JPH10149051A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10149051A JPH10149051A JP8306505A JP30650596A JPH10149051A JP H10149051 A JPH10149051 A JP H10149051A JP 8306505 A JP8306505 A JP 8306505A JP 30650596 A JP30650596 A JP 30650596A JP H10149051 A JPH10149051 A JP H10149051A
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- image forming
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置において、無駄なウォーミング
アップ時間を排して作業効率の低下を防ぐと共に省エネ
ルギー化を図る。 【解決手段】 履歴記憶メモリから過去1週間に行われ
たジョブデータを読み出し(ステップS31)、各ジョ
ブデータにおけるコピー枚数を、A4サイズの記録シー
トの枚数に変換する(ステップS32)。次いで、デー
タ変換後の各ジョブ回数をジョブ当たりのコピー枚数1
00枚ごとの枚数区分に層別するとともにその累積和を
示すパレート図を作成し(ステップS33)、このパレ
ート図において全体のジョブ回数の80%を示すジョブ
回数の枚数区分を設定し(ステップS34)、設定され
た枚数区分の最大枚数を、今後処理するジョブのコピー
枚数を示す設定コピー枚数と予測して設定する(ステッ
プS35)。そして、予め格納されたデータに基づき、
上記設定コピー枚数を連続してコピーするために必要な
定着最適温度Taを求め(ステップS36)、定着ロー
ラが、当該定着最適温度Taに達したときにウォーミン
グアップを完了してコピー可能とする。
アップ時間を排して作業効率の低下を防ぐと共に省エネ
ルギー化を図る。 【解決手段】 履歴記憶メモリから過去1週間に行われ
たジョブデータを読み出し(ステップS31)、各ジョ
ブデータにおけるコピー枚数を、A4サイズの記録シー
トの枚数に変換する(ステップS32)。次いで、デー
タ変換後の各ジョブ回数をジョブ当たりのコピー枚数1
00枚ごとの枚数区分に層別するとともにその累積和を
示すパレート図を作成し(ステップS33)、このパレ
ート図において全体のジョブ回数の80%を示すジョブ
回数の枚数区分を設定し(ステップS34)、設定され
た枚数区分の最大枚数を、今後処理するジョブのコピー
枚数を示す設定コピー枚数と予測して設定する(ステッ
プS35)。そして、予め格納されたデータに基づき、
上記設定コピー枚数を連続してコピーするために必要な
定着最適温度Taを求め(ステップS36)、定着ロー
ラが、当該定着最適温度Taに達したときにウォーミン
グアップを完了してコピー可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やレーザプ
リンタなどの定着装置を備えた画像形成装置に関する。
リンタなどの定着装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の静電複写方式で画像形成を行う複
写機においては、感光体ドラムに形成されたトナー像を
転写チャージャの静電力により、コピー用紙などの記録
シート上に転写し、この記録シートを、ヒータが内蔵さ
れた定着ローラによって、例えば160℃程度の高温で
加熱しながら加圧して定着している。
写機においては、感光体ドラムに形成されたトナー像を
転写チャージャの静電力により、コピー用紙などの記録
シート上に転写し、この記録シートを、ヒータが内蔵さ
れた定着ローラによって、例えば160℃程度の高温で
加熱しながら加圧して定着している。
【0003】しかし、一般の複写機は、家庭用電源を使
用しているため、ヒータに供給する電力に限界があり、
当該ヒータの発熱量よりも記録シートに奪われる熱量の
方が上回っているため、多数枚の記録シートを連続して
コピーするような場合には、徐々に定着ローラの温度が
低下して、ついには定着可能な温度の下限(この温度
を、以下、「定着下限温度」という。)以下となり、こ
れにより定着の強度にムラが生じる結果となる。
用しているため、ヒータに供給する電力に限界があり、
当該ヒータの発熱量よりも記録シートに奪われる熱量の
方が上回っているため、多数枚の記録シートを連続して
コピーするような場合には、徐々に定着ローラの温度が
低下して、ついには定着可能な温度の下限(この温度
を、以下、「定着下限温度」という。)以下となり、こ
れにより定着の強度にムラが生じる結果となる。
【0004】最近は、事務作業の効率化のため、複写機
においても、短時間に大量のコピーを処理できるものが
望まれており、この要望に応えるべく、例えばA3サイ
ズの記録シートを毎分60枚の複写速度(CPM)で、
500枚連続してコピー可能な複写機が出現している
が、上述のように、定着ローラの温度が徐々に低下する
ことが避けられないため、予め、定着ローラの温度を上
記定着下限温度より所定温度だけ高く設定し(この高め
に設定された温度を以下、「最高設定温度」とい
う。)、定着ローラに十分な熱エネルギーを蓄積してか
ら画像形成動作の実行を許可し、これにより500枚連
続コピーしても、定着ローラの温度が上記定着下限温度
より低くならないようにしている。
においても、短時間に大量のコピーを処理できるものが
望まれており、この要望に応えるべく、例えばA3サイ
ズの記録シートを毎分60枚の複写速度(CPM)で、
500枚連続してコピー可能な複写機が出現している
が、上述のように、定着ローラの温度が徐々に低下する
ことが避けられないため、予め、定着ローラの温度を上
記定着下限温度より所定温度だけ高く設定し(この高め
に設定された温度を以下、「最高設定温度」とい
う。)、定着ローラに十分な熱エネルギーを蓄積してか
ら画像形成動作の実行を許可し、これにより500枚連
続コピーしても、定着ローラの温度が上記定着下限温度
より低くならないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
A4サイズの記録シートで高々100枚あるいは200
枚程度を連続してコピーする要求(このようなコピーの
要求を、以下「ジョブ」という。)がほとんどであるに
も拘らず、上述の従来の複写機においては、一律に定着
ローラがA3サイズの記録シートを連続して500枚コ
ピーするのに必要な最高設定温度になるまで、画像形成
動作の実行が許可しないので、ウォーミングアップ完了
までの待ち時間が大変長くなって、コピー作業の効率が
低下し、また、必要以上に定着ローラが加熱されること
になり、その分余分な電力を消費し省エネルギーにも反
することになる。
A4サイズの記録シートで高々100枚あるいは200
枚程度を連続してコピーする要求(このようなコピーの
要求を、以下「ジョブ」という。)がほとんどであるに
も拘らず、上述の従来の複写機においては、一律に定着
ローラがA3サイズの記録シートを連続して500枚コ
ピーするのに必要な最高設定温度になるまで、画像形成
動作の実行が許可しないので、ウォーミングアップ完了
までの待ち時間が大変長くなって、コピー作業の効率が
低下し、また、必要以上に定着ローラが加熱されること
になり、その分余分な電力を消費し省エネルギーにも反
することになる。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、無駄なウォーミングアップの待ち時間を排
除して作業効率の低下を防ぐとともに、省エネルギー化
が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
ものであり、無駄なウォーミングアップの待ち時間を排
除して作業効率の低下を防ぐとともに、省エネルギー化
が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置においては、記録シート上に
トナー画像を形成するトナー画像形成手段と、当該記録
シート上に形成されたトナー画像を第1の温度以上に加
熱して定着させる定着手段と、当該定着手段の温度を検
出し、この検出温度が前記第1の温度より所定温度だけ
高く設定された第2の温度に達すると前記トナー画像形
成手段による画像形成動作の実行を許可する許可手段
と、を備え、指定された一連の画像形成動作のジョブを
連続して処理可能な画像形成装置において、過去に処理
したジョブの履歴に基づいて、今後行われる1回当たり
のジョブの量を予測する予測手段と、前記予測された量
のジョブを連続して処理するのに必要な定着手段の温度
を算出し、この温度を前記第2の温度として設定する温
度設定手段と、を備えることを特徴とする。
に、本発明の画像形成装置においては、記録シート上に
トナー画像を形成するトナー画像形成手段と、当該記録
シート上に形成されたトナー画像を第1の温度以上に加
熱して定着させる定着手段と、当該定着手段の温度を検
出し、この検出温度が前記第1の温度より所定温度だけ
高く設定された第2の温度に達すると前記トナー画像形
成手段による画像形成動作の実行を許可する許可手段
と、を備え、指定された一連の画像形成動作のジョブを
連続して処理可能な画像形成装置において、過去に処理
したジョブの履歴に基づいて、今後行われる1回当たり
のジョブの量を予測する予測手段と、前記予測された量
のジョブを連続して処理するのに必要な定着手段の温度
を算出し、この温度を前記第2の温度として設定する温
度設定手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】また、本発明の画像形成装置においては、
前記予測手段は、ジョブごとに、その記録シートのサイ
ズおよび画像形成回数をジョブデータとして記憶する履
歴記憶手段を備え、この記憶されたジョブデータに基づ
いて、今後行われる1回当たりのジョブの量を、所定の
基準サイズの記録シートへの画像形成回数に換算して求
めることを特徴とする。
前記予測手段は、ジョブごとに、その記録シートのサイ
ズおよび画像形成回数をジョブデータとして記憶する履
歴記憶手段を備え、この記憶されたジョブデータに基づ
いて、今後行われる1回当たりのジョブの量を、所定の
基準サイズの記録シートへの画像形成回数に換算して求
めることを特徴とする。
【0009】また、本発明の画像形成装置においては、
前記トナー画像形成手段は、前記予測されたジョブの量
を超えた画像形成動作を行う場合に、前記定着手段の温
度が前記第1の温度未満にならないように画像形成速度
を制御する画像形成速度制御手段を備えていることを特
徴とすることもできる。
前記トナー画像形成手段は、前記予測されたジョブの量
を超えた画像形成動作を行う場合に、前記定着手段の温
度が前記第1の温度未満にならないように画像形成速度
を制御する画像形成速度制御手段を備えていることを特
徴とすることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る複写機の実施
の形態を、単色のデジタル複写機を例にして説明する。 (1)デジタル複写機全体の構成 まず、当該デジタル複写機(以下、単に「複写機」とい
う。)の全体の構成を図1により説明する。同図に示す
ように当該複写機は、大きく分けて、原稿画像を読み取
るイメージリーダ部10と、このイメージリーダ部10
で読み取った画像を再現するプリンタ部20とからな
る。
の形態を、単色のデジタル複写機を例にして説明する。 (1)デジタル複写機全体の構成 まず、当該デジタル複写機(以下、単に「複写機」とい
う。)の全体の構成を図1により説明する。同図に示す
ように当該複写機は、大きく分けて、原稿画像を読み取
るイメージリーダ部10と、このイメージリーダ部10
で読み取った画像を再現するプリンタ部20とからな
る。
【0011】イメージリーダ部10のスキャナ11は、
原稿を照射する露光ランプ12と、当該原稿からの反射
光を電気信号に変換するCCDイメージセンサ(以下、
単に「CCDセンサ」という。)14を備え、操作者
が、操作パネル60(図4参照)からコピー開始を指示
すると、スキャナ11が図示しない駆動手段により矢印
方向に移動し原稿ガラス板15にセットされた原稿をス
キャンする。
原稿を照射する露光ランプ12と、当該原稿からの反射
光を電気信号に変換するCCDイメージセンサ(以下、
単に「CCDセンサ」という。)14を備え、操作者
が、操作パネル60(図4参照)からコピー開始を指示
すると、スキャナ11が図示しない駆動手段により矢印
方向に移動し原稿ガラス板15にセットされた原稿をス
キャンする。
【0012】これにより得られた画像データは、画像処
理部110においてA/D変換され、さらにシェーディ
ング補正や濃度変換、エッジ強調など必要な処理を加え
られた後、制御部100を介して後述の露光走査部20
Aに出力される。プリンタ部20は、公知の静電複写方
式で画像形成を行うものであって、露光走査部20A
と、画像形成プロセス部20Bと、給紙部20Cとから
なる。
理部110においてA/D変換され、さらにシェーディ
ング補正や濃度変換、エッジ強調など必要な処理を加え
られた後、制御部100を介して後述の露光走査部20
Aに出力される。プリンタ部20は、公知の静電複写方
式で画像形成を行うものであって、露光走査部20A
と、画像形成プロセス部20Bと、給紙部20Cとから
なる。
【0013】露光走査部20Aのレーザダイオード21
は、上記制御部100からの駆動信号を受けてレーザ光
を発する。このレーザ光は、定速で回転駆動されるポリ
ゴンミラー23のミラー面で反射して偏向され、画像形
成プロセス部20Bにおける感光体ドラム27の表面を
露光走査する。感光体ドラム27は、上記露光を受ける
前にクリーナ28で表面の残留トナーを除去され、さら
にイレーサランプ29に照射されて除電された後、帯電
チャージャ30により一様に帯電されており、このよう
に一様に帯電した状態で上記レーザ光による露光を受け
ると、感光体ドラム27の表面に静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像器31によりトナーの供給を
受けて現像され、これにより感光体ドラム27表面にト
ナー像が形成される。
は、上記制御部100からの駆動信号を受けてレーザ光
を発する。このレーザ光は、定速で回転駆動されるポリ
ゴンミラー23のミラー面で反射して偏向され、画像形
成プロセス部20Bにおける感光体ドラム27の表面を
露光走査する。感光体ドラム27は、上記露光を受ける
前にクリーナ28で表面の残留トナーを除去され、さら
にイレーサランプ29に照射されて除電された後、帯電
チャージャ30により一様に帯電されており、このよう
に一様に帯電した状態で上記レーザ光による露光を受け
ると、感光体ドラム27の表面に静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像器31によりトナーの供給を
受けて現像され、これにより感光体ドラム27表面にト
ナー像が形成される。
【0014】一方、所定の記録シートが上記感光体ドラ
ム27の像形成動作と同期して、給紙部20Cの用紙カ
セット40〜42のいずれかから給紙ローラ401(4
11、421)、タイミングローラ33および搬送ベル
ト34等の給紙機構によって感光体ドラム27下方の転
写位置まで給紙される。この転写位置において、搬送ベ
ルト34の裏に設置された転写チャージャ32の静電力
により感光体ドラム27に形成されたトナー像が記録シ
ート上に転写される。
ム27の像形成動作と同期して、給紙部20Cの用紙カ
セット40〜42のいずれかから給紙ローラ401(4
11、421)、タイミングローラ33および搬送ベル
ト34等の給紙機構によって感光体ドラム27下方の転
写位置まで給紙される。この転写位置において、搬送ベ
ルト34の裏に設置された転写チャージャ32の静電力
により感光体ドラム27に形成されたトナー像が記録シ
ート上に転写される。
【0015】その後、トナー像が転写された記録シート
は、搬送ベルト35により定着装置36まで搬送され
る。図2は、この定着装置36付近の拡大図である。同
図に示すように定着装置36は、1対の定着ローラ36
1、362を備え、上方の定着ローラ361内部には、
ヒータ363が内蔵される一方、同ローラ361の表面
には、その表面温度を検出するための定着温度センサ3
64が設けられている。
は、搬送ベルト35により定着装置36まで搬送され
る。図2は、この定着装置36付近の拡大図である。同
図に示すように定着装置36は、1対の定着ローラ36
1、362を備え、上方の定着ローラ361内部には、
ヒータ363が内蔵される一方、同ローラ361の表面
には、その表面温度を検出するための定着温度センサ3
64が設けられている。
【0016】このように構成された定着装置36に、上
面にトナー像が転写された記録シートS1が搬送されて
くると、回転する定着ローラ361、362に挟持され
圧接されながらさらに前方に送られる。定着ローラ36
1は、ヒータ363により所定の定着温度(約160
℃)に加熱されており、このような高温に加熱されて圧
接されると、記録シートS1表面のトナー粒子がシート
表面に溶融付着し、定着される。定着装置36で定着さ
れた記録シートS1は、排出ローラ37を介して排紙ト
レイ38上に排出される。
面にトナー像が転写された記録シートS1が搬送されて
くると、回転する定着ローラ361、362に挟持され
圧接されながらさらに前方に送られる。定着ローラ36
1は、ヒータ363により所定の定着温度(約160
℃)に加熱されており、このような高温に加熱されて圧
接されると、記録シートS1表面のトナー粒子がシート
表面に溶融付着し、定着される。定着装置36で定着さ
れた記録シートS1は、排出ローラ37を介して排紙ト
レイ38上に排出される。
【0017】また、複写機の外観は、図3に示すように
なっており、同図に示すように複写機前面には、メンテ
ナンス用の開閉扉50が設けられ、これを開放すること
によりトナーの補充・交換や紙詰まり処理を行うことが
できるようになっている。また、複写機側面には、メイ
ンスイッチ51が設けられるとともに、複写機上面に
は、利用者がプリント部数や用紙サイズなどを入力しコ
ピー開始を指示するための操作パネル60が設けられて
いる。 (2)制御部100の構成 図4は、制御部100の構成を示すブロック図である。
なっており、同図に示すように複写機前面には、メンテ
ナンス用の開閉扉50が設けられ、これを開放すること
によりトナーの補充・交換や紙詰まり処理を行うことが
できるようになっている。また、複写機側面には、メイ
ンスイッチ51が設けられるとともに、複写機上面に
は、利用者がプリント部数や用紙サイズなどを入力しコ
ピー開始を指示するための操作パネル60が設けられて
いる。 (2)制御部100の構成 図4は、制御部100の構成を示すブロック図である。
【0018】この制御部100は、CPU101と、後
述する各ルーチンの処理時間を設定するためのタイマ1
04と、コピーモードなどの各種の設定内容を一時記憶
しておくRAM105と、イメージリーダ部10、プリ
ンタ部20などの各部の制御プログラムを格納するRO
M106と、操作パネル60からの入力操作に基づいて
処理されたジョブごとに、その記録シートの用紙サイズ
とコピー部数をジョブデータとして記憶する履歴記憶メ
モリ107とからなる。
述する各ルーチンの処理時間を設定するためのタイマ1
04と、コピーモードなどの各種の設定内容を一時記憶
しておくRAM105と、イメージリーダ部10、プリ
ンタ部20などの各部の制御プログラムを格納するRO
M106と、操作パネル60からの入力操作に基づいて
処理されたジョブごとに、その記録シートの用紙サイズ
とコピー部数をジョブデータとして記憶する履歴記憶メ
モリ107とからなる。
【0019】CPU101は、ROM106内に格納さ
れている制御プログラムに従って、イメージリーダ部1
0、プリンタ部20の動作を統一的に制御して円滑なコ
ピー動作を達成する。メインスイッチ51がONされる
と、CPU101は、電源ユニット70に指示して、ヒ
ータ363に単位時間当たりにおける通電時間の割合
(デューティ比)を100%にして給電させ、これによ
りウォーミングアップを開始する。そして、上記定着温
度検出センサ364の検出温度Tが上昇して所定の設定
温度Tpに一致すると、ウォーミングアップが完了した
と判断する。
れている制御プログラムに従って、イメージリーダ部1
0、プリンタ部20の動作を統一的に制御して円滑なコ
ピー動作を達成する。メインスイッチ51がONされる
と、CPU101は、電源ユニット70に指示して、ヒ
ータ363に単位時間当たりにおける通電時間の割合
(デューティ比)を100%にして給電させ、これによ
りウォーミングアップを開始する。そして、上記定着温
度検出センサ364の検出温度Tが上昇して所定の設定
温度Tpに一致すると、ウォーミングアップが完了した
と判断する。
【0020】その後、CPU101は、上記デューティ
比を適切に変化させて、定着ローラ362が設定温度T
pに維持されるように温度制御する。ウォーミングアッ
プ完了後、使用者が、操作パネル60を操作してプリン
ト部数や用紙サイズなどのコピーモードを設定してプリ
ントキーを押下すると、CPU101は、当該コピーモ
ードをRAM105に格納し、その内容に基づいて、イ
メージリーダ部10やプリンタ部20を制御してコピー
動作を実行する。
比を適切に変化させて、定着ローラ362が設定温度T
pに維持されるように温度制御する。ウォーミングアッ
プ完了後、使用者が、操作パネル60を操作してプリン
ト部数や用紙サイズなどのコピーモードを設定してプリ
ントキーを押下すると、CPU101は、当該コピーモ
ードをRAM105に格納し、その内容に基づいて、イ
メージリーダ部10やプリンタ部20を制御してコピー
動作を実行する。
【0021】なお、大量の記録シートを連続して高速で
コピーすると、上記デューティ比を100%にしてヒー
タ363に給電しても記録シートに吸熱される単位時間
当たりの熱量の方が多いため、定着ローラ362の温度
Tが設定温度Tpから徐々に低下し、全ての枚数の記録
シートへのコピーが終了する前に定着ローラ362の検
出温度Tが定着下限温度Th以下に低下する場合があ
る。この場合には、CPU101は、定着下限温度最低
Thより低くならないように、プリンタ部20における
画像形成する速度、すなわち複写速度(CPM)を変化
させる制御(以下、「CPM制御」という。)を行うよ
うにしている。詳しくは、後述する。 (3)制御部100における制御動作 次に、制御部100の制御動作を図5〜図8に示すフロ
ーチャートに基づき説明する。
コピーすると、上記デューティ比を100%にしてヒー
タ363に給電しても記録シートに吸熱される単位時間
当たりの熱量の方が多いため、定着ローラ362の温度
Tが設定温度Tpから徐々に低下し、全ての枚数の記録
シートへのコピーが終了する前に定着ローラ362の検
出温度Tが定着下限温度Th以下に低下する場合があ
る。この場合には、CPU101は、定着下限温度最低
Thより低くならないように、プリンタ部20における
画像形成する速度、すなわち複写速度(CPM)を変化
させる制御(以下、「CPM制御」という。)を行うよ
うにしている。詳しくは、後述する。 (3)制御部100における制御動作 次に、制御部100の制御動作を図5〜図8に示すフロ
ーチャートに基づき説明する。
【0022】図5は、制御部100のCPU101が実
行するメインルーチンを示すフローチャートである。メ
インスイッチ51のONにより複写機1に電源が投入さ
れると、CPU101は、内部のレジスタやRAM10
5等を初期化して初期設定を行う(ステップS1)。こ
の際、定着装置36のヒータ363の設定温度Tpの初
期値として、ROM106に記憶された最高設定温度T
maxが設定され、また、後述する各種のフラグが初期
値に設定される。
行するメインルーチンを示すフローチャートである。メ
インスイッチ51のONにより複写機1に電源が投入さ
れると、CPU101は、内部のレジスタやRAM10
5等を初期化して初期設定を行う(ステップS1)。こ
の際、定着装置36のヒータ363の設定温度Tpの初
期値として、ROM106に記憶された最高設定温度T
maxが設定され、また、後述する各種のフラグが初期
値に設定される。
【0023】そして、タイマ104をスタートさせて
(ステップS2)、ステップS3〜S8の所定の処理を
行ってタイマ104が終了するのを監視し(ステップS
8)、その後、ステップS2に戻り、以後ステップS3
〜S8の各処理をタイマ104に設定された所定の時間
間隔で実行する。ステップS3において、CPU101
は、履歴記憶メモリ107に記憶された過去のジョブデ
ータに基づいて最適定着温度Ta(後述)を求め、上記
最高設定温度Tmaxに代えてこの最適定着温度Taを
設定温度Tpとする定着温度設定処理を実行する。
(ステップS2)、ステップS3〜S8の所定の処理を
行ってタイマ104が終了するのを監視し(ステップS
8)、その後、ステップS2に戻り、以後ステップS3
〜S8の各処理をタイマ104に設定された所定の時間
間隔で実行する。ステップS3において、CPU101
は、履歴記憶メモリ107に記憶された過去のジョブデ
ータに基づいて最適定着温度Ta(後述)を求め、上記
最高設定温度Tmaxに代えてこの最適定着温度Taを
設定温度Tpとする定着温度設定処理を実行する。
【0024】図6は、上記ステップS3の定着温度設定
処理のサブルーチンを示すフローチャートである。CP
U101は、まず履歴記憶メモリ107から過去1週間
に行われたジョブデータを読み出す(ステップS3
1)。図9は、当該1週間分のジョブデータの一例を示
すものであり、コピー枚数が同じジョブの回数を、使用
された用紙サイズごとに示している。この図により、例
えば、A4サイズの記録シートに連続して200枚コピ
ーするジョブは、過去1週間に10回とあったことが分
かる。
処理のサブルーチンを示すフローチャートである。CP
U101は、まず履歴記憶メモリ107から過去1週間
に行われたジョブデータを読み出す(ステップS3
1)。図9は、当該1週間分のジョブデータの一例を示
すものであり、コピー枚数が同じジョブの回数を、使用
された用紙サイズごとに示している。この図により、例
えば、A4サイズの記録シートに連続して200枚コピ
ーするジョブは、過去1週間に10回とあったことが分
かる。
【0025】ところで、記録シートの定着時において、
定着ローラ361から記録シートに吸熱される熱量は、
記録シートのサイズによって異なり、そのサイズ(面
積)に比例している。このため、ステップS32におい
ては、各ジョブデータにおけるコピー枚数を、使用され
える頻度の高いA4サイズの記録シートの枚数に変換す
る作業を行う。すなわち、A3サイズの場合にはそのコ
ピー枚数を2倍に、B4サイズの場合にはそのコピー枚
数を1.5倍に、A5サイズの場合にはそのコピー枚数
を0.5倍にし、図10に示すような、A4サイズに換
算されたコピー枚数とジョブ回数のデータを得る。
定着ローラ361から記録シートに吸熱される熱量は、
記録シートのサイズによって異なり、そのサイズ(面
積)に比例している。このため、ステップS32におい
ては、各ジョブデータにおけるコピー枚数を、使用され
える頻度の高いA4サイズの記録シートの枚数に変換す
る作業を行う。すなわち、A3サイズの場合にはそのコ
ピー枚数を2倍に、B4サイズの場合にはそのコピー枚
数を1.5倍に、A5サイズの場合にはそのコピー枚数
を0.5倍にし、図10に示すような、A4サイズに換
算されたコピー枚数とジョブ回数のデータを得る。
【0026】次に、このようにしてコピー枚数が変換さ
れた各ジョブの回数を、コピー枚数100枚ごとの枚数
区分に層別するとともに、その累積和を求めて、図11
に示すようなパレート図を作成し(ステップS33)、
このパレート図において全体の80%を占めるジョブ回
数の枚数区分を設定し(ステップS34)、設定された
枚数区分における最大枚数を、今後処理するジョブのコ
ピー枚数(以下、「設定コピー枚数」という)として設
定する(ステップS35)。例えば、図11のパレート
図においては、1〜100枚の枚数区分のジョブ回数
は、全体の80%に及ばないが、次の101〜200枚
の枚数区分のジョブ回数を合わせると合計で95%を超
えるので、この枚数区分における最大枚数200が上記
設定コピー枚数に設定されることになる。
れた各ジョブの回数を、コピー枚数100枚ごとの枚数
区分に層別するとともに、その累積和を求めて、図11
に示すようなパレート図を作成し(ステップS33)、
このパレート図において全体の80%を占めるジョブ回
数の枚数区分を設定し(ステップS34)、設定された
枚数区分における最大枚数を、今後処理するジョブのコ
ピー枚数(以下、「設定コピー枚数」という)として設
定する(ステップS35)。例えば、図11のパレート
図においては、1〜100枚の枚数区分のジョブ回数
は、全体の80%に及ばないが、次の101〜200枚
の枚数区分のジョブ回数を合わせると合計で95%を超
えるので、この枚数区分における最大枚数200が上記
設定コピー枚数に設定されることになる。
【0027】次に、上記最大枚数(設定コピー枚数)の
記録シートを連続してコピーするために必要な定着ロー
ラ362の温度(以下「最適定着温度」という)を求め
る(ステップS36)。このため、ROM106には、
例えば、図12に示すようなA4サイズの記録シートを
複写速度60CPMで連続してコピーする場合のコピー
枚数と、そのときに必要な定着ローラ362の定着温度
との対応関係を示すデータが予め格納されており、CP
U101は、このデータに基づいて、上記設定コピー枚
数の記録シートを連続してコピーするのに必要な定着最
適温度Taを求める。
記録シートを連続してコピーするために必要な定着ロー
ラ362の温度(以下「最適定着温度」という)を求め
る(ステップS36)。このため、ROM106には、
例えば、図12に示すようなA4サイズの記録シートを
複写速度60CPMで連続してコピーする場合のコピー
枚数と、そのときに必要な定着ローラ362の定着温度
との対応関係を示すデータが予め格納されており、CP
U101は、このデータに基づいて、上記設定コピー枚
数の記録シートを連続してコピーするのに必要な定着最
適温度Taを求める。
【0028】そして、当該定着最適温度Taを、定着ロ
ーラ362の温度制御のための設定温度Tpとして設定
し(ステップS37)、メインルーチンにリターンす
る。図5に戻り、ステップS4において、CPU101
は、上述のデューティ比制御により、ヒータ363への
通電量を制御して定着ローラ362が上記最適定着温度
Taになるようにし、定着温度制御処理を実行する。
ーラ362の温度制御のための設定温度Tpとして設定
し(ステップS37)、メインルーチンにリターンす
る。図5に戻り、ステップS4において、CPU101
は、上述のデューティ比制御により、ヒータ363への
通電量を制御して定着ローラ362が上記最適定着温度
Taになるようにし、定着温度制御処理を実行する。
【0029】次いでステップS5において、コピーモー
ドの設定や、コピー開始の指示を受け付けるキー入力処
理を実行する。図7は、上記ステップS5のキー入力処
理のサブルーチンを示すフローチャートである。このキ
ー入力処理において、CPU101は、定着ローラ36
2が上記最適定着温度Taまで上昇すると、プリントを
許可し(ステップS51でYes)、操作パネル60か
ら入力されたコピーモード、すなわち、プリント部数
や、記録シートの用紙サイズ、その他のコピー倍率等の
設定(ステップS52、S53、S54)を受け付け
て、プリントキーがONされると(ステップS55でY
es)、上記仮記憶したコピーモードの設定内容をRA
M105に記憶し(ステップS56)、メインルーチン
にリターンする。ステップS51でプリント許可の状態
となっていない場合やステップS55でプリントキーが
ONにされない場合には、そのままメインルーチンにリ
ターンする。
ドの設定や、コピー開始の指示を受け付けるキー入力処
理を実行する。図7は、上記ステップS5のキー入力処
理のサブルーチンを示すフローチャートである。このキ
ー入力処理において、CPU101は、定着ローラ36
2が上記最適定着温度Taまで上昇すると、プリントを
許可し(ステップS51でYes)、操作パネル60か
ら入力されたコピーモード、すなわち、プリント部数
や、記録シートの用紙サイズ、その他のコピー倍率等の
設定(ステップS52、S53、S54)を受け付け
て、プリントキーがONされると(ステップS55でY
es)、上記仮記憶したコピーモードの設定内容をRA
M105に記憶し(ステップS56)、メインルーチン
にリターンする。ステップS51でプリント許可の状態
となっていない場合やステップS55でプリントキーが
ONにされない場合には、そのままメインルーチンにリ
ターンする。
【0030】図5に戻り、ステップS6で、イメージリ
ーダ部10で原稿を読み取る原稿読取処理を行った後、
ステップS7では、上記RAM105に記憶したコピー
モードの設定内容に従って所定サイズの記録シートにプ
リントするプリント処理を実行し、その後、ステップS
8で、そのジョブの内容を履歴記憶メモリ107に記憶
するジョブ内容記憶処理を実行する。
ーダ部10で原稿を読み取る原稿読取処理を行った後、
ステップS7では、上記RAM105に記憶したコピー
モードの設定内容に従って所定サイズの記録シートにプ
リントするプリント処理を実行し、その後、ステップS
8で、そのジョブの内容を履歴記憶メモリ107に記憶
するジョブ内容記憶処理を実行する。
【0031】図8は、上記ステップS7のプリント処理
のサブルーチンを示すフローチャートである。CPU1
01は、まず、パワーオンフラグが「0」か否かを判断
する(ステップS71)。このパワーオンフラグは、ウ
ォーミングアップが完了したか否かを示すものであっ
て、上記ステップS1の初期設定において、初期値とし
て、ウォーミングアップ中を示す「0」がセットされて
いる。
のサブルーチンを示すフローチャートである。CPU1
01は、まず、パワーオンフラグが「0」か否かを判断
する(ステップS71)。このパワーオンフラグは、ウ
ォーミングアップが完了したか否かを示すものであっ
て、上記ステップS1の初期設定において、初期値とし
て、ウォーミングアップ中を示す「0」がセットされて
いる。
【0032】ステップS71においてこのパワーオンフ
ラグが「0」ならば、次に定着ローラ363の検出温度
Tが最適定着温度Ta以上か否かを判断し(ステップS
72)、最適定着温度Ta以上ではない場合には、ウォ
ーミングアップが完了していないので、プリントを禁止
し(ステップS73)、メインルーチンにリターンす
る。
ラグが「0」ならば、次に定着ローラ363の検出温度
Tが最適定着温度Ta以上か否かを判断し(ステップS
72)、最適定着温度Ta以上ではない場合には、ウォ
ーミングアップが完了していないので、プリントを禁止
し(ステップS73)、メインルーチンにリターンす
る。
【0033】ステップS72において検出温度Tが最適
定着温度Taに達すると、パワーオンフラグに「1」を
セットし(ステップS74)、プリントを許可する(ス
テップS75)。これにより、定着ローラ362が最高
設定温度Tmaxより低い最適定着温度Ta(図12参
照)になった時に画像形成動作の実行が許可されるた
め、従来よりウォーミングアップ時間が短くて済み、コ
ピー作業の効率を向上させることができる。また、A4
サイズの記録シートを200枚連続して処理できる熱量
しか定着ローラに蓄積する必要がないため、必要以上に
定着ローラ362を加熱することがなくなってエネルギ
ーの無駄をなくすことができ、省エネルギー化を達成で
きる。
定着温度Taに達すると、パワーオンフラグに「1」を
セットし(ステップS74)、プリントを許可する(ス
テップS75)。これにより、定着ローラ362が最高
設定温度Tmaxより低い最適定着温度Ta(図12参
照)になった時に画像形成動作の実行が許可されるた
め、従来よりウォーミングアップ時間が短くて済み、コ
ピー作業の効率を向上させることができる。また、A4
サイズの記録シートを200枚連続して処理できる熱量
しか定着ローラに蓄積する必要がないため、必要以上に
定着ローラ362を加熱することがなくなってエネルギ
ーの無駄をなくすことができ、省エネルギー化を達成で
きる。
【0034】次いで、操作パネル60のプリントキーが
0Nされたか否かを判断し(ステップS76)、ONさ
れると、所定の複写速度で記録シートへのプリントを実
行する(ステップS77)。このステップS77は、定
着ローラ361の温度に基づき、必要に応じて複写速度
を高速モード(60CPM)と低速モード(30CP
M)に切り換えてプリントを実行するCPM制御処理を
示している。
0Nされたか否かを判断し(ステップS76)、ONさ
れると、所定の複写速度で記録シートへのプリントを実
行する(ステップS77)。このステップS77は、定
着ローラ361の温度に基づき、必要に応じて複写速度
を高速モード(60CPM)と低速モード(30CP
M)に切り換えてプリントを実行するCPM制御処理を
示している。
【0035】この処理において、CPU101は、ま
ず、複写速度フラグが「0」か否かを判断する(ステッ
プS771)。当該複写速度フラグは、現在の複写速度
が高速モードか低速モードかを示すものであって、上記
ステップS1の初期設定において、初期値として高速モ
ードを示す「0」がセットされている。ステップS77
1において、複写速度フラグが「0」ならば、次に定着
ローラ361の検出温度Tが定着下限温度Thを超えて
いるか否か判断し(ステップS772)、超えていると
きには、複写速度を60CPMに設定してプリントを行
い(ステップS773)、コピー枚数をカウントして
(ステップS774)、メインルーチンにリターンす
る。
ず、複写速度フラグが「0」か否かを判断する(ステッ
プS771)。当該複写速度フラグは、現在の複写速度
が高速モードか低速モードかを示すものであって、上記
ステップS1の初期設定において、初期値として高速モ
ードを示す「0」がセットされている。ステップS77
1において、複写速度フラグが「0」ならば、次に定着
ローラ361の検出温度Tが定着下限温度Thを超えて
いるか否か判断し(ステップS772)、超えていると
きには、複写速度を60CPMに設定してプリントを行
い(ステップS773)、コピー枚数をカウントして
(ステップS774)、メインルーチンにリターンす
る。
【0036】一方、予想した設定コピー枚数の200枚
以上のジョブが、使用者により指定された場合において
は、当該200枚を超えた枚数のコピーについて、その
まま60CPMでコピーし続けると、上述のようにヒー
タ363は200枚の連続コピーが可能な温度にしか加
熱されていないため、やがて定着下限温度Thより低下
することになる。これを回避するため、本実施の形態に
おいては、図13に示すように、コピー中に定着ローラ
362の検出温度Tが定着下限温度Thに達した時点か
ら、複写速度を低速モードに切り換えるCPM制御を行
う。
以上のジョブが、使用者により指定された場合において
は、当該200枚を超えた枚数のコピーについて、その
まま60CPMでコピーし続けると、上述のようにヒー
タ363は200枚の連続コピーが可能な温度にしか加
熱されていないため、やがて定着下限温度Thより低下
することになる。これを回避するため、本実施の形態に
おいては、図13に示すように、コピー中に定着ローラ
362の検出温度Tが定着下限温度Thに達した時点か
ら、複写速度を低速モードに切り換えるCPM制御を行
う。
【0037】すなわち、ステップS772において、定
着ローラ362の検出温度Tが定着下限温度Thまで低
下した場合には、複写速度フラグを「1」にセットし
(ステップS775)、メインルーチンにリターンす
る。ルーチンが循環して、再び、ステップS711に至
ると、複写速度フラグは「1」にセットされているの
で、ステップS776に移り、まず、定着ローラ362
の検出温度Tが最適定着温度Ta以上か否かを判断す
る。このときに、検出温度が最適定着温度Taを下回る
場合には(ステップS776でNo)、複写速度を30
CPMに落としてコピーを継続し(ステップS77
7)、そのコピー枚数をカウントして(ステップS77
8)、メインルーチンにリターンする。このように複写
速度を低下させると、定着時の記録シートの単位時間当
たりの吸熱量が少なくなって、ヒータ363の発熱量の
方が上回り、コピーを継続させつつ定着装置の温度を上
昇させることが可能となる。
着ローラ362の検出温度Tが定着下限温度Thまで低
下した場合には、複写速度フラグを「1」にセットし
(ステップS775)、メインルーチンにリターンす
る。ルーチンが循環して、再び、ステップS711に至
ると、複写速度フラグは「1」にセットされているの
で、ステップS776に移り、まず、定着ローラ362
の検出温度Tが最適定着温度Ta以上か否かを判断す
る。このときに、検出温度が最適定着温度Taを下回る
場合には(ステップS776でNo)、複写速度を30
CPMに落としてコピーを継続し(ステップS77
7)、そのコピー枚数をカウントして(ステップS77
8)、メインルーチンにリターンする。このように複写
速度を低下させると、定着時の記録シートの単位時間当
たりの吸熱量が少なくなって、ヒータ363の発熱量の
方が上回り、コピーを継続させつつ定着装置の温度を上
昇させることが可能となる。
【0038】また、ステップS776で定着ローラ36
2の検出温度Tが定着最適温度Taに達すると、複写速
度フラグを「0」にリセットし(ステップS779)、
複写速度を60CPMに戻す準備をしてメインルーチン
にリターンする。このように複写速度を制御することに
より、まれにしか行われないような大量枚数のジョブに
もコピー動作を中断することなく連続処理することが可
能となる。
2の検出温度Tが定着最適温度Taに達すると、複写速
度フラグを「0」にリセットし(ステップS779)、
複写速度を60CPMに戻す準備をしてメインルーチン
にリターンする。このように複写速度を制御することに
より、まれにしか行われないような大量枚数のジョブに
もコピー動作を中断することなく連続処理することが可
能となる。
【0039】図5に戻り、ステップS8においては、C
PU101は、ジョブの終了の際に、上記コピー回数と
共にRAM105に記憶された記録シートのサイズを、
新たなジョブデータとして履歴記憶メモリ107に格納
してジョブ内容記憶処理を実行する。このジョブデータ
は、次回以降のジョブの量の予測に用いられ(図6、S
31)るので、常に最新の使用傾向に基づいて定着最適
温度Taの設定が可能となる。 (4) 変形例 以上、本発明に係る画像形成装置を実施の形態に基づい
て説明してきたが、本発明の内容が、上述の実施の形態
に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が
考えられる。
PU101は、ジョブの終了の際に、上記コピー回数と
共にRAM105に記憶された記録シートのサイズを、
新たなジョブデータとして履歴記憶メモリ107に格納
してジョブ内容記憶処理を実行する。このジョブデータ
は、次回以降のジョブの量の予測に用いられ(図6、S
31)るので、常に最新の使用傾向に基づいて定着最適
温度Taの設定が可能となる。 (4) 変形例 以上、本発明に係る画像形成装置を実施の形態に基づい
て説明してきたが、本発明の内容が、上述の実施の形態
に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が
考えられる。
【0040】(4−1)上記実施の形態では、メインス
イッチ51を手動でONさせて、ウォーミングアップを
開始するようにしたが、イメージリーダ部10に原稿自
動搬送装置(ADF)を設置し、原稿自動搬送装置への
原稿のセットを光学センサなどにより検出することによ
り自動的に装置電源をONにさせて、ウォーミングアッ
プを開始させるようにしてもよい。
イッチ51を手動でONさせて、ウォーミングアップを
開始するようにしたが、イメージリーダ部10に原稿自
動搬送装置(ADF)を設置し、原稿自動搬送装置への
原稿のセットを光学センサなどにより検出することによ
り自動的に装置電源をONにさせて、ウォーミングアッ
プを開始させるようにしてもよい。
【0041】(4−2)上記実施の形態では、定着ロー
ラ361が定着最適温度Taになってから操作パネル6
0からのコピーモードの設定を受け付けるようにした
が、それ以前に、これらの設定内容を受け付けるように
してもよい。また、原稿自動搬送装置を設置した場合に
は、原稿自動搬送装置に原稿をセットしたときに原稿の
厚みなどから原稿の読取に要する時間を計算するととも
に、ウォーミングアップを開始した時点で定着温度検出
センサ364により定着ローラ362の温度を測定して
ウォーミングアップ完了時間を計算し、ウォーミングア
ップ完了時間と原稿読取完了時間とを比較して、ウォー
ミングアップ中の最適なタイミングで原稿読取を開始す
るように原稿自動搬送装置とイメージリーダ部10に指
示するようにしてもよい。
ラ361が定着最適温度Taになってから操作パネル6
0からのコピーモードの設定を受け付けるようにした
が、それ以前に、これらの設定内容を受け付けるように
してもよい。また、原稿自動搬送装置を設置した場合に
は、原稿自動搬送装置に原稿をセットしたときに原稿の
厚みなどから原稿の読取に要する時間を計算するととも
に、ウォーミングアップを開始した時点で定着温度検出
センサ364により定着ローラ362の温度を測定して
ウォーミングアップ完了時間を計算し、ウォーミングア
ップ完了時間と原稿読取完了時間とを比較して、ウォー
ミングアップ中の最適なタイミングで原稿読取を開始す
るように原稿自動搬送装置とイメージリーダ部10に指
示するようにしてもよい。
【0042】(4−3)上記実施の形態では、過去1週
間の全ジョブ回数を枚数区分により層別して、その少な
くとも80%を占めるジョブ回数における枚数区分の最
大枚数を今後予想されるジョブの量として求めたが、こ
のパーセントは、節電と作業効率の要求される割合に応
じて適宜変更してもよい。 (4−4)また、上記実施の形態では、パレート図から
設定コピー枚数を求めるようにしたが、ヒストグラムな
どの他の統計的手法により設定コピー枚数を求めるよう
にしてもよい。
間の全ジョブ回数を枚数区分により層別して、その少な
くとも80%を占めるジョブ回数における枚数区分の最
大枚数を今後予想されるジョブの量として求めたが、こ
のパーセントは、節電と作業効率の要求される割合に応
じて適宜変更してもよい。 (4−4)また、上記実施の形態では、パレート図から
設定コピー枚数を求めるようにしたが、ヒストグラムな
どの他の統計的手法により設定コピー枚数を求めるよう
にしてもよい。
【0043】(4−5)上記実施の形態では、コピー
中、定着ローラ362の検出温度が定着下限温度Thに
達した際に複写速度を下げるようにしたが、プリント動
作を一旦止め、検出温度が回復した後にプリント動作を
再開するようにしてもよい。 (4−6)上記実施の形態では、初期値として最高設定
温度Tmaxを設定するようにしたが、前回求めた最適
設定温度Taを記憶しておき、この最適設定温度Taを
初期値として設定するようにしてもよい。
中、定着ローラ362の検出温度が定着下限温度Thに
達した際に複写速度を下げるようにしたが、プリント動
作を一旦止め、検出温度が回復した後にプリント動作を
再開するようにしてもよい。 (4−6)上記実施の形態では、初期値として最高設定
温度Tmaxを設定するようにしたが、前回求めた最適
設定温度Taを記憶しておき、この最適設定温度Taを
初期値として設定するようにしてもよい。
【0044】(4−7)上記実施の形態では、過去1週
間のジョブデータから今後のジョブの量を予測するよう
にしたが、過去1月間や、同じ曜日、同じ時間帯等のジ
ョブデータから予測するようにしてもよい。 (4−8)さらに、上記実施の形態では、単色のディジ
タル複写機で実施したが、カラーや、アナログの複写
機、あるいはレーザプリンターなど定着装置を備える他
の画像形成装置にも適用できる。
間のジョブデータから今後のジョブの量を予測するよう
にしたが、過去1月間や、同じ曜日、同じ時間帯等のジ
ョブデータから予測するようにしてもよい。 (4−8)さらに、上記実施の形態では、単色のディジ
タル複写機で実施したが、カラーや、アナログの複写
機、あるいはレーザプリンターなど定着装置を備える他
の画像形成装置にも適用できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、予測手段により過去に処理したジョブの履歴に基づ
いて、今後行われる1回当たりのジョブの量を予測し、
温度設定手段により前記予測された量のジョブを連続し
て処理するのに必要な定着手段の温度を算出し、この温
度に到達したときに画像形成を許可するので、定着手段
の温度を不要に上昇させる必要がなく、ウォーミングア
ップまでの待ち時間を少なくすると共に、無駄な電力の
消費を排除して省エネルギー化を図ることができる。
ば、予測手段により過去に処理したジョブの履歴に基づ
いて、今後行われる1回当たりのジョブの量を予測し、
温度設定手段により前記予測された量のジョブを連続し
て処理するのに必要な定着手段の温度を算出し、この温
度に到達したときに画像形成を許可するので、定着手段
の温度を不要に上昇させる必要がなく、ウォーミングア
ップまでの待ち時間を少なくすると共に、無駄な電力の
消費を排除して省エネルギー化を図ることができる。
【0046】また、本発明によれば、前記予測手段が、
ジョブごとに、その記録シートのサイズおよび画像形成
回数をジョブデータとして記憶する履歴記憶手段を備
え、この記憶されたジョブデータに基づいて、今後行わ
れる1回当たりのジョブの量を、所定の基準サイズの記
録シートへの画像形成回数に換算して求めるので、今後
のジョブの量を的確に予測することが可能になる。
ジョブごとに、その記録シートのサイズおよび画像形成
回数をジョブデータとして記憶する履歴記憶手段を備
え、この記憶されたジョブデータに基づいて、今後行わ
れる1回当たりのジョブの量を、所定の基準サイズの記
録シートへの画像形成回数に換算して求めるので、今後
のジョブの量を的確に予測することが可能になる。
【0047】また、本発明によれば、前記トナー画像形
成手段が、前記予測されたジョブの量を超えた画像形成
動作を行う場合に、前記定着手段の温度が前記第1の温
度未満にならないように画像形成速度を制御する画像形
成速度制御手段を備えているので、仮に予測したジョブ
の量を超えてジョブが要求されても、連続して処理する
ことができる。
成手段が、前記予測されたジョブの量を超えた画像形成
動作を行う場合に、前記定着手段の温度が前記第1の温
度未満にならないように画像形成速度を制御する画像形
成速度制御手段を備えているので、仮に予測したジョブ
の量を超えてジョブが要求されても、連続して処理する
ことができる。
【図1】本発明に係る複写機の全体の構成を示す図であ
る。
る。
【図2】上記複写機の定着装置付近の拡大図である。
【図3】上記複写機の外観斜視図である。
【図4】上記複写機の制御部のブロック図である。
【図5】上記制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】図5の定着温度設定処理(ステップS3)のサ
ブルーチンを示す図である。
ブルーチンを示す図である。
【図7】図5のキー入力処理(ステップS5)のサブル
ーチンを示す図である。
ーチンを示す図である。
【図8】図5のプリント処理(ステップS7)のサブル
ーチンを示す図である。
ーチンを示す図である。
【図9】過去1週間に処理されたジョブの履歴を示す図
である。
である。
【図10】図9において各ジョブのコピー枚数をA4サ
イズの枚数に換算した状態を示す図である。
イズの枚数に換算した状態を示す図である。
【図11】図9のジョブ回数をコピー枚数100枚ごと
の枚数区分に層別した場合のパレート図である。
の枚数区分に層別した場合のパレート図である。
【図12】連続コピー枚数と定着最適温度の相関関係を
示す図である。
示す図である。
【図13】CPM制御による定着ローラの温度変化の様
子を示す図である。
子を示す図である。
10 イメージリーダ部 20 プリンタ部 36 定着装置 51 メインスイッチ 60 操作パネル 70 電源ユニット 100 制御部 101 CPU 104 タイマ 105 RAM 106 ROM 107 履歴記憶メモリ 361 定着ローラ 363 ヒータ 364 定着温度センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 記録シート上にトナー画像を形成するト
ナー画像形成手段と、 当該記録シート上に形成されたトナー画像を第1の温度
以上に加熱して定着させる定着手段と、 当該定着手段の温度を検出し、この検出温度が前記第1
の温度より所定温度だけ高く設定された第2の温度に達
すると前記トナー画像形成手段による画像形成動作の実
行を許可する許可手段と、を備え、指定された一連の画
像形成動作のジョブを連続して処理可能な画像形成装置
において、 過去に処理したジョブの履歴に基づいて、今後行われる
1回当たりのジョブの量を予測する予測手段と、 前記予測された量のジョブを連続して処理するのに必要
な定着手段の温度を算出し、この温度を前記第2の温度
として設定する温度設定手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記予測手段は、 ジョブごとに、その記録シートのサイズおよび画像形成
回数をジョブデータとして記憶する履歴記憶手段を備
え、 この記憶されたジョブデータに基づいて、今後行われる
1回当たりのジョブの量を、所定の基準サイズの記録シ
ートへの画像形成回数に換算して求めることを特徴とす
る請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記トナー画像形成手段は、 前記予測されたジョブの量を超えた画像形成動作を行う
場合に、前記定着手段の温度が前記第1の温度未満にな
らないように画像形成速度を制御する画像形成速度制御
手段を備えていることを特徴とする請求項1または2に
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8306505A JPH10149051A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8306505A JPH10149051A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10149051A true JPH10149051A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17957840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8306505A Pending JPH10149051A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10149051A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014071271A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置及び画像形成装置の制御プログラム |
| JP2019148663A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP8306505A patent/JPH10149051A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014071271A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置及び画像形成装置の制御プログラム |
| JP2019148663A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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