JPH10150821A - コンバイン等の刈取横移動装置 - Google Patents
コンバイン等の刈取横移動装置Info
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- JPH10150821A JPH10150821A JP31452096A JP31452096A JPH10150821A JP H10150821 A JPH10150821 A JP H10150821A JP 31452096 A JP31452096 A JP 31452096A JP 31452096 A JP31452096 A JP 31452096A JP H10150821 A JPH10150821 A JP H10150821A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】刈取装置を左右側へ横移動させる小型コンバイ
ン等の横移動装置が、刈取った穀稈の搬送時に掻込み搬
送経路の妨げとならないよう構成配置する。 【解決手段】刈取架台1の支軸2に上下回動可能に支承
した刈取フレ−ム3の下端部に刈取装置4を支持する横
移動ベース5を設け、この横移動ベース5の側面視略三
角形状の各頂角位置に、モータ6を中央部に直結して駆
動させるスライドネジ7と、このスライドネジ7により
該刈取装置4を左右側へ一定距離横移動させるスライド
フレーム8と、このスライドフレーム8と共に横移動し
て該刈取装置4の前倒れを防止するサブフレーム9とを
各々配置したことを特徴とするコンバイン等の刈取横移
動装置の構成とする。
ン等の横移動装置が、刈取った穀稈の搬送時に掻込み搬
送経路の妨げとならないよう構成配置する。 【解決手段】刈取架台1の支軸2に上下回動可能に支承
した刈取フレ−ム3の下端部に刈取装置4を支持する横
移動ベース5を設け、この横移動ベース5の側面視略三
角形状の各頂角位置に、モータ6を中央部に直結して駆
動させるスライドネジ7と、このスライドネジ7により
該刈取装置4を左右側へ一定距離横移動させるスライド
フレーム8と、このスライドフレーム8と共に横移動し
て該刈取装置4の前倒れを防止するサブフレーム9とを
各々配置したことを特徴とするコンバイン等の刈取横移
動装置の構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバイン等の
刈取横移動装置に関し、機体又は走行クローラに対し刈
取装置の刈幅位置を左右側に横移動可能とする技術分野
に属する。
刈取横移動装置に関し、機体又は走行クローラに対し刈
取装置の刈幅位置を左右側に横移動可能とする技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】機体
又は走行クローラに対し刈取装置の刈幅位置を左右側に
横移動可能なものにおいて、特に刈幅が狭い2条刈等の
小型のコンバインにおいて必要となるが、従来では、刈
取装置の伝動は下部側に設けた通常形態の伝動ケースを
介して伝動させているため、刈取った穀稈を掻込み搬送
する際に、株元通路が伝動ケース等の障害物で妨げられ
て円滑な搬送を行い難いものであった。また、横移動装
置を刈取装置の上部側に配置し、横移動の動力を外部か
らのモータによりギヤを介して伝動させる等、複雑な伝
動経路をとるため構成部品を多く必要としコスト高にな
ると共に、上部側にウェイトが掛かるため重心的にも不
利となっていた。
又は走行クローラに対し刈取装置の刈幅位置を左右側に
横移動可能なものにおいて、特に刈幅が狭い2条刈等の
小型のコンバインにおいて必要となるが、従来では、刈
取装置の伝動は下部側に設けた通常形態の伝動ケースを
介して伝動させているため、刈取った穀稈を掻込み搬送
する際に、株元通路が伝動ケース等の障害物で妨げられ
て円滑な搬送を行い難いものであった。また、横移動装
置を刈取装置の上部側に配置し、横移動の動力を外部か
らのモータによりギヤを介して伝動させる等、複雑な伝
動経路をとるため構成部品を多く必要としコスト高にな
ると共に、上部側にウェイトが掛かるため重心的にも不
利となっていた。
【0003】そこでこの発明は、刈取装置の下部側に設
けた横移動ベースの側面視略三角形状の各頂角位置に、
横移動用のスライドネジとスライドフレーム及びサブフ
レームを各々三点配置させる。
けた横移動ベースの側面視略三角形状の各頂角位置に、
横移動用のスライドネジとスライドフレーム及びサブフ
レームを各々三点配置させる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、刈取架台1
の支軸2に上下回動可能に支承した刈取フレ−ム3の下
端部に刈取装置4を支持する横移動ベース5を設け、こ
の横移動ベース5の側面視略三角形状の各頂角位置に、
モータ6を中央部に直結して駆動させるスライドネジ7
と、このスライドネジ7により該刈取装置4を左右側へ
一定距離横移動させるスライドフレーム8と、このスラ
イドフレーム8と共に横移動して該刈取装置4の前倒れ
を防止するサブフレーム9とを各々配置したことを特徴
とするコンバイン等の刈取横移動装置の構成とする。
の支軸2に上下回動可能に支承した刈取フレ−ム3の下
端部に刈取装置4を支持する横移動ベース5を設け、こ
の横移動ベース5の側面視略三角形状の各頂角位置に、
モータ6を中央部に直結して駆動させるスライドネジ7
と、このスライドネジ7により該刈取装置4を左右側へ
一定距離横移動させるスライドフレーム8と、このスラ
イドフレーム8と共に横移動して該刈取装置4の前倒れ
を防止するサブフレーム9とを各々配置したことを特徴
とするコンバイン等の刈取横移動装置の構成とする。
【0005】
【作用】上記の構成により、刈取装置4を横移動させる
ときは、モータ6の駆動によりスライドネジ7を回動さ
せ、この回動方向の正逆反転により横移動ベース5に対
して左又は右側へ横移動を行い、この横移動により該ス
ライドネジ7と連結しているスライドフレーム8とサブ
フレーム9とを同時に横移動し、該サブフレーム9によ
り刈取装置4の前倒れを防止しながら、機体幅又は走行
クローラの徹間位置に対し刈取装置4の刈幅位置を左右
側に一定距離横移動させる。
ときは、モータ6の駆動によりスライドネジ7を回動さ
せ、この回動方向の正逆反転により横移動ベース5に対
して左又は右側へ横移動を行い、この横移動により該ス
ライドネジ7と連結しているスライドフレーム8とサブ
フレーム9とを同時に横移動し、該サブフレーム9によ
り刈取装置4の前倒れを防止しながら、機体幅又は走行
クローラの徹間位置に対し刈取装置4の刈幅位置を左右
側に一定距離横移動させる。
【0006】この横移動の際に、該横移動ベース5の側
面視略三角形状の、例えばその前端側の頂角位置にスラ
イドネジ7を、後端側上部の頂角位置にパイプ状のスラ
イドフレーム8及び後端側下部の頂角位置にパイプ状の
サブフレーム9を各々三点配置とすることにより、該横
移動ベース5の上面部を前端側を低く後端側を高くした
平滑傾斜姿勢に形成することができる。なお、該横移動
ベース5の三点配置の組合せは特に限定されるものでは
ない。
面視略三角形状の、例えばその前端側の頂角位置にスラ
イドネジ7を、後端側上部の頂角位置にパイプ状のスラ
イドフレーム8及び後端側下部の頂角位置にパイプ状の
サブフレーム9を各々三点配置とすることにより、該横
移動ベース5の上面部を前端側を低く後端側を高くした
平滑傾斜姿勢に形成することができる。なお、該横移動
ベース5の三点配置の組合せは特に限定されるものでは
ない。
【0007】
【発明の効果】上記の作用の如く、刈取装置4の刈幅位
置を機体幅又は走行クローラの徹間位置に対し左右側へ
横移動させるときに、該横移動ベース5の側面視略三角
形状の各頂角位置にスライドネジ7とスライドフレーム
8及びサブフレーム9を各々三点配置とすることによ
り、その上面部を前端側が低い平滑傾斜姿勢に形成する
ことができるから、従来の如く、穀稈の掻込み搬送時に
株元通路を妨げるものがなく、搬送穀稈の乱れ等による
不具合を防止して円滑で安定した刈取作業を行うことが
できる。
置を機体幅又は走行クローラの徹間位置に対し左右側へ
横移動させるときに、該横移動ベース5の側面視略三角
形状の各頂角位置にスライドネジ7とスライドフレーム
8及びサブフレーム9を各々三点配置とすることによ
り、その上面部を前端側が低い平滑傾斜姿勢に形成する
ことができるから、従来の如く、穀稈の掻込み搬送時に
株元通路を妨げるものがなく、搬送穀稈の乱れ等による
不具合を防止して円滑で安定した刈取作業を行うことが
できる。
【0008】また、該スライドネジ7をその中央部にモ
ータ6を直結して該横移動ベース5に配置することによ
り、従来の如く、刈取装置4の上部側に配置した横移動
装置を、外部からのモータによりギヤを介して伝動させ
るもののように構成が複雑化することがなく、構成を簡
素化してコストを低減できると共に、重心位置を低くす
ることにより刈取装置4のふらつきを防止して、横移動
を円滑に作動させることができる。
ータ6を直結して該横移動ベース5に配置することによ
り、従来の如く、刈取装置4の上部側に配置した横移動
装置を、外部からのモータによりギヤを介して伝動させ
るもののように構成が複雑化することがなく、構成を簡
素化してコストを低減できると共に、重心位置を低くす
ることにより刈取装置4のふらつきを防止して、横移動
を円滑に作動させることができる。
【0009】なお、刈取装置4の横移動に伴い、穀稈を
掻込み搬送から供給搬送へ直接引き継ぎさせることが必
要となり、このため搬送経路が短縮化され該横移動ベー
ス5の上面部の傾斜延長線上に刈刃を装着しても搬送ス
ペースを確保できるから、従来に比し刈刃を該刈取フレ
−ム3に近づけることが可能となり、刈取装置4の全長
が短くなって操作性を向上させることができる。
掻込み搬送から供給搬送へ直接引き継ぎさせることが必
要となり、このため搬送経路が短縮化され該横移動ベー
ス5の上面部の傾斜延長線上に刈刃を装着しても搬送ス
ペースを確保できるから、従来に比し刈刃を該刈取フレ
−ム3に近づけることが可能となり、刈取装置4の全長
が短くなって操作性を向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。コンバインの走行フレーム10の下部側に土
壌面を走行する左右一対の走行クロ−ラ11を有した走
行装置12を配設し、該走行フレーム10上に、フィ−
ドチェン13に挾持して供給される穀稈を脱穀し、この
脱穀された穀粒を選別回収する脱穀装置14を載設す
る。
説明する。コンバインの走行フレーム10の下部側に土
壌面を走行する左右一対の走行クロ−ラ11を有した走
行装置12を配設し、該走行フレーム10上に、フィ−
ドチェン13に挾持して供給される穀稈を脱穀し、この
脱穀された穀粒を選別回収する脱穀装置14を載設す
る。
【0011】該脱穀装置14の前方側に立毛穀稈を刈取
ると共に、この刈取った穀稈を後方側へ搬送しながら横
倒れ姿勢に変更して該フィ−ドチェン13へ受渡しする
刈取装置4を、土壌面に対して昇降自在となるよう該走
行フレーム10の前端部へ装架して設ける。また、該刈
取装置4の一側にコンバインの操作制御を行う操作装置
15と、この操作のための操作席16を設けると共に、
これらの刈取装置4,走行装置12,脱穀装置14,操
作装置15等によってコンバインの機体17を構成す
る。
ると共に、この刈取った穀稈を後方側へ搬送しながら横
倒れ姿勢に変更して該フィ−ドチェン13へ受渡しする
刈取装置4を、土壌面に対して昇降自在となるよう該走
行フレーム10の前端部へ装架して設ける。また、該刈
取装置4の一側にコンバインの操作制御を行う操作装置
15と、この操作のための操作席16を設けると共に、
これらの刈取装置4,走行装置12,脱穀装置14,操
作装置15等によってコンバインの機体17を構成す
る。
【0012】該走行フレーム10の前端部に走行用ミッ
ションケ−ス18を設け、このミッションケ−ス18の
上端部に刈取架台1を固設すると共に、この刈取架台1
の上端部位置に、刈取フレ−ム3をその上端部に左右に
突出させた支軸2によって上下回動自在に支承し、この
刈取フレ−ム3を下方に延長しその下端部に適宜の横幅
を有する横移動ベース5を接合してして構成する。
ションケ−ス18を設け、このミッションケ−ス18の
上端部に刈取架台1を固設すると共に、この刈取架台1
の上端部位置に、刈取フレ−ム3をその上端部に左右に
突出させた支軸2によって上下回動自在に支承し、この
刈取フレ−ム3を下方に延長しその下端部に適宜の横幅
を有する横移動ベース5を接合してして構成する。
【0013】該横移動ベース5は、側面視略三角形状と
する前端側の頂角位置に、モータ6を中央部に直結して
駆動させることにより一定距離左右移動するスライドネ
ジ7と、後端側上部の頂角位置に、刈取装置4を支持し
て左右移動させるパイプ状のスライドフレーム8と、後
端側下部の頂角位置に、刈取装置4の前倒れを防止して
左右移動させるパイプ状のサブフレーム9とを各々三点
配置としてスライド可能に構成する。
する前端側の頂角位置に、モータ6を中央部に直結して
駆動させることにより一定距離左右移動するスライドネ
ジ7と、後端側上部の頂角位置に、刈取装置4を支持し
て左右移動させるパイプ状のスライドフレーム8と、後
端側下部の頂角位置に、刈取装置4の前倒れを防止して
左右移動させるパイプ状のサブフレーム9とを各々三点
配置としてスライド可能に構成する。
【0014】前記支軸2から自在継手を有し伸縮可能の
上部駆動軸19を、複数条の立毛穀稈を引き起こす右側
の穀稈引起ケース20を駆動可能にその上部側の右上部
ギヤケース21に延長して連動連結し、この右上部ギヤ
ケース21と、刈取装置4の全幅に亘って延長した前記
スライドフレーム8の右端部に接合した右下部ギヤケー
ス22とを右縦パイプ23によって接合すると共に、こ
の右縦パイプ23に、該スライドフレーム8の全長に亘
って内装した下部駆動軸24に該上部駆動軸19から連
動連結する右縦駆動軸25を内装して構成する。
上部駆動軸19を、複数条の立毛穀稈を引き起こす右側
の穀稈引起ケース20を駆動可能にその上部側の右上部
ギヤケース21に延長して連動連結し、この右上部ギヤ
ケース21と、刈取装置4の全幅に亘って延長した前記
スライドフレーム8の右端部に接合した右下部ギヤケー
ス22とを右縦パイプ23によって接合すると共に、こ
の右縦パイプ23に、該スライドフレーム8の全長に亘
って内装した下部駆動軸24に該上部駆動軸19から連
動連結する右縦駆動軸25を内装して構成する。
【0015】該スライドフレーム8の左端部に接合した
左下部ギヤケース26と、左側の穀稈引起ケース27の
上部側に接合した左上部ギヤケース28とを、中間部を
く字状に折曲させる接続ギヤケース29を介して左縦パ
イプ30を上・下に分割して接合すると共に、この左縦
パイプ30に、前記下部駆動軸24から該接続ギヤケー
ス29を介して該左側の穀稈引起ケース27を駆動可能
に連動連結する上・下に分割した左縦駆動軸31を内装
して構成する。
左下部ギヤケース26と、左側の穀稈引起ケース27の
上部側に接合した左上部ギヤケース28とを、中間部を
く字状に折曲させる接続ギヤケース29を介して左縦パ
イプ30を上・下に分割して接合すると共に、この左縦
パイプ30に、前記下部駆動軸24から該接続ギヤケー
ス29を介して該左側の穀稈引起ケース27を駆動可能
に連動連結する上・下に分割した左縦駆動軸31を内装
して構成する。
【0016】立毛穀稈を分草する左右及び中央の分草体
32を前端部に支持する各分草パイプ33の後端部を、
角パイプ状の固定枠34の上面部に固定すると共に、そ
の前面側に穀稈を刈り取る刈刃部35を取り付ける。該
固定枠34の左右側端部と、前記左下部ギヤケース26
及び右下部ギヤケース22の外側部に連動連結した該刈
刃部35を駆動する刈刃駆動ケース36の各外端面とを
左右の連結板37によって連結接合し、この連結板37
にサブフレーム9の左右側端部を接合すると共に、前記
スライドネジ7の左右側端部を回動可能に連結する左右
の連結杆38を該固定枠34の後面適宜位置に接合して
構成する。
32を前端部に支持する各分草パイプ33の後端部を、
角パイプ状の固定枠34の上面部に固定すると共に、そ
の前面側に穀稈を刈り取る刈刃部35を取り付ける。該
固定枠34の左右側端部と、前記左下部ギヤケース26
及び右下部ギヤケース22の外側部に連動連結した該刈
刃部35を駆動する刈刃駆動ケース36の各外端面とを
左右の連結板37によって連結接合し、この連結板37
にサブフレーム9の左右側端部を接合すると共に、前記
スライドネジ7の左右側端部を回動可能に連結する左右
の連結杆38を該固定枠34の後面適宜位置に接合して
構成する。
【0017】該スライドネジ7は、図1に示す如く、中
央部に前記モータ6を配置し、このモータ6の外周を該
横移動ベース5に固定して駆動させることにより、モー
タ6の中心部に遊嵌されたネジを左右側にスライドさせ
るもので、ネジ部には保護用のブーツを装着して構成す
る。前記刈刃部35は前記右端部に配置した刈刃駆動ケ
ース36から左端側の刈刃駆動アーム35aまで、刈刃
部35の慣性力を打ち消すバランスロット36aにより
連動連結する。この刈刃部35の上方近傍に刈り取った
穀稈を掻込み搬送する先端側を逆八字状に開いた左右の
掻込搬送部39を配設し、左の掻込搬送部39は前記下
部側の左縦駆動軸31の途中から、上側の掻込ラグベル
ト39aと下側の掻込ホイル39bとを駆動可能に連動
連結すると共に、左の掻込搬送部39から右の掻込搬送
部39を駆動可能に掻込ホイル39bによって伝動させ
て構成する。
央部に前記モータ6を配置し、このモータ6の外周を該
横移動ベース5に固定して駆動させることにより、モー
タ6の中心部に遊嵌されたネジを左右側にスライドさせ
るもので、ネジ部には保護用のブーツを装着して構成す
る。前記刈刃部35は前記右端部に配置した刈刃駆動ケ
ース36から左端側の刈刃駆動アーム35aまで、刈刃
部35の慣性力を打ち消すバランスロット36aにより
連動連結する。この刈刃部35の上方近傍に刈り取った
穀稈を掻込み搬送する先端側を逆八字状に開いた左右の
掻込搬送部39を配設し、左の掻込搬送部39は前記下
部側の左縦駆動軸31の途中から、上側の掻込ラグベル
ト39aと下側の掻込ホイル39bとを駆動可能に連動
連結すると共に、左の掻込搬送部39から右の掻込搬送
部39を駆動可能に掻込ホイル39bによって伝動させ
て構成する。
【0018】この掻込搬送部39によって掻き込まれた
穀稈の穂先側を保持搬送する穂先搬送部40aと、株元
側を挟持搬送する株元搬送部40bとを各々上下に配置
した供給搬送部40を、前記フィ−ドチェン13に穀稈
を受渡し可能な位置に配設する。該供給搬送部40の後
端側に前記刈取フレ−ム3の支軸2近傍を軸芯とする支
点を設け、この支点を軸として前端部を上下揺動させて
脱穀装置14へ供給する穀稈の扱深さを調節可能にする
と共に、該支点を軸として刈取装置4の左右移動に伴い
その前端部を追従移動可能に構成する。
穀稈の穂先側を保持搬送する穂先搬送部40aと、株元
側を挟持搬送する株元搬送部40bとを各々上下に配置
した供給搬送部40を、前記フィ−ドチェン13に穀稈
を受渡し可能な位置に配設する。該供給搬送部40の後
端側に前記刈取フレ−ム3の支軸2近傍を軸芯とする支
点を設け、この支点を軸として前端部を上下揺動させて
脱穀装置14へ供給する穀稈の扱深さを調節可能にする
と共に、該支点を軸として刈取装置4の左右移動に伴い
その前端部を追従移動可能に構成する。
【0019】前記刈取フレ−ム3の下部側と走行フレー
ム10の前端側との間に、油圧等の伸縮作用により、刈
取装置4を前記支軸2回りに上下回動して昇降させる昇
降シリンダ41を連結して設けると共に、この昇降時に
該刈取フレ−ム3の下端部近傍と走行フレーム10前端
部との間に、ピン連結により折曲伸縮して刈取装置4の
ふらつきを防止する懸架リンク42を連結して構成す
る。
ム10の前端側との間に、油圧等の伸縮作用により、刈
取装置4を前記支軸2回りに上下回動して昇降させる昇
降シリンダ41を連結して設けると共に、この昇降時に
該刈取フレ−ム3の下端部近傍と走行フレーム10前端
部との間に、ピン連結により折曲伸縮して刈取装置4の
ふらつきを防止する懸架リンク42を連結して構成す
る。
【0020】分草体32を土壌面に近接させ、走行装置
12によって機体17を前進させて刈取装置4により立
毛穀稈の刈取りを行うが、この刈取りは上部駆動軸19
から各部への動力の伝達により、該分草体32によって
立毛穀稈の分草を行い、この分草された穀稈を左右の穀
稈引起ケ−ス27,20により引起し、この引起された
穀稈を刈刃部35によって刈取ると同時に、掻込搬送部
39によって掻込み、この掻込んだ穀稈を供給搬送部4
0によって搬送し、供給深さを調節制御して脱穀装置1
4のフィ−ドチェン13に受渡して脱穀を行う。
12によって機体17を前進させて刈取装置4により立
毛穀稈の刈取りを行うが、この刈取りは上部駆動軸19
から各部への動力の伝達により、該分草体32によって
立毛穀稈の分草を行い、この分草された穀稈を左右の穀
稈引起ケ−ス27,20により引起し、この引起された
穀稈を刈刃部35によって刈取ると同時に、掻込搬送部
39によって掻込み、この掻込んだ穀稈を供給搬送部4
0によって搬送し、供給深さを調節制御して脱穀装置1
4のフィ−ドチェン13に受渡して脱穀を行う。
【0021】この刈取り時に、機体17又は走行クロー
ラ11の徹間位置に対し刈取装置4の刈幅位置を左右側
に横移動させるときは、モータ6を起動してスライドネ
ジ7を回動させ、この回動方向の正逆反転により横移動
ベース5に対して、スライドネジ7と共にスライドフレ
ーム8及びサブフレーム9を左又は右へ一定距離横移動
させる。この横移動により、刈取装置4のうち該横移動
ベース5と、このベース5を支持する刈取フレ−ム3を
除く以外の部分を同時に横移動させるときに、該スライ
ドフレーム8の前側に隣接平行して配置する中央部にモ
ータ6を直結したスライドネジ7により回動を行わせる
ことによって、横移動装置を低重心として刈取装置4の
ふらつきを抑えると共に、横移動を円滑に作動させるこ
とができる。
ラ11の徹間位置に対し刈取装置4の刈幅位置を左右側
に横移動させるときは、モータ6を起動してスライドネ
ジ7を回動させ、この回動方向の正逆反転により横移動
ベース5に対して、スライドネジ7と共にスライドフレ
ーム8及びサブフレーム9を左又は右へ一定距離横移動
させる。この横移動により、刈取装置4のうち該横移動
ベース5と、このベース5を支持する刈取フレ−ム3を
除く以外の部分を同時に横移動させるときに、該スライ
ドフレーム8の前側に隣接平行して配置する中央部にモ
ータ6を直結したスライドネジ7により回動を行わせる
ことによって、横移動装置を低重心として刈取装置4の
ふらつきを抑えると共に、横移動を円滑に作動させるこ
とができる。
【0022】該横移動ベース5の上面部が、スライドネ
ジ7とスライドフレーム8及びサブフレーム9の三点配
置により、前端側を低く後端側を高くした平滑傾斜姿勢
に形成することができるから、掻込搬送部39による穀
稈の搬送時に株元通路を妨げるものがなく、搬送穀稈の
乱れ等による不具合を防止して円滑で安定した刈取作業
を行うことができる。
ジ7とスライドフレーム8及びサブフレーム9の三点配
置により、前端側を低く後端側を高くした平滑傾斜姿勢
に形成することができるから、掻込搬送部39による穀
稈の搬送時に株元通路を妨げるものがなく、搬送穀稈の
乱れ等による不具合を防止して円滑で安定した刈取作業
を行うことができる。
【0023】なお、該供給搬送部40は、刈取装置4の
横移動に伴ってその前端部を掻込搬送部39に追従移動
させる必要があるから、搬送穀稈を掻込搬送部39から
供給搬送部40へ直接引き継ぎさせることになり、搬送
経路が短縮化され刈刃部35を刈取フレ−ム3に近接し
て装着しても搬送スペースを確保できるため、刈取装置
4の全長が短くなり操作性を向上させることができる。
横移動に伴ってその前端部を掻込搬送部39に追従移動
させる必要があるから、搬送穀稈を掻込搬送部39から
供給搬送部40へ直接引き継ぎさせることになり、搬送
経路が短縮化され刈刃部35を刈取フレ−ム3に近接し
て装着しても搬送スペースを確保できるため、刈取装置
4の全長が短くなり操作性を向上させることができる。
【0024】また、上記と異なる実施例として、図5及
び図6に示す如く、操作席16の下方に機体17の外側
面から順次内側に向けて、塵埃を阻止するエンジンカバ
ー43と、ラジエータ44及びラジエータファン45と
を各々配置し、このファン45の内側にエンジン46を
軸方向に防振ゴム53を介して走行フレ−ム10上に搭
載して設け、該操作席16と操作装置15との間に設け
たステップ47の裏面に燃料タンク48を取り付けて構
成する。
び図6に示す如く、操作席16の下方に機体17の外側
面から順次内側に向けて、塵埃を阻止するエンジンカバ
ー43と、ラジエータ44及びラジエータファン45と
を各々配置し、このファン45の内側にエンジン46を
軸方向に防振ゴム53を介して走行フレ−ム10上に搭
載して設け、該操作席16と操作装置15との間に設け
たステップ47の裏面に燃料タンク48を取り付けて構
成する。
【0025】該エンジン46のラジエータ44近傍位置
において、ラジエータ44の左側面下部側に燃料の水分
の分離と粗い芥を除去する燃料フィルタ前49と、右側
面の走行フレーム10上に燃料ポンプ50及び右側面上
部側の燃料噴射ポンプ52近傍に燃料の細かい芥を除去
する燃料フィルタ後51とを配置して設けると共に、該
燃料タンク48から燃料フィルタ前49へ、燃料フィル
タ前49から燃料ポンプ50へ、燃料ポンプ50から燃
料フィルタ後51へ、燃料フィルタ後51から燃料噴射
ポンプ52へと燃料配管により接続して構成する。
において、ラジエータ44の左側面下部側に燃料の水分
の分離と粗い芥を除去する燃料フィルタ前49と、右側
面の走行フレーム10上に燃料ポンプ50及び右側面上
部側の燃料噴射ポンプ52近傍に燃料の細かい芥を除去
する燃料フィルタ後51とを配置して設けると共に、該
燃料タンク48から燃料フィルタ前49へ、燃料フィル
タ前49から燃料ポンプ50へ、燃料ポンプ50から燃
料フィルタ後51へ、燃料フィルタ後51から燃料噴射
ポンプ52へと燃料配管により接続して構成する。
【0026】このように、燃料の供給系統のレイアウト
をエンジン46の両側面に分離して配置することによ
り、エンジン46の一方の側面に集中して配置するレイ
アウトのように、配管を含めたスペース的な困難性とメ
ンテナンス上の不利性がなく、レイアウトのためのスペ
ースを充分確保できると共に、該エンジンカバー43の
開閉によりメンテナンスが容易に行える位置に燃料フィ
ルタ前49と燃料フィルタ後51を配置することがで
き、特にメンテナンスの頻度が高い燃料フィルタ前49
をエンジンカバー43の近くへ配置することが可能とな
り、より一層メンテナンスが有利となる。
をエンジン46の両側面に分離して配置することによ
り、エンジン46の一方の側面に集中して配置するレイ
アウトのように、配管を含めたスペース的な困難性とメ
ンテナンス上の不利性がなく、レイアウトのためのスペ
ースを充分確保できると共に、該エンジンカバー43の
開閉によりメンテナンスが容易に行える位置に燃料フィ
ルタ前49と燃料フィルタ後51を配置することがで
き、特にメンテナンスの頻度が高い燃料フィルタ前49
をエンジンカバー43の近くへ配置することが可能とな
り、より一層メンテナンスが有利となる。
【図1】左右側に横移動する刈取装置の全体構成を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】刈取装置の横移動装置と内装のスライドネジを
示す斜視図。
示す斜視図。
【図3】刈取装置の横移動装置を示す側断面図。
【図4】コンバインの全体を示す側面図。
【図5】エンジンの燃料供給系統のレイアウトを示す側
面図。
面図。
【図6】エンジンの燃料供給系統のレイアウトを示す平
面図。
面図。
1. 刈取架台 2. 支軸 3. 刈取フレ−ム 4. 刈取装置 5. 横移動ベース 6. モータ 7. スライドネジ 8. スライドフレーム 9. サブフレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 俊明 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 刈取架台1の支軸2に上下回動可能に支
承した刈取フレ−ム3の下端部に刈取装置4を支持する
横移動ベース5を設け、この横移動ベース5の側面視略
三角形状の各頂角位置に、モータ6を中央部に直結して
駆動させるスライドネジ7と、このスライドネジ7によ
り該刈取装置4を左右側へ一定距離横移動させるスライ
ドフレーム8と、このスライドフレーム8と共に横移動
して該刈取装置4の前倒れを防止するサブフレーム9と
を各々配置したことを特徴とするコンバイン等の刈取横
移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31452096A JPH10150821A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | コンバイン等の刈取横移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31452096A JPH10150821A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | コンバイン等の刈取横移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10150821A true JPH10150821A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18054278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31452096A Pending JPH10150821A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | コンバイン等の刈取横移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10150821A (ja) |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31452096A patent/JPH10150821A/ja active Pending
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