JPH10151741A - インクジェット式記録ヘッドユニット、及びインクジェット式記録ヘッド - Google Patents

インクジェット式記録ヘッドユニット、及びインクジェット式記録ヘッド

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JPH10151741A
JPH10151741A JP32920596A JP32920596A JPH10151741A JP H10151741 A JPH10151741 A JP H10151741A JP 32920596 A JP32920596 A JP 32920596A JP 32920596 A JP32920596 A JP 32920596A JP H10151741 A JPH10151741 A JP H10151741A
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聡 品田
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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    • B41J2202/20Modules

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数個を配列して記録ヘッドを構成するヘッ
ドユニットとフレキシブルケーブルとの接続の簡素化を
図ること。 【解決手段】 ノズル開口の両端に位置する側壁がノズ
ル開口の配列方向に対して角度αを備え、また両側の第
3、第4の側壁が、上下端でそれぞれ、ノズル開口の配
列線に対して、複数のヘッドユニットの隣接するノズル
開口を、各ヘッドユニットのノズル開口の配列ピッチに
合わせて配置したときのズレ量Lを持つように形成し
て、各ヘッドユニットの接続端子部が同一線上で、かつ
側縁に垂直となるように並ばせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、ノズル開口に連
通する圧力発生室の一部領域に圧力発生手段を設けて、
圧力発生室のインクを加圧してインク滴を発生させるヘ
ッドユニットを複数、縦列配置したインクジェット式記
録ヘッド、より詳細には各ヘッドユニットに駆動信号を
供給するための配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】高速な印刷と高密度印刷に対応するため
に、1つの記録ヘッド当たりのノズル開口の数を増大さ
せることが行われているが、インクジェット式記録ヘッ
ドは、インクという液体を扱う関係上、ノズル開口や圧
力発生室等の流路の流体抵抗等の不均一さの影響を敏感
に受けるため、多数のノズル開口や圧力発生室を均一か
つ高い精度で形成することことが要求され、しかも流路
や圧力発生手段の1つにでも不具合が発生すると、印字
品質が極端に低下して記録ヘッドとしての用をなさなく
なるため、その製造の歩留まりが他の記録ヘッドに比較
してかなり低いという問題を抱えている。
【0003】このような問題を解消するため、ノズル開
口数の比較的少ない記録ヘッドを構成し、これを記録ヘ
ッドユニットとして複数個、1枚の基板に固定して1つ
の記録ヘッドを構成することも考えられるが、隣接する
ユニットの壁の厚みがノズル開口の配列ピッチ以上とな
るため、1つのユニットの幅分だけずらせてジグザグに
配置する必要があり、記録ヘッドの幅がユニットの幅の
2倍程度に大きくなるという問題がある。
【0004】このような問題を解消するために、本出願
人は先に、図6に示したように圧力発生手段によりイン
クを加圧する圧力発生室61を複数、ノズル開口62の
配列方向に対して角度αで傾斜させて一列に配置すると
ともに、ノズル開口62の上下端側の側壁63が、ノズ
ル開口62の配列方向に角度αだけ傾斜し、また両側の
側壁65がノズル開口62の配列方向に平行となるよう
に構成されたヘッドユニット66を、複数、固定基板6
7に配列してなる記録ヘッドを提案した。
【0005】これによれば、ヘッドユニット同士が対向
する壁面63が傾斜しているため、相互に壁面63に沿
って平行にずらせると、対向するヘッドユニット66の
ノズル開口62のピッチ以下にまで調整でき、ヘッドユ
ニット66の幅方向へのオフセット量ΔSを小さくでき
て、比較的幅の小さな記録ヘッドを構成することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各ユニ
ット間に存在するオフセットによりユニット間に段差が
生じて、記録ヘッドユニットの両側に配置される接続端
子部とフレキシブルケーブルの接続端子部との位置合わ
せに誤差が生じ易く、フレキシブルケーブルの接続が困
難になるという不都合がある。本発明はこのよう事情に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、フレキシブルケーブルの接続部を正確に位置決めす
ることができる記録ヘッドユニットを提供することであ
る。また本発明の他の目的は、前記記録ヘッドユニット
を複数用いた記録ヘッドを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、インク滴を吐出するノズル
開口の配列方向に対して所定の角度αで傾斜させて配列
されて前記ノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力
発生室を加圧する圧力発生手段と、該圧力発生手段の電
極と導電手段により接続して前記圧力発生手段に駆動信
号を供給する接続端子部とを備えた記録ヘッドユニット
において、前記ノズル開口の両端側に位置する第1、第
2の側壁が前記ノズル開口の配列方向に対して前記角度
αを備え、また両側の第3、第4の側壁が、上下端でそ
れぞれ、前記ノズル開口の配列線に対して、複数のヘッ
ドユニットの隣接するノズル開口を、各ヘッドユニット
のノズル開口の配列ピッチに合わせて配置したときのズ
レ量を有するように形成した。
【0008】
【作用】ヘッドユニットを複数配置したとき、全体の側
壁が一直線上に揃い、かつ接続端子部が側壁に垂直に位
置するから、これに駆動信号を供給するフレキシブルケ
ーブルを対向する側縁が平行となる形状に形成しておく
だけで、記録ヘッドユニットの側壁に合わせることによ
り位置決めできる。
【0009】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1、図2は、それぞ
れ本発明の記録ヘッドユニットを用いたインクジェット
式記録ヘッドの一実施例を、フレキシブルケーブルを取
り外した状態で示す図と、駆動信号を供給するケーブル
との概略を示す図であって、図中符号1、1、1は、同
一構造として構成された本発明が特徴とする記録ヘッド
ユニットで、各ユニットは外周の側壁2、3、4、5が
平行四辺形となるように形成されいる。
【0010】各ユニット1、1、1の中央領域には平行
に2列のノズル開口6、7が相互を埋めるように側壁
3、5に対して角度αの傾きを持つように、それぞれが
一直線上に配置されており、また側壁2、4の端部には
図3(イ)に示したように側壁2、4に対して垂直に延
びる接続端子部8、8、8‥‥、9、9、9‥‥が形成
されている。
【0011】各ユニット1、1、1は、ユニット同士の
両側の側壁2、4がほぼ同一直線状に位置するように固
定用の基板、この実施例ではノズルプレート10に3個
が固定されている。なお、図中符号11、12は、位置
決め用の貫通孔を示す。
【0012】一方、フレキシブルケーブル13は、ポリ
イミド等の耐熱性電気絶縁フィルムのベース材Bに銅等
からなる金属箔C(図4参照)を張り付けてなる可撓性
導電材料を、記録ヘッドを構成するヘッドユニット1、
1、1をカバーできる長さ、及び幅方向の端部が記録へ
ッドユニット1、1、1、1の接続端子部8、8、8、
‥‥、9、9、9、‥‥に当接できる程度、好ましく
は、図3(ロ)に示すように圧電振動子37、38と一
定の空間を確保できる程度に折り曲げて接続できるよう
にΔW程度、大きい幅を有するように帯状に切断して長
手方向の側面14、15の端部領域にヘッドユニット1
の接続端子部8、8、8、‥‥、9、9、9、‥‥と同
一の配列ピッチを有する接続端子部16、16、16、
‥‥、17、17、17、‥‥を、側縁14、15に対
して垂直方向に延びるように形成されている。
【0013】そしてこの実施例では、外部からの印刷信
号に基づいて駆動信号を発生する図示しない半導体集積
装置をフレキシブルケーブル13に実装し、半導体集積
回路から出力された駆動信号を導電パターン18、1
8、18、‥‥、19、19、19、‥‥により各接続
端子部16、17に供給するように構成されている。な
お、図中符号20は半導体集積装置を取付ける窓を、ま
た21は外部の駆動回路から半導体集積装置に印刷信号
を供給する導電パターンを、さらに符号22は外部装置
との接続端子を示す。
【0014】図4は、上述した記録ヘッドの一実施例
を、圧力発生室の長手方向の断面構造で示す図であり、
また図5は、後述する上面の弾性板34を取り外して圧
力発生室形成基板31の圧力発生室32、33、ノズル
開口6、7、及びインク供給口46、47の配列を示す
図である。
【0015】図4において図中符号31は、スペーサ
で、深さ150μm程度の圧力発生室32、33を構成
するの適した厚みを持つジルコニア(ZrO2)などの
セラミックス板からなる基板に、図5に示したように圧
力発生室32、33がノズル開口6、7の配列方向に対
してその長手方向の軸線が角度αで傾くように配列され
ている。
【0016】なお、図5において対向する2列の各ノズ
ル開口6、7は、主走査方向で等ピッチPで相互の間隙
を埋めるように、各列の圧力発生室32、33が千鳥状
に配置されているが、各ノズル開口6、7が主走査方向
に等ピッチで配列されている必要はなく、またノズル開
口6、7が主走査方向で同じ位置に配置されていてもよ
い。
【0017】図5に示す実施例においては、距離L1と
L2、及び距離L3とL4は、ユニット1の両側の側壁
2、4と対角領域に位置する2つのノズル開口6’、
7’及びノズル開口6”、7”との距離が等しくなるよ
うに設定されている。
【0018】その上で、各ユニットのノズル開口列の副
走査方向の位置は、2つのユニット1、1を上下方向に
並べたとき、上側に位置するユニット1の最下端のノズ
ル開口と、下側に位置するユニット1の最上端のノズル
開口との副走査方向の距離が、ユニット内の同一ノズル
開口列のノズルピッチに等しくなるように決める。また
各ユニット1のノズル開口列の主走査方向の位置は、上
側に位置するユニット1の下側の側壁5と、下側に位置
するユニット1の上側の側壁3とが、ユニット1の外形
精度やユニット間の位置決め精度を考慮しても接触や干
渉を生じない程度の距離ΔGを中心値として得られるよ
うなノズル開口列間のズレ量ΔLとなるように決める。
このとき側壁2は、側壁3に対して角度βを持ち、また
側壁5に対して角度γをもつ。
【0019】このような側壁2乃至5の角度、及びノズ
ル開口列の配置形態を採ることにより、ユニット1の側
壁2、4が、2つのユニット1、1間で同一直線上に位
置することになる。
【0020】すなわち、ユニット1のノズル開口6、7
のピッチをP、ノズル開口6、7の数をN、及び第1の
側壁2、またノズル開口6、7の配列線A、A’と第3
の側壁4に平行な線Bとがなす角度をθとすると、 tanθ=ΔL/〔(N−1)×P+P〕=N/(N×
P) なる関係に設定されている。
【0021】この結果、2つのユニット1、1をそれぞ
れの側壁2、4が同一線上に位置するように配置して
も、ユニット相互間のノズル開口6、7の列が相互で主
走査方向に距離ΔLだけずれ、また副走査方向では若干
の間隙ΔGが空くものの、全体のノズル開口の副走査方
向のピッチを、2つのユニット1、1の境界近傍でもユ
ニット本来のピッチPを乱すことなく同一とすることが
できる。
【0022】そして、好ましくはノズル開口列間の距離
ΔLは、副走査方向のノズル開口間ピッチの整数倍とな
るように設定すると、主走査方向のドット形成位置の制
御、つまるインク滴吐出タイミングの制御を簡素化する
ことができる。
【0023】符号34は、弾性板で、スペーサ31と一
体に焼成したときに十分な接合力を発揮するとともに、
後述する圧電振動子37、38‥‥のたわみ振動により
弾性変形する材料、例えば厚さ7μm程度のジルコニア
の薄板で構成されている。
【0024】37、38‥‥はそれぞれ前述の圧電振動
子で、弾性板34の表面に形成されている下電極39、
40の表面に、各圧力発生室32、33に対向するよう
に圧電材料のグリーンシートを焼結して作り付けられて
いる。
【0025】図中符号41は、スペーサ31の他面に一
体に貼着される蓋板で、この実施例では厚さ100μm
のジルコニアの薄板からなり、ノズルプレート10のノ
ズル開口6、7と圧力発生室32、33とを接続するノ
ズル連通孔42、43と、後述するリザーバ44、45
と圧力発生室32、33とを接続するためのインク供給
口46、47を穿設して構成されている。
【0026】48は、リザーバ形成板で、リザーバを構
成するに適した例えば厚さ150μmのステンレス鋼な
どの耐蝕性を備えた板材に、リザーバ44、45と、圧
力発生室32、33とノズル開口6、7とを結ぶノズル
連通孔49、50を穿設して構成されている。
【0027】これら各部材31、34、41、48の
内、セラミック材料で構成される部材31、34、41
は、焼成により一体に固定された上、金属等で構成され
たリザーバ形成板48にセラミックと金属との接合に適
した接合方法で固定されて上述の記録ヘッドユニット1
が構成されている。
【0028】そして、圧電振動子37、38の表面には
上電極51、52が蒸着等により形成され、その際、上
電極51、52の形成に合わせて接続パターン53、5
4が形成されている。
【0029】この接続パターン53、54は、図3
(イ)に示したように圧電振動子37、38の端部から
ユニット1の側壁2、4の近傍までは各圧電振動子3
7、38とほぼ同方向に延ばされ、以後接続端子部8、
9の方向に曲げられて接続端子部8、9に接続されてい
る。なお、図中符号55、56は、下電極39、40と
接続パターン53、54との間に形成された絶縁層を示
す。
【0030】このように構成された記録ヘッドユニット
1を複数、この実施例においては3個をノズルプレート
10に固定する際に、各ヘッドユニット1の両側の側壁
2、4が同一線上に位置させた上で、一方のヘッドユニ
ット1に対向する最上端のノズル開口と、隣接する他の
ヘッドユニット1の最下端のノズル開口とが、ヘッドユ
ニット本来のノズル開口6、7のピッチPに一致するよ
うに間隔ΔGを調整すると、各ヘッドユニット1、1、
1‥‥のノズル開口6、6、6、‥‥、7、7、7、‥
‥がすべて同一ピッチで並ぶことになる。
【0031】ついでフレキシブルケーブル13を、その
側縁14、15が記録ヘッドユニット1、1、1‥‥の
側壁2、4に平行で、かつ各接続端子部16、16、1
6、‥‥、17、17、17、‥‥が各ヘッドユニット
1の接続端子部8、8、8‥‥、9、9、9‥‥に対向
するよう位置決めして、接続端子部16、17と接続端
子部8、9とを半田付け等で導電関係を形成するように
接合する。
【0032】フレキシブルケーブル13の位置決めに際
しては、フレキシブルケーブル13の接続端子部16、
16、16、‥‥、17、17、17、‥‥がフレキシ
ブルケーブル13のそれぞれの側縁14、15に対して
ほぼ垂直となるように形成されており、また複数のヘッ
ドユニット1、1、1も側壁2、4が同一線上に位置
し、かつ接続端子部8、8、8、‥‥、9、9、9、‥
‥が側壁2、4に対して垂直に形成されているから、フ
レキシブルケーブル13の側縁14、15をヘッドユニ
ット1、1、1‥‥の側壁2、4に平行で、各接続端子
部16、16、16、‥‥、17、17、17、‥‥が
対応する位置となるように位置合わせすると、長いケー
ブルの全ての接続端子部16、16、16、‥‥、1
7、17、17、‥‥が全て所定の位置に位置決めされ
る。
【0033】そして好ましくは、フレキシブルケーブル
13の接続端子部を一定の幅で長さ方向に剥離し、導電
パターンを形成している銅箔を露出させてタブTとして
形成し、このタブTをフレキシブルケーブルの側縁1
4、15に平行な線で直角に曲げて「Z」字状にフォー
ミングすると、接続端子部となる先端側もやはり直角と
なるから、各タブの先端をユニット1の接続端子部7、
8とほぼ同様の形状に成形することができる。
【0034】したがって、前述と同様にフレキシブルケ
ーブル13の接続端子部をヘッドユニット1の接続端子
部7、8に正確に位置合わせすることができる。
【0035】この実施例において、外部駆動回路から接
続端子22に印刷信号及び駆動電圧を供給すると、フレ
キシブルケーブル13の導電路21を介して図示しない
半導体集積装置に駆動信号及び駆動電圧が供給され、導
電パターン18、19を介して接続端子部8、9に駆動
信号が供給され、接続パターン55、56を介して記録
ヘッドユニット1、1、1、1の圧電振動子17、18
にも駆動信号が供給される。これにより圧電振動子3
7、38がたわみ変位して圧力発生室32、33を膨
張、収縮させてノズル開口6、7からインク滴を吐出さ
せる。
【0036】なお、上述の実施例においてはフレキシブ
ルケーブルの端部にタブを形成し、タブを介して接続す
るようにしているが、フレキシブルケーブルの、記録ヘ
ッドユニット1と対向する側の絶縁層だけを剥離して、
ベース材の上から接続するようにしてもよい。
【0037】また、上述の実施例においては、圧電振動
子をセラミックのグリーンシートを貼着して形成するよ
うにしているが、圧電材料を蒸着して形成したものに適
用しても同様の作用を奏することは明らかである。
【0038】さらに上述の実施例においてはフレキシブ
ルケーブルに半導体集積回路を設けて、フレキシブルケ
ーブル領域で駆動信号を発生させるようにしているが、
外部駆動回路により駆動信号を発生させて、これを供給
するようにしても同様の作用を奏することは明らかであ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
インク滴を吐出するノズル開口の配列方向に対して所定
の角度αで傾斜させて配列されてノズル開口に連通する
圧力発生室と、圧力発生室を加圧する圧力発生手段と、
圧力発生手段の電極と導電手段により接続して圧力発生
手段に駆動信号を供給する接続端子部とを備えた記録ヘ
ッドユニットにおいて、ノズル開口の両端に位置する第
1、第2の側壁がノズル開口の配列方向に対して角度α
を備え、また両側の第3、第4の側壁が、上下端でそれ
ぞれ、ノズル開口の配列線に対して、複数のヘッドユニ
ットの隣接するノズル開口を、各ヘッドユニットのノズ
ル開口の配列ピッチに合わせて配置したときのズレ量を
有するように形成したので、ヘッドユニットを複数配置
したとき、全体の側壁が一直線上に揃い、かつ接続端子
部が側壁に垂直に位置させることができるため、駆動信
号を供給するフレキシブルケーブルをその対向する側縁
が平行となる形状に形成しておくだけで、記録ヘッドユ
ニットに側壁に合わせることにより正確に位置決めでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録ヘッドの一実施例をフレキシブル
ケーブルを取り外した状態で示す図である。
【図2】同上記録ヘッドに接続されるフレキシブルケー
ブルの一実施例を示す図である。
【図3】図(イ)、(ロ)は、それぞれヘッドユニット
の側壁近傍に形成した端子部、フレキシブルケーブルの
側縁の接続端子部を拡大して示す図である。
【図4】本発明のインクジェット式記録ヘッドを構成す
る記録ヘッドユニットの一実施例を、圧力発生室近傍で
の断面構造でもって示す図である。
【図5】圧力発生室、ノズル開口、及びインク供給口の
配列、及びこれらと側壁との関係を示す図である。
【図6】従来のヘッドユニットを使用したインクジェッ
ト式記録ヘッドを示す図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッドユニット 2、3、4、5 ヘッドユニットの側壁 6、7 ノズル開口 8、9 記録ヘッドユニットの接続端子部 10 ノズルプレート 13 フレキシブルケーブル 16、17 フレキシブルケーブルの接続端子部 18、19 導電パターン 31 弾性板 32、33 圧力発生室 37、38 圧電振動子 39、40 下電極 44、45 リザーバ 46、47 インク供給口 51、52 上電極

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を吐出するノズル開口の配列方
    向に対して所定の角度αで傾斜させて配列されて前記ノ
    ズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室を加圧
    する圧力発生手段と、該圧力発生手段の電極と導電手段
    により接続して前記圧力発生手段に駆動信号を供給する
    接続端子部とを備えた記録ヘッドユニットにおいて、 前記ノズル開口の両端側に位置する第1、第2の側壁が
    前記ノズル開口の配列方向に対して角度αを備え、また
    両側の第3、第4の側壁が、上下端でそれぞれ、前記ノ
    ズル開口の配列線に対して、複数のヘッドユニットの隣
    接するノズル開口を、各ヘッドユニットの前記ノズル開
    口の配列ピッチに合わせて配置したときのズレ量を有す
    るように形成されているインクジェット式記録ヘッドユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 隣接する記録ヘッドユニットの下端及び
    上端の前記ノズル開口のピッチが前記記録ヘッドユニッ
    トのノズル開口の配列ピッチに一致するように複数個を
    並べたとき、第3、及び第4の側壁がほぼ同一線上に位
    置するように構成されている請求項1に記載のインクジ
    ェット式記録ヘッドユニット。
  3. 【請求項3】 前記ノズル開口のピッチをP、ノズル開
    口の数をN、前記ズレ量をΔL、及び第3、第4の側壁
    と前記ノズル開口の配列線とがなす角度をθとすると、 tanθ=ΔL/〔(N−1)×P+P〕=N/(N×
    P) なる関係に設定されている請求項1に記載のインクジェ
    ット式記録ヘッドユニット。
  4. 【請求項4】 ノズル開口の両端側に位置する第1、第
    2の側壁が前記ノズル開口の配列方向に対して角度αを
    備え、また両側の第3、第4の側壁が、上下端でそれぞ
    れ、前記ノズル開口の配列線に対して、複数のヘッドユ
    ニットの隣接するノズル開口を、各ヘッドユニットのノ
    ズル開口の配列ピッチに合わせて配置したときのズレ量
    を有し、 前記ノズル開口のピッチをP、ノズル開口の数をN、前
    記ズレ量をΔL、及び第3、第4の側壁と前記ノズル開
    口の配列線とがなす角度をθとすると、 tanθ=ΔL/〔(N−1)×P+P〕=N/(N×
    P) なる関係となるように構成された記録ヘッドユニット
    を、複数、各ユニットの第3、第4の側壁を同一線上に
    位置するように配置してなるインクジェット式記録ヘッ
    ド。
  5. 【請求項5】 隣接する記録ヘッドユニットの下端及び
    上端の前記ノズル開口のピッチが前記記録ヘッドユニッ
    トのノズル開口の配列ピッチに一致するように複数個を
    並べたとき、第3、及び第4の側壁がほぼ同一線上に位
    置するように前記記録ヘッドユニットが構成されている
    請求項4に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記各ヘッドユニットの第3、第4の側
    壁と平行な側縁を有し、かつ前記側縁に垂直に延びるよ
    うに前記側縁近傍に、前記記録ヘッドユニットの接続端
    子部と接続する接続端子部を形成されたフレキシブルケ
    ーブルを備えた請求項4に記載のインクジェット式記録
    ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記フレキシブルケーブルの接続端子部
    がタブとして形成されている請求項6に記載のインクジ
    ェット式記録ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記タブが「Z」字状に折り曲げられ
    て、前記フレキシブルケーブルの本体部が前記圧電振動
    子との間に一定の間隙が確保されている請求項7に記載
    のインクジェット式記録ヘッド。
  9. 【請求項9】 前記接続端子部が第3の側壁または第4
    の側壁に対してその延長方向がほぼ垂直なタブとして形
    成され、前記タブが「Z」字状に折り曲げられて、前記
    フレキシブルケーブルの本体部が前記圧電振動子との間
    に一定の間隙が確保されている請求項7に記載のインク
    ジェット式記録ヘッド。
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