JPH10152065A - 装軌車両の操向装置 - Google Patents
装軌車両の操向装置Info
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- JPH10152065A JPH10152065A JP31521996A JP31521996A JPH10152065A JP H10152065 A JPH10152065 A JP H10152065A JP 31521996 A JP31521996 A JP 31521996A JP 31521996 A JP31521996 A JP 31521996A JP H10152065 A JPH10152065 A JP H10152065A
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- steering wheel
- steering
- shaft
- arm
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 左右走行装置にそれぞれ連動連結した左右の
静油圧式変速装置を具備し、ステアリングホイルの回動
操作により、上記左右の静油圧式変速装置の変速比を個
別に変更して機体の操向を行うべく構成した装軌車両に
おいて、直進及び緩旋回操作を容易にする。 【構成】 左右の静油圧式変速装置の変速比を等しくし
たニュートラル位置で、ステアリングホイルの回動操作
に手応えを付与する中立デテント機構を設けると共に、
上記ニュートラル位置を挟んで所定角度だけステアリン
グホイルを回動した位置で、ステアリングホイルの回動
操作に手応えを付与する緩旋回デテント機構を設ける。
静油圧式変速装置を具備し、ステアリングホイルの回動
操作により、上記左右の静油圧式変速装置の変速比を個
別に変更して機体の操向を行うべく構成した装軌車両に
おいて、直進及び緩旋回操作を容易にする。 【構成】 左右の静油圧式変速装置の変速比を等しくし
たニュートラル位置で、ステアリングホイルの回動操作
に手応えを付与する中立デテント機構を設けると共に、
上記ニュートラル位置を挟んで所定角度だけステアリン
グホイルを回動した位置で、ステアリングホイルの回動
操作に手応えを付与する緩旋回デテント機構を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装軌車両の操向装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、左右走行装置をそれぞれ左右静油
圧式変速装置を介して駆動し、上記左右静油圧式変速装
置の変速比をステアリングホイルで相補的に変更して機
体の操向を行う装軌車両がある。
圧式変速装置を介して駆動し、上記左右静油圧式変速装
置の変速比をステアリングホイルで相補的に変更して機
体の操向を行う装軌車両がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ステア
リングホイルの回動量に対する操作力の変化が少ないた
め、左右静油圧式変速装置の変速比を等しくしたニュー
トラル位置を、ステアリングホイルの手応えで感知する
ことができず、そのため、機体を直進させるのが難しい
という問題がある。
リングホイルの回動量に対する操作力の変化が少ないた
め、左右静油圧式変速装置の変速比を等しくしたニュー
トラル位置を、ステアリングホイルの手応えで感知する
ことができず、そのため、機体を直進させるのが難しい
という問題がある。
【0004】また、条合わせ等のために車両を緩旋回さ
せる際には、ステアリングホイルを僅かに回動操作する
必要があるが、この場合も、手応えでステアリングホイ
ルの操作角度を感知できないため、緩旋回のためのステ
アリングホイル操作が難しいという問題がある。
せる際には、ステアリングホイルを僅かに回動操作する
必要があるが、この場合も、手応えでステアリングホイ
ルの操作角度を感知できないため、緩旋回のためのステ
アリングホイル操作が難しいという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、左
右走行装置にそれぞれ連動連結した左右の静油圧式変速
装置を具備し、ステアリングホイルの回動操作により、
上記左右の静油圧式変速装置の変速比を個別に変更して
機体の操向を行うべく構成した装軌車両において、左右
の静油圧式変速装置の変速比を等しくしたニュートラル
位置で、ステアリングホイルの回動操作に手応えを付与
する中立デテント機構を設けたことを特徴とする装軌車
両の操向装置を提供せんとするものである。
右走行装置にそれぞれ連動連結した左右の静油圧式変速
装置を具備し、ステアリングホイルの回動操作により、
上記左右の静油圧式変速装置の変速比を個別に変更して
機体の操向を行うべく構成した装軌車両において、左右
の静油圧式変速装置の変速比を等しくしたニュートラル
位置で、ステアリングホイルの回動操作に手応えを付与
する中立デテント機構を設けたことを特徴とする装軌車
両の操向装置を提供せんとするものである。
【0006】また、上記ニュートラル位置を挟んで所定
角度だけステアリングホイルを回動した位置で、ステア
リングホイルの回動操作に手応えを付与する緩旋回デテ
ント機構を設けたことにも特徴を有する。
角度だけステアリングホイルを回動した位置で、ステア
リングホイルの回動操作に手応えを付与する緩旋回デテ
ント機構を設けたことにも特徴を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では、前記ニュートラル位
置において、ステアリングホイルの回動操作に手応えを
発生させるデテント機構を設けたので、機体を直進させ
るのが容易になる。
置において、ステアリングホイルの回動操作に手応えを
発生させるデテント機構を設けたので、機体を直進させ
るのが容易になる。
【0008】また、上記ニュートラル位置を挟んで所定
角度だけステアリングホイルを回動した位置で手応えが
発生する緩旋回デテント機構を設けたので、ステアリン
グホイルを切り過ぎるのを防止して緩旋回を容易にする
ことができる。
角度だけステアリングホイルを回動した位置で手応えが
発生する緩旋回デテント機構を設けたので、ステアリン
グホイルを切り過ぎるのを防止して緩旋回を容易にする
ことができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0010】図1〜図3に示すAは、本発明に係る操向
装置を具備する装軌車両としての農業用トラクタであ
り、同農業用トラクタAは、後方にロータリ耕耘作業機
B等の各種作業機を三点リンク式の昇降機構Cにより昇
降自在に連結して、各種作業機による作業が行なえるよ
うにしている。
装置を具備する装軌車両としての農業用トラクタであ
り、同農業用トラクタAは、後方にロータリ耕耘作業機
B等の各種作業機を三点リンク式の昇降機構Cにより昇
降自在に連結して、各種作業機による作業が行なえるよ
うにしている。
【0011】農業用トラクタAは、図1〜図3に示すよ
うに、左右一対のクローラ式の左右走行装置1L,1R の走
行フレーム2,2 間に車体フレーム3を横架し、同車体フ
レーム3上の前部に原動機部4を載設し、後部にはキャ
ビン5を載設しており、キャビン5の内部後方に座席6
を配設しており、同座席6前方の床部F上に操作部Mを
設けて左右の静油圧式無段変速装置HST を操作するよう
にしている。
うに、左右一対のクローラ式の左右走行装置1L,1R の走
行フレーム2,2 間に車体フレーム3を横架し、同車体フ
レーム3上の前部に原動機部4を載設し、後部にはキャ
ビン5を載設しており、キャビン5の内部後方に座席6
を配設しており、同座席6前方の床部F上に操作部Mを
設けて左右の静油圧式無段変速装置HST を操作するよう
にしている。
【0012】原動機部4は、エンジンEと一体のユニッ
トとして構成された左右の静油圧式無段変速装置HST の
左右走行用油圧ポンプPL,PR が配設されている。
トとして構成された左右の静油圧式無段変速装置HST の
左右走行用油圧ポンプPL,PR が配設されている。
【0013】原動機部4と左右走行装置1L,1R との間に
は、走行用トランスミッションTが介在しており、同走
行用トランスミッションTは、図3に示すように、左右
走行装置1L,1R を独立して駆動する左右駆動系DL,DR
と、左右駆動系DL,DR を連結して強制的に左右走行装置
1L,1R の走行駆動速度を一致させる油圧式多板クラッチ
装置CLとで構成されている。
は、走行用トランスミッションTが介在しており、同走
行用トランスミッションTは、図3に示すように、左右
走行装置1L,1R を独立して駆動する左右駆動系DL,DR
と、左右駆動系DL,DR を連結して強制的に左右走行装置
1L,1R の走行駆動速度を一致させる油圧式多板クラッチ
装置CLとで構成されている。
【0014】左駆動系DLは、走行用トランスミッション
Tの左側部に配設した左走行用油圧モータMLの出力軸
を、等速ギヤ連動機構7を介してクラッチ軸8に連動連
結し、同クラッチ軸8から左ギヤ連動機構9Lを介して左
車軸10L に嵌着した左走行装置1Lのスプロケット11L を
駆動するようにしている。
Tの左側部に配設した左走行用油圧モータMLの出力軸
を、等速ギヤ連動機構7を介してクラッチ軸8に連動連
結し、同クラッチ軸8から左ギヤ連動機構9Lを介して左
車軸10L に嵌着した左走行装置1Lのスプロケット11L を
駆動するようにしている。
【0015】右駆動系DRは左駆動系DLとほぼ対称的に構
成されており、前記クラッチ軸8と同一軸線上に配設し
た右走行用油圧モータMRの出力軸を、右ギヤ連動機構9R
とを介して右車軸10R に嵌着した右走行装置1Rのスプロ
ケット11R を駆動するようにしている。
成されており、前記クラッチ軸8と同一軸線上に配設し
た右走行用油圧モータMRの出力軸を、右ギヤ連動機構9R
とを介して右車軸10R に嵌着した右走行装置1Rのスプロ
ケット11R を駆動するようにしている。
【0016】そして、クラッチ軸8に油圧式多板クラッ
チ装置CLを介設して、同クラッチ装置CLを接続すること
によって、左右走行用油圧モータML,MR の回転数を強制
的に一致させることにより、これらにそれぞれ連動連結
した左右走行装置1L,1R の走行駆動速度を強制的に一致
させるようにしている。図3中、PBは駐車ブレーキであ
る。
チ装置CLを介設して、同クラッチ装置CLを接続すること
によって、左右走行用油圧モータML,MR の回転数を強制
的に一致させることにより、これらにそれぞれ連動連結
した左右走行装置1L,1R の走行駆動速度を強制的に一致
させるようにしている。図3中、PBは駐車ブレーキであ
る。
【0017】次に、図4を参照して、静油圧式無段変速
装置HST 及び油圧回路について説明する。
装置HST 及び油圧回路について説明する。
【0018】左右の静油圧式無段変速装置HST は、左走
行用油圧ポンプPLと左走行用油圧モータML、及び右走行
用油圧ポンプPRと右走行用油圧モータMRとはそれぞれ独
立した閉回路K1,K2 にて接続しており、各閉回路K1,K2
の往路側流路同士又は復路側流路側同士をそれぞれバイ
パス流路12a,12b を介して接続し、各バイパス流路12a,
12b の中途部にそれぞれパイロット油圧作動型のバイパ
ス弁13a,13b を設けている。
行用油圧ポンプPLと左走行用油圧モータML、及び右走行
用油圧ポンプPRと右走行用油圧モータMRとはそれぞれ独
立した閉回路K1,K2 にて接続しており、各閉回路K1,K2
の往路側流路同士又は復路側流路側同士をそれぞれバイ
パス流路12a,12b を介して接続し、各バイパス流路12a,
12b の中途部にそれぞれパイロット油圧作動型のバイパ
ス弁13a,13b を設けている。
【0019】そして、直進操作時、例えば、前進操作時
には、一方のバイパス弁13a を開弁して両閉回路K1,K2
の往路側流路同士を連通させると共に、バイパス弁13b
を閉弁して両閉回路K1,K2 の復路側流路同士の連通を遮
断することにより、左右走行用油圧ポンプPL,PR を並列
接続状態にするようにしている。
には、一方のバイパス弁13a を開弁して両閉回路K1,K2
の往路側流路同士を連通させると共に、バイパス弁13b
を閉弁して両閉回路K1,K2 の復路側流路同士の連通を遮
断することにより、左右走行用油圧ポンプPL,PR を並列
接続状態にするようにしている。
【0020】また、後進操作時には、上記とは反対に他
方のバイパス弁13b を開弁して両閉回路K1,K2 の往路側
流路同士を連通させると共に、バイパス弁13a を閉弁し
て両閉回路K1,K2 の復路側流路同士の連通を遮断するこ
とにより、左右走行用油圧ポンプPL,PR を並列接続状態
にできるようにして、油圧式多板クラッチ装置CLをクラ
ッチ接続状態にした際に、左右走行用油圧ポンプPL,PR
を並列接続状態にすることによって、左右走行用油圧ポ
ンプPL,PR の斜板操作系統の左右不揃いや、同ポンプの
個体差が原因で各油圧ポンプPL,PR の吐出量が相違して
いても、油圧回路に無理な負荷が作用しないようにする
ことができる。
方のバイパス弁13b を開弁して両閉回路K1,K2 の往路側
流路同士を連通させると共に、バイパス弁13a を閉弁し
て両閉回路K1,K2 の復路側流路同士の連通を遮断するこ
とにより、左右走行用油圧ポンプPL,PR を並列接続状態
にできるようにして、油圧式多板クラッチ装置CLをクラ
ッチ接続状態にした際に、左右走行用油圧ポンプPL,PR
を並列接続状態にすることによって、左右走行用油圧ポ
ンプPL,PR の斜板操作系統の左右不揃いや、同ポンプの
個体差が原因で各油圧ポンプPL,PR の吐出量が相違して
いても、油圧回路に無理な負荷が作用しないようにする
ことができる。
【0021】また、操向操作時には、各バイパス弁13a,
13b がバイパス流路12a,12b をそれぞれ閉弁して、各閉
回路K1,K2 を独立状態にすることにより、左右走行用油
圧ポンプPL,PR より左右走行用油圧モータML,MR に圧送
する圧油の量を異ならせて、各油圧モータML,MR の回転
数を独立して変化させることができるようにしている。
13b がバイパス流路12a,12b をそれぞれ閉弁して、各閉
回路K1,K2 を独立状態にすることにより、左右走行用油
圧ポンプPL,PR より左右走行用油圧モータML,MR に圧送
する圧油の量を異ならせて、各油圧モータML,MR の回転
数を独立して変化させることができるようにしている。
【0022】また、第1チャージポンプP3を油路14を介
し上記閉回路K1,K2 に接続して、同閉回路K1,K2 に負圧
が発生しないようすると共に、同第1チャージポンプP3
をバイパス作動切換弁15にバイパスパイロット弁16を介
し接続して、バイパス弁13a,13b を開閉するようにして
いる。
し上記閉回路K1,K2 に接続して、同閉回路K1,K2 に負圧
が発生しないようすると共に、同第1チャージポンプP3
をバイパス作動切換弁15にバイパスパイロット弁16を介
し接続して、バイパス弁13a,13b を開閉するようにして
いる。
【0023】また、クラッチ作動用油圧ポンプP1を、吐
出油路17、クラッチ切換電磁弁18及び油路19を介し油圧
式多板クラッチ装置CLの油室に接続している。
出油路17、クラッチ切換電磁弁18及び油路19を介し油圧
式多板クラッチ装置CLの油室に接続している。
【0024】そして、機体が直進状態の時にはクラッチ
切換電磁弁18を励磁し、油圧式多板クラッチ装置CLの油
室から圧油を走行用トランスミッションT内に排出し
て、上記クラッチ装置CL内に設けたスプリング22により
クラッチ接続状態にする。
切換電磁弁18を励磁し、油圧式多板クラッチ装置CLの油
室から圧油を走行用トランスミッションT内に排出し
て、上記クラッチ装置CL内に設けたスプリング22により
クラッチ接続状態にする。
【0025】また、機体が操向状態の時にはクラッチ切
換電磁弁18を励磁せず、前記クラッチ作動用油圧ポンプ
P1からの圧油を油圧式多板クラッチ装置CLの油室に送給
して同クラッチ装置CLをクラッチ切断状態にするように
している。
換電磁弁18を励磁せず、前記クラッチ作動用油圧ポンプ
P1からの圧油を油圧式多板クラッチ装置CLの油室に送給
して同クラッチ装置CLをクラッチ切断状態にするように
している。
【0026】また、第1チャージポンプP3の圧油は、モ
ータ斜板角切換用電磁弁23にも供給されており、同モー
タ斜板角切換用電磁弁23の切換えにより左右走行用油圧
モータML,MR の左右斜板操作シリンダ24L,24R が伸縮し
て各モータML,MR の斜板の角度が変更し、モータ回転速
度を高低二段階に変更することができる。なお、このモ
ータ斜板角切換用電磁弁23は、操作部Mの運転席近傍に
設けた副変速スイッチ(図示せず)に接続している。
ータ斜板角切換用電磁弁23にも供給されており、同モー
タ斜板角切換用電磁弁23の切換えにより左右走行用油圧
モータML,MR の左右斜板操作シリンダ24L,24R が伸縮し
て各モータML,MR の斜板の角度が変更し、モータ回転速
度を高低二段階に変更することができる。なお、このモ
ータ斜板角切換用電磁弁23は、操作部Mの運転席近傍に
設けた副変速スイッチ(図示せず)に接続している。
【0027】P2はエンジンEに連動連結した可変容量型
の作業機用油圧ポンプであって、作業機としてのロータ
リ耕耘作業機Bの駆動系に配設した作業機用油圧モータ
M2に閉回路K3を介して接続しており、同作業機用油圧ポ
ンプP2の容量変更操作により、同作業用油圧モータM2を
無段階に変速できるようにしている。P4は第2チャージ
ポンプである。図中、25は作動油タンク、26はフィル
タ、27はオイルクーラーである。
の作業機用油圧ポンプであって、作業機としてのロータ
リ耕耘作業機Bの駆動系に配設した作業機用油圧モータ
M2に閉回路K3を介して接続しており、同作業機用油圧ポ
ンプP2の容量変更操作により、同作業用油圧モータM2を
無段階に変速できるようにしている。P4は第2チャージ
ポンプである。図中、25は作動油タンク、26はフィル
タ、27はオイルクーラーである。
【0028】上記のように、左走行用油圧ポンプPLと左
走行用油圧モータML、及び右走行用油圧ポンプPRと右走
行用油圧モータMRとを具備して、機体を直進させる場合
には、油圧式多板クラッチ装置CLをクラッチ接続状態と
して、左右走行装置1L,1R を等速で駆動することにより
直進性を向上させ、また、機体を左右いずれかの方向に
操向操作する場合には、上記クラッチ装置CLを接続解除
状態とし、次に説明する操作部Mの作用により、ステア
リングホイル29の回転角度に略比例して左走行用油圧モ
ータMLと右走行用油圧モータMRとの回転数を相違させる
ことにより機体を旋回させることができる。
走行用油圧モータML、及び右走行用油圧ポンプPRと右走
行用油圧モータMRとを具備して、機体を直進させる場合
には、油圧式多板クラッチ装置CLをクラッチ接続状態と
して、左右走行装置1L,1R を等速で駆動することにより
直進性を向上させ、また、機体を左右いずれかの方向に
操向操作する場合には、上記クラッチ装置CLを接続解除
状態とし、次に説明する操作部Mの作用により、ステア
リングホイル29の回転角度に略比例して左走行用油圧モ
ータMLと右走行用油圧モータMRとの回転数を相違させる
ことにより機体を旋回させることができる。
【0029】次に、操作部Mについて図5〜図8を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0030】操作部Mは、ステアリングギヤボックス40
上にステアリングコラム28を立設し、同ステアリングコ
ラム28の上端部に円形状のステアリングホイル29を配設
し、同ステアリングホイル29の左側近傍位置に変速レバ
ー30を取付ける一方、右側近傍位置にアクセルレバー81
を取付け、同アクセルレバー81の直下方位置にPTO入
切レバー82を取付け、ステアリングギヤボックス40の右
側方位置にブレーキペダル31を配設している。83はブレ
ーキペダルロック機構、83a はロック用フック、83b は
ロック用フック回動操作レバー、84はエンジンスタータ
スイッチ、85はスイッチ作動板である。
上にステアリングコラム28を立設し、同ステアリングコ
ラム28の上端部に円形状のステアリングホイル29を配設
し、同ステアリングホイル29の左側近傍位置に変速レバ
ー30を取付ける一方、右側近傍位置にアクセルレバー81
を取付け、同アクセルレバー81の直下方位置にPTO入
切レバー82を取付け、ステアリングギヤボックス40の右
側方位置にブレーキペダル31を配設している。83はブレ
ーキペダルロック機構、83a はロック用フック、83b は
ロック用フック回動操作レバー、84はエンジンスタータ
スイッチ、85はスイッチ作動板である。
【0031】ステアリングコラム28内には、ステアリン
グギヤボックス40の天井壁に下端を連通連設した支持軸
挿通管32を直上方へ向けて立上げ、その中途部から斜め
後上方に伸延させて、同支持軸挿通管32中にステアリン
グシャフト33を挿通し、同ステアリングシャフト33の下
端を、後述する増減速機構Nの一部を構成するスライド
作用体45に連動連結している。
グギヤボックス40の天井壁に下端を連通連設した支持軸
挿通管32を直上方へ向けて立上げ、その中途部から斜め
後上方に伸延させて、同支持軸挿通管32中にステアリン
グシャフト33を挿通し、同ステアリングシャフト33の下
端を、後述する増減速機構Nの一部を構成するスライド
作用体45に連動連結している。
【0032】そして、コンドルコラム28内には、上記支
持軸挿通管32の上部に上下方向に軸線を向けた支持筒34
を取付ブラケット35,35 を介して取付け、同支持筒34中
にレバー支軸36を挿通して、同レバー支軸36の下端を、
後述するステアリングギヤボックス40内に横架した変速
軸41に連動機構37を介して連動連結する一方、レバー支
軸36の上端に左右走行装置1L,1R を変速操作するための
変速レバー30を取付けている。
持軸挿通管32の上部に上下方向に軸線を向けた支持筒34
を取付ブラケット35,35 を介して取付け、同支持筒34中
にレバー支軸36を挿通して、同レバー支軸36の下端を、
後述するステアリングギヤボックス40内に横架した変速
軸41に連動機構37を介して連動連結する一方、レバー支
軸36の上端に左右走行装置1L,1R を変速操作するための
変速レバー30を取付けている。
【0033】連動機構37は、図5及び図7に示すよう
に、レバー支軸36の下端にアーム65を取付ける一方、支
持軸挿通管32に後端を固定して前端を前方へ向けて突出
させた固定板68に、三角プレート67の中途部を左右幅方
向に軸線を向けた枢支軸69により枢支し、同三角プレー
ト67の一方の頂部と、上記アーム65との間に連結ロッド
66を介設し、三角プレート67の他方の頂部と、同三角プ
レート67の直下方位置に配設したカム板71の一端との間
に連結ロッド70を介設しており、同カム板71は略扇型形
状に形成して、その中心部に設けた支点ボス部71b を介
して支軸72に枢支し、同カム板71には支軸72の近傍より
半径方向へ伸びると共に、次第に接線方向へ湾曲する円
弧状のカム溝71c を開口させ、同カム溝71c に摺動ロー
ラ73を係合して、カム溝71c に沿って摺動可能とする一
方、摺動ローラ73はアーム74に支持され、同アーム74の
他端は前記ステアリングギヤボックス40の上部に回転自
在に横架した横軸75に固設され、同アーム74の回転方向
はカム板71の回転方向と直角方向となるように配設して
いる。つまり、摺動ローラ73の回転軌跡は支軸72を中心
とした略半径方向となるようにしている。前記横軸75上
にはアーム79を固設し、同アーム79に連結ロッド80の一
端を枢支して連結し、同連結ロッド80の他端を前記変速
軸41の端部に設けたボス部41a から突出したアーム78に
枢支して連結している。
に、レバー支軸36の下端にアーム65を取付ける一方、支
持軸挿通管32に後端を固定して前端を前方へ向けて突出
させた固定板68に、三角プレート67の中途部を左右幅方
向に軸線を向けた枢支軸69により枢支し、同三角プレー
ト67の一方の頂部と、上記アーム65との間に連結ロッド
66を介設し、三角プレート67の他方の頂部と、同三角プ
レート67の直下方位置に配設したカム板71の一端との間
に連結ロッド70を介設しており、同カム板71は略扇型形
状に形成して、その中心部に設けた支点ボス部71b を介
して支軸72に枢支し、同カム板71には支軸72の近傍より
半径方向へ伸びると共に、次第に接線方向へ湾曲する円
弧状のカム溝71c を開口させ、同カム溝71c に摺動ロー
ラ73を係合して、カム溝71c に沿って摺動可能とする一
方、摺動ローラ73はアーム74に支持され、同アーム74の
他端は前記ステアリングギヤボックス40の上部に回転自
在に横架した横軸75に固設され、同アーム74の回転方向
はカム板71の回転方向と直角方向となるように配設して
いる。つまり、摺動ローラ73の回転軌跡は支軸72を中心
とした略半径方向となるようにしている。前記横軸75上
にはアーム79を固設し、同アーム79に連結ロッド80の一
端を枢支して連結し、同連結ロッド80の他端を前記変速
軸41の端部に設けたボス部41a から突出したアーム78に
枢支して連結している。
【0034】このように構成することによって、変速レ
バー30を回動操作することによって、レバー支軸36が回
動されて、アーム65、連結ロッド66を介して三角プレー
ト67を回動し、その回動は連結ロッド70を介してカム板
71を回動し、同カム板71の回転により摺動ローラ73がカ
ム溝71c に沿って摺動し、アーム74を回動して、アーム
79、連結ロッド80、アーム78を介して変速軸41を回動す
るものである。
バー30を回動操作することによって、レバー支軸36が回
動されて、アーム65、連結ロッド66を介して三角プレー
ト67を回動し、その回動は連結ロッド70を介してカム板
71を回動し、同カム板71の回転により摺動ローラ73がカ
ム溝71c に沿って摺動し、アーム74を回動して、アーム
79、連結ロッド80、アーム78を介して変速軸41を回動す
るものである。
【0035】また、ステアリングホイル29をステアリン
グホイール式とし、その回動量に対応して左右のポンプ
の吐出量を変更することにより、左右走行装置1L,1R の
各クローラーの回転数や回転方向を変更して機体の旋回
を可能とし、更に、変速レバー30の操作により左右走行
用油圧モータML,MR の回転数を2段階に変速して、走行
速度を2段階に変更できるようにしている。
グホイール式とし、その回動量に対応して左右のポンプ
の吐出量を変更することにより、左右走行装置1L,1R の
各クローラーの回転数や回転方向を変更して機体の旋回
を可能とし、更に、変速レバー30の操作により左右走行
用油圧モータML,MR の回転数を2段階に変速して、走行
速度を2段階に変更できるようにしている。
【0036】そして、変速レバー30とステアリングホイ
ル29は別々に操作できるように構成しており、ステアリ
ングギヤボックス40内において、変速レバー30とステア
リングホイル29とを、左右一対の増減速機構N,Nに連
動連結し、同増減速機構N,Nを、図4に示す静油圧式
無段変速装置HST の左右走行用油圧ポンプPL,PR の左右
斜板98,99 に連動連結し、各油圧ポンプPL,PR にそれぞ
れ左右走行用油圧モータML,MR を接続して、各油圧モー
タML,MR の左右斜板101,102 をそれぞれ制御して、左右
走行装置1L,1R をそれぞれ前進・後進・停止させること
ができるようにしている。
ル29は別々に操作できるように構成しており、ステアリ
ングギヤボックス40内において、変速レバー30とステア
リングホイル29とを、左右一対の増減速機構N,Nに連
動連結し、同増減速機構N,Nを、図4に示す静油圧式
無段変速装置HST の左右走行用油圧ポンプPL,PR の左右
斜板98,99 に連動連結し、各油圧ポンプPL,PR にそれぞ
れ左右走行用油圧モータML,MR を接続して、各油圧モー
タML,MR の左右斜板101,102 をそれぞれ制御して、左右
走行装置1L,1R をそれぞれ前進・後進・停止させること
ができるようにしている。
【0037】すなわち、ステアリングギヤボックス40の
内部構成は、図9及び図10に示すように、略左右対称
に構成されているので片側について説明すると、断面視
三角形状の変速軸41の前方に変速軸41と平行にスライド
軸44が横架されている。同変速軸41には操舵切替体とし
ての左右一対のスライド体43,43 を軸線方向に摺動可能
に外嵌し、同スライド体43,43 の間にステアリングホイ
ル29と連動連結したスライド作用体45を配設して、各ス
ライド体43,43 にそれぞれ増減速機構N,Nを連動連結
しており、同増減速機構Nは、ガイド体50と回転子51と
回転子支持アーム52と斜板作動用アーム55と第一連結ロ
ッド56と第一アーム86と中間軸87と第二アーム88と第二
ロッド89とを具備している。
内部構成は、図9及び図10に示すように、略左右対称
に構成されているので片側について説明すると、断面視
三角形状の変速軸41の前方に変速軸41と平行にスライド
軸44が横架されている。同変速軸41には操舵切替体とし
ての左右一対のスライド体43,43 を軸線方向に摺動可能
に外嵌し、同スライド体43,43 の間にステアリングホイ
ル29と連動連結したスライド作用体45を配設して、各ス
ライド体43,43 にそれぞれ増減速機構N,Nを連動連結
しており、同増減速機構Nは、ガイド体50と回転子51と
回転子支持アーム52と斜板作動用アーム55と第一連結ロ
ッド56と第一アーム86と中間軸87と第二アーム88と第二
ロッド89とを具備している。
【0038】スライド作用体45は、スライド軸44に軸線
方向に摺動可能に取付けた基部45bと、同基部45b に一
体的に取付けて、同変速軸41の直下方に配置した本体45
c とで形成され、同本体45c は同変速軸41の側方から下
方へ屈曲した断面視略L字型の形状であり、その下面に
は左右方向にラック45a が固定されている。
方向に摺動可能に取付けた基部45bと、同基部45b に一
体的に取付けて、同変速軸41の直下方に配置した本体45
c とで形成され、同本体45c は同変速軸41の側方から下
方へ屈曲した断面視略L字型の形状であり、その下面に
は左右方向にラック45a が固定されている。
【0039】そして、ラック45a にはピニオンギア46が
噛合している。同ピニオンギア46はピニオン軸46a に固
定され、同ピニオン軸46a は前記ステアリングシャフト
33の下端に取付けている。したがって、ステアリングホ
イル29を回転させると同ピニオンギア46が回動し、ラッ
ク45a が連動して左右方向に摺動し、それに伴いスライ
ド作用体45が摺動し、ガイド支持アーム47を介してスラ
イド体43,43 の一方を押動する。
噛合している。同ピニオンギア46はピニオン軸46a に固
定され、同ピニオン軸46a は前記ステアリングシャフト
33の下端に取付けている。したがって、ステアリングホ
イル29を回転させると同ピニオンギア46が回動し、ラッ
ク45a が連動して左右方向に摺動し、それに伴いスライ
ド作用体45が摺動し、ガイド支持アーム47を介してスラ
イド体43,43 の一方を押動する。
【0040】前記スライド体43の外周面の内側にはガイ
ド支持アーム47のアーム支持部47aが遊嵌され、同アー
ム支持部47a の前側外周面部よりスライド軸44へ向けて
廻止め体47b を伸延させ、同廻止め体47b をスライド軸
44に左右方向にスライド自在に遊嵌する。一方、アーム
支持部47a の後部より後下方へ向けて伸延させて、その
先端にボス部47c を取付けて、同ボス部47c には前後方
向に軸線を持つ枢支ピン47d を回動自在に内装し、同枢
支ピン47d の後端にガイド体50の前壁中央部を固設して
いる。同ガイド体50は左右方向に伸延し、後面を開放し
た断面視コ字状に形成している。
ド支持アーム47のアーム支持部47aが遊嵌され、同アー
ム支持部47a の前側外周面部よりスライド軸44へ向けて
廻止め体47b を伸延させ、同廻止め体47b をスライド軸
44に左右方向にスライド自在に遊嵌する。一方、アーム
支持部47a の後部より後下方へ向けて伸延させて、その
先端にボス部47c を取付けて、同ボス部47c には前後方
向に軸線を持つ枢支ピン47d を回動自在に内装し、同枢
支ピン47d の後端にガイド体50の前壁中央部を固設して
いる。同ガイド体50は左右方向に伸延し、後面を開放し
た断面視コ字状に形成している。
【0041】また、前記スライド体43の外周より後方に
向かって揺動アーム48が伸延され、同揺動アーム48の先
端に伸縮調節自在の揺動リンク48c の上端を連結ピン48
a を介して連結し、同揺動リンク48c の下端は前記ガイ
ド体50の前壁一側端部を連結ピンを介して枢支してい
る。
向かって揺動アーム48が伸延され、同揺動アーム48の先
端に伸縮調節自在の揺動リンク48c の上端を連結ピン48
a を介して連結し、同揺動リンク48c の下端は前記ガイ
ド体50の前壁一側端部を連結ピンを介して枢支してい
る。
【0042】また、前記ガイド体50の凹部内には、回転
自在の回転子51が挿入されて、左右方向に摺動自在に嵌
合しており、同回転子51の軸芯は左右方向に伸延する回
転子支持アーム52の一側端部に取付けられ、同回転子支
持アーム52の他側端部が前記ステアリングギヤボックス
40の後壁に固設するボス部53を介し、前後方向に軸線を
持つアーム支軸54により上下揺動自在に枢支され、同ス
テアリングギヤボックス40の外側において、同アーム支
軸54の端部に上下方向に伸延する斜板作動用アーム55の
端部が固定ボルト55a により固定され、他端に第一連結
ロッド56の一端が連結ピン56a を介して連結され、同第
一連結ロッド56の他端に、中途部がステアリングギヤボ
ックス40の底部に枢支されたL字状レバー105 の一端が
連結され、同L字状レバー105 の他端に第二連結ロッド
106 の一端が連結され、同第二連結ロッド106 の他端に
第一アーム86の先端が連結され、同第一アーム86の基端
が静油圧式無段変速装置HST に軸線を上下方向に向けて
取付けられた中間軸87の上端に取付けられ、同中間軸87
の下端に第二アーム88の基端が取付けられ、同第二アー
ム88の先端に第二ロッド89の一端が連結され、同第二ロ
ッド89の他端が静油圧式無段変速装置HST の斜板連結ア
ーム100 に連結されている。107 はL字状レバー支軸で
ある。
自在の回転子51が挿入されて、左右方向に摺動自在に嵌
合しており、同回転子51の軸芯は左右方向に伸延する回
転子支持アーム52の一側端部に取付けられ、同回転子支
持アーム52の他側端部が前記ステアリングギヤボックス
40の後壁に固設するボス部53を介し、前後方向に軸線を
持つアーム支軸54により上下揺動自在に枢支され、同ス
テアリングギヤボックス40の外側において、同アーム支
軸54の端部に上下方向に伸延する斜板作動用アーム55の
端部が固定ボルト55a により固定され、他端に第一連結
ロッド56の一端が連結ピン56a を介して連結され、同第
一連結ロッド56の他端に、中途部がステアリングギヤボ
ックス40の底部に枢支されたL字状レバー105 の一端が
連結され、同L字状レバー105 の他端に第二連結ロッド
106 の一端が連結され、同第二連結ロッド106 の他端に
第一アーム86の先端が連結され、同第一アーム86の基端
が静油圧式無段変速装置HST に軸線を上下方向に向けて
取付けられた中間軸87の上端に取付けられ、同中間軸87
の下端に第二アーム88の基端が取付けられ、同第二アー
ム88の先端に第二ロッド89の一端が連結され、同第二ロ
ッド89の他端が静油圧式無段変速装置HST の斜板連結ア
ーム100 に連結されている。107 はL字状レバー支軸で
ある。
【0043】このような構成において、ステアリングホ
イル29の回転により、スライド作用体45がスライドされ
て、ガイド支持アーム47を介してスライド体43,43 の一
方がスライド軸44及び変速軸41に沿って押動され、同ス
ライド体43と一体的に設けられたガイド体50が、図10
に示す矢印a・a方向にスライド移動される。
イル29の回転により、スライド作用体45がスライドされ
て、ガイド支持アーム47を介してスライド体43,43 の一
方がスライド軸44及び変速軸41に沿って押動され、同ス
ライド体43と一体的に設けられたガイド体50が、図10
に示す矢印a・a方向にスライド移動される。
【0044】そして、変速レバー30により変速軸41が回
動されると、スライド体43に連結した揺動リンク48c を
介してガイド体50が前記枢支ピン47d を中心に矢印b・
bの如く上下揺動され、斜板作動用アーム55がアーム支
軸54を中心に矢印c・cの如く揺動される。
動されると、スライド体43に連結した揺動リンク48c を
介してガイド体50が前記枢支ピン47d を中心に矢印b・
bの如く上下揺動され、斜板作動用アーム55がアーム支
軸54を中心に矢印c・cの如く揺動される。
【0045】次に、ステアリングホイル29及び変速レバ
ー30を操作した時のガイド体50の状態を図11〜図14
を参照しながら説明する。すなわち、変速レバー30を中
立状態にし、同時に回転式のステアリングホイル29も中
立状態にした場合には、左右のガイド体50,50 、回転子
支持アーム52,52 及び斜板作動用アーム55,55 は、図1
1に示すように、水平姿勢を保っている。この状態より
変速レバー30を前進側変速位置に変速操作すると、変速
軸41が回動し、左右のスライド体43,43 、揺動アーム4
8,48 、揺動リンク48c,48c が連動し、左右のガイド体5
0,50 を枢支ピン47d,47d を中心に回動させ、さらに、
左右の回転子51,51 を介して回転子支持アーム52,52 、
アーム支軸54,54 、斜板作動用アーム55,55 は、図12
に示すように、傾斜姿勢になる。この場合は、左右走行
用油圧モータML,MR を制御する左右斜板101,102 が同一
傾斜角度となって、左右走行装置1L,1R は同一速度にて
前進走行して、機体は直進する。
ー30を操作した時のガイド体50の状態を図11〜図14
を参照しながら説明する。すなわち、変速レバー30を中
立状態にし、同時に回転式のステアリングホイル29も中
立状態にした場合には、左右のガイド体50,50 、回転子
支持アーム52,52 及び斜板作動用アーム55,55 は、図1
1に示すように、水平姿勢を保っている。この状態より
変速レバー30を前進側変速位置に変速操作すると、変速
軸41が回動し、左右のスライド体43,43 、揺動アーム4
8,48 、揺動リンク48c,48c が連動し、左右のガイド体5
0,50 を枢支ピン47d,47d を中心に回動させ、さらに、
左右の回転子51,51 を介して回転子支持アーム52,52 、
アーム支軸54,54 、斜板作動用アーム55,55 は、図12
に示すように、傾斜姿勢になる。この場合は、左右走行
用油圧モータML,MR を制御する左右斜板101,102 が同一
傾斜角度となって、左右走行装置1L,1R は同一速度にて
前進走行して、機体は直進する。
【0046】次に、上記直進状態から、ステアリングホ
イル29を右回転させて右旋回操作させると、ピニオン軸
46a が回動して、ピニオンギア46に噛合するラック45a
が右方向に移動し、同ラック45a と共にスライド作用体
45がスライド体43を左側へ押動し摺動させる。そして、
右側のガイド体50がスライド体43と共に一体的に右方向
に移動し、同ガイド体50は前記傾斜姿勢のまま右側へス
ライド移動する。そして、右側の同ガイド体50に嵌合し
ていた回転子51は、図13に示すように、下方に押し下
げられて右側のガイド体50の略中央部位置に嵌合した状
態となって、右側の回転子支持アーム52及び斜板作動用
アーム55が回動されて水平姿勢に近づき、右走行用油圧
モータMRを制御する右斜板102 を中立状態に近づける。
この場合は、右側の走行部1が直進状態から減速又は停
止し、左側の走行部1が前進走行を持続するために、機
体はゆっくり右旋回する。
イル29を右回転させて右旋回操作させると、ピニオン軸
46a が回動して、ピニオンギア46に噛合するラック45a
が右方向に移動し、同ラック45a と共にスライド作用体
45がスライド体43を左側へ押動し摺動させる。そして、
右側のガイド体50がスライド体43と共に一体的に右方向
に移動し、同ガイド体50は前記傾斜姿勢のまま右側へス
ライド移動する。そして、右側の同ガイド体50に嵌合し
ていた回転子51は、図13に示すように、下方に押し下
げられて右側のガイド体50の略中央部位置に嵌合した状
態となって、右側の回転子支持アーム52及び斜板作動用
アーム55が回動されて水平姿勢に近づき、右走行用油圧
モータMRを制御する右斜板102 を中立状態に近づける。
この場合は、右側の走行部1が直進状態から減速又は停
止し、左側の走行部1が前進走行を持続するために、機
体はゆっくり右旋回する。
【0047】次に、上記右旋回状態においてステアリン
グホイル29をさらに右旋回方向に回転操作すると、右側
のガイド体50は、前記傾斜姿勢のままさらに右側へスラ
イド移動して、図14に示すように右の回転子51はガイ
ド体50の左側部位に嵌合した状態となって、回転子支持
アーム52と同斜板作動アーム55は左高右低の傾斜姿勢と
なり、右斜板102 を後進制御側に傾斜させる。この場合
は、右側の走行部1は後進走行する一方、左側の走行部
1は前進走行するので、信地旋回(ピボットターン)を
行うことができる。
グホイル29をさらに右旋回方向に回転操作すると、右側
のガイド体50は、前記傾斜姿勢のままさらに右側へスラ
イド移動して、図14に示すように右の回転子51はガイ
ド体50の左側部位に嵌合した状態となって、回転子支持
アーム52と同斜板作動アーム55は左高右低の傾斜姿勢と
なり、右斜板102 を後進制御側に傾斜させる。この場合
は、右側の走行部1は後進走行する一方、左側の走行部
1は前進走行するので、信地旋回(ピボットターン)を
行うことができる。
【0048】かかる装軌車両において、本発明では、中
立デテント機構D1と、緩旋回デテント機構D2とを設け
て、直進及び緩旋回時のハンドル操作を容易にしてい
る。
立デテント機構D1と、緩旋回デテント機構D2とを設け
て、直進及び緩旋回時のハンドル操作を容易にしてい
る。
【0049】中立デテント機構D1と、緩旋回デテント機
構D2とは、図15で示すように、ステアリングシャフト
33の下端部にステアリングギヤボックス40の上面に近接
して、略円盤状のデテント用カム150 をステアリングシ
ャフト33と軸芯を一致させ、しかも、デテント用カム15
0 に形成した長孔170 を挿通した取付ボルト171 を介
し、ステアリングシャフト33に対し回動位置調整自在に
取付ける一方、ステアリングギヤボックス40の上面に枢
軸151 を立設して、同枢軸151 に圧接レバー152の基端
を回動自在に枢着し、同圧接レバー152 の基端から先端
に向けて順に、スプリング係止孔153 及びローラ支持軸
154 を形成している。
構D2とは、図15で示すように、ステアリングシャフト
33の下端部にステアリングギヤボックス40の上面に近接
して、略円盤状のデテント用カム150 をステアリングシ
ャフト33と軸芯を一致させ、しかも、デテント用カム15
0 に形成した長孔170 を挿通した取付ボルト171 を介
し、ステアリングシャフト33に対し回動位置調整自在に
取付ける一方、ステアリングギヤボックス40の上面に枢
軸151 を立設して、同枢軸151 に圧接レバー152の基端
を回動自在に枢着し、同圧接レバー152 の基端から先端
に向けて順に、スプリング係止孔153 及びローラ支持軸
154 を形成している。
【0050】そして、上記スプリング係止孔153 とステ
アリングギヤボックス40の上面に形成したスプリング係
止体156 との間に、スプリング157 を所定の引張り付勢
力を付与しながら張設している。
アリングギヤボックス40の上面に形成したスプリング係
止体156 との間に、スプリング157 を所定の引張り付勢
力を付与しながら張設している。
【0051】また、ローラ支持軸154 にデテントローラ
158 を回動自在に軸支し、同デテントローラ158 をスプ
リング157 の引張り付勢によって前記デテント用カム15
0 のカム作動面159 に圧接可能としており、カム作動面
159 には、ステアリングホイル29を直進状態に操作した
とき、上記デテントローラ158 が当接する位置に、同デ
テントローラ158 が陥入できる中立デテント凹部160 を
凹設している。
158 を回動自在に軸支し、同デテントローラ158 をスプ
リング157 の引張り付勢によって前記デテント用カム15
0 のカム作動面159 に圧接可能としており、カム作動面
159 には、ステアリングホイル29を直進状態に操作した
とき、上記デテントローラ158 が当接する位置に、同デ
テントローラ158 が陥入できる中立デテント凹部160 を
凹設している。
【0052】また、前記圧接レバー152 の先端に、ボル
ト161 及びロックナット162 よりなるスイッチ押圧体16
3 を進退自在に螺着すると共に、ステアリングギヤボッ
クス40の上面に前記バイパスパイロット弁16と接続した
ロックアップスイッチ164 を取付けて、同ロックアップ
スイッチ164 の作動体165 先端に軸支した小ローラ166
を上記スイッチ押圧体163 の先端に対向させて,上記デ
テントローラ158 の中立デテント凹部160 への陥入動作
によって、ロックアップスイッチ164 を切り、バイパス
パイロット弁16を作動させるようにしている。
ト161 及びロックナット162 よりなるスイッチ押圧体16
3 を進退自在に螺着すると共に、ステアリングギヤボッ
クス40の上面に前記バイパスパイロット弁16と接続した
ロックアップスイッチ164 を取付けて、同ロックアップ
スイッチ164 の作動体165 先端に軸支した小ローラ166
を上記スイッチ押圧体163 の先端に対向させて,上記デ
テントローラ158 の中立デテント凹部160 への陥入動作
によって、ロックアップスイッチ164 を切り、バイパス
パイロット弁16を作動させるようにしている。
【0053】かかる構成によって、ステアリングホイル
29の回動操作に伴ってカム作動面159 上を転動している
デテントローラ158 が、上記中立デテント凹部160 にさ
しかかるとスプリング157 の付勢によって急激に中立デ
テント凹部160 に陥入するため急にハンドル操作の抵抗
が減じ、デテントローラ158 が中立デテント凹部160か
ら通常のカム作動面159 に移行するときは、急にハンド
ル操作の抵抗が増加するため、それまでとは異なるステ
アリングホイル29の感触が発生し、この感触によって運
転者がステアリングホイル29の中立位置を手ごたえで感
知することができ、しかも、デテント用カム150 に形成
した長孔170 を挿通した取付ボルト171を介し、ステア
リングシャフト33に対し回動位置調整自在に取付けたこ
とによって、機体の直進状態とステアリングホイル29の
直進状態とを正確に一致させることができる。
29の回動操作に伴ってカム作動面159 上を転動している
デテントローラ158 が、上記中立デテント凹部160 にさ
しかかるとスプリング157 の付勢によって急激に中立デ
テント凹部160 に陥入するため急にハンドル操作の抵抗
が減じ、デテントローラ158 が中立デテント凹部160か
ら通常のカム作動面159 に移行するときは、急にハンド
ル操作の抵抗が増加するため、それまでとは異なるステ
アリングホイル29の感触が発生し、この感触によって運
転者がステアリングホイル29の中立位置を手ごたえで感
知することができ、しかも、デテント用カム150 に形成
した長孔170 を挿通した取付ボルト171を介し、ステア
リングシャフト33に対し回動位置調整自在に取付けたこ
とによって、機体の直進状態とステアリングホイル29の
直進状態とを正確に一致させることができる。
【0054】更に、ステアリングホイル29が直進位置の
ときは、デテントローラ158 の中立デテント凹部160 へ
の陥入動作によって、ロックアップスイッチ164 が切れ
て、クラッチ切換電磁弁18が作動し、前記油圧式多板ク
ラッチ装置CLを接続状態として、左右走行装置1L,1R の
走行駆動速度を強制的に一致させて、機体の直進性を良
好に確保すると共に、バイパスパイロット弁16を作動さ
せて、バイパス弁13a,13b を介し、左右の静油圧式無段
変速装置HST の左走行用油圧ポンプPLと左走行用油圧モ
ータML、及び右走行用油圧ポンプPRと右走行用油圧モー
タMRとをそれぞれ接続する閉回路K1,K2 の往路側流路同
士又は復路側流路側同士をそれぞれ連通させることによ
り、各ポンプ及び各モーターに無理な負荷がかからない
ようにすることができる。
ときは、デテントローラ158 の中立デテント凹部160 へ
の陥入動作によって、ロックアップスイッチ164 が切れ
て、クラッチ切換電磁弁18が作動し、前記油圧式多板ク
ラッチ装置CLを接続状態として、左右走行装置1L,1R の
走行駆動速度を強制的に一致させて、機体の直進性を良
好に確保すると共に、バイパスパイロット弁16を作動さ
せて、バイパス弁13a,13b を介し、左右の静油圧式無段
変速装置HST の左走行用油圧ポンプPLと左走行用油圧モ
ータML、及び右走行用油圧ポンプPRと右走行用油圧モー
タMRとをそれぞれ接続する閉回路K1,K2 の往路側流路同
士又は復路側流路側同士をそれぞれ連通させることによ
り、各ポンプ及び各モーターに無理な負荷がかからない
ようにすることができる。
【0055】なお、ステアリングホイル29が中立位置を
離れて回動操作されると、デテントローラ158 が中立デ
テント凹部160 から通常のカム作動面159 に移行して、
ロックアップスイッチ164 を導通させ、油圧式多板クラ
ッチ装置CLを非接続状態として、左右走行装置1L,1R を
相異なる速度で走行駆動することにより機体を旋回させ
ることができる。
離れて回動操作されると、デテントローラ158 が中立デ
テント凹部160 から通常のカム作動面159 に移行して、
ロックアップスイッチ164 を導通させ、油圧式多板クラ
ッチ装置CLを非接続状態として、左右走行装置1L,1R を
相異なる速度で走行駆動することにより機体を旋回させ
ることができる。
【0056】また、ロックアップスイッチ164 を作動さ
せるスイッチ押圧体163 を、ボルト161 及びロックナッ
ト162 で構成して、圧接レバー152 の先端に進退自在に
螺着したことにより、ロックアップスイッチ164 のスト
ロークにスイッチ押圧体163のストロークを合わせた
り、ロックアップスイッチ164 作動のタイミングを調整
することができ、中立デテント凹部160 にデテントロー
ラ158 が陥入した際に、スイッチ押圧体163 の先端がロ
ックアップスイッチ164 を作動させて、ニュートラル状
態を検出するようにしており、このようにしたことで、
デテントローラ158 の作動が増幅されてスイッチ押圧体
163 に伝達されることになり、ロックアップスイッチ16
4 のヒステリシスの影響を減殺して、ニュートラル検出
感度を向上させている。
せるスイッチ押圧体163 を、ボルト161 及びロックナッ
ト162 で構成して、圧接レバー152 の先端に進退自在に
螺着したことにより、ロックアップスイッチ164 のスト
ロークにスイッチ押圧体163のストロークを合わせた
り、ロックアップスイッチ164 作動のタイミングを調整
することができ、中立デテント凹部160 にデテントロー
ラ158 が陥入した際に、スイッチ押圧体163 の先端がロ
ックアップスイッチ164 を作動させて、ニュートラル状
態を検出するようにしており、このようにしたことで、
デテントローラ158 の作動が増幅されてスイッチ押圧体
163 に伝達されることになり、ロックアップスイッチ16
4 のヒステリシスの影響を減殺して、ニュートラル検出
感度を向上させている。
【0057】更に、ロックアップスイッチ164 の小ロー
ラ166 が、直接カム作動面159 を摺動していないので作
動体165 に横向きの力が作用せず破損が防止され、ま
た、小ローラ166 の磨耗を防止されるので、ロックアッ
プスイッチ164 の寿命を延長することができる。
ラ166 が、直接カム作動面159 を摺動していないので作
動体165 に横向きの力が作用せず破損が防止され、ま
た、小ローラ166 の磨耗を防止されるので、ロックアッ
プスイッチ164 の寿命を延長することができる。
【0058】また、前記デテント用カム150 の中立デテ
ント凹部160 の反対側外周縁に、円周方向に所定幅wを
有する緩旋回デテント凹部180 を凹設する一方、ステア
リングギヤボックス40の上面にデテント支持体181 を立
設し、同デテント支持体181に、外周面に雄ネジを形成
した筒体182 、同筒体182 中に挿入したデテントボール
183 及びデテントスプリング184 よりなる緩旋回デテン
ト機構D2を取付けて、ステアリングホイル29をニュート
ラル位置に操作した際に、上記デテントボール183 が緩
旋回デテント凹部180 の中央に位置するようにし、ステ
アリングホイル29を前記所定幅wに見合う角度だけ回動
させた際に、デテントボール183 が緩旋回デテント凹部
180 の端縁に当接して回動操作の抵抗が増大するのを利
用して、ステアリングホイル29の回動操作に手応えを付
与するようにしている。図中、185 は前記筒体182 を位
置調整可能に固定する取付けナットである。
ント凹部160 の反対側外周縁に、円周方向に所定幅wを
有する緩旋回デテント凹部180 を凹設する一方、ステア
リングギヤボックス40の上面にデテント支持体181 を立
設し、同デテント支持体181に、外周面に雄ネジを形成
した筒体182 、同筒体182 中に挿入したデテントボール
183 及びデテントスプリング184 よりなる緩旋回デテン
ト機構D2を取付けて、ステアリングホイル29をニュート
ラル位置に操作した際に、上記デテントボール183 が緩
旋回デテント凹部180 の中央に位置するようにし、ステ
アリングホイル29を前記所定幅wに見合う角度だけ回動
させた際に、デテントボール183 が緩旋回デテント凹部
180 の端縁に当接して回動操作の抵抗が増大するのを利
用して、ステアリングホイル29の回動操作に手応えを付
与するようにしている。図中、185 は前記筒体182 を位
置調整可能に固定する取付けナットである。
【0059】本発明の装軌車両の操向装置Sは、前述し
た農業用トラクタAに限定されず、例えば、他の農作業
機にも適用することができ、一例として、本発明の装軌
車両の操向装置Sを適用した汎用型コンバインA1を図1
6に示す。
た農業用トラクタAに限定されず、例えば、他の農作業
機にも適用することができ、一例として、本発明の装軌
車両の操向装置Sを適用した汎用型コンバインA1を図1
6に示す。
【0060】図中、200 は左右一対の走行部、201 は走
行部フレーム、202 は機体フレーム、203 は運転部、20
4 は脱穀部、205 は揺動選別部、206 は排藁処理部、20
7 はグレンタンク、208 は刈取部、209 は原動機部、21
0 はステアリングホイル、211 はステアリングシャフ
ト、212 はステアリングギヤボックス、213 は左右静油
圧式変速装置を備えた動力伝達機構であって、ステアリ
ングホイル210 で操向しつつ走行部200 で圃場を走行し
ながら、刈取部208 で刈取った穀稈を脱穀部204で脱穀
し、脱穀物を揺動選別部205 で穀粒を抽出して、穀粒を
グレンタンク207に収納し、排藁を排藁処理部206 を介
して外部に排出するようにしている。
行部フレーム、202 は機体フレーム、203 は運転部、20
4 は脱穀部、205 は揺動選別部、206 は排藁処理部、20
7 はグレンタンク、208 は刈取部、209 は原動機部、21
0 はステアリングホイル、211 はステアリングシャフ
ト、212 はステアリングギヤボックス、213 は左右静油
圧式変速装置を備えた動力伝達機構であって、ステアリ
ングホイル210 で操向しつつ走行部200 で圃場を走行し
ながら、刈取部208 で刈取った穀稈を脱穀部204で脱穀
し、脱穀物を揺動選別部205 で穀粒を抽出して、穀粒を
グレンタンク207に収納し、排藁を排藁処理部206 を介
して外部に排出するようにしている。
【0061】特に、上記ステアリングホイル210 に、本
発明の操向装置Sを連動連結して、条合わせ等のための
直進及び緩旋回操作を容易にしている。
発明の操向装置Sを連動連結して、条合わせ等のための
直進及び緩旋回操作を容易にしている。
【0062】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を有するもの
である。
である。
【0063】請求項1記載の発明では、左右走行装置に
それぞれ連動連結した左右の静油圧式変速装置を具備
し、ステアリングホイルの回動操作により、上記左右の
静油圧式変速装置の変速比を個別に変更して機体の操向
を行うべく構成した装軌車両において、左右の静油圧式
変速装置の変速比を等しくしたニュートラル位置で、ス
テアリングホイルの回動操作に手応えを付与する中立デ
テント機構を設けたことによって、ステアリングホイル
を正確に上記ニュートラル位置に保持することができ、
直進操作を容易にすることができる。
それぞれ連動連結した左右の静油圧式変速装置を具備
し、ステアリングホイルの回動操作により、上記左右の
静油圧式変速装置の変速比を個別に変更して機体の操向
を行うべく構成した装軌車両において、左右の静油圧式
変速装置の変速比を等しくしたニュートラル位置で、ス
テアリングホイルの回動操作に手応えを付与する中立デ
テント機構を設けたことによって、ステアリングホイル
を正確に上記ニュートラル位置に保持することができ、
直進操作を容易にすることができる。
【0064】請求項2記載の発明では、上記ニュートラ
ル位置を挟んで所定角度だけステアリングホイルを回動
した位置で、ステアリングホイルの回動操作に手応えを
付与する緩旋回デテント機構を設けたことによって、緩
旋回操作が容易になり、圃場での条合わせ等の操作がや
り易くなるという効果がある。
ル位置を挟んで所定角度だけステアリングホイルを回動
した位置で、ステアリングホイルの回動操作に手応えを
付与する緩旋回デテント機構を設けたことによって、緩
旋回操作が容易になり、圃場での条合わせ等の操作がや
り易くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操向装置を具備する農業用トラク
タの側面図。
タの側面図。
【図2】同農業用トラクタの平面図。
【図3】走行用トランスミッションの模式説明図。
【図4】油圧回路図。
【図5】操作部の左側面図。
【図6】操作部の右側面図。
【図7】操作部の正面図。
【図8】操作部の平面図。
【図9】ステアリングギヤボックスの内部構造を示す断
面平面図。
面平面図。
【図10】ステアリングギヤボックスの内部構造を示す
部分斜視図。
部分斜視図。
【図11】中立状態でのステアリングギヤボックスの部
分正面図。
分正面図。
【図12】直進状態でのステアリングギヤボックスの部
分正面図。
分正面図。
【図13】右旋回状態でのステアリングギヤボックスの
部分正面図。
部分正面図。
【図14】ピボットターン状態でのステアリングギヤボ
ックスの部分正面図。
ックスの部分正面図。
【図15】直進状態感知手段の平面図。
【図16】本発明の操向装置を具備する汎用コンバイン
の側面図。
の側面図。
A 装軌車両 D1 中立デテント機構 D2 緩旋回デテント機構 HST 静油圧式変速装置 1L 左走行装置 1R 右走行装置 29 ステアリングホイル
Claims (2)
- 【請求項1】 左右走行装置(1L)(1R)にそれぞれ連動連
結した左右の静油圧式変速装置(HST) を具備し、ステア
リングホイル(29)の回動操作により、上記左右の静油圧
式変速装置(HST) の変速比を個別に変更して機体の操向
を行うべく構成した装軌車両において、 左右の静油圧式変速装置(HST) の変速比を等しくしたニ
ュートラル位置で、ステアリングホイル(29)の回動操作
に手応えを付与する中立デテント機構(D1)を設けたこと
を特徴とする装軌車両の操向装置。 - 【請求項2】 上記ニュートラル位置を挟んで所定角度
だけステアリングホイル(29)を回動した位置で、ステア
リングホイル(29)の回動操作に手応えを付与する緩旋回
デテント機構(D2)を設けたことを特徴とする装軌車両の
操向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31521996A JPH10152065A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 装軌車両の操向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31521996A JPH10152065A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 装軌車両の操向装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10152065A true JPH10152065A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18062837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31521996A Pending JPH10152065A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 装軌車両の操向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10152065A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108995710A (zh) * | 2018-07-17 | 2018-12-14 | 徐工集团工程机械有限公司 | 一种液力机械传动履带车辆双功率流转向机构 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31521996A patent/JPH10152065A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108995710A (zh) * | 2018-07-17 | 2018-12-14 | 徐工集团工程机械有限公司 | 一种液力机械传动履带车辆双功率流转向机构 |
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