JPH10149493A - 自動車の異常機器検出装置 - Google Patents
自動車の異常機器検出装置Info
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- JPH10149493A JPH10149493A JP8306488A JP30648896A JPH10149493A JP H10149493 A JPH10149493 A JP H10149493A JP 8306488 A JP8306488 A JP 8306488A JP 30648896 A JP30648896 A JP 30648896A JP H10149493 A JPH10149493 A JP H10149493A
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- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車に搭載した機器の異常を容易かつ速や
かに発見することが可能な自動車の異常機器検出装置を
提供する。 【解決手段】 電子制御ユニット20に電源を供給する電
源供給手段(サービスツール30)と、電源供給手段(サ
ービスツール30)から各電子制御ユニット20に対する電
源供給を指示するとともに、前記各電子制御ユニット20
内の複数のリレー21のオンオフを指示する駆動指示手段
と、前記駆動指示手段によりオンオフされる複数のリレ
ーの組合せに基づいて、異常機器を特定する異常機器特
定手段とを備える。駆動指示手段及び異常機器特定手段
は、パーソナルコンピュータ40により構成する。
かに発見することが可能な自動車の異常機器検出装置を
提供する。 【解決手段】 電子制御ユニット20に電源を供給する電
源供給手段(サービスツール30)と、電源供給手段(サ
ービスツール30)から各電子制御ユニット20に対する電
源供給を指示するとともに、前記各電子制御ユニット20
内の複数のリレー21のオンオフを指示する駆動指示手段
と、前記駆動指示手段によりオンオフされる複数のリレ
ーの組合せに基づいて、異常機器を特定する異常機器特
定手段とを備える。駆動指示手段及び異常機器特定手段
は、パーソナルコンピュータ40により構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車等に搭
載された機器の異常を検出するための異常機器検出装置
に関し、特に異常機器の特定を容易に行えるようにした
ものである。
載された機器の異常を検出するための異常機器検出装置
に関し、特に異常機器の特定を容易に行えるようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】電気自動車等の自動車には複数の電子制
御ユニットが搭載されていて、この電子制御ユニットに
より、自動車に搭載された複数の機器を制御している。
従来、この電子制御ユニットは、それぞれ自己診断機能
を備えていて、電子制御ユニットに接続した各種のセン
サからの情報に基づいて、漏電の発生等の異常検出を行
って、検出結果をコンピュータの表示装置等により表示
していた。
御ユニットが搭載されていて、この電子制御ユニットに
より、自動車に搭載された複数の機器を制御している。
従来、この電子制御ユニットは、それぞれ自己診断機能
を備えていて、電子制御ユニットに接続した各種のセン
サからの情報に基づいて、漏電の発生等の異常検出を行
って、検出結果をコンピュータの表示装置等により表示
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の電子制御ユニットによる異常検出方法では、漏電の発
生等の異常状態を検知することはできるが、いずれの機
器において異常が発生しているのかを検知することはで
きない。
の電子制御ユニットによる異常検出方法では、漏電の発
生等の異常状態を検知することはできるが、いずれの機
器において異常が発生しているのかを検知することはで
きない。
【0004】このため、電子制御ユニットにより異常を
検出した場合には、その異常を検出した電子制御ユニッ
トに接続された複数の機器を個別に検査する必要があ
り、検査作業が面倒であるという第1の問題点があっ
た。
検出した場合には、その異常を検出した電子制御ユニッ
トに接続された複数の機器を個別に検査する必要があ
り、検査作業が面倒であるという第1の問題点があっ
た。
【0005】また、異常が発生した機器を速やかに発見
できないと、漏電等によりヒューズが溶損する等の物的
損失が生じてしまい、生産コストが上昇するという第2
の問題点があった。
できないと、漏電等によりヒューズが溶損する等の物的
損失が生じてしまい、生産コストが上昇するという第2
の問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、上記した従来の技術の
有する問題点に鑑み提案されたもので、以下の点を目的
とする。すなわち、請求項1記載の発明は、自動車に搭
載した機器の異常を容易かつ速やかに発見することが可
能な自動車の異常機器検出装置を提供することを目的と
する。
有する問題点に鑑み提案されたもので、以下の点を目的
とする。すなわち、請求項1記載の発明は、自動車に搭
載した機器の異常を容易かつ速やかに発見することが可
能な自動車の異常機器検出装置を提供することを目的と
する。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加えて、機器に供給する電源電圧を変化させ
ることにより、過電流による機器の損傷を防止するとと
もに、人体への損害を防止することが可能な自動車の異
常機器検出装置を提供することを目的とする。
明の目的に加えて、機器に供給する電源電圧を変化させ
ることにより、過電流による機器の損傷を防止するとと
もに、人体への損害を防止することが可能な自動車の異
常機器検出装置を提供することを目的とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明の目的に加えて、異常状態を検知した
場合には、機器への電源供給を中止することにより、さ
らに確実に機器の損傷を防止することが可能な自動車の
異常機器検出装置を提供することを目的とする。
求項2記載の発明の目的に加えて、異常状態を検知した
場合には、機器への電源供給を中止することにより、さ
らに確実に機器の損傷を防止することが可能な自動車の
異常機器検出装置を提供することを目的とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3のいずれか1項記載の発明の目的に加えて、異常が
発生した機器をさらに容易かつ速やかに発見することが
可能な自動車の異常機器検出装置を提供することを目的
とする。
項3のいずれか1項記載の発明の目的に加えて、異常が
発生した機器をさらに容易かつ速やかに発見することが
可能な自動車の異常機器検出装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を説明す
る。請求項1記載の発明は、自動車に搭載された機器を
制御する複数のリレーを備えた複数の電子制御ユニット
を駆動制御して、機器の異常検出を行うための自動車の
異常機器検出装置に関するものである。
を達成するためのものであり、以下にその内容を説明す
る。請求項1記載の発明は、自動車に搭載された機器を
制御する複数のリレーを備えた複数の電子制御ユニット
を駆動制御して、機器の異常検出を行うための自動車の
異常機器検出装置に関するものである。
【0011】この異常機器検出装置は、各電子制御ユニ
ットに電源を供給する電源供給手段と、電源供給手段か
ら各電子制御ユニットに対する電源供給を指示するとと
もに、各電子制御ユニット内の複数のリレーのオンオフ
を指示する駆動指示手段と、駆動指示手段によりオンオ
フされる複数のリレーの組合せに基づいて、異常機器を
特定する異常機器特定手段とを備えている。
ットに電源を供給する電源供給手段と、電源供給手段か
ら各電子制御ユニットに対する電源供給を指示するとと
もに、各電子制御ユニット内の複数のリレーのオンオフ
を指示する駆動指示手段と、駆動指示手段によりオンオ
フされる複数のリレーの組合せに基づいて、異常機器を
特定する異常機器特定手段とを備えている。
【0012】以下、異常機器検出装置を構成する各手段
を具体的に説明する。前記電源供給手段は、電圧を変化
可能なサービスツールにより構成される。
を具体的に説明する。前記電源供給手段は、電圧を変化
可能なサービスツールにより構成される。
【0013】前記駆動指示手段及び前記異常機器特定手
段は、電子制御ユニット及びサービスツールに接続され
た、CPU,ROM,RAM等を備えたパーソナルコン
ピュータにより構成され、ROM等に記憶されたプログ
ラムに従ってパーソナルコンピュータが動作することに
より、当該パーソナルコンピュータが駆動指示手段及び
前記異常機器特定手段として機能する。
段は、電子制御ユニット及びサービスツールに接続され
た、CPU,ROM,RAM等を備えたパーソナルコン
ピュータにより構成され、ROM等に記憶されたプログ
ラムに従ってパーソナルコンピュータが動作することに
より、当該パーソナルコンピュータが駆動指示手段及び
前記異常機器特定手段として機能する。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加えて、駆動指示手段には、電源供給手段に
対して、各電子制御ユニットに供給する電源電圧の変化
を指示する電圧変化指示手段を備えている。
明の構成に加えて、駆動指示手段には、電源供給手段に
対して、各電子制御ユニットに供給する電源電圧の変化
を指示する電圧変化指示手段を備えている。
【0015】具体的には、前記電圧変化指示手段は、パ
ーソナルコンピュータを構成するROM等に記憶された
プログラムに従ってパーソナルコンピュータが動作する
ことにより、当該パーソナルコンピュータが電圧変化指
示手段として機能する。
ーソナルコンピュータを構成するROM等に記憶された
プログラムに従ってパーソナルコンピュータが動作する
ことにより、当該パーソナルコンピュータが電圧変化指
示手段として機能する。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明の構成に加えて、駆動指示手段には、
異常機器特定手段からの異常検出出力に基づいて、電源
供給手段からの電源供給を中止する電源供給中止指示手
段を備えている。
求項2記載の発明の構成に加えて、駆動指示手段には、
異常機器特定手段からの異常検出出力に基づいて、電源
供給手段からの電源供給を中止する電源供給中止指示手
段を備えている。
【0017】具体的には、前記電源供給中止指示手段
は、パーソナルコンピュータを構成するROM等に記憶
されたプログラムに従ってパーソナルコンピュータが動
作することにより、当該パーソナルコンピュータが電源
供給中止指示手段として機能する。
は、パーソナルコンピュータを構成するROM等に記憶
されたプログラムに従ってパーソナルコンピュータが動
作することにより、当該パーソナルコンピュータが電源
供給中止指示手段として機能する。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3のいずれか1項記載の発明の構成に加えて、駆動指
示手段では、異常機器特定手段により異常機器が特定さ
れるまで、上位階層のリレーから下位階層のリレーに向
かって、オンオフさせるリレーの組合せを変更しなが
ら、順次、各リレーのオンオフの指示を行う。
項3のいずれか1項記載の発明の構成に加えて、駆動指
示手段では、異常機器特定手段により異常機器が特定さ
れるまで、上位階層のリレーから下位階層のリレーに向
かって、オンオフさせるリレーの組合せを変更しなが
ら、順次、各リレーのオンオフの指示を行う。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の態様の一例を説明する。図1は、本発明に係る自
動車の異常機器検出装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
実施の態様の一例を説明する。図1は、本発明に係る自
動車の異常機器検出装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0020】本発明に係る自動車の異常機器検出装置10
は、図1に示すように、自動車に搭載された複数の電子
制御ユニット20…(図1中、電制ユニットと略記する)
に接続して使用する装置で、電子制御ユニット20に接続
して電源を供給するサービスツール30と、サービスツー
ル30と電子制御ユニット20とに接続したパーソナルコン
ピュータ40とから構成される。
は、図1に示すように、自動車に搭載された複数の電子
制御ユニット20…(図1中、電制ユニットと略記する)
に接続して使用する装置で、電子制御ユニット20に接続
して電源を供給するサービスツール30と、サービスツー
ル30と電子制御ユニット20とに接続したパーソナルコン
ピュータ40とから構成される。
【0021】上記サービスツール30は、電源供給手段と
して機能する装置で、詳細には図示しないが、電子制御
ユニット20に供給するためのバッテリ等の電源と、電源
電圧を変化させるための変圧器等を備えている。
して機能する装置で、詳細には図示しないが、電子制御
ユニット20に供給するためのバッテリ等の電源と、電源
電圧を変化させるための変圧器等を備えている。
【0022】上記したパーソナルコンピュータ40は、駆
動指示手段、異常機器特定手段、電圧変化指示手段、電
源供給中止指示手段として機能する装置で、詳細には図
示しないが、CPU(中央演算装置),ROM(リード
オンリメモリ),RAM(ランダムアクセスメモリ)等
を備えるとともに、ハードディスク記憶装置等の外部記
憶装置、キーボード41、CRT表示装置あるいは液晶表
示装置等からなる表示装置42が接続されている。また、
パーソナルコンピュータ40は、図1に示すように、通信
ポート(図示せず)を介してサービスツール30及び電子
制御ユニット20と連絡していて、サービスツール30及び
電子制御ユニット20に対して制御信号を送信するととも
に、サービスツール30及び電子制御ユニット20からの情
報信号を受信している。
動指示手段、異常機器特定手段、電圧変化指示手段、電
源供給中止指示手段として機能する装置で、詳細には図
示しないが、CPU(中央演算装置),ROM(リード
オンリメモリ),RAM(ランダムアクセスメモリ)等
を備えるとともに、ハードディスク記憶装置等の外部記
憶装置、キーボード41、CRT表示装置あるいは液晶表
示装置等からなる表示装置42が接続されている。また、
パーソナルコンピュータ40は、図1に示すように、通信
ポート(図示せず)を介してサービスツール30及び電子
制御ユニット20と連絡していて、サービスツール30及び
電子制御ユニット20に対して制御信号を送信するととも
に、サービスツール30及び電子制御ユニット20からの情
報信号を受信している。
【0023】パーソナルコンピュータ40では、ROM等
に記憶されたプログラムに従って、サービスツール30か
ら各電子制御ユニット20に対する電源供給を指示すると
ともに、各電子制御ユニット20内の複数のリレー21…の
オンオフを指示して、オンオフさせる複数のリレー21…
の組合せに基づいて、異常機器を特定する。また、パー
ソナルコンピュータ40では、ROM等に記憶されたプロ
グラムに従って、サービスツール40に対して、各電子制
御ユニット20に供給する電源電圧の変化を指示するとと
もに、機器の異常を検出した際には、サービスツール40
からの電源供給を中止する。
に記憶されたプログラムに従って、サービスツール30か
ら各電子制御ユニット20に対する電源供給を指示すると
ともに、各電子制御ユニット20内の複数のリレー21…の
オンオフを指示して、オンオフさせる複数のリレー21…
の組合せに基づいて、異常機器を特定する。また、パー
ソナルコンピュータ40では、ROM等に記憶されたプロ
グラムに従って、サービスツール40に対して、各電子制
御ユニット20に供給する電源電圧の変化を指示するとと
もに、機器の異常を検出した際には、サービスツール40
からの電源供給を中止する。
【0024】また、パーソナルコンピュータ40により異
常機器を特定する過程では、上位階層のリレー21から下
位階層のリレー21に向かって、オンオフさせるリレー21
…の組合せを変更しながら、順次、各リレー21のオンオ
フの指示を行う。このリレー21…の組合せの変更は、予
めROM等に記憶されたプログラムに従って自動的に行
ってもよいし、キーボード41等からの入力に基づいて手
動で行ってもよい。
常機器を特定する過程では、上位階層のリレー21から下
位階層のリレー21に向かって、オンオフさせるリレー21
…の組合せを変更しながら、順次、各リレー21のオンオ
フの指示を行う。このリレー21…の組合せの変更は、予
めROM等に記憶されたプログラムに従って自動的に行
ってもよいし、キーボード41等からの入力に基づいて手
動で行ってもよい。
【0025】次に、図2に基づいて、異常機器検出装置
10を使用する自動車の製造ラインの概略を説明する。図
2は、自動車の製造ラインの概略構成を示した説明図で
ある。
10を使用する自動車の製造ラインの概略を説明する。図
2は、自動車の製造ラインの概略構成を示した説明図で
ある。
【0026】自動車の製造ライン50には、図2に示すよ
うに、インストサブライン51、艤装ライン52、足まわり
組付けライン53、総組立ライン54、テスタライン55、フ
ァイナルライン56、タイヤサブライン57、エンジンサブ
ライン58等のラインが設けられている。
うに、インストサブライン51、艤装ライン52、足まわり
組付けライン53、総組立ライン54、テスタライン55、フ
ァイナルライン56、タイヤサブライン57、エンジンサブ
ライン58等のラインが設けられている。
【0027】上記した異常機器検出装置10は、これらの
ライン51〜58のうち、完成した車両の検査を行うテスタ
ライン55において使用される装置で、テスタライン55に
おける走行検査に先立って、自動車に搭載された電子制
御ユニット20に接続することにより、漏電等の機器異常
が検査される。
ライン51〜58のうち、完成した車両の検査を行うテスタ
ライン55において使用される装置で、テスタライン55に
おける走行検査に先立って、自動車に搭載された電子制
御ユニット20に接続することにより、漏電等の機器異常
が検査される。
【0028】次に、図3、図4に基づいて、電子制御ユ
ニット20の構成をさらに詳しく説明する。図3は、電子
制御ユニット20の概略構成を示した模式図であり、図4
は、電子制御ユニット20を構成する複数のリレー21…の
配置を示した模式図である。
ニット20の構成をさらに詳しく説明する。図3は、電子
制御ユニット20の概略構成を示した模式図であり、図4
は、電子制御ユニット20を構成する複数のリレー21…の
配置を示した模式図である。
【0029】自動車には、図3に示すように、複数の電
子制御ユニット20…が搭載されている。そして、各電子
制御ユニット20は、図3に示すように、制御する機能毎
のブロックに分かれた複数のリレー21…と、各リレー21
の開閉指示を行うためのマイクロコンピュータ22(図3
中、メインマイコンと略記する)とを備えている。
子制御ユニット20…が搭載されている。そして、各電子
制御ユニット20は、図3に示すように、制御する機能毎
のブロックに分かれた複数のリレー21…と、各リレー21
の開閉指示を行うためのマイクロコンピュータ22(図3
中、メインマイコンと略記する)とを備えている。
【0030】また、各電子制御ユニット20には、リレー
21を介してバッテリ等の電源60が接続されている。さら
に、各電子制御ユニット20のマイクロコンピュータ22
は、通信回線23により相互に連絡するとともに、外部に
接続する異常機器検出装置10等と連絡して、信号を交換
することにより、リレー21…の開閉等の制御を行ってい
る。
21を介してバッテリ等の電源60が接続されている。さら
に、各電子制御ユニット20のマイクロコンピュータ22
は、通信回線23により相互に連絡するとともに、外部に
接続する異常機器検出装置10等と連絡して、信号を交換
することにより、リレー21…の開閉等の制御を行ってい
る。
【0031】各電子制御ユニット20は、図4に示すよう
に、複数のリレー21…を備えていて、これらのリレー21
…は階層構造を持って接続されている(上位階層から順
に、(1)…,(A)〜(B)…,(い)〜(は)…,(ア)〜(イ)…
で示す)。
に、複数のリレー21…を備えていて、これらのリレー21
…は階層構造を持って接続されている(上位階層から順
に、(1)…,(A)〜(B)…,(い)〜(は)…,(ア)〜(イ)…
で示す)。
【0032】次に、図5から図7に基づいて、上記した
異常機器検出装置10を使用して異常機器を特定する手順
を説明する。
異常機器検出装置10を使用して異常機器を特定する手順
を説明する。
【0033】図5から図7は、異常機器検出処理の手順
を示したフローチャートで、図5は、ゼネラルフローチ
ャート、図6は、図5に示した電子制御ユニット特定処
理の手順を示したフローチャート、図7は、図5に示し
た漏電発生部位特定処理の手順を示したフローチャート
である。尚、以下に示す例では、異常機器検出装置10に
より検出する機器の異常は、代表的な機器異常である漏
電であるものとして説明する。
を示したフローチャートで、図5は、ゼネラルフローチ
ャート、図6は、図5に示した電子制御ユニット特定処
理の手順を示したフローチャート、図7は、図5に示し
た漏電発生部位特定処理の手順を示したフローチャート
である。尚、以下に示す例では、異常機器検出装置10に
より検出する機器の異常は、代表的な機器異常である漏
電であるものとして説明する。
【0034】異常機器検出装置10により異常機器を特定
するには、まずサービスツール30を電子制御ユニット20
に接続するとともに、パーソナルコンピュータ40をサー
ビスツール30及び電子制御ユニット20に接続する。
するには、まずサービスツール30を電子制御ユニット20
に接続するとともに、パーソナルコンピュータ40をサー
ビスツール30及び電子制御ユニット20に接続する。
【0035】そして、図5に示すように、パーソナルコ
ンピュータ40からの指示に基づいて、サービスツール30
の出力電圧を0Vにする(S10)。すなわち、サービ
スツール30と電子制御ユニット20を接続した時点では、
電子制御ユニット20へは電源が供給されていない。
ンピュータ40からの指示に基づいて、サービスツール30
の出力電圧を0Vにする(S10)。すなわち、サービ
スツール30と電子制御ユニット20を接続した時点では、
電子制御ユニット20へは電源が供給されていない。
【0036】次に、パーソナルコンピュータ40からの指
示に基づいて、電子制御ユニット20の全てのリレー21を
ONとする(S20)。この状態では、自動車に搭載し
た全ての機器に対して電源が供給できる状態となってい
る。
示に基づいて、電子制御ユニット20の全てのリレー21を
ONとする(S20)。この状態では、自動車に搭載し
た全ての機器に対して電源が供給できる状態となってい
る。
【0037】次に、パーソナルコンピュータ40からの指
示に基づいて、サービスツール30の出力電圧を徐々に上
昇させる(S30)。この状態で、漏電を検知したかど
うかを判断し(S40)、漏電を検知しなければ、サー
ビスツール30の出力電圧が自動車の電源電圧に至るまで
上昇させる(S30〜S50)。そして、漏電を検知せ
ずにサービスツール30の出力電圧が自動車の電源電圧に
至った場合には(S50)、検査を終了する。この場合
には、異常機器は無く、全ての機器が正常であると判断
する。
示に基づいて、サービスツール30の出力電圧を徐々に上
昇させる(S30)。この状態で、漏電を検知したかど
うかを判断し(S40)、漏電を検知しなければ、サー
ビスツール30の出力電圧が自動車の電源電圧に至るまで
上昇させる(S30〜S50)。そして、漏電を検知せ
ずにサービスツール30の出力電圧が自動車の電源電圧に
至った場合には(S50)、検査を終了する。この場合
には、異常機器は無く、全ての機器が正常であると判断
する。
【0038】一方、漏電検知判断処理(S40)におい
て、漏電を検知したならば、漏電が発生した電子制御ユ
ニット20(図5、図6において、C/Uと略記する)を
特定する電子制御ユニット特定処理(S60)を行う。
て、漏電を検知したならば、漏電が発生した電子制御ユ
ニット20(図5、図6において、C/Uと略記する)を
特定する電子制御ユニット特定処理(S60)を行う。
【0039】次に、漏電が発生した部位を特定する漏電
発生部位特定処理(S70)を行って、検査を終了す
る。このようにして特定された電子制御ユニット20及び
異常機器は、パーソナルコンピュータ40に接続した表示
装置42に表示される。
発生部位特定処理(S70)を行って、検査を終了す
る。このようにして特定された電子制御ユニット20及び
異常機器は、パーソナルコンピュータ40に接続した表示
装置42に表示される。
【0040】上記した電子制御ユニット特定処理(S6
0)では、図6に示すように、まずパーソナルコンピュ
ータ40からの指示に基づいて、各電子制御ユニット20の
最上位のリレー21(図4中、(1)…)をOFFとする
(S61)。
0)では、図6に示すように、まずパーソナルコンピュ
ータ40からの指示に基づいて、各電子制御ユニット20の
最上位のリレー21(図4中、(1)…)をOFFとする
(S61)。
【0041】次に、パーソナルコンピュータ40からの指
示に基づいて、最上位のリレー21(図4中、(1)…)を
全てのパターンでON/OFFし(S62)、漏電を検
知したかどうかを判断する(S63)。
示に基づいて、最上位のリレー21(図4中、(1)…)を
全てのパターンでON/OFFし(S62)、漏電を検
知したかどうかを判断する(S63)。
【0042】ここで、漏電を検知したならば、検知した
リレー21のON/OFFのパターンを記録する(S6
4)。一方、漏電を検知しなかった場合には、検知パタ
ーンの記録は行わない。
リレー21のON/OFFのパターンを記録する(S6
4)。一方、漏電を検知しなかった場合には、検知パタ
ーンの記録は行わない。
【0043】そして、パーソナルコンピュータ40からの
指示に基づいて、最上位のリレー21(図4中、(1)…)
のON/OFFのパターンを変更して漏電の検知を行い
(S62〜S64)、全パターンに対して漏電の検知が
終了したならば(S65)、処理を復帰する。
指示に基づいて、最上位のリレー21(図4中、(1)…)
のON/OFFのパターンを変更して漏電の検知を行い
(S62〜S64)、全パターンに対して漏電の検知が
終了したならば(S65)、処理を復帰する。
【0044】上記した漏電発生部位特定処理(S70)
では、図7に示すように、まず、パーソナルコンピュー
タ40からの指示に基づいて、漏電の発生を検知した電子
制御ユニット20の最上位のリレー21(図4中、(1)…)
をONとする(S71)。
では、図7に示すように、まず、パーソナルコンピュー
タ40からの指示に基づいて、漏電の発生を検知した電子
制御ユニット20の最上位のリレー21(図4中、(1)…)
をONとする(S71)。
【0045】次に、パーソナルコンピュータ40からの指
示に基づいて、次の階層のリレー21(図4中、(A)〜(C)
…)を全てのパターンでON/OFFし(S72)、漏
電を検知したかどうかを判断する(S73)。
示に基づいて、次の階層のリレー21(図4中、(A)〜(C)
…)を全てのパターンでON/OFFし(S72)、漏
電を検知したかどうかを判断する(S73)。
【0046】ここで、漏電を検知したならば、検知した
リレー21(図4中、(A)〜(C)…)のON/OFFのパタ
ーンを記録する(S74)。一方、漏電を検知しなかっ
た場合には、検知パターンの記録は行わない。
リレー21(図4中、(A)〜(C)…)のON/OFFのパタ
ーンを記録する(S74)。一方、漏電を検知しなかっ
た場合には、検知パターンの記録は行わない。
【0047】そして、パーソナルコンピュータ40からの
指示に基づいて、順次、さらに下の階層のリレー21(図
4中、(い)〜(は)…,(ア)〜(イ)…)のON/OFFの
パターンを変更して漏電の検知を行い(S72〜S7
4)、全パターンに対して漏電の検知が終了したならば
(S75)、漏電の発生を検知した電子制御ユニット20
の全てに対して漏電部位の特定が完了したかどうかを判
断する(S76)。ここで、漏電部位の特定が完了した
ならば、処理を復帰する。
指示に基づいて、順次、さらに下の階層のリレー21(図
4中、(い)〜(は)…,(ア)〜(イ)…)のON/OFFの
パターンを変更して漏電の検知を行い(S72〜S7
4)、全パターンに対して漏電の検知が終了したならば
(S75)、漏電の発生を検知した電子制御ユニット20
の全てに対して漏電部位の特定が完了したかどうかを判
断する(S76)。ここで、漏電部位の特定が完了した
ならば、処理を復帰する。
【0048】一方、漏電部位の特定が完了していない場
合には、漏電の発生を検知した電子制御ユニット20に対
して、順次、上記した処理を繰り返して行う(S71〜
S76)。
合には、漏電の発生を検知した電子制御ユニット20に対
して、順次、上記した処理を繰り返して行う(S71〜
S76)。
【0049】
【発明の効果】本発明は、上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。すな
わち、請求項1記載の発明では、自動車に搭載した機器
の異常を容易かつ速やかに発見することが可能な自動車
の異常機器検出装置を提供することができる。
以下に説明するような効果を奏することができる。すな
わち、請求項1記載の発明では、自動車に搭載した機器
の異常を容易かつ速やかに発見することが可能な自動車
の異常機器検出装置を提供することができる。
【0050】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の効果に加えて、機器に供給する電源電圧を変化さ
せることにより、過電流による機器の損傷を防止すると
ともに、人体への損害を防止することが可能な自動車の
異常機器検出装置を提供することができる。
発明の効果に加えて、機器に供給する電源電圧を変化さ
せることにより、過電流による機器の損傷を防止すると
ともに、人体への損害を防止することが可能な自動車の
異常機器検出装置を提供することができる。
【0051】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の発明の効果に加えて、機器の異常状態を
検知した場合には、機器への電源供給を中止することに
より、さらに確実に機器の損傷を防止することが可能な
自動車の異常機器検出装置を提供することができる。
請求項2記載の発明の効果に加えて、機器の異常状態を
検知した場合には、機器への電源供給を中止することに
より、さらに確実に機器の損傷を防止することが可能な
自動車の異常機器検出装置を提供することができる。
【0052】請求項4記載の発明では、請求項1から請
求項3のいずれか1項記載の発明の効果に加えて、異常
が発生した機器をさらに容易かつ速やかに発見すること
が可能な自動車の異常機器検出装置を提供することがで
きる。
求項3のいずれか1項記載の発明の効果に加えて、異常
が発生した機器をさらに容易かつ速やかに発見すること
が可能な自動車の異常機器検出装置を提供することがで
きる。
【図1】 本発明に係る自動車の異常機器検出装置の概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図2】 自動車の製造ラインの概略構成を示した説明
図である。
図である。
【図3】 電子制御ユニットの概略構成を示した模式図
である。
である。
【図4】 電子制御ユニットを構成するリレーの配置を
示した模式図である。
示した模式図である。
【図5】 異常機器検出処理の手順を示したゼネラルフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】 図5に示した電子制御ユニット特定処理の手
順を示したフローチャートである。
順を示したフローチャートである。
【図7】 図5に示した漏電発生部位特定処理の手順を
示したフローチャートである。
示したフローチャートである。
10…異常機器検出装置、 20…電子制御ユニット、 21…リレー、 22…マイクロコンピュータ、 23…通信回線、 30…サービスツール、 40…パーソナルコンピュータ、 41…キーボード、 42…表示装置、 50…製造ライン、 51…インストサブライン、 52…ギ装ライン、 53…足まわり組付けライン、 54…総組立ライン、 55…テスタライン、 56…ファイナルライン、 57…タイヤサブライン、 58…エンジンサブライン、 60…電源。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01M 17/007 H02H 7/00 K H02H 7/00 G01M 17/00 J
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車に搭載された機器を制御する複数
のリレーを備えた複数の電子制御ユニットを駆動制御し
て、前記機器の異常検出を行うための自動車の異常機器
検出装置であって、 前記各電子制御ユニットに電源を供給する電源供給手段
と、 前記電源供給手段から前記各電子制御ユニットに対する
電源供給を指示するとともに、前記各電子制御ユニット
内の複数のリレーのオンオフを指示する駆動指示手段
と、 前記駆動指示手段によりオンオフされる複数のリレーの
組合せに基づいて、異常機器を特定する異常機器特定手
段と、を備えたことを特徴とする自動車の異常機器検出
装置。 - 【請求項2】 駆動指示手段には、 電源供給手段に対して、各電子制御ユニットに供給する
電源電圧の変化を指示する電圧変化指示手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1記載の自動車の異常機器検出装
置。 - 【請求項3】 駆動指示手段には、 異常機器特定手段からの異常検出出力に基づいて、電源
供給手段からの電源供給を中止する電源供給中止指示手
段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記
載の自動車の異常機器検出装置。 - 【請求項4】 駆動指示手段では、 異常機器特定手段により異常機器が特定されるまで、上
位階層のリレーから下位階層のリレーに向かって、オン
オフさせるリレーの組合せを変更しながら、順次、各リ
レーのオンオフの指示を行うことを特徴とする請求項1
から請求項3のいずれか1項記載の自動車の異常機器検
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8306488A JPH10149493A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 自動車の異常機器検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8306488A JPH10149493A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 自動車の異常機器検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10149493A true JPH10149493A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17957630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8306488A Withdrawn JPH10149493A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 自動車の異常機器検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10149493A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100410107C (zh) * | 2005-06-01 | 2008-08-13 | 丰田自动车株式会社 | 车辆电子控制装置 |
| JP2011091485A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Toshiba Mach Co Ltd | ソリッドステートリレーを実装したソリッドステート出力モジュール |
| JP2014201237A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両の制御システム |
| US9613471B2 (en) | 2014-11-12 | 2017-04-04 | Hyundai Motor Company | Apparatus and method for diagnosing actuators in vehicle |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP8306488A patent/JPH10149493A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100410107C (zh) * | 2005-06-01 | 2008-08-13 | 丰田自动车株式会社 | 车辆电子控制装置 |
| JP2011091485A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Toshiba Mach Co Ltd | ソリッドステートリレーを実装したソリッドステート出力モジュール |
| JP2014201237A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両の制御システム |
| US9613471B2 (en) | 2014-11-12 | 2017-04-04 | Hyundai Motor Company | Apparatus and method for diagnosing actuators in vehicle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |