JPH1014994A - 介護用移動補助装置 - Google Patents
介護用移動補助装置Info
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- JPH1014994A JPH1014994A JP19710296A JP19710296A JPH1014994A JP H1014994 A JPH1014994 A JP H1014994A JP 19710296 A JP19710296 A JP 19710296A JP 19710296 A JP19710296 A JP 19710296A JP H1014994 A JPH1014994 A JP H1014994A
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- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 既存のベッドに簡便に付加することで手軽に
使用する可能で、幅が狭く、ベットの近くで介護するの
に邪魔になない介護用移動補助装置を提供する。 【構成】 運動機能に障害のある被介護者aを寝かせる
ベッド1と、このベッドの後両端側に配置された一対の
枠体2、2と、一方の枠体2の両側から他方の枠体2の
両側からベッド1の側方に対向して延設された一対の昇
降ビーム3、3と、昇降ビーム3、3の間に張られた鋼
製ネットの被介護者支持シート5と、昇降ビーム3、3
の両端を上下方向にを移動する駆動機構20、20とを
備えた介護用移動補助装置において、軸方向に伸縮可能
なシリンダーアーム4、4を駆動する油圧シリンダー1
8やフレームを含む駆動機構20は一対の昇降ビーム
3、3の内側に配置され、また、シリンダーアーム4、
4は「J」字状ガイド溝13、13によりガイドされ、
これにより、昇降ビーム3、3の間に張られた被介護者
支持シート5を上下に移動させる。
使用する可能で、幅が狭く、ベットの近くで介護するの
に邪魔になない介護用移動補助装置を提供する。 【構成】 運動機能に障害のある被介護者aを寝かせる
ベッド1と、このベッドの後両端側に配置された一対の
枠体2、2と、一方の枠体2の両側から他方の枠体2の
両側からベッド1の側方に対向して延設された一対の昇
降ビーム3、3と、昇降ビーム3、3の間に張られた鋼
製ネットの被介護者支持シート5と、昇降ビーム3、3
の両端を上下方向にを移動する駆動機構20、20とを
備えた介護用移動補助装置において、軸方向に伸縮可能
なシリンダーアーム4、4を駆動する油圧シリンダー1
8やフレームを含む駆動機構20は一対の昇降ビーム
3、3の内側に配置され、また、シリンダーアーム4、
4は「J」字状ガイド溝13、13によりガイドされ、
これにより、昇降ビーム3、3の間に張られた被介護者
支持シート5を上下に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運動機能に障害のある
被介護者を、介護のためベッドに寝かした状態から種々
の状態へ移動するのを補助するための介護用移動捕助装
置に関する。
被介護者を、介護のためベッドに寝かした状態から種々
の状態へ移動するのを補助するための介護用移動捕助装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】運動機能に障害のある被介護者をベッド
から別の場所、例えば浴槽、便器、車椅子、リハビリテ
ーションエリア等に移動するための装置は種々開発され
ている。これらの多くは、移動区問の間に軌道を架設
し、この軌道に沿って被介護者を載せた担架状の支持部
材を移動させるもので、いわばホイストとクレーンを応
用したものであった。
から別の場所、例えば浴槽、便器、車椅子、リハビリテ
ーションエリア等に移動するための装置は種々開発され
ている。これらの多くは、移動区問の間に軌道を架設
し、この軌道に沿って被介護者を載せた担架状の支持部
材を移動させるもので、いわばホイストとクレーンを応
用したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】このような従来の
介護用移動捕助装置は、大がかりな装置であり、既存の
ベッドに付加して簡便に設置することができなかった。
また、被介護者を支持し、昇降するための構造部材がベ
ッドの両側に張り出しているため、介護者がベッドの上
に寝た被介護者を介護するのに邪魔となり、介護がしに
くいという欠点があった。
介護用移動捕助装置は、大がかりな装置であり、既存の
ベッドに付加して簡便に設置することができなかった。
また、被介護者を支持し、昇降するための構造部材がベ
ッドの両側に張り出しているため、介護者がベッドの上
に寝た被介護者を介護するのに邪魔となり、介護がしに
くいという欠点があった。
【0004】また、同出願人により、回動する「L」字
状アームに昇降ビームを取り付け、この「L」字状アー
ムを回転することにより昇降ビーム間に張られた被介護
者支持シートの上下移動を行うものもが既に提案されて
いるが、しかしながら、かかる介護用移動捕助装置で
は、前記「L」字状アームが昇降ビームの外側に張り出
しており、そのため、装置の幅寸法が大きくなってしま
うという問題点があった。また、この介護用移動捕助装
置では、「L」字状アームの角度位置によって、その先
端に取り付けられた昇降ビームは円弧状にその位置を移
動する。そのため、昇降ビームの高さを調整しようとす
ると、昇降ビーム間の幅も変化してしまい、これに伴
い、昇降ビーム間に張られた被介護者支持シートの伸張
状態も変化して使用しにくいものであった。
状アームに昇降ビームを取り付け、この「L」字状アー
ムを回転することにより昇降ビーム間に張られた被介護
者支持シートの上下移動を行うものもが既に提案されて
いるが、しかしながら、かかる介護用移動捕助装置で
は、前記「L」字状アームが昇降ビームの外側に張り出
しており、そのため、装置の幅寸法が大きくなってしま
うという問題点があった。また、この介護用移動捕助装
置では、「L」字状アームの角度位置によって、その先
端に取り付けられた昇降ビームは円弧状にその位置を移
動する。そのため、昇降ビームの高さを調整しようとす
ると、昇降ビーム間の幅も変化してしまい、これに伴
い、昇降ビーム間に張られた被介護者支持シートの伸張
状態も変化して使用しにくいものであった。
【0005】そこで、本発明では、前記の従来技術に鑑
み、既存の一般的なベッドに簡便に付加することで手軽
に使用することができ、また、狭い場所でも利用可能で
介護に邪魔にならず、操作が簡単で介護がし易い介護用
移動捕助装置を提供することを目的とする。
み、既存の一般的なベッドに簡便に付加することで手軽
に使用することができ、また、狭い場所でも利用可能で
介護に邪魔にならず、操作が簡単で介護がし易い介護用
移動捕助装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記の目的
を達成するため、運動機能に障害のある被介護者aを移
動させる装置であって、被介護者aを寝かせるベッド1
と、このベッド1の前後両端側に配置された一対の枠体
2、2と、一方の枠体2の両側から他方の枠体2の両側
に向けてベッド1の側方に対向して延設された一対の昇
降ビーム3、3と、前記昇降ビーム3、3の間に張られ
た被介護者支持シート5と、前記昇降ビーム3、3の両
端を上下方向にを移動する駆動機構20、20とを備え
た介護用移動補助装置において、前記駆動機構20、2
0は前記一対の昇降ビーム3、3の内側に配置され、さ
らに、前記昇降ビーム3、3は、前記枠体2、2に設け
られ、下方の間隔のみが次第に狭くなり、上方が垂直で
平行なガイド溝13、13に沿って上下方向に移動され
るように構成した。
を達成するため、運動機能に障害のある被介護者aを移
動させる装置であって、被介護者aを寝かせるベッド1
と、このベッド1の前後両端側に配置された一対の枠体
2、2と、一方の枠体2の両側から他方の枠体2の両側
に向けてベッド1の側方に対向して延設された一対の昇
降ビーム3、3と、前記昇降ビーム3、3の間に張られ
た被介護者支持シート5と、前記昇降ビーム3、3の両
端を上下方向にを移動する駆動機構20、20とを備え
た介護用移動補助装置において、前記駆動機構20、2
0は前記一対の昇降ビーム3、3の内側に配置され、さ
らに、前記昇降ビーム3、3は、前記枠体2、2に設け
られ、下方の間隔のみが次第に狭くなり、上方が垂直で
平行なガイド溝13、13に沿って上下方向に移動され
るように構成した。
【0007】すなわち、前記の本発明による介護用移動
補助装置では、前記駆動機構20、20は前記一対の昇
降ビーム3、3の内側に配置され、さらに、前記昇降ビ
ーム3、3は、前記枠体2、2に設けられたガイド溝1
3、13に沿って上下方向に移動されるように構成した
ことにより、装置全体の幅方向の寸法を小さくして、狭
い場所でも使用可能としてしている。
補助装置では、前記駆動機構20、20は前記一対の昇
降ビーム3、3の内側に配置され、さらに、前記昇降ビ
ーム3、3は、前記枠体2、2に設けられたガイド溝1
3、13に沿って上下方向に移動されるように構成した
ことにより、装置全体の幅方向の寸法を小さくして、狭
い場所でも使用可能としてしている。
【0008】そして、前記ガイド溝13、13は、下方
の間隔のみが次第に狭くなり、上方側を垂直で平行とす
ることにより、昇降ビーム3、3を上下に移動したと
き、上方で昇降ビーム3、3の間隔が広く、且つ一定と
なり、下方で昇降ビーム3、3の間隔が狭くなる。従っ
て、昇降ビーム3、3が上方にあるとき、その間に張ら
れた被介護者支持シート5を張った状態のまま上下に高
さを変えることができる。これにより、ベッド1の寝具
の取り替え、或はベッド1の床面から或る程度の高さだ
け被介護者aを上昇させて、被介護者aとベッド1との
間の通気を図る等の各種介護作業が容易に行える。ま
た、昇降ビーム3を下方に移動させたとき、その間に張
られた被介護者支持シート5を次第に弛ませることがで
きる。これにより、被介護者aを入浴させることができ
る。
の間隔のみが次第に狭くなり、上方側を垂直で平行とす
ることにより、昇降ビーム3、3を上下に移動したと
き、上方で昇降ビーム3、3の間隔が広く、且つ一定と
なり、下方で昇降ビーム3、3の間隔が狭くなる。従っ
て、昇降ビーム3、3が上方にあるとき、その間に張ら
れた被介護者支持シート5を張った状態のまま上下に高
さを変えることができる。これにより、ベッド1の寝具
の取り替え、或はベッド1の床面から或る程度の高さだ
け被介護者aを上昇させて、被介護者aとベッド1との
間の通気を図る等の各種介護作業が容易に行える。ま
た、昇降ビーム3を下方に移動させたとき、その間に張
られた被介護者支持シート5を次第に弛ませることがで
きる。これにより、被介護者aを入浴させることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しなが
ら、本発明の実施の形態としての介護用移動捕助装置の
例について、具体的且つ詳細に説明する。まず、図3及
び図4に示すように、運動機能に障害のある被介護者a
は、ベッド1の上に寝ている。このベッド1は、その脚
部8、8にキャスター7、7を備え、このキャスター
7、7により床面b上を移動できるようになっている。
ら、本発明の実施の形態としての介護用移動捕助装置の
例について、具体的且つ詳細に説明する。まず、図3及
び図4に示すように、運動機能に障害のある被介護者a
は、ベッド1の上に寝ている。このベッド1は、その脚
部8、8にキャスター7、7を備え、このキャスター
7、7により床面b上を移動できるようになっている。
【0010】このベッド1の前後両側、すなわち被介護
者aの頭部と足部側には、各々一対の枠体2、2が対向
して配置されている。なお、図示の実施の形態では、こ
れら枠体2、2は、車輪6、6を有し、ベッド1の幅方
向に人力により走行可能となっている。しかしながら、
これら枠体2、2は、非移動式でも、あるいは、これら
枠体2、2の車輪6、6を駆動するための電動モーター
等の駆動源を特別備え、パワーアシスト機能を備えたも
のでもよい。また、前記の車輪6、6はロック機構を有
し、ロックペダル16、16を踏むことにより車輪6、
6がロックされ、このロックペダル16、16を上に戻
すことにより、その車輪6、6のロックが解除される。
通常はロックペダル16、16を踏み込んで、車輪6、
6をロックした状態でベッド1の前後に対向して配置さ
れる。
者aの頭部と足部側には、各々一対の枠体2、2が対向
して配置されている。なお、図示の実施の形態では、こ
れら枠体2、2は、車輪6、6を有し、ベッド1の幅方
向に人力により走行可能となっている。しかしながら、
これら枠体2、2は、非移動式でも、あるいは、これら
枠体2、2の車輪6、6を駆動するための電動モーター
等の駆動源を特別備え、パワーアシスト機能を備えたも
のでもよい。また、前記の車輪6、6はロック機構を有
し、ロックペダル16、16を踏むことにより車輪6、
6がロックされ、このロックペダル16、16を上に戻
すことにより、その車輪6、6のロックが解除される。
通常はロックペダル16、16を踏み込んで、車輪6、
6をロックした状態でベッド1の前後に対向して配置さ
れる。
【0011】図1には、ベッド1の例えば頭部側の枠体
2の斜視図を示すが、この枠体2は、べ一ス10を有し
ており、このベース10は前記車輪6、6により床面b
上に走行自在に支持されている。また、このべ一ス10
の上には箱形のハウジング11が立設され、この箱形の
ハウジング11の側面には軸受12、12が取り付けら
れている。この軸受12、12には、シリンダーアーム
4、4が回転自在に支持されている。なお、このシリン
ダーアーム4、4は、その軸方向に伸縮可能である。
2の斜視図を示すが、この枠体2は、べ一ス10を有し
ており、このベース10は前記車輪6、6により床面b
上に走行自在に支持されている。また、このべ一ス10
の上には箱形のハウジング11が立設され、この箱形の
ハウジング11の側面には軸受12、12が取り付けら
れている。この軸受12、12には、シリンダーアーム
4、4が回転自在に支持されている。なお、このシリン
ダーアーム4、4は、その軸方向に伸縮可能である。
【0012】また、このシリンダーアーム4、4には、
図2の拡大図にも示すように、その一部から突起部41
を形成し、一方、箱形のハウジング11の側壁面には、
ガイド溝13、13を形成し、このガイド溝13に案内
車131をはめ込んでこの溝内を自由に移動可能にして
いる。すなわち、前記シリンダーアーム4の突出部41
は、ガイド溝13に沿って移動可能な案内車131には
め込まれており、これにより、シリンダーアーム4は前
記ガイド溝13に沿って移動するように構成されてい
る。このガイド溝13、13は、左右対称であり、その
下方の間隔のみが次第に狭くなり、上方側が垂直で平行
となっている。
図2の拡大図にも示すように、その一部から突起部41
を形成し、一方、箱形のハウジング11の側壁面には、
ガイド溝13、13を形成し、このガイド溝13に案内
車131をはめ込んでこの溝内を自由に移動可能にして
いる。すなわち、前記シリンダーアーム4の突出部41
は、ガイド溝13に沿って移動可能な案内車131には
め込まれており、これにより、シリンダーアーム4は前
記ガイド溝13に沿って移動するように構成されてい
る。このガイド溝13、13は、左右対称であり、その
下方の間隔のみが次第に狭くなり、上方側が垂直で平行
となっている。
【0013】さらに、この軸受12、l2に支持された
シリンダーアーム4、4の先端には、一対の棒状の昇降
ビーム3、3が、対向する二つの枠体2、2にわたって
その両側に平行に架設されている。また、これら昇降ビ
ーム3、3の間には、被介護者支持シート5が張られて
いる。この被介護者支持シート5は、ネット等のように
通気性があり、丈夫で人間の体重による荷重に対して充
分な安全率の強度を備えた可撓性のシートからなる。な
お、これら軸受12、12、シリンダーアーム4、4
は、前記の枠体2、2の両側において対称となってい
る。
シリンダーアーム4、4の先端には、一対の棒状の昇降
ビーム3、3が、対向する二つの枠体2、2にわたって
その両側に平行に架設されている。また、これら昇降ビ
ーム3、3の間には、被介護者支持シート5が張られて
いる。この被介護者支持シート5は、ネット等のように
通気性があり、丈夫で人間の体重による荷重に対して充
分な安全率の強度を備えた可撓性のシートからなる。な
お、これら軸受12、12、シリンダーアーム4、4
は、前記の枠体2、2の両側において対称となってい
る。
【0014】また、前記の図3及び図4に示すように、
これらべ一ス10上に立設された矩形の箱形のハウジン
グ11の中には、前記シリンダーアーム4、4を駆動す
るための駆動機構20、20が収納されている。この駆
動機構20の一例が、添付の図5に示されており、すな
わち、油圧シリンダー18が横転状態で取り付けられ、
このプランジャーの先端はフレーム21に連結されてい
る。このフレーム21は、前記ハウジング11に取り付
けられた軸22に対して回動可能に取り付けられ、油圧
シリンダー18のプランジャーの伸縮により、図中の矢
印で示す方向に回動する。また、このフレーム21の両
端には、各々第2のフレーム23、23が連結されてお
り、さらに、これら第2のフレーム23、23の先端に
は、前記のシリンダーアーム4、4が連結されている。
なお、このシリンダーアーム4の基端部は、前記の図2
にも示すように、略「L」字状に曲がっており、これに
より、前記箱形のハウジング11の内部において第2の
フレーム23と連結されている。
これらべ一ス10上に立設された矩形の箱形のハウジン
グ11の中には、前記シリンダーアーム4、4を駆動す
るための駆動機構20、20が収納されている。この駆
動機構20の一例が、添付の図5に示されており、すな
わち、油圧シリンダー18が横転状態で取り付けられ、
このプランジャーの先端はフレーム21に連結されてい
る。このフレーム21は、前記ハウジング11に取り付
けられた軸22に対して回動可能に取り付けられ、油圧
シリンダー18のプランジャーの伸縮により、図中の矢
印で示す方向に回動する。また、このフレーム21の両
端には、各々第2のフレーム23、23が連結されてお
り、さらに、これら第2のフレーム23、23の先端に
は、前記のシリンダーアーム4、4が連結されている。
なお、このシリンダーアーム4の基端部は、前記の図2
にも示すように、略「L」字状に曲がっており、これに
より、前記箱形のハウジング11の内部において第2の
フレーム23と連結されている。
【0015】また、前記では、ベッド1の頭部側の枠体
2を示しているが、足元側の枠体2は、頭部側の枠体2
と図3及び図4において左右対称ではあるが、その構造
は前記の図に示したものと同様である。なお、各々の枠
体2、2の中に設けた前記駆動機構20の油圧シリンダ
ー18は、両枠体2、2において同時に同期して駆動制
御できると共に、各々個別に駆動制御できるようにして
おくのがよい。また、図5で示した駆動機構20は駆動
源として油圧シリンダー18を用いているが、シリンダ
ーアーム4、4を同期して対称に揺動できるものであれ
ば、リンク機構、ラックピニオン機構等であってもよ
く、その駆動源も電動モーター、油圧モーター等、任意
のものを使用することができる。
2を示しているが、足元側の枠体2は、頭部側の枠体2
と図3及び図4において左右対称ではあるが、その構造
は前記の図に示したものと同様である。なお、各々の枠
体2、2の中に設けた前記駆動機構20の油圧シリンダ
ー18は、両枠体2、2において同時に同期して駆動制
御できると共に、各々個別に駆動制御できるようにして
おくのがよい。また、図5で示した駆動機構20は駆動
源として油圧シリンダー18を用いているが、シリンダ
ーアーム4、4を同期して対称に揺動できるものであれ
ば、リンク機構、ラックピニオン機構等であってもよ
く、その駆動源も電動モーター、油圧モーター等、任意
のものを使用することができる。
【0016】次に、前記の構成を説明した介護用移動捕
助装置におけるシリンダーアーム4、4の動きについ
て、図6を参照しながら説明する。図にも示すように、
前記シリンダーアーム4、4の案内車131は、前記ガ
イド溝13に沿ってその軸方向の長さを伸縮する。ま
ず、シリンダーアーム4、4の案内車131が前記ガイ
ド溝13の上方の平行で垂直な部分(X部)にある時に
は、そのアーム長は軸方向に延びており、この時には、
前記一対の昇降ビーム3、3の間隔は広く、その間に張
られている被介護者支持シート5は両側に張られた状態
となる。例えば、この時の昇降ビーム3、3間の幅は、
約1m程度となっている。
助装置におけるシリンダーアーム4、4の動きについ
て、図6を参照しながら説明する。図にも示すように、
前記シリンダーアーム4、4の案内車131は、前記ガ
イド溝13に沿ってその軸方向の長さを伸縮する。ま
ず、シリンダーアーム4、4の案内車131が前記ガイ
ド溝13の上方の平行で垂直な部分(X部)にある時に
は、そのアーム長は軸方向に延びており、この時には、
前記一対の昇降ビーム3、3の間隔は広く、その間に張
られている被介護者支持シート5は両側に張られた状態
となる。例えば、この時の昇降ビーム3、3間の幅は、
約1m程度となっている。
【0017】次に、前記駆動機構20の油圧シリンダー
18の働きにより、シリンダーアーム4、4の案内車1
31を、下方の次第に間隔が狭くなる部分(Y部)へと
順次移動させる。これに従い、シリンダーアーム4、4
の軸方向の長さは、前記ガイド溝13に従って徐々に短
くなり、昇降ビーム3、3間の間隔も狭まる。例えば、
シリンダーアーム4、4の案内車131が前記ガイド溝
13の最下部に到達した時の昇降ビーム3、3間の最小
間隔は約60cmとなる。
18の働きにより、シリンダーアーム4、4の案内車1
31を、下方の次第に間隔が狭くなる部分(Y部)へと
順次移動させる。これに従い、シリンダーアーム4、4
の軸方向の長さは、前記ガイド溝13に従って徐々に短
くなり、昇降ビーム3、3間の間隔も狭まる。例えば、
シリンダーアーム4、4の案内車131が前記ガイド溝
13の最下部に到達した時の昇降ビーム3、3間の最小
間隔は約60cmとなる。
【0018】このように、シリンダーアーム4、4の先
端に取り付けた昇降ビーム3、3は、案内車131が上
方のX部にあるとき上下に垂直で且つ平行に上下動す
る。すなわち、昇降ビーム3、3は円弧状に上下動しな
い。また、案内車131が下方のY部にあるとき、昇降
ビーム3、3は、次第に間隔を狭めながら上下の移動を
行う。そして、前記シリンダーアーム4、4を含め、こ
のような駆動装置は前記一対の昇降ビーム3、3の間に
配置されるため、装置全体の幅方向の寸法を小さくする
ことが可能となる。
端に取り付けた昇降ビーム3、3は、案内車131が上
方のX部にあるとき上下に垂直で且つ平行に上下動す
る。すなわち、昇降ビーム3、3は円弧状に上下動しな
い。また、案内車131が下方のY部にあるとき、昇降
ビーム3、3は、次第に間隔を狭めながら上下の移動を
行う。そして、前記シリンダーアーム4、4を含め、こ
のような駆動装置は前記一対の昇降ビーム3、3の間に
配置されるため、装置全体の幅方向の寸法を小さくする
ことが可能となる。
【0019】また、対向する一対の枠体2、2にわたっ
て架設された一対の昇降ビーム3、3は、前記シリンダ
ーアーム4、4の案内車131がガイド溝13の上方の
X部の中程の高さにある時には、丁度ベッド1の幅より
僅かに広い間隔で平行に対向しており、また、その高さ
はベッド1の上面よりやや低い位置にある。これに対
し、前記シリンダーアーム4、4が回転され、その案内
車131がガイド溝13のより上方に移動すると、昇降
ビーム3、3はベッド1の上面より或る程度高い位置に
上昇する。このようなシリンダーアーム4、4の回転
は、図5に示した油圧シリンダー18の動作により行わ
れる。
て架設された一対の昇降ビーム3、3は、前記シリンダ
ーアーム4、4の案内車131がガイド溝13の上方の
X部の中程の高さにある時には、丁度ベッド1の幅より
僅かに広い間隔で平行に対向しており、また、その高さ
はベッド1の上面よりやや低い位置にある。これに対
し、前記シリンダーアーム4、4が回転され、その案内
車131がガイド溝13のより上方に移動すると、昇降
ビーム3、3はベッド1の上面より或る程度高い位置に
上昇する。このようなシリンダーアーム4、4の回転
は、図5に示した油圧シリンダー18の動作により行わ
れる。
【0020】前記図1及び図3にも示すように、前述の
ようにして上下動される昇降ビーム3、3の間には被介
護者支持シート5が張られている。この被介護者支持シ
ート5は、例えば鋼製のネット等のように通気性があ
り、丈夫で人間の体重による荷重に対して充分な安全率
の強度を備えた可撓性のシートからなる。この被介護者
支持シート5は、昇降ビーム3、3が上方にある時に
は、緊張された状態で張られた状態にある。一方、シリ
ンダーアーム4、4がガイド溝13の最下部にある時に
は、その軸方向の長さも短く、昇降ビーム3、3の間に
張られた被介護者支持シート5も殆ど緊張されてない状
態で張られた状態になる。そのため、この状態は、例え
ば被介護者aを風呂桶Bの中に入れて入浴させる場合に
適している。
ようにして上下動される昇降ビーム3、3の間には被介
護者支持シート5が張られている。この被介護者支持シ
ート5は、例えば鋼製のネット等のように通気性があ
り、丈夫で人間の体重による荷重に対して充分な安全率
の強度を備えた可撓性のシートからなる。この被介護者
支持シート5は、昇降ビーム3、3が上方にある時に
は、緊張された状態で張られた状態にある。一方、シリ
ンダーアーム4、4がガイド溝13の最下部にある時に
は、その軸方向の長さも短く、昇降ビーム3、3の間に
張られた被介護者支持シート5も殆ど緊張されてない状
態で張られた状態になる。そのため、この状態は、例え
ば被介護者aを風呂桶Bの中に入れて入浴させる場合に
適している。
【0021】このような介護用移動捕助装置を使用する
場合、図3、図4に示すように、通常はこの状態で被介
護者支持シート5を敷いたべッド1の上に被介護者aを
寝かせる。なお、実際にはベッド1の上に布団を敷き、
その上に被介護者支持シート5を敷き、さらに薄い敷き
マットやシーツを敷いた上に被介護者aを寝かせるが、
説明の便宜上、ここではそれらの寝具類は省略してい
る。
場合、図3、図4に示すように、通常はこの状態で被介
護者支持シート5を敷いたべッド1の上に被介護者aを
寝かせる。なお、実際にはベッド1の上に布団を敷き、
その上に被介護者支持シート5を敷き、さらに薄い敷き
マットやシーツを敷いた上に被介護者aを寝かせるが、
説明の便宜上、ここではそれらの寝具類は省略してい
る。
【0022】次に、ベッド1の上に寝せた被介護者aを
移動させる場合、まず図5に示す油圧シリンダー18を
動作させ、そのプランジャをシリンダーの外に突き出さ
せ、それに連結したフレーム21、23、23を介して
シリンダーアーム4、4を回転させる(図において、右
側のアームは反時計回り、左側のアームは時計回り)。
すると、シリンダーアーム4、4は、その突起部41、
41をガイド溝13、13の上方のX部に沿って移動
し、これにより、その軸方向に伸張しながら上方へ移動
し、もって、昇降ビーム3、3を垂直方向に上昇する。
この過程で、ベッド1の両側の昇降ビーム3、3は上昇
すると共に、被介護者支持シート5がベット1の上面か
ら離れるため、被介護者支持シート5に載せられた被介
護者aがベッド1の上から上昇させられる。なお、ここ
で、シリンダーアーム4、4の回転は、二つの枠体2、
2において同期して行うようにする。
移動させる場合、まず図5に示す油圧シリンダー18を
動作させ、そのプランジャをシリンダーの外に突き出さ
せ、それに連結したフレーム21、23、23を介して
シリンダーアーム4、4を回転させる(図において、右
側のアームは反時計回り、左側のアームは時計回り)。
すると、シリンダーアーム4、4は、その突起部41、
41をガイド溝13、13の上方のX部に沿って移動
し、これにより、その軸方向に伸張しながら上方へ移動
し、もって、昇降ビーム3、3を垂直方向に上昇する。
この過程で、ベッド1の両側の昇降ビーム3、3は上昇
すると共に、被介護者支持シート5がベット1の上面か
ら離れるため、被介護者支持シート5に載せられた被介
護者aがベッド1の上から上昇させられる。なお、ここ
で、シリンダーアーム4、4の回転は、二つの枠体2、
2において同期して行うようにする。
【0023】このようにして被介護者aをベッド1の上
から上昇させた状態でロックペダル16を上げて、車輪
6のロックを解除すると、一対の枠体2、2をベッド1
の幅方向に移動することができるようになる。従って、
枠体2、2に架設された昇降ビーム3、3及びそれに張
られた被介護者支持シート5をベッド1の側方に移動す
ることができ、もって、被介護者aをベッド1の側方に
移動することができる。これにより、ベッド1の側方に
ある、例えば浴槽、便器、その他の場所に被介護者aを
移動させることができる。
から上昇させた状態でロックペダル16を上げて、車輪
6のロックを解除すると、一対の枠体2、2をベッド1
の幅方向に移動することができるようになる。従って、
枠体2、2に架設された昇降ビーム3、3及びそれに張
られた被介護者支持シート5をベッド1の側方に移動す
ることができ、もって、被介護者aをベッド1の側方に
移動することができる。これにより、ベッド1の側方に
ある、例えば浴槽、便器、その他の場所に被介護者aを
移動させることができる。
【0024】さらに、被介護者aを目的の場所に移動し
た後、ロックペダル16を再び踏み込んで、枠体2、2
の車輪6、6をロックする。その後、例えば被介護者a
を入浴させる場合、再び、前記図5に示す油圧シリンダ
ー18を駆動し、そのプランジャーをシリンダー内に引
き込んで、シリンダーアーム4、4を回転させる(図に
おいて、右側のアームは時計回り、左側のアームは反時
計回り)。すると、アーム4、4の先端の昇降ビーム
3、3は下降し、ガイド溝13、13の下方のY部に沿
ってその幅を狭める。これにより、図6の下方にも示さ
れるように、被介護者支持シート5は緊張状態を弛めな
がら下方に移動され、この上に載せられた被介護者a
は、例えば図示のように、浴槽B内に移動され、すなわ
ち浴槽B内に降下される。
た後、ロックペダル16を再び踏み込んで、枠体2、2
の車輪6、6をロックする。その後、例えば被介護者a
を入浴させる場合、再び、前記図5に示す油圧シリンダ
ー18を駆動し、そのプランジャーをシリンダー内に引
き込んで、シリンダーアーム4、4を回転させる(図に
おいて、右側のアームは時計回り、左側のアームは反時
計回り)。すると、アーム4、4の先端の昇降ビーム
3、3は下降し、ガイド溝13、13の下方のY部に沿
ってその幅を狭める。これにより、図6の下方にも示さ
れるように、被介護者支持シート5は緊張状態を弛めな
がら下方に移動され、この上に載せられた被介護者a
は、例えば図示のように、浴槽B内に移動され、すなわ
ち浴槽B内に降下される。
【0025】なお、このとき、双方の枠体2、2で前記
シリンダーアーム4、4の先端を同期して同じ高さに下
降させることにより、被介護者aを水平に下降させるこ
とができる。また、一方の枠体2でのみ前記シリンダー
アーム4、4の先端を下降させ、或は、一方の枠体2の
前記シリンダーアーム4、4の先端を、他方の枠体2の
前記シリンダーアーム4、4の先端より先行して下降さ
せることにより、被介護者aの脚部または頭部を先行し
て下降させることもできる。このようにすることで、被
介護者aを任意の姿勢で下降させることができる。
シリンダーアーム4、4の先端を同期して同じ高さに下
降させることにより、被介護者aを水平に下降させるこ
とができる。また、一方の枠体2でのみ前記シリンダー
アーム4、4の先端を下降させ、或は、一方の枠体2の
前記シリンダーアーム4、4の先端を、他方の枠体2の
前記シリンダーアーム4、4の先端より先行して下降さ
せることにより、被介護者aの脚部または頭部を先行し
て下降させることもできる。このようにすることで、被
介護者aを任意の姿勢で下降させることができる。
【0026】このように、本発明による介護用移動補助
装置では、被介護者aを寝かせるベッド1の前後両端側
に配置された枠体2、2の間に、前記ベッド1の両側に
一対の昇降ビーム3、3が架設され、この昇降ビーム
3、3が、駆動機構20によるシリンダーアーム4、4
の回転とガイド溝13、13の働きにより上下に揺動さ
れる。これに伴い、昇降ビーム3、3の間に張られた被
介護者支持シート5が上下に移動される。従って、昇降
ビーム3、3に張られた被介護者支持シート5をベッド
1の上に敷き、その上に被介護者aを載せておき、前記
昇降ビーム3、3を上下動させることにより、被介護者
支持シート5に載せた被介護者aをベッド1の上から上
下させることができ、シリンダーアーム4、4の動きが
介護者の邪魔にならず、また、駆動機構20の構造から
も、装置自体も幅を小さくすることが可能であり、狭い
場所でも使用することが可能になる。
装置では、被介護者aを寝かせるベッド1の前後両端側
に配置された枠体2、2の間に、前記ベッド1の両側に
一対の昇降ビーム3、3が架設され、この昇降ビーム
3、3が、駆動機構20によるシリンダーアーム4、4
の回転とガイド溝13、13の働きにより上下に揺動さ
れる。これに伴い、昇降ビーム3、3の間に張られた被
介護者支持シート5が上下に移動される。従って、昇降
ビーム3、3に張られた被介護者支持シート5をベッド
1の上に敷き、その上に被介護者aを載せておき、前記
昇降ビーム3、3を上下動させることにより、被介護者
支持シート5に載せた被介護者aをベッド1の上から上
下させることができ、シリンダーアーム4、4の動きが
介護者の邪魔にならず、また、駆動機構20の構造から
も、装置自体も幅を小さくすることが可能であり、狭い
場所でも使用することが可能になる。
【0027】このようにして被介護者aをベッド1から
上昇させ、ベッドaから離した状態で、走行体2、2を
移動させると、被介護者aをベッド1から離して移動す
ることができる。その後、昇降ビーム3、3を上下動さ
せることにより、被介護者aを任意の高さに上下移動さ
せることができる。これにより、ベッド1から離れた浴
槽、便器、その他の場所に被介護者aを移動させること
ができる。
上昇させ、ベッドaから離した状態で、走行体2、2を
移動させると、被介護者aをベッド1から離して移動す
ることができる。その後、昇降ビーム3、3を上下動さ
せることにより、被介護者aを任意の高さに上下移動さ
せることができる。これにより、ベッド1から離れた浴
槽、便器、その他の場所に被介護者aを移動させること
ができる。
【0028】ここで、前記シリンダーアーム4、4は、
その突起部41により前記ガイド溝13、13に沿って
移動すことにより、前記シリンダーアーム4、4の先端
に取り付けられた昇降ビーム3、3は、上方のX部では
垂直方向にのみ移動可能となることから、昇降ビーム
3、3の間に張られた被介護者支持シート5を、常に緊
張した状態で上下移動できることから、その操作や取扱
が比較的簡単容易になり、介護する被介護者aの移動が
容易になる。また、前記ガイド溝13、13に沿って前
記シリンダーアーム4、4を下方のY部まで移動すこと
により、昇降ビーム3、3の間の幅が狭まり、被介護者
支持シート5が弛み、この被介護者支持シート5上に載
せて移動する被介護者aを、浴槽内に容易に入れること
が可能になる。さらに、昇降ビーム3、3にネット状の
披介護者支持シート5を張ることにより、ベッド1の通
気性を損なうことなく、またベッド1の上に寝た被介護
者aに違和感を与えることなく、昇降するときのみ披介
護者aを被介護者支持シート5で支持することができ
る。
その突起部41により前記ガイド溝13、13に沿って
移動すことにより、前記シリンダーアーム4、4の先端
に取り付けられた昇降ビーム3、3は、上方のX部では
垂直方向にのみ移動可能となることから、昇降ビーム
3、3の間に張られた被介護者支持シート5を、常に緊
張した状態で上下移動できることから、その操作や取扱
が比較的簡単容易になり、介護する被介護者aの移動が
容易になる。また、前記ガイド溝13、13に沿って前
記シリンダーアーム4、4を下方のY部まで移動すこと
により、昇降ビーム3、3の間の幅が狭まり、被介護者
支持シート5が弛み、この被介護者支持シート5上に載
せて移動する被介護者aを、浴槽内に容易に入れること
が可能になる。さらに、昇降ビーム3、3にネット状の
披介護者支持シート5を張ることにより、ベッド1の通
気性を損なうことなく、またベッド1の上に寝た被介護
者aに違和感を与えることなく、昇降するときのみ披介
護者aを被介護者支持シート5で支持することができ
る。
【0029】続いて、図7は、前記介護用移動捕助装置
の前記の他の利用形態として、これを利用して被介護者
aを立ち上がらせる場合の動作を示している。まず、前
記図5に示す油圧シリンダー18を駆動して前記シリン
ダーアーム4、4を回動させ、昇降ビーム3、3の位置
を降下させ、昇降ビーム3、3間に張られた被介護者支
持シート5の側方に被介護者aが座るに適した位置まで
降下させる(図中の実線)。その後、前記油圧シリンダ
ー18及び前記シリンダーアーム4、4を駆動し、昇降
ビーム3、3の位置を徐々に上昇させて被介護者aを楽
に立ち上がらせる(図中の破線、及び、一点鎖線)こと
が出来る。
の前記の他の利用形態として、これを利用して被介護者
aを立ち上がらせる場合の動作を示している。まず、前
記図5に示す油圧シリンダー18を駆動して前記シリン
ダーアーム4、4を回動させ、昇降ビーム3、3の位置
を降下させ、昇降ビーム3、3間に張られた被介護者支
持シート5の側方に被介護者aが座るに適した位置まで
降下させる(図中の実線)。その後、前記油圧シリンダ
ー18及び前記シリンダーアーム4、4を駆動し、昇降
ビーム3、3の位置を徐々に上昇させて被介護者aを楽
に立ち上がらせる(図中の破線、及び、一点鎖線)こと
が出来る。
【0030】また、図8は、この介護用移動補助装置を
別の態様で使用した状態を示しているいる。この別の使
用の態様では、昇降ビーム3、3から介護者支持シート
5を取り外し、その状態で昇降ビーム3、3を手摺とし
て使用している。昇降ビーム3、3は、一対の枠体2、
2の間に平行に架設されているため、このようにリハビ
リテーション用の手摺として転用することができ、例え
ば家庭内での簡便なリハビリテーション施設としても便
用することができる。このときの昇降ビーム3、3の高
さは、前記図5に示した油圧シリンダー18を動作させ
て調整するが、前記ガイド溝13、13のX部に沿って
移動するため、昇降ビーム3、3の高さはほぼ垂直方向
にのみ移動調整され、横方向への移動はなく、そのた
め、この昇降ビーム3、3に掴まっている被介護者aに
安心感を与える。
別の態様で使用した状態を示しているいる。この別の使
用の態様では、昇降ビーム3、3から介護者支持シート
5を取り外し、その状態で昇降ビーム3、3を手摺とし
て使用している。昇降ビーム3、3は、一対の枠体2、
2の間に平行に架設されているため、このようにリハビ
リテーション用の手摺として転用することができ、例え
ば家庭内での簡便なリハビリテーション施設としても便
用することができる。このときの昇降ビーム3、3の高
さは、前記図5に示した油圧シリンダー18を動作させ
て調整するが、前記ガイド溝13、13のX部に沿って
移動するため、昇降ビーム3、3の高さはほぼ垂直方向
にのみ移動調整され、横方向への移動はなく、そのた
め、この昇降ビーム3、3に掴まっている被介護者aに
安心感を与える。
【0031】図9は、前記図5に説明した介護用移動捕
助装置の駆動機構における他の実施の形態を示す。この
本発明の他の実施の形態における駆動機構では、昇降ビ
ーム3、3の両端をガイド溝13、13内に挿入してお
り、昇降ビーム3、3の移動をガイド溝13、13によ
り直接ガイドする構造となっている。また、この他の実
施の形態における駆動機構では、前記昇降ビーム3、3
の両端には、各々油圧シリンダー18’、18’を取り
付け、前記昇降ビーム3、3の上下の移動を各々の油圧
シリンダー18’、18’により行う構造としている。
なお、これらの油圧シリンダー18’、18’の基端部
は前記枠体2のべ一ス10に対して可動的に取り付けら
れている。これにより、油圧シリンダー18’、18’
のプランジャーが伸縮に従って、昇降ビーム3、3の両
端は前記ガイド溝13、13内に沿って上昇あるいは下
降し、もって、前記の介護用移動捕助装置と同様の機能
を実現する。なお、この駆動機構では、各々の枠体2、
2において、各々2個の油圧シリンダー18’、18’
が必要となる。
助装置の駆動機構における他の実施の形態を示す。この
本発明の他の実施の形態における駆動機構では、昇降ビ
ーム3、3の両端をガイド溝13、13内に挿入してお
り、昇降ビーム3、3の移動をガイド溝13、13によ
り直接ガイドする構造となっている。また、この他の実
施の形態における駆動機構では、前記昇降ビーム3、3
の両端には、各々油圧シリンダー18’、18’を取り
付け、前記昇降ビーム3、3の上下の移動を各々の油圧
シリンダー18’、18’により行う構造としている。
なお、これらの油圧シリンダー18’、18’の基端部
は前記枠体2のべ一ス10に対して可動的に取り付けら
れている。これにより、油圧シリンダー18’、18’
のプランジャーが伸縮に従って、昇降ビーム3、3の両
端は前記ガイド溝13、13内に沿って上昇あるいは下
降し、もって、前記の介護用移動捕助装置と同様の機能
を実現する。なお、この駆動機構では、各々の枠体2、
2において、各々2個の油圧シリンダー18’、18’
が必要となる。
【0032】さらに、図10には、前記図5に説明した
介護用移動捕助装置の駆動機構における更に他の実施の
形態を示す。この駆動機構は、前記図9に示した駆動機
構における各々の枠体2における一対の油圧シリンダー
18’、18’に代え、1個の油圧シリンダー18”と
略X字状のリフト機構30により実現したものである。
なお、図中の符号131はガイド用車輪を示している。
すなわち、この更に他の実施の形態は、必要な油圧シリ
ンダーの数を半減することか可能であることから、製造
コスト、すなわち、経済的に優れた構造となっている。
なお、その動作においては、前記図5及び図9に示した
の駆動機構と同様である。
介護用移動捕助装置の駆動機構における更に他の実施の
形態を示す。この駆動機構は、前記図9に示した駆動機
構における各々の枠体2における一対の油圧シリンダー
18’、18’に代え、1個の油圧シリンダー18”と
略X字状のリフト機構30により実現したものである。
なお、図中の符号131はガイド用車輪を示している。
すなわち、この更に他の実施の形態は、必要な油圧シリ
ンダーの数を半減することか可能であることから、製造
コスト、すなわち、経済的に優れた構造となっている。
なお、その動作においては、前記図5及び図9に示した
の駆動機構と同様である。
【0033】最後に、図11には、本発明の介護用移動
捕助装置の他の実施の形態が示されている。この他の実
施の形態は、図にも示すように、枠体2に対して、駆動
機構を水平方向に移動可能に構成した、すなわち、移動
式の介護用移動捕助装置である。すなわち、前記枠体2
の上下にはレール付の枠21、22を並行に延長して設
け、これらレール付枠21、22に対して、移動用車輪
41、41…により前記駆動機構部40を水平方向に移
動可能とする。なお、この駆動機構部40には、前記の
駆動機構が内蔵されており、一対の昇降ビーム3、3が
ガイド溝13、13に沿って上下に移動する。そして、
かかる構成によれば、前記一対の昇降ビーム3、3間に
張られた被介護者支持シート5を駆動機構部40と共に
横方向に移動し、昇降ビーム3、3を降下させることに
より、ベッド1の側方に配置した浴槽B内に被介護者a
を移動し、簡単に入浴させることが可能になる。
捕助装置の他の実施の形態が示されている。この他の実
施の形態は、図にも示すように、枠体2に対して、駆動
機構を水平方向に移動可能に構成した、すなわち、移動
式の介護用移動捕助装置である。すなわち、前記枠体2
の上下にはレール付の枠21、22を並行に延長して設
け、これらレール付枠21、22に対して、移動用車輪
41、41…により前記駆動機構部40を水平方向に移
動可能とする。なお、この駆動機構部40には、前記の
駆動機構が内蔵されており、一対の昇降ビーム3、3が
ガイド溝13、13に沿って上下に移動する。そして、
かかる構成によれば、前記一対の昇降ビーム3、3間に
張られた被介護者支持シート5を駆動機構部40と共に
横方向に移動し、昇降ビーム3、3を降下させることに
より、ベッド1の側方に配置した浴槽B内に被介護者a
を移動し、簡単に入浴させることが可能になる。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、既
存の一般的なベッドに簡便に付加することにより手軽に
便用することができ、すなわち、装置の幅を小さくする
ことが出来ることから比較的狭い場所でも利用すること
ができ、かつ、操作も簡単で介護がし易い介護用移動捕
助装置を提供することができるようになる。
存の一般的なベッドに簡便に付加することにより手軽に
便用することができ、すなわち、装置の幅を小さくする
ことが出来ることから比較的狭い場所でも利用すること
ができ、かつ、操作も簡単で介護がし易い介護用移動捕
助装置を提供することができるようになる。
【図1】本発明の実施例による介護用移動捕助装置の一
方の枠体を示す斜視図である。
方の枠体を示す斜視図である。
【図2】前記介護用移動捕助装置の一方の枠体内の機構
の詳細を示すための一部展開斜視図である。
の詳細を示すための一部展開斜視図である。
【図3】前記介護用移動捕助装置の使用状態を示す平面
図である。
図である。
【図4】前記介護用移動捕助装置の使用状態を示す側面
図である。
図である。
【図5】前記介護用移動捕助装置の駆動機構の内部詳細
を示す図である。
を示す図である。
【図6】前記駆動機構によるシリンダーアームとガイド
溝による被介護者支持シートの移動状態を説明する図で
ある。
溝による被介護者支持シートの移動状態を説明する図で
ある。
【図7】前記介護用移動捕助装置の他の使用形態を示す
説明図である。
説明図である。
【図8】前記介護用移動捕助装置の更に他の使用形態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図9】前記介護用移動捕助装置の他の実施の形態にお
ける駆動機構を示す図である。
ける駆動機構を示す図である。
【図10】前記介護用移動捕助装置の更に他の実施の形
態における駆動機構を示す図である。
態における駆動機構を示す図である。
【図11】本発明の他の実施の形態としての介護用移動
捕助装置の構造を示す図である。
捕助装置の構造を示す図である。
1 ベッド 2 枠体 3 昇降ビーム 4 シリンダーアーム 5 被介護者支持シート 13 ガイド溝 a 被介護者
Claims (4)
- 【請求項1】 運動機能に障害のある被介護者(a)を
移動させる装置であって、被介護者(a)を寝かせるベ
ッド(1)と、このベッド(1)の前後両端側に配置さ
れた一対の枠体(2)、(2)と、一方の枠体(2)の
両側から他方の枠体(2)の両側に向けてベッド(1)
の側方に対向して延設された一対の昇降ビーム(3)、
(3)と、前記昇降ビーム(3)、(3)の間に張られ
た被介護者支持シート(5)と、前記昇降ビーム
(3)、(3)の両端を上下方向にを移動する駆動機構
(20)、(20)とを備えた介護用移動補助装置にお
いて、前記駆動機構(20)、(20)は前記一対の昇
降ビーム(3)、(3)の内側に配置され、さらに、前
記昇降ビーム(3)、(3)は、前記枠体(2)、
(2)に設けられ、下方の間隔のみが次第に狭くなり、
上方が垂直で平行なガイド溝(13)、(13)に沿っ
て上下方向に移動されるように構成されたことを特徴と
する介護用移動捕助装置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載した介護用移動捕助
装置において、前記駆動機構(20)、(20)は、前
記枠体(2)、(2)に対して軸支された伸縮可能なシ
リンダーアーム(4)、(4)を有し、前記シリンダー
アーム(4)、(4)を前記ガイド溝(13)、(1
3)に沿って回動するように構成したことを特徴とする
介護用移動捕助装置。 - 【請求項3】 前記請求項1に記載した介護用移動捕助
装置において、前記昇降ビーム(3)、(3)の両端は
前記ガイド溝(13)、(13)に嵌合され、かつ、前
記駆動機構(20)、(20)を構成するシリンダー
(18’)により上下に移動されるように構成されたこ
とを特徴とする介護用移動捕助装置。 - 【請求項4】 前記請求項1に記載した介護用移動捕助
装置において、前記被介護者支持シート(5)は、ネッ
ト状であることを特徴とする介護用移動捕助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19710296A JPH1014994A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 介護用移動補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19710296A JPH1014994A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 介護用移動補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1014994A true JPH1014994A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16368769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19710296A Pending JPH1014994A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 介護用移動補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1014994A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002177344A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-06-25 | Hachiro Saito | 介護用ベッド及び該ベッドに使用するシート状物 |
| JP2007007230A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Minoru Oota | ベッド用手摺り装置 |
| JP2009153949A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Ichiro Nagao | バス付き看護ベッド |
| JP2010142623A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Ichiro Nagao | バス付きベッド |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP19710296A patent/JPH1014994A/ja active Pending
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