JPH10148488A - 空冷式熱交換器 - Google Patents
空冷式熱交換器Info
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- JPH10148488A JPH10148488A JP30974596A JP30974596A JPH10148488A JP H10148488 A JPH10148488 A JP H10148488A JP 30974596 A JP30974596 A JP 30974596A JP 30974596 A JP30974596 A JP 30974596A JP H10148488 A JPH10148488 A JP H10148488A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空冷式熱交換器のフィン部に水ブリッジを形
成させにくく、かつ耐久性のある塗膜を有する熱交換器
を提供する。 【解決手段】 3ないし4官能製のアルコキシ金属化合
物、そのオリゴマーまたはコオリゴマーからなる加水分
解性親水化剤を含む塗料組成物で被覆した熱交換器。
成させにくく、かつ耐久性のある塗膜を有する熱交換器
を提供する。 【解決手段】 3ないし4官能製のアルコキシ金属化合
物、そのオリゴマーまたはコオリゴマーからなる加水分
解性親水化剤を含む塗料組成物で被覆した熱交換器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空冷式熱交換器、特
に熱交換用フィンの表面が親水化されてなる空冷式熱交
換器に関する。
に熱交換用フィンの表面が親水化されてなる空冷式熱交
換器に関する。
【0002】
【従来の技術】空冷式熱交換器、たとえば冷房機などの
空調機器、冷凍機、冷蔵庫などのようなフィン付熱交換
器では、外気との熱交換部分であるフィン部において生
ずる露の処理、ドレイン処理が問題となる。
空調機器、冷凍機、冷蔵庫などのようなフィン付熱交換
器では、外気との熱交換部分であるフィン部において生
ずる露の処理、ドレイン処理が問題となる。
【0003】すなわち、空冷式熱交換器では熱交換効率
を高めるために、通風抵抗の許すかぎりフィンとフィン
との間隙をできるだけ狭くしている。
を高めるために、通風抵抗の許すかぎりフィンとフィン
との間隙をできるだけ狭くしている。
【0004】しかし、その狭い間隙に露が付着するとフ
ィン間に水のブリッジが形成され、通風抵抗が大きくな
ると同時に、水の熱伝導率が大きいため、放熱効率が低
下してしまう。
ィン間に水のブリッジが形成され、通風抵抗が大きくな
ると同時に、水の熱伝導率が大きいため、放熱効率が低
下してしまう。
【0005】そこで従来より、フィンを中心に熱交換器
を表面処理して前記の問題を解決しようと試みられてき
ている。それらは大別して、表面の撥水化処理と、その
逆の親水化処理に分けられる。
を表面処理して前記の問題を解決しようと試みられてき
ている。それらは大別して、表面の撥水化処理と、その
逆の親水化処理に分けられる。
【0006】撥水化処理としては、たとえば特開平4−
268384号公報に記載されているように、水酸基含
有フッ素樹脂とポリイソシアネート化合物との反応生成
物で被覆処理する方法が知られている。しかし、余程撥
水性を高めた表面にしなければ目的とする効果がえられ
ず、却って撥水性表面の水滴で水ブリッジが形成される
という問題が生じている。
268384号公報に記載されているように、水酸基含
有フッ素樹脂とポリイソシアネート化合物との反応生成
物で被覆処理する方法が知られている。しかし、余程撥
水性を高めた表面にしなければ目的とする効果がえられ
ず、却って撥水性表面の水滴で水ブリッジが形成される
という問題が生じている。
【0007】一方、親水化処理としては、水ガラス組成
物やアクリル樹脂、ポリアミドなどの樹脂系親水性樹脂
をそれぞれ単独または組合せた被膜で覆う方法(たとえ
ば特公平6−86994号公報)、またはシラン化合物
で処理された水分酸性シリカを含むアミノ樹脂などの親
水性樹脂からなる親水化処理剤で表面処理する方法(特
公平6−43579号公報)が知られている。しかし、
水ガラス系やシリカを含む処理を行なうばあいは、フィ
ン形成時の金属摩耗が激しく金型の寿命、あるいは保守
の面からコスト高になるという問題がある。また、樹脂
系親水性処理のばあいは耐水性が充分でなく、凝縮水に
よって溶解しやすく、親水性の持続性や耐食性、耐久性
が充分ではないなどの問題をかかえている。さらに、い
ずれもフィン形成時の溶接等による加熱黄変の記載はな
く、耐熱性に対する対策が施こされていない。
物やアクリル樹脂、ポリアミドなどの樹脂系親水性樹脂
をそれぞれ単独または組合せた被膜で覆う方法(たとえ
ば特公平6−86994号公報)、またはシラン化合物
で処理された水分酸性シリカを含むアミノ樹脂などの親
水性樹脂からなる親水化処理剤で表面処理する方法(特
公平6−43579号公報)が知られている。しかし、
水ガラス系やシリカを含む処理を行なうばあいは、フィ
ン形成時の金属摩耗が激しく金型の寿命、あるいは保守
の面からコスト高になるという問題がある。また、樹脂
系親水性処理のばあいは耐水性が充分でなく、凝縮水に
よって溶解しやすく、親水性の持続性や耐食性、耐久性
が充分ではないなどの問題をかかえている。さらに、い
ずれもフィン形成時の溶接等による加熱黄変の記載はな
く、耐熱性に対する対策が施こされていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、安定
した親水性能をもつことにより良好な通風性を有し、か
つ水ブリッジ形成防止能に優れ、しかもそれらが長期間
維持できる熱交換器を提供することにある。
した親水性能をもつことにより良好な通風性を有し、か
つ水ブリッジ形成防止能に優れ、しかもそれらが長期間
維持できる熱交換器を提供することにある。
【0009】また、フィン形成時の加熱黄変や金型の摩
耗がなく、耐蝕性や耐久性に優れた熱交換器を提供する
ことにある。
耗がなく、耐蝕性や耐久性に優れた熱交換器を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は式(I): XbM(OR1)aR2 c (I) [式中、aは0または1〜6の整数、bは0または1〜
5の整数、cは0または1〜6の整数(ただし、a+b
+c≧3であり、aとcとは同時に0にはならない)、
Xは同じかまたは異なりいずれも酸素原子、チッ素原
子、フッ素原子および/または塩素原子を含んでいても
よい炭素数1〜5000の1価の有機基または水素原
子、Mは少なくとも3価の原子価を有する金属原子、R
1は同じかまたは異なりいずれも酸素原子、チッ素原
子、フッ素原子および/または塩素原子を含んでいても
よい炭素数1〜1000の1価の有機基、シロキサン残
基または水素原子、R2は同じかまたは異なりいずれも
酸素原子、チッ素原子、フッ素原子および/または塩素
原子を含んでいてもよいキレート化の能力を有する炭素
数1〜20の有機基を表す]で示される有機金属化合
物、そのオリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上
からなるコオリゴマーを含む塗料組成物で被覆してなる
空冷式熱交換器に関する。
5の整数、cは0または1〜6の整数(ただし、a+b
+c≧3であり、aとcとは同時に0にはならない)、
Xは同じかまたは異なりいずれも酸素原子、チッ素原
子、フッ素原子および/または塩素原子を含んでいても
よい炭素数1〜5000の1価の有機基または水素原
子、Mは少なくとも3価の原子価を有する金属原子、R
1は同じかまたは異なりいずれも酸素原子、チッ素原
子、フッ素原子および/または塩素原子を含んでいても
よい炭素数1〜1000の1価の有機基、シロキサン残
基または水素原子、R2は同じかまたは異なりいずれも
酸素原子、チッ素原子、フッ素原子および/または塩素
原子を含んでいてもよいキレート化の能力を有する炭素
数1〜20の有機基を表す]で示される有機金属化合
物、そのオリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上
からなるコオリゴマーを含む塗料組成物で被覆してなる
空冷式熱交換器に関する。
【0011】本発明において、前記塗料組成物がフッ素
樹脂を含むことが好ましい。
樹脂を含むことが好ましい。
【0012】また、該フッ素樹脂が、溶剤可溶性であ
り、水酸基を有するフルオロオレフィン共重合体、また
は官能基を有していないフッ化ビニリデンの単独重合体
もしくは共重合体であるのが好ましい。
り、水酸基を有するフルオロオレフィン共重合体、また
は官能基を有していないフッ化ビニリデンの単独重合体
もしくは共重合体であるのが好ましい。
【0013】また、前記塗料組成物が、フルオロオレフ
ィン共重合体を含む含フッ素系重合体の水性分散液を含
むことが好ましい。
ィン共重合体を含む含フッ素系重合体の水性分散液を含
むことが好ましい。
【0014】さらにまた本発明は、式(II):
【0015】
【化2】
【0016】(式中、nは1〜100の整数、R15はす
べてが異なるかまたは少なくともふたつが同じでいずれ
も炭素数1〜1000の1価の有機基であって、酸素原
子、チッ素原子および/またはケイ素原子を含んでいて
もよく、該有機基の水素原子の一部または全部がフッ素
原子またはフッ素原子と塩素原子とで置換されていても
よい)で示される化合物を含む塗料組成物で被覆してな
る空冷式熱交換器に関する。
べてが異なるかまたは少なくともふたつが同じでいずれ
も炭素数1〜1000の1価の有機基であって、酸素原
子、チッ素原子および/またはケイ素原子を含んでいて
もよく、該有機基の水素原子の一部または全部がフッ素
原子またはフッ素原子と塩素原子とで置換されていても
よい)で示される化合物を含む塗料組成物で被覆してな
る空冷式熱交換器に関する。
【0017】式(II)で示される化合物は、式(II)に
おいてRがフルオロアルキル基であるものが好ましい。
おいてRがフルオロアルキル基であるものが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明では、加水分解により親水
性を付与することのできる特定の化合物(以下、「加水
分解性親水化剤」という)を含む塗料組成物で熱交換器
の特にフィン部を被覆する点に特徴がある。
性を付与することのできる特定の化合物(以下、「加水
分解性親水化剤」という)を含む塗料組成物で熱交換器
の特にフィン部を被覆する点に特徴がある。
【0019】本発明に用いる塗料組成物は、基本的成分
として、加水分解性親水化剤と膜形成成分とからなるの
が好ましい。
として、加水分解性親水化剤と膜形成成分とからなるの
が好ましい。
【0020】加水分解性親水化剤としては、前記式
(I)の化合物、オリゴマーまたはコオリゴマー、さら
には前記式(II)の化合物があげられる。
(I)の化合物、オリゴマーまたはコオリゴマー、さら
には前記式(II)の化合物があげられる。
【0021】まず、式(I)の化合物から説明する。
【0022】式(I)において、前記aは、表面濃縮
性、加水分解性、脱離性の点から0または1〜6の整数
であり、2〜4の整数であることが好ましい。
性、加水分解性、脱離性の点から0または1〜6の整数
であり、2〜4の整数であることが好ましい。
【0023】前記bは、表面濃縮性、親水性の点から0
または1〜5の整数であり、0〜1の整数であることが
好ましい。
または1〜5の整数であり、0〜1の整数であることが
好ましい。
【0024】前記cは表面濃縮性、加水分解性、脱離性
の点から0または1〜6の整数であり、0〜3の整数で
あることが好ましい。
の点から0または1〜6の整数であり、0〜3の整数で
あることが好ましい。
【0025】なお、a、bおよびcの合計量は、金属原
子Mの原子価で決まる量であるが、式(1)においては
OR1またはR2のいずれか一方は、水ブリッジ形成防止
性、表面濃縮性、加水分解性のために必要であるので、
aおよびcが同時に0になることはなく、a、bおよび
cの合計量は少なくとも3である。
子Mの原子価で決まる量であるが、式(1)においては
OR1またはR2のいずれか一方は、水ブリッジ形成防止
性、表面濃縮性、加水分解性のために必要であるので、
aおよびcが同時に0になることはなく、a、bおよび
cの合計量は少なくとも3である。
【0026】前記Xは、水素原子でもよく、またたとえ
ばつぎの(1)〜(3)にあげるような酸素原子、チッ
素原子、フッ素原子および/または塩素原子を含んでい
てもよい炭素数1〜5000の1価の有機基であること
が好ましい。
ばつぎの(1)〜(3)にあげるような酸素原子、チッ
素原子、フッ素原子および/または塩素原子を含んでい
てもよい炭素数1〜5000の1価の有機基であること
が好ましい。
【0027】(1)前記有機基Xは、たとえばH(CH
2)p、(CH3)2CH、H(CH2)pC=O、F(CF
2)q(CH2)p、(CF3)2CH、H(CF2)q(CH
2)p(式中、pは0または1〜6の整数、qは1〜10
の整数、フッ素原子の一部は塩素原子で置換されていて
もよい)などがあげられ、これらの有機基は直鎖でも分
岐鎖でもよい。
2)p、(CH3)2CH、H(CH2)pC=O、F(CF
2)q(CH2)p、(CF3)2CH、H(CF2)q(CH
2)p(式中、pは0または1〜6の整数、qは1〜10
の整数、フッ素原子の一部は塩素原子で置換されていて
もよい)などがあげられ、これらの有機基は直鎖でも分
岐鎖でもよい。
【0028】これらの具体例は、たとえばCH3、CH3
CH2、CH3CH2CH2、(CH3)2CH、CF3C
H2、CF3CF2CH2、(CF3)2CH、F(CF2)4
CH2CH2、F(CF2)8CH2CH2、H(CF2)4C
H2などがあげられるが、表面濃縮性、加水分解性、脱
離性の点からCF3CF2CH2、(CF3)2CHが好ま
しい。
CH2、CH3CH2CH2、(CH3)2CH、CF3C
H2、CF3CF2CH2、(CF3)2CH、F(CF2)4
CH2CH2、F(CF2)8CH2CH2、H(CF2)4C
H2などがあげられるが、表面濃縮性、加水分解性、脱
離性の点からCF3CF2CH2、(CF3)2CHが好ま
しい。
【0029】(2)また前記有機基Xは、たとえばNH
2、第二級アミノ基、第三級アミノ基、OH、NCO、
CO2H、CO2Na、CO2K、SO3H、SO2Na、
SO3K、エポキシ基、オキシエチレン基(CH2CH2
O)などの官能基を有する有機基などがあげられる。
2、第二級アミノ基、第三級アミノ基、OH、NCO、
CO2H、CO2Na、CO2K、SO3H、SO2Na、
SO3K、エポキシ基、オキシエチレン基(CH2CH2
O)などの官能基を有する有機基などがあげられる。
【0030】これらの具体例は、たとえばH2N(C
H2)3、OCN(CH2)3、CH3O(CH2CH2O)
(CH2)3、CH3O(CH2CH2O)5(CH2)3、C
H3O(CH2CH2O)10(CH2)3、
H2)3、OCN(CH2)3、CH3O(CH2CH2O)
(CH2)3、CH3O(CH2CH2O)5(CH2)3、C
H3O(CH2CH2O)10(CH2)3、
【0031】
【化3】
【0032】などがあげられるが、親水性、相溶性、密
着性の点からOCN(CH2)3、CH3O(CH2CH2
O)5(CH2)3が好ましい。
着性の点からOCN(CH2)3、CH3O(CH2CH2
O)5(CH2)3が好ましい。
【0033】(3)また前記有機基Xは、たとえば酸素
原子、チッ素原子、フッ素原子、塩素原子、ケイ素原子
などを含んでいてもよい重合性の有機基があげられる。
原子、チッ素原子、フッ素原子、塩素原子、ケイ素原子
などを含んでいてもよい重合性の有機基があげられる。
【0034】これらの具体例は、たとえばCH2=C
(CH3)CO2(CH2)3、CH2=CH、CH2=CH
CH2、CH2=CHO(CH2)3、CH2=CHOCO
(CH2)3、CH2=CHC6H4、CH2=CHCO
2(CH2)3などがあげられるが、重合性、入手の容易
さの点からCH2=C(CH3)CO2(CH2)3、CH2
=CHO(CH2)3が好ましい。
(CH3)CO2(CH2)3、CH2=CH、CH2=CH
CH2、CH2=CHO(CH2)3、CH2=CHOCO
(CH2)3、CH2=CHC6H4、CH2=CHCO
2(CH2)3などがあげられるが、重合性、入手の容易
さの点からCH2=C(CH3)CO2(CH2)3、CH2
=CHO(CH2)3が好ましい。
【0035】なお、本発明においては、このような重合
性の有機基を有する式(1)で示される化合物を重合ま
たは共重合してえられ、分子量が2000〜20万、好
ましくは5000〜20000の重合体または共重合体
も加水分解性親水化剤として好ましいものである。
性の有機基を有する式(1)で示される化合物を重合ま
たは共重合してえられ、分子量が2000〜20万、好
ましくは5000〜20000の重合体または共重合体
も加水分解性親水化剤として好ましいものである。
【0036】前記R1は、同じかまたは異なりいずれも
酸素原子、チッ素原子、フッ素原子および/または塩素
原子を含んでいてもよく、表面濃縮性、加水分解性、脱
離性の点から炭素数1〜1000の1価の有機基、シロ
キサン残基または水素原子であり、前記炭素数としては
1〜100であることが好ましく、1〜16であること
がさらに好ましい。
酸素原子、チッ素原子、フッ素原子および/または塩素
原子を含んでいてもよく、表面濃縮性、加水分解性、脱
離性の点から炭素数1〜1000の1価の有機基、シロ
キサン残基または水素原子であり、前記炭素数としては
1〜100であることが好ましく、1〜16であること
がさらに好ましい。
【0037】前記R1のうちの1価の有機基は、たとえ
ばH(CH2)m、(CH3)2CH、H(CH2)mC=
O、F(CF2)n(CH2)m、(CF3)2CH、H(C
F2)n(CH2)m、F(CF2)n(CH2)mC=O、H
(CF2)n(CH2)mC=O、(F(CF2)n(C
H2)m)2N、((CF3)2CH)2N、(H(CF2)n
(CH2)m)2N、F(CF2)nO(CF(CF3)CF
2O)mCF(CF3)C=O、(F(CF2)n(CH2)
m)2C=N、((CF3)2CH)2C=N、(H(C
F2)n(CH2)m)2C=N、F(CF2)n(CH2)m
C=ONR3、H(CF2)n(CH2)mC=ONR3、F
(CF2)n(CH2)mC=CH2、H(CF2)n(C
H2)mC=CH2、F(CF2)n(CH2)mC=CF2、
H(CF2)n(CH2)mC=CF2(式中、mは0また
は1〜6の整数、nは1〜10の整数、R3は炭素数1
〜6のアルキル基を表し、アルキル基は直鎖でも分岐鎖
でもよい)で示されるものが好ましい。
ばH(CH2)m、(CH3)2CH、H(CH2)mC=
O、F(CF2)n(CH2)m、(CF3)2CH、H(C
F2)n(CH2)m、F(CF2)n(CH2)mC=O、H
(CF2)n(CH2)mC=O、(F(CF2)n(C
H2)m)2N、((CF3)2CH)2N、(H(CF2)n
(CH2)m)2N、F(CF2)nO(CF(CF3)CF
2O)mCF(CF3)C=O、(F(CF2)n(CH2)
m)2C=N、((CF3)2CH)2C=N、(H(C
F2)n(CH2)m)2C=N、F(CF2)n(CH2)m
C=ONR3、H(CF2)n(CH2)mC=ONR3、F
(CF2)n(CH2)mC=CH2、H(CF2)n(C
H2)mC=CH2、F(CF2)n(CH2)mC=CF2、
H(CF2)n(CH2)mC=CF2(式中、mは0また
は1〜6の整数、nは1〜10の整数、R3は炭素数1
〜6のアルキル基を表し、アルキル基は直鎖でも分岐鎖
でもよい)で示されるものが好ましい。
【0038】これらの有機基の具体例としては、たとえ
ばCF3CH2、CF3CF2CH2、CF3(CF2)2CH
2、CF3(CF2)3CH2CH2、(CF3)2CH、CF
3(CF2)7CH2CH2、H(CF2)2CH2、H(CF
2)3CH2、H(CF2)4CH2、CF3C=O、CF3C
F2C=O、CF3(CF2)6C=O、CF3(CF2)7
C=Oなどがあげられるが、表面濃縮性、加水分解性、
脱離性の点からCF3CH2、CF3CF2CH2、CF
3(CF2)2CH2、CF3(CF2)3CH2CH2、CF3
C=O、CF3CF2C=Oが好ましくCF3CH2、CF
3CF2CH2がさらに好ましい。
ばCF3CH2、CF3CF2CH2、CF3(CF2)2CH
2、CF3(CF2)3CH2CH2、(CF3)2CH、CF
3(CF2)7CH2CH2、H(CF2)2CH2、H(CF
2)3CH2、H(CF2)4CH2、CF3C=O、CF3C
F2C=O、CF3(CF2)6C=O、CF3(CF2)7
C=Oなどがあげられるが、表面濃縮性、加水分解性、
脱離性の点からCF3CH2、CF3CF2CH2、CF
3(CF2)2CH2、CF3(CF2)3CH2CH2、CF3
C=O、CF3CF2C=Oが好ましくCF3CH2、CF
3CF2CH2がさらに好ましい。
【0039】前記R1のうちのシロキサン残基は、たと
えば(Si(OR1)2O)nR1(式中、R1は前記した
R1のうちの1価の有機基と同じ)などがあげられる。
えば(Si(OR1)2O)nR1(式中、R1は前記した
R1のうちの1価の有機基と同じ)などがあげられる。
【0040】前記R2は、同じかまたは異なっていても
よく、フッ素原子および/または塩素原子を含んでいて
もよいキレート化の能力を有しており、表面濃縮性、加
水分解性、脱離性の点から炭素数が1〜20であり、2
〜10であることが好ましい有機基である。
よく、フッ素原子および/または塩素原子を含んでいて
もよいキレート化の能力を有しており、表面濃縮性、加
水分解性、脱離性の点から炭素数が1〜20であり、2
〜10であることが好ましい有機基である。
【0041】本発明においては、このようなキレート化
の能力を有する有機基が結合している加水分解性親水化
剤を用いることにより、貯蔵安定性、反応性、溶解性、
相溶性により優れているという効果がえられる。
の能力を有する有機基が結合している加水分解性親水化
剤を用いることにより、貯蔵安定性、反応性、溶解性、
相溶性により優れているという効果がえられる。
【0042】このようなキレート化の能力を有する有機
基になりうる化合物としては、たとえば2,4−ペンタ
ンジオン、2,4−ヘプタンジオンなどのβ−ジケトン
類、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、アセト酢酸
ブチルなどのケトステル類、乳酸、乳酸メチル、乳酸エ
チル、乳酸アンモニウム塩、サリチル酸、サリチル酸メ
チル、サリチル酸エチル、リンゴ酸、リンゴ酸エチル、
酒石酸、酒石酸エチルなどのヒドロキシカルボン酸類ま
たはそのエステル、塩類、4−ヒドロキシ−4−メチル
−2−ペンタノン、4−ヒドロキシ−2−ペンタノン、
4−ヒドロキシ−2−ヘプタノン、4−ヒドロキシ−4
−メチル−2−ヘプタノンなどのケトアルコール類、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、N−メチルモノエタノールアミン、N−エ
チルモノエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノー
ルアミン、N,N−ジエチルエタノールアミンなどのア
ミノアルコール類、マロン酸ジエチル、メチロールメラ
ミン、メチロール尿素、メチロールアクリルアミドなど
のエノール性活性水素化合物類などが好ましく、これら
の水素原子の全部または一部がフッ素原子および/また
は塩素原子で置換された化合物などが表面濃縮性の点か
らさらに好ましい。
基になりうる化合物としては、たとえば2,4−ペンタ
ンジオン、2,4−ヘプタンジオンなどのβ−ジケトン
類、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、アセト酢酸
ブチルなどのケトステル類、乳酸、乳酸メチル、乳酸エ
チル、乳酸アンモニウム塩、サリチル酸、サリチル酸メ
チル、サリチル酸エチル、リンゴ酸、リンゴ酸エチル、
酒石酸、酒石酸エチルなどのヒドロキシカルボン酸類ま
たはそのエステル、塩類、4−ヒドロキシ−4−メチル
−2−ペンタノン、4−ヒドロキシ−2−ペンタノン、
4−ヒドロキシ−2−ヘプタノン、4−ヒドロキシ−4
−メチル−2−ヘプタノンなどのケトアルコール類、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、N−メチルモノエタノールアミン、N−エ
チルモノエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノー
ルアミン、N,N−ジエチルエタノールアミンなどのア
ミノアルコール類、マロン酸ジエチル、メチロールメラ
ミン、メチロール尿素、メチロールアクリルアミドなど
のエノール性活性水素化合物類などが好ましく、これら
の水素原子の全部または一部がフッ素原子および/また
は塩素原子で置換された化合物などが表面濃縮性の点か
らさらに好ましい。
【0043】前記金属原子Mは、たとえばB、Al、G
a、In、Tl、Sc、Y、La、Ac、Si、Ge、
Sn、Pb、Ti、Zr、Hf、As、Sb、Bi、
V、Nb、Ta、Te、Po、Cr、Mo、W、At、
Mn、Tc、Re、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、P
d、Os、Ir、Ptなどがあげられるが、合成および
入手の容易さの点からAl、Ti、B、ZrまたはSi
が好ましい。
a、In、Tl、Sc、Y、La、Ac、Si、Ge、
Sn、Pb、Ti、Zr、Hf、As、Sb、Bi、
V、Nb、Ta、Te、Po、Cr、Mo、W、At、
Mn、Tc、Re、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、P
d、Os、Ir、Ptなどがあげられるが、合成および
入手の容易さの点からAl、Ti、B、ZrまたはSi
が好ましい。
【0044】式(1)で示される有機金属化合物、その
オリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上からなる
オリゴマーは、たとえばつぎのような有機金属化合物ま
たはそれらからえられるオリゴマーもしくはコオリゴマ
ーなどがあげられる。
オリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上からなる
オリゴマーは、たとえばつぎのような有機金属化合物ま
たはそれらからえられるオリゴマーもしくはコオリゴマ
ーなどがあげられる。
【0045】式(I)においてbが0のばあい B(OCH3)3、B(OCH2CF2CF3)3、B(OC
H(CF3)2)3、B(OCH2CH2C8F17)3、B
(OCH2CF2CF3)2(OCH3)、B(OCH(C
F3)2)2(OCH3)、B(OCH2CH2C8F17)
2(OCH3)、B(OCH2CF2CF3)2(OH)、B
(OCH(CF3)2)2(OH)、B(OCH2CH2C8
F17)2(OH)、B(OCOCF3)3、B(OCOC2
F5)3、B(OCOC8F17)3、B(OCOCF3)
2(OCH3)、B(OCOC2F5)2(OCH3)、B
(OCOC8F17)2(OCH3)、Al(OCH2CF2
CF3)3、Al(OCH(CF3)2)3、Al(OCH2
CH2C8F17)3、Al(OCH2CF2CF3)2(OC
H3)、Al(OCH(CF3)2)2(OCH3)、Al(OC
H2CH2C8F17)2(OCH3)、Al(OCH2CF2
CF3)2(OH)、Al(OCH(CF3)2)2(O
H)、Al(OCH2CH2C8F17)2(OH)、Al
(OCH2CF2CF3)2(OH)、Al(OCH(CF
3)2)2(OH)、Al(OCH2CH2C8F17)2(O
H)、Al(OCOCF3)3、Al(OCOC
2F5)3、Al(OCOC8F17)3、Al(OCOC
F3)2(OCH3)、Al(OCOC2F5)2(OC
H3)、Al(OCOC8F17)2(OCH3)、Al(C
F3COCHCOCF3)3、Al(CF3COCHCOC
F3)2(CH3COCHCOCH3)、Al(CF3CO
CHCOOC2H5)3、Al(CF3COCHCOOC2
H5)3、Al(CF3COCHCOOC2H5)2(CH3
COCHCOCH3)、Al(CF3COCHCOC
F3)2(OH)、Al(CF3COCHCOOC2H5)2
(OH)、Ti(OCH2CF2CF3)4、Ti(OCH
(CF3)2)4、Ti(OCH2CH2C8F17)4、Ti
(OCH2CF2CF3)2(OCH3)2、Ti(OCH
(CF3)2)2(OCH3)2、Ti(OCH2CH2C8F
17)2(OCH3)2、Ti(OCH2CF2CF3)2(O
CH(CH3)2)2、Ti(OCH(CF3)2)2(OC
H(CH3)2)2、Ti(OCH2CH2C8F17)2(O
CH(CH3)2)2、Ti(OCH2CF2CF3)2(O
H)2、Ti(OCH(CF3)2)2(OH)2、Ti
(OCH2CH2C8F17)2(OH)2、Ti(OCOC
F3)4、Ti(OCOC2F5)4、Ti(OCOC
8F17)4、Ti(OCOCF3)2(OCH3)2、Ti
(OCOC2F5)2(OCH3)2、Ti(OCOC
8F17)2(OCH3)2、Ti(CF3COCHCOC
F3)2(OCH(CH3)2)2、Ti(CF3COCHC
OOC2H5)2(OCH(CH3)2)2 式(I)においてbが1のばあい HSi(OCH2CF3)3、HSi(OCH2CF2C
F3)3、HSi(OCH(CF3)2)3、HSi(OC
H2CH2C8F17)3、HSi(OCH2CF2CF3)
2(OCH3)、HSi(OCH(CF3)2)2(OC
H3)、HSi(OCH2CH2C8F17)2(OCH3)、
HSi(OCH2CF2CF3)2(OH)、HSi(OC
H(CF3)2)2(OH)、HSi(OCH2CH2C8F
17)2(OH)、HSi(OCOCF3)3、HSi(O
COC2F5)3、HSi(OCOC8F17)3、HSi
(OCOCF3)2(OCH3)、HSi(OCOC
2F5)2(OCH3)、HSi(OCOC8F17)2(OC
H3)、CH3Si(OCH3)3、CH3Si(OCH2C
F3)3、CH3Si(OCH2CF2CF3)3、CH3Si
(OCH(CF3)2)3、CH3Si(OCH2CH2C8F
17)3、CH3Si(OCH2CF2CF3)2(OC
H3)、CH3Si(OCH(CF3)2)2(OCH3)、
CH3Si(OCH2CH2C8F17)2(OCH3)、CH
3Si(OCHCF2CF3)2(OH)、CH3Si(O
CH(CF3)2)2(OH)、CH3Si(OCH2CH2
C8F17)2(OH)、CH3Si(OCOCF3)3、C
H3Si(OCOC2F5)3、CH3Si(OCOC
8F17)3、CH3Si(OCOCF3)2(OCH3)、C
H3Si(OCOC2F5)2(OCH3)、CH3Si(O
COC8F17)2(OCH3)、H2N(CH2)3Si(O
CH2CF3)3、H2N(CH2)3Si(OCH2CF2C
F3)3、H2N(CH2)3Si(OCH(CF3)2)3、
H2N(CH2)3Si(OCH2CH2C8F17)3、H2N
(CH2)3Si(OCH2CF2CF3)2(OCH3)、
H2N(CH2)3Si(OCH(CF3)2)2(OC
H3)、H2N(CH2)3Si(OCH2CH2C8F17)2
(OCH3)、H2N(CH2)3Si(OCH2CF2CF
3)2(OH)、H2N(CH2)3Si(OCH(CF3)
2)2(OH)、H2N(CH2)3Si(OCH2CH2C8
F17)2(OH)、H2N(CH2)3Si(OCOC
F3)3、H2N(CH2)3Si(OCOC2F5)3、H2
N(CH2)3Si(OCOC8F17)3、H2N(CH2)
3Si(OCOCF3)2(OCH3)、H2N(CH2)3
Si(OCOC2F5)2(OCH3)、H2N(CH2)3
Si(OCOC8F17)2(OCH3)、OCN(CH2)
3Si(OCH2CF3)3、OCN(CH2)3Si(OC
H2CF2CF3)3、OCN(CH2)3Si(OCH(C
F3)2)3、OCN(CH2)3Si(OCH2CH2C8F
17)3、OCN(CH2)3Si(OCH2CF2CF3)2
(OCH3)、OCN(CH2)3Si(OCH(CF3)
2)2(OCH3)、OCN(CH2)3Si(OCH2CH
2C8F17)2(OCH3)、OCN(CH2)3Si(OC
OCF3)3、OCN(CH2)3Si(OCOC
8F17)3、OCN(CH2)3Si(OCOCF3)2(O
CH3)、OCN(CH2)3Si(OCOC2F5)2(O
CH3)、OCN(CH2)3Si(OCOC8F17)
2(OCH3)、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3S
i(OCH2CF3)3、CH3O(CH2CH2O)g(C
H2)3Si(OCH2CF2CF3)3、CH3O(CH2C
H2O)g(CH2)3Si(OCH(CF3)2)3、CH3
O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(OCH2CH2C8
F17)3、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si
(OCH2CF2CF3)2(OCH3)、CH3O(CH2C
H2O)g(CH2)3Si(OCH(CF3)2)2(OC
H3)、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(O
CH2CH2C8F17)2(OCH3)、CH3O(CH2CH2
O)g(CH2)3Si(OCH2CF2CF3)2(O
H)、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(OC
H(CF3)2)2(OH)、CH3O(CH2CH2O)g
(CH2)3Si(OCH2CH2C8F17)2(OH)、C
H3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(OCOC
F3)3、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(O
COC2F5)3、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3
Si(OCOC8F17)3、CH3O(CH2CH2O)g
(CH2)3Si(OCOCF3)2(OCH3)、CH3O
(CH2CH2O)g(CH2)3Si(OCOC2F5)
2(OCH3)、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3S
i(OCOC8F17)2(OCH3)(式中、gは1〜1
00の整数)、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3S
i(OCH2CF3)3、CH2=C(CH3)CO2(CH
2)3Si(OCH2CF2CF3)3、CH2=C(CH3)
CO2(CH2)3Si(OCH(CF3)2)3、CH2=
C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCH2CH2C8F
17)3、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OC
H2CF2CF3)2(OCH3)、CH2=C(CH3)C
O2(CH2)3Si(OCH(CF3)2)2(OC
H3)、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OC
H2CH2C8F17)2(OCH3)、CH2=C(CH3)C
O2(CH2)3Si(OCH2CF2CF3)2(OH)、
CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCH(C
F3)2)2(OH)、CH2=C(CH3)CO2(C
H2)3Si(OCH2CH2C8F17)2(OH)、CH2
=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCOCF3)3、
CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCOC2F
5)3、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OC
OC8F17)3、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3S
i(OCOCF3)2(OCH3)、CH2=C(CH3)
CO2(CH2)3Si(OCOC2F5)2(OCH3)、
CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCOC8F
17)2(OCH3) 前記コオリゴマーのうちで、前記式(I)においてbお
よびcが同時に0でかつMがSiであるときの有機金属
化合物からえられるコオリゴマー以外のコオリゴマーの
原料のひとつとして、つぎにあげるような化合物などが
あげられる。
H(CF3)2)3、B(OCH2CH2C8F17)3、B
(OCH2CF2CF3)2(OCH3)、B(OCH(C
F3)2)2(OCH3)、B(OCH2CH2C8F17)
2(OCH3)、B(OCH2CF2CF3)2(OH)、B
(OCH(CF3)2)2(OH)、B(OCH2CH2C8
F17)2(OH)、B(OCOCF3)3、B(OCOC2
F5)3、B(OCOC8F17)3、B(OCOCF3)
2(OCH3)、B(OCOC2F5)2(OCH3)、B
(OCOC8F17)2(OCH3)、Al(OCH2CF2
CF3)3、Al(OCH(CF3)2)3、Al(OCH2
CH2C8F17)3、Al(OCH2CF2CF3)2(OC
H3)、Al(OCH(CF3)2)2(OCH3)、Al(OC
H2CH2C8F17)2(OCH3)、Al(OCH2CF2
CF3)2(OH)、Al(OCH(CF3)2)2(O
H)、Al(OCH2CH2C8F17)2(OH)、Al
(OCH2CF2CF3)2(OH)、Al(OCH(CF
3)2)2(OH)、Al(OCH2CH2C8F17)2(O
H)、Al(OCOCF3)3、Al(OCOC
2F5)3、Al(OCOC8F17)3、Al(OCOC
F3)2(OCH3)、Al(OCOC2F5)2(OC
H3)、Al(OCOC8F17)2(OCH3)、Al(C
F3COCHCOCF3)3、Al(CF3COCHCOC
F3)2(CH3COCHCOCH3)、Al(CF3CO
CHCOOC2H5)3、Al(CF3COCHCOOC2
H5)3、Al(CF3COCHCOOC2H5)2(CH3
COCHCOCH3)、Al(CF3COCHCOC
F3)2(OH)、Al(CF3COCHCOOC2H5)2
(OH)、Ti(OCH2CF2CF3)4、Ti(OCH
(CF3)2)4、Ti(OCH2CH2C8F17)4、Ti
(OCH2CF2CF3)2(OCH3)2、Ti(OCH
(CF3)2)2(OCH3)2、Ti(OCH2CH2C8F
17)2(OCH3)2、Ti(OCH2CF2CF3)2(O
CH(CH3)2)2、Ti(OCH(CF3)2)2(OC
H(CH3)2)2、Ti(OCH2CH2C8F17)2(O
CH(CH3)2)2、Ti(OCH2CF2CF3)2(O
H)2、Ti(OCH(CF3)2)2(OH)2、Ti
(OCH2CH2C8F17)2(OH)2、Ti(OCOC
F3)4、Ti(OCOC2F5)4、Ti(OCOC
8F17)4、Ti(OCOCF3)2(OCH3)2、Ti
(OCOC2F5)2(OCH3)2、Ti(OCOC
8F17)2(OCH3)2、Ti(CF3COCHCOC
F3)2(OCH(CH3)2)2、Ti(CF3COCHC
OOC2H5)2(OCH(CH3)2)2 式(I)においてbが1のばあい HSi(OCH2CF3)3、HSi(OCH2CF2C
F3)3、HSi(OCH(CF3)2)3、HSi(OC
H2CH2C8F17)3、HSi(OCH2CF2CF3)
2(OCH3)、HSi(OCH(CF3)2)2(OC
H3)、HSi(OCH2CH2C8F17)2(OCH3)、
HSi(OCH2CF2CF3)2(OH)、HSi(OC
H(CF3)2)2(OH)、HSi(OCH2CH2C8F
17)2(OH)、HSi(OCOCF3)3、HSi(O
COC2F5)3、HSi(OCOC8F17)3、HSi
(OCOCF3)2(OCH3)、HSi(OCOC
2F5)2(OCH3)、HSi(OCOC8F17)2(OC
H3)、CH3Si(OCH3)3、CH3Si(OCH2C
F3)3、CH3Si(OCH2CF2CF3)3、CH3Si
(OCH(CF3)2)3、CH3Si(OCH2CH2C8F
17)3、CH3Si(OCH2CF2CF3)2(OC
H3)、CH3Si(OCH(CF3)2)2(OCH3)、
CH3Si(OCH2CH2C8F17)2(OCH3)、CH
3Si(OCHCF2CF3)2(OH)、CH3Si(O
CH(CF3)2)2(OH)、CH3Si(OCH2CH2
C8F17)2(OH)、CH3Si(OCOCF3)3、C
H3Si(OCOC2F5)3、CH3Si(OCOC
8F17)3、CH3Si(OCOCF3)2(OCH3)、C
H3Si(OCOC2F5)2(OCH3)、CH3Si(O
COC8F17)2(OCH3)、H2N(CH2)3Si(O
CH2CF3)3、H2N(CH2)3Si(OCH2CF2C
F3)3、H2N(CH2)3Si(OCH(CF3)2)3、
H2N(CH2)3Si(OCH2CH2C8F17)3、H2N
(CH2)3Si(OCH2CF2CF3)2(OCH3)、
H2N(CH2)3Si(OCH(CF3)2)2(OC
H3)、H2N(CH2)3Si(OCH2CH2C8F17)2
(OCH3)、H2N(CH2)3Si(OCH2CF2CF
3)2(OH)、H2N(CH2)3Si(OCH(CF3)
2)2(OH)、H2N(CH2)3Si(OCH2CH2C8
F17)2(OH)、H2N(CH2)3Si(OCOC
F3)3、H2N(CH2)3Si(OCOC2F5)3、H2
N(CH2)3Si(OCOC8F17)3、H2N(CH2)
3Si(OCOCF3)2(OCH3)、H2N(CH2)3
Si(OCOC2F5)2(OCH3)、H2N(CH2)3
Si(OCOC8F17)2(OCH3)、OCN(CH2)
3Si(OCH2CF3)3、OCN(CH2)3Si(OC
H2CF2CF3)3、OCN(CH2)3Si(OCH(C
F3)2)3、OCN(CH2)3Si(OCH2CH2C8F
17)3、OCN(CH2)3Si(OCH2CF2CF3)2
(OCH3)、OCN(CH2)3Si(OCH(CF3)
2)2(OCH3)、OCN(CH2)3Si(OCH2CH
2C8F17)2(OCH3)、OCN(CH2)3Si(OC
OCF3)3、OCN(CH2)3Si(OCOC
8F17)3、OCN(CH2)3Si(OCOCF3)2(O
CH3)、OCN(CH2)3Si(OCOC2F5)2(O
CH3)、OCN(CH2)3Si(OCOC8F17)
2(OCH3)、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3S
i(OCH2CF3)3、CH3O(CH2CH2O)g(C
H2)3Si(OCH2CF2CF3)3、CH3O(CH2C
H2O)g(CH2)3Si(OCH(CF3)2)3、CH3
O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(OCH2CH2C8
F17)3、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si
(OCH2CF2CF3)2(OCH3)、CH3O(CH2C
H2O)g(CH2)3Si(OCH(CF3)2)2(OC
H3)、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(O
CH2CH2C8F17)2(OCH3)、CH3O(CH2CH2
O)g(CH2)3Si(OCH2CF2CF3)2(O
H)、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(OC
H(CF3)2)2(OH)、CH3O(CH2CH2O)g
(CH2)3Si(OCH2CH2C8F17)2(OH)、C
H3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(OCOC
F3)3、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3Si(O
COC2F5)3、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3
Si(OCOC8F17)3、CH3O(CH2CH2O)g
(CH2)3Si(OCOCF3)2(OCH3)、CH3O
(CH2CH2O)g(CH2)3Si(OCOC2F5)
2(OCH3)、CH3O(CH2CH2O)g(CH2)3S
i(OCOC8F17)2(OCH3)(式中、gは1〜1
00の整数)、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3S
i(OCH2CF3)3、CH2=C(CH3)CO2(CH
2)3Si(OCH2CF2CF3)3、CH2=C(CH3)
CO2(CH2)3Si(OCH(CF3)2)3、CH2=
C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCH2CH2C8F
17)3、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OC
H2CF2CF3)2(OCH3)、CH2=C(CH3)C
O2(CH2)3Si(OCH(CF3)2)2(OC
H3)、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OC
H2CH2C8F17)2(OCH3)、CH2=C(CH3)C
O2(CH2)3Si(OCH2CF2CF3)2(OH)、
CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCH(C
F3)2)2(OH)、CH2=C(CH3)CO2(C
H2)3Si(OCH2CH2C8F17)2(OH)、CH2
=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCOCF3)3、
CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCOC2F
5)3、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OC
OC8F17)3、CH2=C(CH3)CO2(CH2)3S
i(OCOCF3)2(OCH3)、CH2=C(CH3)
CO2(CH2)3Si(OCOC2F5)2(OCH3)、
CH2=C(CH3)CO2(CH2)3Si(OCOC8F
17)2(OCH3) 前記コオリゴマーのうちで、前記式(I)においてbお
よびcが同時に0でかつMがSiであるときの有機金属
化合物からえられるコオリゴマー以外のコオリゴマーの
原料のひとつとして、つぎにあげるような化合物などが
あげられる。
【0046】Si(OCH2CF2CF3)4、Si(OC
H(CF3)2)4、Si(OCH2CH2C8F17)4、S
i(OCH2CF2CF2H)4、Si(OCH2C4F
8H)4、Si(OCH2CF2CF3)2(OCH3)2、S
i(OCH(CF3)2)2(OCH3)2、Si(OCH2
CH2C8F17)2(OCH3)2、Si(OCH2CF2C
F2H)2(OCH3)2、Si(OCH2CF2CH2H)2
(OC4H9)2、Si(OCH2CF2CF3)2(O
H)2、Si(OCH(CF3)2)2(OH)2、Si
(OCH2CH2C8F17)2(OH)2、Si(OCH2C
F2CF2H)2(ON=CCH3(C2H5))2、Si
(OCOCF3)4、Si(OCOC2F5)4、Si(O
COC8F17)4、Si(OCOCF3)2(OCH3)2、
Si(OCOC2F5)2(OCH3)2、Si(OCOC8
F17)2(OCH3)2、Si(OCH2CF2CF3)
3(OCH2CH2)hOCH3、Si(OCH(C
F3)2)3(OCH2CH2)hOCH3、Si(OCH2C
H2C8F17)3(OCH2CH2)hOCH3、Si(OC
H2CF2CF3)2(OCH3)(OCH2CH2)hOC
H3、Si(OCH(CF3)2)2(OCH3)(OCH2
CH2)hOCH3、Si(OCH2CH2C8F17)2(O
CH3)(OCH2CH2)hOCH3、Si(OCH2C
F2CF3)2(OH)(OCH2CH2)hOCH3、Si
(OCH(CF3)2)2(OH)(OCH2CH2)hO
CH3、Si(OCH2CH2C8F17)2(OH)(OC
H2CH2)hOCH3、Si(OCOCF3)3(OCH2
CH2)hOCH3、Si(OCOC2F5)3(OCH2C
H2)hOCH3、Si(OCOC8F17)3(OCH2C
H2)hOCH3、Si(OCOCF3)2(OCH3)
(OCH2CH2)hOCH3、Si(OCOC2F5)
2(OCH3)(OCH2CH2)hOCH3、Si(OC
OC8F17)2(OCH3)(OCH2CH2)hOCH3、
Si(OCH3)4、Si(OC2H5)4、Si(OC4H
9)4、Si(ON=CCH3(C2H5))4(式中、hは
1〜100の整数) また、本発明におけるオリゴマーまたはコオリゴマーと
しては、直鎖状、分岐鎖状、環状、三次元化などのオリ
ゴマーまたはコオリゴマーがあげられる。
H(CF3)2)4、Si(OCH2CH2C8F17)4、S
i(OCH2CF2CF2H)4、Si(OCH2C4F
8H)4、Si(OCH2CF2CF3)2(OCH3)2、S
i(OCH(CF3)2)2(OCH3)2、Si(OCH2
CH2C8F17)2(OCH3)2、Si(OCH2CF2C
F2H)2(OCH3)2、Si(OCH2CF2CH2H)2
(OC4H9)2、Si(OCH2CF2CF3)2(O
H)2、Si(OCH(CF3)2)2(OH)2、Si
(OCH2CH2C8F17)2(OH)2、Si(OCH2C
F2CF2H)2(ON=CCH3(C2H5))2、Si
(OCOCF3)4、Si(OCOC2F5)4、Si(O
COC8F17)4、Si(OCOCF3)2(OCH3)2、
Si(OCOC2F5)2(OCH3)2、Si(OCOC8
F17)2(OCH3)2、Si(OCH2CF2CF3)
3(OCH2CH2)hOCH3、Si(OCH(C
F3)2)3(OCH2CH2)hOCH3、Si(OCH2C
H2C8F17)3(OCH2CH2)hOCH3、Si(OC
H2CF2CF3)2(OCH3)(OCH2CH2)hOC
H3、Si(OCH(CF3)2)2(OCH3)(OCH2
CH2)hOCH3、Si(OCH2CH2C8F17)2(O
CH3)(OCH2CH2)hOCH3、Si(OCH2C
F2CF3)2(OH)(OCH2CH2)hOCH3、Si
(OCH(CF3)2)2(OH)(OCH2CH2)hO
CH3、Si(OCH2CH2C8F17)2(OH)(OC
H2CH2)hOCH3、Si(OCOCF3)3(OCH2
CH2)hOCH3、Si(OCOC2F5)3(OCH2C
H2)hOCH3、Si(OCOC8F17)3(OCH2C
H2)hOCH3、Si(OCOCF3)2(OCH3)
(OCH2CH2)hOCH3、Si(OCOC2F5)
2(OCH3)(OCH2CH2)hOCH3、Si(OC
OC8F17)2(OCH3)(OCH2CH2)hOCH3、
Si(OCH3)4、Si(OC2H5)4、Si(OC4H
9)4、Si(ON=CCH3(C2H5))4(式中、hは
1〜100の整数) また、本発明におけるオリゴマーまたはコオリゴマーと
しては、直鎖状、分岐鎖状、環状、三次元化などのオリ
ゴマーまたはコオリゴマーがあげられる。
【0047】本発明におけるオリゴマーまたはコオリゴ
マーの重合度としては2〜100が好ましく、4〜20
であることがさらに好ましい。重合度が小さくなるとオ
リゴマーまたはコオリゴマーが低沸点となりやすく、塗
装時に揮発しやすくなり、塗膜に取り込まれにくくな
る。重合度が100を超えると、合成時に重合度の制御
が困難となったり、オリゴマーまたはコオリゴマーの粘
度が高くなりやすく、作業性に劣る傾向がある。ただ
し、オリゴマーまたはコオリゴマーが、式(I)におい
てaが4、bとcが0およびMがSiでフッ素原子を有
しているとき、その重合度は塗膜外観、耐タレ性、耐ア
ルカリ性の点から20を超え100以下であることが好
ましく、たとえば
マーの重合度としては2〜100が好ましく、4〜20
であることがさらに好ましい。重合度が小さくなるとオ
リゴマーまたはコオリゴマーが低沸点となりやすく、塗
装時に揮発しやすくなり、塗膜に取り込まれにくくな
る。重合度が100を超えると、合成時に重合度の制御
が困難となったり、オリゴマーまたはコオリゴマーの粘
度が高くなりやすく、作業性に劣る傾向がある。ただ
し、オリゴマーまたはコオリゴマーが、式(I)におい
てaが4、bとcが0およびMがSiでフッ素原子を有
しているとき、その重合度は塗膜外観、耐タレ性、耐ア
ルカリ性の点から20を超え100以下であることが好
ましく、たとえば
【0048】
【化4】
【0049】などがあげられる。
【0050】前記式(I)で示される有機金属化合物
は、該有機金属化合物を構成する金属のハロゲン化物、
アルキル金属、金属アルコキシド、金属キレートなどの
1種または2種以上と該有機金属化合物の有機基に該当
するアルコール、カルボン酸、オキシム、β−ジケト
ン、β−ケトエステル、アルカリ金属アルコキシド、カ
ルボン酸のアルカリ金属塩などの1種または2種以上と
を必要により触媒の存在下、通常は1気圧付近で−20
〜100℃、好ましくは0〜80℃の温度で撹拌下、好
ましくは乾燥した不活性ガスの雰囲気下で反応させる方
法により合成することができ、また反応溶剤を用いるこ
とができる。
は、該有機金属化合物を構成する金属のハロゲン化物、
アルキル金属、金属アルコキシド、金属キレートなどの
1種または2種以上と該有機金属化合物の有機基に該当
するアルコール、カルボン酸、オキシム、β−ジケト
ン、β−ケトエステル、アルカリ金属アルコキシド、カ
ルボン酸のアルカリ金属塩などの1種または2種以上と
を必要により触媒の存在下、通常は1気圧付近で−20
〜100℃、好ましくは0〜80℃の温度で撹拌下、好
ましくは乾燥した不活性ガスの雰囲気下で反応させる方
法により合成することができ、また反応溶剤を用いるこ
とができる。
【0051】このような合成法において、温度を0〜2
00℃、好ましくは20〜100℃とし、式(I)で示
される有機金属化合物に反応溶液がなるべく均一になる
ように徐々に水を加えることにより式(I)で示される
有機金属化合物が水と反応して加水分解するとほぼ同時
に縮合し、該有機金属化合物のオリゴマーがえられる。
00℃、好ましくは20〜100℃とし、式(I)で示
される有機金属化合物に反応溶液がなるべく均一になる
ように徐々に水を加えることにより式(I)で示される
有機金属化合物が水と反応して加水分解するとほぼ同時
に縮合し、該有機金属化合物のオリゴマーがえられる。
【0052】また、このような合成法において式(I)
で示される有機金属化合物を2種以上用いることにより
コオリゴマーがえられる。なお、コオリゴマーはその分
子鎖中に2種以上の金属を含んでいてもよい。
で示される有機金属化合物を2種以上用いることにより
コオリゴマーがえられる。なお、コオリゴマーはその分
子鎖中に2種以上の金属を含んでいてもよい。
【0053】本発明におけるオリゴマーおよびコオリゴ
マーの重合度は、反応させる水とたとえば式(I)で示
される有機金属化合物とのモル比により制御できる。た
とえば[H2O]/[式(I)で示される有機金属化合
物]=0.4〜0.95の範囲内のモル比で反応させる
と、重合度が2〜20程度のオリゴマーまたはコオリゴ
マーがえられる。また、前記モル比を0.94〜1.0
の範囲内とすることにより、重合度が20を超え100
以下のオリゴマーまたはコオリゴマーがえられる。な
お、前記コオリゴマーとして、式(I)で示される2種
の有機金属化合物を用いてえられるコオリゴマーを構成
するユニットの組成比(モル比)は1/9〜9/1であ
ることが好ましい。
マーの重合度は、反応させる水とたとえば式(I)で示
される有機金属化合物とのモル比により制御できる。た
とえば[H2O]/[式(I)で示される有機金属化合
物]=0.4〜0.95の範囲内のモル比で反応させる
と、重合度が2〜20程度のオリゴマーまたはコオリゴ
マーがえられる。また、前記モル比を0.94〜1.0
の範囲内とすることにより、重合度が20を超え100
以下のオリゴマーまたはコオリゴマーがえられる。な
お、前記コオリゴマーとして、式(I)で示される2種
の有機金属化合物を用いてえられるコオリゴマーを構成
するユニットの組成比(モル比)は1/9〜9/1であ
ることが好ましい。
【0054】前記触媒としては、たとえば塩酸、硫酸、
酢酸、パラトルエンスルホン酸、アンモニア、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、1,
8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7(D
BU)、(−)−スパルテイン、4−N,N−ジメチル
アミノピリジン、モノエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、N,N,N´,N´−テトラメチルエチレン
ジアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水
素ナトリウム、カリウムt−ブトキシド、ナトリウムエ
トキシド、水酸化テトラメチルアンモニウム、硫酸水素
テトラメチルアンモニウム、水酸化テトラブチルアンモ
ニウム、硫酸水素テトラブチルアンモニウムなどの酸/
アルカリ類、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズ
アセテート、ジオクチルスズマレエート、テトライソプ
ロピルチタネート、テトラブチルチタネートなどの有機
金属化合物/有機金属塩類があげられるが、触媒残渣を
生成物から除去しやすいという点から塩酸、アンモニ
ア、トリエチルアミンが好ましい。
酢酸、パラトルエンスルホン酸、アンモニア、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、1,
8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7(D
BU)、(−)−スパルテイン、4−N,N−ジメチル
アミノピリジン、モノエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、N,N,N´,N´−テトラメチルエチレン
ジアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水
素ナトリウム、カリウムt−ブトキシド、ナトリウムエ
トキシド、水酸化テトラメチルアンモニウム、硫酸水素
テトラメチルアンモニウム、水酸化テトラブチルアンモ
ニウム、硫酸水素テトラブチルアンモニウムなどの酸/
アルカリ類、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズ
アセテート、ジオクチルスズマレエート、テトライソプ
ロピルチタネート、テトラブチルチタネートなどの有機
金属化合物/有機金属塩類があげられるが、触媒残渣を
生成物から除去しやすいという点から塩酸、アンモニ
ア、トリエチルアミンが好ましい。
【0055】前記反応溶剤としてはメタノール、エタノ
ール、イソプロパノール、n−ブタノール、t−ブタノ
ール、オクタノール、2,2,2−トリフルオロエタノ
ール、2,2,3,3,3−ペンタフルオロエタノール
などのアルコール類、テトラヒドロフラン、1,4−ジ
オキサン、テトラヒドロピランなどのエーテル類、アセ
トン、酢酸2−メトキシエチルなどのケトン/エステル
類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチル
アセトアミド、N−メチルアセトアミド、N−メチルピ
ロリドン、ポリオキサゾリンなどのアミド類、酢酸、ト
リフルオロ酢酸、F(CF2)8COOHなどのカルボン
酸類、トリフルオロメチルベンゼン、m−ビストリフル
オロメチルベンゼンなどの含フッ素芳香族類などがあげ
られるが、溶解力が高いという点から2,2,2−トリ
フルオロエタノール、2,2,3,3,3−ペンタフル
オロエタノール、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキ
サン、テトラヒドロピランが好ましい。
ール、イソプロパノール、n−ブタノール、t−ブタノ
ール、オクタノール、2,2,2−トリフルオロエタノ
ール、2,2,3,3,3−ペンタフルオロエタノール
などのアルコール類、テトラヒドロフラン、1,4−ジ
オキサン、テトラヒドロピランなどのエーテル類、アセ
トン、酢酸2−メトキシエチルなどのケトン/エステル
類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチル
アセトアミド、N−メチルアセトアミド、N−メチルピ
ロリドン、ポリオキサゾリンなどのアミド類、酢酸、ト
リフルオロ酢酸、F(CF2)8COOHなどのカルボン
酸類、トリフルオロメチルベンゼン、m−ビストリフル
オロメチルベンゼンなどの含フッ素芳香族類などがあげ
られるが、溶解力が高いという点から2,2,2−トリ
フルオロエタノール、2,2,3,3,3−ペンタフル
オロエタノール、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキ
サン、テトラヒドロピランが好ましい。
【0056】前記式(I)で示される有機金属化合物、
そのオリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上から
なるコオリゴマーは、水ブリッジ形成防止性、低帯電
性、防くもり性に優れた塗料用組成物を与えうる。
そのオリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上から
なるコオリゴマーは、水ブリッジ形成防止性、低帯電
性、防くもり性に優れた塗料用組成物を与えうる。
【0057】式(I)で示される有機金属化合物、その
オリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上からなる
コオリゴマーにおいてR1およびR2のうちの少なくとも
ひとつがフッ素原子を有していることにより、たとえば
表面濃縮性、表面親水化の再現性に優れているという効
果がえられる。
オリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上からなる
コオリゴマーにおいてR1およびR2のうちの少なくとも
ひとつがフッ素原子を有していることにより、たとえば
表面濃縮性、表面親水化の再現性に優れているという効
果がえられる。
【0058】また、式(I)で示される有機金属化合
物、そのオリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上
からなるコオリゴマー中のフッ素原子の含有率が、少な
くとも5重量%、好ましくは15〜60重量%であるこ
とにより、たとえば表面濃縮性、表面親水化の再現性に
優れているという効果がえられる。
物、そのオリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上
からなるコオリゴマー中のフッ素原子の含有率が、少な
くとも5重量%、好ましくは15〜60重量%であるこ
とにより、たとえば表面濃縮性、表面親水化の再現性に
優れているという効果がえられる。
【0059】また、式(I)において、aが4、bとc
が0およびMがSiでフッ素原子を有する有機金属化合
物のオリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上から
なるコオリゴマーの重合度が20を超え100以下であ
ることにより、たとえば塗膜外観、耐タレ性、耐アルカ
リ性に優れているという効果がえられる。
が0およびMがSiでフッ素原子を有する有機金属化合
物のオリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上から
なるコオリゴマーの重合度が20を超え100以下であ
ることにより、たとえば塗膜外観、耐タレ性、耐アルカ
リ性に優れているという効果がえられる。
【0060】つぎに、式(II):
【0061】
【化5】
【0062】で示される化合物(以下、化合物IIともい
う)について説明する。
う)について説明する。
【0063】化合物IIで工業的にえられるものは実際に
はある範囲のnをもった化合物の混合物であり、nはそ
の平均値として表されている。
はある範囲のnをもった化合物の混合物であり、nはそ
の平均値として表されている。
【0064】また化合物IIは鎖状構造の他に分岐状また
は環状構造などの縮合体(オリゴマー)も含んでいる。
は環状構造などの縮合体(オリゴマー)も含んでいる。
【0065】式(II)において、nは1〜100、1〜
20の整数であるのが好ましく、2〜15の整数である
ことがさらに好ましく、4〜10の整数であることが特
に好ましい。nが小さくなると化合物の沸点が低くなる
ので、たとえば塗料化してスプレー塗装したとき蒸発し
やすくなり、塗膜中に取り込まれにくくなる傾向があ
る。一方、nが100を超えるとたとえば塗料化すると
きの樹脂や硬化剤との相溶性が低下して貯蔵安定性が低
下し、塗膜の外観不良が生じやすく、また粘度が高くな
ったり、さらには工業的に入手しにくくなる傾向があ
る。
20の整数であるのが好ましく、2〜15の整数である
ことがさらに好ましく、4〜10の整数であることが特
に好ましい。nが小さくなると化合物の沸点が低くなる
ので、たとえば塗料化してスプレー塗装したとき蒸発し
やすくなり、塗膜中に取り込まれにくくなる傾向があ
る。一方、nが100を超えるとたとえば塗料化すると
きの樹脂や硬化剤との相溶性が低下して貯蔵安定性が低
下し、塗膜の外観不良が生じやすく、また粘度が高くな
ったり、さらには工業的に入手しにくくなる傾向があ
る。
【0066】前記有機基は加水分解性を有することが好
ましく、分解後に該有機基は、揮発性、水溶性、熱分解
性などの脱離性を有していることが好ましい。
ましく、分解後に該有機基は、揮発性、水溶性、熱分解
性などの脱離性を有していることが好ましい。
【0067】前記R15はすべてが異なるかまたは少なく
ともふたつが同じでいずれも炭素数1〜1000の1価
の有機基であって、酸素原子、チッ素原子および/また
はケイ素原子を含んでいてもよく、該有機基の水素原子
の一部または全部はフッ素原子またはフッ素原子と塩素
原子とで置換されていてもよい。
ともふたつが同じでいずれも炭素数1〜1000の1価
の有機基であって、酸素原子、チッ素原子および/また
はケイ素原子を含んでいてもよく、該有機基の水素原子
の一部または全部はフッ素原子またはフッ素原子と塩素
原子とで置換されていてもよい。
【0068】前記炭素数としては1〜100であること
が好ましく、1〜16であることがさらに好ましい。炭
素数が小さくなると、たとえば塗料化、塗料組成物の保
存のときに貯蔵安定性が低くなる傾向があり、炭素数が
1000を超えると樹脂との相溶性、加水分解性が低く
なる傾向がある。
が好ましく、1〜16であることがさらに好ましい。炭
素数が小さくなると、たとえば塗料化、塗料組成物の保
存のときに貯蔵安定性が低くなる傾向があり、炭素数が
1000を超えると樹脂との相溶性、加水分解性が低く
なる傾向がある。
【0069】前記有機基は、いずれも直鎖状また分岐鎖
状のいずれの置換基でもよいが、これらの置換基がフッ
素原子を有しているばあいは、溶解性の点から分岐鎖状
の置換基が好ましい。
状のいずれの置換基でもよいが、これらの置換基がフッ
素原子を有しているばあいは、溶解性の点から分岐鎖状
の置換基が好ましい。
【0070】前記有機基は、酸素原子、チッ素原子およ
び/またはケイ素原子を含んでいてもよく、表面濃縮性
の点からフッ素原子または非加水分解性基含有ケイ素原
子を含む基が好ましく、トリフルオロメチル基含有基、
ジメチルシロキサン鎖含有基がさらに好ましい。
び/またはケイ素原子を含んでいてもよく、表面濃縮性
の点からフッ素原子または非加水分解性基含有ケイ素原
子を含む基が好ましく、トリフルオロメチル基含有基、
ジメチルシロキサン鎖含有基がさらに好ましい。
【0071】前記有機基の水素原子の一部はフッ素原子
で置換されていてもよく、高表面濃縮性となる傾向があ
る。
で置換されていてもよく、高表面濃縮性となる傾向があ
る。
【0072】また、前記有機基の水素原子の一部がフッ
素原子と塩素原子とで置換されていてもよく、高溶解性
となる傾向がある。
素原子と塩素原子とで置換されていてもよく、高溶解性
となる傾向がある。
【0073】前記R15のうちフッ素原子を含んでいない
有機基としては、炭素数1〜8の炭化水素基などが好ま
しく、たとえばCH3、C2H5、CH3CH2CH2、(C
H3)2CH、CH3(CH2)2CH2、CH3CH2CH2
CH2CH(C2H5)CH2、ジメチルシロキサン鎖含有
基などがあげられるが、加水分解性、脱離性、入手の容
易さ、作業性の点からCH3、C2H5が好ましく、C
H3がさらに好ましい。
有機基としては、炭素数1〜8の炭化水素基などが好ま
しく、たとえばCH3、C2H5、CH3CH2CH2、(C
H3)2CH、CH3(CH2)2CH2、CH3CH2CH2
CH2CH(C2H5)CH2、ジメチルシロキサン鎖含有
基などがあげられるが、加水分解性、脱離性、入手の容
易さ、作業性の点からCH3、C2H5が好ましく、C
H3がさらに好ましい。
【0074】前記R15のうちフッ素原子を含んでいる有
機基としては、前記表面濃縮性を有する基であり、たと
えばF(CF2)n(CH2)m、(CF3)2CH、H(C
F2)n(CH2)m、F(CF2)n(CH2)mC=O、H
(CF2)n(CH2)mC=O、(F(CF2)n(C
H2)m)2N、((CF3)2CH)2N、(H(CF2)n
(CH2)m)2N、F(CF2)nO(CF(CF3)CF
2O)mCF(CF3)C=O、(F(CF2)n(CH2)
m)2C=N、((CF3)2CH)2C=N、(H(C
F2)n(CH2)m)2C=N、F(CF2)n(CH2)m
C=ONR´、H(CF2)n(CH2)mC=ONR´、
F(CF2)n(CH2)mC=CH2、H(CF2)n(C
H2)mC=CH2、F(CF2)n(CH2)mC=CF2、
H(CF2)n(CH2)mC=CF2(式中、mは0また
は1〜6の整数、nは1〜10の整数、R´は炭素数1
〜6のアルキル基を表わし、フッ素原子を含んでいる有
機基は分岐鎖でもよい)で示されるものであればよい。
機基としては、前記表面濃縮性を有する基であり、たと
えばF(CF2)n(CH2)m、(CF3)2CH、H(C
F2)n(CH2)m、F(CF2)n(CH2)mC=O、H
(CF2)n(CH2)mC=O、(F(CF2)n(C
H2)m)2N、((CF3)2CH)2N、(H(CF2)n
(CH2)m)2N、F(CF2)nO(CF(CF3)CF
2O)mCF(CF3)C=O、(F(CF2)n(CH2)
m)2C=N、((CF3)2CH)2C=N、(H(C
F2)n(CH2)m)2C=N、F(CF2)n(CH2)m
C=ONR´、H(CF2)n(CH2)mC=ONR´、
F(CF2)n(CH2)mC=CH2、H(CF2)n(C
H2)mC=CH2、F(CF2)n(CH2)mC=CF2、
H(CF2)n(CH2)mC=CF2(式中、mは0また
は1〜6の整数、nは1〜10の整数、R´は炭素数1
〜6のアルキル基を表わし、フッ素原子を含んでいる有
機基は分岐鎖でもよい)で示されるものであればよい。
【0075】これらの有機基の具体例としては、たとえ
ばCF3CH2、CF3CF2CH2、CF3(CF2)2CH
2、CF3(CF2)3CH2CH2、(CF3)2CH、CF
3(CF2)7CH2CH2、H(CF2)2CH2、H(CF
2)3CH2、H(CF2)4CH2、CF3C=O、CF3C
F2C=O、CF3(CF2)6C=O、CF3(CF2)7
C=Oなどがあげられるが、表面濃縮性、加水分解性、
脱離性の点からCF3CH2、CF3CF2CH2、CF
3(CF2)2CH2、CF3(CF2)3CH2CH2、CF3
C=O、CF3CF2C=Oが好ましくCF3CH2、CF
3CF2CH2がさらに好ましい。
ばCF3CH2、CF3CF2CH2、CF3(CF2)2CH
2、CF3(CF2)3CH2CH2、(CF3)2CH、CF
3(CF2)7CH2CH2、H(CF2)2CH2、H(CF
2)3CH2、H(CF2)4CH2、CF3C=O、CF3C
F2C=O、CF3(CF2)6C=O、CF3(CF2)7
C=Oなどがあげられるが、表面濃縮性、加水分解性、
脱離性の点からCF3CH2、CF3CF2CH2、CF
3(CF2)2CH2、CF3(CF2)3CH2CH2、CF3
C=O、CF3CF2C=Oが好ましくCF3CH2、CF
3CF2CH2がさらに好ましい。
【0076】前記化合物IIの具体例としては、たとえば
【0077】
【化6】
【0078】(式中、mおよびnは前記と同じ)などが
あげられるが、表面濃縮性、加水分解性、脱離性、入手
の容易さの点から、
あげられるが、表面濃縮性、加水分解性、脱離性、入手
の容易さの点から、
【0079】
【化7】
【0080】が好ましい。
【0081】前記化合物IIのような含フッ素シリケート
またはそのオリゴマーを合成する方法としては、たとえ
ばWO96/26254号公報に記載されている方法が
採用されうる。
またはそのオリゴマーを合成する方法としては、たとえ
ばWO96/26254号公報に記載されている方法が
採用されうる。
【0082】本発明に用いる塗料組成物は、(A)前記
いずれかの加水分解性親水化剤と(B)塗料用樹脂と
(C)硬化剤および/または硬化触媒とからなるもので
あり、該組成物からえられる塗膜は水ブリッジ形成防止
性、低帯電性、防くもり性に著しく優れた効果を奏す
る。
いずれかの加水分解性親水化剤と(B)塗料用樹脂と
(C)硬化剤および/または硬化触媒とからなるもので
あり、該組成物からえられる塗膜は水ブリッジ形成防止
性、低帯電性、防くもり性に著しく優れた効果を奏す
る。
【0083】前記塗料用樹脂としては、たとえば溶剤可
溶性で、水酸基および/またはカルボキシル基を有する
フルオロオレフィン共重合体、アクリルポリオール樹
脂、アクリルシリコン樹脂、フッ素シリコーン樹脂、無
機系素材または官能基を有していないフッ化ビニリデン
の単独重合体もしくは共重合体などがあげられるが、使
用実績の点から水酸基および/またはカルボキシル基を
有するフルオロオレフィン共重合体、アクリルポリオー
ル樹脂が好ましい。
溶性で、水酸基および/またはカルボキシル基を有する
フルオロオレフィン共重合体、アクリルポリオール樹
脂、アクリルシリコン樹脂、フッ素シリコーン樹脂、無
機系素材または官能基を有していないフッ化ビニリデン
の単独重合体もしくは共重合体などがあげられるが、使
用実績の点から水酸基および/またはカルボキシル基を
有するフルオロオレフィン共重合体、アクリルポリオー
ル樹脂が好ましい。
【0084】前記塗料用樹脂としてはその他に、官能基
を有しないフッ素樹脂(特公昭43−10363号、特
開平3−28206号、特開平4−189879号など
の各公報に記載のフッ化ビニリデンの単独重合体または
共重合体など)があげられ、前記の官能基を有する樹脂
にブレンドすることもできる。また、官能基を有しない
樹脂を用いるばあいは、塗料組成物には硬化剤や硬化触
媒を用いる必要はかならずしもない。
を有しないフッ素樹脂(特公昭43−10363号、特
開平3−28206号、特開平4−189879号など
の各公報に記載のフッ化ビニリデンの単独重合体または
共重合体など)があげられ、前記の官能基を有する樹脂
にブレンドすることもできる。また、官能基を有しない
樹脂を用いるばあいは、塗料組成物には硬化剤や硬化触
媒を用いる必要はかならずしもない。
【0085】前記水酸基および/またはカルボキシル基
を有するフルオロオレフィン共重合体としては、たとえ
ば特公昭60−21686号、特開平3−121107
号、特開平4−279612号、特開平4−28707
号、特開平2−232221号などの各公報に記載され
ているようなものがあげられ、該共重合体の数平均分子
量(GPCによる)としては、1000〜100000
であり、1500〜30000が好ましい。前記分子量
が1000未満であれば硬化性、耐候性が不充分になる
傾向があり、100000を超えると作業性、塗装性に
問題が生じる傾向がある。
を有するフルオロオレフィン共重合体としては、たとえ
ば特公昭60−21686号、特開平3−121107
号、特開平4−279612号、特開平4−28707
号、特開平2−232221号などの各公報に記載され
ているようなものがあげられ、該共重合体の数平均分子
量(GPCによる)としては、1000〜100000
であり、1500〜30000が好ましい。前記分子量
が1000未満であれば硬化性、耐候性が不充分になる
傾向があり、100000を超えると作業性、塗装性に
問題が生じる傾向がある。
【0086】前記共重合体の水酸基価としては、0〜2
00(mgKOH/g)であり、0〜150(mgKO
H/g)であることが好ましい。前記水酸基が少なくな
ると硬化不良になりやすい傾向があり、200(mgK
OH/g)を超えると塗膜の可撓性に問題が生じる傾向
がある。
00(mgKOH/g)であり、0〜150(mgKO
H/g)であることが好ましい。前記水酸基が少なくな
ると硬化不良になりやすい傾向があり、200(mgK
OH/g)を超えると塗膜の可撓性に問題が生じる傾向
がある。
【0087】前記共重合体の酸価としては、0〜200
(mgKOH/g)であり、0〜100(mgKOH/
g)であることがさらに好ましい。前記酸価が少なくな
ると硬化不良となりやすい傾向があり、200(mgK
OH/g)を超えると塗膜の可撓性に問題が生じる傾向
がある。
(mgKOH/g)であり、0〜100(mgKOH/
g)であることがさらに好ましい。前記酸価が少なくな
ると硬化不良となりやすい傾向があり、200(mgK
OH/g)を超えると塗膜の可撓性に問題が生じる傾向
がある。
【0088】なお、前記共重合体のひとつとして、耐候
性、耐久性、防蝕性の点からテトラフルオロエチレン共
重合体を用いることもできる。
性、耐久性、防蝕性の点からテトラフルオロエチレン共
重合体を用いることもできる。
【0089】前記共重合体としては、たとえばダイキン
工業(株)製ゼッフル、旭硝子(株)製ルミフロン、セ
ントラル硝子(株)製セフラルコート、大日本インキ化
学工業(株)製フルオネート、東亜合成(株)製ザフロ
ンなどの市販品があげられる。
工業(株)製ゼッフル、旭硝子(株)製ルミフロン、セ
ントラル硝子(株)製セフラルコート、大日本インキ化
学工業(株)製フルオネート、東亜合成(株)製ザフロ
ンなどの市販品があげられる。
【0090】前記アクリルポリオール樹脂としては、た
とえば下記水酸基含有重合性不飽和単量体(a)および
必要に応じてその他の重合性不飽和単量体(b)を単量
体成分とする重合体であればよい。
とえば下記水酸基含有重合性不飽和単量体(a)および
必要に応じてその他の重合性不飽和単量体(b)を単量
体成分とする重合体であればよい。
【0091】単量体(a)としては、下記式(III)〜
(VI)で表わされる化合物をあげることができる。
(VI)で表わされる化合物をあげることができる。
【0092】
【化8】
【0093】[式中、R4は水素原子またはヒドロキシ
アルキル基を示す。]
アルキル基を示す。]
【0094】
【化9】
【0095】[式中、R4は前記に同じ。]
【0096】
【化10】
【0097】[式中、Zは水素原子またはメチル基を示
し、mは2〜8の整数、pは2〜18の整数、qは0〜
7の整数を示す。]
し、mは2〜8の整数、pは2〜18の整数、qは0〜
7の整数を示す。]
【0098】
【化11】
【0099】[式中、Zは前記に同じ、T1およびT
2は、同一もしくは異なって、炭素数1〜20の2価の
炭化水素基を示す。sおよびvはそれぞれ0〜10の整
数を示す。ただし、sとvの和は、1〜10である。] 式(III)および(IV)における、ヒドロキシアルキル
基は、アルキル部分の炭素数が1〜6のヒドロキシアル
キル基である。具体的には、−C2H4OH、−C3H6O
H、−C4H8OHなどをあげることができる。
2は、同一もしくは異なって、炭素数1〜20の2価の
炭化水素基を示す。sおよびvはそれぞれ0〜10の整
数を示す。ただし、sとvの和は、1〜10である。] 式(III)および(IV)における、ヒドロキシアルキル
基は、アルキル部分の炭素数が1〜6のヒドロキシアル
キル基である。具体的には、−C2H4OH、−C3H6O
H、−C4H8OHなどをあげることができる。
【0100】式(VI)における炭素数1〜20の2価の
炭化水素基としては、たとえば
炭化水素基としては、たとえば
【0101】
【化12】
【0102】などをあげることができる。
【0103】式(III)の単量体成分としては、たとえ
ば CH2=CHOH、CH2=CHO(CH2)4OHなどを
あげることができる。
ば CH2=CHOH、CH2=CHO(CH2)4OHなどを
あげることができる。
【0104】式(IV)の単量体成分としては、たとえば
【0105】
【化13】
【0106】などをあげることができる。
【0107】式(V)の単量体成分としては、たとえば
【0108】
【化14】
【0109】などをあげることができる。
【0110】式(VI)の単量体成分としては、たとえば
【0111】
【化15】
【0112】などをあげることができる。
【0113】さらに、前記以外にも前記式(III)〜(V
I)で表わされる水酸基含有不飽和単量体とε−カプロ
ラクトン、γ−バレロラクトンなどのラクトン類との付
加物などが使用できる。
I)で表わされる水酸基含有不飽和単量体とε−カプロ
ラクトン、γ−バレロラクトンなどのラクトン類との付
加物などが使用できる。
【0114】その他の重合性不飽和単量体(b) 下記(b−1)〜(b−9)のものをあげることができ
る。
る。
【0115】(b−1)オレフィン系化合物:たとえば
エチレン、プロピレン、ブチレン、イソプレン、クロロ
プレンなど。
エチレン、プロピレン、ブチレン、イソプレン、クロロ
プレンなど。
【0116】(b−2)ビニルエーテルおよびアリルエ
ーテル:たとえばエチルビニルエーテル、プロピルビニ
ルエーテル、イソプロピルビニルエーテル、ブチルビニ
ルエーテル、tert−ブチルビニルエーテル、ペンチ
ルビニルエーテル、ヘキシルビニルエーテル、イソヘキ
シルビニルエーテル、オクチルビニルエーテル、4−メ
チル−1−ペンチルビニルエーテルなどの鎖状アルキル
ビニルエーテル類、シクロペンチルビニルエーテル、シ
クロヘキシルビニルエーテルなどのシクロアルキルビニ
ルエーテル類、フェニルビニルエーテル、o−,m−,
p−トリビニルエーテル類などのアリールビニルエーテ
ル類、ベンジルビニルエーテル、フェネチルビニルエー
テルなどのアラルキルビニルエーテル類など。
ーテル:たとえばエチルビニルエーテル、プロピルビニ
ルエーテル、イソプロピルビニルエーテル、ブチルビニ
ルエーテル、tert−ブチルビニルエーテル、ペンチ
ルビニルエーテル、ヘキシルビニルエーテル、イソヘキ
シルビニルエーテル、オクチルビニルエーテル、4−メ
チル−1−ペンチルビニルエーテルなどの鎖状アルキル
ビニルエーテル類、シクロペンチルビニルエーテル、シ
クロヘキシルビニルエーテルなどのシクロアルキルビニ
ルエーテル類、フェニルビニルエーテル、o−,m−,
p−トリビニルエーテル類などのアリールビニルエーテ
ル類、ベンジルビニルエーテル、フェネチルビニルエー
テルなどのアラルキルビニルエーテル類など。
【0117】(b−3)ビニルエステルおよびプロペニ
ルエステル;たとえば酢酸ビニル、乳酸ビニル、酪酸ビ
ニル、イソ酪酸ビニル、カプロン酸ビニル、イソカプロ
ン酸ビニル、ピバリック酸ビニル、カプリン酸ビニルな
どのビニルエステル類および酢酸イソプロペニル、プロ
ピオン酸イソプロペニルなどのプロペニルエステルな
ど。
ルエステル;たとえば酢酸ビニル、乳酸ビニル、酪酸ビ
ニル、イソ酪酸ビニル、カプロン酸ビニル、イソカプロ
ン酸ビニル、ピバリック酸ビニル、カプリン酸ビニルな
どのビニルエステル類および酢酸イソプロペニル、プロ
ピオン酸イソプロペニルなどのプロペニルエステルな
ど。
【0118】(b−4):アクリル酸またはメタクリル
酸のエステル:たとえばアクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸イソプロピ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ヘキシル、アクリル
酸オクチル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタ
クリル酸イソプロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリ
ル酸ヘキシル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸ラ
ウリルなどのアクリル酸またはメタクリル酸の炭素数1
〜18のアルキルエステル;アクリル酸メトキシブチ
ル、メタクリル酸メトキシブチル、アクリル酸メトキシ
エチル、メタクリル酸メトキシエチル、アクリル酸エト
キシブチル、メタクリル酸エトキシブチルなどのアクリ
ル酸またはメタクリル酸の炭素数2〜18のアルコキシ
アルキルエステル類など。
酸のエステル:たとえばアクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸イソプロピ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ヘキシル、アクリル
酸オクチル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタ
クリル酸イソプロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリ
ル酸ヘキシル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸ラ
ウリルなどのアクリル酸またはメタクリル酸の炭素数1
〜18のアルキルエステル;アクリル酸メトキシブチ
ル、メタクリル酸メトキシブチル、アクリル酸メトキシ
エチル、メタクリル酸メトキシエチル、アクリル酸エト
キシブチル、メタクリル酸エトキシブチルなどのアクリ
ル酸またはメタクリル酸の炭素数2〜18のアルコキシ
アルキルエステル類など。
【0119】(b−5)ビニル芳香族化合物:たとえば
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−
クロルスチレンなど。
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−
クロルスチレンなど。
【0120】(b−6)その他:アクリロニトリル、メ
タクリルロニトリルなど。
タクリルロニトリルなど。
【0121】(b−7)カルボキシル基含有単量体:式
(VII):
(VII):
【0122】
【化16】
【0123】(式中、R5、R6およびR7は同じかまた
は異なり、いずれも水素原子、アルキル基、フェニル
基、カルボキシル基またはエステル基であり、nは0ま
たは1である)または式(VIII):
は異なり、いずれも水素原子、アルキル基、フェニル
基、カルボキシル基またはエステル基であり、nは0ま
たは1である)または式(VIII):
【0124】
【化17】
【0125】(式中、R13およびR14は同じかまたは異
なり、いずれも飽和または不飽和の直鎖または環状アル
キル基、nは0または1、mは0または1である)で表
わされるカルボキシル基含有ビニル単量体があげられ
る。具体例としては、たとえばアクリル酸、メタクリル
酸、ビニル酢酸、クロトン酸、桂皮酸、3−アリルオキ
シプロピオン酸、イタコン酸、イタコン酸モノエステ
ル、マレイン酸、マレイン酸モノエステル、マレイン酸
無水物、フマル酸、フマル酸モノエステル、フタル酸ビ
ニル、ピロメリット酸ビニルなどがあげられる。
なり、いずれも飽和または不飽和の直鎖または環状アル
キル基、nは0または1、mは0または1である)で表
わされるカルボキシル基含有ビニル単量体があげられ
る。具体例としては、たとえばアクリル酸、メタクリル
酸、ビニル酢酸、クロトン酸、桂皮酸、3−アリルオキ
シプロピオン酸、イタコン酸、イタコン酸モノエステ
ル、マレイン酸、マレイン酸モノエステル、マレイン酸
無水物、フマル酸、フマル酸モノエステル、フタル酸ビ
ニル、ピロメリット酸ビニルなどがあげられる。
【0126】(b−8)エポキシ基含有単量体:
【0127】
【化18】
【0128】(b−9)アミノ含有単量体:
【0129】
【化19】
【0130】前記アクリルポリオール樹脂としては、水
酸基、カルボキシル基、エポキシ基、アミノ基を有して
いてもよい。
酸基、カルボキシル基、エポキシ基、アミノ基を有して
いてもよい。
【0131】前記アクリルポリオール樹脂の水酸基価と
しては0〜200(mgKOH/g)であり、0〜10
0(mgKOH/g)であることが好ましい。前記水酸
基価が少なくなると硬化不良になりやすい傾向があり、
200(mgKOH/g)を超えると塗膜の可撓性に問
題が生じる傾向がある。
しては0〜200(mgKOH/g)であり、0〜10
0(mgKOH/g)であることが好ましい。前記水酸
基価が少なくなると硬化不良になりやすい傾向があり、
200(mgKOH/g)を超えると塗膜の可撓性に問
題が生じる傾向がある。
【0132】前記アクリルポリオール樹脂の酸価として
は、0〜200(mgKOH/g)であり、0〜100
(mgKOH/g)であることがさらに好ましい。前記
酸価が少なくなると硬化不良となりやすい傾向があり、
200(mgKOH/g)を超えると塗膜の可撓性に問
題が生じる傾向がある。
は、0〜200(mgKOH/g)であり、0〜100
(mgKOH/g)であることがさらに好ましい。前記
酸価が少なくなると硬化不良となりやすい傾向があり、
200(mgKOH/g)を超えると塗膜の可撓性に問
題が生じる傾向がある。
【0133】前記アクリルポリオール樹脂としては、た
とえば三菱レーヨン(株)製ダイヤナール、大日本イン
キ化学工業(株)製アクリディック、日立化成工業
(株)ヒタロイド、三井東圧化学(株)製オレスターな
どの市販品を用いることができる。
とえば三菱レーヨン(株)製ダイヤナール、大日本イン
キ化学工業(株)製アクリディック、日立化成工業
(株)ヒタロイド、三井東圧化学(株)製オレスターな
どの市販品を用いることができる。
【0134】前記アクリルシリコン樹脂としては、たと
えばつぎにあげるようなアクリルシリコンモノマーを式
(III)〜(VI)の化合物および/またはその他重合性
不飽和単量体(b)と共に重合したものであればよい。
えばつぎにあげるようなアクリルシリコンモノマーを式
(III)〜(VI)の化合物および/またはその他重合性
不飽和単量体(b)と共に重合したものであればよい。
【0135】1分子中に、少なくとも1個のシラン基
と、ラジカル重合性不飽和基とを有する化合物である。
ラジカル重合性不飽和基としては、たとえば
と、ラジカル重合性不飽和基とを有する化合物である。
ラジカル重合性不飽和基としては、たとえば
【0136】
【化20】
【0137】[式中、R8は水素原子またはメチル基で
ある]などをあげることができる。
ある]などをあげることができる。
【0138】ラジカル重合性不飽和基が
【0139】
【化21】
【0140】のシラン基含有重合性不飽和単量体として
は、たとえば下記式(IX)で表わされる化合物をあげる
ことができる。
は、たとえば下記式(IX)で表わされる化合物をあげる
ことができる。
【0141】
【化22】
【0142】[式中、R9は炭素数1〜20の炭化水素
基を示し、Yは同一または異なって、水素原子、水酸
基、加水分解性基、炭素数1〜8のアルキル基、アリー
ル基またはアラルキル基を示す。ただし、Yの少なくと
も1個は水素原子、水酸基または加水分解性基であ
る。] 式(IX)で表わされる化合物の具体例としては、たとえ
ばγ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキシシ
ラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリプロポキ
シシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジ
メトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメ
チルジエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロ
ピルメチルジプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロ
キシブチルフェニルジメトキシシラン、γ−(メタ)ア
クリロキシブチルフェニルジエトキシシラン、γ−(メ
タ)アクリロキシブチルフェニルジプロポキシシラン、
γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルメトキシシ
ラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルエト
キシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルフェニ
ルメチルメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプ
ロピルフェニルメチルエトキシシラン、γ−(メタ)ア
クリロキシプロピルトリシラノール、γ−(メタ)アク
リロキシプロピルメチルジヒドロキシシラン、γ−(メ
タ)アクリロキシブチルフェニルジヒドロキシシラン、
γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルヒドロキシ
シラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルフェニルメ
チルヒドロキシシランなどがあげられる。
基を示し、Yは同一または異なって、水素原子、水酸
基、加水分解性基、炭素数1〜8のアルキル基、アリー
ル基またはアラルキル基を示す。ただし、Yの少なくと
も1個は水素原子、水酸基または加水分解性基であ
る。] 式(IX)で表わされる化合物の具体例としては、たとえ
ばγ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキシシ
ラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリプロポキ
シシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジ
メトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメ
チルジエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロ
ピルメチルジプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロ
キシブチルフェニルジメトキシシラン、γ−(メタ)ア
クリロキシブチルフェニルジエトキシシラン、γ−(メ
タ)アクリロキシブチルフェニルジプロポキシシラン、
γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルメトキシシ
ラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルエト
キシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルフェニ
ルメチルメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプ
ロピルフェニルメチルエトキシシラン、γ−(メタ)ア
クリロキシプロピルトリシラノール、γ−(メタ)アク
リロキシプロピルメチルジヒドロキシシラン、γ−(メ
タ)アクリロキシブチルフェニルジヒドロキシシラン、
γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルヒドロキシ
シラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルフェニルメ
チルヒドロキシシランなどがあげられる。
【0143】前記アクリルシリコン樹脂は加水分解性シ
リル基、水酸基、エポキシ基を有してもよい。
リル基、水酸基、エポキシ基を有してもよい。
【0144】前記アクリルシリコン樹脂としては、たと
えば鐘淵化学工業(株)製ゼムラック、三洋化成工業
(株)製クリヤマーなどの市販品を用いることができ
る。
えば鐘淵化学工業(株)製ゼムラック、三洋化成工業
(株)製クリヤマーなどの市販品を用いることができ
る。
【0145】本発明においては、前記塗料用樹脂として
非含フッ素の非加水分解性基含有金属(Si、Ti、A
lなど)アルコキシド、非含フッ素の非加水分解性基含
有オルガノポリシロキサン、非含フッ素の金属(Si、
Ti、Alなど)アルコキシドなどの無機系素材も用い
られうる。
非含フッ素の非加水分解性基含有金属(Si、Ti、A
lなど)アルコキシド、非含フッ素の非加水分解性基含
有オルガノポリシロキサン、非含フッ素の金属(Si、
Ti、Alなど)アルコキシドなどの無機系素材も用い
られうる。
【0146】前記無機系素材としては、たとえばグンゼ
産業(株)発売エコルトン、日本合成ゴム(株)製グラ
スカ、トウペ(株)製ポーセリン、日本油脂(株)製ベ
ルクリーン、ベルハード、東レ・ダウコーニング・シリ
コーン(株)製SH、SRおよびDCシリーズ、信越化
学工業(株)製KRシリーズ、味の素(株)製プレンア
クト、日本曹達(株)製有機チタネート、川研ファイン
ケミカル(株)製アルミニウムアルコレートおよびアル
ミニウムキレート化合物、北興化学工業(株)製ジルコ
ニウムアルコキサイド、日本ユニカー(株)製複合変性
シリコーンオイルならびにMMCAなどの市販品を用い
ることができる。
産業(株)発売エコルトン、日本合成ゴム(株)製グラ
スカ、トウペ(株)製ポーセリン、日本油脂(株)製ベ
ルクリーン、ベルハード、東レ・ダウコーニング・シリ
コーン(株)製SH、SRおよびDCシリーズ、信越化
学工業(株)製KRシリーズ、味の素(株)製プレンア
クト、日本曹達(株)製有機チタネート、川研ファイン
ケミカル(株)製アルミニウムアルコレートおよびアル
ミニウムキレート化合物、北興化学工業(株)製ジルコ
ニウムアルコキサイド、日本ユニカー(株)製複合変性
シリコーンオイルならびにMMCAなどの市販品を用い
ることができる。
【0147】前記フッ素シリコーン樹脂としては、たと
えば特開平4−279612号公報に記載のものなどが
あげられる。
えば特開平4−279612号公報に記載のものなどが
あげられる。
【0148】前記硬化剤としては、たとえばイソシアネ
ート化合物、ブロックイソシアネート化合物、メラミン
樹脂、二塩基酸、非加水分解性基含有シラン化合物、エ
ポキシ樹脂または酸無水物などがあげられるが、耐候
性、耐酸性雨性の点からイソシアネート、ブロックイソ
シアネート、エポキシ樹脂が好ましい。
ート化合物、ブロックイソシアネート化合物、メラミン
樹脂、二塩基酸、非加水分解性基含有シラン化合物、エ
ポキシ樹脂または酸無水物などがあげられるが、耐候
性、耐酸性雨性の点からイソシアネート、ブロックイソ
シアネート、エポキシ樹脂が好ましい。
【0149】前記イソシアネート化合物、ブロックイソ
シアネート化合物としては、たとえば2,4−トリレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4´−ジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート、リジンメチルエステルジイソシア
ネート、メチルシクロヘキシルジイソシアネート、トリ
メチルヘキサメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、n−ペンタン−1,4−ジイソシ
アネート、これらの三量体、これらのアダクト体やビュ
ウレット体、これらの重合体で2個以上のイソシアネー
ト基を有するもの、さらにブロック化されたイソシアネ
ート類などがあげられるが、これらに限定されるもので
はない。
シアネート化合物としては、たとえば2,4−トリレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4´−ジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート、リジンメチルエステルジイソシア
ネート、メチルシクロヘキシルジイソシアネート、トリ
メチルヘキサメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、n−ペンタン−1,4−ジイソシ
アネート、これらの三量体、これらのアダクト体やビュ
ウレット体、これらの重合体で2個以上のイソシアネー
ト基を有するもの、さらにブロック化されたイソシアネ
ート類などがあげられるが、これらに限定されるもので
はない。
【0150】イソシアネートと塗料用樹脂との混合割合
はNCO/OH(モル比)で0.5〜5.0が好まし
く、さらに0.8〜1.2がより好ましい。また、イソ
シアネートが湿気硬化タイプのばあいは1.1〜1.5
が好ましい。
はNCO/OH(モル比)で0.5〜5.0が好まし
く、さらに0.8〜1.2がより好ましい。また、イソ
シアネートが湿気硬化タイプのばあいは1.1〜1.5
が好ましい。
【0151】前記メラミン樹脂としては、たとえばメラ
ミン樹脂のほか、メラミンをメチロール化したメチロー
ル化メラミン樹脂、メチロール化メラミンをメタノー
ル、エタノール、ブタノールなどのアルコール類でエー
テル化したアルキルエーテル化メラミン樹脂などがあげ
られるが、これらに限定されるものではない。
ミン樹脂のほか、メラミンをメチロール化したメチロー
ル化メラミン樹脂、メチロール化メラミンをメタノー
ル、エタノール、ブタノールなどのアルコール類でエー
テル化したアルキルエーテル化メラミン樹脂などがあげ
られるが、これらに限定されるものではない。
【0152】前記エポキシ化合物としては、たとえば
【0153】
【化23】
【0154】などがあげられるがこれらに限定されるも
のではない。
のではない。
【0155】前記酸無水物としては、たとえば無水フタ
ル酸、無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸、無水
1,2−シクロヘキシルジカルボン酸、無水コハク酸、
無水マレイン酸などがあげられるがこれらに限定される
ものではない。
ル酸、無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸、無水
1,2−シクロヘキシルジカルボン酸、無水コハク酸、
無水マレイン酸などがあげられるがこれらに限定される
ものではない。
【0156】また、フマル酸、コハク酸、アジピン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、1,2−シ
クロヘキシルジカルボン酸などの二塩基酸も硬化剤とし
て用いられる。
アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、1,2−シ
クロヘキシルジカルボン酸などの二塩基酸も硬化剤とし
て用いられる。
【0157】硬化触媒としては、たとえば有機スズ化合
物、有機酸性リン酸エステル、有機チタネート化合物、
酸性リン酸エステルとアミンとの反応物、飽和または不
飽和の多価カルボン酸またはその酸無水物、有機スルホ
ン酸、アミン系化合物、アルミニウムキレート化合物、
チタニウムキレート化合物、ジルコニウムキレート化合
物などがあげられる。
物、有機酸性リン酸エステル、有機チタネート化合物、
酸性リン酸エステルとアミンとの反応物、飽和または不
飽和の多価カルボン酸またはその酸無水物、有機スルホ
ン酸、アミン系化合物、アルミニウムキレート化合物、
チタニウムキレート化合物、ジルコニウムキレート化合
物などがあげられる。
【0158】前記有機スズ化合物の具体例としては、ジ
ブチルスズジラウレート、ジブチルスズマレエート、ジ
オクチルスズマレエート、ジブチルスズジアセテートな
どがあげられる。
ブチルスズジラウレート、ジブチルスズマレエート、ジ
オクチルスズマレエート、ジブチルスズジアセテートな
どがあげられる。
【0159】前記有機酸性リン酸エステルの具体例とし
ては、
ては、
【0160】
【化24】
【0161】などがあげられる。
【0162】前記有機チタネート化合物としては、たと
えばテトラブチルチタネート、テトライソプロピルチタ
ネート、トリエタノールアミンチタネートなどのチタン
酸エステルがあげられる。
えばテトラブチルチタネート、テトライソプロピルチタ
ネート、トリエタノールアミンチタネートなどのチタン
酸エステルがあげられる。
【0163】さらに前記アミン系化合物の具体例として
は、たとえばブチルアミン、オクチルアミン、ジブチル
アミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン、ジエチレントリアミン、トリエ
チレンテトラミン、オレイルアミン、シクロヘキシルア
ミン、ベンジルアミン、ジエチルアミノプロピルアミ
ン、キシリレンジアミン、トリエチレンジアミン、グア
ニジン、ジフェニルグアニジン、2,4,6−トリス
(ジメチルアミノメチル)フェノール、モルホリン、N
−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ(5.
4.0)ウンデセン−7(DBU)などのアミン系化合
物、さらにはそれらのカルボン酸などの塩、過剰のポリ
アミンと多塩基酸よりえられる低分量ポリアミド樹脂、
過剰のポリアミンとエポキシ化合物の反応生成物などが
あげられる。
は、たとえばブチルアミン、オクチルアミン、ジブチル
アミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン、ジエチレントリアミン、トリエ
チレンテトラミン、オレイルアミン、シクロヘキシルア
ミン、ベンジルアミン、ジエチルアミノプロピルアミ
ン、キシリレンジアミン、トリエチレンジアミン、グア
ニジン、ジフェニルグアニジン、2,4,6−トリス
(ジメチルアミノメチル)フェノール、モルホリン、N
−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ(5.
4.0)ウンデセン−7(DBU)などのアミン系化合
物、さらにはそれらのカルボン酸などの塩、過剰のポリ
アミンと多塩基酸よりえられる低分量ポリアミド樹脂、
過剰のポリアミンとエポキシ化合物の反応生成物などが
あげられる。
【0164】前記キレート化合物の具体例としてはアル
ミニウムトリス(エチルアセトアセテート)、アルミニ
ウムトリス(アセチルアセトナート)、ジルコニウムテ
トラキス(アセチルアセトナート)、ジイソプロポキシ
・ビス(エチルアセトアセテート)チタネートなどがあ
げられる。
ミニウムトリス(エチルアセトアセテート)、アルミニ
ウムトリス(アセチルアセトナート)、ジルコニウムテ
トラキス(アセチルアセトナート)、ジイソプロポキシ
・ビス(エチルアセトアセテート)チタネートなどがあ
げられる。
【0165】硬化触媒は1種を用いてもよく、2種以上
を併用してもよい。好ましい硬化触媒としては、有機ス
ズ化合物、アルミニウムキレート化合物があげられる。
を併用してもよい。好ましい硬化触媒としては、有機ス
ズ化合物、アルミニウムキレート化合物があげられる。
【0166】本発明における、前記塗料用樹脂と硬化剤
および/または硬化触媒との組み合わせとしては、とく
に限定されないが好ましい組み合わせとしてはつぎのよ
うなものがあげられる。
および/または硬化触媒との組み合わせとしては、とく
に限定されないが好ましい組み合わせとしてはつぎのよ
うなものがあげられる。
【0167】水酸基および/またはカルボキシル基を有
するフルオロオレフィン共重合体またはアクリルポリオ
ール樹脂のばあい、これらが水酸基を有するときの硬化
剤としてはイソシアネート化合物、ブロックイソシアネ
ート化合物またはメラミン樹脂であり、カルボキシル基
を有するときの硬化剤としてはメラミン樹脂またはエポ
キシ化合物である。なお、これらの系においては硬化触
媒も併用できる。
するフルオロオレフィン共重合体またはアクリルポリオ
ール樹脂のばあい、これらが水酸基を有するときの硬化
剤としてはイソシアネート化合物、ブロックイソシアネ
ート化合物またはメラミン樹脂であり、カルボキシル基
を有するときの硬化剤としてはメラミン樹脂またはエポ
キシ化合物である。なお、これらの系においては硬化触
媒も併用できる。
【0168】アクリルシリコン樹脂、フッ素シリコーン
樹脂または無機系素材のばあいは硬化触媒を用いればよ
い。
樹脂または無機系素材のばあいは硬化触媒を用いればよ
い。
【0169】前記塗料用樹脂と前記加水分解性親水化剤
との配合割合としては、塗料用樹脂100重量部に対し
て加水分解性親水化剤0.1〜50重量部であり、1〜
30重量部であることが好ましく、0.1重量部未満で
あると水ブリッジ形成防止性が低くなる傾向があり、5
0重量部を超えると塗膜の外観不良、樹脂との相溶性が
低下する傾向がある。
との配合割合としては、塗料用樹脂100重量部に対し
て加水分解性親水化剤0.1〜50重量部であり、1〜
30重量部であることが好ましく、0.1重量部未満で
あると水ブリッジ形成防止性が低くなる傾向があり、5
0重量部を超えると塗膜の外観不良、樹脂との相溶性が
低下する傾向がある。
【0170】本発明においては、前記塗料組成物に有機
溶剤を配合することができる。
溶剤を配合することができる。
【0171】前記有機溶剤としては、たとえばキシレ
ン、トルエン、ソルベッソ100、ソルベッソ150、
ヘキサンなどの炭化水素系溶剤、酢酸メチル、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、酢酸エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、酢酸エチレングリコールモノエチルエーテル、
酢酸エチレングリコールモノブチルエーテル、酢酸ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、酢酸ジエチレン
グリコールモノエチルエーテル、酢酸ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル、酢酸エチレングリコール、酢
酸ジエチレングリコールなどのエステル系溶剤、ジメチ
ルエーテル、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチ
ルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エ
チレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコー
ルジブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチル
エーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、
ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジ
エチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテ
ル、テトラヒドロフランなどのエーテル系溶剤、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトンなど
のケトン系溶剤、N,N−ジメチルアセトアミド、N−
メチルアセトアミド、アセトアミド、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、N−メ
チルホルムアミドなどのアミド系溶剤、ジメチルスルホ
キシドなどのスルホン酸エステル系溶剤、メタノール、
エタノール、イソプロパノール、ブタノール、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリ
コール(重合度3〜100)、CF3CH2OH、F(C
F2)2CH2OH、(CF3)2CHOH、F(CF2)3
CH2OH、F(CF2)4C2H5OH、H(CF2)2C
H2OH、H(CF2)3CH2OH、H(CF2)4CH2
OHなどのアルコール系溶剤などがあげられるが、相溶
性、塗膜外観、貯蔵安定性の点から低級アルコール、低
級フッ素アルコールなどのアルコール系溶剤が好まし
い。
ン、トルエン、ソルベッソ100、ソルベッソ150、
ヘキサンなどの炭化水素系溶剤、酢酸メチル、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、酢酸エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、酢酸エチレングリコールモノエチルエーテル、
酢酸エチレングリコールモノブチルエーテル、酢酸ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、酢酸ジエチレン
グリコールモノエチルエーテル、酢酸ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル、酢酸エチレングリコール、酢
酸ジエチレングリコールなどのエステル系溶剤、ジメチ
ルエーテル、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチ
ルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エ
チレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコー
ルジブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチル
エーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、
ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジ
エチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテ
ル、テトラヒドロフランなどのエーテル系溶剤、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトンなど
のケトン系溶剤、N,N−ジメチルアセトアミド、N−
メチルアセトアミド、アセトアミド、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、N−メ
チルホルムアミドなどのアミド系溶剤、ジメチルスルホ
キシドなどのスルホン酸エステル系溶剤、メタノール、
エタノール、イソプロパノール、ブタノール、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリ
コール(重合度3〜100)、CF3CH2OH、F(C
F2)2CH2OH、(CF3)2CHOH、F(CF2)3
CH2OH、F(CF2)4C2H5OH、H(CF2)2C
H2OH、H(CF2)3CH2OH、H(CF2)4CH2
OHなどのアルコール系溶剤などがあげられるが、相溶
性、塗膜外観、貯蔵安定性の点から低級アルコール、低
級フッ素アルコールなどのアルコール系溶剤が好まし
い。
【0172】前記塗料用樹脂とアルコール系溶剤との配
合割合としては、塗料用樹脂100重量部に対してアル
コール1〜50重量部であり、硬化性、塗膜外観の点か
ら1〜25重量部であることがさらに好ましい。
合割合としては、塗料用樹脂100重量部に対してアル
コール1〜50重量部であり、硬化性、塗膜外観の点か
ら1〜25重量部であることがさらに好ましい。
【0173】また、硬化剤が常温硬化型のイソシアネー
トなどのようにアルコールと反応性の高いばあいには、
さらに1〜15重量部が好ましく、アルコールの種類も
2級または3級アルコールが好ましい。
トなどのようにアルコールと反応性の高いばあいには、
さらに1〜15重量部が好ましく、アルコールの種類も
2級または3級アルコールが好ましい。
【0174】塗料組成は、クリヤー、ソリッド、充填剤
(フィラー)配合など種々の形態を採用できる。
(フィラー)配合など種々の形態を採用できる。
【0175】塗装方法については、スプレー、ハケ、ロ
ーラ、カーテンフロー、ロール、ディップなど種々の方
法が用いられる。
ーラ、カーテンフロー、ロール、ディップなど種々の方
法が用いられる。
【0176】本発明に用いる塗料組成物には、たとえば
顔料、顔料分散剤、増粘剤、レベリング剤、消泡剤、造
膜助剤、紫外線吸収剤、HALS、艶消し剤、フィラ
ー、コロイダルシリカ、防カビ剤、シランカップリング
剤、皮張り防止剤、酸化防止剤、難燃剤、垂れ防止剤、
帯電防止剤、防錆剤、水溶性樹脂(ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレンオキサイドなど)などの塗料用添加剤
を配合することもできる。
顔料、顔料分散剤、増粘剤、レベリング剤、消泡剤、造
膜助剤、紫外線吸収剤、HALS、艶消し剤、フィラ
ー、コロイダルシリカ、防カビ剤、シランカップリング
剤、皮張り防止剤、酸化防止剤、難燃剤、垂れ防止剤、
帯電防止剤、防錆剤、水溶性樹脂(ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレンオキサイドなど)などの塗料用添加剤
を配合することもできる。
【0177】前記顔料としては、たとえば酸化チタン、
酸化鉄、アルミメタリック顔料、カーボンブラック、焼
成顔料、フタロシアニン系顔料、有機顔料、体質顔料な
どがあげられる。
酸化鉄、アルミメタリック顔料、カーボンブラック、焼
成顔料、フタロシアニン系顔料、有機顔料、体質顔料な
どがあげられる。
【0178】前記酸化チタンとしては、たとえば石原産
業(株)製タイペークCR−90、CR−93、CR−
95、CR−97などがあげられる。
業(株)製タイペークCR−90、CR−93、CR−
95、CR−97などがあげられる。
【0179】前記酸化鉄としては、たとえば戸田工業
(株)製トダカラー120ED、140ED、160E
D、KN−R、KN−V、チタン工業(株)製TARO
XのLL−XLO、HY−100、HY−200、BL
−100、BL−500などがあげられる。
(株)製トダカラー120ED、140ED、160E
D、KN−R、KN−V、チタン工業(株)製TARO
XのLL−XLO、HY−100、HY−200、BL
−100、BL−500などがあげられる。
【0180】前記アルミメタリック顔料としては、たと
えば東洋アルミニウム(株)製アルペースト0100M
A、0700M、0200M、0215M、1950
M、1900M、1100M、1109M、1200
M、8820YF、7080N、MG600、1700
Nなどがあげられる。
えば東洋アルミニウム(株)製アルペースト0100M
A、0700M、0200M、0215M、1950
M、1900M、1100M、1109M、1200
M、8820YF、7080N、MG600、1700
Nなどがあげられる。
【0181】前記カーボンブラックとしては、たとえば
三菱化学(株)製MA7、MA11、MA100、OI
L7B、OIL30B、OIL31Bなどがあげられ
る。
三菱化学(株)製MA7、MA11、MA100、OI
L7B、OIL30B、OIL31Bなどがあげられ
る。
【0182】前記焼成顔料としては、たとえば大日精化
(株)製ダイピロキサイド#9510、#9512、#
9410、#9310などがあげられる。
(株)製ダイピロキサイド#9510、#9512、#
9410、#9310などがあげられる。
【0183】前記フタロシアニン系顔料としては、たと
えば大日精化(株)製#5195N、#5370などが
あげられる。
えば大日精化(株)製#5195N、#5370などが
あげられる。
【0184】前記体質顔料としては、たとえば、アスベ
ステン、炭酸カルシウム、沈降性炭酸カルシウム、クレ
ー、カオリン、陶土、珪酸アルミニウム、珪藻土、ホワ
イトカーボン、シリカ白、含水微粉珪酸、ベントナイ
ト、タルク、珪酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、バ
ライト粉、硫酸バリウム、沈降性硫酸バリウムなどがあ
げられる。
ステン、炭酸カルシウム、沈降性炭酸カルシウム、クレ
ー、カオリン、陶土、珪酸アルミニウム、珪藻土、ホワ
イトカーボン、シリカ白、含水微粉珪酸、ベントナイ
ト、タルク、珪酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、バ
ライト粉、硫酸バリウム、沈降性硫酸バリウムなどがあ
げられる。
【0185】前記顔料分散剤としては、たとえばビック
ケミー・ジャパン(株)製Anti−Terra−P、
Anti−Terra−U、Anti−Terra−2
03/204、Disperbyk、Disperby
k−101、Disperbyk−110、Dispe
rbyk130、Disperbyk161、Disp
erbyk−164、Disperbyk−170、B
ykumen、BYK−P104/P105、BYK−
104S、BYK−240S、Lactimonなどが
あげられる。
ケミー・ジャパン(株)製Anti−Terra−P、
Anti−Terra−U、Anti−Terra−2
03/204、Disperbyk、Disperby
k−101、Disperbyk−110、Dispe
rbyk130、Disperbyk161、Disp
erbyk−164、Disperbyk−170、B
ykumen、BYK−P104/P105、BYK−
104S、BYK−240S、Lactimonなどが
あげられる。
【0186】前記レベリング剤としては、たとえばビッ
クケミー・ジャパン(株)製BYK−300、BYK−
302、BYK−306、BYK−307、BYK−3
35、BYK−310、BYK−320、BYK−32
2、BYK−323、BYK−324、BYK−32
5、BYK−330、BYK−331、BYK−33
3、BYK−344、BYK−370、BYK−35
4、BYK−355、BYK−358などがあげられ
る。
クケミー・ジャパン(株)製BYK−300、BYK−
302、BYK−306、BYK−307、BYK−3
35、BYK−310、BYK−320、BYK−32
2、BYK−323、BYK−324、BYK−32
5、BYK−330、BYK−331、BYK−33
3、BYK−344、BYK−370、BYK−35
4、BYK−355、BYK−358などがあげられ
る。
【0187】前記増粘剤としては、たとえば楠本化成
(株)製ディスパロン#6900−20X、#6900
−10S、#4200−20、#4200−10、NL
ケミカルズ(株)製ベントンSD−1、SD−2、SD
−3、#27、#34、#38、MPA−2000Xな
どがあげられる。
(株)製ディスパロン#6900−20X、#6900
−10S、#4200−20、#4200−10、NL
ケミカルズ(株)製ベントンSD−1、SD−2、SD
−3、#27、#34、#38、MPA−2000Xな
どがあげられる。
【0188】前記消泡剤としては、たとえばビックケミ
ー・ジャパン(株)製BYK−051、BYK−05
2、BYK−053、BYK−055、BYK−05
7、BYK−065、BYK−066、BYK−07
0、BYK−077、BYK−080、BYK−08
8、BYK−141などがあげられる。
ー・ジャパン(株)製BYK−051、BYK−05
2、BYK−053、BYK−055、BYK−05
7、BYK−065、BYK−066、BYK−07
0、BYK−077、BYK−080、BYK−08
8、BYK−141などがあげられる。
【0189】前記紫外線吸収剤としては、たとえばベン
ゾフェノン系およびベンゾトリアゾール系のものが好適
であり、これらのうちでもベンゾフェノン系では、2,
2´−ジヒドロキシ−4,4´−ジメトキシベンゾフェ
ノン、2,2´−ジヒドロキシ−4−メチトキベンゾフ
ェノンおよび2,2´,4,4´−テトラヒドロキシベ
ンゾフェノンが、ベンゾトリアゾール系では2−(2´
−ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェニ
ル)−5,6−ジクロルベンゾトリアゾール)、2−
(2´−ヒドロキシ−5´−tert−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3
´,5´−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−クロ
ル−ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−5
´−フェニルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾー
ル、2−(2´−ヒドロキシ−3´−tertブチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2´
−ヒドロキシ−3´,5´−ジtertブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾールおよび2−(2´−ヒドロキシ
−5´−tertオクチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ルが有効である。
ゾフェノン系およびベンゾトリアゾール系のものが好適
であり、これらのうちでもベンゾフェノン系では、2,
2´−ジヒドロキシ−4,4´−ジメトキシベンゾフェ
ノン、2,2´−ジヒドロキシ−4−メチトキベンゾフ
ェノンおよび2,2´,4,4´−テトラヒドロキシベ
ンゾフェノンが、ベンゾトリアゾール系では2−(2´
−ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェニ
ル)−5,6−ジクロルベンゾトリアゾール)、2−
(2´−ヒドロキシ−5´−tert−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3
´,5´−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−クロ
ル−ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−5
´−フェニルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾー
ル、2−(2´−ヒドロキシ−3´−tertブチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2´
−ヒドロキシ−3´,5´−ジtertブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾールおよび2−(2´−ヒドロキシ
−5´−tertオクチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ルが有効である。
【0190】とくに好適な紫外線吸収剤は、式(X):
【0191】
【化25】
【0192】(式中、R10およびR11は同じかまたは異
なり、いずれも水素原子、低級アルキル基、殊に分岐鎖
状の低級アルキル基、またはアリール基、とくにフェニ
ル基を表わし、Xは水素原子またはハロゲン原子、とく
に塩素原子である)で示されるタイプのものである。
なり、いずれも水素原子、低級アルキル基、殊に分岐鎖
状の低級アルキル基、またはアリール基、とくにフェニ
ル基を表わし、Xは水素原子またはハロゲン原子、とく
に塩素原子である)で示されるタイプのものである。
【0193】前記HALSとしては、たとえばチバ・ガ
イギー(株)製チヌビン−770、292、62212
3、440などがあげられる。
イギー(株)製チヌビン−770、292、62212
3、440などがあげられる。
【0194】前記艶消し剤としては、たとえばヘキスト
インダストリー(株)製セリダスト#3620、#96
15A、#9612A、#3715、#3910など、
ヘキストワックスPE520、ホワイトカーボンなどが
あげられる。
インダストリー(株)製セリダスト#3620、#96
15A、#9612A、#3715、#3910など、
ヘキストワックスPE520、ホワイトカーボンなどが
あげられる。
【0195】前記シランカップリング剤としては、たと
えばメチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシ
ラン、ジメチルジメトキシシラン、トリメチルメトキシ
シラン、ビニルトリメトキシシラン、3−(グリシジル
オキシ)プロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミ
ノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、
3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルト
リメトキシシラン、3−トリメトキシシリルプロピルイ
ソシアネート、3−トリエトキシシリルプロピルイソシ
アネート、メチルトリス(エチルメチルケトオキシム)
シランなどがあげられ、アルキルケトオキシム基または
イソシアネート基を含有するものが好ましい。
えばメチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシ
ラン、ジメチルジメトキシシラン、トリメチルメトキシ
シラン、ビニルトリメトキシシラン、3−(グリシジル
オキシ)プロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミ
ノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、
3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルト
リメトキシシラン、3−トリメトキシシリルプロピルイ
ソシアネート、3−トリエトキシシリルプロピルイソシ
アネート、メチルトリス(エチルメチルケトオキシム)
シランなどがあげられ、アルキルケトオキシム基または
イソシアネート基を含有するものが好ましい。
【0196】基材が金属系基材のばあいは、たとえばつ
ぎのような下塗り塗料、中塗り塗料を塗装したのちに、
塗料組成物を塗装するのが、防食性、相間密着性の点か
ら好ましい。
ぎのような下塗り塗料、中塗り塗料を塗装したのちに、
塗料組成物を塗装するのが、防食性、相間密着性の点か
ら好ましい。
【0197】このばあい、ジンクリッチペイント塗料が
下塗り塗料として好ましい。
下塗り塗料として好ましい。
【0198】有機質系のジンクリッチペイントのビヒク
ルとしては、たとえばエポキシ樹脂−ポリアミド樹脂の
組合せ、塩化ゴム、ポリスチレン樹脂、シリコーン樹脂
などがあげられ、また無機質系のジンクリッチペイント
のビヒクルとしてはエチルシリケート、ナトリウムシリ
ケート、リチウムシリケート、カリウムシリケート、ア
ンモニウムシリケートなどがあげられる。とくに本発明
のごとき目的に対して好ましいビヒクルは、エポキシ樹
脂−ポリアミド樹脂の組合せ、エチルシリケート、カリ
ウムシリケート、リチウムシリケートである。
ルとしては、たとえばエポキシ樹脂−ポリアミド樹脂の
組合せ、塩化ゴム、ポリスチレン樹脂、シリコーン樹脂
などがあげられ、また無機質系のジンクリッチペイント
のビヒクルとしてはエチルシリケート、ナトリウムシリ
ケート、リチウムシリケート、カリウムシリケート、ア
ンモニウムシリケートなどがあげられる。とくに本発明
のごとき目的に対して好ましいビヒクルは、エポキシ樹
脂−ポリアミド樹脂の組合せ、エチルシリケート、カリ
ウムシリケート、リチウムシリケートである。
【0199】その他下塗り塗料、中塗り塗料の例として
は、好ましくはエポキシ樹脂(タール変性、ウレタン変
性を含む)、ビニル系樹脂(タール変性、アクリル樹脂
を含む)、塩化ゴム、ポリウレタン樹脂、およびフェノ
ール樹脂から選ばれた少くとも1種の合成樹脂に、通常
使用される着色顔料、体質顔料、沈殿防止剤、分散剤、
硬化剤、硬化促進剤、希釈剤、溶剤などを混練してえら
れる塗料である。
は、好ましくはエポキシ樹脂(タール変性、ウレタン変
性を含む)、ビニル系樹脂(タール変性、アクリル樹脂
を含む)、塩化ゴム、ポリウレタン樹脂、およびフェノ
ール樹脂から選ばれた少くとも1種の合成樹脂に、通常
使用される着色顔料、体質顔料、沈殿防止剤、分散剤、
硬化剤、硬化促進剤、希釈剤、溶剤などを混練してえら
れる塗料である。
【0200】前記エポキシ樹脂とは、分子中に2個以上
のエポキシ基を有する、通常塗料用に使用される樹脂で
ある。
のエポキシ基を有する、通常塗料用に使用される樹脂で
ある。
【0201】前記エポキシ樹脂としては、たとえばビス
フェノール型エポキシ樹脂としては、一般に市販されて
いるシエル化学(株)製の商品名エピコート828、同
834、同836、同1001、同1004、同DX−
255、チバガイギー(株)製の商品名アラルダイトG
Y−260、ダウ・ケミカル(株)製の商品名DER3
30、同331、同337:大日本インキ化学工業
(株)製の商品名エピクロン800など、フェノールノ
ボラック型エポキシ樹脂として一般に市販されているダ
ウ・ケミカル(株)製の商品名DEN431、同43
8、ポリグリコール型エポキシ樹脂として、市販されて
いるチバガイギー(株)製の商品名アラルダイトCT−
508、ダウケミカル(株)製の商品名DER−73
2、同736、エステル型エポキシ樹脂として、たとえ
ば大日本インキ化学工業(株)製の商品名エピクロン2
00、同400;線状脂肪族エポキシ樹脂として、たと
えば日本曹達(株)製の商品名BF−1000のごとき
エポキシ化ポリブタジエンなどをあげることができる。
フェノール型エポキシ樹脂としては、一般に市販されて
いるシエル化学(株)製の商品名エピコート828、同
834、同836、同1001、同1004、同DX−
255、チバガイギー(株)製の商品名アラルダイトG
Y−260、ダウ・ケミカル(株)製の商品名DER3
30、同331、同337:大日本インキ化学工業
(株)製の商品名エピクロン800など、フェノールノ
ボラック型エポキシ樹脂として一般に市販されているダ
ウ・ケミカル(株)製の商品名DEN431、同43
8、ポリグリコール型エポキシ樹脂として、市販されて
いるチバガイギー(株)製の商品名アラルダイトCT−
508、ダウケミカル(株)製の商品名DER−73
2、同736、エステル型エポキシ樹脂として、たとえ
ば大日本インキ化学工業(株)製の商品名エピクロン2
00、同400;線状脂肪族エポキシ樹脂として、たと
えば日本曹達(株)製の商品名BF−1000のごとき
エポキシ化ポリブタジエンなどをあげることができる。
【0202】さらにこれらの樹脂から、容易に類推され
るエポキシ系化合物、ならびに前記エポキシ樹脂の誘導
体も同様に使用可能であり本発明の技術的範囲内に含ま
れる。
るエポキシ系化合物、ならびに前記エポキシ樹脂の誘導
体も同様に使用可能であり本発明の技術的範囲内に含ま
れる。
【0203】たとえばポリオール型エポキシ樹脂、脂環
式エポキシ樹脂、ハロゲン含有エポキシ樹脂などが含ま
れる。
式エポキシ樹脂、ハロゲン含有エポキシ樹脂などが含ま
れる。
【0204】前記エポキシ樹脂には天然アスファルト、
アスファルタイト、アスファルト性パイロビチュメン、
タール、コールタール、人造アスファルト、ピッチなど
の歴青質を混合することができる。
アスファルタイト、アスファルト性パイロビチュメン、
タール、コールタール、人造アスファルト、ピッチなど
の歴青質を混合することができる。
【0205】また、前記エポキシ樹脂の硬化剤として
は、アミンアダクト、ポリアミド樹脂など通常塗料用に
使用されるものが使用可能である。
は、アミンアダクト、ポリアミド樹脂など通常塗料用に
使用されるものが使用可能である。
【0206】前記硬化剤としては、たとえばポリアミド
樹脂として一般に市販されている富士化成工業(株)製
商品名トーマイドY−25、同245、同2400、同
2500、第一ゼネラル(株)製商品名ゼナミド200
0、バーサミド115、同125、三和化学(株)製商
品名サンマイド320、同330、同X2000、シェ
ル化学(株)製商品名エピキュアー3255、同425
5、アミンアダクト樹脂として富士化学工業(株)製商
品名トーマイド238、フジキュアー202、旭電化
(株)製商品名アデカハードナーEH−531、脂肪族
ポリアミンとして三和化学(株)製商品名サンマイドT
−100、同D−100、同P−100、複素環状ジア
ミン誘導体として味の素(株)製エポメートB−00
2、同C−002、同S−005などがあげられる。
樹脂として一般に市販されている富士化成工業(株)製
商品名トーマイドY−25、同245、同2400、同
2500、第一ゼネラル(株)製商品名ゼナミド200
0、バーサミド115、同125、三和化学(株)製商
品名サンマイド320、同330、同X2000、シェ
ル化学(株)製商品名エピキュアー3255、同425
5、アミンアダクト樹脂として富士化学工業(株)製商
品名トーマイド238、フジキュアー202、旭電化
(株)製商品名アデカハードナーEH−531、脂肪族
ポリアミンとして三和化学(株)製商品名サンマイドT
−100、同D−100、同P−100、複素環状ジア
ミン誘導体として味の素(株)製エポメートB−00
2、同C−002、同S−005などがあげられる。
【0207】前記硬化剤のエポキシ樹脂に対する添加量
は当量前後、すなわちエポキシ樹脂1当量に対して0.
7〜1.3当量程度の範囲である。
は当量前後、すなわちエポキシ樹脂1当量に対して0.
7〜1.3当量程度の範囲である。
【0208】また、ポリイソシアネートを前記エポキシ
樹脂の硬化剤として使用することもできる。
樹脂の硬化剤として使用することもできる。
【0209】本発明に使用されるビニル系樹脂として
は、たとえば塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、スチレン、ビニルトルエン、
ビニルアルコール、アクリル酸、メタクリル酸、無水マ
レイン酸、アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸
アルキルエステルなどのモノマーの1種もしくは2種以
上の共重合体であり、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体樹脂、アクリル樹脂などがあげられ
る。
は、たとえば塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、スチレン、ビニルトルエン、
ビニルアルコール、アクリル酸、メタクリル酸、無水マ
レイン酸、アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸
アルキルエステルなどのモノマーの1種もしくは2種以
上の共重合体であり、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体樹脂、アクリル樹脂などがあげられ
る。
【0210】また、本発明に使用される塩化ゴム樹脂と
は天然ゴムの塩素化物で通常塩素含量65〜68%の化
合物である。
は天然ゴムの塩素化物で通常塩素含量65〜68%の化
合物である。
【0211】塩化ゴムはロジン、クマロン−インデン樹
脂、フェノール樹脂、塩化ビニル樹脂、石油樹脂、ニト
リルゴム、クロロプレンゴム、アルキド樹脂と混合して
使用することができる。
脂、フェノール樹脂、塩化ビニル樹脂、石油樹脂、ニト
リルゴム、クロロプレンゴム、アルキド樹脂と混合して
使用することができる。
【0212】また、塩化パラフィン、塩化ジフェニル、
ジオクチルフタレート、トリクレジルフォスフェートな
どの可塑剤と混合して使用される。
ジオクチルフタレート、トリクレジルフォスフェートな
どの可塑剤と混合して使用される。
【0213】さらに、本発明に使用されるポリウレタン
樹脂とは、分子中に2個以上の活性水素を有する化合
物、たとえば多塩基酸と多価アルコールからえられるポ
リエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリ
オキシアルキレングリコール、アクリルポリオールなど
を主剤とし、前述した分子中に2個以上のイソシアネー
ト基を有するポリイソシアネートを硬化剤とした組成物
である。
樹脂とは、分子中に2個以上の活性水素を有する化合
物、たとえば多塩基酸と多価アルコールからえられるポ
リエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリ
オキシアルキレングリコール、アクリルポリオールなど
を主剤とし、前述した分子中に2個以上のイソシアネー
ト基を有するポリイソシアネートを硬化剤とした組成物
である。
【0214】本発明の塗料用組成物において、(A)前
記いずれかの加水分解性親水化剤、(B)塗料用樹脂な
らびに(C)硬化剤および/または硬化触媒の組合せと
して、つぎのものが好ましくあげられる。またいずれの
組合せでも(A)成分と(C)成分を予め混合したもの
は、塗料の2液化の点で優れている。また塗料用樹脂
が、アクリルシリコン樹脂または無機系素材であるばあ
い、塗料の1液化の点で優れている。
記いずれかの加水分解性親水化剤、(B)塗料用樹脂な
らびに(C)硬化剤および/または硬化触媒の組合せと
して、つぎのものが好ましくあげられる。またいずれの
組合せでも(A)成分と(C)成分を予め混合したもの
は、塗料の2液化の点で優れている。また塗料用樹脂
が、アクリルシリコン樹脂または無機系素材であるばあ
い、塗料の1液化の点で優れている。
【0215】 (1) (A1)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i)でR1およびR2のうちの少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物からえられる塗膜は水ブリッジ形成防止性、
耐候性に優れている。
耐候性に優れている。
【0216】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i)のオリゴマーまたはコオリゴマーで、R1およびR2のうちの少なくともひと つがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物からえられる塗膜は初期および経時での水ブ
リッジ形成防止性、耐候性に優れている。
リッジ形成防止性、耐候性に優れている。
【0217】さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i)のコオリゴマーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少な くともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は硬化性に優れ、塗膜は初期および経時での
水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度に優れて
いる。
水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度に優れて
いる。
【0218】 (2) (A1)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i、Xのうちの少なくともひとつはポリマー鎖であるもの)でR1およびR2のう ち少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は相溶性に優れ、塗膜は水ブリッジ形成防止
性、耐候性に優れている。
性、耐候性に優れている。
【0219】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i、Xのうちの少なくともひとつはポリマー鎖であるもの)のオリゴマーまたは コオリゴマーで、R1およびR2のうちの少なくともひとつがフッ素原子を含む基 であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は相溶性に優れ、塗膜は初期および経時での
水ブリッジ形成防止性、耐候性に優れている。
水ブリッジ形成防止性、耐候性に優れている。
【0220】さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i、Xのうちの少なくともひとつはポリマー鎖であるもの)のコオリゴマーで、 Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少なくともひとつがフッ素原 子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は相溶性、硬化性に優れ、塗膜は初期および
経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度
に優れている。
経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度
に優れている。
【0221】 (3) (A1)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i、Xのうちの少なくともひとつは官能基を有する基であるもの)でR1および R2のうち少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は相溶性に優れ、塗膜は水ブリッジ形成防止
性、耐候性、塗膜外観に優れている。
性、耐候性、塗膜外観に優れている。
【0222】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i、Xのうちの少なくともひとつは官能基を有する基であるもの)のオリゴマー またはコオリゴマーで、R1およびR2のうちの少なくともひとつがフッ素原子を 含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は相溶性に優れ、塗膜は初期および経時での
水ブリッジ形成防止性、耐候性、塗膜外観に優れてい
る。
水ブリッジ形成防止性、耐候性、塗膜外観に優れてい
る。
【0223】さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i、Xのうちの少なくともひとつは官能基を有する基であるもの)のコオリゴマ ーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少なくともひとつがフ ッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は相溶性、硬化性に優れ、塗膜は初期および
経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬
度、塗膜外観に優れている。
経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬
度、塗膜外観に優れている。
【0224】 (4) (A1)前記式(I)(とくにb=0、MがB、Al、Ti、ZrまたはSi) でR1およびR2のうちの少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物からえられる塗膜は塗膜表面親水化性、水ブ
リッジ形成防止性、耐候性に優れている。
リッジ形成防止性、耐候性に優れている。
【0225】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにb=0、MがB、Al、Ti、ZrまたはSi) のオリゴマーまたはコオリゴマーで、R1およびR2のうちの少なくともひとつが フッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B2)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物からえられる塗膜は初期および経時での塗膜
表面親水化性、初期および経時での水ブリッジ形成防止
性、耐候性に優れている。さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=0、MがB、Al、Ti、ZrまたはSi) のコオリゴマーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少なくと もひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は硬化性に優れ、塗膜は初期および経時での
塗膜表面親水化性、初期および経時での水ブリッジ形成
防止性、耐候性、可撓性、硬度に優れている。とくに好
ましくは、 (A4)前記式(I)(とくにb=0、MがSiおよびTi)のコオリゴマーで 、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうち少なくとも1つがフッ素原子 を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は原料の入手が容易で、製造が容易であり、
硬化性に優れ、塗膜は初期および経時での塗膜表面親水
化性、初期および経時での水ブリッジ形成防止性、耐候
性、可撓性、硬度に優れている。
表面親水化性、初期および経時での水ブリッジ形成防止
性、耐候性に優れている。さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=0、MがB、Al、Ti、ZrまたはSi) のコオリゴマーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少なくと もひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は硬化性に優れ、塗膜は初期および経時での
塗膜表面親水化性、初期および経時での水ブリッジ形成
防止性、耐候性、可撓性、硬度に優れている。とくに好
ましくは、 (A4)前記式(I)(とくにb=0、MがSiおよびTi)のコオリゴマーで 、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうち少なくとも1つがフッ素原子 を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は原料の入手が容易で、製造が容易であり、
硬化性に優れ、塗膜は初期および経時での塗膜表面親水
化性、初期および経時での水ブリッジ形成防止性、耐候
性、可撓性、硬度に優れている。
【0226】 (5) (A1)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i)と前記式(I)(とくにb=0、MがB、Al、Ti、ZrまたはSi)と のコオリゴマーで、R1およびR2のうち少なくともひとつがフッ素原子を含む基 であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は塗装作業性に優れ、塗膜は初期および経時
での水ブリッジ形成防止性、耐候性に優れている。
での水ブリッジ形成防止性、耐候性に優れている。
【0227】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i)と前記式(1)(とくにb=0、MがB、Al、Ti、ZrまたはSi)と のコオリゴマーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少なくと もひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は塗装作業性、硬化性に優れ、塗膜は初期お
よび経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、
硬度に優れている。
よび経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、
硬度に優れている。
【0228】さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=1、MがSi)と前記式(1)(とくにb= 0、MがSi)とのコオリゴマーで、R1およびR2のうち少なくとも1つがフッ 素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は原料の入手が容易で、製造が容易であり、
塗装作業性に優れ、塗膜は初期および経時での水ブリッ
ジ形成防止性、耐候性に優れている。
塗装作業性に優れ、塗膜は初期および経時での水ブリッ
ジ形成防止性、耐候性に優れている。
【0229】 (6) (A1)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i、Xのうち少なくともひとつは官能基を有する基であるもの)と前記式(I) (とくにb=0、MがB、Al、Ti、ZrまたはSi)とのコオリゴマーで、 R1およびR2のうち少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は塗装作業性、消泡性、色分かれ防止性、相
溶性に優れ、塗膜は初期および経時での水ブリッジ形成
防止性、耐候性、塗膜外観、リコート性に優れている。
溶性に優れ、塗膜は初期および経時での水ブリッジ形成
防止性、耐候性、塗膜外観、リコート性に優れている。
【0230】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、ZrまたはS i、Xのうち少なくともひとつは官能基を有する基であるもの)と前記式(I) (とくにb=0、MがB、Al、Ti、ZrまたはSiX)とのコオリゴマーで 、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少なくともひとつがフッ素 原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は塗装作業性、消泡性、色分かれ防止性、相
溶性、硬化性に優れ、塗膜は初期および経時での水ブリ
ッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度、塗膜外観、リ
コート性に優れている。
溶性、硬化性に優れ、塗膜は初期および経時での水ブリ
ッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度、塗膜外観、リ
コート性に優れている。
【0231】さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=1、MがSi、Xは官能基を有する基である もの)と前記式(I)(とくにb=0、MがSi)とのコオリゴマーで、R1お よびR2のうち少なくとも1つがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は原料の入手が容易で、製造が容易であり、
塗装作業性、消泡性、色分かれ防止性、相溶性に優れ、
塗膜は初期および経時での水ブリッジ形成防止性、耐候
性、塗膜外観、リコート性に優れている。
塗装作業性、消泡性、色分かれ防止性、相溶性に優れ、
塗膜は初期および経時での水ブリッジ形成防止性、耐候
性、塗膜外観、リコート性に優れている。
【0232】 (7) (A1)前記式(I)(とくにb=0、c>0、MがB、Al、Ti、Zr、S i)でR1およびR2のうち少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は貯蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は
塗膜表面親水化性、水ブリッジ形成防止性、耐候性に優
れている。
塗膜表面親水化性、水ブリッジ形成防止性、耐候性に優
れている。
【0233】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにb=0、c>0、MがB、Al、Ti、Zr、S i)のオリゴマーまたはコオリゴマーで、R1およびR2のうちの少なくともひと つがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は貯蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は
初期および経時での塗膜表面親水化性、初期および経時
での水ブリッジ形成防止性、耐候性に優れている。
初期および経時での塗膜表面親水化性、初期および経時
での水ブリッジ形成防止性、耐候性に優れている。
【0234】さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=0、c>0、MがB、Al、Ti、Zr、S i)のコオリゴマーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少な くともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は硬化性、貯蔵安定性、ポットライフに優
れ、塗膜は初期および経時での塗膜表面親水化性、初期
および経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓
性、硬度に優れている。とくに好ましくは、 (A4)前記式(I)(とくにb=0、c>0、MがTiおよびSi)のコオリ ゴマーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうち少なくともひとつが フッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は原料の入手が容易で、製造が容易であり、
硬化性、貯蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は初期
および経時での塗膜表面親水化性、初期および経時での
水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度に優れて
いる。
れ、塗膜は初期および経時での塗膜表面親水化性、初期
および経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓
性、硬度に優れている。とくに好ましくは、 (A4)前記式(I)(とくにb=0、c>0、MがTiおよびSi)のコオリ ゴマーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうち少なくともひとつが フッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は原料の入手が容易で、製造が容易であり、
硬化性、貯蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は初期
および経時での塗膜表面親水化性、初期および経時での
水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度に優れて
いる。
【0235】 (8) (A1)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、Zr、Si) と前記式(I)とくに(b=0、c>0、MがB、Al、Ti、Zr、Si)と のコオリゴマーで、R1およびR2のうちの少なくともひとつがフッ素原子を含む 基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は塗装作業性、貯蔵安定性、ポットライフに
優れ、塗膜は初期および経時での水ブリッジ形成防止
性、耐候性に優れている。
優れ、塗膜は初期および経時での水ブリッジ形成防止
性、耐候性に優れている。
【0236】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、Zr、Si) と前記式(I)(とくにb=0、c>0、MがB、Al、Ti、Zr、Si)と のコオリゴマーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少なくと もひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は塗装作業性、硬化性、貯蔵安定性、ポット
ライフに優れ、塗膜は初期および経時での水ブリッジ形
成防止性、耐候性、可撓性、硬度に優れている。
ライフに優れ、塗膜は初期および経時での水ブリッジ形
成防止性、耐候性、可撓性、硬度に優れている。
【0237】さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=1、MがSi)と前記式(1)(特にb=0 、c>0、MがTiまたはAl)とのコオリゴマーで、Mが2種以上の金属であ り、R1およびR2のうちの少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は原料の入手が容易で、製造が容易であり、
塗装作業性、硬化性、貯蔵安定性、ポットライフに優
れ、塗膜は初期および経時での水ブリッジ形成防止性、
耐候性、可撓性、硬度に優れている。
塗装作業性、硬化性、貯蔵安定性、ポットライフに優
れ、塗膜は初期および経時での水ブリッジ形成防止性、
耐候性、可撓性、硬度に優れている。
【0238】 (9) (A1)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、Zr、Si、 Xのうち少なくとも1つは官能基を有する基であるもの)と前記式(I)(とく にb=0、c>0、MがB、Al、Ti、Zr、Si)とのコオリゴマーで、R 1 およびR2のうちの少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材またはまたは官能基を有 していないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は塗装作業性、消泡性、色分かれ性、相溶
性、貯蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は初期およ
び経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、塗膜外観、
リコート性に優れている。
性、貯蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は初期およ
び経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、塗膜外観、
リコート性に優れている。
【0239】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにb=1〜5、MがB、Al、Ti、Zr、Si、 Xのうち少なくとも1つは官能基を有する基であるもの)と前記式(I)(とく にb=0、c>0、MがB、Al、Ti、Zr、Si)とのコオリゴマーで、M が2種以上の金属であり、R1およびR2のうち少なくともひとつがフッ素原子を 含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は塗装作業性、消泡性、色分かれ性、相溶
性、硬化性、貯蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は
初期および経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可
撓性、硬度、塗膜外観、リコート性に優れている。
性、硬化性、貯蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は
初期および経時での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可
撓性、硬度、塗膜外観、リコート性に優れている。
【0240】さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにb=1、MがSi、Xは官能基を有する基である もの)と前記式(I)(とくにb=0、c>0、MがAlまたはTi)とのコオ リゴマーで、Mが2種以上の金属であり、R1およびR2のうちの少なくともひと つがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は原料の入手が容易で、製造が容易であり、
塗装作業性、消泡性、色分かれ性、相溶性、硬化性、貯
蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は初期および経時
での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度、塗
膜外観、リコート性に優れている。
塗装作業性、消泡性、色分かれ性、相溶性、硬化性、貯
蔵安定性、ポットライフに優れ、塗膜は初期および経時
での水ブリッジ形成防止性、耐候性、可撓性、硬度、塗
膜外観、リコート性に優れている。
【0241】 (10) (A1)前記式(I)(とくにa=4、b=c=0、MがSi)のオリゴマーま たはコオリゴマー(いずれも重合度は20を超え100以下)で、R1のうちの 少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物からえられる塗膜は水ブリッジ形成防止性、
耐候性に優れている。
耐候性に優れている。
【0242】より好ましくは、 (A2)前記式(I)(とくにa=4、b=c=0、MがSi)のオリゴマーま たはコオリゴマー(いずれも重合度は20を超え100以下)で、R1のうちの 少なくともひとつがフッ素原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物からえられる塗膜は初期および経時での水ブ
リッジ形成防止性、塗膜外観、耐候性に優れている。
リッジ形成防止性、塗膜外観、耐候性に優れている。
【0243】さらに好ましくは、 (A3)前記式(I)(とくにa=4、b=c=0、MがSi)のコオリゴマー (重合度は20を超え100以下)で、R1のうちの少なくともひとつがフッ素 原子を含む基であるもの 1〜100部 (B1)溶剤可溶性で水酸基および/またはカルボキシル基を有するフルオロオ レフィン共重合体、アクリルシリコン樹脂、無機系素材または官能基を有してい ないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは共重合体 100部 (C)硬化剤および/または硬化触媒 0.001〜100部 この組成物は硬化性に優れ、塗膜は初期および経時での
水ブリッジ形成防止性、耐アルカリ性、塗膜外観、耐タ
レ性、耐候性、可撓性、硬度に優れている。
水ブリッジ形成防止性、耐アルカリ性、塗膜外観、耐タ
レ性、耐候性、可撓性、硬度に優れている。
【0244】本発明で用いる塗料組成物は、水性分散体
塗料組成物の形でも適用できる。
塗料組成物の形でも適用できる。
【0245】かかる水性分散体塗料組成物は、基本的
に、含フッ素樹脂水性分散体、および4官能シリケート
化合物またはその縮合物もしくは共縮合物を必須とする
シリケート成分からなる。
に、含フッ素樹脂水性分散体、および4官能シリケート
化合物またはその縮合物もしくは共縮合物を必須とする
シリケート成分からなる。
【0246】具体的には、含フッ素樹脂水性分散体の固
形分100部(重量部。以下同様)に対し、シリケート
成分として式(XI):
形分100部(重量部。以下同様)に対し、シリケート
成分として式(XI):
【0247】
【化26】
【0248】(式中、R20は同じかまたは異なり、いず
れも炭素数1〜8の有機基。ただし、少なくとも1つの
有機基の炭素数は2〜8である)で示される4官能シリ
ケート化合物(A−1)および/またはその縮合物(A
−2)(以下、合せて「(A)」ということもある)を
1〜50部含む含フッ素樹脂水性分散体組成物を用い
る。なお、シリケート成分が、式(XII):
れも炭素数1〜8の有機基。ただし、少なくとも1つの
有機基の炭素数は2〜8である)で示される4官能シリ
ケート化合物(A−1)および/またはその縮合物(A
−2)(以下、合せて「(A)」ということもある)を
1〜50部含む含フッ素樹脂水性分散体組成物を用い
る。なお、シリケート成分が、式(XII):
【0249】
【化27】
【0250】(式中、R21は炭素数1〜8の有機基、R
22は水素原子または炭素数1〜8の有機基)で示される
3官能シリケート化合物(B)を含フッ素樹脂水性分散
体の固形分100部に対して25部以下含んでいてもよ
い。
22は水素原子または炭素数1〜8の有機基)で示される
3官能シリケート化合物(B)を含フッ素樹脂水性分散
体の固形分100部に対して25部以下含んでいてもよ
い。
【0251】また、シリケート成分が4官能シリケート
化合物(A)と3官能シリケート化合物(B)との共縮
合物(C)であり、含フッ素樹脂水性分散体の固形分1
00部に対して1〜50部含まれている含フッ素樹脂水
性分散体組成物であってもよい。
化合物(A)と3官能シリケート化合物(B)との共縮
合物(C)であり、含フッ素樹脂水性分散体の固形分1
00部に対して1〜50部含まれている含フッ素樹脂水
性分散体組成物であってもよい。
【0252】前記含フッ素樹脂水性分散体組成物には、
HLB値が5〜15の乳化剤をシリケート成分の0.1
〜10%(重量%。以下同様)配合するのが好ましい。
HLB値が5〜15の乳化剤をシリケート成分の0.1
〜10%(重量%。以下同様)配合するのが好ましい。
【0253】該乳化剤の配合は、シリケート成分と予め
混合したのち配合してもよいし、シリケート成分と共に
シリケート成分濃度が1〜70%となるように水に加え
て水性組成物としたのち配合してもよい。
混合したのち配合してもよいし、シリケート成分と共に
シリケート成分濃度が1〜70%となるように水に加え
て水性組成物としたのち配合してもよい。
【0254】かかる水性分散体組成物においては含フッ
素樹脂水性分散体を使用する。含フッ素樹脂以外の樹脂
水性分散体にシリケート化合物を添加することも可能で
あるが、含フッ素樹脂以外では促進耐候性試験、あるい
は冷熱サイクルなどの過酷な試験を行ったときに、塗膜
表面にクラックや割れを生じる。
素樹脂水性分散体を使用する。含フッ素樹脂以外の樹脂
水性分散体にシリケート化合物を添加することも可能で
あるが、含フッ素樹脂以外では促進耐候性試験、あるい
は冷熱サイクルなどの過酷な試験を行ったときに、塗膜
表面にクラックや割れを生じる。
【0255】含フッ素樹脂には、フルオロオレフィンの
重合体、フルオロオレフィンと該フルオロオレフィンと
共重合可能な単量体との共重合体、これらの重合体とフ
ッ素原子を含まない樹脂とのブレンド樹脂、複合化樹脂
が含まれる。
重合体、フルオロオレフィンと該フルオロオレフィンと
共重合可能な単量体との共重合体、これらの重合体とフ
ッ素原子を含まない樹脂とのブレンド樹脂、複合化樹脂
が含まれる。
【0256】前記フルオロオレフィンとしては、たとえ
ばフッ化ビニル、ビニリデンフルオライド(VdF)、
テトラフルオロエチレン(TFE)、クロロトリフルオ
ロエチレン(CTFE)、ヘキサフルオロプロピレン
(HFP)、トリフルオロエチレンなどの炭素数2〜4
程度のフルオロオレフィンが使用される。
ばフッ化ビニル、ビニリデンフルオライド(VdF)、
テトラフルオロエチレン(TFE)、クロロトリフルオ
ロエチレン(CTFE)、ヘキサフルオロプロピレン
(HFP)、トリフルオロエチレンなどの炭素数2〜4
程度のフルオロオレフィンが使用される。
【0257】前記フルオロオレフィンと共重合可能な単
量体としては、たとえばエチレン;プロピレン、イソブ
チレンなどのα−オレフィン類;エチルビニルエーテル
(EVE)、シクロヘキシルビニルエーテル(CHV
E)、ヒドロキシブチルビニルエーテル(HBVE)、
ブチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、メ
チルビニルエーテル、ポリオキシエチレンビニルエーテ
ルなどのビニルエーテル類;ポリオキシエチレンアリル
エーテル、エチルアリルエーテル、ヒドロキシエチルア
リルエーテル、アリルアルコール、アリルエーテルなど
のアルケニル類;酢酸ビニル、乳酸ビニル、酪酸ビニ
ル、ピバリン酸ビニル、安息香酸ビニル、VEOVA
9、VEOVA10(いずれもシェル化学社の製品名)
などのビニルエステル類;無水イタコン酸、無水コハク
酸、クロトン酸などのエチレン性不飽和カルボン酸類な
どがあげられる。
量体としては、たとえばエチレン;プロピレン、イソブ
チレンなどのα−オレフィン類;エチルビニルエーテル
(EVE)、シクロヘキシルビニルエーテル(CHV
E)、ヒドロキシブチルビニルエーテル(HBVE)、
ブチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、メ
チルビニルエーテル、ポリオキシエチレンビニルエーテ
ルなどのビニルエーテル類;ポリオキシエチレンアリル
エーテル、エチルアリルエーテル、ヒドロキシエチルア
リルエーテル、アリルアルコール、アリルエーテルなど
のアルケニル類;酢酸ビニル、乳酸ビニル、酪酸ビニ
ル、ピバリン酸ビニル、安息香酸ビニル、VEOVA
9、VEOVA10(いずれもシェル化学社の製品名)
などのビニルエステル類;無水イタコン酸、無水コハク
酸、クロトン酸などのエチレン性不飽和カルボン酸類な
どがあげられる。
【0258】これらのフルオロオレフィンの重合体とし
ては、VdF/TFE共重合体、VdF/HFP共重合
体、VdF/CTFE共重合体、VdF/TFE/CT
FE共重合体、VdF/TFE/HFP共重合体などの
VdF系共重合体;TFE/HFP共重合体などがあげ
られる。
ては、VdF/TFE共重合体、VdF/HFP共重合
体、VdF/CTFE共重合体、VdF/TFE/CT
FE共重合体、VdF/TFE/HFP共重合体などの
VdF系共重合体;TFE/HFP共重合体などがあげ
られる。
【0259】またフルオロオレフィンとフルオロオレフ
ィンと共重合可能な単量体との共重合体としては、CT
FEとビニルエーテル類との共重合体などが例示され
る。
ィンと共重合可能な単量体との共重合体としては、CT
FEとビニルエーテル類との共重合体などが例示され
る。
【0260】また、これらの重合体とフッ素を含まない
樹脂とのブレンド樹脂または複合化樹脂の例としては、
VdF系共重合体の粒子の存在下、水媒体中でα,β不
飽和基を有する単量体をシード重合してえられるフッ素
系複合樹脂などが例示される。
樹脂とのブレンド樹脂または複合化樹脂の例としては、
VdF系共重合体の粒子の存在下、水媒体中でα,β不
飽和基を有する単量体をシード重合してえられるフッ素
系複合樹脂などが例示される。
【0261】前記含フッ素樹脂水性分散体の固形分濃度
は、塗料化時の安定性の点から約20〜70%、好まし
くは約30〜60%である。粒子の平均粒子径は水性分
散液の安定性の点から50〜300nm程度、好ましく
は約100〜200nmである。また、この水性分散体
のpHは通常5〜10の範囲である。
は、塗料化時の安定性の点から約20〜70%、好まし
くは約30〜60%である。粒子の平均粒子径は水性分
散液の安定性の点から50〜300nm程度、好ましく
は約100〜200nmである。また、この水性分散体
のpHは通常5〜10の範囲である。
【0262】式(XI)のシリケート化合物(A−1)は
4官能性であり、有機基R20の炭素数が1〜8のもので
ある。ただし、少なくとも1つの有機基は炭素数2〜8
のものでなければならない。すべての有機基の炭素数が
1のばあい、含フッ素樹脂水性分散体に配合した際に加
水分解し、系を凝集させるため好ましくない。炭素数9
以上の有機基を含むばあいは加水分解速度が極端に遅く
なり、形成される塗膜の表面に親水化効果がえられず、
水ブリッジ形成防止効果がえられない。
4官能性であり、有機基R20の炭素数が1〜8のもので
ある。ただし、少なくとも1つの有機基は炭素数2〜8
のものでなければならない。すべての有機基の炭素数が
1のばあい、含フッ素樹脂水性分散体に配合した際に加
水分解し、系を凝集させるため好ましくない。炭素数9
以上の有機基を含むばあいは加水分解速度が極端に遅く
なり、形成される塗膜の表面に親水化効果がえられず、
水ブリッジ形成防止効果がえられない。
【0263】有機基R20の具体例としては、たとえばメ
チル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチ
ル、t−ブチル、n−ペンチル、i−ペンチル、ネオペ
ンチル、n−ヘキシル、n−オクチル、2−エチルヘキ
シルなどの炭素数1〜8の直鎖または分岐鎖状のアルキ
ル基;フェニルなどの炭素数6〜8のアリール基;ビニ
ル基;アリル基などの1種または2種以上があげられ
る。これらのうち、塗料の安定性と表面親水化のバラン
スの点からエチル、n−プロピル、i−プロピル、n−
ブチル、t−ブチルが特に好ましい。
チル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチ
ル、t−ブチル、n−ペンチル、i−ペンチル、ネオペ
ンチル、n−ヘキシル、n−オクチル、2−エチルヘキ
シルなどの炭素数1〜8の直鎖または分岐鎖状のアルキ
ル基;フェニルなどの炭素数6〜8のアリール基;ビニ
ル基;アリル基などの1種または2種以上があげられ
る。これらのうち、塗料の安定性と表面親水化のバラン
スの点からエチル、n−プロピル、i−プロピル、n−
ブチル、t−ブチルが特に好ましい。
【0264】4官能シリケート化合物(A−1)の具体
例としては、たとえばテトラエトキシシラン、テトラプ
ロポキシシラン、テトラn−ブトキシシラン、テトラフ
ェノキシシラン、ジメトキシジエトキシシランなどの1
種または2種以上があげられ、特に塗料の安定性、親水
化能のバランスの点からテトラエトキシシラン、テトラ
n−プロポキシシラン、テトラn−ブトキシシランが好
ましい。
例としては、たとえばテトラエトキシシラン、テトラプ
ロポキシシラン、テトラn−ブトキシシラン、テトラフ
ェノキシシラン、ジメトキシジエトキシシランなどの1
種または2種以上があげられ、特に塗料の安定性、親水
化能のバランスの点からテトラエトキシシラン、テトラ
n−プロポキシシラン、テトラn−ブトキシシランが好
ましい。
【0265】4官能シリケート化合物の縮合物(A−
2)としては、縮合度が塗膜外観の点から2〜100、
特に2〜20のものが好ましい。また、縮合物(A−
2)には、その一部の側鎖を異なるアルコールで置換し
た化合物も含まれる。たとえば、テトラメトキシシラン
の縮合物(このもの自身は本発明の縮合物(A−2)に
は含まれない)における側鎖のメチル基の一部を炭素数
3〜8のアルコールで置換したものがあげられる。具体
例としては、テトラメトキシシランの縮合物であるメチ
ルシリケート51(コルコート社製)とn−プロパノー
ルやn−ブタノール、2−エチルヘキサノールなどのア
ルコールをトリエチルアミンなどの塩基、または硫酸な
どの酸の存在下で60〜150℃に加熱し、生じたメタ
ノールを留去してえられる置換体が例示できる。
2)としては、縮合度が塗膜外観の点から2〜100、
特に2〜20のものが好ましい。また、縮合物(A−
2)には、その一部の側鎖を異なるアルコールで置換し
た化合物も含まれる。たとえば、テトラメトキシシラン
の縮合物(このもの自身は本発明の縮合物(A−2)に
は含まれない)における側鎖のメチル基の一部を炭素数
3〜8のアルコールで置換したものがあげられる。具体
例としては、テトラメトキシシランの縮合物であるメチ
ルシリケート51(コルコート社製)とn−プロパノー
ルやn−ブタノール、2−エチルヘキサノールなどのア
ルコールをトリエチルアミンなどの塩基、または硫酸な
どの酸の存在下で60〜150℃に加熱し、生じたメタ
ノールを留去してえられる置換体が例示できる。
【0266】この4官能シリケート化合物(A)はえら
れる塗膜を親水化して水ブリッジ形成防止性とするもの
であり、含フッ素樹脂水性分散体の固形分100部に対
し1〜50部、好ましくは5〜30部配合する。少なす
ぎれば水ブリッジ形成防止性に劣り、多すぎると形成さ
れる塗膜の光沢に劣り、割れが発生することもある。
れる塗膜を親水化して水ブリッジ形成防止性とするもの
であり、含フッ素樹脂水性分散体の固形分100部に対
し1〜50部、好ましくは5〜30部配合する。少なす
ぎれば水ブリッジ形成防止性に劣り、多すぎると形成さ
れる塗膜の光沢に劣り、割れが発生することもある。
【0267】つぎに、任意成分として配合してもよい式
(XII)で示される3官能シリケート化合物(B)は、
前記のとおり、R21が同じかまたは異なる炭素数1〜8
の有機基であり、R22が水素原子または炭素数1〜8の
有機基である化合物である。
(XII)で示される3官能シリケート化合物(B)は、
前記のとおり、R21が同じかまたは異なる炭素数1〜8
の有機基であり、R22が水素原子または炭素数1〜8の
有機基である化合物である。
【0268】有機基R21としては前記有機基R20として
例示したものがあげられ、それらのうち4官能のシリケ
ート化合物との反応性が高い点から炭素数1〜4のアル
キル基が好ましい。
例示したものがあげられ、それらのうち4官能のシリケ
ート化合物との反応性が高い点から炭素数1〜4のアル
キル基が好ましい。
【0269】有機基R22としては前記有機基R20として
例示したもののほか、γ−メタクリロイロキシプロピ
ル、γ−ヒドロキシプロピルなどがあげられ、それらの
うち水存在下での安定性が良好な点から炭素数2〜8の
アルキル基、γ−メタクリロイロキシプロピルが好まし
い。
例示したもののほか、γ−メタクリロイロキシプロピ
ル、γ−ヒドロキシプロピルなどがあげられ、それらの
うち水存在下での安定性が良好な点から炭素数2〜8の
アルキル基、γ−メタクリロイロキシプロピルが好まし
い。
【0270】3官能シリケート化合物(B)の具体例と
しては、たとえばメチルトリメトキシシラン、メチルト
リエトキシシラン、オクチルトリエトキシシラン、ビニ
ルトリエトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、
γ−メタクリロイロキシプロピルトリメトキシシラン、
γ−ヒドロキシプロピルトリメトキシシランなどの1種
または2種以上があげられ、特にえられる塗膜の外観を
特に向上させる効果がある点からγ−ヒドロキシプロピ
ルトリメトキシシランが好ましい。
しては、たとえばメチルトリメトキシシラン、メチルト
リエトキシシラン、オクチルトリエトキシシラン、ビニ
ルトリエトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、
γ−メタクリロイロキシプロピルトリメトキシシラン、
γ−ヒドロキシプロピルトリメトキシシランなどの1種
または2種以上があげられ、特にえられる塗膜の外観を
特に向上させる効果がある点からγ−ヒドロキシプロピ
ルトリメトキシシランが好ましい。
【0271】3官能シリケート化合物(B)は特に塗膜
の外観および水中での安定性を向上させるために配合す
る任意成分であり、含フッ素樹脂分散体の固形分100
部に対して0〜25部、好ましくは1〜25部、特に好
ましくは1〜15部配合される。多すぎると塗膜の表面
の親水化が充分進行せず、水ブリッジ形成防止性が低下
する。
の外観および水中での安定性を向上させるために配合す
る任意成分であり、含フッ素樹脂分散体の固形分100
部に対して0〜25部、好ましくは1〜25部、特に好
ましくは1〜15部配合される。多すぎると塗膜の表面
の親水化が充分進行せず、水ブリッジ形成防止性が低下
する。
【0272】また、シリケート成分として4官能シリケ
ート化合物(A)と3官能シリケート化合物(B)の共
縮合物(C)を用いることができる。共縮合物(C)は
シリケート化合物(A)と(B)を塩酸や硫酸などの酸
の存在下で水中にて反応させることによってえられる。
たとえばテトラエトキシシランとγ−メタクリロイロキ
シプロピルトリメトキシシランとを水中で塩酸の存在下
にて発生する熱を除去しながら約0〜60℃の温度で約
0.5〜3時間撹拌することによってえられる。共縮合
物(C)はシリケート化合物(A)と(B)を併用する
ばあいの一態様とみることができ、したがって、シリケ
ート化合物(A)と(B)の共縮合の比率は、重量比で
1〜50/1〜25、好ましくは5〜30/1〜15で
ある。また、シリケート化合物(A)、(B)のいずれ
も、2種以上共縮合してもよい。
ート化合物(A)と3官能シリケート化合物(B)の共
縮合物(C)を用いることができる。共縮合物(C)は
シリケート化合物(A)と(B)を塩酸や硫酸などの酸
の存在下で水中にて反応させることによってえられる。
たとえばテトラエトキシシランとγ−メタクリロイロキ
シプロピルトリメトキシシランとを水中で塩酸の存在下
にて発生する熱を除去しながら約0〜60℃の温度で約
0.5〜3時間撹拌することによってえられる。共縮合
物(C)はシリケート化合物(A)と(B)を併用する
ばあいの一態様とみることができ、したがって、シリケ
ート化合物(A)と(B)の共縮合の比率は、重量比で
1〜50/1〜25、好ましくは5〜30/1〜15で
ある。また、シリケート化合物(A)、(B)のいずれ
も、2種以上共縮合してもよい。
【0273】好ましい共縮合物(C)としては、たとえ
ばテトラエトキシシラン/γ−メタクリロイロキシプロ
ピルトリメトキシシラン共縮合物、テトラエトキシシラ
ン/n−メチルトリメトキシシラン共縮合物、テトラエ
トキシシラン/n−プロピルトリメトキシシラン共縮合
物、テトラエトキシシラン/n−オクチルトリエトキシ
シラン共縮合物、テトラプロポキシシラン/γ−メタク
リロイロキシプロピルトリメトキシシラン共縮合物など
の1種または2種以上があげられ、水中での安定性およ
び塗膜外観の点から特にテトラエトキシシラン/γ−メ
タクリロイロキシプロピルトリメトキシシラン、テトラ
エトキシシラン/メチルトリメトキシラン、テトラエト
キシシラン/n−プロピルトリメトキシシランの共縮合
物が好ましい。
ばテトラエトキシシラン/γ−メタクリロイロキシプロ
ピルトリメトキシシラン共縮合物、テトラエトキシシラ
ン/n−メチルトリメトキシシラン共縮合物、テトラエ
トキシシラン/n−プロピルトリメトキシシラン共縮合
物、テトラエトキシシラン/n−オクチルトリエトキシ
シラン共縮合物、テトラプロポキシシラン/γ−メタク
リロイロキシプロピルトリメトキシシラン共縮合物など
の1種または2種以上があげられ、水中での安定性およ
び塗膜外観の点から特にテトラエトキシシラン/γ−メ
タクリロイロキシプロピルトリメトキシシラン、テトラ
エトキシシラン/メチルトリメトキシラン、テトラエト
キシシラン/n−プロピルトリメトキシシランの共縮合
物が好ましい。
【0274】共縮合物(C)の配合量は含フッ素樹脂水
性分散体の固形分100部に対して1〜50部、好まし
くは5〜30部である。
性分散体の固形分100部に対して1〜50部、好まし
くは5〜30部である。
【0275】前記含フッ素樹脂水性分散体組成物にHL
B値が5〜15の乳化剤を配合するがシリケート化合物
とフッ素樹脂水性分散体組成物の混合性を向上させるの
点で好ましい。
B値が5〜15の乳化剤を配合するがシリケート化合物
とフッ素樹脂水性分散体組成物の混合性を向上させるの
点で好ましい。
【0276】本発明に有用な乳化剤としては、ノニオン
性乳化剤があげられ、たとえばポリオキシエチレンアル
キルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル類、ポリオキシエチレンアルキルエステル類、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエステル類、ソル
ビタンアルキルエステル類、ポリオキシエチレンソルビ
タンアルキルエステル類、グリセリンエステル類などが
例示される。
性乳化剤があげられ、たとえばポリオキシエチレンアル
キルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル類、ポリオキシエチレンアルキルエステル類、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエステル類、ソル
ビタンアルキルエステル類、ポリオキシエチレンソルビ
タンアルキルエステル類、グリセリンエステル類などが
例示される。
【0277】好ましい乳化剤は、HLB値の範囲が5〜
15である前記ノニオン性乳化剤であり、HLB値がこ
の範囲を外れるとシリケート化合物が速やかに乳化され
ない、乳化しても乳化状態が長期維持できないなどの問
題が生じる。さらに好ましくは、HLB値の範囲が7〜
13のソルビタンアルキルエステル類、ポリオキシエチ
レンソルビタンアルキルエステル類があげられる。
15である前記ノニオン性乳化剤であり、HLB値がこ
の範囲を外れるとシリケート化合物が速やかに乳化され
ない、乳化しても乳化状態が長期維持できないなどの問
題が生じる。さらに好ましくは、HLB値の範囲が7〜
13のソルビタンアルキルエステル類、ポリオキシエチ
レンソルビタンアルキルエステル類があげられる。
【0278】さらに、ノニオン性乳化剤に加えて、公知
のアニオン性乳化剤、両性乳化剤、カチオン性乳化剤な
どを併用することもできる。アニオン性乳化剤の例とし
ては、ステアリン酸ナトリウムなどの脂肪酸塩;ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキルナフタレン
スルホン酸ナトリウムなどのアルキルアリールスルホン
酸塩;ラウリル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸塩;
ラウロイルサルコシンナトリウムなどのN−アシルアミ
ノ酸塩;ジアルキルスルホコハク酸塩;アルキルリン酸
塩;ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩などが
あげられる。カチオン性乳化剤の例としては、アルキル
アミン酢酸塩、アルキルアンモニウムハライドなどがあ
げられる。また、両性乳化剤の例としては、ジメチルア
ルキルベタイン、アルキルグリシン、アミドベタイン
型、イミダゾリン型などがあげられる。ノニオン性乳化
剤以外の乳化剤を併用するばあいには、ノニオン性乳化
剤以外の乳化剤はノニオン性乳化剤量の10%以下にす
ることが好ましい。10%を超えると、塗膜化時に塗膜
の耐水性が低下する。
のアニオン性乳化剤、両性乳化剤、カチオン性乳化剤な
どを併用することもできる。アニオン性乳化剤の例とし
ては、ステアリン酸ナトリウムなどの脂肪酸塩;ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキルナフタレン
スルホン酸ナトリウムなどのアルキルアリールスルホン
酸塩;ラウリル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸塩;
ラウロイルサルコシンナトリウムなどのN−アシルアミ
ノ酸塩;ジアルキルスルホコハク酸塩;アルキルリン酸
塩;ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩などが
あげられる。カチオン性乳化剤の例としては、アルキル
アミン酢酸塩、アルキルアンモニウムハライドなどがあ
げられる。また、両性乳化剤の例としては、ジメチルア
ルキルベタイン、アルキルグリシン、アミドベタイン
型、イミダゾリン型などがあげられる。ノニオン性乳化
剤以外の乳化剤を併用するばあいには、ノニオン性乳化
剤以外の乳化剤はノニオン性乳化剤量の10%以下にす
ることが好ましい。10%を超えると、塗膜化時に塗膜
の耐水性が低下する。
【0279】乳化剤はシリケート成分の0.1〜10
%、好ましくは0.5〜2%配合する。乳化剤の量が少
なすぎると乳液化がしにくくなり、多すぎると塗膜の耐
水性が低下する。
%、好ましくは0.5〜2%配合する。乳化剤の量が少
なすぎると乳液化がしにくくなり、多すぎると塗膜の耐
水性が低下する。
【0280】乳化剤の配合は、含フッ素樹脂水性分散体
とシリケート成分との組成物に添加してもよいが、予め
シリケート成分と混合して自己乳化性組成物とし、含フ
ッ素水性分散体に添加する方が塗膜の外観を向上させる
点から好ましい。
とシリケート成分との組成物に添加してもよいが、予め
シリケート成分と混合して自己乳化性組成物とし、含フ
ッ素水性分散体に添加する方が塗膜の外観を向上させる
点から好ましい。
【0281】特に、つぎに示すシリケート化合物水性組
成物(D)の形で配合するのが好ましい。
成物(D)の形で配合するのが好ましい。
【0282】かかるシリケート化合物水性組成物(D)
は、(a)前記4官能シリケート化合物(A)と前記3
官能シリケート化合物(B)の混合物、または前記共縮
合物(C)、(b)HLB値が5〜15の乳化剤、およ
び(c)水からなり、乳化剤の量が(a)成分の0.1
〜10%であって、かつ(a)成分の濃度が1〜70%
の水性組成物である。
は、(a)前記4官能シリケート化合物(A)と前記3
官能シリケート化合物(B)の混合物、または前記共縮
合物(C)、(b)HLB値が5〜15の乳化剤、およ
び(c)水からなり、乳化剤の量が(a)成分の0.1
〜10%であって、かつ(a)成分の濃度が1〜70%
の水性組成物である。
【0283】(a)成分においてシリケート化合物
(A)と(B)の割合は、重量比で1〜50/1〜2
5、特に5〜30/1〜15であるのが塗料安定性、親
水化能および塗膜外観の点から好ましい。また、乳化剤
の種類および量は前記と同じである。
(A)と(B)の割合は、重量比で1〜50/1〜2
5、特に5〜30/1〜15であるのが塗料安定性、親
水化能および塗膜外観の点から好ましい。また、乳化剤
の種類および量は前記と同じである。
【0284】(a)成分であるシリケート成分の濃度は
1〜70%である。1%未満では塗料への添加時に水の
量が多くなり、えられる水性塗料の安定性が損われる。
一方、70%を超えると乳化しないか、乳化できてもえ
られる水性組成物の安定性が極めてわるくなる。また、
シリケート成分としてシリケート混合物を用いるばあ
い、20〜60%の範囲の濃度とするのが好ましい。2
0%未満では塗装作業性がわるくなる傾向にあり、60
%を超えると水性組成物の安定な期間が短かくなる傾向
にある。
1〜70%である。1%未満では塗料への添加時に水の
量が多くなり、えられる水性塗料の安定性が損われる。
一方、70%を超えると乳化しないか、乳化できてもえ
られる水性組成物の安定性が極めてわるくなる。また、
シリケート成分としてシリケート混合物を用いるばあ
い、20〜60%の範囲の濃度とするのが好ましい。2
0%未満では塗装作業性がわるくなる傾向にあり、60
%を超えると水性組成物の安定な期間が短かくなる傾向
にある。
【0285】シリケート化合物水性組成物は、(a)、
(b)成分を水(c)に単に混合撹拌して調製できる
が、ホモジナイザーなどにより強く撹拌し、強制乳化し
てエマルションとすると、含フッ素樹脂水性分散体への
分散性、塗料安定性の点で優れたものになる。
(b)成分を水(c)に単に混合撹拌して調製できる
が、ホモジナイザーなどにより強く撹拌し、強制乳化し
てエマルションとすると、含フッ素樹脂水性分散体への
分散性、塗料安定性の点で優れたものになる。
【0286】また、混合撹拌する際、混合系に有機溶剤
を添加しておくのが塗料安定性の点から好ましい。好ま
しい有機溶剤としては、たとえばアジピン酸ジエチル、
テキサノール、プロピレングリコールメチルエーテルア
セテートなどがあげられる。添加量はシリケート化合物
に対し、1〜100部が好ましい。
を添加しておくのが塗料安定性の点から好ましい。好ま
しい有機溶剤としては、たとえばアジピン酸ジエチル、
テキサノール、プロピレングリコールメチルエーテルア
セテートなどがあげられる。添加量はシリケート化合物
に対し、1〜100部が好ましい。
【0287】なお、このシリケート化合物水性組成物
(D)は新規な組成物である。
(D)は新規な組成物である。
【0288】同種の水性組成物は、前記の公報のほか、
たとえば特公平3−13195号公報にアルキルアルコ
キシシランを乳化剤と共に分散したエマルションが開示
されているが、縮合性の高い4官能シリケート化合物と
3官能シリケート化合物の混合物または共縮合物を乳化
剤で乳化したエマルションは開示されていない。
たとえば特公平3−13195号公報にアルキルアルコ
キシシランを乳化剤と共に分散したエマルションが開示
されているが、縮合性の高い4官能シリケート化合物と
3官能シリケート化合物の混合物または共縮合物を乳化
剤で乳化したエマルションは開示されていない。
【0289】シリケート化合物水性組成物(D)は、水
中での加水分解に対する安定性と親水化能、樹脂との優
れた相溶性という優れた性質を有しており、前記のとお
り含フッ素樹脂水性分散体と組合せて水ブリッジ形成防
止性に優れた塗膜を形成しうる塗料組成物とすることが
できるほか、他の樹脂と組合せることもできる。他の樹
脂としては、たとえばアクリル樹脂、アクリルシリコン
樹脂、ウレタン樹脂などがあげられる。
中での加水分解に対する安定性と親水化能、樹脂との優
れた相溶性という優れた性質を有しており、前記のとお
り含フッ素樹脂水性分散体と組合せて水ブリッジ形成防
止性に優れた塗膜を形成しうる塗料組成物とすることが
できるほか、他の樹脂と組合せることもできる。他の樹
脂としては、たとえばアクリル樹脂、アクリルシリコン
樹脂、ウレタン樹脂などがあげられる。
【0290】含フッ素樹脂水性塗料組成物は、前記含フ
ッ素樹脂水性分散体組成物と塗料用添加剤とからなる。
ッ素樹脂水性分散体組成物と塗料用添加剤とからなる。
【0291】塗料用添加剤としては、塗料の分野で通常
使用される添加剤を使用でき、たとえば顔料、顔料分散
剤、成膜助剤、湿潤剤、増粘剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、凍結防止剤、消泡剤、防カビ剤、pH調整剤など
があげられる。塗料用添加剤の種類と添加量はそれぞれ
の機能を勘案しつつ、目的とする効果を損わないように
適宜選定すればよい。
使用される添加剤を使用でき、たとえば顔料、顔料分散
剤、成膜助剤、湿潤剤、増粘剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、凍結防止剤、消泡剤、防カビ剤、pH調整剤など
があげられる。塗料用添加剤の種類と添加量はそれぞれ
の機能を勘案しつつ、目的とする効果を損わないように
適宜選定すればよい。
【0292】かかる水性塗料組成物は水ブリッジ形成防
止性に優れた塗膜を与え、熱交換器の特にフィン部に塗
装される。
止性に優れた塗膜を与え、熱交換器の特にフィン部に塗
装される。
【0293】本発明が対象とする空冷式熱交換器として
は、たとえばクロスフィン型熱交換器、コルケート型熱
交換器などがあげられ、前記加水分解性親水化剤を含む
塗料組成物は、特に熱交換器のフィン部に適用するとき
に優れた効果が奏される。
は、たとえばクロスフィン型熱交換器、コルケート型熱
交換器などがあげられ、前記加水分解性親水化剤を含む
塗料組成物は、特に熱交換器のフィン部に適用するとき
に優れた効果が奏される。
【0294】塗料組成物を塗布すべき熱交換器の材質は
アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などがあ
るが、前記塗料組成物はいずれの材質のものにも優れた
密着性をもっている。塗膜の膜厚は塗料組成物の種類な
どによって異なるが、通常0.2〜5μm、好ましくは
0.5〜3μmとするのが塗膜の強度、耐久性、防蝕
性、加熱黄変性、加工性の面から望ましい。
アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などがあ
るが、前記塗料組成物はいずれの材質のものにも優れた
密着性をもっている。塗膜の膜厚は塗料組成物の種類な
どによって異なるが、通常0.2〜5μm、好ましくは
0.5〜3μmとするのが塗膜の強度、耐久性、防蝕
性、加熱黄変性、加工性の面から望ましい。
【0295】塗装は、スプレー法、ディピング法、ロー
ルコーティング法、シャワー塗装、電気泳動塗装などで
行なうことができる。
ルコーティング法、シャワー塗装、電気泳動塗装などで
行なうことができる。
【0296】また、塗装は熱交換器の組立前にしてもよ
いし(プレコート処理)、また組立後にしてもよい(ア
フタコート処理)。
いし(プレコート処理)、また組立後にしてもよい(ア
フタコート処理)。
【0297】
【実施例】つぎに、本発明を実施例に基づいてさらに具
体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるも
のではない。
体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるも
のではない。
【0298】合成例1 3リットルのガラス製3つ口フラスコにメチルトリメト
キシシランの136g、Si(OCH2CF2CF3)4の
1872g、テトラヒドロフランの1000gを入れよ
く撹拌しながら、水51.5gと37%塩酸水の3.9
4gとテトラヒドロフランの500gとの混合物を室温
で30分かけて滴下した。これを67℃で3時間かけて
加熱撹拌し、つぎに揮発成分を留去しながら100℃ま
で加熱した。最後に減圧して窒素置換した。つぎにフラ
スコ内から液状の生成物(コオリゴマー)をとりだした
(収量1200g)。
キシシランの136g、Si(OCH2CF2CF3)4の
1872g、テトラヒドロフランの1000gを入れよ
く撹拌しながら、水51.5gと37%塩酸水の3.9
4gとテトラヒドロフランの500gとの混合物を室温
で30分かけて滴下した。これを67℃で3時間かけて
加熱撹拌し、つぎに揮発成分を留去しながら100℃ま
で加熱した。最後に減圧して窒素置換した。つぎにフラ
スコ内から液状の生成物(コオリゴマー)をとりだした
(収量1200g)。
【0299】合成例2 3リットルのガラス製3つ口フラスコにB(OC4H9)
3の230g、Si(OCH2CF2CF3)4の1872
g、テトラヒドロフランの1000gを入れよく撹拌し
ながら、水51.5gと37%塩酸水の3.94gとテ
トラヒドロフランの500gとの混合物を室温で30分
かけて滴下した。これを67℃で3時間かけて加熱撹拌
し、つぎに揮発成分を留去しながら100℃まで加熱し
た。最後に減圧して窒素置換した。つぎにフラスコ内か
ら液状の生成物(コオリゴマー)を採取した(収量12
80g)。
3の230g、Si(OCH2CF2CF3)4の1872
g、テトラヒドロフランの1000gを入れよく撹拌し
ながら、水51.5gと37%塩酸水の3.94gとテ
トラヒドロフランの500gとの混合物を室温で30分
かけて滴下した。これを67℃で3時間かけて加熱撹拌
し、つぎに揮発成分を留去しながら100℃まで加熱し
た。最後に減圧して窒素置換した。つぎにフラスコ内か
ら液状の生成物(コオリゴマー)を採取した(収量12
80g)。
【0300】合成例3 撹拌機、10段精留塔、滴下漏斗、温度計付の2リット
ルのガラス製4つ口フラスコにメチルトリメトキシシラ
ンの63.9g、Si(OCH3)4の500g、メタノ
ールの300gを入れよく撹拌しながら、水59.0g
と35%塩酸水の0.392gとメタノールの200g
との混合物を室温で30分かけて滴下した。これを撹拌
下に3時間かけて加熱還流し、つぎに揮発成分を留去し
ながら100℃まで加熱した。最後に減圧して窒素置換
した。つぎにCF3CF2CH2OHを1191gと硫酸
0.184gとの混合物を反応混合物に10分かけて滴
下した。これをさらに撹拌しながら1時間かけて加熱還
流し、つぎに揮発成分を精留塔を用いて10時間かけて
留去した。最後に加熱(100℃)および減圧(300
mmHg)して窒素置換し、液状の生成物(6〜10量
体が主成分のコオリゴマー)をえた(収量781g)。
この粗生成物にキョーワード500(協和化学工業
(株)製Mg6Al2(OH)16CO3・4H2O)を40
g加え、80℃で1時間撹拌した。これをPTFEメン
ブランフィルター(孔径3.0μm)で濾過して、精製
物をえた。
ルのガラス製4つ口フラスコにメチルトリメトキシシラ
ンの63.9g、Si(OCH3)4の500g、メタノ
ールの300gを入れよく撹拌しながら、水59.0g
と35%塩酸水の0.392gとメタノールの200g
との混合物を室温で30分かけて滴下した。これを撹拌
下に3時間かけて加熱還流し、つぎに揮発成分を留去し
ながら100℃まで加熱した。最後に減圧して窒素置換
した。つぎにCF3CF2CH2OHを1191gと硫酸
0.184gとの混合物を反応混合物に10分かけて滴
下した。これをさらに撹拌しながら1時間かけて加熱還
流し、つぎに揮発成分を精留塔を用いて10時間かけて
留去した。最後に加熱(100℃)および減圧(300
mmHg)して窒素置換し、液状の生成物(6〜10量
体が主成分のコオリゴマー)をえた(収量781g)。
この粗生成物にキョーワード500(協和化学工業
(株)製Mg6Al2(OH)16CO3・4H2O)を40
g加え、80℃で1時間撹拌した。これをPTFEメン
ブランフィルター(孔径3.0μm)で濾過して、精製
物をえた。
【0301】合成例4 撹拌機、5段精留塔、滴下漏斗、温度計付の3リットル
のガラス製4つ口フラスコにメチルトリメトキシシラン
の72.6g、Si(OC2H5)4の1000g、エタ
ノールの500gを入れよく撹拌しながら、水74.4
gと35%塩酸水の5.56gとエタノールの500g
との混合物を室温で30分かけて滴下した。これを撹拌
下に3時間かけて加熱還流し、つぎに揮発成分を留去し
ながら100℃まで加熱した。最後に減圧して窒素置換
した。つぎにHCF2CF2CH2OHを704gと硫酸
0.131gとの混合物を反応混合物に10分かけて滴
下した。これをさらに撹拌しながら1時間かけて加熱還
流し、つぎに揮発成分を精留塔を用いて10時間かけて
留去した。最後に加熱(100℃)および減圧(300
mmHg)して窒素置換し、液状の生成物(10〜20
量体が主成分のコオリゴマー)をえた(収量1160
g)。この粗生成物に前記キョーワード500を55g
加え、80℃で1時間かけて撹拌した。これをPTFE
メンブランフィルター(孔径3.0μm)で濾過して、
精製物をえた。
のガラス製4つ口フラスコにメチルトリメトキシシラン
の72.6g、Si(OC2H5)4の1000g、エタ
ノールの500gを入れよく撹拌しながら、水74.4
gと35%塩酸水の5.56gとエタノールの500g
との混合物を室温で30分かけて滴下した。これを撹拌
下に3時間かけて加熱還流し、つぎに揮発成分を留去し
ながら100℃まで加熱した。最後に減圧して窒素置換
した。つぎにHCF2CF2CH2OHを704gと硫酸
0.131gとの混合物を反応混合物に10分かけて滴
下した。これをさらに撹拌しながら1時間かけて加熱還
流し、つぎに揮発成分を精留塔を用いて10時間かけて
留去した。最後に加熱(100℃)および減圧(300
mmHg)して窒素置換し、液状の生成物(10〜20
量体が主成分のコオリゴマー)をえた(収量1160
g)。この粗生成物に前記キョーワード500を55g
加え、80℃で1時間かけて撹拌した。これをPTFE
メンブランフィルター(孔径3.0μm)で濾過して、
精製物をえた。
【0302】合成例5 撹拌機、5段精留塔、滴下漏斗、温度計付の3リットル
のガラス製4つ口フラスコにメチルトリメトキシシラン
の72.6g、Si(OC2H5)4の1000g、エタ
ノールの500gを入れよく撹拌しながら、水74.4
gと35%塩酸水の5.56gとエタノールの500g
との混合物を室温で30分かけて滴下した。これを撹拌
下に3時間かけて加熱還流し、つぎに揮発成分を留去し
ながら150℃まで加熱した。最後に減圧して窒素置換
した。つぎにH(CF2)4CH2OHを866gおよび
2−ブタノンオキシムの25.8gの混合物を反応混合
物に10分かけて滴下した。これをさらに撹拌しながら
1時間かけて加熱還流し、つぎに揮発成分を精留塔を用
いて5時間かけて留去した。最後に加熱(100℃)お
よび減圧(300mmHg)して窒素置換し、液状の生
成物(10〜20量体が主成分のコオリゴマー)をえた
(収量824g)。
のガラス製4つ口フラスコにメチルトリメトキシシラン
の72.6g、Si(OC2H5)4の1000g、エタ
ノールの500gを入れよく撹拌しながら、水74.4
gと35%塩酸水の5.56gとエタノールの500g
との混合物を室温で30分かけて滴下した。これを撹拌
下に3時間かけて加熱還流し、つぎに揮発成分を留去し
ながら150℃まで加熱した。最後に減圧して窒素置換
した。つぎにH(CF2)4CH2OHを866gおよび
2−ブタノンオキシムの25.8gの混合物を反応混合
物に10分かけて滴下した。これをさらに撹拌しながら
1時間かけて加熱還流し、つぎに揮発成分を精留塔を用
いて5時間かけて留去した。最後に加熱(100℃)お
よび減圧(300mmHg)して窒素置換し、液状の生
成物(10〜20量体が主成分のコオリゴマー)をえた
(収量824g)。
【0303】合成例6 撹拌機、10段精留塔、滴下漏斗、温度計付の3リット
ルのガラス製4つ口フラスコにDC3037(東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン(株)製メチル基およびフェ
ニル基含有のオルガノポリシロキサン)の1000g、
SR2404(東レ・ダウコーニング・シリコーン
(株)製メチル基含有のオルガノポリシロキサン)の5
00gとHCF2CF2CH2OHの1000gを混合し
た。これをさらに撹拌しながら1時間かけて加熱還流
し、つぎに揮発成分を精留塔を用いて5時間かけて留去
した。最後に加熱(100℃)および減圧(300mm
Hg)して窒素置換し、液状の生成物をえた(収量18
80g)。
ルのガラス製4つ口フラスコにDC3037(東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン(株)製メチル基およびフェ
ニル基含有のオルガノポリシロキサン)の1000g、
SR2404(東レ・ダウコーニング・シリコーン
(株)製メチル基含有のオルガノポリシロキサン)の5
00gとHCF2CF2CH2OHの1000gを混合し
た。これをさらに撹拌しながら1時間かけて加熱還流
し、つぎに揮発成分を精留塔を用いて5時間かけて留去
した。最後に加熱(100℃)および減圧(300mm
Hg)して窒素置換し、液状の生成物をえた(収量18
80g)。
【0304】合成例7 撹拌機、還流塔、滴下漏斗、温度計付の3リットルのガ
ラス製4つ口フラスコにメチルシリケート56(三菱化
学(株)製メチルシリケートオリゴマー)の1000
g、ホクコーHZ−OB(北興化学工業(株)製テトラ
ブトキシジルコニウム)の192g、H(CF2)4CH
2OHの1000gを入れよく撹拌しながら1時間かけ
て加熱還流した。つぎに揮発成分を3時間かけて留去し
た。最後に加熱(100℃)および減圧(300mmH
g)して窒素置換し、液状の生成物(10〜20量体が
主成分のコオリゴマー)えた(収量1560g)。
ラス製4つ口フラスコにメチルシリケート56(三菱化
学(株)製メチルシリケートオリゴマー)の1000
g、ホクコーHZ−OB(北興化学工業(株)製テトラ
ブトキシジルコニウム)の192g、H(CF2)4CH
2OHの1000gを入れよく撹拌しながら1時間かけ
て加熱還流した。つぎに揮発成分を3時間かけて留去し
た。最後に加熱(100℃)および減圧(300mmH
g)して窒素置換し、液状の生成物(10〜20量体が
主成分のコオリゴマー)えた(収量1560g)。
【0305】合成例8 撹拌機、還留塔、滴下漏斗、温度計付の5リットルのガ
ラス製4つ口フラスコにメチルシリケート51(コルコ
ート社製、4量体)の500gに硫酸0.42gを加え
よく撹拌した。これを80℃に加熱し、水16.7gと
2、2、3、3、3−ペンタフルオロプロパノール44
70gの混合物を30分かけて滴下した。さらにこの反
応混合物を1時間還留させ、80〜120℃で揮発成分
を蒸留し、最後に減圧150mmHgにして揮発成分を
留去し、粗生成物(得量821g、重合度20〜50の
コオリゴマーを主成分とする)をえた。つぎに、ダイヤ
イオンWA−21(三菱化学(株)製陰イオン交換樹
脂)の300mlをカラムに充填し、メタノール100
0mlで洗浄し、さらに2、2、3、3、3−ペンタフ
ルオロプロパノール300mlで洗浄したものに、粗生
成物を通じて脱酸処理した。
ラス製4つ口フラスコにメチルシリケート51(コルコ
ート社製、4量体)の500gに硫酸0.42gを加え
よく撹拌した。これを80℃に加熱し、水16.7gと
2、2、3、3、3−ペンタフルオロプロパノール44
70gの混合物を30分かけて滴下した。さらにこの反
応混合物を1時間還留させ、80〜120℃で揮発成分
を蒸留し、最後に減圧150mmHgにして揮発成分を
留去し、粗生成物(得量821g、重合度20〜50の
コオリゴマーを主成分とする)をえた。つぎに、ダイヤ
イオンWA−21(三菱化学(株)製陰イオン交換樹
脂)の300mlをカラムに充填し、メタノール100
0mlで洗浄し、さらに2、2、3、3、3−ペンタフ
ルオロプロパノール300mlで洗浄したものに、粗生
成物を通じて脱酸処理した。
【0306】合成例9 温度計、還流管、滴下ロートを装備した300ml三つ
口フラスコに2,2,2−トリフルオロエタノール(以
下、3FOHという)147g(1.47mol)をい
れ、撹拌、窒素バブリング下に1時間かけて滴下ロート
よりテトラクロロシラン50.0g(0.294mo
l)を加えた。発生する塩化水素はアルカリ水溶液でト
ラップした。滴下終了後反応溶液を60℃で1時間加熱
撹拌した。反応混合物から残存3FOHを蒸留により除
き、生成物111gを蒸留によりえた。NMR、元素分
析より生成物のフッ素含量は54%であった。NMR、
元素分析のデータに基いて、えられた化合物の構造式を
つぎに示す。
口フラスコに2,2,2−トリフルオロエタノール(以
下、3FOHという)147g(1.47mol)をい
れ、撹拌、窒素バブリング下に1時間かけて滴下ロート
よりテトラクロロシラン50.0g(0.294mo
l)を加えた。発生する塩化水素はアルカリ水溶液でト
ラップした。滴下終了後反応溶液を60℃で1時間加熱
撹拌した。反応混合物から残存3FOHを蒸留により除
き、生成物111gを蒸留によりえた。NMR、元素分
析より生成物のフッ素含量は54%であった。NMR、
元素分析のデータに基いて、えられた化合物の構造式を
つぎに示す。
【0307】
【化28】
【0308】えられた生成物を以下、3F−54とい
う。
う。
【0309】合成例10 温度計、還流管、滴下ロートを装備した300ml三つ
口フラスコにメチルシリケート51(コルコート(株)
製メチルシリケート4量体(平均))を50.0g(4
量体として0.106mol)と2,2,3,3,3−
ペンタフルオロプロパノール(以下、5FPという)2
39g(1.60mol)を加え85〜120℃で加熱
し、4時間の間に蒸留成分を除いた。フラスコに残存し
た生成物(収量62g)はNMR、元素分析より、フッ
素含量21%の化合物であった。
口フラスコにメチルシリケート51(コルコート(株)
製メチルシリケート4量体(平均))を50.0g(4
量体として0.106mol)と2,2,3,3,3−
ペンタフルオロプロパノール(以下、5FPという)2
39g(1.60mol)を加え85〜120℃で加熱
し、4時間の間に蒸留成分を除いた。フラスコに残存し
た生成物(収量62g)はNMR、元素分析より、フッ
素含量21%の化合物であった。
【0310】合成例11 合成例10において、反応触媒としてトリエチルアミン
0.11gを加えたこと以外は合成例10に準じて反応
させた。生成物(収量97g)はNMR、元素分析より
フッ素含量46%であった。
0.11gを加えたこと以外は合成例10に準じて反応
させた。生成物(収量97g)はNMR、元素分析より
フッ素含量46%であった。
【0311】合成例12 合成例10において、5FPのかわりに3FOHを21
2g、反応触媒としてトリエチルアミン0.11gを加
えたこと以外は合成例10と同様の反応させた。生成物
(収量90.2g)はNMR、元素分析によりフッ素含
量41%であった。
2g、反応触媒としてトリエチルアミン0.11gを加
えたこと以外は合成例10と同様の反応させた。生成物
(収量90.2g)はNMR、元素分析によりフッ素含
量41%であった。
【0312】合成例13 合成例10において、5FPのかわりにF(CF2)4C
2H4OH(以下、9FOHという)74.0gを用いた
こと以外は合成例10と同様に反応させた。生成物(収
量110g)のフッ素含量42%。
2H4OH(以下、9FOHという)74.0gを用いた
こと以外は合成例10と同様に反応させた。生成物(収
量110g)のフッ素含量42%。
【0313】合成例14 合成例10において5FPのかわりに9FOHを148
gを用いたこと以外は合成例10と同様に反応させた。
生成物(収量170g)のフッ素含量52%。えられた
生成物を以下、9F−52という。
gを用いたこと以外は合成例10と同様に反応させた。
生成物(収量170g)のフッ素含量52%。えられた
生成物を以下、9F−52という。
【0314】合成例15 合成例10において、5FPのかわりにF(CF2)8
C2H4OH(以下、17FOHという)を64.8g
を用いたこと以外は合成例10と同様に反応させた。生
成物(収量104g)のフッ素含量42%。
C2H4OH(以下、17FOHという)を64.8g
を用いたこと以外は合成例10と同様に反応させた。生
成物(収量104g)のフッ素含量42%。
【0315】合成例16 合成例10において、5FPのかわりに17FOHを1
30gを用いたこと以外は合成例10と同様に反応させ
た。生成物(収量158g)のフッ素含量53%。
30gを用いたこと以外は合成例10と同様に反応させ
た。生成物(収量158g)のフッ素含量53%。
【0316】合成例17 チッ素雰囲気下、1リットル三つ口フラスコにテトラク
ロロシラン150gを入れ、10℃以下に冷却する。こ
れに滴下ロートより2,2,3,3,3−ペンタフルオ
ロエタノール582gを4時間かけて滴下する。発生す
る塩化水素は塩ビ管を通じて系外に排出、トラップす
る。滴下終了後反応混合物をゆっくりと室温にもどし、
塩化水素の発生がおさまるまで撹拌する。つぎに未反応
のアルコールを加熱蒸留により除き、さらに減圧蒸留
(60〜63℃/2mmHg)によりテトラ2,2,
3,3,3−ペンタフルオロエトキシシラン(以下、5
FMという)284gをえた。
ロロシラン150gを入れ、10℃以下に冷却する。こ
れに滴下ロートより2,2,3,3,3−ペンタフルオ
ロエタノール582gを4時間かけて滴下する。発生す
る塩化水素は塩ビ管を通じて系外に排出、トラップす
る。滴下終了後反応混合物をゆっくりと室温にもどし、
塩化水素の発生がおさまるまで撹拌する。つぎに未反応
のアルコールを加熱蒸留により除き、さらに減圧蒸留
(60〜63℃/2mmHg)によりテトラ2,2,
3,3,3−ペンタフルオロエトキシシラン(以下、5
FMという)284gをえた。
【0317】チッ素雰囲気下、300ml三つ口フラス
コに5FM100gを入れ、撹拌下にエタノール9.7
5g、35%塩化水素水溶液0.835g、水1.40
gの混合液をゆっくり加える。系内に白濁が生じたが、
そのまま室温で1時間撹拌した。つぎに80℃〜約12
0℃に加熱して、揮発分を留去した。フラスコ内に残っ
た主生成物は白濁成分を含んでおり収量は37.2gで
あった。
コに5FM100gを入れ、撹拌下にエタノール9.7
5g、35%塩化水素水溶液0.835g、水1.40
gの混合液をゆっくり加える。系内に白濁が生じたが、
そのまま室温で1時間撹拌した。つぎに80℃〜約12
0℃に加熱して、揮発分を留去した。フラスコ内に残っ
た主生成物は白濁成分を含んでおり収量は37.2gで
あった。
【0318】合成例18 チッ素雰囲気下、300ml三つ口フラスコに、合成例
17と同様にしてえた5FM 100gとテトラヒドロ
フラン50.0gを入れ、撹拌下にエタノール9.75
g、35%塩化水素水溶液0.835g、水1.40g
の混合液をゆっくり加える。系内に白濁は生ぜず、その
まま室温で1時間撹拌した。つぎに80℃〜約120℃
に加熱して、揮発分を留去した。フラスコ内に残った
2、3、4量体を主成分とする生成物の収量は42.5
g(フッ素含量43%)であった。
17と同様にしてえた5FM 100gとテトラヒドロ
フラン50.0gを入れ、撹拌下にエタノール9.75
g、35%塩化水素水溶液0.835g、水1.40g
の混合液をゆっくり加える。系内に白濁は生ぜず、その
まま室温で1時間撹拌した。つぎに80℃〜約120℃
に加熱して、揮発分を留去した。フラスコ内に残った
2、3、4量体を主成分とする生成物の収量は42.5
g(フッ素含量43%)であった。
【0319】合成例19 チッ素雰囲気下、300ml三つ口フラスコに、合成例
17と同様にしてえた5FM 100gとテトラヒドロ
フラン20.0gを入れ、撹拌下にテトラヒドロフラン
50.0g、35%塩化水素水溶液0.835g、水
1.62gの混合液をゆっくり加える。さらにそのまま
室温で1時間撹拌した。つぎに80℃〜約120℃に加
熱して、揮発分を留去した。フラスコ内に残った3、
4、5量体を主成分とする生成物の収量は60.5g
(フッ素含量57%)であった。
17と同様にしてえた5FM 100gとテトラヒドロ
フラン20.0gを入れ、撹拌下にテトラヒドロフラン
50.0g、35%塩化水素水溶液0.835g、水
1.62gの混合液をゆっくり加える。さらにそのまま
室温で1時間撹拌した。つぎに80℃〜約120℃に加
熱して、揮発分を留去した。フラスコ内に残った3、
4、5量体を主成分とする生成物の収量は60.5g
(フッ素含量57%)であった。
【0320】合成例20 チッ素雰囲気下、300ml三つ口フラスコに、テトラ
ブトキシシラン100gとテトラヒドロフラン50.0
gを入れ、撹拌下に35%塩化水素水溶液0.325
g、水4.00g、テトラヒドロフラン50gの混合液
をゆっくり加える。つぎに66℃で5時間加熱撹拌し、
さらに66℃〜120℃に加熱して、揮発分を留去し
た。フラスコ内に残った3、4、5量体を主成分とする
液状の生成物の収量は65.5gであった。
ブトキシシラン100gとテトラヒドロフラン50.0
gを入れ、撹拌下に35%塩化水素水溶液0.325
g、水4.00g、テトラヒドロフラン50gの混合液
をゆっくり加える。つぎに66℃で5時間加熱撹拌し、
さらに66℃〜120℃に加熱して、揮発分を留去し
た。フラスコ内に残った3、4、5量体を主成分とする
液状の生成物の収量は65.5gであった。
【0321】合成例21 チッ素雰囲気下、300ml三口フラスコに、前記メチ
ルシリケート51の100gと2,2,3,3−テトラ
フルオロプロパノール 422gおよび硫酸0.040
gを入れ、よく撹拌する。つぎに100℃で1時間加熱
撹拌し、さらに100〜150℃に加熱して、揮発分を
留去した。フラスコ内に残った粗生成物にキョーワード
500(協和化学工業(株)製Mg6Al2(OH)16C
O3・4H2O)を4.5g加え、80℃で2時間撹拌し
たのちキョーワード500を濾過して除去した。えられ
たオリゴマーは、3〜6量体を主成分とする液状の生成
物であり、その収量は181gであった。
ルシリケート51の100gと2,2,3,3−テトラ
フルオロプロパノール 422gおよび硫酸0.040
gを入れ、よく撹拌する。つぎに100℃で1時間加熱
撹拌し、さらに100〜150℃に加熱して、揮発分を
留去した。フラスコ内に残った粗生成物にキョーワード
500(協和化学工業(株)製Mg6Al2(OH)16C
O3・4H2O)を4.5g加え、80℃で2時間撹拌し
たのちキョーワード500を濾過して除去した。えられ
たオリゴマーは、3〜6量体を主成分とする液状の生成
物であり、その収量は181gであった。
【0322】合成例22 チッ素雰囲気下、300ml三口フラスコに、メチルシ
リケート56(三菱化学(株)製、メチルシリケートの
平均約10量体)の100gと2,2,3,3−テトラ
フルオロプロパノール 338g、2−エチル−1−ヘ
キサノール 27.7gおよび硫酸0.040g入れ、
よく撹拌する。つぎに100℃で1時間加熱撹拌し、さ
らに100〜170℃に加熱して、揮発分を留去した。
フラスコ内に残った粗生成物に前記キョーワード500
を4.5g加え、80℃で2時間撹拌したのちキョーワ
ード500を濾過して除去した。えられたオリゴマー
は、8〜12量体を主成分とする液状の生成物であり、
その収量は176gであった。
リケート56(三菱化学(株)製、メチルシリケートの
平均約10量体)の100gと2,2,3,3−テトラ
フルオロプロパノール 338g、2−エチル−1−ヘ
キサノール 27.7gおよび硫酸0.040g入れ、
よく撹拌する。つぎに100℃で1時間加熱撹拌し、さ
らに100〜170℃に加熱して、揮発分を留去した。
フラスコ内に残った粗生成物に前記キョーワード500
を4.5g加え、80℃で2時間撹拌したのちキョーワ
ード500を濾過して除去した。えられたオリゴマー
は、8〜12量体を主成分とする液状の生成物であり、
その収量は176gであった。
【0323】合成例23 チッ素雰囲気下、300ml三口フラスコに、前記メチ
ルシリケート56の100gと2,2,3,3−テトラ
フルオロプロパノール 328g、2,2,3,3,3
−ペンタフルオロエタノール 100g、ポリエチレン
グリコールモノメチルエーテル(Mw550(平均)、
アルドリッチ社製)10.0gおよび硫酸0.040g
入れ、よく撹拌する。つぎに100℃で1時間加熱撹拌
し、さらに100〜150℃に加熱して、揮発分を留去
した。フラスコ内に残った粗生成物に前記キョーワード
500を4.5g加え、80℃で2時間撹拌したのちキ
ョーワード500を濾過して除去した。えられたオリゴ
マーは、液状の生成物であり、その収量は194gであ
った。
ルシリケート56の100gと2,2,3,3−テトラ
フルオロプロパノール 328g、2,2,3,3,3
−ペンタフルオロエタノール 100g、ポリエチレン
グリコールモノメチルエーテル(Mw550(平均)、
アルドリッチ社製)10.0gおよび硫酸0.040g
入れ、よく撹拌する。つぎに100℃で1時間加熱撹拌
し、さらに100〜150℃に加熱して、揮発分を留去
した。フラスコ内に残った粗生成物に前記キョーワード
500を4.5g加え、80℃で2時間撹拌したのちキ
ョーワード500を濾過して除去した。えられたオリゴ
マーは、液状の生成物であり、その収量は194gであ
った。
【0324】合成例24 100mlのビーカー中、スターラーで撹拌下、テトラ
エトキシシラン 30gとγ−メタクリロイロキシプロ
ピルトリメトキシシラン(MPTS)10gの混合液に
5%塩酸水溶液8gを室温25℃で添加した。すぐに、
発熱し白く濁ってくるので、氷水中で冷却しながら30
分間撹拌した。その直後に水60mlを添加し反応を終
了した。えられた物質を水系GPCカラムPW4000
H(東ソー(株)製)で展開液を水とし、流速1ml/
min、検出器RIにてスチレン換算分子量を測定した
結果、重量平均分子量Mwは1000程度であった。ま
た元素分析のSiとCの比よりテトラエトキシシランの
3ユニットとMPTSの1ユニットが縮合した共縮合体
であることを確認した。
エトキシシラン 30gとγ−メタクリロイロキシプロ
ピルトリメトキシシラン(MPTS)10gの混合液に
5%塩酸水溶液8gを室温25℃で添加した。すぐに、
発熱し白く濁ってくるので、氷水中で冷却しながら30
分間撹拌した。その直後に水60mlを添加し反応を終
了した。えられた物質を水系GPCカラムPW4000
H(東ソー(株)製)で展開液を水とし、流速1ml/
min、検出器RIにてスチレン換算分子量を測定した
結果、重量平均分子量Mwは1000程度であった。ま
た元素分析のSiとCの比よりテトラエトキシシランの
3ユニットとMPTSの1ユニットが縮合した共縮合体
であることを確認した。
【0325】合成例25 合成例24においてシリケート化合物をテトラエトキシ
シラン30gとメチルトリエトキシシラン10gに変更
した以外は合成例24と同様にして共縮合物をえた。分
析の結果、この共縮合物はテトラエトキシシランの2ユ
ニットとメチルトリエトキシシランの1ユニットが縮合
した共縮合体であることを確認した。
シラン30gとメチルトリエトキシシラン10gに変更
した以外は合成例24と同様にして共縮合物をえた。分
析の結果、この共縮合物はテトラエトキシシランの2ユ
ニットとメチルトリエトキシシランの1ユニットが縮合
した共縮合体であることを確認した。
【0326】合成例26 合成例24においてシリケート化合物をテトラエトキシ
シラン20gとオクチルトリエトキシシラン20gに変
更した以外は合成例24と同様にして共縮合物をえた。
分析の結果、この共縮合物はテトラエトキシシランの
3.5ユニットとメチルトリエトキシシランの0.5ユ
ニットが縮合した共縮合物であることを確認した。
シラン20gとオクチルトリエトキシシラン20gに変
更した以外は合成例24と同様にして共縮合物をえた。
分析の結果、この共縮合物はテトラエトキシシランの
3.5ユニットとメチルトリエトキシシランの0.5ユ
ニットが縮合した共縮合物であることを確認した。
【0327】実施例 AM−712処理されたアルミニウム板(厚さ0.1m
m)を被塗物とし、表1に示す樹脂、硬化剤、加水分解
性親水化剤および他の添加剤からなる塗料組成物を調製
した。この塗料組成物を被塗物に乾燥膜厚が5μmとな
るようにスプレー法で塗布し、170℃で20分間焼成
したのち98Rh%、25℃の恒温恒湿器内に20時間
放置して親水化促進処理をし、試験片を作製した(プレ
コート処理)。
m)を被塗物とし、表1に示す樹脂、硬化剤、加水分解
性親水化剤および他の添加剤からなる塗料組成物を調製
した。この塗料組成物を被塗物に乾燥膜厚が5μmとな
るようにスプレー法で塗布し、170℃で20分間焼成
したのち98Rh%、25℃の恒温恒湿器内に20時間
放置して親水化促進処理をし、試験片を作製した(プレ
コート処理)。
【0328】えられた試験片について、親水性(対水接
触角)、耐蝕性、加熱黄変性を調べた。結果を表1に示
す。
触角)、耐蝕性、加熱黄変性を調べた。結果を表1に示
す。
【0329】さらに組立て後の熱交換器のフィン部に表
1に示す塗料組成物を用いてディッピング法にて塗装
し、ついで前記プレコート処理と同様の焼成と親水化促
進処理をして塗膜を形成した(アフターコート処理)。
この熱交換器について、凝縮蒸発性能を調べた。結果を
表1に示す。
1に示す塗料組成物を用いてディッピング法にて塗装
し、ついで前記プレコート処理と同様の焼成と親水化促
進処理をして塗膜を形成した(アフターコート処理)。
この熱交換器について、凝縮蒸発性能を調べた。結果を
表1に示す。
【0330】試験およびその評価はつぎの方法に従って
行なった。
行なった。
【0331】対水接触角:水の塗膜に対する静止接触角
を接触角計(協和科学(株)製)にて測定した。
を接触角計(協和科学(株)製)にて測定した。
【0332】耐蝕性:JIS Z 8501に準じて行
い、酢酸性塩水噴霧試験300時間後の平面部における
白錆発生の面積率で評価した。 (評価) A:白錆発生面積率0〜1%未満 B:白錆発生面積率1〜10%未満 C:白錆発生面積率10〜30%未満 D:白錆発生面積率30%以上
い、酢酸性塩水噴霧試験300時間後の平面部における
白錆発生の面積率で評価した。 (評価) A:白錆発生面積率0〜1%未満 B:白錆発生面積率1〜10%未満 C:白錆発生面積率10〜30%未満 D:白錆発生面積率30%以上
【0333】加熱黄変性:試験片を200℃の熱風乾燥
機内にて10分間加熱したのち、変色の程度を目視で観
察した。 (評価) A:まったく変化なし。 B:わずかに黄変するが目立たない。 C:少し黄変した。 D:著しく黄変した。
機内にて10分間加熱したのち、変色の程度を目視で観
察した。 (評価) A:まったく変化なし。 B:わずかに黄変するが目立たない。 C:少し黄変した。 D:著しく黄変した。
【0334】凝縮蒸発性能:熱交換器のコイルの管内に
冷媒を通し、空気を熱交換させ、冷房能力およびフィン
部の通風抵抗を初期と8回繰返し運転した後について総
合的に判断した。 A:能力に変化なし。 B:能力が低下していく。 C:能力が著しく低下した。
冷媒を通し、空気を熱交換させ、冷房能力およびフィン
部の通風抵抗を初期と8回繰返し運転した後について総
合的に判断した。 A:能力に変化なし。 B:能力が低下していく。 C:能力が著しく低下した。
【0335】なお、表1中の各成分の商品名、略号はつ
ぎのものを示す。
ぎのものを示す。
【0336】 樹脂1:テトラフルオロエチレン/ビニルエステル系共
重合体樹脂の酢酸ブチル溶液、水酸基価60、固形分6
0% 樹脂2:樹脂1/アクリル系樹脂(水酸基価60)=9
0/10(重量部)のキシレン溶液、固形分60% 樹脂3:フッ化ビニリデン系樹脂/アクリル系樹脂=7
0/30(重量部)の酢酸ブチル溶液、固形分60% 樹脂4:フッ化ビニリデン系樹脂/アクリル系樹脂複合
樹脂=70/30(重量部)の水性エマルジョン、pH
7、固形分51% 樹脂5:クロロトリフルオロエチレン/ビニルエーテル
系共重合体樹脂のキシレン溶液、水酸基価50、固形分
50% 樹脂6:アクリルシリコン樹脂の酢酸ブチル溶液、固形
分55% タケネートD−140N:武田薬品工業(株)製のIP
DI系硬化剤 コロネートHX:日本ポリウレタン(株)製のHDI系
硬化剤 エチルシリケート40:コルコート社製のエチルシリケ
ート5量体(平均) メチルシリケート51:コルコート社製のメチルシリケ
ート4量体(平均) アルミキレートD:川研ファインケミカル(株)製のア
ルミニウムキレート触媒
重合体樹脂の酢酸ブチル溶液、水酸基価60、固形分6
0% 樹脂2:樹脂1/アクリル系樹脂(水酸基価60)=9
0/10(重量部)のキシレン溶液、固形分60% 樹脂3:フッ化ビニリデン系樹脂/アクリル系樹脂=7
0/30(重量部)の酢酸ブチル溶液、固形分60% 樹脂4:フッ化ビニリデン系樹脂/アクリル系樹脂複合
樹脂=70/30(重量部)の水性エマルジョン、pH
7、固形分51% 樹脂5:クロロトリフルオロエチレン/ビニルエーテル
系共重合体樹脂のキシレン溶液、水酸基価50、固形分
50% 樹脂6:アクリルシリコン樹脂の酢酸ブチル溶液、固形
分55% タケネートD−140N:武田薬品工業(株)製のIP
DI系硬化剤 コロネートHX:日本ポリウレタン(株)製のHDI系
硬化剤 エチルシリケート40:コルコート社製のエチルシリケ
ート5量体(平均) メチルシリケート51:コルコート社製のメチルシリケ
ート4量体(平均) アルミキレートD:川研ファインケミカル(株)製のア
ルミニウムキレート触媒
【0337】
【表1】
【0338】
【発明の効果】本発明によれば、熱交換器のフィン部に
水ブリッジを形成することがなく、良好な通風性と熱交
換効率を長期間維持することができる。さらに加工時の
加熱黄変や金型の摩耗がなく、長期の耐候性、耐食性
(耐塩害性)がえられる。
水ブリッジを形成することがなく、良好な通風性と熱交
換効率を長期間維持することができる。さらに加工時の
加熱黄変や金型の摩耗がなく、長期の耐候性、耐食性
(耐塩害性)がえられる。
フロントページの続き (72)発明者 坂本 雅子 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 毛利 晴彦 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 (72)発明者 米井 康史 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内
Claims (6)
- 【請求項1】 式(I): XbM(OR1)aR2 c (I) [式中、aは0または1〜6の整数、bは0または1〜
5の整数、cは0または1〜6の整数(ただし、a+b
+c≧3であり、aとcとは同時に0にはならない)、
Xは同じかまたは異なりいずれも酸素原子、チッ素原
子、フッ素原子および/または塩素原子を含んでいても
よい炭素数1〜5000の1価の有機基または水素原
子、Mは少なくとも3価の原子価を有する金属原子、R
1は同じかまたは異なりいずれも酸素原子、チッ素原
子、フッ素原子および/または塩素原子を含んでいても
よい炭素数1〜1000の1価の有機基、シロキサン残
基または水素原子、R2は同じかまたは異なりいずれも
酸素原子、チッ素原子、フッ素原子および/または塩素
原子を含んでいてもよいキレート化の能力を有する炭素
数1〜20の有機基を表す]で示される有機金属化合
物、そのオリゴマーまたは該有機金属化合物の2種以上
からなるコオリゴマーを含む塗料組成物で被覆してなる
空冷式熱交換器。 - 【請求項2】 塗料組成物がフッ素樹脂を含む請求項1
記載の熱交換器。 - 【請求項3】 フッ素樹脂が、溶剤可溶性であり、水酸
基を有するフルオロオレフィン共重合体、または官能基
を有していないフッ化ビニリデンの単独重合体もしくは
共重合体である請求項2記載の熱交換器。 - 【請求項4】 塗料組成物が、フルオロオレフィン共重
合体を含む含フッ素系重合体の水性分散液を含む請求項
1記載の熱交換器。 - 【請求項5】 式(II): 【化1】 (式中、nは1〜100の整数、R15はすべてが異なる
かまたは少なくともふたつが同じでいずれも炭素数1〜
1000の1価の有機基であって、酸素原子、チッ素原
子および/またはケイ素原子を含んでいてもよく、該有
機基の水素原子の一部または全部がフッ素原子またはフ
ッ素原子と塩素原子とで置換されていてもよい)で示さ
れる化合物を含む塗料組成物で被覆してなる空冷式熱交
換器。 - 【請求項6】 式(II)においてR15がフルオロアルキ
ル基である請求項5記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30974596A JPH10148488A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 空冷式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30974596A JPH10148488A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 空冷式熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10148488A true JPH10148488A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17996794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30974596A Pending JPH10148488A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 空冷式熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10148488A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6432191B2 (en) | 2000-02-28 | 2002-08-13 | John B. Schutt | Silane-based, coating compositions, coated articles obtained therefrom and methods of using same |
| US6451382B2 (en) * | 2000-02-08 | 2002-09-17 | John B. Schutt | Method for improving heat efficiency using silane coatings and coated articles produced thereby |
| JP2004294049A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-10-21 | Daikin Ind Ltd | 対空気用熱交換器及び冷凍装置 |
| JP2010008035A (ja) * | 2008-05-30 | 2010-01-14 | Daikin Ind Ltd | 熱交換器 |
| JP2011042842A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Kansai Paint Co Ltd | アルミニウムフィン材用の下地処理剤 |
| JP2019100675A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | 株式会社Uacj | プレコートフィン材 |
| JP2022083915A (ja) * | 2020-11-25 | 2022-06-06 | 三菱アルミニウム株式会社 | アルミニウムフィン材用親水性塗料と親水性塗膜及び親水性に優れたアルミニウムフィン材と熱交換器 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP30974596A patent/JPH10148488A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6451382B2 (en) * | 2000-02-08 | 2002-09-17 | John B. Schutt | Method for improving heat efficiency using silane coatings and coated articles produced thereby |
| US6432191B2 (en) | 2000-02-28 | 2002-08-13 | John B. Schutt | Silane-based, coating compositions, coated articles obtained therefrom and methods of using same |
| JP2004294049A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-10-21 | Daikin Ind Ltd | 対空気用熱交換器及び冷凍装置 |
| JP2010008035A (ja) * | 2008-05-30 | 2010-01-14 | Daikin Ind Ltd | 熱交換器 |
| JP2011042842A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Kansai Paint Co Ltd | アルミニウムフィン材用の下地処理剤 |
| JP2019100675A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | 株式会社Uacj | プレコートフィン材 |
| JP2022083915A (ja) * | 2020-11-25 | 2022-06-06 | 三菱アルミニウム株式会社 | アルミニウムフィン材用親水性塗料と親水性塗膜及び親水性に優れたアルミニウムフィン材と熱交換器 |
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