JPH10149794A - 投影リソグラフィー装置 - Google Patents
投影リソグラフィー装置Info
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- JPH10149794A JPH10149794A JP9240377A JP24037797A JPH10149794A JP H10149794 A JPH10149794 A JP H10149794A JP 9240377 A JP9240377 A JP 9240377A JP 24037797 A JP24037797 A JP 24037797A JP H10149794 A JPH10149794 A JP H10149794A
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- Analytical Chemistry (AREA)
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Abstract
効に低下しうる投影リソグラフィー装置を提供する。 【解決手段】集束レンズのレンズ誤差と発散レンズのレ
ンズ誤差とが適正に相殺し、かつ、所定の転写倍率変化
が実現されるようにすべく、電極装置(6)は、静電発
散レンズと、これに協働する少なくとも1つの静電集束
レンズを含んでいる。
Description
子源と、実質的に点状の見かけの粒子源から発する発散
粒子ビームをつくり出す抽出システムと、発散粒子ビー
ムを集束してマスクないし基板を照射するための少なく
ともほぼ平行な粒子ビームに変換する手段とを備えた、
マスクの構造をマスクの直後に配置された基板に転写す
るための荷電粒子による投影リソグラフィー装置に関す
る。
えば米国特許第4,757,208号に開示されてい
る。当該文献には、通例MIBL(マスクド・イオン・
ブロードビーム・リソグラフィー)と称される投影投写
によるイオンリソグラフィーシステムが記載されてい
る。同システムには、イオン源から流出する粒子の質量
選別を行なう扇形磁界を有する抽出システムを備えた水
素イオン源またはヘリウムイオン源が設けられている。
扇形磁界後方のビーム方向には2本の同軸管で構成され
た静電集束レンズが位置し、同レンズは粒子ビームをい
わゆるクロスオーバーに集め、イオン源の像点を形成す
る。このクロスオーバーは同じく2本の同軸管で構成さ
れた第2の集束レンズの物体側焦点面にあり、同集束レ
ンズは発散粒子ビームを集束して平行ビームに変換する
ための前記の手段を形成する。この平行ビームによって
基板の直ぐ上方に配置されたリソグラフィーマスクが照
射される結果、同基板へのマスクの構造の直接転写が可
能となる。
ィーク第51巻、第5号に掲載された『近接効果のない
PMMA層のリチウムイオンビーム照射』という題の
R.シュパイデル及びU.ベーリンガーの1979年の
論文に記述されている。この公知のシステムでは2本の
同軸管によるレンズに代えて、それぞれ3個の同軸リン
グ状電極で形成される2つの単独レンズが設けられる。
マスク側ないしウェーハ側に配置された単独レンズは発
散粒子ビームを集束して平行ビームに変換する手段を形
成する。
解決は複数の要因、つまり粒子源から流出する粒子のエ
ネルギー分散と、見かけの粒子源の大きさ、つまり粒子
源の粒子が見かけ上そこから発するように見える領域の
最小直径とに左右される。さらにその他に転写の質は集
束レンズの転写誤差、特に平行ビームをつくり出すため
に使用される第2のレンズの転写誤差によって制限され
ている。粒子ビームが正確に平行ではなく、わずかに集
束しているかもしくは発散しているかする場合には、さ
らにマスクと基板との間の間隔の誤差が転写誤差として
現われる。基板またはマスクが平坦でないこともそうし
た誤差の要因の一つとなる。
ーストリア出願公開第259/95号には、転写誤差が
特にわずかな点で優れたほぼ平行なビームをつくり出す
ための特別なレンズ装置が記載されている。この装置で
は、同軸配置された多数のリング状電極が順次に設けら
れ、それらの電位は、ビーム方向において少なくとも部
分的にビーム断面内部に定加速電界が形成されるように
選択されている。かくして荷電粒子の発散ビームがこの
加速電界内に流入すると個々の粒子経路はこの電界の加
速作用によって放物線状に反らされ、一定の区間を通過
した後、マスクの構造を基板に転写するために利用する
ことのできるほぼ平行なビームが形成される。
に述べたようなタイプの投影リソグラフィー装置を改良
し、公知のシステムに比較して転写誤差を大幅に低下さ
せることである。さらに転写用の像面をできるかぎり大
きく選択することができるようにすることも必要であろ
う。以上に加えて、創作される装置において、たとえば
特に基板の面積が大きい場合に加工中に生ずる基板の長
さの変化をリソグラフィー手法によって補正することが
できるよう、転写倍率を一定の限度内で変化させられる
ようにすることが必要であろう。比較的低コストで実現
可能であって且つ軽小性に優れた装置を創作することも
同じく本発明の課題である。
フィー装置において、一般に、粒子ビームを集束する手
段が静電発散レンズと連携した少なくとも1つの静電集
束レンズを包括した電極装置を有することによって解決
される。発散レンズはビーム方向において一定の間隔を
置いて集束レンズ後方に配置されるのが好ましい。電極
装置全体は厳密な意味で単一の多極レンズであり、以下
においては集束を行なう装置部分を“集束レンズ”と称
し、分散を行なう装置部分を“発散レンズ”と称する。
少なくとも1つの集束レンズと少なくとも1つの発散レ
ンズとのこうした組合せにより、個々の電極の印加電位
の最適化を通じて異なったレンズの高次の転写誤差を相
互に補償し得ることから、転写特性の向上を実現するこ
とができる。さらに、こうしたレンズの組合せにより、
特に、大きな断面内でビームを集束して粒子経路をほぼ
正確に平行化することができ、また、望ましいかぎりに
おいて基板へのマスク構造の縮小転写もしくは拡大転写
を可能とするため、粒子経路がオプショナルに事前に正
確に定めることのできる集束または発散を示すように転
写特性を簡単な方法で変化させることができる。こうし
た新しいタイプのレンズ装置により、公知の装置に比較
して、装置、とりわけ加速電極を備えた装置も特に長さ
が相当程度縮小されることから、軽小で材料節約的な、
したがって実際に低コストの電極装置を実現することが
できる。
2つのリング状電極によって実現されるのが好ましく、
他方、静電発散レンズは、特に国際出願公開第95/1
9637号によって開示されているように、1つのリン
グ状電極と1つの格子とによって実現される。ただし特
に好ましい実施形態は静電集束レンズが同軸配置された
4つ以上のリング状電極を有し、そのうち第1の電極が
点状開口を備えた入射絞りを有することである。この実
施形態はできるかぎり軽小な構造でできるだけ良好な転
写特性の実現を顧慮して最適化することができ、その
際、これらのリング状電極のうち少なくとも2つの電極
が等電位とされることにより中間空間に広範にゼロ電界
が形成され、これらの電極のうちさらに別の少なくとも
2つの電極の電位が相違させられることにより荷電粒子
にとって少なくとも部分的に加速電界が形成されること
となる。
形態は静電発散レンズがマスクの領域に配置され、マス
クが発散レンズの“格子”を形成し、その際、国際出願
公開第95/19637号によって開示された発散レン
ズとは異なり、格子がビーム方向においてリング状電極
の後方に位置していることである。これにより、一方で
格子電極の製造と取り付けとを不要とすることができ、
他方で格子電極によって惹起されるビーム断面内の望ま
しくない強度変化を回避することができる。
基板とを等電位とし、マスクと基板との間の空間に電界
が形成されないようにすることによって可能である。こ
れによりこの領域における粒子ビームへの望ましくない
影響が回避される。
一つの実施例の眼目は、点状粒子源が見かけの粒子源を
有したイオン源であり、同イオン源が一定のエネルギー
を有したイオンの抽出システムと望ましくない種類のイ
オンを除去する分離システムとを有していることであ
る。この実施例において、粒子源と電極装置との間のビ
ーム経路に少なくとも1つの静電集束レンズが設けら
れ、同集束レンズが点状粒子源から流出する発散粒子ビ
ームを集束して粒子源の像を形成するのが特に好適であ
ることが判明した。この粒子源像から発する発散粒子ビ
ームはその後、1つの集束レンズと1つの発散レンズと
を有した新しいタイプの電極装置によって実質的に平行
なビームに転換されてマスクに向けられる。
しい実施例において、電極装置の入射絞りの開口は粒子
源像の直径を大幅に上回っていないことが好適である。
変化させ得るようにするため、本発明に基づく装置の特
に好適な実施形態において集束レンズならびに発散レン
ズのいずれの電界強度も所定の限度内で変化させること
ができることから、基板の領域における粒子ビームの平
行性からの偏りを変化させることができ、これによりマ
スクの構造を一定の限度内で拡大もしくは縮小して基板
上に転写することが可能である。
に関し、添付の図面を参照しつつ、以下において詳細に
説明する。
は荷電粒子(イオン)による投影リソグラフィーのため
の本発明に基づく典型的なMIBL装置1を表わしてい
る。
かけの粒子源寸法を有した粒子源2と、粒子源から流出
する粒子を加速して初期エネルギーを付与する抽出シス
テム3とを含んでいる。ビームの質に影響をおよぼすこ
とができるように、見かけの粒子源点を集束レンズ系
4,4’によって粒子源の像点に集束させるのが好適で
ある。粒子が1種類のみであることが望ましい場合に
は、集束レンズ系4,4’の間に四重極質量分析計(た
とえば、ウィーンフィルター)を設けることができる。
射絞り5が設けられており、同電極装置はビーム方向に
おいて前記入射絞り5からマスク7までに達し、同マス
クはマスクの開口構造を投影投写によって基板8の表面
に転写するため基板8の直前に配置されている。
は本発明に基づき、粒子源の像から発して発散する粒子
ビームの経路をできるだけ誤差なく、平行化して基板に
向けるため、少なくとも1つの静電集束レンズと少なく
とも1つの静電発散レンズとの組合せを含んでいる。集
束レンズと発散レンズとは両者の間にクロスオーバーが
形成されないような間隔で配置されている。
しては、たとえば公知の2極レンズ(ギャップレンズ)
または公知の3極レンズ(単体レンズ)を使用すること
ができる。またこれらのレンズの組合せを使用してもよ
い。これらの静電集束レンズは、当業者には先行技術か
ら公知であり、したがってここでそれらを詳細に説明す
ることは省略する。
ただし少なくとも4つ以上の電極を有する多極集束レン
ズを設けることも可能てある。こうしたレンズの一例は
以下の記述において、図3および図4と関連して詳細に
説明する。
ている。こうしたレンズは、通例、1つの円筒管9ない
しリング状電極と1つの板または格子10との組合せに
よって形成される。冒頭に述べた国際出願公開第95/
19637号には、ビーム方向に先ず格子、その後に管
電極を有した静電発散レンズが記載されているが、国際
出願公開第95/19637号に基づくこうした構成が
発散効果を持つためには、格子と管との間の静電界が粒
子を加速しなければならない。図2には本発明において
使用されるのが好ましい装置が示されているが、同装置
において管電極はビーム方向から見て格子の前方に配置
されている。図2にはレンズ電界の等電位線も示されて
おり、その密度は電界のレベルを表わしている。この場
合、電界の焦点シフト効果は、電界強度が実質的に入射
粒子の方向とは反対に向けられている遅延電界である場
合に生ずる。図中には左側から集束しつつ入射し、図示
されたレンズによって20keVから1keVに制動さ
れて平行に配列される粒子の経路が表わされている。
ズを使用するにあたり、導電性のあるマスクによって格
子を好適に形成することができる。ただし、本発明の一
環として、ビーム経路に別個の格子を配置することも可
能である。
で最適化された、本発明に基づく装置の集束レンズ/発
散レンズのための電極装置6の断面を示しており、同図
においてZ軸は回転対称性を有する装置の対称軸に沿っ
てビーム方向に延びており、R軸は装置の半径を表わし
ている。V軸に記載されている数値は、たとえば陽荷電
ヘリウムイオンによる転写のために各電極に印加されて
いる電位に関係している。
る入射絞り5を有しており、同中心開口は粒子ビームの
クロスオーバーにおいて粒子源の像が形成される箇所に
正確に配置されている。入射絞り5はクロスオーバーに
おける粒子のエネルギー、この場合にあっては10ke
V正確に対応した電位となされている。したがって、入
射絞り5の電位は、その電位が150kVとなされてい
る粒子源のそれよりも10kV低く、140kVとなさ
れている。
には、集束レンズ/発散レンズのための多数のリング状
電極6a,6b,6c,6d,6e,6f,6g,6f
から成る電極装置6が位置しており、その際、本例にあ
って電極6aないし6hは集束レンズに対応させること
ができ、電極6gと6hは図中に略示されているマスク
7と共に発散レンズに対応させることができる。
いし6fはクロスオーバーから発して発散する粒子経路
をやや集束性を示すビームへと集束し、その後に発散レ
ンズがこの集束性ビームを平行ビームに変化させ、この
平行ビームがマスク7に向けられる。図4には図3に示
された電極装置6を通過するビーム経路が半径方向に拡
大されて表わされている。
間隔および各電極に印加される電位はできるだけ軽小な
構造とできるだけ良好な転写特性の実現とを意図した電
極装置の最適化を通じて決定される。
極6hは発散レンズのための格子電極を形成する同じく
導電性を有するマスク7と導電結合されている。
ないが)照射される基板が配置されている。マスクと基
板との間の間隔はアプリケーション要件に応じてマイク
ロメーター又はミリメーターレベルで選択することがで
きる。
ムは特に基板の面積が大きい場合にも卓越した転写特性
を有することが判明している。新しいタイプの電極シス
テムによって可能となる転写特性につき以下に詳細に論
ずることとする。
は転写システムの幾何的転写誤差であるが、これは主と
して見かけの粒子源の大きさによってあらかじめ定まっ
ている。これは図6に示されているマスク面でのビーム
の発散αを決定する。図5には50×50mmの面積の
像面における幾何的転写誤差に関する計算が表わされて
いるが、この場合、粒子源の直径は20μm、マスクと
基板との間の間隔は300μmと仮定された。図5か
ら、像面内の最大幾何的転写誤差は5nm以下であるこ
とが看取される。
し、たとえば粒子源の直径を10μmとし、マスクと基
板との間の間隔を100μmとすることが可能であるこ
とから、転写特性を幾何的誤差の点で場合によりさらに
向上させることができる。
つの重要な要因はビーム方向からの粒子経路の偏り(テ
レセントリック性)、つまりマスクに当たる際のビーム
の平行性の程度である。この場合、適切な最適化手法に
よって、集束レンズの転写誤差を発散レンズの逆の転写
誤差によって相殺しあるいはその逆を行なうことが試み
られる。図7には、50mm×50mmの像面(半径約
35mm)に関して、(図6に示すように)マスクへの
衝突角εの最適衝突角からの偏りが表わされており、そ
の際、正確に平行なビーム(転写倍率1:1)に関する
カーブは最大偏り−60μradを示している。このカ
ーブは電極システム6の各電極6aないし6gにつき図
3に記載された電位によって実現された、図3と図4に
表わされたビーム経路に対応している。
示・説明した最適化された投影装置の特性データがまと
められている。
長所は、転写倍率を一定の限度内で変化させられるこ
と、つまり端的に言って、各電極の電位を応分に変化さ
せることにより発散レンズの効果を集束レンズに対比し
て変化させられる点にある。これにより、マスク構造を
わずかに縮小して表わすことも、同じくわずかに拡大し
て表わすことも可能である。これは、特に、たとえばフ
ラットスクリーン用に使用されるような大きな面積を有
した基板の場合に重大な意義を有している。技術的に必
要な調質処理により、たとえばガラス基板のサイズを±
150ppmだけ変化させることができ、プラスチック
基板にあってはこうしたサイズ変化をさらに大きなもの
とすることが可能である。(±500ppm)
転写にあたって粒子ビームはビーム軸から一定の距離に
おいてますます発散しもしくは集束する。像面が50m
m×50mmの場合、たとえば粒子ビームの限界ビーム
は、マスクと基板との間の間隔1mm、像面の500p
pmの拡大または縮小に際し17.7mradの角度で
推移し、300ppmの拡大または縮小に際し10.6
mradの角度で推移する。
率変化300ppmおよび500ppmの場合の所望の
粒子経路からの粒子ビームの偏りを示す計算が表わされ
ている。この計算から、所定の±500ppmの拡大/
縮小範囲内では最大ビーム偏りは100μrad以下と
見込まれることが看取される。マスクと基板との間の間
隔が1mmと仮定された場合、最大位置誤差は0.1μ
mである。
差を許容し得るかぎりの転写倍率変化は大体±75pp
mの範囲内でしか行なえず、新しいタイプの装置はこう
した公知の装置を遥かに凌駕していることに注意された
い。
置の形の本発明に基づく装置の1実施例によるテスト
は、前記の表に挙げられたパラメーターが実際に実現可
能であることを明らかにした。図8には60.5mm×
30.3mmの面積のマスク面の一隅におけるマスクの
開口構造が表わされている。図9は80keVのヘリウ
ムイオンによる厚さ0.6μmのレジストへのMIBL
転写を示している(ネガチブレジスト:イオンに照射さ
れたレジスト部が現像後に残存している)。この場合、
マスクとウェーハとの間の間隔は1mmであった。間隔
をもっと大きくした(8mm、265mm)実験によ
り、発散αは50μrad以下であることが判明した。
この値が表中に挙げられている30μradという値よ
りも若干高いということは使用されたイオン源のエネル
ギー分散が相対的に高かったことに帰着される。図8と
図9との画像の比較から、マスクの構造は先述した誤差
限界内で基板上に転写された構造と正確に一致している
ことが認められる。
は、同じく、ビーム線量が変化する場合の転写構造の変
化も考慮されなければならない。イオン線量が変化する
場合の線幅の変化を決定するために、既存の装置による
テストが実施された。このテストの結果は図10に示さ
れている。
MIBL装置とシンクロトロンX線放射を基礎としたそ
の他の投影照射装置との比較が表わされている。
例に制限されるものではないことから、特に照射面を容
易にたとえば100mm×100mmに拡大することが
できる。
に比較して本発明のいくつかの貴重な長所が生ずる。た
とえば、光学的リソグラフィーでは、40mmの最大像
直径を実現し得るためには、1:4ないし1:5の縮小
が必要である。光学系の焦点深度は5μm以上には達し
ないが、他方、本発明に基づくMIBLシステムのそれ
は1mm以上にまで達する。したがって、これらのシス
テムでは厚さが大きく相違する基板ないし表面粗さが大
きな基板を使用することが可能であり、また、基板にわ
ずかな反りがあることも許容される。すでに述べたよう
に、転写倍率を電子的に約1000ppmまで変化させ
ることができる以外に、MIBLテクノロジーはさらに
なお光学系に使用されるよりも遥かに安価なレジスト
(“i−ライン”レジストに代えて“g−ライン”レジ
スト)を使用することができるとの長所も供する。さら
に、イオンによる転写に際しては定常波の発生はなく、
したがって基板の反射防止コーティングは不要である。
しい応用と生産方法との広範な分野を切り開く。特に電
界放出ディスプレーを基礎としたフラットスクリーンを
高い効率で製造することが可能となる。さらにMIBL
技術は、表面波フィルターおよび微小光学部品の製造、
ならびに超小型技術に最適に利用することが可能であ
る。
性をさらに向上させるため、本発明の範囲を越えること
なく、電極装置のさらなる改良と最適化が可能であるこ
とは当業者には明らかである。したがって本発明の範囲
内には電極装置が集束レンズと発散レンズとの組合せで
構成されているあらゆる投影装置が含まれている。
る。
を示す図である。
のマスクと基板との一部を示す図である。
計算に基づくテレセントリック性からの偏りと、マスク
構造の縮小または拡大転写時の所望のビーム方向からの
計算に基づく偏りとを示す図である。
る。
画像である。
関性を示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 粒子源(2)と、実質的に点状の見かけ
の粒子源から発する発散粒子ビームをつくり出す抽出シ
ステム(3)と、発散粒子ビームを集束してマスク
(7)及び基板(8)を照射するための少なくともほぼ
平行な粒子ビームに変換する手段(6)とを備えた、マ
スクの構造をマスクの直後に配置された基板に転写する
ための荷電粒子による投影リソグラフィー装置におい
て、粒子ビームを集束する前記手段が静電発散レンズ
(6g、6h)と連携した少なくとも1つの静電集束レ
ンズ(6a〜6f)を包む電極装置(6a、6b、6
c、6d、6e、6f、6g、6h)を有することを特
徴とする装置。 - 【請求項2】 前記発散レンズがビーム方向において一
定の間隔を置いて前記集束レンズの後方に配置されてい
る請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記静電集束レンズが一定の間隔を置い
てビーム方向に順次に配置された少なくとも2つの同軸
リング状電極(6a、6b、6c、6d、6e、6f)
で構成され、前記静電発散レンズが少なくとも1つの同
軸リング状電極(6g)とビーム方向において当該電極
後方に配置され且つビーム方向に対して垂直を成す格子
(7)とで構成される請求項1又は2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記静電集束レンズ(6a〜6f)は、
同軸配置された4つ以上のリング状電極(6a、6b、
6c、6d、6e、6f)を有しており、当該電極のう
ちビーム方向から見て最初の電極が、見かけの粒子源な
いし粒子源のイオン光学的実像を取り囲む開口を備えた
入射絞り(5)を有する請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 ビーム方向に順次に配置された前記リン
グ状電極のうち少なくとも2つの電極(6b、6c又は
6d、6e)が等電位とされることにより、同電極間に
実質的にゼロ電界の空間または電界強度のごくわずかな
空間が形成され、前記電極のうちさらに別の少なくとも
2つの電極(6a、6b又は6c、6d又は6e、6
f)の電位が相違させられ、荷電粒子にとって少なくと
も部分的に加速電界が形成される請求項4に記載の装
置。 - 【請求項6】 前記静電発散レンズが前記マスク(7)
の領域に配置され、前記マスク(7)が前記発散レンズ
(6g、6h)の格子を形成する請求項3に記載の装
置。 - 【請求項7】 前記マスク(7)と前記基板(8)とが
等電位とされることにより、前記マスク(7)と前記基
板(8)との間の空間に電界が形成されない請求項1〜
6のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項8】 前記粒子源がイオン源(2)であり、当
該イオン源に見かけのイオン源点から発する一定のエネ
ルギーを有したイオンの発散ビームをつくり出すための
抽出システム(3)と望ましくない種類のイオンを除去
するための分離システムとが連結されている請求項1〜
7のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項9】 ビーム方向において前記粒子源(2)と
前記電極装置(6)との間に少なくとも1つの静電集束
レンズ(4)が設けられ、当該レンズが点状の見かけの
粒子源から発する発散粒子ビームを集束してクロスオー
バーに見かけの粒子源の像が形成されるようにする、請
求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。 - 【請求項10】 前記集束レンズ(6a、6b、6c、
6d、6e、6f)が入射絞り(5)を有し、当該絞り
の開口が見かけの粒子源の像点に配置されている請求項
9に記載の装置。 - 【請求項11】 前記電極装置(6)の前記入射絞り
(5)の開口が像点の直径を大幅に上回ることなく且つ
前記絞り(5)が像点での荷電粒子のエネルギーに対応
した電位となされている請求項10に記載の装置。 - 【請求項12】 前記集束レンズ及び/又は前記発散レ
ンズのレンズ電界を前記電極(6a、6b、6c、6
d、6e、6f、6g、6h)に印加されている電位を
変化させることにより所定の限度内で変化させ得ること
から、わずかに発散性もしくは集束性を有する粒子ビー
ムが形成され、これに応じて前記マスク(7)の構造が
拡大もしくは縮小されて前記基板(8)に転写される請
求項1〜11のいずれか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
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| AT149796 | 1996-08-20 |
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