JPH1015195A - 遊技機の封印構造を有する回路基板収納ボックス - Google Patents

遊技機の封印構造を有する回路基板収納ボックス

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JPH1015195A
JPH1015195A JP8190114A JP19011496A JPH1015195A JP H1015195 A JPH1015195 A JP H1015195A JP 8190114 A JP8190114 A JP 8190114A JP 19011496 A JP19011496 A JP 19011496A JP H1015195 A JPH1015195 A JP H1015195A
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sealing
circuit board
box
sealing means
storage box
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Shohachi Ugawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】封印処理自体を困難にし困難さを多重にする。 【構成】近接して隣り合うボックス構成部品間を封印す
るためのホログラムが形成された封印部材2が切れ目線
の刻印・溶着により封印処理され、溶着刻印はレーザー
マーキングであり、一方の構成部品に形成された延出部
分と他方の構成部品の平面部分とで形成した同一平面に
封印部材が貼付られ、構成部品封印部材との間に封印部
材の輪郭線をまたいで処理STが掛け渡され、多重の処
理により再現を等比級数的に困難にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、遊技機の封印構造
を有する回路基板収納ボックスに関する。更に詳しく
は、CPU、ROM等の重要な電子部品の取り替え事実
の有無を判断することができる遊技機の封印構造を有す
る回路基板収納ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】高度にハイテク化された遊技機の心臓部
分である重要な電子機器部品の取り替えは、厳格な管理
のもとで行われなければならない。プログラムの変更な
どに対応して他の機械系を変更しないで、このような電
子機器部品を変更して装着し組み立てて量産低廉化をは
かるために、差込式に遊技機本体に組み立てている。一
般に、このような電子機器部品はもともと機械装置に装
着して組み立てることができるように、差込式である。
また、このような部品を組み込んだ制御機器ボックスも
遊技機本体に差込式に装着されるように設計されてい
る。
【0003】このような制御ボックスの中の電子機器部
品の不正な取り替えを防止するために、制御ボックスの
分解を防止することが行われている。このような分解防
止のために、制御ボックスを構成する2構成部品間に封
印処理がなされている。また、制御ボックスの中の電子
機器部品の取り替えを防止するために、制御ボックス内
の制御基板と電子機器部品との間にも封印処理がなされ
ている。
【0004】図28は、封印手段として用いられる封印
シールを不正に剥がす従来方法を示している。ドライヤ
ー01でシール02を加熱してシール02と制御ボック
ス03の表面の間の接着剤を溶解し、剥がし初めの隙間
に薬品04を滴下しカッター05で徐々にシール02を
制御ボックス03から剥がしていくことができる。剥が
したことの痕跡が残らないようにすることができるこの
ような剥がし方によって、不正を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような技
術的背景に基づいてなされたものであり、下記のような
目的を達成する。
【0006】本発明の目的は、電子部品の入れ替えを更
に困難にする遊技機の封印構造を有する回路基板収納ボ
ックスを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、封印手段に剥離の痕
跡消去を更に困難にする遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスを提供することにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、剥離時に封印手
段が破壊されその復元を困難にする遊技機の封印構造を
有する回路基板収納ボックスを提供することにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、封印手段の偽造
を困難にする遊技機の封印構造を有する回路基板収納ボ
ックスを提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、偽造が困難な封
印手段を剥離した後の復元を困難にする遊技機の封印構
造を有する回路基板収納ボックスを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。
【0012】本発明1の遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスは、回路基板を内側に保持して被覆す
る複数のボックス構成部品と、近接して隣り合うボック
ス構成部品間を封印する封印部材とからなり、前記封印
部材は刻印による封印処理が施されている。
【0013】本発明2の遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスは、前記発明1において、前記封印部
材にはホログラムが形成されていることを特徴としてい
る。
【0014】本発明3の遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスは、前記発明1において、前記封印処
理は前記封印部材に切れ目線が施されている処理である
ことを特徴としている。
【0015】本発明4の遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスは、前記発明1において、前記封印処
理は前記封印部材と前記構成部品間を溶着する処理であ
ることを特徴としている。
【0016】本発明5の遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスは、前記発明1において、前記封印処
理は前記封印部材と前記構成部品間にレーザーにより刻
印する処理であることを特徴としている。
【0017】本発明6の遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスは、前記発明1において、前記構成部
品の一方に延出部分が形成され、前記構成部分の他方に
前記延出部分の面と同一の平面を形成する平面部分が形
成され、前記封印部材は前記延出部分と前記平面部分と
間に平面上に貼られていることを特徴としている。
【0018】本発明7の遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスは、前記発明6において、複数の前記
封印部材がそれぞれに複数箇所で前記延出部分と前記平
面部分との間に貼られていることを特徴としている。
【0019】本発明8の遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスは、前記発明7において、前記複数箇
所は同一平面上に配置されていることを特徴としてい
る。
【0020】本発明9の遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスは、前記発明1〜8の8発明から選択
される1発明において、前記封印処理は前記封印部材と
前記構成部品と間で前記封印部材の輪郭線をまたぎ掛け
渡された処理であることを特徴としている。
【0021】本発明の他の遊技機の封印構造を有する回
路基板収納ボックスは、前記発明1において、前記前記
封印部材は2構成部品が互いに相手側構成部品との間で
形成する概ねの直交面に貼られていることを特徴として
いる。
【0022】本発明の更に他の遊技機の封印構造を有す
る回路基板収納ボックスは、前記発明3において、前記
切れ目線は1本であり前記封印部材を2領域に分割する
ことを特徴としている。
【0023】本発明の更に他の遊技機の封印構造を有す
る回路基板収納ボックスは、前記発明3において、前記
切れ目線は2本であり前記封印部材を3領域に分割する
ことを特徴としている。
【0024】本発明の更に他の遊技機の封印構造を有す
る回路基板収納ボックスは、前記発明3において、前記
切れ目線は2本であり前記封印部材は前記切れ目線によ
り分割されていないことを特徴としている。
【0025】本発明の更に他の遊技機の封印構造を有す
る回路基板収納ボックスは、前記発明3において、前記
切れ目線は1本であり前記封印部材を2領域に分割し、
前記前記封印部材は2構成部品が互いに相手側構成部品
との間で形成する概ねの直交面に貼られ、前記直交面が
交叉する交叉線に一致し又はその近傍に前記切れ目線が
形成されていることを特徴としている。
【0026】本発明の更に他の遊技機の封印構造を有す
る回路基板収納ボックスは、前記発明3において、前記
切れ目線は1本であり前記封印部材を2領域に分割し、
前記前記封印部材は2構成部品が互いに相手側構成部品
との間で形成する概ねの直交面に貼られ、前記直交面が
交叉する交叉線に一致し又はその近傍に前記切れ目線が
形成されていることを特徴としている。
【0027】本発明の更に他の遊技機の封印構造を有す
る回路基板収納ボックスは、前記発明1において、前記
構成部材と前記封印部材とがこれらの接合面に直交する
向きに封印処理がなされ、その封印処理は熱溶接又はレ
ーザー溶接であることを特徴としている。
【0028】本発明の更に他の遊技機の封印構造を有す
る回路基板収納ボックスは、前記発明1において、両様
の割印を行う場合にレーザービームをランダムに変更し
て表示形態をわずかに異ならせ任意の形態の刻印表示に
よる割印を行ったり、又は、同じ刻印表示の位置を任意
に変更することを特徴としている。
【0029】更に他の本発明群は、前記発明のコンビネ
ーションを含み、更には、下記する実施の形態を通じて
より具体的に細分化されて明らかにされるものも含む。
【0030】
【発明の作用及び効果】本発明による遊技機の封印構造
を有する回路基板収納ボックスは、入れ換えられてはな
らない半導体基板などのユニット化された電子機器回路
例えばCPU、ROM、RAMなどを装着する装着体で
あり、装着された電子機器を入れ換えるためには分解し
なければならない容器即ちボックスと称される容器・装
着体が封印されている。その封印のための封印手段は、
複数の構成部品から形成されている。複数の構成部品
は、例えば、蓋と容器本体、底と容器本体、蓋の一部と
底の一部の組合わせである。両構成部品は、実質的に連
続した面例えば平面、直交面又は曲面を形成している。
実質的という用語は、両構成部品の間に隙間がある場合
を含むことを意味している。
【0031】封印処理は、構成部品を分解した場合に封
印手段が破壊され封印手段の再現を困難にすること、構
成部品から除去した封印手段を構成部品に戻す場合に構
成部品と封印手段との間の位置関係の再現を困難にする
ことを含む。例えば、封印手段に切目線を入れて封印手
段そのものが再現困難に破壊される処理、構成部品間と
封印手段との間にいわゆる割印処理を施して両者の位置
関係の再現を困難にする処理が含まれる。切れ目線のと
ころでのみ封印手段が切れるようにすることも、切れ目
線の端と他の切れ目線の端とが短絡して切れ目線以外の
ところで破断するようにすることもできる。
【0032】溶接による割印は、封印部材と構成部品の
接合と割印表示を同時に行うことができる。このような
同時処理は、再現をより困難にする。レーザー溶接によ
る場合は、文字、模様などの割印表示の位置を自由に変
更し、また、文字、模様等の刻印形態を変更することが
容易であるが、再現する側は個別に再現する必要があ
り、再現を更に困難にする。
【0033】封印手段としてホログラム・シートを用い
ることができる。作成が困難であるホログラムの再現
は、きわめて困難である。ホログラムそのもののコピー
は、現在の技術では不可能である。立体の再生像を複製
してその立体像に対応するホログラムを再現すること
は、実質的に不可能である。このようなホログラムを用
いる場合は、再現者側は、割印処理、破壊処理をそのま
ま再現しなければならない。このような再現、即ち、破
壊した封印手段そのもの(複製されたものでなくそのも
の自体)を用いて、かつ、割印処理、破壊処理をそっく
り真似した再現は、実質上不可能である。
【0034】本発明により封印されたボックスを分解し
た後に組立なおして再現することは困難であるから、電
子機器回路の入れ替えは、実質的に防止できる。同一機
種が大量に生産され使用される遊技機のプログラム、記
憶情報の個別的な変更が困難になる。もし、変更された
場合には、変更の事実が露呈される。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0036】(実施の形態1)ボックスと封印手段 図1は、本発明による遊技機の封印構造を有する回路基
板収納ボックスの実施形態品101を示している。実施
形態品101は、後述する電子回路基板を含む半導体回
路部品例えばCPU、RAM,ROM等を含む電子部品
を保持し支持して収納する支持体、保持体、又は容器で
あり、以下に、ボックス1と称する。また、実施形態品
101は、ボックス1を封印する封印手段2を備えてい
る。
【0037】即ち、実施形態品101は、ボックス1と
封印手段2とから構成されている。封印手段2は、シー
ト状であるのが好ましい。シート状の封印手段2は、こ
れをボックス1から剥がしたりめくったりして除去した
場合に、自ら破壊・破損しやすく好都合である。ボック
ス1は、後に詳しく説明する複数の構成部品から形成さ
れている。
【0038】封印手段2は、複数の構成部品特に単一面
を形成するように隣り合う構成部品どうしに跨って固着
されその構成部品が形成する単一面に貼着される。封印
手段2が紙シート、樹脂シートであれば、この貼着は接
着剤により行うことができるし、封印手段2が金属体例
えば金属シートであれば、接着剤に限られずビス止めに
より接合することができる。
【0039】封印手段2の表面には、各種印刷がなされ
ている。印刷されたものは、直接に判読できる文字、記
号、模様、ホログラム、これらの合成である。ホログラ
ムは、コピーすることが実質的に不可能である。
【0040】封印手段2は、それ自体に封印意志を示す
捺印がなされる。また、ボックス1と封印手段2との間
に、封印処理STがなされる。封印処理STは、割印S
T1、接着など公知慣用の封印処理の他に、ボックス1
と封印手段2の境界を跨ぐ刻印、封印手段2をボックス
1から剥がす際に封印手段2自体が破損するような切れ
目線ST2を施すことである。
【0041】ボックスの形態1 実施形態品101では、封印手段2はボックス1が形成
する直交面に接合されている。したがって、封印手段2
は封印後には自らも直角面を形成する。封印手段2が封
印後に直角面を形成する場合のボックス1が、図1,
2,3に示されている。図2に示すように、ボックス1
は、5部品から構成されている。
【0042】その5部品は、表側ケーシング本体3と、
カーボン含有導電性樹脂で形成された裏側ケーシング本
体4と、裏側ケーシング本体4の底に固定される透明の
底板5と、底板5の上側に配置され裏側ケーシング本体
4に固定される電子回路基板6と、透明な蓋7とであ
る。蓋7には、放熱用の小孔7aが多数開けられてい
る。
【0043】遊技機に取りつけられたときには、遊技機
の表側から見て、表側ケーシング本体3が手前であり蓋
7が奥側となる。図2では、蓋7が上側であり表側ケー
シング本体3が下側になるので、以下、図の上方を上
側、図の下方を下側という。
【0044】表側ケーシング本体3の上面側に2条の内
側差込11が長手状に設けられ、裏側ケーシング本体4
には2条の外側差込12が長手状に設けられている。表
側ケーシング本体3は両側に側縁13を有し、裏側ケー
シング本体4は四周に周縁14を有している。裏側ケー
シング本体4には、大きい開口15が開けられている。
開口15は、四周に閉じた底縁16の内側に形成されて
いる。
【0045】周縁14と底縁16とは、一体に成形され
ている。底縁16にはその一部として、図3に示すよう
に、折曲段部17が形成されている。折曲段部17の上
面が内側差込11の下面に摺動し内側差込11の側面が
折曲段部17の鉛直面に長手方向に摺動して、表側ケー
シング本体3に裏側ケーシング本体4が差し込まれて装
着される。
【0046】表側ケーシング3には、遊技機本体にボッ
クス1を着脱自在に取りつけるための上方に立ち上がる
係合部分19を一部として有している。係合部分19を
遊技機本体から外すために係合解除用の解除レバー19
aが係合部分19と一体に連動するように設けられてい
る。表側ケーシング3には、表側ケーシング3と裏側ケ
ーシング本体4とを合体させるための止孔20が開けら
れている。
【0047】電子回路基板6の四隅にビス穴21が開け
られ、ビス穴21にそれぞれに位置対応して、ビス通し
穴22が底板5に開けられている。ビス通し穴22にそ
れぞれに位置対応して、ねじ穴23が裏側ケーシング本
体4に開けられている。ビス24をビス穴21、ビス通
し穴22に通してねじ穴23にねじ込んで、底板5を挟
み込んで電子回路基板6を裏側ケーシング本体4に固定
する。
【0048】蓋7は、その縁の複数箇所に掛片26を一
体に有している。掛片26は、外側に向く部分を有して
いる。掛片26に位置対応して掛片26の前記部分が、
弾性的に変形しながら嵌まり込む掛穴27が、裏側ケー
シング本体4の周縁14に開けられている。
【0049】蓋7は、その縁の複数箇所に掛止位置決め
片28を一体に有している。掛止位置決め片28は、下
側に向き、ねじ穴(図示せず)が設けられている。掛止
位置決め片28に位置対応して、ねじ止穴29が裏側ケ
ーシング本体4の周縁14に開けられている。ねじ止穴
29に通したねじ(図示せず)を掛止位置決め片28の
ねじ穴に締め付けて、蓋7を裏側ケーシング本体4に側
方からも強固に締め付ける。
【0050】このように組立られたボックス1を分解す
ると、締付力が弱くなってボックスが変形する際に、複
数の封印手段2の1つにひび割れ等の破損が僅かに生じ
る。蓋7の四隅に形成されている仕切片26aは、蓋7
を裏側ケーシング本体4に装着するための装着誘導を行
う。
【0051】蓋7の周縁の多数の箇所に下向きに形成さ
れている掛止片26bは、蓋7を裏側ケーシング本体4
に装着する際に、裏側ケーシング本体4の周縁14の外
面に案内される誘導片である。図3に示すように、裏側
ケーシング本体4と蓋7の間には、ソケット類31を遊
技機側の所定箇所に接続するための接続開口30が設け
られている。
【0052】電子回路基板6上には、遊技機を動作させ
るための多様な電子部品が搭載され組み付けられてい
る。電子部品としては、CPU41、RAM42、RO
M43である。また、電子回路基板6には、遊技機の本
体盤の電気機器に前記電子部品と電気的に接続するため
のソケット類31が設けられている。電子部品は、電子
回路基板6に対して着脱自在になるように着脱部分を有
している。
【0053】ボックス1は、図4に示すように、遊技機
の裏面側に嵌込み式に装着される。ソケット類31は、
図1及び図4に示すように、ターミナルボックス100
A(図4)に接続するための第1端子32、スピーカ1
00Bに接続するための第2端子33(図4)、賞球装
置100C(図4)に接続するための第3端子34、賞
球制御盤100Dへ接続するための第4端子35、可変
表示制御盤100E(図4)に接続するための第5端子
36等である。
【0054】封印処理形態1 図5は、封印処理の形態を示している。図5(b)は、
封印形態及び封印処理方法を示している。封印処理を受
けるボックス1の構成部品は、図2に示したボックス1
の裏側ケーシング本体4と蓋7とである。蓋7の下面側
に位置決突起51が形成されている。位置決突起51に
内面側が当接する裏側ケーシング本体4の外側面と蓋7
の厚みを形成する側面とで、1つの鉛直平面52が形成
されている。鉛直平面52と蓋7の表面53とは、直交
している。
【0055】即ち、裏側ケーシング本体4と蓋7は1つ
の実質的に連続した直交面が形成されている。実質的の
用語は、鉛直平面52が裏側ケーシング本体4と蓋7と
の間の隙間Sによって切断され隙間が生じている場合も
含むことを意味する。このように実質的に形成された直
交面に直角に曲げられてシート状の封印手段2が貼りつ
けられている。封印手段2の裏面側に糊剤、接着剤が接
着されている。
【0056】接着剤の存在は、封印処理の1形態であ
る。封印手段2をボックス1から剥がすと、接着剤がボ
ックス1側に残り、又は、接着剤の痕跡が残ることが、
封印処理の1形態であ。図5(b)の展開図である図5
(a)に示すように、封印処理STは2重に施されてい
る。封印処理STは、割印処理ST1と切れ目線処理S
T2である。切れ目線54は、ボックス1と封印手段2
の両方に跨って施されているから、切れ目線54は割印
処理ST1を兼ねている。
【0057】切れ目線54は、ボックス1と封印手段2
の輪郭線55を横切って両領域に及んでいる。切れ目線
54は、再現が困難なジグザグ形状などの波線である。
割印処理ST1は、当然に、ボックス1と封印手段2の
境界線即ち封印手段2の輪郭線55を横切って両領域に
及んでいる。割印の文字、図形、模様、記号は、複製が
困難なものが用いられる。切れ目線54は、長手方向に
直交している。
【0058】割印のための表示形態、切れ目線などの表
示形態は、図5(b)に示すように、レーザーによる刻
印処理によって行われている。刻印も、一種の封印処理
である。封印手段2が透明体であれば、ボックス1と封
印手段2の接合面にレーザーである光束56を集光させ
る。この場合、ボックス1を形成する樹脂の表面を溶か
してボックス1に封印手段2を溶着させることができ
る。
【0059】光束56を放出するレーザー照射装置61
は、慣用のレーザー偏向手段を内蔵している。レーザー
偏向手段としては、誘電体の振動体、偏向ミラーが知ら
れている。レーザー照射装置61は、焦点位置補正用の
集光レンズ移動手段も備えている。レーザー照射装置6
1が内蔵するレーザーとしては、熱吸収性の点でYAG
レーザーが好適である。レーザー照射装置61は、直交
する2光束56をそれぞれに発生させる2光源を備えて
いる。
【0060】用いる波長のレーザーを吸収しやすい材料
でボックス1を形成することが好ましい。透明、射出成
形容易、強靱の条件が付加される材料としては、ポリカ
ーボネートが最適であるが、ABS、アクリル樹脂も用
いることができる。ABS、アクリル樹脂を用いる場合
は、透明材料中にYAGレーザーを吸収しやすいように
黒色基調の色素を混在させて吸収率を高める。透明体の
封印手段2にも、同様な材料及び吸収処理を行う。光吸
収性を高める色素としては、黒色以外にも茶色、紺色の
ものを有効に用いることができる。
【0061】ボックス1と封印手段2との間に施す割印
は、輪郭線55を跨ぐ割印に限られず、封印手段2の裏
面とボックス1の表面との間の割印も可能である。レー
ザーを用いた場合には、このような表裏面間割印が容易
である。
【0062】割印、刻印は、ランダムな位置に施すこと
ができる。この場合、レーザー照射装置61が有する偏
向情報をそのラムから取り出した信号にランダム補正を
行う。このようなランダムな刻印により、シールの偽造
を困難にすることができる。
【0063】図6は、封印処理形態1の処理状態を示す
斜軸投影図である。封印手段2の長手方向の一端部を蓋
7の表面から無理して剥がすと、図7に示すように、剥
がされる側の切れ目線54が、切断される。切れ目線5
4がレーザー等により刻印されている場合には、容易に
切断される。
【0064】切れ目線54が切断されにくい場合、剥が
す方向が傾斜していると、刻印されて破れやすくなって
いる割印ST1のどこかの部分が破断誘導され部分的断
片2Aが残ってその部分が破断される。
【0065】図8は、裏側ケーシング本体4から蓋7を
外すために封印手段2をボックス1から完全に剥離した
場合の封印手段2の破断状況を示している。このような
剥離を行うと、封印手段2は、2本の切れ目線54が切
断され、水平側部分2Bと鉛直側部分2Cと中央側部分
2Dと両割印側部分2E,2Fに分断され、切れ目線部
分54A、割印表示部分STAがボックス1側に残る。
【0066】図9は、精密に割印模様、切れ目線模様を
印刷して偽造した封印手段2’をボックス1に貼りつけ
た場合に合成される割印模様、切目線模様には整合性が
失われる状況を示している。割印模様、切目線模様がレ
ーザー刻印により形成されている場合には、整合性をと
ることはきわめて困難である。封印手段2がホログラム
で作成されている場合には、替わりのものを作成入手す
ること自体が不可能に近い。
【0067】ボックスの形態2 図10は、本発明による実施形態品102を示してい
る。図11に示すように、封印手段2はボックス1が形
成する平面に接合されている。実施形態品102が5つ
の構成部品3,4,5,6,7で構成されている点は、
適用される遊技機の機種が異なるため僅かに変形されて
いる点を除き、実施形態品101に同じである。図2に
表示した参照番号により示される部品、部材は、それと
同一番号が図11で付された部品、部材に同じであるの
で、それらの説明のために、図2を参照して行った説明
をそのまま援用する。
【0068】実施形態品102の構成部品である裏側ケ
ーシング本体4の四周の周縁14のうちで対向する2辺
に延出部分71が設けられている。延出部分71は、そ
の対向辺の上端縁で部分的に折り曲げられて、それぞれ
に内側に水平方向に向いてその対向辺に対して突出して
いる。延出部分71の上面は水平面72に形成されてい
る。組立時に延出部分71が通過できる切欠凹部73
が、底板5に設けられている。同様に、電子回路基板6
にも切欠凹部74が設けられている。
【0069】蓋7には、延出部分71に対向する位置
に、嵌め込み用の嵌込凹部75が設けられている。2箇
所の延出部分71も2箇所の嵌込凹部75も共に、襷掛
け方向に即ちボックス1の長手方向に交叉する直線方向
に配置されている。延出部分71と嵌込凹部75は、形
状としては同じでありサイズも概ね同じである。即ち、
組立時には、延出部分71が嵌込凹部75に嵌まり込
み、嵌込凹部75の縁と延出部分71との間には隙間は
ほとんどない。このような組立時には、蓋7の上面と延
出部分71の上面とは実質的に同一平面を形成する。裏
側ケーシング本体4と蓋7は、掛止位置決め片28によ
り位置決めされている。
【0070】封印処理形態2 図12(a),(b)は、割印、刻印等による封印処理
形態2を示している。封印処理形態2は、図10,11
に示した実施形態品102について封印処理が施されて
いる。裏側ケーシング本体4の水平部分である延出部分
71の水平面72と蓋7の表面とが実質的に同一平面6
5を形成する場合の封印処理を示している。
【0071】封印手段2は、同一平面65に貼られ、裏
側ケーシング本体4と蓋7との間の境界線66即ちボッ
クス1の構成部品どうしの境界線に跨っている。切れ目
線54は、ボックス1と封印手段2の輪郭線55及びボ
ックス1どうしの境界線66を横切って両領域に及んで
いる。境界線66は、平行な2本の線とこれらに直交す
る直交線とから形成されている。
【0072】切れ目線54は、封印手段2の輪郭線55
及び前記直交線を横切っている。切れ目線54は、再現
が困難なジグザグ形状などの波線である。割印処理ST
1は、当然に、ボックス1と封印手段2の輪郭線55を
横切って両領域に及んでいる。切れ目線54による封印
処理ST1及び切れ目線処理ST2は、刻印により行う
ことが好ましい。
【0073】刻印は、レーザーマーキングにより行われ
ている。レーザーマーキングは、図5(b)を参照して
説明した通りの封印処理によって行われるので、その説
明は繰り返さないが、図12(b)に示すように、レー
ザー照射装置61は1基でよい。
【0074】図13は、封印処理形態2の処理状態を示
す斜軸投影図である。封印手段2の長手方向の一端部を
蓋7の表面から無理して剥がすと、図14に示すよう
に、切れ目線54が切断される。切れ目線54がレーザ
ー等により刻印されている場合には、容易に切断され
る。切れ目線54が切断されにくい場合、剥がす方向が
傾斜していると、刻印されて破れやすくなっている1箇
所の割印ST1の部分が破断誘導され部分的断片2Aが
残ってその部分が封印手段2から破断される。
【0075】図15は、裏側ケーシング本体4から蓋7
を外すために封印手段2をボックス1から完全に剥離し
た場合の封印手段2の破断状況を示している。このよう
な剥離を行うと、封印手段2は、1本の切れ目線54で
切断され、封印手段2は2体2G,2Hに分断され、割
印表示部分の一部が2体2I、2Jになって破断され
る。
【0076】図1(a),(b)は、精密に割印模様、
切れ目線模様を印刷して偽造した封印手段2’をボック
ス1に貼りつけた場合に合成される割印模様、切目線模
様に整合性が失われる状況を示している。割印模様、切
目線模様がレーザー刻印により形成されている場合に
は、整合性をとることはきわめて困難である。封印手段
2がホログラムで作成されている場合には、替わりのも
のを作成入手すること自体が不可能に近い。
【0077】封印処理形態3 図17(a)は、封印処理の更に他の実施形態を示して
いる。割印でない検印ST3も一種の封印処理である。
検印ST3は、輪郭線55に跨ってはいない。切れ目線
54Aも、輪郭線55に跨って延びていない。切れ目線
54Aは、輪郭線55で囲まれる領域即ち封印手段2を
2分していない。
【0078】このような切れ目線54Aが、2本刻印さ
れている。切れ目線54Aの一端の端点は輪郭線55上
にあるが他の端点81は、封印手段2の中即ち輪郭線5
5で囲まれる領域の内部にある。2本の切れ目線54A
は、封印後には直交する2つの面領域A,Bに分配され
ている。
【0079】図17(b)に示すように、封印手段2の
一端部から剥離すると、その側の切れ目線部分54Aが
切断される。切れ目線部分54Aが切断されない場合
は、端点84からその線の延長線上に亀裂82が入り破
断が一挙に進行する。他の側から剥離する場合も対称に
同じ破断現象が生じる。
【0080】封印処理形態4 図18及び図19に示す封印処理形態は、封印手段2が
直交面を形成せず平面を形成している点で、封印処理形
態1と異なり、また、処理位置が上面でなく側面である
点で封印形態2と異なる。
【0081】図18に示す実施形態品103の構成部品
である蓋7の縁から下方に向けて折り曲げられ形成され
た第2延出部分91が蓋7と一体に設けられている。第
2延出部分91が同一平面を形成するように嵌まり込む
第2嵌込凹部92が、裏側ケーシング本体4に設けられ
ている。
【0082】図示していないが、第2延出部分91、第
2嵌込凹部92はそれぞれに少なくとも2箇所に設けら
れている。裏側ケーシング本体4と蓋7は、掛止位置決
め片28により位置決めされて接合されている。封印処
理形態4は、処理位置が側面である点を除き、封印処理
形態2に全く同じである。
【0083】溶着手段の実施形態 図20に示す溶着手段は、超音波による溶着手段であ
る。溶着用ヘッド90は、空気圧シリンダ99により直
交3軸方向に移動可能である。空気圧シリンダ99は、
空気圧制御回路により制御されて駆動される。溶着用ヘ
ッド90には、超音波振動子92aから振動エネルギー
が供給される。
【0084】超音波発振器93は、超音波振動子92a
を振動制御する。溶着用固定台94にはジグ95が取り
つけられている。溶着用固定台94を載置するベース9
6には、起動スイッチ97、非常停止スイッチ98が設
けられている。超音波発振器93及び空気圧シリンダ9
9は、制御部111であるシーケンサにより制御され
る。図21は、ジグ95と溶着用ヘッド90との間を詳
しく説明している。
【0085】溶着用ヘッド90の下端面に溶着用型11
2が取りつけられている。ジグ95には、上述の実施形
態品例えば実施形態品1が位置決めされて載置されてい
る。溶着手段としては、レーザー溶着、超音波溶着の他
に加熱溶着などによる慣用手段を用いることができる。
レーザーマーキングは、溶着と同時に刻印を行うことが
できる。
【0086】封印手段としてのホログラム 図22は、封印手段としてホログラムを用いた場合の再
生方法を示している。ホログラム・シールは、印刷によ
り量産することができる。ホログラム・シールは多層構
造のシートとして量産される。このシートは、図27に
示すように、表側透明保護層2a、ホログラム印刷層2
b、反射層2c、裏側透明保護層2dがこの順に形成さ
れた多層膜である。印刷層は、表側透明保護層の裏面に
反射剤インクなどを用いて印刷手段などにより低廉に形
成することができる。
【0087】ホログラムから同じホログラムを転写しコ
ピーすることは困難であるが、ホログラムから原像を再
生することはきわめて容易である。封印手段2である1
枚のシートには概ね全面にホログラムが形成されてい
る。可視レーザーを発振させるレーザー発生装置123
はハンディータイプであり、電池で動作させる半導体レ
ーザー発振素子が用いられている。
【0088】図22は、レンズ121により拡大された
円錐体状の光束125が、封印手段2の一部領域即ちホ
ログラムの一部領域に照射されている状況を示してい
る。どのような領域からも、全く同じ像がホログラム面
に対した定まった角度位置と距離位置に再生される。
【0089】例えば、番号122で示す位置に、図23
に示すような”OK”が、再生される。鉛直面側に照射
しても鉛直面側のホログラムに対して同じ相対的位置に
同じ像が、立体像(通常は虚像)として再生される。ホ
ログラムの複製は困難であるから、本発明において、封
印手段2を剥がしたかどうかを判別する封印処理が実施
上特に重要な解決手段である。
【0090】参考実施形態形態 図24は、本発明による遊技機の封印構造を有する回路
基板収納ボックスが裏面側に差込式に取りつけられた遊
技機の表側を示している。遊技機131の表側には、下
記機器部材が設けられている:全面枠132、扉保持枠
133、ガラス扉枠135、打球供給枠136、前記し
たスピーカー100B、余剰受皿138、操作ハンドル
139、遊技効果ランプ140、遊技盤141、誘導レ
ール142、遊技領域143、可変表示装置144、回
転ドラム145a〜c、飾りLED150、始動記憶L
ED、ライン表示LED152、始動入賞口153、始
動口スイッチ154、入賞領域156、開閉板157、
開閉ソレノイド158、特定領域159、特定領域スイ
ッチ160、10カウントスイッチ161a,b、V表
示LED162、開成回数表示器163、アタッカーラ
ンプ164、サイドランプ165、風車ランプ166、
レール飾りランプ168等。
【0091】遊技機131の裏側には、下記機器部材が
設けられている:入賞玉集合カバー体169、中継基板
ボックス170、窓開口172、景品玉タンク173、
景品玉払出装置ボックス174等であり、実施例におけ
る封印は電子回路基板6において説明したが、次のもの
においても行っている。前記景品玉払出制御基板100
D、カードユニット中継基板ボックス176、カードユ
ニット177、前記装飾制御基板ボックス100C、発
射制御基板179、打球発射装置180、前記ターミナ
ル基板ボックス100A、ドラム表示制御回路基板ボッ
クス100E等。
【0092】図25は、電子回路基板6に設けられてい
る電子機器部品の配置・取付構造を示している。CPU
41、RAM42、ROM43には、両側にそれぞれ
に、セキュリティコード181、遊技機製造者略称名1
82、機種名183が前もってマーキングされている。
ロム43等は、ICソケット184を介して電子回路基
板6に結合されている。
【0093】図26は、遊技機のゲームを統括する電子
機器部品であるCPU41、ラム42、ロム43を封印
手段2を用いて封印する実施形態を参考のために示して
いる。CPU41、ラム42、ロム43を総称して、重
要電子部品191という。重要電子部品191の表側面
の中央部分192は、空白であり何らの表示もなされて
いない。
【0094】中央部分192に裏面の中央部分が接合す
るように、封印手段2が電子回路基板6の表面に貼りつ
けられている。封印手段2の裏面の中央部分は、重要電
子部品191の表面の中央部分192に貼りつけられ、
封印手段2の裏面の両側部分は、電子回路基板6の基板
表面に貼りつけられている。
【0095】電子回路基板6の面上にあり封印手段2の
輪郭線55を跨いで割印処理ST5が施されている。そ
れぞれの封印手段2に2本の切れ目線54による封印処
理ST6が施されている。2本の切れ目線54は、封印
手段2のそれぞれの輪郭線55を横切って封印手段2を
3等分している。
【0096】切れ目線54は、重要電子部品191と電
子回路基板6の基板面とが交叉する交叉線の近傍に位置
している。封印手段2の輪郭線55を横切って第2割印
処理ST4が、封印手段2と重要電子部品191の表側
面との間にも施されている。封印処理ST4、ST5
は、既述のレーザー照射装置61によるレーザーマーキ
ングにより行われている。このレーザーマーキングは、
溶着と刻印の両方を同時に行うことができる。
【0097】レーザーマーキングの実施の形態 YAGレーザービームが、焦点距離可変光学系(図示せ
ず)により集光される。焦点は、ボックス1の構成部品
の中に僅かに進入した高さ位置に絞られている。シート
である封印手段2は全体に透明であるから、YAGレー
ザービームは容易に焦点位置に届く。焦点位置より上方
にある立体領域は、光エネルギーの密度が高いので、こ
の領域の樹脂が溶融する。溶融熱で部分的に破壊される
ホログラム層2bは、いささかもその情報を失わないか
ら、再生のために問題が生じることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の遊技機の封印構造を有する回
路基板収納ボックスの実施形態品101を示す平面図で
ある。
【図2】図2は、実施形態品101を構成部品に分解し
て示す斜軸投影図である。
【図3】図3は、図1の側面断面図である。
【図4】図4は、遊技機の裏面を示す背面図である。
【図5】図5(a),(b)は、封印処理形態1及びレ
ーザーマーキング方法をそれぞれに示す平面図及び正面
断面図である。
【図6】図6は、封印処理形態1の回路基板ボックスを
示す斜軸投影図である。
【図7】図7は、封印処理形態1の回路基板ボックスを
不正行為により開く場合の剥離状態を示す斜軸投影図で
ある。
【図8】図8(a),(b)は、封印処理形態1の回路
基板ボックスを不正行為により完全に開く場合の剥離状
態を示す平面図及び正面断面図である。
【図9】図9(a),(b)は、封印処理形態1の回路
基板ボックスに偽造シールを貼りつける状態を示す平面
図及び正面断面図である。
【図10】図10は、本発明の遊技機の封印構造を有す
る回路基板収納ボックスの実施形態品1封印手段2を示
す平面図である。
【図11】図11は、実施形態品102を構成部品に分
解して示す斜軸投影図である。
【図12】図12(a),(b)は、封印処理形態2及
びレーザーマーキング方法をそれぞれに示す平面図及び
正面断面図である。
【図13】図13は、封印処理形態2の回路基板ボック
スを示す斜軸投影図である。
【図14】図14は、封印処理形態2の回路基板ボック
スを不正行為により開く場合の剥離状態を示す斜軸投影
図である。
【図15】図15(a),(b)は、封印処理形態1の
回路基板ボックスを不正行為により完全に開く場合の剥
離状態を示す平面図及び正面断面図である。
【図16】図16(a),(b)は、封印処理形態1の
回路基板ボックスに偽造シールを貼りつける状態を示す
平面図及び正面断面図である。
【図17】図17(a),(b)は、封印処理の他の実
施形態を示す平面図である。
【図18】図18は、封印処理形態2のレーザーマーキ
ング方法を示す正面断面図である。
【図19】図19は、図18の一部の側面図である。
【図20】図20は、封印処理のための超音波溶着手段
の構成を示す機器構成図である。
【図21】図21は、図20の一部を詳細に示す断面図
である。
【図22】図22は、ホログラム再生方法を示す正面断
面図である。
【図23】図23は、ホログラム再生像を示す平面図で
ある。
【図24】図24は、遊技機の正面を示す正面図であ
る。
【図25】図25は、回路基板上の電子機器部品を示す
斜軸投影図である。
【図26】図26は、図1の電子機器部品を封印する封
印方法を示す斜軸投影図である。
【図27】図27は、ホログラムシートを示す断面図で
ある。
【図28】図28は、シール部材を剥がす従来手法を示
す断面図である。
【符号の説明】
1…ボックス 2…封印手段 2’…封印手段 2b…ホログラム印刷層 2c…反射層2c 2d…裏側透明保護層 3…表側ケーシング 4…裏側ケーシング本体 5…底板 6…電子回路基板 7…蓋 11…内側差込 12…外側差込 13…側縁 14…周縁 15…開口 16…底縁 17…折曲段部 19…係合部分 28…掛止位置決め片 31…ソケット類 101…実施形態品 41…CPU 42…RAM 43…ROM 51…位置決突起 52…鉛直平面 55…輪郭線 54…切れ目線 54A…切れ目線 56…光束 61…レーザー照射装置 65…同一平面 66…境界線 71…延出部分 73…切欠凹部 74…切欠凹部 75…嵌込凹部 81…端点 84…端点 90…溶着用ヘッド 91…第2延出部分 92…第2嵌込凹部 93…超音波発振器 101…実施形態品 102…実施形態品 131…遊技機 191…重要電子部品 ST…封印処理 ST1…割印 ST2…切れ目線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図5】
【図1】
【図2】
【図4】
【図6】
【図18】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図12】
【図17】
【図19】
【図11】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図21】
【図23】
【図27】
【図20】
【図22】
【図25】
【図26】
【図24】
【図28】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板を内側に保持して被覆する複数の
    ボックス構成部品と、 近接して隣り合うボックス構成部品間を封印する封印部
    材とからなり、 前記封印部材は刻印による封印処理が施されていること
    を特徴とする遊技機の封印構造を有する回路基板収納ボ
    ックス。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記封印部材にはホログラムが形成されていることを特
    徴とする遊技機の封印構造を有する回路基板収納ボック
    ス。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記封印処理は前記封印部材に切れ目線が施されている
    処理であることを特徴とする遊技機の封印構造を有する
    回路基板収納ボックス。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記封印処理は前記封印部材と前記構成部品間を溶着す
    る処理であることを特徴とする遊技機の封印構造を有す
    る回路基板収納ボックス。
  5. 【請求項5】請求項1において、 前記封印処理は前記封印部材と前記構成部品間にレーザ
    ーにより刻印する処理であることを特徴とする遊技機の
    封印構造を有する回路基板収納ボックス。
  6. 【請求項6】請求項1において、 前記構成部品の一方に延出部分が形成され、 前記構成部分の他方に前記延出部分の面と同一の平面を
    形成する平面部分が形成され、 前記封印部材は前記延出部分と前記平面部分と間に平面
    上に貼られていることを特徴とする遊技機の封印構造を
    有する回路基板収納ボックス。
  7. 【請求項7】請求項6において、 複数の前記封印部材がそれぞれに複数箇所で前記延出部
    分と前記平面部分との間に貼られていることを特徴とす
    る遊技機の封印構造を有する回路基板収納ボックス。
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記複数箇所は同一平面上に配置されていることを特徴
    とする遊技機の封印構造を有する回路基板収納ボック
    ス。
  9. 【請求項9】請求項1〜8から選択される1請求項にお
    いて、 前記封印処理は前記封印部材と前記構成部品と間で前記
    封印部材の輪郭線をまたぎ掛け渡された処理であること
    を特徴とする遊技機の封印構造を有する回路基板収納ボ
    ックス。
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