JPH10148752A - レンズ鏡筒およびカメラ - Google Patents

レンズ鏡筒およびカメラ

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Publication number
JPH10148752A
JPH10148752A JP30942796A JP30942796A JPH10148752A JP H10148752 A JPH10148752 A JP H10148752A JP 30942796 A JP30942796 A JP 30942796A JP 30942796 A JP30942796 A JP 30942796A JP H10148752 A JPH10148752 A JP H10148752A
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JP
Japan
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lens
focus
detecting
driving
focus lens
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Application number
JP30942796A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Izukawa
和弘 伊豆川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通電状態に変動があってもフォーカスプリセ
ットを可能とするレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】 フォーカスレンズ8の位置を検出する摺
動抵抗13と、フォーカスレンズ8の位置をパルスカウ
ントで検出するカウンタ12と、フォーカスレンズ8を
移動させる駆動手段(4、5、6、7、9)と、カウン
タ12の値に基づきレンズ8を目標位置に移動させるべ
く前記駆動手段を駆動制御するレンズ位置制御手段3
と、摺動抵抗13で検出したレンズ位置を記憶する第1
の記憶手段3bとを有し、外部操作スイッチ部材(SW
3)の状態を検出し、記憶手段3bの出力を目標値とし
てレンズ位置制御手段を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ鏡筒および
カメラに係り、特に撮影レンズ位置を検出する位置検出
手段と、位置記憶指令がなされた際の、位置検出手段よ
りの位置情報を記憶する位置記憶手段と、撮影レンズを
駆動する駆動手段とを備えたレンズ鏡筒の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オートフォーカスレンズの焦点位
置記憶機構(以下フォーカスプリセット機構と記す)に
は、特開昭63−177117号公報で示されるよう
に、プリセット位置設定装置、プリセット位置記憶装
置、プリセット位置再生装置が備わっており、プリセッ
ト設定装置が操作される事により、その時のレンズの合
焦位置がプリセット記憶装置に記憶され、プリセット再
生装置が操作されることにより、先の記憶された位置に
フォーカシングレンズを移動する様に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の一眼レ
フカメラシステムにおいては、所定時間スイッチ類の操
作が行われないと、消費電力の削減の為に、低消費電力
モードとする事が一般的である。
【0004】低消費電力モード時は、マイコンのメモリ
は維持されるが、レンズ位置をカウントするパルスエン
コーダに使用されるLED等は消灯されている。その
為、マニュアルにてフォーカスレンズを移動させた時
は、移動量が判断できずに、フォーカスプリセットの位
置が判別できなくなってしまうという問題があった。
【0005】本出願に係る第1の発明の目的は、前記の
如き条件下でもフォーカスプリセットを可能とするレン
ズ鏡筒を提供するものである。
【0006】本出願に係る第2の発明の目的は、前記の
如き条件下でもフォーカスプリセットを可能とするレン
ズ鏡筒を備えたカメラを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
の目的を実現する第1の構成は、フォーカスレンズの位
置を絶対位置として検出する第1の検出手段と、前記フ
ォーカスレンズの位置を移動量として検出する第2の検
出手段と、前記フォーカスレンズを移動させる駆動手段
と、前記第2の検出手段で検出したレンズ位置情報に基
づき前記フォーカスレンズを目標位置に移動させるべく
前記駆動手段を駆動制御するレンズ位置制御手段と、前
記第1の検出手段で検出したレンズ位置を記憶する第1
の記憶手段と、外部操作スイッチ部材の状態を検出し、
前記記憶手段の出力を目標値として前記レンズ位置制御
手段を制御するプリセット制御手段とを有することを特
徴とするものである。
【0008】本出願に係る第1の発明の目的を実現する
第2の構成は、上記した第1の構成において、前記第2
の検出手段で検出したレンズ位置を記憶する第2の記憶
手段を有し、前記プリセット制御手段は、通電状態に応
じて目標値を第1の記憶手段の記憶値あるいは前記第2
の記憶手段の記憶値のいずれか選択することを特徴とす
るものである。
【0009】本出願に係る第1の発明の目的を実現する
第3の構成は、フォーカスレンズの位置を絶対位置とし
て検出する第1の検出手段と、前記フォーカスレンズを
移動させる駆動手段と、前記第1の検出手段で検出した
レンズ位置情報に基づき前記フォーカスレンズを目標位
置に移動させるべく前記駆動手段を駆動制御するレンズ
位置制御手段と、前記第1の検出手段で検出したレンズ
位置を記憶する第1の記憶手段と、外部操作スイッチ部
材の状態を検出し、前記記憶手段の出力を目標値として
前記レンズ位置制御手段を制御するプリセット制御手段
とを有することを特徴とするものである。
【0010】本出願に係る第1の発明の目的を実現する
第4の構成は、フォーカスレンズの位置を絶対位置とし
て検出する第1の検出手段と、前記フォーカスレンズの
位置を移動量として検出する第2の検出手段と、前記フ
ォーカスレンズを移動させる駆動手段と、前記第2の検
出手段で検出したレンズ位置情報に基づき前記フォーカ
スレンズを目標位置に移動させるべく前記駆動手段を駆
動制御するレンズ位置制御手段と、前記第1の検出手段
で検出したレンズ位置を記憶する第1の記憶手段と、外
部操作スイッチ部材の状態を検出し、前記記憶手段の出
力を目標値として前記レンズ位置制御手段を前記第1の
検出手段の検出情報に基づいて制御するプリセット制御
手段とを有することを特徴とするものである。
【0011】本出願に係る第1の発明の目的を実現する
第5の構成は、上記の各構成において、前記フォーカス
レンズは外部操作部材により移動可能であることを特徴
とするものである。
【0012】本出願に係る第1の発明の目的を実現する
第6の構成は、上記の各構成において、外部通信用の通
信手段を有することを特徴とするものである。
【0013】本出願に係る第2の発明の目的を実現する
構成は、上記した第6の構成のレンズ鏡筒を前記通信手
段を介して通信可能にカメラ本体に接続したことを特徴
とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
を示すブロック図であり、該図において、1はカメラ本
体側マイクロコンピュータ(以下マイコンと記す)、2
は測距ユニットである。
【0015】3はレンズ側マイコン、4はフォーカス駆
動用モータ、5はフォーカス駆動用モータ4の回転軸に
装着されるピニオンギヤ、6はピニオンギヤ5に噛み合
う減速ギヤ、7はフォーカス用レンズ8と一体に光軸方
向に沿って移動するラック、9はフォーカス駆動用モー
タ4のモータ駆動回路、10はフォーカス駆動用モータ
4の回転軸と一体に回転するパルス板、11はパルス板
10とによりパルスエンコーダを構成するフォトインタ
ラプタ、12はフォトインタラプタ11からのパルス信
号が入力されるUP/DOWNカウンタである。フォー
カス用レンズ8は、モータの駆動力がフォーカス環に伝
達されて光軸方向に沿って移動でき、また手動用の外部
操作部材を操作することにより該フォーカス環が駆動さ
れ、同様に光軸方向に沿って移動できるようになってい
るが、この自動、手動操作は公知の駆動機構により行わ
れるので、その説明は省略する。
【0016】13はフォーカス用レンズ8の絶対位置を
検出する摺動抵抗等で構成された絶対位置検出用抵抗、
14は絶対位置検出用抵抗13の出力が電源電圧の温度
変化を受けないようにする定電圧電源、15は発音体、
16はスイッチ回路、17はカメラ側電源回路である。
なお本実施の形態において、絶対位置検出用抵抗13は
前記フォーカス環の移動を直接検出するようにしてい
る。勿論、本発明は前記フォーカス環の絶対位置を検出
することに限定されることはなく、フォーカス用レンズ
8の絶対位置を検出できれば良い。
【0017】レンズ側マイコン3には、はフォーカスプ
リセット設定時のUP/DOWNカウンタ12の値を記
憶しておく為の記憶域(RAMFP)3aと、フォーカ
スプリセット設定時の絶対位置検出用抵抗13の電圧か
ら得たレンズ8の絶対位置情報を記憶しておく為の記憶
域(RAMFPAB)3bが設けられている。
【0018】SW1は測距開始スイッチ、SW2はフォ
ーカスプリセット設定スイッチ、SW3はフォーカスプ
リセット再生スイッチである。R1〜R3はプルアップ
抵抗である。
【0019】CLK,DCL,DLCはカメラ本体側の
マイコン1とレンズ側のマイコン3間の通信の為の信号
ラインであり、CLKは同期を取る為の信号ライン、D
CLはカメラ本体からレンズへの信号ライン、DLCは
レンズからカメラ本体への信号ラインである。VDDはレ
ンズ内電源で、GNDと対をなし、Vbat はレンズ内ア
クチュエータ用電源でPGNDと対をなす。E1は、ス
イッチ回路16によりVDDに接続される電源である。
【0020】次に、レンズ側マイコン3の各端子の説明
を行う。
【0021】VDDは電源、GNDはGND端子である。
1 はDCL信号ラインを通してカメラ本体からのコマ
ンドやデータ等を入力するデータ入力端子、O1 はレン
ズの状態やレンズのデータ等をカメラ本体に出力するデ
ータ出力端子、I2 は各端子I1 ,O1 のデータ通信の
同期を取る為のクロック入力端子、FPはフォーカスプ
リセット設定スイッチSW2の入力端子、PBはフォー
カスプリセット再生スイッチSW3の入力端子、COU
NTSはUP/DOWNカウンタ12の入力端子、RE
SET ̄はUP/DOWNカウンタ12をリセットする
為の出力端子で、ローレベル(以下“L”と記す)でU
P/DOWNカウンタ12はクリアする。
【0022】DiR1はUP/DOWNカウンタ12の
計数方向を決める為の出力端子で、ハイレベル(以下
“H”と記す)でUP、“L”でDOWNのカウント動
作を行うことになる。なお、レンズ8が∞方向に動く時
にカウント値がUPし、至近方向に動く時にカウント値
がDOWNする様にマイコン3は前記出力端子DiR1
のレベル設定する。
【0023】ON/(OFF ̄)はモータ駆動回路9を
通してモータ4の通電を制御する出力端子で、“H”で
モータON、“L”でモータOFFになる。DiR2は
モータ4の駆動方向を決める出力端子で、“H”で∞方
向、“L”で至近方向に駆動する。SPDはモータ4の
回転速度を設定する為の出力端子、ABは絶対位置検出
用抵抗13の電圧を入力する入力端子、BZは発音体1
5を駆動する為の出力端子である。E1ONはスイッチ
回路16のオンオフを制御する出力端子である。
【0024】次に、動作について説明する。
【0025】測距開始スイッチSW1をオンすると、カ
メラ本体側マイコン1が起動し、測距ユニット2に結像
される2像のズレから、公知の方法でカメラ本体側マイ
コン1で測距演算が行われ、デフォーカス量(即ちレン
ズ8による被写体の結像面と不図示のフィルム面との偏
差)が算出される。
【0026】カメラ本体側マイコン1は、前記デフォー
カス量を通信ラインDCLを通してレンズ側マイコン3
にクロック信号ラインCLKで送られるクロックパルス
に同期して送信する。
【0027】レンズ側マイコン3は、先ず、E1ON出
力よりE1電源をスイッチ回路16の出力によりVDD
接続することにより、マイコンを除く他の回路を動作可
能とする。
【0028】レンズ側マイコン3は、所定の演算を行っ
てレンズ8の繰り出し量を算出し、モータ駆動回路9へ
駆動方向に応じた信号を出力端子DiR2より出力し、
又ON/(OFF ̄)端子を“H”に設定して、モータ
4を駆動する。この時のモータ4の回転速度は出力端子
SPDを介して制御を行う。
【0029】モータ4の軸にはピンオンギヤ5が嵌合し
ており、その出力は減速ギヤ6、ラック7を通してレン
ズ8を光軸方向に移動する力として伝達される。また、
モータ4の軸にはパルス板10が付けられており、フォ
トインタラプタ11によりモータ4の回転量が検出さ
れ、UP/DOWNカウンタ12により回転量が計数さ
れる。そして、駆動目標値とUP/DOWNカウンタ1
2の計数値が等しくなると、マイコン3はON/(OF
F ̄)端子を“L”にしてモータ4を停止し、駆動を終
了する。
【0030】レンズ駆動状態を信号ラインDLCを通し
てモニタしているカメラ本体側マイコン1は、レンズの
駆動が終了すると、一般的には再度測距演算を行い、前
述のデフォーカス量が合焦深度外であればレンズ側に対
し再度駆動を指示し、合焦深度内であれば不図示の表示
部材により合焦表示を行う。
【0031】以上の様にしてフォーカスプリセットした
い被写体に対してオートフォーカスにてピントを合せた
が、これはレンズ8を手動にて動かして設定してもよい
事は言うまでもない。
【0032】オートフォーカス或は手動にてフォーカス
プリセットしたい被写体にピントを合せた後に、フォー
カスプリセット設定スイッチSW2をオンすると、レン
ズ側マイコン3はUP/DOWNカウンタ12の内容を
読み取り、そのカウント値を記憶域3aに格納する。同
時に絶対位置検出用抵抗の電圧を入力端子ABを介して
読み取る。そしてこの電圧をマイコン3内の不図示のA
/Dコンバータによりディジタル信号に変換し、記憶域
3bに格納する。
【0033】次に、フォーカスプリセット再生時の動作
を説明する。
【0034】フォーカスプリセット再生スイッチSW3
をオンすると、マイコン3はUP/DOWNカウンタ1
2の現在の値と記憶域3aに記憶されているフォーカス
プリセット設定時のUP/DOWNカウンタ12の値を
読み出し、その差を計算する。この値を「DiF」とす
る。
【0035】同様にフォーカスプリセット再生スイッチ
SW3をオンすると、マイコン3は、絶対位置検出用抵
抗13の電圧から得た絶対位置情報と、フォーカスプリ
セット設定時の絶対位置情報との差を計算し、その値も
「絶対値DIF」とする。
【0036】又、レンズ側マイコン3はカメラ側マイコ
ン1からの命令により、通常動作モードから低消費電力
モードに設定される場合がある。このときレンズ側マイ
コン3は、E1ON出力を0とし、E1電源をVDD端子
から切り離す。すると、レンズ側マイコン3を除く回
路、例えばフォトインタラプタ11、カウンタ回路1
2、モータ駆動回路9、定電圧電源14の電源をOFF
する。
【0037】この低消費電力モード時に、レンズを外部
より手動操作された後、通常動作モードに戻った時には
この絶対値DIFの値を用いる。
【0038】前述の様にモータ駆動回路9にモータ駆動
指示を与え、その駆動量をフォトインタラプタ11で読
み取り、速度制御を行いながら所定の駆動量になった時
点でモータ4の駆動を終了する。
【0039】以上のフォーカスプリセットの設定及び再
生を行う為のマイコン3のプログラムを図2及び図3を
用いて説明する。
【0040】図2はフォーカスプリセット位置記憶スイ
ッチSW2をオンした場合の動作を示すフローチャート
である。
【0041】「#201,202」 フォーカスプリセ
ット位置記憶スイッチSW2がオンされると、マイコン
3はUP/DOWNカウンタ12の現在の値を読み取
り、記憶域3a(RAMFP)に保存する。
【0042】「#203,204」 絶対位置検出用抵
抗13の電圧VABをA/D変換し、絶対位置情報を得て
記憶域3b(RAMFPAB)に保存する。
【0043】「#205」 発音体15を鳴らし、フォ
ーカスプリセット位置を記憶した事を報知し、設定が終
了する。
【0044】図3はフォーカスプリセット再生スイッチ
SW3をオンした場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【0045】「#301」 #201〜205でフォー
カスプリセット位置を記憶した後にカメラ側マイコン1
の命令により低消費電力モードに設定されたか確認す
る。設定されない場合、相対的な位置情報のみ得られる
カウンタ12の値をそのまま使用可能なので、#302
へ進む。
【0046】また、低消費電力モードに設定された場
合、レンズ8の相対的な位置情報は、低消費電力モード
時において手でレンズが動かされた事がわからないの
で、絶対位置情報を得るため、#304へ進む。
【0047】「#302」 UP/DOWNカウンタ1
2の現在の値(PCNとする)を読み込む。
【0048】「#303」 (RAMFP−PCN)を
計算し、この結果を「DiF」とする。この「DiF」
はフォーカスプリセット設定時と現在のレンズ位置の差
をパルス数で表したものであり、正であれば∞方向、負
であれば至近方向にレンズ8を動かす事を表す。
【0049】「#304」 絶対位置検出用抵抗13の
出力電圧をA/D変換し、絶対位置情報のパルス数とし
てABNを読み込む。
【0050】「#305」 RAMFPAB−ABNを
計算し同様にDIFとする。
【0051】「#306」 「DiF」または「DI
F」をフォーカスプリセット駆動目標位置(PCT)と
する。
【0052】「#307」 PCTを確認し、PCT=
0ならば駆動する必要がないので、#320に分岐し駆
動終了する。
【0053】「#308」 PCT>0ならば、∞方向
駆動であるので、DiR1←“H”に設定し、UP/D
OWNカウンタ12がインクリメントする様に設定す
る。
【0054】「#309」 DiR2←“H”に設定
し、モータ駆動方向を∞方向に設定する。
【0055】「#310」 (PCT−PCN)<0な
らば、至近方向駆動であるので、DiR1←“L”に設
定し、UP/DOWNカウンタ12がディクリメントす
る様に設定する。
【0056】「#311」 DiR2←“L”に設定
し、モータ駆動方向を至近方向に設定する。
【0057】「#312」 モータ4の速度(SPD)
を設定する。
【0058】「#313」 ON/(OFF ̄)端子を
“Hi”にしてモータ駆動を開始する。
【0059】「#314」 駆動方向が∞方向であれば
#315へ、至近方向であれば#317へ分岐する。
【0060】「#315」 PCT、即ち駆動目標位置
と現在の位置の差を検出し、PCT≦0であれば、駆動
目標位置に到達している、或はオーバーランしているの
で、#319へ分岐し、PCT>0であれば、まだ駆動
目標位置の手前であるので#316へ分岐する。
【0061】「#316」 まだ駆動目標位置の手前で
あるので、|PCT|、即ち駆動残量の絶対値に応じて
モータ4の速度を設定し、#315に戻る。
【0062】なお、駆動残量に応じてモータ4の速度を
設定するのは、駆動目標位置に近づくとモータ4の速度
を落してオーバーランやショックを発生させない為であ
る。「#317」 PCT≧0であれば、駆動目標位置
に到達している、或はオーバーランしているので、#3
19に分岐し、PCT<0であれば、まだ駆動目標位置
の手前であるので#318へ分岐する。
【0063】「#318」 まだ駆動目標位置の手前で
あるので、|PCT|に応じてモータ4の速度を設定
し、#317に戻る。
【0064】「#319」 駆動目標位置に到達した場
合は、ON/(OFF ̄)端子を“L”に設定し、モー
タ駆動を停止する。
【0065】「#320」 発音体15を鳴らし、フォ
ーカスプリセット再生が終了した事を報知する。
【0066】なお、上記した第1の実施の形態におい
て、プリセット再生動作の際、低消費電力モード等の通
電状態に応じてカウンタ12の値を用いるか、抵抗13
の値を用いるかを選択しているが、常に抵抗13の値を
用いるようにしても良く、レンズ8を移動させるフィー
ドバック制御をカウンタ12の値ではなく抵抗13の値
を用いて行うようにしてもよい。
【0067】(第2の実施の形態)図4〜図6は第2の
実施の形態を示す。
【0068】図4は第1の実施の形態の図1に、図5は
図2に、図6は図3に各々対応する。
【0069】本第2の実施の形態が上記した第1の実施
の形態と異なるのは、図4において図1と比べて、パル
ス板10、フォトインタラプタ11、UP/DOWNカ
ウンタ12を設けていない点であり、レンズ8の絶対位
置情報のみでフォーカスぷりセットとフォーカスプリセ
ット再生を行うようにしている。
【0070】本第2の実施の形態の動作について説明す
る。
【0071】測距開始スイッチSW1をオンすると、カ
メラ本体側マイコン1が起動し、測距ユニット2に結像
される2像のズレから、公知の方法でカメラ本体側マイ
コン1で測距演算が行われ、デフォーカス量(即ちレン
ズ8による被写体の結像面と不図示フィルム面との偏
差)が算出される。
【0072】カメラ本体側マイコン1は前記デフォーカ
ス量を通信ラインDCLを通してレンズ側マイコン3に
クロック信号ラインCLKで送られるクロックパルスに
同期して送信する。
【0073】レンズ側マイコン3は、先ず、E1ON出
力よりE1電源をスイッチ回路16の出力によりVDD
接続することにより、マイコンを除く他の回路を動作可
能とする。
【0074】レンズ側マイコン3は所定の演算を行っ
て、レンズ8の繰り出し量を算出し、モータ駆動回路9
へ駆動方向に応じた信号を出力端子DiR2より出力
し、又ON/(OFF ̄)端子を“H”に設定して、モ
ータ4を駆動する。この時のモータ4の回転速度は出力
端子SPDを介して制御を行う。
【0075】モータ4の軸にはピンオンギヤ5が嵌合し
ており、その出力は減速ギヤ6、ラック7を通してレン
ズ8を光軸方向に移動する力として伝達される。また、
レンズ位置を検出する絶対位置検出用抵抗13の出力を
A/D変換しその絶対位置情報を得る。モータ4を駆動
しながらA/D変換を連続し駆動目標値までモータ4を
駆動する。
【0076】目標駆動値に達するとマイコン3はON/
(OFF ̄)端子を“L”にしてモータ4を停止し、駆
動を終了する。
【0077】レンズ駆動状態を信号ラインDLCを通し
てモニタしているカメラ本体側マイコン1は、レンズの
駆動が終了すると、一般的には再度測距演算を行い、前
述のデフォーカス量が合焦深度外であればレンズ側に対
し再度駆動を指示し、合焦深度内であれば不図示の表示
部材により合焦表示を行う。
【0078】以上の様にしてフォーカスプリセットした
い被写体に対してオートフォーカスにてピントを合せた
が、これはレンズ8を手動にて動かして設定してもよい
事は言うまでもない。
【0079】オートフォーカス或は手動にてフォーカス
プリセットしたい被写体にピントを合せた後に、フォー
カスプリセット設定スイッチSW2をオンすると、絶対
位置検出用抵抗の電圧を入力端子ABを介して読み取
る。そしてこの電圧をマイコン3内の不図示のA/Dコ
ンバータによりディジタル信号に変換し、記憶域3bに
格納する。
【0080】次に、フォーカスプリセット再生時の動作
を説明する。
【0081】フォーカスプリセット再生スイッチSW3
をオンすると、マイコン3は、絶対位置検出用抵抗13
の電圧から得た絶対位置情報と、フォーカスプリセット
設定時の絶対位置情報との差を計算し、その値も「DI
F」とする。
【0082】又、レンズ側マイコン3はカメラ側マイコ
ン1からの命令により、通常動作モードから低消費電力
モードに設定される場合がある。このときレンズ側マイ
コン3は、E1ON出力を0とし、E1電源をVDD端子
から切り離す。すると、レンズ側マイコン3を除く回路
例えばモータ駆動回路9、定電圧電源14の電源をOF
Fする。
【0083】前述の様にモータ駆動回路9にモータ駆動
指示を与え、その駆動量を絶対位置検出用抵抗13の出
力としてA/D変換して読み取り、速度制御を行いなが
ら所定の駆動量になった時点でモータ4の駆動を終了す
る。
【0084】以上のフォーカスプリセットの設定及び再
生を行う為のマイコン3のプログラムを図5及び図6を
用いて説明する。
【0085】図5はフォーカスプリセット位置記憶スイ
ッチSW2をオンした場合の動作を示すフローチャート
である。図2と比べて、#201,202が除かれてい
る。他は図2と同じである。
【0086】「#203,204」 絶対位置検出用抵
抗13の電圧をA/D変換し、絶対位置情報を得て記憶
域3b(RAMFPAB)に保存する。
【0087】「#205」 発音体15を鳴らし、フォ
ーカスプリセット位置を記憶した事を報知する。
【0088】図6はフォーカスプリセット再生スイッチ
SW3をオンした場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【0089】図3と比べて、#301〜303,#30
8,#310が除かれている。
【0090】#306が#606に、#307が#60
7に、#315が#615に、#316が#616に、
#317が#617に、#318が#618に変更され
ている。
【0091】「#304」 絶対位置検出用抵抗13の
出力電圧をA/D変換し、絶対位置情報のパルス数とし
てABNを読み込む。
【0092】「#305」 RAMFPAB−ABNを
計算し、DIFとする。
【0093】「#606」 「RAMFPAB」をフォ
ーカスプリセット駆動目標位置(PCT)とする。
【0094】「#607」 PCT−ABNを確認しP
CT−ABN=0ならば駆動する必要がないので、#3
20に分岐し駆動終了する。
【0095】「#309」 DiR2←“H”に設定
し、モータ駆動方向を∞方向に設定する。
【0096】「#311」 DiR2←“L”に設定
し、モータ駆動方向を至近方向に設定する。
【0097】「#312」 モータ4の速度を設定す
る。
【0098】「#313」 ON/(OFF ̄)端子を
“Hi”にしてモータ駆動を開始する。
【0099】「#314」 駆動方向が∞方向であれば
#615へ、至近方向であれば#617へ分岐する。
【0100】「#615」 最新のA/D変換した値の
ABNを用い、PCT−ABN、即ち駆動目標位置と現
在の位置の差を検出し、PCT−ABN≦0であれば、
駆動目標位置に到達している、或はオーバーランしてい
るので、#319へ分岐し、PCT−ABN>0であれ
ば、まだ駆動目標位置の手前であるので#616へ分岐
する。
【0101】「#616」 まだ駆動目標位置の手前で
あるので、|PCT−ABN|、即ち駆動残量の絶対値
に応じてモータ4の速度を設定し、#615に戻る。
【0102】なお、駆動残量に応じてモータ4の速度を
設定するのは、駆動目標位置に近づくとモータ4の速度
を落してオーバーランやショックを発生させない為であ
る。 「#617」 最新のA/D変換した値のABNを得
る。PCT−ABN≧0であれば、駆動目標位置に到達
している、或はオーバーランしているので、#319に
分岐し、PCT−ABN<0であれば、まだ駆動目標位
置の手前であるので#618へ分岐する。
【0103】「#618」 まだ駆動目標位置の手前で
あるので、|PCT−ABN|に応じてモータ4の速度
を設定し、#617に戻る。
【0104】「#319」 駆動目標位置に到達した場
合は、ON/(OFF ̄)端子を“L”に設定し、モー
タ駆動を停止する。
【0105】「#320」 発音体15を鳴らし、フォ
ーカスプリセット再生が終了した事を報知する。
【0106】
【発明の効果】第1の発明によれば、低消費電力モード
等の機能低下時にフォーカスレンズが外部から移動され
たときでも、外部操作スイッチ部材をオンしてフォーカ
スプリセット再生を行う時に、正確にフォーカスレンズ
を記憶した所定のプリセット位置に移動することができ
る。
【0107】また、フォーカスレンズの位置を移動量と
して検出するパルス板等で構成されるフォトインタラプ
タといった検出手段を不要とし、安価で信頼性の高いレ
ンズ鏡筒を提供できるようになった。
【0108】さらに、フォーカスプリセット再生時のフ
ォーカスレンズのフィードバック駆動制御を第1の検出
手段の出力に応じて行うので、フォーカスレンズを正確
に移動させることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】図1のカメラのフォーカスプリセット時及び再
生時の動作を示すフローチャート。
【図3】図1のカメラのフォーカスプリセット時及び再
生時の動作を示すフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。
【図5】図4のカメラのフォーカスプリセット時及び再
生時の動作を示すフローチャート。
【図6】図4のカメラのフォーカスプリセット時及び再
生時の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…カメラ側マイコン 3…レンズ側マイコン 4…モータ 8…レンズ 12…UP/DOWNカウンタ 13…絶対位置検出用抵抗 14…定電圧電源 SW2…フォーカスプリセット設定スイッチ SW3…フォーカスプリセット再生スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカスレンズの位置を絶対位置とし
    て検出する第1の検出手段と、前記フォーカスレンズの
    位置を移動量として検出する第2の検出手段と、前記フ
    ォーカスレンズを移動させる駆動手段と、前記第2の検
    出手段で検出したレンズ位置情報に基づき前記フォーカ
    スレンズを目標位置に移動させるべく前記駆動手段を駆
    動制御するレンズ位置制御手段と、前記第1の検出手段
    で検出したレンズ位置を記憶する第1の記憶手段と、外
    部操作スイッチ部材の状態を検出し、前記記憶手段の出
    力を目標値として前記レンズ位置制御手段を制御するプ
    リセット制御手段とを有することを特徴とするレンズ鏡
    筒。
  2. 【請求項2】 請求項1おいて、前記第2の検出手段で
    検出したレンズ位置を記憶する第2の記憶手段を有し、
    前記プリセット制御手段は、通電状態に応じて目標値を
    第1の記憶手段の記憶値あるいは前記第2の記憶手段の
    記憶値のいずれか選択することを特徴とするレンズ鏡
    筒。
  3. 【請求項3】 フォーカスレンズの位置を絶対位置とし
    て検出する第1の検出手段と、前記フォーカスレンズを
    移動させる駆動手段と、前記第1の検出手段で検出した
    レンズ位置情報に基づき前記フォーカスレンズを目標位
    置に移動させるべく前記駆動手段を駆動制御するレンズ
    位置制御手段と、前記第1の検出手段で検出したレンズ
    位置を記憶する第1の記憶手段と、外部操作スイッチ部
    材の状態を検出し、前記記憶手段の出力を目標値として
    前記レンズ位置制御手段を制御するプリセット制御手段
    とを有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 フォーカスレンズの位置を絶対位置とし
    て検出する第1の検出手段と、前記フォーカスレンズの
    位置を移動量として検出する第2の検出手段と、前記フ
    ォーカスレンズを移動させる駆動手段と、前記第2の検
    出手段で検出したレンズ位置情報に基づき前記フォーカ
    スレンズを目標位置に移動させるべく前記駆動手段を駆
    動制御するレンズ位置制御手段と、前記第1の検出手段
    で検出したレンズ位置を記憶する第1の記憶手段と、外
    部操作スイッチ部材の状態を検出し、前記記憶手段の出
    力を目標値として前記レンズ位置制御手段を前記第1の
    検出手段の検出情報に基づいて制御するプリセット制御
    手段とを有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、前
    記フォーカスレンズは外部操作部材により移動可能であ
    ることを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5におい
    て、外部通信用の通信手段を有することを特徴とするレ
    ンズ鏡筒。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のレンズ鏡筒を前記通信
    手段を介して通信可能にカメラ本体に接続したことを特
    徴とするカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003029123A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ制御システム
CN1327291C (zh) * 2004-01-22 2007-07-18 奥林巴斯株式会社 照相机及焦点检测装置
CN100367062C (zh) * 2004-04-02 2008-02-06 奥林巴斯株式会社 移动部件移动装置和透镜镜筒

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