JPH10147799A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH10147799A
JPH10147799A JP30525396A JP30525396A JPH10147799A JP H10147799 A JPH10147799 A JP H10147799A JP 30525396 A JP30525396 A JP 30525396A JP 30525396 A JP30525396 A JP 30525396A JP H10147799 A JPH10147799 A JP H10147799A
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carbon atoms
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Masafumi Masanaka
雅文 正中
Hiroshi Sonohara
浩史 園原
Keiko Hasebe
恵子 長谷部
Yasuhiro Doi
康裕 土井
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)炭素数7〜21の高級脂肪酸塩5
〜95重量%、(B)ベンザルコニウム塩、クロルヘキ
シジン塩等のカチオン性殺菌剤0.2〜5重量%及び
(C)トリクロサン等の抗菌剤を含有し、(B)/
(C)(重量比)が0.1〜25である洗浄剤組成物。 【効果】 洗浄力、起泡性及び抗菌効果に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄剤組成物に関
し、詳細には洗浄力及び起泡性に優れ、かつ高い殺菌効
果を有するため、身体のカユミ防止、防臭効果に優れる
洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗浄剤組成物には、優れた洗浄力
及び起泡力を得る目的でアニオン性界面活性剤、特に高
級脂肪酸塩が用いられる場合が多い。
【0003】一方、洗浄剤、特に身体や毛髪用の洗浄剤
には、洗浄効果に加えて殺菌・抗菌効果も求められてい
ることから、殺菌・抗菌効果を有する洗浄剤について多
くの検討がなされており、殺菌剤としてカチオン性の殺
菌剤を用いた洗浄剤組成物が知られている。
【0004】しかしながら、アニオン性界面活性剤とカ
チオン性殺菌剤を併用すると、これらの錯体が形成され
てしまい、洗浄力の低下のみならず、殺菌効果も十分に
発揮されないという問題があった。一方、抗菌剤を用い
て十分な殺菌効果を得るためには、これを多量に用いな
ければならなかったり、米国特許第5006529号に
示す如く、石鹸に、抗菌剤とアシルイセチオン酸を特定
の割合で配合しなければならなかったりする問題が生ず
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、洗浄性及び起泡性に優れると共に幅広い菌種に対し
て優れた殺菌性を示し、身体のカユミ、臭いが有効に防
止でき、かつ安価な洗浄剤組成物を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる実状に鑑み本発明
は鋭意研究を行った結果、高級脂肪酸塩に特定のカチオ
ン性殺菌剤と特定の抗菌剤を特定量組合わせて配合する
ことにより、これらの殺菌効果が相乗的に向上すること
により、殺菌剤と抗菌剤の配合量を低減できることを見
出した。よって洗浄性、起泡性及び殺菌性のすべてにお
いて優れ、その結果、抗カユミ、防臭等の効果に優れる
洗浄剤組成物が得られることを見出し本発明を完成し
た。
【0007】すなわち本発明は、次の成分(A)、
(B)及び(C): (A)次の一般式(1)
【0008】
【化7】
【0009】 〔式中、R1 は炭素数7〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を 示し、Xはカリウム原子、ナトリウム原子、アンモニウム又はアルカノールアン モニウムを示す〕 で表わされる高級脂肪酸塩 5〜95重量%、 (B)下記一般式(2)、(3)、(4)及び(5)で表わされるカチオン性殺 菌剤から選ばれる1種又は2種以上 0.2〜5重量%、
【0010】
【化8】
【0011】〔R2 及びR3 は各炭素数6〜14で合計
炭素数16〜26の長鎖アルキル基、長鎖アルケニル基
又は長鎖ヒドロキシアルキル基を示し、互いに同一であ
っても相異なっていてもよい。R4 及びR5 は炭素数1
〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又は平均付加
モル数10以下のポリオキシエチレン基を示し、互いに
同一であっても相異なっていてもよい。Z1 はハロゲン
原子、アミノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しく
は分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有するリ
ン酸エステル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステ
ル若しくは硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3
以上のスチレンスルホン酸を有するか若しくは置換基と
して炭化水素基を有することがある多環式芳香族化合物
のスルホン化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン
性オリゴマー若しくはポリマーを示す。〕
【0012】
【化9】
【0013】〔式中、R6 は炭素数8〜14の炭化水素
基又は
【0014】
【化10】
【0015】で表わされる基を示し、Z1 はハロゲン原
子、アミノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは
分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有するリン
酸エステル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル
若しくは硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以
上のスチレンスルホン酸を有するか若しくは置換基とし
て炭化水素基を有することがある多環式芳香族化合物の
スルホン化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性
オリゴマー若しくはポリマーを示す。〕
【0016】
【化11】
【0017】〔Z2 はグルコン酸、酢酸又は塩酸を示
す。〕
【0018】
【化12】
【0019】〔式中、R7 は炭素数6〜18の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基を示し、Z3 はハロゲン原子、アミ
ノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖の
アルキル基若しくはアルケニル基を有するリン酸エステ
ル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは
硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチ
レンスルホン酸を有するか若しくは置換基として炭化水
素基を有することがある多環式芳香族化合物のスルホン
化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマ
ー若しくはポリマーを示す。〕 (C)トリクロサン、トリクロカルバン、DMDMビダ
ントイン、ピロクトンオーラミン、ジンクピリチオン、
二硫化セレン及び3−メチル−4−(1−メチルエチ
ル)フェノールからなる群から選ばれる1種又は2種以
上の抗菌剤、を含有し、(B)成分のカチオン性殺菌剤
と(C)成分の抗菌剤との配合重量比(B)/(C)が
0.1〜25であることを特徴とする洗浄剤組成物を提
供するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に用いる高級脂肪酸塩とし
ては、一般式(1)中のR1 のアルキル又はアルケニル
基の炭素数が7〜21のもの、特に9〜17のものが好
ましい。また一般式(1)中のXとしては、カリウム原
子、ナトリウム原子、アンモニウム又はトリエタノール
アンモニウムが好ましい。
【0021】(A)成分は、全組成物中5〜95重量%
含有させるが、組成物を液状とする場合は、5〜50重
量%、特に8〜40重量%とすることが好ましく、組成
物をペースト状とするときは10〜80重量%、特に1
5〜70重量%とすることが好ましく、固形とするとき
は60〜98重量%、特に70〜95重量%が好まし
い。
【0022】本発明に用いる(B)成分のカチオン性殺
菌剤は、前記一般式(2)で表わされる第4級アンモニ
ウム塩、一般式(3)で表わされるベンザルコニウム
塩、ベンゼトニウム塩、一般式(4)で表わされるクロ
ルヘキシジン塩及び一般式(5)で表わされるピリジニ
ウム塩から選ばれる1種又は2種以上である。上記一般
式(2)及び(3)中のZ1 としてはハロゲン原子が特
に好ましい。
【0023】具体的な(B)成分としては、塩化ベンザ
ルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニ
ウム、グルコン酸クロルヘキシジン、酢酸クロルヘキシ
ジン、塩酸クロルヘキシジン等が挙げられ、特に一般式
(3)で表わされるもの、例えば塩化ベンザルコニウ
ム、塩化ベンゼトニウムが好ましく、さらに、一般式
(3a)
【0024】
【化13】
【0025】〔式中、R6aは炭素数8〜14の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す〕
【0026】で表わされるベンザルコニウム型殺菌剤、
例えば塩化ベンザルコニウムが好ましい。
【0027】成分(B)のカチオン性殺菌剤は1種又は
2種以上を組み合わせて用いることができ、殺菌効果及
び刺激性の点から全組成中に0.2〜5重量%配合され
るが、さらに0.3〜4重量%配合することが好まし
い。特に0.4〜3重量%配合することが好ましい。
【0028】本発明に用いられる(C)成分の抗菌剤と
してはトリクロサン、トリクロカルバン、ピロクトンオ
ーラミン、DMDMヒダントイン、ジンクピリチオン、
二硫化セレン、3−メチル−4−(1−メチルエチル)
フェノールの単独もしくは2種以上の組合わせが挙げら
れるが、これらの中で好ましいのはトリクロサン、トリ
クロカルバン、DMDMヒダントイン、3−メチル−4
−(1−メチルエチル)フェノールである。
【0029】(C)成分の配合量は、(B)成分との比
により決定することが好ましく、(B)成分と(C)成
分の配合重量比(B)/(C)は0.1〜25、特に
0.1〜20の範囲とすることが抗菌性の相乗効果が得
られることから好ましい。
【0030】本発明の洗浄剤組成物には、キレート剤を
配合することにより殺菌、抗菌効果をさらに高めること
ができる。本発明で用いられる金属キレート剤として
は、金属イオンをキレートする能力を有するものであれ
ば特に制限されないが、アミノポリカルボン酸系キレー
ト剤、芳香族及び脂肪族カルボン酸系キレート剤、アミ
ノ酸系キレート剤、エーテルポリカルボン酸系キレート
剤、イミノジメチルホスホン酸(IDP)、アルキルジ
ホスホン酸(ADPA)、1−ヒドロキシエタン−1,
1−ジホスホン酸(DEQUESTTM 2010)等の
ホスホン酸系キレート剤、ヒドロキシカルボン酸系キレ
ート剤、リン酸系キレート剤、高分子電解質(オリゴマ
ー電解質を含む)系キレート剤及びジメチルグリオキシ
ム(DG)が挙げられる。これらのキレート剤は、それ
ぞれフリーの酸型であっても、ナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩等の塩の形であってもよい。さら
に、それらは、加水分解可能なそれらのエステル誘導体
の形であってもよい。
【0031】アミノポリカルボン酸系キレート剤の具体
例としては、 a) 化学式 R8N(Y)2で表わされる化合物、 b) 化学式 N(Y)3で表わされる化合物、 c) 化学式 R8-N(Y)-CH2CH2-N(Y)-R8で表わされる化
合物、 d) 化学式 R8-N(Y)-CH2CH2-N(Y)2 で表わされる化
合物、 e) 化学式 (Y)2N-R9-N(Y)2で表わされる化合物、及
び、 f) e)の化合物に類似する化合物で、Yを4以上含
む化合物、例えば式
【0032】
【化14】
【0033】で表わされる化合物が挙げられる。
【0034】上記式中、Yは-CH2COOH又は-CH2CH2COOH
を示し、R8 は水素原子、アルキル基、水酸基、ヒドロ
キシアルキル基等の公知のキレート剤を構成する基を示
し、R9 は、アルキレン基、シクロアルキレン基といっ
たこの種の公知のキレート剤を構成する基を示す。
【0035】アミノポリカルボン酸系キレート剤の代表
例としては、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDT
A)、シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸(CDT
A)、ニトリロトリ酢酸(NTA)、イミノジ酢酸(I
DA)、N−(2−ヒドロキシエチル)イミノジ酢酸
(HIMDA)、ジエチレントリアミンペンタ酢酸(D
TPA)、N−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジア
ミントリ酢酸(EDTA−OH)及びグリコールエーテ
ルジアミンテトラ酢酸(GEDTA)、並びにこれらの
塩類が挙げられる。
【0036】本発明で使用される芳香族又は脂肪族カル
ボン酸系キレート剤の例としては、シュウ酸、マロン
酸、コハク酸、グルタール酸、アジピン酸、イタコン
酸、アコニット酸、ピルビン酸、サリチル酸、アセチル
サリチル酸、ヒドロキシ安息香酸、アミノ安息香酸(ア
ントラニル酸を含む)、フタル酸、トリメリット酸及び
没食子酸、並びにこれらの塩類、メチルエステル類及び
エチルエステル類が挙げられる。また、本発明で使用さ
れるアミノ酸系キレート剤の例としては、グリシン、セ
リン、アラニン、リジン、シスチン、システイン、エチ
オニン、チロシン、メチオニン及びこれらの塩類及び誘
導体が挙げられる。
【0037】さらに、本発明に使用されるエーテルポリ
カルボン酸系キレート剤の例としては、ジグリコール
酸、次式で表わされる化合物、その類似化合物及びその
塩(例えばナトリウム塩)類が挙げられる。
【0038】
【化15】
【0039】本発明で使用されるヒドロキシカルボン酸
系キレート剤の例としては、リンゴ酸、クエン酸、グリ
コール酸、グルコン酸、ヘプトン酸、酒石酸、乳酸及び
これらの塩類が挙げられる。本発明で使用されるリン酸
系キレート剤の例としては、オルトリン酸、ピロリン
酸、トリリン酸及びポリリン酸が挙げられる。本発明で
使用される高分子電解質(オリゴマー電解質を含む)系
キレート剤の例としては、アクリル酸重合体、無水マレ
イン酸重合体、α−ヒドロキシアクリル酸重合体、イタ
コン酸重合体、これらの重合体の構成モノマー2種以上
からなる共重合体及びエポキシコハク酸重合体が挙げら
れる。さらに、本発明では、アスコルビン酸、チオグリ
コール酸、フィチン酸、グリオキシル酸及びグリオキサ
ール酸、並びにそれらの塩類も、キレート剤として好適
に用いることができる。好ましいキレート剤としては、
エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、コハク酸、
サリチル酸、シュウ酸、乳酸、フマル酸、酒石酸、1−
ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸及びそれらの
塩が挙げられる。金属キレート剤は、全組成中に0.1
〜10重量%、好ましくは0.2〜5重量%配合され
る。
【0040】また本発明組成物には、前記抗菌剤以外の
抗菌剤を本発明を損なわない範囲で添加することができ
る。かかる抗菌剤としては香粧品医薬品防腐・殺菌剤の
科学(ジョン・J・カバラ編 フレグランスジャーナル
社)に記載されている抗菌剤が挙げられる。
【0041】さらに抗炎症剤を本発明を損なわない範囲
で添加してもよい。かかる抗炎症剤としては、グリチル
リチン酸、ジヒドロコレステリン、アラントイン等が挙
げられる。本発明の洗浄剤組成物にはさらに通常用いら
れるカルボベタイン、スルホベタイン、ヒドロキシスル
ホベタイン等の両イオン性界面活性剤、又はアミンオキ
サイド系界面活性剤、アルカノールアミド系界面活性
剤、アミドアミノ酸系界面活性剤を本発明の効果を損な
わない範囲で配合することができる。
【0042】また、本発明の洗浄剤組成物には、(A)
成分以外のアニオン性界面活性剤を、本発明の効果を損
なわない範囲で配合することができ、かかるアニオン性
界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテルカルボン酸もしくはその塩、アルキル硫酸塩、ア
ルキルスルホン酸もしくはその塩、アルキルベンゼンス
ルホン酸もしくはその塩、ポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテル硫酸塩、アルキルリン酸もしくはその塩、ポ
リオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸もしくはそ
の塩、ポリオキシアルキレンアルキルアミドエーテルカ
ルボン酸もしくはその塩、アルキルスルホコハク酸エス
テル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルスルホコ
ハク酸エステル、N−アシル−N−メチルタウリン酸
塩、N−アシルサルコシン塩、α−オレフィンスルホン
酸もしくはその塩、アシル化イセチオン酸塩、アシル化
グルタミン酸もしくはその塩等が挙げられるが、この中
で好ましいのはアルキル硫酸塩、ポリオキシアルキレン
アルキルエーテル硫酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキ
シアルキレンアルキルアミドエーテルカルボン酸、アシ
ル化イセチオン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テルスルホコハク酸エステルである。
【0043】本発明の洗浄剤組成物は、通常の方法に従
って製造することができ、固形状、ペースト状、ゲル
状、液状等の剤型とすることができる。また、身体用洗
浄剤として好適なものである。
【0044】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、洗浄力及び起
泡性に優れ、さらに抗菌剤、殺菌剤を併用することによ
り、より高い殺菌効果と広い殺菌スペクトルを有するた
め、身体に対し、痒み防止性、防臭効果を付与できる。
【0045】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。なお、以下の実施例における各成分の配合量は
有効分を基準として示した。また「%」は「重量%」を
示す。
【0046】実施例1以下に示す組成の洗浄剤を調製し
殺菌試験を行った。
【0047】
【表1】 ヤシ油脂肪酸カリウム 10% *塩化ベンザルコニウム 0,0.2,0.6,0.8,0.9, 0.95,1.0% トリクロサン 0,0.05,0.1,0.2,0.4, 0.8,1.0% 水 バランス *:C12/C14=50/50(重量比)、以下同じ
【0048】上記組成物中、塩化ベンザルコニウム及び
トリクロサンの配合総量を1.0重量%となるように配
合し、その際のEscherichia coliに対する殺菌効果を表
2に示した。 (殺菌試験方法)被験菌(Escherichia coli IFO3
972)は予めSCD培地(日本製薬(株)製)にて前
培養した培養液を用いた。培養液0.1ml(109〜1
10cell/ml)を、滅菌水で所定の濃度(組成物希釈倍
率×1,×2,×4,×8,×16,×32,×64,
×128,×256,×512)に希釈した各洗浄剤組
成物10mlにそれぞれ接種させた。一定時間後(2.
5、5、10、15分)毎に、一白金耳量をとり生育用
培地に接種し、30℃3日間培養し菌の生育の有無を判
定した。殺菌試験法の判定は、全希釈濃度、全反応時間
に生育が認められない場合、殺菌エリア数を40として
表わした。
【0049】
【表2】
【0050】表2より、塩化ベンザルコニウムとトリク
ロサンとの合計配合重量を1.0%とした場合、それぞ
れの単独の殺菌効果と比較して併用した場合に明らかな
相乗効果が認められた。
【0051】実施例2 表3及び表4に示した配合組成の洗浄剤を用い、殺菌効
果の評価は、実施例1の殺菌試験方法に準じて行った。
ただし被験菌はStaphylococcus aureus IFO 12732 、Es
cherichia coli IFO 3972を用いて行った。さらに、泡
立ち及びデオドラント効果を下記方法及び基準により評
価した。結果をあわせて表3及び表4に示す。
【0052】(デオドラント効果の評価方法及び評価基
準)各洗浄剤組成物について、男女各5名のパネリスト
による使用試験を1日1回2週間行った。デオドラント
効果は、専門評価者により最終洗浄後、24時間経過後
の体臭を以下の基準で評価した。
【0053】(評価方法) 5:臭いを感じない 4:わずかに臭いを感じる 3:臭いを感じる 2:かなり臭いを感じる 1:かなり強い臭いを感じる
【0054】結果はパネリスト10名の平均値を以下の
基準によりデオドラント効果として表わした。 ◎:4.0以上を良好 ○:3.2〜3.9をやや良好 △:2.5〜3.1を普通 ×:2.4以下を不良
【0055】(泡立ちの評価方法及び評価基準)また同
時に、パネリストにより各洗浄剤組成物で洗浄した際の
泡立ち評価を以下の基準で行った。
【0056】(評価基準) 5:泡立ちが良好と感じた 4:泡立ちがやや良いと感じた 3:泡立ちが普通であると感じた 2:泡立ちがあまり良くないと感じた 1:泡立ちが良くないと感じた
【0057】結果は、パネリスト10名の平均値を、以
下の基準で表わした。 ◎:4.5以上を良好 ○:3.5〜4.4をやや良好 △:2.5〜3.4を普通 ×:2.4以下を不良
【0058】
【表3】
【0059】
【表4】
【0060】表3及び表4に示すように本発明品である
カチオン性殺菌剤(B)と抗菌剤(C)を併用した物は
泡立ちにすぐれしかも良好な殺菌効果及び体臭抑制効果
が認められた。
【0061】実施例3(ボディシャンプー) 以下に示す組成のボディシャンプーを常法により製造し
た。
【0062】
【表5】 ヤシ油脂肪酸カリウム 21% ラウロイルジエタノールアミド 1%* 塩化ベンザルコニウム 0.5% トリクロカルバン 0.1% コハク酸2ナトリウム 0.4% 香料 0.5% 精製水 バランス
【0063】得られたボディシャンプーは洗浄性能、起
泡性に優れ、しかも高いデオドラント効果を有するもの
であった。
【0064】実施例4(ボディシャンプー) 以下に示す組成のボディシャンプーを常法により製造し
た。
【0065】
【表6】 ラウリン酸カリウム 16% パルミチン酸カリウム 2% ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 1.5% ラウロイルジエタノールアミド 1%* 塩化ベンザルコニウム 1% トリクロサン 0.1% エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム 1.0% 香料 0.5% 精製水 バランス
【0066】得られたボディシャンプーは洗浄性能、起
泡性に優れ、しかも高い殺菌効果を有するものであっ
た。
【0067】実施例5(ペーストセッケン) 以下に示す組成のペーストセッケンを常法により製造し
た。
【0068】
【表7】 ヤシ油脂肪酸ナトリウム 60% ラウロイルジエタノールアミド 1%* 塩化ベンザルコニウム 0.8% トリクロカルバン 0.4% エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム 0.8% 香料 0.5% 精製水 バランス
【0069】得られたペーストセッケンは洗浄性能、起
泡性に優れ、しかも高いデオドラント効果を有するもの
であった。
【0070】実施例6(固形セッケン) 以下に示す組成の固形セッケンを常法により製造した。
【0071】
【表8】 ラウリン酸ナトリウム 85% ヤシ油脂肪酸ナトリウム 8% ラウロイルモノエタノールアミド 1% 塩化ベンゼトニウム 0.5% トリクロサン 0.1% トリクロカルバン 0.1% エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム 0.5% 香料 0.5% 精製水 バランス
【0072】得られた固形セッケンは洗浄性能、起泡性
に優れ、しかも高いデオドラント効果を有するものであ
った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 3/26 C11D 3/26 3/34 3/34 3/36 3/36 9/28 9/28 9/30 9/30 9/32 9/32 9/34 9/34 9/36 9/36 10/06 10/06 (72)発明者 土井 康裕 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)、(B)及び(C): (A)次の一般式(1) 【化1】 〔式中、R1 は炭素数7〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を 示し、Xはカリウム原子、ナトリウム原子、アンモニウム又はアルカノールアン モニウムを示す〕 で表わされる高級脂肪酸塩 5〜95重量%、 (B)下記一般式(2)、(3)、(4)及び(5)で表わされるカチオン性殺 菌剤から選ばれる1種又は2種以上 0.2〜5重量%、 【化2】 〔R2 及びR3 は各炭素数6〜14で合計炭素数16〜
    26の長鎖アルキル基、長鎖アルケニル基又は長鎖ヒド
    ロキシアルキル基を示し、互いに同一であっても相異な
    っていてもよい。R4 及びR5 は炭素数1〜3のアルキ
    ル基、ヒドロキシアルキル基又は平均付加モル数10以
    下のポリオキシエチレン基を示し、互いに同一であって
    も相異なっていてもよい。Z1 はハロゲン原子、アミノ
    酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖のア
    ルキル基若しくはアルケニル基を有するリン酸エステ
    ル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは
    硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチ
    レンスルホン酸を有するか若しくは置換基として炭化水
    素基を有することがある多環式芳香族化合物のスルホン
    化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマ
    ー若しくはポリマーを示す。〕 【化3】 〔式中、R6 は炭素数8〜14の炭化水素基又は 【化4】 で表わされる基を示し、Z1 はハロゲン原子、アミノ
    酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖のア
    ルキル基若しくはアルケニル基を有するリン酸エステ
    ル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは
    硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチ
    レンスルホン酸を有するか若しくは置換基として炭化水
    素基を有することがある多環式芳香族化合物のスルホン
    化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマ
    ー若しくはポリマーを示す。〕 【化5】 〔Z2 はグルコン酸、酢酸又は塩酸を示す。〕 【化6】 〔式中、R7 は炭素数6〜18の直鎖又は分岐鎖のアル
    キル基を示し、Z3 はハロゲン原子、アミノ酸、脂肪
    酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基
    若しくはアルケニル基を有するリン酸エステル、ホスホ
    ン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは硫酸エステ
    ルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチレンスルホ
    ン酸を有するか若しくは置換基として炭化水素基を有す
    ることがある多環式芳香族化合物のスルホン化物のホル
    マリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマー若しくは
    ポリマーを示す。〕 (C)トリクロサン、トリクロカルバン、DMDMビダ
    ントイン、ピロクトンオーラミン、ジンクピリチオン、
    二硫化セレン及び3−メチル−4−(1−メチルエチ
    ル)フェノールからなる群から選ばれる1種又は2種以
    上の抗菌剤、を含有し、(B)成分のカチオン性殺菌剤
    と(C)成分の抗菌剤との配合重量比(B)/(C)が
    0.1〜25であることを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 さらに金属キレート剤を含有する請求項
    1記載の洗浄剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990054322A (ko) * 1997-12-26 1999-07-15 성재갑 액체 세정제 조성물
KR20030050969A (ko) * 2001-12-20 2003-06-25 주식회사 엘지생활건강 섬유유연제 조성물
JP2009138051A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Lion Corp 固形石鹸組成物
JP2012514641A (ja) * 2009-01-06 2012-06-28 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 酢酸クロルヘキシジン消毒洗浄剤

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