JPH10148883A - 光学系機器用カバー及びこれを具えた光学系機器 - Google Patents
光学系機器用カバー及びこれを具えた光学系機器Info
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- JPH10148883A JPH10148883A JP8309433A JP30943396A JPH10148883A JP H10148883 A JPH10148883 A JP H10148883A JP 8309433 A JP8309433 A JP 8309433A JP 30943396 A JP30943396 A JP 30943396A JP H10148883 A JPH10148883 A JP H10148883A
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- grip
- resin
- sheet material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学系機器用カバーにおいて、その把持部
を、多様化した使用者の個々のニーズに合った大きさ、
形状とする。 【解決手段】 カメラ本体(筐体)10Aには、カバー
取付部10Bが形成されている。このカバー取付部10
Bに取り付けられる右手用グリップカバー20Aは、シ
ート材21、把持部22、前記シート材21と協働して
前記把持部22を密封する保護シール23によって構成
されている。把持部22は、温度を上昇させることによ
って軟化する「自由樹脂」にて構成され、使用者がその
形状を自在に決定し、当該「自由樹脂」の温度を低下さ
せることで、前記自在に決定された形状が保持できる。
を、多様化した使用者の個々のニーズに合った大きさ、
形状とする。 【解決手段】 カメラ本体(筐体)10Aには、カバー
取付部10Bが形成されている。このカバー取付部10
Bに取り付けられる右手用グリップカバー20Aは、シ
ート材21、把持部22、前記シート材21と協働して
前記把持部22を密封する保護シール23によって構成
されている。把持部22は、温度を上昇させることによ
って軟化する「自由樹脂」にて構成され、使用者がその
形状を自在に決定し、当該「自由樹脂」の温度を低下さ
せることで、前記自在に決定された形状が保持できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の光学系
機器のカバーに関する。
機器のカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ等の光学系機器のカバーに
は、これを持ち易くするために使用者の手が当たる部分
(把持部)に凹凸が形成されているものがある。この場
合、把持部の凹凸の大きさや形状は、これを用いる平均
的な使用者の手の大きさに応じて決定される。
は、これを持ち易くするために使用者の手が当たる部分
(把持部)に凹凸が形成されているものがある。この場
合、把持部の凹凸の大きさや形状は、これを用いる平均
的な使用者の手の大きさに応じて決定される。
【0003】特に、一眼レフレックスカメラにあって
は、その使用者が専ら成人男性であったために、把持部
の凹凸は比較的大きな手に合わせて、その形状が決定さ
れていた。
は、その使用者が専ら成人男性であったために、把持部
の凹凸は比較的大きな手に合わせて、その形状が決定さ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
一眼レフレックスカメラのオートフォーカス機構の発達
等に伴って使用者の層が多様化すると、比較的手の小さ
い女性の使用者も増加し、上記大きさ、形状では、多様
化した一眼レフレックスカメラの使用者のニーズに応え
られなかった。
一眼レフレックスカメラのオートフォーカス機構の発達
等に伴って使用者の層が多様化すると、比較的手の小さ
い女性の使用者も増加し、上記大きさ、形状では、多様
化した一眼レフレックスカメラの使用者のニーズに応え
られなかった。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、その第1の目的は、その把持部を、多様化した使
用者の個々のニーズに合った大きさ、形状とすることが
できる光学系機器用カバー及びこれを具えた光学系機器
を提供することである。又、第2の目的は、1台の光学
系機器を多数の使用者が使用する場合であっても、その
使用者に合わせて適宜、カバーの把持部の大きさ、形状
を変更して、個々の使用者にとってその把持部を持ち易
くした光学系機器用カバー及びこれを具えた光学系機器
を提供することである。
ので、その第1の目的は、その把持部を、多様化した使
用者の個々のニーズに合った大きさ、形状とすることが
できる光学系機器用カバー及びこれを具えた光学系機器
を提供することである。又、第2の目的は、1台の光学
系機器を多数の使用者が使用する場合であっても、その
使用者に合わせて適宜、カバーの把持部の大きさ、形状
を変更して、個々の使用者にとってその把持部を持ち易
くした光学系機器用カバー及びこれを具えた光学系機器
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、光学系機器の把持部を、
温度を変化させることによって使用者が、その形状を自
在に決定して該形状を保持することができる樹脂、又は
該樹脂を含む部材にて構成したものである。又、請求項
2に記載の発明は、前記把持部がシート材に取り付けら
れ、前記把持部を構成する樹脂の表面を保護シールで覆
うようにしたものである。
め、請求項1に記載の発明は、光学系機器の把持部を、
温度を変化させることによって使用者が、その形状を自
在に決定して該形状を保持することができる樹脂、又は
該樹脂を含む部材にて構成したものである。又、請求項
2に記載の発明は、前記把持部がシート材に取り付けら
れ、前記把持部を構成する樹脂の表面を保護シールで覆
うようにしたものである。
【0007】又、請求項3に記載の発明は、前記保護シ
ールに、その内部に充填される前記樹脂の量を調整する
ための樹脂注入口を設けたものである。又、請求項4に
記載の発明は、前記樹脂を、使用者が温度を変化させる
ことによって一旦保持された形状を変化させ、当該変化
させた形状を更に温度を変化させることによって保持す
ることが繰り返し可能な樹脂としたものである。
ールに、その内部に充填される前記樹脂の量を調整する
ための樹脂注入口を設けたものである。又、請求項4に
記載の発明は、前記樹脂を、使用者が温度を変化させる
ことによって一旦保持された形状を変化させ、当該変化
させた形状を更に温度を変化させることによって保持す
ることが繰り返し可能な樹脂としたものである。
【0008】又、請求項5に記載の発明は、右手用の把
持部と、左手用の把持部とを光学系機器用カバーに一体
に形成したものである。又、請求項6に記載の発明は、
前記シート材、前記保護シールの少なくとも一方に、防
水シートを取り付けたものである。又、請求項7に記載
の発明は、光学系機器の筐体の表面に、カバー取付部を
形成し、該カバー取付部に、前記光学系機器用カバーの
前記シート材を脱着自在に取り付けたものである。
持部と、左手用の把持部とを光学系機器用カバーに一体
に形成したものである。又、請求項6に記載の発明は、
前記シート材、前記保護シールの少なくとも一方に、防
水シートを取り付けたものである。又、請求項7に記載
の発明は、光学系機器の筐体の表面に、カバー取付部を
形成し、該カバー取付部に、前記光学系機器用カバーの
前記シート材を脱着自在に取り付けたものである。
【0009】又、請求項8に記載の発明は、前記シート
材と、前記カバー取付部とを、布製テープによって脱着
自在に取り付けたものである。又、請求項9に記載の発
明は、前記シート材と、前記カバー取付部とを、ビスに
よって取り付けたものである。又、請求項10に記載の
発明は、前記シート材と前記カバー取付部の何れか一方
に、取付用突起を設け、前記シート材と前記カバー取付
部の他方に、取付孔を設けて、前記シート材と前記カバ
ー取付部とを脱着自在に取り付けたものである。
材と、前記カバー取付部とを、布製テープによって脱着
自在に取り付けたものである。又、請求項9に記載の発
明は、前記シート材と、前記カバー取付部とを、ビスに
よって取り付けたものである。又、請求項10に記載の
発明は、前記シート材と前記カバー取付部の何れか一方
に、取付用突起を設け、前記シート材と前記カバー取付
部の他方に、取付孔を設けて、前記シート材と前記カバ
ー取付部とを脱着自在に取り付けたものである。
【0010】(作用)上記請求項1の発明によれば、光
学系機器用カバーの温度を変化させるだけで、その形状
を自在に決定できるようになる。又、請求項2の発明に
よれば、当該樹脂の粘性が低くても、これを用いて、自
在にその形状を変化させることができる。
学系機器用カバーの温度を変化させるだけで、その形状
を自在に決定できるようになる。又、請求項2の発明に
よれば、当該樹脂の粘性が低くても、これを用いて、自
在にその形状を変化させることができる。
【0011】又、請求項3の発明によれば、光学系機器
の把持部を、その形状のみならず、その大きさをも自在
に変化させることができる。又、請求項4の発明によれ
ば、1つの光学系機器用カバーを、多数の使用者の使用
に適した大きさ、形状に変化させることができる。又、
請求項5の発明によれば、左右両手の大きさ、形状に合
わせて光学系機器用カバーを変形することができ、且
つ、その取り付けも容易、且つ確実になる。
の把持部を、その形状のみならず、その大きさをも自在
に変化させることができる。又、請求項4の発明によれ
ば、1つの光学系機器用カバーを、多数の使用者の使用
に適した大きさ、形状に変化させることができる。又、
請求項5の発明によれば、左右両手の大きさ、形状に合
わせて光学系機器用カバーを変形することができ、且
つ、その取り付けも容易、且つ確実になる。
【0012】又、請求項6の発明によれば、当該光学系
機器の防水効果を合わせて達成することができる。又、
請求項7の発明によれば、光学系機器を保持する際のグ
リップを的確に行うことができる。又、請求項8の発明
によれば、光学系機器用カバーを光学系機器に、簡易に
脱着することができる。
機器の防水効果を合わせて達成することができる。又、
請求項7の発明によれば、光学系機器を保持する際のグ
リップを的確に行うことができる。又、請求項8の発明
によれば、光学系機器用カバーを光学系機器に、簡易に
脱着することができる。
【0013】又、請求項9の発明によれば、光学系機器
用カバーを光学系機器に、確実に取り付けることができ
る。又、請求項10の発明によれば、光学系機器用カバ
ーを光学系機器に、簡易に脱着することができる。
用カバーを光学系機器に、確実に取り付けることができ
る。又、請求項10の発明によれば、光学系機器用カバ
ーを光学系機器に、簡易に脱着することができる。
【0014】
(第1の実施形態)以下、本発明の第1の実施形態につ
いて、図1及び図2を用いて説明する。この第1の実施
形態は、請求項1から請求項4、請求項7及び請求項8
に対応する。
いて、図1及び図2を用いて説明する。この第1の実施
形態は、請求項1から請求項4、請求項7及び請求項8
に対応する。
【0015】図1に示すように、この第1の実施形態で
は、一眼レフレックスカメラ(以下単に「カメラ」とい
う。)10の表面に取り付けられる樹脂製のカメラカバ
ー20を、その使用者が自在に成型できるようにしてい
る。即ち、カメラ10の筐体(カメラ本体)10Aの表
面に取り付けられる樹脂製のカメラカバー20は、カメ
ラ10の右手側のホールディンググリップ部11に取り
付けられる右手用グリップカバー20A、カメラ10の
裏蓋に取り付けられる裏蓋カバー(共に図1には現れて
いない。)、左手側のホールディンググリップ部12に
取り付けられる左手用グリップカバー20Bからなる。
そして、この第1の実施形態のカメラ10では、前記右
手用グリップカバー20Aが、使用者によって自在に成
型できるようになっている。尚、前記カメラカバー20
には、カメラ10の底カバー13は含まれない。又、図
中、符号14はシャッタボタン、15は液晶表示部、1
6はAFカップリングである。
は、一眼レフレックスカメラ(以下単に「カメラ」とい
う。)10の表面に取り付けられる樹脂製のカメラカバ
ー20を、その使用者が自在に成型できるようにしてい
る。即ち、カメラ10の筐体(カメラ本体)10Aの表
面に取り付けられる樹脂製のカメラカバー20は、カメ
ラ10の右手側のホールディンググリップ部11に取り
付けられる右手用グリップカバー20A、カメラ10の
裏蓋に取り付けられる裏蓋カバー(共に図1には現れて
いない。)、左手側のホールディンググリップ部12に
取り付けられる左手用グリップカバー20Bからなる。
そして、この第1の実施形態のカメラ10では、前記右
手用グリップカバー20Aが、使用者によって自在に成
型できるようになっている。尚、前記カメラカバー20
には、カメラ10の底カバー13は含まれない。又、図
中、符号14はシャッタボタン、15は液晶表示部、1
6はAFカップリングである。
【0016】より具体的には、前記右手用グリップカバ
ー20Aが取り付けられるカメラ本体(筐体)10Aに
は、その右手側のホールディンググリップ部11に、カ
バー取付部10Bが形成され、このカバー取付部10B
に右手用グリップカバー20Aが取り付けられる。この
場合、前記カバー取付部10Bには、係合離脱が自在な
ファスナー(布製テープ)18が貼着されており、この
ファスナー18が、右手用グリップカバー20A側に貼
着されたファスナー28と係合して、右手用グリップカ
バー20Aがカバー取付部10Bに対し脱着自在にな
る。
ー20Aが取り付けられるカメラ本体(筐体)10Aに
は、その右手側のホールディンググリップ部11に、カ
バー取付部10Bが形成され、このカバー取付部10B
に右手用グリップカバー20Aが取り付けられる。この
場合、前記カバー取付部10Bには、係合離脱が自在な
ファスナー(布製テープ)18が貼着されており、この
ファスナー18が、右手用グリップカバー20A側に貼
着されたファスナー28と係合して、右手用グリップカ
バー20Aがカバー取付部10Bに対し脱着自在にな
る。
【0017】一方、前記右手用グリップカバー20A
は、図1、図2に示す樹脂製のシート材21、及びこれ
に取り付けられた把持部22によって構成されている。
このうち把持部22は、温度を上昇(例えば60℃以
上)させることによって軟化されてその形状が変化し、
再び温度を低下(例えば常温)させることによってその
時点での形状が保持される特性を有する樹脂にて構成さ
れる。
は、図1、図2に示す樹脂製のシート材21、及びこれ
に取り付けられた把持部22によって構成されている。
このうち把持部22は、温度を上昇(例えば60℃以
上)させることによって軟化されてその形状が変化し、
再び温度を低下(例えば常温)させることによってその
時点での形状が保持される特性を有する樹脂にて構成さ
れる。
【0018】例えば、この把持部22を構成する樹脂と
して、ダイセル化学工業株式会社の「自由樹脂」(商品
名)を用いることができる。この「自由樹脂」は、熱可
塑性の合成樹脂であり、融点が60℃と低温のため、熱
湯に浸すだけで軟らかくなり、カメラ10の使用者が、
自分の手の形状に合わせて、当該把持部22を成型する
ことができる。そして、把持部22の温度が常温(25
℃程度)に下がると、堅くなり、工業用の他のプラステ
ィックと同様に、軽くて強靱な特性が得られる。
して、ダイセル化学工業株式会社の「自由樹脂」(商品
名)を用いることができる。この「自由樹脂」は、熱可
塑性の合成樹脂であり、融点が60℃と低温のため、熱
湯に浸すだけで軟らかくなり、カメラ10の使用者が、
自分の手の形状に合わせて、当該把持部22を成型する
ことができる。そして、把持部22の温度が常温(25
℃程度)に下がると、堅くなり、工業用の他のプラステ
ィックと同様に、軽くて強靱な特性が得られる。
【0019】又、この「自由樹脂」は、何度でも繰り返
し加工できるという特性を持っている。特に、この「自
由樹脂」は、カメラ10の一般的な使用条件では生じる
ことのない、60℃以上という温度条件で、軟化される
ため、把持部22の大きさ、形状が一旦決定されると、
当該カメラ10の使用時に、この形状が変化することは
ない。
し加工できるという特性を持っている。特に、この「自
由樹脂」は、カメラ10の一般的な使用条件では生じる
ことのない、60℃以上という温度条件で、軟化される
ため、把持部22の大きさ、形状が一旦決定されると、
当該カメラ10の使用時に、この形状が変化することは
ない。
【0020】このような特性の「自由樹脂」によって把
持部22を構成することにより、使用者の手の形状に合
わせて当該把持部22を成型することができる。又、
「自由樹脂」は、繰り返し加工ができるので、1つのカ
メラカバー20の把持部22の形状を、当該カメラ10
の使用者が変わる毎に適宜、変形させることもできる。
又、このような特性を有する「自由樹脂」にて構成され
た把持部22は、その表面が保護シール23で覆われ
て、この保護シール23とシート材21とによって該
「自由樹脂」が封入される。
持部22を構成することにより、使用者の手の形状に合
わせて当該把持部22を成型することができる。又、
「自由樹脂」は、繰り返し加工ができるので、1つのカ
メラカバー20の把持部22の形状を、当該カメラ10
の使用者が変わる毎に適宜、変形させることもできる。
又、このような特性を有する「自由樹脂」にて構成され
た把持部22は、その表面が保護シール23で覆われ
て、この保護シール23とシート材21とによって該
「自由樹脂」が封入される。
【0021】そして、保護シール23には、シート材2
1との間に充填される「自由樹脂」の量を調整するため
の樹脂注入口23Aが設けられている。この樹脂注入口
23Aには、蓋23Bが装着されて、「自由樹脂」が密
封される。而して、前記充填される「自由樹脂」の量を
変え、且つ、その温度を変化させることによって、各使
用者の手の大きさ、形状にあった把持部22を成型する
ことができる。
1との間に充填される「自由樹脂」の量を調整するため
の樹脂注入口23Aが設けられている。この樹脂注入口
23Aには、蓋23Bが装着されて、「自由樹脂」が密
封される。而して、前記充填される「自由樹脂」の量を
変え、且つ、その温度を変化させることによって、各使
用者の手の大きさ、形状にあった把持部22を成型する
ことができる。
【0022】図2の(A)は充填される「自由樹脂」の
量を最大にし、その後、使用者(例えば、成人男子)の
手の形状に合わせて、把持部22を成型した例である。
又、図2の(B)は充填される「自由樹脂」の量を減ら
して、その後、使用者(例えば、成人女子)の手の形状
に合わせて、把持部22を成型した例である。又、図2
の(C)は充填される「自由樹脂」の量を最小に減らし
て、その後、使用者(例えば、子供)の手の形状に合わ
せて把持部22を成型した例である。
量を最大にし、その後、使用者(例えば、成人男子)の
手の形状に合わせて、把持部22を成型した例である。
又、図2の(B)は充填される「自由樹脂」の量を減ら
して、その後、使用者(例えば、成人女子)の手の形状
に合わせて、把持部22を成型した例である。又、図2
の(C)は充填される「自由樹脂」の量を最小に減らし
て、その後、使用者(例えば、子供)の手の形状に合わ
せて把持部22を成型した例である。
【0023】このように使用者の手の大きさ、形状に合
わせて把持部22を成型することにより、撮影時に当該
カメラ10を持つときのフィット感が向上し、又、手ブ
レが発生し難くなる。尚、把持部22の形状を変形させ
る際には、(1)右手用グリップカバー20Aをカバー
取付部10Bから外し、熱湯に浸すこと等によってその
温度を60℃以上に上げて把持部22(「自由樹脂」)
を軟らかくし、(2)右手用グリップカバー20Aの表
面を断熱性の高いシート(図示省略)で覆い、この状態
で当該把持部22の形状を変形させ、(3)その後、該
右手用グリップカバー20Aを冷やして、把持部22を
当該使用者の手の形状にあった形状に固定すればよい。
わせて把持部22を成型することにより、撮影時に当該
カメラ10を持つときのフィット感が向上し、又、手ブ
レが発生し難くなる。尚、把持部22の形状を変形させ
る際には、(1)右手用グリップカバー20Aをカバー
取付部10Bから外し、熱湯に浸すこと等によってその
温度を60℃以上に上げて把持部22(「自由樹脂」)
を軟らかくし、(2)右手用グリップカバー20Aの表
面を断熱性の高いシート(図示省略)で覆い、この状態
で当該把持部22の形状を変形させ、(3)その後、該
右手用グリップカバー20Aを冷やして、把持部22を
当該使用者の手の形状にあった形状に固定すればよい。
【0024】(第2の実施形態)図3は、第2の実施形
態に係るカメラ30の斜視図である。この第2の実施形
態は、請求項1から請求項4、請求項7及び請求項9に
対応する。この第2の実施形態のカメラ30は、カメラ
カバー40のうち右手用グリップカバー40Aのシート
材41が、カメラ30の裏面30Dに至るように延びて
いる。そして、これに合わせてカメラ本体30Aのカバ
ー取付部30Bもカメラ30の前面から裏面にかけて形
成されている。尚、他の構成は、上記のカメラ10の右
手用グリップカバー20Aと同じであり、その詳細な説
明は省略する。
態に係るカメラ30の斜視図である。この第2の実施形
態は、請求項1から請求項4、請求項7及び請求項9に
対応する。この第2の実施形態のカメラ30は、カメラ
カバー40のうち右手用グリップカバー40Aのシート
材41が、カメラ30の裏面30Dに至るように延びて
いる。そして、これに合わせてカメラ本体30Aのカバ
ー取付部30Bもカメラ30の前面から裏面にかけて形
成されている。尚、他の構成は、上記のカメラ10の右
手用グリップカバー20Aと同じであり、その詳細な説
明は省略する。
【0025】この場合、樹脂製のシート材41は、その
横断面が「コ字型」若しくは「C字型」となっており、
前記カバー取付部30Bに嵌合されて、その取り付け
が、容易に、且つ確実に行われるようになっている。こ
の第2の実施形態に係る把持部42も「自由樹脂」で構
成されており、樹脂注入口43Aから注入される「自由
樹脂」の量に合わせてその大きさが決定されると共に、
該右手用グリップカバー40Aを取り外した状態で、熱
湯に浸す等して、その温度を60℃以上に上げ、その状
態で、使用者の手の形状に合わせて成型し、これを常温
(例えば25℃程度)まで冷やすことで、把持部42を
所望の大きさ、形状としたまま固定できる。
横断面が「コ字型」若しくは「C字型」となっており、
前記カバー取付部30Bに嵌合されて、その取り付け
が、容易に、且つ確実に行われるようになっている。こ
の第2の実施形態に係る把持部42も「自由樹脂」で構
成されており、樹脂注入口43Aから注入される「自由
樹脂」の量に合わせてその大きさが決定されると共に、
該右手用グリップカバー40Aを取り外した状態で、熱
湯に浸す等して、その温度を60℃以上に上げ、その状
態で、使用者の手の形状に合わせて成型し、これを常温
(例えば25℃程度)まで冷やすことで、把持部42を
所望の大きさ、形状としたまま固定できる。
【0026】又、図3に示すように、上記カバー取付部
30Bとシート材41にファスナー38,48を貼着す
ることによって、右手用グリップカバー40Aのカメラ
本体30Aのカバー取付部30Bへの取り付けが着脱自
在になり、更に、取り付けが容易且つ確実になる。 (第3の実施形態)図4は、第3の実施形態に係るカメ
ラ50の裏面を示す斜視図である。この第3の実施形態
は、請求項1から請求項4、請求項7及び請求項10に
対応する。
30Bとシート材41にファスナー38,48を貼着す
ることによって、右手用グリップカバー40Aのカメラ
本体30Aのカバー取付部30Bへの取り付けが着脱自
在になり、更に、取り付けが容易且つ確実になる。 (第3の実施形態)図4は、第3の実施形態に係るカメ
ラ50の裏面を示す斜視図である。この第3の実施形態
は、請求項1から請求項4、請求項7及び請求項10に
対応する。
【0027】この第3の実施形態のカメラカバー60に
おいては、その右手用グリップカバー60Aが、上記し
た第2の実施形態の右手用グリップカバー40Aと略同
一の構造となっており、該右手用グリップカバー60A
のカバー取付部50Bへの取り付け方のみが、第2の実
施形態と異なる。
おいては、その右手用グリップカバー60Aが、上記し
た第2の実施形態の右手用グリップカバー40Aと略同
一の構造となっており、該右手用グリップカバー60A
のカバー取付部50Bへの取り付け方のみが、第2の実
施形態と異なる。
【0028】即ち、この第3の実施形態では、右手用グ
リップカバー60Aのシート材61がカメラ本体50A
の裏面50Dに至るように延びている。そして、裏面5
0Dに延びたシート部61が、保護板58を介してカバ
ー取付部50Bにビス59,59…によって取り付けら
れている。尚、シート材61には貫通孔61B,61B
…、カバー取付部50Bには取付孔50C,50C…が
形成されて、上記ビス59,59…による右手用グリッ
プカバー60Aの取り付けが行われる。
リップカバー60Aのシート材61がカメラ本体50A
の裏面50Dに至るように延びている。そして、裏面5
0Dに延びたシート部61が、保護板58を介してカバ
ー取付部50Bにビス59,59…によって取り付けら
れている。尚、シート材61には貫通孔61B,61B
…、カバー取付部50Bには取付孔50C,50C…が
形成されて、上記ビス59,59…による右手用グリッ
プカバー60Aの取り付けが行われる。
【0029】尚、カメラ本体50A及び右手用グリップ
カバー60Aの他の構成は、上記第2の実施形態のカメ
ラ30のカメラ本体30A及び右手用グリップカバー4
0Aと同じであり、その詳細な説明は省略する。又、こ
の第3の実施形態に係る把持部62も「自由樹脂」で構
成されており、シート材61と保護シール63によって
密封されている。そして、保護シール63に形成された
樹脂注入口(図には現れていない。)から注入される
「自由樹脂」の量に合わせてその大きさが決定されると
共に、該右手用グリップカバー60Aを取り外した状態
で、熱湯に浸す等して、当該把持部62の温度を60℃
以上に上げ、その状態で、使用者の手の形状に合わせて
成型し、これを冷やすことで、該把持部62の大きさと
形状を、使用者のニーズに合わせて適宜変化させること
ができる。
カバー60Aの他の構成は、上記第2の実施形態のカメ
ラ30のカメラ本体30A及び右手用グリップカバー4
0Aと同じであり、その詳細な説明は省略する。又、こ
の第3の実施形態に係る把持部62も「自由樹脂」で構
成されており、シート材61と保護シール63によって
密封されている。そして、保護シール63に形成された
樹脂注入口(図には現れていない。)から注入される
「自由樹脂」の量に合わせてその大きさが決定されると
共に、該右手用グリップカバー60Aを取り外した状態
で、熱湯に浸す等して、当該把持部62の温度を60℃
以上に上げ、その状態で、使用者の手の形状に合わせて
成型し、これを冷やすことで、該把持部62の大きさと
形状を、使用者のニーズに合わせて適宜変化させること
ができる。
【0030】(第4の実施形態)図5は、第4の実施形
態に係るカメラ70の裏面を示す斜視図である。この第
4の実施形態は、請求項1から請求項5及び請求項7に
対応する。この第4の実施形態のカメラ70でも、カメ
ラカバー80の右手用グリップカバー80Aは、そのシ
ート材81がカメラ本体70Aの裏面70D側に至るよ
うに延びており、当該シート材81の弾性力によって右
手用グリップカバー80Aをカバー取付部70Bに容易
に且つ確実に取り付けることができるようになってい
る。
態に係るカメラ70の裏面を示す斜視図である。この第
4の実施形態は、請求項1から請求項5及び請求項7に
対応する。この第4の実施形態のカメラ70でも、カメ
ラカバー80の右手用グリップカバー80Aは、そのシ
ート材81がカメラ本体70Aの裏面70D側に至るよ
うに延びており、当該シート材81の弾性力によって右
手用グリップカバー80Aをカバー取付部70Bに容易
に且つ確実に取り付けることができるようになってい
る。
【0031】そして、この第4の実施形態では、右手用
グリップカバー80Aのシート材81の内側に多数の取
付孔81A,81A…が設けられ、一方で、カバー取付
部70Bに取付用突起70D,70D…が設けられてい
る。そして、これら取付孔81A,81A…と取付用突
起70D,70D…とを係合させることにより、右手用
グリップカバー80Aのカバー取付部70Bへの取り付
けが、更に確実に、且つ、脱着自在に行えるようになっ
ている。
グリップカバー80Aのシート材81の内側に多数の取
付孔81A,81A…が設けられ、一方で、カバー取付
部70Bに取付用突起70D,70D…が設けられてい
る。そして、これら取付孔81A,81A…と取付用突
起70D,70D…とを係合させることにより、右手用
グリップカバー80Aのカバー取付部70Bへの取り付
けが、更に確実に、且つ、脱着自在に行えるようになっ
ている。
【0032】尚、カメラ本体70A及び右手用グリップ
カバー80Aの他の構成は、上記第2の実施形態のカメ
ラ30のカメラ本体30A及び右手用グリップカバー4
0Aと同じであり、その詳細な説明は省略する。この第
4の実施形態に係る把持部82も「自由樹脂」で構成さ
れており、シート材81と保護シール83によって密封
されている。そして、保護シール83に設けられた樹脂
注入口(図には現れていない。)から注入される「自由
樹脂」の量に合わせてその大きさが決定されると共に、
該右手用グリップカバー80Aを取り外した状態で、熱
湯に浸す等してその温度を60℃以上に上げ、その状態
で、使用者の手の形状に合わせて成型し、これを常温
(25℃程度)に冷やすことで、当該把持部82の大き
さ、形状を使用者のニーズに合わせて適宜変化させるこ
とができる。
カバー80Aの他の構成は、上記第2の実施形態のカメ
ラ30のカメラ本体30A及び右手用グリップカバー4
0Aと同じであり、その詳細な説明は省略する。この第
4の実施形態に係る把持部82も「自由樹脂」で構成さ
れており、シート材81と保護シール83によって密封
されている。そして、保護シール83に設けられた樹脂
注入口(図には現れていない。)から注入される「自由
樹脂」の量に合わせてその大きさが決定されると共に、
該右手用グリップカバー80Aを取り外した状態で、熱
湯に浸す等してその温度を60℃以上に上げ、その状態
で、使用者の手の形状に合わせて成型し、これを常温
(25℃程度)に冷やすことで、当該把持部82の大き
さ、形状を使用者のニーズに合わせて適宜変化させるこ
とができる。
【0033】(第5の実施形態)図6は、第5の実施形
態に係るカメラ90を示す斜視図である。この第4の実
施形態は、請求項1から請求項5及び請求項7に対応す
る。この第5の実施形態のカメラ90では、右手側のホ
ールディンググリップ部91、左手側のホールディング
グリップ部92、更には、カメラ本体90Aの裏面90
Dにカバー取付部90B,90C,90E(裏面のカバ
ー取付部90Cは図示されていない。)が各々設けられ
ており、これらのカバー取付部90B,90C,90E
に、カメラカバー100が取り付けられる。
態に係るカメラ90を示す斜視図である。この第4の実
施形態は、請求項1から請求項5及び請求項7に対応す
る。この第5の実施形態のカメラ90では、右手側のホ
ールディンググリップ部91、左手側のホールディング
グリップ部92、更には、カメラ本体90Aの裏面90
Dにカバー取付部90B,90C,90E(裏面のカバ
ー取付部90Cは図示されていない。)が各々設けられ
ており、これらのカバー取付部90B,90C,90E
に、カメラカバー100が取り付けられる。
【0034】この場合、カメラカバー100は、右手用
グリップカバー100A,裏面カバー100B及び左手
用グリップカバー100Cが一体に形成されており、特
に、右手用グリップカバー100A,左手用グリップカ
バー100Cの把持部102A,102Cが上記した
「自由樹脂」にて構成されている。又、裏面カバー10
0Bは、樹脂製のシート材101で構成されている。
グリップカバー100A,裏面カバー100B及び左手
用グリップカバー100Cが一体に形成されており、特
に、右手用グリップカバー100A,左手用グリップカ
バー100Cの把持部102A,102Cが上記した
「自由樹脂」にて構成されている。又、裏面カバー10
0Bは、樹脂製のシート材101で構成されている。
【0035】この第5の実施形態の右手用グリップカバ
ー100A、左手用グリップカバー100Cも、シート
材101と保護シール103とによって、「自由樹脂」
が密封されている。そして、保護シール103に設けら
れた樹脂注入口103A,103Cから注入される「自
由樹脂」の量を調整することによって、右手用グリップ
カバー100Aの把持部102A、左手用グリップカバ
ー100Cの把持部102Cの大きさが調整される。
ー100A、左手用グリップカバー100Cも、シート
材101と保護シール103とによって、「自由樹脂」
が密封されている。そして、保護シール103に設けら
れた樹脂注入口103A,103Cから注入される「自
由樹脂」の量を調整することによって、右手用グリップ
カバー100Aの把持部102A、左手用グリップカバ
ー100Cの把持部102Cの大きさが調整される。
【0036】而して、この第5の実施形態のカメラ90
でも、前記右手用グリップカバー100A,左手用グリ
ップカバー100Cの大きさ、形状を使用者が自在に成
型できるようになる。又、カメラカバー100を、カバ
ー取付部90B,90C,90Eに取り付けるに当って
は、そのシート材101の弾性力に反して該シート材1
01を押し広げた状態で、カメラ本体90Aのカバー取
付部90B,90C,90Eを抱き込むように装着すれ
ばよい。
でも、前記右手用グリップカバー100A,左手用グリ
ップカバー100Cの大きさ、形状を使用者が自在に成
型できるようになる。又、カメラカバー100を、カバ
ー取付部90B,90C,90Eに取り付けるに当って
は、そのシート材101の弾性力に反して該シート材1
01を押し広げた状態で、カメラ本体90Aのカバー取
付部90B,90C,90Eを抱き込むように装着すれ
ばよい。
【0037】尚、カメラ本体90Aのカバー取付部90
B,90C,90Eと、カメラカバー100のシート材
101とに、第1,第2の実施形態のように、ファスナ
ーを設けて、これらを脱着自在に取り付けるようにして
もよいし、第3の実施形態のようにシート材101をカ
バー取付部90B,90C,90Eにビスを用いて固定
してもよいし、第4の実施形態のようにカバー取付部9
0B,90C,90Eとシート材101に取付用突起又
は取付孔を設けてこれらを互いに脱着自在に取り付ける
ようにしてもよい。
B,90C,90Eと、カメラカバー100のシート材
101とに、第1,第2の実施形態のように、ファスナ
ーを設けて、これらを脱着自在に取り付けるようにして
もよいし、第3の実施形態のようにシート材101をカ
バー取付部90B,90C,90Eにビスを用いて固定
してもよいし、第4の実施形態のようにカバー取付部9
0B,90C,90Eとシート材101に取付用突起又
は取付孔を設けてこれらを互いに脱着自在に取り付ける
ようにしてもよい。
【0038】(第6の実施形態)図7は、第6の実施形
態に係るコンパクトカメラ110を示す斜視図である。
この第5の実施形態は、請求項1から請求項7に対応す
る。この第6の実施形態は、コンパクトカメラ110の
カメラカバー120に本発明を適用したものである。
態に係るコンパクトカメラ110を示す斜視図である。
この第5の実施形態は、請求項1から請求項7に対応す
る。この第6の実施形態は、コンパクトカメラ110の
カメラカバー120に本発明を適用したものである。
【0039】このコンパクトカメラ110では、右手側
のホールディンググリップ部111、左手側のホールデ
ィンググリップ部112に、各々、カバー取付部110
B,110Eが設けられており、これらカバー取付部1
10B,110Eに、カメラカバー120が装着され
る。この場合、カメラカバー120の右手用グリップカ
バー120Aと左手用グリップカバー120Bとは、防
水シート130を介して一体に形成されており、該右手
用グリップカバー120Aと左手用グリップカバー12
0Bは、防水シート130をカメラ本体110Aに固定
するための固定具としても機能する。
のホールディンググリップ部111、左手側のホールデ
ィンググリップ部112に、各々、カバー取付部110
B,110Eが設けられており、これらカバー取付部1
10B,110Eに、カメラカバー120が装着され
る。この場合、カメラカバー120の右手用グリップカ
バー120Aと左手用グリップカバー120Bとは、防
水シート130を介して一体に形成されており、該右手
用グリップカバー120Aと左手用グリップカバー12
0Bは、防水シート130をカメラ本体110Aに固定
するための固定具としても機能する。
【0040】具体的には、防水シート130は、硬性ゴ
ムシート131、軟性ゴムシート132、保護レンズ1
33、保持枠134、取付ボード135とによって構成
されるもので、このうち硬性ゴムシート131に、右手
用グリップカバー120Aと左手用グリップカバー12
0Bが取り付けられている。このように一体に形成され
たカメラカバー120及び防水シート130は、コンパ
クトカメラ110のレンズ鏡筒113を、保持枠134
に挿入すると共に、カバー取付部110B,110E
に、各々、右手用グリップカバー120A,左手用グリ
ップカバー120Bを装着し、更に、軟性ゴムシート1
32の端部に取り付けられた取付ボード135を、コン
パクトカメラ110のカメラ本体110Aの裏面110
Dに設けられた取付部(図示省略)に係止するだけで、
容易に、コンパクトカメラ110の防水カバーとしての
効果を達成できる。
ムシート131、軟性ゴムシート132、保護レンズ1
33、保持枠134、取付ボード135とによって構成
されるもので、このうち硬性ゴムシート131に、右手
用グリップカバー120Aと左手用グリップカバー12
0Bが取り付けられている。このように一体に形成され
たカメラカバー120及び防水シート130は、コンパ
クトカメラ110のレンズ鏡筒113を、保持枠134
に挿入すると共に、カバー取付部110B,110E
に、各々、右手用グリップカバー120A,左手用グリ
ップカバー120Bを装着し、更に、軟性ゴムシート1
32の端部に取り付けられた取付ボード135を、コン
パクトカメラ110のカメラ本体110Aの裏面110
Dに設けられた取付部(図示省略)に係止するだけで、
容易に、コンパクトカメラ110の防水カバーとしての
効果を達成できる。
【0041】この第6の実施形態においても、右手用グ
リップカバー120A,左手用グリップカバー120B
の把持部122A,122Bが、前記した「自由樹脂」
にて構成され、共に、使用者がその温度を、例えば60
℃以上に上昇させることによって自在に成型でき、これ
を常温(25℃程度)に戻すことによって、当該変形さ
れた形状を保持できる。又、右手用グリップカバー12
0A,左手用グリップカバー120Bの保護シート12
3,123に設けられた樹脂注入口123A,123A
(一方のみ図示)から注入される樹脂の量を調整するこ
とによって、その大きさを使用者の手の大きさに応じて
調整することができる。
リップカバー120A,左手用グリップカバー120B
の把持部122A,122Bが、前記した「自由樹脂」
にて構成され、共に、使用者がその温度を、例えば60
℃以上に上昇させることによって自在に成型でき、これ
を常温(25℃程度)に戻すことによって、当該変形さ
れた形状を保持できる。又、右手用グリップカバー12
0A,左手用グリップカバー120Bの保護シート12
3,123に設けられた樹脂注入口123A,123A
(一方のみ図示)から注入される樹脂の量を調整するこ
とによって、その大きさを使用者の手の大きさに応じて
調整することができる。
【0042】この第6の実施形態でも、カメラカバー1
20の右手用グリップカバー120A,左手用グリップ
カバー120Bを、カバー取付部110B、110E
に、各々取り付けるに当っては、シート材121A,1
21Bの弾性力によって、該シート材121A,121
Bを押し広げた状態で、カバー取付部110B,110
Eに挿入して装着すればよい。
20の右手用グリップカバー120A,左手用グリップ
カバー120Bを、カバー取付部110B、110E
に、各々取り付けるに当っては、シート材121A,1
21Bの弾性力によって、該シート材121A,121
Bを押し広げた状態で、カバー取付部110B,110
Eに挿入して装着すればよい。
【0043】尚、上記カバー取付部110B,110E
と、シート材121A,121Bとに、第1の実施形態
のようにファスナーを各々設けて、確実に固定しつつ脱
着自在に装着してもよいし、第3の実施形態や第4の実
施形態のように、ビスを用いて固定したり、取付用突起
/取付孔を設けてこれらを脱着自在に装着してもよい。
これら第5、第6の実施形態では、カメラカバー10
0,120の右手用グリップカバー100A,120
A,左手用グリップカバー100B,120Bを、共に
成型自在としているので、使用者の利き腕に合わせてそ
の大きさ、形状を決定することにより、使い勝手が更に
向上する。
と、シート材121A,121Bとに、第1の実施形態
のようにファスナーを各々設けて、確実に固定しつつ脱
着自在に装着してもよいし、第3の実施形態や第4の実
施形態のように、ビスを用いて固定したり、取付用突起
/取付孔を設けてこれらを脱着自在に装着してもよい。
これら第5、第6の実施形態では、カメラカバー10
0,120の右手用グリップカバー100A,120
A,左手用グリップカバー100B,120Bを、共に
成型自在としているので、使用者の利き腕に合わせてそ
の大きさ、形状を決定することにより、使い勝手が更に
向上する。
【0044】尚、上記した第1〜第6の実施形態では、
カメラ本体にカバー取付部を設けて、当該カメラカバー
を取り付ける例を示したが、カメラ本体に形成された既
存のカメラカバーの表面を更に覆うように、脱着自在の
カメラカバーを補助的に装着するようにしてもよい。
又、上記した第1〜第6の実施形態では、シート材と保
護カバーで「自由樹脂」を密封する構成にし当該密封さ
れた「自由樹脂」を温度条件を変化させて、適宜成型で
きる構成としたが、熱可塑性のある他の種類の樹脂を、
同様にシート材と保護カバーとの間に封入させてもよ
い。
カメラ本体にカバー取付部を設けて、当該カメラカバー
を取り付ける例を示したが、カメラ本体に形成された既
存のカメラカバーの表面を更に覆うように、脱着自在の
カメラカバーを補助的に装着するようにしてもよい。
又、上記した第1〜第6の実施形態では、シート材と保
護カバーで「自由樹脂」を密封する構成にし当該密封さ
れた「自由樹脂」を温度条件を変化させて、適宜成型で
きる構成としたが、熱可塑性のある他の種類の樹脂を、
同様にシート材と保護カバーとの間に封入させてもよ
い。
【0045】又、上記した第1〜第6の実施形態では、
把持部を「自由樹脂」等、温度を変化させることによっ
てその形状を自在に決定して該形状を保持することがで
きる樹脂でのみ構成する例を示したが、該樹脂と当該シ
ート材との間に他の樹脂(温度変化に拘わらず定型性を
有する樹脂)を配しておいてその嵩上げをしその表面に
上記「自由樹脂」等、形状を自在に決定して該形状を保
持できる樹脂を設けた部材で前記把持部を構成してもよ
い。
把持部を「自由樹脂」等、温度を変化させることによっ
てその形状を自在に決定して該形状を保持することがで
きる樹脂でのみ構成する例を示したが、該樹脂と当該シ
ート材との間に他の樹脂(温度変化に拘わらず定型性を
有する樹脂)を配しておいてその嵩上げをしその表面に
上記「自由樹脂」等、形状を自在に決定して該形状を保
持できる樹脂を設けた部材で前記把持部を構成してもよ
い。
【0046】又、上記した第1〜第6の実施形態では、
手の小さい人に合わせてカメラカバーを成型する例を中
心に説明したが、その大きさ、形状を自在に決定できる
のであるから、把持部を構成する樹脂を追加すること
で、手の大きい人、指の長い人、指の太い人等のいろい
ろなタイプの手に合わせて当該カメラカバーを成型する
ことができる。
手の小さい人に合わせてカメラカバーを成型する例を中
心に説明したが、その大きさ、形状を自在に決定できる
のであるから、把持部を構成する樹脂を追加すること
で、手の大きい人、指の長い人、指の太い人等のいろい
ろなタイプの手に合わせて当該カメラカバーを成型する
ことができる。
【0047】又、上記した第1〜第6の実施形態では、
シート材と保護カバーで「自由樹脂」を密封する構成に
して、温度条件を変化させることによって、繰り返し、
その形状を変化できる構成としたが、繰り返し変形が不
可能な他の樹脂を用いるのであれば、当該樹脂の形状を
確定したのち、保護カバーを除去するようにしてもよ
い。又、上記した第1〜第6の実施形態では、シート材
と保護カバーで「自由樹脂」を密封する構成を示した
が、シート材と保護カバーとの間に、2種の異なる樹脂
を混入させ(2液硬化ゴム)、当該混入された樹脂が固
まるまでの間に、当該使用者の手の大きさ、形状に合わ
せて把持部を成型するようにしてもよい。
シート材と保護カバーで「自由樹脂」を密封する構成に
して、温度条件を変化させることによって、繰り返し、
その形状を変化できる構成としたが、繰り返し変形が不
可能な他の樹脂を用いるのであれば、当該樹脂の形状を
確定したのち、保護カバーを除去するようにしてもよ
い。又、上記した第1〜第6の実施形態では、シート材
と保護カバーで「自由樹脂」を密封する構成を示した
が、シート材と保護カバーとの間に、2種の異なる樹脂
を混入させ(2液硬化ゴム)、当該混入された樹脂が固
まるまでの間に、当該使用者の手の大きさ、形状に合わ
せて把持部を成型するようにしてもよい。
【0048】又、上記した第1〜第5の実施形態では本
発明を一眼レフレックスカメラのカメラカバーに適用し
た例を、第6の実施形態では本発明をコンパクトカメラ
のカメラカバーに適用した例をあげて説明したが、他の
中型、大型のカメラや、双眼鏡、単眼鏡等のカバーに適
用することができるのは勿論である。
発明を一眼レフレックスカメラのカメラカバーに適用し
た例を、第6の実施形態では本発明をコンパクトカメラ
のカメラカバーに適用した例をあげて説明したが、他の
中型、大型のカメラや、双眼鏡、単眼鏡等のカバーに適
用することができるのは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上説明した請求項1から請求項10の
発明によれば、光学系機器用カバーの把持部を、多様化
した使用者の個々のニーズに合った大きさ、形状とする
ことができる。又、請求項4から請求項10の発明によ
れば、1台の光学系機器を多数の使用者が使用する場合
であっても、各使用者の手の大きさ、形状に合わせて、
適宜、カバーの把持部の大きさ、形状を変更して、光学
系機器用カバーを当該使用者にとって保持し易くでき
る。
発明によれば、光学系機器用カバーの把持部を、多様化
した使用者の個々のニーズに合った大きさ、形状とする
ことができる。又、請求項4から請求項10の発明によ
れば、1台の光学系機器を多数の使用者が使用する場合
であっても、各使用者の手の大きさ、形状に合わせて、
適宜、カバーの把持部の大きさ、形状を変更して、光学
系機器用カバーを当該使用者にとって保持し易くでき
る。
【図1】第1の実施形態に係るカメラ10の前面を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】第1の実施形態に係る右手用グリップカバー2
0Aを示す斜視図である。
0Aを示す斜視図である。
【図3】第2の実施形態に係るカメラ30の前面を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】第3の実施形態に係るカメラ50の裏面を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】第4の実施形態に係るカメラ70の裏面を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】第5の実施形態に係るカメラ90の前面を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】第6の実施形態に係るコンパクトカメラ110
の前面を示す斜視図である。
の前面を示す斜視図である。
10,30,50,70,90 カメラ(光学系機器) 10A,30A,50A,70A,90A,110A
カメラ本体(筐体) 10B,30B,50B,70B,90B,110B
カバー取付部 20A,40A,60A,80A,100A,120A
右手用グリップカバー 100C,120B 左手用グリップカバー 21,41,61,81,101 シート材 22,42,62,82,102 把持部 23,43,63,83,103 保護シール 23A,43A,103A,103C 樹脂注入口 110 コンパクトカメラ 130 防水シート
カメラ本体(筐体) 10B,30B,50B,70B,90B,110B
カバー取付部 20A,40A,60A,80A,100A,120A
右手用グリップカバー 100C,120B 左手用グリップカバー 21,41,61,81,101 シート材 22,42,62,82,102 把持部 23,43,63,83,103 保護シール 23A,43A,103A,103C 樹脂注入口 110 コンパクトカメラ 130 防水シート
Claims (10)
- 【請求項1】 温度を変化させることによって使用者
が、その形状を自在に決定して該形状を保持することが
できる樹脂、又は該樹脂を含む部材からなる把持部を有
することを特徴とする光学系機器用カバー。 - 【請求項2】 前記把持部は、シート材に取り付けら
れ、前記把持部を構成する樹脂は、その表面が保護シー
ルで覆われていることを特徴とする請求項1に記載の光
学系機器用カバー。 - 【請求項3】 前記保護シールには、その内部に充填さ
れる前記樹脂の量を調整するための樹脂注入口が設けら
れていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
の光学系機器用カバー。 - 【請求項4】 前記樹脂は、使用者が温度を変化させる
ことによって一旦保持された形状を変化させ、当該変化
させた形状を更に温度を変化させることによって保持す
ることが繰り返し可能な樹脂であることを特徴とする請
求項1から請求項3の何れかに記載の光学系機器用カバ
ー。 - 【請求項5】 右手用の把持部と、左手用の把持部とが
一体に形成されていることを特徴とする請求項1から請
求項4の何れかに記載の光学系機器用カバー。 - 【請求項6】 前記シート材、前記保護シールの少なく
とも一方に、防水シートが取り付けられていることを特
徴とする請求項2から請求項5の何れかに記載の光学系
機器用カバー。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6の何れかに記載の
光学系機器用カバーを具えた光学系機器において、 光学系機器の筐体の表面に、カバー取付部が形成され、 該カバー取付部に、前記光学系機器用カバーの前記シー
ト材が脱着自在に取り付けられていることを特徴とする
光学系機器用カバーを具えた光学系機器。 - 【請求項8】 前記シート材と、前記カバー取付部と
が、布製テープによって脱着自在に取り付けられている
ことを特徴とする請求項7に記載の光学系機器用カバー
を具えた光学系機器。 - 【請求項9】 前記シート材と、前記カバー取付部と
が、ビスによって取り付けられていることを特徴とする
請求項7に記載の光学系機器用カバーを具えた光学系機
器。 - 【請求項10】 前記シート材と前記カバー取付部の何
れか一方に、取付用突起が設けられ、 前記シート材と前記カバー取付部の他方に、取付孔が設
けられ、 前記シート材と前記カバー取付部とが脱着自在に取り付
けられていることを特徴とする請求項7に記載の光学系
機器用カバーを具えた光学系機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8309433A JPH10148883A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 光学系機器用カバー及びこれを具えた光学系機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8309433A JPH10148883A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 光学系機器用カバー及びこれを具えた光学系機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10148883A true JPH10148883A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17992954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8309433A Pending JPH10148883A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 光学系機器用カバー及びこれを具えた光学系機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10148883A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010537255A (ja) * | 2007-08-27 | 2010-12-02 | カマン・ソシエテ・アノニム | 特にカメラのための調節可能なハンドル |
| JP2016045382A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | リコーイメージング株式会社 | デジタルカメラのグリップ部構造 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP8309433A patent/JPH10148883A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010537255A (ja) * | 2007-08-27 | 2010-12-02 | カマン・ソシエテ・アノニム | 特にカメラのための調節可能なハンドル |
| JP2016045382A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | リコーイメージング株式会社 | デジタルカメラのグリップ部構造 |
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