JPH10151490A - 廃水の浄化処理方法 - Google Patents
廃水の浄化処理方法Info
- Publication number
- JPH10151490A JPH10151490A JP682696A JP682696A JPH10151490A JP H10151490 A JPH10151490 A JP H10151490A JP 682696 A JP682696 A JP 682696A JP 682696 A JP682696 A JP 682696A JP H10151490 A JPH10151490 A JP H10151490A
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- JP
- Japan
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- sludge
- wastewater
- treatment
- tank
- microorganisms
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- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 汚泥を完全に回収しないで済むように分解・
ガス化すると、従来は汚泥とともに廃棄していた不溶性
リン化合物の処理ができなくなる。 【解決手段】 浄化処理後の不溶性リン酸塩を含む廃水
中のリン酸塩化合物は浄化池17内に生息するミジンコ
等の栄養源となり、更にこのミジンコを餌とする鯉18
の骨を形成する。他方、浄化田20に撒かれた廃水中の
リン酸塩化合物は土中の鉄バクテリヤ等によって酸化鉄
とリン酸に変換され、リン酸は豆科植物21の肥料とな
る。
ガス化すると、従来は汚泥とともに廃棄していた不溶性
リン化合物の処理ができなくなる。 【解決手段】 浄化処理後の不溶性リン酸塩を含む廃水
中のリン酸塩化合物は浄化池17内に生息するミジンコ
等の栄養源となり、更にこのミジンコを餌とする鯉18
の骨を形成する。他方、浄化田20に撒かれた廃水中の
リン酸塩化合物は土中の鉄バクテリヤ等によって酸化鉄
とリン酸に変換され、リン酸は豆科植物21の肥料とな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工場や家庭等からの
廃水の浄化処理方法のうち特にリン成分の処理に特徴を
持たせた浄化処理方法に関する。
廃水の浄化処理方法のうち特にリン成分の処理に特徴を
持たせた浄化処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】工場からの廃水や生活廃水中には窒素成
分やリン成分等の栄養塩類が多量に含まれており、これ
がそのまま川や海に流されると、赤潮等の環境汚染の原
因となる。
分やリン成分等の栄養塩類が多量に含まれており、これ
がそのまま川や海に流されると、赤潮等の環境汚染の原
因となる。
【0003】窒素成分については微生物によって、分解
・硝化・脱窒プロセスを経てガス化して除去するのが一
般的である。一方、リン成分については放流水中のリン
濃度を極めて低く(例えば1ppm以下)しなければな
らないとされており、リン成分を生物学的に除去する方
法としては特願昭58−210897号公報や特開平5
−220495号公報に提案される方法があるが、廃水
の濃度変化、水量変動がある処理装置では安定したリン
除去を行うための維持管理が煩雑になる。
・硝化・脱窒プロセスを経てガス化して除去するのが一
般的である。一方、リン成分については放流水中のリン
濃度を極めて低く(例えば1ppm以下)しなければな
らないとされており、リン成分を生物学的に除去する方
法としては特願昭58−210897号公報や特開平5
−220495号公報に提案される方法があるが、廃水
の濃度変化、水量変動がある処理装置では安定したリン
除去を行うための維持管理が煩雑になる。
【0004】そこで、特開平3−89998号公報に開
示されるように、分解・ガス化しにくいリン成分につい
ては不溶性リン酸塩とし、これを汚泥に吸着させて、放
流水中のリン成分濃度を下げ、汚泥とともに不溶性リン
酸塩を廃棄する方法が一般的に採用されている。
示されるように、分解・ガス化しにくいリン成分につい
ては不溶性リン酸塩とし、これを汚泥に吸着させて、放
流水中のリン成分濃度を下げ、汚泥とともに不溶性リン
酸塩を廃棄する方法が一般的に採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1年のうち
何回も汚泥の抜き取り作業を行うのは、極めて非経済的
であり、そのための労力も大変である。そこで、汚泥に
対し微生物による好気性処理と嫌気性処理を繰り返して
施すことで、最終的に窒素や炭素はガス化して消失する
ようにすれば、年のうち何回も汚泥の抜き取り作業を行
う必要がなくなる。しかしながら、上述したようにリン
成分についてはガス化せしめることが困難であるので、
徐々に廃水中の不溶性リン化合物の濃度が高くなる。即
ち、汚泥を出さずに全て消化しようとする場合には、リ
ン成分の処置を考えなければならない。
何回も汚泥の抜き取り作業を行うのは、極めて非経済的
であり、そのための労力も大変である。そこで、汚泥に
対し微生物による好気性処理と嫌気性処理を繰り返して
施すことで、最終的に窒素や炭素はガス化して消失する
ようにすれば、年のうち何回も汚泥の抜き取り作業を行
う必要がなくなる。しかしながら、上述したようにリン
成分についてはガス化せしめることが困難であるので、
徐々に廃水中の不溶性リン化合物の濃度が高くなる。即
ち、汚泥を出さずに全て消化しようとする場合には、リ
ン成分の処置を考えなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、廃水を生物的
に処理する装置で発生する多量の汚泥を実質的に完全に
分解・ガス化することを前提とし、第1発明にあって
は、微生物による好気性処理と嫌気性処理を廃水に施
し、廃水中のリン成分を不溶性リン酸塩の形態にし、こ
の不溶性リン酸塩を汚泥に吸着せしめ、更に汚泥を微生
物による処理槽に戻して再度汚泥に好気性処理と嫌気性
処理を施すことを繰り返して実質的に不溶性リン酸塩以
外の成分は分解ガス化し、不溶性リン酸塩についてはミ
ジンコ等の微生物の栄養源とし、この微生物を鯉等の水
性生物の餌とするようにした。
に処理する装置で発生する多量の汚泥を実質的に完全に
分解・ガス化することを前提とし、第1発明にあって
は、微生物による好気性処理と嫌気性処理を廃水に施
し、廃水中のリン成分を不溶性リン酸塩の形態にし、こ
の不溶性リン酸塩を汚泥に吸着せしめ、更に汚泥を微生
物による処理槽に戻して再度汚泥に好気性処理と嫌気性
処理を施すことを繰り返して実質的に不溶性リン酸塩以
外の成分は分解ガス化し、不溶性リン酸塩についてはミ
ジンコ等の微生物の栄養源とし、この微生物を鯉等の水
性生物の餌とするようにした。
【0007】また第2発明にあっては、汚泥中の実質的
に不溶性リン酸塩以外の成分については分解・ガス化
し、不溶性リン酸塩については豆科植物等に散布するよ
うにした。ここで、散布する箇所は浄化装置の上流側と
し、植物に吸収されないリン成分が土中を流れても再度
浄化装置内に戻ってくるようにする。
に不溶性リン酸塩以外の成分については分解・ガス化
し、不溶性リン酸塩については豆科植物等に散布するよ
うにした。ここで、散布する箇所は浄化装置の上流側と
し、植物に吸収されないリン成分が土中を流れても再度
浄化装置内に戻ってくるようにする。
【0008】尚、汚泥の表面には好気性処理で酸化膜が
形成され、この酸化膜は汚泥の分解を妨げるため、汚泥
を酸化還元電位(ORP)が−190mV以下になるま
で超嫌気性処理し、汚泥表面の酸化膜を軟化して破壊
し、この表面酸化膜が破壊された汚泥を曝気槽等に戻す
ことで、汚泥の処理時間を短縮することができる。
形成され、この酸化膜は汚泥の分解を妨げるため、汚泥
を酸化還元電位(ORP)が−190mV以下になるま
で超嫌気性処理し、汚泥表面の酸化膜を軟化して破壊
し、この表面酸化膜が破壊された汚泥を曝気槽等に戻す
ことで、汚泥の処理時間を短縮することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明方法の実施に用
いる浄化装置の全体構成図であり、浄化装置は上流側か
ら順に、原液槽1、流量調整槽2、曝気槽3、沈殿槽
4、砂濾過槽5及び活性炭槽6が設けられ、沈殿槽4の
下流側には濾過槽5とは別に超嫌気槽7が設けられてい
る。
図面に基づいて説明する。図1は本発明方法の実施に用
いる浄化装置の全体構成図であり、浄化装置は上流側か
ら順に、原液槽1、流量調整槽2、曝気槽3、沈殿槽
4、砂濾過槽5及び活性炭槽6が設けられ、沈殿槽4の
下流側には濾過槽5とは別に超嫌気槽7が設けられてい
る。
【0010】前記原液槽1には木片等の大きな異物を取
り除くフィルタ8が設けられ、フィルタ8を透過した廃
水がポンプ9により流量調整槽2に送られ、この流量調
整槽2からポンプ10にて計量桝11に廃水を送り、こ
の計量桝11を介して曝気槽3に一定量の廃水を供給し
て好気性処理と嫌気性処理を施す。
り除くフィルタ8が設けられ、フィルタ8を透過した廃
水がポンプ9により流量調整槽2に送られ、この流量調
整槽2からポンプ10にて計量桝11に廃水を送り、こ
の計量桝11を介して曝気槽3に一定量の廃水を供給し
て好気性処理と嫌気性処理を施す。
【0011】曝気槽3の底部には曝気装置12と攪拌装
置13が配置され、曝気装置12から空気を供給するこ
とで曝気槽3内で好気性処理を行い、曝気装置12の運
転を停止することで曝気槽3内で嫌気性処理を行う。
尚、攪拌装置13は曝気槽内を速かに好気性雰囲気また
は嫌気性雰囲気に切換えるためのものであり、好気性処
理と嫌気性処理の何れの場合にも運転可能である。
置13が配置され、曝気装置12から空気を供給するこ
とで曝気槽3内で好気性処理を行い、曝気装置12の運
転を停止することで曝気槽3内で嫌気性処理を行う。
尚、攪拌装置13は曝気槽内を速かに好気性雰囲気また
は嫌気性雰囲気に切換えるためのものであり、好気性処
理と嫌気性処理の何れの場合にも運転可能である。
【0012】また、曝気槽3の上方にはFeCl2の添加
剤の供給装置14が設けられ、この添加剤の供給装置1
4からFeCl2を廃水中に添加することで、廃水中に溶
解しているリン酸イオンを不溶性のFe(PO4)(リン
酸鉄)にする。尚、添加剤としてはFeCl2に限らず、
不溶性のリン酸塩を形成するものであればよい。
剤の供給装置14が設けられ、この添加剤の供給装置1
4からFeCl2を廃水中に添加することで、廃水中に溶
解しているリン酸イオンを不溶性のFe(PO4)(リン
酸鉄)にする。尚、添加剤としてはFeCl2に限らず、
不溶性のリン酸塩を形成するものであればよい。
【0013】更に、前記活性炭槽6の下流側には切換え
弁15を介して3本の配管a,b,cが分岐し、1本a
は浄化水の放流用として消毒槽16が設けられ、他の1
本bは浄化池17まで延長され、この浄化池17にはミ
ジンコの微生物とこれを餌にする鯉18が飼われ、浄化
池17からの放流管にはリン成分の検出計19が付設さ
れている。
弁15を介して3本の配管a,b,cが分岐し、1本a
は浄化水の放流用として消毒槽16が設けられ、他の1
本bは浄化池17まで延長され、この浄化池17にはミ
ジンコの微生物とこれを餌にする鯉18が飼われ、浄化
池17からの放流管にはリン成分の検出計19が付設さ
れている。
【0014】また、切換え弁15から分岐した残りの1
本cは浄化装置の上流側の浄化田20まで延長され、こ
の浄化田20には豆科植物21が植えられている。
本cは浄化装置の上流側の浄化田20まで延長され、こ
の浄化田20には豆科植物21が植えられている。
【0015】以上において、曝気槽3内に供給された廃
水は、ここで好気性処理と嫌気性処理がなされ、この処
理が終了した廃水はポンプ22によって沈殿槽4に送ら
れ、ここで静置することで上澄み液と汚泥23に固液分
離され、廃水中の汚泥23は沈殿槽4の底部に沈殿す
る。尚、汚泥23には不溶性のFe(PO4)が吸着さ
れ、上澄み液中のリン酸塩濃度は極めて低くなってい
る。
水は、ここで好気性処理と嫌気性処理がなされ、この処
理が終了した廃水はポンプ22によって沈殿槽4に送ら
れ、ここで静置することで上澄み液と汚泥23に固液分
離され、廃水中の汚泥23は沈殿槽4の底部に沈殿す
る。尚、汚泥23には不溶性のFe(PO4)が吸着さ
れ、上澄み液中のリン酸塩濃度は極めて低くなってい
る。
【0016】リン酸塩濃度は極めて低くなった沈殿槽4
での上澄み液は定量移行装置24を介して砂濾過槽5、
活性炭槽6及び消毒槽16を介して、下水等に放流さ
れ、また沈殿槽4の底部に沈殿した汚泥23の一部は曝
気槽3内の微生物の栄養源としてポンプ25で曝気槽3
に戻され、他の一部はポンプ26で超嫌気槽7に送られ
る。
での上澄み液は定量移行装置24を介して砂濾過槽5、
活性炭槽6及び消毒槽16を介して、下水等に放流さ
れ、また沈殿槽4の底部に沈殿した汚泥23の一部は曝
気槽3内の微生物の栄養源としてポンプ25で曝気槽3
に戻され、他の一部はポンプ26で超嫌気槽7に送られ
る。
【0017】超嫌気槽7では、汚泥の酸化還元電位(O
RP)が−190mV以下になるまで嫌気状態のまま保
持する。酸化還元電位(ORP)が−190mV以下に
なると、汚泥23の表面に形成されている酸化膜が軟化
し破壊される。そして、表面酸化膜が破壊された汚泥2
3は、ポンプ27、汚泥戻し管28及び切換え弁29を
介して流量調整槽2または好気状態にある曝気槽3に戻
される。
RP)が−190mV以下になるまで嫌気状態のまま保
持する。酸化還元電位(ORP)が−190mV以下に
なると、汚泥23の表面に形成されている酸化膜が軟化
し破壊される。そして、表面酸化膜が破壊された汚泥2
3は、ポンプ27、汚泥戻し管28及び切換え弁29を
介して流量調整槽2または好気状態にある曝気槽3に戻
される。
【0018】すると、汚泥を構成しているアンモニア態
窒素(NH4−N)が硝酸態窒素(NO3−N)や亜硝酸
態窒素(NO2−N)に変換される。そして、硝酸態窒
素(NO3−N)や亜硝酸態窒素(NO2−N)は次の工
程である嫌気性処理により、還元され窒素ガス(N2)
に変換される。
窒素(NH4−N)が硝酸態窒素(NO3−N)や亜硝酸
態窒素(NO2−N)に変換される。そして、硝酸態窒
素(NO3−N)や亜硝酸態窒素(NO2−N)は次の工
程である嫌気性処理により、還元され窒素ガス(N2)
に変換される。
【0019】以上の如くして、沈殿槽4で固液分離する
ことで得られた汚泥を再度曝気槽3に戻すことを繰り返
すと、汚泥は徐々に少なくなるが、汚泥に吸着した不溶
性のリン酸塩化合物は少なくならない。そして、リン酸
塩化合物をそのまま放流すると赤潮等の原因になる。
ことで得られた汚泥を再度曝気槽3に戻すことを繰り返
すと、汚泥は徐々に少なくなるが、汚泥に吸着した不溶
性のリン酸塩化合物は少なくならない。そして、リン酸
塩化合物をそのまま放流すると赤潮等の原因になる。
【0020】そこで、本発明にあっては、定期的に或い
は廃水中のリン酸塩化合物の濃度が所定値を超えたなら
ば、切換え弁15を操作して、廃水を浄化池17または
浄化田20に供給する。
は廃水中のリン酸塩化合物の濃度が所定値を超えたなら
ば、切換え弁15を操作して、廃水を浄化池17または
浄化田20に供給する。
【0021】浄化池17に供給された浄化後の廃水中に
はリン酸塩化合物が含まれているが、このリン酸塩化合
物は浄化池17内に生息するミジンコ等の栄養源とな
り、更にこのミジンコを餌とする鯉18の骨を形成す
る。他方、浄化田20に撒かれた廃水中のリン酸塩化合
物は土中の鉄バクテリヤ等によって酸化鉄とリン酸に変
換され、リン酸は豆科植物21の肥料となる。
はリン酸塩化合物が含まれているが、このリン酸塩化合
物は浄化池17内に生息するミジンコ等の栄養源とな
り、更にこのミジンコを餌とする鯉18の骨を形成す
る。他方、浄化田20に撒かれた廃水中のリン酸塩化合
物は土中の鉄バクテリヤ等によって酸化鉄とリン酸に変
換され、リン酸は豆科植物21の肥料となる。
【0022】尚、実施例にあっては、微生物による好気
性処理と嫌気性処理とを1つの曝気槽を間欠運転するこ
とで行うようにしたが、好気性処理槽と嫌気性処理槽と
を別々に設けてもよい。また、超嫌気槽の代り或いは超
嫌気槽とは別に汚泥貯留槽を設けてもよい。
性処理と嫌気性処理とを1つの曝気槽を間欠運転するこ
とで行うようにしたが、好気性処理槽と嫌気性処理槽と
を別々に設けてもよい。また、超嫌気槽の代り或いは超
嫌気槽とは別に汚泥貯留槽を設けてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
廃水中のリン成分を不溶性リン酸塩の形態にしたので、
放流水中に含まれるリン成分の濃度を極めて低く(1pp
m以下)することができる。
廃水中のリン成分を不溶性リン酸塩の形態にしたので、
放流水中に含まれるリン成分の濃度を極めて低く(1pp
m以下)することができる。
【0024】しかも、定期的に、或いはある程度廃水中
のリン成分濃度が高くなったならば、浄化処理後の不溶
性リン酸塩を含む廃水をミジンコ等の微生物の栄養源と
し、この微生物を鯉等の餌とするか、浄化装置よりも上
流側の植物に散布するようにしたので、自然の形態系の
中で不溶性リン酸塩を処理することができ、且つ汚泥を
実質的に全て消化し、定期的な回収作業が不要となる。
のリン成分濃度が高くなったならば、浄化処理後の不溶
性リン酸塩を含む廃水をミジンコ等の微生物の栄養源と
し、この微生物を鯉等の餌とするか、浄化装置よりも上
流側の植物に散布するようにしたので、自然の形態系の
中で不溶性リン酸塩を処理することができ、且つ汚泥を
実質的に全て消化し、定期的な回収作業が不要となる。
【図1】本発明方法の実施に用いる浄化装置の全体構成
図
図
1…原液槽、2…流量調整槽、3…曝気槽、4…沈殿
槽、5…濾過槽、7…超嫌気槽、12…曝気装置、13
…攪拌装置、14…添加剤の供給装置、15…切換え
弁、17…浄化池、18…鯉、20…浄化田、21…豆
科植物、23…汚泥、28…汚泥戻し管。
槽、5…濾過槽、7…超嫌気槽、12…曝気装置、13
…攪拌装置、14…添加剤の供給装置、15…切換え
弁、17…浄化池、18…鯉、20…浄化田、21…豆
科植物、23…汚泥、28…汚泥戻し管。
Claims (3)
- 【請求項1】 微生物による好気性処理と嫌気性処理を
廃水に施し、また廃水中のリン成分を不溶性リン酸塩の
形態にし、前記微生物による処理が終了した廃水を上澄
み液と汚泥とに固液分離するとともに、汚泥に不溶性リ
ン酸塩を吸着せしめ、更に汚泥を微生物による処理槽に
戻して再度汚泥に好気性処理と嫌気性処理を施すことを
繰り返して実質的に不溶性リン酸塩以外の汚泥成分は分
解ガス化し、不溶性リン酸塩を含む廃水についてはミジ
ンコ等の微生物の栄養源とし、この微生物を鯉等の水性
生物の餌とするようにしたことを特徴とする廃水の処理
方法。 - 【請求項2】 微生物による好気性処理と嫌気性処理を
廃水に施し、また廃水中のリン成分を不溶性リン酸塩の
形態にし、前記微生物による処理が終了した廃水を上澄
み液と汚泥とに固液分離するとともに、汚泥に不溶性リ
ン酸塩を吸着せしめ、更に汚泥を微生物による処理槽に
戻して再度汚泥に好気性処理と嫌気性処理を施すことを
繰り返して実質的に不溶性リン酸塩以外の汚泥成分は分
解ガス化し、不溶性リン酸塩を含む廃水については浄化
装置よりも上流側の豆科植物等の植物に散布するように
したことを特徴とする廃水の処理方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の廃水の
処理方法において、前記固液分離された汚泥には酸化還
元電位(ORP)が−190mV以下の超嫌気性処理を
施すようにしたことを特徴とする廃水の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP682696A JPH10151490A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 廃水の浄化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP682696A JPH10151490A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 廃水の浄化処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151490A true JPH10151490A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=11649033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP682696A Pending JPH10151490A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 廃水の浄化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10151490A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006239510A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Sumiju Kankyo Engineering Kk | 有機性排水処理方法及び有機性排水処理装置 |
| WO2022110695A1 (zh) * | 2020-11-30 | 2022-06-02 | 苏州科技大学 | 一种利用生物膜法富集磷及回收蓝铁矿的工艺 |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP682696A patent/JPH10151490A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006239510A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Sumiju Kankyo Engineering Kk | 有機性排水処理方法及び有機性排水処理装置 |
| WO2022110695A1 (zh) * | 2020-11-30 | 2022-06-02 | 苏州科技大学 | 一种利用生物膜法富集磷及回收蓝铁矿的工艺 |
| US20230271864A1 (en) * | 2020-11-30 | 2023-08-31 | Suzhou University of Science and Technology | Process for enriching phosphorus and recovering blue iron ore by using biofilm method |
| US12492139B2 (en) * | 2020-11-30 | 2025-12-09 | Suzhou University of Science and Technology | Process for enriching phosphorus and recovering blue iron ore by using biofilm method |
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