JPH10148220A - 車載用av装置のクラッチ機構 - Google Patents
車載用av装置のクラッチ機構Info
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- JPH10148220A JPH10148220A JP30647396A JP30647396A JPH10148220A JP H10148220 A JPH10148220 A JP H10148220A JP 30647396 A JP30647396 A JP 30647396A JP 30647396 A JP30647396 A JP 30647396A JP H10148220 A JPH10148220 A JP H10148220A
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- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 10
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッチ機構全体の小型化およびコストダウ
ンを図る。 【解決手段】 駆動源によって回転駆動される第1のギ
ア部材63と、第1のギア部材63の回転力が伝達され
る回転部64Aおよび回転部64Aの回転力を被駆動物
体に伝達するギア部64Bとを有する第2のギア部材6
4と、第1のギア部材63,回転部64Aおよびギア部
64Bを同軸で保持する軸部材66とを備え、回転部6
4Aが第1のギア部材63と一体に回転するとともに、
被駆動物体側からギア部64Bに作用する回転負荷が所
定値以内のときにはギア部64Bが回転部64Aと一体
に回転し、回転負荷が所定値を超えると回転部が前記ギ
ア部に対して回転するよう構成したものであって、第1
のギア部材63と回転部64Aとの相対回転を阻止すべ
く第1のギア部材63に設けた係合部63bを回転部6
4Aに設けた係合部64aに係合させる。
ンを図る。 【解決手段】 駆動源によって回転駆動される第1のギ
ア部材63と、第1のギア部材63の回転力が伝達され
る回転部64Aおよび回転部64Aの回転力を被駆動物
体に伝達するギア部64Bとを有する第2のギア部材6
4と、第1のギア部材63,回転部64Aおよびギア部
64Bを同軸で保持する軸部材66とを備え、回転部6
4Aが第1のギア部材63と一体に回転するとともに、
被駆動物体側からギア部64Bに作用する回転負荷が所
定値以内のときにはギア部64Bが回転部64Aと一体
に回転し、回転負荷が所定値を超えると回転部が前記ギ
ア部に対して回転するよう構成したものであって、第1
のギア部材63と回転部64Aとの相対回転を阻止すべ
く第1のギア部材63に設けた係合部63bを回転部6
4Aに設けた係合部64aに係合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車載用モニ
タ装置のディスプレイ駆動機構などに用いられるクラッ
チ機構に関する。
タ装置のディスプレイ駆動機構などに用いられるクラッ
チ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】格納位置と使用位置との間で電動駆動可
能なディスプレイを有する車載用モニタ装置では、ディ
スプレイ駆動機構中にクラッチ機構を設け、ディスプレ
イ側に何らかの駆動負荷が加わってその移動が阻止され
ても駆動機構などが破損しないようにしている。
能なディスプレイを有する車載用モニタ装置では、ディ
スプレイ駆動機構中にクラッチ機構を設け、ディスプレ
イ側に何らかの駆動負荷が加わってその移動が阻止され
ても駆動機構などが破損しないようにしている。
【0003】従来の車載用モニタ装置のクラッチ機構と
して、例えば図26,図27に示すものがある。図にお
いて、101はディスプレイ駆動用モータに連結される
第1のギア部材(例えばウォームホイール)、102は
第1のギア部材101からの駆動力をディスプレイに伝
達するための第2のギア部材、103は両ギア部材10
1,102を回転可能に支持する第1の軸部材、104
は両ギア部材101,102を一体に回転させるために
第1の軸部材103に外挿される第2の軸部材である。
第2のギア部材102は、スリップ部材102cを挟ん
で配置される2つのピース102a,102bから成
り、両ギア部材間に設けたばね105によりピース10
2aがピース102bに押圧されている。
して、例えば図26,図27に示すものがある。図にお
いて、101はディスプレイ駆動用モータに連結される
第1のギア部材(例えばウォームホイール)、102は
第1のギア部材101からの駆動力をディスプレイに伝
達するための第2のギア部材、103は両ギア部材10
1,102を回転可能に支持する第1の軸部材、104
は両ギア部材101,102を一体に回転させるために
第1の軸部材103に外挿される第2の軸部材である。
第2のギア部材102は、スリップ部材102cを挟ん
で配置される2つのピース102a,102bから成
り、両ギア部材間に設けたばね105によりピース10
2aがピース102bに押圧されている。
【0004】第2の軸部材104の図示右側部分は、断
面が円ではなく図27のように特殊な形状をしており、
したがって第1のギア部材101にモータからの回転ト
ルクが入力されると、第1のギア部材101および第2
のギア部材102のピース102aおよび第2の軸部材
104が第1の軸部材103を中心として一体に回転す
る。ディスプレイ側の駆動負荷が所定値以内のときに
は、スリップ部材102cを介してピース102aに連
結されたピース102bも一体に回転してディスプレイ
に回転を伝達するが、ディスプレイ側の駆動負荷が所定
値を超えると、ピース102aがスリップ部材102c
上を摺動することによりピース102aがピース102
bに対して回転する。なお、いずれの場合も第1の軸部
材103は回転しない。
面が円ではなく図27のように特殊な形状をしており、
したがって第1のギア部材101にモータからの回転ト
ルクが入力されると、第1のギア部材101および第2
のギア部材102のピース102aおよび第2の軸部材
104が第1の軸部材103を中心として一体に回転す
る。ディスプレイ側の駆動負荷が所定値以内のときに
は、スリップ部材102cを介してピース102aに連
結されたピース102bも一体に回転してディスプレイ
に回転を伝達するが、ディスプレイ側の駆動負荷が所定
値を超えると、ピース102aがスリップ部材102c
上を摺動することによりピース102aがピース102
bに対して回転する。なお、いずれの場合も第1の軸部
材103は回転しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では2つの軸部材103,104が必要である
ため、各ギア部材の径が大きくなるのに加えて、一方の
軸部材は特殊な形状とする必要があるためコストアップ
を招来するという問題があった。
来の構成では2つの軸部材103,104が必要である
ため、各ギア部材の径が大きくなるのに加えて、一方の
軸部材は特殊な形状とする必要があるためコストアップ
を招来するという問題があった。
【0006】本発明の目的は、機構全体の小型化および
コストダウンを図った車載用AV装置のクラッチ機構を
提供することにある。
コストダウンを図った車載用AV装置のクラッチ機構を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
5,図16に対応づけて説明すると、本発明は、駆動源
によって回転駆動される第1のギア部材63と、第1の
ギア部材63の回転力が伝達される回転部64Aおよび
回転部64Aの回転力を被駆動物体に伝達するギア部6
4Bとを有する第2のギア部材64と、第1のギア部材
63,回転部64Aおよびギア部64Bを同軸で保持す
る軸部材66とを備え、回転部64Aが第1のギア部材
63と一体に回転するとともに、被駆動物体側からギア
部64Bに作用する回転負荷が所定値以内のときにはギ
ア部64Bが回転部64Aと一体に回転し、回転負荷が
所定値を超えると回転部64Aがギア部64Bに対して
回転するよう構成した車載用AV装置のクラッチ機構に
適用される。そして、第1のギア部材63と回転部64
Aとの相対回転を阻止すべく第1のギア部材63に設け
た係合部63bを回転部64Aに設けた係合部64aに
係合させ、これにより上記問題点を解決する。請求項2
の発明は、ギア部64Bに作用する回転負荷が所定値以
内のときには、第1,第2のギア部材63,64および
軸部材66が一体に回転するよう構成したものである。
請求項3の発明は、被駆動物体がテレビ放送等を画面表
示するディスプレイであり、ディスプレイを第2のギア
部材64から伝達される動力により格納位置と突出位置
との間で駆動するよう構成したものである。
5,図16に対応づけて説明すると、本発明は、駆動源
によって回転駆動される第1のギア部材63と、第1の
ギア部材63の回転力が伝達される回転部64Aおよび
回転部64Aの回転力を被駆動物体に伝達するギア部6
4Bとを有する第2のギア部材64と、第1のギア部材
63,回転部64Aおよびギア部64Bを同軸で保持す
る軸部材66とを備え、回転部64Aが第1のギア部材
63と一体に回転するとともに、被駆動物体側からギア
部64Bに作用する回転負荷が所定値以内のときにはギ
ア部64Bが回転部64Aと一体に回転し、回転負荷が
所定値を超えると回転部64Aがギア部64Bに対して
回転するよう構成した車載用AV装置のクラッチ機構に
適用される。そして、第1のギア部材63と回転部64
Aとの相対回転を阻止すべく第1のギア部材63に設け
た係合部63bを回転部64Aに設けた係合部64aに
係合させ、これにより上記問題点を解決する。請求項2
の発明は、ギア部64Bに作用する回転負荷が所定値以
内のときには、第1,第2のギア部材63,64および
軸部材66が一体に回転するよう構成したものである。
請求項3の発明は、被駆動物体がテレビ放送等を画面表
示するディスプレイであり、ディスプレイを第2のギア
部材64から伝達される動力により格納位置と突出位置
との間で駆動するよう構成したものである。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図25により本発明を車載
用モニタ装置のクラッチ機構に適用した場合の一実施の
形態を説明する。本実施の形態にかかる車載用モニタ装
置は、テレビ放送やナビゲーションシステムの各種情報
などを表示するためのもので、従来のいわゆる1DIN
タイプとは異なり車両のダッシュボード1(図1)に埋
設されるものである。ディスプレイは、不使用時にはダ
ッシュボード1内に完全に格納されており、使用にあた
ってダッシュボード1のリッド1aを開きつつ視認可能
な位置まで突出する。図2はディスプレイ10が格納位
置にある状態を示し、このときリッド1aは不図示のば
ねの付勢力により完全に閉じている。所定操作がなされ
ると、モータの駆動力によりディスプレイ10は図2→
図3→図4→図5のように順に移動つつ姿勢を変え、最
終的には図6に示す使用位置に達する。
用モニタ装置のクラッチ機構に適用した場合の一実施の
形態を説明する。本実施の形態にかかる車載用モニタ装
置は、テレビ放送やナビゲーションシステムの各種情報
などを表示するためのもので、従来のいわゆる1DIN
タイプとは異なり車両のダッシュボード1(図1)に埋
設されるものである。ディスプレイは、不使用時にはダ
ッシュボード1内に完全に格納されており、使用にあた
ってダッシュボード1のリッド1aを開きつつ視認可能
な位置まで突出する。図2はディスプレイ10が格納位
置にある状態を示し、このときリッド1aは不図示のば
ねの付勢力により完全に閉じている。所定操作がなされ
ると、モータの駆動力によりディスプレイ10は図2→
図3→図4→図5のように順に移動つつ姿勢を変え、最
終的には図6に示す使用位置に達する。
【0010】上述したディスプレイ10の動作を実現す
るための構成を以下に詳述する。図7〜図9はディスプ
レイ駆動機構を示し、20はディスプレイ10を格納す
る筐体、30は筐体20の両側壁の内面側にそれぞれ配
置されるカム部材、40は筐体20内をA方向(車両前
方)およびB方向(車両後方)に移動可能なスライドベ
ースである。筐体20は、底板21と左右の側板22と
後板23と前板24とから成り、底板21には左右にラ
ック部材51が固着されるとともに、中央部には略U字
状のガード部材52が固着されている。ラック部材51
にはA,B方向に延在するラック51aとガイド溝51
bとがそれぞれ形成され、ラック51aにスライドベー
ス40のピニオン65が噛み合うよう構成される。両側
板22の内面には後述するディスプレイ付勢用の引張ば
ね91の一端が掛止されるばね掛け22aが形成されて
いる。
るための構成を以下に詳述する。図7〜図9はディスプ
レイ駆動機構を示し、20はディスプレイ10を格納す
る筐体、30は筐体20の両側壁の内面側にそれぞれ配
置されるカム部材、40は筐体20内をA方向(車両前
方)およびB方向(車両後方)に移動可能なスライドベ
ースである。筐体20は、底板21と左右の側板22と
後板23と前板24とから成り、底板21には左右にラ
ック部材51が固着されるとともに、中央部には略U字
状のガード部材52が固着されている。ラック部材51
にはA,B方向に延在するラック51aとガイド溝51
bとがそれぞれ形成され、ラック51aにスライドベー
ス40のピニオン65が噛み合うよう構成される。両側
板22の内面には後述するディスプレイ付勢用の引張ば
ね91の一端が掛止されるばね掛け22aが形成されて
いる。
【0011】カム部材30の内面には車両前後方向に延
在するカム溝31が形成されるとともに、その下側に直
進ガイド溝32が形成される。またカム部材30の上面
後部には、後述するリンク部材80の一端を回動可能に
軸支する軸支部33が突設されている。
在するカム溝31が形成されるとともに、その下側に直
進ガイド溝32が形成される。またカム部材30の上面
後部には、後述するリンク部材80の一端を回動可能に
軸支する軸支部33が突設されている。
【0012】スライドベース40は、底板41と左右の
側板42と後板43と前板(図7〜図9では不図示)と
から成り、側板42には上下方向の長孔42aが形成さ
れる。底板41の下面前部には3箇所に突出部41aが
形成される一方、筐体20の底板21には上記ラック部
材51とガード部材52とによりA,B方向に延在する
3本の溝53が形成され、これらの溝53に突出部41
aの先端がそれぞれ挿入される。図示右側の突出部41
aは不図示の位置検出スイッチを操作する操作部材とな
っており、この操作部材41aはスライドベース40が
最も前方の位置に達したときに筐体20の前板24に押
されて位置検出スイッチをオンさせる。溝53に突出部
41aを挿入させるのはスライドベース40と筐体底面
との間に異物が侵入するのを防止するためである。
側板42と後板43と前板(図7〜図9では不図示)と
から成り、側板42には上下方向の長孔42aが形成さ
れる。底板41の下面前部には3箇所に突出部41aが
形成される一方、筐体20の底板21には上記ラック部
材51とガード部材52とによりA,B方向に延在する
3本の溝53が形成され、これらの溝53に突出部41
aの先端がそれぞれ挿入される。図示右側の突出部41
aは不図示の位置検出スイッチを操作する操作部材とな
っており、この操作部材41aはスライドベース40が
最も前方の位置に達したときに筐体20の前板24に押
されて位置検出スイッチをオンさせる。溝53に突出部
41aを挿入させるのはスライドベース40と筐体底面
との間に異物が侵入するのを防止するためである。
【0013】なお、スライドベース40の底板41には
上記ラック部材51のガイド溝51bに係合されるガイ
ド突起41bが形成されるとともに、左右の側板42に
はカム部材30のガイド溝32に係合されるガイド突起
(不図示)がそれぞれ形成されている。
上記ラック部材51のガイド溝51bに係合されるガイ
ド突起41bが形成されるとともに、左右の側板42に
はカム部材30のガイド溝32に係合されるガイド突起
(不図示)がそれぞれ形成されている。
【0014】図10,図11に示すように、スライドベ
ース40の底板41には板状のモータブラケット61を
介してディスプレイ駆動用のモータ62が取付けられ
る。予めモータ62が固着されたモータブラケット61
は、複数のねじを介してスライドベース40の底板41
に螺着される。モータブラケット61の図示左側に形成
された位置決め溝61aには底板41に突設されたボス
41bが係合されるとともに、モータブラケット61の
図示右側に形成された溝61bには底板41に突設され
たストッパ41cが係合可能とされる。ストッパ41c
は図14に示すよに上部が幅広とされている。またモー
タブラケット61には、底板41に突設されたボス41
dと係合可能な孔61cが形成されている。モータ62
の出力軸にはウォーム62aが取付けられ、図10,図
11ではウォーム62aがウォームホイール63と噛み
合う位置にモータブラケット61が螺着されている。
ース40の底板41には板状のモータブラケット61を
介してディスプレイ駆動用のモータ62が取付けられ
る。予めモータ62が固着されたモータブラケット61
は、複数のねじを介してスライドベース40の底板41
に螺着される。モータブラケット61の図示左側に形成
された位置決め溝61aには底板41に突設されたボス
41bが係合されるとともに、モータブラケット61の
図示右側に形成された溝61bには底板41に突設され
たストッパ41cが係合可能とされる。ストッパ41c
は図14に示すよに上部が幅広とされている。またモー
タブラケット61には、底板41に突設されたボス41
dと係合可能な孔61cが形成されている。モータ62
の出力軸にはウォーム62aが取付けられ、図10,図
11ではウォーム62aがウォームホイール63と噛み
合う位置にモータブラケット61が螺着されている。
【0015】なお、スライドベース40の底板41に
は、モータブラケット61を図10の位置に螺着するた
めのねじ孔の他に、仮止め用のねじ孔BHが形成されて
いる。製造時にディスプレイの動作を手動で確認するに
は、ねじ孔BHを用いてウォーム62aとウォームホイ
ール63とが噛み合わない位置にブラケット61を仮止
めする(図12,図13参照)。
は、モータブラケット61を図10の位置に螺着するた
めのねじ孔の他に、仮止め用のねじ孔BHが形成されて
いる。製造時にディスプレイの動作を手動で確認するに
は、ねじ孔BHを用いてウォーム62aとウォームホイ
ール63とが噛み合わない位置にブラケット61を仮止
めする(図12,図13参照)。
【0016】ウォーム62aがウォームホイール63と
噛み合っているとき、モータ62の駆動力はウォーム6
2a,ウォームホイール63を介してギア部材64に伝
達された後、不図示の減速ギア列を介してピニオン65
(図7)に伝達される。ピニオン65の回転によりラッ
ク51aを介してスライドベース40がA,B方向に移
動する。
噛み合っているとき、モータ62の駆動力はウォーム6
2a,ウォームホイール63を介してギア部材64に伝
達された後、不図示の減速ギア列を介してピニオン65
(図7)に伝達される。ピニオン65の回転によりラッ
ク51aを介してスライドベース40がA,B方向に移
動する。
【0017】図15および図16はウォームホイール6
3とギア部材64とから成るクラッチ機構を示す拡大図
である。ウォームホイール63は中心を軸66が貫通し
ており、その突出部63aには図16に示す形状の孔
(長孔)63bが形成されている。一方、ギア部材64
はフェルト等のスリップ部材64Cを挟んで連結される
2つのピース64A,64Bを有し、中心を上述の軸6
6が貫通している。一方のピース64Aにはウォームホ
イール63の孔63bと略同形状の突出部64aが形成
され、この突出部64aが孔63bに嵌合される。他方
のピース64Bには、不図示の減速ギア列に噛み合うギ
ア64bが形成される。
3とギア部材64とから成るクラッチ機構を示す拡大図
である。ウォームホイール63は中心を軸66が貫通し
ており、その突出部63aには図16に示す形状の孔
(長孔)63bが形成されている。一方、ギア部材64
はフェルト等のスリップ部材64Cを挟んで連結される
2つのピース64A,64Bを有し、中心を上述の軸6
6が貫通している。一方のピース64Aにはウォームホ
イール63の孔63bと略同形状の突出部64aが形成
され、この突出部64aが孔63bに嵌合される。他方
のピース64Bには、不図示の減速ギア列に噛み合うギ
ア64bが形成される。
【0018】ウォームホイール63とギア部材64との
間には圧縮ばね67が介装され、その付勢力によりピー
ス64Aがピース64B側に押圧される。68はウォー
ムホイール63およびギア部材64の軸方向の移動を規
制するストッパである。後段の減速ギア列からピース6
4Bにかかる負荷が、ばね67のばね力とスリップ部材
64Cの摩擦係数とで決る所定値以内のときには、ピー
ス64Aとピース64Bとが一体に回転するが、上記負
荷が所定値を超えると、ピース64Aまたは64Bがス
リップ部材64C上を摺動することによりピース64A
がピース64Bに対して回転する。軸66の両端は、図
10〜図13に示すようにスライドベース40上に突設
されたブラケット68a,68bに回転可能に軸支され
る。
間には圧縮ばね67が介装され、その付勢力によりピー
ス64Aがピース64B側に押圧される。68はウォー
ムホイール63およびギア部材64の軸方向の移動を規
制するストッパである。後段の減速ギア列からピース6
4Bにかかる負荷が、ばね67のばね力とスリップ部材
64Cの摩擦係数とで決る所定値以内のときには、ピー
ス64Aとピース64Bとが一体に回転するが、上記負
荷が所定値を超えると、ピース64Aまたは64Bがス
リップ部材64C上を摺動することによりピース64A
がピース64Bに対して回転する。軸66の両端は、図
10〜図13に示すようにスライドベース40上に突設
されたブラケット68a,68bに回転可能に軸支され
る。
【0019】図17,図18はそれぞれ図10,図11
のウォームホイール63とギア部材64とを取り去った
状態を示している。70はモータ62の出力軸に取付け
られたウォーム62aを軸方向に押圧する機構であり、
スライドベース40の底板41に突設された軸X回りに
回動可能なレバー71と、レバー71を付勢するねじり
コイルばね72とから成る。ねじりコイルばね72の一
端はブラケット68bに掛止されるとともに、他端はレ
バー71に形成された立壁71aに掛止され、これによ
りレバー71は図17の反時計回り方向に付勢されて立
壁71aがウォーム62aをA方向(モータ出力軸の軸
方向)に押圧する。これにより、図24に示すようにモ
ータ出力軸62bの他端部がモータ内の軸受62cに常
に押圧される。
のウォームホイール63とギア部材64とを取り去った
状態を示している。70はモータ62の出力軸に取付け
られたウォーム62aを軸方向に押圧する機構であり、
スライドベース40の底板41に突設された軸X回りに
回動可能なレバー71と、レバー71を付勢するねじり
コイルばね72とから成る。ねじりコイルばね72の一
端はブラケット68bに掛止されるとともに、他端はレ
バー71に形成された立壁71aに掛止され、これによ
りレバー71は図17の反時計回り方向に付勢されて立
壁71aがウォーム62aをA方向(モータ出力軸の軸
方向)に押圧する。これにより、図24に示すようにモ
ータ出力軸62bの他端部がモータ内の軸受62cに常
に押圧される。
【0020】モータ62がいずれかの方向に回転する
と、その出力軸62bにはウォームホイール63および
ウォーム62aを介して図示A方向の力が加わり、モー
タ62が逆の方向に回転すると図示B方向の力が加わ
る。しかし、上述の如くウォーム62aが押圧機構70
により常にA方向に押圧されているので、B方向の力が
加わっても出力軸62bがB方向に移動することがな
く、換言すればモータ62の回転方向に拘らず出力軸6
2bは常に同一位置を保持し、したがってモータ62の
正転時と逆転時とで出力差が生じることがない。また、
立壁71aは図示の如くウォーム62aの先端球面部に
接触しており、一方、出力軸62bの軸受62cとの接
触部分も略球面に加工されているので、出力軸62bの
両端部はともに点接触で支持されることになり、ねじり
コイルばね72の押圧力を受けていてもそれに起因する
モータ回転負荷は無視できる程度に小さい。
と、その出力軸62bにはウォームホイール63および
ウォーム62aを介して図示A方向の力が加わり、モー
タ62が逆の方向に回転すると図示B方向の力が加わ
る。しかし、上述の如くウォーム62aが押圧機構70
により常にA方向に押圧されているので、B方向の力が
加わっても出力軸62bがB方向に移動することがな
く、換言すればモータ62の回転方向に拘らず出力軸6
2bは常に同一位置を保持し、したがってモータ62の
正転時と逆転時とで出力差が生じることがない。また、
立壁71aは図示の如くウォーム62aの先端球面部に
接触しており、一方、出力軸62bの軸受62cとの接
触部分も略球面に加工されているので、出力軸62bの
両端部はともに点接触で支持されることになり、ねじり
コイルばね72の押圧力を受けていてもそれに起因する
モータ回転負荷は無視できる程度に小さい。
【0021】上記軸66の一端を支持するブラケット6
8aの下部にはストッパSTが形成され、このストッパ
STによりウォーム62aの出力軸62bからの抜けが
防止される。すなわち、何らかの原因でウォーム62a
が、ねじりコイルばね72のばね力に抗して立壁71a
を押圧しつつ出力軸62bから抜けようとしても、スト
ッパSTにより立壁71aの移動が規制されるので、ウ
ォーム62aが出力軸62bから抜けることはない。
8aの下部にはストッパSTが形成され、このストッパ
STによりウォーム62aの出力軸62bからの抜けが
防止される。すなわち、何らかの原因でウォーム62a
が、ねじりコイルばね72のばね力に抗して立壁71a
を押圧しつつ出力軸62bから抜けようとしても、スト
ッパSTにより立壁71aの移動が規制されるので、ウ
ォーム62aが出力軸62bから抜けることはない。
【0022】図19に示すように、ディスプレイ10は
前面に表示画面13を有するとともに、左右の側面には
ブラケット11が固着され、各ブラケット11の下端に
はカムフォロアピン11aが突設されている。これらの
カムフォロアピン11aが上述したスライドベース40
の側面の長孔42aおよびカム部材30のカム溝31を
貫通するようにディスプレイ10が筐体20に配置され
る。14はディスプレイ10の両側面に設けられた軸支
部である。
前面に表示画面13を有するとともに、左右の側面には
ブラケット11が固着され、各ブラケット11の下端に
はカムフォロアピン11aが突設されている。これらの
カムフォロアピン11aが上述したスライドベース40
の側面の長孔42aおよびカム部材30のカム溝31を
貫通するようにディスプレイ10が筐体20に配置され
る。14はディスプレイ10の両側面に設けられた軸支
部である。
【0023】ディスプレイ10の内部には、図20に示
すようなローラ12がベース13を介して取付けられ、
ローラ12の一部がディスプレイ10の上面と背面との
角部中央から突出している。ローラ12はブッシュ12
aとその回りに配置されるゴム製の当接部12bとを有
し、軸14を介してベース13に回転可能に軸支されて
いる。ブッシュ12aの一端側とベース13との間には
ガタとり用の圧縮ばね15が介装され、このばね15に
よりローラ12は図示右側に押圧されている。ディスプ
レイ10が格納位置と使用位置との間で移動するときに
ローラ12が車両側のリッド1aに当接して回転し、リ
ッド1aを開閉する。
すようなローラ12がベース13を介して取付けられ、
ローラ12の一部がディスプレイ10の上面と背面との
角部中央から突出している。ローラ12はブッシュ12
aとその回りに配置されるゴム製の当接部12bとを有
し、軸14を介してベース13に回転可能に軸支されて
いる。ブッシュ12aの一端側とベース13との間には
ガタとり用の圧縮ばね15が介装され、このばね15に
よりローラ12は図示右側に押圧されている。ディスプ
レイ10が格納位置と使用位置との間で移動するときに
ローラ12が車両側のリッド1aに当接して回転し、リ
ッド1aを開閉する。
【0024】図21〜図23はディスプレイ駆動用のリ
ンク部材80を示している。リンク部材80は左右のリ
ンク部81とそれらを連結する連結部82とから成り、
各リンク部81にはばね掛け81aが形成されている。
また、各リンク部81には2つの軸支部81b,81c
が設けられ、図2や図25に示すように一方の軸支部8
1bはディスプレイ側面の各軸支部14に、他方の軸支
部81cは各カム部材30に突設された軸支部33にそ
れぞれ回動可能に軸支される。各リンク部81のばね掛
け81aと筐体側板22の各ばね掛け22aには、ガタ
とり用の引張コイルばね91の両端が掛止され、これに
よりリンク部材80は常に図2の時計回り方向に付勢さ
れる。
ンク部材80を示している。リンク部材80は左右のリ
ンク部81とそれらを連結する連結部82とから成り、
各リンク部81にはばね掛け81aが形成されている。
また、各リンク部81には2つの軸支部81b,81c
が設けられ、図2や図25に示すように一方の軸支部8
1bはディスプレイ側面の各軸支部14に、他方の軸支
部81cは各カム部材30に突設された軸支部33にそ
れぞれ回動可能に軸支される。各リンク部81のばね掛
け81aと筐体側板22の各ばね掛け22aには、ガタ
とり用の引張コイルばね91の両端が掛止され、これに
よりリンク部材80は常に図2の時計回り方向に付勢さ
れる。
【0025】以上のように構成された車載用モニタ装置
の動作を詳細に説明する。図2に示す格納位置では、デ
ィスプレイ10は画面13が下方を向く横臥姿勢をと
り、完全に筐体20内つまりダッシュボー1ド内に格納
されている。このときダッシュボード1のリッド1aは
不図示のばねの付勢力により閉じ、ディスプレイ10の
ローラ12とはまだ非接触である。スライドベース40
は図9に示す位置(ディスプレイ10の後方)にあり、
ディスプレイ10は引張ばね91によりリンク部材80
を介して格納位置を保持する方向に付勢されている。こ
れにより車両に振動が発生してもディスプレイ10がガ
タつくことがなく、不快音の発生が防止できる。
の動作を詳細に説明する。図2に示す格納位置では、デ
ィスプレイ10は画面13が下方を向く横臥姿勢をと
り、完全に筐体20内つまりダッシュボー1ド内に格納
されている。このときダッシュボード1のリッド1aは
不図示のばねの付勢力により閉じ、ディスプレイ10の
ローラ12とはまだ非接触である。スライドベース40
は図9に示す位置(ディスプレイ10の後方)にあり、
ディスプレイ10は引張ばね91によりリンク部材80
を介して格納位置を保持する方向に付勢されている。こ
れにより車両に振動が発生してもディスプレイ10がガ
タつくことがなく、不快音の発生が防止できる。
【0026】所定のディスプレイ突出操作が行われる
と、不図示の制御回路がモータ62を正方向に回転し、
その回転はウォーム62aを介してウォームホイール6
3(図15,図16)に伝達される。これによりウォー
ムホイール63と軸66とが一体に回転し、孔63bと
突出部64aとの嵌合によりギア部材64のピース64
Aも一体に回転する。このとき、ディスプレイ側から他
方のピース64Bにかかる負荷が所定値以内であれば、
ばね67の付勢力によってピース64Bもピース64A
と一体に回転する。すなわち、通常時にはウォームホイ
ール63,ギア部材64および軸66が一体に回転し、
後段の減速ギア列(不図示)に動力を伝達する。減速ギ
ア列は動力を左右のピニオン65に伝達し、ピニオン6
5とラック51aとの噛合によりスライドベース40が
図7のB方向に移動を開始する。スライドベース40
は、ラック部材51のガイド溝51bおよびカム部材3
0のガイド溝32によりその移動が案内される。
と、不図示の制御回路がモータ62を正方向に回転し、
その回転はウォーム62aを介してウォームホイール6
3(図15,図16)に伝達される。これによりウォー
ムホイール63と軸66とが一体に回転し、孔63bと
突出部64aとの嵌合によりギア部材64のピース64
Aも一体に回転する。このとき、ディスプレイ側から他
方のピース64Bにかかる負荷が所定値以内であれば、
ばね67の付勢力によってピース64Bもピース64A
と一体に回転する。すなわち、通常時にはウォームホイ
ール63,ギア部材64および軸66が一体に回転し、
後段の減速ギア列(不図示)に動力を伝達する。減速ギ
ア列は動力を左右のピニオン65に伝達し、ピニオン6
5とラック51aとの噛合によりスライドベース40が
図7のB方向に移動を開始する。スライドベース40
は、ラック部材51のガイド溝51bおよびカム部材3
0のガイド溝32によりその移動が案内される。
【0027】スライドベース40の移動に伴って長孔4
2a(図9)の端面がディスプレイ10のカムフォロア
11aを押し、カムフォロア11aは長孔42aを上方
に移動しつつカム溝31内を移動する。これに伴って図
3に示すようにディスプレイ10が移動しつつ起き上が
る。各位置におけるディスプレイ10の姿勢はカム溝3
1の形状とリンク部材80の連結位置とで決る。
2a(図9)の端面がディスプレイ10のカムフォロア
11aを押し、カムフォロア11aは長孔42aを上方
に移動しつつカム溝31内を移動する。これに伴って図
3に示すようにディスプレイ10が移動しつつ起き上が
る。各位置におけるディスプレイ10の姿勢はカム溝3
1の形状とリンク部材80の連結位置とで決る。
【0028】ディスプレイ10が起き上がるとローラ1
2がリッド1aの下面に当接し、リッド1a上を転動し
つつこれを押し開ける。図2から図3,図4の状態を順
次経て図5の状態に達するまで、ディスプレイ10はス
ムーズに起き上がり、図5の状態で直立姿勢となり、こ
のときリッド1aは最も開いた状態となる。これ以降は
ディスプレイ10が逆方向に倒れるが、その際、図5に
二点鎖線で示すようにディスプレイ10の頂部(ローラ
12が設けられた部分)が開位置にあるリッド1aとほ
ぼ平行に移動するようカム溝31の形状が定められてい
るので、ディスプレイ10が倒れてもリッド1aが閉じ
方向に移動することはない。これによりあたかもディス
プレイ10がリッド1aとは無関係に移動しているよう
に見え、高級感が損われることがない。
2がリッド1aの下面に当接し、リッド1a上を転動し
つつこれを押し開ける。図2から図3,図4の状態を順
次経て図5の状態に達するまで、ディスプレイ10はス
ムーズに起き上がり、図5の状態で直立姿勢となり、こ
のときリッド1aは最も開いた状態となる。これ以降は
ディスプレイ10が逆方向に倒れるが、その際、図5に
二点鎖線で示すようにディスプレイ10の頂部(ローラ
12が設けられた部分)が開位置にあるリッド1aとほ
ぼ平行に移動するようカム溝31の形状が定められてい
るので、ディスプレイ10が倒れてもリッド1aが閉じ
方向に移動することはない。これによりあたかもディス
プレイ10がリッド1aとは無関係に移動しているよう
に見え、高級感が損われることがない。
【0029】図6の状態になるとスライドベース40が
最先端に位置して上記操作部材が位置検出スイッチをオ
ンさせ、これに応答して制御回路はモータ62を停止す
る。使用後にディスプレイ10を格納するための操作を
行うと、モータ62が逆転され、上述と逆の動作により
ディスプレイ10が格納位置に駆動される。その際、リ
ッド1aはディスプレイ10が直立するまでは動かず、
それ以降は不図示のばねの付勢力によりディスプレイ1
0の格納動作に追従して閉じてゆく。
最先端に位置して上記操作部材が位置検出スイッチをオ
ンさせ、これに応答して制御回路はモータ62を停止す
る。使用後にディスプレイ10を格納するための操作を
行うと、モータ62が逆転され、上述と逆の動作により
ディスプレイ10が格納位置に駆動される。その際、リ
ッド1aはディスプレイ10が直立するまでは動かず、
それ以降は不図示のばねの付勢力によりディスプレイ1
0の格納動作に追従して閉じてゆく。
【0030】ところで、ディスプレイ10の駆動中に何
らかの原因でディスプレイ10に駆動負荷が加わった場
合、その負荷は減速ギア列を介してギア部材64(図1
5)のピース64Bに作用する。この負荷が所定値以上
になると、ピース64Aがピース64Bに対して回転す
るので、減速ギア列やギア部材64、ウォームホイール
63などに過大な力が加わることはない。
らかの原因でディスプレイ10に駆動負荷が加わった場
合、その負荷は減速ギア列を介してギア部材64(図1
5)のピース64Bに作用する。この負荷が所定値以上
になると、ピース64Aがピース64Bに対して回転す
るので、減速ギア列やギア部材64、ウォームホイール
63などに過大な力が加わることはない。
【0031】以上のように本実施の形態では、ウォーム
ホイール63に形成した孔63bにギア部材64のピー
ス64Aに形成した突出部64aを嵌合させることによ
りウォームホイール63とギア部材64のピース64A
とが一体に回転する(両者の相対回転が阻止される)よ
うにしたので、図26の従来例に示すような特殊な形状
の軸104を用いる必要がなくなり、1本の断面円形の
軸66のみで済む。したがって大幅なコストダウンが図
れるとともに、クラッチ機構全体の径および長さを短く
できる。
ホイール63に形成した孔63bにギア部材64のピー
ス64Aに形成した突出部64aを嵌合させることによ
りウォームホイール63とギア部材64のピース64A
とが一体に回転する(両者の相対回転が阻止される)よ
うにしたので、図26の従来例に示すような特殊な形状
の軸104を用いる必要がなくなり、1本の断面円形の
軸66のみで済む。したがって大幅なコストダウンが図
れるとともに、クラッチ機構全体の径および長さを短く
できる。
【0032】以上の実施の形態の構成において、モータ
62が駆動源を、ウォームホイール63が第1のギア部
材を、ギア部材64が第2のギア部材を、ピース64
A,64Bが回転部およびギア部を、孔部63bおよび
突出部64aが係合部を、ディスプレイ10が被駆動物
体をそれぞれ構成する。
62が駆動源を、ウォームホイール63が第1のギア部
材を、ギア部材64が第2のギア部材を、ピース64
A,64Bが回転部およびギア部を、孔部63bおよび
突出部64aが係合部を、ディスプレイ10が被駆動物
体をそれぞれ構成する。
【0033】なお以上では、車載用のモニタ装置のディ
スプレイ駆動機構に用いられるクラッチ機構について説
明したが、他の車載用AV装置の駆動機構に用いられる
クラッチ機構にも本発明を適用できる。したがって被駆
動物体はディスプレイに限定されず、例えば使用にあた
って格納位置から使用位置に駆動される他の音響装置で
あってもよいし、あるいはカセットテープやビデオカセ
ットなどであってもよい。
スプレイ駆動機構に用いられるクラッチ機構について説
明したが、他の車載用AV装置の駆動機構に用いられる
クラッチ機構にも本発明を適用できる。したがって被駆
動物体はディスプレイに限定されず、例えば使用にあた
って格納位置から使用位置に駆動される他の音響装置で
あってもよいし、あるいはカセットテープやビデオカセ
ットなどであってもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、第1のギア部材に設け
た係合部を第2のギア部材の回転部に設けた係合部に係
合させることにより第1のギア部材と回転部との相対回
転を阻止するようにしたので、従来のような特殊な形状
の軸を用いる必要がなくなり、製造コストの低減が図れ
るとともに、クラッチ機構の小型化および軽量化が図れ
る。
た係合部を第2のギア部材の回転部に設けた係合部に係
合させることにより第1のギア部材と回転部との相対回
転を阻止するようにしたので、従来のような特殊な形状
の軸を用いる必要がなくなり、製造コストの低減が図れ
るとともに、クラッチ機構の小型化および軽量化が図れ
る。
【図1】本発明の一実施の形態に係る車載用モニタ装置
の取付け位置を示す図。
の取付け位置を示す図。
【図2】車載用モニタ装置の動作を説明する図。
【図3】図2と同様の図。
【図4】図2と同様の図。
【図5】図2と同様の図。
【図6】図2と同様の図。
【図7】車載用モニタ装置の駆動系を示す平面図。
【図8】図7の正面図。
【図9】図8のC−C線から見た図。
【図10】モータを正位置に取付けた状態を示す平面
図。
図。
【図11】図10の正面図。
【図12】モータの仮位置に取付けた状態を示す平面
図。
図。
【図13】図12の正面図。
【図14】ストッパ41cを図10のD方向から見た
図。
図。
【図15】ウォームホイール63とギア部材64の連結
状態を示す部分断面図。
状態を示す部分断面図。
【図16】図15のE−E線断面図。
【図17】ウォーム押圧機構を説明する平面図。
【図18】図17の正面図。
【図19】ディスプレイを示す斜視図。
【図20】ディスプレイに設けられるローラを示す断面
図。
図。
【図21】リンク部材を示す図。
【図22】図21のF方向から見た図。
【図23】図22のG方向から見た図。
【図24】ウォームが軸方向に押圧されたときのモータ
内部の状態を示す図。
内部の状態を示す図。
【図25】モニタ装置の概略斜視図。
【図26】従来のクラッチ機構の問題点を説明する図。
【図27】図26のH−H線断面図。
1 ダッシュボード 1a リッド 10 ディスプレイ 11,14 ブラケット 11a カムフォロア 12 ローラ 13 画面 15,91 ばね 20 筐体 30 カム部材 31 カム溝 40 スライドベース 41a 突出部 51 ラック部材 51a ラック 52 ガイド部材 53 溝 61 モータブラケット 62 モータ 62a ウォーム 63 ウォームホイール 63b 孔部 64 ギア部材 64A,64B ピース 64C スリップ部材 64a 突出部 64b ギア 65 ピニオン 66 軸 67 圧縮ばね 68 ストッパ 80 リンク部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 光志 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動源によって回転駆動される第1のギ
ア部材と、 該第1のギア部材の回転力が伝達される回転部および該
回転部の回転力を被駆動物体に伝達するギア部とを有す
る第2のギア部材と、 前記第1のギア部材,前記回転部および前記ギア部を同
軸で保持する軸部材とを備え、 前記回転部が前記第1のギア部材と一体に回転するとと
もに、前記被駆動物体側から前記ギア部に作用する回転
負荷が所定値以内のときには該ギア部が前記回転部と一
体に回転し、前記回転負荷が所定値を超えると前記回転
部が前記ギア部に対して回転するよう構成した車載用A
V装置のクラッチ機構において、 前記第1のギア部材と前記回転部との相対回転を阻止す
べく前記第1のギア部材に設けた係合部を前記回転部に
設けた係合部に係合させたことを特徴とする車載用AV
装置のクラッチ機構。 - 【請求項2】 前記ギア部に作用する回転負荷が所定値
以内のときには、前記第1,第2のギア部材および前記
軸部材が一体に回転するよう構成したことを特徴とする
請求項1に記載の車載用AV装置のクラッチ機構。 - 【請求項3】 前記被駆動物体はテレビ放送等を画面表
示するディスプレイであり、該ディスプレイは前記第2
のギア部材から伝達される動力により格納部に格納され
る位置と格納部から突出する位置との間で駆動されるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の車載用AV装
置のクラッチ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30647396A JPH10148220A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 車載用av装置のクラッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30647396A JPH10148220A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 車載用av装置のクラッチ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10148220A true JPH10148220A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17957445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30647396A Pending JPH10148220A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 車載用av装置のクラッチ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10148220A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010036659A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Pioneer Electronic Corp | ディスプレイ装置 |
| CN108116327A (zh) * | 2016-11-30 | 2018-06-05 | 比亚迪股份有限公司 | 车载显示屏装置及车辆 |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP30647396A patent/JPH10148220A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010036659A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Pioneer Electronic Corp | ディスプレイ装置 |
| CN108116327A (zh) * | 2016-11-30 | 2018-06-05 | 比亚迪股份有限公司 | 车载显示屏装置及车辆 |
| CN108116327B (zh) * | 2016-11-30 | 2020-02-21 | 比亚迪股份有限公司 | 车载显示屏装置及车辆 |
| US10882462B2 (en) | 2016-11-30 | 2021-01-05 | Byd Company Limited | Vehicle-mounted display screen device and vehicle |
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Legal Events
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