛びを防
止する耐圧容器の蓋構造であって、容器本体に形成され
た開口部と、その開口部を密閉する蓋体とを備えてお
り、その蓋体が、高圧下でガスを透過する合成樹脂材料
によって形成されていることを特徴としている。このよ
うな蓋構造においては、蓋体の一部に、偏肉部を形成す
るのが好ましい。偏肉部は薄肉部とすることもでき、ま
た厚肉部とすることもできる。その場合、蓋体に、外側
に向かって開口する溝部を設け、その溝部の底部に薄肉
部を形成するようにしてもよい。
【0007】また蓋体を容器本体に固定するための、塑
性変形が可能な嵌着部材を設けるのが好ましい。嵌着部
材としては、体の上端周縁と係合する上部内曲げ部と、
容器本体の周囲に形成した環状の係合部と係合する下部
内曲げ部とを備えているものが好ましい。また嵌着部材
を設けずに、容器本体を有底筒状とし、蓋体をその容器
本体の上端開口部に嵌合させると共に、容器本体の上端
を内側に折り曲げて蓋体を固定してもよい。前記蓋体
は、エヤゾール容器におけるバルブハウジングを容器本
体に取り付けるためのマウンティングキャップとするこ
とができる。
【0008】本発明の蓋構造の第2の態様は、内圧が異
常に上昇したときに蓋体の抜け飛びを防止する耐圧容器
の蓋構造であって、容器本体と蓋体との間に、通気性を
有する合成樹脂製の介在層を設け、その介在層を挟んで
容器本体と蓋体とを実質的に全周にわたってクリンプす
ることにより、容器内部と外部とをシールしていること
を特徴としている。上記の合成樹脂層は、容器本体の内
部に収容した、液体の内容物を透過させない合成樹脂製
の内袋の上部により構成することができる。また、蓋体
の内面に密着させた合成樹脂製のフィルム、あるいは蓋
体の内面に設けた合成樹脂塗膜により構成することがで
きる。
【0009】本発明の蓋構造の第3の態様は、内圧が異
常に上昇したときに蓋体の抜け飛びを防止する耐圧容器
の蓋構造であって、容器本体に形成された開口部と、そ
の開口部を密閉すると共にバルブハウジングを容器本体
に取り付けるためのマウンティングキャップとを備えて
おり、そのマウンティングキャップが合成樹脂製であ
り、かつ、ハウジングを保持する部分の上端の中央部に
偏肉部が形成されていることを特徴としている。偏肉部
は薄肉部としてもよく、また、放射状に形成した厚肉部
などであってもよい。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明の蓋構造においては、
蓋体が高圧下でガスを透過する合成樹脂材料で形成され
ているので、内圧が異常に上昇したとき、蓋体を通して
ガスが外部に漏れ、内圧の上昇を抑制する。そのため蓋
飛びが防止される。第2の態様においては、内圧が異常
に上昇したとき、合成樹脂の介在層を通してガスが漏れ
るので、同じように蓋飛びが防止される。第3の態様に
おいては、内圧が異常に上昇したとき、合成樹脂製のマ
ウンティングキャップの偏肉とした上端中央部が上向き
に撓み、バルブラバーによるシール作用が低下する。そ
のためガスが漏れて内圧の上昇が抑制され、蓋飛びが防
止される。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の蓋構造の好ましい実施の形態を説明する。図1は本発
明の蓋構造の一実施形態を示す断面図、図2および図3
はそれぞれ図1のII-II 線断面図およびIII-III 線断面
図、図4、図5および図6はそれぞれ本発明の蓋構造の
他の実施形態を示す断面図、図7は本発明の蓋構造のさ
らに他の実施形態を示す断面図、図8はその作用状態を
示す断面図、図9〜13はそれぞれ本発明の蓋構造の他
の実施形態を示す断面図、図14は本発明の蓋構造のさ
らに他の実施形態を示す斜視図、図15はその断面図、
図16は本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示す平
面図、図17および図18はそれぞれ本発明の蓋構造の
さらに他の実施形態を示す要部断面図である。
【0012】図1の蓋構造Aは有底筒状の容器本体1
と、その上端開口部2に嵌合されたバルブ3のマウンテ
ィングキャップ4と、そのマウンティングキャップ4の
上面を覆って容器本体1に固着する嵌着部材5とから構
成されている。容器本体1はアルミニウム板、鋼板など
の金属板を有底の円筒状に成形したものであり、上端部
近辺にテーパー状の肩部10と、その肩部の上端から上
方に延びる円筒状の首部11とを備えている。首部11
の下部には、内側に突出させた環状の係合溝12を形成
している。係合溝12の断面形状は、たとえば三角形
状、台形状、矩形状など、いずれを採用することもでき
るが、内面の突出側でマウンティングキャップ4を支持
し、外面の凹溝側で嵌着部材5を係合させるのに都合が
よい形状にするのが好ましい。
【0013】バルブ3は筒状のハウジング15と、その
内部に上下に摺動自在に収容したステム16と、ステム
を常時上向きに付勢するバネ17と、ハウジング15の
上端に設けられるバルブラバー18と、ハウジング15
の上端部を保持して容器本体1に取り付けるための前述
のマウンティングキャップ4とからなる。このバルブ3
はマウンティングキャップ4以外は通常のエヤゾール装
置用のバルブと実質的に同じものを使用することができ
る。
【0014】たとえばハウジング15は、底部中央に貫
通孔21を備えた有底筒状の本体部22と、その底部か
ら下方に延びるディップチューブ取付部23とを、ポリ
プロピレン、ポリエチレンなどの合成樹脂で一体に成形
したものを使用しうる。本体部22の上端部外周には、
マウンティングキャップ4の下部と係合する環状の係合
部24が設けられている。係合部24には、原液や圧縮
ガス、液化ガス(LPG、DME、それらの混合など)
などの内容物を高速充填するときの通路となる充填溝2
5が縦方向に形成されている。ハウジング15の内面に
はステム16を案内すると共にバネ17を保持するリブ
26が放射状に設けられている(図2参照)。ハウジン
グ15の上端にはバルブラバー18を収容する段部27
が設けられ、その内周部にバルブラバー18の下面に噛
み込んでシールする環状突起28が設けられている。
【0015】またステム16はポリアセタール、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリアミド(ナイロン)などの
合成樹脂成型品であり、上部に押しボタンのノズルやス
パウトなどと連通する中空の通路29を有し、側面にバ
ルブラバー18の内縁部と係合する環状溝30を有す
る。環状溝30の底部と通路29とは小孔31で連通し
ている。
【0016】一般的なマウンティングキャップは、容器
本体1の上端開口部の内部または外部にクリンプにより
固定するため、金属薄板により構成している。しかし図
1のバルブ3では、マウンティングキャップ4をガス透
過性を有する合成樹脂によって形成している。このマウ
ンティングキャップ4は、ハウジング15を収容する有
底筒状のハウジング保持部35と、容器本体1の首部1
1に嵌入されるリング状の周壁部36と、それらの下端
同士を連結する連結底部37とからなる。ハウジング保
持部35の外面と周壁部36の内面との間は環状溝38
となるが、補強のために放射状にリブを設けてもよい。
【0017】ハウジング保持部35の上板部39はバル
ブラバー18を押さえる部位であり、その中央にはステ
ム16を通すための開口40が形成されている。なお上
板部39の上面に、ガスを逃がすための溝41を半径方
向に形成してもよい。また嵌着部材5に外部と環状溝3
8とを直接連通する連通孔4aを形成してもよい。さら
にハウジング保持部35の内面には、ハウジング15の
係合部24の下端と係合して支持する支持リブ42が複
数個所、たとえば図3に示すように4個所に、あるいは
5〜10個所に設けられ、放射状に配列されている。そ
れらの支持リブ42にハウジング15を係合させる場
合、たとえばハウジング15をハウジング保持部35に
強く押しつけ、両者の弾性変形を利用してハウジング1
5に支持リブ42を乗り越えさせ、嵌入する。それによ
り両者を結合することができる。なお、係合部24に形
成した通路用の溝25と支持リブ42とを同数とし、対
応するように配置しておき、それらの溝25を利用して
支持リブ42を通した上で、ハウジング15をいくらか
回転させて係合させるようにしてもよい。
【0018】マウンティングキャップ4の周壁部36の
上端部の外周には、容器本体1の上端面と係合するフラ
ンジ部43が設けられている。さらに周壁部36の下端
縁には、容器本体1の係合溝12と係合する段部44が
形成されている。
【0019】マウンティングキャップ4の材料となる合
成樹脂としては、ポリアセタール、ポリブチレンテレフ
タレート(PBT)、ポリアミド(ナイロン)など、機
械的強度が高く、しかもある程度、ガスを透過させるも
のが好ましい。それらの合成樹脂は、たとえば、高温下
で容器本体1内で発生するガスのみを透過し、プロペラ
ントとして容器本体1内に充填した圧縮ガスは透過させ
ないものでもよい。また圧縮ガスも高温下では熱膨張に
より圧力が上昇するので、高圧下で圧縮ガスを透過させ
るものであってもよい。
【0020】前記嵌着部材5は、アルミニウムや錫メッ
キ鋼板、亜鉛メッキ鋼板、ステンレス板などの金属薄板
を有底筒状に成形したものであり、上面中央にはステム
16を通す開口5aが形成されている。なお嵌着部材5
としては、アルミニウム板、その他の金属板に、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ナイロン、あるいはそれらの
ブレンドなどの合成樹脂層を単層または多層で被覆した
ラミネート板を成形したものも使用される。その場合、
合成樹脂層を内側にして成形し、マウンティングキャッ
プ4および容器本体1に被せる。嵌着部材5の側壁の下
端近辺45は、容器本体1の係合溝12にクリンプされ
る。合成樹脂層の厚さは、たとえば50〜300μm程
度、好ましくは80〜120μm程度とする。なお成形
後に合成樹脂を塗布し、合成樹脂塗膜により合成樹脂層
を設けてもよい。合成樹脂層は通常の状態ではマウンテ
ィングキャップ4や容器本体1との間のシール作用を奏
する。そして内圧が異常に上昇したときは、ガスを逃が
すことにもある程度役立つ。
【0021】上記のごとく構成される蓋構造Aは、容器
本体1にバルブ3を装着し、嵌着部材5を被せてクリン
プすることにより組み立てることができる。この蓋構造
Aの場合、容器本体1と嵌着部材5との間には、後述す
るように、高温時にガスを逃がすために、ガスケットや
Oリングなどのシール部材を介在させていない。また容
器本体1の上端面とマウンティングキャップ4のフラン
ジ部43の間にも、シールを介在させていない。しかし
マウンティングキャップ4の外面と外部との間にガスと
逃がすための何らかの通気路があれば、容器本体1とマ
ウンティングキャップ4の間、さらには容器本体1と嵌
着部材5の間にガスケットなどのシール部材を介在させ
てもよい(図18参照)。その場合でも、たとえば上記
の蓋構造Aの場合は、嵌着部材5の中央の開口5aが通
気路となり、その開口5aからガスが漏れることにな
る。
【0022】容器本体1、バルブ3および嵌着部材5を
組み立てた後、マウンティングキャップ4の上板部39
とバルブラバー18の隙間および高速充填用の溝25か
ら原液および圧縮ガスや液化ガスなどの内容物を充填す
ることにより、エヤゾール装置が製造される。なおバル
ブ3を取り付ける前に原液を充填しておき、圧縮ガスや
液化ガスなどのプロペラントのみを上板部39とバルブ
ラバー18の隙間から充填してもよい。いずれの場合も
充填後は内圧でハウジング15がマウンティングキャッ
プ4に押しつけられ、両者の間にバルブラバー18が挟
圧されるので、シールが確保される。
【0023】また容器本体1とマウンティングキャップ
4とは、マウンティングキャップ4の段部44と容器本
体1の係合溝12の内面とが当接し、通常の内圧に対し
ては充分なシール作用を奏する。さらにマウンティング
キャップ4のフランジ部43と、容器本体1の上端面と
が当接し、通常の内圧に対してシール作用を奏する。そ
れらのシール作用は、嵌着部材5をクリンプするときに
マウンティングキャップ4を下向きに押しつけながら行
うことにより、所要のシール圧を付与し、かつ維持する
ことができる。
【0024】上記の蓋構造Aを用いたエヤゾール装置に
おいては、通常の状態では内圧が2〜7kg/cm2程度であ
り、その程度の内圧ではマウンティングキャップ4を透
過するガスの量はきわめて微量であり、問題はない。し
かし周囲温度が高温になるなどにより内圧が異常に上昇
するとき、容器本体1の内部のガスがマウンティングキ
ャップ4を透過し、徐々に外部に漏出する。すなわち容
器内部のガスはマウンティングキャップ4の環状溝38
内に入り、ついでマウンティングキャップ4の上板部3
9の上面と嵌着部材5の間から外部に漏出する。そのと
き上板部39の上面の溝41を有するものでは、ガスが
その溝41を通って容易に外部に漏出する。また容器本
体1とマウンティングキャップ4との間にガスケットや
Oリングなどのシール部材を介在させていない蓋構造で
は、容器本体1の内部のガスがマウンティングキャップ
4と容器本体1との間からも漏出する。このようにして
図1の蓋構造Aでは、周囲の温度変化がそれほど急激で
ない場合は、内圧はある程度上昇し、それ以後は上昇が
止まり、マウンティングキャップ4の抜け飛びが防止さ
れる。
【0025】上記の蓋構造Aは、周囲温度が上昇したと
き、それに応じて内圧が上昇する通常のエヤゾール装置
に採用することができる。たとえば圧縮ガスをプロペラ
ントとするエヤゾール装置は、周囲温度が上昇したとき
に圧縮ガスが熱膨張して内圧が上昇する。このものに前
記蓋構造を採用すると、プロペラントがマウンティング
キャップ4を透過して漏出するので、内圧の上昇が所定
の範囲に抑制され、マウンティングキャップ4の抜け飛
びが防止される。その場合の圧縮ガスとしては、窒素、
空気、笑気ガス(酸化二窒素)、炭酸ガスなどがあげら
れる。また、プロペラントとして、プロパン、ブタンな
どの液化石油ガス、DME、ハイドロフルオロカーボン
(ジフルオロモノクロロエタン、モノクロロジフルオロ
メタン、テトラフルオロエタンなど)などの液化ガス、
またはこれらの混合ガスをプロペラントとするエヤゾー
ル装置の場合でも、周囲が高温になると液化ガスが気化
し、内圧が上昇するので、上記の蓋構造を好適に採用す
ることができる。
【0026】さらに2液型染毛剤における、酸化剤とし
て過酸化水素水を含有する液体を充填したエヤゾール装
置の場合は、周囲温度が高温になると、酸素が発生し
て、内圧が異常に上昇する。また、酸化染料をアンモニ
ア水と共に充填する場合のように、アルカリ性の液を充
填したエヤゾール装置では、アルカリが金属と反応して
水素が発生して内圧が上昇する場合も考えられる。それ
らのエヤゾール装置に対して上記の蓋構造Aを採用すれ
ば、高温下での内圧の上昇を抑制することができるの
で、マウンティングキャップの抜け飛びを防止すること
ができる。
【0027】図4に示す蓋構造Bは、図1の蓋構造Aに
おける嵌着部材5に対し、マウンティングキャップ4の
環状溝38と嵌合する環状突起46を設けたものであ
る。この環状突起46は合成樹脂製のマウンティングキ
ャップ4をバックアップして補強する働きがある。この
ような環状突起46は嵌着部材5をカップ状に成型した
後、逆絞りを2回繰り返すことにより成型しうる。この
ような蓋構造Bにおいては、ハウジング保持部35の円
筒部47の外面から上板部39の上面にかけて、ガスを
逃がす溝48を形成するのが好ましい。さらに図4の蓋
構造Bにおいては、マウンティングキャップ4の連結底
部37の内面側に凹部49を設けることにより、薄肉部
50を形成している。この薄肉部50は請求項2にいう
偏肉部である。このような薄肉部50ではガスの透過性
が高くなるので、内圧が異常に上昇したとき、その薄肉
部50を透過してガスが抜け易くなる。そのため安全性
が一層高い。このような薄肉部50は、マウンティング
キャップ4の強度、通常時あるいは異常時に求められる
内圧の限度等に応じて設ければよく、もちろん図1の蓋
構造Aや後述する蓋構造Cなどにも設けることができ
る。なお、一部の肉厚を厚くすることにより、偏肉部を
構成してもよい。この場合は厚くした部分が強度補強の
作用を奏し、他の薄い部分がガス透過作用を奏する。
【0028】図5に示す蓋構造Cにおいては、容器本体
1の内面に近接するように内袋52を設けている。この
内袋52はブロー成形などにより軟質の合成樹脂を立体
的な袋状に成形したものであり、インナーコートに代え
て容器本体1の内面を内容物から保護するために設けて
いる。内袋52の上端近辺は容器本体1の首部11とマ
ウンティングキャップ4の周壁部36との間に配置さ
れ、マウンティングキャップ4の下部の角部4bと容器
本体1の係合溝12の内面の傾斜面12aの間に挟着さ
れている。内袋52はポリエチレンなどの樹脂の単層シ
ート、ポリエチレン/エチレン・酢酸ビニル共重合体
(エバール)/ポリエチレンあるいはポリエチレン/ポ
リアミド樹脂/ポリエチレンなどの多層シートなどが用
いられる。
【0029】このような内袋52を備えた蓋構造Cにお
いて、ガス非透過性の内袋52、たとえば前述の多層シ
ートからなる内袋52を採用する場合は、ガス非透過性
の内袋52がマウンティングキャップ4と容器本体1と
の間に介在されているので、嵌着部材5により両者を強
く当接させると、内袋52がシール材として作用する。
そのため内圧が異常に上昇したとき、マウンティングキ
ャップ4を透過したガスがマウンティングキャップ4と
嵌着部材5の間を通して漏出するように、マウンティン
グキャップ4の円筒部47から上板部39にかけて連続
する溝48を形成して通路を確保するのが好ましい。
【0030】他方、内袋52として、液体の内容物に対
しては非透過であるが、ガスに対しては透過性を有する
材料からなる内袋52を採用することもできる。そのよ
うな内袋52は、マウンティングキャップ4と容器本体
1との間に介在層として挟着した場合、常圧では充分な
シール作用を奏するが、内圧が異常に上昇するとガスを
透過させる。そのためマウンティングキャップ4だけで
なく、内袋52の挟着部からもガスが漏れるので、一
層、蓋飛び防止の効果が高い。また、このような内袋5
2を採用する場合は、マウンティングキャップ4などの
蓋体がガス非透過性のものであっても、ガス透過性の介
在層を通じてガスを逃がすので、内圧が異常に上昇した
ときの蓋飛びを防止することができる。なお、この実施
形態では、内袋52はマウンティングキャップ4の下端
の角部4bと容器本体1の係合溝12の内面の傾斜面1
2aとの間で、線状の狭い領域で挟着されている。その
ため通気性が高い。
【0031】さらにガス透過性を有する内袋52に代え
て、容器本体1の内面、あるいはマウンティングキャッ
プ4などの蓋体の外面にガス透過性の合成樹脂フィルム
を密着させたり、あるいはガス透過性の合成樹脂の塗膜
を形成してもよい。それらの場合も、上記の内袋52を
挟着する場合と同じように、異常な内圧に対してガスを
逃がし、蓋飛びを防止する作用効果がある。
【0032】図6に示す蓋構造Dは、容器本体1の首部
11にマウンティングキャップ4を嵌合させ、そのマウ
ンティングキャップ4の上面に嵌着部材5を被せた上
で、容器本体1の上端部を内側に折り曲げて上部折り曲
げ部(クリンプ部)54を形成し、それによりバルブ3
を容器本体1に固定したものであり、他の部分の構成は
図1の蓋構造Aと実質的に同じである。また、マウンテ
ィングキャップ4にガス透過性があること、および、そ
れにより内圧が異常に上昇したときにガスがマウンティ
ングキャップ4を透過して内圧を減少させることなどの
作用効果は、図1の蓋構造Aと実質的に同じである。な
お嵌着部材5は省略することもできる。その場合は、容
器本体1の上端を折り曲げた上部折り曲げ部54で、直
接マウンティングキャップ4を押さえる。
【0033】図7に示す蓋構造Eは図5の蓋構造Cの変
形例であり、嵌着部材5の開口部5aを大きくし、マウ
ンティングキャップ4のハウジング保持部35の上板部
39の中央近辺における環状領域55の肉圧を薄くした
点に特徴がある。容器本体1、バルブ3、内袋52など
の他の構成や、マウンティングキャップ4がガス透過性
の合成樹脂製である点は図5の蓋構造Cと同じである。
【0034】このものは、内圧が異常に上昇したときに
マウンティングキャップ4を通してガスが漏れて内圧を
減少させ、蓋飛びを防止する点で図5の蓋構造Cと同じ
作用効果を奏する。しかも内圧が急激に上昇してマウン
ティングキャップ4を通したガスの漏出が間に合わない
場合は、図8に示すように肉圧を薄くした環状領域55
が上向きに撓み、バルブラバー18とハウジング15の
間のシール作用がなくなる。そのため内圧が大きく減少
し、蓋飛びが防止される。なおこのものはエヤゾール装
置全体が高温の環境下に放置されて内圧が上昇した場合
は、前記環状領域55が軟化して一層撓み易くなり、ガ
スを確実に逃がすことができる利点がある。
【0035】図9の蓋構造Fでは、嵌着部材5として、
開口部5aをさらに大きくしたものを用いている。すな
わちこの実施形態では、容器本体1の首部11の外周に
嵌合する筒状部56と、その上端から内側に曲がってマ
ウンティングキャップ4の肩部に引っかかる上部内曲げ
部57と、筒状部の下端から内側に曲げられて容器本体
1の係合溝12にクリンプされる下部折り曲げ部58と
を有するリング状の嵌着部材5を採用している。この上
部内曲げ部57は幅が狭いので、内側にクリンプするこ
とにより形成することもできる。
【0036】またこのマウンティングキャップ4では、
図1の実施形態におけるような環状溝38を設けず、ハ
ウジング15を収容する有底筒状のハウジング保持部3
5の下端部と、容器本体1の首部11に嵌入されるリン
グ状の周壁部36の上端部とを、環状の連結部59で連
結している。このものは肉厚全体を薄くすると剛性が低
くなるので、周壁部36と連結部59とをリブなどで連
結して剛性を高めるようにしてもよい。
【0037】このものは合成樹脂製のマウンティングキ
ャップ4の露出部分が広くなるので、マウンティングキ
ャップ4を透過して外部に逃げるガスの量が多い。ま
た、合成樹脂の露出部が広いことから、高温の環境下で
はその部分が撓み易くなり、内圧が異常に上昇するとハ
ウジング15の上端のバルブラバー18のシール力が弱
くなり、その部分からもガスが漏れて内圧の異常な上昇
を抑制することができる。
【0038】図10の蓋構造Gは、容器本体1の首部1
1の外周に嵌合する筒状部56と、その上端から内側に
曲がってマウンティングキャップ4の連結部38を覆う
天面部60と、筒状部56の下端から内側に曲げられて
容器本体1の係合溝12にクリンプされる下部折り曲げ
部58とを有するキャップ状の嵌着部材5を採用してい
る。なお天面部60の内縁部からは、マウンティングキ
ャップ4のハウジング保持部35の内面に形成した支持
リブ42と同じ位置まで立ち上がってハウジング保持部
35の外周面に嵌合する立ち上がり部61が設けられて
いる。
【0039】図11の蓋構造Hは、上記の嵌着部材5に
おける立ち上がり部61をハウジング保持部35の上板
部39まで伸ばし、その上端に、上板部39の肩部に引
っ掛かる上部内曲げ部57を形成している。図10およ
び図11の蓋構造G、Hも、図9の蓋構造Fと実質的に
同じ作用効果を奏する。このように嵌着部材5の上面側
の形状およびマウンティングキャップ4を押さえる構造
は、種々のものを採用することができ、合成樹脂製の蓋
部材(マウンティングキャップ)の露出部の広さは種々
に設定することができる。
【0040】図12の蓋構造Jは、図7の蓋構造Eの嵌
着部材5の開口部5aを充分に大きくして、マウンティ
ングキャップ4の露出部の広さを大きくしたものであ
る。すなわち嵌着部材5は、図9の蓋部材Fの嵌着部材
と同じくリング状を呈しており、容器本体1の首部11
の外周に嵌合する筒状部56と、その上端から内側に曲
がってマウンティングキャップ4の肩部に引っかかる上
部内曲げ部57と、筒状部56の下端から内側に曲げら
れて容器本体1の係合溝12にクリンプされる下部折り
曲げ部58とを有する。
【0041】マウンティングキャップ4の形状や材質は
図1や図7の蓋構造のものと実質的に同じであり、ハウ
ジング15を収容する有底筒状のハウジング保持部35
と、容器本体1の首部11に嵌入されるリング状の周壁
部36と、それらの下端同士を連結する連結底部37と
からなる。ハウジング保持部35の外面と周壁部36の
内面との間は環状溝38となる。マウンティングキャッ
プ4の周壁部36の上端部の外周には、容器本体1の上
端面と係合するフランジ部43が設けられている。さら
に周壁部36の下端縁には、容器本体1の係合溝12と
係合する段部44が形成されている。
【0042】このものもマウンティングキャップ4の合
成樹脂の露出部が広いので、内圧によりガスが外部に透
過する効率が高い。また内圧が異常に上昇したとき、合
成樹脂製のマウンティングキャップ5が変形して、バル
ブラバーのシール力を弱め、ガスを漏出させることもで
きる。
【0043】図13の蓋構造Kは、嵌着部材5の筒状部
56の上端から内側に延びる天面部60がマウンティン
グキャップ4の環状溝38内に入り込み、その連結底部
37を覆い、ハウジング保持部35に沿って支持リブ4
2と同じ位置まで立ち上がっている。そのため合成樹脂
製のマウンティングキャップ4は、ハウジング保持部3
5のほぼ全体が露出しており、その露出面積が広い。こ
のものも図12の蓋構造Jと実質的に同じ作用効果を奏
する。しかも嵌着部材5自体は深い絞り加工を行ってい
るので、剛性が高い。そのため、内圧が異常に上昇した
ときに嵌着部材5が容器本体1の首部11から抜け飛ぶ
おそれが一層少ない。
【0044】図14は合成樹脂製のマウンティングキャ
ップ4の上板部39に形成した偏肉部の他の実施形態を
示している。この蓋構造Lでは、上板部39に放射状に
線状の厚肉部62を設け、他の部分は図15に示すよう
に、通常の厚さないしは薄肉にしている。厚肉部62の
本数は3本でもよく、あるいは5本以上でもよい。厚肉
部62の高さは、図15に示すように、マウンティング
キャップ4の上面より高くてもよいが、同じ程度でもよ
く、また低くしてもよい。このものは厚肉部62で上板
部39の剛性を充分に維持しながら、他の部分でガスの
透過性を維持している。そのため異常な内圧が生じたと
き、ガスの透過による漏出により、あるいは上板部39
の変形によるシール作用の低下により、それぞれガスを
逃がして内圧の異常な上昇を抑制することができる。
【0045】なお厚肉部62は単に放射状に形成するほ
か、図16に示すように、内側に環状に形成した内側厚
肉部63、外側に環状に形成した外側厚肉部64および
それらを接続する放射状厚肉部65からなる平面形状に
構成することもできる。そのばあいは通常の肉厚の部分
ないし薄肉部(ハッチングで示す)66が、それぞれ厚
肉部で仕切られた複数個所に形成される。図14〜15
の蓋構造Lも、図13の蓋構造Kと実質的に同じ作用効
果を奏する。
【0046】前述の実施形態では容器本体1の首部11
をまっすぐ上に延ばし、嵌着部材5をクリンプするため
の係合溝12を設けているが、通常のエヤゾール装置用
の容器のように、上端開口部にビード部(カーリング
部)を設けてもよい。その場合、たとえば図17に示す
ように、肩部の上側に設けたビード部11aを包むよう
にマウンティングキャップ4のフランジ部43を延ば
す。そして缶径が小さいアルミ容器に金属薄板製のマウ
ンティングキャップをクリンプするのと同じ要領で、嵌
着部材5の下端部をビード部11aに合わせて変形させ
てクリンプする。このような嵌着部材5の場合も、前述
のようにラミネート材から形成することができる。
【0047】本発明の蓋構造では圧力が異常に上昇した
ときにガスを漏出させるようにしているが、通常の状態
ではもちろんシールを確保する必要がある。そのため図
9の蓋構造Fや図10の蓋構造Gなどのように、首部1
1の上端とマウンティングキャップ4の間にシールをし
ていないものでは、たとえば図18に示すように、それ
らの間にシールパッキン11bを介在させてシール作用
を確実にするようにしてもよい。なお図17の蓋構造に
おいても、ビード部11aとマウンティングキャップ4
の間にパッキンシールを介在させてもよい。
【0048】以上の実施形態では、いずれもエヤゾール
装置におけるバルブの取付構造を示しているが、本発明
の耐圧容器の蓋構造はそれらに限られるものではなく、
たとえば医薬品、医薬部外品、化粧品、工業用品(ウレ
タンフォームなどの発泡樹脂製品など)など、高温の環
境下で内圧が上昇し、しかも容器自体が壊れず、そのた
め蓋飛びを生ずる危険性がある種々の耐圧容器にも採用
することができる。
【0049】前記図6の蓋構造D、あるいは図9〜15
の蓋構造では内袋を採用していないが、これらのものに
おいても、ガス透過性、あるいはガス非透過性の内袋を
採用することができ、それぞれ場合に関し、図5の蓋構
造Cにおける場合と同様の作用効果を奏する。また図7
の蓋構造Eにおいても、内袋52をガス透過性にする
か、ガス非透過性にするかは任意であり、さらに内袋5
2を省略することもできる。
【0050】図7〜8の蓋構造Eや図9〜16の蓋構造
では、ガス透過性のマウンティングキャップ4を用いて
いるが、マウンティングキャップをガスを透過しない合
成樹脂材料で構成することもできる。その場合でも、内
圧が異常に上昇したとき、図8のように上板部39の環
状領域55が撓んでバルブラバー13のシール性を弱
め、ガスを逃がすので、蓋飛びを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の蓋構造の一実施形態を示す断面図で
ある。
【図2】 図1のII-II 線断面図である。
【図3】 図1のIII-III 線断面図である。
【図4】 本発明の蓋構造の他の実施形態を示す断面図
である。
【図5】 本発明の蓋構造の他の実施形態を示す断面図
である。
【図6】 本発明の蓋構造の他の実施形態を示す断面図
である。
【図7】 本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示す
断面図である。
【図8】 図7の蓋構造の作用状態を示す断面図であ
る。
【図9】 本発明の蓋構造の他の実施形態を示す断面図
である。
【図10】 本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示
す断面図である。
【図11】 本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示
す断面図である。
【図12】 本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示
す断面図である。
【図13】 本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示
す断面図である。
【図14】 本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示
す斜視図である。
【図15】 図14の蓋構造の断面図である。
【図16】 本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示
す平面図である。
【図17】 本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示
す要部断面図である。
【図18】 本発明の蓋構造のさらに他の実施形態を示
す要部断面図である。
【符号の説明】
A 蓋構造 1 容器本体 2 開口部 3 バルブ 4 マウンティングキャップ 5 嵌着部材 5a 開口 38 環状溝 B 蓋構造 50 薄肉部 C 蓋構造 52 内袋 D 蓋構造 54 係合部 E 蓋構造 55 環状領域 F 蓋構造 G 蓋構造 H 蓋構造 J 蓋構造 K 蓋構造 L 蓋構造

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内圧が異常に上昇したときに蓋体の抜け
    飛びを防止する耐圧容器の蓋構造であって、容器本体に
    形成された開口部と、その開口部を密閉する蓋体とを備
    えており、その蓋体が、高圧下でガスを透過する合成樹
    脂材料によって形成されている、耐圧容器の蓋構造。
  2. 【請求項2】 前記蓋体の一部に、偏肉部を形成してい
    る請求項1記載の蓋構造。
  3. 【請求項3】 前記偏肉部が薄肉部である請求項2記載
    の蓋構造。
  4. 【請求項4】 前記蓋体に、外側に向かって開口する溝
    部が設けられており、その溝部の底部に薄肉部が形成さ
    れている請求項3記載の蓋構造。
  5. 【請求項5】 前記蓋体を容器本体に固定するための、
    塑性変形が可能な嵌着部材を備えている請求項1記載の
    蓋構造。
  6. 【請求項6】 前記嵌着部材が、蓋体の上端周縁と係合
    する上部内曲げ部と、容器本体の周囲に形成した環状の
    係合部と係合する下部内曲げ部とを備えている請求項5
    記載の蓋構造。
  7. 【請求項7】 前記容器本体が有底筒状であり、蓋体が
    その容器本体の上端開口部に嵌合されると共に、容器本
    体の上端を内側に折り曲げて蓋体を固定している請求項
    1記載の蓋構造。
  8. 【請求項8】 前記蓋体が、エヤゾール容器におけるバ
    ルブハウジングを容器本体に取り付けるマウンティング
    キャップである請求項1、2、3、4、5、6または7
    記載の蓋構造。
  9. 【請求項9】 内圧が異常に上昇したときに蓋体の抜け
    飛びを防止する耐圧容器の蓋構造であって、容器本体と
    蓋体との間に、通気性を有する合成樹脂製の介在層を設
    け、その介在層を挟んで容器本体と蓋体とを実質的に全
    周にわたってクリンプすることにより、容器内部と外部
    とをシールしている、耐圧容器の蓋構造。
  10. 【請求項10】 前記容器本体の内部に、液体の内容物
    を透過させない合成樹脂製の内袋が収容されており、そ
    の内袋の上部が前記合成樹脂層を構成している請求項9
    記載の蓋構造。
  11. 【請求項11】 前記容器本体または蓋体の内面に合成
    樹脂製のフィルムが密着されており、そのフィルムが前
    記合成樹脂層を構成している請求項9記載の蓋構造。
  12. 【請求項12】 前記容器本体または蓋体の内面に合成
    樹脂塗膜が設けられており、その塗膜が前記合成樹脂層
    を構成している請求項9記載の蓋構造。
  13. 【請求項13】 内圧が異常に上昇したときに蓋体の抜
    け飛びを防止する耐圧容器の蓋構造であって、容器本体
    に形成された開口部と、その開口部を密閉すると共にバ
    ルブハウジングを容器本体に取り付けるためのマウンテ
    ィングキャップとを備えており、そのマウンティングキ
    ャップが合成樹脂製であり、かつ、ハウジングを保持す
    る部分の上端の中央部に、偏肉部が形成されている、耐
    圧容器の蓋構造。
  14. 【請求項14】 前記偏肉部が薄肉部である請求項13
    記載の蓋構造。
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