JPH10149326A - リモートプログラムユーザ対話方法 - Google Patents
リモートプログラムユーザ対話方法Info
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- JPH10149326A JPH10149326A JP8322205A JP32220596A JPH10149326A JP H10149326 A JPH10149326 A JP H10149326A JP 8322205 A JP8322205 A JP 8322205A JP 32220596 A JP32220596 A JP 32220596A JP H10149326 A JPH10149326 A JP H10149326A
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- program
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ユーザが操作するクライアント計算機と異なる
サーバ計算機で動作するプログラムとのユーザ対話にお
いて、対話処理中にネットワーク接続の維持が不要で、
電子メール等の即時応答性の低い通信手段を用いても利
用可能なリモートプログラムユーザ対話方法を提供す
る。 【解決手段】主処理プログラム312とユーザインタフ
ェース表示プログラム313と各プログラムから参照更
新可能なデータブロック321及び管理情報311とか
ら構成されるソフトウェア単位301でプロセスを管理
する。ユーザとの対話を行う際には、ユーザの操作する
クライアント計算機へユーザインタフェース表示プログ
ラムと該プログラムから参照更新されるデータブロック
と管理情報とを送信して実行し、ユーザ対話で得た情報
を該データブロックへ格納する。対話終了後、該ソフト
ウェア単位はサーバへ返送され、主処理プログラムは更
新されたデータブロックを参照し動作する。
サーバ計算機で動作するプログラムとのユーザ対話にお
いて、対話処理中にネットワーク接続の維持が不要で、
電子メール等の即時応答性の低い通信手段を用いても利
用可能なリモートプログラムユーザ対話方法を提供す
る。 【解決手段】主処理プログラム312とユーザインタフ
ェース表示プログラム313と各プログラムから参照更
新可能なデータブロック321及び管理情報311とか
ら構成されるソフトウェア単位301でプロセスを管理
する。ユーザとの対話を行う際には、ユーザの操作する
クライアント計算機へユーザインタフェース表示プログ
ラムと該プログラムから参照更新されるデータブロック
と管理情報とを送信して実行し、ユーザ対話で得た情報
を該データブロックへ格納する。対話終了後、該ソフト
ウェア単位はサーバへ返送され、主処理プログラムは更
新されたデータブロックを参照し動作する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモートプログラ
ムユーザ対話方法に関し、詳しくは、ユーザが直接操作
する計算機と異なる計算機上で動作するプログラムの、
動作属性の設定編集やプログラムの保持するデータのユ
ーザへの表示等、ネットワークを介したプログラムとユ
ーザとの対話の実行方法に関する。
ムユーザ対話方法に関し、詳しくは、ユーザが直接操作
する計算機と異なる計算機上で動作するプログラムの、
動作属性の設定編集やプログラムの保持するデータのユ
ーザへの表示等、ネットワークを介したプログラムとユ
ーザとの対話の実行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の計算機がネットワークで接
続されたシステムにおいて、ユーザの操作するクライア
ント計算機において他の計算機で動作するプログラムと
のユーザ対話を行う方法としては、以下のものが挙げら
れる。
続されたシステムにおいて、ユーザの操作するクライア
ント計算機において他の計算機で動作するプログラムと
のユーザ対話を行う方法としては、以下のものが挙げら
れる。
【0003】X-Window(「入門X-Window」, アスキー出
版等参照)等のシステムでは、サーバクライアント間で
通信セッションを確立した後、サーバで動作するプログ
ラムがクライアント計算機へユーザインタフェース画面
表示情報を送信し、クライアントからサーバへはユーザ
が画面に対して行った操作のイベントを送信し、イベン
トとそれによるフィードバックで更新されるユーザイン
タフェース画面表示情報とをサーバクライアント間でや
り取りすることで対話を進める(以下、従来方法1と呼
ぶ)。
版等参照)等のシステムでは、サーバクライアント間で
通信セッションを確立した後、サーバで動作するプログ
ラムがクライアント計算機へユーザインタフェース画面
表示情報を送信し、クライアントからサーバへはユーザ
が画面に対して行った操作のイベントを送信し、イベン
トとそれによるフィードバックで更新されるユーザイン
タフェース画面表示情報とをサーバクライアント間でや
り取りすることで対話を進める(以下、従来方法1と呼
ぶ)。
【0004】別の方法として、クライアントで動作する
ユーザインタフェース表示プログラムをネットワークを
介してサーバから一時的にダウンロードし、サーバで動
作するプログラムとクライアント内で実行されるプログ
ラムとの間で通信を行う(以下、従来方法2と呼ぶ)。
この方法では、対話が必要なときにクライアントプログ
ラムをダウンロードする事で、クライアントプログラム
の事前配布の問題を解決している。
ユーザインタフェース表示プログラムをネットワークを
介してサーバから一時的にダウンロードし、サーバで動
作するプログラムとクライアント内で実行されるプログ
ラムとの間で通信を行う(以下、従来方法2と呼ぶ)。
この方法では、対話が必要なときにクライアントプログ
ラムをダウンロードする事で、クライアントプログラム
の事前配布の問題を解決している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来方法1で
は、ユーザの行う操作に応じた表示画面の遷移はサーバ
側で動作するプログラムにより決められる。その為、サ
ーバクライアント間の通信において即時応答性が必要で
あり、ユーザとの対話中は通信セッションを保つ必要が
ある。また、従来方法2では、クライアントプログラム
事前配布の問題を解決してはいるが、やはり従来方法1
と同様に通信における即時応答性が要求される。
は、ユーザの行う操作に応じた表示画面の遷移はサーバ
側で動作するプログラムにより決められる。その為、サ
ーバクライアント間の通信において即時応答性が必要で
あり、ユーザとの対話中は通信セッションを保つ必要が
ある。また、従来方法2では、クライアントプログラム
事前配布の問題を解決してはいるが、やはり従来方法1
と同様に通信における即時応答性が要求される。
【0006】本発明の目的は、電子メール等即時応答性
の低い通信プラットフォームにおいて、サーバで動作す
るプログラムとユーザとの対話の方法を実現しつつ、同
時にクライアントプログラムの事前インストールを不要
とする事である。
の低い通信プラットフォームにおいて、サーバで動作す
るプログラムとユーザとの対話の方法を実現しつつ、同
時にクライアントプログラムの事前インストールを不要
とする事である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、異なる計算機であるサーバ
計算機とクライアント計算機とをネットワークに接続す
ると共に、各計算機はネットワークを介してプログラム
やデータを相互に転送するための送受信手段を備えたシ
ステムに適用するリモートプログラムユーザ対話方法で
あって、前記サーバ計算機で実行される主処理プログラ
ム及び前記クライアント計算機で実行されるユーザイン
タフェース表示プログラムからなる複数プログラムと、
それらのプログラム実行時に参照変更される複数データ
ブロックと、管理情報を保持するプロファイルデータ部
とから構成される、エージェントと呼ぶソフトウェア単
位を定義して予め前記サーバ計算機側に用意しておき、
ユーザの操作する前記クライアント計算機において、前
記サーバ計算機で実行される主処理プログラムとの対話
を行う場合に、前記サーバ計算機から前記クライアント
計算機に、エージェント内のユーザインタフェース表示
プログラムと、該ユーザインタフェース表示プログラム
実行時に参照変更されるデータブロックと、プロファイ
ルデータ部とを備えたサブエージェントを送受信手段に
より送信し、該サブエージェントを受信した前記クライ
アント計算機では、該サブエージェントのユーザインタ
フェース表示プログラムをクライアント内で実行してユ
ーザインタフェース画面を表示することでユーザと直接
対話し、ユーザ操作により得られた情報を該サブエージ
ェントのデータブロックへ保存し、その後、該サブエー
ジェントを前記サーバ計算機へ返送し、前記サーバ計算
機では、返送された該サブエージェントのデータブロッ
クに格納された変更後のデータを用いて、主処理プログ
ラムを実行することを特徴とする。
め、請求項1に係る発明は、異なる計算機であるサーバ
計算機とクライアント計算機とをネットワークに接続す
ると共に、各計算機はネットワークを介してプログラム
やデータを相互に転送するための送受信手段を備えたシ
ステムに適用するリモートプログラムユーザ対話方法で
あって、前記サーバ計算機で実行される主処理プログラ
ム及び前記クライアント計算機で実行されるユーザイン
タフェース表示プログラムからなる複数プログラムと、
それらのプログラム実行時に参照変更される複数データ
ブロックと、管理情報を保持するプロファイルデータ部
とから構成される、エージェントと呼ぶソフトウェア単
位を定義して予め前記サーバ計算機側に用意しておき、
ユーザの操作する前記クライアント計算機において、前
記サーバ計算機で実行される主処理プログラムとの対話
を行う場合に、前記サーバ計算機から前記クライアント
計算機に、エージェント内のユーザインタフェース表示
プログラムと、該ユーザインタフェース表示プログラム
実行時に参照変更されるデータブロックと、プロファイ
ルデータ部とを備えたサブエージェントを送受信手段に
より送信し、該サブエージェントを受信した前記クライ
アント計算機では、該サブエージェントのユーザインタ
フェース表示プログラムをクライアント内で実行してユ
ーザインタフェース画面を表示することでユーザと直接
対話し、ユーザ操作により得られた情報を該サブエージ
ェントのデータブロックへ保存し、その後、該サブエー
ジェントを前記サーバ計算機へ返送し、前記サーバ計算
機では、返送された該サブエージェントのデータブロッ
クに格納された変更後のデータを用いて、主処理プログ
ラムを実行することを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、前記エージェントの複数プログラムは、各々が異な
る処理系で実行されるが同一の動作を行う異なる形式で
記述された複数のユーザインタフェース表示プログラム
を含み、前記サーバ計算機から前記クライアント計算機
にサブエージェントを送信する際には、前記クライアン
ト計算機で実行可能な形式のユーザインタフェース表示
プログラムをサブエージェントに含めて転送するように
したことを特徴とする。
て、前記エージェントの複数プログラムは、各々が異な
る処理系で実行されるが同一の動作を行う異なる形式で
記述された複数のユーザインタフェース表示プログラム
を含み、前記サーバ計算機から前記クライアント計算機
にサブエージェントを送信する際には、前記クライアン
ト計算機で実行可能な形式のユーザインタフェース表示
プログラムをサブエージェントに含めて転送するように
したことを特徴とする。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1または2
において、前記エージェントのデータブロックは、当該
エージェントの動作属性定義情報を含み、主処理プログ
ラムの動作の前記クライアント計算機での設定変更を行
うことによりプログラム動作カスタマイズを行うように
したことを特徴とする。
において、前記エージェントのデータブロックは、当該
エージェントの動作属性定義情報を含み、主処理プログ
ラムの動作の前記クライアント計算機での設定変更を行
うことによりプログラム動作カスタマイズを行うように
したことを特徴とする。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項1から3の
いずれか1つに記載のリモートプログラムユーザ対話方
法を実現するプログラムを記憶した記憶媒体である。
いずれか1つに記載のリモートプログラムユーザ対話方
法を実現するプログラムを記憶した記憶媒体である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明に係るリモートプログラム
ユーザ対話方法を実現するシステムの全体の構成を示し
たものである。本実施形態のシステムは、サーバ計算機
101及びクライアント計算機102が、ネットワーク
103により接続されている構成をとる。図2は、図1
のシステムのサーバ計算機101及びクライアント計算
機102の具体的なハードウェア構成を示す。サーバ計
算機101及びクライアント計算機102は、共に図2
の構成を有している。
ユーザ対話方法を実現するシステムの全体の構成を示し
たものである。本実施形態のシステムは、サーバ計算機
101及びクライアント計算機102が、ネットワーク
103により接続されている構成をとる。図2は、図1
のシステムのサーバ計算機101及びクライアント計算
機102の具体的なハードウェア構成を示す。サーバ計
算機101及びクライアント計算機102は、共に図2
の構成を有している。
【0013】図1及び図2において、サーバ計算機10
1では、サーバ側エージェント管理手段111、エージ
ェント実行手段112、及びエージェント送受信手段1
13がメモリ202に読み込まれ、CPU201により
実行される。クライアント計算機102では、クライア
ント側エージェント管理手段114、エージェント実行
手段112、エージェント送受信手段113、表示手段
115、及び入力手段116がメモリ202に読み込ま
れ、CPU201により実行される。表示手段115は
表示装置205により表示を行い、入力手段116は入
力装置206からの入力を受取る。また、サーバ側エー
ジェント管理手段111とクライアント側エージェント
管理手段114との間、及びサーバのエージェント送受
信手段113とクライアントのエージェント送受信手段
113との間では、それぞれ、通信装置204によりネ
ットワーク103を介して通信を行う。
1では、サーバ側エージェント管理手段111、エージ
ェント実行手段112、及びエージェント送受信手段1
13がメモリ202に読み込まれ、CPU201により
実行される。クライアント計算機102では、クライア
ント側エージェント管理手段114、エージェント実行
手段112、エージェント送受信手段113、表示手段
115、及び入力手段116がメモリ202に読み込ま
れ、CPU201により実行される。表示手段115は
表示装置205により表示を行い、入力手段116は入
力装置206からの入力を受取る。また、サーバ側エー
ジェント管理手段111とクライアント側エージェント
管理手段114との間、及びサーバのエージェント送受
信手段113とクライアントのエージェント送受信手段
113との間では、それぞれ、通信装置204によりネ
ットワーク103を介して通信を行う。
【0014】サーバ計算機101では、補助記憶装置2
03内に、テンプレート管理テーブル150及びサーバ
側エージェント管理テーブル151が格納される。ま
た、テンプレート格納部152及びエージェント格納部
153が、補助記憶装置203内に用意される。テンプ
レート格納部152及びエージェント格納部153は、
それぞれ、テンプレート及びエージェントの格納を行
う。
03内に、テンプレート管理テーブル150及びサーバ
側エージェント管理テーブル151が格納される。ま
た、テンプレート格納部152及びエージェント格納部
153が、補助記憶装置203内に用意される。テンプ
レート格納部152及びエージェント格納部153は、
それぞれ、テンプレート及びエージェントの格納を行
う。
【0015】クライアント計算機102では、補助記憶
装置203内に、クライアント側エージェント管理テー
ブル154が格納される。また、エージェント格納部1
53が、補助記憶装置203内に用意される。エージェ
ント格納部153は、サーバ101から送られたサブエ
ージェント801の格納を行う。
装置203内に、クライアント側エージェント管理テー
ブル154が格納される。また、エージェント格納部1
53が、補助記憶装置203内に用意される。エージェ
ント格納部153は、サーバ101から送られたサブエ
ージェント801の格納を行う。
【0016】ここで本実施形態の概要を説明する。本実
施形態では、サーバにおいて処理を行うプログラム(主
処理)と、クライアントにおいてユーザインタフェース
の表示を行うプログラムと、これらのプログラムの実行
時に参照される複数のデータブロックと、管理情報とを
纏めたものをエージェントと呼ぶ一つのソフトウェア単
位として扱う。各計算機には、計算機内のエージェント
を管理するエージェント管理手段と、ネットワークに接
続された複数の計算機間でエージェントを転送するエー
ジェント送受信手段と、各計算機内においてエージェン
トの有するプログラムを実行するエージェント実行手段
とをおく。ユーザが操作する計算機(クライアント)と
異なる計算機(サーバ)内に存在するエージェントとユ
ーザとの間で、ユーザインタフェース画面を表示しての
ユーザ対話を持つ際には、エージェントの有するユーザ
インタフェース表示プログラムと、ユーザインタフェー
ス表示プログラムから参照更新されるデータブロック
と、管理情報とから構成されるエージェント、すなわち
元のエージェントの部分から構成されるサブエージェン
トを生成し、クライアントへ送信する。サブエージェン
トをクライアントで受信後、クライアントにおいてエー
ジェント内のユーザインタフェース表示プログラムが実
行される。ユーザインタフェース表示プログラムは、サ
ーバから共に転送されたデータブロック内のデータを読
み出すことで、ユーザへの情報の提示や、ユーザインタ
フェース表示プログラム自身の振る舞いの変更が可能
で、またデータブロックへユーザ対話により得られた情
報を格納する事が出来る。ユーザとの対話終了後、サブ
エージェントは再度サーバへ転送され、エージェント管
理手段によりプロファイルデータ部に格納された管理情
報を用いてサブエージェントの基となったエージェント
を確定し、サブエージェント内のデータブロックが基と
なったエージェントへ戻される。サーバで実行される主
処理プログラムは戻されたデータブロックを参照する事
で、クライアントにおけるユーザとの対話で得られた情
報を得ることが出来る。以上により、一旦クライアント
へ該サブエージェントが転送されてしまえば、ユーザイ
ンタフェース表示プログラムとユーザ間の対話はネット
ワークによる通信を用いず、また、エージェントの転送
には通信の即時応答性は要求されない。また、クライア
ントプログラムの事前インストールも不要である。更
に、エージェント内に同一の処理を行う異なる形式で記
述されたユーザインタフェース表示プログラムを複数お
き、適宜クライアントで実行可能な形式のプログラムを
サブエージェント内に持たせることで、異種雑多なクラ
イアント計算機環境に対応することが出来る。以上で、
本実施形態の概要説明を終える。
施形態では、サーバにおいて処理を行うプログラム(主
処理)と、クライアントにおいてユーザインタフェース
の表示を行うプログラムと、これらのプログラムの実行
時に参照される複数のデータブロックと、管理情報とを
纏めたものをエージェントと呼ぶ一つのソフトウェア単
位として扱う。各計算機には、計算機内のエージェント
を管理するエージェント管理手段と、ネットワークに接
続された複数の計算機間でエージェントを転送するエー
ジェント送受信手段と、各計算機内においてエージェン
トの有するプログラムを実行するエージェント実行手段
とをおく。ユーザが操作する計算機(クライアント)と
異なる計算機(サーバ)内に存在するエージェントとユ
ーザとの間で、ユーザインタフェース画面を表示しての
ユーザ対話を持つ際には、エージェントの有するユーザ
インタフェース表示プログラムと、ユーザインタフェー
ス表示プログラムから参照更新されるデータブロック
と、管理情報とから構成されるエージェント、すなわち
元のエージェントの部分から構成されるサブエージェン
トを生成し、クライアントへ送信する。サブエージェン
トをクライアントで受信後、クライアントにおいてエー
ジェント内のユーザインタフェース表示プログラムが実
行される。ユーザインタフェース表示プログラムは、サ
ーバから共に転送されたデータブロック内のデータを読
み出すことで、ユーザへの情報の提示や、ユーザインタ
フェース表示プログラム自身の振る舞いの変更が可能
で、またデータブロックへユーザ対話により得られた情
報を格納する事が出来る。ユーザとの対話終了後、サブ
エージェントは再度サーバへ転送され、エージェント管
理手段によりプロファイルデータ部に格納された管理情
報を用いてサブエージェントの基となったエージェント
を確定し、サブエージェント内のデータブロックが基と
なったエージェントへ戻される。サーバで実行される主
処理プログラムは戻されたデータブロックを参照する事
で、クライアントにおけるユーザとの対話で得られた情
報を得ることが出来る。以上により、一旦クライアント
へ該サブエージェントが転送されてしまえば、ユーザイ
ンタフェース表示プログラムとユーザ間の対話はネット
ワークによる通信を用いず、また、エージェントの転送
には通信の即時応答性は要求されない。また、クライア
ントプログラムの事前インストールも不要である。更
に、エージェント内に同一の処理を行う異なる形式で記
述されたユーザインタフェース表示プログラムを複数お
き、適宜クライアントで実行可能な形式のプログラムを
サブエージェント内に持たせることで、異種雑多なクラ
イアント計算機環境に対応することが出来る。以上で、
本実施形態の概要説明を終える。
【0017】次に、本実施形態におけるエージェント及
びテンプレートの構造について説明する。
びテンプレートの構造について説明する。
【0018】テンプレートはエージェントの生成時にひ
な形として利用されるものである。本発明はエージェン
トの生成手順と直接関係するものではないが、本実施形
態においては自己完結性のあるシステムを提示するた
め、生成方法の一例としてテンプレートを利用したもの
を採用し説明する。
な形として利用されるものである。本発明はエージェン
トの生成手順と直接関係するものではないが、本実施形
態においては自己完結性のあるシステムを提示するた
め、生成方法の一例としてテンプレートを利用したもの
を採用し説明する。
【0019】図3は、エージェント及びそのテンプレー
トの構成の例を示したものである。本実施形態ではエー
ジェントとテンプレートは同じ構成であり、エージェン
トはテンプレートを複製することにより生成される。エ
ージェント及びテンプレートは、プロファイルデータ部
311、複数のプログラム312〜314、及び複数の
データブロック321〜323からなる。各プログラム
312〜314はエージェント実行手段112により実
行され、各データブロック321〜323は各プログラ
ム312〜314から参照更新されデータの読み書きが
行われる。
トの構成の例を示したものである。本実施形態ではエー
ジェントとテンプレートは同じ構成であり、エージェン
トはテンプレートを複製することにより生成される。エ
ージェント及びテンプレートは、プロファイルデータ部
311、複数のプログラム312〜314、及び複数の
データブロック321〜323からなる。各プログラム
312〜314はエージェント実行手段112により実
行され、各データブロック321〜323は各プログラ
ム312〜314から参照更新されデータの読み書きが
行われる。
【0020】複数のプログラム312〜314は、サー
バで実行される主処理部312、及びクライアントで実
行されるユーザインタフェース表示部313〜314か
ら構成される。各ユーザインタフェース表示部313〜
314は、同様の機能を持つ異なる形式のプログラムで
ある。エージェント実行手段112により実行されるプ
ログラムの形式がクライアント毎に異なる場合でも、様
々な形式のユーザインタフェース表示部313〜314
を用意しておくことにより、クライアントに合った形式
のプログラムを選択してサーバからクライアントに送信
することが出来る。
バで実行される主処理部312、及びクライアントで実
行されるユーザインタフェース表示部313〜314か
ら構成される。各ユーザインタフェース表示部313〜
314は、同様の機能を持つ異なる形式のプログラムで
ある。エージェント実行手段112により実行されるプ
ログラムの形式がクライアント毎に異なる場合でも、様
々な形式のユーザインタフェース表示部313〜314
を用意しておくことにより、クライアントに合った形式
のプログラムを選択してサーバからクライアントに送信
することが出来る。
【0021】図4は、図3のプロファイルデータ部31
1の構成を示したものである。エージェントID411
は、ネットワーク内で一意にエージェントを識別する識
別子である。(ネットワーク内で一意の識別子は、計算
機のネットワークアドレスと現在時刻の組み合わせ等を
利用して生成することが出来る。)エージェント名41
2は、ユーザが個々のエージェントを識別し易くするた
めにユーザ自身で付与する名前である。エージェントI
D411及びエージェント名412は、新規エージェン
ト生成時に付与され、テンプレートにおいては空白であ
る。テンプレートID413は、エージェントの生成の
基になったテンプレートを一意に識別する識別子であ
る。テンプレート名414は、エージェントの生成の基
になったテンプレートの、ユーザに対して表示される名
前である。サーバアドレス415は、エージェントの存
在するサーバ101のネットワークアドレスで、クライ
アント102へ移動したサブエージェントをサーバ10
1へ返送する際に使われる。プログラム管理テーブル4
16は、エージェントに含まれる各プログラムに関する
情報を格納するテーブルである。
1の構成を示したものである。エージェントID411
は、ネットワーク内で一意にエージェントを識別する識
別子である。(ネットワーク内で一意の識別子は、計算
機のネットワークアドレスと現在時刻の組み合わせ等を
利用して生成することが出来る。)エージェント名41
2は、ユーザが個々のエージェントを識別し易くするた
めにユーザ自身で付与する名前である。エージェントI
D411及びエージェント名412は、新規エージェン
ト生成時に付与され、テンプレートにおいては空白であ
る。テンプレートID413は、エージェントの生成の
基になったテンプレートを一意に識別する識別子であ
る。テンプレート名414は、エージェントの生成の基
になったテンプレートの、ユーザに対して表示される名
前である。サーバアドレス415は、エージェントの存
在するサーバ101のネットワークアドレスで、クライ
アント102へ移動したサブエージェントをサーバ10
1へ返送する際に使われる。プログラム管理テーブル4
16は、エージェントに含まれる各プログラムに関する
情報を格納するテーブルである。
【0022】図4のプロファイルデータ部311におい
て、テンプレートID413、テンプレート名414、
及びプログラム管理テーブル416の値は、テンプレー
トに付与され、エージェント生成時にはテンプレートか
ら複製されることによりエージェントへ引き継がれる。
て、テンプレートID413、テンプレート名414、
及びプログラム管理テーブル416の値は、テンプレー
トに付与され、エージェント生成時にはテンプレートか
ら複製されることによりエージェントへ引き継がれる。
【0023】図5は、プログラム管理テーブル416の
構造を示したものである。プログラム管理テーブル41
6内には、当該エージェントに含まれる各プログラム毎
に、プログラムID501、処理名502、形式50
3、及び参照データブロックID504、の各フィール
ドからなるレコードが含まれる。プログラムID501
は、当該エージェントに含まれるプログラムを一意に識
別する識別子である。処理名502は、当該プログラム
が行う処理の種類を示している。当該エージェントがサ
ーバで実行する処理(主処理)を記述したプログラムを
表す "main" と、クライアントで実行する処理(ユーザ
インタフェース表示)を記述したプログラムを表す "GU
I" との、2種類の値をとる。形式503は、当該プロ
グラムの記述形式を示しており、クライアント102の
エージェント実行手段112で実行可能な形式のプログ
ラムを選択するのに利用する。参照データブロックID
504には、当該プログラムの実行時に参照されるデー
タブロックのIDが入っている。プログラムIDとデー
タブロックIDは共にエージェント内で一意に識別可能
ならばよく、図3、図4では単純な通し番号とした。
構造を示したものである。プログラム管理テーブル41
6内には、当該エージェントに含まれる各プログラム毎
に、プログラムID501、処理名502、形式50
3、及び参照データブロックID504、の各フィール
ドからなるレコードが含まれる。プログラムID501
は、当該エージェントに含まれるプログラムを一意に識
別する識別子である。処理名502は、当該プログラム
が行う処理の種類を示している。当該エージェントがサ
ーバで実行する処理(主処理)を記述したプログラムを
表す "main" と、クライアントで実行する処理(ユーザ
インタフェース表示)を記述したプログラムを表す "GU
I" との、2種類の値をとる。形式503は、当該プロ
グラムの記述形式を示しており、クライアント102の
エージェント実行手段112で実行可能な形式のプログ
ラムを選択するのに利用する。参照データブロックID
504には、当該プログラムの実行時に参照されるデー
タブロックのIDが入っている。プログラムIDとデー
タブロックIDは共にエージェント内で一意に識別可能
ならばよく、図3、図4では単純な通し番号とした。
【0024】図6は、サーバ101内に存在するエージ
ェントのリストを保持するサーバ側エージェント管理テ
ーブル151の構造を示したものである。エージェント
毎に、エージェントID601、状態602、アドレス
603、及びエージェント名604の各フィールドから
なるレコードが含まれる。エージェントID601及び
エージェント名604は、各エージェントのプロファイ
ルデータ部311に保持されている値と同じである。状
態602は、当該エージェントの実行状態を表すフィー
ルドで、サーバ101のエージェント実行手段112に
より実行されている状態 "active"と、実行が停止され
ている状態 "sleep"とがある。アドレス603は、ユー
ザインタフェースを表示するサブエージェントがクライ
アント102へ移動している場合の該クライアント10
2のネットワークアドレスを示す。
ェントのリストを保持するサーバ側エージェント管理テ
ーブル151の構造を示したものである。エージェント
毎に、エージェントID601、状態602、アドレス
603、及びエージェント名604の各フィールドから
なるレコードが含まれる。エージェントID601及び
エージェント名604は、各エージェントのプロファイ
ルデータ部311に保持されている値と同じである。状
態602は、当該エージェントの実行状態を表すフィー
ルドで、サーバ101のエージェント実行手段112に
より実行されている状態 "active"と、実行が停止され
ている状態 "sleep"とがある。アドレス603は、ユー
ザインタフェースを表示するサブエージェントがクライ
アント102へ移動している場合の該クライアント10
2のネットワークアドレスを示す。
【0025】図7は、サーバ101内に登録されている
テンプレートのリストを保持するテンプレート管理テー
ブル150の構造を示したものである。テンプレート管
理テーブル150には、テンプレート毎に、テンプレー
トを一意に識別するテンプレートID701、及びユー
ザに表示する際に利用されるテンプレート名702の各
フィールドからなるレコードが格納される。
テンプレートのリストを保持するテンプレート管理テー
ブル150の構造を示したものである。テンプレート管
理テーブル150には、テンプレート毎に、テンプレー
トを一意に識別するテンプレートID701、及びユー
ザに表示する際に利用されるテンプレート名702の各
フィールドからなるレコードが格納される。
【0026】図9は、クライアント102内に存在する
サブエージェントのリストを保持するクライアント側エ
ージェント管理テーブル154の構造を示したものであ
る。クライアント102のエージェント管理テーブル1
54は、ユーザインタフェース表示サブエージェントの
アドレスを管理する必要がなく、エージェントID90
1、状態902、及びエージェント名903の各フィー
ルドから構成される。
サブエージェントのリストを保持するクライアント側エ
ージェント管理テーブル154の構造を示したものであ
る。クライアント102のエージェント管理テーブル1
54は、ユーザインタフェース表示サブエージェントの
アドレスを管理する必要がなく、エージェントID90
1、状態902、及びエージェント名903の各フィー
ルドから構成される。
【0027】次に、本実施形態において行われる処理手
順を、サーバ101に新規にエージェントを生成し、生
成したエージェントの動作カスタマイズをクライアント
102においてユーザインタフェース画面を表示するこ
とで行う応用例に沿って、詳細に説明する。
順を、サーバ101に新規にエージェントを生成し、生
成したエージェントの動作カスタマイズをクライアント
102においてユーザインタフェース画面を表示するこ
とで行う応用例に沿って、詳細に説明する。
【0028】新規エージェントの生成手順は、クライア
ント側エージェント管理手段114からサーバ側エージ
ェント管理手段111に対して、エージェント生成要求
メッセージを送信することにより開始される。エージェ
ントの生成はひな形となるテンプレートを指定して行う
為、クライアント102側で予めテンプレートのIDを
取得しておく必要があるが、これには例えば、クライア
ント側エージェント管理手段114がサーバ側エージェ
ント管理手段111に対しテンプレートリスト取得メッ
セージを送信し、サーバ側エージェント管理手段111
がテンプレート管理テーブル150(図7)のデータを
返信する手続きによれば良い。後は、クライアント側エ
ージェント管理手段114が取得したテンプレートのリ
ストを表示手段115により表示し、ユーザは入力手段
116を用いて、表示されたテンプレートリストから、
生成するエージェントのテンプレートを選択すれば良
い。これに応じて、クライアント側エージェント管理手
段114からサーバ側エージェント管理手段111に対
しエージェント生成要求メッセージを送信する。
ント側エージェント管理手段114からサーバ側エージ
ェント管理手段111に対して、エージェント生成要求
メッセージを送信することにより開始される。エージェ
ントの生成はひな形となるテンプレートを指定して行う
為、クライアント102側で予めテンプレートのIDを
取得しておく必要があるが、これには例えば、クライア
ント側エージェント管理手段114がサーバ側エージェ
ント管理手段111に対しテンプレートリスト取得メッ
セージを送信し、サーバ側エージェント管理手段111
がテンプレート管理テーブル150(図7)のデータを
返信する手続きによれば良い。後は、クライアント側エ
ージェント管理手段114が取得したテンプレートのリ
ストを表示手段115により表示し、ユーザは入力手段
116を用いて、表示されたテンプレートリストから、
生成するエージェントのテンプレートを選択すれば良
い。これに応じて、クライアント側エージェント管理手
段114からサーバ側エージェント管理手段111に対
しエージェント生成要求メッセージを送信する。
【0029】エージェント生成要求メッセージには、テ
ンプレートID、エージェント名、及びクライアントの
エージェント実行手段112で実行可能なプログラム形
式が、パラメータとして併せて付加される。
ンプレートID、エージェント名、及びクライアントの
エージェント実行手段112で実行可能なプログラム形
式が、パラメータとして併せて付加される。
【0030】どの時点でテンプレートのリストを取得す
るかについては、利用する通信手段の提供するクライア
ントサーバ間の応答即時性等により方法を変える必要が
ある。しかし、テンプレート管理テーブル150の更新
頻度はそれ程高くないため、電子メール等の応答即時性
が得られない通信手段を利用してテンプレートのリスト
を取得すればよい。具体的には、例えば、クライアント
102の補助記憶装置203内に前回取得したテンプレ
ートリストを保管するようにし、システムの毎起動時に
テンプレートリスト取得メッセージをサーバ101に送
信し、サーバ101から返送されたテンプレート管理テ
ーブル150のデータを受信して補助記憶装置203内
のテンプレートリストを更新する方法等で十分対応でき
る。
るかについては、利用する通信手段の提供するクライア
ントサーバ間の応答即時性等により方法を変える必要が
ある。しかし、テンプレート管理テーブル150の更新
頻度はそれ程高くないため、電子メール等の応答即時性
が得られない通信手段を利用してテンプレートのリスト
を取得すればよい。具体的には、例えば、クライアント
102の補助記憶装置203内に前回取得したテンプレ
ートリストを保管するようにし、システムの毎起動時に
テンプレートリスト取得メッセージをサーバ101に送
信し、サーバ101から返送されたテンプレート管理テ
ーブル150のデータを受信して補助記憶装置203内
のテンプレートリストを更新する方法等で十分対応でき
る。
【0031】図10は、エージェント生成要求メッセー
ジをサーバ側エージェント管理手段111が受信した際
に、サーバ側エージェント管理手段111が行う処理を
フローチャートで記述したものである。まず、エージェ
ント生成要求メッセージを受信する(ステップ100
1)。前述の通り、エージェント生成要求メッセージに
は、テンプレートID、エージェント名、及びクライア
ント102のエージェント実行手段112で実行可能な
プログラム形式が付加されている。次に、受信したエー
ジェント生成要求メッセージで指定されたテンプレート
IDで識別されるテンプレートをテンプレート格納部1
52から取得し、エージェント格納部153へ複製する
(ステップ1002)。新規にエージェントIDを生成
し(ステップ1003)、生成したIDとサーバ(自
機)のネットワークアドレスと受信したエージェント生
成要求メッセージにおいて指定されたエージェント名と
を、生成するエージェントのプロファイルデータ部31
1(詳しくは、エージェントID411、エージェント
名412,及びサーバアドレス415)へ書き込む(ス
テップ1004)。
ジをサーバ側エージェント管理手段111が受信した際
に、サーバ側エージェント管理手段111が行う処理を
フローチャートで記述したものである。まず、エージェ
ント生成要求メッセージを受信する(ステップ100
1)。前述の通り、エージェント生成要求メッセージに
は、テンプレートID、エージェント名、及びクライア
ント102のエージェント実行手段112で実行可能な
プログラム形式が付加されている。次に、受信したエー
ジェント生成要求メッセージで指定されたテンプレート
IDで識別されるテンプレートをテンプレート格納部1
52から取得し、エージェント格納部153へ複製する
(ステップ1002)。新規にエージェントIDを生成
し(ステップ1003)、生成したIDとサーバ(自
機)のネットワークアドレスと受信したエージェント生
成要求メッセージにおいて指定されたエージェント名と
を、生成するエージェントのプロファイルデータ部31
1(詳しくは、エージェントID411、エージェント
名412,及びサーバアドレス415)へ書き込む(ス
テップ1004)。
【0032】次に、生成するエージェントのレコードを
エージェント管理テーブル151へ追加し(ステップ1
005)、追加したレコードのエージェントの状態60
2を停止状態 "sleep" に設定する。ここまでで新規エ
ージェントの生成は完了する。その後、生成したエージ
ェントのユーザインタフェース表示サブエージェントを
生成し、エージェント送受信手段113によりクライア
ント102(エージェント生成要求メッセージを送信し
たクライアント)へ送信する(ステップ1007)。ス
テップ1007の処理の詳細は、図11のフローチャー
トを用いて別途後述する。最後に、エージェント管理テ
ーブル151内の送信されたエージェントのアドレス6
03に当該クライアント102のネットワークアドレス
を設定する(ステップ1008)。以上で、サーバ10
1のエージェント管理手段111がエージェント生成要
求メッセージを受信した際に行う処理を完了する。
エージェント管理テーブル151へ追加し(ステップ1
005)、追加したレコードのエージェントの状態60
2を停止状態 "sleep" に設定する。ここまでで新規エ
ージェントの生成は完了する。その後、生成したエージ
ェントのユーザインタフェース表示サブエージェントを
生成し、エージェント送受信手段113によりクライア
ント102(エージェント生成要求メッセージを送信し
たクライアント)へ送信する(ステップ1007)。ス
テップ1007の処理の詳細は、図11のフローチャー
トを用いて別途後述する。最後に、エージェント管理テ
ーブル151内の送信されたエージェントのアドレス6
03に当該クライアント102のネットワークアドレス
を設定する(ステップ1008)。以上で、サーバ10
1のエージェント管理手段111がエージェント生成要
求メッセージを受信した際に行う処理を完了する。
【0033】図11は、ステップ1007の処理を詳細
に説明するフローチャートである。まず、エージェント
のプロファイルデータ部311のプログラム管理テーブ
ル416から、処理名"GUI"で、指定された形式(エー
ジェント生成要求メッセージで指定されたプログラム形
式)のプログラムを確定する(ステップ1101)。確
定したプログラムから参照されるデータブロックを、同
じくプログラム管理テーブル416の参照データブロッ
クフィールド504により確定する(ステップ110
2)。次に、エージェントのプロファイルデータ部31
1と確定したプログラムと確定したデータブロックとか
ら構成されるサブエージェントを生成する(ステップ1
103)。最後に、エージェント送受信手段113によ
り、生成したサブエージェントを指定アドレス(エージ
ェント生成要求メッセージを送信したクライアントのネ
ットワークアドレス)へ送信する(ステップ110
4)。
に説明するフローチャートである。まず、エージェント
のプロファイルデータ部311のプログラム管理テーブ
ル416から、処理名"GUI"で、指定された形式(エー
ジェント生成要求メッセージで指定されたプログラム形
式)のプログラムを確定する(ステップ1101)。確
定したプログラムから参照されるデータブロックを、同
じくプログラム管理テーブル416の参照データブロッ
クフィールド504により確定する(ステップ110
2)。次に、エージェントのプロファイルデータ部31
1と確定したプログラムと確定したデータブロックとか
ら構成されるサブエージェントを生成する(ステップ1
103)。最後に、エージェント送受信手段113によ
り、生成したサブエージェントを指定アドレス(エージ
ェント生成要求メッセージを送信したクライアントのネ
ットワークアドレス)へ送信する(ステップ110
4)。
【0034】図8に、図3で示されるエージェントの構
成と、図5で示されるプログラム管理テーブルの状態か
ら、形式"lang-A"で記述された、処理名"GUI"のサブエ
ージェントが生成された場合の構成を示す。プログラム
管理テーブル416より、処理名が"GUI"で且つ形式が"
lang-A"のプログラムのID02と、参照データブロッ
クのID01が確定する。確定したID02のプログラ
ム313と、ID01のデータブロック321と、プロ
ファイルデータ部311とから生成されたサブエージェ
ントが図8の801である。
成と、図5で示されるプログラム管理テーブルの状態か
ら、形式"lang-A"で記述された、処理名"GUI"のサブエ
ージェントが生成された場合の構成を示す。プログラム
管理テーブル416より、処理名が"GUI"で且つ形式が"
lang-A"のプログラムのID02と、参照データブロッ
クのID01が確定する。確定したID02のプログラ
ム313と、ID01のデータブロック321と、プロ
ファイルデータ部311とから生成されたサブエージェ
ントが図8の801である。
【0035】図12は、クライアント102においてサ
ブエージェントを受信した際に、クライアント側エージ
ェント管理手段114が行う処理を示すフローチャート
である。エージェント送受信手段113により図8に示
すようなサブエージェントを受信し、受信したサブエー
ジェントをエージェント格納部153へ格納する(ステ
ップ1201)。受信サブエージェントのプロファイル
データ部311からエージェントID411とエージェ
ント名412を読み出し(ステップ1202)、読み出
したエージェントIDとエージェント名からなるレコー
ドをエージェント管理テーブル154へ追加する(ステ
ップ1203)。追加したエージェント管理テーブル1
54のレコードのエージェントの状態902を、停止状
態"sleep"に設定する(ステップ1204)。
ブエージェントを受信した際に、クライアント側エージ
ェント管理手段114が行う処理を示すフローチャート
である。エージェント送受信手段113により図8に示
すようなサブエージェントを受信し、受信したサブエー
ジェントをエージェント格納部153へ格納する(ステ
ップ1201)。受信サブエージェントのプロファイル
データ部311からエージェントID411とエージェ
ント名412を読み出し(ステップ1202)、読み出
したエージェントIDとエージェント名からなるレコー
ドをエージェント管理テーブル154へ追加する(ステ
ップ1203)。追加したエージェント管理テーブル1
54のレコードのエージェントの状態902を、停止状
態"sleep"に設定する(ステップ1204)。
【0036】次に、クライアント102で受信したサブ
エージェント(ユーザインタフェース表示サブエージェ
ント)801を実行する。クライアント102でのサブ
エージェントの実行には、サブエージェント受信時に自
動的に行なう方法、または、クライアント側エージェン
ト管理手段114により表示されるサブエージェントの
リストから実行するサブエージェントをユーザが選択す
ることにより行なう方法がある。このとき重要なこと
は、ユーザインタフェースの表示に必要なプログラム
と、該プログラムの実行時に参照更新されるデータブロ
ックが、クライアント102内に転送され、エージェン
ト格納部153に格納されている事である。このため、
サブエージェントのユーザインタフェース表示プログラ
ムの実行時、即ちユーザインタフェース画面表示時に
は、クライアント102とサーバ101間でネットワー
クを介した通信を行う必要が全くなく、また、対話の状
態をデータブロックへ保存して置くことで、ネットワー
クと接続せずに対話状態を保持したままユーザインタフ
ェースプログラムの実行を中断し再開する事も可能とな
る。
エージェント(ユーザインタフェース表示サブエージェ
ント)801を実行する。クライアント102でのサブ
エージェントの実行には、サブエージェント受信時に自
動的に行なう方法、または、クライアント側エージェン
ト管理手段114により表示されるサブエージェントの
リストから実行するサブエージェントをユーザが選択す
ることにより行なう方法がある。このとき重要なこと
は、ユーザインタフェースの表示に必要なプログラム
と、該プログラムの実行時に参照更新されるデータブロ
ックが、クライアント102内に転送され、エージェン
ト格納部153に格納されている事である。このため、
サブエージェントのユーザインタフェース表示プログラ
ムの実行時、即ちユーザインタフェース画面表示時に
は、クライアント102とサーバ101間でネットワー
クを介した通信を行う必要が全くなく、また、対話の状
態をデータブロックへ保存して置くことで、ネットワー
クと接続せずに対話状態を保持したままユーザインタフ
ェースプログラムの実行を中断し再開する事も可能とな
る。
【0037】クライアント102でのサブエージェント
の実行は、実行するサブエージェントのIDと処理名"G
UI"を指定してクライアントのエージェント実行手段1
12を呼び出すことにより行われる。図13に、クライ
アント102において、エージェント実行手段112に
よりサブエージェントを実行する際の処理手順を示す。
まず、指定されたエージェントIDのサブエージェント
のプログラム管理テーブル416(エージェント格納部
153に図8のようなサブエージェントが格納されてい
るので、そのプロファイルデータ部311のプログラム
管理テーブル416を参照する)から、指定された処理
名"GUI"で且つ形式が当該クライアント102のエージ
ェント実行手段112により実行可能なプログラムを検
索する(ステップ1301)。次に、該当するプログラ
ムを読み込み、実行を開始し(ステップ1302)、エ
ージェント管理テーブル154内の当該エージェントの
状態902を、活動状態"active"に設定する(ステップ
1303)。ここで、プログラムの実行開始時に、実行
されるサブエージェント自身のエージェントIDと参照
データブロックIDとをプログラムに渡すことにより、
プログラム内で読み書き可能なデータブロックを識別出
来る。実行においては、プログラム自身が直接クライア
ント計算機102のメモリ202に読み込まれCPU2
01で実行する方法や、エージェント実行手段112が
プログラムの解釈実行を行う方法等があるが、何れの方
法でも構わない。プログラムの実行開始後、その実行終
了を待ち(ステップ1304)、実行終了後にエージェ
ント管理テーブル154内の当該エージェントの状態9
02を、停止状態"sleep"にする(ステップ130
5)。
の実行は、実行するサブエージェントのIDと処理名"G
UI"を指定してクライアントのエージェント実行手段1
12を呼び出すことにより行われる。図13に、クライ
アント102において、エージェント実行手段112に
よりサブエージェントを実行する際の処理手順を示す。
まず、指定されたエージェントIDのサブエージェント
のプログラム管理テーブル416(エージェント格納部
153に図8のようなサブエージェントが格納されてい
るので、そのプロファイルデータ部311のプログラム
管理テーブル416を参照する)から、指定された処理
名"GUI"で且つ形式が当該クライアント102のエージ
ェント実行手段112により実行可能なプログラムを検
索する(ステップ1301)。次に、該当するプログラ
ムを読み込み、実行を開始し(ステップ1302)、エ
ージェント管理テーブル154内の当該エージェントの
状態902を、活動状態"active"に設定する(ステップ
1303)。ここで、プログラムの実行開始時に、実行
されるサブエージェント自身のエージェントIDと参照
データブロックIDとをプログラムに渡すことにより、
プログラム内で読み書き可能なデータブロックを識別出
来る。実行においては、プログラム自身が直接クライア
ント計算機102のメモリ202に読み込まれCPU2
01で実行する方法や、エージェント実行手段112が
プログラムの解釈実行を行う方法等があるが、何れの方
法でも構わない。プログラムの実行開始後、その実行終
了を待ち(ステップ1304)、実行終了後にエージェ
ント管理テーブル154内の当該エージェントの状態9
02を、停止状態"sleep"にする(ステップ130
5)。
【0038】サーバ101で新規に生成されたエージェ
ントの場合、クライアント102側では、ユーザインタ
フェース表示プログラム実行時に、該プログラムからデ
ータブロックの値を読み出し、テンプレートの段階で与
えられた初期値であることを判別することで、送られて
きたサブエージェントがサーバ101で新規に生成され
たものであることを認識できる。サーバ101で新規に
生成されたエージェントの場合、クライアント102の
ユーザインタフェース表示プログラムは、最初に動作カ
スタマイズの画面を表示する(そのようにプログラムを
作成しておく)。この場合、当該ユーザインタフェース
表示プログラムが使用するデータブロックは、当該エー
ジェントの動作属性定義情報を含むものであり、その設
定を行うことにより、主処理プログラムの動作のクライ
アントでの設定変更(すなわち、プログラム動作カスタ
マイズ)を行うことができるものである。ユーザは、表
示されたユーザインタフェースの画面を介してエージェ
ントの動作設定(カスタマイズ)を行い、当該サブエー
ジェントをサーバ101へ返送する。
ントの場合、クライアント102側では、ユーザインタ
フェース表示プログラム実行時に、該プログラムからデ
ータブロックの値を読み出し、テンプレートの段階で与
えられた初期値であることを判別することで、送られて
きたサブエージェントがサーバ101で新規に生成され
たものであることを認識できる。サーバ101で新規に
生成されたエージェントの場合、クライアント102の
ユーザインタフェース表示プログラムは、最初に動作カ
スタマイズの画面を表示する(そのようにプログラムを
作成しておく)。この場合、当該ユーザインタフェース
表示プログラムが使用するデータブロックは、当該エー
ジェントの動作属性定義情報を含むものであり、その設
定を行うことにより、主処理プログラムの動作のクライ
アントでの設定変更(すなわち、プログラム動作カスタ
マイズ)を行うことができるものである。ユーザは、表
示されたユーザインタフェースの画面を介してエージェ
ントの動作設定(カスタマイズ)を行い、当該サブエー
ジェントをサーバ101へ返送する。
【0039】サーバ101へのサブエージェント801
送信のユーザ指示は、送信するサブエージェントをクラ
イアント102のエージェント管理手段114が表示す
る画面からユーザが選択することにより行なう方法、ま
たはサブエージェントのユーザインタフェース表示プロ
グラムの表示する画面から指示する方法等がある。サブ
エージェントのユーザインタフェース表示プログラムの
表示する画面から指示する場合、ユーザインタフェース
表示プログラム内に、クライアント側エージェント管理
手段114に対し送信を指示する手順を予め組み込んで
おく必要がある。
送信のユーザ指示は、送信するサブエージェントをクラ
イアント102のエージェント管理手段114が表示す
る画面からユーザが選択することにより行なう方法、ま
たはサブエージェントのユーザインタフェース表示プロ
グラムの表示する画面から指示する方法等がある。サブ
エージェントのユーザインタフェース表示プログラムの
表示する画面から指示する場合、ユーザインタフェース
表示プログラム内に、クライアント側エージェント管理
手段114に対し送信を指示する手順を予め組み込んで
おく必要がある。
【0040】図14は、クライアント側エージェント管
理手段114がサーバ101へサブエージェント801
を送信する(送り返す)際の処理を示すフローチャート
である。まず、送信するサブエージェント801のプロ
ファイルデータ部311から送信元サーバのネットワー
クアドレス415を取得する(ステップ1401)。次
に、エージェント送受信手段113により、取得したサ
ーバ101のアドレスへサブエージェント801を送信
する(ステップ1402)。最後に、エージェント格納
部153から、送信したサブエージェント801を削除
し(ステップ1403)、エージェント管理テーブル1
54から、送信したサブエージェントのレコードを削除
する(ステップ1404)。
理手段114がサーバ101へサブエージェント801
を送信する(送り返す)際の処理を示すフローチャート
である。まず、送信するサブエージェント801のプロ
ファイルデータ部311から送信元サーバのネットワー
クアドレス415を取得する(ステップ1401)。次
に、エージェント送受信手段113により、取得したサ
ーバ101のアドレスへサブエージェント801を送信
する(ステップ1402)。最後に、エージェント格納
部153から、送信したサブエージェント801を削除
し(ステップ1403)、エージェント管理テーブル1
54から、送信したサブエージェントのレコードを削除
する(ステップ1404)。
【0041】次に、図15のフローチャートを用いて、
上記のように返送されたサブエージェント801をサー
バ101で受信した際に、サーバ側エージェント管理手
段111が行う処理ステップを説明する。始めに、エー
ジェント送受信手段113によりサブエージェント80
1を受信し(ステップ1501)、受信したサブエージ
ェント801のプロファイルデータ部311よりエージ
ェントID411を取得する(ステップ1502)。次
に、取得したエージェントIDのレコードをエージェン
ト管理テーブル151から検索する(ステップ150
3)。検索したレコードのエージェントの実行状態60
2をチェックし(ステップ1504)、エージェントが
実行状態"active"の場合、エージェント実行手段112
により当該エージェントの主処理プログラム312の実
行を停止する(ステップ1508)。この際、エージェ
ント実行手段112により、エージェント管理テーブル
151のエージェントの状態602は停止状態"sleep"
に設定される。本例の方法では、サーバ101は、エー
ジェントを"active"にしたままサブエージェントをクラ
イアント102に送ることができるため、サブエージェ
ントがクライアント102から返送されてきたときは、
一旦当該エージェントを"sleep"にした後、次のステッ
プ1505でデータブロックの書き替えを行うようにし
ている。
上記のように返送されたサブエージェント801をサー
バ101で受信した際に、サーバ側エージェント管理手
段111が行う処理ステップを説明する。始めに、エー
ジェント送受信手段113によりサブエージェント80
1を受信し(ステップ1501)、受信したサブエージ
ェント801のプロファイルデータ部311よりエージ
ェントID411を取得する(ステップ1502)。次
に、取得したエージェントIDのレコードをエージェン
ト管理テーブル151から検索する(ステップ150
3)。検索したレコードのエージェントの実行状態60
2をチェックし(ステップ1504)、エージェントが
実行状態"active"の場合、エージェント実行手段112
により当該エージェントの主処理プログラム312の実
行を停止する(ステップ1508)。この際、エージェ
ント実行手段112により、エージェント管理テーブル
151のエージェントの状態602は停止状態"sleep"
に設定される。本例の方法では、サーバ101は、エー
ジェントを"active"にしたままサブエージェントをクラ
イアント102に送ることができるため、サブエージェ
ントがクライアント102から返送されてきたときは、
一旦当該エージェントを"sleep"にした後、次のステッ
プ1505でデータブロックの書き替えを行うようにし
ている。
【0042】次に、受信したサブエージェント801の
データブロックを、エージェント格納部153に格納さ
れた同一IDのエージェントの同一IDのデータブロッ
クに上書きする(ステップ1505)。次に、ステップ
1503において検索したエージェント管理テーブル1
51のレコードのアドレス603を空白にする(150
6)。最後に、受信したサブエージェントのID、処理
名 "main"、当該サーバ101で実行可能なプログラム
の形式を指定し、エージェント実行手段112により、
受信したエージェントの主処理プログラム312の実行
を開始する(ステップ1507)。なお、サーバ101
のエージェント実行手段112によるエージェントの実
行ステップは、図13を用いて既に説明したクライアン
ト102におけるサブエージェントの実行ステップと同
様である。ただし、クライアント102における実行で
はエージェント管理テーブル154を用いたが、サーバ
101における実行ではエージェント管理テーブル15
1を用いるものとする(ステップ1303,130
5)。
データブロックを、エージェント格納部153に格納さ
れた同一IDのエージェントの同一IDのデータブロッ
クに上書きする(ステップ1505)。次に、ステップ
1503において検索したエージェント管理テーブル1
51のレコードのアドレス603を空白にする(150
6)。最後に、受信したサブエージェントのID、処理
名 "main"、当該サーバ101で実行可能なプログラム
の形式を指定し、エージェント実行手段112により、
受信したエージェントの主処理プログラム312の実行
を開始する(ステップ1507)。なお、サーバ101
のエージェント実行手段112によるエージェントの実
行ステップは、図13を用いて既に説明したクライアン
ト102におけるサブエージェントの実行ステップと同
様である。ただし、クライアント102における実行で
はエージェント管理テーブル154を用いたが、サーバ
101における実行ではエージェント管理テーブル15
1を用いるものとする(ステップ1303,130
5)。
【0043】エージェントの主処理部プログラム312
は、クライアント102で設定されたデータブロック3
21の内容を参照し、ユーザの指定に従い動作を行うこ
とが出来る。以上で、サーバ101に新規生成したエー
ジェントの主処理プログラム動作の、クライアント10
2からのカスタマイズを完了する。サーバ101のエー
ジェント管理テーブル151には生成されたエージェン
トが登録され(状態602は、ユーザの指示に応じて"s
leep"の場合もあるし"active"の場合もある)、エージ
ェント格納部153には生成されたエージェント(クラ
イアント102からのカスタマイズが完了しているも
の)が格納されたことになる。
は、クライアント102で設定されたデータブロック3
21の内容を参照し、ユーザの指定に従い動作を行うこ
とが出来る。以上で、サーバ101に新規生成したエー
ジェントの主処理プログラム動作の、クライアント10
2からのカスタマイズを完了する。サーバ101のエー
ジェント管理テーブル151には生成されたエージェン
トが登録され(状態602は、ユーザの指示に応じて"s
leep"の場合もあるし"active"の場合もある)、エージ
ェント格納部153には生成されたエージェント(クラ
イアント102からのカスタマイズが完了しているも
の)が格納されたことになる。
【0044】次に、サーバ101で既に生成されたエー
ジェントの実行中の主処理プログラム312とのユーザ
対話(クライアント102からの対話)の手順について
説明する。
ジェントの実行中の主処理プログラム312とのユーザ
対話(クライアント102からの対話)の手順について
説明する。
【0045】ユーザ対話は、クライアント102のエー
ジェント管理手段114からサーバ101のエージェン
ト管理手段111へ、エージェント転送要求メッセージ
を送信することにより開始される。エージェント転送要
求メッセージには、クライアント102への転送の対象
となるエージェントのID、クライアント102のエー
ジェント実行手段112で実行可能なプログラムの形
式、及びエージェント転送後のサーバ101でのエージ
ェントの動作を指定する転送後動作指定フラグがパラメ
ータとして付加される。転送後動作指定フラグは、クラ
イアント102へユーザインタフェース表示サブエージ
ェントを転送した後もサーバ101側のエージェントの
主処理プログラム312の実行を継続するか否かを指定
するフラグで、値として動作継続 "continue" と停止 "
stop" の2種類を設ける。
ジェント管理手段114からサーバ101のエージェン
ト管理手段111へ、エージェント転送要求メッセージ
を送信することにより開始される。エージェント転送要
求メッセージには、クライアント102への転送の対象
となるエージェントのID、クライアント102のエー
ジェント実行手段112で実行可能なプログラムの形
式、及びエージェント転送後のサーバ101でのエージ
ェントの動作を指定する転送後動作指定フラグがパラメ
ータとして付加される。転送後動作指定フラグは、クラ
イアント102へユーザインタフェース表示サブエージ
ェントを転送した後もサーバ101側のエージェントの
主処理プログラム312の実行を継続するか否かを指定
するフラグで、値として動作継続 "continue" と停止 "
stop" の2種類を設ける。
【0046】クライアント側エージェント管理手段11
4から上記エージェント転送要求メッセージの送信を行
う為には、事前にサーバ101に存在するエージェント
のIDを取得しておく必要があるが、テンプレートの場
合と同様にして、サーバ側エージェント管理手段111
とクライアント側エージェント管理手段114間の通信
処理により、サーバ101のエージェント管理テーブル
151の情報を取得する方法、またはクライアント側の
補助記憶装置203内にサーバ101に存在するエージ
ェントの情報を保持するテーブルを用意しサーバ101
上のエージェントに対するクライアント102からの操
作の履歴を用いて更新する方法等が利用できる。電子メ
ール等の即時応答性の得られない通信手段を利用する場
合は後者を用いる事が出来る。
4から上記エージェント転送要求メッセージの送信を行
う為には、事前にサーバ101に存在するエージェント
のIDを取得しておく必要があるが、テンプレートの場
合と同様にして、サーバ側エージェント管理手段111
とクライアント側エージェント管理手段114間の通信
処理により、サーバ101のエージェント管理テーブル
151の情報を取得する方法、またはクライアント側の
補助記憶装置203内にサーバ101に存在するエージ
ェントの情報を保持するテーブルを用意しサーバ101
上のエージェントに対するクライアント102からの操
作の履歴を用いて更新する方法等が利用できる。電子メ
ール等の即時応答性の得られない通信手段を利用する場
合は後者を用いる事が出来る。
【0047】図16は、サーバ101のエージェント管
理手段111がエージェント転送要求メッセージを受信
した際の処理手順を示すフローチャートである。前述し
たとおり、エージェント転送要求メッセージの受信にお
いて、エージェントID、クライアント102のエージ
ェント実行手段112で実行可能なプログラムの形式、
及びサブエージェント転送後のサーバ101でのエージ
ェントの主処理プログラム実行を指定する転送後動作指
定フラグの各情報がパラメータとして渡される(ステッ
プ1601)。エージェント管理テーブル151から、
指定されたIDのエージェントを検索し(ステップ16
02)、エージェントのアドレス603が空白かどうか
をチェックする(ステップ1603)。アドレス603
が設定されている場合は、既に何れかのクライアントへ
サブエージェントを送信しているということであるか
ら、要求元のクライアント102のエージェント管理手
段114へエラーメッセージを送信して(ステップ16
08)、終了する。
理手段111がエージェント転送要求メッセージを受信
した際の処理手順を示すフローチャートである。前述し
たとおり、エージェント転送要求メッセージの受信にお
いて、エージェントID、クライアント102のエージ
ェント実行手段112で実行可能なプログラムの形式、
及びサブエージェント転送後のサーバ101でのエージ
ェントの主処理プログラム実行を指定する転送後動作指
定フラグの各情報がパラメータとして渡される(ステッ
プ1601)。エージェント管理テーブル151から、
指定されたIDのエージェントを検索し(ステップ16
02)、エージェントのアドレス603が空白かどうか
をチェックする(ステップ1603)。アドレス603
が設定されている場合は、既に何れかのクライアントへ
サブエージェントを送信しているということであるか
ら、要求元のクライアント102のエージェント管理手
段114へエラーメッセージを送信して(ステップ16
08)、終了する。
【0048】ステップ1603でアドレス603が空白
であったら、エージェント管理テーブル151のエージ
ェントの状態602と転送後動作指定フラグの値をチェ
ックし(ステップ1604)、転送後動作指定フラグが
停止"stop"で且つエージェントの状態602が"active"
の場合、ステップ1607を実行する。ステップ160
7では、エージェント実行手段112により当該エージ
ェントのプログラム(主処理)の実行を停止する。この
とき、エージェント管理テーブル151のエージェント
の状態602は、停止"sleep"へ設定される。次に、エ
ージェントのユーザインタフェース表示サブエージェン
トを生成し、要求元のクライアント102へ送信する
(ステップ1605)。ステップ1605の処理の詳細
は図10のステップ1007と同様で、図11を用いて
前述した通りである。最後に、エージェント管理テーブ
ル151の送信エージェントのアドレス603に、要求
元のクライアント102のネットワークアドレスを設定
する。
であったら、エージェント管理テーブル151のエージ
ェントの状態602と転送後動作指定フラグの値をチェ
ックし(ステップ1604)、転送後動作指定フラグが
停止"stop"で且つエージェントの状態602が"active"
の場合、ステップ1607を実行する。ステップ160
7では、エージェント実行手段112により当該エージ
ェントのプログラム(主処理)の実行を停止する。この
とき、エージェント管理テーブル151のエージェント
の状態602は、停止"sleep"へ設定される。次に、エ
ージェントのユーザインタフェース表示サブエージェン
トを生成し、要求元のクライアント102へ送信する
(ステップ1605)。ステップ1605の処理の詳細
は図10のステップ1007と同様で、図11を用いて
前述した通りである。最後に、エージェント管理テーブ
ル151の送信エージェントのアドレス603に、要求
元のクライアント102のネットワークアドレスを設定
する。
【0049】以降、サブエージェントを受信したクライ
アント102の処理手順、サブエージェントのサーバ1
01への返送手順、サブエージェントを受信したサーバ
101での処理手順は、エージェントの新規生成での例
と同様である。
アント102の処理手順、サブエージェントのサーバ1
01への返送手順、サブエージェントを受信したサーバ
101での処理手順は、エージェントの新規生成での例
と同様である。
【0050】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
他計算機で動作するプログラムとのユーザ対話を行う際
に、クライアントへユーザインタフェース表示プログラ
ムと該プログラムから参照更新されるデータブロックと
を併せて送信し、クライアント内でのユーザインタフェ
ース表示プログラムの実行時にはネットワークを介した
通信を行わない。これにより、電子メール等の即時応答
性の低い通信プラットフォームで接続されたネットワー
ク環境や、携帯端末の様に常時ネットワーク接続が困難
な計算機環境において、ユーザの操作する計算機と異な
る計算機上で動作するプログラムと対話を行う機能を提
供することができる。また、実行状態をデータブロック
へ保存することで、ネットワークへ再接続する事なく、
対話プログラム実行の中断及び再開が可能となる。ま
た、対話実行時にクライアントへユーザインタフェース
表示プログラムと参照データブロックとを送信する為、
クライアントプログラムの事前インストールを不要とす
る。更に、複数の形式で記述された同一動作を行うユー
ザインタフェース表示プログラムをエージェントに持た
せ、クライアントへ送信する際にクライアントの計算機
環境に合ったプログラムを適宜選択することで、異種雑
多なクライアント計算機環境に対応することが出来る。
他計算機で動作するプログラムとのユーザ対話を行う際
に、クライアントへユーザインタフェース表示プログラ
ムと該プログラムから参照更新されるデータブロックと
を併せて送信し、クライアント内でのユーザインタフェ
ース表示プログラムの実行時にはネットワークを介した
通信を行わない。これにより、電子メール等の即時応答
性の低い通信プラットフォームで接続されたネットワー
ク環境や、携帯端末の様に常時ネットワーク接続が困難
な計算機環境において、ユーザの操作する計算機と異な
る計算機上で動作するプログラムと対話を行う機能を提
供することができる。また、実行状態をデータブロック
へ保存することで、ネットワークへ再接続する事なく、
対話プログラム実行の中断及び再開が可能となる。ま
た、対話実行時にクライアントへユーザインタフェース
表示プログラムと参照データブロックとを送信する為、
クライアントプログラムの事前インストールを不要とす
る。更に、複数の形式で記述された同一動作を行うユー
ザインタフェース表示プログラムをエージェントに持た
せ、クライアントへ送信する際にクライアントの計算機
環境に合ったプログラムを適宜選択することで、異種雑
多なクライアント計算機環境に対応することが出来る。
【図1】本発明に係るリモートプログラムユーザ対話方
法を実現するシステムの機能ブロック図
法を実現するシステムの機能ブロック図
【図2】図1のシステムのサーバ計算機及びクライアン
ト計算機の具体的なハードウェア構成図
ト計算機の具体的なハードウェア構成図
【図3】エージェント、及びテンプレートの構成図
【図4】プロファイルデータ部の構成図
【図5】プログラム管理テーブルの構造説明図
【図6】サーバ側エージェント管理テーブルの構造説明
図
図
【図7】クライアント側テンプレート管理テーブルの構
造説明図
造説明図
【図8】ユーザインタフェース表示サブエージェントの
生成例における構成説明図
生成例における構成説明図
【図9】クライアント側エージェント管理テーブルの構
造説明図
造説明図
【図10】エージェント生成要求メッセージ受信時のエ
ージェント管理手段処理フロー図
ージェント管理手段処理フロー図
【図11】ステップ1007の処理を詳細に説明する処
理フロー図
理フロー図
【図12】クライアント側エージェント受信時のエージ
ェント管理手段処理フロー図
ェント管理手段処理フロー図
【図13】エージェント実行時のエージェント実行手段
処理フロー図
処理フロー図
【図14】クライアント側エージェント送受信手段のエ
ージェント送信処理フロー図
ージェント送信処理フロー図
【図15】クライアント側エージェント受信時のエージ
ェント管理手段処理フロー図
ェント管理手段処理フロー図
【図16】サーバ側エージェント受信時のエージェント
管理手段処理フロー図
管理手段処理フロー図
101…サーバ、102…クライアント、103…ネッ
トワーク、111…サーバ側エージェント管理手段、1
12…エージェント実行手段、113…エージェント送
受信手段、114…クライアント側エージェント管理手
段、115…表示手段、116…入力手段、150…テ
ンプレート管理テーブル、151…エージェント管理テ
ーブル、152…テンプレート格納部、153…エージ
ェント格納部、154…エージェント管理テーブル、3
01…エージェント、311…プロファイルデータ部、
312…主処理プログラム、313〜314…ユーザイ
ンタフェース表示プログラム、321〜323…データ
ブロック。
トワーク、111…サーバ側エージェント管理手段、1
12…エージェント実行手段、113…エージェント送
受信手段、114…クライアント側エージェント管理手
段、115…表示手段、116…入力手段、150…テ
ンプレート管理テーブル、151…エージェント管理テ
ーブル、152…テンプレート格納部、153…エージ
ェント格納部、154…エージェント管理テーブル、3
01…エージェント、311…プロファイルデータ部、
312…主処理プログラム、313〜314…ユーザイ
ンタフェース表示プログラム、321〜323…データ
ブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青島 達人 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報・通信開発本部内
Claims (4)
- 【請求項1】異なる計算機であるサーバ計算機とクライ
アント計算機とをネットワークに接続すると共に、各計
算機はネットワークを介してプログラムやデータを相互
に転送するための送受信手段を備えたシステムに適用す
るリモートプログラムユーザ対話方法であって、 前記サーバ計算機で実行される主処理プログラム及び前
記クライアント計算機で実行されるユーザインタフェー
ス表示プログラムからなる複数プログラムと、それらの
プログラム実行時に参照変更される複数データブロック
と、管理情報を保持するプロファイルデータ部とから構
成される、エージェントと呼ぶソフトウェア単位を定義
して予め前記サーバ計算機側に用意しておき、 ユーザの操作する前記クライアント計算機において、前
記サーバ計算機で実行される主処理プログラムとの対話
を行う場合に、 前記サーバ計算機から前記クライアント計算機に、エー
ジェント内のユーザインタフェース表示プログラムと、
該ユーザインタフェース表示プログラム実行時に参照変
更されるデータブロックと、プロファイルデータ部とを
備えたサブエージェントを送受信手段により送信し、 該サブエージェントを受信した前記クライアント計算機
では、該サブエージェントのユーザインタフェース表示
プログラムをクライアント内で実行してユーザインタフ
ェース画面を表示することでユーザと直接対話し、ユー
ザ操作により得られた情報を該サブエージェントのデー
タブロックへ保存し、その後、該サブエージェントを前
記サーバ計算機へ返送し、 前記サーバ計算機では、返送された該サブエージェント
のデータブロックに格納された変更後のデータを用い
て、主処理プログラムを実行することを特徴とするリモ
ートプログラムユーザ対話方法。 - 【請求項2】前記エージェントの複数プログラムは、各
々が異なる処理系で実行されるが同一の動作を行う異な
る形式で記述された複数のユーザインタフェース表示プ
ログラムを含み、 前記サーバ計算機から前記クライアント計算機にサブエ
ージェントを送信する際には、前記クライアント計算機
で実行可能な形式のユーザインタフェース表示プログラ
ムをサブエージェントに含めて転送することを特徴とす
る請求項1に記載のリモートプログラムユーザ対話方
法。 - 【請求項3】前記エージェントのデータブロックは、当
該エージェントの動作属性定義情報を含み、主処理プロ
グラムの動作の前記クライアント計算機での設定変更を
行うことによりプログラム動作カスタマイズを行うこと
を特徴とする請求項1または2に記載のリモートプログ
ラムユーザ対話方法。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれか1つに記載のリ
モートプログラムユーザ対話方法を実現するプログラム
を記憶したことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8322205A JPH10149326A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | リモートプログラムユーザ対話方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8322205A JPH10149326A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | リモートプログラムユーザ対話方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10149326A true JPH10149326A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=18141136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8322205A Pending JPH10149326A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | リモートプログラムユーザ対話方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10149326A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6981277B1 (en) | 2000-11-10 | 2005-12-27 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for conducting non-authentication task using workstation authentication system |
| US7146325B2 (en) | 2001-02-22 | 2006-12-05 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Sales data processing system, portable electronic terminal, and home delivery receiving method |
| KR100832374B1 (ko) * | 2000-05-29 | 2008-05-26 | 황대준 | 사용자 접속 유무에 따른 멀티미디어 서비스 방법 |
| US7716522B2 (en) | 2006-10-12 | 2010-05-11 | Hitachi, Ltd. | Information processing system and method for executing process during communication error |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP8322205A patent/JPH10149326A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100832374B1 (ko) * | 2000-05-29 | 2008-05-26 | 황대준 | 사용자 접속 유무에 따른 멀티미디어 서비스 방법 |
| US6981277B1 (en) | 2000-11-10 | 2005-12-27 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for conducting non-authentication task using workstation authentication system |
| US7146325B2 (en) | 2001-02-22 | 2006-12-05 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Sales data processing system, portable electronic terminal, and home delivery receiving method |
| US7716522B2 (en) | 2006-10-12 | 2010-05-11 | Hitachi, Ltd. | Information processing system and method for executing process during communication error |
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