JPH10148783A - 光ビーム記録装置 - Google Patents

光ビーム記録装置

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JPH10148783A
JPH10148783A JP30890796A JP30890796A JPH10148783A JP H10148783 A JPH10148783 A JP H10148783A JP 30890796 A JP30890796 A JP 30890796A JP 30890796 A JP30890796 A JP 30890796A JP H10148783 A JPH10148783 A JP H10148783A
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JP
Japan
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light beam
polygon motor
vibration
recording apparatus
polygon
Prior art date
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Pending
Application number
JP30890796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukari Kokatsu
ゆかり 小勝
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリゴンモータの振動によって光ビームの露
光位置、及び感光体との相対位置が変動して画質の向上
に限界がある。 【解決手段】 ポリゴンモータ61を支持フレーム70
に固定するステータヨーク62に凹部62Bを設け、こ
の凹部62Bに未加硫のブチルゴムからなる制振部材6
9を充填した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ビーム記録装置に
関し、特に、光ビームスキャナのポリゴンモータが発生
する振動を抑えて画質の向上を図る光ビーム記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ビーム記録装置は、画像信号に応じて
変調された光ビームを出射し、この光ビームをポリゴン
モータによって回転させられるポリゴンミラーによって
偏向し、偏向させられた光ビームによって副走査方向に
回転させられる感光体を主走査方向に走査して感光体上
に画像信号に応じた静電潜像を形成する。感光体上の静
電潜像は、現像によってトナー像にされ、トナー像は転
写媒体上に転写され、転写後定着されて画像として記録
される。
【0003】記録される画像の画質を向上するために
は、ポリゴンモータの振動を抑えて光ビームの露光位置
の変動を抑制することが必要であり、また、感光体の変
位を抑えて光ビームとの相対位置の変動を抑制すること
が必要である。
【0004】これらのことを実現しようとした従来の光
ビーム記録装置として、例えば、特開昭63−3010
74号公報および特開平5−103164号公報に記載
されるものがある。
【0005】特開昭63−301074号公報に記載さ
れた光ビーム記録装置は、ポリゴンミラー、Fθレン
ズ、反射ミラーが取り付けられている光ビームスキャナ
をレーザプリンタ本体のフレームに防振材を介して固定
する構成を有し、光ビームスキャナ以外で発生した振動
を光ビームスキャナに伝わりにくくすることで画質の向
上を図っている。
【0006】また、特開平5−103164号公報に記
載された光ビーム記録装置は、光ビームスキャナが発生
する振動数と所定の値だけ離れた固有振動数を有する支
持部材に光ビームスキャナを固定した構成を有する。こ
の構成によって光ビームスキャナを固定する支持部材の
共振現象を抑えて画質の向上を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光ビー
ム記録装置によると、特開昭63−301074号公報
に記載されたものにあっては、光ビームスキャナ以外で
発生した振動を光ビームスキャナに伝わりにくくするも
のの、ポリゴンモータの振動が光ビームの露光位置、お
よび感光体との相対位置を変動させるため、画質の向上
に限界がある。
【0008】また、特開平5−103064号公報に記
載されたものにあっては、光ビームスキャナを固定する
支持部材の共振を抑えるものの、ポリゴンモータの振動
が光ビームの露光位置、および感光体との相対位置を変
動させるため、画質の向上に限界がある。
【0009】従って、本発明の目的はポリゴンモータの
振動を抑えて画質の向上の限界を排する光ビーム記録装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、画像信号によって変調された光ビームを
ポリゴンモータの回転に基づいて駆動されるポリゴンミ
ラーによって偏向し、偏向された前記光ビームによって
感光体を走査することにより前記感光体上に静電潜像を
形成し、前記静電潜像に基づいて画像記録を実行する光
ビーム記録装置において、前記ポリゴンモータを支持す
る支持部材と、前記ポリゴンモータの回転軸、ロータ等
の回転系を支持する軸受部材と、前記支持部材と前記軸
受部材の間に配置されて前記ポリゴンモータの回転に基
づく振動を吸収する制振部材を備えた光ビーム記録装置
を提供する。
【0011】上記した光ビーム記録装置において、制振
部材は、軸受部材とポリゴンモータのステータを支持
し、支持部材によって支持されたステータヨーク部材に
塗布あるいは積層された粘弾性部材である構成とするこ
とが好ましい。あるいは、制振部材は、軸受部材とポリ
ゴンモータのステータを支持し、支持部材によって支持
された一対のステータヨーク部材の間に挟持された粘弾
性部材である構成としても良い。この粘弾性部材は、針
入度30以上の粘弾性特性を有することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
における光ビーム記録装置を示しており、1は原稿読み
取りのためのスキャナ部、2は画像形成装置本体、3は
給紙カセット、4は各色に対応してもうけられた複数の
感光体、5は各感光体4上に静電潜像を形成する光学
系、6は静電潜像を各色のトナーで現像する複数の現像
器、7は用紙を搬送するため矢印A方向に回転駆動され
る搬送ベルト、8は定着ロール8a、8bを有する定着
器である。光学系5では、各色に対応して設けられた光
ビームスキャナ80が支持フレーム70に支持されてお
り、後述する半導体レーザ発振器、ポリゴンミラー、反
射ミラー等が設けられている。また、9は排紙トレイで
あり、10は手差しトレイである。
【0013】図2は支持フレーム70上に配置された光
ビームスキャナ80を示し、画像信号によって強度変調
された光ビーム(レーザビーム)を出射する半導体レー
ザ51と、光ビームをコリメート光に修正するコリメー
タレンズ52と、光ビームを所定の位置で副走査方向に
集光するシリンドリカルレンズ53と、シリンドリカル
レンズ53を透過した光ビームを反射する平面ミラー5
4と、ポリゴンモータ61で回転させられる光ビームを
偏向するミラー面を有したポリゴンミラー55と、所定
の主走査線上で走査速度が一定になるように光ビームを
補正するfθレンズ56、57と、光ビームを前述した
所定の主走線上へ反射し、かつ、シリンドリカルレンズ
53とともにポリゴンミラー55のミラー面の面倒れを
補正するシリンドリカルミラー58と、前述した所定の
主走査線上に光ビームによる照射領域を位置させられた
感光体ドラム4を有する。
【0014】図3は、図2に示した構成を簡略化して示
す光ビームスキャナ80と、これを支持する支持フレー
ム70と、感光体4を示している。ビームスキャナ80
のポリゴンモータ61は、図4に示すように、支持フレ
ーム70に固定されるフランジ状のステータヨーク62
と、ステータヨーク62の円筒部62Aでベアリング6
3A,63Bを介して支持される回転軸64と、ステー
タヨーク62の円筒部62Aに一体的に形成され、コイ
ル65が巻装されるステータ66と、回転軸64の下端
に圧入されるローターヨーク67と、ロータヨーク67
の周縁内部に固定されたマグネット68より構成され、
ステータヨーク62表面の凹部62Bに制振部材69が
充填されている。ポリゴンミラー55は、回転軸64の
上部に圧入されたローターハブ55Aによって所定の位
置に位置決めされる。
【0015】制振部材69は、未加硫のブチルゴムが最
も好ましいが、その他にあぶら粘土、シリコンゴム、あ
るいはシリコンゲル等の粘弾性材料を用いることもでき
る。シリコンゲルは、特に、シーゲル社製の商標名β−
GELあるいはγ−GELが良い。
【0016】未加硫のブチルゴムは、原料となるブチル
ゴムに粘着付与剤としてテルペン系樹脂、フェノール系
樹脂、クロマニンデン樹脂、あるいは石油樹脂を添加し
たものであり、従来のブチルゴムに比べて反発弾性が2
0%以下に小さくなり、また、損失係数も大きくなる。
更に、それ自身で粘着性が高いことから全ての下地に対
して良く密着するという特性を有している。粘着性に関
してはあぶら粘土、シリコンゴム、及びシリコンゲルに
ついても同様である。
【0017】また、制振部材69に用いる粘弾性材料は
JIS K220における針入度が30以上であること
が好ましい。針入度は、25℃で100gの荷重のつい
た規格の針を試料に落とし、5秒間に貫入する針の深さ
(mm)を10倍した値であり、針入度が大きいほど試
料が軟らかいことを示す。また、せん断接着力は0.7
kg/cm2 以上であることが好ましい。
【0018】以上の構成において、動作を説明する。
【0019】スキャナ部1で原稿の読み取りに基づいて
画像信号が生成され、画像処理後各色毎にメモリ(図示
せず)にストアされる。光検出器(図示せず)から走査
開始信号(SOS)が出力されると、各色毎にメモリか
ら読み出された画像信号に応じて変調された光ビームが
半導体レーザ51より出射され、コリメータレンズ5
2、シリンドリカルレンズ53、平面ミラー54を経て
ポリゴンモータ61によって回転させられるポリゴンミ
ラー55で偏向され、fθレンズ56、57、シリンド
リカルミラー58を経て、図示しない帯電器によって帯
電された感光体4上に照射される。各色毎の感光体4に
は、静電潜像の現像器6による現像によって各色毎のト
ナー像が形成され、給紙トレイ3から給紙されて搬送ベ
ルト7上を搬送される記録紙に順に転写され、定着器8
で定着処置を受け、定着された画像を有する記録紙は排
紙トレイ9へ排紙される。
【0020】ポリゴンモータ61によって生じる振動
は、コイル65及びマグネット68の磁極間を磁気的に
接続するステータヨーク62の凹部62Bに充填された
制振部材69に吸収される。制振部材69は、振動エネ
ルギーを主として分子間摩擦に基づく熱エネルギーに変
換して放散するので、感光体4上に照射される各色毎の
光ビームはポリゴンモータ61の振動の影響を受けない
で感光体4の所定の位置を露光する。従って、高画質の
画像が得られる。
【0021】図5(a) 、(b) はポリゴンミラー55の振
動と時間の関係を示すものであり、(a) は制振部材69
を有しない従来の光ビームスキャナの振幅を示し、(b)
は図4に示した凹部62Bに制振部材69を設けた第1
の実施の形態における振幅を示している。(a) と(b) の
比較から明らかなように、第1の実施の形態では、振動
が速やかに減衰している。よって、第1の実施の形態で
は、制振部材69がポリゴンモータ61の回転に基づい
て発生した振動を吸収し、支持フレーム70への伝達を
抑制していることになる。
【0022】図6は本発明の第2の実施の形態の光ビー
ム記録装置におけるポリゴンモータ61を示し、支持フ
レーム70に固定されるステータヨーク62の断面内に
制振部材69を配置している。その他の構成及び機能は
第1の実施の形態と同様である。
【0023】ステータヨーク62は、図7に示すように
制振部材69を金属板62a及び62bで積層し、ロー
ルあるいはプレスで一体化することによって形成され
る。
【0024】このような構成によると、制振部材69と
金属板62a及び62bが広範囲で接することからポリ
ゴンモータ61の回転に基づいて発生した振動の吸収性
が向上する。
【0025】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の光ビーム記
録装置によると、ポリゴンモータの振動を吸収するよう
にしたので、画質の向上の限界を排することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の光ビーム記録装置
を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態の光ビームスキャナを示す説
明図である。
【図3】第1の実施の形態の光ビームスキャナを示す説
明図である。
【図4】第1の実施の形態のポリゴンモータを示す説明
図である。
【図5】(a)は、制振部材69を用いないポリゴンモ
ータ61の振動を示し、(b)は、制振部材69を用い
たポリゴンモータ61の振動を示す説明図である。
【図6】第2の実施の形態のポリゴンモータ61を示す
説明図である。
【図7】第2の実施の形態のステータヨーク62を示す
説明図である。
【符号の説明】
1,スキャナ部 2,画像形成装置本体 3,給紙カセット 4,感光体 5,光学系 6,現像器 7,搬送ベルト 8,定着器 8a,8b,定着ロール 9,排紙トレイ 10,手差しトレイ 51,半導体レーザ 52,コリメータレンズ 53,シリンドリカルレンズ 54,平面ミラー 55,ポリゴンミラー 55A,ロータハブ 56,57,fθレンズ 58,シリンドリカルミラー 61,ポリゴンモータ 62,ステータヨーク 62a,62b,金属板 62A,円筒部 62B,凹部 63A,63B,ベアリング 64,回転軸 65,コイル 66,ステータ 67,ロータヨーク 68,マグネット 69,制振部材 70,支持フレーム 80,光ビームスキャナ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号によって変調された光ビームを
    ポリゴンモータの回転に基づいて駆動されるポリゴンミ
    ラーによって偏向し、偏向された前記光ビームによって
    感光体を走査することにより前記感光体上に静電潜像を
    形成し、前記静電潜像に基づいて画像記録を実行する光
    ビーム記録装置において、 前記ポリゴンモータを支持する支持部材と、 前記ポリゴンモータの回転軸、ロータ等の回転系を支持
    する軸受部材と、 前記支持部材と前記軸受部材の間に配置されて前記ポリ
    ゴンモータの回転に基づく振動を吸収する制振部材を備
    えたことを特徴とする光ビーム記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制振部材は、前記軸受部材と前記ポ
    リゴンモータのステータを支持し、前記支持部材によっ
    て支持されたステータヨーク部材に塗布あるいは積層さ
    れた粘弾性部材である構成の請求項第1項記載の光ビー
    ム記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制振部材は、前記軸受部材と前記ポ
    リゴンモータのステータを支持し、前記支持部材によっ
    て支持された一対のステータヨーク部材の間に挟持され
    た粘弾性部材である構成の請求項第1項記載の光ビーム
    記録装置。
  4. 【請求項4】 前記粘弾性部材は、針入度30以上の粘
    弾性特性を有する構成の請求項第2項あるいは第3項記
    載の光ビーム記録装置。
JP30890796A 1996-11-20 1996-11-20 光ビーム記録装置 Pending JPH10148783A (ja)

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JP30890796A JPH10148783A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 光ビーム記録装置

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JPH10148783A true JPH10148783A (ja) 1998-06-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015114993A1 (ja) 2014-01-28 2015-08-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015114993A1 (ja) 2014-01-28 2015-08-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
US9541897B2 (en) 2014-01-28 2017-01-10 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus having scanning optical device

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