JPH10151969A - 車両用液晶表示機器の照明装置 - Google Patents
車両用液晶表示機器の照明装置Info
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- JPH10151969A JPH10151969A JP8313821A JP31382196A JPH10151969A JP H10151969 A JPH10151969 A JP H10151969A JP 8313821 A JP8313821 A JP 8313821A JP 31382196 A JP31382196 A JP 31382196A JP H10151969 A JPH10151969 A JP H10151969A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発熱量を抑えながら計器盤2の液晶表示部1
としての明るさを確保しつつ、白色に近い照明の色度合
いを得る。 【解決手段】 最小照度から通常使用する明るさの範囲
の上限近傍までは、透過光を着色する白色フィルタ5が
冠着された第2の白熱ランプ6のみで計器盤の液晶表示
部1を照明し、更に液晶表示部1をを明るくする場合に
は、第2の白熱ランプ6の照度を減少させると同時に白
色フィルタ5が冠着されていない第1の白熱ランプ4の
照度を増加させ、第1の白熱ランプ4及び第2の白熱ラ
ンプ6の発熱量の総和が所定値を越えないように制御
し、液晶の許容発熱量を越えずに、計器盤の液晶表示部
1に必要な明るさを得て、発熱量を抑えながら計器盤の
液晶表示部1としての明るさを確保しつつ、白色に近い
照明の色度合いを得る。
としての明るさを確保しつつ、白色に近い照明の色度合
いを得る。 【解決手段】 最小照度から通常使用する明るさの範囲
の上限近傍までは、透過光を着色する白色フィルタ5が
冠着された第2の白熱ランプ6のみで計器盤の液晶表示
部1を照明し、更に液晶表示部1をを明るくする場合に
は、第2の白熱ランプ6の照度を減少させると同時に白
色フィルタ5が冠着されていない第1の白熱ランプ4の
照度を増加させ、第1の白熱ランプ4及び第2の白熱ラ
ンプ6の発熱量の総和が所定値を越えないように制御
し、液晶の許容発熱量を越えずに、計器盤の液晶表示部
1に必要な明るさを得て、発熱量を抑えながら計器盤の
液晶表示部1としての明るさを確保しつつ、白色に近い
照明の色度合いを得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用液晶表示機
器、例えば、車両の車速やエンジン回転数を表示する計
器盤の照明装置に関する。
器、例えば、車両の車速やエンジン回転数を表示する計
器盤の照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のインストルメントパネルには、車
速やエンジン回転数等を表示する計器盤が備えられてい
る。運転者の好みや視認性を良好にするため、計器盤の
照明は車外の明るさ等に応じてレオスタット等によって
任意の明るさに調整自在となっている。
速やエンジン回転数等を表示する計器盤が備えられてい
る。運転者の好みや視認性を良好にするため、計器盤の
照明は車外の明るさ等に応じてレオスタット等によって
任意の明るさに調整自在となっている。
【0003】近年、計器盤の表示装置として、コンパク
トでデザインの自由度が高く、省電力に優れた液晶表示
盤が広く用いられるようになってきている。液晶は自ら
は発光しないため、液晶表示盤の背面にはランプ等の照
明装置が設けられている。照明装置によって光を液晶表
示盤に透過させることにより、液晶表示の視認性を良好
にしたり夜間の照明としている。
トでデザインの自由度が高く、省電力に優れた液晶表示
盤が広く用いられるようになってきている。液晶は自ら
は発光しないため、液晶表示盤の背面にはランプ等の照
明装置が設けられている。照明装置によって光を液晶表
示盤に透過させることにより、液晶表示の視認性を良好
にしたり夜間の照明としている。
【0004】液晶表示盤の照明装置としては、液晶表示
盤の明るさのむらを防ぐため光源が大きく、また、液晶
表示の色の再現性を良くするため光源の色が白色に近い
方がよく、しかも、発熱量が少ないことが好ましい。こ
のような点から液晶表示盤の照明装置としては、蛍光灯
が適していると考えられる。しかし蛍光灯は、高電圧の
交流を印加する必要があるため、車両に用いる場合に
は、コストの高いDC・ACコンバータやインバータ等
の電圧を高くしたり直流を交流に変換する駆動装置が必
要で、更に、明るさを変更するのが困難となっている。
そこで、低コストでレオスタットや簡単な回路で明るさ
の変更ができる点から、液晶表示盤の照明装置としてタ
ングステンランプが用いられている。タングステンラン
プの光の強度分布は図7(a) に示すように黄色の波長の
輝度が強く、全体的に黄色がかった色になるため、ラン
プの周囲に白色のフィルタを装着して、図7(b) に示す
ように白色の波長部分の輝度が強くなるようにして光源
の色を白色に近づけて使用している。
盤の明るさのむらを防ぐため光源が大きく、また、液晶
表示の色の再現性を良くするため光源の色が白色に近い
方がよく、しかも、発熱量が少ないことが好ましい。こ
のような点から液晶表示盤の照明装置としては、蛍光灯
が適していると考えられる。しかし蛍光灯は、高電圧の
交流を印加する必要があるため、車両に用いる場合に
は、コストの高いDC・ACコンバータやインバータ等
の電圧を高くしたり直流を交流に変換する駆動装置が必
要で、更に、明るさを変更するのが困難となっている。
そこで、低コストでレオスタットや簡単な回路で明るさ
の変更ができる点から、液晶表示盤の照明装置としてタ
ングステンランプが用いられている。タングステンラン
プの光の強度分布は図7(a) に示すように黄色の波長の
輝度が強く、全体的に黄色がかった色になるため、ラン
プの周囲に白色のフィルタを装着して、図7(b) に示す
ように白色の波長部分の輝度が強くなるようにして光源
の色を白色に近づけて使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示盤の照明装置
としてタングステンランプを用いた場合、光源の色を白
色に近づけるために白色のフィルタを装着している。タ
ングステンランプの周囲に白色のフィルタを装着した場
合、全体の明るさが低下するため、所望の明るさを確保
するためにタングステンランプの消費電力を増加させる
必要があった。タングステンランプの消費電力を増加さ
せると発熱量が多くなるが、液晶は半導体素子等が組み
込まれているので温度が上昇すると故障や劣化の原因と
なるために、タングステンランプの消費電力を増加させ
るにも限度があった。
としてタングステンランプを用いた場合、光源の色を白
色に近づけるために白色のフィルタを装着している。タ
ングステンランプの周囲に白色のフィルタを装着した場
合、全体の明るさが低下するため、所望の明るさを確保
するためにタングステンランプの消費電力を増加させる
必要があった。タングステンランプの消費電力を増加さ
せると発熱量が多くなるが、液晶は半導体素子等が組み
込まれているので温度が上昇すると故障や劣化の原因と
なるために、タングステンランプの消費電力を増加させ
るにも限度があった。
【0006】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、発熱量を抑えながら車両用液晶表示機器の表示装置
としての明るさを確保しつつ、白色に近い照明の色度合
いが得られる車両用表示機器の照明装置を提供すること
を提供することを目的とする。
で、発熱量を抑えながら車両用液晶表示機器の表示装置
としての明るさを確保しつつ、白色に近い照明の色度合
いが得られる車両用表示機器の照明装置を提供すること
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、車両の運転状態を表示する液晶表示
盤、前記液晶表示盤を照明する第1の白熱ランプと透過
光を着色するフィルタが冠着された第2の白熱ランプと
を備えた照明手段、同照明手段の照度を設定する照度指
令手段、および同照度指令手段の指令を受けて前記第1
の白熱ランプと前記第2の白熱ランプの発熱量の総和が
所定値を越えないように上記照明手段の発熱量を制御す
る照度制御手段を備えたことを特徴とする。
の本発明の構成は、車両の運転状態を表示する液晶表示
盤、前記液晶表示盤を照明する第1の白熱ランプと透過
光を着色するフィルタが冠着された第2の白熱ランプと
を備えた照明手段、同照明手段の照度を設定する照度指
令手段、および同照度指令手段の指令を受けて前記第1
の白熱ランプと前記第2の白熱ランプの発熱量の総和が
所定値を越えないように上記照明手段の発熱量を制御す
る照度制御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】例えば、最小照度から通常使用する明るさ
の範囲の上限近傍までは、透過光を着色するフィルタが
冠着された第2の白熱ランプのみで車両用液晶表示機器
の表示部を照明し、更に表示部を明るくする場合には、
第2の白熱ランプの照度を減少させると同時に第1の白
熱ランプの照度を増加させ、第1の白熱ランプ及び第2
の白熱ランプの発熱量の総和が所定値を越えないように
制御する。
の範囲の上限近傍までは、透過光を着色するフィルタが
冠着された第2の白熱ランプのみで車両用液晶表示機器
の表示部を照明し、更に表示部を明るくする場合には、
第2の白熱ランプの照度を減少させると同時に第1の白
熱ランプの照度を増加させ、第1の白熱ランプ及び第2
の白熱ランプの発熱量の総和が所定値を越えないように
制御する。
【0009】そして、本発明では、前記所定値は、前記
液晶表示盤の温度が所定温度を越えないように設定され
ることを特徴とする。また、前記第1の白熱ランプ及び
前記第2の白熱ランプがタングステンランプからなり前
記フィルタが白色であることを特徴とする。そして、照
度制御手段によって第1の白熱ランプ及び第2の白熱ラ
ンプの発熱量の総和が液晶の許容発熱量を越えないよう
に制御し、車両用液晶表示機器の表示装置としての明る
さを確保しつつ、液晶に熱による影響を与えることなく
白色に近い照明の色度合いを得る。
液晶表示盤の温度が所定温度を越えないように設定され
ることを特徴とする。また、前記第1の白熱ランプ及び
前記第2の白熱ランプがタングステンランプからなり前
記フィルタが白色であることを特徴とする。そして、照
度制御手段によって第1の白熱ランプ及び第2の白熱ラ
ンプの発熱量の総和が液晶の許容発熱量を越えないよう
に制御し、車両用液晶表示機器の表示装置としての明る
さを確保しつつ、液晶に熱による影響を与えることなく
白色に近い照明の色度合いを得る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて車両用液晶表
示機器として計器盤を適用した実施形態例を説明する。
図1には本発明の一実施形態例に係る車両用液晶表示機
器の照明装置を適用した計器盤の正面視状態、図2には
図1中のII-II 線矢視、図3にはランプの駆動回路、図
4には計器盤の状況説明、図5にはランプの点灯状況を
示してある。
示機器として計器盤を適用した実施形態例を説明する。
図1には本発明の一実施形態例に係る車両用液晶表示機
器の照明装置を適用した計器盤の正面視状態、図2には
図1中のII-II 線矢視、図3にはランプの駆動回路、図
4には計器盤の状況説明、図5にはランプの点灯状況を
示してある。
【0011】図1、図2に示すように、車両のインスト
ルメントパネルには、車速やエンジン回転数、燃料の状
態、冷却水の温度状態等を表示する液晶表示部1を有す
る車両用表示機器としての計器盤2が備えられている。
運転者の好みや液晶表示部1の視認性を良好にするため
車外の明るさに応じて、計器盤2の液晶表示部1は照明
手段としての照明装置3によって照度指令手段としての
レオスタット等を操作することで任意の明るさに調整自
在となっている。照明装置3は計器盤2の液晶表示部1
の後側に設けられている。
ルメントパネルには、車速やエンジン回転数、燃料の状
態、冷却水の温度状態等を表示する液晶表示部1を有す
る車両用表示機器としての計器盤2が備えられている。
運転者の好みや液晶表示部1の視認性を良好にするため
車外の明るさに応じて、計器盤2の液晶表示部1は照明
手段としての照明装置3によって照度指令手段としての
レオスタット等を操作することで任意の明るさに調整自
在となっている。照明装置3は計器盤2の液晶表示部1
の後側に設けられている。
【0012】照明装置3は、タングステンランプからな
る第1の白熱ランプ4と、透過光を白色に着色する白色
フィルタ5が冠着されたタングステンランプからなる第
2の白熱ランプ6とを備えている。第1の白熱ランプ4
及び第2の白熱ランプ6によって液晶表示部1を裏側か
ら照らすことにより、光を液晶表示部1に透過させ、液
晶表示の視認性を良好にしたり夜間の照明としている。
る第1の白熱ランプ4と、透過光を白色に着色する白色
フィルタ5が冠着されたタングステンランプからなる第
2の白熱ランプ6とを備えている。第1の白熱ランプ4
及び第2の白熱ランプ6によって液晶表示部1を裏側か
ら照らすことにより、光を液晶表示部1に透過させ、液
晶表示の視認性を良好にしたり夜間の照明としている。
【0013】第1の白熱ランプ4及び第2の白熱ランプ
6の明るさは、即ち、照度は、照度制御手段としての制
御装置7(図3参照)によって制御され、第1の白熱ラ
ンプ4及び第2の白熱ランプ6の発熱量の総和を液晶の
温度が耐熱温度を越えないように制御される。
6の明るさは、即ち、照度は、照度制御手段としての制
御装置7(図3参照)によって制御され、第1の白熱ラ
ンプ4及び第2の白熱ランプ6の発熱量の総和を液晶の
温度が耐熱温度を越えないように制御される。
【0014】尚、図6に示したように、液晶表示部1の
裏側に導光板11及び反射膜12を設けると共に導光板
11の両側に第1の白熱ランプ4及び第2の白熱ランプ
6を設け、導光板11を介して第1の白熱ランプ4及び
第2の白熱ランプ6の光を反射膜12で反射させて液晶
表示部1に透過させることも可能である。
裏側に導光板11及び反射膜12を設けると共に導光板
11の両側に第1の白熱ランプ4及び第2の白熱ランプ
6を設け、導光板11を介して第1の白熱ランプ4及び
第2の白熱ランプ6の光を反射膜12で反射させて液晶
表示部1に透過させることも可能である。
【0015】第1の白熱ランプ4は、色度合いが黄色が
かっており、白色フィルタ5が冠着されていない分同じ
消費電力での照度は第2の白熱ランプ6に比べて高く
(明るく)なっている。また、第2の白熱ランプ6は、
透過光が白色フィルタ5によって白色に着色されて色度
合いが白く、白色フィルタ5が冠着されている分同じ消
費電力での照度は第1の白熱ランプ4に比べて低く(暗
く)なっている。つまり、同じ発熱量の場合、第1の白
熱ランプ4は色度合いが黄色がかって照度が高く、第2
の白熱ランプ6は色度合いが白くて照度は第1の白熱ラ
ンプ4に比べて低くなっている。
かっており、白色フィルタ5が冠着されていない分同じ
消費電力での照度は第2の白熱ランプ6に比べて高く
(明るく)なっている。また、第2の白熱ランプ6は、
透過光が白色フィルタ5によって白色に着色されて色度
合いが白く、白色フィルタ5が冠着されている分同じ消
費電力での照度は第1の白熱ランプ4に比べて低く(暗
く)なっている。つまり、同じ発熱量の場合、第1の白
熱ランプ4は色度合いが黄色がかって照度が高く、第2
の白熱ランプ6は色度合いが白くて照度は第1の白熱ラ
ンプ4に比べて低くなっている。
【0016】そして、第1の白熱ランプ4及び第2の白
熱ランプ6は、いずれか一方のみの最大照度での使用時
における発熱量が液晶表示部1の液晶の温度が耐熱温度
を越えないようになっている。且つ、第2の白熱ランプ
6の最大照度が計器盤2の液晶表示部1の必要照度を満
たすようになっている。
熱ランプ6は、いずれか一方のみの最大照度での使用時
における発熱量が液晶表示部1の液晶の温度が耐熱温度
を越えないようになっている。且つ、第2の白熱ランプ
6の最大照度が計器盤2の液晶表示部1の必要照度を満
たすようになっている。
【0017】制御装置7では、通常使用する照度を基に
して第1の白熱ランプ4及び第2の白熱ランプ6の照度
を制御し、液晶表示部1の液晶の耐熱温度を越えないよ
うに発熱量の総和が制御される。通常使用する範囲の大
部分は白色フィルタ5が冠着された第2の白熱ランプ6
のみを点灯させ、光源の色を白色に近くして液晶表示部
1の色の再現性を良好に保つようになっている。また、
液晶表示部1を更に明るくする場合には、第2の白熱ラ
ンプ6の照度を減少させると共に第1の白熱ランプ4の
照度を増加させ、光源の色を黄色がかった色にする反
面、液晶表示部1を最大限に明るくする。
して第1の白熱ランプ4及び第2の白熱ランプ6の照度
を制御し、液晶表示部1の液晶の耐熱温度を越えないよ
うに発熱量の総和が制御される。通常使用する範囲の大
部分は白色フィルタ5が冠着された第2の白熱ランプ6
のみを点灯させ、光源の色を白色に近くして液晶表示部
1の色の再現性を良好に保つようになっている。また、
液晶表示部1を更に明るくする場合には、第2の白熱ラ
ンプ6の照度を減少させると共に第1の白熱ランプ4の
照度を増加させ、光源の色を黄色がかった色にする反
面、液晶表示部1を最大限に明るくする。
【0018】図3に示すように、第1の白熱ランプ4は
第1トランジスタ13の導通状況によって照度が調整さ
れ、第2の白熱ランプ6は第2トランジスタ14の導通
状況によって照度が調整される。第1トランジスタ13
及び第2トランジスタ14は、制御装置7によって、例
えば、オン・オフのデューティーが制御されることによ
り導通状況が制御され、第1の白熱ランプ4及び第2の
白熱ランプ6の照度が個別に調整されるようになってい
る。尚、第1トランジスタ13及び第2トランジスタ1
4に代えて可変抵抗を設ける等、第1の白熱ランプ4及
び第2の白熱ランプ6の照度を調整する手段は図示例の
トランジスタに限定されるものではない。
第1トランジスタ13の導通状況によって照度が調整さ
れ、第2の白熱ランプ6は第2トランジスタ14の導通
状況によって照度が調整される。第1トランジスタ13
及び第2トランジスタ14は、制御装置7によって、例
えば、オン・オフのデューティーが制御されることによ
り導通状況が制御され、第1の白熱ランプ4及び第2の
白熱ランプ6の照度が個別に調整されるようになってい
る。尚、第1トランジスタ13及び第2トランジスタ1
4に代えて可変抵抗を設ける等、第1の白熱ランプ4及
び第2の白熱ランプ6の照度を調整する手段は図示例の
トランジスタに限定されるものではない。
【0019】図4、図5に基づいて第1の白熱ランプ4
及び第2の白熱ランプ6の点灯状況を具体的に説明す
る。図4に示すように、レオスタットの調整によって照
明装置3の消費電力が制御され、第1の白熱ランプ4及
び第2の白熱ランプ6を備えた照明装置3の照度が最小
照度(最も暗い場合)から最大照度(最も明るい場合)
まで無断階に調整される。これにより、計器盤2の液晶
表示部1が車外の明るさや運転者の好み等に応じて任意
の明るさに調整される。
及び第2の白熱ランプ6の点灯状況を具体的に説明す
る。図4に示すように、レオスタットの調整によって照
明装置3の消費電力が制御され、第1の白熱ランプ4及
び第2の白熱ランプ6を備えた照明装置3の照度が最小
照度(最も暗い場合)から最大照度(最も明るい場合)
まで無断階に調整される。これにより、計器盤2の液晶
表示部1が車外の明るさや運転者の好み等に応じて任意
の明るさに調整される。
【0020】最小照度aから通常使用する照度の範囲S
(図4(a) 参照)の上限近傍の中間位置bまで照明装置
3の照度を調整する場合、図5(a) に示すように、第1
の白熱ランプ4を消灯状態にして第2の白熱ランプ6だ
けを点灯する。この時の照明装置3の発熱量は、消費電
力の増加に伴って増加し、図4(c) に実線で示すよう
に、第2の白熱ランプ6の発熱量(図4(c) に点線で示
してある)と等しく液晶表示部1の液晶の温度が耐熱温
度以上に上昇する許容発熱量Qを越えないようになって
いる。また、第2の白熱ランプ6には白色フィルタ5が
冠着されているので、図4(a) に示すように、照明装置
3の色度合いは白色となり、液晶表示部1の色の再現性
が良好に保たれた状態になる。この時、計器盤2の液晶
表示部1の明るさは、図4(b) に示すように、第2の白
熱ランプ6の発熱量に比例して明るくなる。
(図4(a) 参照)の上限近傍の中間位置bまで照明装置
3の照度を調整する場合、図5(a) に示すように、第1
の白熱ランプ4を消灯状態にして第2の白熱ランプ6だ
けを点灯する。この時の照明装置3の発熱量は、消費電
力の増加に伴って増加し、図4(c) に実線で示すよう
に、第2の白熱ランプ6の発熱量(図4(c) に点線で示
してある)と等しく液晶表示部1の液晶の温度が耐熱温
度以上に上昇する許容発熱量Qを越えないようになって
いる。また、第2の白熱ランプ6には白色フィルタ5が
冠着されているので、図4(a) に示すように、照明装置
3の色度合いは白色となり、液晶表示部1の色の再現性
が良好に保たれた状態になる。この時、計器盤2の液晶
表示部1の明るさは、図4(b) に示すように、第2の白
熱ランプ6の発熱量に比例して明るくなる。
【0021】中間位置bから最大照度cまで照明装置3
の照度を調整する場合、図5(b) に示すように、第1の
白熱ランプ4を徐々に点灯させると同時に第2の白熱ラ
ンプ6徐々に消灯させていく。この時の照明装置3の発
熱量は、第2の白熱ランプ6の発熱量(図4(c) に点線
で示してある)が徐々に減少すると共に第1の白熱ラン
プ4の発熱量(図4(c) に一点鎖線で示してある)が徐
々に増加し、結果として発熱量の総和が許容発熱量Qを
越えない一定の状態(図4(c) に実線で示してある)に
保たれるようになっている。白色フィルタ5が冠着され
ていない第1の白熱ランプ4が点灯を開始するため、図
4(a) に示すように、照明装置3の色度合いは徐々に黄
色がかってくると同時に、図4(b) に示すように、計器
盤2の液晶表示部1の明るさが増加する。
の照度を調整する場合、図5(b) に示すように、第1の
白熱ランプ4を徐々に点灯させると同時に第2の白熱ラ
ンプ6徐々に消灯させていく。この時の照明装置3の発
熱量は、第2の白熱ランプ6の発熱量(図4(c) に点線
で示してある)が徐々に減少すると共に第1の白熱ラン
プ4の発熱量(図4(c) に一点鎖線で示してある)が徐
々に増加し、結果として発熱量の総和が許容発熱量Qを
越えない一定の状態(図4(c) に実線で示してある)に
保たれるようになっている。白色フィルタ5が冠着され
ていない第1の白熱ランプ4が点灯を開始するため、図
4(a) に示すように、照明装置3の色度合いは徐々に黄
色がかってくると同時に、図4(b) に示すように、計器
盤2の液晶表示部1の明るさが増加する。
【0022】そして、照明装置3の照度を最大照度cに
した場合、図5(a) に示すように、第2の白熱ランプ6
を消灯状態にして白色フィルタ5が冠着されていない第
1の白熱ランプ4だけを点灯する。この時の照明装置3
の発熱量は、図4(c) に実線で示すように、第1の白熱
ランプ4の発熱量(図4(c) に一点鎖線で示してある)
の最大値と等しく許容発熱量Qを越えないようになって
いる。白色フィルタ5が冠着されていない第1の白熱ラ
ンプ4だけが点灯するため、照明装置3の色度合いが黄
色がかった状態になる反面、図4(b) に示すように、計
器盤2の液晶表示部1の明るさが最大に増加する。
した場合、図5(a) に示すように、第2の白熱ランプ6
を消灯状態にして白色フィルタ5が冠着されていない第
1の白熱ランプ4だけを点灯する。この時の照明装置3
の発熱量は、図4(c) に実線で示すように、第1の白熱
ランプ4の発熱量(図4(c) に一点鎖線で示してある)
の最大値と等しく許容発熱量Qを越えないようになって
いる。白色フィルタ5が冠着されていない第1の白熱ラ
ンプ4だけが点灯するため、照明装置3の色度合いが黄
色がかった状態になる反面、図4(b) に示すように、計
器盤2の液晶表示部1の明るさが最大に増加する。
【0023】尚、中間位置bから最大照度cまでの間に
おける照明装置3の照度の調整は、第1の白熱ランプ4
の発熱量と第2の白熱ランプ6の発熱量の総和が許容発
熱量Qを越えない状態であれば、第1の白熱ランプ4及
び第2の白熱ランプ6の点灯・消灯状況は図4に示した
状態に限定されるものではない。
おける照明装置3の照度の調整は、第1の白熱ランプ4
の発熱量と第2の白熱ランプ6の発熱量の総和が許容発
熱量Qを越えない状態であれば、第1の白熱ランプ4及
び第2の白熱ランプ6の点灯・消灯状況は図4に示した
状態に限定されるものではない。
【0024】例えば、中間位置bで第2の白熱ランプ6
を消灯し、中間位置bから最大照度cまでの間は白色フ
ィルタ5が冠着されていない第1の白熱ランプ4だけを
点灯することにより、中間位置b以降で照明装置3の色
度合いが黄色がかって液晶表示部1の色の再現性が多少
悪くなるが、計器盤2の液晶表示部1の明るさを優先さ
せることが可能になる。
を消灯し、中間位置bから最大照度cまでの間は白色フ
ィルタ5が冠着されていない第1の白熱ランプ4だけを
点灯することにより、中間位置b以降で照明装置3の色
度合いが黄色がかって液晶表示部1の色の再現性が多少
悪くなるが、計器盤2の液晶表示部1の明るさを優先さ
せることが可能になる。
【0025】逆に、中間位置bから最大照度cの直前ま
での間は白色フィルタ5が冠着された第2の白熱ランプ
6を点灯し続け、最大照度cの位置で第2の白熱ランプ
6を消灯すると共に第1の白熱ランプ4だけを点灯する
ことにより、照明装置3の色度合いが白色に保たれて計
器盤2の液晶表示部1の明るさが最大照度cの直前まで
は多少足りなくなるが、計器盤2の液晶表示部1の色の
再現性を優先させることが可能になる。
での間は白色フィルタ5が冠着された第2の白熱ランプ
6を点灯し続け、最大照度cの位置で第2の白熱ランプ
6を消灯すると共に第1の白熱ランプ4だけを点灯する
ことにより、照明装置3の色度合いが白色に保たれて計
器盤2の液晶表示部1の明るさが最大照度cの直前まで
は多少足りなくなるが、計器盤2の液晶表示部1の色の
再現性を優先させることが可能になる。
【0026】上述した車両用表示機器の照明装置では、
最小照度から通常使用する明るさの範囲の上限近傍まで
は、透過光を着色する白色フィルタ5が冠着された第2
の白熱ランプ6のみで計器盤2の液晶表示部1を照明
し、更に液晶表示部1をを明るくする場合には、第2の
白熱ランプ6の照度を減少させると同時に白色フィルタ
5が冠着されていない第1の白熱ランプ4の照度を増加
させ、第1の白熱ランプ4及び第2の白熱ランプ6の発
熱量の総和が所定値を越えないように制御しているの
で、液晶の許容発熱量を越えずに、計器盤2の液晶表示
部1に必要な明るさを得ることができる。この結果、発
熱量を抑えながら計器盤2の液晶表示部1としての明る
さを確保しつつ、通常使用する明るさの範囲では、白色
または白色に近い照明の色度合いを得ることが可能にな
る。
最小照度から通常使用する明るさの範囲の上限近傍まで
は、透過光を着色する白色フィルタ5が冠着された第2
の白熱ランプ6のみで計器盤2の液晶表示部1を照明
し、更に液晶表示部1をを明るくする場合には、第2の
白熱ランプ6の照度を減少させると同時に白色フィルタ
5が冠着されていない第1の白熱ランプ4の照度を増加
させ、第1の白熱ランプ4及び第2の白熱ランプ6の発
熱量の総和が所定値を越えないように制御しているの
で、液晶の許容発熱量を越えずに、計器盤2の液晶表示
部1に必要な明るさを得ることができる。この結果、発
熱量を抑えながら計器盤2の液晶表示部1としての明る
さを確保しつつ、通常使用する明るさの範囲では、白色
または白色に近い照明の色度合いを得ることが可能にな
る。
【0027】
【発明の効果】本発明の車両用液晶表示機器の照明装置
は、車両の運転状態を表示する液晶表示盤、前記液晶表
示盤を照明する第1の白熱ランプと透過光を着色するフ
ィルタが冠着された第2の白熱ランプとを備えた照明手
段、同照明手段の照度を設定する照度指令手段、および
同照度指令手段の指令を受けて前記第1の白熱ランプと
前記第2の白熱ランプの発熱量の総和が所定値を越えな
いように上記照明手段の発熱量を制御する照度制御手段
を備えたので、液晶表示盤の温度上昇を抑えながら車両
用液晶表示機器の表示部の所望の明るさを得ると共に、
液晶表示盤の視認性を向上させることが可能になる。
は、車両の運転状態を表示する液晶表示盤、前記液晶表
示盤を照明する第1の白熱ランプと透過光を着色するフ
ィルタが冠着された第2の白熱ランプとを備えた照明手
段、同照明手段の照度を設定する照度指令手段、および
同照度指令手段の指令を受けて前記第1の白熱ランプと
前記第2の白熱ランプの発熱量の総和が所定値を越えな
いように上記照明手段の発熱量を制御する照度制御手段
を備えたので、液晶表示盤の温度上昇を抑えながら車両
用液晶表示機器の表示部の所望の明るさを得ると共に、
液晶表示盤の視認性を向上させることが可能になる。
【図1】本発明の一実施形態例に係る車両用表示機器の
照明装置を適用した計器盤の正面図。
照明装置を適用した計器盤の正面図。
【図2】図1中のII-II 線矢視図。
【図3】ランプの駆動回路図。
【図4】計器盤の状況説明図。
【図5】ランプの点灯状況説明図。
【図6】計器盤の他の実施形態例に係る断面図。
【図7】タングステンランプの光の強度分布を表すグラ
フ。
フ。
1 表示部 2 計器盤 3 照明装置 4 第1の白熱ランプ 5 白色フィルタ 6 第2の白熱ランプ 7 制御装置 13 第1トランジスタ 14 第2トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B60Q 3/04 B60Q 3/04 A
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の運転状態を表示する液晶表示盤、 前記液晶表示盤を照明する第1の白熱ランプと透過光を
着色するフィルタが冠着された第2の白熱ランプとを備
えた照明手段、 同照明手段の照度を設定する照度指令手段、 および同照度指令手段の指令を受けて前記第1の白熱ラ
ンプと前記第2の白熱ランプの発熱量の総和が所定値を
越えないように上記照明手段の発熱量を制御する照度制
御手段を備えたことを特徴とする車両用液晶表示機器の
照明装置。 - 【請求項2】 前記所定値は、前記液晶表示盤の温度が
所定温度を越えないように設定されることを特徴とする
請求項1記載の車両用液晶表示機器の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313821A JPH10151969A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 車両用液晶表示機器の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313821A JPH10151969A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 車両用液晶表示機器の照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151969A true JPH10151969A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18045927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8313821A Withdrawn JPH10151969A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 車両用液晶表示機器の照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10151969A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118493913A (zh) * | 2023-02-16 | 2024-08-16 | 诺维汽车内饰设计有限责任公司 | 模制件 |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP8313821A patent/JPH10151969A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118493913A (zh) * | 2023-02-16 | 2024-08-16 | 诺维汽车内饰设计有限责任公司 | 模制件 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |