JPH10149455A - 画像生成表示装置および生成表示画像編集装置 - Google Patents

画像生成表示装置および生成表示画像編集装置

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JPH10149455A
JPH10149455A JP8309298A JP30929896A JPH10149455A JP H10149455 A JPH10149455 A JP H10149455A JP 8309298 A JP8309298 A JP 8309298A JP 30929896 A JP30929896 A JP 30929896A JP H10149455 A JPH10149455 A JP H10149455A
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健二 西村
Kazutaka Nishio
一孝 西尾
Yoshimori Nakase
義盛 中瀬
Noriyuki Hidaka
教行 日高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示対象物体を包み込むような曲面の投影し
た物体表面をテクスチャマッピングする画像生成表示装
置において、視線変更を緩やかに行う場合でも、少ない
サンプル画像数で動きの滑らかな動画表示を行えるよう
にすること。 【解決手段】 サンプル位置保存部2と、サンプル画像
制作部3と、特徴点候補画像制作部4と、特徴点指定部
6と、カメラ位置入力部1と、隣接サンプル位置算出部
5と、サンプル画像変形部7と、サンプル画像合成部8
と、上記合成画像を上記カメラ位置から見える表示対象
物体を2次元平面に投影した画像として画面表示する合
成画像表示部9とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元画像を2次
元画像に置き換えて画像生成しかつその表示を行う画像
生成表示装置およびその画像表示を行うための編集を行
う生成表示画像編集装置に関し、特に、計算機援用設計
(CAD)や科学技術シミュレーション,さらにはビデ
オゲーム機等の分野において、コンピュータグラフィッ
クスや実写映像を編集したものに変形処理を加えて画面
表示を行うための画像生成表示装置およびこの装置で画
像生成表示を行うための情報を予め生成し編集しておく
生成表示画像編集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像生成表示装置は写実的な画面
表示を用いて、計算機と人間のコミュニケーションを図
る道具として、種々の設計やシミュレーション、ゲーム
機等に利用されている。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
画像生成表示装置の一例について説明する。
【0004】図20は従来の画像生成表示装置の構成を
示すものである。
【0005】図20において、991は内包面作成部、
992は内包面投影部、993は投影画像保存部、99
4はカメラ指定部、995はテクスチャマッピング部、
996は生成画像表示部である。
【0006】次に動作について説明する。
【0007】まず、内包面作成部991において、表示
対象物体を包み込むような曲面を作成する。
【0008】このような曲面としては、例えば、物体を
内包したり物体に外接したりする球面や円筒面がある
が、実際にはこのような球面や円筒面はポリゴンで作成
する。
【0009】次に、内包面投影部992において、物体
の表面の模様を上記曲面を構成する1つの面に投影す
る。
【0010】この投影には、例えば、上記曲面内部の点
を始点とし表示対象物体表面上の任意の点を通る半直線
と上記曲面との交点を算出し、この交点に物体表面の任
意の点の輝度,色調を写映するなどの方法がある。
【0011】それから、投影画像保存部993におい
て、上記曲面に投影した模様を展開し2次元画像として
保存する。
【0012】一方、カメラ指定部994において、表示
対象物体を仮りにカメラで見たとした場合にそのカメラ
の位置や視線の方向を指定する。
【0013】即ち、このカメラ指定部994は表示対象
物体が画面表示される際にどの位置からどの面を見た表
示とするかを指定するものである。
【0014】次に、テクスチャマッピング部995にお
いて、上記カメラから見た投影面を平面に張りつける,
いわゆるテクスチャマッピング手法を用いて画像生成を
実行する。
【0015】最後に、生成画像表示部996において、
上記生成画像を,上記カメラから見た表示対象物体の画
像として画面表示する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、表示対象物体に対し視線変更、即ちカ
メラの位置や方向に変更を加えた場合に相当する画像を
生成してその表示を行おうとする場合に、その視線変更
を連続的にかつ緩やかに行う場合、空間的な撮影間隔を
おいてサンプルしたサンプル画像の画像数が少ないと、
その動きがコマ落ちしたような不自然なものになってし
まい、動きの滑らかな動画表示を行うことが非常に困難
であるという課題を有していた。
【0017】図21はこのサンプル画像の撮影方法の一
例を示すもので、球面上から被写体を撮影する場合を示
すものである。この図21に示すように、表示対象物体
(被写体)aを覆う球面上から撮影をする際に、ある間
隔で配置された撮影位置,つまり被写体を覆う球面に一
定間隔で形成した経度cと緯度dの交叉点b、から撮影
を行うが、その経度cと緯度dの交叉点bから撮影した
画像であるサンプル画像の画像数が少ない場合、上述の
ように、動きの滑らかな動画表示を行うことが非常に困
難になってしまう。
【0018】本発明は、上記課題に鑑み、カメラの位置
や方向を連続的でかつ緩やかに変更する場合に相当する
画像を得る際にも、動きの滑らかな写実的な動画像を容
易に生成表示することができる画像生成表示装置,およ
びその画像生成表示に必要なサンプル画像および特徴点
の情報を予め編集する生成表示画像編集装置を提供せん
とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1の画像生成表示装置は、表示対象
を内包する仮想的な球面上に所定間隔で形成された緯線
と経線の交点の位置をサンプル位置として保存するサン
プル位置保存部と、上記サンプル位置から表示対象の画
像を平面に投影した画像であるサンプル画像を制作する
サンプル画像制作部と、表示対象の表面上の,特徴点を
含む点を上記平面上に投影した画像からなる特徴点候補
画像を制作する特徴点候補画像制作部と、互いに隣接す
る複数のサンプル位置から見える表示対象の表面上の点
のなかから特徴点を上記サンプル画像及び特徴点候補画
像上に対して指定する特徴点指定部と、上記仮想的な球
面上の任意の点を上記表示対象を撮像する仮想的なカメ
ラの位置(以下、仮想カメラ位置と称す)として指定す
るカメラ位置入力部と、上記仮想カメラ位置に隣接する
複数のサンプル位置を算出する隣接サンプル位置算出部
と、上記隣接する複数のサンプル位置に対応するサンプ
ル画像をそれぞれの特徴点が一致するように変形するサ
ンプル画像変形部と、変形した上記サンプル画像を、上
記仮想的なカメラの位置と当該サンプル画像が位置する
サンプル位置との距離を重みとする加重平均により合成
することにより、当該仮想カメラ位置から見た表示対象
画像としての合成画像を得るサンプル画像合成部と、上
記合成画像を、上記仮想カメラ位置から見える表示対象
を2次元平面に投影した画像として画面表示する合成画
像表示部とを備えるようにしたものである。
【0020】また、この発明の請求項2の画像生成表示
装置は、請求項1の画像生成表示装置において、サンプ
ル画像制作部を、上記サンプル位置から表示対象物体を
カメラ撮影し2次元画像に変換する物体撮影部と、上記
2次元画像をサンプル画像として保存するサンプル画像
保存部とから構成するようにしたものである。
【0021】また、この発明の請求項3の画像生成表示
装置は、請求項1の画像生成表示装置において、サンプ
ル画像制作部を、表示対象映像の形状及び属性データか
らなる物体モデルを保存する物体モデル保存部と、上記
サンプル位置を仮想カメラとして上記物体モデルを画像
生成するサンプル画像生成部と、サンプル画像生成部で
生成した画像をサンプル画像として保存するサンプル画
像保存部とから構成するようにしたものである。
【0022】また、この発明の請求項4の画像生成表示
装置は、請求項1の画像生成表示装置において、特徴点
候補画像制作部を、サンプル位置から表示対象物体の表
面に特徴点の候補となる目印を付加した表示対象物体を
カメラ撮影し2次元画像に変換する特徴点候補撮影部
と、上記2次元画像を特徴点候補画像として保存する特
徴点画像保存部とから構成するようにしたものである。
【0023】また、この発明の請求項5の画像生成表示
装置は、請求項1の画像生成表示装置において、特徴点
候補画像制作部を、表示対象物体の表面上の任意の点を
特徴点候補モデルとしてその3次元位置を保存する特徴
点候補位置保存部と、サンプル位置を上記仮想カメラ位
置として上記特徴点候補モデルを画像生成する特徴点候
補生成部と、上記特徴点候補生成部で生成した画像を上
記特徴点候補画像として保存する特徴点画像保存部とか
ら構成するようにしたものである。
【0024】また、この発明の請求項6の画像生成表示
装置は、請求項1の画像生成表示装置において、特徴点
指定部を、サンプル画像と特徴点候補画像を任意の割合
でアルファ合成し画面表示する画像合成表示部と、上記
合成画像の特徴点候補から特徴点を対話的に選択する特
徴点選択部と、上記特徴点の2次元位置を保存する特徴
点保存部とから構成するようにしたものである。
【0025】また、この発明の請求項7の生成表示画像
編集装置は、表示対象を内包する仮想的な球面上に所定
間隔で形成された緯線と経線の交点の位置をサンプル位
置として保存するサンプル位置保存部と、上記サンプル
位置から表示対象の画像を平面に投影した画像であるサ
ンプル画像を制作するサンプル画像制作部と、表示対象
の表面上の,特徴点を含む点を上記平面上に投影した画
像からなる特徴点候補画像を制作する特徴点候補画像制
作部と、互いに隣接する複数のサンプル位置から見える
表示対象の表面上の点のなかから特徴点を上記サンプル
画像及び特徴点候補画像上に対して指定する特徴点指定
部とから構成するようにしたものである。
【0026】また、この発明の請求項8の生成表示画像
編集装置は、請求項7の生成表示画像編集装置におい
て、サンプル画像制作部を、上記サンプル位置から表示
対象物体をカメラ撮影し2次元画像に変換する物体撮影
部と、上記2次元画像をサンプル画像として保存するサ
ンプル画像保存部とから構成するようにしたものであ
る。
【0027】また、この発明の請求項9の生成表示画像
編集装置は、請求項7の生成表示画像編集装置におい
て、サンプル画像制作部を、表示対象映像の形状及び属
性データからなる物体モデルを保存する物体モデル保存
部と、上記サンプル位置を仮想カメラとして上記物体モ
デルを画像生成するサンプル画像生成部と、サンプル画
像生成部で生成した画像をサンプル画像として保存する
サンプル画像保存部とから構成するようにしたものであ
る。
【0028】また、この発明の請求項10の生成表示画
像編集装置は、請求項7の生成表示画像編集装置におい
て、特徴点候補画像制作部を、サンプル位置から表示対
象物体の表面に特徴点の候補となる目印を付加した表示
対象物体をカメラ撮影し2次元画像に変換する特徴点候
補撮影部と、上記2次元画像を特徴点候補画像として保
存する特徴点画像保存部とから構成するようにしたもの
である。
【0029】また、この発明の請求項11の生成表示画
像編集装置は、請求項7の生成表示画像編集装置におい
て、特徴点候補画像制作部を、表示対象物体の表面上の
任意の点を特徴点候補モデルとしてその3次元位置を保
存する特徴点候補位置保存部と、サンプル位置を上記仮
想カメラ位置として上記特徴点候補モデルを画像生成す
る特徴点候補生成部と、上記特徴点候補生成部で生成し
た画像を上記特徴点候補画像として保存する特徴点画像
保存部とから構成するようにしたものである。
【0030】また、この発明の請求項12の生成表示画
像編集装置は、請求項7の生成表示画像編集装置におい
て、特徴点指定部を、サンプル画像と特徴点候補画像を
任意の割合でアルファ合成し画面表示する画像合成表示
部と、上記合成画像の特徴点候補から特徴点を対話的に
選択する特徴点選択部と、上記特徴点の2次元位置を保
存する特徴点保存部とから構成するようにしたものであ
る。
【0031】さらに、この発明の請求項13の画像生成
表示装置は、表示対象を内包する仮想的な球面上の任意
の点を上記表示対象を撮像する仮想的なカメラの位置
(以下、仮想カメラ位置と称す)として指定するカメラ
位置入力部と、請求項7ないし12のいずれかの生成表
示画像編集装置によって得られたサンプル位置のなかか
ら上記仮想カメラ位置に隣接する複数のサンプル位置を
算出する隣接サンプル位置算出部と、請求項7ないし1
2のいずれかの生成表示画像編集装置によって得られた
上記隣接する複数のサンプル位置に対応するサンプル画
像をそれぞれの特徴点が一致するように変形するサンプ
ル画像変形部と、変形した上記サンプル画像を、上記仮
想的なカメラの位置と当該サンプル画像が位置するサン
プル位置との距離を重みとする加重平均により合成する
ことにより、当該仮想カメラ位置から見た表示対象画像
としての合成画像を得るサンプル画像合成部と、上記合
成画像を、上記仮想カメラ位置から見える表示対象を2
次元平面に投影した画像として画面表示する合成画像表
示部とから構成するようにしたものである。
【0032】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の実施の形態1における画
像生成表示装置について、図面を参照しながら説明す
る。
【0033】図1は本発明の実施の形態1における画像
生成表示装置の構成図である。
【0034】図1において、1はカメラ位置入力部、2
はサンプル位置保存部、3はサンプル画像制作部、4は
特徴点候補画像制作部、5は隣接サンプル位置算出部、
6は特徴点指定部、7はサンプル画像変形部、8はサン
プル画像合成部、9は合成画像表示部である。
【0035】以上のように構成された画像生成表示装置
について、以下、図1ないし図18を用いてその動作を
説明する。
【0036】まず、図1のサンプル位置保存部2におい
て、実在する物体あるいはコンピュータグラフィックス
(CG)表示のための仮想物体を内包する仮想的な球面
上に,一定間隔で形成された緯線と経線の交点の位置を
そのサンプル位置として保存する。
【0037】これは、例えば実写で静止画(サンプル画
像)を作成する場合には、図14のようなドームeを実
際に作り、その3次元空間上の撮影位置を保存すること
になる。
【0038】また、コンピュータグラフィックスで静止
画(サンプル画像)を作成する場合には、物体,空間,
カメラもすべて仮想的なものであるから、上記のような
ドームを仮想的にコンピュータの内部に作り、撮影位置
をその仮想空間の3次元位置によって記憶することにな
る。
【0039】なお、コンピュータグラフィックスでは、
被写体はまだ画像生成されたものではなく、強いて言う
ならば被写体g全体を1つの座標系(被写体を作成する
際の座標系)hで表わし、その座標系hが上記のような
ドームを定義している3次元座標系fのどの位置に配置
するかだけを情報として持っている。
【0040】そしてその被写体(仮想物体)gの各頂点
の座標値は、座標系fで示されており、その値は、図3
のサンプル画像制作部3内の物体モデル保存部31に保
存される。
【0041】図7は本発明の実施の形態1における画像
生成表示装置の視点位置の概念図である。図7におい
て、71は表示対象物体(被写体)、72は座標軸、7
3は表示対象物体を内包する仮想的な曲面である球面
(以下、仮想球と称す)、74は仮想球73の中心であ
る。
【0042】この表示対象物体を撮影するサンプル位置
の例として、表示対象物体71の重心、即ち、その境界
線により周囲の空間から仕切られた箱状の空間(バウン
ダリボックス)の重心をその中心とするような仮想球7
3の表面上の点A〜Dがある。この点A〜Dは点AとB
とが同じ緯度に位置し、点CとDとが点AとBとは別
の,同じ緯度に位置し、点AとCとが同じ経度に位置
し、さらに点BとDとが点AとCとは別の,同じ経度に
位置するものである。
【0043】次に、図1のサンプル画像制作部3におい
て、サンプル画像、即ち、上記サンプル位置から見た表
示対象物体を平面に投影した画像を制作する。ここで、
視線ベクトルは上記サンプル位置を始点とし、仮想球7
3の中心74を終点とする。
【0044】図8は本発明の実施の形態1における画像
生成表示装置のサンプル画像の概念図である。図8にお
いて、81〜84はサンプル画像である。
【0045】このサンプル画像81〜84はそれぞれ図
7のサンプル位置A〜Dから表示対象画像を撮像して得
られたサンプル画像の例である。
【0046】図2は図1に示された,本発明の実施の形
態1における画像生成表示装置のサンプル画像制作部3
の第1の構成例を示す図であり、この構成例は表示対象
が実在する物体、即ち、実写映像である場合にそのサン
プル画像を制作する場合を示している。図2において、
21は物体撮影部、22はサンプル画像保存部である。
【0047】このサンプル画像制作部3においては、ま
ず、物体撮影部21において、各サンプル位置から表示
対象物体をカメラにより撮影しこれを2次元画像に変換
する。
【0048】次に、サンプル画像保存部22において、
上記2次元画像をサンプル画像として保存する。これに
より、静止画を用いて動画を生成するのに必要な,多視
点から撮影した静止画をサンプル画像として得ることが
できる。
【0049】図3は図1に示された,本発明の実施の形
態1における画像生成表示装置のサンプル画像制作部の
第2の構成例を示す図であり、この構成例は表示対象が
コンピュータグラフィックス(CG)映像である場合に
そのサンプル画像を制作する場合を示している。図3に
おいて、31は物体モデル保存部、32はサンプル画像
生成部、33はサンプル画像保存部である。
【0050】このサンプル画像制作部3においては、ま
ず、物体モデル保存部31において、表示対象物体の形
状及び属性データからなる物体モデルを保存する。
【0051】なお、この物体モデルは、コンピュータグ
ラフィックス映像ではなく仮想物体であり、物体を定義
する際の座標系での物体を構成する頂点座標値,どの頂
点を結んで平面(ポリゴン)を形成しているかの情報等
からなる形状データと、その平面に張りつけるテクスチ
ャの種類,そのテクスチャ自身の持つ座標値,透明度等
の属性データから構成されている。
【0052】図15はこの物体モデル内に存在する1つ
のポリゴンiとテクスチャの座標系jとの対応関係を示
す。
【0053】次に、図3のサンプル画像生成部32にお
いて、上記各サンプル位置を仮想的なカメラの位置とし
て上記物体モデルを見た場合の物体モデルを画像生成す
る。
【0054】なお、この画像生成処理は、レイトレーシ
ング(光線追跡法)やZバッファ法の手法によってその
順序が異なるが、一般的には図16に示すような順序で
その処理を行う。
【0055】図16において、321は世界座標変換手
段、322は視点座標変換手段、323はクリッピング
処理手段、324は透視変換手段、325は輝度計算手
段、326はテクスチャマッピング手段、327は隠れ
面処理手段である。
【0056】まず、世界座標変換手段321によりポリ
ゴンとテクスチャとの間で世界座標の変換を行い、次に
視点座標変換手段322により視点座標の変換を行う。
そして、クリッピング処理手段323によりクリッピン
グ処理を行い、透視変換手段324により透視変換を行
う。そして、輝度計算手段325によりテクスチャの輝
度計算を行い、テクスチャマッピング手段326により
テクスチャマッピング(テクスチャの張りつけ)を行
う。そして、最後に隠れ面処理手段327により隠れ面
処理を行う。なお、本発明の画像生成処理はこの手順や
手法に限られるものではない。
【0057】最後に、図3のサンプル画像保存部33に
おいて、サンプル画像生成部32で生成した画像をサン
プル画像として保存する。
【0058】そして、図1の特徴点候補画像制作部4に
おいて、物体表面上の点を,上記2次元画像を投影する
平面上に投影した画像からなる特徴点候補画像を制作す
る。
【0059】図4は本発明の実施の形態1における画像
生成表示装置の特徴点候補画像制作部の第1の構成例を
示す図であり、この構成例は実写映像を生成表示する場
合にその特徴点候補画像を制作する場合を示している。
図4において、41は特徴点候補、42は特徴点候補撮
影部、43は特徴点候補画像保存部である。
【0060】まず、表示対象物体の表面に特徴点候補4
1となる目印を、人手によるマーキング等によって付加
する。
【0061】次に、特徴点候補撮影部42において、サ
ンプル位置から上記目印を付加した表示対象物体をカメ
ラで撮影しこれを2次元画像に変換する。
【0062】最後に、特徴点画像保存部43において、
上記2次元画像を特徴点候補画像、即ち特徴点となる可
能性のある物体表面上の点を含む画像、として保存す
る。この特徴点候補画像は、例えば、モーションキャプ
チャをカメラで撮影した画像がこれにあたる。なお、特
徴点とは、例えばモーションキャプチャをカメラで撮影
した場合、そのマーカがこれに相当する。そしてこの場
合、マーカやそれ以外にもさまざまなものが映っている
が、これらが特徴点候補画像に該当する。
【0063】図5は本発明の実施の形態1における画像
生成表示装置の特徴点候補画像制作部の第2の構成例を
示す図であり、この構成例はコンピュータグラフィック
(CG)映像を生成表示する場合にその特徴点候補画像
を制作する場合を示している。図5において、51は特
徴点候補位置保存部、52は特徴点候補生成部、53は
特徴点候補画像保存部である。
【0064】まず、特徴点候補位置保存部51におい
て、表示対象物体の表面上の任意の点を特徴点候補モデ
ルとしてその3次元位置を保存する。
【0065】この特徴点候補は物体の頂点やエッジ,色
や明るさが急激に変化する点等を基準として選択する。
【0066】その手法としては、形状モデルが既知であ
るので、オペレータが特徴点候補を数値的に入力する方
法があり、また、形状モデルとテクスチャ等の属性デー
タをもとに、既に述べたような画像生成の手法で実際に
描画を行い、特徴点候補を画面上で指定し、3次元位置
を保存する方法等がある。
【0067】図17はこの3次元位置の保存方法を示
す。図17において、511は物体モデルを描画するス
テップ、512は特徴点候補を選択するステップ、51
3は仮想カメラの視点とマーカを結ぶ半直線と物体デー
タとの交点の3次元座標を得るステップ、514は物体
座標系の3次元位置に変換するステップ、515は複数
の特徴点を求めたか否かを判定するステップ、516は
仮想カメラの位置を変更したか否かを判定するステッ
プ、517は仮想カメラの位置を変更するステップであ
る。
【0068】この3次元位置の保存方法は以下のように
なる。
【0069】即ち、 (1) 仮想カメラ位置と視線方向を選び、その位置から見
た物体モデルを画像生成の手法を用いて実際に描画する
(ステップ511)。
【0070】(2) 特徴点候補としたい位置(点)を描画
された画面上でマウス等を使って指定し、描画画面上に
マーカを付ける(ステップ512)。
【0071】(3) 仮想カメラの視点位置から描画画面上
の指定された点(マーカ)を通る半直線を3次元空間上
で引き、3次元空間上に配置されている形状データとの
交点の3次元空間位置を算出する(ステップ513)。
【0072】(4) 交点の3次元位置は視点座標系での値
なので、物体座標系での3次元位置に変換する(ステッ
プ514)。
【0073】(5) (2) 〜(4) を繰り返し、複数の特徴点
候補を求める(ステップ515)。
【0074】(6) (1) に戻り、異なる位置に仮想カメラ
を配置し(ステップ516,517)、(2) 〜(4) を繰
り返す。
【0075】次に、図5の特徴点候補生成部52におい
て、サンプル位置を仮想的なカメラの位置として上記特
徴点候補モデルを画像生成する。
【0076】その処理は、適切なサンプル位置に仮想カ
メラを配置し、3次元空間位置の特徴点候補を画像生成
手法により描画する。そしてその特徴点候補はマーカ等
で明示することになる。
【0077】最後に、特徴点候補画像保存部53におい
て、上記特徴点候補生成部で生成した画像を特徴点候補
画像として保存する。
【0078】図9は本発明の実施の形態1における画像
生成表示装置の特徴点候補の概念図である。図9におい
て、91〜94はサンプル画像であり、このサンプル画
像91〜94は図7のサンプル位置A〜Dに対応する特
徴点の候補画像の例である。また、E〜Kはそのサンプ
ル画像の特徴点候補である。
【0079】次に、図1の特徴点指定部6において、隣
接する複数のサンプル位置から見える物体表面上の点を
特徴点として上記サンプル画像及び特徴点候補画像上に
指定する。
【0080】図6は本発明の実施の形態1における画像
生成表示装置の特徴点指定部の構成図である。図6にお
いて、61は画像合成表示部、62は特徴点選択部、6
3は特徴点保存部である。
【0081】まず、画像合成表示部61において、サン
プル画像と特徴点候補画像を任意の割合でアルファ合成
し、画面表示する。
【0082】図18はこのアルファ合成を行う手段の構
成例を示す。図18において、611は特徴点候補画像
に対しα(αは合成比率であり、0≦α≦1を満たす任
意の値)を掛ける乗算器、612はサンプル画像に対し
(1−α)を掛ける乗算器、613はこれら乗算器61
1,612の出力の和をとり合成画像を出力する加算器
である。
【0083】このアルファ合成は2つの映像の加重平均
をとるものであるが、このアルファ合成を行う理由は、
CG映像の場合、サンプル画像と特徴点候補画像を合成
しないと、どの特徴点候補を特徴点として選択すればよ
いかが判明しないからである。なお、実写映像の場合
は、特徴点候補画像にも表示対象物体が映っているの
で、必ずしもアルファ合成を行う必要はない。
【0084】次に、図6の特徴点選択部62において、
上記合成画像の特徴点候補から特徴点のみからなる特徴
点画像を、対話的にあるいは画像認識により自動的に選
択する。
【0085】この特徴点選択部62によって、特徴点候
補のなかから特徴点を選択することにより、ノイズのよ
うな特徴点を除去するだけでなく、特徴点の数をできる
だけ少なくし、これ以降の処理における演算量を削減す
ることができる。
【0086】そしてその際、選択する特徴点としては、
画像の輝度や色彩が急激に変化する部分、即ち、画像の
輪郭部や角部を選択するのが一般的である。
【0087】また、画像認識により特徴点を自動的に選
択する手法は、例えば次のようなものがある。
【0088】(1) n×n画素からなる重み付けされたブ
ロックをサンプル画像上で移動させ、各画像データと重
みを掛け算してその和をとるようなフィルタ処理によ
り、不要な特徴点候補を除去する。
【0089】(2) ある輝度値以下の値をもつ特徴点候補
の画素は除去する。
【0090】但し、コンピュータグラフィックスで求め
た特徴点候補については、以上の手法を使用できないた
め、手動で特徴点候補を選び、最終的な特徴点も手動で
選ばざるを得なくなる。
【0091】そして、図6の特徴点保存部63におい
て、上記特徴点の2次元位置を保存する。
【0092】次に、図1のカメラ位置入力部1におい
て、上記球面上の任意の点を仮想的なカメラの位置に指
定する。
【0093】そして、隣接サンプル位置算出部5におい
て、上記カメラ位置に隣接するサンプル位置を算出す
る。
【0094】さらに、サンプル画像変形部7において、
上記サンプル位置から撮影して得られたサンプル画像を
それぞれの特徴点が一致するように変形する。
【0095】図10は本発明の実施の形態1における画
像生成表示装置の画像変形の概念図である。図10にお
いて、101〜104は変形後のサンプル画像である。
【0096】図11は本発明の実施の形態における画像
生成表示装置のテクスチャ座標の概念図である。図11
において、111はテクスチャ座標軸、112はサンプ
ル画像である。
【0097】図1の隣接サンプル位置算出部5におけ
る,隣接するサンプル位置の算出は以下の手法により行
う。
【0098】まず、カメラ位置入力部1で指定したカメ
ラ位置Mと、隣接サンプル位置算出部5で算出した隣接
するサンプル位置A〜Dの仮想球73上の座標をそれぞ
れ、M(φ,θ)、A(φ1,θ1),B(φ1,θ
2),C(φ2,θ1),D(φ2,θ2)とする。
【0099】ここで、θおよびφはそれぞれ次式を満た
すものとする。
【0100】θ1≦θ<θ2 φ1≦φ<φ2 変形前のサンプル位置A〜Dの特徴点Eのテクスチャ画
像をそれぞれ、A(Uea,Vea),B(Ueb,Veb),
C(Uec,Vec),D(Ued,Ved)とすると、変形後
のサンプル位置A〜Dの特徴点Eのテクスチャ座標E
(Ue,Ve )は次式で算出する。
【0101】Ue =Wa ・Uea+Wb ・Ueb+Wc ・U
ec+Wd ・Uede =Wa ・Vea+Wb ・Veb+Wc ・Vec+Wd ・V
ed ここで、Wa ,Wb ,Wc ,Wd は次式を満たすものと
する。
【0102】Wa =(1−α)(1−β) Wb =α(1−β) Wc =(1−α)β Wd =αβ α=(θ−θ1)/(θ2−θ1) β=(φ−φ1)/(φ2−φ1) 同様にして、変形前のサンプル位置A〜Dの特徴点F〜
Kのテクスチャ座標を用いて変形後のサンプル位置A〜
Dの特徴点F〜Kのテクスチャ座標を算出する。
【0103】次に、図1のサンプル画像合成部8におい
て、変形した上記サンプル画像をカメラ位置とサンプル
位置との距離を重みとする加重平均により合成画像を作
成する。
【0104】以下、図12,図13を用いてその変形方
法を説明する。
【0105】図12は本発明の実施の形態1における画
像生成表示装置の合成画像の概念図である。図12にお
いて、121は変形後の合成画像、122は合成画像で
ある。
【0106】図13は本発明の実施の形態1における画
像生成表示装置の加重平均の概念図である。図13にお
いて、A〜Dはサンプルの視点位置、Mは視点位置であ
る。
【0107】加重平均の重みWa ,Wb ,Wc ,Wd
次式で算出する。
【0108】Wa =(1−α)(1−β) Wb =α(1−β) Wc =(1−α)β Wd =αβ ここでαおよびβは次式を満たすものとする。
【0109】α=(θ−θ1)/(θ2−θ1) β=(φ−φ1)/(φ2−φ1) そして、画像の輝度についても、以上で説明した座標と
同様のアルゴリズムによりこれを合成する。
【0110】最後に、合成画像表示部9において、上記
合成画像を上記カメラ位置から見える表示対象物体を2
次元平面に投影した画像として画面表示する。
【0111】これにより、実写あるいはコンピュータグ
ラフィックスにより生成したサンプル画像を用いて、サ
ンプル位置ではない仮想カメラ位置からの映像を、その
複数のサンプル画像のうちの現在仮想カメラで撮影した
い仮想カメラ位置の近傍にあるカメラ位置から撮影(ま
たは生成)したサンプル画像を補間してこれを生成し、
表示することができ、カメラの位置や方向を連続的でか
つ緩やかに変更した場合に相当する画像を生成する場合
に、そのサンプル画像が少ない場合でも、動きの滑らか
な写実的な動画像を複雑な演算を用いることなく容易に
生成表示することができる。
【0112】このため、任意の仮想カメラ位置からの映
像を全てコンピュータグラフィックス映像により作り出
すのに要する処理時間よりも遙かに短い処理時間で、緩
やかに視線変更を行った場合に相当する動画像を、容易
にかつ滑らかに生成表示することができる。
【0113】このように、本実施の形態1の装置によれ
ば、サンプル画像を用いて任意のカメラ位置から見た表
示対象を生成し、これを表示するようにしたので、カメ
ラの位置や方向を連続的でかつ緩やかに変更した場合に
相当する画像を生成する場合に、そのサンプル画像が少
ない場合でも、動きの滑らかな写実的な動画像を容易に
かつ短時間に生成してこれを表示することができる。
【0114】実施の形態2.以下、本発明の実施の形態
2における生成表示画像編集装置および画像生成表示装
置について、図面を参照しながら説明する。
【0115】この実施の形態2は実施の形態1における
画像生成表示装置を、その生成表示の準備段階である編
集を行う生成表示画像編集装置と本来の画像の生成表示
を行う画像生成表示装置とに分割し、これらを別個の装
置として実現したものである。
【0116】図19は本発明の実施の形態2における生
成表示画像編集装置および画像生成表示装置の構成図で
ある。
【0117】図において、200は生成表示画像編集装
置、300は画像生成表示装置である。
【0118】生成表示画像編集装置200は、サンプル
位置保存部2,サンプル画像制作部3,特徴点候補画像
制作部4,特徴点指定部6からなり、表示対象に関する
サンプル画像を生成するとともに、これに関する特徴点
を指定する。
【0119】また、画像生成表示装置300はカメラ位
置入力部1,隣接サンプル位置算出部5,サンプル画像
変形部7,サンプル画像合成部8,合成画像表示部9か
らなり、生成表示画像編集装置200により得られたサ
ンプル画像および特徴点に基づき、カメラ位置入力部1
により得られた視線情報を用いてサンプル画像を変形
し、これを表示する。
【0120】このように、本実施の形態2の装置によれ
ば、装置が画像生成表示の準備段階である編集を行う生
成表示画像編集装置と本来の画像の生成表示を行う画像
生成表示装置とに分離されているので、ビデオゲーム機
等,専ら画像の生成表示を行い、中央演算処理装置の処
理能力にあまり期待ができない画像生成表示装置に対し
て、その画像生成表示に必要なサンプル画像および特徴
点の情報を予め生成して、これに提供しておくことがで
きる。
【0121】従って、このような生成表示画像編集装置
を用いることによって、画像生成表示装置の中央演算処
理装置にあまり負荷をかけることなく、カメラの位置や
方向を連続的でかつ緩やかに変更する場合に相当する,
動きの滑らかな写実的な動画像を容易に生成表示するこ
とができる。
【0122】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1の画像
生成表示装置によれば、表示対象を内包する仮想的な球
面上に所定間隔で形成された緯線と経線の交点の位置を
サンプル位置として保存するサンプル位置保存部と、上
記サンプル位置から表示対象の画像を平面に投影した画
像であるサンプル画像を制作するサンプル画像制作部
と、表示対象の表面上の,特徴点を含む点を上記平面上
に投影した画像からなる特徴点候補画像を制作する特徴
点候補画像制作部と、互いに隣接する複数のサンプル位
置から見える表示対象の表面上の点のなかから特徴点を
上記サンプル画像及び特徴点候補画像上に対して指定す
る特徴点指定部と、上記仮想的な球面上の任意の点を上
記表示対象を撮像する仮想的なカメラの位置(以下、仮
想カメラ位置と称す)として指定するカメラ位置入力部
と、上記仮想カメラ位置に隣接する複数のサンプル位置
を算出する隣接サンプル位置算出部と、上記隣接する複
数のサンプル位置に対応するサンプル画像をそれぞれの
特徴点が一致するように変形するサンプル画像変形部
と、変形した上記サンプル画像を、上記仮想的なカメラ
の位置と当該サンプル画像が位置するサンプル位置との
距離を重みとする加重平均により合成することにより、
当該仮想カメラ位置から見た表示対象画像としての合成
画像を得るサンプル画像合成部と、上記合成画像を、上
記カメラ位置から見える表示対象を2次元平面に投影し
た画像として画面表示する合成画像表示部とを備えるよ
うにしたので、連続的で緩やかなカメラの位置や方向の
変更に即した動きの滑らかな写実的な動画像を生成表示
することができる効果がある。
【0123】また、この発明の請求項2の画像生成表示
装置によれば、請求項1の画像生成表示装置において、
サンプル画像制作部を、上記サンプル位置から表示対象
物体をカメラ撮影し2次元画像に変換する物体撮影部
と、上記2次元画像をサンプル画像として保存するサン
プル画像保存部とから構成するようにしたので、実写映
像に基づき画像を生成表示する際に、そのサンプル画像
制作を容易に実現できる効果がある。
【0124】また、この発明の請求項3の画像生成表示
装置によれば、請求項1の画像生成表示装置において、
サンプル画像制作部を、表示対象映像の形状及び属性デ
ータからなる物体モデルを保存する物体モデル保存部
と、上記サンプル位置を仮想カメラとして上記物体モデ
ルを画像生成するサンプル画像生成部と、サンプル画像
生成部で生成した画像をサンプル画像として保存するサ
ンプル画像保存部とから構成するようにしたので、コン
ピュータグラフィックス映像に基づき画像を生成表示す
る際に、そのサンプル画像制作を容易に実現できる効果
がある。
【0125】また、この発明の請求項4の画像生成表示
装置によれば、請求項1の画像生成表示装置において、
特徴点候補画像制作部を、表示対象物体の表面に特徴点
の候補となる目印を付加する特徴点候補付加部と、サン
プル位置から上記目印を付加した表示対象物体をカメラ
撮影し2次元画像に変換する特徴点候補撮影部と、上記
2次元画像を特徴点候補画像として保存する特徴点画像
保存部とから構成するようにしたので、実写映像に基づ
き画像を生成表示する際に、その特徴点候補画像制作を
容易に実現できる効果がある。
【0126】また、この発明の請求項5の画像生成表示
装置によれば、請求項1の画像生成表示装置において、
特徴点候補画像制作部を、表示対象物体の表面上の任意
の点を特徴点候補モデルとしてその3次元位置を保存す
る特徴点候補位置保存部と、サンプル位置を上記仮想カ
メラ位置として上記特徴点候補モデルを画像生成する特
徴点候補生成部と、上記特徴点候補生成部で生成した画
像を上記特徴点候補画像として保存する特徴点画像保存
部とから構成するようにしたので、コンピュータグラフ
ィックス映像に基づき画像を生成表示する際に、その特
徴点候補画像制作を容易に実現できる効果がある。
【0127】また、この発明の請求項6の画像生成表示
装置によれば、請求項1の画像生成表示装置において、
特徴点指定部を、サンプル画像と特徴点候補画像を任意
の割合でアルファ合成し画面表示する画像合成表示部
と、上記合成画像の特徴点候補から特徴点を対話的に選
択する特徴点選択部と、上記特徴点の2次元位置を保存
する特徴点保存部とから構成するようにしたので、サン
プル画像と特徴点候補画像を合成した画像を参照しなが
ら、特徴点となるべき点を任意に選択できるので、特徴
点としてそれに相応しい所望の点を対話的に選択するこ
とにより、これを指定することができる効果がある。
【0128】また、この発明の請求項7の生成表示画像
編集装置によれば、表示対象を内包する仮想的な球面上
に所定間隔で形成された緯線と経線の交点の位置をサン
プル位置として保存するサンプル位置保存部と、上記サ
ンプル位置から表示対象の画像を平面に投影した画像で
あるサンプル画像を制作するサンプル画像制作部と、表
示対象の表面上の,特徴点を含む点を上記平面上に投影
した画像からなる特徴点候補画像を制作する特徴点候補
画像制作部と、互いに隣接する複数のサンプル位置から
見える表示対象の表面上の点のなかから特徴点を上記サ
ンプル画像及び特徴点候補画像上に対して指定する特徴
点指定部とから構成するようにしたので、連続的で緩や
かなカメラの位置や方向の変更に即した動きの滑らかな
写実的な動画像を生成表示するために必要なサンプル画
像や特徴点を獲得できる効果がある。
【0129】また、この発明の請求項8の生成表示画像
編集装置によれば、請求項7の生成表示画像編集装置に
おいて、サンプル画像制作部を、上記サンプル位置から
表示対象物体をカメラ撮影し2次元画像に変換する物体
撮影部と、上記2次元画像をサンプル画像として保存す
るサンプル画像保存部とから構成するようにしたので、
実写映像に基づき画像を生成表示するための編集を行う
際に、そのサンプル画像制作を容易に実現できる効果が
ある。
【0130】また、この発明の請求項9の生成表示画像
編集装置によれば、請求項7の生成表示画像編集装置に
おいて、サンプル画像制作部を、表示対象映像の形状及
び属性データからなる物体モデルを保存する物体モデル
保存部と、上記サンプル位置を仮想カメラとして上記物
体モデルを画像生成するサンプル画像生成部と、サンプ
ル画像生成部で生成した画像をサンプル画像として保存
するサンプル画像保存部とから構成するようにしたの
で、コンピュータグラフィックス映像に基づき画像を生
成表示するための編集を行う際に、そのサンプル画像制
作を容易に実現できる効果がある。
【0131】また、この発明の請求項10の生成表示画
像編集装置によれば、請求項7の生成表示画像編集装置
において、特徴点候補画像制作部を、表示対象物体の表
面に特徴点の候補となる目印を付加する特徴点候補付加
部と、サンプル位置から上記目印を付加した表示対象物
体をカメラ撮影し2次元画像に変換する特徴点候補撮影
部と、上記2次元画像を特徴点候補画像として保存する
特徴点画像保存部とから構成するようにしたので、実写
映像に基づき画像を生成表示するための編集を行う際
に、その特徴点候補画像制作を容易に実現できる効果が
ある。
【0132】また、この発明の請求項11の生成表示画
像編集装置によれば、請求項7の生成表示画像編集装置
において、特徴点候補画像制作部を、表示対象物体の表
面上の任意の点を特徴点候補モデルとしてその3次元位
置を保存する特徴点候補位置保存部と、サンプル位置を
上記仮想カメラ位置として上記特徴点候補モデルを画像
生成する特徴点候補生成部と、上記特徴点候補生成部で
生成した画像を上記特徴点候補画像として保存する特徴
点画像保存部とから構成するようにしたので、コンピュ
ータグラフィックス映像に基づき画像を生成表示するた
めの編集を行う際に、その特徴点候補画像制作を容易に
実現できる効果がある。
【0133】また、この発明の請求項12の生成表示画
像編集装置によれば、請求項7の生成表示画像編集装置
において、特徴点指定部を、サンプル画像と特徴点候補
画像を任意の割合でアルファ合成し画面表示する画像合
成表示部と、上記合成画像の特徴点候補から特徴点を対
話的に選択する特徴点選択部と、上記特徴点の2次元位
置を保存する特徴点保存部とから構成するようにしたの
で、サンプル画像と特徴点候補画像を合成した画像を参
照しながら、特徴点となるべき点を任意に選択できるの
で、特徴点としてそれに相応しい所望の点を対話的に選
択することにより、これを指定することができる効果が
ある。
【0134】さらに、この発明の請求項13の画像生成
表示装置によれば、表示対象を内包する仮想的な球面上
の任意の点を上記表示対象を撮像する仮想的なカメラの
位置(以下、仮想カメラ位置と称す)として指定するカ
メラ位置入力部と、請求項7ないし12のいずれかの生
成表示画像編集装置によって得られたサンプル位置のな
かから上記仮想カメラ位置に隣接する複数のサンプル位
置を算出する隣接サンプル位置算出部と、請求項7ない
し12のいずれかの生成表示画像編集装置によって得ら
れた上記隣接する複数のサンプル位置に対応するサンプ
ル画像をそれぞれの特徴点が一致するように変形するサ
ンプル画像変形部と、変形した上記サンプル画像を、上
記仮想的なカメラの位置と当該サンプル画像が位置する
サンプル位置との距離を重みとする加重平均により合成
することにより、当該仮想カメラ位置から見た表示対象
画像としての合成画像を得るサンプル画像合成部と、上
記合成画像を、上記仮想カメラ位置から見える表示対象
を2次元平面に投影した画像として画面表示する合成画
像表示部とから構成するようにしたので、外部の生成表
示画像編集装置によって予め得られた情報を用いて、連
続的で緩やかなカメラの位置や方向の変更に即した動き
の滑らかな写実的な動画像を生成表示することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像生成表示装
置の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1における画像生成表示装
置のサンプル画像制作部の第1の実施例における構成図
である。
【図3】本発明の実施の形態1における画像生成表示装
置のサンプル画像制作部の第2の実施例における構成図
である。
【図4】本発明の実施の形態1における画像生成表示装
置の特徴点候補画像制作部の第1の実施例における構成
図である。
【図5】本発明の実施の形態1における画像生成表示装
置の特徴点候補画像制作部の第2の実施例における構成
図である。
【図6】本発明の実施の形態1における画像生成表示装
置の特徴点指定部の構成図である。
【図7】本発明の実施の形態1における画像生成表示装
置の視点位置の概念図である。
【図8】本発明の実施の形態1における画像生成表示装
置のサンプル画像の概念図である。
【図9】本発明の実施の形態1における画像生成表示装
置の特徴点候補の概念図である。
【図10】本発明の実施の形態1における画像生成表示
装置の画像変形の概念図である。
【図11】本発明の実施の形態1における画像生成表示
装置のテクスチャ座標の概念図である。
【図12】本発明の実施の形態1における画像生成表示
装置の合成画像の概念図である。
【図13】本発明の実施の形態1における画像生成表示
装置の加重平均の概念図である。
【図14】ドームの座標系と仮想物体を作成する際の座
標系との関係を示す図である。
【図15】物体モデル内に存在する1つのポリゴンとテ
クスチャの座標系との対応関係を示す図である。
【図16】一般的な画像生成処理手法の順序を示す図で
ある。
【図17】3次元位置の保存方法を示すフローチャート
図である。
【図18】アルファ合成を行う手段の構成例を示す図で
ある。
【図19】本発明の実施の形態2における生成表示画像
編集装置および画像生成表示装置の構成図である。
【図20】画像生成表示装置の従来例の構成図である。
【図21】サンプル画像の撮影方法の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 … カメラ位置入力部 2 … サンプル位置保存部 3 … サンプル画像制作部 4 … 特徴点候補画像制作部 5 … 隣接サンプル位置算出部 6 … 特徴点指定部 7 … サンプル画像変形部 8 … サンプル画像合成部 9 … 合成画像表示部 21 … 物体撮影部 22 … サンプル画像保存部 31 … 物体モデル保存部 32 … サンプル画像生成部 33 … サンプル画像保存部 41 … 特徴点候補 42 … 特徴点候補撮影部 43 … 特徴点候補画像保存部 51 … 特徴点候補位置保存部 52 … 特徴点候補生成部 53 … 特徴点候補画像保存部 61 … 画像合成表示部 62 … 特徴点選択部 63 … 特徴点保存部 71 … 表示対象物体 72 … 座標軸 73 … 仮想球 81,82,83,84 … サンプル画像 91,92,93,94 … サンプル画像 101,102,103,104 … 変形後のサンプ
ル画像 111 … テクスチャ座標軸 112 … サンプル画像 121 … 変形後の合成画像 122 … 合成画像 A,B,C,D … サンプルの視点位置 M … 視点位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 教行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示対象を内包する仮想的な球面上に所
    定間隔で形成された緯線と経線の交点の位置をサンプル
    位置として保存するサンプル位置保存部と、 上記サンプル位置から表示対象の画像を平面に投影した
    画像であるサンプル画像を制作するサンプル画像制作部
    と、 表示対象の表面上の,特徴点を含む点を上記平面上に投
    影した画像からなる特徴点候補画像を制作する特徴点候
    補画像制作部と、 互いに隣接する複数のサンプル位置から見える表示対象
    の表面上の点のなかから特徴点を上記サンプル画像及び
    特徴点候補画像上に対して指定する特徴点指定部と、 上記仮想的な球面上の任意の点を上記表示対象を撮像す
    る仮想的なカメラの位置(以下、仮想カメラ位置と称
    す)として指定するカメラ位置入力部と、 上記仮想カメラ位置に隣接する複数のサンプル位置を算
    出する隣接サンプル位置算出部と、 上記隣接する複数のサンプル位置に対応するサンプル画
    像をそれぞれの特徴点が一致するように変形するサンプ
    ル画像変形部と、 変形した上記サンプル画像を、上記仮想的なカメラの位
    置と当該サンプル画像が位置するサンプル位置との距離
    を重みとする加重平均により合成することにより、当該
    仮想カメラ位置から見た表示対象画像としての合成画像
    を得るサンプル画像合成部と、 上記合成画像を、上記仮想カメラ位置から見える表示対
    象を2次元平面に投影した画像として画面表示する合成
    画像表示部とを備えたことを特徴とする画像生成表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像生成表示装置におい
    て、 サンプル画像制作部を、 上記サンプル位置から表示対象物体をカメラ撮影し2次
    元画像に変換する物体撮影部と、 上記2次元画像をサンプル画像として保存するサンプル
    画像保存部とから構成したことを特徴とする画像生成表
    示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像生成表示装置におい
    て、 サンプル画像制作部を、 表示対象映像の形状及び属性データからなる物体モデル
    を保存する物体モデル保存部と、 上記サンプル位置を仮想カメラとして上記物体モデルを
    画像生成するサンプル画像生成部と、 サンプル画像生成部で生成した画像をサンプル画像とし
    て保存するサンプル画像保存部とから構成したことを特
    徴とする画像生成表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像生成表示装置におい
    て、 特徴点候補画像制作部を、 サンプル位置から表示対象物体の表面に特徴点の候補と
    なる目印を付加した表示対象物体をカメラ撮影し2次元
    画像に変換する特徴点候補撮影部と、 上記2次元画像を特徴点候補画像として保存する特徴点
    画像保存部とから構成したことを特徴とする画像生成表
    示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像生成表示装置におい
    て、 特徴点候補画像制作部を、 表示対象物体の表面上の任意の点を特徴点候補モデルと
    してその3次元位置を保存する特徴点候補位置保存部
    と、 サンプル位置を上記仮想カメラ位置として上記特徴点候
    補モデルを画像生成する特徴点候補生成部と、 上記特徴点候補生成部で生成した画像を上記特徴点候補
    画像として保存する特徴点画像保存部とから構成したこ
    とを特徴とする画像生成表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の画像生成表示装置におい
    て、 特徴点指定部を、 サンプル画像と特徴点候補画像を任意の割合でアルファ
    合成し画面表示する画像合成表示部と、 上記合成画像の特徴点候補から特徴点を対話的に選択す
    る特徴点選択部と、 上記特徴点の2次元位置を保存する特徴点保存部とから
    構成したことを特徴とする画像生成表示装置。
  7. 【請求項7】 表示対象を内包する仮想的な球面上に所
    定間隔で形成された緯線と経線の交点の位置をサンプル
    位置として保存するサンプル位置保存部と、 上記サンプル位置から表示対象の画像を平面に投影した
    画像であるサンプル画像を制作するサンプル画像制作部
    と、 表示対象の表面上の,特徴点を含む点を上記平面上に投
    影した画像からなる特徴点候補画像を制作する特徴点候
    補画像制作部と、 互いに隣接する複数のサンプル位置から見える表示対象
    の表面上の点のなかから特徴点を上記サンプル画像及び
    特徴点候補画像上に対して指定する特徴点指定部とを備
    えたことを特徴とする生成表示画像編集装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の生成表示画像編集装置に
    おいて、 サンプル画像制作部を、 上記サンプル位置から表示対象物体をカメラ撮影し2次
    元画像に変換する物体撮影部と、 上記2次元画像をサンプル画像として保存するサンプル
    画像保存部とから構成したことを特徴とする生成表示画
    像編集装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の生成表示画像編集装置に
    おいて、 サンプル画像制作部を、 表示対象映像の形状及び属性データからなる物体モデル
    を保存する物体モデル保存部と、 上記サンプル位置を仮想カメラとして上記物体モデルを
    画像生成するサンプル画像生成部と、 サンプル画像生成部で生成した画像をサンプル画像とし
    て保存するサンプル画像保存部とから構成したことを特
    徴とする生成表示画像編集装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の生成表示画像編集装置
    において、 特徴点候補画像制作部を、 サンプル位置から表示対象物体の表面に特徴点の候補と
    なる目印を付加した表示対象物体をカメラ撮影し2次元
    画像に変換する特徴点候補撮影部と、 上記2次元画像を特徴点候補画像として保存する特徴点
    画像保存部とから構成したことを特徴とする生成表示画
    像編集装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の生成表示画像編集装置
    において、 特徴点候補画像制作部を、 表示対象物体の表面上の任意の点を特徴点候補モデルと
    してその3次元位置を保存する特徴点候補位置保存部
    と、 サンプル位置を上記仮想カメラ位置として上記特徴点候
    補モデルを画像生成する特徴点候補生成部と、 上記特徴点候補生成部で生成した画像を上記特徴点候補
    画像として保存する特徴点画像保存部とから構成したこ
    とを特徴とする生成表示画像編集装置。
  12. 【請求項12】 請求項7記載の生成表示画像編集装置
    において、 特徴点指定部を、 サンプル画像と特徴点候補画像を任意の割合でアルファ
    合成し画面表示する画像合成表示部と、 上記合成画像の特徴点候補から特徴点を対話的に選択す
    る特徴点選択部と、 上記特徴点の2次元位置を保存する特徴点保存部とから
    構成したことを特徴とする生成表示画像編集装置。
  13. 【請求項13】 表示対象を内包する仮想的な球面上の
    任意の点を上記表示対象を撮像する仮想的なカメラの位
    置(以下、仮想カメラ位置と称す)として指定するカメ
    ラ位置入力部と、 請求項7ないし12のいずれかに記載の生成表示画像編
    集装置によって得られたサンプル位置のなかから上記仮
    想カメラ位置に隣接する複数のサンプル位置を算出する
    隣接サンプル位置算出部と、 請求項7ないし12のいずれかに記載の生成表示画像編
    集装置によって得られた上記隣接する複数のサンプル位
    置に対応するサンプル画像をそれぞれの特徴点が一致す
    るように変形するサンプル画像変形部と、 変形した上記サンプル画像を、上記仮想的なカメラの位
    置と当該サンプル画像が位置するサンプル位置との距離
    を重みとする加重平均により合成することにより、当該
    仮想カメラ位置から見た表示対象画像としての合成画像
    を得るサンプル画像合成部と、 上記合成画像を、上記仮想カメラ位置から見える表示対
    象を2次元平面に投影した画像として画面表示する合成
    画像表示部とを備えたことを特徴とする画像生成表示装
    置。
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