JPH10148387A - 垂直羽根の取付構造および取付方法 - Google Patents
垂直羽根の取付構造および取付方法Info
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- JPH10148387A JPH10148387A JP30910096A JP30910096A JPH10148387A JP H10148387 A JPH10148387 A JP H10148387A JP 30910096 A JP30910096 A JP 30910096A JP 30910096 A JP30910096 A JP 30910096A JP H10148387 A JPH10148387 A JP H10148387A
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Abstract
質樹脂からなる連結棒に容易に取り付けることができる
垂直羽根の取付構造を提供する。 【解決手段】 垂直羽根10は、空気調和機等の吹出口
内部に支持される羽根本体11と、この羽根本体11の
下流側部分11dに形成された鉛直方向の係合軸12
と、この係合軸12の先端外周に形成された環状突起1
3とを一体に有している。連結棒20には、係合軸12
を嵌合する穴21と、この穴21を棒周辺に通じさせる
溝22とが形成されている。連結棒20の穴21の直径
A、溝22の幅B、係合軸12の直径Cおよび環状突起
13の外径Dの間に、 B<C<A<D なる関係がある。
Description
造および取付方法に関する。より詳しくは、風向きを左
右方向に切り替えるために空気調和機等の吹出口内部に
設けられるような垂直羽根を、左右方向に延びる連結棒
に取り付ける構造および方法に関する。
左右方向に切り替えるために図4に示すような垂直羽根
110が設けられることが多い。この垂直羽根110
は、ポリプロピレンからなり、支軸117を持つ羽根本
体111を備えている。羽根本体111の下流側部分1
11dの上縁111cには、先端に略円錐状の突起11
3を持つ係合軸112が一体に形成されている。一方、
細長い板状のポリプロピレンからなる連結棒120に
は、垂直羽根110の係合軸112を嵌合するための丸
穴121と、この丸穴121に連なる一対のスリット1
22,123が形成されている。丸穴121の直径は係
合軸112の直径よりも大きく、かつ円錐状突起113
(の底面113b)の直径よりも小さく設定されてい
る。ただし、スリット122,123の両側に隣接する
部分120c,120dが外向きに撓むことによって、
丸穴121は容易に拡張されるようになっている。垂直
羽根110を連結棒120に取り付ける場合、羽根本体
111を支軸117を介して空気調和機の吹出口内部に
枢着した状態で、係合軸112と丸穴121との位置を
合わせて、連結棒120が上方から羽根本体111の下
流側部分111dの上縁111cに押し付けられる。係
合軸112の先端に形成された円錐状突起113は丸穴
121よりも大径であるが、円錐状突起113の円錐面
113aが連結棒120のスリット122,123の両
側に存する部分120c,120dを外向きに撓ませる
ことよって丸穴121が拡張される。これにより、円錐
状突起113は丸穴121を通過することができる。こ
の結果、垂直羽根110の係合軸112が連結棒120
の丸穴121に嵌合される。一旦嵌合されると、係合軸
112が連結棒120の丸穴121から鉛直方向に離脱
しようとしても、円錐状突起113の底面113b,羽
根本体111の下流側部分111dの上縁111cが連
結棒120の板面120a,120bにそれぞれ係止さ
れる。したがって、係合軸112が連結棒120の丸穴
121から不用意に離脱することはない。取り付け後、
連結棒120が左右(図4中に「⇔」で示す方向)に移
動されると、垂直羽根110の羽根本体111が係合軸
112を介して左右に力を受けて、支軸117の周りに
回動される。
羽根110をエラストマ(常温でゴム状弾性を有する高
分子物質の総称であり、合成ゴムのほかポリイソブチレ
ン、ポリエチレン、ある種のポリエステルなどがこれに
属する。)で成形する技術が提案されている。垂直羽根
110がエラストマからなる場合、連結棒120を左右
に移動させて羽根本体111を左右に撓ませることによ
って、風向きを左右方向に切り替えることができる。
0を単にエラストマで成形した場合、係合軸112や円
錐状突起113が十分な剛性を持たないため、円錐状突
起113が連結棒120の丸穴121を円滑に通過する
ことができず、この結果、垂直羽根110を連結棒12
0に取り付けるのが難しいという問題が生ずる。
軟質樹脂からなる垂直羽根を硬質樹脂からなる連結棒に
容易に取り付けることができる垂直羽根の取付構造およ
び取付方法を提供することにある。
め、請求項1に記載の垂直羽根の取付構造は、可撓性を
持つ軟質樹脂からなる垂直羽根を硬質樹脂からなる連結
棒に取り付けた垂直羽根の取付構造であって、上記垂直
羽根は、吹出口内部に支持される羽根本体と、この羽根
本体の下流側部分に形成された鉛直方向の係合軸と、こ
の係合軸の先端外周に形成された環状突起とを一体に有
し、上記連結棒には、上記係合軸を嵌合する穴と、この
穴を棒周辺に通じさせる溝とが形成され、上記連結棒の
上記穴の直径A、上記溝の幅B、上記係合軸の直径Cお
よび上記環状突起の外径Dの間に、 B<C<A<D なる関係があることを特徴とする。
ようにして構成される。最初に、垂直羽根は連結棒から
離間しているものとする。作業者によって垂直羽根の係
合軸が鉛直方向に引き伸ばされて、係合軸の直径Cが連
結棒の溝の幅Bよりも小さい状態C1にされる。この状
態で、係合軸が連結棒の溝を通して穴に嵌合される。こ
の後、係合軸の鉛直方向の引き伸ばしが解除されて、係
合軸の直径は元のCに戻る。したがって、垂直羽根の係
合軸が連結棒の穴から溝を通して水平方向に離脱しよう
としても、係合軸の外周が連結棒の穴の内縁に係止され
る。これとともに、係合軸が連結棒の穴から鉛直方向に
離脱しようとしても、係合軸の根元の羽根本体と係合軸
の先端の環状突起とがそれぞれ連結棒の穴の周囲の面に
係止される。したがって、係合軸が連結棒の穴から不用
意に離脱することはない。このようにして垂直羽根が連
結棒に容易に取り付けられる。取り付け後、連結棒が左
右に移動されると、垂直羽根の羽根本体が係合軸を介し
て左右に力を受けて撓み、風向きが左右方向に切り替え
られる。
請求項1に記載の垂直羽根の取付構造を構成する垂直羽
根の取付方法であって、上記係合軸を鉛直方向に引き伸
ばして上記係合軸の直径を上記溝の幅Bよりも小さくし
た状態で、上記係合軸を上記溝を通して上記穴に嵌合
し、続いて上記係合軸の鉛直方向の引き伸ばしを解除す
ることを特徴とする。
ば、垂直羽根が連結棒に容易に取り付けられ、請求項1
の垂直羽根の取付構造が容易に構成される。
細に説明する。
けられる垂直羽根10と、この垂直羽根10が取り付け
られるべき連結棒20を示している。
全体として可撓性を持つ軟質樹脂としてのエラストマか
らなり、羽根本体11と、空気調和機の吹出口内部に取
り付けられる支持部16,17と、羽根本体11の下流
側部分11dに形成された鉛直方向の係合軸12と、こ
の係合軸12の先端外周に形成された環状突起13とが
一体に成形されている。図2(b)は図2(a)における羽根
本体11の上縁11aに設けられた支持部16および補
強部18をI方向から見たところを示し、図2(c)は図
2(a)における羽根本体11の上流側縁部11bに設け
られた風切部19のII−II線矢視断面を示している。図
から分かるように、風切部19の断面は略紡錘状に膨ら
み、補強部18と同様に羽根本体11の他の部分よりも
厚肉となっている。また、図2(d)は図2(a)における羽
根本体11の下流側部分11dの下縁11cに設けられ
た係合軸12および環状突起13をIII方向から見たと
ころを示している。係合軸12は円柱状のものであり、
環状突起13は一定の厚さ及び外径を持っている。な
お、図1では省略されているが、係合軸12の根元に
は、羽根本体11の下流側部分11dの下縁11cに沿
って環状突起13と同一形状環状突起14が形成されて
いる。また、この下流側部分11dとこの環状突起14
との間のコーナーには、一対の1/4球状のリブ15,
15が形成されている。
の硬質樹脂としてのポリプロピレンからなり、上記係合
軸12を嵌合するための丸穴21と、この丸穴21を側
辺20cに通じさせる溝22とが形成されたものであ
る。溝22の側辺20c側には、係合軸12を丸穴21
に案内するための、外に向かって開いたテーパー部22
aが形成されている。
合軸12の直径Cおよび環状突起13の外径Dの間に
は、 B<C<A<D なる関係がある。
に取り付けられる。最初に、羽根本体11が支持部1
6,17(図2(a)参照)を介して図示しない空気調和
機の吹出口内部に取り付けられ、垂直羽根10は連結棒
20から離間しているものとする。図3(a)に示すよう
に係合軸12の直径Cは連結棒20の溝22の幅Bより
も大きい状態にある。作業者によって係合軸12が鉛直
方向に引き伸ばされて、図3(b)に示すように、係合軸
12の直径Cが連結棒20の溝22の幅Bよりも小さい
状態C1にされる。この状態で、係合軸12が連結棒2
0の溝22を通して丸穴21に嵌合される。この後、図
3(c)に示すように、係合軸12の鉛直方向の引き伸ば
しが解除されて、係合軸12の直径は元のCに戻る。し
たがって、係合軸12が連結棒20の丸穴21から溝2
2を通して水平方向に離脱しようとしても、係合軸12
の外周が連結棒20の丸穴21の内縁に係止される。な
お、係合軸12の直径Cは丸穴21の直径Aよりも小さ
いことから、係合軸12の外周と丸穴21の内縁との間
には若干の隙間δが生じている。これとともに、係合軸
12が連結棒20の丸穴21から鉛直方向に離脱しよう
としても、係合軸12の根元の羽根本体11の下縁11
c(正確には図2(a),(d)に示した環状突起14)と係
合軸12の先端の環状突起13とがそれぞれ連結棒20
の丸穴21の周囲の板面20a,20bに係止される。
これは、丸穴21の直径Aよりも環状突起13の外径D
の方が大きく設定されているからである。したがって、
係合軸12が連結棒20の丸穴21から不用意に離脱す
ることはない。このようにして、図1(b)に示すよう
に、垂直羽根10を連結棒20に容易に取り付けること
ができる。
中に「⇔」で示す方向)に移動されると、垂直羽根10
の羽根本体11が係合軸12を介して左右に力を受けて
撓み、風向きが左右方向に切り替えられる。このとき、
係合軸12の外周と丸穴21の内縁との間には若干の隙
間δが生じていることから、係合軸12は連結棒20に
対して円滑に回動することができる。
直羽根の取付構造は、可撓性を持つ軟質樹脂からなる垂
直羽根を硬質樹脂からなる連結棒に取り付けた垂直羽根
の取付構造であって、上記垂直羽根は、吹出口内部に支
持される羽根本体と、この羽根本体の下流側部分に形成
された鉛直方向の係合軸と、この係合軸の先端外周に形
成された環状突起とを一体に有し、上記連結棒には、上
記係合軸を嵌合する穴と、この穴を棒周辺に通じさせる
溝とが形成され、上記連結棒の上記穴の直径A、上記溝
の幅B、上記係合軸の直径Cおよび上記環状突起の外径
Dの間に、 B<C<A<D なる関係があるので、作業者が垂直羽根の係合軸を鉛直
方向に引き伸ばして係合軸の直径Cを連結棒の溝の幅B
よりも小さい状態C1にし、この状態で係合軸を連結棒
の溝を通して穴に嵌合することによって容易に構成する
ことができる。すなわち、可撓性を持つ軟質樹脂からな
る垂直羽根を硬質樹脂からなる連結棒に容易に取り付け
ることができる。
れば、可撓性を持つ軟質樹脂からなる垂直羽根を硬質樹
脂からなる連結棒に容易に取り付けることができ、請求
項1の垂直羽根の取付構造を容易に構成することができ
る。
なる垂直羽根を硬質樹脂からなる連結棒に取り付ける前
後の状態を例示する斜視図である。
の、上記垂直羽根の係合軸と上記連結棒の溝および穴と
の関係を示す図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 可撓性を持つ軟質樹脂からなる垂直羽根
(10)を硬質樹脂からなる連結棒(20)に取り付け
た垂直羽根の取付構造であって、 上記垂直羽根(10)は、吹出口内部に支持される羽根
本体(11)と、この羽根本体(11)の下流側部分
(11d)に形成された鉛直方向の係合軸(12)と、
この係合軸(12)の先端外周に形成された環状突起
(13)とを一体に有し、 上記連結棒(20)には、上記係合軸(12)を嵌合す
る穴(21)と、この穴(21)を棒周辺(20c)に
通じさせる溝(22)とが形成され、 上記連結棒(20)の上記穴(21)の直径A、上記溝
(22)の幅B、上記係合軸(12)の直径Cおよび上
記環状突起(13)の外径Dの間に、 B<C<A<D なる関係があることを特徴とする垂直羽根の取付構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の垂直羽根の取付構造を
構成する垂直羽根の取付方法であって、 上記係合軸(12)を鉛直方向に引き伸ばして上記係合
軸(12)の直径を上記溝(22)の幅Bよりも小さく
した状態で、上記係合軸(12)を上記溝(22)を通
して上記穴(21)に嵌合し、続いて上記係合軸(1
2)の鉛直方向の引き伸ばしを解除することを特徴とす
る垂直羽根の取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30910096A JP3791069B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 垂直羽根の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30910096A JP3791069B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 垂直羽根の取付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10148387A true JPH10148387A (ja) | 1998-06-02 |
| JP3791069B2 JP3791069B2 (ja) | 2006-06-28 |
Family
ID=17988894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30910096A Expired - Fee Related JP3791069B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 垂直羽根の取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3791069B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009074731A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Sharp Corp | 風向変更装置及びこれを備えた空気調節装置 |
| CN111059714A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-24 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 空调器叶片控制方法、系统、空调器及存储介质 |
| CN114222892A (zh) * | 2019-08-20 | 2022-03-22 | 三菱电机株式会社 | 吹出格栅以及使用该吹出格栅的空调装置的室内机 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP30910096A patent/JP3791069B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN111059714A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-24 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 空调器叶片控制方法、系统、空调器及存储介质 |
| CN111059714B (zh) * | 2019-12-31 | 2021-09-28 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 空调器叶片控制方法、系统、空调器及存储介质 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3791069B2 (ja) | 2006-06-28 |
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