JPH10151391A - グラビア塗工装置および方法 - Google Patents
グラビア塗工装置および方法Info
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- JPH10151391A JPH10151391A JP31365296A JP31365296A JPH10151391A JP H10151391 A JPH10151391 A JP H10151391A JP 31365296 A JP31365296 A JP 31365296A JP 31365296 A JP31365296 A JP 31365296A JP H10151391 A JPH10151391 A JP H10151391A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基材の走行方向を高い自由度をもって任意に
設定することができ、設置スペースの省スペース化を図
ることができ、さらに、塗工剤の劣化等を防止して適正
な塗工を行なうこと。 【解決手段】 所定方向に走行される連続体状の基材1
の一面側に配設されたグラビアロール3の近傍に、ドク
タブレード6およびグラビアロール3の周面の一部によ
り内部に塗工剤7を貯留させる閉空間を形成するように
してなる塗工剤貯留ケース4を配設し、前記グラビアロ
ール3を回転駆動させて前記塗工剤貯留ケース4の内部
の塗工剤7を前記グラビアロール3の外周面に塗布する
とともに、このグラビアロール3の外周面に塗布された
余剰塗工剤7をドクタブレード6により拭取り、定量の
塗工剤7を前記走行される基材1の一面に塗工するよう
にしたことを特徴とする。
設定することができ、設置スペースの省スペース化を図
ることができ、さらに、塗工剤の劣化等を防止して適正
な塗工を行なうこと。 【解決手段】 所定方向に走行される連続体状の基材1
の一面側に配設されたグラビアロール3の近傍に、ドク
タブレード6およびグラビアロール3の周面の一部によ
り内部に塗工剤7を貯留させる閉空間を形成するように
してなる塗工剤貯留ケース4を配設し、前記グラビアロ
ール3を回転駆動させて前記塗工剤貯留ケース4の内部
の塗工剤7を前記グラビアロール3の外周面に塗布する
とともに、このグラビアロール3の外周面に塗布された
余剰塗工剤7をドクタブレード6により拭取り、定量の
塗工剤7を前記走行される基材1の一面に塗工するよう
にしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラビア塗工装置お
よび方法に係り、特に基材の走行方向を任意に設定する
ことができ、この任意に走行する基材に対して適正に塗
工剤を塗工することを可能としたグラビア塗工装置およ
び方法に関する。
よび方法に係り、特に基材の走行方向を任意に設定する
ことができ、この任意に走行する基材に対して適正に塗
工剤を塗工することを可能としたグラビア塗工装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、樹脂フイルム、紙または布等か
らなる基材に所定の塗工剤を塗工するためのグラビア塗
工装置が多く用いられている。
らなる基材に所定の塗工剤を塗工するためのグラビア塗
工装置が多く用いられている。
【0003】従来、このようなグラビア塗工装置におい
ては、展張しながら走行される基材に対して接離自在と
されたグラビアロールを回転自在に配設し、このグラビ
アロールの表面に所定の塗工剤を塗布する塗工剤供給ノ
ズルを配設し、前記グラビアロールに塗布された余分な
塗工剤を拭取るドクタブレードを配設して構成されてい
る。
ては、展張しながら走行される基材に対して接離自在と
されたグラビアロールを回転自在に配設し、このグラビ
アロールの表面に所定の塗工剤を塗布する塗工剤供給ノ
ズルを配設し、前記グラビアロールに塗布された余分な
塗工剤を拭取るドクタブレードを配設して構成されてい
る。
【0004】そして、前記グラビアロールを回転駆動さ
せながら、このグラビアロールの表面に前記塗工剤供給
ノズルから塗工剤を塗布し、ドクタブレードにより余分
な塗工剤を拭取り、適正量の塗工剤を前記展張されて走
行される基材の下面に均一にべた塗り状態に塗工するよ
うになっている。
せながら、このグラビアロールの表面に前記塗工剤供給
ノズルから塗工剤を塗布し、ドクタブレードにより余分
な塗工剤を拭取り、適正量の塗工剤を前記展張されて走
行される基材の下面に均一にべた塗り状態に塗工するよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のグ
ラビア塗工装置においては、塗工剤供給ノズルを用いて
塗工剤をグラビアロールに塗布して、このグラビアロー
ルの塗工剤を基材の下面に塗工する構成であるため、基
材の走行方向が限定されてしまい、基材の走行に必要な
設置スペースも多く必要であるというという問題を有し
ている。
ラビア塗工装置においては、塗工剤供給ノズルを用いて
塗工剤をグラビアロールに塗布して、このグラビアロー
ルの塗工剤を基材の下面に塗工する構成であるため、基
材の走行方向が限定されてしまい、基材の走行に必要な
設置スペースも多く必要であるというという問題を有し
ている。
【0006】また、塗工剤供給ノズルを用いてグラビア
ロールに塗工剤を塗布するようにしているので、塗工剤
供給ノズルから送給される塗工剤が外気にさらされてし
まい、その結果、塗工剤の蒸発を招き塗工剤の濃度が変
化してしまったり、塗工剤の酸化を招き塗工剤が劣化し
てしまうとともに、塗工剤中にごみ等が混入してしまう
おそれがあり、適正な塗工剤による適正な塗工を行なう
ことができないという問題をも有している。
ロールに塗工剤を塗布するようにしているので、塗工剤
供給ノズルから送給される塗工剤が外気にさらされてし
まい、その結果、塗工剤の蒸発を招き塗工剤の濃度が変
化してしまったり、塗工剤の酸化を招き塗工剤が劣化し
てしまうとともに、塗工剤中にごみ等が混入してしまう
おそれがあり、適正な塗工剤による適正な塗工を行なう
ことができないという問題をも有している。
【0007】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、基材の走行方向を高い自由度をもって任意に設
定することができ、設置スペースの省スペース化を図る
ことができ、さらに、塗工剤の劣化等を防止して適正な
塗工を行なうことのできるグラビア塗工装置および方法
を提供することを目的とするものである。
であり、基材の走行方向を高い自由度をもって任意に設
定することができ、設置スペースの省スペース化を図る
ことができ、さらに、塗工剤の劣化等を防止して適正な
塗工を行なうことのできるグラビア塗工装置および方法
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係るグラビア塗工装置は、所定
方向に走行される連続体状の基材の一面側に、全周にグ
ラビアパターンが彫刻されたグラビアロールをその軸方
向が前記基材の走行方向と直交するように回転駆動自在
に配設し、前記グラビアロールの近傍に、先端部が前記
グラビアロールの外周面に接触してグラビアロールの外
周面に塗布された余剰塗工剤を塗工を施す前に拭取る一
対のドクタブレードを対称に配設するとともに前記ドク
タブレードおよびグラビアロールの周面の一部により内
部に塗工剤を貯留させる閉空間を形成するようにしてな
る塗工剤貯留ケースを配設し、前記グラビアロールを回
転駆動させて前記塗工剤貯留ケースの内部の塗工剤を前
記グラビアロールの外周面に塗布するとともに、このグ
ラビアロールの外周面に塗布された余剰塗工剤をドクタ
ブレードにより拭取り、定量の塗工剤を前記走行される
基材の一面に塗工するようにしたことを特徴とするもの
である。
請求項1に記載の発明に係るグラビア塗工装置は、所定
方向に走行される連続体状の基材の一面側に、全周にグ
ラビアパターンが彫刻されたグラビアロールをその軸方
向が前記基材の走行方向と直交するように回転駆動自在
に配設し、前記グラビアロールの近傍に、先端部が前記
グラビアロールの外周面に接触してグラビアロールの外
周面に塗布された余剰塗工剤を塗工を施す前に拭取る一
対のドクタブレードを対称に配設するとともに前記ドク
タブレードおよびグラビアロールの周面の一部により内
部に塗工剤を貯留させる閉空間を形成するようにしてな
る塗工剤貯留ケースを配設し、前記グラビアロールを回
転駆動させて前記塗工剤貯留ケースの内部の塗工剤を前
記グラビアロールの外周面に塗布するとともに、このグ
ラビアロールの外周面に塗布された余剰塗工剤をドクタ
ブレードにより拭取り、定量の塗工剤を前記走行される
基材の一面に塗工するようにしたことを特徴とするもの
である。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、ドク
タブレードおよびグラビアロールの周面の一部により内
部に閉空間が形成された塗工剤貯留ケースを用いて基材
に塗工剤を塗工するようにしているので、グラビアロー
ルに塗布される前の塗工剤が外気にさらされることがな
く、塗工剤の蒸発や酸化等を確実に防止することがで
き、しかも、塗工剤中にごみ等が混入してしまうことも
ない。また、塗工剤貯留ケースの内部が閉空間とされて
いるので、塗工剤貯留ケースをいずれの方向に設置して
も、塗工剤貯留ケースの内部の貯留された塗工剤が漏洩
してしまうことがなく、塗工剤貯留ケースの設置の自由
度を高めることができ、これに伴って、基材の走行方向
を自由に設定することができ、グラビア塗工装置の設計
の自由度を著しく高めることができるものである。
タブレードおよびグラビアロールの周面の一部により内
部に閉空間が形成された塗工剤貯留ケースを用いて基材
に塗工剤を塗工するようにしているので、グラビアロー
ルに塗布される前の塗工剤が外気にさらされることがな
く、塗工剤の蒸発や酸化等を確実に防止することがで
き、しかも、塗工剤中にごみ等が混入してしまうことも
ない。また、塗工剤貯留ケースの内部が閉空間とされて
いるので、塗工剤貯留ケースをいずれの方向に設置して
も、塗工剤貯留ケースの内部の貯留された塗工剤が漏洩
してしまうことがなく、塗工剤貯留ケースの設置の自由
度を高めることができ、これに伴って、基材の走行方向
を自由に設定することができ、グラビア塗工装置の設計
の自由度を著しく高めることができるものである。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記基材を任意の方向に走行させ、前記塗工剤貯留
ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面に対向す
るように配置したことを特徴とするものである。
て、前記基材を任意の方向に走行させ、前記塗工剤貯留
ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面に対向す
るように配置したことを特徴とするものである。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、塗工
剤貯留ケースを任意の方向に設置することができるの
で、基材を任意の方向に走行させた場合でも、前記塗工
剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面に
対向するように配置して、適正な塗工を行なうことがで
きるものである。
剤貯留ケースを任意の方向に設置することができるの
で、基材を任意の方向に走行させた場合でも、前記塗工
剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面に
対向するように配置して、適正な塗工を行なうことがで
きるものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2におい
て、前記基材を上下方向に走行させ、前記塗工剤貯留ケ
ースおよびグラビアロールを前記基材の一面に対向する
ように配置したことを特徴とするものである。
て、前記基材を上下方向に走行させ、前記塗工剤貯留ケ
ースおよびグラビアロールを前記基材の一面に対向する
ように配置したことを特徴とするものである。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、塗工
剤貯留ケースを任意の方向に設置することができるの
で、基材を上下方向に走行させて適正な塗工を行なうこ
とができ、この場合には、基材の走行スペースを著しく
低減させることができ、設置スペースを小さくすること
ができるものである。
剤貯留ケースを任意の方向に設置することができるの
で、基材を上下方向に走行させて適正な塗工を行なうこ
とができ、この場合には、基材の走行スペースを著しく
低減させることができ、設置スペースを小さくすること
ができるものである。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2におい
て、前記基材を水平方向に走行させ、前記塗工剤貯留ケ
ースおよびグラビアロールを前記基材の上面に対向する
ように配置したことを特徴とするものである。
て、前記基材を水平方向に走行させ、前記塗工剤貯留ケ
ースおよびグラビアロールを前記基材の上面に対向する
ように配置したことを特徴とするものである。
【0015】この請求項4に記載の発明によれば、基材
を水平方向に走行させて塗工剤貯留ケースを基材の上面
に対向するように配置した場合でも、塗工剤貯留ケース
から塗工剤が漏洩してしまうことがなく、水平方向に走
行される基材の上面に適正な塗工を行なうことができる
ものである。
を水平方向に走行させて塗工剤貯留ケースを基材の上面
に対向するように配置した場合でも、塗工剤貯留ケース
から塗工剤が漏洩してしまうことがなく、水平方向に走
行される基材の上面に適正な塗工を行なうことができる
ものである。
【0016】また、請求項5に記載の発明に係るグラビ
ア塗工方法は、先端部が全周にグラビアパターンが彫刻
されたグラビアロールの外周面に接触してグラビアロー
ルの外周面に塗布された余剰塗工剤を塗工を施す前に拭
取る一対のドクタブレードを対称に配設するとともに前
記ドクタブレードおよびグラビアロールの周面の一部に
より内部に塗工剤を貯留させる閉空間を形成するように
してなる塗工剤貯留ケースを用い、所定方向に走行され
る連続体状の基材の一面側に前記グラビアロールをその
軸方向が前記基材の走行方向と直交するように配置した
状態で、このグラビアロールを回転駆動させることによ
り、前記塗工剤貯留ケースの内部の塗工剤を前記グラビ
アロールの外周面に塗布するとともに、このグラビアロ
ールの外周面に塗布された余剰塗工剤をドクタブレード
により拭取り、定量の塗工剤を前記走行される基材の一
面に塗工するようにしたことを特徴とするものである。
ア塗工方法は、先端部が全周にグラビアパターンが彫刻
されたグラビアロールの外周面に接触してグラビアロー
ルの外周面に塗布された余剰塗工剤を塗工を施す前に拭
取る一対のドクタブレードを対称に配設するとともに前
記ドクタブレードおよびグラビアロールの周面の一部に
より内部に塗工剤を貯留させる閉空間を形成するように
してなる塗工剤貯留ケースを用い、所定方向に走行され
る連続体状の基材の一面側に前記グラビアロールをその
軸方向が前記基材の走行方向と直交するように配置した
状態で、このグラビアロールを回転駆動させることによ
り、前記塗工剤貯留ケースの内部の塗工剤を前記グラビ
アロールの外周面に塗布するとともに、このグラビアロ
ールの外周面に塗布された余剰塗工剤をドクタブレード
により拭取り、定量の塗工剤を前記走行される基材の一
面に塗工するようにしたことを特徴とするものである。
【0017】この請求項5に記載の発明によれば、ドク
タブレードおよびグラビアロールの周面の一部により内
部に閉空間が形成された塗工剤貯留ケースを用いて基材
に塗工剤を塗工するようにしているので、グラビアロー
ルに塗布される前の塗工剤が外気にさらされることがな
く、塗工剤の蒸発や酸化等を確実に防止することがで
き、しかも、塗工剤中にごみ等が混入してしまうことも
ない。また、塗工剤貯留ケースの内部が閉空間とされて
いるので、塗工剤貯留ケースをいずれの方向に設置して
も、塗工剤貯留ケースの内部の貯留された塗工剤が漏洩
してしまうことがなく、塗工剤貯留ケースの設置の自由
度を高めることができ、これに伴って、基材の走行方向
を自由に設定することができ、グラビア塗工装置の設計
の自由度を著しく高めることができるものである。
タブレードおよびグラビアロールの周面の一部により内
部に閉空間が形成された塗工剤貯留ケースを用いて基材
に塗工剤を塗工するようにしているので、グラビアロー
ルに塗布される前の塗工剤が外気にさらされることがな
く、塗工剤の蒸発や酸化等を確実に防止することがで
き、しかも、塗工剤中にごみ等が混入してしまうことも
ない。また、塗工剤貯留ケースの内部が閉空間とされて
いるので、塗工剤貯留ケースをいずれの方向に設置して
も、塗工剤貯留ケースの内部の貯留された塗工剤が漏洩
してしまうことがなく、塗工剤貯留ケースの設置の自由
度を高めることができ、これに伴って、基材の走行方向
を自由に設定することができ、グラビア塗工装置の設計
の自由度を著しく高めることができるものである。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項5におい
て、前記基材を任意の方向に走行させ、前記塗工剤貯留
ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面に対向す
るように配置して前記基材の一面に塗工剤を塗工するよ
うにしたことを特徴とするものである。
て、前記基材を任意の方向に走行させ、前記塗工剤貯留
ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面に対向す
るように配置して前記基材の一面に塗工剤を塗工するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0019】この請求項6に記載の発明によれば、塗工
剤貯留ケースを任意の方向に設置することができるの
で、基材を任意の方向に走行させた場合でも、前記塗工
剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面に
対向するように配置して、適正な塗工を行なうことがで
きるものである。
剤貯留ケースを任意の方向に設置することができるの
で、基材を任意の方向に走行させた場合でも、前記塗工
剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面に
対向するように配置して、適正な塗工を行なうことがで
きるものである。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項6におい
て、前記基材を上下方向に走行させ、前記塗工剤貯留ケ
ースおよびグラビアロールを前記基材の一面に対向する
ように配置して前記基材の一面に塗工剤を塗工するよう
にしたことを特徴とするものである。
て、前記基材を上下方向に走行させ、前記塗工剤貯留ケ
ースおよびグラビアロールを前記基材の一面に対向する
ように配置して前記基材の一面に塗工剤を塗工するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0021】この請求項7に記載の発明によれば、塗工
剤貯留ケースを任意の方向に設置することができるの
で、基材を上下方向に走行させて適正な塗工を行なうこ
とができ、この場合には、基材の走行スペースを著しく
低減させることができ、設置スペースを小さくすること
ができるものである。
剤貯留ケースを任意の方向に設置することができるの
で、基材を上下方向に走行させて適正な塗工を行なうこ
とができ、この場合には、基材の走行スペースを著しく
低減させることができ、設置スペースを小さくすること
ができるものである。
【0022】請求項8に記載の発明は、請求項6におい
て、前記基材を水平方向に走行させ、前記塗工剤貯留ケ
ースおよびグラビアロールを前記基材の上面に対向する
ように配置して前記基材の上面に塗工剤を塗工するよう
にしたことを特徴とするものである。
て、前記基材を水平方向に走行させ、前記塗工剤貯留ケ
ースおよびグラビアロールを前記基材の上面に対向する
ように配置して前記基材の上面に塗工剤を塗工するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0023】この請求項8に記載の発明によれば、基材
を水平方向に走行させて塗工剤貯留ケースを基材の上面
に対向するように配置した場合でも、塗工剤貯留ケース
から塗工剤が漏洩してしまうことがなく、水平方向に走
行される基材の上面に適正な塗工を行なうことができる
ものである。
を水平方向に走行させて塗工剤貯留ケースを基材の上面
に対向するように配置した場合でも、塗工剤貯留ケース
から塗工剤が漏洩してしまうことがなく、水平方向に走
行される基材の上面に適正な塗工を行なうことができる
ものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1か
ら図4を参照して説明する。
ら図4を参照して説明する。
【0025】図1は本発明に係るグラビア塗工装置の実
施の一形態を示したもので、連続体状に形成された基材
1は、図示しない原反ロールから繰出され図示しない巻
取りロールに巻取られるようになされており、この基材
1は、図1に示すように、所定の塗工作業範囲において
下から上にほぼ垂直に走行するようになされている。前
記基材1の塗工位置に対応する位置には、前記基材1を
展張するための一対の展張ロール2,2がそれぞれ前記
基材1の一面に接触するように配設されており、本実施
形態においては、2組の展張ロール2が基材1の走行方
向に所定間隔を有するように配設されるようになされて
いる。
施の一形態を示したもので、連続体状に形成された基材
1は、図示しない原反ロールから繰出され図示しない巻
取りロールに巻取られるようになされており、この基材
1は、図1に示すように、所定の塗工作業範囲において
下から上にほぼ垂直に走行するようになされている。前
記基材1の塗工位置に対応する位置には、前記基材1を
展張するための一対の展張ロール2,2がそれぞれ前記
基材1の一面に接触するように配設されており、本実施
形態においては、2組の展張ロール2が基材1の走行方
向に所定間隔を有するように配設されるようになされて
いる。
【0026】また、前記各展張ロール2の中間部分であ
って前記基材1の他面側には、直径が約20〜50mm
に形成されたグラビアロール3がその回転方向が基材1
の走行方向と直交するように支持されており、このグラ
ビアロール3は、図示しない駆動モータからカップリン
グを介して前記基材1の走行方向に対して逆方向に回転
駆動されるようになされている。さらに、前記グラビア
ロール3の外周面には、基材1の全幅より狭い幅を有す
る彫刻部(図示せず)が全周にわたって刻設されてい
る。
って前記基材1の他面側には、直径が約20〜50mm
に形成されたグラビアロール3がその回転方向が基材1
の走行方向と直交するように支持されており、このグラ
ビアロール3は、図示しない駆動モータからカップリン
グを介して前記基材1の走行方向に対して逆方向に回転
駆動されるようになされている。さらに、前記グラビア
ロール3の外周面には、基材1の全幅より狭い幅を有す
る彫刻部(図示せず)が全周にわたって刻設されてい
る。
【0027】前記グラビアロール3の側方には、前記グ
ラビアロール3に対向する面が開放された塗工剤貯留ケ
ース4が配設されており、この塗工剤貯留ケース4の前
記開放面には、前記塗工剤貯留ケース4の上下端部から
互いに塗工剤貯留ケース4の中央方向に延在するととも
に前記グラビアロール3側に傾斜する2つのホルダ5,
5がそれぞれ取付けられている。そして、これら各ホル
ダ5には、先端部が前記グラビアロール3の外周面に接
触するドクタブレード6,6が対称に配設されており、
前記ドクタブレード6、ホルダ5およびグラビアロール
3の周面の一部により塗工剤貯留ケース4の内部に閉空
間が形成されるようになされている。また、前記塗工剤
貯留ケース4の前記開放面と対向する端面には、上部に
位置し前記塗工剤貯留ケース4の内部に所定の塗工剤7
を供給する塗工剤供給孔8が形成されるとともに、下部
に位置し前記塗工剤貯留ケース4の内部に貯留された余
分な塗工剤7を外部に排出する塗工剤排出孔9が形成さ
れている。
ラビアロール3に対向する面が開放された塗工剤貯留ケ
ース4が配設されており、この塗工剤貯留ケース4の前
記開放面には、前記塗工剤貯留ケース4の上下端部から
互いに塗工剤貯留ケース4の中央方向に延在するととも
に前記グラビアロール3側に傾斜する2つのホルダ5,
5がそれぞれ取付けられている。そして、これら各ホル
ダ5には、先端部が前記グラビアロール3の外周面に接
触するドクタブレード6,6が対称に配設されており、
前記ドクタブレード6、ホルダ5およびグラビアロール
3の周面の一部により塗工剤貯留ケース4の内部に閉空
間が形成されるようになされている。また、前記塗工剤
貯留ケース4の前記開放面と対向する端面には、上部に
位置し前記塗工剤貯留ケース4の内部に所定の塗工剤7
を供給する塗工剤供給孔8が形成されるとともに、下部
に位置し前記塗工剤貯留ケース4の内部に貯留された余
分な塗工剤7を外部に排出する塗工剤排出孔9が形成さ
れている。
【0028】そして、前記塗工剤供給孔8から塗工剤7
を塗工剤貯留ケース4の内部に供給することにより、塗
工剤貯留ケース4の内部に塗工剤7を貯留し、この状態
で、グラビアロール3を回転駆動させることにより、グ
ラビアロール3の表面に塗工剤7を塗布し、前記ドクタ
ブレード6により、彫刻部に塗布されている余剰塗工剤
7を拭取るとともに、グラビアロール3の彫刻部内に全
幅に亘って適正量の塗工剤7を充填させるとともに、そ
の彫刻部の両端から外側部分の塗工剤7をも拭取るよう
になっている。
を塗工剤貯留ケース4の内部に供給することにより、塗
工剤貯留ケース4の内部に塗工剤7を貯留し、この状態
で、グラビアロール3を回転駆動させることにより、グ
ラビアロール3の表面に塗工剤7を塗布し、前記ドクタ
ブレード6により、彫刻部に塗布されている余剰塗工剤
7を拭取るとともに、グラビアロール3の彫刻部内に全
幅に亘って適正量の塗工剤7を充填させるとともに、そ
の彫刻部の両端から外側部分の塗工剤7をも拭取るよう
になっている。
【0029】さらに、前記塗工剤貯留ケース4の下方に
は、グラビアロール3に付着されたりあるいは塗工剤排
出孔9からはみ出て塗工剤貯留ケース4の表面を伝わっ
て滴下される余剰塗工剤7を受けるオーバーフロー受容
器10が配設されている。前記グラビアロール3、塗工
剤貯留ケース4およびオーバーフロー受容器10は、図
示しない進退駆動機構によって前記グラビアロール3が
前記基材1に当接する位置と基材1から離隔する位置と
の間で進退駆動できるようになされている。
は、グラビアロール3に付着されたりあるいは塗工剤排
出孔9からはみ出て塗工剤貯留ケース4の表面を伝わっ
て滴下される余剰塗工剤7を受けるオーバーフロー受容
器10が配設されている。前記グラビアロール3、塗工
剤貯留ケース4およびオーバーフロー受容器10は、図
示しない進退駆動機構によって前記グラビアロール3が
前記基材1に当接する位置と基材1から離隔する位置と
の間で進退駆動できるようになされている。
【0030】次に、前記グラビア塗工装置を用いて、塗
工剤7のべた塗りを行なうグラビア塗工方法について説
明する。
工剤7のべた塗りを行なうグラビア塗工方法について説
明する。
【0031】まず、前記基材1を所定速度で図1の下か
ら上方向へ走行させると同時に、塗工剤供給孔8から塗
工剤貯留ケース4の内部に塗工剤7を供給し、塗工剤貯
留ケース4の内部に塗工剤7を貯留させる。この状態
で、塗工剤貯留ケース4の内部空間に位置するグラビア
ロール3の彫刻部の周面が塗工剤7中に浸漬されること
になり、グラビアロール3の彫刻部の内部に塗工剤7が
充填供給される。そして、前記グラビアロール3を図中
時計方向に回転させることにより、ドクタブレード6に
より、余分な塗工剤7が拭取られ彫刻部の全幅のみに適
正量だけ充填供給され、このドクタブレード6によって
拭取られた余剰塗工剤7は、塗工剤貯留ケース4の内部
に戻される。
ら上方向へ走行させると同時に、塗工剤供給孔8から塗
工剤貯留ケース4の内部に塗工剤7を供給し、塗工剤貯
留ケース4の内部に塗工剤7を貯留させる。この状態
で、塗工剤貯留ケース4の内部空間に位置するグラビア
ロール3の彫刻部の周面が塗工剤7中に浸漬されること
になり、グラビアロール3の彫刻部の内部に塗工剤7が
充填供給される。そして、前記グラビアロール3を図中
時計方向に回転させることにより、ドクタブレード6に
より、余分な塗工剤7が拭取られ彫刻部の全幅のみに適
正量だけ充填供給され、このドクタブレード6によって
拭取られた余剰塗工剤7は、塗工剤貯留ケース4の内部
に戻される。
【0032】このようにグラビアロール3の彫刻部内に
適正量の塗工剤7が供給されるようになったら、グラビ
アロール3を塗工剤貯留ケース4およびオーバーフロー
受容器10と一緒に走行中の基材1の表面に向けて移動
させ、グラビアロール3の彫刻部を基材1の表面に接触
させて彫刻部内の塗工剤7を基材1の表面に塗工する。
この場合、本実施形態においては、基材1の走行方向と
グラビアロール3の彫刻部の回転方向とが互いに逆方向
となっているため、彫刻部は基材1の表面に対して滑り
を生じていることになり、これにより、基材1の表面に
塗工された彫刻部のパターンが基材1の走行方向と逆方
向に滑ることになって基材1の表面に塗工剤7を均一に
平滑されたべた塗り状態に塗工することができる。この
場合に、塗工剤7の塗工厚は、基材1とグラビアロール
3との相対速度差を変えることにより調整するようにな
っている。
適正量の塗工剤7が供給されるようになったら、グラビ
アロール3を塗工剤貯留ケース4およびオーバーフロー
受容器10と一緒に走行中の基材1の表面に向けて移動
させ、グラビアロール3の彫刻部を基材1の表面に接触
させて彫刻部内の塗工剤7を基材1の表面に塗工する。
この場合、本実施形態においては、基材1の走行方向と
グラビアロール3の彫刻部の回転方向とが互いに逆方向
となっているため、彫刻部は基材1の表面に対して滑り
を生じていることになり、これにより、基材1の表面に
塗工された彫刻部のパターンが基材1の走行方向と逆方
向に滑ることになって基材1の表面に塗工剤7を均一に
平滑されたべた塗り状態に塗工することができる。この
場合に、塗工剤7の塗工厚は、基材1とグラビアロール
3との相対速度差を変えることにより調整するようにな
っている。
【0033】また、本実施形態においては、グラビアロ
ール3の直径を約20〜50mmと小径に形成している
ので、基材1の下面との接触面積が、直径の大きい従来
のグラビアロールに比べて、基材1の下面との接触面積
が極めて小さくなり、基材1へ極めて良好にかつ均一に
塗工剤7を塗工することができるとともに、基材1への
接触および離れぎわが良くなり、塗布の開始および停止
の位置を正確に行なうことができる。さらに、グラビア
ロール3の直径を小さく形成することにより、グラビア
ロール3と基材1との接触面積を小さくすることができ
るので、グラビアロール3を基材1と逆方向に回転させ
ても、グラビアロール3と基材1との間に生じる摩擦力
を極めて小さく抑えることができ、基材1を円滑に走行
させるために必要な基材1に付与する展張力も小さく抑
えることができる。その結果、基材1が厚さ数μmと極
めて薄い場合であっても、基材に縦皺が生じることがな
い(詳細は特公平5−53553号公報を参照のこ
と)。
ール3の直径を約20〜50mmと小径に形成している
ので、基材1の下面との接触面積が、直径の大きい従来
のグラビアロールに比べて、基材1の下面との接触面積
が極めて小さくなり、基材1へ極めて良好にかつ均一に
塗工剤7を塗工することができるとともに、基材1への
接触および離れぎわが良くなり、塗布の開始および停止
の位置を正確に行なうことができる。さらに、グラビア
ロール3の直径を小さく形成することにより、グラビア
ロール3と基材1との接触面積を小さくすることができ
るので、グラビアロール3を基材1と逆方向に回転させ
ても、グラビアロール3と基材1との間に生じる摩擦力
を極めて小さく抑えることができ、基材1を円滑に走行
させるために必要な基材1に付与する展張力も小さく抑
えることができる。その結果、基材1が厚さ数μmと極
めて薄い場合であっても、基材に縦皺が生じることがな
い(詳細は特公平5−53553号公報を参照のこ
と)。
【0034】そして、下方に位置する塗工剤貯留ケース
4およびグラビアロール3により基材1への塗工剤7の
塗工が終了したら、上部に位置する次の塗工剤貯留ケー
ス4およびグラビアロール3により、前記動作と同様の
動作で基材1への塗工剤7の塗工が行なわれ、その後、
前記基材1は、ドライヤ等の図示しない乾燥装置により
乾燥された後、図示しない巻取りロールに巻取られるよ
うになっている。
4およびグラビアロール3により基材1への塗工剤7の
塗工が終了したら、上部に位置する次の塗工剤貯留ケー
ス4およびグラビアロール3により、前記動作と同様の
動作で基材1への塗工剤7の塗工が行なわれ、その後、
前記基材1は、ドライヤ等の図示しない乾燥装置により
乾燥された後、図示しない巻取りロールに巻取られるよ
うになっている。
【0035】したがって、本実施形態においては、ドク
タブレード6およびグラビアロール3の周面の一部によ
り内部に閉空間が形成された塗工剤貯留ケース4を用い
て基材1に塗工剤7を塗工するようにしているので、グ
ラビアロール3に塗布される前の塗工剤7が外気にさら
されることがなく、塗工剤7の蒸発や酸化等を確実に防
止することができ、しかも、塗工剤7中にごみ等が混入
してしまうこともない。その結果、塗工剤7の濃度変化
や劣化等が生じることがなく、適正な塗工剤7により適
正な塗工を行なうことができる。
タブレード6およびグラビアロール3の周面の一部によ
り内部に閉空間が形成された塗工剤貯留ケース4を用い
て基材1に塗工剤7を塗工するようにしているので、グ
ラビアロール3に塗布される前の塗工剤7が外気にさら
されることがなく、塗工剤7の蒸発や酸化等を確実に防
止することができ、しかも、塗工剤7中にごみ等が混入
してしまうこともない。その結果、塗工剤7の濃度変化
や劣化等が生じることがなく、適正な塗工剤7により適
正な塗工を行なうことができる。
【0036】また、塗工剤貯留ケース4の内部が閉空間
とされているので、塗工剤貯留ケース4をいずれの方向
に設置しても、塗工剤貯留ケース4の内部の貯留された
塗工剤7が漏洩してしまうことがなく、塗工剤貯留ケー
ス4の設置の自由度を高めることができ、本実施形態の
ように基材1を上下方向に走行させた場合であっても、
適正な塗工を行なうことができる。しかも、基材1を上
下方向に走行させるようにしているので、基材1を走行
させるための平面的なスペースを著しく低減させること
ができ、装置の設置スペースを小さくすることができ
る。
とされているので、塗工剤貯留ケース4をいずれの方向
に設置しても、塗工剤貯留ケース4の内部の貯留された
塗工剤7が漏洩してしまうことがなく、塗工剤貯留ケー
ス4の設置の自由度を高めることができ、本実施形態の
ように基材1を上下方向に走行させた場合であっても、
適正な塗工を行なうことができる。しかも、基材1を上
下方向に走行させるようにしているので、基材1を走行
させるための平面的なスペースを著しく低減させること
ができ、装置の設置スペースを小さくすることができ
る。
【0037】また、図2は本発明の他の実施形態を示し
たもので、本実施形態においては、基材1を水平方向に
走行させるように構成し、塗工剤貯留ケース4およびグ
ラビアロール3を前記基材1の上面に対向するように下
向きに配置するようにしたものである。
たもので、本実施形態においては、基材1を水平方向に
走行させるように構成し、塗工剤貯留ケース4およびグ
ラビアロール3を前記基材1の上面に対向するように下
向きに配置するようにしたものである。
【0038】その他の部分は前記図1に示す実施形態の
ものと同様であるためその説明を省略する。
ものと同様であるためその説明を省略する。
【0039】本実施形態においても、前記実施形態と同
様に、ドクタブレード6およびグラビアロール3の周面
の一部により内部に閉空間が形成された塗工剤貯留ケー
ス4を用いて基材1に塗工剤7を塗工するようにしてい
るので、グラビアロール3に塗布される前の塗工剤7が
外気にさらされることがなく、塗工剤7の蒸発、酸化あ
るいはごみの混入等を確実に防止することができ、適正
な塗工剤7により適正な塗工を行なうことができる。
様に、ドクタブレード6およびグラビアロール3の周面
の一部により内部に閉空間が形成された塗工剤貯留ケー
ス4を用いて基材1に塗工剤7を塗工するようにしてい
るので、グラビアロール3に塗布される前の塗工剤7が
外気にさらされることがなく、塗工剤7の蒸発、酸化あ
るいはごみの混入等を確実に防止することができ、適正
な塗工剤7により適正な塗工を行なうことができる。
【0040】また、塗工剤貯留ケース4の内部が閉空間
とされているので、基材1を水平方向に走行させて塗工
剤貯留ケース4を基材1の上面に対向するように配置し
た場合でも、塗工剤貯留ケース4の内部の貯留された塗
工剤7が漏洩してしまうことがなく、従来の塗工剤供給
ノズルを用いた塗工手段では不可能とされていたが、本
実施形態においては、水平方向に走行される基材1の上
面に適正な塗工を行なうことができるものである。
とされているので、基材1を水平方向に走行させて塗工
剤貯留ケース4を基材1の上面に対向するように配置し
た場合でも、塗工剤貯留ケース4の内部の貯留された塗
工剤7が漏洩してしまうことがなく、従来の塗工剤供給
ノズルを用いた塗工手段では不可能とされていたが、本
実施形態においては、水平方向に走行される基材1の上
面に適正な塗工を行なうことができるものである。
【0041】なお、前記各実施形態においては、上下に
走行する基材1の一面側あるいは水平方向に走行する基
材1の上面のみに塗工剤7を塗工するようにしている
が、図3に示すように、上下に走行する基材1の両面に
塗工剤貯留ケース4を配設し、あるいは、図4に示すよ
うに、水平方向に走行する基材1の上下面に塗工剤貯留
ケース4を配設することにより、基材1の両面に対して
塗工剤7を塗工することもできる。
走行する基材1の一面側あるいは水平方向に走行する基
材1の上面のみに塗工剤7を塗工するようにしている
が、図3に示すように、上下に走行する基材1の両面に
塗工剤貯留ケース4を配設し、あるいは、図4に示すよ
うに、水平方向に走行する基材1の上下面に塗工剤貯留
ケース4を配設することにより、基材1の両面に対して
塗工剤7を塗工することもできる。
【0042】また、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではなく、必要に応じて変更することができる。
るものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
に係るグラビア塗工装置は、ドクタブレードおよびグラ
ビアロールの周面の一部により内部に閉空間が形成され
た塗工剤貯留ケースを用いて基材に塗工剤を塗工するよ
うにしているので、グラビアロールに塗布される前の塗
工剤が外気にさらされることがなく、塗工剤の蒸発や酸
化あるいはごみの混入等を確実に防止することができ、
その結果、塗工剤の濃度変化や劣化等が生じることがな
く、適正な塗工剤により適正な塗工を行なうことができ
る。また、塗工剤貯留ケースの内部が閉空間とされてい
るので、塗工剤貯留ケースをいずれの方向に設置して
も、塗工剤貯留ケースの内部の貯留された塗工剤が漏洩
してしまうことがなく、塗工剤貯留ケースの設置の自由
度を高めることができ、これに伴って、基材の走行方向
を自由に設定することができ、グラビア塗工装置の設計
の自由度を著しく高めることができる。
に係るグラビア塗工装置は、ドクタブレードおよびグラ
ビアロールの周面の一部により内部に閉空間が形成され
た塗工剤貯留ケースを用いて基材に塗工剤を塗工するよ
うにしているので、グラビアロールに塗布される前の塗
工剤が外気にさらされることがなく、塗工剤の蒸発や酸
化あるいはごみの混入等を確実に防止することができ、
その結果、塗工剤の濃度変化や劣化等が生じることがな
く、適正な塗工剤により適正な塗工を行なうことができ
る。また、塗工剤貯留ケースの内部が閉空間とされてい
るので、塗工剤貯留ケースをいずれの方向に設置して
も、塗工剤貯留ケースの内部の貯留された塗工剤が漏洩
してしまうことがなく、塗工剤貯留ケースの設置の自由
度を高めることができ、これに伴って、基材の走行方向
を自由に設定することができ、グラビア塗工装置の設計
の自由度を著しく高めることができる。
【0044】請求項2に記載の発明は、塗工剤貯留ケー
スを任意の方向に設置することができるので、基材を任
意の方向に走行させた場合でも、前記塗工剤貯留ケース
およびグラビアロールを前記基材の一面に対向するよう
に配置して、適正な塗工を行なうことができる。
スを任意の方向に設置することができるので、基材を任
意の方向に走行させた場合でも、前記塗工剤貯留ケース
およびグラビアロールを前記基材の一面に対向するよう
に配置して、適正な塗工を行なうことができる。
【0045】請求項3に記載の発明は、塗工剤貯留ケー
スを任意の方向に設置することができるので、基材を上
下方向に走行させて適正な塗工を行なうことができ、こ
の場合には、基材の走行スペースを著しく低減させるこ
とができ、設置スペースを小さくすることができる。
スを任意の方向に設置することができるので、基材を上
下方向に走行させて適正な塗工を行なうことができ、こ
の場合には、基材の走行スペースを著しく低減させるこ
とができ、設置スペースを小さくすることができる。
【0046】請求項4に記載の発明は、基材を水平方向
に走行させて塗工剤貯留ケースを基材の上面に対向する
ように配置した場合でも、塗工剤貯留ケースから塗工剤
が漏洩してしまうことがなく、水平方向に走行される基
材の上面に適正な塗工を行なうことができる。
に走行させて塗工剤貯留ケースを基材の上面に対向する
ように配置した場合でも、塗工剤貯留ケースから塗工剤
が漏洩してしまうことがなく、水平方向に走行される基
材の上面に適正な塗工を行なうことができる。
【0047】また、請求項5に記載の発明に係るグラビ
ア塗工方法は、ドクタブレードおよびグラビアロールの
周面の一部により内部に閉空間が形成された塗工剤貯留
ケースを用いて基材に塗工剤を塗工するようにしている
ので、グラビアロールに塗布される前の塗工剤が外気に
さらされることがなく、塗工剤の蒸発や酸化あるいはご
みに混入等を確実に防止することができ、その結果、塗
工剤の濃度変化や劣化等が生じることがなく、適正な塗
工剤により適正な塗工を行なうことができる。また、塗
工剤貯留ケースの内部が閉空間とされているので、塗工
剤貯留ケースをいずれの方向に設置しても、塗工剤貯留
ケースの内部の貯留された塗工剤が漏洩してしまうこと
がなく、塗工剤貯留ケースの設置の自由度を高めること
ができ、これに伴って、基材の走行方向を自由に設定す
ることができ、グラビア塗工装置の設計の自由度を著し
く高めることができる。
ア塗工方法は、ドクタブレードおよびグラビアロールの
周面の一部により内部に閉空間が形成された塗工剤貯留
ケースを用いて基材に塗工剤を塗工するようにしている
ので、グラビアロールに塗布される前の塗工剤が外気に
さらされることがなく、塗工剤の蒸発や酸化あるいはご
みに混入等を確実に防止することができ、その結果、塗
工剤の濃度変化や劣化等が生じることがなく、適正な塗
工剤により適正な塗工を行なうことができる。また、塗
工剤貯留ケースの内部が閉空間とされているので、塗工
剤貯留ケースをいずれの方向に設置しても、塗工剤貯留
ケースの内部の貯留された塗工剤が漏洩してしまうこと
がなく、塗工剤貯留ケースの設置の自由度を高めること
ができ、これに伴って、基材の走行方向を自由に設定す
ることができ、グラビア塗工装置の設計の自由度を著し
く高めることができる。
【0048】請求項6に記載の発明は、塗工剤貯留ケー
スを任意の方向に設置することができるので、基材を任
意の方向に走行させた場合でも、前記塗工剤貯留ケース
およびグラビアロールを前記基材の一面に対向するよう
に配置して、適正な塗工を行なうことができる。
スを任意の方向に設置することができるので、基材を任
意の方向に走行させた場合でも、前記塗工剤貯留ケース
およびグラビアロールを前記基材の一面に対向するよう
に配置して、適正な塗工を行なうことができる。
【0049】請求項7に記載の発明は、塗工剤貯留ケー
スを任意の方向に設置することができるので、基材を上
下方向に走行させて適正な塗工を行なうことができ、こ
の場合には、基材の走行スペースを著しく低減させるこ
とができ、設置スペースを小さくすることができる。
スを任意の方向に設置することができるので、基材を上
下方向に走行させて適正な塗工を行なうことができ、こ
の場合には、基材の走行スペースを著しく低減させるこ
とができ、設置スペースを小さくすることができる。
【0050】請求項8に記載の発明は、基材を水平方向
に走行させて塗工剤貯留ケースを基材の上面に対向する
ように配置した場合でも、塗工剤貯留ケースから塗工剤
が漏洩してしまうことがなく、水平方向に走行される基
材の上面に適正な塗工を行なうことができる等の効果を
奏する。
に走行させて塗工剤貯留ケースを基材の上面に対向する
ように配置した場合でも、塗工剤貯留ケースから塗工剤
が漏洩してしまうことがなく、水平方向に走行される基
材の上面に適正な塗工を行なうことができる等の効果を
奏する。
【図1】 本発明のグラビア塗工装置の実施の一形態を
示す概略構成図
示す概略構成図
【図2】 本発明のグラビア塗工装置の実施の他の形態
を示す概略構成図
を示す概略構成図
【図3】 本発明のグラビア塗工装置の実施の他の形態
を示す概略構成図
を示す概略構成図
【図4】 本発明のグラビア塗工装置の実施の他の形態
を示す概略構成図
を示す概略構成図
1 基材 2 展張ロール 3 グラビアロール 4 塗工剤貯留ケース 6 ドクタブレード 7 塗工剤 10 オーバーフロー受容器
Claims (8)
- 【請求項1】 所定方向に走行される連続体状の基材の
一面側に、全周にグラビアパターンが彫刻されたグラビ
アロールをその軸方向が前記基材の走行方向と直交する
ように回転駆動自在に配設し、前記グラビアロールの近
傍に、先端部が前記グラビアロールの外周面に接触して
グラビアロールの外周面に塗布された余剰塗工剤を塗工
を施す前に拭取る一対のドクタブレードを対称に配設す
るとともに前記ドクタブレードおよびグラビアロールの
周面の一部により内部に塗工剤を貯留させる閉空間を形
成するようにしてなる塗工剤貯留ケースを配設し、前記
グラビアロールを回転駆動させて前記塗工剤貯留ケース
の内部の塗工剤を前記グラビアロールの外周面に塗布す
るとともに、このグラビアロールの外周面に塗布された
余剰塗工剤をドクタブレードにより拭取り、定量の塗工
剤を前記走行される基材の一面に塗工するようにしたこ
とを特徴とするグラビア塗工装置。 - 【請求項2】 前記基材を任意の方向に走行させ、前記
塗工剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の一
面に対向するように配置したことを特徴とする請求項1
に記載のグラビア塗工装置。 - 【請求項3】 前記基材を上下方向に走行させ、前記塗
工剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面
に対向するように配置したことを特徴とする請求項2に
記載のグラビア塗工装置。 - 【請求項4】 前記基材を水平方向に走行させ、前記塗
工剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の上面
に対向するように配置したことを特徴とする請求項2に
記載のグラビア塗工装置。 - 【請求項5】 先端部が全周にグラビアパターンが彫刻
されたグラビアロールの外周面に接触してグラビアロー
ルの外周面に塗布された余剰塗工剤を塗工を施す前に拭
取る一対のドクタブレードを対称に配設するとともに前
記ドクタブレードおよびグラビアロールの周面の一部に
より内部に塗工剤を貯留させる閉空間を形成するように
してなる塗工剤貯留ケースを用い、所定方向に走行され
る連続体状の基材の一面側に前記グラビアロールをその
軸方向が前記基材の走行方向と直交するように配置した
状態で、このグラビアロールを回転駆動させることによ
り、前記塗工剤貯留ケースの内部の塗工剤を前記グラビ
アロールの外周面に塗布するとともに、このグラビアロ
ールの外周面に塗布された余剰塗工剤をドクタブレード
により拭取り、定量の塗工剤を前記走行される基材の一
面に塗工するようにしたことを特徴とするグラビア塗工
方法。 - 【請求項6】 前記基材を任意の方向に走行させ、前記
塗工剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の一
面に対向するように配置して前記基材の一面に塗工剤を
塗工するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の
グラビア塗工方法。 - 【請求項7】 前記基材を上下方向に走行させ、前記塗
工剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の一面
に対向するように配置して前記基材の一面に塗工剤を塗
工するようにしたことを特徴とする請求項6に記載のグ
ラビア塗工方法。 - 【請求項8】 前記基材を水平方向に走行させ、前記塗
工剤貯留ケースおよびグラビアロールを前記基材の上面
に対向するように配置して前記基材の上面に塗工剤を塗
工するようにしたことを特徴とする請求項6に記載のグ
ラビア塗工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31365296A JPH10151391A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | グラビア塗工装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31365296A JPH10151391A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | グラビア塗工装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151391A true JPH10151391A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18043893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31365296A Pending JPH10151391A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | グラビア塗工装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10151391A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003001161A (ja) * | 2001-06-18 | 2003-01-07 | Kyokuto Sanki Co Ltd | ラミネート装置 |
| CN101844121A (zh) * | 2009-03-25 | 2010-09-29 | 富士机械工业株式会社 | 涂布装置 |
| JP2011143387A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Yasui Seiki:Kk | グラビア塗工装置 |
| JP2012130907A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-07-12 | Fuji Kikai Kogyo Kk | 間欠塗工装置 |
| JP2014226634A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 富士機械工業株式会社 | 両面塗工システム |
| US9669421B2 (en) | 2013-05-24 | 2017-06-06 | Fuji Kikai Kogyo Co., Ltd. | Gravure kiss coater |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP31365296A patent/JPH10151391A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003001161A (ja) * | 2001-06-18 | 2003-01-07 | Kyokuto Sanki Co Ltd | ラミネート装置 |
| CN101844121A (zh) * | 2009-03-25 | 2010-09-29 | 富士机械工业株式会社 | 涂布装置 |
| JP2010221204A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Fuji Kikai Kogyo Kk | 塗工装置 |
| JP2011143387A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Yasui Seiki:Kk | グラビア塗工装置 |
| JP2012130907A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-07-12 | Fuji Kikai Kogyo Kk | 間欠塗工装置 |
| TWI555582B (zh) * | 2010-12-02 | 2016-11-01 | Fuji Kikai Kogyo Kk | Intermittent coating device |
| JP2014226634A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 富士機械工業株式会社 | 両面塗工システム |
| US9669421B2 (en) | 2013-05-24 | 2017-06-06 | Fuji Kikai Kogyo Co., Ltd. | Gravure kiss coater |
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